「サマソニ’19」が閉幕 スポーティー&ストリートスタイル旋風の3日目

 8月16日から3日間にわたり東京・大阪の2都市で開催されていた国内最大級の都市型音楽フェス「サマーソニック2019(SUMMER SONIC 2019)」が18日に閉幕した。最終日の東京会場は2日目に続き晴れ上がり、太陽の日差しが照りつける厳しい暑さの1日となった。

 暑さと合わせ、ヘッドライナーのザ・チェインスモーカーズ(THE CHAINSMOKERS)やゼッド(ZEDD)、ディスクロージャー(Disclosure)をはじめとしたダンスミュージック系アーティストの出演が中心だったことから、来場者は開放的なファッションやスポーティーなスタイル、ストリート風の装いの傾向に。さらに1・2日目に頻繁に見られたバンドTシャツ着用者が激減した一方、前日までにあまり目にしなかった「ペアルック」や「チームコーデ」、大胆な柄アイテムを取り入れたスタイリングなどを頻繁に見ることができたのも、ラインアップならでわだ。

 主催するクリエイティブマンは来年、会場が東京オリンピック・パラリンピックに使用されるため「サマソニ」を開催しないことを発表している。

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マドンナも「ディオール」も熱視線 アフリカのファッションがアツい

 ビヨンセ(Beyonce)は新曲「スピリット(Spirit)」のMVでセネガルのブランド「トンゴロ(TONGORO)」を着用し、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)はナイジェリア・ラゴスで開催されたアライズ・ファッション・ウイークでキャットウオークを披露した。「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ」では南アフリカのテーベ・マググ(Thebe Magugu)「テーベ マググ」デザイナーとナイジェリアのケネス・イズドンモウエン(Kenneth Izedonmwen)「ケネス イズ」デザイナーが2019年ファイナリストに選出された。今まさに、アフリカのファッションが国境を超えて脚光を浴びている。

 特に顕著な変化を見せているのがモロッコ中央部に位置する都市、マラケシュだ。17年にイヴ・サンローラン美術館が開館したこの地では、ファッションやアート、写真、ダンス、音楽をけん引する新たな世代のクリエイターが数多く登場し、ファッションに関するニュースも途切れることがない。

 昨年60歳の誕生日を迎えたマドンナ(Madonna)は自身のポートレートの撮影に、“マラケシュのアンディ・ウォーホル”として知られる芸術家のハッサン・ハッジャージュ(Hassan Hajjaj)とファッションデザイナーのアミーネ・ベンドリウィッチ(Amine Bendriouich)を起用した。07年にユニセックスブランドを立ち上げたベンドリウィッチは「当時は何もなかった。モロッコには4、5人のデザイナーしかおらず、彼らもクチュールか刺しゅうのどちらかの職人だった。どうやって生計を立てるのかとたびたび聞かれたものだった。それから今日になると、写真家、ブロガー、モデルとなる若い子が増えてきた。これはほんの始まりに過ぎないが、マラケシュに根付く美学は非常に力強いのだ」と話す。

 こういった現状にラグジュアリーブランドも注目し始めている。「ディオール(DIOR)」は今年4月に、マラケシュのエルバディ宮殿で20年プレ・スプリング・コレクションを発表した。飛行機2機をチャーターしてゲストを招待し合計110ルックを披露して、同時にアフリカのゲストデザイナーを招いた展示会も開催した。

 コレクションの中心となったのは、職人の技術を用いて伝統的なファブリックを生産するコートジボワールの工場、ユニワックス(UNIWAX)がデザインしたワックスパターンだ。同社のクリエイティブ・ディレクターであるアナベル・オリヴィエ(Annabel Olivier)は、「今回の『ディオール』のコレクションはわれわれがグローバルに販路を広げるチャンスとなった。現状ではアフリカでのみ販売しているが、新しいマシンに投資をし、オンライン販売のウェブサイトも開発している。今後は生地のカスタマイズにも応じられるようになり、これまで手が届かなかった多くの新しい市場が開拓できるだろう」と期待する。

