@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。 詳しくはこちら→

Posted in 未分類

ファッション通信簿Vol.34 “チキンカツレツ”などの痛烈ワードで米「WWD」がハリウッドスターをめった切り

 米「WWD」の人気企画「ファッション通信簿」では、ストリートからパーティー、レッドカーペットまで、海外セレブたちのファッションを厳しくチェック。A+、A、A-、B+、B、B-、C+、C、C-、D+、D、D-、そしてFAIL(失格)の13段階評価で格付けし、それぞれのファッションポイントを勝手に辛口ジャッジ!

 第34回は、アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)、ジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)、クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)、シャーリーズ・セロン(Charlize Theron)、シャイア・ラブーフ(Shia LeBeouf)、ウィル・スミス(Will Smith)、ジェイデン・スミス(Jaden Smith)、エディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)が登場。ハリウッドの大御所にも容赦ない評価コメントが炸裂!

The post ファッション通信簿Vol.34 “チキンカツレツ”などの痛烈ワードで米「WWD」がハリウッドスターをめった切り appeared first on WWD JAPAN.com.

3人の東コレ担当記者が選ぶ4日目の“私的BEST LOOK”

 10月14日から19日までの6日間、楽天を初の冠スポンサーに迎えた2020年春夏シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」が開催される。期間中は、非公式スケジュールを含めると50近いブランドがランウエイショーやイベントを行い、合計すると1000近いルックが披露される。しかし、よほどのことがない限り全てのルックをチェックするのは難しい。

 そこで「RFWT」を取材する3人の「WWDジャパン」記者が、各日の“私的BEST LOOK”をご紹介。東コレを4年連続で取材する30代男性記者K.O、海外コレクションの取材経験も豊富な女性記者M.O、東コレにはスナップカメラマンとして参加していた20代男性記者R.Oという、偶然にもファミリーネームが「O」縛りの3人が選ぶルックとは?3〜4日目に登場した「FACE.A-Jプロジェクト(FASHION AND CULTURE EXCHANGE. AFRICA-JAPAN PROJECT)」「トクコ・プルミエヴォル(TOKUKO 1ER VOL)」「グローバル ファッション コレクティブ(GLOBAL FASHION COLLECTIVE)」「シンヤ コヅカ(SHINYA KOZUKA)」「メルシーボークー、(MERCIBEAUCOUP,)」「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」「グローバル ファッション コレクティブ(GLOBAL FASHION COLLECTIVE)」「ハレ(HARE)」「ユキ トリヰ インターナショナル(YUKI TORII INTERNATIONAL)」の9ブランドから3ルックをピックアップしお届けする。


男性記者K.O
FACE.A-J / LOOK 31

 アフリカと日本のブランドが参加したイベント「フェイス.A-J」は、色とパッションに溢れてとにかく楽しかった!現場にいた人も僕と同じように、アフリカンファッションの高いポテンシャルと今後の可能性を感じたことでしょう。ゲストで登場した民謡クルセイダーズのメンバーが着用していたのは、ナイジェリアの「ケネス イズ(KENNETH IZE)」が作ったプレイフルなテキスタイルを日本の「サルバム(SULVAM)」が硬派なジャケットに仕立てたコラボレーションです。国境を越えたクリエーションの競演を目の当たりにし、胸が熱くなりました。安易なコラボが乱発している時代だからこそ、今回のように互いの感性が衝突し、共鳴し合う協業に心を奪われました。文句なしのベストルックです。


女性記者M.O
MERCIBEAUCOUP, / LOOK 22

 5年ぶりに「メルシーボークー、」が東コレに帰ってきました!宇津木えりデザイナーは久しぶりにショーを行った理由を「新しい服を作ったから見て欲しかった」と言っていました。ここ数シーズンは、もともと強みにしていたアニマルモチーフを控えめにして、幅広い客層にリーチを目指している変革期であり、環境に配慮したモノづくりへと舵を切っています。それが、宇津木デザイナーの言う“新しい服”です。ファーストルックからビビットなピンクのドレスが出てきましたが、草木染めと、1%の化学染料を使用しているというから驚き。今日選んだルックは多国籍ロックバンドALIでMCを務めているラッパーのJUAがパフォーマンスを披露してるところ。半纏風のガウンをまとっていましたが、この黒も草木染めです。JUAはブランドのために8曲も書き下ろしていて、意外性のあるコラボは新鮮で、純粋にかっこよかった。ブランドの優しくふわっとした雰囲気から、クールで意思のあるイメージへの刷新を伝える術としてもしっかりと“メルシーの進化”を感じました。


男性記者R.O
CHILDREN OF THE DISCORDANCE / LOOK 1

 東コレには3回目の参加となる「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」に本気を見ました。モデルはストリートキャスティングにこだわって半年を費やし、ビンテージのテキスタイルは納得がいくまで収集した結果、2年掛かった壮大なコレクション。アイコニックなペイズリー柄のバンダナとパッチワークは健在で、今季はそこに「ブランド名でもある“DIscordance(非調和)”に立ち返った」と志鎌英明デザイナー。子どもの頃から好きだったという龍の刺しゅうなどのディテールを組み合わせ、よりブランドらしい“調和された非調和”を魅せてくれました。「『ナイキ(NIKE)』とのコラボ!?」かと思われたスニーカーは、加水分解などで履けなくなったものをスニーカーカスタムショップのリクチュール(RECOUTURE)とのコラボで復活させたワンオフだそう。欲しい……。

The post 3人の東コレ担当記者が選ぶ4日目の“私的BEST LOOK” appeared first on WWD JAPAN.com.

「ユキ トリヰ インターナショナル」2020年春夏東京コレクション

 「ユキ トリヰ インターナショナル(YUKI TORII INTERNATIONAL)」が2020年春夏コレクションを東京で発表した。

The post 「ユキ トリヰ インターナショナル」2020年春夏東京コレクション appeared first on WWD JAPAN.com.

「ウーノ」から初の男性に向けたメイクコフレが登場 CCクリームとアイブロウのセット

 資生堂のメンズブランド「ウーノ(UNO)」は11月下旬、本格メンズメイクで印象プロデュースができるCCクリームとアイブロウをセットにした「ウーノ アドバンスドフェイスクリエイターズ」(1980円、編集部調べ)をアマゾンと資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」で発売する。500個の数量限定。同ブランドからメンズ向けかつメイクアイテムでコフレを発売するのは初の取り組みで、より本格的なアイテムを使用して、印象コントロールを行いたいという男性の声に応える。

 「フェイスカラークリエイター(カバー)」は現行品で人気のBBクリームのカバータイプで、毛穴やニキビ跡、ひげの青み、クマといった悩みや、質感をカバーし素早く補正することができる。洗顔や石けんで簡単に落とせる点も特徴だ。「バランスクリエイター」は同ブランド初のアイブロウ。眉色になじむナチュラルブラックで、眉のバランスを整え目元から自信のある印象を作ることができる。簡単に使える繰り出し式で、毛流れを整え自然にぼかせるブラシ付き。どちらも新製品で単品での発売は未定だ。

 EC限定での発売に至った理由として、「まだ新しい男性メイク市場ではしっかりと情報を伝えた上で製品を展開したい。また店頭ではメイク商品に手を伸ばしにくいという声もある。ウエブサイトなどで情報を探している人に届けたい」とPR担当者は言う。ウエブページではイラストを見ながらそれぞれのアイテムの使い方を確認することができる。

The post 「ウーノ」から初の男性に向けたメイクコフレが登場 CCクリームとアイブロウのセット appeared first on WWD JAPAN.com.

「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」2020年春夏東京コレクション

 「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」が2020年春夏コレクションを東京で発表した。

The post 「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」2020年春夏東京コレクション appeared first on WWD JAPAN.com.

