【3月5日まで|紙の博物館】 紙で旅するニッポン ニッポンの誇れるモノづくりとしての“紙”を、旅をする気分で改めて知る 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/340 pic.twitter.com/ZlquDPyy7u
日: 2019年12月13日
「シャネル」がアルプスの山荘をイメージしたパーティーを開催 リリー・ローズ・デップやモンスタ・エックスが登場
「シャネル(CHANEL)」は、人気のフレグランス“N°5 ロー(N°5 L’EAU)”をフィーチャーしたポップアップイベント「シャネル N°5 イン ザ スノー(Chanel No.5 In the Snow)」を12月12~15日にニューヨークのホテル、「ザ スタンダード ハイライン(THE STANDARD HIGH LINE)」で開催している。その記念パーティーが11日に同ホテルで行われた。
ホストを務めたのは、「シャネル」のアンバサダーで“N°5 ロー”の顔でもあるリリー・ローズ・デップ(Lily Rose Depp)。アルプスの山荘をイメージしてしつらえられた会場には、俳優のノーマン・リーダス(Norman Reedus)、女優のダイアン・クルーガー(Diane Kruger)、ジェマイマ・カーク(Jemima Kirke)とローラ・カーク(Lola Kirke)姉妹、エラ・ハント(Ella Hunt)、アンナ・バリシニコフ(Anna Baryshnikov)、ミュージシャンのケイシー・マスグレイブス(Kacey Musgraves)、グレース・ヴァンダーウォール(Grace VanderWaal)、モデルのパク・スジュ(Soo Joo Park)らが集まった。また韓国のボーイズグループ、モンスタ・エックス(MONSTA X)がパフォーマンスを披露してパーティーをいっそう盛り上げた。
「ザ スタンダード ハイライン」には屋外スケートリンクがあり、ポップアップの来場者も滑れるようになっている。リリー・ローズは、「スケートはまあまあの腕前ね。2年ぶりだから、勘を取り戻すのに少し時間が掛かるかもしれないわ」と笑顔を見せた。また来年の抱負については、「毎年同じだけれど、よりよい自分になること。具体的には、プラスチックの使用を減らすこと。これはみんなの抱負に含まれているべきね」と語った。
ほかのゲストと同様に、「シャネル」のジャケットなどを着て登場したモンスタ・エックスのメンバーは、「僕たちは今のところ休みの予定はないけれど、このパーティーがホリデーみたいなものかな。とても豪華で素敵だったから」と話した。また来年の抱負については、「ファンを愛し続けること。あとは米国向けのアルバムの準備をしているので、そのニューアルバムの制作を頑張ること」と答えた。
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【1月22日まで|21_21 DESIGN SIGHT赤坂】 デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法 身近な製品を「デザインの視点」で解剖し、各製品の成り立ちを徹底して検証する試み 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/319 pic.twitter.com/03Az8f7gt7
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【2月12日まで|東京国立近代美術館】 endless 山田正亮の絵画 山田の作品の複雑な魅力を多角的に探るものです。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/283 pic.twitter.com/OJSmipqflr
渋谷パルコ × 「グッチ」 南国のクリスマスをほうふつとさせるインスタレーション
渋谷パルコと「グッチ(GUCCI)」は、クリスマスインスタレーションとして公園通りに面した「グッチ」渋谷パルコ前のスペースにフォトブースを出現させた。期間は12月26日まで。
ブースは“明るい光が降り注ぐ海岸への旅”をテーマにトロピカルな色彩とネオンで飾った。ブース内には、花輪を首に掛けたサンタクロースやヤシの木のオブジェを設置し、南国のクリスマスのような雰囲気を演出する。ブース内で撮影した写真はオリジナルフレームに入れてプリントアウトすることが可能だ。
■渋谷パルコ × 「グッチ」クリスマスインスタレーション
日程:12月5〜26日
時間:10:00〜21:00
場所:渋谷パルコ
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
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【1月29日まで|東京都写真美術館】 総合開館20周年記念 東京・TOKYO 日本の新進作家vol.13 写真・映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘し、新しい創造活動の場 詳細はこちら→ https://gociao.jp/events/3314 pic.twitter.com/dMvmKiCQXQ
「ナイキ」“エア マックス”と「コンバース」“チャックテイラー”を組み合わせたカスタムスニーカー ベストパッキングストア渋谷パルコで受注会開催
セレクトショップのベストパッキングストア(BEST PACKING STORE)は、「ナイキ(NIKE)」の“エア マックス TN”と「コンバース(CONVERSE)」の“チャックテイラー”をドッキングさせた“TN(C): ナイキ + コンバース”の受注会を12月14〜20日に渋谷パルコ店で開催する。
同アイテムは、パリのクリエイティブスタジオの「ウェッシュステュディオ(WWWESH STUDIO)」と、ロサンゼルス発のハンドメードブランド「ハイテンドセンス(HEIGHTENED SENSE)」がコラボレーションワークとして今年6月に発表したもの。
“エア マックス TN”の内側に“チャックテイラー”のハイカット部分をドッキングさせ、両モデルでそれぞれ使用しているブラックとホワイトのシューレースを用いた。ヒールとアンクル部分には「ウェッシュステュディオ」と「ハイテンドセンス」のロゴを配した。価格は5万9000円で、発送は3〜4月を予定している。
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【2月12日まで|Bunkamuraミュージアム】 マリメッコ展――デザイン、ファブリック、ライフスタイル 個性あふれるデザイナーの仕事ぶりと活躍を紹介 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/277 pic.twitter.com/zfja5JfBiF
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大物映画プロデューサーのセクハラ問題、27億円で和解へ 保険金からの支払いに批判続出
大物映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)は、性的に不適切な行為があったとして女優や元従業員ら30人以上らから訴えられていた件について、和解案を提示したとニューヨーク・タイムズ紙は報じている。和解金の総額は2500万ドル(約27億円)に上るという。
ワインスタインの責任を認める条項は和解案に含まれていない。また、和解金はワインスタインがこの問題を機に2017年に解雇された映画会社の事業閉鎖に伴い支払われる保険金4700万ドル(約50億7600万円)の中から支出される。また、1200万ドル(約12億9600万円)以上の裁判費用もこの保険金から支出される。
これに対してモデルのエミリー・ラタコウスキー(Emily Ratajkowski)は反発。11日に開催された映画「Uncut Gems」のプレミア上映会に出席したラタコウスキーは、二の腕に“F—k Harvey”と書きメディアの前に姿を現した。
さらに、ラタコウスキーは自身のインスタグラムアカウントでもワインスタインを批判する内容を投稿している。「今日、ハーヴェイ・ワインスタインと彼が所属していた前スタジオは、被害者と2500万ドルで和解しました。ワインスタインの罪状はセクハラからレイプにまでおよんでいるかかわらず、自身の過ちを認めることもせず、また身銭を切ることもしていません」とコメントしている。
セクハラ被害者へのサポートと全産業における男女平等を訴える団体「タイムズ アップ(Time’s Up)」も同様に「これが被害者が得ることができる最善の結果だとすれば、システムそのものが崩壊している」と反発している。
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【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/323 pic.twitter.com/Lcn1pGucNU
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週末お出かけスポット 人とロボティクスの共生を表現するソニーの展覧会など5選
週末にオシャレして出掛けたいスポットをお届け。今週は、人とロボティクスの共生を表現するソニーの展覧会や渋谷パルコでオートモアイの個展など5つをラインアップ。また、「WWD JAPAN.com」の過去記事の中から今週末(12月14、15日)に開催されるイベント情報やポップアップもまとめて紹介する。

人とロボティクスの共生を表現するソニーの展覧会
銀座ソニーパークは人とロボティクスの共生による明るい未来像を表現した展覧会「#012 Affinity in Autonomy <共生するロボティクス>」を12月14日~1月13日に開催する。同展はソニーが20年来研究・蓄積してきたロボティクスに関するノウハウを生かしながら、人とロボティクスが心を通わせる未来のビジョンを提案する。人の動きに呼応する映像と音の体験できる「Awakening <意識>」や彩り鮮やかな空間「Association <連帯>」などの5つのスペースを用意する。
■#012 Affinity in Autonomy <共生するロボティクス>
日程:12月14日~2020年1日13日
時間: 10:00~20:00
場所:Ginza Sony Park PARK B2 / PARK B3
住所:東京都中央区銀座5-3-1
休館日:12月31日、2020年1月1日
入場料:無料

「シュプリーム」やユナイテッドアローズともコラボしたオートモアイが個展 新生・渋谷パルコで開催
アーティストのオートモアイは、初のメジャー作品集刊行を記念した個展「エンジェル(ANGEL)」を、東京・渋谷パルコ地下1階のギャラリー Xで開催する。会期は12月10〜17日。 作品は、渋谷の街を舞台に特徴的な顔のない天使が登場する。会場では19日に発売を予定している作品集(2500円)を先行販売するほか、作品をモチーフにしたキーホルダーやトートバッグ、ロングTシャツなどの関連グッズも販売する。
