「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。
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「マスターキー(MASTERKEY)」が2021年春夏コレクションを発表した。
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「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)」新宿店が、2月28日の夜に営業を終了した。ニューヨークから上陸したファッションの大型専門店の日本1号店が、30年の歴史に幕を降ろした。19時に閉店し、約30分後に約40人ほどの顧客を前に、スタッフ全員が正面入口の前に立ち、シャッターが降りる中でお辞儀をすると、顧客たちからは「今までありがとう!」という声が一斉に上がった。
バーニーズ ジャパンは伊勢丹(現三越伊勢丹ホールディングス)が1989年に設立。翌年11月に日本1号店として「バーニーズ ニューヨーク」新宿店をオープンした。当時、高級ブランドを中心に地下1階から地上8階の9フロアで構成するファッション専門の大型店は異例のスケールで、大きな話題を呼んだ。その後、伊勢丹が全株式を住友商事と投資ファンドに売却し、運営から撤退。15年にはセブン&アイ・ホールディングス傘下に入るなど運営は変わった。新宿店の成功を受けて、店舗は銀座や横浜、神戸、福岡、六本木と主要都市に広がった。
本国の「バーニーズ ニューヨーク」は19年8月に破綻。ニューヨークの旗艦店の閉店セール時には床に服が散乱するなどの混乱が見られたが、新宿店は最終日も店内はいつもどおりの整然とした佇まいで別れを惜しむ顧客たちを迎え、閉店間際までその姿は変わらなかった。
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三越恵比寿店が2月28日をもって閉店した。最終日は19時の閉店後に田代直子店長が登場し、周辺住民を中心としたファンが見守る中でセレモニーを実施。閉店に合わせて制作したというオリジナルソング「えびす顔でありがとう」をバックに、田代店長が26年間の感謝を伝え、「お楽しみいただけましたか」と問いかけると、集まったファンからは拍手が巻き起こった。
「恵比寿地域の皆さまに育てられた店舗だった。2020年5月のコロナ禍による自主休業明けの日には、本当に多くのお客さまに集まっていただき、感動した」と田代店長。「ブランドやショップが撤退し、半年ほど前は空いている区画もいくつかあったが、最後は明るく楽しんでいただくために全フロア全区画を再び埋めた」という。セレモニーに集まった客数についてはまだ公表していないが、同日朝11時のオープン前には、「約500人の行列ができた」と広報担当者。
同店閉店後の「恵比寿ガーデンプレイス」商業棟には、スーパーマーケットの「ライフ」、高級輸入食品の「明治屋ストアー」、ドラッグストア「トモズ」などが2022年の春から秋にかけて出店。2階部分はワークプレイスになると発表されている。セレモニーを最前列で見ていた近隣在住の40代女性は、「開業当時、妹が食品売り場でバイトをしていて、連日大入りだったのが懐かしい。(閉店後にはスーパーなどが入ると聞き)不足はないが、やはり『恵比寿ガーデンプレイス』の顔がなくなってしまうのは悲しい」とコメント。息子と二人でセレモニーを見守っていた60代男性は、「開店当初から来ているが、かつてに比べると近年は大分客が減っていると感じていた。周辺に商業施設が増え、ECにも客を取られていたのでは」と分析する。「地下1階の子ども用品売り場で頻繁に集まっていた」というバギーを押した30代ママのグループは、「跡地にはオフィス(ワークプレイス)も入ると聞き、友達と集まれる場所が減ってしまうのは寂しい」と話す。
三越恵比寿店は1994年、「恵比寿ガーデンプレイス」の開業と同時にオープン。店舗面積は4層(地下2階~地上2階)約1万8000平方メートルと百貨店としては小規模ながら、ファッションや食料品、化粧品などに特化したMD構成で、周辺住民の日常に対応する百貨店を目指してきた。近年は苦戦が続いていたと見られ、2017年、19年にはリニューアルも実施していたが、収益体制の抜本的な改善にはつながらなかった。
同じく2月28日には、バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)新宿店やそごう川口店(埼玉・川口市)も閉店した。
