ファッション通信簿Vol.38 セレブの残念な花嫁姿を米「WWD」がめった切り

 米「WWD」の人気企画「ファッション通信簿」では、ストリートからパーティー、レッドカーペットまで、海外セレブたちのファッションを厳しくチェック。A+、A、A-、B+、B、B-、C+、C、C-、D+、D、D-、そしてFAIL(失格)の13段階評価で格付けし、それぞれのファッションポイントを勝手に辛口ジャッジ!

 第38回は、ストーム・レイド(Storm Reid)、シャーリーズ・セロン(Charlize Theron)、アシュリン・ハリス(Ashlyn Harris)、‪T-ペイン(T-Pain)、ゼンデイヤ(Zendaya)、ケルシー・バレリーニ(Kelsea Ballerini)、KJ・アパ(KJ Apa)、グウェン・ステファニー(Gwen Stefani)が登場。「花嫁姿は冗談のつもり?」など、今回も米「WWD」の辛口コメントが炸裂する!

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新「メンズノンノ」モデル、グランプリに沢村一樹の息子 モデルに会えるメンズノンノカフェもオープン

 集英社が発行するメンズファッション誌「メンズノンノ(MEN’S NON-NO)」は11月18日、「第34回新メンズノンノモデル発表会」を開催した。発表会には現役モデルの成田凌、清原翔、宮沢氷魚、鈴木仁も登場した。

 2300通を超える応募の中からグランプリに輝いたのは俳優・沢村一樹の息子の野村大貫。成田からトロフィーを受け取った野村は、「なぜ僕なのだろうとは思わない。このために頑張ってきた。グランプリを皮切りに活躍を見せたい」と意気込んだ。準グランプリには水沢林太郎、ラボシリーズ賞には豊田裕大が選ばれた。

 現役モデルを代表して成田は、「僕たち『メンズノンノ』モデルは友達でも家族でもない特別な関係で、一生つながっていく仲間になると思う。一緒に楽しく頑張っていきたい」と新人3人にエールを送った。

 また毎年恒例の読者参加型イベントとして18日、東京・青山のロイヤルガーデンカフェに「メンズノンノ」モデルに会えるメンズノンノカフェをオープンした(東京都港区北青山2-1-19)。期間は11月24日まで。店内には、「メンズノンノ」モデルのポートレートやロゴをあしらった装飾を施した。モデルらが考案したコラボメニューを味わえるほか、1階のカフェでは山本涼介や中川大輔といった「メンズノンノ」モデルが交代で一日店長を務める。先着で、モデルとの撮影も可能だ。さらにコラボメニューを注文した人の中から先着1000人に、ロゴ入りのトートバッグをプレゼントする。清原は「『メンズノンノ』一色になっている店内なので、たくさん写真を撮って楽しんでほしい」とコメントした。

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ジョー・マローン氏が「ザラ」の香水を製作

 ジョー・マローン(Jo Malone)氏が「ザラ(ZARA)」と協業し、フレグランスコレクションを手掛けた。なお、マローン氏は1999年に自身のブランド「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」をエスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)に売却した後、2006年にブランドから退いている。今回のコラボレーションはマローンが11年に新たに立ち上げたブランド「ジョー ラブズ(JO LOVES)」とのものになる。

 「ザラ エモーションズ コレクション バイ ジョー ラブズ(ZARA EMOTIONS COLLECTION BY JO LOVES)」は8つの香りをそろえ、ヨーロッパ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランドで11月15日に発売した。価格は5.95ポンド(約830円、10mLサイズ)〜25.95ポンド(約3600円、90mLサイズ)。

 マローンは世界中の消費者にアプローチすべく、約8カ月かけて中東から中国、香港まで旅したという。自身も「ザラ」の常連客だというマローンは、広告ビジュアルに着想を得た。コットンの白シャツをイメージし、日常使いにぴったりな「ベチバー パンプルムース」や豪華なドレスをイメージした「フルール ドランジェ」、軽やかなサマードレスをイメージした「アマルフィ サンレイ」など、洋服をイメージした香りがそろう。中でもマローンのお気に入りはラベンダー入りの「ボヘミアン ブルーベルズ」。「35年のキャリアの中で最も大胆な香りに仕上がった。今まで作ってきた香りとは全く異なるもので、何度も試作を繰り返したよ。ラベンダーは量を間違えると古くさい香りになりがちだから、スモーキーなヒヤシンスの香りに包み込んだ」と説明する。全ての香りは、マローンのシグネチャーでもあるレイヤリングが可能だ。パッケージの白いボックスは棚に並ぶ本をイメージしている。

 「ザラ」は来年、香水をローンチして20周年を迎える。ラインの新たな香りに加え、キャンドルやペン型フレグランスなども発売するほか、他のマーケットにも進出する予定だという。

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ラルフ・ローレンの着こなしを再現した“ポロベア ウォッチコレクション”

 「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は、“ポロベア ウォッチコレクション”の新作を11月18日に発売した。スイス製ムーブメントを搭載した機械式自動巻きで、価格は22万円と24万5000円。ケース径はいずれも42mmで、ラルフ・ローレン本人のスタイリングをイラストで再現した“ポロベア”をダイヤル中央にレイアウトしている。旗艦店である「ラルフ ローレン」表参道をはじめとする一部の店舗、および阪急メンズ大阪などの百貨店で販売している。

 ツイードのスポーツジャケットにジョッパーズパンツをはいた“ベッドフォードベア”は、ニューヨーク州ベッドフォードにある自宅でリラックスするローレン本人をイメージしたもので、デニムジャケットにジーンズ、星条旗柄のタートルネックセーターを着た“デニムフラッグベア”は、ローレンが所有するコロラド州の牧場で撮影された1989年の広告写真にインスピレーションを受けたもの。“タキシードベア”はダブルブレストのタキシードに味の出たジーンズ、スチールチップブーツというラルフらしい着こなしを表現したものだ。

 ベルトにもこだわり、“ベッドフォードベア”はシルク素材のタータンチェックとタンレザー、“デニムフラッグベア”はビンテージ加工のデニムとタンレザーをセットにし、“タキシードベア”には黒のアリゲーターを採用した。

 “ポロベア”は、ドイツの高級ぬいぐるみブランド「シュタイフ(STEIFF)」が91 年に200 個限定で製作したクマのぬいぐるみが起源。ラルフ ローレンは、「ポロ ラルフ ローレン」を中心にセーターやTシャツ、ネクタイなど、さまざまなアイテムにプリントや刺しゅう、パッチで“ポロベア”を登場させている。

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ヘンケルがカールヘア専用ブランド「ディヴァカール」を買収

 ヘンケル(HENKEL)がカール・ウェーブヘア専用ブランド「ディヴァカール(DEVACURL)」を投資企業のアレス マネジメント グループ(ARES MANAGEMENT GROUP)から買収すると発表した。取り引きは年内に完了する予定で、買収額は非公開。なお買収後、ディヴァカールは経営陣をそのまま引き継ぎ、ヘンケルのほかのビジネスとは別に経営される。

 1994年にニューヨークで2人のスタイリストが立ち上げた「ディヴァカール」は北米において急成長しているプロフェッショナルヘアケアブランドの一つだ。カール・ウェーブヘア特有の悩みに応えるクレンジングやトリートメント、ツールなどを手掛け、製品はビーガン処方にこだわっている。現在はサロンのほか、セフォラ(SEPHORA)やウルタ(ULTA)などの大手ビューティ専門店で取り扱われている。2019年の売り上げは1億ドル(約109億円)を突破するとされる。

 ロバート・シェイフラー(Robert Schaeffler)=ディヴァカール最高経営責任者は「世界125カ国で展開するヘンケル傘下になることで、よりグローバルなリーチが可能になる。現在はカールヘア需要が高いブラジルなどにも進出しているが、これからヨーロッパやアフリカなどカールヘアブランドが少ない市場で存在感を確立していきたい。また、今後は男性客を取り込むのも一つの目標だ」とコメント。

 ヘンケルのビジネスは接着剤、ビューティ、ランドリー&ホームケアの3つのカテゴリーからなり、ビューティではヘアケアブランド「シュワルツコフ(SCHWARZKOPF)」「セクシーヘア(SEXY HAIR)」のほか、ナチュラル系ブランドの「ネイチャー ボックス(NATURE BOX)」、石鹸ブランド「ダイアル(DIAL)」などを擁する。7月にはカスタマイズヘアカラーサービス「イーサロン(ESALON)」を買収した。

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マルタン・マルジェラのドキュメンタリー映画が公開 本人が語ったこととは?