 さらに「ディオール」の親会社であるLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は社内誌でアフリカに関する特集を組んだ。その中でコンサルタントのコラリー・オンバ(Coralie Omgba)は「17年に59億ドル(約6254億円)ほどだったアフリカ大陸のラグジュアリー市場は今後5年間で30%成長する」と予測している。

 「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ」でファイナリストに選出された2人のデザイナーもアフリカの勢いに胸を踊らせる。テーべ・マググは3月のパリ・ファッション・ウイークで開催されたカクテルパーティーで、「これまでアフリカのファッションはちょっとしたスパイスを加えるものくらいに見過ごされてきた。しかし今はかなりエキサイティングでバブルのようなことが起きている」と話した。

 同時にファイナリストに選出された「ケネス イズ」のブースでは、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者と長女のデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)「ルイ・ヴィトン」エグゼクティブ・バイス・プレジデントが、コレクションで使用した伝統的な布地に興味を示して立ち止まったという。デザイナーのケネス・イズドンモウエンは「夢みたいだった」と語り、「私がドイツのウィーン応用美術大学に留学するという道を選んだのは、これまでアフリカのデザイナーを見たことがなかったからだ。少しずつグローバルなブランドになりつつありとてもうれしい。これが私のしたかったことだ」と続けた。

 「これらは間違いなく素敵な兆候だ」と、「アダマ パリス(ADAMA PARIS)」のデザイナーでありブラック・ファッション・ウイークとダカール・ファッション・ウイークの創始者であるアダマ・ンジャイ(Adama Ndiaye)は言う。「2つのファッション・ウイークのプラットフォームをつくってから17年の月日が経った。数年前までは業界の人に足を運んでもらうことでさえとても苦労していたが、今では全てがとても簡単になった。インターネットがアフリカを世界に開かせたのだ」と続ける。

 9月にパリで開催される次のブラック・ファッション・ウイークでは、南アフリカ、ナイジェリア、セネガル、コートジボワール、モザンビークのデザイナーをフィーチャーする。しかし、問題はまだまだ山積みだ。彼女はダカールに衣料品工場を開設するために投資家を探しているが、金銭的な助成が不十分だという。「私たちはデザイナーを援助するために小さなファンドを設立し、私個人も5万ユーロ(約590万円)を投資した。しかし私はマザー・テレサではない。金銭的な行き詰まりを感じることも多い。政府がインフラを支援し、推進する必要がある」と主張する。

 「ディオール」のショーに協力した西アフリカのブルキナファソ出身のデザイナー、パテオ(Pathe’O)もンジャイの意見を繰り返した。「受賞などを通して認められたデザイナーたちが活躍するために、生産体制を確保し政府の支援を受けることが重要である。そうすればアフリカがこの戦いを制する日は近いだろう」。

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“移動型販売”の「エブリデニム」が伊勢丹新宿でイベント 全国制覇の集大成を展示

 26歳の兄・山脇耀平と24歳の弟・島田舜介の2人が手掛ける岡山県・瀬戸内発のデニムブランド「エブリデニム(EVERYDENIM)」は8月21~9月10日の間、伊勢丹新宿本店メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス内プロモーションスペースで企画展「47都道府県旅の終着展」を開催する。2018年4月から1年3カ月の間、商品の試着・受注会のために旅した全国47都道府県で出会った人々の紹介や新製品“真ん中デニム-スポーク(SPOKE)”(2万4000円)の受注会のほか、8月24、25日、9月8日の3日間、ゲストを招いたトークショーを実施する。トークショーは入場無料で事前予約制。

 「エブリデニム」は15年9月に設立。店舗を持たずにキャンピングカー「えぶり号」で各地を巡り、商品を販売する“移動型販売”を行ってきた。19年7月に全国47都道府県を制覇。現在は倉敷市の児島にブランド初の拠点となる宿泊型の店舗、デニムホステル フロート(DENIM HOSTEL FLOAT)のオープンを予定しており、そのための資金1000万円をクラウドファンディングサイト「レディー フォー(READY FOR)」で募っている。