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中でも注目はコスメで、改装前は約25㎡だったコスメ関連スペースを、6倍となる約150㎡に増床。デイリーな男の身だしなみを提案する“メンズビューティーゾーン”として、30ブランド以上の豊富なラインアップをそろえた。
新規導入ブランドは「アッカカッパ(ACCA KAPPA)」「ウォーペイント(WAR PAINT.)」「コスメキッチン」「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」「パルル モア ドゥ パルファム(PARLE MOI DE PARFUM)」「ファイブイズム バイ スリー(FIVEISM×THREE)」「モルトンブラウン(MOLTON BROWN)」のほか、男性向け美容通販サイト“ドレスキン”など。「ラインアップが豊富なため何を選べばよいか分からない」というお客のため、専門
販売員が商品選びをサポートする。
3月5日には同フロアにバーバーもオープン。基本の理容メニューに加え、ヘッドスパやフェイシャルマッサージ、さらにはネイルケアやレディースシェービングまで提供する予定だ。
リニューアルの動機について、そごう・西武の坂井岳リーシング本部 リーシング一部 ファッション担当は「オンライン会議の増加で自分の顔を見る機会が増えたことで、男性用コスメのニーズが拡大している。この動きを受けて、モニターに映る胸から上を中心とした顔周りの身だしなみを提案する売り場の必要性を感じた」と話す。
“メンズビューティーゾーン”では、コスメ売り場に隣接して金子眼鏡店やワイシャツ売り場を配置。“モニターに映る胸から上を中心とした顔周りの身だしなみを提案する”というコンセプトを明確に打ち出している。
なお“メンズビューティーゾーン”以外では、「コロナ禍でも好調」(坂井氏)というゴルフウエアや、タウンユースできるアウトドアファッションを集積した売り場を設置。密集や密接を避けられるシーンでの楽しみ方を提案することで、コロナ禍で変化した男性の生活様式をサポートする。
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「プラダ(PRADA)」は、2021-22年秋冬コレクションをデジタル形式のショーで2月25日に発表しました。ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)とラフ・シモンズ(Raf Simons)による3回目のコレクションです。メンズに続き、今回もミラノで行われた展示会に足を運びました。
コレクションのテーマは“POSSIBLE FEELINGS II: TRANSMUTE(生まれうる感情 II: 変革)”で、21-22年秋冬メンズの続編となります。ミウッチャとラフは服の役割について対話を重ね、型にとらわれたファッションの慣習を打破する表現を試みました。女性と男性、単純さと複雑さ、制限と解放など、相反するものの中間の空間を、概念や素材の矛盾を通して探求しています。
コレクションにはMA-1ブルゾンやダブルコートなど、メンズと同型のアウターが登場。ウィメンズで新たに加わったのはフェイクファーのコートやバルーンスリーブのチェスターコート、そしてキーピースである“プラダ リナイロン(Prada Re-Nylon)”を使用したアウターは、肩を落としたような襟元のデザインが特徴で、ショート丈とロング丈をそろえます。ロング丈は、ナイロンとフェイクファーのリバーシブルで着用できます。オペラ風のショールは、フェイクファーとスパンコール、もしくはフェイクファーとニットをあしらい二面性を表現しています。
メンズにも多く登場した、肌着のようなニットは幾何学柄の種類が増え、バッグやブーツ、グローブなどのアクセサリーにも採用されています。足元は全てプラットホームで、メンズと同型のレースアップに加え、サイハイブーツとミドル丈ブーツがナパレザー、ニット、スパンコールなどが並びます。バッグは、ふた部分がトライアングル型のニット素材やスパンコールで装飾されたショルダーバッグ、大きめサイズのナパレザー素材のメッセンジャーバッグ、フェイクファーのトートバッグとバリエーションが増えました。1990年代に誕生したクレオ(Cleo)を再解釈し、バッグは肩にかけるのではなく、クラッチバッグ風に小脇に抱えるスタイルがプラダらしさ“プラダネス(prada-ness)”を体現するアティチュードとしてショーでも多く登場しています。ミウッチャとラフによる初のコレクションで注目を集めた、アイコニックなトライアングルモチーフのピアスは色とサイズ違いで少し種類が増え、新たにイヤーカフも加わりました。
ELIE INOUE:パリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける
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「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA以下、エムエム6)」は28日に発表した2021-22年秋冬コレクションで、アメリカ発のバッグブランド「イーストパック(EASTPAK)」とのコラボレーションを披露した。
「エムエム6」の21-22年秋冬は、インサイドアウト(裏返し)、アップサイドダウン(逆さま)、バックトゥフロント(前後逆)などの“リバース(反転)”のアイデアを取り入れている。デニムジャケットやジーンズを裏返したデザインをはじめ、トレンチコートの前後ろを逆にしたドレス、肩パッドを表に出したブラウスなど、慣れ親しんだアイテムをあべこべにして提案した。「イーストパック」とのコラボ商品は、キャンバス地のバックパックやバムバッグ(ウエストバッグ)に“リバース”のテクニックを凝らしたリバーシブル仕様の5型、各3色。販売は21年9月を予定する。
「エムエム6」は20-21年秋冬に「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」とのカプセルコレクションを発表して話題を呼んだ。「イーストパック」はこれまでに「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」や「ヴェトモン(VETEMENTS)」のほか、「ケンゾー(KENZO)」「ジャックムス(JACQUEMUS)」「アミ アレクサンドル マテュッシ(AMI ALEXANDRE MATTIUSSI)」「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」など数多くのブランドとの協業実績がある。日本における「イーストパック」は、伊藤忠商事が独占輸入販売権を所有しており、インスとコロネットが販売をしている。
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「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER(以下、TGC)」が28日、東京の国立代々木競技場第一体育館で開催された。2020年春夏から3回連続での無観客・オンライン配信となり、イベントの模様はLINE LIVEなどで生中継した。
キーワードは“オプティミズム”。直訳では「楽天主義」だが、コロナ禍で外出の機会が限られる中でファッションの持つ楽しさや前向きなパワーにフォーカス。黒、グレーなどキリッとした色使いで女性の芯の強さを感じさせた前回(2020-21年秋冬)のスタイルを踏襲しつつ、春夏らしいはっと目を引くカラーパレットや、スポーツ・アウトドアアイテムをうまく取り入れたカジュアルスタイルが印象的だった。
記者が最も見どころと感じたのは、ショー中盤の「#ワークマン女子」にフォーカスしたスペシャルステージだ。「#ワークマン女子」は読んで字のごとく「ワークマン」のアイテムを取り入れた女性のこと。カジュアル業態の「ワークマンプラス」は従来の作業着のイメージとは異なるアウトドアアイテムがそろい、タウンファッションに取り入れる女性も増えているという。ワークマンは昨年10月には、横浜の桜木町駅前の商業施設「コレットマーレ」に女性向け業態「#ワークマン女子」をオープンし、開店初日には3時間待ちの行列ができるほどの話題となった。
今回のショーでは土屋アンナ、Niki、福原遥ら人気モデルやタレントが、「ワークマン」や「ワークマンプラス」のマウンテンパーカ、フィッシングジャケットなどをまとい「#ワークマン女子」に変身。デニムなどと合わせたコーディネートは相性抜群なのはもちろん、揺れ動くサテン素材やニュアンスカラーなど、フェミニンなアイテムと組み合わせたときのギャップも面白みがあった。「ワークマン」のポテンシャルの高さを感じるとともに、ハマる女性が急増していることにも納得がいくショーだった。
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「グッチ(GUCCI)」は、K-POPグループEXOのKAI(カイ)とコラボレーションしたコレクションを公開した。アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)は、大のテディベア好きのKAIにインスピレーションを得て、ブルーのボウタイを着けたテディベアを描いたメンズとウィメンズのウエアとアクセサリーをデザインした。
