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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→

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渡辺直美、けみお、AMIAYAの2020年春夏ファッション・ウイーク期間中のド派手な着こなしをプレイバック

 ブランドの服を着用してファッションショーを訪れ、その模様をそれぞれが抱えるフォロワーに向けて発信するインフルエンサーたちは、フロントローに欠かせない存在だ。2020年春夏のファッション・ウイークでは、渡辺直美、AMIAYA、けみおがニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリ、東京の各都市のショー会場に登場した。ド派手なファッションで特に注目を浴びていた3人の華麗なる衣装チェンジを、時系列順にプレイバックする。

渡辺直美

 3年前からミラノ・ファッション・ウイークに来場している渡辺直美。今季「WWD JAPAN.com」が姿を確認したのは「フェンディ(FENDI)」と「GCDS」の2会場のみにとどまったが、ド派手なファッションと圧倒的な貫禄で相変わらずの人気ぶりを見せた。

けみお

 ユーチューブ(Youtube)で言葉巧みに発信する動画からいくつもの流行語を生み出し、中高生から圧倒的な支持を集めるけみおのファッション分野での活躍が目覚ましい。特に東京で開催された「ディオール(DIOR)」2019年プレ・フォールのショーに来場してからというもの、彼をショーやイベントに招待するブランドが急増し、今季の2020年春夏シーズンはニューヨークからミラノ、パリのファッション・ウイークのショー会場に姿を現し、ミラノでは「GCDS」のショーでランウエイデビューも果たした。なお、各都市を回った後は東京を訪れ、「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」のショーにも来場していた。

AMIAYA

 2人が座ればフロントローが一気に華やかになるAMIAYAは、今季もありとあらゆるブランドから引っ張りだこ。今回はヨーロッパのファッション・ウイーク中に上海を訪れるというハードスケジュールながら、日本発のインフルエンサーの中でも圧倒的な数のブランドのショーに姿を見せた。

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プラダとアディダスがコラボスニーカーを発表か

 プラダ(PRADA)とアディダス(ADIDAS)が7日、双方のインスタグラムでコラボレーションを発表した。「Coming soon.」の文字とともに、「プラダ」のショッパーに「アディダス」と「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」のシューズボックスが入った画像が投稿されていることから、何らかのスニーカーが2モデル以上発売されるようだがその他の詳細は現時点では明らかとなっておらず、続報が待たれる。

 なおアディダスは現在、「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」や「OAMC」「ミッソーニ(MISSONI)」とも協業しているが、2017年にはシャネル(CHANEL)とコラボスニーカーを世界限定500足で販売。1000ユーロ(約13万2000円)にもかかわらず12万人が応募し、2次流通市場では100万円を超える値で取引されている事例もあった。

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読者注目の2020年春夏ベスト15ブランド パリ編

 2020年春夏パリ・コレクションが10月1日に閉幕した。「WWD JAPAN.com」読者はどのブランドに興味を持ったのか?公式スケジュールブランドをルック掲載から24時間以内のセッション数(訪問数)が多かった順でランキング。公式スケジュールで発表したのは75ブランド以上。その中で上位15位にランクインしたブランドはこれだ!

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韓国発ナチュラルスキンケアブランド「ファミュ」からブランド初のクリームが登場

 韓国発のナチュラルスキンケアブランド「ファミュ(FEMMUE)」は11月8日、ブランド初のクリームを発売する。ボタニカル成分99.5%配合のクリームで、現代の肌が出合うさまざまなストレスに対応する。

 ブランド初のフェイシャルクリーム「アイディアルクリーム リッチ」(45g、1万1800円)はカメリアの花、種、葉、茎から抽出して開発した独自成分「カメリアEX」を配合し、保護膜の機能をサポート。PM2.5や埃といった大気汚染物質や紫外線、季節の変わり目などの外的ストレスから肌を守る。さらにシトラスやアロエ、ブロッコリーのエキスをブレンドし、内面のストレスにより発生する活性酸素にアプローチする。ツボクサエキスやイタドリ根エキス、ローズマリー葉エキスなどが、乾燥や肌荒れなど加齢による肌変化をケアする。

 創業者のケリー・ジョン(Kelly Chung)は「2020年春にブランド創設2年目を迎える。『ファミュ』はナチュラルな原材料を使用しながらも高い効果をかなえることを鉄則として掲げ、さまざまな製品を手掛けてきた。中でも一番大切なのはクレンジングと考え、完璧なクレンジングをした後にセラムやオイルで活性成分をぜいたくに肌に届けるために美容液やオイルなどを生み出してきた。そして2周年となるタイミングで、スキンケアの最後のステップとしてクリームが登場する。今回も強い生命力を持つカメリアに注目し、最大限のエイジングケア効果を発揮するように配合した。また、開発において最も時間をかけたのがテクスチャー。シリコン、シリカ、ビーズワックスなどテクスチャーを出すための原料を使用せず、ナチュラル成分だけで美容液のようななじみ感とベルベットのような厚みを両立させ、もっちりとした潤いを長時間とどめるのが特徴」とコメントした。

 なお、同製品は11月1日からメイクアップキッチンで先行販売中だ。

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ドウとコラボした“ウルトラブースト 19”誕生 アトモス千駄ヶ谷店では非売品モデルの抽選会を開催

 「アディダス(ADIDAS)」の最高級スニーカーライン「アディダス コンソーシアム(ADIDAS CONSORTIUM)」が、中国発セレクトショップのドウ(DOE)とコラボレーションしたスニーカー“ウルトラブースト 19(ULTRA BOOST 19)”を発表した。

 ドウは2014年創業。現在中国国内に3店舗を構え、国内外のストリートブランドを取り扱いながらオリジナルブランドも手掛けるなど、現地のストリートシーンをけん引するショップの1つとして知られている。

 今回のコラボはドウのオープン5周年を記念し実現したもので、「アディダス コンソーシアム」が中国のブランドとタッグを組むのは初めて。コラボスニーカーは、2019年誕生の最新モデル“ウルトラブースト 19”と1984年誕生の名作モデル“マイクロペーサー”という「アディダス」の2つのランニングシューズをミックスして生まれた。シルエットや機能性は“ウルトラブースト 19”をベースとしており、シューレースシステムや色味などに“マイクロペーサー”の要素を取り入れ、左右のシュータンとヒールラベルは「アディダス」とドウのロゴになっている。

