ビームスが「応援村」「コロナと闘う応援村」と連携 富士山のシルエットを採用したロゴマークを制作

 ビームスは5月18日に、地方自治体が中心となり、公民連携で地域の活性化を目指すプロジェクト「応援村」「コロナと闘う応援村」と連携していくことを発表した。

 「応援村(OUEN-MURA)」は2019年8月に発足したプロジェクトで、自治体や企業・団体の公民連携により、各種の社会課題への支援や対応、世界的なスポーツイベントにおける地域コミュニティーの活性化を行うプラットフォームになることを目的としている。今回発表した連携に基づく活動として、ビームスの吉田敦デザイナーが「応援村」のロゴマークを制作したほか、新型コロナウイルス禍における地域活性化やコミュニティーの再生を目的として新たに発足した「コロナと闘う応援村」のオフィシャルTシャツやポロシャツなどもプロデュースした。

 「応援村」のロゴマークは、ビームスの吉田デザイナーが手掛けたデザイン(全12作品)の中から音楽プロデューサーの松任谷正隆、写真家のハービー・山口、放送作家の小山薫堂らが審査を行い決定したもの。なお審査の様子は、5月16日のBSフジ「小山薫堂 東京会議」で放映された(23日に同番組で再放送予定)。応援を通して人々が団結して助け合い、太陽のように輝く未来へ進んでいく道をイメージし、日本全体が災害やさまざまな社会問題にも負けない強さを維持していくことを願い、日本を象徴する富士山のシルエットをモチーフにした。そのほか、人がメガホンで応援をしているシルエットに見えるセカンダリーロゴも制作し、「応援村」のさまざまな活動を連想させるロゴマークに仕上げた。

 全国応援村実行委員会事務局は2020年6月以降に、ビームスが製作したオフィシャルTシャツやポロシャツをユニホームに採用し、※「応援村」参画自治体1県1区17市の職員へ販売するようだ。ユニフォームを通して、「コロナと闘う応援村」の認知向上に向けて、「応援村」と連携するFacebook Japanとも協働していくという。

※三重県、渋谷区、浜松市、福岡市、熊本市、山形市、南陽市、三条市、南砺市、金沢市、須坂市、大東市、下関市、東かがわ市、久留米市、古賀市、武雄市、別府市、石垣市。

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インテリア雑貨を扱う「スタジオ・ザ・ブルー・ボーイ」からお香が登場 アートディレクターの正田啓介の思い

 ラグやインテリアを扱う「スタジオ・ザ・ブルー・ボーイ(STUDIO THE BLUE BOY以下、ブルー・ボーイ)」は5月18日、初のお香をオンラインで発売する。香りは大地の強さを感じるパチュリをベースにした“アース トーンズ”と“根木白檀をベースにした甘く凛とした香りが夕陽を感じさせる“ゴールデン アワー”の2種類で、価格は30gが2900円、60gが3900円。当初は7月に発売予定だったが、外出自粛中の“おうち時間を充実させる”というコンセプトで前倒しで発売することになった。

 同ブランドのアートディレクションを手掛ける正田啓介は、「ブランドを始める前から毎日お香をたく習慣があり、お香を作ってみたいと思っていた」という。「ブルー・ボーイ」では日本国内の職人とともに製作したラグやセラミックを販売しているが、「ラグより価格帯が手頃で、常に購入した人の身に寄り添っていられるものは何か、“もの”ではなく“こと”で魅了できるものは何かと考えた結果、答えはお香だった」と話す。

 昨年の夏に「ブルー・ボーイ」のオンラインストアを始めたときから構想はあったが、コストやロットの面で折り合いがつく工場になかなか出合わなかったそうだ。正田は、「半ば諦めかけていたときに、子どもの頃、いつも身近に線香があり、祖母が線香の工場で働いていたのを思い出した。その工場は廃業していたが、つながりのあった栃木市で唯一の線香工場と出合うことができた」と言う。香りは彼と調香師で何度もやりとりを重ねて開発。2つの香りのメインである白檀は香りを楽しむだけでなく、リラックス効果があり、正田の外出自粛期間中に少しでも精神的に安定を与えられればと言う正田の思いが込められている。

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「ルイ・ヴィトン」、インフルエンサーとのタッグでポストコロナの中国市場に注力

