Zoomなどのオンライン会議 気になる背景対策は?

 新型コロナウイルスの影響によるリモートワーク推奨の動きから、急激に需要が高まったオンライン会議サービス。ファッション業界でもビューティ業界でも利用している人は多いはずだ。しかし、ビデオをオンにすると背景に自宅の部屋が映ってしまい、恥ずかしい思いをしたり、変にプライベート感が出てしまったりして抵抗を感じる人も少なくない。

 そこで、人気の無料オンライン会議サービス(アプリ)の背景対策を紹介する。ズーム(Zoom)は、背景を他の画像に置き換えられる“バーチャル背景”の機能を搭載。簡単な操作により話している本人の背景を好きな画像に変えることで、部屋が映る込むのを防ぐとともに、少しのユーモア感を演出することができる。

 なおゲッティイメージズ ジャパン(GETTY IMAGES JAPAN)が展開する画像コンテンツサービスのアイストック(iStock)は、ズームで使用できる背景画像の無料提供を行っており、アイストックの公式サイトからダウンロードできる。背景画像のセットの仕方は“Zoomヘルプセンター”のサイトに手順が記してある。

 スカイプ(Skype)は、ビデオ通話中に背景をぼかすことができる機能を搭載。操作手順は“Skypeヘルプ”のサイトから閲覧可能だ。フェイスブック メッセンジャー(Facebook Messenger)のスマートフォン向けアプリでは、エフェクト機能を利用できる。画面に顔文字アイコンを出したり、自身にキャラクターを重ねたりできるので、うまく活用すれば背景をごまかせる。

 実際に人と会わずにミーティングをするのは寂しい気持ちにもなるが、こうした機能を活用することでほっこりした気持ちになり、会議がスムーズに進むケースもありそうだ。

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タキヒヨーがイタリア製オリジナルシューズ発売 ナポリの老舗ファクトリーで生産

 繊維商社のタキヒヨーは、オリジナルのメンズシューズブランド「クオイオ(CUOIO)」を同ブランドのオンラインストアで3月に発売した。

 全てイタリア製で、サンタクローチェ産の本革を使用し、ナポリにある1921年創業の老舗ファクトリーの職人が縫製した。“毎日履きたくなってしまう革靴”“仲介業者を省いた工場から直送された商品のeコマース 販売”“今までのイタリア製では実現できなかった価格”をテーマとしている。柔らかいヴィテッロ革を使用し、靴擦れしにくい快適な履き心地が特徴で、ヒール部分のレザーが一重であるため、踵で踏んで使用することも可能。インナークッションとゴム底のソールは、⻑時間の歩⾏でも疲れにくい仕様だ。プレーントウ、ストレートチップ、ローファーの3種類があり、価格は1万7900円。タキヒヨーの海外のネットワークを生かしたプロジェクトだ。

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イオンモール社長「中国の回復は思った以上に早い」 全施設が営業再開

 イオンモールの岩村康次社長は9日に開催された2020年2月期決算会見で、運営する全てのショッピングセンター(SC)が営業再開した中国について「思った以上に回復が早い」と述べた。同社は1月に新型コロナウイルスが発生した武漢を含めて21施設を中国で運営。全館休業や縮小営業などを余儀なくされ、既存施設の専門店売上高は1月こそ5%減で済んだものの、2月が92%減、3月が67%減と大打撃を受けた。武漢の都市封鎖の解除を受けて、このほど全施設の再開に至った。岩村社長は「年度内にかけて従来の水準への回復を見込む」としている。

 日本国内では7都府県で食品スーパーやドラッグストアなどを除き休業している。コロナ収束後の見通しについては「長引くか、短期間かで状況が全く異なるため、予想は難しい」「ただ中国の経験を踏まえれば、生活インフラとしての大型モールが生活に欠かせない存在であり、その役割に応えていきたい」と話した。

 同社の20年2月期業績は、営業収益が前期比3.6%増の3241億円、営業利益が同14.7%増の607億円、純利益が同2.1%増の342億円だった。

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「無印良品」が中国で2カ月半ぶり全店営業再開

 「無印良品」を運営する良品計画の松崎暁社長は9日、中国市場について「消費が新型コロナウイルス以前の水準に戻るのは8月くらいになるだろう」との見方を示した。1月に武漢で発生した新型コロナの影響による都市封鎖などで、2月の最悪時には中国で運営する273店舗のうち半分が休業に追い込まれていた。きのう8日に武漢の封鎖が76日ぶりに解かれたことで、現在は全店営業にこぎつけた。現時点では「まだ消費の戻りは弱い」としながらも、時間をかけて回復すると読む。

 一方、日本国内では緊急事態宣言を受けて7都府県の223店舗が休業になった。こちらの見通しは立たないが、中国での経験を踏まえてECなどへの誘導でダメージを最小限に抑える。近年取り組んできた下着や靴下といった実用衣料、日用品など「生活の基本になるアイテムの強化」を徹底する。

 同社の2020年2月期連結業績は、本業のもうけを示す営業利益が前期比18.7%減の363億円だった。冬物衣料の値引きが拡大したことで、粗利益率が2.0ポイント悪化。2期連続の営業減益になった。純利益は同31.3%減の232億円だった。

 売上高に相当する営業収益は同7.1%増の4387億円と、17期連続の増収を維持した。家具・インテリアや家電など高単価の商品は苦戦したものの、国内の既存店ベースの売上高で衣料品は5.1%増、食品は21.3%増と伸ばした。1月に自社ECがメンテナスのトラブルで一時停止を余儀なくされたため、国内EC売上高は12〜2月期で7.9%減だったが、通期では11.2%増の2ケタ成長を維持した。

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そごう・西武20年2月期は営業利益約95%減 暖冬、増税、新型コロナに苦しむ

 そごう・西武の2020年2月期は、売上高が前期比2.5%減の5894億円、営業利益が同94.7%減の1億7000万円、純損益は75億円の赤字だった。「第4四半期(12~2月)が非常に厳しかった」(親会社セブン&アイホールディングスの井阪隆一社長)。消費増税(10月)の反動や暖冬による秋冬衣料の不振に加え、新型コロナウイルスの影響で2月の客数が急減。19年10月に発表した構造改革の費用(64億円)もかさみ、最終赤字となった。

 売り上げ構成比の約36%を閉める衣料品は、2142億円で前年比6.7%減。主要店舗の売上高は、西武池袋本店が同0.9%減の1823億円、そごう横浜店が同1.5%減の1089億円、そごう千葉店が同2.0%減の740億円。首都圏基幹店(同1.4%減)に対し、地方・郊外店が同5.1%減と落ち込みの大きさが目立つ。

 地方店のテコ入れの一環として、19年11月には西武所沢店を、百貨店と専門店を組み合わせた「西武所沢S・C」として刷新した。20年2月は、新型コロナウイルスの影響で同社全体の客数が前年同月比約7割と落ち込む中、同店は同0.4%減と健闘した。

 21年2月期の業績予想は、新型コロナウイルスの影響により公表を延期した。期中には、西武大津店など5店舗を閉鎖し、西武秋田店と西武福井店の一部の営業を終了するなど構造改革を進める。これに伴う人員削減数は、当初発表していた約1300人から約1400人に増やす。

 「現時点では、(新型コロナウイルスの影響による)これ以上踏み込んだ構造改革は予定していない」と井阪社長。「不採算店舗は閉じるが、残すと決めた店は成長可能なロケーションだ。中身を変えれば支持をいただけるという確信がある」と話す。

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緊急事態宣言を受け休業を決断したヘアサロン「ジジ」 前売りチケットの販売や美容師が在宅でできることを模索