同コレクションのキャンペーンはミケーレの企画&クリエイティブ・ディレクションのもと、フォトグラファーに韓国のミン・ヒョヌ(Min Hyunwoo)とフィルム・ディレクターのキム・ウギ(Kim Woogie)を起用。KAIを韓国・ソウルのストリートで撮影し、人間とテディベアとの友情を表現している。映像は、KAIが巨大なテディベアと風船を買ったり、ドライブやダンスをしたり、友達と会ったりし、帰宅後は部屋で待っていたテディベアの仲間たちとゲームをするというストーリーだ。
またコラボレーションに合わせて、クマ形の風船“ベア バルーン(Bear Balloon)”を用いたインスタレーションで知られるソウルのポップアーティスト、イム・ジビン(Im Jibin)と協業し、2体の巨大な“ベア バルーン”を制作。コレクションで描かれたテディベアと同じブルーのボウタイを着け、添えられた“HELLO”の文字は「シンプルで親しみやすい挨拶の言葉を通じて、人と人がつながる歓びを表現した」とジビンは述べる。コラボバルーンは、ソウルの清潭(チョンダム)「グッチ」ショップ、漢南(ハンナム)のヒュンダイカード ミュージックライブラリー前、カルチャースペースのコサイエティ(cociety)内にオープンするグッチ ピン(Gucci Pin)期間限定ショップに設置予定だ。
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エルメス(HERMES)は28日、新たな路面店となるエルメス表参道店をオープンした。日本での路面店新規オープンは銀座店以来の20年ぶり。新型コロナウイルス感染症対策の混雑緩和のため、開店時間の午前11時前に整理券を配布。オープン前には当日分の入場券を配りきった。
オープン直前には15分間のセレモニーを開催した。シルクバンダナを首に巻いた楽器隊によるファンファーレとともに、ブランドおなじみのブラウンのラッピングリボンをモチーフにした巨大テープが登場。開店を待つ客や通行人が見守る中、有賀昌男エルメスジャポン社長、フィリップ・セトン(Philippe Setton)駐日フランス大使、表参道店店長の3人がテープカットを行った。
またオープン日限定で店舗の外壁に大きなペガサスのバールーンアートを2体設置しており、来店客を出迎える。
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コンフォートジャパンは4月14日、イタリア発スキンケアブランド「コンフォートゾーン(COMFORT ZONE)」のエイジングケアライン「スキンレギメン(skin regimen)」を全面刷新する。アイテムラインアップはスキンケアのほかハンドクリーム、ループスプレーなど全11種で、価格帯は3200~1万2800円。コンフォートゾーン公式オンラインショップのほか「ダヴィネス(DAVINES)」直営店でも取り扱う。
今回のリニューアルではコンセプトや処方、ロゴデザインやパッケージなどを刷新。都市生活のストレスや生活習慣、紫外線や大気汚染が引き起こす肌のエイジングに着目し、“ファストリビング スローエイジング”のテーマを掲げる。モダンプラントケミストリー処方のコンセプトの下、抗酸化・抗炎症が期待できるオーガニック植物エキスと最先端分子のテクノロジーを融合した独自の複合成分「ロンジェヴィティ・コンプレックス」を配合した。100%自然の香り、マッサージしやすく冷却効果のあるテクスチャー、合成香料・シリコン・パラベン・動物由来成分・人工着色料不使用など、サステナブルで機能的な処方を採用した。
スキンケアは全9種の中から肌状態に合わせたカスタマイズが可能で、洗浄、補給、補整、保護の4ステップによるシンプルケアを提唱する。パッケージは可視光線を遮断する黒ガラスを含めて全ての包装資材がリサイクル可能。製造には100%自然エネルギーを使用している。
「コンフォートゾーン」は1983年にイタリアで創業のダヴィネスが展開するスキンケアブランド。現在世界90カ国以上に販売網を有し、高級スパやエステサロンでも導入されているプロフェッショナルユースのアイテムをそろえる。都会に住み健康志向でスキンケアに関心の高い人、エシカルなブランドに価値を感じる人をターゲットとしている。企業活動の透明性や地球環境への取り組みが評価され、2016年にBコーポレーション認定を受けた。日本における輸入販売元のコンフォートジャパンは、かながわSDGsパートナーに認定されており、横浜市にある風力発電所ハマウィングへの協賛、湘南国際村「めぐりの森」における植樹祭への参加、「横浜ブルーカーボン」クレジット購入によるカーボンオフセットの取り組みなどを行っている。