 価格は2万7000円で、11月7日からドウ各店舗で世界先行販売されており、国内では8日からアトモス(atmos)の公式オンラインストアと千駄ヶ谷店で先行販売されたのち、21日に一般発売となる。

 なおアトモス千駄ヶ谷店では8〜10日、ドウのポップアップストアをオープンする。“フレンズ&ファミリー”と呼ばれ関係者のみが手にすることができる非売品モデル“マイクロペーサー ドウ”の抽選会が行われるほか、「ベドウィン&ザ ハートブレイカーズ(BEDWIN & THE HEARTBREAKERS)」を迎えたドウとアトモスとのトリプルコラボアイテムも限定販売する。またポップアップ初日には、同店で入場無料のレセプションパーティーも開かれる。

■DOE Pop Up Shop
日程:11月8〜10日
時間:11:00〜20:00
場所:アトモス千駄ヶ谷店
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-8

■DOE Reception Party
日程:11月8日
時間:19:00〜21:00
場所:アトモス千駄ヶ谷店
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-8

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三越伊勢丹HD4~9月期は2ケタ増益 高額品の駆け込み需要が寄与

 三越伊勢丹ホールディングス(HD)の2019年4~9月期連結業績は、売上高が前年同期比2.4%増の5772億円、営業利益が同28.3%増の138億円、純利益が同93.3%増の75億円だった。主力の百貨店事業において、4~7月の天候不順やインバウンドの失速などがマイナス要因となったが、消費増税前の駆け込み需要、相模原店・府中店の閉店セールなどが寄与し、増収増益となった。人件費の削減も利益を押し上げた。

 中核会社の三越伊勢丹は、売上高が同3.4%増の3090億円、営業利益は同12.1%減の80億円。カテゴリー別の売上高は、衣料品は前年並だったものの、消費増税前の駆け込み需要もあり、身廻品が同4.3%増、美術・宝飾・貴金属がけん引した雑貨が同12.1%増だった。順次リニューアルを進める都内の旗艦店は高額品を中心に好調。伊勢丹新宿本店の改装済みフロアは未実施時に比べて13%、三越日本橋本店は同6%売り上げが伸長した。営業減益は、デジタルや基幹店の改装など、先行投資で販管費が同3.3%増と膨らんだことによるもの。

 20年3月期連結業績は、売上高が前期比0.6%減の1兆1900億円、営業利益が同2.6%増の300億円、純利益が同3.9%増の140億円を見込む。足元では消費増税の反動減があるが、「下期は、これまでの成長投資の成果で補うことができる」と杉江俊彦三越伊勢丹HD社長。リモデルが進む基幹店のさらなる増収や新規オンラインビジネスの成長などに期待する。

 リアル店とデジタルのシームレス化も進める。公式ECの掲載商品は、6万点から10万点まで、デジタル会員は20万人から60万人まで、20年3月期中に増やす。20年4月には、カテゴリー横断型のキュレーションコンテンツやサービス紹介動画などの機能を備えた新アプリをローンチ予定。店舗や用途別に分かれて存在していたアプリを一本化し、利便性向上と機能の集約を図る。

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新米男性記者のためのビューティ講座 洗顔編・男性のゴシゴシ洗いはNG

 新卒で入社して3年目、4月に「WWDビューティ」編集部に異動となり、メンズコスメを担当しています。ビューティ記者としての一歩を踏み出したものの、分からないことだらけで勉強の日々が続いているのですが、見かねたベテラン先輩記者が業界ビギナーの僕にビューティの基本を教える、そんな連載をスタートさせました。

 第3回目は、スキンケアの最初のステップである洗顔編。UVケアに加えてメイクをする女性と比べると、男性の肌は紫外線や外気に直接さらされてダメージや汚れを受けやすいんじゃないかと思うんです。加えて皮脂の分泌量が女性よりも多く、きちんと落とさないと毛穴が詰まり黒ずみや肌荒れなど肌トラブルの原因になります。つまり男性こそ洗顔に気を使うべきなんです。今の時代、男性も洗顔ぐらいはやっているはず。でもその洗顔方法は正しいんでしょうか?今回の講座では、洗顔の大切さと今人気の洗顔アイテムを学びます。

先輩F:第2回で話した保湿する前に使う導入美容液やその後の化粧水などは、正しく洗顔ができてないとうまく機能しないから洗顔は重要よ。

後輩K:メンズコスメ市場が盛り上がりを見せてスキンケアに関心がある男性は増えてきましたが、まだ多くの男性は、洗顔はゴシゴシ洗うものというイメージを持っていると思うんです。そもそも僕は「こう洗わなきゃいけない」と意識して洗顔なんてしたこともないです……。

先輩F:ゴシゴシ洗うことで肌に必要な潤いが落ちて乾燥するし、肌のバリア機能が低下して、肌トラブルの原因になるの。

後輩K:以前、肌診断を受ける機会があったのですが、そこで「キメがない」と診断されてしまいました。それ以来スキンケアには気を使っているんですが、洗顔に関してはいったいどうしたらいいのか分からなくて……。

先輩F:洗い方でいうと、洗顔料のCMでたっぷり泡立てるシーンや、もちもちの泡で肌を優しく包んでいるシーンがあると思うけど、その泡に汚れを吸着させて洗い流すのよ。だから、ゴシゴシしなくても汚れが落とせるの。

後輩K:泡だと洗った実感がないのもあって、ほとんど泡立てずに使用していました。そういえば男性用の洗顔料でもプッシュしたらフォーム状で出てくる製品もありますね。

先輩F:洗顔料にはクリームやジェル、ミルクなどのタイプがあってね、メイクを落とすクレンジングにはオイルタイプもあるよ。メイクをする女性の場合は洗顔の前にクレンジングでメイクを落とさなきゃいけないんだけど、洗顔とクレンジングが一つでできるタイプは時短で人気があるよね。今はメンズコスメ市場が盛り上がってきて、今後化粧をする男性も増えてくると思うからクレンジングも大事になってくると思うわ。

後輩K:僕も発表会でメイクをしてもらう機会が増えてきて、最近では洗顔以外にクレンジングもしています。メイクをしない男性もクレンジングをしていいんですか?

先輩F:使うと逆に必要なものまで落としすぎて肌によくない場合もあるから、スキンケアを始める男性にとっては洗顔を正しく行うことが最初のステップだと思う。

後輩K:今どんなタイプの洗顔が人気なんでしょう。洗顔だったら「これ!」というブランドや商品はありますか?スキンケアは人それぞれ肌質に合わせて選ぶべきですが、洗顔も同様ですよね?

