「プロナウンス」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクション

 「プロナウンス(PRONOUNCE)」が2020-21年秋冬メンズ・コレクションをロンドンで発表した。

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「べサニー ウィリアムズ」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクション

 「べサニー ウィリアムズ(BETHANY WILLIAMS)」が2020-21年秋冬メンズ・コレクションをロンドンで発表した。

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「ステファン クック」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクション バックステージ

 「ステファン クック(STEFAN COOKE)」が2020-21年秋冬メンズ・コレクションをロンドンで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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カイリー・ジェンナーの1歳の娘がコラボデビュー バレンタイン向けコスメを発表

 カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)は自身が手掛けるコスメ企業、カイリー・コスメティクス(KYLIE COSMETICS)のバレンタインデー向けコレクションで、彼女の1歳の娘ストーミー・ウェブスター(Stormi Webster)とコラボレーションする。カイリーが1月2日に自身のインスタグラムに投稿した写真には、ストーミーが製品のコンセプトアートを見ている様子や、“ストーミー”とピンク色の文字で書かれたパッケージ案などが写っているが、コレクションの詳細や発売日などは発表されていない。

 カイリーはこれまでも母親のクリス・ジェンナー(Kris Jenner)とコラボした“クリス × カイリー”や、姉のコートニー・カーダシアン(Kourtney Kardashian)と組んだ“コート × カイリー”などの限定コレクションに加えて、姉のケンダル(Kendall)とのファッションブランド「ケンダル+カイリー(KENDALL + KYLIE)」を発表するなど、家族でのコラボレーションを多く行っている。また米国特許商標庁によれば、カイリーは”カイリー ベビー(Kylie Baby)”と“カイリー ベビー バイ カイリー ジェンナー(Kylie Baby by Kylie Jenner)”の商標登録を申請しており、ベビーラインを立ち上げるのではないかといわれているが、ストーミーとのコラボは今回が初めてだ。

 なお、カイリーは2019年11月にカイリー・コスメティクス(KYLIE COSMETICS)の株式51%をコティ(COTY)に約6億ドル(約654億円)で売却している。

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カイリー・ジェンナーの1歳の娘がコラボデビュー バレンタイン向けコスメを発表

 カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)は自身が手掛けるコスメ企業、カイリー・コスメティクス(KYLIE COSMETICS)のバレンタインデー向けコレクションで、彼女の1歳の娘ストーミー・ウェブスター(Stormi Webster)とコラボレーションする。カイリーが1月2日に自身のインスタグラムに投稿した写真には、ストーミーが製品のコンセプトアートを見ている様子や、“ストーミー”とピンク色の文字で書かれたパッケージ案などが写っているが、コレクションの詳細や発売日などは発表されていない。

 カイリーはこれまでも母親のクリス・ジェンナー(Kris Jenner)とコラボした“クリス × カイリー”や、姉のコートニー・カーダシアン(Kourtney Kardashian)と組んだ“コート × カイリー”などの限定コレクションに加えて、姉のケンダル(Kendall)とのファッションブランド「ケンダル+カイリー(KENDALL + KYLIE)」を発表するなど、家族でのコラボレーションを多く行っている。また米国特許商標庁によれば、カイリーは”カイリー ベビー(Kylie Baby)”と“カイリー ベビー バイ カイリー ジェンナー(Kylie Baby by Kylie Jenner)”の商標登録を申請しており、ベビーラインを立ち上げるのではないかといわれているが、ストーミーとのコラボは今回が初めてだ。

 なお、カイリーは2019年11月にカイリー・コスメティクス(KYLIE COSMETICS)の株式51%をコティ(COTY)に約6億ドル(約654億円)で売却している。

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「イーストウッド ダンソー」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクション

 「イーストウッド ダンソー(EASTWOOD DANSO)」が2020-21年秋冬メンズ・コレクションをロンドンで発表した。

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「コム デ ギャルソン・オム ドゥ」×「ポータークラシック」第2弾 即日完売したシリーズからトートバッグが登場

 「ポータークラシック(PORTER CLASSIC)」は1月8日から、「コム デ ギャルソン・オム ドゥ(COMME DES GARCONS HOMME DEUX)」とコラボレーションした“日本の次世代バッグ”第2弾のトートバッグを発売する。価格は3万2000円で、ネイビーとブラックの2色展開。

 「ポータークラシック」が展開する“ニュートンバッグ”シリーズのコラボレーションで、2019年7月に発売した第1弾のリュックサックは即日完売した。同シリーズは寝具の老舗、昭和西川の「ムアツ(MUATSU)」ふとんをショルダーストラップに採用しており、荷物が軽く感じ、疲れにくい設計となっている。第2弾のトートバッグは15インチのパソコンが収納可能なほか、財布やカードケースに適したインナーポケットを備える。

 1月8日のコム デ ギャルソン 青山店を皮切りに、9日に丸の内店、京都店、大阪店、福岡店、11日にはドーバー ストリート マーケット ギンザをはじめ、百貨店でも発売する。

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→

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“映え”は続くよどこまでも 植野有砂に聞くインスタグラムの現在地

 インスタグラムは、さまざまなジャンルで活躍する5人のクリエイターをキュレーターに迎え、2019年の注目トピックスと20年の潮流を発表する企画「#LookBack2019 Instagram トレンドレポート」の特設サイトをオープン中だ。ファッションやフード、音楽、旅行、スポーツの5分野において、各キュレーターたちが19年に注目したハッシュタグやアカウント、そして20年に向けて気になっているトピックを紹介している。インスタグラムの現在地はどこにあり、これからどこに向かっていくのか。本企画に参加したキュレーターの1人であり、アパレルブランド「フィグ アンド ヴァイパー(FIG&VIPER)」クリエイティブディレクターやDJ、モデルとして活動する植野有砂に話を聞いた。

WWD:2019年のインスタグラム上での活動を振り返ると、どのような1年だった?

植野有砂(以下、植野):改めて写真を見返してみると、旅に関する投稿が本当に多かったです。今は日本と海外を行き来する生活をしているのですが、海外の方が日本よりも圧倒的にコンテンツがある。日本に2週間くらいいても、インスタに投稿するのは3回くらいだけど、海外に行くと毎日投稿していました。

WWD:なぜ、海外の方がコンテンツが多いと感じるのか?

植野:全てが真新しく感じるんです。普通の路上でもかわいく思えるし、観光地やフォトスポットに行くことも多いので、写真を撮る機会が多いのかなと感じています。海外でも、自宅があるLAだと写真は全然撮らないんです。自分の生活圏内だと、特別なことがない限り化粧をちゃんとしていないこともあると思います(笑)。

WWD:現状、インスタグラムをどのように使っている?

植野:ストーリー機能で日常的なことをアップし、フィード上ではもう少し作りこんだ写真を投稿することが多いです。新しいアカウントとかを探す際には、ファッションに特化した、見る専門用の裏アカ(公表していない別アカウントのこと)と本アカウント両方を使ってハッシュタグやタグ付け、ワーディングなどで検索しています。

WWD:旅に関する投稿は、インスタを始めた当初から行っていたのか?

植野:インスタを始めた当初はファッションの方が主軸でした。海外のフォロワーさんがとても多かったこともあり、ヘアメイクやファッションを中心に東京のカルチャーを発信していました。ただ、大学生のころから旅が好きだったので、アメブロとかに掲載はしていて、5、6年前くらいから発信の主軸をインスタにして以降、旅行系の投稿が増えていきました。

“映え”のための行動が
「楽しいインプット」に

WWD:植野さんの周囲の人々の間でも、旅行系の投稿が増えている?

