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ファッション通信簿Vol.44 美しき戦士ゼンデイヤからオスカー像のようなジェニファー・ロペスまで 米「WWD」が8人のセレブを辛口ジャッジ!

 米「WWD」の人気企画「ファッション通信簿」では、ストリートからパーティー、レッドカーペットまで、海外セレブたちのファッションを厳しくチェック。A+、A、A-、B+、B、B-、C+、C、C-、D+、D、D-、そしてFAIL(失格)の13段階評価で格付けし、それぞれのファッションポイントを勝手に辛口ジャッジ!

 第44回は、1月12日(現地時間)に開催された第25回「クリティクス・チョイス・アワード(Critics' Choice Awards、放送映画評論家協会賞)」の授賞式から、ゼンデイヤ(Zendaya)、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)、シンシア・エリボ(Cynthia Erivo)、シャーリーズ・セロン(Charlize Theron)、アンドリュー・スコット(Andrew Scott)、オリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)、マイロ・ヴィンティミリア(Milo Ventimiglia)、シアーシャ・ローナン(Saoirse Ronan)が登場。高評価が目立った一方で、“ヘンな赤い棒付きアイスキャンディー”、“おばあちゃんのベッドカバー”などの痛烈ワードも容赦なく浴びせられた。

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映像作家の山田智和が渋谷のビルボードをジャック 再開発中の渋谷でKID FRESINOやコムアイを撮影

 映像監督で映像作家の山田智和が、東京・渋谷駅周辺のビルボード100カ所以上にオリジナル作品“BEYOND THE CITY”を展示している。期間は2月10日まで。渋谷スクランブルスクエアの屋外サイネージに特別動画も掲出中だ。

 同作品は2019年に渋谷を舞台としたアートプロジェクト「SHIBUYA / 森山大道 / NEXT GEN」の一環で、山田が過去10年の活動で撮影した人物を、再開発中の渋谷の同一ロケーションで収めた。KID FRESINOや水曜日のカンパネラのコムアイ、オカモトレイジらが登場する。特設サイトでは本編ムービーやギャラリーを紹介しているほか、ビルボードの位置を示したグーグルマップを公開している。

 山田は「20年、東京・渋谷。目に映るあらゆる現象と世界は常に破壊と創造を繰り返していくけど、カメラを向けて観察すればその消滅という運命に抗うことができる。流れていく景色は誰も止められないけど、そこに存在した景色や物語を何度も観察することができる。目をつぶれば、今も色鮮やかな景色が確かに存在している。映像を残していくことがたまに使命のように感じることがある」とコメントを発表した。

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「トッズ」と「マメ」のコラボ 3月に発売

 「トッズ(TOD'S)」は「Tファクトリー(T FACTORY)」の第3弾として、「マメ(MAME KUROGOUCHI)」のデザイナー、黒河内真衣子とのコラボレーションを発表した。

 2018年に始動した「Tファクトリー」は、通常のコレクションに加えてカプセルコレクションやリミテッドエディションを展開することでコレクションを増やしていくというプロジェクトで、今回のコレクションは日本と世界の一部店舗で3月から発売される。

 黒河内は10年に「マメ」を立ち上げ、14年に「毎日ファッション大賞」で新人賞・資生堂奨励賞を受賞。17年にファッションコンペ「ファッション プライズ オブ トウキョウ(FASHION PRIZE OF TOKYO)」で受賞して以降、2018-19年秋冬シーズンからパリ・ファッション・ウイークでもショーを行っている。

 「マメ」は19年9月に「トッズ」とサンダルでコラボレーションしており、2020年春夏コレクションで発表している。

 「マメ」は日本の小売店で広く取り扱われており、リバティ ロンドン(LIBERTY LONDON)やマッチズファッション(MATCHESFASHION)、セルフリッジ(SELFRIDGES)、セレクトショップのアントニオーリ(ANTONIOLI)やジョイス(JOYCE)など海外の高級店でも取り扱いがある。

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米プレステージ化粧品市場はメイクが減少しスキンケアが伸長 2019年の売り上げは前年並みの約2兆円

 米国の化粧品市場ではメイクアップカテゴリーの売り上げが落ち込む一方で、スキンケアカテゴリーが拡大している。

 米市場調査会社エヌピーディー・グループ(NPD GROUP)の調査によると、米国におけるプレステージ化粧品の2019年の売り上げは188億ドル(約2兆304億円)だった。そのうちメイクアップが最も大きな割合を占める76億ドル(約8208億円)、次いでスキンケアが59億ドル(約6872億円)だった。

 全体の売り上げは前年並みとなる中、メイクアップが前年比7%減と縮小し、一方でスキンケアが同5%増、フレグランスが同2%増、ヘアケアが同16%増と最も高い伸び率を示した。

 エヌピーディー・グループによると、メイクアップ売り上げの減少は全体的にメイクアップ製品の使用自体が減っていることによるもので、2~3年で回復するだろうと同社のビューティ産業のアドバイザーを務めるラリッサ・ジェンセン(Larissa Jensen)副社長は指摘する。

 「“ナチュラル”が多くの産業、とりわけビューティ業界で一大バズワードとなっている。ビューティ製品においては、成分はよりナチュラルなものが使われるようになってきている。この流れにメイクアップがどのように応えるかが今後の再興の鍵を握る」とジェンセン副社長は話す。「当社のデータを振り返ると、4~5年おきにメイクアップとスキンケアのトレンドが入れ替わっていることが分かる。それに基づくと、17年に始まったメイクアップのダウントレンドは今後1~2年で終わると予想される」。