先輩F:「ヴォーチェ(VOCE)」(講談社)や「マキア(MAQUIA)」(集英社)などの美容誌が毎年発表しているベストコスメの2019年上半期の洗顔部門では「ルナソル(LUNASOL)」のジェル状の「スムージングジェルウォッシュ」(150g、3200円)や「ドクターシーラボ(DR.CI:LABO)」のフォーム状の「VC100ホットウォッシングフォーム」(120g、1900円)が人気だったね。洗顔料、クレンジングの価格はドラッグストア系だと1000円以下でも人気の商品があるし、いつだったか4~5年前に百貨店系のラグジュアリーブランドで1万円を超えるのが出てきたときはちょっとビックリしたよ。

後輩K:今は本当に価格帯が幅広いですよね。ほかには美容成分を配合した洗顔料も人気だと聞きますし、ただ洗浄力だけだと今はモノ足りないのかもしれませんね。男性向け製品は洗浄力や爽快感などをうたったプロモーションが多い印象です。

先輩F:洗顔料を中心に、男性用コスメはこれまでにも芸能人を起用することはあったけど、メンズコスメ市場が盛り上がってきてスキンケアまで展開するようになってきたよね。最近ではスポーツ選手を起用したプロモーションまでするようになったのが斬新で面白いと思うな。

後輩K:メンズスキンケアブランド「バルクオム(BULK HOMME)」のグローバルアンバサダーにはサッカーフランス代表のキリアン・ムバッペ(Kylian Mbappe)選手を起用していましたね。それはどういった変化なんでしょう。

先輩F:大手ブランドはプロモーションに予算を割けるからこれまでもそうしてきたけど、新興企業がというのは時代を感じる。男性用化粧品市場が好調な中でメンズコスメに需要を見出しているからなのかな。男性がビューティに興味を持ち始めている証しだね。

後輩K:メンズコスメ市場の規模は今後さらに拡大しそうですよね。洗顔、スキンケアだけでなくコスメのジャンルにも関心を示す男性が増えてきましたし。男性も美容に投資する時代ですね。

先輩F:昔は数字として表れないくらいのシェアしかなかったから、市場拡大の可能性は多分にあるよね。女性のコスメ市場はすでに成熟しているから、売り上げがここから急激に拡大するのは難しいだろうし。メンズコスメ市場は、2017年度の時点で市場規模は1658億円(出典:TPCマーケティングリサーチより)で前年比2.8%増。女性の市場は約2兆円だからその10%にも満たない。まだまだ伸びしろのある市場だと思う。男性は、コスメを何も使っていない人が多くてまず洗顔から始まるわけだから、初めての人が増えれば当然、売り上げが上乗せされる。

後輩K:そこから始まって男性自身がメンズメイクへの抵抗感がなくなれば市場もさらに大きくなりそうですね。僕もメンズメイクの体験をして以来、抵抗感がなくなってきました。

先輩F:そういえば、先日行われた「楽天 ファッション ウィーク東京」のバックステージ取材にも初めて入ったんだって?メイクをする男性モデルを見て刺激的だったんじゃない?

後輩K:率直な感想は、いそがしさも含めて刺激的で楽しかったですね。ファッションとビューティが相互的な関係にあることをあらためて肌で感じました。コレクションのヘアメイクもファッション同様にトレンドを打ち出していくわけで、取材後には、実際にどういった形で一般消費者に向けて落とし込まれるのかなと興味も持ちました。

先輩F:じゃあ次回の講座は「WWD ビューティ」のコレクション担当を交えて、コレクションメイクについて話しましょう。

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日鉄物産4〜9月期はロス改善で増益 「環境整備はまだまだ」

 日鉄物産の2019年4~9月期の繊維事業は、売上高が前期比12.6%減の648億円、経常利益が同27.6%増の21億円と減収増益だった。

 子会社の売却により連結範囲が縮小し、売上高は93億円減少した。一方で、小ロット・短納期の強化によるロス改善などにより、経常利益は4億円増増加した。中村英一・取締役専務執行役員は「ロスの改善は現場の頑張りの結果で、環境面まだまだ。サプライチェーンのデジタル化をはじめ、(より効率的な)環境を整えていく」と語った。

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楽天1~9月期は出資先の株価下落で大幅損益 国内EC事業は引き続き物流を強化

 楽天の2019年1~9月期(国際会計基準)連結決算は、売上高に相当する売上収益が前年同期比14.6%増の9057億円、営業利益が同15.4%減の1129億円、税引き前損益は20億円の赤字(前年同期は1292億円の黒字)だった。投資先の米シェアライド企業Lyftの株価下落を受け、約1030億円の減損損失を計上したことが大きな要因だ。最終赤字は8年ぶり。

 「楽天市場」をはじめとする国内EC事業は、流通総額が同18.4%増の1兆円、営業利益が同1.5%減の151億円だった。同社が最近注力している分野の1つである物流の費用がかさんだ。三木谷浩史・会長兼社長は「これまでいろいろな形で積極的な投資を行ってきたが、ロイヤリティーの高いユーザー数の増加やマーケットプレイス事業の利益が前年同期比で12%増となることなどにより、収益は良くなってきている。物流に関しては、ネット通販の単なる延長から、日常消費の場へと変わる今、投資が必然かつ重要な分野」とし、引き続き物流網の拡大に努めることをアピールした。

 また、東京ファッションウィークの冠スポンサーへの就任や、ファッションブランドのアイテムを集積した「楽天ブランドアベニュー」の「Rakuten Fashion」へのリニューアルなどをはじめとするファッション分野の強化については新たな情報は明かさなかった。その中で「ファッションの分野は順次拡大している最中。われわれにはデータが大量にあるので、トレンド分性や需要予測のデータをブランドに提供しつつ、楽天ペイや楽天ポイントを用いた店舗への送客も行っていく。また、(11月1日に発足した)有識者会の力をお借りし、鋭意システム向上にも努めていく」と語った。

 なお、通期においては、売上収益について2ケタ成長を目指すとしている。

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読者が注目した今週の新作 「ザ・ノース・フェイス パープルレーベル」×「ドクターマーチン」 など(11月8〜14日)