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON以下、LV)」は、中国国内で大きな影響力を持つインフルエンサーのオースティン・リー(李佳琦、Austin Li Jiaqi)とタッグを組み、中国での新たなデジタルプラットフォーム活用に本腰を入れている。同ブランドは、すでに中国版インスタグラムとしてユーザーが急増するSNS型ECアプリ「シャオフォンシュウ(Xiaohongshu、小紅書、通称RED)」でのフレグランス・コレクション発売の際にリーと協業。5月20日の中国でのバレンタインデーに向けたキャンペーンにも、俳優のソン・ジア(Song Jia、宋佳)とともに彼を起用した。

 今回タッグを組んだリーは、中国で人気のSNSサービスのドウイン(抖音、DOUYIN)で4000万、ウェイボー(微博、WEIBO)で1500万のフォロワーを抱える。さらに、アリババ(ALIBABA)のECサイト「タオバオ(淘宝、TAOBAO)」で行っているフレグランスや化粧品のライブレビューは毎日およそ1400万が視聴するなど、彼の評価が世界最大のラグジュアリー市場での売り上げに影響を与えると言われている。そんなリーの起用は、「LV」のようなトップブランドにとっても極めて戦略的な動きだ。

 また、中国のロックダウンは彼の人気をさら高めることになった。この1カ月で、彼はピアニストのユンディ・リ(李雲迪、Yundi Li)や俳優のヤン・ミー(楊冪、Yang Mi)とコラボしたものを含め24回のライブ配信を実施。各配信で平均20から27の製品をレビューし、332億回の再生回数と615億の“いいね!”を記録した。そして、彼のキャッチフレーズ「Oh my god, buy it, buy it」も中国で商標登録された。

 中国語で「愛している」と似た響きを持つ5月20日は通常、2月14日のバレンタインデーや中国暦の七夕に比べて売り上げやブランディングにおける重要性は低い。しかし今年は新型コロナウイルス感染拡大によって当初の計画が崩れたため、5月20日が最も重要な愛にまつわるイベントとしてブランドや小売業者から注目されている。

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「ユニクロ」「無印良品」店舗も順次営業を再開中

 新型コロナウイルス感染症拡大を受け、臨時休業していた店舗が徐々に営業を再開しつつある。都心商業施設に出店しているテナント店舗などはまだほぼ休業状態だが、今後は感染を予防しながら、いかに商売を回していくかに注目が集まっている。

 「ユニクロ(UNIQLO)」は国内全811店(2月末時点)のうち、4月に最大で311店を休業、299店で時間短縮営業していたが、5月19日時点で休業が137店、時短営業が251店にまで縮小した。5月7日に「ビックロ新宿東口店」、同11日にグローバル旗艦店の「ユニクロ銀座店」などを再開。「お客さまが入店する際には検温や手指の消毒を実施。レジをビニルシートで区切り、定期的な店内消毒なども行って感染防止に努めている」(広報担当者)。

 「無印良品」は国内全477店(2月末時店)中、4月を通じて営業を継続(時短営業、曜日限定営業含む)したのが86店。「無印良品 銀座」など、「(デベロッパー内への出店ではない)独立店舗では数日の休業などは挟みつつ基本的に営業を継続してきた」(広報担当者)。5月19日時点では、時短や催事売り場での販売なども含めて317店が営業。「14日に39県で緊急事態宣言が解除されたことを契機の一つに、日に日に営業再開店舗は増えている。消毒やマスク着用のお願いと共に、混んできたタイミングでは入場制限なども行っている」。

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リバースプロジェクトがマスクなど医療資材を支援するチャリティープロジェクトをスタート 小松マテーレも参加

 “人類が地球に生き残るために”をテーマに新たな価値とモノの創造、社会貢献活動を行うリバースプロジェクトはこのほど、新型コロナウイルス感染症の治療に当たる医療従事者らを支援したい個人や法人が参加できるチャリティープロジェクト、「サバイバルディスタンス(SURVIVAL DISTANCE)」を開始した。

 同プロジェクトは、公式オンラインショップで販売するチャリティーアイテムの購入につき、医療従事者らにマスクなどの必要物資が届けられる仕組みだ。アイテムは、オリジナルマスク(2000円)とTシャツ(6000円)をそろえ、マスク1枚の購入ごとにマスク10枚、Tシャツ1枚につきマスク30枚を医療現場に寄付する。どちらのアイテムにも環境負荷の少ないオーガニックコットンを使用し、国内で製造する。マスクは黒と白の2色で、Tシャツはキャサリン・ハムネット(Katharine Hamnett)とのコラボデザインなどを用意した。