「リー」が創業130周年記念イベント 「Nハリ」など全7ブランドとのコラボマスコットを展示

 デニムブランド「リー(LEE)」は10月19日、ブランド創業130周年を記念して全7ブランドとのコラボレーションマスコットを「リー」原宿店や名古屋店をはじめ、全国直営5店舗で展示する。「リー」のシンボルのカウボーイマスコット“バディ・リー”を復刻させ、各ブランド独自のスタイルで“バディ・リー”に合わせた衣装を手掛ける。来場者にはノベルティーとして特別記念品を配布するほか、限定アイテムも販売する。

 参加ブランドは、ミリタリーグリーンの“カーミット”のぬいぐるみをつなぎ服にアレンジする「レディメイド(READYMADE)」、中国の伝統服をデニム生地で再現する「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」、ステッカーと接着剤と黒テープを組み合わせる「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」、「リー」のデニム生地を採用してフロントのボタンとサスペンダーを施す「マッドネス(MADNESS)」、「グロウス アンド サプライ(GRS)」、「ファンダメンタル(FDMTL)」。

The post 「リー」が創業130周年記念イベント 「Nハリ」など全7ブランドとのコラボマスコットを展示 appeared first on WWD JAPAN.com.

「グローバル ファッション コレクティブ」2020年春夏東京コレクション

 「グローバル ファッション コレクティブ(GLOBAL FASHION COLLECTIVE)」が2020年春夏コレクションを東京で発表した。

The post 「グローバル ファッション コレクティブ」2020年春夏東京コレクション appeared first on WWD JAPAN.com.

インスタ「#足元倶楽部」の仕掛人に聞く、“SNS世代”流ビジネス

 インスタグラム上で「#足元倶楽部」というハッシュタグと共に、靴を履いた足元の写真が投稿されるのを見たことがあるだろうか。現在、投稿数が200万件を超えているこのハッシュタグの考案者が、株式会社いいねの小林稜社長だ。小林社長は2014年にスニーカー特化型のキュレーションメディアとして「足元倶楽部」をスタート。インスタグラム上で「#足元倶楽部」と投稿されたスニーカーの情報発信を始めた。17年にはSNSコンテンツに特化した企業、いいねを設立。19年8月にはキュレートした写真を雑誌のように加工したファッションメディア「SNS世代」を立ち上げた。SNS領域での事業を拡大している同社の小林社長に「足元倶楽部」誕生秘話から“SNS世代”の価値観までを聞いた。

WWD:「足元倶楽部」をスタートした経緯は?

小林稜いいね社長(以下、小林):学生時代からファッションに興味があったのですが、雑誌を読んでも、僕自身太ってるので全く参考にならず(笑)、唯一読んでいたのが「オーシャンズ(OCEANS)」のスナップ企画“街角パパラッチ”でした。その中には自分と同じ体格の人もちらほらいて、リアルで共感できたんですよね。次第にこの人たちは普段、他にどんなスタイリングをしているのか興味が湧いて、スナップ内に出てくる人の名前をSNSで検索するというネットストーカー的なことをして(笑)、すると意外にもヒットして沢山の情報が得られました。このことをキッカケにSNSの楽しさというか可能性を感じたんです。そこから“体形に縛られない”、“身近で男女共に楽しめる”スニーカーに特化した足元倶楽部をスタートしました。

WWD:そこからキュレーション型のメディアに進路変更した理由は?

小林:まずコンテンツを作るために、スナップ撮影を原宿で行っていたのですが、思いのほか撮れ高が悪くて。そこで目を付けたのがインスタグラムでした。インスタグラムの根底には「周りから評価されたい」「いいねされたい」「取り上げてほしい」といった承認欲求や自己顕示欲があると考えています。みんなが投稿している写真をキュレートすることを思いつきました。当時から発売されたばかりのスニーカーを購入した人が即日SNSに写真を上げていたので片っ端から声をかけて写真を募りました。そこから効率化を測るために“#足元倶楽部”を作り、ハッシュタグを付けてくれた人の中から抽選で掲載する“当選”のような仕組みを作りました。

WWD:なぜ、「足元倶楽部」という名前にしたのか?

小林:正直、カッコ良くはないですよね(笑)ただ個人的に重要視していたのは、文字のインパクト。当時は今ほどハッシュタグが浸透していなくて、付けても英語やカタカナがほとんどだった。そういった中で漢字のハッシュタグは目立つし、覚えやすいだろうなと思ったんです。

WWD:「足元倶楽部」がメディアとして成長したきっかけは?

小林:弊社以外にも「~~部」というタグが徐々に生まれていた時期で、テレビやメディアで取り上げられたこともあり、バズったんです。その他にもスニーカーセレクトショップやスニーカー専門誌との合同キャンペーンも次々とやることになりました。気が付けばスニーカー業界の人やスニーカーヘッズがこぞって「#足元倶楽部」を付けて投稿してくれるようになりました。

WWD:17年には企業を設立した。どういった事業を行っているのか?また、業績は順調か?

小林: SNS領域に特化したマーケティングコンサルタント事業やメディア運営、モデル・インフルエンサーのマネジメント、キャスティング事業です。まだ3期目ですが、業績は順調に伸び続けています。

WWD:主なクライアントは?

小林:主にアパレルからスポーツブランドまでジャンルにとらわれず、SNSに力を入れている企業様とお取り組みしております。

WWD:現在の社員数は?

小林:業務の大半は正規雇用ではなく20代の若手を中心にフルリモート、フルフレックスで運営しています。

WWD:小林社長も含め、10代から20代のメンバーが中心となって進めているいいねの事業において、重視していることは?

小林:メンバーたちの声を吸い上げ、それを臆せず、クライアントにちゃんと伝えることですね。クライアントにそのまま言っても大丈夫かなと悩んだ時期もありましたが、“SNS世代”の僕たちだからこそ感じることもあるし、時には正しいこともある。その意見にどれだけ柔軟に向き合えるのかを大切にしています。クライアントに応えるのが僕たちの仕事ですが、「その商材はインスタでヒットしない」など思った事はしっかりと伝えて、クライアントと話し合いながら、より良いSNS戦略を常に考えています。

WWD:若者たちの働き方や、仕事に対する意識などをどのように捉えている?

小林:僕自身もそうですが、インターネットのおかげで好きなこと、得意なことを仕事をしている人が増えている。これもSNSのおかげで、会社に雇われるのではなく、個々として活躍できる環境が増えてきているので、働き方や在り方もいい意味で変わってきていると感じています。

WWD:今年の8月にはファッション領域での新たなキュレーションメディア「SNS世代」をインスタグラム上で立ち上げた。現状の手応えは?

小林:順調ですね。ローンチ2カ月で1万フォロワーを突破し、現在は1日300~400フォロワー増えています。ファッションのキュレーションメディアですが、SNS上に投稿される写真のクオリティーが高いのでコンテンツも一定に保てています。またコンテンツのディレクションには、インフルエンサーの高島涼さんに携わってもらっており、インサイトを最大限活用してユーザーの動向を追い続けることで需要のあるコンテンツを配信しています。

WWD:インスタグラムが先日、いいね数を非表示にした。ビジネスに支障はあるか?

小林:元々、フォロワー数やいいね数よりも、保存件数やインプレッション数、リーチ数、ハッシュタグからの流入数などを元に運営していたのであまり不便さは感じません。ただインフルエンサーの間でいいねを獲得するために頑張っていた人たちのモチベーションが下がっているのは事実ですね。

WWD:自社運営のメディアはどうマネタイズするつもりか?

小林:現段階では主に広告ですが、今後はD2Cブランドの立ち上げなども視野に入れています。

WWD:今後の計画は?

小林:「足元倶楽部」や「SNS世代」に続くメディアをこれからも増やしていくつもりです。可能性を秘めた若い世代が輝けるインフラを作り続けたいです。

The post インスタ「#足元倶楽部」の仕掛人に聞く、“SNS世代”流ビジネス appeared first on WWD JAPAN.com.

