楽天初スポンサーの2020年春夏東コレランウエイを最も歩いたモデルTOP3は?

 楽天が冠スポンサーとして初めての「楽天 ファッション ウィーク東京(以下、RFWT)」が10月に開催された。モデル事務所のトゥモロートウキョウ(TOMORROW TOKYO)は、公式スケジュールで発表された全42ブランドにおけるモデルの出演数を調査した。対象は海外から招いたモデルを除いた女性モデル。今シーズンのトップはアンノウンモデルマネージメント(UNKNOWNMODELMANAGEMENT)所属のTSUKINAで、5ブランドのランウエイを歩いた。TSUKINAに続くトップ3、計15人を紹介、ブランドのルックと共に振り返る。

1位(5ブランド):

TSUKINA

アンノウンモデルマネージメント所属。身長177cm。RFWTでランウエイを歩いたブランドは「タチアナ・パルフェノワ(TATYANA PARFIONOVA)」「アジアンファッションミーツトーキョー フィリピン(ASIAN FASHION MEETS TOKYO PHILIPPINES)」「フェイス.A-J(FACE.A-J)」「メルシーボークー、(MERCIBEAUCOUP,)」「ショーヘイ(SHOHEI)」の計5ブランド。

2位(4ブランド):

AIKA

アンノウンモデルマネージメント所属。身長176cm。RFWTでランウエイを歩いたブランドは「タチアナ・パルフェノワ」「アジアンファッションミーツトーキョー フィリピン」「ウィシャラウィッシュ(WISHARAWISH)」「ショーヘイ」の計4ブランド。

AMANE

アンノウンモデルマネージメント所属。身長178cm。RFWTでランウエイを歩いたブランドは「タチアナ・パルフェノワ」「アジアンファッションミーツトーキョー フィリピン」「フェイス.A-J」「ショーヘイ」の計4ブランド。

TSUGUMI

ドンナ(DONNA)所属。身長176cm。RFWTでランウエイを歩いたブランドは「ティート トウキョウ(TIIT TOKYO)」「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」「ハレ(HARE)」「ディーベック(D-VEC)」の計4ブランド。

長田侑子

ホリデイ マネジメント(HOLIDAY)所属。身長173cm。RFWTでランウエイを歩いたブランドは「ティート トウキョウ」「アジアンファッションミーツトーキョー フィリピン」「ネグレクトアダルトペイシェンツ(NEGLECT ADULT PATIENTS)」「フェイス.A-J」の計4ブランド。

福士リナ

イプシロン(IPSILON)所属。身長176cm。RFWTでランウエイを歩いたブランドは「ヨシキモノ(YOSHIKIMONO)」「トモ コイズミ」「ユキ トリヰ インターナショナル(YUKI TORII INTERNATIONAL)」「タエ アシダ(TAE ASHIDA)」の計4ブランド。

3位(3ブランド):

浅川ありあ

メタリンク(METALINK)所属。身長175cm。RFWTでランウエイを歩いたブランドは「アジアンファッションミーツトーキョー フィリピン」「フェイス.A-J」「ディーベック」の計3ブランド。

太田莉菜

エイジアクロス(ASIA CROSS)所属。身長170cm。RFWTでランウエイを歩いたブランドは「ノントーキョー(NON TOKYO)」「ボディソング(BODYSONG.)」「バルムング(BALMUNG)」の計3ブランド。

MIKI EHARA

ドンナ所属。身長177cm。RFWTでランウエイを歩いたブランドは「ヨシキモノ」「トモ コイズミ」「タエ アシダ」の計3ブランド。

ENYA

オレンジ(ORANGE)所属。身長175cm。RFWTでランウエイを歩いたブランドは「アジアンファッションミーツトーキョー フィリピン」「フェイス.A-J」「ショーヘイ」の計3ブランド。

佳野

ビーナチュラル(BE NATURAL)所属。身長175cm。RFWTでランウエイを歩いたブランドは「アジアンファッションミーツトーキョー フィリピン」「フェイス.A-J」「タエ アシダ」の計3ブランド。

SHEN

イマージュ(IMAGE)所属。身長177cm。RFWTでランウエイを歩いたブランドは「ノントーキョー」「フェイス.A-J」「ディーベック」の計3ブランド。

橘モニカ

イマージュ所属。身長174cm。RFWTでランウエイを歩いたブランドは「ノントーキョー」「フェイス.A-J」「ジェニー ファックス(JENNY FAX)」の計3ブランド。

丹保ふぶき

イプシロン所属。身長178cm。RFWTでランウエイを歩いたブランドは「タチアナ・パルフェノワ」「フェイス.A-J」「ウィシャラウィッシュ」の計3ブランド。

矢野ディアラ

ディヴァイン(DIVINE)所属。身長173cm。RFWTでランウエイを歩いたブランドは「スリュー(SREU)」「フェイス.A-J」「ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)」の計3ブランド。

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「ステューシー」と「ドクターマーチン」がコラボ ワークシューズに着想を得て製作

 「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は12月13日、「ステューシー(STUSSY)」とコラボしたシューズ“8053 HY”を発売する。価格は2万7000円で、「ステューシー」取扱店、「ドクターマーチン」青山店や原宿店などで販売する。カラーは、ブラックとココアの2色展開。

 “8053 HY”は、ワークシューズに着想を得て製作したミッドカットモデルだ。汚れやシミが付着しにくい耐水性と耐摩耗性のあるレザーをアッパーに採用し、ハイカーレースとDリングレースループ、メッシュの裏地が付いたパッド入りのエッジ、耐久性のあるピューリタンステッチを用いた。またソール部分には、砂利や雪道など過酷な環境にも安定した歩行を実現する「ドクターマーチン」のPVC/ゴムハイブリッドソールのウインターグリップ(WINTERGRIP)を採用した。

 両ブランドはこれまで、2016年のコラボではレパード柄を施したブーツとクリーパーシューズを、18年には「ドクターマーチン」のクラシックアンローファー“PENTON”をベースに、アッパーにクロコダイルの型押しを施したモデルを販売してきた。

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「ルイ・ヴィトン x シュプリーム」のトランクが「エルメス」のワニ革バーキンと同額の1360万円で落札

 オークションハウス、クリスティーズ(CHRISTIE'S)がオンラインオークション「ハンドバッグ x ハイプ(Handbags x Hype)」 を開催し、210万ドル(約2億2680万円)以上の売り上げとなった。

 中でも注目を集めたのは「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と「シュプリーム(SUPREME)」のコラボアイテム“ルイ・ヴィトン x シュプリーム モノグラム マル クーリエ 90トランク(LOUIS VUITTON x SUPREME MONOGRAM MALLE COURRIER 90 TRUNK)”で、「エルメス(HERMES)」の“ヒマラヤ ナイルワニ バーキン 30(HIMALAYA NILOTICUS CROCODILE BIRKIN 30)”と同じく最高額の12万5000ドル(約1360万円)で落札された。いずれも落札予想最低価格の倍額だ。

 今回オークションに出品された全商品の89%が落札されたが、「シュプリーム」の商品はそれを上回る95%が落札された。同ブランドが老舗ピンボールメーカー、スターン・ピンボール(STERN PINBALL)と協業したピンボールマシンが3万2500ドル(約350万円)、ボクシングギアのセットは1万7500ドル(約189万円)、ニューヨークを拠点とするポップアーティストのカウズ(KAWS)とのコラボアイテムであるスケートボードはサイン入りの2枚組が3万2500ドル(約350万円)だった。また、“ルイ・ヴィトン x シュプリーム レッド クラシック モノグラム スケートボード(LOUIS VUITTON x SUPREME RED CLASSIC MONOGRAM SKATEBOARD)”は3万ドル(約324万円)で落札された。

 「エルメス」のバッグでは、北アイルランド出身のアーティスト、ナイジェル・ピーク(Nigel Peake)とコラボレーションしたマルチカラーの“バーキン”が予想の3倍である4万7500ドル(約513万円)で落札されたほか、ミモザ色のワニ革で作られた“バーキン”が5万ドル(約540万円)で落札された。

 クリスティーズのケイトリン・ドノヴァン(Caitlin Donovan)=ハンドバッグ・アクセサリー販売部門ヘッドは、「需要は常に変化している。今回これほどの成功を収めたのは、現在“ラグジュアリー”だと考えられているものは何かを適切にとらえることができたからだ。米国、アジア、ヨーロッパ、中東など世界中から入札されたことを大変うれしく思っている」と語った。

 オークションといえば美術品を取り扱っているイメージが強いが、ここ数年はラグジュアリーブランドのハンドバッグをはじめ、スケートボードやスニーカーなどが資産価値のあるコレクターズアイテムとなったことから、オークションハウスで競売にかけられるケースが増えてきた。