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期待の新人グローバルガールズグループ(G)I-DLEを直撃 「作曲から振り付けまで自分たちで行うのが強み」

 韓国のキューブ エンターテインメント(CUBE ENTERTAINMENT)に所属するガールズグループの(G)I-DLE(ジー・アイドゥル)は7月31日にJAPAN 1st mini album「LATATA」を発売し、日本デビューを果たした。また、23日にはショーケースを東京で行い、いち早く日本のファンに新曲を披露した。

 (G)I-DLEは2018年5月に韓国でデビュー。韓国では最多となる新人賞10冠に輝き、デビュー曲の「LATATA」はわずか20日で音楽番組1位を記録。さらに、「LATATA」のミュージックビデオのユーチューブ総再生回数は1億2000万回を記録するなど、デビュー早々から注目を集めてきた。その後、リリースした楽曲「HANN」「Senorita」「Uh-Oh」も1位に輝くなど一躍人気アーティストの仲間入りを果たした。また、ニューヨークでは街中で突然踊り出す演出方法のフラッシュモブを行い、話題に。リーダーのソヨンを中心に作詞や作曲をはじめ、ダンスの振り付けまでを自分たちで全て行う”セルフプロデュースアイドル”として、話題を集めている。そんな彼女たちに、日本デビューに対する思いなどについて聞いた。

WWD(以下、WWD):グループ名の由来とコンセプトは?

ソヨン:(G)I-DLEの名前の由来は、Iが英語のI(私)、韓国語で複数を意味するDLE(-達)を合わせた造語です。個性のある6人のI(私)DLE(達)が集まったという意味を込めています。

ミンニ:グループの強みは、作曲から振り付けまで自分たちで行う、“セルフプロデュース”グループであることです。また、一人一人が強い個性を持っていることもポイントです。

WWD:それではメンバーそれぞれの個性は?

ソヨン:みんなそれぞれの個性を表す言葉を掲げています。例えば私は「カリスマ」。

ミン二:私は「幻想的」。

ミヨン:「清純」。

シュファ:「シック」。

ウギ:「キュート」。

スジン:「セクシー」。

WWD:日本でのデビュー曲「LATATA」のコンセプトや曲に込めた思いは?

ソヨン:デビュー曲の「LATATA」は、皆さんが私たちに引き込まれて、愛さずにはいられないような呪文を唱えている、という内容で作りました。デビューの時の覚悟や意気込みを込めた曲でもあります。

WWD:韓国語バージョンと日本語バージョンではミュージックビデオの雰囲気が違ったが、変更した理由はある?

ソヨン:違いを作ったわけではなく、自然とそうなりました。韓国でミュージックビデオを撮影した時はデビューして間もなかった頃でした。日本語バージョンはそれから一年が経ったときに撮影したもの。私たちもその間変化してきましたし、成長した姿が自然と強調されていると思います。

WWD:カムバックする(曲を出す)たびに音楽スタイルが全く違うが、異なるジャンルに挑戦する理由は?

ソヨン:異なるジャンルを表現しているというよりも、これまで表現してきたもの全てが私たち(ジー・アイドゥル)というジャンルだと考えています。違う姿を見せているというよりは、少しずつ私たちの中にある姿を見せているという感じです。

スジン:これまでホットで情熱的な曲をやってきたのでクールな雰囲気の曲も歌ってみたいです。

WWD:1つの曲が出来上がるまでのプロセスは?

ソヨン:私が曲を書いていますが、その際にチームにプレゼンテーションをして、メンバーたちに意見をもらって一緒にコンセプトを作っています。ミュージックビデオや衣装に対する意見もそこでもらっています。

WWD:衣装やダンス、メイクにも自分たちの意見を入れる?

ソヨン:衣装についてはみんなでアイデアをたくさん出し合います。コンセプトを決める時に衣装はとても大事な役割になるので、そこはしっかり作っています。振付に関しては曲を作る段階でどんな雰囲気でどんなダンスにしたいのかというイメージを持った状態で作っています。メイクやネイルについてはメンバーのスジンから意見を多くもらいます。

スジン:私は美容全般に関心があって、とても好きなので。

WWD:ソヨンさんが作曲を担当しているが、どこからインスピレーションを受ける?

