「ディオール」の男性向け香水から100%リサイクル可能なリフィルが登場

 「ディオール(DIOR)」は3月5日、男性向けフレグランス“ソヴァージュ”(60mL 、1万円 / 100mL 、1万4000円) からリフィル“ソヴァージュ リフィル”(300mL、2万7000円) を発売する。パッケージには100%リサイクル可能なアルミニウム を使用し軽量化することで、輸送にかかるエネルギーを60%軽減するとともに、35%の節水、56%の温室ガスの排出を抑えて環境にも配慮した。

 リフィル方法は、本体を逆さにして充填するボトルのネック部分に直接装着し、簡単にフレグランスを注ぎ入れることができる。充填が完了すると内蔵されたオートストップ機能により、自動的に停止。無駄のない設計で素早く充填が完了する。

 “ソヴァージュ”は“未開拓の荒野”をテーマに、「ディオール」の専属調香師のフランソワ・ドゥマシー(Francois Demachy)が調香した。爽やかなシトラスと甘く深みのあるオリエンタルなアンバーに、エレミとウッドが香る。

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「ヨウジヤマモト」× 「ポーター」 2WAYのバッグ3型とポーチを発売

 「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は吉田カバンの「ポーター(PORTER)」とコラボレーションしたバッグとポーチを3月5日に発売する。

 「ヨウジヤマモト」青山店、名古屋パルコ店、大丸神戸店と公式ウエブサイトで取り扱う。

 コラボバッグは“2WAY ヘルメットバッグ(L)”(9万8000円)、“2WAY ヘルメットバッグ(S)”(7万2000円)、“2WAY ショート ヘルメットバッグ”(8万3000円)の3型と“2WAY バニティーポーチ”(6万9000円)をそろえる。全てハンドルとショルダーストラップが付いた2WAY仕様だ。

 「ヨウジヤマモト」と「ポーター」を象徴する黒を基調としたカラーリングで、3層構造のマットなオリジナル生地を使用した。ハンドルなどは牛革製で、自由に付け替え可能な長さの異なるチェーンが特徴的だ。バッグ3型の内側には取り外しできるポケットが付属し、ポーチ単体としても使用できる。

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LA発ジュエリー「ホーセンブース」が国内初の旗艦店 ギンザ シックスに

 アメリカ・ロサンゼルス発のジュエリーブランド「ホーセンブース(HOORSENBUHS)」は、国内初の旗艦店を3月5日、ギンザ シックス(GINZA SIX)にオープンする。

 ジュエリー、アイウエア、アパレルなどの幅広い品揃えに加え、持参のストーンを使用できるカスタムなど旗艦店限定のオーダーサービスを提供する。オープンを記念し、同店限定で“ブラックダイアモンド”を使用したリングのコレクションも発売する。

 「ホーセンブース」は、ロバート・G・キース(Robert G. Keith)が2005年に立ち上げたジュエリーブランド。ブランドの名前は16世紀にキースの祖先が、オランダ船“ホーセン”でアフリカから宝石などを世界中に持ち運んだことに由来する。サンタモニカにアトリエ、オフィス、イベントスペースを併設した旗艦店を構え、韓国と香港にも進出している。2018年に国内初の店舗を大阪・阪急うめだ本店にオープンし、ギンザ シックス店は伊勢丹新宿本店メンズ館に続く国内3店舗目だ。

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ブランド品リユースのコメ兵が青山店を“在庫レス”に刷新 足元商圏への小型店出店も強化

 ブランド品リユース大手のコメ兵は、東京・青山の店舗を移転し、骨董通り沿いに新たに「KOMEHYO AOYAMA」をオープンした。新店はディスプレー商品以外には在庫を置かないことで、旧店舗に比べて面積を大幅に縮小。さらに、そのうちの約半分はアートギャラリーになっている。また、内装の98%にリユース建材や環境に配慮した素材を使用するなど、同社としてさまざまなチャレンジを詰め込んだ店舗だ。

 新店舗は旧店舗から歩いてすぐの場所で、面積は2フロア合わせて約65平方メートル。1階には買い取りと取り寄せ販売のためのブースがあり、2階がアーティスト長坂真護による「サステナブルアート」のギャラリー「MAGO GALLERY AOYAMA」だ。店内のカウンターや什器にはリユース建材を使用しており、「店舗自体がサステナブル」と藤原義昭コメ兵執行役員兼マーケティング統括部長は話す。