 仏競売会社アールキュリアル(ARTCURIAL)は、2018年には「シュプリーム」に特化したオークションを、19年2月にはマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)が手掛けた「メゾン マルタン マルジェラ(MAISON MARTIN MARGIELA)」の作品277点を扱ったオークションを開催。ロンドンのオークションハウス、ボナムス(BONHAMS)が19年7月に実施した競売には「シュプリーム」のスケートボード・コレクションが出品され、10万ポンド(約1420万円)で落札された。また同じく7月には、サザビーズ(SOTHEBY’S)とニューヨークのリセールストア「スタジアム・グッズ(STADIUM GOODS)」がレアなスニーカーコレクション100点のオンラインオークションを開催し、カナダ人コレクターのマイルス・ナダル(Miles Nadal)が合計128万7000ドル(約1億3899万円)で全て落札した。この中には1972年のオリンピック陸上予選に出場する選手のために「ナイキ(NIKE)」が製作した“ムーン・シューズ(MOON SHOES)”も含まれているが、この一足だけで43万7000ドル(約4719万円)をつけており、スニーカーの落札価格としては史上最高額となった。

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多様性の時代に「みんな同じヘアメイク」は通じない!2020年春夏バックステージトレンド

 2020年春夏コレクションは、多くのデザイナーがファッションを通じて環境問題に対する問題提起を行った。アマゾンの森林火災をはじめ、16歳の環境活動家のグレタ・トゥーンベリ(Greta Thunberg)による演説や世界中の若者が参加したグローバル気候マーチが続いたこともあり、デザイナーはジャングルプリントや花柄などを洋服に施したり、ラフィア(ヤシの繊維)などのナチュラルな素材を用いたりした。それに合わせ、「WWDビューティ」12月5日号でも解説しているのが、メイクでも生の花や植物をヘアやメイクの表現として用いる“ネイチャー”ルックが 浮上した。

 また、ルックのトレンドではないものの、重要なトピックスとして注目すべきはダイバーシティー(多様性)の表現だ。弊紙でもコレクションにおけるダイバーシティーは毎シーズン取り上げてきたが、一つのショーの中にもモデルの個性に合わせてヘアメイクが複数あることががぜん増えている。特にニューヨークでは61人のモデル全員に異なるヘア、メイク、ネイルを手掛けた「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」(詳しくは「WWDビューティ」10月10日号を参照)が大きな話題を呼んだが、ヨーロッパの都市でも一つのヘアメイクアップルックにとらわれず、自由にモデルや洋服に合わせて変えている。「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」は前髪に見立てた羽根の色を変えたり、リップとアイメイクの組み合わせを変えたりと、9種のルックを手掛けた。また、「サカイ(SACAI)」のように一部のモデルはロックでセンシュアルなスモーキーアイ、残りのモデルはスーパーナチュラルといったように相反するルックが混在することも珍しいことではなくなった。

 その背景には、モデル起用の多様化がある。10年ほど前は、ヨーロッパを中心とした白人モデルがランウエイを独占していたため、みんな同じヘアメイクが主流だった。だが時代はダイバーシティ&インクルージョン。さまざまな人種のモデルを迎えていることでそれだけ多様な肌色・肌質、髪色・髪質に対応しなければならなくなった。加えて宗教やセクシュアリティーの垣根を越え、例えばムスリムのモデルはヒジャブを着用するためヘアには手を加えないなど、一つのメイクルックを全員同じように施すことが難しくなっている。実際ヘアメイクアップアーティストやネイリストにインタビューをしても、ルックについて「モデルの個性を生かしている」「モデルの個性に合わせて変えている」と答えることが本当に多く、すっかり聞き慣れた回答にもなっているほどだ。

 最近は皮膚疾患や障害があるモデルのほか、妊婦やトランスジェンダーモデルなどもランウエイを歩くようになり、多様性の幅も広がる一方だ。男女混合のショーも増える中で、多様なヘアメイクが存在することはもはや当たり前かもしれない。さらに若年層に絶大な影響力を発揮するリアーナ(Rihanna)が自身のコスメブランド「フェンティ ビューティ バイ リアーナ(FENTY BEAUTY BY RIHANNA)」を立ち上げた際、多様な肌色に対応するファンデーションを出したことで大きな話題を呼んだ。このようにランウエイのヘアメイクのダイバーシティーの流れは確実に商品へと落とされてきている。今後売り場にもこの流れが広く浸透することで消費者が当たり前に商品を選べる時代が来ることに期待したい。

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「ビズビム」と「WMV」が国内初の複合路面店を中目黒にオープン

 「ビズビム(VISVIM)」のウィメンズブランド「WMV」は12月14日、国内初のメンズとウィメンズの複合路面店WMV VISVIM TOKYOを東京・中目黒にオープンする。

 同店は目黒川沿いにある70年代に建てられた民家を改装し、土やわらを混ぜ合わせて塗り込む“洗い出し”と呼ばれる技法による土塀や、混ぜ合わせた土と砂利が乾き切る前に水洗いして石を浮き立たせるように仕上げた床など、数寄屋造りに見られる技術が用いられている。ほかにも、型摺り染めを施した雁皮紙の襖や手漉きの和紙を使用した提灯、名栗(なぐり)加工で削り跡を残したカウンターなど、日本の伝統技術を感じる空間になっている。

 また、カフェ「リトル クラウド コーヒー(Little cloud coffee)」を併設し、オリジナルローストのコーヒー豆を使用したエスプレッソやカフェラテなどを提供。「ビズビム」と「WMV」の最新コレクションに加え、ダウンジャケットやダウンベスト、クッションといった同店限定アイテムも販売する。同店のオープンを記念し12日の17〜20時にレセプションパーティーも行う。

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米国の自然派コスメ「タルト」を日本初展開 コーセーの全ブランドをそろえるコンセプトストア

 コーセーは、デジタルと体験を融合した新コンセプトストア「メゾン コーセー(MAISON KOSE)」を12月17日に東京・銀座にオープンする。ストアでは2014年に傘下に収めた米・化粧品ブランド「タルト(TARTE)」を日本初展開するほか、同社のスキンケアやメイク、ヘアケアに至る全ブランド(一部商品を除く)をカテゴリーごとに配置。ブランド軸に捉われないアイテム選びの場を提供するとともに、消費者の購買動向などを商品開発にも生かしていく。

 「メゾン コーセー」は、11月8日に立ち上げたオウンドメディアと連携し、これまで顧客に対し一方向に発信していた情報を全方位かつ双方向にして利便性の向上を図ることが狙い。“Find Your Own Beauty”をテーマに、デジタル技術を活用した美容に関わるさまざまな体験を、同社が展開する全ブランドで楽しむことができる。

 店舗は2フロア構成で、延べ床面積は500平方メートル。1階は3カ月ごとに取り扱いブランドを変更するポップアップスペースで、スタート時は「タルト」を扱う。2階はアルビオンを除くコーセーグループのスキンケア、メイクアップ、ヘアケアをそろえる。ブランドや販売チャネルの枠を超えて商品を陳列する。

 また、2階にはパナソニックが開発中の「スノービューティーミラー」を設置。ミラーの前に座るとお客の肌状態を分析して瞬時に数値化する“肌分析機能”や、心の中にある“なりたい顔”のイメージを見える化する“理想顔システム”などを搭載する。2020年1月以降はこれらデータを活用し、“セカンドスキン”となる極薄膜のカスタマイズシートを提供するサービスも実施する。このカスタマイズシートは将来的に皮膚疾患の人に向けた医療領域もカバーする予定だ。そのほか、1階と2階にカシオ計算機と共同開発したネイルプリンターを合計5台設置し、登録されたネイルデザインの中からお気に入りのデザインをプリントすることも可能だ。これらもネイルの商品開発につなげる狙いがある。

 オープンに先駆け、11日に内覧会を実施。同社の小林一俊・社長は、「当社はこれまでブランドの垣根を越えたイベント『ビューティフェスタ』を8回行ってきた。これを常設にしたいという思いから、『メゾン コーセー』を誕生させた。(パナソニックやカシオ計算機との協業は)現在はデジタルとの融合が必要不可欠。常に新しい情報を発信できる場にしていきたい」とコメントした。