 同調査によると、ナチュラルスキンケアブランドはプレステージスキンケア市場の30%を占める。ナチュラルスキンケアの売り上げは同14%増と伸長し、クレンザーやモイスチャライザーのほか、アクネトリートメントやブライトナー、肌の古い角質や汚れを取り除くエクスフォリエーター、リップトリートメントなど目的に特化したアイテムがけん引した。

 フレグランスカテゴリーではパルファムとオードパルファムがけん引し、45億ドル(約4860億円)に達した。アーティザナル製品と呼ばれるいわゆる職人技で作られたフレグランスの伸長が著しいが、トップランクのデザイナーズブランドが引き続き最も大きな売り上げを生んでいる。

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香港の小売業に大打撃 デモ長期化と新型肺炎で売り上げ50%減も

 香港の小売業が苦境に陥っている。2019年6月から行われている、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする条例への大規模な抗議デモの長期化によって打撃を受けていたところに、新型コロナウイルスの流行が追い打ちをかけた格好だ。

 香港小売業管理協会(Hong Kong Retail Management Association)のアニー・ヤウ・ツェー(Annie Yau Tse)会長は、「香港の小売業にとっては二重の災難だ。生き残れるかどうかという規模の壊滅的な損失をこうむる可能性が高い」と語った。

 同協会の調査によれば、加盟店の多くは1月24日から2月2日までの売り上げが前年と比べて30~50%減少したと回答している。中でもジュエリーや高級贈答品、化粧品、アパレル、フットウエア、パーソナルケア用品の消費が落ち込んでおり、同期間の売り上げが60%減と大幅に低下している。同様に、百貨店の売り上げ減も深刻だという。

 香港政府の発表によれば、小売業の19年の売上高は前年比11.1%減の4312億香港ドル(約6兆368億円)だった。月別で見ると、11月は前年同月比23.7%減だったが、12月には同19.4%減とやや持ち直していた。ツェー会長は、「専門家は新型コロナウイルス感染症の流行は夏ごろまで鎮静化しないだろうと予想している。小売業を支援するため、家主には賃料を下げるなどの配慮をお願いしたい。03年に重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した際は、事態の収束後に速やかな景気回復が見られたが、当時はこれほど賃料が高くなかったことを考慮しなければならない。今回は収束後に小売業が回復できるかどうかが読めず、SARSよりはるかに深刻な状況だと考えている」と述べた。

 20年ほど前の香港は、現在のような一大消費市場ではなかった。SARSの流行で経済的に打撃を受けた香港への支援策として、中国政府は03年に中国本土の主要4都市から香港への個人旅行を解禁した。こうした規制緩和によって香港は大きく成長したが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、現在は中国本土に通じる鉄道やフェリーなどの運行を停止して警戒を強めている。

 香港政府は2月4日、新型のコロナウイルスへの感染が確認された39歳の男性が同日午前に死亡したと発表した。香港ではこれまでに17人の感染者が確認されている。なお中国全体での患者数は2万人以上、死者は5日現在で490人となっている。

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UA、ベイクルーズ、ビームスが3社合同で販売員勉強会 120人に教育のノウハウを伝授

 セレクトショップを運営するユナイテッドアローズ、ベイクルーズ、ビームスの大手3社は1月28日、各社の販売員を対象とした勉強会をベイクルーズ本社で開催した。この勉強会は昨年8月に続く2回目。業界全体で販売員の価値向上を目指すため、ライバルである3社が合同で立ち上げた。

 各社の接客のノウハウを共有した前回に対し、今回のテーマは“次世代の販売員育成を考える”。現場で後輩指導に関して苦労しているという声が多かったからだという。「教育にはこうすればうまくいくという正解はない。世代がどうこうではなく、教える側が自分に矢印を向け考えて欲しい」と話すのは、ビームス人事本部 人材開発部の長谷勝幸係長だ。「各社のノウハウが自分のお店で成功する場合もあれば、上手くいかない場合もある。教える側が自分なりにアレンジして考える機会にしてほしい」と続ける。

 勉強会には育成に携わる販売員をメインに、各社40人ずつ120人が参加した。接客のエキスパートとして、ユナイテッドアローズから高橋功さん、ビームスからは松本理恵子さん、ベイクルーズからは福原育子さんが登壇し、座談会形式で育成に必要な要素や技術を伝えた。

 匿名の質疑応答サービス「ハンズアップ!(handsup!)」を用い、参加者は匿名でスマホから登壇者に質問できる環境を作った。その時の質問は、後日登壇者本人が返信する。例えば、「どんな風に10褒めて1指摘しているか?」の質問に「些細なビジュアルの変化、接客の良かった点など細かく日常的に褒めている」、「辞めるが口癖の後輩との接し方に悩んでいる」の相談に「『辞めたい』思いにかんしては止めないがその思いに至った経緯をとことん聞く」、「自分よりも社歴の長い人が後輩の場合は?」の質問に「人としての敬意を示すことが大前提だが、仕事においては意識しない」など。また、参加者は各社1人ずつ3人1組がチームとなり、意見を交換した。

 ベイクルーズの江藤佳子人財統括人財活躍・支援Div. 支援・育成Sec.マネジャーは、「他社の話を聞くことで、自分たちの会社らしさ、強みを改めて感じることができる。前回も勉強会を動画に残し配信した。知識を広めるという仕組みは今後も続けていきたい。今後も育成を通して販売員の価値向上を目指す」と話す。ユナイテッドアローズの五十嵐保行販売支援部教育チームは「他社の違った事例を聞くことで違った視点で違った接し方もできるはず。今は自店だけ、自社だけという時代ではない。他社と切磋琢磨しながらレベルアップしなければ、小売りがどんどんダメになる。今後もこの取り組みが1社2社と広がっていけばいい」と期待する。