ソヨン:さまざまなところからインスピレーションを得るのですが、メンバーや日頃の出来事、周辺から受けることが多いです。例えば「LATATA」は、韓国のお笑い番組で流行っていた、「ラッタラッタアラッタ」とリズムに乗って言うギャグからインスピレーションを受けました。ほかにも街中を歩いているときなどいろいろな所から着想を得ています。

WWD:メイクやスキンケアのこだわりは?

スジン:リップが好きです。またオイリー肌なのでパウダー製品も必須ですね。

ウギ:チークが好きです。

ミヨン:私はつけまつげに関心があり、最近は下まつげにもしっかりつけています!チークも好きですね。

ミンニ:ステージ上ではメイクが濃いので普段はアイメイクはしません。スキンケアをしっかりしつつナチュラルなメイクが得意です。

ソヨン:私はアイメイクが濃い方ですが、家でもシャドウのパレットを広げてメイクをしています。リップは最近ヌードトーンの物にハマっています。

シュファ:メイクアップより化粧品はスキンケアが大切だと考えています。

WWD:シュファさんのスキンケアのこだわりは?

シュファ:化粧品やローション、パック、ミストを毎日使っています。中でもミストは必ず持ち歩いてますね。

WWD:ニューヨークでのフラッシュモブなど話題はつきないが、韓国でデビューして以来、世界からの反響は?

ソヨン:主に韓国でしかまだ活動していませんが、ありがたいことに世界各国から反響があり、皆さんに本当に感謝しています。NEVERLAND(ファンの総称)の皆さんにはほとんど韓国でしかお会いできておらず、早く世界各地のNEVERLANDたちの皆さんに会いたいです。中々直接お会いできずに申し訳なく思います。

WWD:今、世界的なK-POPブームで、たくさんのグループの中で勝ち抜くための意気込みや考えは?

ミヨン:いろいろなグループがいますが、私たちの持っている個性や、やりたい音楽をやり続ける意思を忘れないようにしています。ファンの方々はそんな姿を応援してくださっているのではないかと思っています。

WWD:デビューから約1年の間で皆さんがどのように成長した?

ソヨン:デビュー当時の緊張が少しほぐれ、ステージ上でも自然体で居られるようになりました。最初はファンの方にお会いしても少しぎこちなくて上手くコミュニケーションを取ることが出来ませんでした。応援にどのように受け止めて答えて良いかよく分かりませんでしたが、最近はより積極的にファンの方とコミュニケーションを取ることが出来るようになりました。

WWD:最後に日本デビューの意気込みを教えてください。

ソヨン:日本デビューすることで日本のNEVERLANDの方にお会いできるようになるわけですが、韓国にいる時も、日本のNEVERLANDの皆さんはファンサイン会に来てくださる方もいました。日本でも少しずつ私たちのことを好きになって頂けているんだなと実感しました。ようやく日本デビューすることが決まり、そのために一生懸命準備してきたので皆さんに良い姿をお見せできるように頑張ります。

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期待の新人グローバルガールズグループ(G)I-DLEを直撃 「作曲から振り付けまで自分たちで行うのが強み」

 韓国のキューブ エンターテインメント(CUBE ENTERTAINMENT)に所属するガールズグループの(G)I-DLE(ジー・アイドゥル)は7月31日にJAPAN 1st mini album「LATATA」を発売し、日本デビューを果たした。また、23日にはショーケースを東京で行い、いち早く日本のファンに新曲を披露した。

 (G)I-DLEは2018年5月に韓国でデビュー。韓国では最多となる新人賞10冠に輝き、デビュー曲の「LATATA」はわずか20日で音楽番組1位を記録。さらに、「LATATA」のミュージックビデオのユーチューブ総再生回数は1億2000万回を記録するなど、デビュー早々から注目を集めてきた。その後、リリースした楽曲「HANN」「Senorita」「Uh-Oh」も1位に輝くなど一躍人気アーティストの仲間入りを果たした。また、ニューヨークでは街中で突然踊り出す演出方法のフラッシュモブを行い、話題に。リーダーのソヨンを中心に作詞や作曲をはじめ、ダンスの振り付けまでを自分たちで全て行う”セルフプロデュースアイドル”として、話題を集めている。そんな彼女たちに、日本デビューに対する思いなどについて聞いた。

WWD(以下、WWD):グループ名の由来とコンセプトは?