読者が注目した今週の新作 「ユニクロ」×「ジェイ ダブリュー アンダーソン」など(10月18〜24日)

 「WWD JAPAN.com」が今週発売の新商品を「ファッション部門」「ビューティ部門」別にまとめてお届け。読者の注目度(PV)から1〜3位までをランキング形式で紹介。今週の「ファッション部門」では「ユニクロ」×「ジェイ ダブリュー アンダーソン」の2019-20年秋冬コレクションが最も注目され、「ビューティ部門」では「ディオール」のクリスマス限定パレットが1位に輝いた。

【ファッション部門】


【ビューティ部門】

The post 読者が注目した今週の新作 「ユニクロ」×「ジェイ ダブリュー アンダーソン」など(10月18〜24日) appeared first on WWD JAPAN.com.

リーバイスジャパンが上場廃止へ 親会社がTOB 

 米リーバイ・ストラウス(LEVI STRAUSS)は、連結子会社である日本法人リーバイ・ストラウス ジャパンへのTOB(株式公開買い付け)を10月11日に決定した。全株式を取得し、完全子会社化する。日本法人は上場廃止となる予定で、同社はTOBに賛同している。

 TOB期間は15日から12月3日までで、買い付け価格は1株につき1570円。米リーバイ・ストラウスは11日現在、日本法人の所有する自己株式を除く株式の83.67%を握る筆頭株主だ。

 米リーバイ・ストラウスは3月21日に34年ぶりにニューヨーク証券取引所に再上場しており、TOBの狙いについて、第一に2つの上場会社を維持することによる管理業務の複雑さや両国の規制の違いに対応するためのコストの増加の回避。第二にめまぐるしく変化する市場環境に素早く対応するための組織の効率化、などを挙げている。

【エディターズ・チェック】
完全子会社により、日本に流通する商品のいっそうのグローバル化が進み、独自のジーンズ文化を持つ日本市場が同質化しなければと願う。

The post リーバイスジャパンが上場廃止へ 親会社がTOB  appeared first on WWD JAPAN.com.

三越伊勢丹HDが中国・天津でSC開発 20年末オープン

 三越伊勢丹ホールディングス(HD)は、中国・天津でショッピングセンター(SC)の開発に乗り出す。現地子会社の天津伊勢丹と大手デベロッパーの仁恒(レンハン)置地投資管理有限公司が合弁会社を設立し、天津市内に延べ床面積10万平方メートル規模のSCを2020年末、21年末の2回に分けて開業する。三越伊勢丹HDが中国でSCの開発・運営を手掛けるのは今回が初となる。

 合弁会社の仁恒伊勢丹商業有限公司は、レンハンが51%、天津伊勢丹が49%を出資し、12月に設立する予定。再開発によって誕生するSCは“ショッピングミュージアム”をコンセプトにし、デジタルを活用してビューティ、食、ファッション、ライフスタイルの体験型消費を提案する。

 三越伊勢丹HDは1993年に天津に進出し、現在2つの百貨店を運営する。これまでの百貨店事業でのノウハウや顧客基盤も新しいSCに生かす。

The post 三越伊勢丹HDが中国・天津でSC開発 20年末オープン appeared first on WWD JAPAN.com.

アパ産協がクリエイターイベントを来春開催 五輪直前、東京ファッションを世界に発信

 日本アパレル・ファッション産業協会(北畑稔理事長)は、ファッションを軸にアート、フード、音楽などさまざまなカルチャーを集積するイベント「東京クリエイティブサロン」を2020年3月15~31日に都内で開催する。10月18日に都内で行われた記者会見で、同イベントの実行委員長に就任した廣内武オンワードホールディングス名誉会長が発表した。東京都の支援、経済産業省の後援のもと開催し、実行委にはオンワードホールディングス、三越伊勢丹、三菱地所、三井不動産、東急の5社が参加する。

 開催エリアは日本橋、丸の内、銀座、渋谷、代官山に分かれ、実行委の5社がそれぞれのエリアで独自のテーマを設けてイベントを企画・運営する。核となるのは、渋谷の各所で行うファッションショー「渋谷ファッションウイーク」。第12回を迎える同ショーでは俳優の松岡茉優、ファッションディレクターの干場義雅をゲストに迎え、若手デザイナーがランウエイショーを披露する。さらに期間中は、従来バラバラの日程で行われていたアートや音楽などにまつわるイベントを同時実施するとともに、新しい企画も盛り込む。

 廣内実行委員長はイベント開催の狙いについて、「ファッションの世界において、東京は4大都市(パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク)に遅れをとっている。その距離を縮めるためには、文化的な取り組みを一同に集め、大きな流れを作って世界に発信する拠点を作る必要がある」と述べた。イタリアで毎シーズン開催される家具展ミラノ・サローネを引き合いに出し、「(同イベントは)小さな家具市から始まり、今や一度に100万人以上が訪れ、自動車など他産業も関わる見本市に成長した。『東京クリエイティブサロン』もそこを目指す。ファッションのみならず、さまざまな産業を巻き込む一大イベントにしていきたい」と展望を語った。イベントに盛り込む企画の内容などについては「全て未定」としながら、「東京を世界に発信していく、そのスタートラインに立てたことがまず重要だ」と強調した。

 東京五輪を直前に控え日本に注目が集まる中、文化的な側面を世界にアピールする狙いもある。記者会見には東京都の小池百合子知事も駆け付けた。「日本は元来、繊維産業に長けた『糸へん』の国。イベントの舞台は、どれもおしゃれでインスタ映えする地域ばかり。日本の伝統、文化を地域特性と結びつけ、(来年の春は)東京にファッションの桜を咲かせてほしい」とエールを送った。

The post アパ産協がクリエイターイベントを来春開催 五輪直前、東京ファッションを世界に発信 appeared first on WWD JAPAN.com.

「トクコ・プルミエヴォル」2020年春夏東京コレクション

 「トクコ・プルミエヴォル(TOKUKO 1ER VOL)」が2020年春夏コレクションを東京で発表した。

The post 「トクコ・プルミエヴォル」2020年春夏東京コレクション appeared first on WWD JAPAN.com.

「シャネル」が開催する「マドモアゼル プリヴェ展」を一足早くリポート 香水瓶装飾などのワークショップも

 「シャネル(CHANEL)」は10月19日~12月1日、巡回展「マドモアゼル プリヴェ/ガブリエル シャネルの世界へ(MADEMOISELLE PRIVE TOKYO 以下、マドモアゼル プリヴェ)」を東京・天王洲アイルのB & Cホールで開催する。「マドモアゼル プリヴェ」とは、パリのカンボン通り31番地4階にあるガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)のアトリエの入り口に掲げられた言葉で、展覧会ではオートクチュール、フレグランス、ハイジュエリーの世界を巡るものになっています。今回、開催に先駆けて中の様子をリポートします!

 天王洲運河に面した会場はパリにあるアトリエをイメージし、外壁・内装含め全てパリから職人が来日して仕上げたもの。会場はパリのアパルトマンからインスパイアされ、メゾンにとってゆかりのある5つの色をイメージした5つのゾーンに分かれています。中に入ってまず客を迎えるのは、大きな階段です。実際の階段はまっすぐ立っていますが、ある位置に立つと、壁に描かれたイラストがパリのアトリエにある螺旋階段に見える仕組みになっています。その階段を上がると、今回のメインテーマでもあるアトリエの扉が登場。この扉、目を凝らしてみると、実は全て細かなビーズを刺しゅうして作っているのです!「シャネル」はアトリエ ルサージュ(ATELIER LESAGE)とアトリエ モンテックス(ATELIER MONTEX)と2つの刺しゅう工場を抱えており、ルサージュは伝統的な刺しゅう、モンテックスは立体的な刺しゅうを得意とするそうです。今回の展覧会では、この2つの工場が作るオートクチュールピースも数多く登場します。