 東京・表参道と代々木に2店舗を構えるヘアサロン「ジジ(Gigi)」は、政府の緊急事態宣言を受け4月26日までの休業を発表した。そこで休業中はネットショップサービス「ベース(the base)」を利用しての施術の前売りチケットや、オンラインを活用したサロン向けセミナーチケット、一般向けメイク・スタイリングアドバイスチケットなどを用意した。一方で、スタッフには自宅待機とするが課題を用意し、休業中も給与の100%を保証する。

 間島勇大代表は、「営業を続けている美容業の方も多くいるわけで、営業を続けるにしても休業するにしても苦渋の決断だからよい悪いはないと考えている。当サロンではどんなに対策をとっても濃厚接触は避けられないと考え、スタッフの命や生活、未来に関わる“危険”を回避するために休業を決心した」という。しかし、「何もしなければ売り上げはゼロ。少しでも出血を抑えられたら」と、今回の前売りチケットを導入した。

 前売りチケットを購入した顧客は、営業が再開したらサロンでカットやカラーの施術を受けることができる。10%オフの料金を設定し、協力してくれた顧客への恩返しの思いも込める。この売り上げは全額が、施術に当たったスタッフの収入となる。さらにオンラインでも利用できるサロン向けのセミナーチケットを販売し、店舗とスタッフの利益とする。また、メイク・スタイリングアドバイスチケットは、オンライン会議サービスZOOMを使用する予定だ。応援チケットはスタッフのボーナスに反映させる。

 「前売りチケットを販売することで売り上げはゼロではなくなるし、“次回予約”をいただくことにもなる。何もしない場合は、来店の確率はお客さま次第となるので半々だが、仮に前売りチケットを買ってもらえたら、その時点でサロンの収益になるし、今後の来店の可能性も高くなるだろう」

 「ジジ」は、アシスタントとスタイリストを合わせて23人のスタッフを自宅待機とするが給与は全額保証する。それぞれには在宅勤務として課題を設けている。アシスタントにはウイッグなどの練習道具を準備したほか、カットやメイク、撮影などのセミナー動画を用意してユーチューブ上で共有し、オンラインで技術を学習できる態勢を整えた。毛髪化学や、電話対応、予約の取り方などの学習もオンライン上で行う。スタイリストはビデオ通話などを利用してアシスタントの練習をコーチする。また副業も勧めており、オンラインショップで洋服の販売を行うスタッフもいるそうだ。

 ちょうど3店舗目の出店を決めて契約に至ったところに、今回の休業による利益・顧客の減少、スタッフの練習の精度の低下といった問題に直面した「ジジ」。苦難は続くが営業再開後も見据えた取り組みで、単なる休業に終わらせない試みが注目される。

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ユニクロ親会社が20年8月期営業利益を1000億円下方修正 「戦後最大の人類の危機に前向きに打ち勝つ」

 ファーストリテイリングは、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を受けて、2020年8月期連結業績(国際会計基準)予想を下方修正した。暖冬の影響で1月に下方修正していたが、再修正後の売上高に相当する売上収益は前期比8.8%減の2兆900億円(修正前は同2.2%増の2兆3400億円)、営業利益は前期比43.7%減の1450億円(同4.9%減の2450億円)。新型コロナ感染拡大は「戦後最大の人類の危機」(柳井正会長兼社長)として、「こういうときこそ原理原則に立ち返って、世の中にどのような価値が提供できるかを考えることが大切」と強調する。

 20年8月期上期(19年9月~20年2月)の連結業績は、売上収益が前年同期比4.7%減の1兆2085億円、営業利益が同20.9%減の1367億円だった。「『ジーユー(GU)』以外の全セグメントで計画を大きく下回った。原因は新型コロナ。中国本土に香港、台湾を加えたグレーターチャイナと、日韓関係の悪化も作用した韓国で大幅な減収減益となった」(岡崎健取締役グループ上席執行役員最高財務責任者)。

 セグメント別では、国内ユニクロ事業は売上収益が同5.7%減の4635億円。暖冬で減収となったが、円高傾向で原価率が改善したことなどで、営業利益は同5.7%増の716億円と増益。

 海外ユニクロ事業は売上収益が同6.7%減の5412億円、営業利益は同39.8%減の532億円。インドネシア、フィリピン、タイ、欧州などは好調だったものの、稼ぎ頭のグレーターチャイナで1月末から一部店舗を休業、2月には最大で395店を休業した。その結果、中国本土の2月単月の既存店売上高は前年同月比約8割減。ただし、3月は週を追うごとに回復し、足元の既存店売上高は前年の3割減まで回復しているという。

 ユニクロ苦戦の一方で、ジーユーは引き続き好調だった。売上収益は同12.9%増の1322億円、営業利益は同12.0%増の158億円。暖冬にも対応できるニット類や“中間アウター”のバリエーションをそろえたことでヒット商品が多数出た。加えて、QR(期中生産)の本格化・精度向上や、客の声を生かした定番商品の改善なども貢献した。

 20年8月期の通期業績予想は「新型コロナが6~8月にかけて徐々に終息する」という仮定のもとで算出している。国内ユニクロ事業の売上収益は4~5月で同10~30%減、6~8月は同5~10%減を見込む。3月の既存店売上高は前年同月比27.8%減だった。グレーターチャイナは4~5月が前年同期比10~40%減、6~8月が前年並み~同10%減、ジーユー事業の4~5月は前年並み~同5%減、6~8月は同5%減~5%増と読む。

 こうした結果を受けて、「新型コロナ感染拡大という現象は、地球環境の危機や各国の政治問題、通貨の膨張、投機の過熱などさまざまな本質的問題をはらんでいる。新型コロナは(それらの問題が噴出する)“引き金”になったに過ぎない。これは人類に対する警告」と柳井会長。「今回を古い仕組みを大胆に変える前向きな機会にしたい」「こういうときこそ、それぞれの企業やブランドに何が期待されているかを追求することが大切」と続ける。この間積み上げてきた潤沢な資金を背景に、今後も有明プロジェクト遂行に向けたシステムや物流への投資、海外出店は続ける。

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リーバイスがコロナ対策に3億円超の寄付 ティファニーやデビアスなども続々

 リーバイ・ストラウス(LEVI STRAUSS & CO.以下、リーバイス)は、リーバイ・ストラウス財団(Levi Strauss Foundation)を通じて新型コロナウィルス感染拡大の影響を受ける自社の従業員や世界各地のコミュニティーを支援するため、300万ドル(約3億2400万円)の支援を表明した。寄付先は、移民の権利保護などを行うチャイニーズ・フォー・アファーマティブ・アクション(Chinese for Affirmative Action)やカリフォルニアで貧困撲滅に取り組むティッピング・ポイント(Tipping Point)、恵まれない人々を支援するインドのスワスティ (Swasti)などの団体。そのほか、国境なき医師団(Doctors Without Borders)や、女性やトランスジェンダーの人権保護に取り組むアージェント・アクション・ファンド・フォー・ウィメンズ・ライツ(Urgent Action Fund for Women's Rights)にも寄付される。

 リーバイスのジェニファー・セイ(Jennifer Sey)=チーフ・マーケティング・オフィサーは、「私たちの地域パートナーやサプライチェーンを支える労働者を中心に、今危機の渦中にあるコミュニティーを支援する」と電話インタビューで語った。「最前線では緊急支援が必要になっている」とし、「地域パートナーが直面するであろう中長期的な課題にも向き合っていく」と述べた。