植野:どうだろう……。私の周囲の私服を上げていた方たちがライフスタイル関連の投稿をするようになった印象は受けますね。インフルエンサーに限らず、一般の方でもインスタ用の写真を撮るために“映える”行動をするのが当たり前になっている。しかもそれって楽しいことなんですよね。旅行に関して言えば、“映えスポット”って観光名所であることも多くて、インスタ関係なしに行ってみたい所がけっこうある。あとはホテルの部屋を予約する際に、インスタに投稿するために、富士山が見える部屋にしようと考えることもあります。出費も増えるけれど、インスタが後押ししてくれた分、楽しい経験ができたというインプットもあると思います。

WWD:19年には“いいね”数が非表示になったが、何か影響はあった?

植野:私は普段、インスタの数字に関しては“いいね”数とフォロワー数を中心に見ているんですけど、全体的に“いいね”数が減った気がしますね。あとは個人的に「フィグ アンド ヴァイパー」のコラボレーション相手を探す時の指標の1つとして“いいね”数を見ていたので、それが見えなくなったことでユーザーへのリーチ数が推定しづらくなったなと感じています。ただ、私自身の投稿のモチベーションは変わっていません。

WWD:一部では若者を中心に“SNS疲れ”が起きているとも言われているが、その実感はある?

植野:私も含め、そんなに疲れていないような気がします。私たちの時代のプリクラのように、インスタは今の人たちにカルチャーとして根付いている。“インスタ映え”はまだまだ続くし、みんなもそれを楽しんでいると思います。「SNSに疲れた」と言っているのはトップインフルエンサーの方たちが中心で、彼ら・彼女らは今後、作りこまれた写真ではなくよりリアルな写真を投稿するようになっていくんじゃないかなと思います。

WWD:20年にはインスタグラムはどのようなトレンドが生まれそうか?

植野:いろいろありますが、動画のコンテンツはもっと増えていくでしょうね。実際に、世界のトップインフルエンサーの方々も、IGTVを活用するケースが増えてきています。私も今年はもっとIGTVを使っていきたいですね。ただ、YouTubeでの発信も既に行っているので、どういった使い分けをしようか考えています。動画の作り方も、カジュアルだけど洗練されているというような、YouTubeよりも少しオシャレなモノにしていきたいですね。

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「バンド オブ アウトサイダーズ」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクション

 「バンド オブ アウトサイダーズ(BAND OF OUTSIDERS)」が2020-21年秋冬メンズ・コレクションをロンドンで発表した。

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宿泊もできる“サステナブルな複合施設”が京都に開業 コスメや食品の専門店を独自開発

 京阪電鉄などを運営する京阪ホールディングスとそのグループ会社のビオスタイルは12月9日、京都・四条河原町に複合施設「グッドネイチャーステーション」をオープンした。9層構造で、延べ床面積は約2万7000平方メートル。“循環型社会に寄与するライフスタイル「BIOSTYLE」の具現化”をコンセプトに掲げ、オーガニック食品や自然由来の成分のみを使用した化粧品などを販売、上層にはホテルも併設している。

 1階は、厳選したオーガニックの野菜や食材を並べるマーケット、テイスティングバー、レストラン、パティスリー。2階は、鹿児島の人気イタリアン「カイノヤ」の新業態など話題のレストランを集めた“プレミアムガストロノミーフロア”。3階は、ビューティーサロン「眠れる森の美女」、独自に開発した化粧品「ネモハモ(NEMOHAMO)」などを置くコスメストア、職人の工芸品をセレクトした雑貨店「カソケキ」が入り、4〜9階はホテル。隣接する高島屋京都店とは連絡通路で連結した。

 施設を手掛ける髙原英二ビオスタイル社長は「楽しみながら、健康的で信頼できるものを自分らしく取り入れられる“次世代のナチュラルスタイル”を提案する。全国の中でもSDGsに積極的で、環境への意識が高い外国人観光客が多い京都が最適な場所だった」と説明する。ホテルでは歯ブラシやカミソリ、ヘアブラシなど、使い捨てアメニティーは常備しない。物販でも可能な限り紙や木製の包材を使用。提供するフードメニューは皮や葉、根元まで使用することを心掛ける。

 「生ゴミは施設内で堆肥化し、近隣の畑に肥料として提供。そこで収穫した食材はレストランで使う。紙容器はコスト高だが、それでも新しいアクションを起こす価値の方が大事」と髙原社長。内装デザインにはグリーンウオールを各所に取り入れ、建物と敷地利用についての環境性能評価システムLEED(Leadership in Energy and Environmental Design)認証や、ホテルとしては世界で初めてとなる建物・室内環境評価システムWELL(WELL Building Standard)認証の取得も進めている。

コンセプトを貫くため自社開発・運営を重視。コスメは賞も獲得

 同施設はテナントを誘致せず、ホテルも商業店舗もビオスタイルが自社で開発・運営している。その中でも力を入れた目玉商品が、オリジナルブランドの化粧品「ネモハモ」と健康志向食品「シゼン ト オゼン(SHIZEN TO OZEN)」だ。「ネモハモ」は、ブランド名のとおり“根も葉も”植物をまるごと低温真空抽出法でエキス化して、植物の酵素やビタミン、ミネラルなどを生かしながらフレッシュなまま製品化。スキンケアラインとトイレタリーラインを揃え、ホテルではトイレタリーラインをアメニティーとしてそろえる。ソーシャルアクティビストチーム「マザー・アース」と日本環境協会エコマーク事務局が昨年末に発表した「サスティナブルコスメアワード」では、「ネモハモ」のブースターオイルが最優秀賞を受賞した。

 レストランも、同施設のみのオリジナル業態。1階のカジュアルダイニング「エルタン レストラン/バー」は、トランジットジェネラルオフィスがプロデュースし、運営している。イタリア・ミラノで日本人オーナーシェフとして初の一つ星を獲得した徳吉洋二シェフが監修する、野菜中心のメニューが特徴。素材本来の味を引き出すシンプルな調理法で、“食材も味も捨てない”徳吉シェフのスタンスが館のコンセプトと合致した。使う食材は、京都で採れる旬の野菜や有機野菜を中心に、施設内の生ゴミ堆肥を使用した循環こだわり農法の「近江たんぽぽ村」の米や、「宇治平飼いたまご」や「美山牛乳」など。野菜の皮や根、葉は、自家製の野菜ジャムにアレンジして提供している。まるでアフタヌーンティーのような3段のアンティパストスタンドと季節のパスタ、ドルチェ、ドリンクがセットになった「エルタンランチ」(税込2800円)は、すでに連日満席の人気メニューになっている。

 1階の「グッドネイチャーマーケット」は有機シイタケの原木を並べ、自分で“収穫”して購入できるエリアを設置。ほかにもワークショップスペースやギャラリーなど、「体験」をテーマにしたコンテンツが各階にそろう。「我々はオーガニックをテーマにしているわけではない。信頼できる生産者さんや作り手の真摯なモノ作りのストーリーを紹介し、体験という付加価値をプラスしている。価格に納得して購入してもらえたら嬉しい」と髙原社長。

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「ラフ・シモンズ」が新ライン“(ランナー)”をスタート 10日後のショーでお披露目

 「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」は2020-21年秋冬シーズン、新ライン「ラフ・シモンズ (ランナー)(RAF SIMONS (RUNNER))」をスタートする。ファーストシーズンは、全8スタイル。1月15日(パリ時間)に開催する、同シーズンのランウエイショーでお披露目する。店頭に並ぶのは、今年の6~9月の予定だ。