 また5月21日には、同プロジェクトに賛同する素材メーカーの小松マテーレが開発したマスクインナーを発売する。マスクインナーはマスクのフィルターポケットに挿入して使うアイテムで、小松マテーレが1年半かけて開発した新素材のウイルスシールドを用いることで、接触したウイルスを酸化分解し、感染力を弱める効果を持つ。価格は2000円(5枚入り)。

 さらに同プロジェクトでは、不足している資材を供給できる法人と医療機関をマッチングするプラットフォームも運営している。これまでに同プラットフォームを通じて20万枚のマスクと、個人のチャリティーアイテムの購入で1万枚のマスクを医療現場に寄付した。

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@AlibabaJapanPR アリババグループ Alibaba Group – Japan

べルサイユ宮殿へバーチャル旅行! べルサイユ宮殿は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて閉館している期間中に、アリババのTaobao (タオバオ)とFliggy (フリギー)でのライブ配信を通じて、バーチャル旅行を開催しました。ライブ配信開始後、たったの5分で1万人の視聴者が殺到し、大盛況に!

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渋谷区公認の配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」がオープン SEKAI NO OWARIのDJ LOVEらがイベントに参加

 KDDI、一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会(以下、渋谷区観光協会) を中心とする参画企業50社で組成する「渋谷5Gエンターテインメントプロジェクト」は、先端テクノロジーを駆使してエンターテインメントの活動を止めることなく、自宅からさまざまなイベントへの参加が可能となる渋谷区公認の配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」を5月19日にオープンした。

 「バーチャル渋谷」は、アーティストのライブやアート展示、トークイベントなど、渋谷らしいコンテンツを発信・体験できるということをコンセプトに、先端テクノロジーとエンターテインメントを組み合わせて、バーチャルイベント会場と渋谷の街を連携した新しいコンテンツを提供していく。

 なおオープニングイベントとして、「バーチャル渋谷」内の渋谷スクランブル交差点で、ネットフリックス(NETFLIX)のオリジナルアニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」を含む「攻殻機動隊」シリーズについて、SEKAI NO OWARIのDJ、DJ LOVEや、にじさんじ所属のバーチャルライバー、アンジュ・カトリーナのほか、渋谷未来デザインフューチャーデザイナーの若槻千夏や、S/U/P/E/R DOMMUNEの宇川直宏代表らがアバターとして登場して語り合う。ライブトークイベントは、公式イベントサイトで5月19日19時に開催する予定だ。

 また、11月に開催する渋谷区共催事業「ソーシャル イノベーション ウイーク 渋谷2020(SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2020))における都市型イベント会場としても展開する予定だという。

 今後「渋谷 5G エンターテインメントプロジェクト」は、渋谷における経済や文化の流れを止めずに、エンターテインメントで新しい体験価値を創出し、文化創造都市である渋谷をサポートしていく。

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ルミネが20日から「アイルミネ」限定で10%オフ

 ファッションビルのルミネは20日から、ネット通販サイト「アイルミネ」限定でルミネカード10%オフキャンペーンをスタートする。カード会員向けに不定期に実施し、ファッションビル「ルミネ」で販売するほぼ全商品に適用される”10%オフ”は、従来は目玉の販促キャンペーンの一つ。現在は緊急事態宣言に伴う臨時休館のため「アイルミネ」のみで実施する。期間は31日まで。

 ルミネはテナント支援一環として家賃減額などを実施しており、5月8日以降の臨時休館以降は「アイルミネ」で全品送料無料サービスを行うなどテナント各社の春夏物販売を支援していた。”10オフキャンペーン”期間中も送料無料サービスは継続する。

 なお、現在東京や神奈川の「ルミネ」全14館は一部の食料品を除き臨時休業している。再開については「緊急事態宣言が解除された後、営業再開準備が整うまでは休館とさせていただいており、再開時期は現在検討中」(ルミネ広報)という。

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松屋銀座本店が全館営業再開 6月1日から

 松屋銀座本店は6月1日に全館営業を再開する。その前段として、5月25日に地下1~2階層の食品フロアを再開する。ただし当面の間は午前11時~午後7時で短縮営業する。同店は4月7日の「緊急事態宣言」以降は休業していた。

 感染防止対策として、客と従業員の検温や混雑時の入店制限、レジ・カウンターへの飛沫感染防止シートの設置などを実施する。

 そのほか都内の百貨店では、高島屋がすでに14日から玉川高島屋S・Cと立川高島屋S.C.を、18日からは日本橋高島屋S.C.、タカシマヤタイムズスクエア(渋谷区)を再開している。