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→

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写真で見る「ラフォーレ・プライベート・パーティ」

 ラフォーレ原宿は12月6日、顧客を招待して行うナイトショッピングイベント「ラフォーレ・プライベート・パーティ(LAFORET PRIVATE PARTY)」を行った。通常の営業時間を短縮し、19時〜22時まで出店者の130店舗が限定商品や先行受注の販売を行った。「プライベート・パーティはテナントにとって、今や名物セールイベント“グランバザール”に次ぐショッピングイベントになっている」と村田裕介ラフォーレ原宿館長。29回目を迎えた同イベントを写真で紹介する。(PHOTOS:HIRONORI SAKUNAGA)

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クリスマスの風物詩「ブルガリ アウローラ アワード2019」を小雪、平原綾香、高橋尚子らが受賞

 ブルガリジャパンは11日、女性の功績や活動にスポットライトを当てた「ブルガリ アウローラ アワード2019(BVLGARI AVRORA AWARDS2018)」のセレモニーを舞浜アンフィシアターで開催した。4回目となる今回は、女優やスポーツ選手、芸術家、企業家など各界を代表する10人が受賞した。

 受賞者/推薦者は次の通り。小雪(女優) /奈良橋陽子(キャスティングディレクター)、平原綾香(シンガーソングライター、サクソフォン演奏)/湯川れい子(音楽評論家)、塩田千春(現代アーティスト)/南篠史生(森美術館館長)、川上未映子(小説家)/林真理子(小説家)、南谷真鈴(七大陸最高峰最年少登頂記録保持者)/天野喜孝(画家)、高橋尚子(スポーツキャスター、マラソン解説者)/ミキコ(演出振付家)、堀江愛利(ウーマンズ・スタートアップ・ラボ創業者・CEO)/伊達美和子(森トラスト社長)、村治佳織(ギタリスト)/操上和美(現代美術家)、ソノヤ・ミズノ (女優、モデル)/草刈民代(女優)、山中瑶子(映画監督)/坂本龍一(音楽家)

 授賞式はクリスタル ケイによるパフォーマンスで幕開け。授賞式の途中では受賞者の一人である平原絢香が熱唱するなど音楽を絡めての演出が今年の特徴に。普段から「ブルガリ」の“セルペンティー”をよく身に着けるという小雪は、「この賞を通して、こうした華やかな世界だけではなく、世界中で頑張っている女性たちを称えてあげられる世の中になっていけばいいと思います」などとコメント。また、高橋尚子は、「2008年に現役を引退してからなかなか賞に選出される機会はなかったので、新しい世界に取り組んでいることに少し自信を持てました」などと喜びを語った。続けて解説者やキャスターという立場で「来年は東京オリンピック・パラリンピックの年なので、この輝きに負けないような素晴らしい輝きを持った人を今度は私がしっかりと支えていきたい」と力強く語り会場を盛り上げた。

 会場には1200人の一般客が招待され、授賞式を観覧。開演前にゲストとして招かれた「ブルガリ」アンバサダーのKoki,やローラ、森星など著名人が次々登場すると歓声が上がった。

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「ザ・ノース・フェイス」が女性の多様な生き方を発信するイベント開催 アスリートや編集者によるトークセッション

 ゴールドウインの「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は12月14日と15日に、さまざまな分野で活躍する女性から多様な生き方を学ぶイベント「#シー ムーブズ マウンテンズ エキシビション(#SHEMOVESMOUNTAINS EXHIBITION)」を東京・渋谷のザ・コーナーで開催する。

 同社は2018年に、女性アスリートらの活動紹介を通して女性の挑戦や冒険を応援するキャンペーン「#シー ムーブズ マウンテンズ」をスタートさせた。19年秋冬シーズンからは、“私が動けば世界が動く”というステートメントを新たに掲げ、同社の特設サイトにおいてクライマーの野口啓代、トレイルランナーの宮崎喜美乃、登山ガイドの渡辺佐智、スキーヤーの小野塚彩那、ヒラリー・ネルソンといった女性アスリートや、スタイリストの北村道子、女優の石橋静河らの生き方や考え方を発信してきた。

 今回のイベントは同キャンペーンの一環として開催。キャンペーンにも登場した北村らに加えてアーティスト兼編集者のharu.やモデルの大橋リナ、「i-D ジャパン」編集長の林香寿美らが登壇し、それぞれ異なるテーマでトークセッションを行う。

 加えて、キャンペーンビジュアルを撮影した写真家の鈴木親の作品を展示するほか、Tシャツ(4800円)やバッグ(4900円)といったイベント限定商品の販売も行う。

 またイベント前日の13日には、東京・渋谷のトランクホテルでレセプションパーティーも開催予定だ。

■#SHEMOVESMOUNTAINS EXHIBITION
日程:12月14日 12:45~19:45、15日 10:00〜18:00
場所:ザ コーナー
住所:東京都渋谷区神宮前5-29-1
入場料:無料
トークセッションプログラム:
12月14日(土)
12:45-13:45 「わたしが山に行く理由」渡辺佐智(山岳ガイド)×根本絵梨子(写真家)
14:30-15:45 「服の力」北村道子(スタイリスト)×鈴木親(写真家)
16:30-17:45 「次世代のものづくり」haru.(アーティスト、編集者)× 島津冬樹(アーティスト)
18:15-19:45 「身体とこころの関係」宮崎喜美乃(トレイルランナー)×長畑宏明(「STUDY」編集長)

12月15日(日)
10:00-11:00 「未知への挑戦」小野塚彩那(スキーヤー)× 林紗代香(『TRANSIT』編集長)
11:30-12:30 「女性と仕事の現在」根道美奈(元ルイ・ヴィトン ジャパン マーケティング&コミュニケーション ヴァイス プレジデント)×林香寿美(「i-D ジャパン」編集長)
13:30-14:45 「子供の未来にできること」大橋リナ(モデル)× Ulala(クリエイター)
16:30-18:00 「生きるために必要なもの」石川直樹(写真家)× 上西祐理(グラフィックデザイナー)

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

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アイスタイルが初の「ジャパン ビューティテック アワード 2019」を開催 大賞はARメイクアプリ「ユーカムメイク」

 アイスタイルは、初となる「ジャパン ビューティテック アワード 2019(JAPAN BEAUTYTECH AWARDS 2019)」を開催した。同アワードは5人の審査委員によって「革新性」「事業性」「技術性」「話題性」という4つの審査評価基準によって、“2019年のビューティテックを最もリードした”と総合的に判断されたものを表彰した。

 初開催の今回は54件の応募があり、その中から10件が一次審査を通過し、二次審査を経て、大賞・準大賞・特別賞(2件)を決定。大賞は「ユーカムメイク(YOUCAM MAKEUP)」を運営するパーフェクトが、準大賞は花王のファインファイバー技術が選ばれた。また特別賞には、利用資源×発酵でサステナブル化粧品原料を開発するファーメンステーションと痛みや被ばくのない乳がん用超音波画像診断装置を開発するリリーメドテック(LILY MEDTECH)が選ばれた。

 同アワードの審査委員長はA.T. カーニー 日本法人会長/CIC Japan 会長の梅澤高明氏が務めたほか、伊藤忠ファッションシステム取締役/ifs 未来研究所所長の川島蓉子氏、東京工科大学大学院教授・政策研究大学院大学客員教授/JAXA 宇宙科学研究所客員教授の七丈直弘氏、 「ストライプデパートメント」クリエイティブディレクター / 編集長の都築千佳氏、「ビューティテック(BEAUTYTECH.JP)」 編集長の矢野貴久子氏が審査員として参加した。

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アディダス × ブロンディ・マッコイから異彩を放つ“スーパースター”が登場

 アディダスの「アディダス スケートボーディング(ADIDAS SKATEBOARDING)」は12月14日、 イギルス・ロンドンを拠点にスケーターやデザイナー、アーティストなど多彩な顔を持つブロンディ・マッコイ(Blondey McCoy)とコラボレーションしたスニーカー“スーパースター(SUPERSTAR)”を発売する。

 “スーパースターズ 80S X ブロンディ(SUPERSTARS 80S X BLONDEY)”と名付けられた今作の最大の特徴は、アッパーの大部分に用いられたPVC素材だろう。これは「バーバリー(BURBERRY)」をはじめとする多くのブランドがここ数シーズン、PVC素材のトレンチコートを発表していることにインスパイアされたもので、スニーカーに付属するブルー、レッド、ホワイトのソックスを合わせて楽しむことが想定されてデザインされた。

 ソックスは膝下で折り返して履くロングタイプで、ロンドンの街中を流れるテムズ川のグラフィックが落とし込まれているほか、ブルーはピカデリーとオックスフォード、レッドはセントジャイルズとケンブリッジ、ホワイトはブロンディとアディダスと、カラー別に異なる文字が配されたデザインに。また、本来はアッパーサイドにあしらわれている“SUPERSTAR”の文字が“BLONDEY”に変更されている。

