「オールド フォーク ハウス(OLD FOLK HOUSE)」が2021年春夏コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
「オールド フォーク ハウス(OLD FOLK HOUSE)」が2021年春夏コレクションを発表した。
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世界75カ国以上で展開する英国発ヘアケアブランド「タングルティーザー(TANGLE TEEZER)」などを扱うプリアップは10月15日、英国発メンズメイクアップブランド「ウォーペイント(WAR PAINT.)」(全6種、950〜3500円)を公式サイトやバラエティーショップなどで発売する。
「ウォーペイント」は2018年11月に英国で誕生。創設者のダニー・グレイ(Danny Gray)が“自信を与える、男のメイク”をコンセプトに、カバー力や保湿力に優れたアイテムを展開する。製品はメイクをしていないような自然な仕上がりにこだわり、植物由来成分のみを使用、動物実験をしない、高品質で英国製、クールでラグジュアリーなパッケージを追究する。プリアップは「製品の品質がよくつける人に寄り添っていると感じたこと、英国でスタッフに会い彼らの思いや願いに曇りが一切なかったこと、ブランドストーリーに共感を持てたのも大きい」と取り扱いを決めた。
デビュー時は乾燥や赤みが目立ちがちな男性の肌に向けたBBクリームや、抗炎症効果が期待できる成分を配合し英国で人気No.1のコンシーラー、テカリを抑えてさらっとした質感を持続させるフェイスパウダーなど扱う。これらは英国では18〜50歳以上と幅広い層から支持されている。またスキンケアの取り扱いもあるため、順次導入する予定だ。
同ブランドは、グレイ創業者が14歳の頃にいじめを受け身体醜形障害を発症し、姉から借りたコンシーラーを使うことで「こんなに肌が変わるんだ」と衝撃を受け、メイクをすることで自信を得られることが創業のきっかけとなった。また、コンシーラーを女性の化粧品売り場で購入することの抵抗感があったことも起因している。
立ち上げから8カ月で79カ国に10万個以上を出荷。ハーヴェイ・ニコルズ(Harvey Nichols)、トップマン(TOPMAN)、リース(REISS)、ミスターポーター(MR. PORTER)などのメンズストアで展開するほか、今年1月には英国大手百貨店チェーン、ジョン・ルイスの旗艦店に世界初の男性用メイクアップカウンターをオープンした。現在、実店舗を英国やアイルランド、スコットランドに構え9店舗を有する。そのほか今夏からヴァージン・アトランティック航空とノリッジシティFCとパートナーシップを結ぶなど攻勢が続いている。
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※この記事は2020年8月18日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから。
開業したミヤシタパークを偵察中、弊社も関わる「TOKION」のショッパーを持った男性2人とすれ違い、ビビッと来たので声をかけてスナップ写真を撮らせてもらいました。“ビビッと来たらスナップ”は私の取材の基本姿勢です。記者というハンターは自分の直感を信じるべし。ためらっている間に素敵な人との出会いというチャンスを逃す方がもったいないですからね。以前パリで、「コム デ ギャルソン」のキルトスカートと白シャツに「ルイ・ヴィトン」のボストンバッグというおしゃれな男性の後ろ姿にビビッと来て声をかけたら、マーク・ジェイコブスだったということがありました(自慢)。声をかけて大正解でした。
話を戻すと、冒頭に触れたビビッと来た男性はミヤシタパークに出店もしている「ミノトール インスト」のディレクター、泉栄一さんとそのご子息でした。写真を撮らせてもらって名刺交換をし、その後の約3分間、泉さんがダーッと話してくれた内容が面白くて……。声をかけてよかったと思ったのでした。
福岡とパリを拠点にストリートファッションの世界で特に有名な泉さんに関する基礎知識はこちらからぜひ。
で、泉さんの話で何が面白かったかというと、裏原を起点とする日本発のストリートファッション&カルチャーに関する新しい視点です。「ミヤシタパークをどう評価していますか?」という私の質問に対する泉さんの答えは、「ストリートファッションが世代を超えて伝わり、楽しめる場がようやくできたと思う」とのことでした。確かにミヤシタパークにはストリート系メンズブランドがずらりとそろい、見応えがあります。そしてストリート第1世代と言える40代以上から10代まで楽しめる“ストリートワンダーランド”的な魅力があります。
1990年代以降のストリートファッションを知り尽くす泉さんの横には“あの頃”の泉さんと同年齢くらいと思われる息子さんの姿が。親子で「ミノトール インスト」を着こなしていてお似合いで、それぞれにその場を楽しんでいました。
カルチャーって一過性の部分もありますが、受け継がれてゆくことでより深く豊かになる側面もありますよね。海外のメンズデザイナーからも評価が高い日本のストリートファッションの新展開のきっかけをミヤシタパークがつくったのであれば面白いです。
この話、まだうまく言葉にできないのでストリートファッション好きの人と話し込んで考察を深めたいですが、とにかくスナップをきっかけに泉さんには大切な視点を教えてもらったことは間違いなしでした。
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田中文江が手掛ける「フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)」は、2021年春夏のイメージ動画を公開した。パフューム(Perfume)をはじめとするアーティストの演出振付家として知られるMIKIKO(ミキコ)がダンスを手掛け、音楽家の黒瀧節也がオリジナルの楽曲を制作した。