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「WWDジャパン」がファッションローセミナーを初開催 本当にあったトラブルから解決のヒントを探る

 「WWDジャパン」は1月28日、ファッションローを題材にした初のセミナーを開催した。当日は大雨に見舞われたが会場は大盛況だった。「ビジネス判断の足かせになるもの」「クリエイションの幅を狭めるもの」と受け取られがちな法律だが、昨今ではSNSが普及したことで炎上リスクが高まったり、海外とのトラブルが増加したりすることからも、各社のコンプライアンス意識の高まりがうかがえる。

 “ファッションロー”とは個別の法律を指す言葉ではなく、ファッション産業に関係するあらゆる法律の総称だ。つまり、知的財産法や労働法、契約法、商法などを縦串とするならば、ファッション産業という横串を刺したときに引っ掛かる部分が“ファッションロー”に該当するということだ。

 「WWDジャパン」では、2018年8月から毎月1回「初心者のためのファッションロー相談所」を連載し、19年12月9日号ではファッションロー特集「みんなの疑問・不安に4人の弁護士がすっきり回答 業界にまつわる18の法律相談」を組むなどファッションローを継続して取り上げている。今回登壇したのは同特集に登場した4人の弁護士だ。

 第1部では、三村小松法律事務所の小松隼也弁護士と海老澤美幸弁護士が「解決!ファッションビジネスの法律問題」と題して、架空のブランドを題材にブランドビジネスが直面するさまざまな課題について法的に注意すべきポイントを解説した。日本において“ファッションロー”といえば、模倣問題をはじめとする知的財産に関する問題が注目されがちだが、このセッションではモデルへの接し方や海外取引における契約の注意点、雇用問題といった、ビジネスを進める上で日常的にぶつかる課題を取り上げた。

 第2部は、三浦法律事務所の池村聡弁護士が「ファッション業界人が知らなきゃまずい著作権、肖像権の基本」と題して著作権・肖像権を、関真也法律事務所の関真也弁護士が「ファッションにおける商標法・不正競争防止法の実務的かつ創造性ある活用」と題して商標法・不正競争防止法を基礎から解説。参加者は自分の業務分野や興味に合わせて講座を選び、受講した。

 著作権・肖像権について解説した池村弁護士は、知らないうちに権利を侵害していることがあり得ると話す。他方で、必要以上に法律問題に敏感になることで、ビジネスの肝であるクリエイションの幅を制限しすぎてしまうこともあると指摘する。実際に起きたファッション業界の事例から教訓を学び、権利を侵害しないための勘所を伝えた。

 商標法・不正競争防止法について解説した関弁護士は、模倣問題について「昨今、ファッションデザインの模倣問題に対する意識は高まり、争いになる事案も増えてきている」と話す。過去に問題となった商品やロゴの比較画像を用いながらパロディーや形態模倣などについて裁判所がどのように判断したのかを解説。セミナー参加者が当事者となった場合に自ら解決策を生み出すことができるよう、考え方を基礎から説明した。

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新型コロナウイルス感染予防に効果? 「ゾフ」の花粉対策眼鏡の売り上げが前年比250%

 インターメスティックが手掛けるアイウエアブランド「ZOFF(ゾフ)」の花粉対策眼鏡“ゾフ・プロテクト(ZOFF++PROTECT)”の売り上げが、発売から1週間の初動比較で前年比250%となった。“ゾフ・プロテクト”は、目元のフード部分が着脱可能な新構造の花粉対策眼鏡として昨年特許を取得した。今年はバリエーションを拡大し、新モデル全6型を1月24日に発売した。

 この構造が新型コロナウイルスの目の粘膜からの感染対策に効果があるという理由で、一部の中国人観光客が感染防止の保護眼鏡として買い求めていることが売り上げ増の一因という。インバウンド客が多い東京・原宿店などでまとめ買いがあり、中国の30店舗でも需要が高まっている。価格は7000円で、「ゾフ」の全店、「ゾフ」オンラインストアなどで販売している。

 なお、中国の店舗の営業状況について、高島郷インターメスティック商品戦略本部本部長は「上海を中心に展開している30店舗のうち19店舗が休業している。中国の工場も操業を停止しており、今後納期に影響が出ると思う」と話した。

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ドラッグストアを運営するトモズがレジ袋を有料化 4月1日から

 ドラッグストアを運営するトモズは4月1日から、SDGsの取り組みの一環としてレジ袋の有料化を実施する。「アメリカンファーマシー(AMERICAN PHARMACY)」「トモズ(TOMOD'S)」「インクローバー(INCLOVER)」の全店舗が対象となり、店頭での告知は2月1日から始めている。また同時期に、森林資源保全の観点から紙の袋も有料化をする。

 有料化にともない、オリジナルエコバッグを「トモズ」各店舗で販売する。同バッグは厚手の生地を使用し、さまざまな製品のイラストを散りばめ、センターに“Tomod's”のロゴを施した。

 経済産業省と環境省は昨年12月に、全ての小売店のレジ袋有料化を義務付ける制度を発表している。これを受け、トモズは国の施策に先駆けて実施するに至った。今後、日本チェーンドラッグストア協会の一員として、SDGsをより一層積極的に推進していくようだ。

 現在トモズが行っているSDGsの取り組みは、適切な在庫管理による商品廃棄・返品の削減の推進と、環境に配慮した商品の選定・販売の促進。そのほか、管理栄養士によるベビーからシニアまでの栄養相談会や調剤薬局での骨密度測定会を実施したり、タバコの販売を全店舗で中止して禁煙サポートの商材を多く取りそろえるなど、顧客の健康をサポートしている。

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→

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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→

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ダンスの枠を超えてライフスタイル強化 70周年「チャコット」の新たな成長戦略

 今年で創業70周年を迎えたダンス用品のチャコットは、ブランディングを方針転換する。これまでバレエ、社交ダンスやチアリーディングなどの分野で多岐に渡っていたブランド群を、「チャコット(CHACOTT)」の傘の下に集約。加えて、これまでは競技者向けの商品を主力としてきたが、ダンスになじみのない一般消費者との接点拡大に向け、商品と出店の両面を見直す。馬場昭典会長に今後の成長戦略を聞いた。

WWDジャパン(以下、WWD):事業を「チャコット」ブランドに集約するが、どのような体制になる?