 ティファニー(TIFFANY & CO.)もWHO(世界保健機関)のCOVID-19連帯対応基金(COVID-19 Solidarity Response Fund)に75万ドル(約8100万円)、ニューヨーク・コミュニティー・トラスト(The New York Community Trust)のNYC COVID-19対応および影響基金(NYC COVID-19 Response and Impact Fund)に25万ドル(約2700万円)をそれぞれ寄付する。後者は新型コロナ感染の影響で困難に直面しているニューヨーク市の芸術や文化団体、社会福祉団体の支援を行っている。同社はまた、自社の従業員が新型コロナ対応支援を行う指定のNPOに寄付する際は一定の金額を上乗せするという。

 ティファニーのアニサ・カマドリ・コスタ(Anisa Kamadoli Costa)会長兼社長は、「グローバルな危機に直面している今、世界各地のコミュニティーの差し迫ったニーズに応える必要がある」と語っている。

 「ヴァンズ(VANS)」「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ティンバーランド(TIMBERLAND)」「ディッキーズ(DICKIES)」などのブランドを有するVFコーポレーション(VF CORPORATION)は、自社が出資するVF財団(VF Foundation)を通じて、地元のコミュニティーなどに150万ドル(約1億6200万円)を寄付する。また、VF財団はVFコーポレーションおよびそのブランドと共同で従業員や顧客から寄付を募り、その寄付金に同額を上乗せするキャンペーンを実施し、最大50万ドル(約5400万円)を拠出する。

 150万ドルの寄付先は、コロラドCOVID-19救援基金(Colorado COVID-19 Relief Fund)、アメリカ疾病予防管理センター財団(Centers for Disease Control and Prevention's Foundation)の緊急対応基金(Emergency Response Fund)、WHOのCOVID-19連帯対応基金(COVID-19 Solidarity Response Fund)など。一方、前述の寄付キャンペーンで集まった寄付金は、慈善プロジェクトと資金提供者をクラウドファンディングでつなぐNPOのグローバル・ギビング(GlobalGiving)に託される。

 VFコーポレーションのスティーブ・レンドル(Steve Rendle)会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)は、「困難なときに助け合うことは私たち全員に共通する責任。世界が一体となって新型コロナ拡大の危機と闘う今、まさにそのことを実感している」と語った。

 デビアス グループ(DE BEERS GROUP)は自社がダイヤ採掘を行う主要国であるボツワナとナミビアでの新型コロナ対策支援活動などに総額250万ドル(約2億7000万円)の寄付を表明した。同社は地域対応計画を策定して地元住民やコミュニティーリーダー、政府官僚などからの聞き取りをもとに、新型コロナの影響から困窮しているコミュニティーを特定。医療費の支援や経済回復に向けた支援なども実施する。

 ブルース・クリーバー(Bruce Cleaver)=デビアスCEOは、「新型コロナと闘う医療従事者やコミュニティーのリーダーのこれまでにない取り組みを支援する」と言い、「弊社が事業活動をさせていただいている地域での危機対策準備、緊急対応支援、そして経済対策援助を最重要課題として取り組む」と述べた。

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東京シャツが洗って使える綿100%の形態安定マスク発売 日清紡が生産強化

 日清紡グループであるシャツ専門店チェーンの東京シャツは、洗って干して、そのまま使える綿100%の形態安定マスクを4月8日に発売した。

 日清紡グループの素材と千葉県松戸市の工場で生産しており、表生地は形態安定加工を施したシャツ用の綿布を、内側には柔らかい肌触りの綿100%のガーゼ生地を使用している。耳バンドには日清紡テキスタイル製のモビロンバンドを使用し、長時間着用しても耳が痛くなりにくいのが特徴だ。価格は、3枚1セットで2990円。特に感染の多い地区から全国の東京シャツの店舗で順次発売し、「ブリックハウス バイ 東京シャツ(BRICK HOUSE by 東京シャツ)」の公式通販サイトでも販売する。

 東京シャツは1949年に創業し、全国に約195店舗のシャツ専門チェーンを展開している。2015年に日清紡グループの一員となり、原料調達・素材製造からリテールまでの一貫体制を整えた。

 新型コロナウイルスの感染拡大でマスク不足が続いている中、日清紡グループは日清紡テキスタイルを中心とする繊維事業の生産体制を見直し、マスク関連製品の生産を強化している。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

武田薬品 と米CSL Behring、仏LFB らバイオ医薬企業と連携🇫🇷💊 グローバルで血漿分画製剤領域をリードする企業による新型コロナウイルス感染症( )に対する高度免疫グロブリン製剤の開発加速を目指した協力体制について|武田薬品工業㈱

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花王が4月後半から消毒液を20倍増産へ まずは病院などへ寄贈

 花王は、品薄が続く衛生関連製品の新たな生産・供給体制の構築を進め、4月後半からこれまでの20倍以上の増産が可能になったと発表した。

 新型コロナウイルス感染症予防として衛生関連製品(特に消毒液)は1月後半から需要増が続いていた。そこで、生産可能な工場を全て活用することや、既存容器の緊急活用による詰め替え品の提供、ボトルの一部自製化などを行うことで増産が可能に。まずは病院・施設などへ寄贈する。

 また、日本以外でも消毒液の生産を開始する。病院などへの寄贈品の生産をドイツから行い、その後は各地域へ生産を拡大していく予定。

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毎年恒例“桜コスメ”商況 今年も完売商品続出

 毎年1~3月は桜をモチーフにしたコスメが多数発売される。延期となったが、今年は東京2020オリンピック・パラリンピックの開催が予定されていたこともあり、“日本”をテーマにした商品開発が活発で、そのため桜がインスピレーションになっている商品が多く登場した。新型コロナウイルスの影響で買い物もままならない状況が続いているが、“桜コスメ”は納品分が即完売、再納品となっているモノもあるという。今春発売の“桜コスメ”で売れ行き好調アイテムとは――。

「初の日本限定品は納品、即完売」
ジョー マローン ロンドン

 英国のフレグランスブランド「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」が、初めて本国以外の国限定で発売したコロンが「サクラ チェリー ブロッサム」だ。桜をイメージしてローズやミモザのレイヤードにベルガモットやマンダリンでフレッシュなアクセントをつけた。先行発売した店舗では初日に初回納品分が完売。「公式オンラインでも納品しては即日完売を繰り返している。これまで発売した限定品の中でもニーズはトップクラス。予想を大きく上回って売れている」(同社広報)。桜が咲く春だけではなく、季節を問わず使える香りと、和紙を思わせるラベルデザイン、日本文化を取れ入れた風呂敷包みのギフトラッピングも好評を博している。

「ECは発売初日に初回分完売」
フローラノーティス
ジルスチュアート

 ライフスタイルコスメブランドの「フローラノーティス ジルスチュアート(FROLA NOTIS JILLSTUART)」は、桜の香りのリップティント「チェリーブロッサム ブルーミングリップティント」を3月6日に数量限定で発売した。同ブランドはデビュー以来“チェリーブロッサム”の香りのフレグランスやボディーケアアイテムを販売してきた。唇が染まるティント処方のアイテムは初めてだったため反響が大きく、SNSで拡散された。ECでは発売初日に初回分が完売した。

「ナチュラルかつインパクトを出せるアイシャドウパレットが人気」
シュウ ウエムラ

 「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」が数量限定で2月27日に発売した「サクラ ヌード コレクション」は、美しくもはかなく散る桜から着想。ヌーディートーンをベースにワインやテラコッタカラーまでをセットした9色入りアイシャドウパレット、コーラルカラーをそろえたリップ、チークを展開する(2500~7400円)。一番売れているメインアイテムのアイシャドウパレットは、「ヌーディーメイクがトレンドの今、ナチュラルかつインパクトを出せるアイテムとして好評」(同社広報)。リップカラーは肌なじみのいいカラーの売れ行きが好調だという。