 「WWD JAPAN.com」が今週発売の新商品を「ファッション部門」「ビューティ部門」別にまとめてお届け。「ファッション部門」では読者の注目度(PV)から1〜3位までをランキング形式で紹介。今週の「ファッション部門」では「ザ・ノース・フェイス パープルレーベル(THE NORTH FACE PURPLE LABEL)」 と 「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」がコラボしたワークブーツが最も注目された。

【ファッション部門】


【ビューティ部門】


【スニーカー部門】

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【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→

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島根県が足湯付きのタピオカ店を表参道に限定オープン 「美肌NO.1」を活用して観光促進狙う

 島根県は11月8日から12月28日まで、東京・表参道にタピオカドリンクの期間限定ポップアップストアをオープンする。同県はポーラが2012年から続けている恒例企画「美肌県グランプリ」で、初回から15年まで4年連続で1位を獲得。16年、17年は順位を落としたものの、昨年1位に返り咲いている。この“美肌県”の称号を観光資源として活用し、国内外の観光客誘致を目指す。

 ポーラの美肌県企画は同社が持つ顧客のスキンチェックデータを集計し、美肌の条件といわれる8項目で分析して“美肌偏差値”を決めるというもの。島根県が何度も1位を獲得するものの、“秋田美人”の呼称を持つ秋田県などと比べると美肌県の印象は薄かった。

 そこで、丸山達也県知事が就任した今年度から、美肌NO.1の称号を活用するPRプロジェクトがスタートした。今回、初めて県外でのプロモーションを実施。近年人気のタピオカの弾力感が県民の肌弾力に似ていることからオリジナルのタピオカドリンク(税込み680〜700円)を販売するポップアップストアを企画した。ショウガや玄米茶、抹茶など地域の名産品を取り入れたメニューを3種類用意し、約2週間ごとに1品ずつ提供する。また店内には足湯のスペースも用意しており、温泉県としての島根の魅力も併せてアピールしている。

 今回の企画に合わせてオリジナルの動画も制作した。“世界からタピオカが消えた日”をテーマに、モチモチとした感触を求める人が弾力があって滑らかな肌を持つ島根女性に殺到するというシュールなストーリーで、ツイッターを中心に1週間で18万回の再生があったという。また、“タピ肌”をキーワードに特設サイトをオープン。ポップアップストアの概要を掲載するとともに、美肌県と言われる理由や、県内の美肌づくりスポットやツアーの紹介を行う。

 「島根県には角質や汚れを落とすクレンジング作用がある玉造温泉や“日本三大美肌湯”といわれ保湿力が期待できる斐乃上温泉など、泉質の異なる温泉が60カ所ある。美肌県NO.1であることを知ってもらい、観光に訪れていただけたら」と今井敦子・島根県商工労働部観光振興課広報戦略グループスタッフは語る。今後も美肌県をアピールするほか、韓国や中国など、美肌づくりに関心が高いアジア各国へのプロモーション企画も検討している。

「タピ肌」ポップアップ ショップ@表参道
日程:11月8日〜12月28日
時間:11:00~18:00
場所:THE AIRSTREAM GARDEN
住所:東京都渋谷区神宮前4-13-8

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世界平和と笑顔を目指して アメリカ発ストールブランド「モンマルトル ニューヨーク」

 一辺倒なスタイルになりがちなこれからの季節、ストールを巻いたり垂らしたりするだけで見え方はガラリと変わる。しかし、「クールなストールはどこで買えるの?」という問いに即答できる人は多くないだろう。そんなストールを探している人にぜひともおすすめしたいのが、アメリカ発のストールブランド「モンマルトル ニューヨーク(MONTMARTRE NEW YORK)」だ。

 「モンマルトル ニューヨーク」は2018年に本格始動したばかりとまだまだ若い。手掛けているのは、“あのストリートブランド”でメンズウエアのデザインやグラフィックを手掛けていた日本人デザイナーのヤギ・ユウキ(Yuki Yagi、25)と、アメリカ人でデジタル・プロデューサーのヘイリー・シャンポー(Hayley Champoux、28)のデュオ。彼らが生み出すジャカード織りのストールは、今までありそうでなかったインパクト大のストリートマインドあふれるグラフィックが特徴だが、実はそれだけではない。

 というのもヤギ=デザイナーは、幼い頃に育ったニューヨークでの貧困問題や、10代の頃に見た紛争地帯でのリアルな惨状に強く影響を受けており、一つ一つのグラフィックにはそのときに感じた思いなど、ヤギ=デザイナーの社会問題に対する本気のメッセージも込められているのだ。

 昨今、多くのブランドがサステナビリティを謳っているが、「環境保護の前にまずは世界平和だ」と考え直すきっかけも与えてくれる「モンマルトル ニューヨーク」。ヤギ=デザイナーのパーソナルな部分を掘り下げつつ、ブランドを立ち上げたきっかけから“寄付ブランド”だと話す理由についてまで語ってもらった。

WWD:幼い頃から日本や世界を飛び回っていたそうですね。

ヤギ:生まれは鳥取で、すぐに引っ越して5歳まで京都で過ごし、それから14歳までニューヨークに住んでいました。日本に戻ってきてからは、古着の買い付けのアルバイトでオランダやパキスタン、フランスなどいろいろなところを高校生ながら行き来し、文化服装学院、アメリカのパーソンズ美術大学、ベルギーのアントワープ王立美術アカデミーに通いました。

WWD:高校生で海外へ古着の買い付けに行くのはすごい経験ですね。

ヤギ:高校時代はあまり学校に行っていなかったので、その当時お世話になっていた人づてで卸売の人から「高校に行かないんだったら、英語ができるんだし俺についてこい」って(笑)。古着のノウハウはそこで身につけましたね。

WWD:幼い頃から洋服が好きだったんですか?

ヤギ:小学5年生のときに「ア ベイシング エイプ(R)(A BATHING APE(R))」が流行っていたんですけど、Tシャツが70ドルくらいで高くて買えなかったんです。それで母親が代わりに「ステューシー(STUSSY)」に連れて行ってくれたら、同じくらいかっこいいTシャツが20~30ドルで売ってるのを見て一気に好きになりました。音楽的にはファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)のN.E.R.Dや50セント(50 Cent)らラッパーが活躍していて、特にファレルは着ていたブランドなんて関係なしにかっこいいと思うくらいリスペクトしていましたね。「あれを着ればラッパーになれるんだ!」みたいな(笑)。ただ、別にデザイナーになりたいとは全く考えてなかったです。

WWD:古着の買い付けから文化服装学院への入学を決めたきっかけは?