■ANGEL
日程:12月10〜17日
時間: 11:00~21:00
場所:ギャラリー X
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
入場料:無料

「ラグジュアリー オブ レス」がアートフェアイベントを開催 アンディ・ウォーホールやダミアン・ハーストらの作品も
アーティストバックアッププラットフォーム「ラグジュアリー オブ レス(LUXURY OF LESS)」は、アートフェアイベント「GRADATION 代官山」を12月15日までテノハ 代官山で開催中だ。同イベントにおける注目スペースは、住宅展示場やオフィスとして使用されていた広大な空間をギャラリーとして作り変え、10組のアーティスト作品を展示する“LUXURY OF LESS”だ。
■「GRADATION 代官山」
期間:11月22日〜12月15日
場所:テノハ 代官山
住所:東京都渋谷区代官山20-23
時間:水〜土曜 12:00〜23:00日曜 12:00〜21:00(月・火曜休館)
料金:大人2000円(当日券3000円) 大学生・高校生1000円 中学生以下無料

渋谷の街でXRアートを体感 5Gを見据えたイベントが開催
「渋谷エンタメテック推進プロジェクト」は電子音楽とメディアアートの祭典「MUTEK」とコラボレーションし、XRアート体験を提供する「INVISIBLE ART IN PUBLIC Vol.2“ Synthetic Landscapes”」 を12月11〜15日に開催する。会場は渋谷のシンボルであるスクランブル交差点や、渋谷ストリーム、渋谷リバーストリートなどの全5エリア8カ所。
■「INVISIBLE ART IN PUBLIC Vol.2“ Synthetic Landscapes”」
期間:12月11日〜12月15日
場所:渋谷ストリーム、スクランブル交差点、LINE CUBE SHIBUYA、スクランブルスクエア
料金:無料

「ザ・ノース・フェイス」が女性の多様な生き方を発信するイベント開催
ゴールドウインの「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は12月14日と15日に、さまざまな分野で活躍する女性から多様な生き方を学ぶイベント「#シー ムーブズ マウンテンズ エキシビション(#SHEMOVESMOUNTAINS EXHIBITION)」を東京・渋谷のザ・コーナーで開催する。
■#SHEMOVESMOUNTAINS EXHIBITION
日程:12月14日 12:45~19:45、15日 10:00〜18:00
場所:ザ コーナー
住所:東京都渋谷区神宮前5-29-1
入場料:無料
トークセッションプログラム:
12月14日(土)
12:45-13:45 「わたしが山に行く理由」渡辺佐智(登山ガイド)×根本絵梨子(写真家)
14:30-16:30 「服の力」北村道子(スタイリスト)×鈴木親(写真家)
16:30-17:45 「次世代のものづくり」haru.(アーティスト、編集者)× 島津冬樹(アーティスト)
18:15-19:45 「身体とこころの関係」宮崎喜美乃(トレイルランナー)×長畑宏明(「STUDY」編集長)
12月15日(日)
10:00-11:00 「未知への挑戦」小野塚彩那(スキーヤー)× 林紗代香(『TRANSIT』編集長)
11:30-12:30 「女性と仕事の現在」根道美奈(元ルイ・ヴィトン ジャパン マーケティング&コミュニケーション ヴァイス プレジデント)×林香寿美(「i-D ジャパン」編集長)
13:30-14:45 「子供の未来にできること」大橋リナ(モデル)× Ulala(クリエイター)
16:30-18:00 「生きるために必要なもの」石川直樹(写真家)× 上西祐理(グラフィックデザイナー)
【イベント】
「カルティエ、時の結晶」展がスタート 意表を突く会場構成と逸品の数々の競演
展覧会「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」が東京都現代美術館で開催
日本を代表するテキスタイルデザイナー須藤玲子が香港で大規模個展
写真家の細倉真弓が個展「あたらしい肌」、清澄白河のmumeiで
「シャネル」のスノードームが渋谷に出現!ホリデーキャンペーンを実施
フォトスポット満載「ティファニー@キャットストリート」で一足早いクリスマス気分を
西武池袋本店に30メートルのグラフィティーアートが出現 4人のアーティストがクリスマスをテーマに
【ポップアップ】
新ライン「ザ マーク ジェイコブス」が大阪でスヌーピーコラボのポップアップ
「マルニ」 × 「ポーター」第14弾 クリスマスシーズンに向けた全7型
バーニーズが「スター・ウォーズ」新作公開を記念して期間限定ストアをオープン
NY発ジュエリー「ミラモア」が渋谷パルコ1階でポップアップストアをオープン
「ヴァレンティノ」メンズと「レッド ヴァレンティノ」がポップアップストア開催
山口一郎のDJパフォーマンスにお手頃価格のアイテムも 「モンクレール ジーニアス」の限定ストア「ハウス オブ ジーニアス」がオープン
KANDYTOWNが渋谷の「パルプ」で2ndアルバム「ADVISORY」のポップアップを開催
パーソナライズヘアケア「メデュラ」が店頭で購入できる体験型店舗を有楽町マルイに期間限定でオープン
NY発ジュエリー「ミラモア」が渋谷パルコ1階でポップアップストアをオープン
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ZOZOがアラタナ吸収、創業者の濱渦氏も退社へ
ZOZOは2020年4月1日付で、子会社でEC支援を手掛けるアラタナを吸収合併する。アラタナの創業者で現社長の濱渦伸次氏も吸収合併に伴い、ZOZOグループ及びアラタナから退社する。アラタナは濱渦氏が07年5月に宮崎県宮崎市で創業、15年5月にスタートトゥデイ(現ZOZO)に買収されていた。ZOZOは、田端信太郎執行役員コミュニケーション室室長も退社を明らかにしたばかりだった。
アラタナの19年3月期の業績は売上高が12億4800万円、営業利益が8800万円、経常利益が2億1400万円、純利益が2億7100万円、純資産が12億2800万円、総資産は15億1100万円だった。
吸収合併の理由についてZOZOの広報は「システム開発リソースの集約とカスタマーサポート機能の強化」と語る。ZOZOは本体で手がけるEC支援事業「フルフィルメント・バイ・ZOZO」を強化しており、吸収合併によりアラタナがこれまで培ってきたきめ細かなEC支援ノウハウを生かす考え。
ZOZOは9月12日のヤフーへの身売りと創業者の前澤氏の退任と前後する形で、子会社の再編を進めている。今年9月には、11年6月に傘下に収めたゾゾユーズド(旧クラウンジュエル)も吸収合併していた。
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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot
【1月15日|ちひろ美術館】 ちひろ・冬のしつらえ 冬の子どもたちの作品をはじめ、雪深い黒姫山荘でのくらしぶりを思わせる作品や、絵本『ゆきのひのたんじょうび』の原画などを展示 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/298 pic.twitter.com/jLVSa3N2ZR
「サタデーズ ニューヨークシティ」がカフェ単独の新業態 来春、表参道にオープン
ジュンが手掛ける「サタデーズ ニューヨーク シティ(SATURDAYS NYC)」は、カフェ単独の新業態を東京・表参道に来春オープンする。敷地面積約188平方メートル。2フロア構成で全50〜60席を設ける。カフェ併設店舗はこれまでも運営してきたが、単独店舗はこれが初めて。
ドリンクとスイーツのほか、ランチメニューを提供する。1階はテイクアウト対応、2階はゆったりくつろぐスペースと目的別にフロアレイアウトを変える。河野晋吾・経営企画室付執行役員「サタデーズ ニューヨーク シティ」オペレーティング オフィサーは「コミュニティースペースとして利用されてきたカフェ空間を独立店舗として提案する。より多くの人にくつろいでもらうため、この立地に決めた」と語る。同店の反響によっては今後、多店舗する考えもある。
「サタデーズ ニューヨーク シティ」は2009年に米NYのソーホーで誕生したショップ・ブランド。サーフボードやCD、アートなど、アパレルの枠におさまらないさまざまなアイテムを扱う。現在、直営店を代官山、神戸、大阪、名古屋などに構えており、併設するカフェも人気だ。
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@servicebuyerfun 展示会サービスバイヤーコミュニティ
サービス関連全般非常に範囲は広いですが展示会を取材した情報をフェイスブックページで流しています。同時にツイッターでも流していこうと思っています。なかなか追いついていませんが。。。
スウェーデン発スニーカーショップ「SNS」が東京店を公開 こだわり満載のアジア唯一の旗艦店をレポート
スウェーデン発のスニーカーショップ「スニーカーズアンスタッフ(SNEAKERSNSTUFF以下、SNS)」が、12月14日にオープンする東京店「SNS トウキョウ」の内部を公開した。「SNS トウキョウ」は世界7店舗目の旗艦店で、「SNS」が日本およびアジアに出店するのはこれが初めて。場所は1月に閉店した「フレッド シーガル(FRED SEGAL)」代官山店の跡地を含む、東京・代官山にあるログロード代官山の3棟(2号棟〜4号棟)だ。
「SNS」の店舗はどれも、その土地の風土や文化とスウェーデンやスカンジナビアの歴史をミックスしたデザインが特徴で、「SNS トウキョウ」も各棟それぞれにこだわりを詰め込んでいる。店舗デザインはこれまでの店舗同様、ストックホルムを拠点とする「ボフィンク デザインスタジオ(Bofink Design Studio)」のジェニー・アスケンフォース(Jenny Askenfors)=リードデザイナーと、「SNS」共同創立者のエリック・ファーガリンド(Erik Fagerlind )とペーター・ヨンソン(Peter Jansson)の2人が担当。家具や什器は全てヨーロッパ製で、ハンドメードから3Dプリンターまで、それぞれの空間に合わせてさまざまな手法で生産されている。
3号棟 TRADITIONAL / ハンドメイド
「TRADITIONAL / ハンドメイド」と名付けられた3号棟は、伝統的な日本の文化がコンセプトだ。下駄や映画「七人の侍」の日本刀をテーマにした什器をはじめ、スニーカーが並ぶテーブルは映画「修羅雪姫」や「ゴジラ」、コタツなどを着想源にデザインされ、洋服のラックは社殿建築をモチーフとし、試着室は和室や昭和時代の映画館風に作られている。一方でスニーカーカルチャーへのオマージュも随所に見られ、「ナイキ(NIKE)」のスウッシュロゴが脚になった複雑なテーブルや、“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”のアウトソールの模様がデザインされた円形テーブル、スウェーデン人アーティストのクリステル・ビヨルクマン(Christer Bjoorkman)による「ナイキ」の名作スニーカーが背もたれに彫られたチェアなども置かれている。