「人気アイテム1番人気を上回る
売れ行きの桜モチーフリップ」
ジョンマスターオーガニック

 NY生まれのオーガニック&ナチュラルブランド「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は、人気製品のリップクリームから数量限定品「リップカーム チェリーブロッサム」を発売。ブランド初の桜をモチーフにした製品だ。ムラサキ根エキスによる淡い桜色と桜をイメージした甘酸っぱい香りが広がる。「リップカーム」はミツロウや植物油を配合し、潤いのある柔らかな唇に導くアイテムで、2007年の発売以来、男女を問わず幅広い年代から支持がある。「発売後1カ月の売れ行きは同シリーズ一番人気の『リップカーム オリジナルシトラス』の約2倍で、2018年に発売した限定品『同 パンプキンスパイス』と比べると約7倍売れている。ECでは1カ月経たないうちに予定数が売り切れた」(同社広報)という。

「サクラをイメージする
カラーが好調」
エチュードハウス

 韓国コスメブランド「エチュードハウス(ETUDE HOUSE)」は、「ハート ブロッサム コレクション」を数量限定で発売。アイシャドウパレットやリップカラー、マスカラ、チーク、UVベースなど7アイテムをそろえた(650~2000円)。売れ筋の6色入りアイシャドウパレットは、ベージュ系、ブラウン系、ピンク系、コーラル系の4種を展開。中でも桜のようなカラーが特徴的なコーラルとピンクが売れている。

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伝説のバイヤー、笠原安代が振り返る新入社員時代 コロナ後の世界にファッションができることは?

 新型コロナウイルス感染症拡大で世界中が大混乱の中にありますが、時は春。新たな一歩を踏み出す人も多い時期です。ファッション業界に足を踏み入れたものの、コロナに伴う不測の事態に不安を感じていたり、「この業界に未来はあるのか?」と考え込んでしまったりしている新入社員、若手スタッフも少なくないと思います。そんなときに耳を傾けたいのが業界の頼れる先輩の言葉。ここでは、セレクトショップ「アクアガール(AQUAGIRL)」などを率いてきた伝説のバイヤー、ディレクターで、そのセンスや人柄に業界内でもファンの多い笠原安代さんに、自身の若手社員時代を振り返ってもらいました。先輩のキャリアの築き方を知ることは、これからファッションの世界で羽ばたこうとしている人にとって参考になるはず。同時に、コロナショックの中でファッション業界が果たす役割については、若手以外が聞いても励まされる内容です。

WWD:笠原さんは大学卒業後、大丸(当時)に入社して、出身地である神戸の大丸に勤めました。どんな新入社員で、どんな仕事をしていましたか?

笠原安代ファッションディレクター(以下、笠原):入社後すぐは婦人服のヤングカジュアル、半年後にはミセスカジュアルに配属されて、店頭で販売など行っていました。勉強しなければいけないことが山積みで、本当に大変でしたね。取引先ブランドの販売員の見よう見まねで接客を行っていましたが、特にミセスカジュアル売り場のお客さまは自分の母親とほぼ同世代でとても難しかった。今も研修では、「聞き上手になりなさい」「知ったかぶりはしない方がいい」と販売員に伝えていますが、それは私自身の経験から思うことです。入社2年目は、どういうわけか販促や宣伝、マーケティングのチームに異動することになりました。「購買行動を調べるために若い消費者を組織化してほしい」「母の日・父の日の販促は全社で何をするべきか」といったお題が次から次へと降ってくるので、ここでもまた目の前の仕事を一つ一つ解決することに必死でした。

WWD:日中は忙しく働きつつ、それが終わると大阪の上田安子服飾専門学校の夜間クラスにも通われていたと聞きます。それはどんな考えから?

笠原:服が好きで百貨店に入社したけれど、ファッションの知識がなさすぎました。販促の仕事では、さまざまな部署の先輩社員に話を聞いて情報を集めてくる必要があったんですが、知識という後ろ楯がないとダメだと痛感したんです。乗り越えるために本をたくさん読みましたし、服飾の専門学校にも通いました。上司や先輩が薦めてくれた本を読んだときは自主的に感想文を書いて渡すようにしていて、そうした中で師匠のような人にも恵まれました。専門学校は、自分から上司に「表層的ではないファッションの知識を得たい」と訴えて通わせてもらったものです。当時は会社が社員研修にかなりお金をかけていたので、そういう面でとてもいい時代だったなとは思います。

WWD:大丸に入社して間もなく、男女雇用機会均等法が制定(1986年に施行)されました。ファッション業界では最近もセクハラが問題になりましたが、笠原さん自身は女性として、理不尽な思いをしたことはありましたか?

笠原:大丸に入社したのは、実は男女の待遇差がなかったからなんです。当時の就職は高卒、短大卒、四大卒とで分かれていましたが、大丸は高卒と大卒との待遇差はあったかもしれないけど、男女の待遇差はなかった。私は特段フェミニストだったわけではないけれど、同じ職種なのに女だからというだけで男性とお給料が違うというのは、純粋に「なんで?」って。母親が公務員だったので、男女一緒に働くということが自分の中で自然だったんだと思います。当時は同業の百貨店でも入社時点から男女の待遇差があるところもあって、そういうところに入社してもきっとおもしろくないだろうなと考えたんです。私は転職したので、あのまま会社にいたらどうなっていたかは分からない。もしかしたら、「ガラスの天井」を感じることもあったかもしれません。ただ、当時の同期や年の近い先輩で優秀だった方は、女性も今役員などになっています。もちろん、キャリアの中で理不尽なことも目にしてきました。同じチームの後輩や部下からもセクハラで相談を受けることはあったし、その対応には心をくだいてきました。もしも今セクハラに悩んでいる人がいたら、一人だけで心を痛めずに、身近な先輩や上司に相談してほしい。「相談しろだなんて当たり前のこと、みんな分かっている」と思われるかもしれませんが、抱え込んでしまうのが一番よくないから伝えたいんです。最近、若いスタッフと話した際に、セクハラに直面した際には同期や年の近い人たちと(セクハラにあたる)LINEなどの画面を共有して、セクハラは許さないというムードを作るという人もいました。それもたくましくていいなと思います。とにかく、誰かに相談してほしい。これは女性に限った話ではありません。

WWD:確かに、男女問わずパワハラなどの問題もあります。

笠原:自分がどれだけ真面目に働いていても、変な人に当たってしまったら問題に巻き込まれる可能性はあります。だから誰かに相談することが大事。業種によらず、ビジネスはどうしても過去のデータに捕われがちで、見たことのないプランに対してOKはなかなか出ないものです。それを説得しようとする過程でのパワハラめいたことは、私も経験してきました。「お前は趣味でファッションやっているのか」と幹部に怒鳴られたこともある。私はそれをバネにして見返してやろうと思ってやってきましたが、そういうときに大事なのは武器と仲間ですね。武器はさきほど話したような知識や、それに裏打ちされた説得力。仲間は一緒にこれをやり切りましょうって頑張れるチームのこと。こうやって振り返ってみると、私の20代って結構暴れん坊だったなと思いますね(笑)。

WWD:その後、ミラノ駐在員やバイヤーを経て大丸を退社し、「アクアガール」(ワールド)のバイヤー、ディレクターに転身しました。夢をつかむために心掛けてきたことはありますか?

笠原:私は夢を大きく設定して、そこに向かって進んできたわけじゃないんです。タイミングごとに「これをやってみないか?」と私を導いてくださる人が出てきた。目の前のことに一生懸命取り組んで、自分自身の問題意識に集中していると次の扉が見えてきます。それをどんどん開けてきました。だから、ものすごく大きな夢があるわけじゃなくても、今ある仕事に真剣に立ち向かう中で道を切り開くこともできると知ってほしい。とりあえず、心掛けているのは来る依頼を拒まないこと。「えっ?」と思う内容の依頼もありますよ(笑)。でも一度やってみる。その依頼に直接応えることはできなくても、何か違う形につながるかもしれませんから。

WWD:バイヤーやディレクターという職種を目指す若手社員も多いです。どんなスキルがあると仕事をするうえで有利ですか?