 コレクションは、機能性を追求しながら、従来のスポーツウエアとは一線を隠したシルエットを持つという。それぞれのモデルには、「SOLARIS」「ANTEI」「CYLON」「ORION」そして「2001」などの名前を付し、前向きな未来志向を表現。素材には、レザーやスエードなども登場する予定。ラフ・シモンズらしい、強いカラーパレットも特徴になりそうだ。

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「ザンダー ゾウ」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクション

 「ザンダー ゾウ(XANDER ZHOU)」が2020-21年秋冬メンズ・コレクションをロンドンで発表した。

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百貨店12月度も重衣料不振で全5社が前年割れ 初売りも出足鈍る

 百貨店主要5社の12月度の売上高(既存店ベース)は、各社5%前後のマイナスになった。増税の反動で10月から3カ月連続の全社減収。ただ、「着実に回復傾向にある」(高島屋広報)という声も目立つ。一方、月の上旬から中旬にかけて前年よりも気温高い日が続いたことで重衣料の販売が苦しんだ。前年に比べて休日が2日減ったこともマイナス要因となった。

 12月の各社の既存店売上高は、三越伊勢丹が前年同月比5.3%減、高島屋が同4.9%減、大丸松坂屋百貨店が同4.4%減(心斎橋店を除く)、そごう・西武が同4.5%減、阪急阪神百貨店が同4.6%減(19年10月に屋号変更の神戸阪急、高槻阪急を除く)。

 ボリュームゾーンの婦人服では、各社とも11月に引き続き、気温の高止まりによる重衣料の不振に苦しんだ。高島屋は婦人服が同4%減で、うちコートなど重衣料の売り上げが同12%減。そごう・西武は婦人服全体で同8%減。阪急阪神百貨店も、12店中9店でファッションの売上高が前年を割り込んだ。

 免税売上高の失速にも歯止めがかかっていない。特に、大きな割合を占める化粧品の購買動向の変化が影響している。高島屋は免税売上高が同13.8%減。「基礎化粧品のまとめ買いが減った一方、カウンセリングをしっかり受けて吟味するお客さまが増えている」(高島屋広報)。三越伊勢丹の免税売上高も前年割れで、化粧品は2ケタのマイナス。伊勢丹新宿本店本館は19年11月に化粧品フロアを増床したが、メイクアップの1階は堅調な一方、2階は計画を下回る。「化粧品は1階というイメージは根強い。2階の認知拡大と導線作りを進めていく」(三越伊勢丹広報)。

 なお、1月の初売りは各社やや低調な結果。長い休みでレジャーなど消費者の過ごし方が多様化し、集客に苦戦した。三越伊勢丹は客の要望に応える形で、今年は初売りを1日前倒して2日に変更したものの、開始からの3日間で比較すると売上高は前年割れ。大丸松坂屋も開始からの4日間比較で売上高は前年比6%減。「クリアランス対象の冬物が苦戦する一方で化粧品やラグジュアリーなどの定価販売が好調だった」(同社広報)、「お客さまがファッションから日用品へ流れている。お客さまの消費マインドの変化を感じる」(高島屋広報)。

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「エドワード クラッチリー」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクション バックステージ

 「エドワード クラッチリー(EDWARD CRUTCHLEY)」が2020-21年秋冬メンズ・コレクションをロンドンで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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メンズコレ裏街道記 ロンドンメンズ初日は骨太「サリバン」と次世代スター候補にワクワク

 1月4日。晴れ。正月気分も抜けきれないまま、ロンドン・メンズ・コレクションから2020-21年秋冬シーズンのコレクションサーキットがスタートしました。他の都市に比べてメジャーブランドが少なく、というかほぼゼロに近い今のロンドンメンズ 。でも、王道ではない“裏街道”だからこそ見えるものもあるはずです。例えば新進気鋭のデザイナーだったり、ファッションウイークの新たな試みだったり。そんな期待を込めて、現地からリポートします!

12:00「ジョーダンルカ」

 新年早々航空機のトラブルに見舞われ、ロンドンのヒースロー空港に着いたのがファッションウイーク初日の午前9時。予定よりも14時間遅れといういきなりのピンチ。「ジョーダンルカ(JORDANLUCA)」のショーまでは3時間というギリギリ具合ですから、最悪トップバッターのショーをスキップするという選択肢も頭をよぎりました。でもそこは諦めずに急いで準備し、滑り込みでなんとか会場に到着。結論は、見てよかったです。カルチャー系ストリートのロック仕立てはやや二番煎じ感こそあるものの、素材の品質やディテールの作り込みが1年前に比べて各段に成長しており(え、こんなにいいブランドだったっけ?)と思わず過去のルックをチェックしてしまいました。おそらく量産体制はほぼ度外視に近いのでしょうが、そんな自由奔放さは面白くもあり、伸び代を感じさせてくれました。

13:00「イーストウッド ダンソー」

 続く「イーストウッド ダンソー(EASTWOOD DANSO)」は、黒人のための服。さまざまな思想やクリエイティビティーがあるのだとは思いますが、この完成度ではちょっとまだ厳しそう。クリエイションにかける思いを直球で伝えるのではなく、あえて難解複雑にして背景に何かある風を演出するのは、よっぽど実力がないとチープに見えてしまう危うさがあるなと改めて思いました。

14:00「エドワード クラッチリー」

「エドワード クラッチリー」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクションから

 新人デザイナーがスケジュールを埋める中、着実にキャリアを重ねている「エドワード クラッチリー(EDWARD CRUTCHLEY)」は貫禄すら感じさせるショーでした。どんなブランドのファッションショーでも15〜20分遅れでスタートするのが当たり前なのですが、会場がパンパンなせいかきっちりオンタイムでスタート。グラムロックと、1980年代後半から90年代の“あぶない刑事”やバブルのファッションをごった煮したジャンルレスな無国籍スタイルのセンスはピカイチ。テキスタイルの達人でもある彼のこだわりは今シーズンも随所でさく裂。身幅たっぷりのブルゾンやダブダブ袖のコートにはミンクファーを使ったり、エリック・ジョーンズ(ERIK JONES)の際どすぎるイラストをシルク素材に全面プリントしたりと、ビジネスというよりもライフワークとしてのクリエイションという印象でした。

15:00「プロナウンス」

「プロナウンス」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクションから

 中国人デュオによる「プロナウンス(PRONOUNCE)」は、前シーズンのピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)でのショーを経験したからか、堂々とした潔いコレクションでした。アクセサリーやディテールのキャッチーな演出はまだまだ不器用なものの、ハイウエストのパンツとロングコートのバランス感やいつにも増して高級感溢れる素材使いなど、インディーズからメジャーに駆け上がりたいという覚悟を感じました。「ディーゼル(DIESEL)」との協業も決まり、自信がついたのかな。

15:30「1X1 スタジオ」

 ニットを得意とするデザイナーの、リサイクル素材を用いたコレクション。会場は地下のクラブで、バッキバキのアングラムードです。さぞかし面倒くさい服が出てきそうだなと予感していたのですが、実際に見てみると、やっぱり面倒くさかったです(笑)。とはいえ中にはかわいいピースもありじっくり見てみたかったのですが、残念ながら時間がなく駆け抜けるように次の会場へ向かいました。

16:00「パリア / ファルザネ」

 1年半前に見た「パリア / ファルザネ(PARIA / FARZANEH)」のコレクションにココロ奪われ、それ以降も個人的に注目していましたが、翌シーズン以降は引き出しの少なさと難解さが目立ち、手探りが続いている印象でした。でも今回はようやく本領を発揮。イラン風の結婚式の演出からスタートし、ショーは和やかに幕を開けます。デザイナーのルーツであるイランの伝統的な柄使いはそのままに、“ゴアテックス インフィニアム プロダクト”などのハイテク素材をふんだんに使用してアウトドア要素をミックス。伝統と現在の文化をファッションを通して結びつける手法は一歩間違うとこじつけっぽくなりがちな危険がある中、違和感なく融合させたセンスが好きでした。