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東洋紡の繊維部門の20年3月期は減収 中東で人気の「トーブ」は好調

東洋紡の2020年3月期連結決算は、売上高が前期比0.9%増の3396億円、営業利益が同4.9%増の227億円だった。そのうち東洋紡STCが手掛ける繊維部門の売上高は同1.7%減の280億円、高機能材部門と合わせた営業利益は同3.2%増の16億9800万円だった。

繊維部門の事業の4本柱のうち、スポーツアパレルで製品事業の一部を関係子会社へ移管したことと、国内SPA企業向けインナーの数量減、また新型コロナウイルスの影響による中国のサプライチェーンの混乱などにより減収となった。一方、ユニホーム事業は企業向け別注品の販売が好調に推移して増収増益となり、中東湾岸諸国の男性民族衣装用の生地「トーブ」が市況の回復により販売数量を増やして増収増益となった。中東湾岸地域で販売されている「トーブ」の約50%は日本製が占めており、その中の高級ゾーンの約70%が東洋紡の商品だという。

なお、21年3月期の業績予想は、新型コロナの影響で未定としている。

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アイスタイルが資生堂やコーセー、日本ロレアルなど美容業界70社以上のトップのエールを発信 新型コロナに苦しむ業界人に向けて

 アイスタイルは新型コロナウイルスの蔓延によって生じた前例のない経済危機に瀕する、 美容業界で働く人に向けたエールを送るプロジェクト「Be United」を発足した。業界をリードする各社のトップに呼びかけ、現在、同社ホームページ内で70社以上が寄せたメッセージを掲載している。

 同プロジェクトは、店舗の臨時休業による自宅待機になっている美容部員やリモートワークを強いられる社員やスタッフの雇用不安など、さまざまな悩みを持ちながらも、このような状況下で最前線で働く美容業界の人々の心の支えになればとメッセージを募っている。

 これまで寄せられているのは、資生堂の魚谷雅彦社長兼CEO、コーセーの小林一俊社長、花王の澤田道隆社長執行役員、ポーラ・オルビスホールディングスの鈴木郷史社長といった国内大手企業、日本ロレアルのジェローム・ブリュア社長、LVMH モエ ヘネシー・ルイヴィトン・ジャパンのノルベール・ルレ社長といった海外大手企業など。今後も随時、追加していく予定だ。

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「THREE」と「ファイブイズム バイ スリー」が「ハイク」「N.ハリ」とコラボ ミヤシタパーク出店記念

 ACROが展開する「THREE」とメンズコスメブランド「ファイブイズム バイ スリー(FIVEISM × THREE)」は、今年6月にオープン予定の東京・渋谷、宮下公園の複合商業型施設「ミヤシタパーク(MIYASHITA PARK)」に両ブランドを取り扱う店舗「ビジョナリアム スリー(VISIONARIUM THREE)」をオープンする。

 オープンを記念して、「ハイク(HYKE)」「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD以下、N.ハリ)」とのコラボコレクションを発売する。渋谷というファッションカルチャーを根強くもつエリアで、“素材への探求”と“ボーダーレス”をキーワードに、両ブランドの“ものづくりに向かう真摯な姿勢”に共感し、今回の協業に至った。

 コラボアイテムは“アクティブにオン/オフで使える”をテーマに、両ブランドの素材を入れ替えて、それぞれ2型ずつ製作。「ハイク」は「N.ハリ」の素材を採用して、「スリー」のブランドカラーであるグレー、ホワイト、ブラックのTシャツ(3色、各1万円)とタンクトップ(3色、各8700円)をそろえ、「N.ハリ」は「ハイク」の素材に、「ファイブイズム バイ スリー」のブランドカラー、グレー、ライトグレー、ブラックのTシャツ(3色、各1万7000円)とタンクトップ(3色、各1万5000円)を用意した。また同アイテム購入特典として、「ハイク」「N.ハリ」「ビジョナリアム スリー」のロゴを配した巾着型バッグ、「ハイク」購入者は「THREE」を、「N.ハリ」購入者には「ファイブイズム バイ スリー」の“ベースメイク7DAYS PACK”を付属する。数量限定で今年の夏に発売予定だ。東京・丸の内に構える「ビジョナリウム スリー」や、「THREE」「ファイブイズム バイ スリー」の両公式オンラインストアなどで取り扱う。