4号棟 MODERN / テクニカル
4号棟「MODERN / テクニカル」は、3号棟と対をなすようにポップな現代の日本文化をコンセプトに掲げている。店内に入るとすぐに目に飛び込んでくる巨大なディスプレーウオールは、無数のイエローの突起物が生えており、「美少女戦士セーラームーン」の主人公・月野うさぎの髪の毛をイメージしたものだという。特に意味はなく触って楽しむものだそうだ。奥に進むと、ダクト管を絡めた什器や「鉄腕アトム」をイメージしたテーブルなども設置されているが、同棟最大の目玉は試着室にある。試着室の中にはプリクラ機が備えられ、「SNS」特注のフレームデザインのプリクラを無料で撮ることができる。また「SNS」の透明性を見せるために、顧客が在庫を見ることができる移動式の棚も設置されている。
2号棟 SNS Cafe
2号棟は、顧客同士の交流などを目的としたカフェスペースとしている。同棟のみ2020年2月頃のオープン予定で、他の2棟と異なり内装はスウェーデンらしさを重視したコンクリート調。渋谷のカフェ「キャメルバック(CAMELBACK)」との共同運営で、ドリンクとフードの提供はもちろん、「SNS」の世界観に合った本や雑誌を無料で閲覧することができる本棚を設ける。また、東京限定のアイテムをそろえるギフトショップとしての機能も持たせるそうだ。
14日のオープン時には、モデルに八村塁を起用したことでも話題となった3モデルの“エア ジョーダン(AIR JORDAN)”からなる「Past, Present, Future」や、アイコニックなシュータンのイラストが「SNS」共同創立者のエリックとペーターに変更された「アディダス(ADIDAS)」の“スタンスミス(STAN SMITH)”などの「SNS」限定コラボスニーカーのほかに、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)と「ナイキ」の“リアクト エレメント 55(REACT ELEMENT 55)”、「ニューバランス(NEW BALANCE)」と「アリーズ(ARIES)」の“991”、「アディダス」と「リーボック クラシック(REEBOK CLASSIC)」の“インスタポンプ フューリーブースト(INSTAPUMP FURY BOOST)”などの人気モデルも多数並ぶ。
■SNEAKERSNSTUFF TOKYO
オープン日:12月14日
営業時間:11:00〜20:00
場所:ログロード代官山 2号棟、3号棟、4号棟
住所:東京都渋谷区代官山町13-1
定休日:不定休
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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot
【1月22日まで|平和祈念資料館】 絵と詩で綴る引揚げ-七十五日の旅記録- 女性ならではの視点で綴った、ハルビンから佐世保への引揚げの様子をご覧ください。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/334 pic.twitter.com/nArVDpamp7
「エルメス」銀座で“夢見る花火”の打ち上げ体験 プロジェクションマッピングを用いたクリスマスイベント開催
「エルメス(HERMES)」は12月14〜25日、銀座ソニーパークでプロジェクションマッピングを用いたクリスマスイベント「エルメスの夢見る花火」を開催する。会場隣の銀座メゾンエルメスのガラスブロックがプロジェクションマッピングのスクリーンになり、銀座ソニーパークの会場内特設ステージから銀座メゾンエルメスに向けてレザー製の花火筒を振りかざすと、プロジェクションマッピングで花火が映し出されるなど、大人も子どもも楽しめるインタラクティブな花火体験ができる。メゾンエルメスの屋上には両手にシルクスカーフを掲げた“騎乗の花火師”像が設置されているが、期間中は銀座ソニーパークに同像を設置し来場者を迎える。
また、11月27日〜2020年1月31日には「エルメスの夢見る花火」のスペシャルサイトを公開し、年間テーマ“夢を追いかけて”にちなんだデジタルグリーティングカードを、各種SNSやメールで送ることができるサービスを提供する。オリジナルの花火モチーフを6種類の中から選び、メッセージを書くと、オレンジ色のデジタルカードを作成できる。メッセージを受け取った側がデジタルカードを開くと、クリスマスを迎えた銀座メゾンエルメスとメッセージそしてモチーフが、“飛び出す絵本”のように美しい花火となって夜空を彩る映像を見ることができる。
12月26日にはお正月デザインに切り替わり、迎春の花火とともに新年のメッセージを送る年賀状としても楽しむことができる。なお、同期間中エルメスのLINE公式アカウントを“友だち追加”すると、LINEで使える“花火師”のGIFアニメーションがダウンロードできる。
今回のキャンペーンのキーモチーフとなっている“騎乗の花火師”は、1987年にエルメス創業150周年を祝してセーヌ川で行った花火のスぺクタクルの際にシンボルとして作られた。セーヌ川の船上で、花火のトーチを両手に掲げてパリの街に敬意を表した花火師たちの像は、現在ではトーチをスカーフに持ち替えて、エルメスのパリの第1号店をはじめ、世界の主要ブティックや銀座メゾンエルメスの屋上からそれぞれの街を見守っている。
■ 期間限定イベント“エルメスの夢見る花火”
日程:12月14〜25日
時間:18:00〜22:00 (日・祝 〜21:00)
場所:銀座ソニーパーク
住所:東京都中央区銀座5-3-1
■ デジタルグリーティングカード “エルメスの夢見る花火”
日程:11月27日〜2020年1月31日
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ビームス社長 × 渋谷区長は街の再開発について何を思う? 「ビームス ジャパン 渋谷」開業で聞いた
「ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)」は新宿に続く2号店を東急プラザ渋谷2階にオープンした。ビームスならではのブランド力を武器に、渋谷をはじめとする日本各地の企業や自治体、国内ブランドなどとコラボレーションし、ここでしか買えない多くの「お土産」をそろえる。12月5日の開業日には、長谷部健・渋谷区長がビームス ジャパン 渋谷を訪れ、ビームスの設楽洋社長が迎えた。2人が思う渋谷の街とは?
WWD:渋谷駅周辺の再開発が進む中で、東急プラザ渋谷はどういった存在であり、商圏にどういった影響を与えると捉えているか?
長谷部健・渋谷区長(以下、長谷部):渋谷は“若者の街”というイメージがある中で、だいぶ大人に振ってくれた。リーシングに対して僕が言うべきではないが、お店もそうだし、建物の中の内装もとても意識している。もっと多様な人たちにこの街を好きになって楽しんでもらいたいというのが渋谷区の目指す姿。そこに対する大きな布石を打ってくれた。この先の桜ケ丘エリアの開発への窓口にもなるので、代官山・恵比寿につながる入り口として、大人を意識してくれたのはありがたい。
WWD:「ビームス ジャパン」を渋谷に出店する理由は?
設楽洋ビームス社長(以下、設楽):ビームスは渋谷区とのパートナー企業でもあり、43年前に原宿、渋谷で産声を上げた会社でもある。渋谷には最先端のIT企業が集まったり、LGBTへの取り組みが進んでいたり、さまざまな日本の将来の形を凝縮している街。ストリートカルチャーやユースカルチャーなど、いろんな文化のごった煮の街でもある。そんな街で「ビームス ジャパン」がどう受け入れられるのか、試してみたいと思った。
WWD:長谷部区長は「ビームス ジャパン渋谷」にどのような期待を抱いているか?
長谷部:この街にはこれだけ観光客がいるのに“お土産”がない。兼ねてからお土産を見つけられればいい商売になるなとは思っていたが、それもなかなか難しい。「ビームス ジャパン」は渋谷を舞台にお土産という視点で商品を集めているので、この街の新しいお土産が生まれる場所になるのではないか。
WWD:ビームスとして、旗艦店である「ビームス ジャパン新宿」の世界観をSC内でどう発揮する?
設楽:渋谷を皮切りに来年京都にも渋谷同様の“小さな衛生”を出店する。「ビームス ジャパン 新宿」を旗艦店として、われわれはそれを“離れ”と呼んでいるが、それぞれの都市をフューチャーしたモノをそれぞれが発信する。新宿においては期間限定で各地方を取り上げてきたが、離れではその地区とのコラボレーションを中心に伝えていく。
WWD:渋谷区で生まれ育った長谷部区長にとってのビームスとは?
長谷部:ビームスは創業43年、私はもうすぐ48歳。ほとんど物心ついたときから、側にビームスがあった。自分で洋服を買いに行くようになった小学生高学年ぐらいから通っていた。今日も全身ビームスだし、街の成長を40年間同じ目線で見ていると思う。世代的にも常に影響を受けて育んでもらった。
WWD:長谷部区長は以前の弊紙の取材で「カルチャーはストリートから生まれる」と答えていた。渋谷に関してはどうか?
長谷部:今特に渋谷では大きいビルができ、ビルの上の方で新しいカルチャーが生まれてきている。それはそれで、非常に素晴らしいことだが、この街の強みはストリートのカルチャー。そこでさまざまな人たちが出会い、認め合い、混じり合いながら新しい文化や価値が生まれてきたので、両方大切にしていかなければならない。ユニークネスなことも許される街なので、例えば「アロープロジェクト」という非難所に向けたアートの矢印を街中に増やすというプロジェクトもある。そういった行政ではできないプロジェクトをビームスのような仲間がたくさんいる企業と一緒にできればいいと思っている。
WWD:設楽社長は、渋谷区周辺の再開発にどのような印象を持っているか?
設楽:2027年の完成が楽しみだ。ただ近代的にするだけじゃなく、この街のストリートの文化、そして神社や公園、自然などと、一方ではITの進化など、そういった両面を大事にしていきたい。上から降りてくる文化と街から上がってくる文化、それによってまた新しい価値が生まれる。ダイバーシティのまぜこぜ文化が花開く街になればいい。
WWD:改めて、今後の渋谷像とは?
長谷部:区としては「違いを力に変える街」を目標にしており、ダイバーシティ、インクルーシブを意識している。これからもさまざま人がお互いを認め合い、混じり合っていけばいい。そうすれば見える形は変わっていきつつも、しっかりとその意志が受け継がれていくような街づくりができる。ロンドン、パリ、ニューヨーク、渋谷区という大風呂敷を広げているが、自然とそういう街になるのではないか。
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値上げ時代。その価値を作れるか?