ヤギ:買い付けと同時に飲食店でもアルバイトをしていたんですけど、系列店がパリにもあり、18歳のときにオーナーの計らいでパリに行かせてもらったんです。現地でソシアルクラブ(Social Club、現在は閉店したクラブ)の人と仲良くなったら、その人が日本の名のあるデザイナーの方々と知り合いで。デザイナーの皆さんが口をそろえて「洋服を勉強するなら文化服装学院に行った方がいい」と言っていたので、入学を決めました。

WWD:服飾業界やデザイナーを志していない中でなぜ洋服の勉強を?

ヤギ:大学受験もせず将来に悩んでる時期で、とりあえず学校に入ればなんとかなるだろう、という考えで文化服装学院に入ったんです(笑)。ただ入学前の時期からなんとなく、「いつか自分のブランドを持ちたい」みたいな気持ちがオブラート越しにはありました。アルバイト先の飲食店がカウンターのお店だったので、目の前で提供したご飯を食べて幸せな表情になるお客さんの顔を間近で見られたんですよ。この経験から“自分が作ったもので人を幸せにしたい”という考えが芽生え、ブランドを立ち上げるまでに至りました。

WWD:文化服装学院からパーソンズ美術大学とアントワープ王立美術アカデミーに進学した理由は?

ヤギ:ビザの関係でアメリカに戻る必要があって文化服装学院を中退し、まだ勉強不足だったのでパーソンズ美術大学に通ったんですが、3年への進級試験に失敗したんです。それからアメリカ中の大学の編入試験を受けたんですけど落ちて、最後に生活費も物価も安いという理由でアントワープ王立美術アカデミーにダメ元で挑戦したら合格したんです(笑)。もし落ちていたら日本に帰ろうと思っていたので、人生のターニングポイントですね。

ただ、アントワープ王立美術アカデミーも1年くらいしか通っていません。というのも、在学中にいつか働いてみたいと思っていたニューヨークのストリートブランドから連絡が来て、「学校で自己満足の変な洋服を作っていてもコマーシャルにつながらないぞ」と言われたんです。考えてみたらファッション業界で働く全員がちゃんと学校を卒業しているわけでもないし、いつまでも学校で洋服を作る学生でいるよりも、社会に出て自分で稼いだお金で次のステップに進む経験を積んだ方がためになると思い、ニューヨークに戻りました。

WWD:なぜニューヨークのブランドからベルギーで学生だったヤギさんに声が掛かったんでしょうか?

ヤギ:20歳の誕生日をニューヨークのチャイナタウンにあるおかゆ屋さんで祝ってもらっていたんですが、トイレに行ったらそのブランドのデザイナーが入ってきたんです。ファンだったから声を掛けたら仲良くなり、連絡もとるようになってから1年後くらいに「デザインできる人を探している」とオファーをいただきました。彼がいなければ今の僕はいないーーそれくらい重要な存在です。

WWD:よくトイレの一瞬で仲良くなれましたね(笑)。

ヤギ:普通、用を足してる赤の他人に声なんて掛けないじゃないですか(笑)。

WWD:そのブランドでは具体的に何をしていたんですか?

ヤギ:数カ月ほどしか働いていないんですが、メンズウエアのデザインからグラフィック、生産まで全てやっていました。やっていたというよりも叩き込まれた感じで、すごく勉強になりましたね。「お前は無能だ」「いつでも帰っていいぞ」とかよく言われてましたけど(笑)。そのうちに他のブランドからオファーをいただいたのでそこに半年ほど在籍し、辞めた後はフリーランスでストリートを中心にメンズブランドを渡り歩きました。

WWD:学校を辞めた理由に社会経験を挙げていましたが。

ヤギ:チームでの動き方という面では非常に勉強になりましたね。やはり学校は個人プレーなので、デザインも自分がかっこいいと思うものを作ればいいというエゴの塊になってしまう。でも会社というのはチームで動くもので、ブランドもチームがあってのもの。一人じゃ絶対に何もできないし、責任感も違う。ブランドにはいろいろな人が関わっていることをあらためて知るいい機会でした。

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コロンビアスポーツウェアの “マザー”、ガート・ボイル会長が死去

 米国本社コロンビアスポーツウェアカンパニー(以下、コロンビア)のガート・ボイル(Gert Boyle)会長が11月3日に95歳で死去した。

 コロンビアの創始者ポール・ラムフロム(Paul Lamfrom)の次女で2代目社長の妻であったガート・ボイルは夫の死後、同社社長の任を引き継いだ。1970年代初頭のコロンビア倒産の危機を救い、“マルチポケットフィッシングベスト”などの商品開発を指揮し、今日のグローバルマルチブランド企業に成長させた。コロンビアの“マザー”として知られる彼女は自ら広告に出演し、ブランドのアイコンとしての役割も果たした。

 同社は「ガート・ボイルのユーモア溢れる人柄と卓越したビジネススキルは、われわれコロンビアスポーツウェアカンパニーの社員に受け継がれ、そして今もなお愛され続けている」とした。

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「カルティエ、時の結晶」に見る時代を超越したスタイル

Cartier, Crystallization of Time
1970 年以降の作品にフォーカス

 「カルティエ(CARTIER)」のハイジュエリーや時計を集めた展覧会「カルティエ、時の結晶」が東京の国立新美術館で開催中だ。同展では1970年以降に作られた現代の作品にフォーカス。展示されている約300点のうち約半数が70年以降の現代の作品で、ブランドヒストリーを振り返る回顧展とは異なった、縦横無尽に時空を結びつく構成がユニークだ。

Dynamic Presentation by N.M.R.L./
HIROSHI SUGIMOTO+TOMOYUKI SAKAKIDA
斬新な会場構成とハイジュエリーの競演

 新素材研究所/杉本博司+榊田倫之が手掛けた、チャプターごとに変化する斬新な会場構成も話題になっている。入り口には杉本博司の「逆光時計」が置かれ、序章「時の間」では日本古来の羅(ら)という薄織物で作られた幻想的な光の柱に出迎えられる。第1章「色と素材のトランスフォーメーション」では、“トゥッティフルッティ”と呼ばれる色とりどりの鮮やかな作品をヒノキの展示ケースで魅せている。大谷石をダイナミックに配置した第2章「フォルムとデザイン」の空間では、トリックアートのような視覚効果を持つ作品や偶然から生まれたユニークなフォームの作品を紹介している。第3章の「ユニヴァーサルな好奇心」では、彗星の軌道を形態化したような楕円の展示ケース内に、日本や中国、中東、エジプトからアフリカに至るまでのモチーフを巧みに取り入れた作品が並べられ、「カルティエ」のマルチカルチャーなインスピレーション源に触れることができる。トレジャーピースと古美術を配した空間も見どころだ。