ソヨン:(G)I-DLEの名前の由来は、Iが英語のI(私)、韓国語で複数を意味するDLE(-達)を合わせた造語です。個性のある6人のI(私)DLE(達)が集まったという意味を込めています。

ミンニ:グループの強みは、作曲から振り付けまで自分たちで行う、“セルフプロデュース”グループであることです。また、一人一人が強い個性を持っていることもポイントです。

WWD:それではメンバーそれぞれの個性は?

ソヨン:みんなそれぞれの個性を表す言葉を掲げています。例えば私は「カリスマ」。

ミン二:私は「幻想的」。

ミヨン:「清純」。

シュファ:「シック」。

ウギ:「キュート」。

スジン:「セクシー」。

WWD:日本でのデビュー曲「LATATA」のコンセプトや曲に込めた思いは?

ソヨン:デビュー曲の「LATATA」は、皆さんが私たちに引き込まれて、愛さずにはいられないような呪文を唱えている、という内容で作りました。デビューの時の覚悟や意気込みを込めた曲でもあります。

WWD:韓国語バージョンと日本語バージョンではミュージックビデオの雰囲気が違ったが、変更した理由はある?

ソヨン:違いを作ったわけではなく、自然とそうなりました。韓国でミュージックビデオを撮影した時はデビューして間もなかった頃でした。日本語バージョンはそれから一年が経ったときに撮影したもの。私たちもその間変化してきましたし、成長した姿が自然と強調されていると思います。

WWD:カムバックする(曲を出す)たびに音楽スタイルが全く違うが、異なるジャンルに挑戦する理由は?

ソヨン:異なるジャンルを表現しているというよりも、これまで表現してきたもの全てが私たち(ジー・アイドゥル)というジャンルだと考えています。違う姿を見せているというよりは、少しずつ私たちの中にある姿を見せているという感じです。

スジン:これまでホットで情熱的な曲をやってきたのでクールな雰囲気の曲も歌ってみたいです。

WWD:1つの曲が出来上がるまでのプロセスは?

ソヨン:私が曲を書いていますが、その際にチームにプレゼンテーションをして、メンバーたちに意見をもらって一緒にコンセプトを作っています。ミュージックビデオや衣装に対する意見もそこでもらっています。

WWD:衣装やダンス、メイクにも自分たちの意見を入れる?

ソヨン:衣装についてはみんなでアイデアをたくさん出し合います。コンセプトを決める時に衣装はとても大事な役割になるので、そこはしっかり作っています。振付に関しては曲を作る段階でどんな雰囲気でどんなダンスにしたいのかというイメージを持った状態で作っています。メイクやネイルについてはメンバーのスジンから意見を多くもらいます。

スジン:私は美容全般に関心があって、とても好きなので。

WWD:ソヨンさんが作曲を担当しているが、どこからインスピレーションを受ける?

ソヨン:さまざまなところからインスピレーションを得るのですが、メンバーや日頃の出来事、周辺から受けることが多いです。例えば「LATATA」は、韓国のお笑い番組で流行っていた、「ラッタラッタアラッタ」とリズムに乗って言うギャグからインスピレーションを受けました。ほかにも街中を歩いているときなどいろいろな所から着想を得ています。

WWD:メイクやスキンケアのこだわりは?