「リーバイス」が血液循環を促す機能ジーンズを1月24日に発売
「リーバイス(LEVI'S)」は、体から放出される熱を利用して血液循環を促す特殊なデニム生地を使った“リーバイス エナジー”を1月24日に発売する。テーパーが利いた502フィットを3色、バギーテーパーの570フィットを3色、ボックスシルエットが特徴のデニムジャケットを1色の計7アイテムを用意する。価格はジーンズが1万3000~1万4000円、デニムジャケットが1万4000円。
“リーバイス エナジー”に用いられるデニム生地には、米国のホロジェニックス(HOLOGENIX)が開発した13種類の鉱石が練り込まれた機能素材“セリアント(CELLIANT)”がブレンドされており、体から放出される熱を赤外線エネルギーに変える。赤外線エネルギーには血管拡張作用があり、筋肉や組織への血流が活性化されて、細胞にとって重要な栄養分や酸素が効率よく運ばれることが臨床的に実証されているという。
ジャニン・チルトン・ファウスト(Janine Chilton Faust)=リーバイストラウス(LEVI STRAUSS)メンズデザイン・グローバル・バイス・プレジデントは、「われわれはジーンズのクオリティーを向上させるため、常に新たなテクノロジーに注目している。“セリアント”はこれまでスポーツウエアなどに使用されてきたが、ジーンズへの使用は初めて。“リーバイス エナジー”を着れば、街を歩いたり自転車に乗ったりするだけで血流の活性化が期待できる」と話す。
【エディターズ・チェック】
ある程度体にフィットした方がいいので、リーバイ・ストラウスは、世界で初めて人間工学に基づいた立体裁断をジーンズに取り入れた“リーバイス レッド”(LEVI'S RED)をベースとする“リーバイス エンジニアード・ジーンズ(LEVI'S ENGINEERED JEANS)”でこのプロジェクトをスタートさせたのだろうが、なかなかに“攻めた”デザインのアイテムが多い。“四十路男子”としては王道の“501”などでもぜひ発売してほしい。
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【2月12日まで|東京国立近代美術館】 瑛九1935-1937 闇の中で「レアル」をさがす 「レアル(リアル)」を求めて苦闘するデビュー前後の瑛九の実像 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/290 pic.twitter.com/G9ikXpPTSW
“攻める広報”田端氏がZOZO退社
“攻める広報”として知られる田端信太郎ZOZO執行役員コミュニケーション室室長が、年内でZOZOを退社する。本人がツイッターに投稿した。田端氏は慶應義塾大学経済学部を卒業後、NTTデータに入社。リクルート、ライブドア、コンデナスト、NHNジャパン(現LINE)を経て、2018年3月1日付でスタートトゥデイ(現ZOZO)に入社し、コミュニケーション室長に就任。19年4月の執行役員制度の導入に伴い、5月1日付で執行役員に昇格していた。後任は未定という。
退社の理由は明らかにしていないものの、ツイッターの投稿で「(ZOZO創業者の)前澤(友作)さんからお誘い頂き、ZOZOSUITにPB、月旅行の発表、PGAの誘致やウッズの招聘。さらにヤフーとの資本提携&前澤さん退任会見。刺激に溢れた激動の2年間でした。」と記しており、9月12日の前澤氏の退任が影響していると見られる。
デジタルマーケティングに精通した田端氏が入社後、ZOZO創業者の前澤氏はプライベートブランド「ZOZO」の発表や1億円のお年玉プレゼント企画などでツイッターを積極的に活用し、フォロワー数も激増させていた。
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【1月12日開催|la kagu】 「美少年」で読み解く、西洋美術の歴史 詳細はこちら→ https://gociao.jp/events/3405 pic.twitter.com/3fjch37F0z
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【1月29日まで|世田谷美術館】 開館30周年記念 コレクションの5つの物語 フランスの素朴派を起点として、時代やジャンルを超えて作品を組み合わせ、美術と生活をめぐる5 つの物語に見立ててます。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/292 pic.twitter.com/EAQEBNOUBR
今野直隆の「マジックスティック」が「ダブルフットウエア」とレザーシューズを制作
今野直隆がディレクターを務めるストリートブランド「マジックスティック(MAGIC STICK)」が、 東京・浅草のシューズメーカー「ダブルフットウエア(DOUBLE FOOT WEAR)」とコラボレーションしたレザーシューズを発表した。価格は2万8000円で、「マジックスティック」の公式オンラインストアと千駄ヶ谷の旗艦店でのみ取り扱い、公式オンラインストアでは12月13日20時から、旗艦店では14日から販売する。
今野ディレクターといえば、「ナイキ(NIKE)」と“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”を発表するなどスニーカーの造詣が深いことで知られているが、今回「ダブルフットウエア」と制作したのはレザーシューズだ。「ダブルフットウエア」は、“できうるかぎりシンプルな発想”をコンセプトにメード・イン・ジャパンと履きやすさを追求するメーカーで、両者は2017年にもチェルシーブーツを発表しており、約2年ぶりのコラボとなった。
全て手作業で生産される今作は、モカシンブーツのシルエットをベースに、素材には足馴染みがいい上質なスエードレザーを採用。ブラウンとグレーのシンプルな2カラーを用意するが、どちらもヒールカウンターがレッドで、アッパーサイドには「マジックスティック」の社名がプリントされたネオンイエローのカラーブロックとステッチがあしらわれていたりと、特徴的な1足に仕上がっている。また、ミッドソールに天然ゴムを主成分としたクレープソールを採用することで快適な履き心地を実現したほか、その日の気分でシューズの印象を変えられるようにとシューレースを2種類付属する。
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【2月12日まで|町田市立博物館】 昔話の道具 ―むかしむかしにあったとさ― 昔話やことわざに出てくる道具はどんな道具だったのでしょうか? 詳細はこちら→ https://gociao.jp/events/2493 pic.twitter.com/CXi8rDbSjx
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【2月19日まで|国立科学博物館】 世界遺産 ラスコー展 〜クロマニョン人が残した洞窟壁画〜 普段研究者ですら入ることができない洞窟内部の世界を体験 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/303 pic.twitter.com/EYJ0ygJj2A
23~26歳の若手社員4人を抜てき ベイクルーズがZ世代に向けた新ブランド「オリエンス」を発表
ベイクルーズ グループは2020年春に23~26歳の若手社員4人で手掛ける新ブランド「オリエンス ジャーナルスタンダード(ORIENS JOURNAL STANDARD)」を立ち上げる。メンバーはコンセプターの櫻井花ノ子(24)、プレスの大澤萌夏(25)、MDの長谷川アルファ(23)、VMDの五月女翔(26)で、それぞれが入社1~3年目で抜擢された。全員が仕入れから販売までを行い、ミレニアル世代やZ世代に向けた等身大のファッションを提案する。来年3月にはジャーナルスタンダード神南坂を業態転換し、2層のうちの地下1階の半分を4人のオフィスにする計画。古峯正佳上席取締役副社長は「ミレニアル世代やZ世代に向けたブランド開発が急務だった。僕らがブランドを立ち上げてきたころは、25歳ぐらいで最前線に立っていたのに、今は新卒で入社して、店頭で経験を積んでいたらすぐに30歳代になってしまう。だから経験は浅くてもファッションが本当に好きだという若い人材を引っ張り上げ、自分たちの好きな世界観でブランドを立ち上げてもらう。その熱量さえあればブランドはできるはずだ」と語り、未来を見据える。非公開としながらも、初年度売上高数億円を目指し、ゆくゆくは商業施設にも出店、拡大する計画だという。大澤プレスにブランドの全貌を聞いた。
WWD:どんなブランドになる?
大澤萌夏プレス(以下、大澤):テーマは“自分たちのお気に入りのビンテージ”です。23~26歳のメンバーの特性を生かしてコンセプター、プレス、MD、VMDをそれぞれ務めますが、全員がバイヤー。ターゲットは21~25歳の自分たちの年齢です。
WWD:「ジャーナルスタンダード」とはどうすみ分ける?
大澤:いくつかありますが、一番大きいところで春夏はインポート品の価格を3万円台までと決めてバイイングしました。若い子ってかわいくても高いモノは買えないし、頑張って買うって時代でもないので、“着て欲しい買えるモノ”を提供したいという思いで決めました。私たちも例えば3万8000円ですごく欲しかったら頑張って買う。「カード2回払い」で生活できる価格帯なので、金銭感覚はお客さまに寄り添っています。
WWD:仕入れ品のラインアップは?
大澤:6割がインポートを含む仕入れ、4割がオリジナル商品です。私自身がニューヨーク、ロサンゼルス、パリ、ニューヨーク(2回目)、ロサンゼルス(2回目)にバイイングに行きました。インポートでも値段に見合うブランドやアイテムをピックアップしています。NYの「タイラー マック ギリバリー(TYLER MC GILLIVARY)」やLAの「323(サン ニー サン)」は、私たちがインスタグラムでフォローしていたブランド。若者ってインスタをすごく使っているので、インスタのアカウントをちゃんと持っているブランドで、デザイナーとも相互フォローしあうっていう密な関係性です。「オリエンス」のコンセプトでもある“好きなものを、好きなように、好きなだけ”にもつながるのですが、今の若い子たちには「私はモード系、私はカジュアル系」みたいなものはありません。真っ黒な日もあればカラフルな日もあるし、系統も無い。だから、いろんなシンプルなモノから派手なモノまで、自分の好きな派手さにできるようにバリエーションを見せます。あとは、「ジャーナルスタンダード」よりもサイジングが小さいです。パンツだと34~36で、「ジャーナルスタンダード」でいうXS、S、Mで展開します。サイズで悩んでいる子が結構多くて。今のセレクトショップのオリジナルって大きめが多くて、身体にフィットしない。だからサイジングも買い付けにいった際に古着を買って、それをベースにパターンに起こしています。
WWD:メンバーにはどんな人が選ばれた?
大澤:トップダウンというのもありますが、単純に選ばれました。私は3カ月だけ「ジャーナルスタンダード」のプレスをやっていて、その前は販売でした。メンバーの五月女君は「同期でおもろ白い子はいるか」と聞かれ、推薦したんです。今日(取材時)もパーカをちゃんと着ないでラベンダーにピンクを合わせちゃうところとか。そういう感性って守りに入るとできないので大事ですよね。
WWD:3月には神南坂にオフィスの入った店舗を構えることになった。
大澤:そうなんです。私たちは店舗にいて、交代制でリアルに販売もします。これまではバイヤーが買ったモノを何人かを介して、最終的に店舗で販売するという感じでしたが、どうしても熱量が冷めちゃうところがあると思うので、その熱量もお客さまに伝えたいと思っています。
WWD:アパレル業界に対してはどう思う?
大澤:なんでこんなに価格戦略ばっかりになっちゃうのかなって思っています。アクティブだからお酒を飲みに行ったりもするけど、そのお酒を飲みに行く場所もインスタのせいで、いい場所が見つかる時代なので。ちょっと高くても映えるために行こうとなると、どうしてもファッションに使えるお金が減る。生活がSNSベースになっているからだと思っています。
WWD:今後はどうしていきたい?