笠原:今って、デザイナーや作り手が直接消費者とつながって、商品を売ることができる時代です。そんな時代において、バイヤーやディレクターの存在意義って何だろうとはよく考えています。私の答えは、作る人も買う人もよりハッピーになるように働くこと。そのために必要なスキルはコミュニケーション能力です。ではそのコミュニケーション能力とは何かという話になりますが、私が大切だと思っているのは、立場や経歴、職種などを超えて、あらゆる人にちゃんと伝える手段を持つこと。思いを形にしていく手段を持つことです。それをさらにかみ砕くと、説得力だったり、すぐに動き出せる行動力だったり、理不尽なときにも諦めない力だったり、礼儀正しさだったりします。コミュニケーション能力として、SNSやアプリに精通していることや、語学ができるといったことももちろん大事ですが、それだけではないと私は思う。これって、大丸での駆け出し時代に販促の仕事をする中で大切だと痛感したこととも重なります。

WWD:コロナショックの中で、「ファッションについて語るなんて不謹慎」といったムードも世の中にはあります。こんな状況下でファッションができることって、あるのでしょうか?

笠原:「アクアガール」時代の顧客受注会で、お医者さんや看護師さんなど、医療関係に従事するお客さまが夢のようにすてきな服を楽しんでいらっしゃったことが印象に残っています。(コロナ対応に限らず)戦っている人ほど美しいものを欲していて、それがあるからまた戦えるんだと思う。だから私はファッションが不謹慎だとは思いません。第一次世界大戦が終わった1920年代って、アールデコやモダンガールが生まれ、後のファッション史や美術史に大きな影響を残しました。当時モダンガール、モダンボーイと呼ばれて文化を作った人たちは、今でいうミレニアル世代やZ世代だったと思うんです。コロナショックによって、前年実績をもとにしたビジネス設計はもうできなくなりました。大変なことですけど、面白い時代とも言えるはず。もちろん大人は、「前年と比べられないなら一昨年と比べて」とか「家賃から逆算すると」とか言うでしょう。そういう冷静な視点も大切ですが、(コロナショックは)若い人が柔軟な思考で時代を塗り替えていくチャンスになり得ると思います。同時にそれは、若い人だけに限った話でもない。ムッシュ・クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が自身のメゾンを開いたのは、第二次世界大戦後。40歳を過ぎてからです。年齢は関係ない。世界規模の危機のあとに美しいものが生まれてきたというのは歴史上の事実。だから、悲観し過ぎることなく、前向きでいたいと思っています。


【笠原さんが自宅待機中の若手社員に薦めるこの1冊】

「モードの体系」:「社会人2年目の私に、上司が薦めてくれた本。変化し続けるファッションの変化の理由を捉えることは難しくて不可解ですが、それゆえ私はファッションの魅力にはまっていきました」

【それ以外にも…】

「イヴ・サンローラン 喝采と孤独の間で」:「現代のファッションシステムを振り返り、今後のあり方を問う一冊。『アクアガール』バイヤー就任間もないころ、パリコレで隣席になったファッションジャーナリストの平川武治さんに薦められました」

「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか」:「経営におけるアートとサイエンスという考えを、社会人1年目から意識し実践することはファッションビジネスの未来を思考する一助になるはず」

「『感動』に不況はない」:「小林章一アルビオン社長に迫った本。リーマンショック後の不況の中で、ファッション業界が価格偏重になり悩んでいた時に読んだ本です」


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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。 詳しくはこちら→

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「エテュセ」がブランドリニューアル 新リップグロスが先行発売で人気獲得 、一部完売も

 今年ブランド誕生30年目を迎えた「エテュセ(ettusais)」は、ブランドリニューアルし、商品ラインアップ、デザイン、コミュニケーションを3月に刷新した。新たに“今から変わるよ。なりたい私に。”をブランドメッセージに掲げ、トレンドを反映した商品と季節やシーンに合わせたスタイルを提案する。また、アートディレクターには吉田ユニを起用した。

 第1弾商品として、新感覚グロスなどポイントメイク全15品が3月26日に、第2弾のベースメイクが4月23日に登場。ポイントメイクは3月12日に、プラザ、ミニプラ、ロフトで先行発売し、SNSを中心に話題となった。

人気アイテムは新リップグロス
一部店舗で完売も

 先行発売で人気を集めたのは、肌色にとらわれず、好きな洋服を選ぶようにチョイスできる新感覚グロス「リップエディション(グロス)」(全8色、各1200円)だ。イエローベース・ブルーベースなどの肌色を問わずナチュラルになじむシームレスフィニッシュを取り入れ、見る角度によって色が変化するハーモナイズカラーパールを配合することで自然に肌と唇を調和させる。さらにべたつきのないみずみずしいテクスチャーで唇に密着し、縦ジワが目立ちにくいふっくらとした唇に仕上がる。

 先行発売したプラザ、ロフトでは一日1000個を売り上げ、一部店舗では完売したカラーがあったほどだ。さらに、先行発売直後からインスタグラムやユーチューブでは多くのレビューや口コミが投稿され、注目度の高さがうかがえた。

※プラザ、ロフト 2020年3月12日~23日時点の店頭売上実績

74%の人がパーソナルカラーを意識
脱・無難なメイクを提案

 最近は、肌や髪、瞳など生まれ持った色から似合う色を導き出すパーソナルカラー(イエローベース・ブルーベース)を意識する人が増えている。「WWDビューティ」が女性42人に行ったアンケートによると、74%の人が自分のパーソナルカラーを意識していると回答した。一般的に、イエローベースであれば黄みがある暖色系、ブルーベースは青みがある寒色系が似合うとされており、自分に合ったカラーでメイクすることで、より魅力を引き出すことができる。
 
 しかし、パーソナルカラーに対する意識が高まっている一方で、92%の人が色選びの難しさや普段使わない色に対するハードルの高さを感じていると回答した。そこで、「リップエディション(グロス)」は肌色を問わず色がなじむ処方と、“ブナンな色じゃ、もったいない。肌色問わず、透けて色づく唇へ。”をコンセプトに、パーソナルカラーにとらわれない色選びやトレンドメイクへのチャレンジを提案する。

新リップグロスの
モニターアンケートを実施
73%が色の肌なじみ良さを実感

 トレンドメイクなど美容感度の高い女性42人に「リップエディション(グロス)」のモニターアンケートを実施したところ、使用感について73%の人が「色の肌なじみの良さ」を気に入ったと回答。鮮やかな赤や深みのあるブラウンも透け感のある発色で唇に自然になじみ、普段手に取らないカラーに挑戦しやすい点も好評だ。次いで潤い効果(66%)、カラーバリエーション(40%)が続き、使用感の良さも支持を集めた。さらに、90%の人がリピートしたいと回答した。

ベストセラーアイテムも
リパッケージ
充実のラインアップ

 「リップエディション(グロス)」のほかにも、累計出荷数450万個を突破した人気商品のマスカラ下地(全1種、1000円)や極細ブラシのニュアンスカラーマスカラ(全2色、各1200円)、固めずふんわりとなじむ眉マスカラ(全4色、各1200円)をそろえる。4月23日には、毛穴をカバーして化粧崩れを防ぐ部分用化粧下地(1200円)と透明感を高めるフェイスパウダー(1900円)を発売し、毎日のメイクがもっと楽しくなるような全17品をラインアップする。