馬場昭典チャコット会長(以下、馬場):プロ向けのラインとして “バレエ”、社交ダンスの“ダンス”、新体操・フィギュアスケート・チアダンスなどの“アートスポーツ”を用意する。加えて一般消費者もターゲットに、競技と日常の垣根を超えるアクティブウエアをそろえる“バランス”と、ビューティ用品の“コスメティクス”の計5つだ。

WWD:事業体制変更の狙いは?

馬場:ダンスで培ってきた専門性をコアバリューに、より開かれたマーケットで企業としての存在感を高めていくためだ。当社はバレエから社交ダンス、チアリーディングからコスメまで幅広く展開しているが、どの事業を切り出しても哲学や思想がしっかり現れるよう、ガバナンスを強化する狙いもある。今は企業として社会にどんな価値を提供できるのかを明確に示せなければ、生き残れない時代だ。私自身、会長に就任(2018年3月)してから、創業当時の文献に当たったり、創業者の土屋誠氏にお会いしたりして、ブランドのルーツを掘り下げた。われわれが社会に広く提案すべき価値は「女性の人生を芯から美しくする」ということだと再確認した。特に“バランス”と“コスメティクス”の2つは、一般消費者との新しい接点になり、今後の伸びしろとして期待している。コスメティクスに関しては秋に大きな宣伝を仕掛ける。

WWD:なぜ専門領域を超えて裾野を広げるのか?

馬場:一つに、競技者の減少。現在、バレエの競技人口はプロ・アマ合わせて約35万人ほどだが、少子化に伴い競技者の先細りは必然だ。一方で、より美しくなるために体を動かしたい、鍛えたいという一般女性が増えている。子どものころにやっていて再開する人、年を重ねてから初めてやってみるという人も驚くほど多い。バレエという文化に、多くの女性は潜在的な憧れがあるはずだ。

WWD:“チャコット バランス”は競合するアクティブウエアブランドとどう差別化する?

馬場:われわれには専門分野で培ってきたノウハウがある。バレリーナの開脚の可動域に耐える素材を徹底的に研究してきたし、デコルテをきれいに見せる首の空きの深さなども知っている。これらはすべてアパレルに生かせる。“チャコット バランス”ではバレエらしいチュール素材を日常使いできるデザインに落とし込んだスカートが売れ筋だ。コスメは口コミで広がり、競技者以外のユーザーが6割を超える。汗に強く、子供の肌にも使える安全性などが評価していただけている。他のブランドで売れている商品だからといって、うちでもやろうという発想はない。「ダンス」という太い根っこを強みとすることを、ぶらさずにやっていきたい。

WWD:出店戦略はどうする?

馬場:店舗の立地も、内容も変えていく。当社の直営店は32店舗(19年3月時点)。これまでは百貨店のインショップはスポーツフロアなどが中心だった。路面店も繁華街や駅から離れた立地で、目的意識をもったお客さまが来てくださっていたが、新規客の獲得が見込めるトラフィック型の店舗は少なかった。渋谷・公園通り沿いの本店も、どこか敷居が高い雰囲気で、一般のお客さまの来店が多いわけではなかった。そこで、もっとオープンな店構えの路面店を増やしていく。3月に関西に2店舗をオープンし、秋には名古屋の店舗を移設・リニューアルする。これらの店はコスメの試用やウエアの試着など、気軽な体験を重視したセミセルフ型の店舗として、今後の出店のモデルケースにする。高島屋玉川店のように、ベビーカーを引いているような方をターゲットとした地域密着型の店も重要だ。市場に合った形で、“コスメティクス”のラインだけを切り出した小型店舗の出店なども検討していく。

WWD:会社組織のあり方も変わる?

馬場:これまで縦割りだった組織に横串を通し、属人的だった知見を蓄積できるようにしていく。当社はバレエ教室へのセールスがルーツ。今も、各ブランドの営業担当者はダンス教室などに出向いて商品をおすすめしており、個人プレーが基本だ。市場での圧倒的なシェアは営業員1人1人の努力の結果だが、一方で彼らのノウハウが企業に蓄積されてこなかったという負の側面も生んでしまった。今は本社が渋谷、企画が三宿(世田谷区)、営業が青葉台(目黒区)と機能もバラバラで、ゆくゆくは集約したい。また、これまでは異なる事業部同士だった社員を隣同士の席にするなど、現場レベルでも工夫していくことが必要になる。

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ロレアルが老舗フレグランスブランド「ロジェガレ」を仏投資会社に売却

 ロレアル(L’OREAL)は傘下のフレグランスブランド「ロジェ・ガレ(ROGER & GALLET)」の売却について、フランスの投資会社のインパラ(IMPALA)と交渉中で、今夏には完了する予定だと発表した。ロレアルは売却について「ブランドの成長のための戦略的な決断」としている。