 在庫を置かない店作りの背景には、「当社のEC上で商品を見定めてから実店舗に来店するお客さまが増えている」ことが背景にある。コメ兵のEC売り上げと、ECから店舗取り寄せに至った商品の売り上げが全売り上げに占める比率(=EC関与率)は、コロナ禍が後押しする形でこの間上昇している。「2020年10~12月のEC関与率は39.4%となり、前年同期から11.5ポイント上昇した」(広報担当者)という。「リユース品ゆえの差異などはEC上で確認していただき、気に入ったものがあれば店頭に取り寄せる。そうすれば接客時間も減らすことができ、コロナの感染リスクも下がる」と藤原執行役員。

 青山の旧店舗には800~1200点の商品を陳列していたが、在庫を置かなくなったことで、ギャラリーを含めた新店舗の面積は、旧店舗に比べて約130平方メートル縮小できた。青山店に先立って2月中旬に移転オープンした神戸・三宮の店舗も、同様の考え方を導入している。三宮店は、青山店のように在庫を全く置かないわけではないが、その数は減らし、契約面積としては旧店舗から約70平方メートル縮小した。

「アートは顧客である富裕層とも親和性がある」

 青山店の2階を売り場ではなくアートギャラリーにしたのは、「当社の中心顧客である富裕層に対し、バッグやジュエリーなどのモノを売るだけでなく、何か他のことができないか、精神的な価値も提供できないかといったことを社内でずっと議論してきた。アートの投資価値には富裕層も注目しており、旧青山店の顧客とも親和性があると判断した」(藤原執行役員)といった理由から。アーティストの長坂は、ガーナのスラム街に廃棄されていた電子機器などのゴミを素材として作品を制作している。主に若手起業家が出場するピッチ大会に、アーティストという異色の立場で参加していた長坂を藤原執行役員が偶然知り、長坂の考え方や作品に共感したのだという。

 このように、都心店ではアートギャラリー併設型でリユース業態ならではのサステナブルな価値観の打ち出しというチャレンジを行う一方で、顧客の利便性という面では、“足元商圏”への小型の買い取り専門店の出店を強化している。20年10~12月には、モザイクモール港北(横浜)、テラスウォーク一宮(愛知)などの商業施設内に、7店の買い取り専門小型店を出店した。「買い取りの催事を何度か行ってきたなかで、お客さまに近い場所に出ていくことが利用のハードルを下げるということが分かった」(広報担当者)ことから、こうした立地への出店は今後も強化していくという。このような商業施設内の買い取り専門店は、デベロッパーとの契約上、取り寄せ販売が不可能なケースもある。しかし、一部の買い取り専門店では取り寄せ販売にも対応し、OMO推進のための拠点としていく。

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ヘアカラーに合わせた眉メイクを提案 「インプレア」からアイブロウアイテムが誕生

 コーセー ミルボン コスメティクスは、美容室専売化粧品ブランド「インプレア」から“アイブロウ マスカラ”(全7色、各2200円)と“アイブロウ ペンシル”(全3色、各2500円)を3月1日に発売した。

 “アイブロウ マスカラ”はコーム状のブラシタイプでふんわりとした立体的な眉にスタイリングできる。ナチュラルなカラーからエッジの効いたカラーまでヘアカラーに合わせて提案が可能な7色をラインアップする。“アイブロウ ペンシル”は描いた後、約15秒経過すると汗や水、皮脂に強く、こすっても落ちないラスティング力を発揮する。ペンシルタイプでありながらパウダーで描いたかのような仕上がりが特徴だ。

 「インプレア」は美容師による印象革命をコンセプトに、髪と顔をトータルでとらえ“一人一人のなりたい印象”へと導くオリジナルメソッド“印象プロデュース”を提案する。「ヘアカラーに合わせて眉の色も変えたい」「自分に似合う眉の形や色を知りたい」といった要望をかなえるためアイブロウアイテムの発売に至った。