スジン:リップが好きです。またオイリー肌なのでパウダー製品も必須ですね。

ウギ:チークが好きです。

ミヨン:私はつけまつげに関心があり、最近は下まつげにもしっかりつけています!チークも好きですね。

ミンニ:ステージ上ではメイクが濃いので普段はアイメイクはしません。スキンケアをしっかりしつつナチュラルなメイクが得意です。

ソヨン:私はアイメイクが濃い方ですが、家でもシャドウのパレットを広げてメイクをしています。リップは最近ヌードトーンの物にハマっています。

シュファ:メイクアップより化粧品はスキンケアが大切だと考えています。

WWD:シュファさんのスキンケアのこだわりは?

シュファ:化粧品やローション、パック、ミストを毎日使っています。中でもミストは必ず持ち歩いてますね。

WWD:ニューヨークでのフラッシュモブなど話題はつきないが、韓国でデビューして以来、世界からの反響は?

ソヨン:主に韓国でしかまだ活動していませんが、ありがたいことに世界各国から反響があり、皆さんに本当に感謝しています。NEVERLAND(ファンの総称)の皆さんにはほとんど韓国でしかお会いできておらず、早く世界各地のNEVERLANDたちの皆さんに会いたいです。中々直接お会いできずに申し訳なく思います。

WWD:今、世界的なK-POPブームで、たくさんのグループの中で勝ち抜くための意気込みや考えは?

ミヨン:いろいろなグループがいますが、私たちの持っている個性や、やりたい音楽をやり続ける意思を忘れないようにしています。ファンの方々はそんな姿を応援してくださっているのではないかと思っています。

WWD:デビューから約1年の間で皆さんがどのように成長した?

ソヨン:デビュー当時の緊張が少しほぐれ、ステージ上でも自然体で居られるようになりました。最初はファンの方にお会いしても少しぎこちなくて上手くコミュニケーションを取ることが出来ませんでした。応援にどのように受け止めて答えて良いかよく分かりませんでしたが、最近はより積極的にファンの方とコミュニケーションを取ることが出来るようになりました。

WWD:最後に日本デビューの意気込みを教えてください。

ソヨン:日本デビューすることで日本のNEVERLANDの方にお会いできるようになるわけですが、韓国にいる時も、日本のNEVERLANDの皆さんはファンサイン会に来てくださる方もいました。日本でも少しずつ私たちのことを好きになって頂けているんだなと実感しました。ようやく日本デビューすることが決まり、そのために一生懸命準備してきたので皆さんに良い姿をお見せできるように頑張ります。

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写真家の立木義浩がライカギャラリーで作品展を開催

 写真家の立木義浩は写真展を開催する。会場は東京と京都のライカギャラリーで、期間は東京が8月23日〜12月4日、京都が8月24日〜12月4日。それぞれの会場で異なる作品を展示する。

 展覧会タイトルは「まばたき」。立木氏が街を歩き、まばたきするように無心で撮り下ろしたスナップショットを展示する。撮影には、モノクロ専用のデジタルカメラ“ライカMモノクローム”を使用した。

 立木氏は1937年、徳島県生まれ。58年に東京写真短期大学(現・東京工芸大学)技術科を卒業し、59年に写真家としての活動をスタート。以来、ファッション、ポートレート、広告、スポーツと幅広いジャンルで活動し、半世紀以上にわたって写真界をけん引する。コマーシャルな活動のかたわら、自身のライフワークとしてスナップ写真を撮り続け、多数の作品を世に送り出してきた。

 立木氏の名を広めたのは、65年にカメラ・写真雑誌「カメラ毎日」(毎日新聞社)に掲載されたデビュー作「舌出し天使」。女性の等身大の日常をユーモラスに記録した同作で、当時27歳の立木氏は日本写真家批評家協会新人賞を受賞した。

■まばたき
日時:8月23日〜12月4日
時間:12:00~19:00
定休日:月曜
場所:ライカギャラリー東京
住所:東京都中央区銀座 6-4-1 ライカ銀座店2階

日時:8月24日〜12月4日
時間:12:00~19:00
定休日:月曜
場所:ライカギャラリー京都
住所:京都市東山区祇園町南側570-120 ライカ京都店2階