 価格は1万4000円で、「アディダス」公式サイトや東京・原宿のアディダス オリジナルス フラッグシップストア トウキョウ、アディダス オリジナルスショップ心斎橋、アディダス オリジナルスショップ福岡および一部のスケートショップで取り扱う。

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ラフォーレ原宿に着物ブランドが大集合したポップアップ 今年で5回目の開催

 ラフォーレ原宿は、着物と振袖のポップアップイベント「着物 IN LAFORET 2020」を2020年1月4日から22日まで開く。同イベントは、16年からスタートして今年で5回目の開催となる。

 参加するのは全8ブランド。染色から全てハンドメイドでオリジナルの花飾りを制作する「アトリエ染花」、日常のファッションにも落とし込めるコーディーネートの提案をする「大塚呉服店」、独自の世界観で存在感を放つ「イロカ(IROCA)」と「ハイカロリイオトメ」を取り扱う「“ヘテロフォニー”フォー イロカ・ハイカロリオトメ(“HETEROPHONY”IV IROCA・HIGHCALORYOTOME)」。着物・オブジェ作家の重宗玉緒が下絵の描きおこしからスタイリングまでプロデュースして制作する「重宗玉緒」、リユース商品を中心に1点物を多く取り扱う「雅星本店」、オリジナルの一点物のみを取り扱う「ユミニク(YUMINIQUE)」。さらには京都・嵐山に工房を構える「モダンアンテナ」、“美しいkaoriに包まれた凛とした女性”をコンセプトに制作する「ミキ サクラ(MIKI SAKURA)」となる。

 またメインビジュアルには、女優の田中シェンを起用し、着物と洋服を合わせたカラフルで個性的なコーディネートに仕上げた。さらに、メインビジュアルのスタイリングを担当したスタイリストのMarie Higuchiによる着物初心者から着物好きまで楽しめる着物コーディネートのワンポイントアドバイスも紹介する。

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銀座本店3Fのカフェ「バーニーズ カフェ バイ ミカフェート」よりアフタヌーンティをご紹介!

こんばんは。

銀座本店3Fにあるカフェ「バーニーズ カフェ バイ ミカフェート」から、新たに登場したコースメニュー アフタヌーンティをご紹介します。

190418 barneys cafe by mi cafeto main 銀座本店3Fのカフェ「バーニーズ カフェ バイ ミカフェート」よりアフタヌーンティをご紹介!

「バーニーズ カフェ バイ ミカフェート」は、”世界一のコーヒーハンター”の異名をとるJosé. 川島良彰さんが代表を務める、「ミカフェート」プロデュースのカフェです。

ここで味わえるのは、一級畑だけで穫れた最高クラスのコーヒー「プルミエ クリュ カフェ」シリーズをはじめ、南青山のレストラン「テール エ サヴール」のシェフとパティシエが考案する自然派のフードやスイーツ。

 

今回、アフタヌーンティのコースが新たに登場しました!

IMG 1744 銀座本店3Fのカフェ「バーニーズ カフェ バイ ミカフェート」よりアフタヌーンティをご紹介!

スタンダードコースとスペシャルコースの2種ご用意。

各コースともにオーガニック食材を使用したサンドウィッチやスイーツに加え、ハンドドリップで淹れた「ミカフェート」のコーヒー・ドリンクをお楽しみいただけます。

メニューの詳細は以下の通りです。

 

ナチュラルアフタヌーンティ スタンダード(2時間制) ¥6,000

~SANDWICH & PETIT HORS-D’OEUVRE~

新潟県平飼い飼育鶏の卵サンド

有機野菜テリーヌのサンド

有機野菜とコンテのタルト

コッパとオリーブのピンチョス

 

~SWEETS~

有機紅茶と無農薬早生みかんのムース

無農薬洋梨とシナモンのムース

モンゴル産天日塩のさくほろサブレ

京都有機抹茶のマカロン

無農薬薔薇 さ姫使用のトリュフショコラ

無農薬苺のフレッシュギモーブ

アルマニャックのパウンドケーキ

 

~SCONE & JAM~

プレーンスコーン

有機アールグレイスコーン

無農薬苺を使った自家製ジャム

無農薬ブルーベリーを使った自家製ジャム

 

~ICE CREAM~

自家製アイス

 

~SPECIAL DRINK~

「プルミエ クリュ カフェ」・コーヒー・キャッスルトン ダージリンティ・アッサムティ・カモミールブレンドハーブティ・ローズヒップティ・芳翠園 緑茶・無農薬りんごジュース・無農薬河内晩柑ジュース・厳選果実と野菜、無農薬薔薇のミックスジュース

※フリードリンク(ラストオーダー30分前)

 

ナチュラルアフタヌーンティ スペシャル(3時間制)¥8,000

~SANDWICH & PETIT HORS-D’OEUVRE~

新潟県平飼い飼育鶏の卵 サンド

有機野菜テリーヌのサンド

有機野菜とコンテのタルト

コッパとオリーブのピンチョス

 

~SWEETS~

有機紅茶と無農薬早生みかんのムース

無農薬洋梨とシナモンのムース

モンゴル産天日塩のさくほろサブレ

京都有機抹茶のマカロン

無農薬薔薇さ姫使用のトリュフショコラ

無農薬苺のフレッシュギモーブ

アルマニャックのパウンドケーキ

 

~SCONE & JAM~

プレーンスコーン

有機アールグレイスコーン

無農薬苺を使った自家製ジャム

無農薬ブルーベリーを使った自家製ジャム

 

~SPECIAL DESSERT~

薔薇色の宇宙をビッグバンで

オーガニックローズを使った球体表現

 

~ICE CREAM~

自家製アイス

 

~SPECIAL DRINK~

「プルミエ クリュ カフェ」・コーヒー・キャッスルトン ダージリンティ・アッサムティ・カモミールブレンドハーブティ・ローズヒップティ・芳翠園 緑茶・無農薬りんごジュース・無農薬河内晩柑ジュース・厳選果実と野菜、無農薬薔薇のミックスジュース

※フリードリンク(ラストオーダー30分前)

 

アフタヌーンティは、事前ご予約制となります。こちらからご予約ください>>>

 

ショッピングのあとは、「バーニーズ カフェ バイ ミカフェート」でゆったりとしたひとときをお過ごしください。

みなさまのご来店、お待ちしています。

 

BARNEYS CAFE BY MI CAFETO

バーニーズ ニューヨーク銀座本店3F

営業時間: 月~木・日 11:00~20:00(L.O. 19:30)

金・土 11:00~20:30(L.O. 20:00)

「H&M」 × ビリー・アイリッシュ オフィシャルロゴ“ブローシュ”を用いたTシャツやスエット

 「H&M」は2020年1月2日、米国の若手女性アーティストのビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)とのコラボコレクションを発売する。同コレクションは、ビリーのオフィシャルロゴ“ブローシュ(BLOHSH)”と彼女がよく着用するオーバサイズシルエットを用いて製作した。「H&M」限定店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

 アイテムは、スエット(2999円)やTシャツ(1799円)、パーカ(3999円)、スエットワンピース(2999円)のほか、ニットキャップ(1299円)やバケットハット(1299円)、ソックス(599円)、ウエストバッグ(1799円)などをそろえる(価格は全て税込)。

 また、アートディレクター兼3Dメイクアップアーティストのイネス・アルファ(Ines Alpha)が、今回のキャンペーンビジュアルからスナップチャットの限定フィルターまで手掛けている。

 エミリー・ビョーケンハイム(Emily Bjorkenheim)=「H&M ディバイデッド(DIVIDED)」デザイン責任者は「同コレクションの発表をとても楽しみにしている。ビリーのファッションや自分の価値観を世の中に表現する姿は、世界中の多くの人たちから支持されていて、彼女自身のスタイルを自由に表現する力を感じてほしいと考えている」と語る。

 アルファは「3Dメイクにはほとんど終わりがなく、自己表現のさらなる可能性を提供することで、美とメイクアップの限界を押し広げようとするものだ。同コレクションのキャンペーンビジュアルは、他の惑星の世界観と融合してこの世界に色と楽しさをもたらしたいと思い製作した」とコメント。

 また、同コレクションの先行ショッピングイベントを東京都内で12月26日に開催する(抽選で40組80人)。応募方法は、「H&M」の公式ツイッターアカウントをフォロー&リツイートして、メンバーアカウント内の特典ページから必須項目を入力。応募期間は12月10日から17日まで。