Dialogue between the Old and the New
「カルティエ」スタイルの対話

 「カルティエ」のデザインは、いつも先進的であると同時にタイムレスでもある。冒頭に登場した“トゥッティフルッティ”スタイルのネックレスにも見られるように、時代と共に進化するデザインの対比が面白い。第2章で登場するベル・エポック様式が席巻していたさなかの1902年製で、アールデコの到来を先取りしたかのようなヘアオーナメントとその線や構造、ボリュームに焦点を当てモダンに進化させたのが、2018年製のブレスレットだ。また、アイコニックなパンテールも1914年に登場した際は平面的なヒョウ柄だったが、49年の“パンテール”クリップブローチではリアルな3Dに進化している。時代を超えた「カルティエ」スタイルの比較も展覧会の見どころの一つだ。

Rare Presentation of Private Collection
あまり目にすることのできない
個人の所蔵品を展示

 「カルティエ、時の結晶」は、「カルティエ」が時間をかけて世界各国のコレクターから借りた作品が全体の展示品の約半数という意欲的な展覧会だ。個人蔵の作品はなかなか目にする機会がなく、同展でしか見られないものが数多く含まれている。

INFORMATION
■「カルティエ、時の結晶」

場所:国立新美術館 企画展示室 2E
住所:〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
期間:12月16日まで
休館日:毎週火曜日(祝休日は翌平日)
開館時間:10:00~18:00(毎週金・土曜日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
観覧料(税込):一般1600円、大学生1200円、高校生800円、中学生以下無料


問い合わせ先
カルティエ
03-5777-8600(ハローダイヤル)

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「アンダーカバー」のセカンドラインが「ヘリーハンセン」とコラボ 断熱素材の“ファイバーパイル”を採用

 「アンダーカバー(UNDERCOVER)」のセカンドライン「ジョンアンダーカバー(JOHNUNDERCOVER)」と「スーアンダーカバー(SUEUNDERCOVER)」は、「ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)」とのコラボアイテムを11月9日に発売する。「ヘリーハンセン」原宿店や「アンダーカバー」青山店など全国の直営店で取り扱う。

 メンズブランドの「ジョンアンダーカバー」は、「ヘリーハンセン」を代表する“オーシャンマスターセーリングジャケット(OCEAN MASTER SAILING JACKET)”をベースに、「ジョンアンダーカバー」のポップなグラフィックプリントや刺しゅうを施したジャケット(6万2000円、サイズはS〜L)を用意する。

 ウィメンズブランドの「スーアンダーカバー」は、「ヘリーハンセン」の冬の定番“ファイバーパイルサーモコート(FIBERPILE THERMO COAT)”をベースに、袖下と後ろ裾をホワイトやレッドカラーのモヘアニットで切り替え、バックに裾辺りまで伸びるベロアテープを施したコート(5万8000円、サイズはMとL)を用意する。

 両アイテムには、「ヘリーハンセン」を代表する断熱素材の“ファイバーパイル”を採用しており、デザイン性だけでなく防寒性も備える。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

仏ESI日本法人イーエスアイ、11/27-28 ヒルトン東京にて第30回を迎えるユーザー会 PUCA-ESI Users’ Forum Japan 2019開催🇫🇷 「スマート・バーチャル・プロトタイピング」をテーマに試作・コスト削減、短納期化、軽量化など製造業が抱える課題へのソリューションを提案👉

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銀座の穴場スポット「カフェ ディオール」で優雅なティータイムを

 「ディオール(DIOR)」は11月6日、東京・銀座のギンザ シックス(GINZA SIX)内ハウス オブ ディオール4階「カフェ ディオール バイ ピエール・エルメ(CAFÉ DIOR BY PIERRE HERME以下、カフェ ディオール)」で人気メニューのテイスティングイベントを開催した。

 4階は「カフェ ディオール」と「ディオール メゾン(DIOR MAISON)」のフロアになっており、ブティック1階または地下1階からのみのアクセスになり、ギンザ シックスの他のフロアから独立しているため、銀座の喧騒を離れてゆったり優雅な時間を過ごせるようになっている。

 「ピエール・エルメ・パリ(以下、エルメ)」というとマカロンをはじめスイーツのイメージが強いが、「カフェ ディオ―ル」では日本の食材を使用したデザートやランチなど軽食の季節限定メニューが味わえる。ランチにぴったりな“デフィレ ドゥ サヴール”はミニサイズのオープンサンドとサラダ、マカロンが付いて3100円。プロシュートとマッシュポテトなど、意外性のある食材や食感の組み合わせが新鮮だ。“アフタヌーンティーセット”は各種ケーキやマカロン、ボンボンショコラに加えサンドイッチやブリオッシュと紅茶で9500円(2人分)。紅茶は“イスパハン”をはじめ「エルメ」がブレンドしたものをポットでサービスし、スイーツは季節に合わせたフレーバーを提供する。

 ホリデーシーズンには“デセール デ フェットゥ”が12月1日に登場。価格は2900円で、金色の雪の結晶があしらわれた真紅の球体の中は、まるで宝石箱のよう。「エルメ」らしい“味覚、感性、歓喜の世界”が詰まっている。

 「エルメ」を運営するペーアッシュ パリ ジャポンのパイエルヌ・フランソワ(Payerne Francois)料飲部マネジャーは、「デザート同様に軽食でも食感や食材の組み合わせにこだわり、新しい発見があるようなメニューを開発している。オープンカウンターがあるので、デザートを作っているパティシエの写真を撮影したり質問したりすることも可能だ」とコメント。

 「カフェ ディオール」で使用するテーブルウエアは、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が自らデザインして今日まで受け継がれる “ムッシュ ディオール”コレクションをはじめ、メゾンのコードの一つであるカナージュ(格子)柄のものなど。カトラリーにも、ムッシュ・ディオールがラッキーモチーフとして愛した星印が施されている。

 また、「カフェ ディオール」でしか購入できない「ディオール」のロゴ入りマカロンは3個入りが1700円、6個入りが3200円、10個入りが4700円で、カフェを使用しなくても購入可能だ。