17:00「べサニー ウィリアムズ」

「べサニー ウィリアムズ」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクションから

 「べサニー ウィリアムズ(BETHANY WILLIAMS)」のショーも1年半ぶり。当時はまばらだった観客も今回は大入りで、またもオンタイムでのショー開始です。よくまあここまで注目されるブランドになったなと驚きました。サステナブルな生産や社会的弱者へのエンパワーメント、犯罪者の社会復帰の支援といった慈善活動をファッションを通じて行う姿勢が多くの人の心を動かした証なのでしょう。今回は子供のホームレスを支援する団体とコレクションを制作したそうです。クリエイションの幅も広がってきたので、荒さが取れて洗練されてきた時がより楽しみ。

18:00「ジョン ローレンス サリバン」

「ジョン ローレンス サリバン」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクションから

 もはやロンドンメンズの看板ブランドの一つといってもいい、俺たちの「ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)」です。今回も突き出した肩のチェスターコートやスーツ、ピタピタのレザーパンツなど、ロックをベースにした得意の骨太テーラリング。ウエストにゴムを配して絞ったことで、肩がより際立ちます。きっと似合わないだろうけど、着てみたい。モデルは目を見開いて視線はまっすぐに向き、早足でランウエイを駆け抜けるという迫力のある演出でした。

18:30「バンド オブ アウトサイダーズ」

 「バンド オブ アウトサイダーズ(BAND OF OUTSIDERS)」は創設者のスコット・スターンバーグ(Scott Sternberg)がブランドを去ってブランド一時休止以降日本ではすっかりご無沙汰な印象ですが、その後新体制で復活し、まだまだ頑張っております。でもちょっと普通すぎて個性が不足気味。僕も全盛期のころはオックスフォードのBDシャツを買いまくっていたファンなだけに、今後の奮闘に期待します。

19:30「ロビン リンチ」

 急ぎ足で向かったのは、2019年8月に日本で開かれたファッションコンペ「ビッグ デザイン アワード(big design award)」の大賞に選ばれた「ロビン リンチ(ROBYN LYNCH)」のプレゼンテーション。デザイナーの出身地であるアイルランド伝統のアランセーターをストリートウエア仕立てにし、カラフルスポーティーだった前シーズンよりもぐっと大人びた印象でした。個人的には前シーズンの快活さが好きでしたが、これはこれで好きな人はいそうですね。

21:00「チャールズ ジェフリー ラバーボーイ」

「チャールズ ジェフリー ラバーボーイ」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクションから

 本日のトリは「チャールズ ジェフリー ラバーボーイ(CHARLES JEFFREY LOVERBOY)」。ロンドンメンズ最後の切り札ともいえるヘンタイです(もちろんいい意味で)。ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivian Westwood)やジョン・ガリアーノ(John Galliano)、川久保玲らからきっと影響を受けているであろう彼のコレクションは、はっきり言って解読不能。とはいえ、それでも許せてしまうパワーと力強さを秘めており、とにかく俺が俺がの我の強さに圧倒されます。シーズンごとに、(今シーズンはそろそろクオリティーも向上しているかな)と淡い期待を寄せてはみるものの、これがまた何も変わらんのです(笑)。ただその変わらなさが人間ぽくもあり、愛される理由なのかも。服の品質はさておき、世界観を構築する力は群を抜いており、今シーズンも唯我独尊。ステージ中央のミラーボールの下には不気味で意味深な木が配置され、モデルたちは祈りを捧げたり、手を掲げたりして、新興宗教の儀式のような演出で観客を引きつけます。伝統衣装からパンクまで、時代感も性差も関係なく大胆に融合させたラバーボーイスタイルを引き立てていました。クリエイションの背景に何かをにじませたいなら、ここまで徹底してないとダメですね。でもこの巨大セットを組む資金はどうしているんだろうか。近日中に彼に取材予定なので、聞いてみようかな。

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「エドワード クラッチリー」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクション

 「エドワード クラッチリー(EDWARD CRUTCHLEY)」が2020-21年秋冬メンズ・コレクションをロンドンで発表した。

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「クレージュ」デザイナーがわずか4シーズンで退任

 「クレージュ(COURREGES)」のクリエイティブ・ディレクター、ヨランダ・ゾーベル(Yolanda Zobel)が退任する。1月末に発表する2020-21年秋冬コレクションが最後の仕事となり、限られた一部の卸先に展開するという。

 この決定は双方の合意によるもので、ゾーベルは「他のクリエイティブ・プロジェクトに専念する」という。後任は数カ月以内に発表される予定だ。「クレージュ」からもゾーベルからもこのほかのコメントは得られなかった。

 ドイツ出身のゾーベルは、「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」や「ジル・サンダー(JIL SANDER)」などを経て、17年7月に退任したセバスチャン・マイヤー(Sebastien Meyer)と アルノー・ヴァイヨン(Arnaud Vaillant)のデザインデュオの後任として18年2月に現職に就任した。19年春夏シーズンに発表したデビューコレクションでは、ブランドの代表的なビニール生地を含むプラスチック素材の廃止を宣言し、ブランドのこれまでのクリエイションから大きく舵を切ったサステナブル戦略に基づいたコレクションを発表した。

 業界関係者によると、パリを拠点に活動するデザイナー、ニコラ・ディ・フェリーチェ(Nicolas Di Felice)が後任として有力視されているという。ディ・フェリーチェは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターと長く協業してきた人物で、ジェスキエールが「バレンシアガ(BALENCIAGA)」在籍時にウィメンズのシニア・デザイナー兼プレ・コレクションのヘッド・デザイナーを務めた後、ラフ・シモンズ(Raf Simons)時代の「ディオール(DIOR)」などを経て15年にジェスキエールを追って「ルイ・ヴィトン」に入社。現在は同ブランドのウィメンズ・ウエアのシニア・デザイナーを務めている。ディ・フェリーチェからのコメントは得られなかった。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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「チャールズ ジェフリー ラバーボーイ」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクション

 「チャールズ ジェフリー ラバーボーイ(CHARLES JEFFREY LOVERBOY)」が2020-21年秋冬メンズ・コレクションをロンドンで発表した。

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「YSL」が新スキンケアシリーズのアンバサダーに鈴木えみを起用

 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT以下、YSL)」は、新エイジングケアシリーズ「ピュアショット」のアンバサダーにモデルの鈴木えみを起用した。

 1月4日に発売した「ピュアショット」は、紫外線や気温差、大気汚染などの生活環境と、疲労やストレス、乱れた睡眠などの都市型ライフスタイルによる肌ダメージ“肌老化”に着目し、肌内部の成分バランスを整えるボタニカル成分の配合が特徴だ。ラインアップは、化粧水、ナイトセラム、日中用セラム3種、クリーム1種の全6品で、価格は8000〜1万3000円。

 鈴木はアンバサダーとして、「YSL」の本国クリエイティブチームと上海で動画を撮影し、自然体で「ピュアショット」の魅力を発信している。動画は「YSL」のユーチューブやインスタグラムで公開中だ。

 鈴木は、2017-18年秋冬からは自身のウィメンズブランド「ラウタシー(LAUTASHI)」を手掛けたり、自身が所属する芸能事務所スターダストグループの化粧品「ソフィタンス」の開発アドバイザーを担当したりするなど、マルチに活躍する。

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「YSL」が新スキンケアシリーズのアンバサダーに鈴木えみを起用

 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT以下、YSL)」は、新エイジングケアシリーズ「ピュアショット」のアンバサダーにモデルの鈴木えみを起用した。