 ビリーは米カリフォルニア生まれのアーティスト兼モデルの17歳で、EDMやヒップホップなどのジャンルの垣根を越えた音楽性が特徴だ。今年8月末に発売した「ベルシュカ(BERSHKA)」とのコラボでは、商品が即日完売となって9月末に再販売が決まるなど、注目度の高さがうかがえる。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

来年1/7~10にラスベガスで開催される パビリオン を出展します🇫🇷🚀 EUREKA PARK BOOTH 50819 ビジネスフランスが選ぶ20社はこちら👉 出展企業全社カタログはこちらをチェック👉 ご来場お待ちしています‼️

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「イケア」が法人向け店舗を渋谷にオープン 専任アドバイザーが店舗づくりなどをサポート

 イケア・ジャパンは2020年2月20日、同社初となる法人向け店舗「ビジネスプランニング スタジオ(仮称)」を東京・渋谷にオープンする。

 オープンの背景は、柔軟な働き方や多様な顧客ニーズに合わせた自由なビジネスプランの実現に向け、幅広いビジネス業態に最適なワークスペースを提案するためだ。また渋谷は、東京カルチャーをけん引する街として再開発が進み、渋谷スクランブルスクエアなど新しいオフィス環境も増えており、「イケア(IKEA)」をビジネスパートナーとして利用してもらう狙いがある。

 同店舗では「イケア・ビジネス(IKEA BUSINESS)」メンバーの顧客向けに、「イケア」のビジネス専任アドバイザーが、「イケア」の商品を取り入れた個別のインテリアプランニングサービスを提供する。オフィスや小売店舗、飲食店などのワークスペースや店舗づくりをサポートする。

 「イケア・ビジネス」は、法人や自営業、個人事業主などを対象に、最適なワークスペース(オフィスや店舗など)を提供する法人向けメンバーシッププログラムだ。また、インテリアプランニングや配送、家具組み立てなどのさまざまなサービスも提供している。

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「いきなり!ステーキ」一瀬社長の自筆POPが話題に。その背景は?←【編集長の視点】

 12月10日、東京・渋谷の「いきなり!ステーキ」を経営するペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長の自筆POPが店頭に掲出され、SNS界隈では大きな話題となっています。「あざとい」といえば「あざとい」。ただ。それだけではない気がします。
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@itbuyer_fun 展示会IT・ハードバイヤーコミュニティ

さすがに議員達は素人なんだなあ。大丈夫か? こりゃアメリカの大手アプリ企業は大変だ。全部のソフトがハッキングできることを保証しようとしてる。

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ヤフーがユーザーと美容師の“出会い”をサポート 理美容領域の新サービス

 ポータルサイト「ヤフー!ジャパン」を運営するヤフーは11日、なりたいヘアスタイルからスタイリストとの出会いを結びつける新サービス「ヤフー!ビューティ」を開始した。今後はユーザーが気に入ったヘアスタイルページを保存し、後で確認できる「いいね」機能を搭載するほか、ユーザーの要望を反映させながらサービスを改良していく予定だ。

 同社が理美容関連のサービスを行うのは初めて。「ヤフー検索をみると、ヘアスタイル関連の検索キーワードが多いことがわかった。また、スタイリストが発信するSNSでのヘアスタイル投稿を見てスタイリストに出会うユーザーが増えており、サロン選びの際の“ヘアスタイルからスタイリストを探したい”というニーズに応えるためにサービス提供に至った」(河合俊介ヤフー検索ユニット ビューティーサービスマネージャー)という。

 ヘアスタイル検索や予約サービスを展開する企業は多いが、「ヤフー!ビューティ」はユーザーと美容師の“出会い”にクローズアップしている点が特徴だ。美容師はヤフー!ジャパンIDを持っていれば無料で登録・投稿が可能で、自身のSNSやサロンの公式サイトなど、予約サイトに誘導することもできる。スタート時の登録数は約1000人、ヘアスタイルの投稿は約3万7000件あるが、予約の誘導先は「ホットペッパービューティ」を設定しているスタイリストが多い。

 また、近年ではSNSを活用した集客や、サロンに所属せず直接顧客とやりとりするフリーランス美容師も増えているが、河合マネージャーは「『ヤフー!ジャパン』のメディア力を活かすことで、SNSだけではリーチできない層への発信を行い、集客できる。 SNSはあくまでもコミュニケーションツールとしての役割が大前提のサービス。髪を切りたい人にピンポイントでアピールできる場を、われわれは提供していきたい」と語った。

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北欧コスメ&ウエルネスブランドを集めた展示会「第1回スウェーディッシュビューティフェスティバル」開催

 スウェーデン発のビューティや食などを集めたイベント「第1回スウェーディッシュビューティフェスティバル」が12月6日にスウェーデン大使館で開催された。9ブランドが出展し、トークショーや新製品プレゼンなどを実施。当日はメディア関係者やバイヤー、モデル、インスタグラマーなど計282人が来場し盛況のうちに幕を閉じた。

 同イベントは長年、北欧のビューティについて研究し精通する北欧美容研究家・佐藤ニーフェラ史枝が主催。開催意図について、「スウェーデンでは年々オーガニックコスメの需要が高まっている。2018年度のオーガニックコスメの売上高は前年度比26%増で、25年までに毎年15〜20%のペースで増え続けると予想されている。今回の展示会では5Sをキーワードとし、Safety(安全性)、Sustainable(持続可能な)、Simple(シンプル)、Stylish(スタイリッシュ)、Scandinavian(スカンジナビア)発の5Sを満たす注目ブランドを集めた。日本市場で、スカンジナビア発ブランドの認知と販売拡大を目指す」と佐藤氏は語った。

 ビューティ関連では、フリーサンズビオが輸入するスウェーデン生まれのスキンケアブランド「ブーミングボブ(BOOMING BOB」が日本初披露となった。フェイスオイルは、有機栽培された植物からコールドプレス抽出し、保存料も天然のビタミンEやローズマリーエキスを使用。フェイスオイルは計3種(各3980円)を展開し、ジェンダーレスなシェアドコスメとして提案する。クロスフィールドが販売する「テペグッド(TEPE GOOD)」は、スウェーデンで親しまれる歯ブラシ。ハンドル部分は96%再生可能なサトウキビ由来のバイオベースポリエチレン、フィラメントは100%再生可能なヒマシ油由来のポリアミドからできており、歯ブラシの焼却時に排出されるCO2を抑えた設計が特徴だ。

 また、女性来場者から注目が高かったのがデリケートゾーンケアアイテム。リンガホーが展開する「リップ インティメイトケア(LIP INTIMATE CARE)」のクレンジング モイスチャライジングオイル(3200円)は、オーガニック植物オイルとエキスを配合したデリケートゾーンオイル。「100%ナチュラルで100%ビーガンなオイルは珍しい。デリケートゾーン以外にも使える」とハンス・ウォルバーグ=リンガホー社長は述べ、汎用性の高さをアピールした。そのほか、電動洗顔ブラシ「フォレオ(FOREO)」やスウェーデン製花粉エキス食品「ポーレン リフ(POLLEN RIFF)」、「ノックス オーガニック(NOX ORGANICS)」のプレミアムオーガニックチョコレートが注目を集めた。

 イベントでは、スウェーデン美容ジャーナリストのマリア・アールグレーン(Maria Ahlgren)と北欧美容研究家・佐藤ニーフェラ史枝によるトークショーも実施。アールグレーンの著書「Beauty Food~輝く肌を手にいれるための85のレシピ」(日本未発売)も紹介された。

小竹美沙:1984年生まれ。女性誌やウェブマガジンにて、ナチュラル&オーガニック&サステナブルなコト、モノ、人びとについて取材&発信中。2009年から恵比寿のファッションスクールのオフィシャルライターとして広報資料のライティングにも携わる

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今さら聞けない“D2C”と“通販”の違いとは? バルクオムの野口卓也代表に聞いてみた

 ここ1~2年で頻繁に聞くようになった“D2C”という言葉。今さら言うまでもないのだが、D2Cは「Direct to Consumer」の略で、”消費者に対して製品を直接的に販売する”というビジネスモデルのことだ。ただその言葉の意味においては、「これまでも多くの存在していた通販ブランドも当てはまるのでは」といった疑問も浮かんでくる。D2Cという言葉がここまで広まってしまって、今さら聞けない「D2C」と「通販」の違いを、D2Cメンズコスメの先駆者である野口卓也バルクオム代表に聞いた。

WWD:最近はD2Cというのがトレンドワードになっています。正直、これまでの “通販”との違いはどこにあるんでしょうか?