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「パレス」と「アディダス」からルーカス・プイグの3代目シグネチャーモデルが登場

 イギリス・ロンドン発のスケートボードブランド「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS以下、パレス)」と「アディダス スケートボーディング(ADIDAS SKATEBOARDING)」は、両クルーに所属するプロスケーターのルーカス・プイグ(Lucas Puig)のシグネチャーモデルを5月23日に発売する。

 “パレス プイグ”と名付けられた今回のシグネチャーモデルは、ルーカスにとって2012年の“ルーカス・プイグ プロ”、16年の“ルーカス プレミア ADV”に続く3代目のシグネチャーモデルだ。アッパーに上質なレザーを使用し、シュータンには「パレス」のアイコニックな“トライファーグ(Tri-Ferg)”と“P”ロゴをあしらい、ソールからヒールにかけて走るラバー素材が“トライファーグ”を彷彿とさせるデザインになっていたりと、ルーカスの20年間のスケートキャリアを祝う特別な1足に仕上がっている。

 ホワイト、ブラック、ピンクの3カラーを用意し、「アディダス」の公式アプリとオンラインストアおよび「パレス」の公式オンラインストアのみで取り扱う。

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。 詳しくはこちら→

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ビリー・アイリッシュと村上隆が「UT」でコラボ

 「ユニクロ(UNIQLO)」のグラフィックTシャツブランド「UT」は、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)と村上隆のコラボTシャツ「ビリー・アイリッシュ×村上隆」を発売する。5月25日に公式ECサイトで先行発売し、6月5日からは全国の「ユニクロ」店舗で販売する。

 Tシャツには、ビリーのオフィシャルロゴである「ブローシュ」と村上のアイコンである「お花」を掛け合わせたグラフィックや、ビリーの写真のコラージュ、ミュージックビデオに登場するビリーのスケッチ画を用いたデザインなどが登場する。ビリーのデビューアルバム「WHEN WE FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」のタイトルを引用したグラフィックを施したデザインは、ビリー自身が監修した。Tシャツはメンズ(1500円)、ウィメンズ(1500円)、キッズ(990円)で展開するほか、ロゴをあしらったユニセックスのキャップ(1990円)とハット(1990円)もそろえる。

 さらに6月にオープンを予定している「ユニクロ」原宿店では、同コラボコレクションを記念して村上が制作した3mに及ぶビリー・アイリッシュの像を期間限定で展示する予定だ。

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NYのジェフェリーが閉店 創業者も引退へ

 ノードローム(NORDSTROM)は傘下の専門店ジェフェリー(JEFFERY)3店を閉店する。ジェフェリーの創業者、ジェフェリー・カリンスキー(Jeffery Kalinsky)はノードストロームのデザイナー・ファッション・ディレクターを務めているが、引退を表明している。

 カリンスキーは2005年にノードストロームにデザイナー・マーチャンダイジング・ディレクターとして入社。同部門のエグゼクティブ・バイス・プレジデントやバイス・プレジデントを経て、現職に就いた。ノードストロームは05年にジェフェリーの過半数株式を取得した。

 ノードストロームは新型コロナウイルス危機の影響で米国内16店の閉店も決めている。ピート・ノードストローム(Pete Nordstrom)社長兼チーフ・ブランド・オフィサーは「コロナ禍でビジネスは難しい時期ではあるが、デザイナーズは近年急速に成長したカテゴリーだった。ジェフェリーの貢献は大きかった」と語った。

 ジェフェリーは1999年にニューヨークのミートパッキング地区にオープン。「グッチ」や「シャネル」「サンローラン」などを扱い、同地区に他のデザイナーズストアがオープンするきっかけとなった。ほかにアトランタとカリフォルニア州パロアルトに店舗を構える。

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クリーンビューティって何?を解消する啓発活動 ブランドや専門店の取り組み

 アメリカを中心に欧米で拡大しているクリーンビューティは、健康や環境に害のある成分を使用せず、環境や社会、動物に配慮された美容アイテムを指す。しかし、“害のある成分”とはどのようなものだろうか。なぜオーガニックやビーガンではなく、クリーンビューティが必要なのか。クリーンビューティをうたう企業やブランドにはこういった疑問を解消し、知識を広めることが求められている。