 「ロジェ・ガレ」は1862年にアルマン・ロジェ(Armand Roger)とシャルル・ガレ(Charles Gallet)がパリで創業し、パフュマリーとしてスタート。伝統的なカルドロン(大釜)製法で作られた丸型ソープやデンタルケア製品、アーモンドオイルを配合した美容液やビネガー(酢)の化粧水、メイクアップ、ヘアジェル、絆創膏、リップケア製品などパーソナルケア製品を多数誕生させた。また、ブランドスタート時のオーデコロンは、ナポレオン(Napoleon)1世(1769〜1821年)が愛用したモノを元に作られ、その後もヨーロッパ王室を魅了し続けたとされる。現在はフレグランスアイテムやボディーケアアイテム、スキンケアを中心に扱っている。

 2008年にロレアル傘下となり、日本には13年に上陸。15年5月に世界2店舗目の旗艦店を表参道にオープンしたが18年3月に閉店し、現在全国で14店舗を運営している。なお、グローバルでの19年の売り上げは 5200万ユーロ(約62億円)だった。

 売却先とされるインパラはエネルギーや製造業、テクノロジーなど幅広い分野に投資活動をしているほか、ビューティではドイツ発のドクターズスキンケアブランド「アウグスティヌス バーダー(AUGUSTINUS BADER)」、ファッションは仏下着・スイムウエアブランド「プルイン(PULL-IN)」に投資している。

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H2O新社長に阪急阪神百貨店の荒木氏 阪急阪神の新社長には山口取締役

 エイチ・ツー・オー リテイリング(以下、H2O)は、子会社の阪急阪神百貨店社長を務めている荒木直也氏(62)が、4月1日付で新社長に就任すると発表した。後任の阪急阪神百貨店社長には、現在同社で取締役執行役員を務めている山口俊比古氏(56)が就任する。

 H2Oの鈴木篤社長は、これに伴って代表権のない取締役会長となる。荒木新社長は4月以降も阪急阪神百貨店の代表取締役会長を兼任する。荒木新社長は1981年に京都大学経済学部を卒業し、阪急百貨店(当時)に入社。2012年3月から現職を務めてきた。今回の異動により、H2Oは「事業環境の大きな変化に対応するため、新たな経営体制のもと、経営基盤の強化と意思決定の迅速化を図り、持続的な成長発展とさらなる企業価値向上を目指す」。

 阪急阪神百貨店の山口新社長は1986年3月に神戸商科大学(現・兵庫県立大学)商経学部を卒業し、阪急百貨店(当時)に入社。12年4月に阪急メンズ東京の店長、14年4月に執行役員に就任、18年4月から現職。「19年10月に(セブン&アイ・ホールディングスから譲受した)神戸阪急・高槻阪急がスタートし、百貨店事業の中長期の方向性が定まり節目を迎えたことから、トップの若返りを図る」というのが今回の異動の理由と、同社は発表している。

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アジア初のフェムテック特化型投資ファンド企業誕生 今秋から出資予定

 フェムテック関連企業のフェルマータ(東京・目黒区、杉本亜美奈社長)と、ガンホー・オンライン・エンターテイメント創業者で投資家の孫泰蔵社長率いるミスルトウ ジャパン(Mistletoe Japan)が、フェムテック企業の支援に特化した合同会社、フェルマータ ファンド(fermata Fund)を設立した。杉本亜美奈フェルマータ ファンド社長によると、フェムテックに特化したファンドはイスラエルに1社あるものの、アジアでは初めてだという。

 女性のライフスタイルを豊かにたり、悩みを解決するテクノロジーを意味する“フェムテック”は近年注目を集めており、スタートアップ企業も増加しているが、その一方で投資家は男性が多いこともあり製品・サービス内容について理解されにくく、資金が集まりにくいという問題がある。「本分野への投資額は、女性の健康という一見分かりづらい課題を対象としているため、ヘルスケア業界全体でみても著しく少なく、“投資が集まりづらいということは良い投資先ではない”という悪循環につながる評価をされかねない」(杉本社長)という背景を受け、同社は設立された。

 投資対象企業はアジアや日本への進出を考えている欧米会社や、アジア・日本のスタートアップに特化して出資していく予定で、出資後はフェルマータが進出のサポートを行う。今秋には妊活デバイスを開発している米国のスタートアップ企業のレディ・テクノロジーズ(Lady Technologies)と衛生用品の開発を行うカム&ゴーン(Come&gone)の2社への出資を予定している。

 日本のフェムテック関連のスタートアップ企業について「質の良い会社はいくつかあるが、まだ総数では欧米に負けている。また、生理等に特化したものが多く、まだ“女性の健康に対するタブーがなくなる”ような、飛び抜けて面白い発想のものが少ないように思う。しかし裏を返せば課題が言語化・課題化されていないともいえるので、これから日本では急成長が狙える分野だとも考えている」と杉本社長。フェルマータとしては6月にフェムテックに特化したハッカソンを予定しており、そこで将来性のある事業についてはサポートしながら、将来的にはフェルマータ ファンドからの投資も検討していく。

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ベルリン・ファッション・ウイークで際立ったブランド3選 この街で発表を続ける理由とは?