野口卓也代表(以下、野口):D2Cブランドと通販ブランドの一番の大きな違いは、D2Cはブランドサイトの立ち上げから顧客への情報発信、広告、マーケティング、購入まで全てがデジタルで完結している点だと思います。立ち上がったブランドに関しては、O2O(Online to Offline)のようにリアル店舗への送客も見られますが、あくまでD2Cというトレンドが発生した本質は、これまで消費者はテレビCMや新聞、雑誌などで情報を得ていたのが、スマホの登場以降、SNSやウェブなど全てデジタルで情報を収集するようになり、それが一般化してきたことで、デジタルだけで完結するようになったところにあります。またD2Cブランドは、創業者の強い思いから製品を作っている企業がほとんどで、製品の品質はもちろん、どのように広告を展開し、販売していくのがいいかなど、デジタルマーケティングにも創業者が大きく関わっている点も特徴です。

WWD:「バルクオム(BULK HOMME)」は2013年からスタートしました。当時はまだD2Cという言葉も一般的ではありませんでした。

野口:そうですね。だから「D2Cブランドを作ろう」と思ってスタートしたのではなく、続けていたらD2Cブランドと言われるようになった感じです(笑)。日本で18年からすごくD2Cのスタートアップ企業が増えました。

WWD:日本でもそうしたD2Cブランドが増えた要因はどこにあると思いますか?

野口:まわりに20代の起業家が多いのですが、彼らには「メディアってもう一巡したよね」という思いがあって、次に何をしようか考えていたら、そこにD2Cというトレンドがきて、「自分が好きなものを作って普通に売ってもスタートアップとして認められるんだ」という気づきがあったと思うんです。加えて、デジタルマーケティング次第では、スタートアップでも大手企業に勝てる可能性があるのもD2Cの魅力的なところだと思います。

WWD:資金も集まりやすくなっているんでしょうか?

野口:メディアと違って、「製品を作るのにお金が掛かる」というのが分かりやすく、投資家だけではなく、クラウドファンディングも含めて、資金が集まりやすくなっています。またD2Cがトレンドとなったことで、投資家の注目度も高まり、これまで個人投資家が多かったのが、最近はベンチャーキャピタルなども出資するようになって、5億円、10億円といった資金調達もかなりできるようになったと思います。また資金だけではなく、マーケターや営業でも優秀な人材がこの分野に入ってくるようになりました。

WWD:たしかにひと昔前だとスタートアップというと「MERY」のようなキュレーションメディアが多かった印象です。

野口:まさにそうで、大学生から20代半ばまでの、資金と経験はないけどいくらでも働けますといった人たちが始めやすかったんです。そこから“モノづくり”に移行する人がかなり増えました。一方で、インターネットサービスを主とする起業家もまだまだ多くいます。

WWD:今後はさらにD2Cブランドは増えると思いますか?

野口:まだまだ増えると思います。7割ほどは女性向けの化粧品やアパレルのブランドだと思います。それと同時に女性の起業家も増えてくると思います。その中でマスを狙ったり、よりニッチな方を狙ったり、それはさまざまだと思います。でも、みんな信念を持ってやっていますよね。例えば30年以上も続いている大手企業と比べて、広告運用だけではなく、インスタグラムのアカウント運用でもタグ付けしてくれたら“いいね”を押しにいくといった、大手企業だとそこまでやらないような細かいことを積み重ねていかないと勝てない。そういった感覚はデジタルネイティブの起業家だから持ちやすいんだと思います。

WWD:D2Cブランドだと初期段階では店舗を持たないことで費用が抑えられたりしますか?

野口:それは関係ありません。D2Cはメーカー業なので、どこかに卸せば自前の店舗は不要ですが、むしろ最初の頃は思った以上に費用が掛かると思います。ただD2Cの方法論だと、ユーザーの意見を聞いてすぐに商品と(ウェブ上の)売り場の改善ができるのが、従来のメーカー業と違って有利な点です。

WWD:D2Cブランドだと顧客のデータを活用して製品開発をしているのでしょうか?

野口:顧客データを一番活用するのはマーケティングです。製品開発に関しては、したりしなかったりとバラバラだと思います。弊社の「バルクオム(BULK HOMME)」の場合は、ずっとグローバルで成功するブランドを目指してやっているので、日本人の顧客データを活用して製品開発をしてもグローバルで勝てるブランドにはならない。自分たちが本当にいいと思うものを信じて製品は開発しています。

WWD:野口さんが注目しているD2Cブランドは?

野口:ドッグフードのD2Cブランド「ココグルメ(COCO GOURMET)」です。この分野では「ココグルメ」以外に、デジタルマーケティングをしっかりと行っている会社が見当たらないし、製品の品質もかなりシビアにこだわっています。これは大手だとできないだろうなというやり方を徹底してやっているので、さらに伸びていくと思います。あとは僕も投資しているD2Cコスメ「フィービービューティーアップ(PHOEBE BEAUTY UP)」やカスタマイズサプリ「フジミ(FUJIMI)」などは女性起業家の思いが詰まっているブランドで、今後が楽しみです。

WWD:最近はメンズコスメのD2Cブランドも増えていますが、意識はしていますか?

野口:先ほども言ったように、僕たちの目標はグローバルで成功することなので、日本の他のメンズコスメブランドを意識することはありません。でもそうしたブランドが増えることで、メンズコスメ業界にも注目が集まるし活性化していくので、いいことだと思っています。

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「ゴーストレストラン」を知っていますか?低投資で無駄が少ない

 10月の消費増税以降、注目を浴びているのが、デリバリー専門のレストラン「ゴーストレストラン」である。レストランの営業時間外や、厨房設備が整った専用の施設を借りて営業し、電話やネットで注文を受けて料理をつくることに特化し、無店舗なので接客をしない。
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「ジーユー」2020年春夏はワンピースとセットアップがキーアイテム アジア市場を狙う2つの新ラインも発表

 「ジーユー(GU)」の2020年春夏は、“ライトネス”がテーマ。鮮やかな色や軽やかな素材、着心地のよいシルエットなどで、明るいムードを打ち出す。キーとなるアイテムはワンピースやセットアップ、ジャンプスーツだ。また、20年春から、ヤング向けとローティーン向けの2つの新ラインを立ち上げる。

 春の立ち上がりでは、淡いベージュやパステルピンク、ラベンダー、ミントグリーンなどの色を提案する。サファリジャケットとシフォンワンピースなどの甘辛ミックススタイルもポイント。夏に向けては、ワンピースを豊富なデザインバリエーションでそろえる。1枚での着こなしだけでなく、パンツとのレイヤードや、シャツワンピースの羽織りとしての提案など、さまざまなスタイリングで見せる。

 セットアップとして企画しているのは、シアーなドット柄ブラウスとミディー丈スカートや、麻調のテーラードジャケットとショーツなど。そのような文字通りのセットアップの他に、異素材のアイテムを同色でそろえてスタイリングする着こなしもセットアップ提案の一環として打ち出す。ボトムでは、腰から足首にかけてカーブしたラインを描くコクーンシルエットのパンツも推す。

よりエッジの効いた新ライン登場

 20年春に立ち上げる新ラインは、18~24歳が中心対象の“ミックス マニア”と、小学校高学年~中学生向けの“アンド ラブリー”の2つ。“ミックス マニア”は「一人十色」がコンセプト。「『ジーユー』は便利で使いやすいけど、ベーシックなアイテムが中心」という声がこれまで多かったことを受けて、よりエッジの効いたファッションアイテムを提案。K-POPファッション好きな層にも受け入れられそうなイメージだ。「ジーユー」として初めて企画したというキングサイズのスエットトップス(2490円)やグラフィックロゴ入りのミニスカートなどがそろう。国内大型店とECで20年1月から販売する他、「アジアのKOL(キー・オピニオン・リーダーの略)にも支持されそう」(広報担当者)として、日本に先駆けて12月に香港と上海の店舗で販売を開始する。

 “アンド ラブリー”は、中心対象であるローティーンの声を生かし、友達とのリンクコーデなども楽しめるカジュアルアイテムを140~160センチ中心に企画。子どもを心配する親世代の声もしっかり反映し、ミニスカートにはキュロットパンツを内蔵するなどしている。チェック柄のワンピースで2490円。こちらも国内大型店とECで20年2月から販売すると共に、海外でも販売する。

 メンズは、ネイチャーやストリート、アーバンなどのテーマで商品を企画。開襟シャツをジャケット代わりに羽織ったレイヤードスタイルを押す。

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仕事が絶えないあの人の、“こうしてきたから、こうなった” 橋本宗樹「カラーズ」代表編

 転職はもちろん、本業を持ちながら第二のキャリアを築くパラレルキャリアや副業も一般化し始め、働き方も多様化しています。だからこそ働き方に関する悩みや課題は、就職を控える学生のみならず、社会人も人それぞれに持っているはず。