 発売に合わせて、パソコンやスマートフォンの画面上でメイクアップや髪色をシュミレーションできるバーチャルメイクアップシュミレーターをリリースした。AR・AI技術を駆使したメイクアップ「ユーカムメイク(YOUCAM MAKEUP)」などを手掛けるパーフェクトのシステムを導入し、アイブロウアイテムを含む「インプレア」のメイク製品とミルボンのサロン用ヘアカラーブランド「オルディーブ」のカラーイメージを組み合わせ、施術前に理想の印象を可視化・提案することが可能になる。また、ブランド誕生時から実施してきたオリジナルのカウンセリングメソッド「印象プロデュース」のウエブアプリケーションも4月1日にリリース予定だ。従来の紙カルテを使用したアナログでの提案に比べ、カウンセリングの流れがビジュアル化させれることで理解度の向上やおすすめの商品を選びやすくなるという。

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ヘアカラーに合わせた眉メイクを提案 「インプレア」からアイブロウアイテムが誕生

 コーセー ミルボン コスメティクスは、美容室専売化粧品ブランド「インプレア」から“アイブロウ マスカラ”(全7色、各2200円)と“アイブロウ ペンシル”(全3色、各2500円)を3月1日に発売した。

 “アイブロウ マスカラ”はコーム状のブラシタイプでふんわりとした立体的な眉にスタイリングできる。ナチュラルなカラーからエッジの効いたカラーまでヘアカラーに合わせて提案が可能な7色をラインアップする。“アイブロウ ペンシル”は描いた後、約15秒経過すると汗や水、皮脂に強く、こすっても落ちないラスティング力を発揮する。ペンシルタイプでありながらパウダーで描いたかのような仕上がりが特徴だ。

 「インプレア」は美容師による印象革命をコンセプトに、髪と顔をトータルでとらえ“一人一人のなりたい印象”へと導くオリジナルメソッド“印象プロデュース”を提案する。「ヘアカラーに合わせて眉の色も変えたい」「自分に似合う眉の形や色を知りたい」といった要望をかなえるためアイブロウアイテムの発売に至った。

 発売に合わせて、パソコンやスマートフォンの画面上でメイクアップや髪色をシュミレーションできるバーチャルメイクアップシュミレーターをリリースした。AR・AI技術を駆使したメイクアップ「ユーカムメイク(YOUCAM MAKEUP)」などを手掛けるパーフェクトのシステムを導入し、アイブロウアイテムを含む「インプレア」のメイク製品とミルボンのサロン用ヘアカラーブランド「オルディーブ」のカラーイメージを組み合わせ、施術前に理想の印象を可視化・提案することが可能になる。また、ブランド誕生時から実施してきたオリジナルのカウンセリングメソッド「印象プロデュース」のウエブアプリケーションも4月1日にリリース予定だ。従来の紙カルテを使用したアナログでの提案に比べ、カウンセリングの流れがビジュアル化させれることで理解度の向上やおすすめの商品を選びやすくなるという。

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パンクを官能的に表現した「ヴァレンティノ」、SF映画のような「フェラガモ」 ミラノコレリポート第3弾

 2021-22年秋冬シーズンのミラノ・ファッション・ウイークが3月1日、閉幕しました。ここでは5日目から最終日までに発表された中から厳選した4ブランドをご紹介。長年ウィメンズコレクションを取材する向千鶴「WWDジャパン」編集長と、大杉真心「WWDジャパン」記者が対談形式でリポートします。

90年代のSF映画から着想を得た「サルヴァトーレ フェラガモ」

大杉真心「WWDジャパン」記者(以下、大杉):「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」の映像はSF映画のような作り込みに驚きました!「スター・ウォーズ」のオープニングクロールのように映像が始まり、未来都市をイメージした空間をモデルが歩きます。前シーズンは映画監督のルカ・グァダニーノ(Luca Guadagnino)との協業でしたが、引き続きブランドと映画の結びつきを表現しているようです。

向千鶴「WWDジャパン」編集長(以下、向):今季は未来を描いた90年代の映画「ガタカ」「夢の果てまでも」「マトリックス」から着想を得たそう。そもそもなぜ未来かというと、「歴史や伝統ではなく未来のかけらから現代を見据えたかったから」。歴史あるブランドのかじ取りを任されているクリエイティブ・ディレクターのポール・アンドリュー(Paul Andrew)の強い意志がにじむ言葉です。