 カフェの横では「ディオール メゾン」のホームコレクションが勢ぞろい。カフェで使用されている定番“ムッシュ ディオール”コレクションや“カナージュ”、クリスマスにぴったりのカプセルコレクション“チェックン ディオール”のテーブルウエアをはじめ、グラスウエア、フォトスタンド、オブジェなどがそろう。これらのホームコレクションは11月19日まで伊勢丹新宿本店5階で開催中のポップアップショップ後は、ハウス オブ ディオールのみでの取り扱いになる。

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鰻「名代 宇奈とと」、外国人材育成のためベトナム進出。現地確保の動き広がる。

外食向け経営サポートを行うG-FACTORY株式会社(本社:東京都新宿区、代表 取締役社長:片平 雅之)が運営する鰻料理専門店「名代 宇奈とと」を人材育成を目的に、直営でベトナム1号店を11月22日、ホーチミンにてオープンさせる。国内14店舗、海外9店舗となる。
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@AlibabaJapanPR Alibaba Japan

日本語版ニュースサイト「Alibaba News Japan」を開設しました!毎年11月11日に開催する世界最大のショッピングイベント「天猫ダブルイレブン」に向けた、ダニエル・チャン(張勇)会長への独占インタビューも公開しました。 インタビュー記事は下記URLよりご覧ください。

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「クリスチャンダダ」がブランド休止 「ダダという船での航海は終わった」

 森川マサノリが2010年に立ち上げた「クリスチャンダダ(CHRISTIAN DADA)」は、20年1月をもってブランドを休止する。04年から傘下に入っていたシンガポールの企業ディーリーグ(D’League)グループとのビジネスパートナーとしての契約解消によるもので、6月のパリ・メンズ・コレクションで発表した20年春夏コレクションは生産せず、東京・南青山の直営店を12月22日に閉店する。台北とシンガポールの直営店はディーリーグ グループが運営するため、閉店時期は未定。森川は20年1月で退社し、日本の13人の社員は解散する予定だ。新たな出資候補の企業との間でクリスチャンダダの株式譲渡の交渉中のため、ブランドが継続する可能性はあり、「早ければ21年春夏シーズンに復帰するかもしれない」と森川。しかし同氏はすでに新たにベンチャーキャピタル事業で11月に起業し、ほかにも新規事業で3社を立ち上げる準備を本格的に進めており「今の『クリスチャンダダ』でやり残したことはない」と述べる。

 同ブランドは14年に株式の51%を売却してディーリーグ グループの傘下に入り、パリ・メンズの公式スケジュールでショーを行うなど海外でのビジネス拡大を強化して、海外の販路を増やすとともにブランドの規模も大きくなっていった。東京と台北、シンガポールに直営店を開いたほか、19-20年秋冬シーズンの卸先は国内と海外共に約25アカウントで売上高は非公表ながら増えており、負債はないという。一ブランドのビジネスとしては深刻な状況ではないように思える。しかし森川は親会社への感謝を述べつつも、昨今のファッションビジネスの多様化に「卸主体のビジネスモデルに限界を感じていた」。さらにアジアで高級時計「リシャール・ミル(RICHARD MILLE)」やジュエリー「ブシュロン(BOUCHERON)」のマネジメントや小売りを担い、成功させてきたディーリーグ グループとは、ブランディングの方向性にズレが生じていた。両者が思い描く売り上げの規模にも差があったのかもしれない。「1年前から、『クリスチャンダダ』の体制からクリエイションまでを全面リブランディングする案は出ていた。ビジネスの方向性をより絞っていきたいディーリーグ グループに対し、自分自身は複数のブランドで新しいビジネスモデルに挑戦がしたかった。しかし契約上、1つのブランドしかデザインできなかった」。会社の体制はそのままに、リブランディングしてクリエイションの方向性の舵をきることは考えなかったという。「パリに出てメゾンと肩を並べたことで、今の『クリスチャンダダ』単体では限界を感じていた。メゾンが大河だとしたら僕たちはせせらぎ。1本のせせらぎを大河にすることは難しいけれど、たくさんのせせらぎを集めれば大河にできるかもしれない。だから10年という節目を機に『クリスチャンダダ』という船での航海は終わったという心境だ」。

自身が「ダダを着なくなっていた」

 25歳で立ち上げた「クリスチャンダダ」を自分自身が「以前よりも着なくなっていた」というクリエイションのギャップも、今回の決断に至った理由の一つだという。「レディー・ガガ(Lady Gaga)が着用してくれたこともあり、世間が抱くブランドのイメージは創作性。でも、35歳になった自分の今の服装はそうではない。自身のライフスタイルからにじむような服を作りたい欲求が高まっていった」。

 森川はすでに新規事業の準備を進めているものの、ブランドには「もちろん、愛情はある」。しかし最近ではメンズ80型、ウィメンズ50型を1シーズンごとに生産するほど規模が拡大しており、チームの成長と共に「全てのアイテムに自分の目が行き届いていない状態だった」と難しさを語る。ブランドが継続すれば規模や販売方法が変わる可能性があり、「アイテム一つ一つに目が届く範囲で、自分が愛せるものを作れる状態にできるのであればブランドを残したい」。

 現在準備を進めているD2Cモデルなどの新規事業の方向性は、有力企業の傘下に入ってパリのファッション・ウイークに参加するなど、既存のファッションビジネスのど真ん中に飛び込んだからこそ抱いた危機感から生まれたものだ。「利益が少ない卸メインのビジネスは、時代的にもう古いのかもしれない。多店舗展開して自社で小売りをしても在庫が過剰に出てしまい、サステナビリティ主流の時代とは逆行する。完全受注であれば別だが、既存のシステムでは限界がある。今後はこれまでになかったビジネスモデルや価値観を見つけて、そこに向かっていく時代。卸のシステムがなくなるとは思わないが、今はもうそれだけではない」。具体的な発表はこれからだが、「若手ブランドにも還元できるシステムを考えている」。

 森川自身が「スタッフをはじめ、ブランドのファンや関係者には申し訳ない」と語るように、現在取引のある工場や店舗、勤務するスタッフに及ぼす影響を考えると、今回の決断は決してきれい事だけで済むことではない。しかし同氏のように業界を俯瞰して見ることができ、かつ大胆な行動力があるデザイナーは多くはなく、15年春夏シーズンに29歳でパリ・メンズデビューした実績は、多くの若手ブランドに希望と海外進出への道筋を示したはずである。「クリスチャンダダ」という船での10年の航海で得た成功や失敗を次のステージに生かし、ファッション業界にまた新たな一石を投じてほしい。