大澤:若い子がどうしてもインスタベースで買い物をしているので、実店舗に来る喜びをもう一度取り戻したいのと、ファッション業界とお客さまの距離感を埋めたいと思っています。今は離れすぎていると感じていて、アパレル側が歩み寄らないといけないと思います。お客さまとの年齢が近いのを武器に、やるからにはやり切りたいです。
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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→ https://gociao.jp/events/316 pic.twitter.com/owN7xpoEyX
「グランドセイコーブティック 大阪心斎橋」が13日オープン 世界最大級の品ぞろえ
セイコーウオッチは12月13日、大阪・心斎橋に西日本初の路面店で世界最大規模の「グランドセイコーブティック 大阪心斎橋」をオープンした。売り場面積は約170平方メートルで、「グランドセイコー(GRAND SEIKO)」のみ約200点を扱う。
ブティックには個室の接客スペースを2カ所と、それとは別にサロンスペースも設け、専門スタッフが商品選びをアシストする。サロンスペースでは定期的にイベントを開催し、「グランドセイコー」の魅力を発信する場としても活用するという。またブティック限定アイテムも扱う。
「グランドセイコー」は1960年に誕生。精度、視認性、耐久性など、時計の本質とも言える機能を追求してきた。2010年からは本格的にグローバル展開をスタートさせ、同社の伝統と先進技術を融合させたメイド・イン・ジャパンの高級時計を提案。17年春には“Grand Seiko”のロゴを12 時位置に配し、独立ブランドとしての再スタートを切った。
グランドセイコーブティックは、17年11月に世界初となる店舗をロサンゼルスの高級ショッピングエリア、ロデオドライブにオープンして以来、ソウル、東京・銀座など世界の主要都市に出店している。
■グランドセイコーブティック 大阪心斎橋
オープン日:12月13日
時間:月~土曜日 11:00~20:00 / 日・祝日 11:00~19:00
定休日:不定休(12月31日、1月1日は休み)
住所:大阪府大阪市中央区南船場4-3-11 大阪豊田ビルディング1階
セイコーウオッチ お客様相談室
0120-061-012
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【1月29日まで|プリントギャラリー展示】 迷い鳥たち:文字の練習 韓国のソウルを拠点に活躍するデザイナー、イ・ギョンス。 詳細はこちら→ https://gociao.jp/events/3315 pic.twitter.com/wHmlQjnWor
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【2月3日まで|左右社 青山地下スクール】 左右社 青山地下スクール 写真講座「島尾伸三と撮る東京の夜」 写真家に学ぶ 構成»撮影»選択»編集 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/970 pic.twitter.com/5ZiBuJuM9M
日本法人社長逮捕の「ヴァレクストラ」伊本社CEO、取材に応じる 「ニュースで知って衝撃を受けた」
「ヴァレクストラ(VALEXTRA)」の日本法人社長を務める松本宗篤容疑者が1億円を不正送金した疑いで12月6日に逮捕されたことを受け、伊本社の最高経営責任者(CEO)で日本法人の共同トップも務めるサラ・フェレロ(Sara Ferrero)が取材に応じた。
フェレロCEOは、「逮捕についてはニュースで知り、大きな衝撃を受けた。全く予想外の出来事だったので、何が起きているのかを知るためにすぐに日本に飛んだ。しかし捜査中の事件のため、警察や弁護士からあまり詳しい話を聞くことはできなかった。チーム全体がショックを受けている。今回の事件にヴァレクストラは全く関与していないし、警察から連絡も受けていない」と語った。同氏はまた、「松本容疑者と距離を置き、正当な事由に基づいて関係を断つために必要な手段を講じているところだ。日本は重要な市場であり、当社は透明な経営を行っている」と説明した。
ヴァレクストラ・グループは、「当社およびヴァレクストラ・ジャパンは、松本容疑者が取り調べを受けている事件とは何ら関係ない。日本においても、その他の国においても、当社は常に厳格な倫理観と事業規範に基づいて経営され監督されている。本件については日本の関係当局に全面的に協力し、適切に対応する」とコメントを発表した。
松本容疑者は2009年に「ヴァレクストラ」のビジネスに参画。同容疑者は、自身が代表取締役社長を務めていたサンセットキャピタルマネージメントの破産手続き中だった14年に、事業譲渡会社であるリヴォンの口座に現金およそ1億円を不正送金した疑いで逮捕された。なお、リヴォンの須永雄一社長も逮捕されている。
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【繁盛店】お客からの「すみませーん」をやめて、坪月商27万円
【繁盛店】お客からの「ごめんなさーい」をやめて、坪月商27万円
米国アイス「ベン&ジェリーズ」、日本撤退。コンビニに負けた。
クリスタルブランド「バカラ」の新作は“喝采”を意味する“ブラーヴァ タンブラー“に“2020”を刻んで発売
フランスの「バカラ(BACCARAT)」は、お祝いや記念の大切な贈り物として選ばれるラグジュアリーなクリスタルブランドだ。新しい年の節目に発売するイヤータンブラー(年号入りグラス)の中で今回注目したいのは”喝采“を意味する“ブラーヴァ(BRAVA)タンブラー 2020”。祝祭の花火や拍手をイメージした華やかなカットを施し、歓喜のムードをクリスタルの輝きで表現した。“2020年、あなたは誰に拍手を贈りますか”が“ブラーヴァ タンブラー”のメッセージだ。タンブラーの底に2020年の西暦を刻み、価格は単品が6500円、2客セットが1万3000円。
250年以上の伝統を受け継ぐ「バカラ」は、卓越した職人技、そして時代の美を形にする高い創造性が評価され、パリ万国博覧会でグランプリを受賞したことを契機に世界中の王侯貴族に愛用されている。エクセレンス、モダニティー、クラフツマンシップ、パッションなどさまざまな称賛を受けたクリエイションのクオリティーは、“M.O.F.(フランス最優秀職人)”の称号を得た職人を数多く輩出していることからも分かる。空間を華やかに彩るテーブルウエアはもちろん、シャンデリア、オーナメント、花瓶、香水瓶、ビジュウ(アクセサリー)まで多彩に展開する「バカラ」のクリスタルは、きらめき溢れるぜいたくなライフスタイルを提案する。
“ブラーヴァ タンブラー 2020”は、「バカラ」のクリスタル製品がトータルでそろうバカラショップ 丸の内をはじめ、百貨店などの直営店で販売中。
バカラショップ 丸の内
03-5223-8868
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ヴァージル・アブローがNIGO(R)との協業を示唆 「ルイ・ヴィトン」でコラボか
ヴァージル・アブロー (Virgil Ablmh)が、自身のインスタグラムで「ヒューマン メイド(HUMAN MADE)」などを手掛けるNIGO(R)との協業を示唆する投稿を見せた。
その投稿には、東京で撮影されたヴァージルとNIGO(R)の2ショットに「L」の文字とピースサインのキャプションが添えられており、1月にパリで発表される「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」2020-21年秋冬コレクション、もしくは2020年プレ・フォール・コレクション内でコラボアイテムを披露することが予想できる。
NIGO(R)は2005年にも、当時マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)が率いていた「ルイ・ヴィトン」と協業経験があり、ヴァージルは「Nigo for Louis Vuitton Pt.2」と一般ユーザーが投稿した写真を引用する形でストーリーズを更新していることから、協業することはほぼ間違いないだろう。その他の詳細は現時点では明らかとなっておらず、続報が待たれる。
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【1月22日まで|玉川大学教育博物館】 〈特別展〉 デュオ・カサド ギャラリートークのほか、チェロとピアノのミニコンサートも行います。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/313 pic.twitter.com/4O8eft1sbj
まだ、あなたが知らないニューヨーク最新トレンド DECODE Z : 人口もダントツのジェネレーションZこそ、トレンドセッター
ニューヨークで活躍する名物クリエイティブ・ディレクター、メイ(May)と、仕事仲間でファッションエディターのスティービー(Stevie)による連載第2回。月に1、2度はお気に入りのレストランでランチをしながらトレンド話に花が咲く2人。“You’d Better Be Handsome”では、2人がときにゲストを交え、ニューヨークのトレンドや新常識について雑談する 。今回はファッション業界の未来を背負う、ジェネレーションZにフォーカス。日本と違って、人口も多いこの世代の価値観、興味の対象、分からないことだらけだが、実にダイナミック!
シカゴ発祥のバーガーレストラン「オーシェヴァル(AU CHEVAL)」がトライベッカに進出したのは、今年の春。トライベッカからチャイナタウンに抜ける道を1本入った小径に位置し、隠れ家的。重厚な内装で落ち着ける インテリアに、ウォールストリート系の人々の姿も多い。地下にはバー、1階には日本人バリスタによるシカゴ発「サワダコーヒー SAWADA COFFEE」もある。AU CHEVAL, 33 Cortland Alley
メイ:ここはオフィスから近いからか何度か来ているけれど、シカゴのバーガーって何が違うのか、いまだによく分からない。でも、テーブルもシートもシカゴサイズだから、ゆったり落ち着く。
スティービー:シカゴといえば、オバマ元大統領の本拠地だし、カニエ・ウェスト(Kanye West)の故郷というイメージだったけど、最近はシカゴ大学のニュースに驚かされたよね。
メイ:というと??
スティービー:アメリカの大学の学費が高いのはみんな承知だと思うけど、2025年には、なんと年間10万ドル(約1090万円)を超える大学が登場するらしい。その第1号がシカゴ大学なんだって。そのあとに、コロンビア大学などが続く予定と書いてあった。
メイ:一流大学とはいえ、高過ぎるよね。住居とかも入れると今でも年間6万ドル(約654万円)くらいなのに。5年後にそこまで上がるって……。今の大学生、そしてこれから大学に行くジェネレーションZたちは大変だ。
スティービー:ジェネレーションZって、最近よく耳にするけど、年齢でいうとミレニアルズよりは下だから、いまの20代前半以下?
メイ:そう。「ビジネスインサイダー(BUSINESS INSIDER)」によると1997〜2010年に生まれた子たち、だから今の10〜23歳が、ジェネレーションZのことだね。分け方は、いろいろな説があるみたいだけど。
スティービー:ミレニアルズは、すでに研究され尽くした感があるけど、ジェネレーションZはまだまだ未知数。生まれたときから、または物心がついた頃には、すでにスマートフォンが存在して、YouTubeと共に育った子たちだから。そして大学の授業料が10万ドル台の!
メイ:米国では5人に1人がジェネレーションZで、20年には8500万人に達するらしい。この世代の考えや行動パターンを把握できないと、今後のマーケティングを制することはできなくなる。
ジェネレーションZの代表格は?
スティービー:ジェネレーションZの代表って誰だろう?
メイ:思い浮かぶのは、カイリー・ジェンナー(Kylie Janner)かな。1997年生まれ、現在22歳。
スティービー:確かに。それでいて、すでにビリオネア!
メイ:11月にコティ(COTY)がカイリー・コスメティクス(KYLIE COSMETICS)の株を51%取得したのは記憶に新しいね。
スティービー:6億ドル(約650億円)でね。
メイ:なにしろあのコスメブランドは、いま1.2ビリオンダラー(約1300億円)の価値があるらしいから。もう子どももいるし、スピード感がすごすぎる。
スティービー:ほんの数年前までは、雑誌のカバーにカイリーはどうか?と何度か名前があがっても、気が乗らないでパスしていたら、その後すごい勢いで人気が上がって、今では雲の上の人になってしまったよね(笑)。
メイ:確かに最初はキワモノだった気がするけど、今はメインストリーム。スーパーモデルの姉ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)も、ファッション界では最頂点にいるはずなのに、収入がカイリーの50分の1くらいらしいし。ちょっと悲しいような。
スティービー:うちのティーンエージャーの娘もカイリーを崇拝している。というか、カーダシアンから環境問題に至るまですごい物知り風だけれど、全部YouTubeから学んでいるというのもこの世代の特徴かな 。いちばん不思議なのは、友だちといつも一緒にいなくてもさほど寂しくないらしい。ネットでつながっているからなのか?