 1月4日に発売した「ピュアショット」は、紫外線や気温差、大気汚染などの生活環境と、疲労やストレス、乱れた睡眠などの都市型ライフスタイルによる肌ダメージ“肌老化”に着目し、肌内部の成分バランスを整えるボタニカル成分の配合が特徴だ。ラインアップは、化粧水、ナイトセラム、日中用セラム3種、クリーム1種の全6品で、価格は8000〜1万3000円。

 鈴木はアンバサダーとして、「YSL」の本国クリエイティブチームと上海で動画を撮影し、自然体で「ピュアショット」の魅力を発信している。動画は「YSL」のユーチューブやインスタグラムで公開中だ。

 鈴木は、2017-18年秋冬からは自身のウィメンズブランド「ラウタシー(LAUTASHI)」を手掛けたり、自身が所属する芸能事務所スターダストグループの化粧品「ソフィタンス」の開発アドバイザーを担当したりするなど、マルチに活躍する。

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「アストリッド アンデルセン」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクション

 「アストリッド アンデルセン(ASTRID ANDERSEN)」が2020-21年秋冬メンズ・コレクションをロンドンで発表した。

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「チャラヤン」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクション バックステージ

 「チャラヤン(CHALAYAN)」が2020-21年秋冬メンズ・コレクションをロンドンで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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「チャラヤン」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクション バックステージ

 「チャラヤン(CHALAYAN)」が2020-21年秋冬メンズ・コレクションをロンドンで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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「ニコラス デイリー」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクション バックステージ

 「ニコラス デイリー(NICHOLAS DALEY)」が2020-21年秋冬メンズ・コレクションをロンドンで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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23歳の起業家が新サービスで提案する“考えなくてもいい服の消費”

 「ローブス(ROBES)」は月額7800円からで、毎日着る服を春、夏、秋、冬のシーズンごとに届けるメンズ向けのサービスだ。購買から日々の着回し、季節ごとの衣替えまで、衣服の消費体験を一気通貫でサポート。2019年の10月16日にローンチして以降、ユーザー数や取り扱いブランド数を着実に増やしている。同サービスを手掛けるのは23歳の起業家、藤原光汰ローブス代表取締役兼CEOだ。「ファッションにそこまで興味はない。でも何でもいいというわけでもない。そういった人のために立ち上げた」と語る藤原代表兼CEOへのインタビューから、同サービスの可能性を探る。

WWD:サービスの仕組みは?

藤原光汰ローブス代表取締役兼CEO(以下、藤原):まず、ユーザーの方に普段着る服のサイズを教えてもらい、それをもとにオフィスカジュアルやフォーマルなど、いくつかのシチュエーションに応じて弊社のスタイリストが考案したコーディネートセット(3~10日分)を提案します。後は提案されたコーデを選ぶだけでアイテムが届きます。その後は季節の変わり目に「ローブス」側からアナウンスをして、衣替えをしてもらう流れです。前シーズンのアイテムで気に入ったモノがあれば手数料をいただいて購入という形にし、それ以外のアイテムはそのまま当社に送り返してもらっています。シーズンを重ねるごとに、ユーザーさんの趣向などにパーソナライズをしていくつもりです。

WWD:どういったブランドのアイテムを取り扱っている?

藤原:ベイクルーズさんの「ベーセー ストック(B.C STOCK)」や「フリークス ストア(FREAK'S STORE)」、「ナノ・ユニバース(NANO UNIVERSE)」など、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」のランキングでトップに入るようなブランドを中心に取り扱っています。現状、まだ取り扱い数は少ないですが次の春までには大手セレクト系のブランドが大体入っている状態にしたいですね。誰もが知っている、もしくは聞いたことがあるブランドを中心に取り扱うことでユーザーに安心感を提供したいと考えています。

WWD:メンズに特化している理由は?

藤原:メンズは流行に左右されづらいからです。企業側としては毎シーズン新しい商品を出さなければいけないけれど、流行に左右されづらいメンズ領域のユーザーとしては最新のモノか否かを重視していない人の方が圧倒的にマスだと考えています。要は需要と供給のバランスが崩れている。「ローブス」で取り扱っているブランドのアイテムも基本的にはキャリー品(シーズン、販売期間は過ぎたがまだ売り続ける商品)の中でも、シンプルで普遍的なアイテムが中心です。

WWD:そもそも、「ローブス」を立ち上げた経緯は?

藤原:まだ世の中にない新しいサービスを作り、人々の生活において当たり前になるくらいに成長させたいとずっと考えていて。「レキペオ」というAIレシピアプリを作ったり、BANKに入社したりしたのもそのためです。ただ、これまでに関わってきたサービスは、僕自身はターゲット層ではなく、ユーザーの悩みや課題に関して自分ゴト化しづらかった。だったら自分が感覚ベースでも判断できるような欲しいサービスを作り、世の中のニーズにも合致すれば一気に広がると考えました。

「ファッションに興味がない」からこそ生まれた

WWD:「ローブス」は自身のファッションに関するニーズから生まれたということか?

藤原:そうです。僕が今着ているウエアも全て「ローブス」で提供しているモノです。正直、僕はファッションに興味がないし、あまり購入もしない。ファッションの市場規模においても、ウィメンズが5.5兆~6兆円くらいある一方で、メンズが2.5兆円程度なことを見ると、世の中の男性の多くが僕と同じなのではないかと。でも、興味がないからといって、何でも良いというわけではない。ある種の“正解”のようなモノが欲しい。「ユニクロ(UNIQLO)」をみんなが着るのも、そういった背景があると思います。だから「ローブス」では「ユニクロ」よりはちょっと上で、ユーザー個人では想像できなかったことを何も考えずにできるようにしようと考えています。

WWD:「ローブス」は一見、メンズ服のレンタルサービスのようにも見えるが?

藤原:レンタルというよりは、“服の消費をとにかく簡単にする”というコンセプトで運営しています。服の購入からコーディネート、シーズンごとの衣替え、そして要らなくなったものの処分など、消費行動は多くのプロセスでできている。こういったプロセスを部分部分で解決するサービスは出てきていますが、「ローブス」は全てを一気通貫で完結できるようにしています。ユーザーから戻してもらった着用済みの服はBANKの「CASH」と同じスキームでいろいろな企業に売っており、当社が在庫を抱えないようにしています。

WWD:10月にローンチしてから2~3カ月が経ったが、現状の手応えは?

藤原:利用者はある程度増えてきていますが、もうちょっと増えて欲しいですね。個人的に面白かったのは、ユーザーが30代以降の方が多いこと。もともとは20代後半がボリュームゾーンだと考えていたので、ちょっと意外でした。実際にユーザーの方に実際に会ってヒアリングもしているのですが、仕事を頑張っていて、責任のある立場の人が多いです。社会人になってスーツが主軸になりバリバリ仕事をする中で服のことなんて忘れていて、仕事がふと落ち着き、服に興味を持とうとしたけれど、何を着たら良いのか分からなくなっていたという人もいました。ほかには社内の立場がある程度上がったことで周囲から見られることが増え、服に気を使わなければいけないといった声もありました。

WWD:今後新たに実装する、もしくは実装したい機能はあるか?