 世界では数多くのファッション・ウイークが毎シーズン開かれているが、昨年はオスロやストックホルムが開催を取りやめるなど、パリやミラノなどの主要ファッション都市以外のファッション・ウイークは岐路に立たされている。多額の予算や労力をかけてまで開催する必要があるのかどうかは確かに疑問。その在り方自体が問われている。

 そんな中、1月13〜16日には、ドイツの首都ベルリンでも2020-21年秋冬ファッション・ウイークが開催された。ベルリン・ファッション・ウイークは、15のショーからなるメルセデス・ベンツ・ファッション・ウイーク・ベルリン(以下、MBFWB)を中心としたもので、期間中には非公式のショーやプレゼンテーションと、「プレミアム(PREMIUM)」や「シーク(SEEK)」「パノラマ(PANORAMA)」「ネオニット(NEONYT)」などの大型合同展が催されている。

 実際取材したベルリン・ファッション・ウイークはというと、合同展にはヨーロッパ各国からブランドやバイヤーが集まっているものの、MBFWBはブランドも、バイヤー、メディア、インフルエンサーなどの観客も国際色に乏しく、ドイツ語圏(ドイツ、オーストリア、スイス)が大半。かといって、現地の若い才能を積極的にサポートしたり、サステナブルに特化したりという強い個性がファッション・ウイーク全体にあるわけでもなく、ここ数シーズンの苦戦は続いているように感じられた。事実、「ゲーエムベーハー(GMBH)」や「オットリンガー(OTTOLINGER)」といったベルリンを象徴するユニークな若手ブランドは、パリで発表を続けている。

 その一方で今季は、音楽イベントや展覧会にも使われている元火力発電所を改装した巨大空間「クラフトヴェルク ベルリン(KRAFTWERK BERLIN)」に公式会場を移転。迫力のある音響設備や45mのランウエイを用意するとともに、アンダーグラウンドやクラブカルチャーを軸にする「DSTM」や「ラスト エアーズ(LAST HEIRS)」も参加するなど、ベルリンならではの“個性”を打ち出そうとする動きも見えた。ここでは、MBFWBの中で際立った3ブランドを紹介するとともに、デザイナーたちにベルリンで発表する理由を聞いた。

ODEEH

 約10年前からベルリンでショーやプレゼンテーションを開催している「オデー(ODEEH)」は、名実ともにベルリン・ファッション・ウイークをリードする存在だ。同ブランドは08年にオットー・ドレグスラー(Otto Droegsler)とイェルク・エールリッヒ(Joerg Ehrlich)が設立。今季も2人が得意とする多彩なオリジナルプリントとリラックス感のあるシルエットを生かしたエレガントなコレクションを披露した。流れるようなシルクのドレスやセットアップが特に印象的だ。

 ベルリンで発表を続ける理由を尋ねると、「私たちのような比較的新しいブランドにとって、シーズンの始まりにコレクションを発表することは重要。ベルリン・ファッション・ウイークの時期にはまだバイヤーもオーダーに融通が利き、新たな販路の開拓につながっている」と2人。現在は、パリでプレ・コレクションのセールスを行った後、ベルリンでメインコレクションを発表し、デュッセルドルフやミュンヘン、ニューヨーク、日本でセールスを実施。その後、パリ・ファッション・ウイーク期間中にはカプセルコレクションを披露するなど、長いセールス期間を設けているという。「実際、過去にはパリコレでコレクションを発表したこともあるが、バイヤーにとってはもう買い付けの終盤で、ほぼ予算を使い切った状態だった。また、コレクションのイメージを早い段階で活用できることは、露出面での効果も高い」とコメント。彼らがアトリエを構えるのは南ドイツだが、「ベルリン・ファッション・ウイークに参加することで、国内に加え、海外からもますます多くのサポートを得ている」と続ける。

LAST HEIRS

 これまで4シーズンは非公式のプレゼンテーションを行なってきた「ラスト エアーズ」は今回MBFWBの公式スケジュールに加わり、ランウエイデビューを果たした。2017年設立の同ブランドは、音楽やファッション業界でさまざまな経験を持つクリエイティブチームで構成される。「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」や「ナイキ(NIKE)」「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」などでキャリアを積んだマックス・デルナー(Max Doerner)とレア・ロス(Lea Roth)がクリエイティブ・ディレクターとしてチームを率いている。「ベルリンに対する忠誠心と、この街のクラブシーンに根差したブランドであることからベルリンでのショーを決めた」と2人が話すように、同ブランドの代名詞はクラブシーンやアンダーグラウンドなカルチャーから着想を得たスタイル。今シーズンは、パテントやパイソン柄、ハンドペイントなどを取り入れながらも、ワークウエアの要素やアーストーンを中心に用いることで、いつもよりも落ち着いた印象に仕上げた。

 ショーの感想を尋ねると、「(ドイツの)ファッション協会とも話し合い、クラフトヴェルクという私たちにとって最高のロケーションで初のショーを開くことができた。他の都市のファッション・ウイーク同様、MBFWBは半年に一度のドイツにとって重要なファッションイベント。特に今回のラインアップに入れたことがうれしい」と話す。その会場には、個性的な装いのファッションキッズたちが集結。他のショーとは異なる熱気を見せ、地元での人気をうかがわせた。ただ、同ブランドはドイツ市場だけを視野に入れているわけではなく、パリ、ミラノ、ロサンゼルスでもセールスを行っており、近々東京でも始める予定。「地球上でも最も重要なブランドの一つになることを目指している」。

NOBI TALAI

 2015年設立の「ノビ タライ(NOBI TALAI)」は16年からパリにコレクション発表の場を移したが、先シーズン、ベルリン・ファッション・ウイークに戻ってきた。パリから復帰した理由を聞くと、「当時はグローバルにブランドをアピールするため、パリで発表することが重要なステップだった。しかし、その時にもベルリン・ファッション・ウイークでのイベントには参加していたし、いつかは再びベルリンでのショーを開くと決めていた。約30年暮らしているこの街は、私にとってのホーム。チームやアトリエも、家族や友達も、重要なつながりも、全てがここにある」とノビ・タラエイ(Nobi Talaei)=デザイナーは語る。イラン・テヘラン出身の彼女は今季、祖母の遊牧民の家系としてのヘリテージと伝統的なクラフトに着目。シャープなテーラリングとグラフィカルなプリーツに、ペルシャシルクやキリム絨毯といった自身のルーツを感じさせる要素を掛け合わせた。