 マルタン・マルジェラ(Martin Margiela)本人を題材にしたドキュメンタリー映画、「Martin Margiela in His Own Words」のプレミア上映が11月8日に「ニューヨーク・ドキュメンタリー映画祭」で行われた。監督のライナー・ホルツェマー(Reiner Holzemer)は、17年に公開された映画「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(Dries)」でも監督を務めている。

 およそ90分の映画ではマルジェラのファッションの軌跡が描かれており、本人の回想を中心に、多くの関係者へのインタビューも収録されている。マルジェラは自身の顔をはっきり写さないことを条件に作品に協力したため、劇中で話をする際に本人とわかるような撮影は行われていない。

 マルジェラは映画の冒頭で「セレブリティーにはなりたくない。一般人と同じようであるためにも、私にとって公の場に姿を現さないことは非常に重要だ。マルタン・マルジェラの名は、私の顔ではなく私の作品とリンクしていてほしい」と、素性を明かさない方針を語っている。映画ではマルジェラの子ども時代にも軽く触れられており、ドレスメーカーだった祖母のことを「人生で最も重要な人物」だと明かしている。

 取材陣に対して話をしないことで有名だったマルジェラは、公の場に姿を見せることもなければファッション以外でセルフブランディングもしなかった。カメラを避け、自身が手掛けるショーであっても挨拶に立つことはなかった。

 最後まで創造性に溢れ、新たな方向へと活動を展開する気概のあったマルジェラだが、「いくら新鮮なエネルギーに満ち溢れた新しい方向へ向かったとしても、ファッション業界には長らくの間、とても不快な何かが存在していた。私の場合、ショーが開催された同日のうちにインターネットにも対応しなければならなくなった頃にそう感じるようになった」と、ファッションの組織や体制に対する不快感を率直に述べながら、悲しみをあらわにしている。

 そして、「すこし自分を見失うような感覚があり、さらなる悲しみを感じるようになった。ファッションの世界には別のニーズが生まれてきていて、自分はそれに応じることができるどうかわからないと感じるようになった」とも語っている。

 マルジェラと、マルジェラの友人であり「メゾン マルタン マルジェラ(MAISON MARTIN MARGIELA)」の共同創設者でもあるジェニー・メレンズ(Jenny Meirens)は、ブランドを大きくしていくために外部資金の調達の必要性を感じていた。しかし、「ビジネスプランが実行されて以降、メレンズの創作意欲が落ちていった。なぜなら、彼女は創作活動の時間を持つことができなくなったからだ」とマルジェラは語っている。

 「最終的に私は自分の会社のアーティスティック・ディレクターに就任したが、その役割には悩まされた。なぜなら、私はファッションデザイナー以外の何者でもないからだ。私は創作活動を行うデザイナーなのであって、アシスタントたちを管理するただのクリエイティブ・ディレクターではない」と、悲しそうに回想している。

 ブランドを去ることにした当時の様子については、「大きなショックを回避したかった経営陣の意向もあり、最後のショーの夜に、誰にも告げずにブランドを去らなければならなかったことはいまだに後悔している。チームのメンバーにはとても感謝していたから、別れの挨拶をできなかったのは本当につらかった。彼らはとてもよくやってくれたし、あんな別れ方は不本意だった」と語っている。

 「ファッション業界の流れは速く、有名になるのも忘れられるのも一瞬のことだ。私の功績をこのように評価してもらえるとは思ってもいなかったから、本当にうれしいサプライズだ」という発言には、マルジェラは注目されることを常に避けながらも、プロフェッショナルとして認められている事実に対しては感謝の念を抱いていることがわかる。

 本人の希望により、この映画では彼の現在の活動については触れられていない。映画の最後にホルツェマー監督がマルジェラに「ファッションについて語らなければいけないことは全て話したか?」と尋ねると、マルジェラは一言「いいえ」と答えた。

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マルタン・マルジェラのドキュメンタリー映画が公開 本人が語ったこととは?

 マルタン・マルジェラ(Martin Margiela)本人を題材にしたドキュメンタリー映画、「Martin Margiela in His Own Words」のプレミア上映が11月8日に「ニューヨーク・ドキュメンタリー映画祭」で行われた。監督のライナー・ホルツェマー(Reiner Holzemer)は、17年に公開された映画「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(Dries)」でも監督を務めている。

 およそ90分の映画ではマルジェラのファッションの軌跡が描かれており、本人の回想を中心に、多くの関係者へのインタビューも収録されている。マルジェラは自身の顔をはっきり写さないことを条件に作品に協力したため、劇中で話をする際に本人とわかるような撮影は行われていない。

 マルジェラは映画の冒頭で「セレブリティーにはなりたくない。一般人と同じようであるためにも、私にとって公の場に姿を現さないことは非常に重要だ。マルタン・マルジェラの名は、私の顔ではなく私の作品とリンクしていてほしい」と、素性を明かさない方針を語っている。映画ではマルジェラの子ども時代にも軽く触れられており、ドレスメーカーだった祖母のことを「人生で最も重要な人物」だと明かしている。

 取材陣に対して話をしないことで有名だったマルジェラは、公の場に姿を見せることもなければファッション以外でセルフブランディングもしなかった。カメラを避け、自身が手掛けるショーであっても挨拶に立つことはなかった。

 最後まで創造性に溢れ、新たな方向へと活動を展開する気概のあったマルジェラだが、「いくら新鮮なエネルギーに満ち溢れた新しい方向へ向かったとしても、ファッション業界には長らくの間、とても不快な何かが存在していた。私の場合、ショーが開催された同日のうちにインターネットにも対応しなければならなくなった頃にそう感じるようになった」と、ファッションの組織や体制に対する不快感を率直に述べながら、悲しみをあらわにしている。

 そして、「すこし自分を見失うような感覚があり、さらなる悲しみを感じるようになった。ファッションの世界には別のニーズが生まれてきていて、自分はそれに応じることができるどうかわからないと感じるようになった」とも語っている。

 マルジェラと、マルジェラの友人であり「メゾン マルタン マルジェラ(MAISON MARTIN MARGIELA)」の共同創設者でもあるジェニー・メレンズ(Jenny Meirens)は、ブランドを大きくしていくために外部資金の調達の必要性を感じていた。しかし、「ビジネスプランが実行されて以降、メレンズの創作意欲が落ちていった。なぜなら、彼女は創作活動の時間を持つことができなくなったからだ」とマルジェラは語っている。

 「最終的に私は自分の会社のアーティスティック・ディレクターに就任したが、その役割には悩まされた。なぜなら、私はファッションデザイナー以外の何者でもないからだ。私は創作活動を行うデザイナーなのであって、アシスタントたちを管理するただのクリエイティブ・ディレクターではない」と、悲しそうに回想している。

 ブランドを去ることにした当時の様子については、「大きなショックを回避したかった経営陣の意向もあり、最後のショーの夜に、誰にも告げずにブランドを去らなければならなかったことはいまだに後悔している。チームのメンバーにはとても感謝していたから、別れの挨拶をできなかったのは本当につらかった。彼らはとてもよくやってくれたし、あんな別れ方は不本意だった」と語っている。

 「ファッション業界の流れは速く、有名になるのも忘れられるのも一瞬のことだ。私の功績をこのように評価してもらえるとは思ってもいなかったから、本当にうれしいサプライズだ」という発言には、マルジェラは注目されることを常に避けながらも、プロフェッショナルとして認められている事実に対しては感謝の念を抱いていることがわかる。

 本人の希望により、この映画では彼の現在の活動については触れられていない。映画の最後にホルツェマー監督がマルジェラに「ファッションについて語らなければいけないことは全て話したか?」と尋ねると、マルジェラは一言「いいえ」と答えた。

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スウェーデン発スニーカーショップ「SNS」が代官山に12月オープン

 スウェーデン・ストックホルム発のスニーカーショップ「スニーカーズエンスタッフ(SNEAKERSNSTUFF以下、SNS)」は12月14日、東京・代官山のログロード代官山にアジア初出店となる「SNS トウキョウ(SNS TOKYO)」をオープンする。全3棟からなり、カフェも併設する。住所は 東京都渋谷区代官山町13-1。

 SNSは、その土地の風土や文化とスウェーデンやスカンジナビアの歴史をミックスした店舗デザインが特徴。店舗デザインはストックホルムを拠点とするデザインスタジオ、ボフィンク デザイン スタジオ(BOFINK DESIGN STUDIO)とSNSが共同で手掛けた。インテリアには日本の伝統とモダンな要素を取り入れ、ヨーロッパのハンドメードの家具や伝統的な日本の素材を使用した家具などを並べる。