大杉:近未来的なデザインや色使いから、ポジティブなエネルギーを感じました。コバルトブルーやグリーン、メタリック、ホワイトなどが差し色になっていましたね。「サルヴァトーレ フェラガモ」はシューズを主力とするブランドですが、いわるゆパンプスはほぼ登場せず、今季はフラットシューズが豊富でした。特にスポーティーなバイカーブーツ、ネオプレンを使った“スキューバソックススニーカー”が目新しい。バッグはワントーンで、アイコンの“ガンチーニ”のマークを入れているのがポイント。ミニバッグやフォーンケース、バックパックもモダンで機能的なデザインです。

向:ミリタリーやバイクといったユニフォーム的なアイテムが多数登場しますが、これもインスピレーションとつながっていて、ポールいわく「一般的な現代のユニフォームは化石化した遺跡みたい。もっと開放されて多様性とポジティブマインドを融合したものであっていいはず」だから。素材にはサステナビリティに配慮したものをかなり多く使用しているようですね。

「ヴァレンティノ」の官能的なパンク

向:「ヴァレンティノ(VALENTINO)」はこれまでもずっと素晴らしかったけれど今回もまた本当に素晴らしかった。白と黒を基調としたミニ丈の服は、パンキッシュで洗練されていて、手仕事を生かしたクチュール的で若々しく。困難極まる今のミラノで何としても諦めないのだ、というピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)からのメッセージがビシバシと伝わってきました。コジマ(COSIMA)のライブの歌声がエモーショナルなこともあり、ちょっと泣きそうでしたよ。

大杉:私も感動しました。会場はミラノの歴史的な劇場であるピッコロ・テアトロ・ディ・ミラーノ。コロナ禍で閉鎖されている劇場であえて、ショーを開くことが「ヴァレンティノ」の“パンク精神”の表現なのだそう。アート文化の豊かなイタリアで、アーティストやパフォーマーたちの芸術活動が制限されている影響は大きいですよね。

向:アイテムはカジュアルに見えても細部は実に手が込んでいます。シンプルなメッシュのタートルネックのように見えるものが、実はチュールの上に生地を撚り合わせて菱形にしたものであるとかね。そういう細部が力強さにつながっています。

大杉:ファーストルックからミニ丈のスモーキングのような印象でとても官能的でした。ウィメンズはマイクロミニ、メンズは足首が出る丈にパンツがカットされていました。メッシュトップスやスリット入りのニットをレイヤードするスタイリングも「ヴァレンティノ」流のエレガントなパンクの表現でした。

向:インスタのティザーが面白かったね。ミラノの街角のケーキ屋さんがブランドのロゴを配した大きなケーキをウィンドウに飾っていたり、真っ赤な花だけを売るスタンドの花屋さんが登場したり。ローマのオートクチュールの美意識がイタリアの日常生活に馴染んでいる様が見て取れました。

「MSGM」は劇場で撮影した逆再生動画

大杉:「MSGM」は逆再生動画でした!モデルたちが劇場の中を後ろ向きに歩いていきます。ボックスシートで着替え、ダンスをする姿も違和感があって面白かったです。この逆再生は、話題の映画「テネット(TENET)」の影響なのか、今季のコレクション動画でよく見る仕掛けです。コロナ禍を“巻き戻し”して、未来を再構築しようというような意味が込められていると受け取っています。「MSGM」の映像は若手映画監督のフランチェスコ・コッポラ(Francesco Coppola)が手掛け、ミラノ在住のダンサー、パフォーマー、俳優、モデルたち15人を起用していました。曲もミラノのクリエイターとともにオリジナルで制作したそうです。

向:マッシモは以前からミラノの街と人を大切にしていて、今回も“ミラノの街へのマニフェスト”という意味合いがあったそう。皆でミラノに光を取り戻すんだ、という公約ですね。制作の打ち合わせはマッシモを中心にイタリアの再始動を思う人たちがアツく盛り上がったんだろうな。

大杉:コレクションはシャープなシルエットと“ノクターナル(夜行性)”がキーワードでした。パテントやベロアのミニドレス、ファーコートはパーティー感がありますね。デザイナーのマッシモ・ジョルジェッティ(Massimo Giorgetti)は制限がかかっているミラノのクラブカルチャーに焦点を当てて、あえて夜遊び用の服を提案したかったのでしょう。「MSGM」も環境に配慮した素材を取り入れていました。