メイ:私たちがティーンだったときって、一人でいるとなんだか孤独な気がしたけれど、あの感覚ってティーンエージャー特有のものじゃなくて、もしかしたら世代特有のものだったのか?
スティービー:まったく違う感覚だから。郊外だと、もっと友だち同士で時間を過ごしているかもしれないが、ニューヨークの子どもたちは何かと忙しそうだし。
アメリカで話題のテレビドラマ
「ユーフォリア」
メイ:郊外とジェネレーションZのコンビといえば、最近話題のHBOテレビドラマシリーズ「ユーフォリア(EUPHORIA)」って観てる?
スティービー:ディズニーあがりのゼンデイヤ(Zendaya)主演の話題作か。ドラッグ中毒の中高生は観ていて楽しくないけど、あのドラマはファッションとビューティにすごい影響力あるよ。髪がピンクで、 ラメ入りの青や緑のアイシャドウがたっぷり塗られている、みたいな。
メイ:そうそう。撮影でもよく話に出てくる。特にメイクはインパクトあるから。
スティービー:最近かかわったビューティ撮影2本とも、「これはすごく『ユーフォリア』っぽい」とか、「『ユーフォリア』な気分で」みたいな会話が飛び交ってたよ。
メイ:あのドラマを観ると、ジェネレーションZのファッションも分かりやすい。
スティービー:基本はストリートっぽいけど、なんていうかエレクトロ的な要素とかもミックスされている。ドラマの中では、一人の女の子のスタイルを、「セーラームーンに影響されている」と説明されていたけど、確かに日本のアニメの影響もあるかも?
メイ:ジェネレーションZのファッションって、名称はあったりするの?
スティービー:これも娘に教えてもらったけど、e Girlとかe Boyというスタイルが人気らしい。要するにティックトック(TikTok)で人気の子たちの格好がそういう系。 スケボーっぽい格好をベースに、ゴス的な要素が加わっている、というか。言葉にすると不思議だけれど、90年代の匂いがする。
メイ:ブランドでいうと?
スティービー:「シュプリーム(SUPREME)」みたいなストリートブランドもまだ人気だけれど、ジェネレーションZを狙ったブランドも登場していてユニーク。例えば「ユニフ(UNIF)」とかは、90年代にこういう格好していた人いたっていうルックが陳列されている。レトロでテクノ。わざとダサさを残しているような。「ドールズ キル(DOLLS KILL)」とかも人気らしい。これもテクノとゴス、それにヒップホップの粉をかけた、みたいな。
ティックトックの新星、
ノエン・ユバンクスって?
メイ:おしゃれリーダーはどういう人たち?
スティービー:ティックトック上では、ノエン・ユバンクス(Noen Eubanks)。
メイ:ま、まったく分からない……。
スティービー:18歳のかわいい男の子で、よくアイメイクもしたりする。フォロワーが750万人いる。例えば、 ミレニアルズの代表、現在25歳のジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)はかわいい顔だけど、メイクする感じではなかったし、どちらかと言えば全身タトゥーを入れて、途中からは男っぽさをがんがんアピールしていたよね。
メイ:ジェネレーションZは、自分のセクシャリティーは自分で選ぶ、みたいなスタンスだから、そういうジェンダーを越えることが自然にできる世代なのかも。自分が気に入れば、他人の意見は大事じゃない、という、その自信はうらやましい限り。
スティービー:ミレニアルズやその上の世代のように、セクシャリティーがパッと見て分からないのも、Z世代の特徴。
メイ:確かに、最近初めて聞くようなパンセクシュアルとか、カテゴリーもたくさんあるから、分からないじゃ済まされないし。セクシャリティーとジェンダーをミックスしたら、怒られるし。ちょっと前まで普通に使われていた言葉が差別用語になっていたり!
スティービー:この分野に関しては、常にアップデートが求められるよね。ところで、2年に1度行われる高校生の健康を対象にしたアンケート調査、YOUTH RISK BEHAVIOR SURVEYの17年度の報告によると、全体の23.6%の約4人に1人は、自分のことを「ゲイまたはレズビアン(3.1%)、バイセクシャル(7.6%)、分からない(3.8%)、どれにも当てはまらない(9.1%)」のカテゴリーに位置付けているらしい。
メイ:今どきの高校生というか、ジェネレーションZが、セクシャリティーについてのボキャブラリーをよく理解していて、ストレート以外のチョイスがあることを小さな頃から知っている、という証し。
スティービー:考えてみたら、この世代が生まれた頃にはすでにiPhoneがあって、上の世代がものすごく努力して手に入れた黒人大統領や同性愛結婚が現実になっていたわけだから、感覚が違って当たり前かも。
メイ:ウィスパー(WHISPER)みたいに、アカウントを作らなくても完全匿名でつぶやけるアプリが普通な時代の子どもたちだからね。
スティービー:この世代がこれからのトレンドをつくっていくわけだから、彼らの思考や行動から目は離せない。
メイ:またいろいろリポートしてね!
メイ/クリエイティブディレクター:ファッションやビューティの広告キャンペーンやブランドコンサルティングを手掛ける。トップクリエイティブエージェンシーで経験を積んだ後、独立。自分のエージェンシーを経営する。仕事で海外、特にアジアに頻繁に足を運ぶ。オフィスから徒歩3分、トライベッカのロフトに暮らす
スティービー/ファッションエディター:アメリカを代表する某ファッション誌の有名編集長のもとでキャリアをスタート。ファッションおよびビューティエディトリアルのディレクションを行うほか、広告キャンペーンにも積極的に参加。10年前にチェルシーを引き上げ、現在はブルックリンのフォートグリーン在住
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【2月12日まで|練馬区立美術館】 粟津則雄コレクション展 “思考する眼”の向こうに 粟津コレクションの中から選りすぐりの作品、約50点を紹介します。 詳細はこちら→ https://gociao.jp/events/2497 pic.twitter.com/Qyecesu6td
サステナビリティって何? 専門家が答えます。連載Vol.21 ファーストリテイリング「ユニクロ」の流儀

サステナビリティに取り組まない企業は存続できない――といわれる一方で、具体的に何をどうしたらいいのか分からないという声も聞く。そこで「WWDジャパン」11月25日号では、特集「サステナビリティ推進か、ビジネスを失うか」を企画し、経営者やデザイナー、学者に話を聞きその解決策を探った。今回は「ユニクロ」を擁するファーストリテイリングの新田幸弘グループ執行役員に、取り組みのスタンスや同社ならではの考え方などを聞いた。
「ビジネスとしてサステナビリティを取り込んでいくこと」
―10月の決算発表時に、柳井正社長が「サステナブルであることはすべてに優先する」と「サステナビリティ宣言」を行った。この発言に至った背景とは?
新田幸弘グループ執行役員(以下、新田):もともと当社はCSR(企業の社会的責任)としてコミュニティー支援やサプライチェーンの人権問題など「人」の部分を中心に取り組んできた。グレタ・トゥーンベリ(Greta Thunberg)さんの行動でも注目されているが、ここにきて「気候変動」や「循環型社会」などサステナビリティに対する社会からの要望や意識が高まってきた。そこで部の名称も2年前からCSR部からサステナビリティ部に変更した。大切なのは、単に環境対応や社会貢献をするのではなく、「ビジネスとしてサステナビリティを取り込んでいくこと」であり「サステナビリティをビジネスの中核に位置付けていくこと」。地球環境や社会、人が、健全で平和でサステナブルにならないと自分たちのビジネスの将来もない。そういう考えがあの発言につながったと思う。
―サステナビリティで先を行くヨーロッパを含めて、グローバル展開の加速が取り組みを後押ししている?
新田:そうだ。最近、柳井が言っていたのは、「グローバル企業として多国籍で展開することで、チャンスもチャレンジもある。社会の期待も大きくなる中で、気候変動や循環型社会、地域貢献や難民など、いろいろな問題がよりクリアになってきた」ということ。
確かに欧米で先進的な議論や取り組みが行われているが、「環境問題や人権問題など、大きな問題はアジアで起こっている。われわれはアジアを代表する企業としてチャレンジし、解決に貢献していこう」と社内で議論をしている。
「一番のステークホルダーはお客さま」
―ESG投資が盛んになり、情報開示を求められたり、いろいろなインデックスやスコアなどで企業が評価されるようになってきている。その実感や対応策は?
新田:2年ぐらい前から投資家のESGに対する関心が高まってきた。IR担当者などが投資家の方々と直に接する中で、「環境対応や社会・人権対応をどう考えているのか」と聞かれることも増えた。遅ればせながらわが社も、情報開示と取り組みの両面を充実させてきた。
世界的な業界団体であるサステイナブル・アパレル連合の「HIGG Index(ヒグ・インデックス)」という環境サステナビリティに関する評価ツールを活用したり、サステナビリティに関する国際的ガイドライン「GRIスタンダード」対照表などを活用したりもしている。
投資家の方々からの資金調達などファイナンス的な側面もあるが、われわれの場合、一番のステークホルダーはお客さまだ。とくに若い人を中心に、商品の製造過程や原材料、ビジネス自体がどうサステナブルなのかや、気候変動対応や廃棄物、プラスチック問題などにも関心が高い方が増えている。きちんと向き合い、売り上げを立てていかないと市場が創出できない。お客さまの期待、社会の期待に応えられるようなことをどんどんやっていきたい。
―取り組むべきサステナビリティ活動について、以前は6つの重点領域( 1. 商品と販売を通じた新たな価値創造、2. サプライチェーンの人権・労働環境の尊重、3. 環境への配慮、4. コミュニティーとの共存・共栄、5. 従業員の幸せ、6. 正しい経営)を設定していたが?