 クリーンビューティは成分に加え、製造から販売に関するサステナビリティやエシカルなど、これまでの美容業界の多様な問題を解決するために生まれた概念といえる。そのため、まずは消費者に問題について知ってもらい、選択肢を与えることが重要だ。スキンケアブランドの「バイオサンス(BIOSSANCE)」は消費者や業界人に向けて知識を発信する「ザ クリーン アカデミー(The CLEAN ACADEMY)」を昨年10月に開始した。

 「ザ クリーン アカデミー」は自社サイトとユーチューブ上で配信する動画コンテンツで、「バイオサンス」がクリーンビューティカテゴリーのリーダーシップを確立するためのものだ。キャサリン・ゴア(Catherine Gore)社長は「クリーンビューティはそれぞれが独自に解釈しており、情報が錯綜していて混乱を招いている」と、現状の課題を語る。

 シーズン1では、ネットフリックス(NETFLIX)で人気のリアリティー番組「クィア・アイ(QUEER EYE)」に出演するジョナサン・ヴァン・ネス(Jonathan Van Ness)がホストとなり、ゲストを迎えてクリーンビューティに関してたびたび寄せられる質問や、グーグルの検索データに基づく疑問に答えている。ゲストは専門店のフォレイン(FOLLAIN)やアメリカの環境保護活動団体のEWG(ENVIRONMENTAL WORKING GROUP)などの専門家で、より詳しく、正しい知識を学ぶことができる。

 その内容は使用すべき成分と避けるべき成分、成分ラベルの見方など具体的なものが多い。「WWDビューティ」5月14日号でも触れたが、アメリカでは1938年以来、化粧品成分に関する規制が変わっていない。そのため広く使用される成分の中にも避けるべき成分があり、専門家たちが詳しく解説している。シーズン1は2万2000回再生され、1万件以上のコメントが付く反響となった。

 シーズン2ではさらに成分について深く解説する。クレンジングやアイケア、日焼け止めなど、スキンケア製品で使用される一般的な成分について語っている。これは害のあるものを指摘するだけでなく、クリーンな成分がどのように肌の美しさを導くかという点についても触れている。「消費者が美容製品をより理解できるようになれば、効果(効能)のためにサステナビリティを犠牲にする必要はなくなる」とゴア社長は語る。

 シーズン2で特徴的なのは、同業である「イリア(ILIA)」「ユース トゥ ザ ピープル(YOUTH TO THE PEOPLE)」「ヴェレダ(WELEDA)」「エイサー ビューティ(AETHER BEAUTY)」などのブランドがゲストで登場することだ。「ユース トゥ ザ ピープル」の共同創業者グレッグ・ゴンザレス(Greg Gonzalez)とジョー・クロイズ(Joe Cloyes)はこの協業に関し、「志を同じくするブランドと共に業界の変化をより早く生み出せるように挑戦しており、クリーンに関する教育に重点を置く。私たちは一緒に業界の変革に影響を与えていると確信している」と語った。

 クリーンビューティを定義し、発信しているのはブランドだけではない。専門店のクリード(CREDO)は2月、オフラインイベント「クリード ビューティ サミット(CREDO BEAUTY SUMMIT)」を米サンフランシスコで開催した。消費者を対象にした美容を楽しむイベントで、30ブランド以上、100人以上の創業者やブランドスタッフが集まり、製品の効能だけでなくクリーンビューティに関する啓発や知識の教育を行った。

 優しく、爽やかなニュアンスの言葉とは裏腹に、強いメッセージを持つクリーンビューティの拡大には、発信する企業や団体による啓発活動や認知拡大が必須になる。海外で広がるこういった取り組みはますます重要で増えていくのは間違いない。日本においてはまだスタートしたばかりにも見えるクリーンビューティ。今後、海外同様の啓発をどう行っていくかが、カギになりそうだ。

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送料無料で自宅で試着 フランス時計「ミッシェル・エルブラン」の新サービス

 輸入代理店のオールージュは、フランスの時計ブランド「ミッシェル・エルブラン(MICHEL HERBELIN)」の試着サービスをスタートさせた。客が公式サイトの専用フォームにIDを入力すると、5~7日で時計(試着用実機)が届く。発送料はもちろん、5月31日までは返送料も無料とする。写真では伝わりにくい質感や色、着け心地やサイズ感を手に取って確認できる。