 1つ目の部屋は白の部屋。ガブリエルが好んだ色の一つであるホワイトはフレグランス「シャネル ナンバー5」の外箱にも採用されています。部屋にはカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が手掛けた2018-19年秋冬オートクチュールコレクションのエレガントなガウンやコートなどが展示されています。そして今回の展覧会のために特別に製作したビーズを刺しゅうしたマスクも見所です!この巡回展は過去にロンドンや香港でも開催されていますが、クチュールの職人技が光るマスクは東京でのみ展示するそう。各部屋にそれぞれのテーマに合わせたマスクが展示してあるので、ぜひ探してみてください……!また、同じ部屋には1932年にガブリエルが唯一発表したハイジュエリーコレクション「ビジュー ドゥ ディアモン(ダイヤモンドジュエリー)」とともに「ナンバー5」の900mLサイズボトルが飾られています。

 次はベージュの部屋。ガブリエルが休暇を過ごしたリゾートのビーチの砂を思い起こさせるサンドベージュのナチュラルな色調も彼女のお気に入りだったそう。メゾンを代表するツイードのセットアップやイブニングガウンが上品で柔らかなベージュカラーに染まっています。ドレスには木製のビーズとクリスタルが細かく刺しゅうしてあり、間近でみるとその美しさに思わずうっとりしてしまいそうです……!ちなみに全ての部屋にもダイヤモンドのネックレスと「ナンバー5」が登場します。

 1階に降りると、黒い部屋に進みます。ここで注目なのは、製作になんと1245時間を費やしたブラックのツイードセットアップです!一体何日かかったのだろう?少なくとも2〜3年以上かかったと思うのですが、そんな貴重なピースも間近で見ることができるのです。今回の展示ではジュエリー以外は全てガラスのケースに入っておらず、普段はなかなか目にすることのないオートクチュールのディテールを観察できるのもぜいたくですね。その次の赤い部屋では、6月に発表されたばかりの2019-20年秋冬オートクチュールコレクションにも登場した、レースとボレロにメタリックペイントしたドレスや、花を象ったピースを1つずつ手作りで縫い上げた華やかなドレスが登場します。最後のゴールドの部屋には、ゴールドのラメが煌びやかに光るツイードのセットアップや花飾りとスパンコールの刺しゅうが施されたレースのロングドレスに注目です。

 全ての部屋を回った後には、今回の展覧会のスケッチやインスピレーション源となった写真が壁一面に飾ってあり、製作工程を垣間見ることができます。そしてその壁の裏には、目玉の一つでもあるワークショップスペースが広がります。展覧会自体も無料で踊りきましたが、オートクチュールの刺しゅうやハイジュエリーにちなんだ金箔貼り、フレグランスのボトルのボードリュシャージュ(密封作業)体験もなんと無料で(申し込み制)できるそうです!しかもパリ本場から職人が来日して直接丁寧に教えてくれるという、なんともぜいたくな経験ができるという。すでに応募がかなり集まっているそうなので、体験したい人は早めに申し込むことをオススメします!また、来場者全員には、キャンバス制のポーチと、今回の展覧会の概要を載せたブックをプレゼントしています。

 以上、駆け足でのリポートとなりましたが、いかがでしたでしょうか?オートクチュールのピースを間近で見ることができるのはなかなかないですし、ましてや世界トップのメゾンが誇る技術が見れるのは貴重な経験かと思います。会場にはQRコードを読み込んで音声ガイドを聴くことができるので、ぜひ会場に足を運んでもっと詳しく「シャネル」のオートクチュール、ハイジュエリー、そしてフレグランスの世界に触れてみるのはいかがでしょうか?

■マドモアゼル プリヴェ展 / ガブリエル シャネルの世界へ
日程:10月19日~12月1日
会場:B & Cホール-天王洲アイル
住所:東京都品川区東品川2-1-3
時間:11:00-20:00 (最終入場19:30) 入場無料

The post 「シャネル」が開催する「マドモアゼル プリヴェ展」を一足早くリポート 香水瓶装飾などのワークショップも appeared first on WWD JAPAN.com.

「グローバルワーク」が洗剤の「アクロン」とコラボ 洗濯表示にQRコードで“失敗しない洗濯”を新提案

 アダストリアの「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」は10月18日、ライオンのおしゃれ着用洗剤「アクロン(ACRON)」との初コラボレーション商品を全国の直営ストアなどで発売する。

 対象商品の洗濯表示ラベルには、アイテムの特性に合わせた洗濯方法の動画へ遷移するQRコードを印字。商品購入後に捨ててしまいがちな紙の商品タグではなく、洗濯表示ラベルにQRコードをつけることで、適切な洗濯方法をいつでも確認することができる。

 ラインアップは、ウィメンズの“アラエルガーターボタンプルオーバー”(3500円)や、メンズの“カシミヤコットンケーブルニット”(4500円)など、全5型。コラボレーションの継続は、現時点では未定だ。

 同コラボレーションにあたり、「アクロン」を使用しておしゃれ着コースで洗濯した場合と、一般的な衣料用洗剤を使用して標準コースで洗濯した場合の状態を比較。「アクロン」を使うと、型崩れ防止や毛玉の軽減効果があることが実証されたという。

 またキャンペーンの一環として10月18日から、全国の「グローバルワーク」で対象商品を購入すると先着で「アクロン」のミニボトルを配布。さらに10月19日に「グローバルワーク」イオンモール浜松市野店で、20日に同イオンレイクタウン店で、大貫和泉・ライオンお洗濯マイスターが正しいニットのお手入れ方法をレクチャーするイベントも開催する。

村上杏理:1986年、北海道生まれ。大学で日本美術史を専攻し、2009年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDジャパン」記者として、東京のファッション・ウイークやセレクトショップ、販売員取材などを担当。16年からフリーランスで、ファッションやライフスタイル、アートの記事執筆・カタログなどを手掛ける。1女児の母

The post 「グローバルワーク」が洗剤の「アクロン」とコラボ 洗濯表示にQRコードで“失敗しない洗濯”を新提案 appeared first on WWD JAPAN.com.

東コレ映像ダイジェストDAY3 けみおも来場した「トモ コイズミ」や栗野宏文上級顧問が仕掛けるショーなど

 日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が運営する2020年春夏「楽天 ファッション ウィーク東京(RFWT)」が10月19日まで開催されている。今季から、冠スポンサーがアマゾン ファッションから楽天になり、どのような変化が起きるのか注目される中、バイヤーやプレス、招待客しか入れないその“裏側”まで映像で追いかける。毎日、見所をダイジェスト形式でお届け。

 10月16日は、「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」に来場したけみおを突撃。スモーキーな色合いに花柄などの綺麗なトーンを差し込んだ「レインメーカー(RAINMAKER)」や上品かつリラックスなフレンチスタイルのルックを披露した「チノ(CINOH)」をとらえた。日本とアフリカのファッションをつなぐプロジェクト「フェイス.A-J(FACE.A-J)」は、プロジェクトディレクターを務めた栗野宏文ユナイテッドアローズ上級顧問クリエイティブディレクション担当に見所を聞いた。モードに代わりうる美意識として“知性”と“カルチャー”と答えた栗野さんの仕掛けるショーとは?

The post 東コレ映像ダイジェストDAY3 けみおも来場した「トモ コイズミ」や栗野宏文上級顧問が仕掛けるショーなど appeared first on WWD JAPAN.com.

「フェイス.A-J」2020年春夏東京コレクション

 「フェイス.A-J(FACE.A-J)」が2020年春夏コレクションを東京で発表した。

The post 「フェイス.A-J」2020年春夏東京コレクション appeared first on WWD JAPAN.com.