 オープニングを記念して、SNSトウキョウ限定のアイテムなどを発売する。12月上旬に日本語版のウェブサイトも公開予定で、今後の情報は公式インスタグラムとウェブサイトで発信する。

 SNSの1号店は1999年5月26日にストックホルムにオープン。現在はストックホルム、ロンドン、ベルリン、パリ、ロサンゼルス、ニューヨークに6店舗を出店する(掲載画像は全て世界のSNS店舗)。

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。 詳しくはこちら→

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米「タイム」誌が選ぶ「次世代の100人」にビリー・アイリッシュやBLACKPINKら 日本からは小泉環境大臣

 米「タイム(TIME)」誌は、政治経済やエンターテインメント、スポーツなどの各界で今後の活躍が期待される「次世代の100人」を11月15日に発表した。同誌は2004年から「世界で最も影響力のある100人」を選定しているが、その若者版といえる。

 「次世代の100人」は「アーティスト」「提唱者」「リーダー」「社会現象」「イノベーター」の5部門で構成されており、日本人では小泉進次郎環境大臣が「リーダー」部門で選ばれた。同部門では、ほかにローレン・アンダーウッド(Lauren Underwood)米下院議員、カルロス・アルバラド・ケサダ(Carlos Alvarado Quesada)=コスタリカ大統領、フランシス・スアレズ(Francis Suarez)米マイアミ市長、香港の活動家であるエドワード・レオン(Edward Leung)らが選ばれている。

 「アーティスト」部門では、米アーティストのカミラ・カベロ(Camila Cabello)、同ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)、同マギー・ロジャース(Maggie Rogers)、英俳優のヘンリー・ゴールディング(Henry Golding)、米俳優のエズラ・ミラー(Ezra Miller)、同ノア・センティネオ(Noah Centineo)、同ジャレル・ジェローム(Jharrel Jerome)、米女優のリリ・ラインハート(Lili Reinhart)らが選ばれた。

 「提唱者」部門では、米女優でラッパーのオークワフィナ(Awkwafina)、米名門大学で発生した性的暴行事件の被害者であり、その勇気ある手記でキャンパス・レイプを巡る論争を巻き起こしたシャネル・ミラー(Chanel Miller)、シェフのクワメ・オンウアチー(Kwame Onwuachi)らが選ばれた。

 「社会現象」部門では、韓国のガールズグループのブラックピンク(BLACKPINK)や、米プロバスケットボール選手のザイオン・ウィリアムソン(Zion Williamson)らが選ばれた。

 「イノベーター」部門では、ミレニアル世代に大人気の化粧品ブランドであるグロシエ(GLOSSIER)のエミリー・ワイス(Emily Weiss)創業者や、仮想通貨の取引所コインベース(COINBASE)のブライアン・アームストロング(Brian Armstrong)共同創業者らが選ばれた。

 エドワード・フェルゼンタール(Edward Felsenthal)=タイム社最高経営責任者(CEO)兼「タイム」誌編集長は、「15年前に初めて『世界で最も影響力のある100人』を選定した際、その多くは上場企業のCEOや国際的な組織の代表者、大作映画の主演俳優など伝統的な権力構造のトップに立つ人々だった。最近はそうした組織の力を必要とせず、個人の力で世界的な注目を集めている人が多いことが特徴だろう」と語った。

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「SHISEIDO」がザギトワ選手をイメージした製品を発売 共同で考案した公式戦メイクアップに使用

 「SHISEIDO」は2020年1月1日に、ブランドのグローバルアンバサダーを務める女子フィギュアスケーターのアリーナ・ザギトワ(Alina Zagitova)選手をイメージしたカラーの口紅とアイパレットを世界各国で順次発売する。国内では全国のデパートを中心とした約380店と、オフィシャルサイト、資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」で販売する。

 今回発売する製品は、滑らかなつけ心地とリッチな発色をかなえる「モダンマット パウダーリップスティック」と高発色パウダーが肌になじむ「エッセンシャリスト アイパレット」のザギトワ選手をイメージしたカラーの限定品となる。

 同ブランドはザギトワ選手がグローバルアンバサダーに就任した2018年から公式戦でのヘアメイクサポートを行っており、今シーズンは公式戦のメイクアップパータン2種をザギトワ選手と共同で考案。今回の限定品も使用する予定だ。

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25周年を目前にした「ミナ ペルホネン」の展覧会 皆川が構想する宿泊施設のモデルも初披露

 2020年に25周年を迎える「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」の展覧会「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」が東京都現代美術館で20年2月16日まで開催されている。

 同展は「せめて100年つづくブランドに」とブランドをスタートさせたデザイナーの皆川明によるテキスタイルや洋服、インテリアなどのプロダクトに加えて、デザインの原画、映像、印刷物などこれまでの仕事を紹介。また、ブランドの愛用者を取材した映像作品や、長く愛された商品のエピソードを公開するなど、作り手と使い手の関係性からモノと人の連鎖や循環、継続を考察する。

 会場は「ミナ ペルホネン」のモノ作りを自然界の「実」「森」「風」「芽」「種」「根」「土」「空」の名称に例えて8つの部屋に分けている。「実」ではブランドを代表する刺しゅう柄“タンバリン”に焦点を当て、生地から洋服やインテリアなどへのプロダクトへと広がるデザインプロセスを紹介。「森」では25年間のコレクションから400点の洋服を並べ、「風」では4人のブランドの愛用者の日常を追った映像作品を上映し、「芽」ではテキスタイルデザインの原画や刺しゅう用図案などを展示している。「種」では家具や食器をはじめ、モノ作りの哲学やアイデアを紹介し、「根」では皆川が新聞連載のために描いてきた挿絵を公開。「土」では「ミナ ペルホネン」の服の所有者のエピソードを紹介する。ラストの「空」では、皆川のこれまでの活動の軌跡とインタビュー映像で締めくくる。展示構成を建築家の田根剛が担当した。

 また「種」では、皆川が構想する宿泊施設の「シェルハウス」のプロトタイプを初披露している。設計は建築家の中村好文が手掛け、皆川が4年前から思い描いてきた“簡素で心地のいい宿を運営する夢”のプランをスケッチや模型などで明らかにしている。

 期間中にはトークショーや特別プログラムを実施し、皆川がブランドとゆかりのあるクリエイターやアーティストらと登壇する。ゲストにはコピーライターの糸井重里や写真家の在本彌生、グラフィックデザイナーの菊地敦己らを迎える。12月6日と1月10日にはブランドが週1回発信してきた日記と手紙「レター」を題材にした特別公演を藤田貴大が主宰する劇団「マームとジプシー」が披露する。

■ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
会期:2019 年11月16日~20年2月16日
休館日:月曜日(20年1月13日は開館)、19 年12月28日~20年1月1日、1月14日
時間:10:00〜18:00
会場:東京都現代美術館 企画展示室3階
住所:東京都江東区三好4-1-1
観覧料:一般 1500円、大学生・専門学校生・65歳以上 1000円、中高生600円、小学生以下は無料

■クロストーク
定員:各回約200人
参加費:無料(特設サイトから要申し込み、参加には展覧会チケットが必要)
場所:東京都現代美術館講堂
・11月30日13:00〜14:00 木田隆子「エル・デコ」ブランドディレクター
・11月30日15:30〜16:30皆川明による単独公演
・1月4日13:00〜14:00藤田貴大マームとジプシー主宰(演劇作家)
・1月4日15:30〜16:30在本彌生(写真家)
・1月18日 13:00〜14:00糸井重里 「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰
・2月1日13:00〜14:00菊地敦己(グラフィックデザイナー)
・2月1日15:30〜17:00葛西薫(アートディレクター)&上田義彦(写真家)
・2月11日13:00〜14:00皆川明による単独公演
・2月11日15:30〜17:00中原慎一郎ランドスケーププロダクツ代表&岡本仁(編集者)

■ナイトトーク
定員:約50人
参加費:2500円
・12月20日18:15〜20:45中村好文(建築家)

■ミナ ペルホネン×マームとジプシー「Letter」
構成・演出:藤田貴大
出演:青柳いづみ 川崎ゆり子 佐々木美奈 召田実子
定員:各50人
参加費:5000円(演劇鑑賞と別日に使用可能な展覧会入場券のセット)
・12月6日19:00〜19:40(受付は18:30〜)Letter -Spring / Summer-
・12月6日 20:20〜21:00(受付は19:30〜)Letter -Spring / Summer-
・1月10日19:00〜19:40(受付は18:30〜)Letter -Autumn / Winter-
・1月10日 20:20〜21:00(受付は19:30〜)Letter -Autumn / Winter-
※12月6日分は販売中、1月10日分は12月8日正午からセブンチケットで販売開始

■ミナ ペルホネンの服を纏うプログラム「ミナを着る風景」
開催日:12月11日、15日、22日、1月15日、19日(日)、26日、2月5日
時間:10:00〜12:00/12:00〜14:00
定員:各枠18名(展覧会特設サイトの応募フォームから要申込)

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寿司居酒屋「や台ずし」。200店超えは、なぜできるのか?