※ラッシュバージョンアップシリーズ累計出荷数 2012年8月~2020年2月末時点
表示価格は希望小売価格です。


問い合わせ先
エテュセ
0120-074316(平日10:00~17:00)

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まだ、あなたが知らないニューヨーク最新トレンド ファッション界を襲う新型コロナウイルス The Pandemic Hits Fashion

 ニューヨークで活躍する名物クリエイティブ・ディレクター、メイ(May)と、仕事仲間でファッションエディターのスティービー(Stevie)による連載第7回。仕事とは別に、月に1、2度は新しいレストランを開拓しながら情報交換する2人。“You’d Better Be Handsome”は、2人がときにゲストを交えて、ニューヨークのトレンドや新常識について雑談する。今回は、新型コロナウイルスの影響で、レストランが全閉鎖になり、さらに自宅勤務体制となった2人とメイのクリエイティブ・エージェンシーでプロデューサーを務めるレイチェル(Rachel)とでズーム「ズーム(ZOOM)」ビデオを使って近況報告会。新型コロナウイルスで打撃を受けているニューヨークの街、そしてファッションビジネスをリポート。

メイ:この数週間、日を追うごとに状況が悪化している。ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ(Andrew Mark Cuomo)知事が言っているとおりになっていく…。3月頭には、スティービーとパリにいたのよね。ミラノではすでに騒がれ始めていたけど、まだあの時は対岸の火事的だった。パリ行きの飛行機も満席だったし。それが今では、セントラルパークにまでベッドが並べられて野戦病院化しているんだから。

スティービー:ホテルの朝食では、米「ヴォーグ(VOGUE)」編集長のアナ・ウィンター(Anna Wintour)とデザイナーのステラ・マッカートニー(Stella McCartney)が隣りのテーブルで楽しそうにおしゃべりしていた。

メイ:ホテルの朝食、なんて優雅!遠い昔のことのよう。ニューヨークは外食が禁止になって早3週間。ブティックまで閉鎖になるなんて夢にも思ってなかった。

スティービー:パリのヴァンドーム広場の店は、万が一の暴動に備えて板やプレキシグラスで覆われている。街の風景がガラリと変わってしまった。

メイ:ニューヨークの高級ブティックも、パリにならってすでにブロックしているらしい。外に出てないからニュースで見ただけだけどね。5番街やソーホーはもちろん、セフォラ(SEPHORA)まで。ニューヨークで暴動は見たことないけど、とうとうそんなことが起きるのか?

レイチェル:バーグドルフ・グッドマン(BERGDORF GOODMAN)を抱えるニーマン・マーカス(NEIMAN MARCUS)も破産しそうだし、ブルーミングデールズ(BLOOMINGDALE'S)を傘下に収めるメイシーズ(MACY'S)も13万人の従業員のほとんどに休暇を出したっていうから。ネッタポルテ(NET-A-PORTER)みたいな大手オンラインストアも、感染者が触れているかもしれない返品を扱うスタッフの安全性を考えて3月27日からアメリカ、ヨーロッパ、中東でのビジネスを停止しているし(現時点ではアジアでは停止していない)。ファッション業界は今後どうなる?

モデルたちも“セルフシュート”

メイ:それにしても、恒例のランチミーティングまで「ズーム」になるとは思ってもいなかった。先週まではテック系の人たちが使うアプリだと思って興味もなかったのに。

スティービー:いまやアメリカ中で、会議はもちろん授業、そしてバースデーパーティーからハッピーアワーまで「ズーム」でやっている。異常な状況だけど安全が第一だから。

レイチェル:ニューヨークでは、“ポーズ(PAUSE)”とも呼ばれている自宅勤務義務付けが3月22日からスタートし、ニューヨーク市の公立学校も3月16日から閉鎖に。個人的には、かわいがっているオフィスの植物たちが気になっているけど、考えないようにしている。

メイ:さらに人と会わない“ソーシャル・ディスタンス”令が最短で4月30日まで延長になったし。許可証がないと外に出られない完全な“ロックダウンして”にならないといいんだけど、このままだとそうなるかもね。

スティービー:ファッション業界への影響も計り知れない。人と会ったらダメだから、当然撮影も全キャンセルだし。モデルエージェンシーでも感染がけっこうあったみたい。

レイチェル:特にショーの頃は、ニューヨークの人たちもヨーロッパにいたし。でも、モデルエージェンシーも今は自宅で業務をしているわけでしょ?

スティービー:某モデルエージェントから聞いたところによると、撮影ができなくてもコンテンツが必要だから、モデルたちに直接商品を送って“セルフシュート”してもらっているらしい。

メイ:“セルフシュート”って、“セルフィー”とどう違うの?

レイチェル:商品がなにかにもよるけど、自分でヘアメイクもある程度やって、自宅で撮影すること。“セルフィー”よりはもう少し手が込んでいるというか、準備にも力が入っているってことかな?

スティービー:フォトグラファー、スタイリスト、ヘアメイクがいなくても、モデルだけでなんとかする、なんとかなってしまう。コロナが終わった後のファッション界に影響が出そう……。

メイ:撮影のセンスがあるかないかで、モデルたちの今後のキャリアに格差も生まれるね。

レイチェル:ヘアサロンやネイルサロンもずっと閉まっているから、このまま倒産するところも出てきそう。

スティービー:今後は「接触」や「触れ合い」、つまり“コンタクト(Contact)”の真逆にある「非対面」を意味する“インタクト(Intact)”がキーワードになっていくだろうね。握手やハグはしなくてもビジネスになるけど、髪に触らないでヘアカットはできない。

メイ:だとしたらマッサージとかも“インタクト”時代では厳しいカテゴリーになる?さみしいというか、不便極まりない。

ファッション誌の行方

スティービー:ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)財団が新型コロナウイルスに関する援助を行うために、1000万ドル(約11億円)を寄付すると先日発表した。

レイチェル:死者数が止まらないイタリアでもデザイナーたちが病院に寄付したりしている。ケイト・モス(Kate Moss)をはじめとするセレブリティーから寄付してもらった服やアクセサリーを販売し、その売り上げを新型コロナウイルスで闘う病院やWHOに寄付しているフランス発の中古品マーケットプレイス「ヴェスティエール・コレクティブ(VESTAIRE COLECTIVE)」なども話題だね。今後もそういった活動は増えていきそう。ただ家にいながらできることが絶対条件だから頭を使わないといけないけど。

メイ:中国はもちろん、イタリアの縫製工場なんかも停止しているし、店舗が閉鎖されているから、ブランドの収入が今後激減することは目に見えている。そうなると広告費も減るから、雑誌のビジネスは直撃されるわね。すでに「Wマガジン(W MAFAZINE)」は17人解雇したとか。でもデジタル部門のスタッフはキープしているらしい。分かってはいるけど、もう紙の時代じゃないってことだね。

スティービー: コンデナスト(CONDE NAST)が昨年6月にフューチャーメディアグループ(FUTURE MADIA GROUP)に「Wマガジン」を売却していて、業績悪化に歯止めが利かなくなっている。

レイチェル:ウイルスが広まることを懸念して、雑誌だけでなく全てがデジタルになっていく。今回のことで、普段は会費を払わないと読めない「ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)」や「ウォール・ストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal)」をはじめ多くのニュース機関は、ニュースを無料で配信している。

メイ:米「WWD」で読んだところによると、コンデナスト・イタリアは、「ヴォーグ(VOGUE)」「GQ」など自分たちの雑誌のコンテンツを3カ月間無料で配信すると書いていた。

レイチェル:独自の視点からのニュースや読み物が面白い「ニューヨーク・マガジン(New York Magazine)」だけど、自宅勤務となった3月30日~4月12日号は、編集者が自宅からコンテンツを送って一冊作り上げたらしい。今後そういう手法が主流になっていくのかも?

