「ポギーズ・ボックス」が伊勢丹で期間限定店 「シュプリーム」のヘッドデザイナーによるグラフィックも

 ファッションキュレーターの小木“POGGY”基史は3月11~24日、伊勢丹新宿本店メンズ館でポップアップストア「ポギーズ・ボックス(POGGY‘S BOX)」を開く。小木自身が手掛けるプロジェクト「ポギーザマン(POGGY THE MAN)」とさまざまなアーティストやブランドとのコラボレーションアイテムを販売する。

 ネズミをモチーフとしたメイングラフィックは、「シュプリーム(SUPREME)」のヘッドグラフィックデザイナーを務めるピーター・パッキン(PETER PAQUIN)が、小木が30年以上聴き続けているという日本のポップソングから着想して制作した。パッキンデザイナーによるグラフィックを使用した「ニードルズ(NEEDLES)」のトラックジャケット(3万9000円)とトラックパンツ(3万3000円)、「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」のシューズ(3万6500円)、「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.)」のジャケット(29万5000円)を発売する。

 ほかにも、「ミヤギヒデタカ(MIYAGIHIDETAKA)」や「ファンダメンタル(FDMTL)」「ザエイチダブリュドックアンドコー(THE.H.W.DOG & CO)」などの日本のブランドや、インテリアブランド「ロウヤ(LOWYA)」、レザーファクトリー「アノニム(ANONYME)」などとのコラボレーションアイテムをラインアップする。

■POGGY‘S BOX at ISETAN SHINJUKU
日程:3月11~24日
会場:伊勢丹新宿本店メンズ館2階 メンズクリエーターズ プロモーションスペース
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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フォンダシオン ルイ・ヴィトンがシンディ・シャーマン展を開催

 パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトン(Fondation Louis Vuitton)は4月2日~8月31日、アメリカ人アーティストのシンディ・シャーマン(Cindy Sherman)の回顧展を開催する。1500平方メートル以上に及ぶスペースに1975年から2020年までの170作品と300点以上の写真を展示する。

 シンディ・シャーマンは1954年アメリカ生まれ。セルフポートレートを中心とした作品で知られる。同展では「Untitled film stills」「Rear Screen Projections」などの代表作のほか、2010年代初期の作品や未発表の作品にもスポットを当てる。

 また同時に、シャーマンが同フォンダシオン所蔵のコレクションから選んだ作品群を「Crossing Views(交錯する視点)」と題して展示する。絵画、写真、彫刻、動画、インスタレーションなどで構成し、クリスチャン・ボルタンスキー(Christian Boltanski)やアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)、ダミアン・ハースト(Damien Hirst)ら20人のアーティストによる作品を展観する。

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「プラダ」がメリノウールの高機能ウエアでアメリカズカップに挑む ウールマークと共同開発

 「プラダ(PRADA)」は、ザ・ウールマーク・カンパニー(THE WOOLMARK COMPANY)と共同開発した公式チームジャケットを着用し、2021年1月から3月までニュージーランドのオークランドで開催されるヨットレース「第36回アメリカズカップ」に参戦する。

 ザ・ウールマーク・カンパニーは、アメリカズカップの厳しいレース環境に理想的な高性能のメリノウール生地を開発すべく、昨年からオフィシャル・テクニカル・パートナーとしてセーリングチームのルナ・ロッサ プラダ ピレリ(LUNA ROSSA PRADA PIRELLI)の製品開発チームをサポートしている。

 今回共同開発した公式チームジャケットは3層構造で、高機能の防水メンブレンと54%のメリノウールを張り合わせたもので優れた耐水性と吸放湿性を備えている。

 この公式チームジャケットは「プラダ」の世界11店舗とオンラインで発売され、日本は東京の青山店で販売中だ。価格は28万8000円。

 スチュアート・マカラック(Stuart Mccullough)=ザ・ウールマーク・カンパニー マネジング・ディレクターは「世界中の『プラダ』の主要店でこのジャケットが販売されることで、セーリングのファンもウールのファンも、世界のトップチームによるテストを受けた高機能の衣服を手にするチャンスがある。ザ・ウールマーク・カンパニーとルナ・ロッサ プラダ ピレリは、イノベーション、技術、ファッションに関する価値を共有している」とコメントした。
パトリツィオ・ベルテッリ(Patrizio Bertelli)=プラダ共同最高経営責任者とアルゼンチンのヨットデザイナー、ジャーマン・フレール(German Frers)との出会いから誕生したルナ・ロッサチームは2000年にアメリカズカップの挑戦者選抜シリーズである「ルイ・ヴィトンカップ」のデビュー戦で優勝し、49戦38勝の記録を残した。03年、07年、13年の「アメリカズカップ」に参加し、07年と13年には決勝に進出している。