新田:「ピープル」「プラネット」「コミュニティー」の3つに再編した。プラネットでは、気候変動に向けた取り組みや目標をしっかりと決めないといけない。サプライチェーンと原料の部分でどれだけCO2を削減するか。これは自分たちだけで決めるのではなく、お客さまや社会の支持が必要だ。最終的な商品やサービスの完成度にもよるが、売れないと意味がない。制約要因になることは事実だが、お客さまや社会の状況を見ながら、品質やプライスはお客さまの期待に沿いながら、よりよい商品やサービスを提供することによって会社として目標が達成でき、お客さまも参加できるというビジネスモデルにしていきたい。
―気候変動に関しては、目標や期限の設定も求められている。
新田:2015年に国連気候変動枠組条約として「パリ協定」が策定されたが、私たちも今年2月、その目標「世界的な平均気温の上昇を産業革命以前に比べて2度未満(可能な限り1.5度未満)に抑えること」に基づき、温室効果ガス排出量削減目標SBT(Science-Based Targets)を2年以内に策定することにして 計画を精緻化しようとしている。
スコープ1、スコープ2といわれるオフィスや店舗など、直接的にオペレーションするところの省エネルギー化は着々と推進している。中国・深センの店舗を皮切りに再生可能エネルギーを利用する店舗の開発も進んでいる。
ただ、アパレルの場合、スコープ3の原材料工場や物流などのサプライチェーンの部分で温室効果ガスの排出が多い。野心的なストラテジーが必要になるが、実態調査を進め、グローバル企業としてふさわしく社会に貢献できるような計画をまとめようとしている。再生エネルギーの導入や、バージン素材よりも地球環境負荷やCO2排出量が少ないリサイクル素材による循環型の商品開発などにも取り組んでいく。
―ケリングが主導して今年8月にスタートした「ファッション協定」に署名しなかったのはなぜ?
新田:気候変動と海洋汚染、生物多様性は全部つながってきており、ケリングとも話して同じ方向性であることは確認している。だが、パリ協定のSBTにコミットしているが目標を出す前で、できることとできないことがあるので、現時点では参加しない。将来参加するのか、自分たちで独自のものを打ち出すのかは分からない。ただし、われわれはやるとコミットメントしたものについては最後までやりきる。最初は慎重に、確信が持てればインパクトのある形で、お客さまや社会を巻き込み、賛同をいただきながら進めていくのがわれわれのやり方だ。
―リサイクルやバイオマスといった素材や新しい製法など、テクノロジーの力でサステナブルな商品開発が進んでいる。
新田:テクノロジーでいえば、「ユニクロ」からスタートした水使用料を平均で90%、最大99%削減するウオーターカットデニムが商品化されている。「GU」を含め、将来的には全ブランランドの全商品に広げる。来年からは、戦略的パートナーである東レと組んだリサイクルペットボトル由来のドライEX商品や、古着を回収したウルトラライトダウンによるリサイクル商材も発売する。さまざまな方面からリサイクルテクノロジーの提案はある。その中で、リサイクルするだけでなく、CO2を吸収したり蓄積したりするような技術もある。理論的にCO2排出をゼロ、さらにはマイナスにするものもあるので、そういったことも今後は検討しなければならないと思う。「こんな技術の商品を出します!」と発表して終わり、とか、ほんの少量だけ販売するような打ち上げ花火的な打ち出し方でお客さまや社会の期待を裏切るのはよくない。「3~5年以内に量産化して、このアイテムは全量を切り替えます!」など、大きな効果やインパクトがあるものを開発したい。商品についても、慎重に、でも、決まったら大胆に展開したい。
―3D-CADを使ったデジタルデザインによるサンプルの削減や、AIによる需要予測の精度向上による過剰生産の抑制など、ものの作り方改革については?
新田:それは僕が答えるよりも有明プロジェクトの責任者のほうがいいかも。ちなみに、誤解されやすいがわれわれはファストファッションではない。長く着ていただける商品を提供しているし、商品も売り切っていくので廃棄はない。今後さらにAIなどで需要予測し、お客さまが本当に求める商品が店舗やECサイトにいつでもある状況にする。それが売り上げにもつながるし、値引きもなくなり粗利益率もとれる。何よりもお客さまの満足につながる。小売業の宿命だが、当たり前のことを当たり前にやることが重要だ。
―スタートアップ企業への投資などは?
新田:今はないが考えていきたい。H&Mなどはすでにされている。うちにも持ち込み案件はものすごく多い。素材関係や、気候変動に対応した技術や機械化投資、新設工場への投資など、いろいろある。そこで競争優位性が出てくる可能性があるので、戦略的パートナーの東レを中心としながら、個別案件も検討していきたい。世界中の新しい技術を持っている企業や起業家を支援しながら、自分たちの商品やサービスに取り組んでいく方向性はありだと思う。
―サステナビリティは教育や啓発活動も重要だ。FRでは小・中学校などで社員が授業や講演を行う活動を推進している。
新田:店舗スタッフを含めた当社の従業員が、年間400校ぐらいで難民問題の教育と子ども服の回収を行っている。一緒に活動するユネスコ・スクールもいろいろな問題を扱いたいというので、地球環境問題なども含めてテーマも広げていければと思う。従業員の理解や意識を高めることが、会社や仕事へのコミットメントや働く誇りになり、いい会社につながると思う。この活動をグローバルで実施していきたい。サステナビリティは日本だけでなく、グローバルの全ブランド・全エリア・地域で全員経営で取り組んでいく。
外部団体との連携による環境活動の推進
サステナブル・アパレル連合(SAC)
加盟時期:2014年9月
ミッション:アパレルやフットウエア、テキスタイル業界の主要企業が、環境・社会的課題に共同で取り組む団体。アパレルやフットウエア、テキスタイル業界のサプライチェーンにおける環境負荷を低減し、生産活動に関わる人々やコミュニティの発展に貢献する。
組織の主な活動内容:サプライチェーンの環境負荷・社会的影響を測定する業界共通ツール(HIGGインデックス)を開発・普及させること。
テキスタイル・エクスチェンジ
加盟時期:2017年8月
ミッション:繊維業界のバリューチェーンにおいて、持続可能性を推進する世界的な非営利団体。世界の繊維産業による負荷を最小限に抑え、良い影響を最大化することで、環境の保護・回復および人々の生活の向上に取り組む。
組織の主な活動内容:学習機会、ツール、基準、データなどの提供や、一企業では解決が難しい業界全体の課題に取り組むためのコミュニティの構築により、持続可能な繊維および素材分野におけるリーダーを育成すること。
ベター・コットン・イニシアティブ(BCI)
加盟時期:2018年1月
ミッション:世界中の綿花生産者、綿花が育つ環境、綿花産業の未来のために、綿花生産をより良くする。
組織の主な活動内容:農地から店舗まで、セクターを超えて人々と組織をつなぎ、環境、農業コミュニティ、綿花生産地域の経済面で、測定可能かつ継続的な改善を促進すること。
危険化学物質排出ゼロ(ZDHC)グループ
加盟時期:2019年3月
ミッション:テキスタイル、レザー、フットウエアのバリューチェーンにおける危険化学物質の排出ゼロに向けて取り組む。
組織の主な活動内容:制限物質の特定や準拠、排水検査、監査、調査、情報公開、トレーニングなどにおいて、業界共通の基準や手法の開発・普及を促進すること。
マイクロファイバーコンソーシアム
加盟時期:2019年9月
ミッション:テキスタイルの製造と製品ライフサイクルからマイクロファイバーの環境への放出を最小限に抑えるため、テキスタイル産業向けの実用的なソリューションの開発を促進する、業界横断型の会員制非営利団体。
組織の主な活動内容:「テキスタイルから環境へのマイクロファイバーの放出が適正に管理されている未来」をビジョンに掲げ、学術的研究結果の生産プロセスでの実践を支援し、生態系を守るための具体的なソリューションをブランド、小売、サプライヤーに提供すること。
クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)
加盟時期:2019年10月
ミッション:地球環境の新たな課題である海洋プラスチックごみの問題解決に向けて、プラスチック製品の持続可能な使用や代替素材の開発・導入を推進し、官民連携を通してイノベーションを加速させる。
組織の主な活動内容:プラスチックごみの問題解決に向けて、以下を推進する。①素材の提供側と利用側企業の技術・ビジネスマッチングや先行事例の情報発信を通じた情報の共有、②研究機関との交流やセミナーによる最新技術動向の把握、③国際機関、海外研究機関との連携や発展途上国への情報発信などの国際連携、④プラスチック製品の有効利用に関わる企業間連携の促進について検討。
ステークホルダーとの連携
バングラデシュにおける火災予防および建設物の安全に関わる協定(通称:アコード)
加盟時期:2013年8月
ミッション:アコードは、バングラデシュの縫製工場の安全性確保のために複数のブランド、労働組合が創設した協定で、法的拘束力がある。防火・安全対策により、工場従業員が火事や建物の倒壊などの事故に巻き込まれないこと、安全な労働環境を実現することを目的としている。
組織の主な活動内容:縫製工場の防火・電気保安・建物安全性検査の実施、職業安全衛生委員会など工場の管理体制強化支援を行う。工場従業員が安全性の問題を通報できるホットラインの運営や、工場従業員に対する防火・建物安全のトレーニングも実施している。
サステナブル・アパレル連合(SAC)
加盟時期:2014年9月
ミッション:アパレルやフットウエア、テキスタイル業界の主要企業が地球環境や社会的課題に共同で取り組む連合。アパレルやフットウエア、テキスタイル業界のサプライチェーンにおける環境負荷を低減し、生産活動に関わる人々やコミュニティの発展に貢献することを目的としている。
組織の主な活動内容:サプライチェーンの環境負荷・社会的影響を測定する業界共通ツール(HIGGインデックス)を開発・普及させる。
公正労働協会(FLA)
加盟時期:2015年7月
ミッション:企業、市民団体、大学などの協働により、労働者の権利を保護し、労働環境を国際標準に適合するよう改善することを目的としている。
組織の主な活動内容:加盟ブランドおよび工場に対し、サプライチェーン全体にわたりFLAの労働環境基準を導入するための支援を行う。加盟ブランドおよび工場の労働環境モニタリングを評価し、改善のための指摘を行う。また、労働環境の課題解決に向け、加盟ブランドや工場と市民団体など、さまざまなステークホルダーとの連携を促進する。
ベターワーク
加盟時期:2015年12月
ミッション:国際労働機関(ILO)と世界銀行グループの国際金融公社(IFC)の共同プログラムで、政府、グローバルブランド、工場経営者、労働組合や工場従業員など、さまざまな企業や団体、人々と協働し、アパレル、フットウエア業界のサプライチェーンの安定性や競争力を高め、工場労働者の権利向上や労働環境の改善を実現する。
組織の主な活動内容:加盟工場に独自の監査、トレーニングや改善提案を行い、労働環境管理の方針や体制の強化を促進する。また、各国における現地活動で得た知見を活用し、各国政府に対する政策策定や計画立案なども支援する。
国連女性機関(UN Women)
