支援先は英国赤十字社(British Red Cross)、ヨーロッパフードバンク連盟(European Food Banks Federation)、グレート・オーモンド・ストリート病院(Great Ormond Street Hospital)など計20の団体や組織だ。当初は2020年刊行、20ページ、20の団体・組織へのチャリティーがテーマだったが、予想を超える反響を得たことで72ページに変更した。
モデルの鈴木えみが主催する会員制有料オンラインコミュニティー「いとらうたし(I TO LAUTASHI)」は6月13日、パリ発のスキンケアブランド「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(L’OFFICINE UNIVERSELLE BULY以下、ビュリー)」と初のオンラインワークショップを開催する。
SNSではフロイド氏が最期まで訴えていた「#ICantBreathe(息ができない)」のほか「#BlackLivesMatter」や「#Policebrutality」などのハッシュタグとともに、人種差別や警察による暴力を含む社会的構造の是正を訴える声が広がり、著名人や企業もこの運動に賛同する表明をしている。米ナイキ(NIKE)は5月30日にスローガンである「Just Do It」ではなく、「For Once, Don't Do it(このときだけは、それをするな)」というメッセージで始まるキャンペーン動画を「#UntilWeAllWin(われわれ全員が勝つまで)」というハッシュタグとともにSNSで公開した。
これに対し、スポーツウエア業界のライバルとされるアディダス(ADIDAS)も3月30日、このツイッター投稿を引用リツイートし、「協力することで前に進むことができる。協力することで変革を起こすことができる(Together is how we move forward. Together is how we make change)」というメッセージとともに、その行動で垣根を超えて一致団結することの重要性を訴えた。
吹き抜けを生かした空間で、博物館のようにLifeWearの価値を訴求する PHOTO:HERZOG & DE MEURON
ユニクロは6月19日、東京・銀座に、「LifeWearのすべてをここに」をコンセプトとする新しいグローバル旗艦店、「ユニクロ トウキョウ」をオープンする。内装・外装は、プリツカー賞を受賞したスイス出身の建築ユニットで、ロンドンのテート・モダン近現代美術館なども手掛けたヘルツォーク&ド・ムーロン(Herzog & de Meuron)がデザインする。
「ジレット」の「ジレットラボ ヒ―テッドレーザー」は、まるでホットタオルで包みこんだように肌を温めながら心地良いシェービング体験を提案する世界初の温熱シェーバーだ。同製品は、昨年米・ラスベガスで開催されたビジネステクノロジーの祭典、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で「BEST OF CES 2019」を獲得したほか、米誌「タイム(TIME)」が選ぶ「2019年の発明品ベスト100」に選出されるなど、その革新的な技術が注目を集めている。加えてCESの「BEST OF CES 2019」受賞の理由の一つである自動加熱保護機能でやけどの心配もいらず、髭を剃るという毎日の習慣を特別な体験に変えてくれる。
※1.OMO(Online Merges with Offline):ネットと店舗の垣根を超えた融合を意味し、モバイルフォンをキーツールとしてウェブルーミングとショールーミングを駆使するニューリテール戦略
※2.C&C:EC商品を店舗で渡したり店舗から近隣に宅配したり、店舗に取り置いてお試しや返品の利便を提供するOMOサービス