メンズメイクの現在地と未来とは? 見えてきた2つの販売戦略

 「WWDビューティ」10月17日号“メンズメイク特集”の取材で印象的だったのは、どの取材先でもインタビュー中に「シャネル(CHANEL)」と「ファイブイズム バイ スリー(FIVEISM × THREE)」の名前が出たことだ。前者は著名なラグジュアリーブランドが参入したことに、後者は色展開だけで100SKUという“本気度”にインパクトがあったからだろう。

 また、メンズメイクの新製品は最近多く発売され始めているものの、販売戦略においてはまだまだ“手探り状態”であることも分かり、だからこそ先行する上記2つのブランドに注目が集まったともいえる。取材先で「〇〇の新製品を試してみました」とか「〇〇のサロンに行ったことあります」など、他のメンズメイクブランドの製品やサービスをリサーチしているという話題になることが多かったからだ。もちろん、同業他社をリサーチするのは当たり前だが、今回ほど熱心に語られたことはこれまでになく、各社が他社の動向から何かを得ようとしていることが判明した。

 同カテゴリーのトップランナーの1つである「ファイブイズム バイ スリー」に至っても「パイオニアであるだけに、どんなプロモーションが良いのか本当に手探り状態。でもメンズビューティはスピード感が命なので、今は走り続けるつもり」(森田由美「ファイブイズム バイ スリー」ゼネラルマネージャー)と話している。

“タッチアップ”を中心としたプロモーション

 実際に取材をしてみると、販売戦略に関して2つのメソッドが主流になりつつあることが分かった。1つは“タッチアップ戦略”だ。“男性は女性以上に体験から学ぶ”ということを理解し、販売戦略の最優先事項に“タッチアップの機会を作る”ことを挙げる取材先が目立った。女性は中学生くらいからメイクに触れるが、男性は今初めてという30~40代も多いだろう。だから女性以上に、というのには納得する。特に「ファイブイズム バイ スリー」はイベントの規模の大小にかかわらず、“アーティストがレクチャーした上でのタッチアップ”にこだわり、ブランドのローンチから1年間継続してきたという。男性でもタッチアップしてもらうと気分がアガる。これは筆者も同感だ。

 もう1つは、いわゆる“スーパーナチュラルメイク戦略”だ。「メンズには“やりました感”のするメイクはNG」というのが各社の共通認識となっているようだ。ある意味当然とも思うが、長く業界にいる筆者でもさすがにバッチリメイクはしたいと思わず……。「しっかりカバーしているのに何もしていないように見えるメイク」、つまりスーパーナチュラルメイクが主流で、それならばスキンケアも知らない男性もメイクからスタートできるだろう。

 「ファイブイズム バイ スリー」は“ステルスメイク”や、イケメン製作所は“ロジカルメイク”という言葉を発信しており、スーパーナチュラルメイクに独自の色を加え、分かりやすくネーミングしたのも面白い。しかし実はスーパーナチュラルメイクは、通常のメイク以上に高度なテクニックを必要とするもの。それを手軽に提供できるメソッドの確立に、各社が試行錯誤を繰り返しているのもうなずける。

まずはスキンケアのステップアップを訴求

 一方、販売戦略以外にもう1つ、各社で認識が共通していたことがある。それはメイクも大事だがその前の“スキンケアの普及も重要”ということだ。「イベントで20人近くの男性を集めたところ、その全員がローションを使っていた、ということがあった。既にローションはそこまで浸透しているが、2ステップ目の“乳液”の使用率となるとガクンと下がる。乳液まで使ってくれれば『次はメイク』となるので、当ブランドでは乳液の訴求にも注力していきたい」(森田「ファイブイズム バイ スリー」ゼネラルマネージャー)。実は保湿が大事というのを、この業界に入り学んだ。今まさに男性が化粧を勉強しているのだろう。

 化粧品を何も使っていない状態から、1品使ってもらう状態まで持っていくには大きな壁があるというが、1品使いから複数使いに持っていくにも実は同様に大きな壁がある。しかし、2ステップまで持っていければ、メイクに手を出すまでの壁は低いという心理は十分に理解できる。“2ステップ目のスキンケアの普及”が、メンズメイクカテゴリー伸長の鍵にもなっているようだ。

The post メンズメイクの現在地と未来とは? 見えてきた2つの販売戦略 appeared first on WWD JAPAN.com.

今度は「ディオール」 中国の地図に台湾がないと批判されて炎上

 ディオール(DIOR)は10月16日、中国でインターンシップ・プログラム「ドリーム・イン・ディオール(Dream in Dior)」の説明会を行った際、中国での店舗数を示す動画に台湾が含まれていないと批判され、17日に同社の公式ウェイボー(微博、WEIBO)アカウント上で謝罪した。

 説明会では、なぜ台湾が含まれていないのかと質問した大学生に対してディオールの担当者が、「この画像は小さすぎるし、台湾は小さいからではないか」と答えたが、「地図に海南島が含まれている。台湾はそれより大きいはず」と大学生が指摘。これに対しては、中国本土が担当地域であり、香港と台湾市場はカバーしていないためだと説明したという。また、同担当者は「台湾と香港はアジア太平洋地域の一部に分類されている」と話し、ディオールを擁するLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)は中国の政治方針について批判する意図は一切ないと述べたという。

 こうした経緯やその動画が中国のSNSに投稿され、数時間で拡散されたことを受けて、ディオールは迅速に対応。公式ウェイボーに、「当社の従業員による不正確な発言は、中国に対する当社の意見やスタンスを反映したものではない。大学で開催された説明会において、当社の従業員が不適切な発言をしたことを心からお詫びする。当社は常に中国の主権や中国の皆さまの気持ちを尊重し、“一つの中国”政策を支持している。今回、従業員が個人的に犯してしまった間違いについて深く懸念しており、同様の間違いが起きないよう予防措置を取らなければならないと考えている」と謝罪文を発表した。

 中国の主権問題を巡っては、今年8月にもヴェルサーチェ(VERSACE)、コーチ(COACH)、ジバンシィ(GIVENCHY)がTシャツに香港や台湾を独立した国のように表記して中国の主権を侵害していると批判され、それぞれの公式ウェイボーアカウント上で相次いで謝罪する事態となった。その際には、ブランドのアンバサダーを務める中国の人気女優やトップモデルなどがその契約を解除する声明を出すといった影響があったが、今回のディオールに関してそうした動きはまだないようだ。

The post 今度は「ディオール」 中国の地図に台湾がないと批判されて炎上 appeared first on WWD JAPAN.com.

ステラ・マッカートニーと二階堂ふみがトークショー 「サステイナビリティーはセクシーに」

 ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)が16日、大阪の阪急うめだ本店の9階ホールで二階堂ふみとトークイベントを開催した。これは1階コトコトステージ11で22日まで開く2019-20年秋冬コレクションをそろえたポップアップストアと、同店9階ギャラリーで28日まで開かれるステラの母リンダ・マッカートニー(Linda McCartney、1941~98年)の日本初の写真展のオープニングに合わせたもの。

「サステイナビリティーはセクシーに」

 登壇したステラは「こんにちは」と日本語であいさつし、まず「台風で大変多くの方が被災して心を痛めております。ヨーロッパから愛を送ります」と語り、トークショーではステラがなぜ責任のあるファッションの重要性や、サステイナビリティーに取り組むことになったのか、幼少期にオーガニック農場で“変化を起こすこと”を重視していた両親の下で動物とともに季節の移り変わりを感じながら育ったこと、7歳のころにはファッション業界で働こうと決めていたこと、そして、自分のポリシー(動物愛護)と革や毛皮を用いるファッション業界の通例とが対極にあったというエピソードなどを交えて話した。

 「私たちはいろんな現実に直面している。それは誰も地球の環境を悪くしようと思っていたわけではなく、よりよくしようと思ってこれまで取り組んできた結果、今がある。子どもたちの将来を考えたときに、何かアクションを起こさなきゃいけないときに来ている。ファッション業界はこれまでずっと変わらずにいた。そして環境負荷が大きい産業でもある。今こそチャレンジが必要なとき。クリエイティブな挑戦であり、私はビジネスウーマンでもあり4人の子どもの母親でもある。倫理観を持って新しい方法でよりよいモノ作りをしていくことが大切だと思う。今、サステイナビリティーはトレンディーな会話になっているけれど、そこで終わらせずに持続しなければいけない。私は、サステイナビリティーは楽しくセクシーに、そしてクールでファッショナブルに、それが当たり前になることが重要だと思っている。今あるものの代わりになるものを作って、クリエイティブな解決策を提案したいし、それがとても重要だと思っている」。