イタリア版“ロボットレストラン”のような 「ドルチェ&ガッバーナ」

向:ロ、ロボットがいたね。

大杉:はい(笑)。センターで手を振ってモデルたちを見送っていましたね。今季はロボット工学を研究するイタリア技術研究所(IIT)の協力を得て、ロボットたちがランウエイデビューを果たしました。最初に登場したのが“iCub”というロボットで、ラストに“DOLCE&GABBANA”の文字を流しながら出てきたのが“R1”というロボットだそう。

向:服作りにAIやロボットを活用したわけではないけど、一ゲストやモデルとしてロボットを迎えるある種のミーハー感、軽やかさが私はいいと思う。せっかくならロボットが見たショーの景色を配信するとか、見た内容を解析して言語にするとか事後でも連携したらおもしろそうだけどね。ロボットはさておき、90年代をテーマにしたルックはかわいかったね。

大杉:ポップでとても若々しかったですね。今季テーマは「ネクストチャプター(NEXT CHAPTER)」で、次世代に向けたファッションを未来のテクノロジーとクラフツマンシップで表現したそうです。「サルヴァトーレ フェラガモ」とはまた違った近未来感。フィナーレは東京・新宿のロボットレストランのような賑やかさがありました(笑)。ピンクやイエローのレオパードのダウンジャケット、ホットパンツなどド派手さが最高潮で見ていて気持ちよかったです。ビジューやパールを施したド派手な素材もゴージャスでしたね。

向:レインボーカラーのヘアスタイルが似合うメタリックカラーやシースルー、ジャラジャラのアクセサリー使い、肩バッド入りのボディコンシャスなどまさに90年代のエネルギーが満載で、同時に現代のK-POPスターもほうふつとさせる。堂々とした肌の露出が今っぽかったです。今日も渋谷で大胆に素足を見せた女の子集団とすれ違い、K-POPスターやニジュー(NiziU)みたいだなと思ったところ。

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YKKが“新常態”に向け大改革、定年廃止に組織再編、ファスナー機の新機種投入など

 YKKは、ファスニング事業で大掛かりな改革に取り組む。長らく事業本部と機械の開発・製造を行う工機技術本部に分かれていた組織を統合し、製版一体型の組織に改編するほか、グループ全体では人事制度を見直し、定年を撤廃する。3日にオンラインで会見を行った大谷裕明YKK社長は「先行きを見通すことは難しいが、新型コロナをきっかけに、ライフスタイルが変わり、これまでのように誰もが多くの服を買わなくなる可能性がある。そうなればこれまで成長を続けてきた世界のアパレル産業も需要の減少に直面する」と危機感をあらわにする。世界中のアパレルにファスナーを供給する巨人YKKは、コロナ後の“新常態”に大きく舵を切る。

 2021年3月期のファスニング事業の業績は、売上高が前期比19.9%減の3074億円、営業利益が同69.3%減の111億円、ファスナーの販売数量は同19.9%減の76億4000万本にとどまる見通し。20年3月期も暖冬の影響で大幅減益を強いられており、2年連続の減益になる。大谷社長は「年間で売り上げの山が一番大きな4〜6月に売上高が前年比42%減と、新型コロナ禍の影響を大きく受けた。その後は尻上がりに業績を戻したものの、全体を挽回するまでには至らなかった。市場環境は、新型コロナに加え、2年連続の暖冬による冬物不振、米中貿易摩擦など、マイナスの影響も大きかった。ただ、当社も市況の低迷時にも量的成長を実現できるコスト競争力が不足していた」と振り返る。

 こうした状況に対応するため21年度からは、これまでファスニング事業本部と工機技術本部に分かれていた組織を統合。ファスニング機械の研究開発部門の「テクノロジーイノベーションセンター(TIC)」を新設する一方、営業本部の下に商品開発機能を統合する。YKKはファスナーの生産機械や設備も自社で設計・開発・生産を行っており、事業本部とは独立した工機技術本部がそれらを担っており、それが競合他社を寄せ付けない圧倒的な商品力の高さを支えてきた。だが「例えばこれまでは新たなファスニングマシンを開発しても同一の最新機種を全世界に配置してきたが、本来は用途や地域によって求められる機械やリードタイムは異なっていた。組織を統合することで、これからは各地域の特性に応じた機種を開発するなど、コスト競争力と納品スピードを徹底的に追求する」という。ファスナー機械単体の性能はすでに世界最高水準に達していると見られるが、市場構造の変化にキャッチアップすべく、さらなる高みを目指す。