藤原:まずはサイズ感をより明確に、簡単に計測できる方法を確立したいですね。というのも、服を何点かまとめて送る「ローブス」は、すべてのアイテムのサイズが合っていなければならない。今のところはそこまで問題になっていないのですが、今後拡大する際に大きなダメージになる可能性があるので、早めに解決したいです。あとは、ユーザーの自宅にあるアイテムを把握して、コーディネートの幅を広げたり、ユーザーさんの手持ちのアイテムの処分の請け負いなども考えています。出資元の一つである「バイマ(BUYMA)」運営会社のエニグモさんとの連携の可能性も模索中です。ほかにもサイトのUI/UXの改善や、シューズをはじめとするアイテムバリエーションの拡充などいくつか考えているのですが、「ローブス」でユーザーの日々の消費体験をとにかく楽にしていきたいです。

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「パーリーゲイツ」と「CW-X」が協業 遊び心あるロゴ総柄や迷彩柄

 TSIグルーヴアンドスポーツのゴルフウエア「パーリーゲイツ(PEARLY GATES)」は、ワコールのコンプレッションウエア「CW-X」と協業した商品を4月中旬に発売する。「パーリーゲイツ」の直営店や自社EC、ワコールの自社ECなどで取り扱う。

 販売するのは定番のタイツやトップスなど5型。ネイビーの無地のほか、「パーリーゲイツ」のロゴの総柄、迷彩柄など、このブランドらしい遊び心あるデザインでアピールする。ゴルフだけでなく、フィットネスジムなどでの着用を見込む。価格は柄物のタイツで2万5000円。

 主力商品は異なるとはいえ、スポーツブランド同士のダブルネームの商品は珍しい。ワコールホールディングスは、ゴルフウエア「マンシングウエア(MUNSINGWEAR)」などを販売するデサントと包括的業務提携を結んでおり、TSIグルーヴアンドスポーツと組むのも異例といえる。「パーリーゲイツ」の酒井昭征ディレクターは「『CW-X』はコンプレッションウエアの最高峰。『パーリーゲイツ』のデザイン性と組み合わせればお客さまに新しい価値が提供できると考え、当社の方からワコールさんに強くオファーさせていただいた」と話す。

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「ジョン ローレンス サリバン」2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクション

 「ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)」が2020-21年秋冬メンズ・コレクションをロンドンで発表した。

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「ロクシタン」が塗り絵イベント「ぬりえランド」を開催 ハンドクリームを自分好みの色に染める

 「ロクシタン(L'OCCITANE)」は1月11日から、フランス人女性2人によるデザイン会社「オーマイ(OMY)」とコラボした限定コレクション「カラーユアシアシリーズ」のイベントを開催する。1月11〜13日に二子玉川ライズで、18〜19日にロクシタン表参道店ヴォヤージュ センソリアルで開催する。

 同シリーズは、ハンドクリームやボディークリームなどのパッケージは塗り絵ができるような絵が描かれており、油性ペンで好きな色に染め上げることができるというもの。そんな製品にちなみ、イベント会場で製品に見立てた巨大オブジェを設置し、来場者は自由にカラーリングを楽しむことができる。また、入り口でリーフレットを受けとり、“ぬりえクイズ”に参加することも可能だ。会場内のヒントを参考にしながらクイズに答えて3問全問正解すると、限定のトートバッグを各日先着3000人にプレゼント。なお、トートバッグも塗り絵ができるようになっている。

 そのほか好きな色に塗ると今年の運勢が浮かび上がる“ぬりえシアみくじ”も提供する。浮き出たアイコンによって、ミニハンドクリームがもらえるチャンスも!さらに「ロクシタン」公式アカウントをフォローの上、ハッシュタグ「#ロクシタンぬりえランド」をつけてインスタグラムもしくはツイッターにイベントの写真を投稿すると、プレゼントがもらえる。また、カフェを併設するロクシタン表参道店 ヴォヤージュ センソリアルでのイベントでは、「オーマイ」のイラストを施した塗り絵ができるスリーブ付きのホットチョコレートを各日先着300人に配布する。

 1月8日に発売する「カラーユアシアシリーズ」は、保湿の王様と言われるシアバターを配合した保湿アイテムをそろえる。スミレの色と香りで彩られたふわふわなテクスチャーのボディークリーム「カラーユアシア スノーシア ボディクリーム(ヴァイオレット)」(200mL、4900円)とハンドクリーム「同 スノーシア ハンドクリーム(ヴァイオレット)」(30mL、1400円)に加え、人気の高保湿タイプのボディークリーム「同 リッチ ボディクリーム」(200mL、5400円)、定番のシアのハンドクリーム「同 ハンドクリーム」(30mL、1400円/150mL、3400円)、しっとり洗い上げるソープ「同 ソープ ミルク」(100g、900円)をラインアップする。

■ロクシタン ぬりえランド ーみんなで大きなハンドクリームと新しい一年を彩ろうー
日程:1月11日(土)〜13日(月・祝)
時間:11:00~18:00
場所:二子玉川ライズ ガレリア
住所:〒158-0094 東京都世田谷区玉川2-21-1

日程:1月18(土)〜19日(日)
時間:11:00~18:00
場所:ロクシタン 表参道店 ヴォヤージュ センソリアル
住所:東京都渋谷区神宮前4-29-4 榎本ビル 1F・B1F

問い合わせ先
ロクシタンジャポン カスタマーサービス
0570-66-6940

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「ロクシタン」が塗り絵イベント「ぬりえランド」を開催 ハンドクリームを自分好みの色に染める

 「ロクシタン(L'OCCITANE)」は1月11日から、フランス人女性2人によるデザイン会社「オーマイ(OMY)」とコラボした限定コレクション「カラーユアシアシリーズ」のイベントを開催する。1月11〜13日に二子玉川ライズで、18〜19日にロクシタン表参道店ヴォヤージュ センソリアルで開催する。

 同シリーズは、ハンドクリームやボディークリームなどのパッケージは塗り絵ができるような絵が描かれており、油性ペンで好きな色に染め上げることができるというもの。そんな製品にちなみ、イベント会場で製品に見立てた巨大オブジェを設置し、来場者は自由にカラーリングを楽しむことができる。また、入り口でリーフレットを受けとり、“ぬりえクイズ”に参加することも可能だ。会場内のヒントを参考にしながらクイズに答えて3問全問正解すると、限定のトートバッグを各日先着3000人にプレゼント。なお、トートバッグも塗り絵ができるようになっている。

 そのほか好きな色に塗ると今年の運勢が浮かび上がる“ぬりえシアみくじ”も提供する。浮き出たアイコンによって、ミニハンドクリームがもらえるチャンスも!さらに「ロクシタン」公式アカウントをフォローの上、ハッシュタグ「#ロクシタンぬりえランド」をつけてインスタグラムもしくはツイッターにイベントの写真を投稿すると、プレゼントがもらえる。また、カフェを併設するロクシタン表参道店 ヴォヤージュ センソリアルでのイベントでは、「オーマイ」のイラストを施した塗り絵ができるスリーブ付きのホットチョコレートを各日先着300人に配布する。

 1月8日に発売する「カラーユアシアシリーズ」は、保湿の王様と言われるシアバターを配合した保湿アイテムをそろえる。スミレの色と香りで彩られたふわふわなテクスチャーのボディークリーム「カラーユアシア スノーシア ボディクリーム(ヴァイオレット)」(200mL、4900円)とハンドクリーム「同 スノーシア ハンドクリーム(ヴァイオレット)」(30mL、1400円)に加え、人気の高保湿タイプのボディークリーム「同 リッチ ボディクリーム」(200mL、5400円)、定番のシアのハンドクリーム「同 ハンドクリーム」(30mL、1400円/150mL、3400円)、しっとり洗い上げるソープ「同 ソープ ミルク」(100g、900円)をラインアップする。

■ロクシタン ぬりえランド ーみんなで大きなハンドクリームと新しい一年を彩ろうー
日程:1月11日(土)〜13日(月・祝)
時間:11:00~18:00
場所:二子玉川ライズ ガレリア
住所:〒158-0094 東京都世田谷区玉川2-21-1

日程:1月18(土)〜19日(日)
時間:11:00~18:00
場所:ロクシタン 表参道店 ヴォヤージュ センソリアル
住所:東京都渋谷区神宮前4-29-4 榎本ビル 1F・B1F

問い合わせ先
ロクシタンジャポン カスタマーサービス
0570-66-6940

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2020年、注目のキーワード(前編)

 2020年が始まりました。東京オリンピックイヤーとしてお客の盛り上がりが期待できますが、先行きを考えると、そう楽観視もできません。フードリンクニュースとして、今年注目しているキーワードをご紹介します。
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注目の仏人デザイナー、ロナン&エルワン・ブルレック兄弟が「ジンズ」と組んだ理由は?