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コンフォートジャパンは4月14日、イタリア発スキンケアブランド「コンフォートゾーン(COMFORT ZONE)」のエイジングケアライン「スキンレギメン(skin regimen)」を全面刷新する。アイテムラインアップはスキンケアのほかハンドクリーム、ループスプレーなど全11種で、価格帯は3200~1万2800円。コンフォートゾーン公式オンラインショップのほか「ダヴィネス(DAVINES)」直営店でも取り扱う。
今回のリニューアルではコンセプトや処方、ロゴデザインやパッケージなどを刷新。都市生活のストレスや生活習慣、紫外線や大気汚染が引き起こす肌のエイジングに着目し、“ファストリビング スローエイジング”のテーマを掲げる。モダンプラントケミストリー処方のコンセプトの下、抗酸化・抗炎症が期待できるオーガニック植物エキスと最先端分子のテクノロジーを融合した独自の複合成分「ロンジェヴィティ・コンプレックス」を配合した。100%自然の香り、マッサージしやすく冷却効果のあるテクスチャー、合成香料・シリコン・パラベン・動物由来成分・人工着色料不使用など、サステナブルで機能的な処方を採用した。
スキンケアは全9種の中から肌状態に合わせたカスタマイズが可能で、洗浄、補給、補整、保護の4ステップによるシンプルケアを提唱する。パッケージは可視光線を遮断する黒ガラスを含めて全ての包装資材がリサイクル可能。製造には100%自然エネルギーを使用している。
「コンフォートゾーン」は1983年にイタリアで創業のダヴィネスが展開するスキンケアブランド。現在世界90カ国以上に販売網を有し、高級スパやエステサロンでも導入されているプロフェッショナルユースのアイテムをそろえる。都会に住み健康志向でスキンケアに関心の高い人、エシカルなブランドに価値を感じる人をターゲットとしている。企業活動の透明性や地球環境への取り組みが評価され、2016年にBコーポレーション認定を受けた。日本における輸入販売元のコンフォートジャパンは、かながわSDGsパートナーに認定されており、横浜市にある風力発電所ハマウィングへの協賛、湘南国際村「めぐりの森」における植樹祭への参加、「横浜ブルーカーボン」クレジット購入によるカーボンオフセットの取り組みなどを行っている。
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アシックス(ASICS)は3月5日に、女性向けライフスタイルブランド「ウノハ(UNOHA)」を立ち上げる。“Here for every moment”をメッセージに掲げ、幅広いシーンに適したアクティブウエアからラウンジウエアまでをそろえる。同日開始するECサイトを主力販路とし、期間限定のポップアップストアも開く。
「ウノハ」は女性活躍推進の取り組みの一環として、女性社員を中心としたチームが立ち上げた。ブランド名は神秘的な植物といわれる卯の花が由来。枝を空洞にしてエネルギーを上手くコントロールする卯の花のように、「着る人の心と体のバランスを大切にしたい」という思いを込めた。同社が掲げるサステナビリティ・ビジョンに基づき、サステナブル素材を積極的に採用し、パッケージにもリサイクルペーパーを使用する。ワークショップや公式SNSを通じて、地球環境について考えるきっかけになるための情報発信にも力を入れる。
第1弾の2021年春夏コレクションは、袖に深いスリットが入った2WAY仕様のドレスやリサイクル素材を用いたスニーカー、日本で初めてレザーワーキンググループ(Leather Working Group)認証を取得したタンナーが作るレザーを使用したトートバッグなどをそろえる。今回は商品の約6割にリサイクルレザーやオーガニックコットン糸などのサステナブルな素材を使用している。カラーはライトグレーやライトブラウンなど、温もりを感じる柔らかな色合い。価格帯はアパレルは5300円~1万8000円、シューズは8500円~1万2000円、バッグは3000円~1万5000円。
3月5日から東京・渋谷の441と、16日から渋谷スクランブルスクエア2階にポップアップストアをひらく。期間中1万1000円以上購入すると、先着50人に端材を使用したエコトートバッグをプレゼントする。また14日には441で、事前に応募した人の中から抽選で16人を招待し、ドライフラワースワッグ作りが体験できるワークショップも開催する。今後はユニセックスラインの立ち上げや海外進出も目指す。
■ポップアップストア
日程:3月5〜8日、10〜13日
場所:441
住所:東京都渋谷区神宮前5-12-1
日程:3月16日〜4月5日
場所:渋谷スクランブルスクエア2階 スペース2
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12
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