スティービー:ファッション誌でもいわゆる普段の撮影はできないから、自宅で撮影したものを送ってほしいという依頼はいくつかの雑誌社からきている。僕のようなファッションエディターだけでなく、デザイナー、フォトグラファー、アーティスト、俳優、モデルなどなどに依頼がきているはず。

レイチェル:大手はなんとか持ちこたえられるかもしれないけど、インディー系の雑誌は本当に大変そう。次々と解雇されている話が入ってくる。広告収入が激減しているのがその理由。

メイ:ファッション撮影そのものに対して、新型コロナウイルス以前からいろいろな疑問が持たれていたよね。たくさんの服を国外から取り寄せたり、撮影のためにビーチに行ったり、動物を使ったり、ケータリングでたくさんのプラスチックゴミを出したり。

レイチェル:確かに、最近の撮影では「自分のマグカップ持参してください」とコールシートに書いてあったりするし、サステナビリティのことを考えていないプロダクション会社とは仕事を今後しないと言い切るフォトグラファーも珍しくないから。

“おうち時間の充実”が一気に加速

メイ:家ごもりの長期戦が決まった瞬間、まず取り掛かったのは家の掃除、というか断捨離かな。周りにそういう人が多くて笑えた。

スティービー:一日中、それも何週間も家で過ごすと分かった瞬間に、心地いいスペースを求めるのは当然のことなのかも。

レイチェル:オフィスに行かなくていい、お気に入りのカフェも閉まっている、映画館もやっていない、もちろんショッピングにも行けないし、ヨガ教室にも行けないとなるとやれることは限られてくる。

メイ:そうそう、ジョギングする人がいつもの数倍いるらしい。で、この際これまで買うかどうか決められなかった「ペロトン(PELOTON)」のバイクか、または「ミラー(MIRROR)」を買う人たちが増えそう。私のジムには、あのモニターからインストラクターが語りかけてくる「ペロトン」のバイクが何台もあったから使ったことはあって、リアルタイムで他の人と競い合えたりするのも楽しかったけど、何しろ初期投資が2245ドル(約25万円)と高額だし、ニューヨークのアパートって空間も限られているから、本気で買おうと思ったことはなかった。

レイチェル:自転車エクササイズのチェーン「ソウルサイクル(SOUL CYCLE)」が大ブレイクして久しいけれど、あのときサイクリングに魅了された人たちは、好きなインストラクターのクラスを好きな時間に自宅で受講できるなんて夢みたいという人たちもいるかも。サブスクリプションとして月々39ドル(約4200円)を払い続けるわけだけど。

スティービー:自分の姿が姿見に映る「ミラー」も画期的なデジタルワークアウトだよね。ルルレモン(LULULEMON)といった企業から、モデルでビジネスにも興味津々のカーリー・クロス(Karlie Kloss)までも投資していたのを覚えている。

メイ:これは要するに、鏡の中に映るインストラクターと自分が重なるってことよね?ヨガのポーズとかが上達しそうではあるけど。そんなに自分を見ていたいかな。私がカーリーだったらそうかもしれないけど。

スティービー:かなりナルシスティックなワークアウト法と言える。でも、ニューヨークにはナルシストなんていくらでもいるから。

レイチェル:おうち時間が続くと運動不足はけっこう深刻な問題よね。庭があるわけでもないし。公園もいつ閉鎖されるか分からないし、すでに山ほどあるエクササイズアプリやビデオがますます充実しそう。

スティービー:こんなに株価が最低記録を更新していくなかでも、「ペロトン」の株は買いだと言われているくらいだから。

メイ:自分だけのバイクだから、ウイルスの心配もしなくていいからね。同じ「ペロトン」でも、ジムの「ペロトン」はいま触りたくない。というか、ジムはもうとっくに閉まっているけど。

瞬時の判断が大きな差に

メイ:そういえば3月のパリではいくつかのショールームをスティービーと回ったけど、機転が利くスタッフがいるブランドは、まだ平和だったパリにおいても早々に服をビデオ撮影し、パリに来ることができなかったアジアのバイヤーたちに送るなどしていた。

スティービー:特にアジアのブランドは、一足先に新型コロナウイルスの影響を目の当たりにしていたからか、対応が早かった気がする。

メイ:あのときは、ふーん、そうなんだ、くらいだったけれど、日を追うごとに、ヨーロッパはビデオ撮影なんてできない状態に一気になってしまったから。

スティービー:パリのブランドのショールームでは、ファッション・ウイークの後にこれから「ビデオ撮影をしないと」とあたふたしていたから。

レイチェル:バイヤーからしてみたら、3Dの服を写真を見ただけでは買い付けできないよね。人が着たらどんなシルエットになるのか、後ろや裏はどうなっているのか、ディテールも見たい。

スティービー:ファッションだけではなく、全体の経済が今後どうなるのか。3月末の時点で、失業保険を申し込んだ人たちが米国内で665万人。あまりの数に言葉を失う。

レイチェル:ただこの中には、仕事が全キャンセルになって収入が完全にストップしてしまったスタイリストやメイクアップアーティストは含まれてないからね。ファッション業界のクリエイティブなフリーランスは、政府も守ってくれない。

メイ:でも今回は一時金が出るようで。動きが早かったよね。

スティービー:今回の緊急事態において、リーダーシップの大切さを学んでいる。ニューヨークも“エピセンター”(震源地)と呼ばれて、どうも日本のニュース番組でも毎晩自分たちの国のニュースよりもニューヨークの悲惨な状況を流しているようだけど、ニューヨークには人口約850万人が限られたスペースの中で生活しているわけだから、たとえばテキサスよりは感染者が多くなる。この人種も言葉も異なる人々をまとめるって不可能に近いけど、自分が感染しないことはもちろん、知らないうちに人に移さない、医療従事者に負担をかけないためにみんな真面目にこもっている。これはクオモ知事の熱いメッセージが届いたからだと思うよ。

メイ:そんな簡単に収束しないことも分かってきた。お家ごもりしているうちに、精神的にやられないように騙し騙しやっていかないとね。そういえば、この“ポーズ”や各地の“ロックダウン”で、カップルセラピストも大忙しのようよ。

スティービー:それ分かるな。いつも朝や夜だけしか顔を会わせないパートナーや子どもたちと24時間一緒にいたら仲良くなるか、喧嘩するか、2つに1つだね。

メイ/クリエイティブディレクター : ファッションやビューティの広告キャンペーンやブランドコンサルティングを手掛ける。トップクリエイティブエージェンシーで経験を積んだ後、独立。自分のエージェンシーを経営する。仕事で海外、特にアジアに頻繁に足を運ぶ。オフィスから徒歩3分、トライベッカのロフトに暮らす

スティービー/ファッションエディター : アメリカを代表する某ファッション誌の有名編集長のもとでキャリアをスタート。ファッションおよびビューティエディトリアルのディレクションを行うほか、広告キャンペーンにも積極的に参加。10年前にチェルシーを引き上げ、現在はブルックリンのフォートグリーン在住

レイチェル/プロデューサー : PR会社およびキャスティングエージェンシーでの経験が買われ、プロデューサーとしてメイの運営するクリエイティブ・エージェンシーで働くようになって早3年。アーティストがこぞってスタジオを構えるヒップなブルックリンのブシュウィックに暮らし、最新のイベントに繰り出し、ファッション、ビューティ、モデル、セレブゴシップなどさまざまなトレンドを収集するのが日課

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仏スカルプ&ヘアケア「ルネ フルトレール」 植物の力でダメージ補修するブランド史上最高峰シリーズを発売