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「マノロ ブラニク」東京ミッドタウン店が3月18日にオープン 国内8店舗目

 「マノロ ブラニク(MANOLO BLAHNIK)」は3月18日に東京ミッドタウン ガレリア1階に国内8店舗目となる直営店をオープンする。

 同店舗は「オフイチ-ナ スロ-ウエア(OFFICINA SLOWEAR)」の跡地で「タサキ(TASAKI)」と「ディプティック(DIPTYQUE)」の間に出店する。店舗面積は70平方メートル。内装は世界中の「マノロ ブラニク」の店舗を手掛けてきた建築家のニック・リース・スミス(Nick Leith-Smith)が担当する。旗艦店でみられる寒色系のトーンではなく暖かみのあるデザインになる予定だという。

 同店舗では、ウィメンズだけでなく2018年にスタートしたメンズラインも取り扱う。国内でのメンズの取り扱いは、表参道の旗艦店に次いで2店舗目。ウィメンズからはスリングバックの“ホスリ(HOSLI)”(11万7000円)と9cmヒールパンプスの“ホッジ(HOGGI)”(12万1000円)を、メンズからはジュエルバックルをあしらったダークデニムキャンバスの“カールトン(CARLTON)”(15万3000円)を店舗限定アイテムとして展開する。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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アイウエア「マイキータ」とカメラ「ライカ」がサングラスを共同開発 ドイツのマイスター魂が融合

 ドイツのアイウエアブランド「マイキータ(MYKITA)」と、カメラやスポーツビジョン関連商品で知られる「ライカ(LEICA)」とのコラボレーションによるサングラスが6月に発売される。

 2シリーズで構成され、両社が協力のもと、ミュンヘンにある「ライカ」のデザインスタジオでデザインされ、ベルリンにある「マイキータ」のアトリエで手作業によって作られた。商品はシンプルなデザインで、色はマットなシルバー、ブラック、濃いグレー、赤のアクセントなどが特徴。注目すべき点は、両社が協力して持ち前の高い技術力をサングラスに落とし込んでいることだ。素材には「マイキータ」を象徴するステンレススチールや、「マイキータ」が3D技術で独自に開発した“マイロン(MYLON)”を使用。レンズは「ライカ」の“ライカ アイケア(LEICA EYECARE)”や“アクア デュラ(AQUA DURA)”コーティングなどのスポーツやプロの写真撮影用の技術を用いて同プロジェクトのために開発した。販売される国によってはレンズのカスタマイズも可能だ。

 「マイキータ」の創業者であるモーリッツ・クルーガー(Moritz Krueger)は「『ライカ』とのパートナーシップにより、高いレベルの機能的なデザインと妥協のないクオリティーを備えた本物志向の商品となった。独自の製造プロセスによって作り上げた比類ないデザインとレンズは、パートナーシップの本質を物語っている」と話した。シリアルナンバー付きで、価格は8万3000 ~10万円。

 「マイキータ」は2003年の創業で、ベルリンのほかロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、東京・表参道など世界に15店の直営店を構えるなど100カ国以上で販売している。「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」や「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」などファッションブランドとのコラボレーションもある。

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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→

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「YSL」から“ミルクティー”をテーマにしたリップコレクションが登場

 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT 以下、YSL)」は5月22日に、ミルクティーから着想を得たリップコレクション「YSL ミルクティーショップ」を発売する。普段のヌードカラーとは違った、かっこよさも加えたカラーをそろえる。

 カラーは、フェミニンなダスティ―ローズヌード“キャンディーヌード”、ニュートラルなミルキーカラーの“ラテヌード”、女性らしさを引き立てる“スパイシーヌード”の3タイプ。ラインアップは、YSLのリップ製品の中でNo.1の売り上げを誇る「ルージュ ヴォリュプテ シャイン」から、キャンディー、ラテ、スパイシーを表現する3色(各4100円)、高発色で艶やかな仕上がりをかなえる「ルージュ ピュールクチュール」からも、キャンディー、ラテ、スパイシーを表現する3色(各4100円)をそろえる。

 さらに、クリーミーな艶が持続するリキッドルージュ「ルージュ ピュール クチュール ヴェルニ ヴィニルクリーム」からは、キャンディー、ラテそれぞれ各1色とスパイシーで2色(各4100円)、マット仕上げのリキッドルージュ「タトワージュ クチュール」からラテとスパイシーの2色(各4300円)が登場する。

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