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「ブルックス ブラザーズ」がアーカイブコレクションを発売 日本上陸40周年記念

 米ファッションブランド「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」は8月21日、アーカイブコレクションを発売する。1979年に東京・青山に米国以外で初のフラッグシップストアをオープンしてから日本上陸40年。同コレクションは、40周年を記念しビンテージ風のネクタイ24種やポケットチーフ6種などをそろえる。

 アイテムは、1950年代のカタログに実際に描かれていたデザインを再現したもので、ビンテージ感溢れるカラーリングのネクタイ(1万8000円)、エッジにハンドロールを施したカシミアシルクの素材に過去のカタログの表紙デザインをプリントしたハンカチーフ(8000円)など。「ブルックス ブラザーズ」直営店で取り扱う。

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「アーカー」が2019年秋冬コレクションを発売 “ハートパヴェ”シリーズなどを用意

 ジュエリーブランド「アーカー(AHKAH)」は8月21日、2019年秋冬コレクション“フェアリーテール(FAIRY TALE)”を発売する。幻想的でロマンチックな夢の世界からインスパイアされた“フェアリーテール”をテーマに、ハートモチーフやパールアイテムをフェミニンかつ華やかに表現したファンタスティックでリュクスなデザインをそろえる。

 アイテムは、「アーカー」の代表作でロングセラーの“ハートパヴェ”シリーズなどを用意。今季コレクションのアイコンで“ハートパヴェ”が連なるデザインが特徴の“ハートパヴェトリオリング”(34万円)、直線的に並んだダイヤモンドのデザインが特徴の“インラブ ネックレス”(11万8000円)などだ。

 「アーカー」は、1997年に福王寺朱美が設立したジュエリーブランド。セレクトショップや百貨店などで展開。国内だけでなく海外にも進出している。宝石商の家に生まれた福王寺は、ロサンゼルスで宝石鑑定士の資格を取得し、宝石化学研究所の鑑定部長を務める。

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【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→

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デザイナー大谷有紀が「ゾフ」と“ピンクムード”を初体験 大人のピンクを眼鏡で表現

 眼鏡ブランド「ゾフ(ZOFF)」を手掛けるインターメスティックは、デザイナー大谷有紀とのコラボレーションモデル“ゾフ×ユキ オオタニ-ピンクムード-(Zoff×yuki ootani -PINK MOOD-)”を9月13日に発売する。

 デザインはピンクのバリエーションが特徴で、くちびるをイメージした多角形やシンプルな丸型のフレームなどビンテージをモダンにアレンジした。商品は眼鏡フレーム2型とサングラス3型で、価格は2万1000円。

 大谷は2007年に東京藝術大学院デザイン科修士課程を修了後、資生堂に入社し、宣伝業務を担当。大学在学中からデザインユニット2eとして活動し、著書「ペーパー・シンドローム」(ピエ・ブックス)を発表している。10年に自身のアパレルブランド「キ ノエ(KI NOE)」をスタートさせ、16年にフリーランスデザイナーとして活動を始めた。

 眼鏡のデザインは初めてという大谷は「気軽に取り入れられるおしゃれのツールとして楽しくデザインできた。ピンクがテーマで、大人の女性が掛けてもシャープに見えるし、遊び心もある。コーディネートの主役になれる眼鏡のデザインだ」とコメントした。

 インターメスティックの上野博史・専務取締役チーフ・デザイン・オフィサーは「『ゾフ』はさまざまな挑戦を続け、トレンド発信力やデザイン力が向上して、品質は高まっている。『ゾフ』の強みを生かし、今後も強いコンテンツを作っていきたい」と話した。

 「ゾフ」の東京・原宿店、下北沢店、自由が丘店、大丸梅田店、大丸札幌店など7店舗限定で販売する。

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「ロクシタン」のホリデーは3つの香りにまつわる豪華なコレクションが3種登場