 パリを拠点とするデザインユニット、ロナン&エルワン・ブルレック(Ronan&Erwan Bouroullec)兄弟のデザイン活動は、都市計画から家具、テーブルウエア、アクセサリーまで幅広く、「ヴィトラ(VITRA)」「カッシーナ(CASSINA)」など多くの有名ブランドにデザインを提供し、作品はパリのポンピドゥー・センターやニューヨーク近代美術館をはじめとする主要な美術館に収蔵されるなど、現代のフランスを代表するデザイナーだ。現在はフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)=ケリング会長兼最高経営責任者による旧証券取引所の大改装事業に関連し、安藤忠雄建築の美術館の内装を手掛けて注目を集めている。

 このたび、アイウエアブランド「ジンズ(JINS)」が世界のトップデザイナーとコラボレートしたシリーズ「ジンズ デザインプロジェクト」の第5弾に参加し、初のアイウエアデザインに挑戦した。「ジンズ」と組んだ理由は何か、来日した2人に聞いた。

WWD:「ジンズ」とのコラボレートを引き受けた理由は?

ロナン&エルワン・ブルレック(以下、ブルレック):これまでも複数の企業からアイウエアデザインを依頼されたことがありますが、全て断りました。しかし、「ジンズ」は他にない画期的なコンセプトを持っています。さまざまな人に似合う多彩なデザインのラインアップはクオリティーが高く、しかも誰にでも手が届く価格で提供され、即日加工されて手に入るという革新性に共感して誘いを引き受けました。ヨーロッパでも人気が高い「ユニクロ(UNIQLO)」や「ムジ(MUJI)」と共通する独特なアプローチを感じます。このようなアイウエアブランドは、世界でも珍しいと思います。

WWD:「ジンズ」のことは、以前から知っていた?

ブルレック:これまで「ジンズ デザインプロジェクト」に参加したジャスパー・モリソン(Jasper Morrison)、コンスタンティン・グルチッチ(Konstantin Grcic)、ミケーレ・デ・ルッキ(Michele De Lucchi)、アルベルト・メダ(Alberto Meda)はみんな知人なので、評判は聞いていました。

WWD:さまざまなデザインを手掛けているが、アイウエアのデザインの難しさは感じた?インスピレーション源は?

ブルレック:プロジェクトごとに届けたいデザインの目的は異なりますから、デザインする対象を比較したことがありませんし、ヒエラルキーは感じていません。また、何をデザインするにしても、決まったインスピレーション源は持っていません。インスピレーションとは最初のきっかけであるかもしれませんが、いわば“土”のようなもので、デザインはさまざまなアイデアを“種”のようにまいて、それに改善や修正を加えながら成長させていくものです。

WWD:「ジンズ×ロナン&エルワン・ブルレック」のコンセプトは?

ブルレック:従来の「ジンズ」と同じく、まず老若男女のさまざまな人に似合うデザインであることです。好きなデザインが必ず見つかる、誰でも選べる、しかも似合う、万人のための眼鏡です。4型16種類のコレクションはグラデーションのように繊細にデザインと色を変化させ、誰にでも似合うスタイルが見つかるように商品群を組み立てています。重要なポイントは、その人の今のスタイルを壊すのではなく、引き立てるものであることです。

WWD:商品のテーマは、日本語の“SUGATA(姿)”だ。

ブルレック:いろんな顔立ちや体形の方々のなりたいスタイルに似合うアイウエアという思いを込めました。デザインの美しさだけでなく、その人の立ち居振る舞いや所作をエレガントに見せてくれるものです。フランス語で表現するなら“ALLURE(誘惑、魅惑)”がふさわしいかもしれません。

WWD:どんなスタイルに似合うデザイン?

ブルレック:「ジンズ×ロナン&エルワン・ブルレック」を服に例えるなら、完璧な白のTシャツです。自然な気持ちで気軽に着て、使い勝手がよく、流行に関係なく長い期間愛用することができる。「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のスカーフとコーディネートしても似合う--。これこそ「ジンズ」が求めているスタイルだと思います。

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すた丼、FCで中国1号店。米国、タイに次ぎ海外3ヶ国目。

「伝説のすた丼屋」を運営する株式会社アントワークス(本社:東京都中野区、代表取締役:早川 秀人)が、中国企業のZHEJIANG BODUO INTERNATIONAL TRADE CO.,LTDらと合弁会社を設立し、2020年1月5日(日)に中国1号店となる「伝説のすた丼屋 リダショッピングモール店」を中国・青島市ロウ山区リダショッピングモール内に出店する。
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「コスメデコルテ」が内外美容を提唱 美白美容液刷新と初のサプリを展開

 コーセーは2020年2月16日、ハイプレステージブランド「コスメデコルテ」の 美白美容液「ホワイトロジスト」を3年ぶりに刷新し、「同 ブライト コンセントレイト」を全国の百貨店や化粧品専門店などで発売する。海外は中国や韓国、イタリア、フランスなど13の国と地域で展開する。また同日にブランド初となるインナービューティアイテムであるサプリメント「同 オーバーナイト インナー プラス」を日本限定で販売する。

 「ホワイトロジスト」は、 シミ・ソバカスの原因となるメラニンの生成をコントロールし、 白さの根源へとせまる「ロジカルホワイトニング」をコンセプトに04年に誕生した美白美容液。6代目となる今回は、「年齢とともに消えないシミ悩みが増える」といった女性の声に応え、「シミと加齢の関係を追究し、 増える、 濃くなる、 なかなか消えない“大人のシミ”の生成メカニズムに着目した」(石井里枝コーセー商品開発部スキンケア・ヘアケア商品開発課)。

 シミ部位は年齢と関係なくメラニンの塊であるメラノコアを粉砕するリソソーム(細胞内に存在する細胞小器官)が老化していることが新たに分かったことから、リソソームを若返らせる効果が期待できる成分ブライト コンセントレイト コンプレックスを配合した。また、成分を素早く浸透させるカプセル技術のイオンソームBCも採用し、より早く透明感を実感することが可能となった。

 また「究極の透明感を目指し、10日間で効果を感じられるように内側からアプローチする」ためサプリメントを開発した。シミやくすみの要因である紫外線やストレス、睡眠不足といった外的要因により、メラニン生成が活発化したり、血行不良や腸内環境が悪化して潤い不足などが起きたりする。これらをケアするオリジナルマルチ処方により、体の中のさまざまな要因に働きかけシミができにくい透明感のある肌に導く。

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望月智之著 「2025年、人は『買い物』をしなくなる」 “デジタルシェルフ”という新たな戦い

 具体的に欲しい本があったわけではないのですが、先日、あるジャンルの本を探しに書店に行きました。ですが、普段あまり行かない書店だったので、私が読みたい分野の本がどこにあるのか分からず、しばしウロウロ。結局わずか5分ほどしてスマホから過去に自分が買った同じジャンルの本をアマゾンで検索し、アルゴリズムでおすすめされた中から欲しい本を見つけ、せっかく書店に来たのだからとスマホでポチっとせず、そのタイトルを書店の検索機でどの本棚にあるかを調べて見つけ出し、手に取ってレジに向かいました。われながら何だかややこしい手順だなと思い苦笑しました。