 加えて、「通訳を通すことで深刻に聞こえているのかも。シリアスになりがちなテーマだからか、ほら、みんなの眉間にしわが寄っちゃってる。今あるものと違うものを作ることを楽しい方法でやっていきたいと思っているわ。それをセクシーにラグジュアリーに表現することこそが、唯一変化を起こせることだと思っている」とステラらしいユーモアを交えながら語ると会場の雰囲気が和んだ。

「ステラに影響を受け続けている」

 一方、二階堂ふみは動物愛護の視点を持つようになってステラに興味を持ったという。少し緊張気味に、丁寧に語る姿が印象的で、「“ファーフリーファー”やレザーを使わない『ステラ』の商品は心から気持ちよく持てるし、それが『ステラ』の魅力でもある。私は『ステラ』の服を着ることで影響を受け続けている」と話す。

 また、サステイナビリティーが日本でトレンドになっているかと尋ねられると、「きっと徐々になっているところ。気づいている方は多いと思う。自分の生活とどれだけ密接かをわれわれは知らなければいけない。海外に行くと、当たり前のように商品には認証マークが付いたモノが売られていて、日本は意識が高い人しか見ていないけど、そこに対して世代を超えて話し合える環境になることが必要なのでは」と語った。

 サステイナビリティーの先導者であるステラの来店は、阪急うめだ本店が16日から行っているサステイナブルブランドの取り組みやアイテムを紹介するフェア「グッド フォー ザ フューチャー」の一環で、同店が今後もサステイナビリティーに力を入れていくという意志の表れでもある。

 トークショーの観覧チケットは事前にインターネットで応募を受け付けたというが、募集開始から9分で定員に達するなど、注目が集まっていた。約400人が詰めかけた会場には若い世代の姿が目立ち、その関心の高さがうかがえた。

 来店したある母娘は、上京して暮らす娘がステラのファンで、トークショーのためにとんぼ返りで参加したという。娘さんは、今回のポップアップストアの目玉商品である「アディダス(ADIDAS)」とコラボレーションしたベジタリアンレザーの“ステラ#スタンスミス”に、ステラ・マッカートニーとスタン・スミス(Stan Smith)の直筆サインを入れたモデルを購入してトークショーに臨んだ。

 “サステイナブル”をテーマにした「ステラ マッカートニー」のポップアップストアには開店前に約50人が列を作り、その後も行列が絶えなかった。特に“ステラ#スタンスミス”はメンズサイズから売り切れとなり、用意された半分以上が13時の時点で完売。そのほか、先行発売した人工ファーの“ファーフリーファー”を用いたアイコンバッグ“ファラベラ”が人気を集めた。

 リンダ・マッカートニーの写真展は、ドイツの出版社タッシェン(TASCHEN)から「リンダ・マッカートニー:ザ ポラロイド ダイアリーズ」が9月に刊行されたことを記念したもので、約250点のポラロイド写真を展示。ステラはトークショーで写真集と展示についても触れ、「出来上がった本を初めて見たときとてもエモーショナルな気分になった。とてもパーソナルな瞬間をとらえていたから。動物や家族に対する温かみや愛情を感じてもらえると思う」と語った。

 展覧会場には、ミュージシャンや料理研究家、写真家として活躍したリンダの実験的な視点や色彩感覚を映像で見ることができるスペースや、写真展の世界観を体験できるフォトブースなども設けられており、多角的な展示から、動物愛護の思想を持つステラ・マッカートニーの生き方の原点をも感じることができる。

 なお、阪急うめだ本店のコンコースの7カ所のウインドーも「ステラ マッカートニー」に染まっている。

The post ステラ・マッカートニーと二階堂ふみがトークショー 「サステイナビリティーはセクシーに」 appeared first on WWD JAPAN.com.

「独立して見たい景色を目指して。人を想い、なりたい私をぶっ放す」Vol.1 会社辞めちゃいました

 「会社辞めちゃいました。税務署行っちゃいました。独立しちゃいました」。

 この新連載を、そして私の新たな人生の幕開けを、こんな言葉で始めてみたっていいと思うのです。だってファッション業界だもの。

 ハッピーなファッション・マインドを持ち続けたいと思うし、それ無くしてお洋服を商売にしてはいけないと思うのです。

 セレクトショップを全国展開する某大手アパレル企業を今年8月に退社し、13年間担ってきたバイヤー職とその味わい深い重圧、楽しみきれなかった会社生活を全部やめました。

 理由はカンタン。刺激もなくなり、つまらなくなったから。

 こんな事を言い出せば多くの人に怒られそうですが、もっと楽しくお洋服に触れていたいし、余計な事情を抱えるあまり、より良いものに目をつぶることはしたくないんだよと。

 バイヤーは、バイヤー自身の審美眼といつも戦っていて、誰かと相対する時はいつも真剣勝負なんだよと。事業上の簡単な言葉一つで、作り手の想いや世の中に聞いてほしい意志はお客様に伝わらないのよ。これらを大切にできなきゃ、自動販売機で十分なんじゃないかと……なんて(笑)。そんなイロイロな事情もあったりで、「喜び」がファッションなんだと信じる方を選んでみました。

 でも結局は大きな感謝しかないのだけれど。

 バイイングのことなんて右も左も分からなかった私に会社は、当時誰もやりたくなかった大御所の後釜を担当させてくれました(笑)。いつもとんでもないプレッシャーを抱えていたけれど、大きなセレクトの名を背負わせていただいて、それなりには人のために、少しくらいはお取引ブランドのために、何よりもお客様のために、昼も夜も走り回った時間は格別で、今もなお充足感があり、人とは違う日常でありました(笑)。買い付けに関わる業務事、ブランドの諸先輩方の熱いお話、知識や経験、新しい情報など、多くの社外の方々にお世話になり、今があることは疑いの余地などありません(「WWD JAPAN.com」の要編集長もその1人なのですww)。

 この恩をできる限り多く返していきたいと、それには私自身の環境を変えることから始めたいと、独立して地に足つけて頑張りたいと。そんなハッピーな風景と人を想って、なりたいようにやりたい。子どものようかもしれないけれど、一生懸命にやりたいって想いなんですよね。

 ですからこの連載では、ファッションに携わる方々とのあれやこれ、ファッション・ウイークの風景と想うこと、新しく始めていくプロジェクトなんかの日常、この業界にいる人間との全力の遊びも含めて発信していきます。

 とは言いつつも、せっかく独立するんだから「週休3日制」を貫くと周囲に豪語している私としては、若い世代がワクワクするような本気の遊びを通してファッションを感じ取ってほしいとも願っているので、シャレた人たちが持っている“遊びの中の本気”を数多く寄稿しますのでお楽しみに~。

 そんな訳で、辞めてすぐに税務署いっちゃいました~。

 まずは個人事業主となるべく江東西税務署へ、見た目いかついファットバイクなる電動自転車で乗り付け。派手めな格好でカッチカチな建物へ入り、スマホカメラをカウンターへ向け、すぐに注意を受けました(笑)。

 当然のことですが、館内は撮影NGなので皆様ご注意くださいwww。

 事前に用意していた開業届を担当窓口で提出。紙ペラ1枚提出して、ハイお終いです(笑)。個人情報と事業内容を明記し、個人事業に使用する「屋号」を決めて押印するだけ。会社設立とは違い、あくまで個人で事業開始します宣言なので費用もかからずスタートです。「こんなに簡単で良いの?」って思うくらいの5分間。私の「屋号」は10年程前から心にしていたので躊躇なく決まりました。その名前が他社様と被っていないことを事前に調べてから記入しておきましょう。

 さて、こんな風に適当に思われそうな感じで始まった独立ですが、実はずっと考えていたことであり、本人は真剣であります。その決意と私にとっては普遍的とも言える想いを、そのままタイトルとしたのが「屋号」。「1H basix(ワンエイチ ベイシックス)」というのがその名前です。