加盟時期:2019年5月
ミッション:ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための機関で、2010年7月の国連総会決議により、世界全域で女性と女児のニーズに応じた変化をさらに加速させるために、関連する4つの国連機関を統合して創設された。
組織の主な活動内容:国連加盟国がジェンダー平等の達成をめざし、国際基準を策定する支援を行う。また、こうした基準を履行し、世界中の女性と女児が真に恩恵を受けるための法律、政策、プログラム、サービスなどの企画立案を政府や市民社会と協力して行う。持続可能な開発目標のビジョンを女性と女児にとって現実のものとするために世界全域で活動し、「女性のリーダーシップの向上と参画の増加」「女性に対する暴力の撤廃」「平和と安全保障のあらゆる局面における女性の関与」「女性の経済的エンパワーメントの推進」「国家の開発計画と予算におけるジェンダー平等の反映」の5つの活動領域に優先的な取り組みを行って、あらゆる分野における女性の平等な参画を支援する。
国際労働機関(ILO)
加盟時期:2019年9月
ミッション:国際労働機関(ILO)は、幅広い労働の問題に取り組む国際連合の専門機関。
組織の主な活動内容:仕事の創出、社会的保護の拡充、社会対話の推進、仕事における権利の保障の4つの主要戦略目標に基づき、ディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する。
松下久美:ファッション週刊紙「WWDジャパン」のデスク、シニアエディター、「日本繊維新聞」の小売り・流通記者として、20年以上にわたり、ファッション企業の経営や戦略などを取材・執筆。著書に「ユニクロ進化論」(ビジネス社)
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小島健輔リポート SPAはアパレル流通を効率化したか
ファッションビジネスのコンサルタントとして業界をリードする小島健輔氏が、日々のニュースの裏側を解説する。今回は改めてSPA(製造小売り)というビジネスモデルの本質に迫る。
SPAがアパレル流通の主流となって久しいが、かつて期待されたほど効率的な流通とはならなかった。SPA化が進むほど過剰供給となって消化率が低下し、今や衣料品の最終消化率は半分にも満たない。SPAがアパレル流通を効率化できなかった理由を知れば突破口も見えてくるのではないか。
需給バランスは大きく崩れた
アパレル業界が売れ残り在庫に苦しむ要因は過剰供給と需給ギャップで、適時・適品・適量の需給調整機能がアパレル流通から失われたことが大きい。その根源は1990年代以降に急進した垂直分業から水平分業への転換だったと思われる。
垂直分業とは卸流通、水平分業とはSPA流通を指す。卸流通が大勢だった頃はシーズンに先立つ展示会やサンプル営業の受注次第で生産が調整される需給調整機能が働いていた。しかしシーズンの何カ月も前に発注して一括買い取りするSPA流通では需給調整が効かず、売れるものは売れ、売れないものは残り、売れるものさえ多数の業者が類似品を投入して過剰供給になれば残品の山を築くことになる。
衣料品の需給ギャップは生産のリードタイムとロットに比例して大きくなるが、SPA化と両輪で進行した低価格化は生産ロットの膨張と生産地の遠隔化によるリードタイムの長期化をもたらし、最終消化率の低下を加速させた。低価格化要求は販売力を超えた生産ロットを常態化させ、購入数量は28年間で18%しか伸びなかったのに業界の供給数量は同期間に2.42倍に激増したから、過半が売れ残るのは必然だった。SPA流通がいかに需給を無視した一方通行であったか、結果が証明している。
SPA流通が大量の売れ残り在庫をもたらした元凶であることの証拠が二つある。一つはW/R比率、一つは大手SPA事業者の在庫回転だ。
W/R比率の低下とともに最終消化率も低下
流通の効率を図る指標に「W/R比率」というのがある。Wとはホールセール(B2B)売り上げ、Rとはリテール(B2C)売り上げを言い、業界のホールセール売上総額をリテール売上総額で割った係数が小さいほど中間流通が少ない効率的な流通とされる。
90年の織物・衣服・身の回り品流通のW/R比率は2.54と、中間流通が小売りの2.5倍もあった。これが2000年には1.84に圧縮され、18年には0.65と1.00を大きく割り込んでいる。OEM/ODM(相手先ブランドの生産/相手先ブランドの企画・生産)の一般化で「誰でもSPA時代」となってSPA化が加速度的に進み、1.00を割り込むという中間流通外しが実現したが、かえって需給ギャップが拡大してアパレルの流通効率は悪化してしまった。それは「W/R比率」と「最終消化率」が相関して下がっていることで実感されよう。
中間流通外しはリスクもチャンスもSPA事業者に集中させただけで、それらの垂直的分散による需給調整のメカニズムが失われ、かえって流通は非効率化してしまった。それは後述する大手SPA事業者の在庫回転にも表れている。
SPA化の急進によるW/R比率の低下は08年までで、リーマンショック以降は衣料品に対する価格感覚が一段と落ち、SPA商品に比べて高価な卸流通ブランドの消費がさらに萎縮してW/R比率の低下が加速した。大多数の消費者にとって衣料品は生活のためのコモディティと化し、「お洒落」に余分なお金をかける消費者は少数派となる一方、一部のファンやマニアがブランド消費を支えるという偏った二極化が進行している。
大手SPAの在庫回転は極端に低い
大成功している大手SPA事業者の在庫回転にしても、決算書から表面的に見える数値と実態はかけ離れている。決算書の在庫は原価計上されているから、在庫回転は期初/期末在庫の平均を原価率で除して売価還元し、期間売り上げを割って算出する。国内ユニクロの18年8月期決算では在庫計上基準の変更もあって在庫回転が前期の5.01回から3.10回に急落したが、19年8月期は期末在庫を圧縮しても同様の計算では期初在庫が響いて2.43回転まで落ちる。
18年8月期の商品回転の急落は商社に管理させていた国内倉庫在庫を自社計上に改めた結果で、これが実態に近い。生産地の倉庫に積み上げたシーズン前の製品在庫はいまだ商社の管理下にあるから、それまで加えれば2回転に限りなく近いのではないか。
「無印良品」の良品計画も似たようなもので、19年2月期の商品回転が単体では4.95回なのに連結では2.44回に落ちるのは、ソーシング(調達)を担う連結子会社が補給在庫を倉庫に積み上げているからで、生産商社やベンダーが抱えているシーズン前の製品在庫や仕掛り在庫まで加えれば、やはり2回転に近いのではないか。
SPAという以上は工場から製品が出荷された段階から自社在庫に計上すべきだが、商社やソーシング子会社が流通段階の製品在庫を問屋のように抱えているのが実態で、良品計画の一部カテゴリーについてはVMI※1が活用されていると推察される。
コレクション受注の卸流通に依存するラグジュアリーブランドの在庫回転も衣料品では2回転に届かないが(独資現地法人もコレクション発注する直営販社に過ぎない)、自社工場生産か外注工場の工賃払い調達で商社の介在は例外的だから、大手SPA事業者の在庫回転と大差はない。大規模SPAの流通効率に優位性を見いだすのは難しいのが現実だ。
※1.VMI(Vendor Managed Inventory)…あらかじめ定めた棚割に基づいて納入業者に補給と在庫管理を委託すること
SPAの組織的限界をどう突破するか
大規模SPAの流通効率が低いのには他にも理由がある。多店舗展開による在庫の分散と個店対応のDB(ディストリビューション※2)がマス・デメリットとなって、調達のマス・メリットを食い潰してしまうからだ。
多店舗化とともに調達規模が大きくなってマス・メリットは増大するが、多店舗の需給ギャップによるロスも肥大し、それを回避せんとすれば物流コストも配分・補給のDB組織も肥大し、中央集権のCMI※3に偏って店舗現場から乖離していく。DB組織の負担を軽減し配分・補給を最適化せんとするPOSやアルゴリズムAIも本部依存を加速し、店舗現場の活力とスキルを削いで業績を悪化させることも少なくない。
POSやAIに依存するほどDBは単品(SKU)軸の個別最適に流れ、個別店舗の品ぞろえバランスを崩して好調店と不調店の格差が開いていく。それを補正するDBスキルを駆使しても単品個別最適のスタンスは出られず、個別店舗の品ぞろえ最適化は限界がある。
この難題を根本的に解決するのが少数のDC※4で全国をカバーできるECだが、出店モール別に在庫を割り振って一元運用をなし崩しにしてはメリットが薄れてしまう。EC向けに在庫を振り分ければ店舗在庫も薄くなるから、店舗販売の足も引っ張ってしまう。
「ザラ(ZARA)」が決断したように、EC向けのDC在庫は持たず、オムニなエリアマーケティングに基づいて店舗在庫を厚くし、EC注文品を店舗で受け渡したり、店舗から近距離出荷するC&C(クリック&コレクト)※5が、在庫効率でもコストでも顧客利便でも最善の解だと思われる。
ローカル化どころかテロワール※6化が進むわが国のファッションマーケットではエリアマーケティングが要で(欧米でもエスニックマーケティングが要だが)、エリアの需要に店舗とECが一体となって応える必要がある。その拠点が店舗だとすれば、多店舗運営のDBは根本から変える必要がある。オムニなエリアマーケティングに基づくC&Cとテザリング※7に店舗軸の品ぞろえと運用スキルが加われば、SPAの効率のハードルも少しは低くなるかもしれない。その突破口は「ザラ」のようなSMI※8、あるいはウォルマートのようなVMIとSMIの組み合わせなのではないか。
※2.ディストリビューション…一般には「物流」を意味するが、多店舗運営では各店舗への適正な配分・補給・在庫コントロールのインベントリー業務をいう
※3.CMI(Central Managed Inventory)…小売業者の本部が品ぞろえと補給、在庫管理を行うこと
※4.DC(Distribution Center)…商品を棚入れして保管し、受注に即してピッキング・仕分けして出荷する倉庫。棚入れしないで振り分けて出荷するだけの倉庫はTC(Transfer Center)として区別する
※5.クリック&コレクト(CLICK&COLLECT、C&C)…ECで注文したり取り置いた商品を店舗や受け渡し所など都合のよい場所で受け取ったり試したりする提供方法。自社ECでは店舗から近距離出荷することも含む
※6.テロワール…ワインやコーヒーの世界で畑ごとに土壌も地形も気候も違う農地の特性をいう
※7.テザリング・・・母店や地域デポから周辺の衛星店舗に補給するローカルサプライ
※8. SMI(Store Managed Inventory)…各店の仕入れ、または本部の品ぞろえを店舗が選択して数量を決めること
小島健輔(こじま・けんすけ):慶應義塾大学卒。大手婦人服専門店チェーンに勤務した後、小島ファッションマーケティングを設立。マーケティング&マーチャンダイジングからサプライチェーン&ロジスティクスまで店舗とネットを一体にC&Cやウェブルーミングストアを提唱。近著は店舗販売とECの明日を検証した「店は生き残れるか」(商業界)
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@sgfearIess ؘ
Old. Em Whiplash a Britney fez tudo!