 「ロクシタン(L’OCCITANE)」は10月23日からホリデーコレクションを順次発売する。今年は3つの香りにまつわる3つのコレクションが登場する。

 10月23日に発売する第1弾は“純粋な愛の庭”がテーマ。イランイランやネロリ、グリーンティー、マンダリンなどをブレンドした華やかでクリーンな香りのフレグランス「フェスティブガーデン オードトワレ」(50mL、5900円)を発売する。同じ香りのボディークリーム、ハンドクリーム、髪にも体にも使えるオイル、ホイップ状のシャワー洗浄料をそろえる。価格帯は1400〜4900円。全製品を収めたキット「同スノーシア コンプリート」(1万2000円)とボディークリームとハンドクリームがセットになった「同スノーシア ボディ&ハンド」(5000円)も登場する。

 第2弾は11月20日に発売。ブランドを代表するシアをメインに配合したアイテムをラインアップ。シャワーオイル、ボディークリーム、ハンドソープ、ハンドクリーム、リップバームが登場する。価格帯は1400〜3900円。シャワーオイルとボディークリーム、ハンドクリームをセットにした「同シャワートリオ」(7300円)とハンドクリームとリップバームをセットにした「同ハグ&キス」(3000円)も発売する。

 第3弾は12月11日に発売する。ラベンダーハニーを配合した同シリーズにはボディークリーム、ハンドクリーム、リップバームをそろえる。価格帯は1400〜3900円。全製品と入浴剤をセットにした「同コンプリート」(7000円)もラインアップする。さらに、第1弾、第2弾、第3弾のそれぞれのハンドクリームを詰め合わせた「シア フェスティブハンドトリオ2」(3900円)もそろえる。

 アイテムは、それぞれの世界観をイメージした限定パッケージで登場する。また、第1弾のボディークリームはシアバターを5%、第2弾は20%、第3弾は10%を配合し、香りだけでなく好みの保湿力からも選べる。さらに全てのコレクションで、パッケージにブランドが大切にしているバイオダイバーシティー(生物多様性)のストーリーを描いている。

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眼鏡のサブスクは広がるか? メガネの田中がポップアップショップをオープン

 全国で108店舗(8月1日現在)を展開するメガネの田中チェーンは、4月に全店舗で開始した眼鏡フレーム・サングラスのサブスクリプション(定額制利用)サービス“ニナル(NINAL)”のポップアップショップを、8月19日から9月1日まで大阪・なんばマルイ地下1階イベントスペースにオープンする。

 “ニナル”は月額2100円から始められる定額制の眼鏡コーディネート&掛け替えサービスで、3年間の契約期間中、1000種類以上の商品の中から好きな眼鏡かサングラスを3本(レンズ含む)まで交換して利用できるシステム。眼鏡フレームは「グッチ(GUCCI)」など高級ブランドも含む実勢価格3万円台のハイクラスの新品で、レンズは毎回検眼して作ることができる。

 ポップアップショップでは“ニナル”のサービスが体験できるほか、同社が独自に開発したiPadアプリやツールを利用して、眼鏡選びに役立つ顔の印象分析や肌色診断、服のテイストに合わせた眼鏡のコーディネート提案など、新しい眼鏡選びを提供する。

 メガネの田中チェーンはポップアップショップの目的について、同サービスの内容やメリットを体験して詳しく知ってもらうためとしている。一般消費者が持つ、眼鏡店に行くのが面倒、自分にどんな眼鏡が似合うのかわからないという悩みや不安を解消し、眼鏡選びの楽しさ、ファッションアイテムとしての眼鏡の関心度を高める狙いがある。眼鏡を“所有”から“利用”するものにするというデイミアン・ホール(Damian Hall)=メガネの田中チェーン社長の考えで、「眼鏡文化を変えることができるプロジェクトだ」と力を入れている。

 なお、現在の“ニナル”の利用者数は公表していない。

■メガネの田中 NINAL なんばマルイPOP UP
日程:8月19日~ 9月1日
※8月20日はなんばマルイの定休日
時間:11:00~20:30(日祝は11:00~20:00)
場所:なんばマルイ地下1階 イベントスペース
住所:大阪府大阪市中央区難波3-8-9 地下1階

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