 と、ここまでを蔵前にあるオサレカフェのNuiで書いたところでまさかの大御所登場(笑)。ミハラヤスヒロ先生が突然目の前に現れ、急遽、赤のグラスからの焼肉になりました~ww。というわけでこの続きは次回に持ち越します(笑)。

 次回は勝手ながらこの「屋号」への想いについて発信しようと思います。できる限り毎週寄稿しますので宜しくお願い致します。

井上智和:1981年生まれ。東京生まれ東京育ちのCITY BOY。中央大学商学部を卒業後、三陽商会に入社し、店頭研修後に「バーバリー・ブラックレーベル」で販売トレーナー及びVMDを担当。3年目の終わりに「ラブレス」に異動しバイヤーに。国内外ブランドの開拓・買い付けをしながらセレクトショップの運営を学び、直近はバイヤーの他にプレス・販促・販売の長を兼務しながらリテール事業を経験。15年在籍の後に退社し、現在は「1H basix(ワンエイチ ベイシックス)」の名を冠して独立。ファッション・ライフスタイル領域のセレクトにて、アドバイジングやディレクション、買い付けを行なう傍ら、大人の本気遊びを体現し記事執筆を行う

The post 「独立して見たい景色を目指して。人を想い、なりたい私をぶっ放す」Vol.1 会社辞めちゃいました appeared first on WWD JAPAN.com.

@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

幕張メッセで開催中の にフランスの ellcie healthy がJETRO Global Connection Zone(ホール8)にて出展中🇫🇷🚀 グラスを紹介しています👓是非お立ち寄りください‼️

Posted in 未分類

「ステア」こだわりの素材使いは「ソロテックス」 服の新しい可能性を引き出す機能繊維

 武笠綾子がデザインする東京ブランド「ステア(STAIR)」は、9月に2020年春夏コレクションをパリで初めて発表したのに続き、「楽天 ファッション ウィーク東京(RAKUTEN FASHION WEEK TOKYO)」にも参加するほど活動を活発化している。

 「ステア」のコンセプトについて武笠は、「現代の女性らしさと今の気分に遊び心を加えて表現したリアルクローズ。テーラードを変形したマスキュリンの女性的解釈や、モダンでフェミニンな要素がデザインのベースだ。着用した女性に高揚感を与える服でありたい。また、意外性のある素材の組み合わせで、シルエットや着心地にこだわっていることも重要なポイントだ」と説明する。

 今秋冬シーズンのコレクションにおける一番の自信作が、帝人フロンティアが手掛ける機能繊維「ソロテックス(SOLOTEX)」を使用したアイテムだ。「ソロテックス」はポリエステルの一種であるポリトリメチレンテレフタレートを使用した繊維で、ソフトな風合い、優れた形態回復性、軽快なストレッチ性、他の繊維との調和性、柔らかなクッション性、高い発色性、そして環境負荷を低減できるという7つの特徴を持つ。

 「『ソロテックス』はメンズ向けというイメージを持っていたが、初めて使用してみて、柔らかいボリューム感やプリーツなど女性らしい繊細な表現ができた。働く女性をターゲットにしている『ステア』にとって、動きやすさに優れ、シワになりにくく美しいシルエットを保つことができる『ソロテックス』は相性がいい。新しい素材使いが、デザインの可能性を広げている」と「ソロテックス」を気に入っている。

 帝人フロンティアの担当者は「今回の取り組みは人気スタイリスト祐真朋樹氏が『ソロテックス』の良さを引き出せる一押しのブランドとして『ステア』を挙げたことでスタートしたが、東京のウィメンズブランドとの取り組みは初めて。各アイテムに『ソロテックス』ならではの特性が表れていると思う。世界での活躍を後押しできるモノ作りに貢献したい」と話した。

 武笠は1986年、埼玉県生まれ。ドレスメーカー学院卒業後、アパレルブランドでの勤務を経て、16年秋冬に「ステア」を立ち上げた。17年に「Tokyo新人デザイナーファッション大賞」を受賞している。現在、「ステア」は伊勢丹新宿本店、ユナイテッドアローズなどで販売されている。

問い合わせ先
帝人フロンティア 衣料営業企画部 
03-6402-7025

The post 「ステア」こだわりの素材使いは「ソロテックス」 服の新しい可能性を引き出す機能繊維 appeared first on WWD JAPAN.com.

ビームスが“文春砲”の餌食に 「週刊文春」の元名物編集長・新谷学がスクープとった

 「週刊文春」(文藝春秋)はビームスを総力取材で掘り下げるムック本「週刊文春が迫る、BEAMSの世界」を10月29日に発売する。「週刊文春」の元編集長である新谷学・編集局長が手掛けた。同誌がファッションをテーマにしたムック本を発刊するのは初めて。価格は680円。

 同ムックは、“FASHION IS SCANDAL”がテーマ。“ゲス不倫”の川谷絵音や“ゴーストライター”の新垣隆、“4WD不倫”の原田龍二など、過去に“文春砲”を浴びた有名人がビームスの2019-20年秋冬コレクションを着こなすファッショングラビアや、自民党総裁選をビームスのスーツで闘った石破茂・元幹事長の撮り下ろしポートレート、「ビームス ゴルフ」のウエアでお馴染みの渋野日向子選手のインタビュー&サイン入りグッズプレゼント、直木賞作家・真藤順丈によるビームスから着想を得た小説など、文春らしい刺激的なネタを掲載する。また、阿川佐和子、伊藤理佐、小林信彦、坪内祐三、福岡伸一、みうらじゅんら、本家「週刊文春」の連載執筆陣にも協力を得ているほか、橋本マナミや宇垣美里、のん、宇宙飛行士の野口聡一らも登場する。

 新谷編集局長は「川谷絵音さんに撮影をお願いした際にご挨拶すると、『この名刺をもらう日が来るとは思いませんでした』としみじみおっしゃいました。川谷さんをはじめ、誌面にご登場、ご協力いただいた方々には心から感謝申し上げます。ビームスと『週刊文春』が面白さ、カッコよさをとことん追求した何が飛び出すかわからないスペシャルな一冊をぜひお楽しみください」(原文ママ)とコメントしている。

 なお、「文春オンライン」では、18日からティザーサイトを設営し、メイキング動画やムックのコンテンツを順次公開する。また、トーキョー カルチャート by ビームスとビームス公式オンラインショップで、「週刊文春×ビームス」のTシャツとトートバッグを発売。さらに、11月1日には代官山蔦屋書店でビームスの設楽洋社長と新谷編集局長のトークイベントを開催する。

The post ビームスが“文春砲”の餌食に 「週刊文春」の元名物編集長・新谷学がスクープとった appeared first on WWD JAPAN.com.

「ステイプル」。モノは言いようを斜に構えて見ちゃいます ファッションフリークOL「WWDジャパン」最新号につぶやく

 1992年生まれのファッションフリーク女子が、今週のファッション週刊紙「WWDジャパン」で気になったニュースを要約してお届け。渋谷のファッションベンチャー企業に勤める等身大OL、Azuがリアルな目線を生かし、「このニュースからはコレが見える」という切り口でさまざまな記事につぶやきます。

今日のニュース:P.8-9「ステイプル商材でムダを削減」

読み解きポイント「モノは言いよう、考えよう!」

ニュースのポイント

 ニューヨーク・コレクションで顕在化した「タイムレスなスタイル」はミラノで「ステイプルなアイテム」へと進化した。ステイプル(staple)とは「主要な」「重要な」という意味の英単語で、ブランドを象徴する定番商品と解釈できる。コーディネートを工夫しタイムレスなアイテムでブランドらしさを表現した「プラダ(PRADA)」や、構築的なジャケットと生地感たっぷりの女神風ドレスで新しい「ステイプル」を表現した「ジル サンダー(JIL SANDER)」など、各ブランドがそれぞれの方法で流行に消費されないスタイルを打ち出すことに挑戦した。

Azuはこう読む!