 そこでこの連載では、他業界から転身して活躍するファッション&ビューティ業界人にインタビュー。今に至るまでの道のりやエピソードの中に、これからの働き方へのヒントがある(?)かもしれません。

 連載第5回目に登場するのは、東京発のオーガニック・ナチュラルコスメメーカー「カラーズ」の橋本宗樹代表です。「マツモトキヨシ(以下、マツキヨ)」のプライベートブランド(以下、PB)「アルジェラン(ARGELAN)」、自社ブランド「ザ パブリック オーガニック(THE PUBLIC ORGANIC)」を中心に企画開発から販売までを手がける同社は、群雄割拠の自然派コスメ市場にあってひときわ存在感を放っています。マーケティングや広告制作に携わった後に化粧品業界に転身し、いまや“マスマーケットにオーガニックコスメを浸透させた革命児”とも形容される橋本社長の仕事変遷と美学に耳を傾けました。

WWD:以前はマーケティングやプロダクションに関わるお仕事をされていたのですね。

橋本宗樹代表(以下、橋本):2000年の「カラーズ」設立時は、プロダクション業務として主にイベントや広告制作を手がけていました。海外アーティストを招いての音楽イベントや、クリエイターやアーティストの展示会などに携わることも多かったですね。イギリスの「スリンキー(SLINKY)」というクラブを3カ月限定で芝浦に再現するというプロジェクトも担当しました。本家と同じ音響を用意し、バーテンダーもわざわざフランスから来てもらいました。その期間、月曜から金曜の昼間はオフィスに、日が暮れると仕事を兼ねてクラブへ通うという毎日でした。カルチャー系のクリエイターと仕事でも遊びでも時間を共にしていました。愛読誌は「スタジオボイス(STUDIO VOICE)」「流行通信」「トキオン(TOKION)」「スペクテイター(SPECTATOR)」など。この時代に得た気づきや発見は、コスメブランドを立ち上げる際に役立ちました。企画やクリエイティブ、プロモーションの手法は、プロダクション時代のノウハウがそのまま生きています。

WWD:アーティストと企業の間に立って仕事する中で、苦労したことはありますか。

橋本:クラブのレセプションパーティーでのこと。海外の某人気DJをブッキングしていたんですが、時間になっても来なかったんです。連絡をしてみたら、出国さえしていなくて……。(来られない)理由を尋ねると、「彼女が風邪を引いたから」と(苦笑)。

急きょ代役を探しまわり、なんとかその日を乗り切りました。海外アーティスト、しかもアンダーグラウンドなカルチャーと、協賛してくださる国内企業の常識をすり合わせするのは気苦労の連続でしたね。そもそも企業の方々にしてみれば、海外DJのバリューは理解しづらい。そんなときは「野球で言うと、清原(和博)やノリ(中村紀洋)と同じぐらい力のある人なんです」と説明することもありました。アーティストのドタキャンを含め、さまざまな経験を積ませてもらいました。20代半ばから30代頭の頃ですね。

WWD:そこから、どのようにコスメを手掛けるようになったのでしょうか。

橋本:当時キャンペーンビジュアルの制作やノベルティの制作をさせていただいていたマツキヨから、PBのコスメ開発をご依頼いただいたことがきっかけです。あくまで個人的な見解ですが、カルチャーやクリエイティブのトレンドを発信する僕らの仕事を見て、時代に合うおしゃれなものを作ってくれそうだと考えてくれたのかもしれません。とはいえ、化粧品については全く分からない。とにかく“いいもの”を作るんだ!という志が先行した、手探りでのスタートでした。

最初は、OEM(相手先ブランド生産)企業に話を聞いてもらおうとしても門前払いでした。ドラッグストア大手であるマツキヨのPBとはいえ、OEM企業側にしてみたらこういった問い合わせは山ほどありますから。加えて、コスメ業界で経験のない僕たちはなかなか信用してもらえない。市場や化粧品成分について勉強をしながら工場へ足しげく通い、ただ誠意を見せていくしかありませんでした。

なんとかパートナーとなってくださったOEM企業と試作品を作る過程でも、壁にぶつかりました。僕らがイメージする使用感を情緒的に表現できても、それを改良指示として的確な言葉にすることができないんです。「このようなテクスチャーにしたいです」というこちらのリクエストに対して、「この成分はどう?」と提案していただくわけですが、その成分の特徴が分からないので、調べて理解するのにもまた時間がかかりました。それでも根気よくお付き合いいただいたOEM企業の方々には、感謝の気持ちしかないですね。構想から約2年をかけ、08年にデビューしたのがヘアケアブランド「ルンタ(LUNG TA)」です。ふたを開けてみれば、マツキヨ担当者も驚くぐらいのヒットブランドとなりました。サロン品質のような仕上がりと即効性を感じるアイテムをドラッグストアで購入できる、という点が受け入れられたのかと思います。

WWD:「ルンタ」の次はオーガニックコスメを作ろう、という思いがあったのでしょうか。

橋本:いいえ、当時からオーガニックを意識していたわけではありませんでした。もともと、作家の落合信彦さんや映画「009」のような“真実を暴く!”的な世界観や、ジャーナリスティックな思想に憧れがあって(笑)。コスメの生産や流通に携わる中で、農薬や環境破壊、労働搾取といったモノ作りの暗い陰の部分を知りました。オーガニックコスメに目を向けると、肌や環境に優しいといった側面だけでなく、人生における哲学や奥深いストーリーに溢れていると気づきました。イギリスの自然派コスメブランド「ザ・ボディショップ(THE BODY SHOP)」の創業者アニータ・ロディックの姿勢にも共感していました。フェアトレードの取り組みや、HIV/エイズ啓発、DV(ドメスティックバイオレンス)根絶キャンペーンといった社会的なメッセージを発信する彼女のスタイルに、「009」に通じる反骨精神を感じたんです。こうした社会的に意味のあるコスメを国内で作りたいという思いから、オーガニックコスメの世界に足を踏み入れることになりました。

WWD:なるほど。まずはどういったことをしたのですか?

橋本:08年から12年にかけて、ミラノ、ローマ、フィレンツェ、パリ、マルセイユ、グラースなど色々な都市で市場調査をしていたのですが、小さな町の薬局からセフォラ(SEPHORA)にいたるまで、オーガニック認証のコスメが置かれていることに驚いたんです。日本と比べるとずっと、オーガニックが生活の一部としてなじんでいるように感じました。その頃はまだ、国内のドラッグストアでオーガニックコスメを見かけることはなかったと思います。オーガニックは少し高価で敷居の高いもの、という印象を僕自身も感じていました。

オーガニックコスメの理念や考え方をもっと広めるならマスマーケットで発信していくのが早いはずと、企画をまとめてマツキヨへ提案に行きました。すると、(当時の)商品部長がその場で即決。「大々的にやろう!」と、「アルジェラン」の開発がスタートしました。デビューアイテムのシャンプーとトリートメントは、マツキヨのPBの中でも記録的に売れ続けています。

“オーガニック”に甘んじない

WWD:勝因についてどのように分析されていますか。

橋本:さまざまな要素が絡み合っているので、これ!というのは言えませんが、気をつけているのは、“オーガニックであることに甘んじない”ということ。「オーガニックだから使用感がイマイチでも仕方がない」「オーガニックだから値段が高い」というのが、これまでの定説だったかもしれません。でも「そうじゃないでしょう」という意識が根底にあります。

手に取りやすい価格であることに加えて、「使ってみたら実はオーガニックだった」という満足感が、選んでいただけている理由の一つなのかな、と考えています。例えばもともとオーガニックコスメ好きではない人が、うちの化粧水を使った時に「いいじゃん、この化粧水!」と思ってもらえる、そんな製品を目指しています。

あとは、パッケージでしょうか。多種多様なアイテムが所狭しに並ぶドラッグストアの陳列棚は、カラフルなパッケージも多いですよね。だからこそ、「アルジェラン」はミニマルなデザインで洗練感を強く意識しました。マスマーケットにおけるプロダクトデザインの新しい方向性を切り開けたのかなという自負はありますね。

WWD:続く16年デビューの「ザ パブリック オーガニック」は独自のブランドです。どのようなことを意識したのでしょうか。

橋本:“東京だからできる”“東京だから作るべき”オーガニックアイテムを作ろう、という気持ちを形にしたブランドです。現在は、ヘアシャンプー&トリートメント、カラーリップクリーム、快適な睡眠のための精油ディフューザーやピローミストなどをそろえています。東京はメトロシティーであり、最新のテクノロジーに囲まれている。とても便利な一方で、ストレスフルな環境でもありますよね。東京に限らず、忙しい現代人は自律神経やホルモンバランスの乱れによって不調を抱えやすいと思います。精油の力を借りてストレスをケアすること」­——。それこそが僕らの今後の使命として、“心と体に働きかけるホリスティック精油美容”をテーマに据えました。

ブランド立ち上げの準備をする中で、植物療法士の森田敦子さんが主宰するスクールに通い、AMPP認定メディカルフィトテラピストの資格を取得しました。フィトテラピー、つまり植物療法の本場フランスでの研究や知見、ノウハウを受け継いだカリキュラムを基に、薬草と精油の科学的・化学的な知識を深めることができました。社員にもこの資格の取得を積極的に推進しています。

WWD:精油について本格的に学ぶことで製品作りへの変化はありましたか?