 また、これまで日本、北中米、南米、EMEA(欧州・中東・アフリカ地域)、中国、アジアという6極に分かれていたグローバル経営体制も、東アジア(日本など)、AMERICAS(アメリカ大陸全域/北中米・南米)、EMEA、ASAO(ASEAN・南アジア・太平洋地域)、中国の5極体制に再編する。

 同社が掲げるのは、「最もボリュームのある商品カテゴリーで、より良いものをより安く、より早くそしてサステナブルに提供すること」。コスト競争力と開発と納品スピードを高める一方で、サステナブル経営にも注力する。2050年までに「気候中立(カーボンニュートラル、排出の実質ゼロ)を目指し、「気候」「資源」「水」「化学物質」「人権」の5テーマを設け、2030年までに繊維材料を100%持続可能素材への変更、2030年までに温室効果ガスを2018年比で50%削減し、50年までにゼロなどの施策を掲げる。

 YKKグループ全体で21年4月から導入する新人事制度では、これまで行ってきた定年延長をさらに推し進め、定年そのものを廃止する。猿丸雅之代表取締役会長は「目的は社員が年齢、性別、学歴、国籍にとらわれない、役割を軸にした人事制度を実現すること。退職時期に関しても社員が自分で決める」と話す。定年という概念がなくなるため、役割が変わらなければ給与も変わらなくなる。

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「ドルチェ&ガッバーナ」2021-22年秋冬ミラノ・コレクション

 「ドルチェ&ガッバーナ」が2021-22年秋冬コレクションをミラノで発表した。

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「アディダス」が世界の女性アスリートの声を反映したアクティブウエアコレクション発売 女性のためのキャンペーン始動

 「アディダス」は3月4日、女性にフォーカスしたキャンペーン“WATCH US MOVE 自由なジブンが動き出す”を開始した。第1弾として女性のさまざまなトレーニングをサポートするアクティブウエアコレクション「フォーモーション(FORMOTION)」を全国の「アディダス」直営店と公式オンラインショップなどで発売した。

 同キャンペーンは年齢や体型、スポーツの能力、文化的背景に関係なく全ての女性がスポーツに参加しやすい環境づくりを目指し、女性の体を研究して開発した商品を1年間を通して発売する。

 「フォーモーション」の開発およびデザインチームは女性メンバーで構成し、世界中の女性アスリートの意見や体の動きに関するデータを商品に反映した。今回登場するタイツ(9990円、7990円)とブラ(7990円、5490円)は、補正下着に着想を得てウエストやヒップなどのサポートが必要な部分は着圧を強くし、それ以外の部分は伸縮性に優れたストレッチ性の高い編み方に仕上げた。そのほか、トラックジャケット(1万5000円)とスニーカー(2万円)もそろえる。今後は生理中を想定したアクティブウエアやパフォーマンスフットウエア、マタニティーウエアなどの発売を予定している。

 トリシア・シュマボン(Tricia Shumavon)製品・グローバル研修担当ヴァイスプレジデントは、「私たちはスポーツはみんなのものであると信じているが、これまで女性のスポーツ参加がなかなか進まなかった障壁の一つはロールモデルが少なかったことだ。今回のキャンペーンでさまざまな女性を巻き込み、その壁を一緒に乗り越えたい。当社のウィメンズ分野における最大の強みは、多様性に富んだ女性たちとのネットワークだ。彼女たちの知見を活用し、全ての女性のスポーツ活動をサポートする革新的な製品開発に取り組みたい」とコメントした。

 コレクションの発売に伴い、次世代ガールズグループのフェイキー(FAKY)を起用したキャンペーンを開始する。3月8日の国際女性デーに合わせて、メンバーによるトークなどのコンテンツをそろえたオンラインイベントを実施するほか、消費者がフェイキーとのコラボムービーに参加できるSNS施策なども実施する。

 また“WATCH US MOVE”キャンペーンの一環で、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」からダンスシーンにも活躍するアイテムをそろえたアパレルコレクションを同時に発売する。ビジュアルにはBLACKPINKを起用した。会員制度の「ADICLUB」に登録して対象店舗に来店した人にステッカーをプレゼントする。

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H&Mがサステナビリティの新素材 サボテンレザーやヒマシ油のナイロン