 ここ数回はファッションウイーク特集なので必然的に「サステイナブル」の話題が多くなっています。前々回はパリコレ速報に関して「それぞれができるサステイナブル」について言及しましたが、ミラノでは新たに「ステイプル」というキーワードが出てきました。

 これがなぜサステイナブルと繋がっているかというと、端的に言えば「流行に左右されない主要=定番商品なので長く使えるから」ということでしょうか。「プラダ」を筆頭に、今までのストリートやその反動の盛りのエレガンスという流れをリセットするかのように、シンプルかつタイムレスなルックが多く見られました。

 この解釈を記事で見たときに真っ先に思ったのは、「モノは言いようだな」ということ。同じ洋服を何回か使い回したり、トレンド感の無いクラシカルなスタイルが多く並べば、今までだったら「つまらない」「パッとしない」とメディアに叩かれていたかもしれないけれど、今回は「サステイナブル」という言葉で表現することによって、一気にプラスの解釈になっています。実際、海外インフルエンサーがブランドに対して「この半年間何をしていたの⁉︎」と発言していたり。それは思考が浅すぎると思ったけど。

 何度か書いているように、この連載の目的は「一つのニュースをもさまざまな視点から読み解けば見え方が異なる」ことの“一例”を提示すること。「ステイプル商材でムダを削減」という素晴らしいニュースに対しても、私はメディアに対して「今までなら、つまらないって言ってただろうに(笑)」という斜に構えた捉えかたをしています。

 特にネットだとすぐに言葉尻を捕えてあーだこーだ言う人がいるので、ニュースに対して自分の意見を述べたり、時にはNOを突き付けたりするのは勇気がいることだと思いますが、「私はこう思ったよ」というのを優しく交換し合える場所があると良いなぁと、交換ノート生まれ前略・アメブロ育ちの92年女子は、最近ふわふわ思います。

Azu Satoh : 1992年生まれ。早稲田大学在学中に渡仏し、たまたま見たパリコレに衝撃を受けファッション業界を志す。セレクトショップで販売職を経験した後、2015年からファッションベンチャー企業スタイラーに参画。現在はデジタルマーケティング担当としてSNS運用などを行う。越境レディのためのSNSメディア「ROBE」(@robetokyo)を主催。趣味は、東京の可愛い若手ブランドを勝手に広めること。ご意見等はSNSまでお願いします。Twitter : @azunne

The post 「ステイプル」。モノは言いようを斜に構えて見ちゃいます ファッションフリークOL「WWDジャパン」最新号につぶやく appeared first on WWD JAPAN.com.

【子供達の練習風景を見て】

フットサル オリジナル ユニフォームはロンヨンジャパン!

 

いつもお世話になっております、ロンヨンジャパンの上田です!

 

最近寒くなってきましたね、かく言う僕も風邪を引いてしまいました・・・

皆様、くれぐれも温かい格好をしてお過ごしください!

 

それでは本日のブログに参りましょう!

 

先週に私達ロンヨンジャパンが大変お世話になっております、

調布のJ-SOCIETY FOOTBALL PARK 調布にお邪魔させて頂きました!

 

IMG_0339

 

商品開発にご協力頂いたのですが、その際スクールに通う子供達が一生懸命に練習している姿が目に入りまして(^^)

元気にボールを蹴ったり、追いかけたりしている姿に目が釘付けになってしまいます!

 

IMG_0332

 

IMG_0325

 

皆楽しそうにプレーしているので、僕もボール蹴りたくなってしまいました!

 

IMG_0327

 

まずは楽しむ事が大事ですよね、子供達の練習風景を見て改めて思いました(^^)

 

フットボールが大好きな皆様が更に快適に楽しめる様、私達も取り組んで参ります!!

「東コレに伝えたい」デザイナーたちの本音 連載Vol.4 「東コレに参加したら国外からも反響があった」

 日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が運営する2020年春夏の「楽天 ファッション ウィーク東京(RFWT)」が10月14〜19日に開催される。冠スポンサーがアマゾン ファッションから楽天に変わって初めてのファッション・ウイークとなるため、関係者からの注目は高い。しかし結局は、人を呼べるブランドが参加しないとファッション・ウイークは盛り上がらない。そこで、海外で活躍する日本人デザイナーや「RFWT」に参加するブランド、新進気鋭の若手らに「どんな東コレだったら参加したい?」というテーマでアンケートを実施した。「RFWT」開催期間中から10月28日の「WWDジャパン」東京ファッション・ウイーク特集発売の週まで、回答の一部を連載形式で紹介する。今回は海外でのセールスも伸ばしている「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」が登場。

CHILDREN OF THE DISCORDANCE
志鎌英明デザイナー

 ここ3年は海外のセールスに力を入れてきましたが、国内での取り扱いも本格的に広げたいタイミングで東コレに参加してランウエイショーを行いました。結果、国外からも反響があったので継続しています。開催時期を見直してニューヨーク・コレクションのすぐ後に行うなどし、海外で活躍している日本人デザイナーが積極的に参加したくなるような仕組みを作れば東コレも盛り上がるのではないでしょうか。今は日本のファッションのリアルなシーンを東コレで表現しきれていないのが残念です。とはいえ、自分たちは今回も頑張ります!

The post 「東コレに伝えたい」デザイナーたちの本音 連載Vol.4 「東コレに参加したら国外からも反響があった」 appeared first on WWD JAPAN.com.

星野リゾートのサステイナブルなアメニティー改革、「歯ブラシ」に着手

 星野リゾートは、同社が展開するラグジュアリーブランドの「星のや」、温泉旅館「界」、リゾートホテル「リゾナーレ」、都市観光ホテル「OMO」、ルーズなホテル「BEB」の5ブランド国内30施設に、歯ブラシをリサイクルする体制を整えた。10月1日までに全施設への導入が完了した。また、同社は今後20年までに開業する国内5施設でも同様の取り組みを行う。

 歯ブラシの回収&再生は、ホテル歯ブラシ製造を行う昭和刷子や旅行関連商社のJTB商事の協力のもと実現した。宿泊客が使用した歯ブラシを分別回収し、昭和刷子などが分解・粉砕化してペレット状態にしたのちに、メーカーでプランターやコンテナなどに再利用する。「歯ブラシは非常に利用率が高いアメニティーで、約9割のお客さまが利用している。年間100万本以上も廃棄されている使用済み歯ブラシを回収して再資源化し、プラスチック製品の再利用を推進する」(加藤智久・星野リゾート グループオペレーション統括)と語る。

 リサイクルにあたり、行政との調整に時間がかかったり、分別のためのコストがかかったりといった手間もあったが、同社は1990年代から環境配慮型のサステイナブルな経営方針を掲げており、社会的な意義を優先させ取り入れた。「次のステップとして、使用済み歯ブラシから歯ブラシへのリサイクルについても共同で検討を進めている」という。

 また、この秋からは「星のや」で利用している基礎化粧品のパッケージに、紙やプラスチックの代替として注目されている石灰石を使った新素材「ライメックス」を採用し、回収・再資源化する取り組みをスタートさせるほか、11月1日に開業する「リゾナーレ那須」では客室でのペットボトル入りミネラルウォーターの提供をやめ、パブリックスペースにウォーターサーバーを設置する。館内では日常でも使えるオリジナルタンブラーの販売も行い、来館者に向けて“ペットボトルフリー”の訴求も行う。

The post 星野リゾートのサステイナブルなアメニティー改革、「歯ブラシ」に着手 appeared first on WWD JAPAN.com.

@Bot_Gravy Yung Gravy Bot

I'm at the first thing I do is get neck (ay) Jason Rich on the scene, lookin' clean, real quick Gravy might splash like a class 5 whiplash, ay b*tch, smash Gravy all over my dash, ay Young Johnny Cash (WOAH) Gotta catch 'em all like Ash (GRAVY TRAIN) I see you Uh, Yung Gravy just

Posted in 未分類