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共感できるサステナブルには自分もできる未来がある ITのプロ「WWDジャパン」最新号につぶやく

 大手通信会社に入社後、国内外でITソリューションを提供するビジネスマンが、今週のファッション週刊紙「WWDファッション」で気になったニュースを要約してお届け。最先端のテクノロジーから企業と、その利用者が必要とするものについて考え続けたITのプロ、CKRが未来的視点からニュースにつぶやきを添えます。

今日のニュース:P.3「サステナビリティなしに未来はない」

読み解きポイント:サステナビリティへの取り組みは「目指す状況を保ち続けられるか」

ニュースのポイント

 2020年春夏ファッションウイークの一番の話題は、「サステナビリティ(持続可能性)」だった。ケリング(KERING)、LVMHモエ ヘネシー ルイ・ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)というコングロマリットから若手デザイナーまで、本気の姿勢を示している。行動に移す個人や企業が多いのは、「ESG投資(Environment、Social、Governance)」など、高まる外圧にビジネスが影響を受けるケースが増えているのではないか。サステナビリティへの取り組みについて、最大の課題は「知らないこと」。事業を本気で残したいと思うなら、今すぐアクションを起こす以外に道はない。

CKRはこう読む!

 最近、「サステナブルである」と語られるニュースを多く見かけます。言葉だけが一人歩きをして「企業内のチェックプロセスでしかないのでは?」「実現したいビジョンからかけ離れているのでは?」と感じる話もあります。

 サステナビリティへの取り組みで重要なのは、「人に気づきを与え、多くを巻き込む形で、目指す状況を保ち続ける」ということではないでしょうか。「WWDジャパン」には今後も、「気づきや行動のきっかけとなる記事」を届けていただくことを期待しています。

 「なるほど!」と思う企業の活動には、「じっくり取り組む姿勢がある」「自分も関われる」と思える要素が含まれていることが多いです。3年先、5年先の姿を想像でき、自分にもできることがあると思える話には心を奪われます。

 「都市鉱山から作る、みんなのメダルプロジェクト」。聞いたことがある方も多いと思います。東京2020オリンピック・パラリンピックのメダルを、回収した古い携帯電話やパソコンから採取した金銀銅で作るというプロジェクトです。金銀銅合わせて約5000個のメダルに必要な金属量の回収は、2017年4月から2年間の活動で達成しました。最終的には「1621自治体(全国自治体の約90%)」がプロジェクトに参加し、NTTドコモにより回収された携帯電話の数は、約621万台。多くの方を巻き込んだ活動であることが分かります。来年のオリンピック・パラリンピック開催時、プロジェクトの活動は世界中に報道され、目にするでしょう。その際、回収に携わった人、古い携帯電話を預けた人は、参加者の一人として改めてサステナビリティについて考えるかもしれません。また、他の国で活動を初めて知った人は、そこから行動を起こす可能性もあります。

 誰もが毎日触れる服を扱うファッション業界だからこそ、社会的課題とリンクさせることで、多くの人に気づきを与え、巻き込むことができるのではないでしょうか。

CKR Kondo : 大手通信会社に入社後、暗号技術/ICカードを活用した認証決済システムの開発に従事。その後、欧州/中東外資系企業向けITソリューションの提供、シンガポール外資系企業での事業開発を経験。企業とその先の利用者が必要とするもの、快適になるものを見極める経験を積み、ウェアラブルデバイスやFree WiFiを活用したサービスインキュベーションを推進。現在は、米国、欧州、アジア太平洋地域にまたがる、新たなサイバーセキュリティサービスの開発を推進中

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スタートアップ & 投資の世界で知っておきたいキーワード9選

 「WWDジャパン」11月4日号の特集では、ファッション系の企業へ投資する投資家たちが注目する次世代のファッションビジネスを探った。特集の巻頭座談会では「MERY」創業者の中川綾太郎氏、「ペアーズ(Pairs)」などを開発するエウレカ創業者の赤坂優氏、元メルカリ幹部の松本龍祐氏、そしてフリークアウトホールディングスなどを創業し、上場に導いた佐藤裕介氏の4人が登場。個人投資家としても有名な彼らがファッション業界に投資する理由や、その可能性を聞いた。そんな彼らの会話で頻出した用語10個をピックアップ。スタートアップや投資の世界においては押さえておきたいキーワードだ。

エクイティ・ファイナンス
事業のために新たに株式を発行し、投資家などに売ることで資金を調達する方法。なお、銀行などの金融機関から借り入れを行って資金を得る方法をデット・ファイナンスと呼ぶ。

エンジェル投資家
創業間もなく、資金調達が難しい企業に資金を提供する個人投資家のこと。エンジェル投資家の多くが起業家でもあり、かつて立ち上げた事業を売却して得た資金を用いることが多い。

ベンチャーキャピタル
通称VC。未上場のベンチャー企業に資金を投下し、保有した株式を上場や売却の際に売って利益を得る企業。出資先の成長を促すために経営の支援などを行うVCもある。

デューデリジェンス
投資を行うに当たり、対象企業の価値や投資のリスクなどを調査すること。企業の財務を調べるのが一般的だが、事業や法務、人材などの観点から調査することもある。

ポーション
割り当ての意味。投資家は基本的に分散して投資を行うが、ある企業の投資において、運用している資金のうちどれだけの割り合いの金額をその企業に充てるかを指す。

リターン
投資した結果得られる収益や損失。株式などの値段の変動が大きいことはリスクと表現される。リスクの高い投資ほど、リターンも大きくなる一方で、リスクの低い投資はリターンも小さい。

イグジット
投資資金を回収することで、M&A(合併、買収)やIPO(株式の新規上場)などがある。企業はイグジットの時期や方法、どの程度の利益が生まれるかをプラン化しておくと出資を受けやすい。

バリューアウト
商品に新たな価値を付けること。商品などの開発の際、メーカー側の理論や計画を優先するプロダクトアウトの考えから、消費者のニーズを重視したマーケットイン思想へと変わり、バリューアウトに至る。

ラウンド
投資を受ける際の段階を指す。創業から事業の成長に合わせてシード、アーリー、シリーズA、B、Cと段階が上がっていく。資金調達額もラウンドが進むにつれて増える。

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