 「寿司居酒屋」業態において、断トツの店舗数を誇る「や台ずし」。展開するヨシックスの2019年3月期決算説明資料によれば、店舗数は214店舗となっており、200店を超える一大チェーンに成長しています。そもそも「や台ずし」は、なぜこれだけ店舗数を増やすことができているのか?
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2020年春夏は透ける素材と“変化球袖”がトレンドに 新顔の“ジゴ袖”って一体何?

 

 2020年春夏の「楽天 ファッション ウィーク東京」(東京コレクション)で目立ったのは、透ける素材と“変化球袖”です。オーガンジーやシフォンなどの透ける素材は、ミニマルなシルエットに、軽やかさをまとわせました。一方、“変化球袖”は、過去数シーズンで広がった“袖コンシャス”のトレンドが進化したもの。中でも、ひじから先を絞った“ジゴ袖”はクラシックな新顔です。

 「ハイク(HYKE)」はネックの詰まったTシャツとつやめいた白系レギンスというスポーティな組み合わせに、テーラードジャケットをオン。さらに、その上から透けるプリーツスカートをエプロンのように巻いて、入り組んだレイヤードに仕上げました。一見、シンプルに見えて、実はひねりを効かせたアレンジは、20年春夏の着こなしキーワード「ツイスト(ひねり)」に通じています。今回は透ける素材と変化球袖の2つにフォーカスし、東コレ参加ブランドの提案を見ていきましょう。

「透ける×つやめき」フェミニン素材のダブル使い

 まずは透ける素材の新提案を見ていきましょう。「ステア(STAIR)」はビスチェの上に、透ける素材のハイネックトップを重ねました。透ける素材を重ねれば、肌見せをさりげなくコントロールできます。ボトムスのほうも、透け感を生かし、フィルムのようなラミネート素材のラップスカートを巻いて、見え具合を抑えています。程よいシースルーのおかげで、軽やかさとフェミニン感が両立しました。

 光沢を帯びた生地は、透ける演出との相性に優れています。「ハレ(HARE)」(写真2枚目)はパンツの上から、つやめくスカートをかぶせました。オーバーサイズのシースルートップスも重ねて、異素材ミックスのレイヤードに。光沢のあるスカートに、ダークカラーの透かしトーンが融合し、3Dのような効果を発揮。装いに深みが加わりました。このように“光る×透ける”の重ね使いは、ニュアンスのあるフェミニンコーデに導いてくれます。

カジュアル服を透け感でワンランクアップ

 チュールに代表される、上品なムードの透け素材を使うと、着姿をぐっと大人っぽく変えられます。リメイク風の提案で見せた「スリュー(SREU)」(写真1枚目)は、古着やストリートを思わせるウエアの袖や裾に、チュール素材をあしらって、全体のフェミニン濃度をアップ。夏に重たく見えがちなブラックコーデですが、シースルーのおかげで、涼やかに見えています。黒ならではのミステリアスな雰囲気を強めるうえでも、透ける素材は有効です。

 黒と同じく、白も、透ける素材と相性のよい色です。写真2枚目の「バルムング(BALMUNG)」は白いオーバーサイズのレーストップスを重ねて、かげろうのような立体フォルムを描き出しました。来春夏にも勢いが続きそうなオールホワイトのコーデに生かしやすいスタイリングです。同じホワイト系でも、微妙に色味の異なる白同士を引き合わせれば、装いに奥行きを出せます。

クラシックとロマンティックが交差 新顔ジゴ袖で華奢見えも

 ここからは“変化球袖”に移ります。来季の目玉は古風なジゴ(gigot)袖。フランス語の「gigot」は「羊の脚」という意味です。その名前が示す通り、まるで羊の脚のように、ひじから上に膨らみを持たせる一方、ひじから先は肌にぴったりした細い袖になった、「太>細」のボリューム変化が面白い袖です。

 膨らんだ部分に19世紀風のロマンティックで貴族的なムードがあります。引き締まった部分には、緊張感やほっそりイメージが備わっていて、袖全体で気品や華奢感を印象づけやすいデザインです。少し時代が下ったヴィクトリアン時代のテイストが来春夏に盛り上がる気配があり、ジゴ袖もクラシックトレンドの流れに組み込めます。

 「ティート トウキョウ(TIIT TOKYO)」のワンピースは、ロマンティックで優しげなジゴ袖を提案。肩口から二の腕にかけては、パフスリーブ風にたっぷり。ひじでいったん、絞っていますが、ひじから先は腕を締め付けすぎず、細感だけを巧みに引き出しました。パンツと組み合わせて、落ち感の高いコーデに整えたのも今のムードにはまります。

 「ノントーキョー(NON TOKYO)」(2枚目)は、二の腕ゾーンを大胆に膨らませました。そして、ひじのあたりで一回、ギュッと絞りを加えています。そして、袖先に向かっては再びベルスリーブ状に広がるという、新たな解釈でジゴ袖を披露。思い切った量感のおかげで、小顔や着痩せの効果まで期待できそうです。

「ドラマティック×エレガント」を両立 優美なルックがかなう

 ダイナミックなジゴ袖を、エレガントに変形させる試みも広がっています。「ヒロココシノ(HIROKO KOSHINO)」のシャツは、ひじから手首にかけてを優美に膨らませました。逆に、二の腕とカフスは絞って、袖フォルムにメリハリを加えています。ドロップショルダーの伸びやかなシルエットも、穏やかなたたずまい。片側の肩だけからの吊りスカートで、きちんと見えと華やかアシンメトリーを、ダブルでかなえています。

 品格ドレスに組み込んで、袖を主役級に見せる演出も提案されました。「タエ アシダ(TAE ASHIDA)」(写真2枚目)のドレスは、ワンショルダーからつながった袖を、たおやかに膨らませています。透ける素材のおかげで、涼やかな見え具合に。光沢を帯びたグレーシルバー系の色も、リュクスな雰囲気を呼び込みました。縦に流れ落ちるようなシルエットと、生地の細い縦縞が調和して、流麗な着映えに仕上がっています。

 装いの基本線がシンプル志向へと移り変わる気配が見えてきました。ただし、ミニマルに削り込みすぎないで、程よい主張を素材感やディテールで盛り込むのが、新しい流れに。クラシックムードが続くこともあって、透け素材とジゴ袖は貴重な“スパイス”になってくれます。軽やかさやメリハリが欲しくなる秋冬コーデにも応用が利くから、今シーズンから取り入れて、早めに手なずけてしまう選択肢もありでしょう。

ファッションジャーナリスト・ファッションディレクター 宮田理江:
多彩なメディアでコレクショントレンド情報、着こなし解説、映画×ファッションまで幅広く発信。バイヤー、プレスなど業界での豊富な経験を生かし、自らのTV通版ブランドもプロデュース。TVやセミナー・イベント出演も多い

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

ネスレと仏カルフール による乳児用粉ミルクのサプライチェーン追跡管理🇫🇷🍼商品の透明性を高め消費者からの信頼につなげる 食品大手ネスレ、乳児用粉ミルクの品質・原産地情報をブロックチェーン追跡システムで提供 | Cointelegraph by

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「メゾン マルジェラ」がジョン・ガリアーノによるアーティザナルの企画展 恵比寿の店舗をミュージアム化

 「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は、クリエイティブ・ディレクターのジョン・ガリアーノ(John Galliano)によるオートクチュールの“アーティザナル(ARTISANAL)” コレクションの企画展を東京・恵比寿のメゾン マルジェラ トウキョウで11月23日〜12月11日に開催する。