 ピエール ファーブル デルモ・コスメティック ジャポンは、スカルプ&ヘアケアブランド「ルネ フルトレール(RENE FURTERER)」からダメージケア用の最高峰シリーズ「アプソリュケラティーヌ(ABSOLUE KERATINE)」を4月8日に発売する。製品ラインアップは「アプソリュケラティーヌ シャンプー」(200mL、3200円)、「同 マスク」(トリートメント、200mL、6800円)、「同 クレームドボーテ」(洗い流さないトリートメント、100mL、3800円)をそろえ、百貨店やヘアサロンなど全国の「ルネ フルトレール」取り扱い店と、三越伊勢丹の化粧品オンラインストア「ミーコ」などでも販売する。なお、政府の緊急事態宣言発令後、店舗によっては休業している。

 「アプソリュケラティーヌ」はパーマやカラー、ドライヤーやヘアアイロンの熱によって傷んだ毛髪を植物と科学の力でケアする、ブランド内で最もプレミアムなシリーズとして誕生した。フランス国内ファーマシー市場のダメージヘアカテゴリーで、2017、18年に売り上げ・販売数共に1位を獲得(フランスIQVIA調べ)。さらに愛用者を増やすことを目指して19年に大幅にリニューアルを実施し今年、満を持して日本市場に導入する。

 製品にはフランス大手製薬会社でもあるピエール ファーブル グループ(Pierre Fabre Group)の技術を結集し、毛髪を構成する中心的要素であるケラチンを良好な状態に導く処方を採用した。キー成分であるダイズタンパク(ダイズ油粕エキス)とマイクロ小麦プロテイン(加水分解コムギタンパク)を組み合わせた複合成分「プラントケラチン」は、毛髪ケラチンと似たアミノ酸組成であるため、毛髪に深く浸透して補修する。またダイズ由来のビオシメンティンという成分が、細胞同士の接着力を高めて毛髪繊維の強靭性を高める。

 もう一つのキー成分のカメリナ(アマナズナ)種子オイルは、オメガ3脂肪酸を豊富に含み、髪を隙間なくコーティングして保護し潤いを保つ。シャンプー、マスク、洗い流さないトリートメントを併用した1カ月集中ケアプログラムにより、特に傷みの激しいハイダメージヘアを効果的に補修して扱いやすい状態に導く。“最高峰”をうたう同シリーズではテクスチャーも重視し、全製品がシリコーンフリーでありながらシャンプーはよりマイルドに、マスクはより滑らかに改良。ダメージケアにありがちな重さを払拭して、軽い使い心地と滑らかで自然な仕上がりを実現した。こだわりの香りは、エレガンスと心地よさを感じさせるフローラルブーケとホワイトムスクの香調を取り入れた。

問い合わせ先
ピエール ファーブル デルモ・コスメティック ジャポン ルネ フルトレール事業部
0120-638-344

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第4の販路、ネット通販。新潟の産直サイトが無償提供。

新潟県内最大規模の産直サイト「新潟直送計画」が、4月末まで県内飲食店の新規出店受付を無償化する。また、外部機関とも連携し、通販を始めるための保健所への申請や、一括原材料表示・アレルギー表示、包材やパッケージ制作などもサポートする。運営するのは、株式会社クーネル(本社:新潟市、代表:谷 俊介)。
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【3月街角景気】ほぼ全員が「悪くなっている」。生き残りへの意欲は衰えていない。

街角景気は地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々から聞いた景気判断。2020年3月は、3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は飲食関連で、新型コロナウイルス感染症の影響により、2月は1月から23.8ポイントも急降下したが、3月はさらに15.3ポイントも下落し、0.7ポイントと過去最低となった。ほぼ全員が景気が悪くなっていると判断した。
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外出自粛中の海外ヘアメイクアップアーティストは今何している?

 新型コロナウイルスの感染拡大により、海外でも外出禁止令が発令されたり、職場や学校などの閉鎖、イベントの中止などが相次いでいる。ファッションショーや撮影などが延期・中止を余儀なくされる状況の中、海外のヘアメイクアップアーティストやビューティ業界人は自宅でどのように過ごしているのか?

 自宅で過ごす時間が増えた今、多くは体調維持のために健康的な料理を作ったり、本を読んだり、仕事をしたり、メディテーションなどで精神を落ち着かせたりしているようだ。また、SNSを活用し、ライブ動画でメイクアップのハウツーを配信したり、フォロワーからの質問に答えたり、さらには各自が自宅での活動の様子や医療関係者への感謝のメッセージなどを発信している。

ヴィオレット(Violette)/「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」グローバル・ビューティ・ディレクター

 気分を上げるためにも、今まで以上にメイクアップを楽しんでいるわ。毎日ではないけど、週に数日はメイク台の前に座って、その気分に合わせて好きなようにメイクを試しているの。この前は真っ赤なリップスティックに赤いチークを重ねて、ピンクのチークとハイライターを組み合わせたわ。

ピーター・フィリップス(Peter Philips)/「ディオール(DIOR)」メイクアップ クリエイティブ&イメージ・ディレクター

 “I(私)”を“We(私たち)”に置き換えると、“Illness(病気)”という単語も”Wellness(健康)”に変わる。みなさん、家でどうか健康でいてください。

ニコラ・ドゥジェンヌ(Nicolas DeGennes)/「ジバンシイ(GIVENCHY)」メイクアップ アンド カラー アーティスティック ディレクター

 今は田舎にあるアトリエにいます。小さな町だけどマスクが足りず、1000枚以上のマスクを10人で作ることになりました。布製なので完全にウイルスをブロックできないかもしれないけど、最低限スーパーなどに行けるように、少しでも手助けになれればうれしいです。合間にはリップスティックの新色や新しいテクスチャーを作っているので楽しみにしていてね。

サム・マックナイト(Sam McKnight)/ヘアスタイリスト

 今日は作業がはかどった日だったよ。今は焦らず、急がず、ゆっくり日々を過ごすようにしている。運動をして、家事をして、おいしい食事をとって、午後はひたすらガーデニング。オーディオブックやポッドキャストを聴きながらね。今からたまった仕事のメールや電話をしなきゃ。

リサ・エルドリッジ(Lisa Eldridge)/「ランコム(LANCOME)」クリエイティブ・ディレクター

 「感謝」という気持ちだけでは足りないけれど、24時間、命をかけて働いてくださっているナース、ドクター、病院、配送会社、食料品関係者に感謝の意を示したいわ。

エミリー・ワイス(Emily Weiss)/「グロシエ」創業者

 今日は何ができる?チームのみんなとズーム会議。熱めのシャワーを浴びて大好きなTシャツを着て、コーヒーを煎れる。霧が続いた後に差し込む日差しを眺める。大好きなレストランのゴーファンドミー(クラウドファンディングサイト)を支援する。水彩絵具を小さなビジネスから買ってポストカードにペイントし、週末に友人に送る。パンを一から作ることを学ぶ。結構難しかったけど、とても達成感を感じたわ!小さなことを一つずつやればいいの。気分が上がるものを一日一つやれば勝ちよ。他の人の気分も上げられたらなおいいわね。

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【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→

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【緊急事態宣言発令】それでも休業に踏み切らない、あのチェーンとは?

 ついにこの日が来た。7日(火)夕方に、安倍晋三総理大臣が緊急事態宣言を発令した。発令から1日が経ち、外食チェーンが相次いで休業を発表した。業界ではいち早く、3月31日(火)に、APカンパニーが4月2日(火)からの休業を発表し、4月2日(木)には、鳥貴族、串カツ田中ホールディングスが直営全店を休業すると公表した。外食チェーンでは競合他社の動向を見ながら、動向を探っていたが、7日の発令後、居酒屋を中心に雪崩を打って、相次ぎ休業発表を行っている。
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