 下山征人オールージュ社長は、「“近くに取り扱い店舗がない”“ワードローブとのマッチングを確かめたい”“家族に見てもらいたい”といった客の声に応える目的もあるが、最たるものは“コロナショック”による売り上げ大幅減だ。『ミッシェル・エルブラン』の主たる販路は百貨店であり、百貨店の休業に伴い壊滅的な打撃を受けた。実に9割減(前年同期比)だ」と話す。一方で、「中心価格が1100万円の、液体を用いて時間を表現する機械式時計ブランド『HYT』の4、5月の売り上げは好調で、オールージュとしては前年をクリアしている。しかしローレンジの『ミッシェル・エルブラン』が安定してこそ、ビジネスは盤石となる」と話す。

 「ミッシェル・エルブラン」は1947年に創業。フランスブランドらしい色使いや繊細なデザインが人気で、中心価格は12万円。

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三光マーケ、ネット通販スタート。AP、GM、トラジもEC参入中。

居酒屋「金の蔵」などを展開する株式会社三光マーケティングフーズ(本社:東京都中央 区、代表取締役社長:長澤 成博 )が、通信販売サイト「通販SHOP金の蔵」を5月15日に開設した。「東京チカラめし」応援カレーをはじめ、店舗で使用している食材の取引先の協力のもと産地直送品も揃えた。
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ロイホ、大丈夫か?「70店閉店」報道の裏にある真実

 ロイヤルホールディングス(ロイヤルHD)が2021年12月期の1〜6月期決算で155億円の赤字と、「ロイヤルホスト」など70店の閉店を発表した。ファミリーレストランという枠を超え、客単価は少し高めながら、味とホスピタリティの高さで一定のファンを持つ「ロイヤルホスト(ロイホ)」は、消えてしまうのか?
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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

フランスの冷凍食品Picard こだわりのOrigine Franceをテーマに仏産原材料にこだわった料理を特別価格にて販売😊鴨肉のコンフィ🍗も自宅で手軽に楽しめますね💕5/25-6/21まで🇫🇷 冷凍食品専門店ピカールから"お取り寄せフレンチ"を楽しむ新商品が登場 | GourmezBiz

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連載「今、デザイナーができること」Vol.16 蓮井茜「作り手の愛情を途切れさせない」

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界中で不透明な状況が続いている。そんなときに、ファッションは何ができるのか。生産者から販売員まで業界全体が不安を抱えている状況に、ファッションデザイナーたちは何を思うのか。日々変化する状況に対応しながら、それでもファッションの力を信じ続けるデザイナーたちの声を連載で紹介する。今回は、「アカネ ウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)」の蓮井茜デザイナーが登場する。

AKANE UTSUNOMIYA

蓮井茜デザイナー

Q.今、デザイナーができることは?

A.新型コロナウイルス感染拡大の影響はすでにファッション業界の広範囲にわたっており、長期に及ぶと感じている。私たちも次の展示会スケジュールや、イタリア製の生地も一部に使っているので商品の納期も確定できず、これまで予定通りに進めるのは困難になりつつある。そんな不安が続く状況で私にできるのは、たとえ手探りでも製作を続けること。コレクションは、多くの人との関わりがあってこそ完成する。その人たちがどれだけ愛情を持って仕事に取り組んでいるかを知っている。だから、その気持ちを途切れさせたくない。デザイナーとして、チームの一員としてポジティブに物作りを続け、みんなで手探りしながら前に進みたい。まずはコミュニケーションを大切にし、いつも以上に情報の共有や対策についての話し合いをしていきたい。音楽を聴いたり、花を飾ったりするように、洋服は人を豊かな気持ちにすると信じている。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

日本ロレアル ひとり親世帯にヘアケア製品約2400本の寄付🇫🇷💟 認定NPO法人フローレンス しんぐるまざあず・ふぉーらむを通して😊 ロレアル、新型コロナウイルス感染症拡大の対策支援を強化 | 国際商業オンライン by

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【コロナからの復活】閉店店主の救世主となるのか?立飲み居酒屋ドラム缶に注目!