橋本:「精油=ただ香りが良くて癒やされる、どころじゃない!」と、肌と心に対する植物の作用にあらためて驚かされました。授業の中では、人間の細胞や女性の体の仕組みについても学びました。この精油が体のどの器官に作用して、どのような心の変化があるのかということを知れば知るほど、嗅覚からストレスを解消できると確信しました。この頃にはすでにマスマーケットでも、オーガニックコスメと呼ばれる製品が勢いを増していました。ただ、100%天然精油にこだわったブランドは希少な存在だったと思います。

WWD:厳選した原料や製法ということだけではなく、エビデンス(科学的根拠)へのこだわりや専門家とタッグを組んだ論理的なアプローチも際立っています。

橋本:そうですね。現在「ザ パブリック オーガニック」の取り扱いは7000店舗以上です。マスマーケットの中にあって大多数のお客さまに製品の魅力を伝えるためにも、データは大きな武器になると思っています。オフィスと併設したこのラボも16年にオープンしました。ここでデータを集積し、処方から開発までを行っています。研究員が企画や広報に携わるスタッフと近い距離にいることで、コミュニケーションからアイデアが生まれ、より良いものがスピーディーにできると考えています。

WWD: 「ザ パブリック オーガニック」のヘアケアはベストコスメ 1位を多数獲得するなど絶好調に見えますが、これまでにピンチはありましたか?

橋本:ありますよ。小さな失敗は数え切れないほどあります。でも、すぐに忘れるんです(笑)。最初の「ルンタ」の立ち上げ時は、なにしろお金がなかったですね。マツキヨからの支払いを最速にしていただき、OEMへの支払いを最大限待ってもらわなくてはならない。頭を下げ続ける日々でした。

独立当時、社員は僕を含めて2人。渋谷の南平台にあるマンションの一室がオフィスで、友人のデザイン事務所を間借りしていました。販売元として製品ラベルに会社の住所を書かなきゃならない、となったときのこと。「マツキヨのPB製品の販売元が、〇〇ハイツ〇〇号室だなんてヤバいだろう」と、“背伸びをして”なんとか格好が付きそうな南青山のマンションへ引っ越しをしました。広告ビジュアルを作るにもお金がなくて、撮影は自宅で敢行。プロのモデルさんにオファーをする余裕もないので、ヘアカタログを見て、サロン経由でモデルさんをお願いしました。カメラマンもヘアメイクも友人たちの手を借りました。でも、販売元として記載する住所には、建物名も号室も書かなくても問題はないということを最近知ったんですけどね(笑)。

※19年上半期ヘアケア部門

WWD:17年にはフレグランス「トバリ(TOBALI)」をフランス・パリでローンチされました。

橋本:「トバリ」は、日本の誇るべき香り文化を世界に発信したいという思いで始めました。パリでのデビューの翌年2月より国内販売を始めています。歴史をさかのぼると、平安時代には天皇や貴族たちが自己表現として競って香りを作っていました。西洋では調香師が行うことを、当時の日本人は自らのレシピによって嗜んでいたのです。それには財力に加え、知性や芸術性も求められます。こうした香りの文化を持っていたのは日本だけだと思います。白のボトルデザインは、御神酒(おみき)をイメージしています。「世界のフレグランス市場の中で、日本の香りここにあり」」——そんな存在になれたらいいですね。

100点より目指すのは200点

WWD:ブランドも増え仕事の幅もますます広がっていますが、仕事をする上でのマイルールはありますか。

橋本:常に新しいことにアンテナを張り、これまで世の中になかったものやアプローチを生み出したい、という姿勢はずっと変わっていません。その中で自分の感覚を信じて核心を突き詰めることを大切にしています。何かのまねをしたり、100点を目指せば70点や80点止まりかもしれないけれど、200点を目指していたら150点が取れることもあるんです。「100点を目指すな。その上を目指そう」——。これは社員にも伝えていますね。

WWD:今後の目標について教えていただけますか。

橋本:長期的な目標は持続可能なプロジェクトを拡大していくこと。農家があり、植物があり、精油があることで心と体をケアすることができる。こうした循環を国内でもっとできたらいいですね。フランスなどでは地域や組合が蒸留器を持ち、畑を共有していたりします。国内で足りないのは、精油を作る環境と人です。地方では特に耕作放棄地という問題もあります。精油を作り、きちんと消費していく。そこでビジネスが成立して拡大していくこと。その先頭に立って、自分たちがやるべき方法で社会に貢献できればと考えています。

WWD:橋本さんにとって仕事とは何でしょうか。

橋本:情熱の源です。そして人生の最も大きなパートの一つです。人生って、夢に向かってどれだけ情熱を燃やせるかだと考えています。仕事はその情熱を燃やすことのできる最も身近なものだと考えています。

そして、倒れるときは前のめり。これまでも壁に直面するたびに、やらないで後ろ向きに倒れることはしませんでした。チャレンジして失敗した方が自分の糧になる。その時はつらくても、きっと目指す場所への近道になるはずです。

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串カツ田中、ロードサイド3号店を群馬にドミナントで出店。酒場用途にこだわる。

株式会社串カツ田中ホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:貫 啓二)が、12月10日(火)に、ファミリーレストラン型ロードサイド店の3号店目を群馬県太田市にオープンさせる。2019年3月にオープンした前橋三俣店に続き、群馬県内2店舗目の出店となる。
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「メットガラ」は、ただの仮装パーティじゃない エディターズレターバックナンバー

※この記事は2019年5月17日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

「メットガラ」は、ただの仮装パーティじゃない

 エディターズレター「SOCIAL & INFLUENTIAL」は毎回、特に社会との関連性が高いファッション&ビューティニュースをピックアップしてお送りします。

 今回は、レディー・ガガ(Lady Gaga)の“生着替え”が話題になった「メットガラ(MET GALA)」について。ここ数年、「メットガラ」の豪華絢爛、でもちょっぴり奇抜な洋服とセレブが世界的注目を集めています。特に今年は、悪趣味すれすれの美学を指す「Camp: Notes on Fashion(キャンプ:ファッションについてのノート)」がテーマだけあって、セレブの衣装は、まるで仮装大賞。でも、このテーマもまた社会と密接にリンクしています。

 今、時代はインクルージョン「包摂・包括性」&ダイバーシティー(多様性)の時代。個々の個性を認め合い、その上で仲間として巻き込もうという価値観が顕在化しています。下のリンクをクリックしていただければと思いますが、2019年春夏、19-20年秋冬のコレクションは、まさにインクルージョン&ダイバーシティー。19年春夏の「ルイ・ヴィトン」はレインボーカラーに包まれ、19-20年秋冬の「マイケル・コース コレクション」は個性豊かなスタイルで盛り上がったNYの伝説的ディスコ「スタジオ 54」とコラボレーションしています。

 今年の「メットガラ」は、19年プレ・フォールの「プラダ(PRADA)」に近い感覚なのでは?と思います。このシーズン、「プラダ」はフランケンシュタインをキーモチーフに選び、おどろおどろしい顔や手、雷鳴をプリントした洋服を発表しました。ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)は、フランケンシュタインのような影の存在を表に引っ張り出し、それを洋服に堂々とのせることで、インクルージョン&ダイバーシティーを表現したのです。「メットガラ」も、まさに同じ。「ギョッ」とするくらいの“悪趣味”はまさに個性で、それをセレブが堂々着こなし表舞台に引っ張り出すことで多様な価値観の存在を知らしめています。

SOCIAL & INFLUENTIAL:社会情勢によって変化するファッション&ビューティ業界を見つめます。インクルージョン(包摂性)&ダイバーシティー(多様性)な時代のファッション&ビューティから、社会に届けたい業界人のオピニオンまで。ジャーナリズムを重んじる「WWD JAPAN.com」ならではのメルマガです。

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