 ベルリンでのショー後には、ベルリンを含む国内数都市でのセールスを実施。パリ・ファッション・ウイークの時期に合わせ、プレとメイン・コレクションのセールスも行なっている。既存の販路は、ベルリンの高級百貨店カー・デー・ヴェー(KaDeWe)や数都市に店舗を構えるセレクトショップのアプロポス(APROPOS)などで、ドイツが中心。「今は直営販売の準備を進めているところで、まずはオンラインショップをオープンさせる。自分のビジョンを表現する旅はまだ始まったばかり。シーズンごとに成長し、近い将来、日本をはじめとするアジア市場にも参入できることを願っている」とグローバルブランドへの飛躍を目指す。

JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。

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「グッチ」が2021年プレ・スプリングを“人種のるつぼ”サンフランシスコで開催

 「グッチ(GUCCI)」は2021年プレ・スプリング(クルーズ)・コレクションを、アメリカ・サンフランシスコで5月18日に開催する。会場の詳細はまだ明らかにされていない。

 アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ディレクターは、“人種のるつぼ”とも呼ばれるサンフランシスコが、リベラルな行動主義の中心地として歴史を持つことを理由に今回のショーの開催地として選んだという。多様性や自分らしくある権利を受け入れることなど、ミケーレが「グッチ」で描くビジョンを反映している。

 「グッチ」はこれまでの5年間、ニューヨークのディア美術財団、ロンドンのウェストミンスター寺院の回廊、フィレンツェのピッティ宮殿のパラティーナ美術館、フランス・アルルのアリスカン ローマ墓地、ローマのカピトリーノ美術館などと異なるロケーションを選びファッションショーを開催してきた。

 21年プレ・スプリング・ショーは4月にドバイで開催される「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」に始まり、「シャネル(CHANEL)」が5月7日にイタリアのカプリ島で、5月9日に「ディオール(DIOR)」はマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)=アーティスティック・ディレクターの出身地であるプーリアのレッチェで、「プラダ(PRADA)」が5月21日に初となる日本でコレクションを開催する予定だ。

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「地球は危機的状況」 サステナビリティ推進のミラノの素材見本市開幕 スタートアップとイノベーションエリアを新設

 イタリア・ミラノでファッション素材見本市「ミラノ・ウニカ(MILANO UNICA)」が2月4日に開幕し、イタリアを中心とした欧州企業477社が出展して2021年春夏物のテキスタイルと服飾付属品を提案している。会期は6日まで。今回の見どころは新設された「イノベーションエリア」と「スタートアップ・テキスタイル・コネクション」だ。

 「イノベーションエリア」では最先端の生産プロセスを紹介。ファッション業界団体システマ・モーダ・イタリア(SMI)のハイテクおよび機能性テキスタイル部門である「テックスクラブテック(TexClubTec)」とのコラボレーションによって、各生産工程を代表する企業の主要なイノベーションを展示している。

 「スタートアップ・テキスタイル」は、11のスタートアップ企業が製品、ビジネスモデル、デジタルソリューション、トレーサビリティーのツールやシステムなどを提案する。この部門は、伊テキスタイル財団とスタートアップブートキャンプ ファッションテック(startupbootcamp Fashion Tech)とのコラボで実現した。スタートアップブートキャンプは、個々の産業分野で起業の加速を図る世界有数のネットワークだ。

地球は危機的状況、
コストを伴うが業界全体が
負担と責任を負うべき」

 4日に行われたオープニングセレモニーで登壇した「ミラノ・ウニカ」会長のエルコレ・ボット・ポアーラ(Ercole Botto Poala)=レダ(REDA)社長は、「今、産業にとって2つの大きな打撃がある。政治や経済の情勢不安に加え、新型コロナウイルスの感染拡大とオーストラリアの森林火災だ。われわれは今、公衆衛生でも国際貿易でも重大なリスクを抱えている状況にあり、そうした中でわれわれができることは、よりいっそうのサステナビリティの追求だ」と語る。

 また、サステナビリティに加えて創造性の重要性についても言及したうえで、「これからのテキスタイルは製品の認証だけではなく、全生産工程の認証によって価値が測られるようになるだろう。サステナビリティを数値化して目標を設定すべきだ。決して容易なことではなくコストも伴うが、業界全体が負担と責任を負うべきであることを認識しなければならない」と語気を強める。

 またボット・ポアーラ会長は、自身の任期が今期で終了することも発表した。ボット・ポアーラ同会長は、「ミラノ・ウニカ」がサステナビリティ推進に大きく舵を切ることになった立役者であり、秋冬展としては遅いといわれている9月の開催時期を7月に早めるなど、市場ニーズにいち早く対応した人物でもある。後任は毛織物の老舗として知られるヴィターレ・バルベリス・カノニコ(VITALE BARBERIS CANONICO)社社長でイデア・ビエッラ(Idea Biella)会長のアレッサンドロ・バルベリス・カノニコ(Alessandro Barberis Canonico)氏。

 なお、新型コロナウイルスの影響で、毎シーズン来場しているプレス関係者など中国人の姿はない。イタリア政府が中国を結ぶ航空便を停止させたことで、渡航が困難になったためのようだ。

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30坪日商55万円! 名物「とろタン」武器の客単価3000円の直球焼肉店、100店目指す