 「メゾン マルジェラ」のクリエイションは、パルファン(香水の原液)がオードパルファン、オードトワレと希釈されていくように、ガリアーノが“アーティザナル”で提起するアイデアや技術がプレタポルテ、プレコレクションへと“ろ過”されていくピラミッド型のデザインプロセスになっている。今回の企画展では、“アーティザナル”2019年春夏で発信した“デカダンス(退廃的)”の概念が、19-20年秋冬、20年プレ・スプリングの位置付けである20年春夏アヴァン・プルミエール・コレクションへとどう浸透したのかを見ることができる。

 同期間限定で店内の半分を展示スペース、もう半分をミュージアムショップとして美術館のように見せる。展示スペースでは、“アーティザナル”19年春夏のコレクションピース(非売品)を6ルックを披露するほか、コレクション動画を見ることができるシアタールームも設ける。

 ティザー動画では、“アーティザナル”で現代のデカダンスをイメージして登場した青いプードルのモチーフを、プレタポルテではピンクフラミンゴへと変化させた様を表現している。

■discovering the ‘Artisanal’ Co-ed Collection designed by John Galliano
Spring-Summer 2019
会期:11月23日〜12月11日
時間:12:00〜20:30
場所:メゾン マルジェラ トウキョウ
住所:東京都渋谷区恵比寿南2-8-13

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ワタミ、鳥メロ・ミライザカ・しろくまストア転換で既存店プラスに。香港では金子半之助。

ワタミ株式会社(本社:東京都大田区、 代表取締役社長:清水 邦晃)が、 2020年度上期(2019年4~9月)の既存店売上高0.1%増となり、前年を超えた。国内外食事業売上高は233億64百万円、3.0%増。しかし、セグメント損失32百万円と赤字からは脱却できていない。
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【ランダムトーク】軽減税率でテイクアウトが増える中、余った料理を持ち帰る文化が定着するか?

 世界で200店舗以上を展開するカフェレストラン「チーズケーキファクトリー」。ホノルル店では予約を受け付けず、観光客で数時間待ちが当たり前。観光客が少ないオアフ島西部カポレイで2016年開業した商業施設「カマカナアリイ」にもオープン。地元客にも人気です。ランダムトークです。
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「ザラ」が販売スタッフを募集 全国店舗で採用

 「ザラ(ZARA)」は、国内の人員強化のため販売スタッフを募集する。全国の店舗で採用する。

 販売・接客をはじめ、レジ業務や在庫管理、顧客管理、店頭レイアウト、ディスプレーなど店舗運営に必要な業務を担当する。チームワークを大切にしながら、効率的に業務を進める。適正に応じて、在庫管理から納品、検品、発送準備などの商品管理業務も行う。

 ゆくゆくは、在庫・商品管理やメンバーの教育・育成、マネジメントなど、特定の分野に特化した仕事を担う。やる気と実績次第では、エリアマネジャーやVMDなどへのキャリアアップも可能だ。

募集職種
販売スタッフ

応募条件
高卒以上、未経験OK。社会人経験必須(中途採用となります)

※こんな方を歓迎します
小売業で接客経験のある方
倉庫整理やストック整理の経験がある方
アパレルブランドで販売以外の経験も積みたい方
語学力を生かしたい方

勤務地
全国の「ザラ」店舗
※初任地は希望を考慮して決定
※I・Uターン歓迎

北海道、宮城、群馬、茨城、栃木、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、岐阜、静岡、山梨、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、福岡、熊本、大分、宮崎、鹿児島

東京・北陸・東海・関西・九州エリアで積極採用中

雇用形態
正社員・契約社員
※希望や適正を考慮して決定
※試用期間3カ月あり(期間中の給与・待遇に変更なし)
※正社員への登用制度あり

勤務時間
7:00〜23:00の間でシフト制(実働8時間)

休日休暇
シフト制(月9日、2月のみ月8日)
有給休暇
夏期休暇
冬期休暇
慶弔休暇
※繁忙期を除き、夏期・冬期にそれぞれ最大2週間の長期休暇取得可能

給与
東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・静岡・愛知・大阪・京都・奈良・兵庫
【正社員】月給22万円+報奨金+賞与(年2回)
【契約社員】月給21万円+報奨金

上記以外の勤務地
【正社員】月給21万円+報奨金+賞与(年2回)
【契約社員】月給20万円+報奨金

福利厚生・待遇
賞与(年2回、正社員のみ)
報奨金(コミッション)制度
通勤費手当(月額5万円まで)
各種社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金)
社員割引制度
役職手当
ユニホーム支給
福利厚生サービス(RELO CLUB)
産休・育休制度

応募期限
2019年12月8日まで

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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→

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サステナビリティって何? 専門家が答えます。連載Vol.5 専門誌編集長が断言「サステナビリティなくして企業に未来はない」

 サステナビリティに取り組まない企業は存続できない――といわれる一方で、具体的に何をどうしたらいいのかわからないという声も聞く。そこで「WWDジャパン」11月25日号では、特集「サステナビリティ推進か、ビジネスを失うか」を企画し、経営者やデザイナー、学者に話を聞いてその解決策を探る。今回は日本経済新聞社時代に日本初のサステナビリティ記事を執筆し、2007年には環境とCSR(企業の社会的責任)と“志”のビジネス情報誌「オルタナ(alterna)」創刊した森摂・編集長に、サステナビリティの本質と企業の取り組み方について話を聞く。

WWD:世界中でサステナビリティへの関心が高まっている。ここに至るまで、どのような時代の流れがあったのか。

森摂編集長(以下、森):振り返れば、80年代にグローバリゼーションが進んだことで、負の側面が出てきたという背景がある。その中で、サステナビリティ社を立ち上げたジョン・エルキントン(John Elkington)氏が“トリプルボトムライン”という言葉を1994年に提唱した。ここで、企業を財務面だけではなく、環境的側面、社会的側面、経済的側面の3つから複合的に評価すべきだという概念が提示された。その後、サステナビリティの普及にもっとも貢献した人物は(前国連事務総長の)コフィ・アナン(Kofi Annan)だと考えている。

WWD:それはなぜか。

森:コフィ・アナンはわれわれに“3つの贈りもの”を残した。99年のスイス・ダボス会議での演説の中で彼は「人権問題や貧困の解決のため、国連だけではなく、経営者の力を使ってほしい」と語った。翌年には「MDGs(ミレニアム開発目標)」が生まれたが、これが現在の「SDGs(持続可能な開発目標)」につながった1つ目の贈りもの。2つ目は「MDGs」を推進するために生まれた企業組織「グローバル・コンパクト(The global Compact)」だ。ちなみに、ここには日本企業が今もほとんど参加していない。最後が2006年にできた「PRI(国連責任投資原則)」。企業に投資する側もサステナビリティに着目すべきだという原則だ。これによってお金の流れが変わり、サステナブルでない会社には投資を控えよう(=ダイベストメント)という潮流が出てきた。

WWD:なるほど。

森:一方で、個人の流れも大きい。今後の消費の中心を担うミレニアル世代やZ世代がサステナブル思考を持っており、彼らに受け入れられる事業をしなければいけないという時代が来ている。これは、国連という世界規模の組織とは真逆に位置する個人単位からも、企業に対してプレッシャーがかかっているということを意味する。

WWD:国家レベルと個人、両方からのプレッシャーがあったと。

森:そうだ。まとめると、企業を動かすステークホルダーとして、ミレニアル世代やZ世代などの若い世代と投資家、そして国連やNPO、NGOなどの存在があるということだ。

WWD:国連だけでなく、NPOやNGOの存在も重要か。

森:欧米では特にNGOに対する信頼は厚い。エデルマン(EDELMAN)というPRとマーケティング、コンサルティングを行う会社が出している信用スコアによれば、グローバルで政府、NGO、メディア、企業のうち、もっとも信頼されているのがNGOという結果だ。一方で、日本ではトップが企業。ここでも意識の差は大きい。

WWD:日本市場の動向はどうか。

森:15年に「SDGs」が採択され、4年経った今、日本にもようやく波が来ていると感じる。環境などに配慮した投資のことを「ESC投資」と呼ぶが、日本では全体に占める「ESC投資」の割合がここ数年で急増している。業界ごとの進捗はまだら模様だが、サステナビリティへの関心が早かったのはコピー機業界。組み立て産業であるため、CO2削減に取り組みやすかったからだ。実際にリコー(RICOH)は90年代からに環境経営を打ち出し、環境負荷を減らしながら売り上げを伸ばせることを実証している。

企業がサステナビリティに取り組むにはどうすればいい?

WWD:企業がサステナビリティに取り組む意義は?

