同ブランドはサイバーエージェントの子会社、シロクが手掛け、“暮らしを豊かに”というコンセプトのもと、2017年8月に誕生。ナチュラル(肌に優しい植物由来の有用成分を使用)、ノーブル(厳選した精油をブレンドした心地よい香り)、ニュートラル(低刺激×高機能を目指した肌にとって最善を選択)を軸に商品を展開する。これまで公式通販サイトでのウェブ販売を中心に行って認知度を高めてきたが、「提供する商品数やシリーズも増えたこのタイミングで、お客さまとのOne to Oneのコミュニケーションの場をつくりたいと考えた」(井上みなみブランドマネジャー)ことから直営店を開設することを決めたという。
米ハースト マガジンズ(HEARST MAGAZINES)は「ファッショングループと共に(Together with the Fashion Group)」と題した取り組みを通じて、ファッションやビューティのブランドに社会啓発の理念を持つ公共広告の掲載を呼びかけた。広告集めに苦戦するメディア業界だが、この取り組みはブランドへの支援と同時に、雑誌の厚みを増やすことに貢献するのも狙いだ。今回寄せられた広告は、同社が有する「ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)」「エル(ELLE)」「マリ・クレール(Marie Claire)」の2020年夏号に無料で掲載する。「アルマーニ(ARMANI)」「コーチ(COACH)」「グッチ(GUCCI)」「シャネル(CHANEL)」「カルティエ(CARTIER)」、ユニリーバ(UNILEVER)社を含む80以上の企業やブランドが取り組みに参加を表明した。
ニューヨーク発のメンズブランド「ランドロード ニューヨーク(LANDLORD NEW YORK)」のクリエイティブ・ディレクターを務めていた川西遼平が5月末に退任を発表した。川西によるラストコレクションは2020-21年秋冬コレクションで、「ランドロード ニューヨーク」自体は今後も活動を継続するという。川西は6月上旬に日本に帰国し、新しいプロジェクトの発表に向けて準備中だ。
ニューヨーク発のメンズブランド「ランドロード ニューヨーク(LANDLORD NEW YORK)」のクリエイティブ・ディレクターを務めていた川西遼平が5月末に退任を発表した。川西によるラストコレクションは2020-21年秋冬コレクションで、「ランドロード ニューヨーク」自体は今後も活動を継続するという。川西は6月上旬に日本に帰国し、新しいプロジェクトの発表に向けて準備中だ。
「フェンディ」2020-21年秋冬コレクション「フェンディ」2020-21年秋冬コレクション「ボス」2020-21年秋冬コレクション「ボス」2020-21年秋冬コレクション PHOTO : IKU KAGEYAMA「ボス」2020-21年秋冬コレクション PHOTO : IKU KAGEYAMA「ボス」2020-21年秋冬コレクション PHOTO : IKU KAGEYAMA「MSGM」2020-21年秋冬コレクション PHOTO : IKU KAGEYAMA「MSGM」2020-21年秋冬コレクション PHOTO : IKU KAGEYAMA「MSGM」2020-21年秋冬コレクション PHOTO : IKU KAGEYAMA「MSGM」2020-21年秋冬コレクション PHOTO : IKU KAGEYAMA「GCDS」2020-21年秋冬コレクション PHOTO : IKU KAGEYAMA「エンポリオ アルマーニ」2020-21年秋冬コレクション PHOTO : IKU KAGEYAMA「エンポリオ アルマーニ」2020-21年秋冬コレクション PHOTO : IKU KAGEYAMA「ヌメロ ヴェントゥーノ」2020-21年秋冬コレクション
最上級品質の素材使いで知られるイタリアブランド「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」は6月1日、東京・銀座の並木通りに構えていた銀座店から移転する形で、新たな旗艦店を銀座中央通りにオープンした。目印は建築家の青木淳が手掛けたファサードで、ブランドカラーのクンメル色のスカーフに見立てたデザイン。場所は松屋銀座の向かい。隣には同じくLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の時計ブランド「ウブロ(HUBLOT)」の旗艦店が並ぶ。
LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)のアントワン・アルノー(Antoine Arnault)=ヘッド・オブ・コミュニケーション&イメージは、フランスのテレビ番組「コティディアン(Quotidien)」に出演し、ポストコロナ世界におけるファッションショーの意義や好きなブランド、自身の結婚式など幅広い話題について語った。同氏はベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)の長男で、同社が擁するベルルッティ(BERLUTI)のCEOも務めている。
新型コロナウイルスの世界的な流行を受け、フランスオートクチュール・プレタポルテ連合会(Federation de la Haute Couture et de la Mode)は6月23〜28日に開催予定だった2021年春夏シーズンのパリ・メンズ・ファッション・ウイークと、7月5〜9日に開催予定だった20-21年秋冬パリ・オートクチュール・ファッション・ウイークを、それぞれ7月9〜13日と7月6〜8日にオンラインで開催することを発表している。
「あなたにとってのスタイルアイコンは?」という問いに、同氏はイタリアの高級カシミヤブランド「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」を率いていた故セルジオ・ロロ・ピアーナ(Sergio Loro Piana)氏の名前を挙げた。同ブランドは13年にLVMHの傘下となっており、アルノー=ヘッド・オブ・コミュニケーション&イメージが会長を務めている。