 1976年創業、老舗焼肉店「味樹園」を手掛ける株式会社CREAFEによる、客単価3000円を切る大衆焼肉業態「大衆ホルモン・やきにく 煙力」が、地元名古屋を中心に、コストパフォーマンスの高さで人気上昇中だ。2019年12月にオープンした最新店「煙力 金山小町店」は30坪62席で日商マックス55万円を記録。「一度のインスタ映えより、食べた時のヤミツキ感でリピート」を旗印に、直営、フランチャイズ店あわせて100店舗の出店を目指している。
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「マメ」初のベビー&キッズアイテムが伊勢丹新宿本店で発売

 「マメ(MAME KUROGOUCHI)」は2月19~25日、2020年春夏アイテムを販売するポップアップイベントを伊勢丹新宿本店本館1階ザ・ステージで開催する。

 “家族”をテーマにしたイベントでは、ブランド初のべビー&キッズアイテムを発売。春夏コレクションにも登場したフラワープリントの限定ワンピースやTシャツ、アイコニックなレースを袖に施したブラックドレスなどを、ウィメンズとガールズサイズでラインアップする。またスタイ&おくるみセットや、親子兼用で使える新型のPVCバッグなどもそろえる。

 期間中は、今季コレクションのテーマ“Embraces(包む)”をイメージした限定のお菓子も販売。商品購入者には、イベントオリジナルのショッピングバッグを先着順でプレゼントする。

 尚、限定アイテムは20日10時から、三越伊勢丹のオンラインストアでも販売する。

村上杏理:1986年、北海道生まれ。大学で日本美術史を専攻し、2009年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDジャパン」記者として、東京のファッション・ウイークやセレクトショップ、販売員取材などを担当。16年からフリーランスで、ファッションやライフスタイル、アートの記事執筆・カタログなどを手掛ける。1女児の母

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APカンパニー、原始焼・1本魚ウリに「つかだ」を業態転換。「つかだ」看板は外す。

「塚田農場」「四十八漁場」などを展開する株式会社エー・ピーカンパニー(本社:東京都港区、代表取締役社長:米山 久)が、東京・中目黒の「炭火和食 つかだ」を業態転換して、原始焼をはじめとした様々な調理法で、こだわりの新鮮な魚を1本まるごと味わうコンセプトの「中目黒 なきざかな」を2月1日(土)にオープンさせた。
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キャッシュレスから”レジレス”へ

 飲食業界のキャッシュレス化は驚くほど進んでいる。消費増税に伴うキャッシュレスポイント還元事業の後押しもあるが、世界各国に比べて小さいキャッシュレス化比率は、今後さらに上がっていくことだろう。その次に来るのは何か?「レジレス」化ではないか。
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 飲食業界のキャッシュレス化は驚くほど進んでいる。消費増税に伴うキャッシュレスポイント還元事業の後押しもあるが、世界各国に比べて小さいキャッシュレス化比率は、今後さらに上がっていくことだろう。その次に来るのは何か?「レジレス」化ではないか。
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「ラボ シリーズ」と「アニエスべー」が初コラボ 1つでスキンケアが完了するセットとオリジナルデザインポーチ発売

 プレステージメンズスキンケアブランド「ラボ シリーズ(LAB SERIES)」は、フレンチカジュアルを代表するブランドのひとつ「アニエスべー(AGNÈS B.)」と初めてコラボレートする。「ラボ シリーズ × アニエスベー スキンケア セット」を日本限定・数量限定で発売した。

 “乾燥する季節は、ファッションは完璧でも肌がカサカサ”という人に向け、これ一つで乾燥対策だけでなくエイジングケアもでき、基本のスキンケアが完了するというスキンケアを集積。セット内容は、リッチな泡立ちのスクラブ洗顔フォーム「マルチアクション フェース ウオッシュ」(30mL)、肌の持続的な潤いをサポートする化粧水「ウオーター ローション RE」(50mL)、人気No.1(2019年7~11月販売金額に基づく)のエイジングケア乳液「エイジ RE」(現品)で、3ステップスキンケアを試すことができる。

 別注のポーチは「アニエスべー」によるオリジナルデザイン。同ブランドのバッグラインが掲げる今春のテーマ“フラワー”をモノトーンプリントで全面にあしらったライトウェイトのナイロン素材のトラベルポーチで、ユニセックスで使用できる。

 旅行や出張の機会が多い男性はもちろん、バレンタインシーズンを前に、これからスキンケアを始めてほしい男性へのギフトとしても適している。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

仏無形文化財企業に指定され、メイド・イン・フランスに拘る Les Georgettes by Altesse 🇫🇷💍骨董通りに路面店オープン✨ マクロン仏大統領夫人愛用のアクセサリー「レ・ジョルジェット・バイ・アルテス」のアジア初の路面店が登場 l WWD by

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「世界中の若い女性たちに美に関する間違ったメッセージを送りたくなかった」 by カーリー・クロス

Karlie Kloss

 本当の私とはイメージが違うと思ったし、世界中の若い女性たちに美に関する間違ったメッセージを送りたくなかった。どのブランドと仕事をするか、そして社会にどんなイメージを見せるかについて私自身の意思で決定したあの瞬間こそ、フェミニストとして自分の力を信じる転機となったの。10代後半から20代前半のころは、断ったら仕事を失ってしまうと恐れていた。26歳になってようやく自信を持って自分の意見を言えるようになったわ。(「WWDジャパン」vol2091 2019年7月8日号に掲載)14歳からプロのモデルとして活躍し、「ヴィクトリアズ・シークレット」の広告塔である“エンジェル”を務めてきたが、2015年に契約を更新しなかったカーリー・クロス。“エンジェル”という華やかなポジションから退いた理由を英「ヴォーグ」に明かしていわく

The WORDS
ファッション業界人の残した名言を日々の糧に。デザイナーやバイヤー、社長、編集長らの心に響く言葉をお届け。

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