 コロナ禍で閉店、廃業を余儀なくされた個人店も少なくない。そんな個人オーナーのセカンドステージとして、注目を集めている業態がある。株式会社ドラムカンパニー(代表取締役竹下大介氏)が展開する「立飲み居酒屋 ドラム缶」である。魅力はどこにあるのか?
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コロナ後を構想せよ

 「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」などで知られる脚本家の野木亜紀子さんが、5月10日放送の「あたらしいテレビ 徹底トーク2020」(NHK総合)で次のような主旨のコメントをしていた。今ドラマでキスシーンを描けば、見る人は「あっ、感染しちゃう」という反応になるのではないか、視聴者を物語に没頭させることが難しくなるかもしれない——。(この記事はWWDジャパン2020年5月18日号からの抜粋です)

 現代を舞台にしたドラマで新型コロナウイルスの存在がなければパラレルワールドになってしまい、作品からリアリティや共感が失われる。フィクションといえども影響は避けられないと危惧するのだ。

 当たり前だったことが当たり前でなくなる。エンタメの世界だけでなくファッションビジネスもいきなりニューノーマル(新常態)に放り込まれた。

 5月14日現在、特別警戒都道府県以外の地方の百貨店やショッピングセンター(SC)が少しずつ営業を再開し始めている。特別警戒区都道府県でもユニクロ銀座店(東京)のほか、玉川高島屋ショッピングセンター(同)、立川高島屋ショッピングセンター(同)、柏高島屋ステーションモール(千葉)もファッションフロアを含めた営業を再開した。14日夜の39県の緊急事態宣言解除を受けて、この動きはさらに加速する。

 営業再開は明るいニュースに違いない。しかし消費者の心理は、まだコロナにおびえている。マンツーマンによる丁寧な接客には感染リスクが潜むのではないか、陳列された服に袖を通すことは安全なのだろうか、客もスタッフもそんな心配が頭をよぎってしまう。特に手厚い接客サービスを価値としてきた百貨店には戸惑いが広がる。

 11日から高知大丸などの営業を再開したJ.フロント リテイリング(JFR)は、取引先のアパレルなどに接客サービスの新しい方針を伝えた。「当面の間、スタッフから積極的にお客さまに声をかけることはしない。ご要望があれば最小限のお手伝いをするにとどめる。適切な距離をとる。ご不便をかけるかもしれないが、まずはお客さまとスタッフの安全を第一に考えるべき状況だと考えている」(JFR広報担当)。

 政府の専門家会議が今月上旬にまとめた感染拡大防止のための「新しい生活様式」は、コロナとの戦いは否応なく長期戦になることを印象づけた。家庭や職場、食事などの場面で「密」を避けるための具体例として「外出時はマスク着用」「人との間隔は2メートル以上空ける」「食事は横並びに座って大皿を避ける」「買い物は電子決算や通販を利用」などを挙げる。専門家会議の提言がそのまま社会に受け入れられるかはともかく、第二波を警戒して疑心暗鬼にならざるを得ない。

 そもそも賑わい自体がよくないという考えは、小売業の常識を根底から覆す。大勢の人を店舗内に集客して、買い回りを促すことは誰も疑わない常識だった。今はこの当たり前の見直しを迫られている。店舗休業や制約によってファッション小売業の尻に火がつき、ECやライブコマースなど遅れていたデジタル化が進むことは必然だろう。

 三越伊勢丹ホールディングスはデジタル施策を前倒しで進めることを表明した。店舗とECをシームレスに自由に行き来してもらう基本方針は変わりないが、来店を伴わないEC単体の強化に乗り出す。客が自宅で販売員とチャットなどでコミュニケーションできる体制を作る。事前決済などによって一人の客に接する販売員の人数を減らしたり、店内の混雑状況をアプリで知らせたりする(P.7に詳細)。

 メディアではアフターコロナ、ウィズコロナなどの言葉が飛び交っているが、今後のファッション市場の予想は難しい。ただ、コロナへの不安が残る限り、もともと苦戦していたファッション市場はさらなる低迷を避けられないのは確実だろう。テレワークの浸透や外出の自粛などによる消費マインドの変化に加え、コロナ禍で多くの世帯は収入が減る。不要不急の支出は抑えられるし、消費にメリハリをつけることになる。

 コロナ危機を通じて多くの人が社会や暮らしの在り方を見つめ直した。従来から言われてきたデジタル化やサステナビリティへの動きは加速度的に進むことになる。歴史を振り返れば、社会の変革期に新しい消費者心理を捉えて、いち早く新しい枠組みを構築した企業がマーケットの覇権を握ってきた。バブル崩壊後のデフレ時代に現れたユニクロ、デジタルの浸透を先取りしたアマゾンやゾゾタウン。一方、対応できない企業は消費者から見放されてきた。

 今回のコロナはそれ以上の激しい変化を私たちの社会にもたらすかもしれない。ファッション小売業には変えるべきことと変えてはいけないことを見極め、新しい社会に向けたシナリオを描く構想力が求められる。そしてその戦いはすでに始まっている。

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