 そして別の日、軽いフライパンを探していたのですが、ネットで調べても商品がありすぎて何を基準にしてよいか分からず、書かれているレビューも最近はあまり信用できないし……、ということで料理好きの友人に聞き、料理家おすすめだというフライパンを教えてもらい、それを購入することにしました。

 コンサルティング会社としてデジタルマーケティング支援を提供している望月智之氏による「2025年、人は『買い物』をしなくなる」(クロスメディア・パブリッシング)を読むと、たくさんの中から選ぶのが面倒になってきた消費者心理の変化から「品ぞろえのよさ」に価値がなくなり、購入までのプロセスを次々に省略するようになったこと、加えて「選ぶ基準はかつてのような広告宣伝によるものではなくなり、仲の良い友人や自分の好きなインフルエンサーを信じて購入するようになった」と述べられており、先述の自分の体験はそれにぴったり当てはまっていました。なるほど自分でも知らないうちに、以前より一つ一つの選択にじっくり時間をかけなくなっているなと、はっとさせられました。そして今の消費者は「便利さ」には当たり前のように慣れているため、代わりに求めているものは「時間」であり、消費者の時間をつくる、つまり「時間ソリューション」が求められているそうです。

“デジタルシェルフ”とは何か?

 本書で語られているキーワード“デジタルシェルフ”とは、「ショッピングサイトの商品一覧のように、物理的な棚がデジタルに置き換わっていく」だけでなく、「世の中の電子化が進む中で、日常の身の回りにある、ありとあらゆるものがシェルフ(商品棚)になること」だと定義しています。

 つまり店に行く、現金を用意する、商品の現物を見る、自分で商品を選ぶといった商品購入のプロセスはどんどん省略され、5Gの時代が到来し、AI(人工知能)の進歩によって「買い物をしている」という感覚さえなくなっていくということ。お金を支払って何かを買うことがなくなるわけではないけれど、消費者の自覚のあるになしにかかわらず、買い物が組み込まれていき、実際の買い物の変化は「無意識の領域まで進んでいく」というのです。それが本書のタイトルにもつながっているのでしょう。

 「買い物は自分で探して選ぶのではなくなり、AIが勝手に探してきてくれる。あるいは人からすすめられたものだけ欲しくなる。あとはそれを決済するかどうか、その時間だけの問題になる」と望月氏は本書で述べています。「検索が自分で気づくマーケットだとしたら、口コミは自分では気づかないマーケットであり、その口コミ情報は友人やフォローしている人からやって来るため、広告よりも自分の好きなもの、自分に合っているものであることが高い」というのは、もはや自然な流れなのでしょう。

「質よりも共感できる
ストーリーで売れる」

 今後の主戦場になるプラットフォームは、ライブ配信とeコマ―スを掛け合わせた、売る側と買う側がリアルタイムでコミュニケーションできる「ライブコマース」だと指摘しています。デジタル化が進むと、人と人とのつながりはむしろ強くなり、「質よりも共感できるストーリー」で売れていき、そのストーリーが長ければ長いほど共感を集め、D2C(Direct to Consumere)でモノを売る個人も増えるというわけです。

 一方で「消費者にとっての棚はデジタル上に移ったのに、売る側はその棚を管理しきれていない」と望月氏は指摘します。それが今後の売る側の課題であり、将来のビジネスのヒントになりそうです。「技術の進歩の過程で新たに見直されるのは、人とのつながり。その価値を追い続ける企業が生き残り、それを大切にする個人が人生を謳歌する」というのです。

 そのように人とのつながりが見直される一方で、買う側としては、「買い物をしている」という感覚さえなくなっていくということは、ますます自分の個人情報を他者に提供することを意味すると同時に、数多くの細かな意思決定をしなくて済む=ある意味思考停止にも陥りやすいということです。

買い物の変化は
「無意識の領域まで進んでいく」

 例えば、定期的に同じものを購入する日用品などの消費財に時間や思考を使わず、なくなりそうなタイミングで自動注文してくれたり、ウェブサイトでの消費者の行動履歴や食事のパターンなどを読み取り、好みの献立、メニューを自動で推薦してくれたりするのはとても便利だと思いますが、それでできた「可処分時間」を自分の意思でどのように使うのかということを、さらに意識的に考えていかなければならないと思うのと同時に、一方で本書で述べられているように、人とのつながりが強くなっていくのであれば、楽しい買い物体験も増えていくのではないかという期待もあります。

 本書の終わりに望月氏は、「『人は買い物をしなくなる』というのは『逆説的に買い物が人々の生活に深く浸透すること』を意味し、『ショッピング体験が多様化する』ということでもある」と述べています。同書では中国やアメリカですでに進んでいる事例や、D2Cやサブスクリプションについて、そしてこれまでショッピングがどう発展してきたのかといったことなどが分かりやすく書かれているので、興味のある方はぜひ手に取ってみてください。

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今週のスケジュール(2020年1月6日〜2020年1月12日)

FASHION

7日(火)

マトフ 日本の眼展実行委員会
「マトフ 日本の眼展」オープニングレセプション
19:00〜21:00 スパイラルガーデン
(東京都港区南青山5-6-23 1階)

8日(水)

そごう・西武
バレンタイン説明会
9:30〜 西武池袋本店
(東京都豊島区南池袋1-28-1)

ルミネ
新年賀詞交歓会
12:00〜 ザ・プリンスパークタワー東京
(東京都港区芝公園4-8-1 地下2階)

グローブライド
「ダイワ」2020年春夏ファッションショー
19:00〜20:00 ハービスホール
(大阪府大阪市北区梅田2-5-25)

海外ファッションブランド協会
新年会
19:00〜21:00 京王プラザホテル本館
(東京都新宿区西新宿2-2-1 5階)

9日(木)

オールバーズ
「オールバーズ」原宿店オープニングパーティー
17:00〜20:00 「オールバーズ」原宿店
(東京都渋谷区神宮前1-14-34 原宿神宮の森ビル1階)

10日(金)

プーマ ジャパン
「プーマ」2020年春夏オープンハウス
11:00〜14:00 プーマハウス東京
(東京都港区南青山5-4-48 Gビル南青山01地下1階)

日本百貨店協会
新年賀詞交歓会
17:00〜18:00 東京會舘
(東京都千代田区丸の内3-2-1 3階)

BEAUTY

8日(水)

カネボウ
「ルナソル」新製品発表会
12:00~ / 13:00~ / 14:00~ / 15:00~/ 16:00~ / 17:00~ / 18:00~ 表参道ヒルズ1階 Rスタジオ
(東京都渋谷区神宮前4-12-10)

9日(木)

アイスタイル
@cosme TOKYO メディア内覧会
10:00~12:00 @cosme TOKYO
(東京都渋谷区神宮前1-14-27)

プラネティア
「COSMERIA of the Year 2019」発表会
13:00~15:00 東郷記念館
(東京都渋谷区神宮前1-5-3)

The post 今週のスケジュール(2020年1月6日〜2020年1月12日) appeared first on WWD JAPAN.com.

@itbuyer_fun 展示会IT・ハードバイヤーコミュニティ

文句なしにすごい。ドリーム・シアター+MR.BIG+ガンズらのサンズ・オブ・アポロ 新曲「Fall To Ascend」のメイキング映像公開 – amass

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しかしすごすぎない??ネットで話題のデカ盛の店 秋葉原「ごはん処あだち」で人気メニューたべてきた|ニフティニュース

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