森:ユニリーバ(UNILEVER)のポール・ポールマン(Paulus Polman)前CEOはかつて「世界で展開する400ブランドのうち、サステナブルを掲げた28ブランドが他ブランドよりも47%早い成長を見せた」と発表した。また、前述のエデルマンによれば「社会問題に取り組む企業の社員の方が、そうでない企業よりも高いモチベーションで働ける」ことが分かっている。つまり、企業にとってもあらゆる面でサステナビリティによるメリットを享受できるだけでなく、それに取り組まない企業の価値は相対的に下がっていくものだと思われる。

WWD:サステナビリティへの取り組みに成功した企業事例は?

森:パームオイルへの反感が高まった際のユニリーバや(パームオイルを用いたことで)「キットカット」不買運動が起こった時のネスレ(NESTLE)などは、社会の動きにすぐに対応してみせた。意見をすぐに聞きいれる姿勢は企業にとってとても重要だ。

WWD:これからサステナビリティに取り組みたい企業はどうすればいいのか。

森:最近は「法令遵守」の“守り”のCSRから「社会貢献」のための“攻め”のCSRへと企業動向が変わってきた。アウトサイド・イン アプローチといって、顧客課題よりも先にある社会課題に対して価値創造ができる事業に取り組むことが必要だといわれている。ただ、いろんな事例を挙げたが、全ての取り組みがパーフェクトだと言える会社はまだない。

WWD:アウトサイド・イン アプローチの具体例は?

森:社会課題や社会的ニーズに対応できるビジネスの実例としては、京都議定書採択の時期にあわせて誕生したトヨタ(TOYOTA)のハイブリッドカー“プリウス”がもっとも有名だろう。そのほか、途上国での認知度拡大に成功したリクシル(LIXIL)の“2ドルトイレ”、地域問題を解決するために放置竹林の竹を使ってノートなどを製品化した中越パルプ工業、廃プラスチックから生まれた「アディダス(ADIDAS)」の“ウルトラブーストパーレイ”など、アウトサイド・イン思考で生まれた製品は数多く存在する。ただ、企業ごとにこのアウトサイド・インの方法は異なるため、明確な正攻法がないこともサステナビリティの現実である。

WWD:森編集長としては今、サステナビリティでどんな分野に関心を抱いているか?

森:ファッションにも大きく関わる分野だが、「アニマルウェルフェア」に着目している。近々「オルタナ」でも特集を組む予定だ。ミュールシング(寄生虫を防ぐための羊への処置)の問題やモヘア使用禁止など、世の中が大きく動いている。フランスでは国を挙げてオーガニックに取り組んでいるし、これからの時代に堂々と毛皮を使うことはできないだろう。ファッション企業としても、消費者の声を聴きながら、先のリスクを見据えた行動を心がける必要があるはずだ。

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サステナビリティって何? 専門家が答えます。連載Vol.5 専門誌編集長が断言「サステナビリティなくして企業に未来はない」

 サステナビリティに取り組まない企業は存続できない――といわれる一方で、具体的に何をどうしたらいいのかわからないという声も聞く。そこで「WWDジャパン」11月25日号では、特集「サステナビリティ推進か、ビジネスを失うか」を企画し、経営者やデザイナー、学者に話を聞いてその解決策を探る。今回は日本経済新聞社時代に日本初のサステナビリティ記事を執筆し、2007年には環境とCSR(企業の社会的責任)と“志”のビジネス情報誌「オルタナ(alterna)」創刊した森摂・編集長に、サステナビリティの本質と企業の取り組み方について話を聞く。

WWD:世界中でサステナビリティへの関心が高まっている。ここに至るまで、どのような時代の流れがあったのか。

森摂編集長(以下、森):振り返れば、80年代にグローバリゼーションが進んだことで、負の側面が出てきたという背景がある。その中で、サステナビリティ社を立ち上げたジョン・エルキントン(John Elkington)氏が“トリプルボトムライン”という言葉を1994年に提唱した。ここで、企業を財務面だけではなく、環境的側面、社会的側面、経済的側面の3つから複合的に評価すべきだという概念が提示された。その後、サステナビリティの普及にもっとも貢献した人物は(前国連事務総長の)コフィ・アナン(Kofi Annan)だと考えている。

WWD:それはなぜか。

森:コフィ・アナンはわれわれに“3つの贈りもの”を残した。99年のスイス・ダボス会議での演説の中で彼は「人権問題や貧困の解決のため、国連だけではなく、経営者の力を使ってほしい」と語った。翌年には「MDGs(ミレニアム開発目標)」が生まれたが、これが現在の「SDGs(持続可能な開発目標)」につながった1つ目の贈りもの。2つ目は「MDGs」を推進するために生まれた企業組織「グローバル・コンパクト(The global Compact)」だ。ちなみに、ここには日本企業が今もほとんど参加していない。最後が2006年にできた「PRI(国連責任投資原則)」。企業に投資する側もサステナビリティに着目すべきだという原則だ。これによってお金の流れが変わり、サステナブルでない会社には投資を控えよう(=ダイベストメント)という潮流が出てきた。

WWD:なるほど。

森:一方で、個人の流れも大きい。今後の消費の中心を担うミレニアル世代やZ世代がサステナブル思考を持っており、彼らに受け入れられる事業をしなければいけないという時代が来ている。これは、国連という世界規模の組織とは真逆に位置する個人単位からも、企業に対してプレッシャーがかかっているということを意味する。

WWD:国家レベルと個人、両方からのプレッシャーがあったと。

森:そうだ。まとめると、企業を動かすステークホルダーとして、ミレニアル世代やZ世代などの若い世代と投資家、そして国連やNPO、NGOなどの存在があるということだ。

WWD:国連だけでなく、NPOやNGOの存在も重要か。

森:欧米では特にNGOに対する信頼は厚い。エデルマン(EDELMAN)というPRとマーケティング、コンサルティングを行う会社が出している信用スコアによれば、グローバルで政府、NGO、メディア、企業のうち、もっとも信頼されているのがNGOという結果だ。一方で、日本ではトップが企業。ここでも意識の差は大きい。

WWD:日本市場の動向はどうか。

森:15年に「SDGs」が採択され、4年経った今、日本にもようやく波が来ていると感じる。環境などに配慮した投資のことを「ESC投資」と呼ぶが、日本では全体に占める「ESC投資」の割合がここ数年で急増している。業界ごとの進捗はまだら模様だが、サステナビリティへの関心が早かったのはコピー機業界。組み立て産業であるため、CO2削減に取り組みやすかったからだ。実際にリコー(RICOH)は90年代からに環境経営を打ち出し、環境負荷を減らしながら売り上げを伸ばせることを実証している。

企業がサステナビリティに取り組むにはどうすればいい?

WWD:企業がサステナビリティに取り組む意義は?

森:ユニリーバ(UNILEVER)のポール・ポールマン(Paulus Polman)前CEOはかつて「世界で展開する400ブランドのうち、サステナブルを掲げた28ブランドが他ブランドよりも47%早い成長を見せた」と発表した。また、前述のエデルマンによれば「社会問題に取り組む企業の社員の方が、そうでない企業よりも高いモチベーションで働ける」ことが分かっている。つまり、企業にとってもあらゆる面でサステナビリティによるメリットを享受できるだけでなく、それに取り組まない企業の価値は相対的に下がっていくものだと思われる。

WWD:サステナビリティへの取り組みに成功した企業事例は?

森:パームオイルへの反感が高まった際のユニリーバや(パームオイルを用いたことで)「キットカット」不買運動が起こった時のネスレ(NESTLE)などは、社会の動きにすぐに対応してみせた。意見をすぐに聞きいれる姿勢は企業にとってとても重要だ。

WWD:これからサステナビリティに取り組みたい企業はどうすればいいのか。

森:最近は「法令遵守」の“守り”のCSRから「社会貢献」のための“攻め”のCSRへと企業動向が変わってきた。アウトサイド・イン アプローチといって、顧客課題よりも先にある社会課題に対して価値創造ができる事業に取り組むことが必要だといわれている。ただ、いろんな事例を挙げたが、全ての取り組みがパーフェクトだと言える会社はまだない。

WWD:アウトサイド・イン アプローチの具体例は?