今回振り付けを担当したMIKIKOは「フミエ タナカ」の前身である「ザ・ダラス(THE DALLAS)」から田中のデザインした服を愛用しており、2人はインスタグラム上でつながった。それから「MIKIKO先生と一緒に仕事をしたい」という田中の思いと、音楽を担当した黒瀧が個別にMIKIKOに連絡を取っていたという偶然が重なり、今回の協業が決まった。公開した1分間の映像では、6人のモデルたちがそれぞれ民族をイメージした異なる舞いを披露している。
田中は「今だからこそ、デジタルの必要性を感じている。服を作って見てもらう、着てもらうということだけではなく、ワクワクできて、雰囲気のいい、何度も見たくなるような表現をブランドから発信したかった」と語る。「フミエ タナカ」は19年度「東京ファッションアワード」を受賞し、3月に東京でファッションショーを行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開催を見送った。そのときから田中は「ファッションショー以外の表現で、見る人が笑顔になるような発表を行いたい」と発表方法について模索してきた。
今季のコレクションは“源泉”を意味する「ザ ソース(The Source)」がテーマになった。アフリカや日本の民族から着想を得たオリジナルのバティックを使い、田中自身がコロナ禍の自粛明けに“外に出るときのことが楽しみになる服”をデザインした。「コロナ禍のモヤモヤを発散できるようなカラフルで大胆なデザインを思い描いた。ブランドイメージを濃厚に反映した“フミエ族”のような(笑)。着る人も、見る人も、楽しいと感じてもらえるような服を目指した」と説明する。今回披露したのはイメージルックで、このエッセンスを取り入れたコレクションを後日発表予定だ。
ヘア&メイクは資生堂のトップヘアメイクアップアーティスト進藤郁子が担当。ヘアは日本髪からアフリカ民族のヘアスタイルをミックスし、“フミエ族”を表現した。江戸時代の“まげ”や大和時代の“みずら”のような非現実的なボリュームとシルエットを作り出しているほか、ダンスの動きを考慮してヘアは編み込んだ。メイクアップは筆で大胆にペイントした白やシルバーのアイシャドーがポイント。肌には洋服の柄をプリントしたタトゥーシールを施して民族のイメージを強めた。
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「フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)」が2021年春夏コレクションを発表した。
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2020年に誕生60周年を迎えた「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は、アニバーサリーを記念したオンラインフェスティバルを10月から開催している。音楽、アート、サブカルチャーを含めた“ドクターマーチンカルチャー”をテーマにしたフェスだ。
10月8日のフリーライブ(デジタル配信)でスタート。“NEO かわいい”をキーワードにワールドワイドに活躍する4人組バンド 、CHAIとTENDOUJIのライブで、ブランドを語る上で欠かすことのできない音楽とのつながりを表現。
13〜14日は、ブランドの過去・現在・未来を表すコンテンツを発表。13日にはRisa TaniguchiとMars89のDJセットを配信、14日にはバイきんぐ小峠と野性爆弾くっきー!のトークショーと音楽グループBlack Boboiのライブを配信する。
11月6日からはアーティストのSnipe1ととんだ林蘭のアート作品、10代のグラフィティアーティスト、シャート&バハクによるワークショップ、Masato Nagata(REAKS)がディレクションしたデジタルアートをムービーで公開する。ライブやDJセットはユーチューブで、トークショーはインスタグラムで配信。11月6日公開の作品は特設ウエブサイトで、配信コンテンツのダイジェストと共に公開する。
同ブランドは60周年を記念して親交のあるブランドなどとコラボするプロジェクト「THE 1460 REMASTERED(ザ 1460 リマスタード)」も発表している。
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「エル・ジャポン(ELLE Japan)」や「シュプール(SPUR)」どを手掛けるスタイリストの古田千晶はこのほど、ライフスタイルブランド「グリーノーム(GREENOME)」をスタートさせた。
「グリーノーム」は古田が2度の出産や子育てを通して、家族のあり方について考える日々から誕生した。ブランド名は楽屋や控え室といったプライベートな空間を意味する“greenroom”と、個性を意味する“gene”を掛け合わせた。家族と過ごす時間を想定したルームウエアを中心に提案していく。環境配慮素材を使用することで、「グリーノーム」のアイテムをきっかけに家族が環境や社会問題について語る場を生み出していきたいという思いを込めた。
第1弾はマタニティパジャマが登場。古田が妊娠期間中に肌トラブルなど納得のいくパジャマに出合えなかった経験から生まれたもので、敏感になった肌や赤ちゃんも安心して触れることができるガーゼ素材を用いたロングパジャマ(2万3200円)やショートパジャマ(1万6800円)、腹巻つきパンツ(1万3200円)、パンツ(1万1800円)などをそろえる。広い授乳口や家事をする際に使い勝手のよいバルーンスリーブ、トレンド感のあるカラーリングや丈感など、スタイリストとしての知見を生かして出産後にも長く愛用できるアイテムに仕上げた。使用したガーゼは、従来の綿花栽培よりも水や農薬の使用量を削減し、持続可能な労働環境のもとで生産されたサステナブルコットン素材で、商品生産時に余った生地は巾着袋やエコバッグに活用して廃棄ゼロのモノ作りを目指す。初回購入特典として、上下一緒に購入した人を対象にパジャマと同柄の巾着袋を数量限定でプレゼントする。
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