「ネプラ(NEPLA.)」が2021年春夏コレクションを発表した。
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オンワードホールディングス(HD)は、5月28日付で名誉顧問の馬場彰氏(85)と最高顧問の廣内武氏(78)が退任する人事を発表した。
馬場氏は1958年に樫山(現オンワードHD)に入社。既製服マーケットの発展期に同社のビジネスモデルを作り上げた中興の祖で、74年に38歳の若さで社長に就任して以来、長きにわたってトップを務めてきた。現在の主力事業である「23区」「組曲」「五大陸」「ICB」などの立ち上げを指揮した。日本アパレル産業協会(当時)の理事長も務めた。
廣内氏は65年に樫山に入社。初代の海外事業部長としてジャンポール・ゴルチエ(Jean-Paul Gaultier)ら、数多くの海外デザイナーとの関係を築き、同社のグローバルビジネスの土台を作った。97年に馬場氏の後任としてオンワード樫山の社長に就き、2007年に持ち株会社オンワードHDを設立した。日本アパレル・ファッション産業協会の理事長としても活躍した。
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※この記事は2020年11月6日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから。
世紀の泥沼訴訟合戦に突入か(ちょっとワクワク)!?と思いましたが、意外とあっけなく決着しましたね、LVMHのティファニー買収。新型コロナの影響で、アメリカンラグジュアリー企業ティファニーがアメリカ企業としての道を歩み続けることになるというのも“運命のいたずら”という感じで良いよね、とも思っていたのですが――改めて“婚約”成立です。
LVMHはうまいですよね。突如フランス政府を巻き込んでの「買収断念」宣言で揺さぶりをかけ、結果ティファニーを約500億円安くゲットしました。1番目の記事に出てくるアナリストも語っていますが、新型コロナによってティファニーの価値が下がったかというと、業績は下がりましたが、ブランドの価値までは毀損されていないと思います。ティファニーも必死に業績を回復させました。ですから、新型コロナの影響をうまく利用して得をしたのはLVMHだったというのが私の見方です。
そしてもちろんティファニーのマネジメントは交代でしょう。だって、「買収断念」の理由の1つがコロナ禍におけるミスマネジメントでしたから。
トップの候補者として挙がっているマイケル・バーク=ルイ・ヴィトン会長兼最高経営責任者(CEO)は、まさにベルナール・アルノーLVMH会長兼CEOの懐刀です。ブルガリを買収した際もトップに就きましたし、今は亡きイヴ・カルセル元会長兼CEO退任後、あまりのプレッシャーに後任CEOが体調不良に陥ったルイ・ヴィトンのトップを引き受けたのもバーク氏でした。10年前からすでに大きかったルイ・ヴィトンをアップデートしながらさらに成長させています。ティファニーのトップに就任したら、インクルージョン&ダイバーシティーやトレーサビリティといったブランドの強みを生かしつつ、さらに発展させていきそうだなと思います。
でも、もしそうなった時、グループの屋台骨ブランド、ルイ・ヴィトンを誰が引き継ぐのでしょう。アルノー会長兼CEOの下、1兆円ブランドのマネジメントって並大抵ではないですね。ティファニー買収で起こるであろうLVMHのマネジメントシャッフルにも注目したいです。
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