森:社会課題や社会的ニーズに対応できるビジネスの実例としては、京都議定書採択の時期にあわせて誕生したトヨタ(TOYOTA)のハイブリッドカー“プリウス”がもっとも有名だろう。そのほか、途上国での認知度拡大に成功したリクシル(LIXIL)の“2ドルトイレ”、地域問題を解決するために放置竹林の竹を使ってノートなどを製品化した中越パルプ工業、廃プラスチックから生まれた「アディダス(ADIDAS)」の“ウルトラブーストパーレイ”など、アウトサイド・イン思考で生まれた製品は数多く存在する。ただ、企業ごとにこのアウトサイド・インの方法は異なるため、明確な正攻法がないこともサステナビリティの現実である。

WWD:森編集長としては今、サステナビリティでどんな分野に関心を抱いているか?

森:ファッションにも大きく関わる分野だが、「アニマルウェルフェア」に着目している。近々「オルタナ」でも特集を組む予定だ。ミュールシング(寄生虫を防ぐための羊への処置)の問題やモヘア使用禁止など、世の中が大きく動いている。フランスでは国を挙げてオーガニックに取り組んでいるし、これからの時代に堂々と毛皮を使うことはできないだろう。ファッション企業としても、消費者の声を聴きながら、先のリスクを見据えた行動を心がける必要があるはずだ。

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ワードローブの中で最も寿命が長い衣類はウール製品 ザ ・ウール・マークカンパニーが5カ国で調査

 ザ・ウールマーク・カンパニーは、ニールセンが同社向けに世界5カ国の18〜64歳の男女1000人を対象に行ったワードローブ調査の結果を発表した。

 同調査によると、2012年以降男女ともに所有するアイテムの平均数は増加しており、ワードローブの中で最も長持ちしている衣類はウール製品であることが分かった。実際、コットンやポリエステル衣料の中で10年以上前に購入したものの割合は約3%だったのに対し、ウール製衣料では約9%を占めた。

 また男女共通してワードローブにおけるウール製衣料の割合が増加しており、女性のワードローブにおけるウール製のアイテムは12年の8%から18%に増加した。アジア市場はワードローブの中のウールの割合が最も高く、僅差で英国が続いた。また天然繊維の中では、コットンよりもウール製衣料に人気があることも分かった。

 男性のワードローブにおけるウール製のアイテムの増加分は、主にウール混やウールベースのスポーツウエアの増加に起因する。メリノウール製のアイテムを所有する男性は年間を通じてメリノウールを着用する傾向があることも明らかになった。

 さらにウール製の衣服は、購入者が着なくなった後も再販売や慈悲団体への寄付、周囲の人々への譲渡を通じて、長く使われていることが分かった。

 「エコエイジ(ECO-AGE)」の創業者でクリエイティブディレクターのリヴィア・ファース(Livia Firth)は「ウールのセーター、コート、マフラーなどは長年にわたって愛用するアイテムだ。これらはワードローブの定番となり、私自身15年前に買ったセーターとカーディガンはいまだに秋から春にかけて着用している」とコメントしている。

 ウール製品の難点として、消費者の半数近くがウールの手入れが難しいと認識していた。同社は、ウールには天然の防臭性や防汚性があるため、頻繁に洗濯する必要はなく、代わりに風に当てることが必要と回答している。

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@itbuyer_fun 展示会IT・ハードバイヤーコミュニティ

ここら辺のおわらいは、リアルの分析だけしかできないこと。そんな消費者は単純ではない。ECが導入される前の考え方だ。 店舗の購買行動分析、データセクションが世界展開:日本経済新聞

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@itbuyer_fun 展示会IT・ハードバイヤーコミュニティ

まあ、何をもってAIといえかだな。そこらの線引きは?? 職場のAI利用率、世界10カ国で日本が最下位 民間調査:日本経済新聞

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小島健輔リポート 紳士服チェーンが軒並み赤字転落 スーツビジネスに未来はあるのか

 ファッションビジネスのコンサルタントとして業界をリードする小島健輔氏が、日々のニュースの裏側を解説する。仕事着のカジュアル化によってスーツ離れが進んでいる。これからスーツビジネスはどう再編されるのか。

 ビジネスマンのスーツ離れが加速する中、紳士服チェーンの業績が一段と落ち込み、末期症状を呈している。大手各社は成長分野の若向けパターンオーダー(PO)や婦人向けビジネスウエアに注力したり、リサイクル店や百円ショップから飲食サービスまで企業フランチャイズ(FC)を広げて紳士服の低迷をカバーしているが、もはや本業の落ち込みを支えきれなくなっている。スーツビジネスは衰退してしまうのだろうか、短納期POなどによる突破口はあるのだろうか。

紳士服チェーン大手4社が赤字転落

 直近決算では、はるやまホールディングスの9月中間期が前年同期に続いて8億5000万円の経常赤字となり、コナカも9月期本決算の最終損益が53億円の赤字と前期の4億9300万円の赤字から11倍近く肥大。前年9月中間期はほぼ半減ながら5億3300万円の黒字を保ったAOKIホールディングスも今9月中間期は4億9600万円の経常赤字に転落。業界首位の青山商事も今9月中間期で11億5800万円の経常損失に転落し(前年中間期は15億8600万円の経常黒字)、アメリカンイーグル事業撤退に伴う69億9800万円の特損計上で純損失が前年同期の1億2300万円から64億6900万円に肥大。20年3月期決算見通しの最終損益も前期の57億円の黒字から20億円の赤字に転落する。

 青山商事の最終損益が赤字となるのは1964年の創業以来で、紳士服市場の衰退がのっぴきならないところまできたことを印象付ける。

ピーク時の3掛け以下に
激減した紳士スーツ市場

 「紳士スーツ市場」の凋落を考えるには、まず「紳士服市場」と分けて見なければならない。紳士服チェーンの売り上げに占める紳士スーツの割合は30%前後で、他はジャケットやコートなどのアウター、シャツやニットなどの単品、靴・バッグなど服飾雑貨、そして近年力を入れている婦人服は17〜18%も占める。メンズウエアの主流はカジュアルやスポーツ&アウトドアで「紳士服」そのものがマイナーなのに、さらにその紳士服の中で紳士スーツが占める割合は25%にも満たないのが現実なのだ。

 百貨店の紳士服・洋品の売り上げのピークは1991年、紳士服チェーンの売り上げのピークは94年だったから、バブル崩壊で高価な百貨店からリーズナブルな紳士服チェーンに需要が移ったことが分かる。

 その後はデフレの進行とカジュアルシフトでどちらも縮小を続け、2011年には百貨店の紳士服・洋品がピーク時の42.6%、紳士服チェーンが同58.4%で底を打ち、14年には景気の回復で再拡大に転じた紳士服チェーンが百貨店の紳士服・洋品を抜き、直近の18年では百貨店の紳士服・洋品が3859億円に落ち込んだのに対し、紳士服チェーンは4478億円と健闘していた。

 しかるに、18年の秋口からかげり始めた景気が19年に入って低迷を深め、紳士服チェーンの業績も暗転して大手全社が赤字となった。

 紳士スーツ市場全体のピークは92年で、購入単価5万7300円(家計調査)×1350万着で7750億円ほどの規模があったとされる。大底の11年では購入単価3万2548円(家計調査)×670万着弱で2100億円台まで落ち、その後の景気回復で18年には購入単価が3万7600円まで戻して市場規模も2350億円ほどまで回復したが、19年は2200億円余、630万着まで落ちると推計される。

 市場規模でピーク時の28.4%、着数で同47%ほどに激減した背景は何だったのだろうか。

ビジネスマンが
スーツを着なくなった背景

 もとよりスーツは組織人としての階級を表す武士の裃(かみしも)か軍服みたいなものだから、サラリーマンじゃない自由業者は必要としない。米国のビジネス社会では「スーツ」「セールスマン」「オフィサー」「ワーカー」と服装の階級が明確で、エグゼクティブ階級の「スーツ」はピッタリ仕立てたオーダースーツ、あるいは高級ブランドの既製スーツをジャストにフィッティング、中間管理職階級の「オフィサー」はセンタープレスパンツにジャケットというビジカジスタイル、現場の「ワーカー」階級はワークパンツやトラックパンツにブルゾンというカジビジスタイル(キレイ目なカジュアルに過ぎないが)、「セールスマン」階級はフィットの緩い安手の既製スーツというのがお決まりだ。

 だからこそ、成功したベンチャー経営者は超高級なオーダースーツで地位を誇示するか、著名デザイナーにロットで特注したTシャツやトレーナーで既製秩序の超越を主張する。それは日本でも同様だ。