 「H&M」は、サステナビリティの新コンセプト“イノベーション・ストーリーズ(Innovation Stories)”を発表し、2021年を通して複数のカプセルコレクションを展開する。いずれも“先進的な製造工程”にフォーカスを当てる。第一弾は3月18日、“サイエンス・ストーリー・コレクション(Science Story Collection)”と題して公式オンラインストアで限定発売する。全25型で1799~1万8999円。

 “サイエンス・ストーリー・コレクション”は「H&M」として初めて用いる素材も登場する。例えば、ヒマシ油を用いた糸や、サボテン植物から造られる植物由来のレザーの代替え品などだ。こうした新素材はこれまで「H&M」が用いたあとに、他のブランドも用いるようになることが多く、これら新素材の今後に注目だ。

 同コレクションで用いた象徴的な素材は下記の通り。

デザート(Desserto)
メキシコのサカテカス州の有機牧場にて育つ丈夫なノパルサボテン(ノパレア属のサボテンの総称)の一部を用いて作られたレザーの代替えとなる植物由来の素材。特許取得済。ノパルサボテンは自然に土壌を再生し、成長過程で必要な水の量も他の作物と比べて少ないなど、環境への負荷が少ないサボテンといわれている。「デザート」の原料は成熟した葉で、サボテンから葉のみを収穫するため、同じ個体から6~8カ月置きに繰り返し収穫することが可能。

エヴォ バイ フルガー(EVO by Fulgar)
「エヴォ(EVO)」はヒマシ油から作られた100%生物由来のナイロン糸。ヒマシ油からポリアミドを作る技術は以前からあり、さまざまな企業がすでに製品化している。ヒマシ油はトウゴマ(別名:ヒマ)の種子から得ることができ、トウゴマは他の植物には適さないような乾燥土壌地で自然と育つ植物で、水を大量に必要とせず、また食用の農耕地も必要としない再生可能な資源。原料生産が低負荷であり、従来のナイロンと比べて環境負荷を軽減できるという点で、改めて注目を集めている。

エコニール(ECONYL)
漁網や使い古しのカーペットなど100%廃棄物から再生されたナイロン繊維でイタリアのアクアフィルが開発。環境への影響を減らし、海をキレイに保つサポートとなる。また、廃棄ナイロンを原料とすることから、天然資源の保護にもつながる。通常のナイロンに比べてエネルギー消費量は60%削減でき、製造するアクアフィルは自然エネルギーを用いているためCO2排出量も90%削減できる。

アグラループの「ヘンプ バイオ ファイバー」(Agraloop〈HEMP BIOFIBRE〉)
アグラループは、米国のスタートアップであるサーキュラーシステムズの展開する、作物の廃棄物を織物用の繊維「バイオファイバー」に変える技術のブランド。油糧種子、CBDヘンプ、バナナ、パイナップルなど、さまざまな食物や薬用作物の廃棄物を活用できるという。サーキュラーシステムズは繊維・アパレル業界25年のベテランであるアイザック・ニコルソン(Issac Nichelson)が2017年にLAで創業。18年にH&Mファウンデーション(H&M Foundation)が主催するイノベーションコンペ「グローバル・チェンジ・アワード」を受賞している。

 エラ・ソッコルシ(Ella Soccorsi)H&Mコンセプト・デザイナーは「“イノベーション ストーリー”は、私たちの実験を次の段階へと押し上げるためのプラットフォーム。科学者や開発者の方々と共に行っている研究に希望を与え、私たちの進歩的な発想に光を当ててくれるものだ。“サイエンス・ストーリー”は、長年の研究と実験に敬意を表した」と説明し、アン・ソフィー・ヨハンソン(Ann-Sofie Johansson)H&M クリエイティブ・アドバイザーは「この新コンセプトは、H&Mのサステナブルで循環型のファッション・システムを目指す旅をつないでいくもの。“イノベーション ストーリー”は、私たちをさらに成長、発展させてくれるとともに、お客さまが愛し、誇りに思ってもらえるような魅力的かつ長く着用できる商品を作ることができる」とコメントを発表した。

 なお、「H&M」は2030年までに全ての素材をサステナブルな素材に切り替えると発表しており2020年は65%を達成している。21年は70%以上を目指すという。加えて、このほど、25年までに30%をリサイクル素材に切り替えると意欲的な目標も発表した。

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R&D部門もしくは、R&Dマインドを作ろう エディターズレター(2020年12月16日配信分)