 中産階級の崩壊とデジタル化による中間管理職層の圧縮でジャケット軸のビジカジが衰退し、機能的でTPOレスなアスレジャーの蔓延によってカジビジが主流となりオフィサーとワーカーの垣根が崩れる一方、貧富の差の拡大でエグゼクティブ階級は高級オーダーに流れ、上昇志向の若者はエグゼクティブ階級を夢見て手頃なパターンオーダーに流れ、機能性と低価格を必要とするセールスマンは合繊のアクティブスーツに流れ、既製スーツ市場は急速に縮小していった。

 それを後押ししたのが「スニーカー革命」と、行政による「スニーカー通勤」推進だったことは特筆しておきたい。

 移動に社用車が使えるエグゼクティブ階級はともかく、自分の足で動かねばならないセールスマン階級にとって革靴は苦痛だったが、勤労女性のパンプス拒絶に先立ち、見かけはビジネス革靴でもゴムソールのビジネススニーカーが一般化した。17年10月から始まったスポーツ庁による「スニーカー通勤」推進を契機にオフィサー階級にも波及してモードスニーカーがトレンドとなり、前後して売り出されたアクティブスーツが紳士服チェーンや百貨店にも広がって既製スーツ市場から需要が移動していった。

流通の無駄も
既製スーツ市場を潰した

 既製スーツ特有の流通事情も、この流れを加速した。既製スーツは縦(身長)・横(ドロップ)のサイズに加えて、トラッド、コンチネンタル、ブリティッシュ、クラシコイタリアなどテイストでパターンが異なり、無地から織り柄・プリントまで生地のバラエティーも求められる。そのため紳士服チェーンでは1500ほどの組み合わせ(=在庫)が必要になる。しかも、低コストに抑えるため半年以上も前から海外工場で作りためて、半年かけて売り減らしているのが実情だ。それゆえ在庫は年に2回転もせず(既製スーツだけなら1.4回転ぐらい)、期末には3割前後が売れ残る。それにテイストやサイズ、生地の差異を新規商品で継ぎ足して次シーズンの品ぞろえを構成するのが業界慣習だ。まるで鰻屋のタレのような話だが、本当だから仕方がない。

 こんな非効率な商売だから利幅がないとやっていけない。法外な歩率を取られる百貨店ブランドなら小売価格の18%以下、リーズナブルな紳士服チェーンでも30%までに原価を抑えないと利益が残らない。ロットの格差もあり、同クラス品質の商品なら百貨店ブランドと紳士服チェーンで価格が倍違うというのは本当なのだ。

 在庫負担が重い既製スーツビジネスに見切りをつけ、回転の早いアクティブスーツや、受注先行で在庫負担のないパターンオーダーにシフトしたいのは業界側とて山々だった。ゆえに、お手軽なアクティブスーツやデジタル仕掛けの短納期パターンオーダーが業界のブームとなって、既製スーツ市場の縮小に拍車をかけている。

既製スーツからパタンオーダーと
アクティブスーツへ

 需要が減って業界も見切りをつけた既製スーツの縮小はもう止まらないが、組織のリーダーが階級を誇示したり成功者がリッチなお洒落を主張したりするオーダースーツは絶対数量は限られても、女性エグゼクティブも取り込んで存在感を増していく。一方で、実用的ビジネスウエアとしてのアクティブスーツはお洒落と低価格の両方に広がってビジネススーツの本流となるだろう。

 その隙間で動向が注目されるのが、素材やサイズの品ぞろえが限られる既製スーツからジャストな好みとサイズを求めて移行するパターンオーダーだ。リッチなお洒落を求めるオーダースーツなら職人の手縫いを楽しみに待つかもしれないが、既製スーツから移行するパターンオーダーでは既製スーツの修理加工期間と納期を競うことになる。オンワードホールディングスの「カシヤマ・ザ・スマートテーラー(KASHIYAMA THE SMART TAILOR)」が実現した、中国・大連工場生産でメジャー・トゥ・ウェアが1週間というスピードがデファクトスタンダードとなり、国内工場生産なら4〜5日が競われるようになるやも知れない。

 サイズデータをオンラインでマーキングCAD&カッティングCAMに送ればその日のうちに仕立てに移れるから、足掛け3日でプレス成形まで終わり、遠隔地でも翌々日には届く。デジタル生産ならメジャー・トゥ・ウエアが4〜5日というのも誇張ではないのだ。

 肝心の市場規模だが、ざっくりとした概算で現状は既製スーツ510万着強、パターンオーダースーツ110万着弱、フルオーダースーツ10万着弱の計630万着前後と推計される。これには「セットアップ」に分類されるアクティブスーツは入っていない。これが5年後にどうなるのか。

 既製スーツは市場の縮小が生地やサイズの選択肢を狭めて減少が加速し、パターンオーダーやアクティブスーツに流れて400万着を割り込む一方、エグゼクティブ階級ライクなスマートフィットを求めるビジネスマンにも限界があるからパターンオーダーも120万着程度で頭を打ち、フルオーダースーツは「オートクチュール」化して高額化すれど男性向け着数が伸びるとは思えない。今日のような戦争のない資本主義社会が続くとしても、スーツ市場は合計530万着程度まで縮小するのではないか。

女性向けスーツ市場に期待

 これらの数値は男性向けスーツに限ったもので、女性向けスーツの数量はカウントしていない。紳士服チェーンでは女性向けが売り上げの2割に迫るから、単純計算で120万着近いマーケットが存在しているはずで、男性向けとは逆に急ピッチで拡大している。それとは別に営業ウーマン向けにネット通販などには1万円以下の低価格マーケットが存在するが、その多くはアクティブスーツに移行していくだろう。

 女性向けスーツも既製スーツには男性向け同様の限界があるが、エグゼクティブ向けのオートクチュール的フルオーダー、キャリア向けの短納期パターンオーダー、営業ウーマン向けのアクティブスーツは急速な拡大が見込まれる。女性就業率が米国を抜いて70%の大台に乗り、北欧並みの80%へと加速するこの日本で、スーツビジネスの未来は女性市場が担うと期待される。

小島健輔(こじま・けんすけ):慶應義塾大学卒。大手婦人服専門店チェーンに勤務した後、小島ファッションマーケティングを設立。マーケティング&マーチャンダイジングからサプライチェーン&ロジスティクスまで店舗とネットを一体にC&Cやウェブルーミングストアを提唱。近著は店舗販売とECの明日を検証した「店は生き残れるか」(商業界)

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今週のスケジュール(2019年11月18日〜2019年11月24日)

FASHION

18日(月)

集英社
第34回新メンズノンノモデル発表会&「メンズノンノカフェ」お披露目会
11:30〜 ロイヤルガーデンカフェ青山
(東京都港区北青山2-1-19)

19日(火)

パルコ
渋谷パルコプレス向け内覧会
9:45〜16:00 渋谷パルコ
(東京都渋谷区宇田川町15-1)

20日(水)

一般社団法人日本毛皮協会
「JFA ファーデザインコンテスト2019」最終審査会および授賞式
15:00〜16:30 時事通信ホール
(東京都中央区銀座5-15-8)

21日(木)

テンデンスジャパン
新作ウオッチ発売記念イベント
18:00〜21:00 ザ ストリングス表参道
(東京都港区北青山3-6-8 1階)

プラダ ジャパン
“プラダ エスケープ” ローンチカクテル
18:00〜21:00 「プラダ」青山店
(東京都港区南青山5-2-6)

22日(金)

メゾン マルジェラ
“アーティザナル”エキシビションオープニングレセプション
17:00〜21:00 メゾン マルジェラ トウキョウ
(東京都渋谷区恵比寿南2-8-13)

BEAUTY

18日(月)

マッシュビューティラボ
「セルヴォ―ク」新製品発表会
14:00~20:00 コスモプラネタリウム渋谷
(東京都渋谷区桜丘町23-21)

19日(火)

ネオナチュラル
「ネイチャーズフォー」新製品発表会
11:00~ / 14:00~ / 18:00~ TOKYO F
(東京都渋谷区猿楽町14-13)

20日(水)

ロダン&フィールズジャパン
「ロダン&フィールズ」新製品発表会
13:30~ / 16:30~ マンダリン オリエンタル 東京
(東京都中央区日本橋室町2-1-1)

21日(木)

カネボウ
「ルナソル」新製品発表会
11:30~ / 13:00~ / 14:30~ / 16:00~ CONFERENCE BRANCH 銀座
(東京都中央区銀座3-7-3)

22日(金)

ELCジャパン
「ジョーマローンロンドン」新製品発表会
11:00~ / 13:30~ / 15:00~ / 18:00~ 丸の内二重橋ビルディング20階
(東京都千代田区丸の内3-2-3)

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