※この記事は2020年12月16日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editor's Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

R&D部門もしくは、R&Dマインドを作ろう

 引き続き2021年1月25日発売の「CEO特集」に向けて、ビューティ各社のトップを取材中です。以前お話しましたが、今回のテーマは「2040年のビジョン」。取材を重ねると、「美と健康が融合」した未来を思い描いていらっしゃる企業にたくさん出合います。リンク1本目の記事の通り、現在は血流・血行に関する研究にまい進する資生堂も、その1つ。確かに古くから細胞、その後は免疫、現在は血行・血流に関する研究を進める同社にとって、「肌を育む」から「健康を育む」へのステップアップは自然の流れです。ビューティ業界には、こんな企業が数多く存在するのです。

 そこで重要になるのは、R&Dを担当する部門の存在です。「美と健康の融合」には、医学界との更なる融合が欠かせません。無論、社内で医学的見地に基づく研究を始めることも可能でしょうが、医学界はあまりに広く、日進月歩。R&D部隊は、共同研究や産学提携、VC投資など、さまざまな可能性を想像・検討・打診・実行する組織になるのでしょうね。この世界も内製から協業、ひいてはオープン・イノベーションに進化しているものと考えられます。

 資生堂、コーセー、タカラベルモント、ミルボン、ヤーマン……。現段階では、こうした大手がいずれも「カギを握るのはR&D」と考え、すでになかなかの組織を有していますが、それをさらに強化・拡充しようとしています。現在の従業員数は50人くらいというカラーズ(リンク2本目をどうぞ)のオフィスを訪ねると、ラボのようなスペースが広がっています。構想したら、すぐに精油を調合できる空間です。コレがまた、カッコいいんだ。ビューティ企業にとって、R&Dは生命線なのだと再認識しました。

 さて、ファッションはどうでしょう?スポーツメーカーや下着メーカーのR&Dは有名ですが、大手アパレルにはあるのかな?アパレルの場合は、「新規事業開発室」なんて名称も多いかと思いますが、ビューティと比べると、まだまだ強化できそうな気がします。会社の現在の主戦場からチョット離れ、数年後、十数年後、数十年後を模索する人や組織は、必要です。特に他ジャンルとの融合が加速する未来、「変わっていい」の発想が広がった現代においては、って思います。

 我が社の場合は、自分を筆頭に多くの人が「勝手に新規事業開発室長」で(笑)、さすがに試験官を振ってはいませんが「事業と繋がるか分からないけれど、会ってみよう」とか「試しに、やってみよう」「書いてアップしたら、一体どうなるの?」というタイプが結構います。それも、また良し。今、このタイミングで、イロイロ繋がっておくことは、ソンにはならないでしょう。

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2021年春夏シーズン、新たにバーニーズ ニューヨークがおすすめするブランドやアイテムを不定期でスタッフ自らリコメンド!

2回目となる本日は、メンズチーム アシスタントバイヤーの新島 匠が新たにお取扱いをスタートするバッグをご紹介します。

 

こんにちは、メンズチームの新島です。

明日3月5日(金)よりバーニーズ ニューヨーク銀座本店には、米国発の機能派バッグブランド<ディスパッチ>が初登場します。

新年度を控えたこの時期に、アクティブに活躍するビジネスマンの方や、新生活を迎える学生・新社会人のみなさま必見のラインナップ。

アイテムの発売に先駆けて、<ディスパッチ>のヘビーユーザーでもある私から、ブランドと一押しアイテムについてご紹介します。

 

カメラストラップメーカーとして、サンフランシスコにてスタートした<ディスパッチ>

ミリタリーハードウエアからインスピレーションを受けたアイテムは人気を博し、現在は都市ワーカーやトラベラー向けにバッグやアクセサリーまで展開。日常のヘビーユースに耐え得る耐久性・機能性を備えつつ、スタイルを選ばないシンプルなデザインは、老若男女問わず幅広い層から支持を受けています。

また、主にカリフォルニアで生産される“MADE IN USA”なのも、男心がくすぐられますね。

 

おすすめアイテム1つ目は、私もオンオフ問わずメインで愛用するブランドの代表モデル“デイパック”。

やや丸みを帯びたスクエアシルエットのボディには、強靭な1680デニールのバリスティックナイロン素材を採用。

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パッド入りメッシュの背面とフィット感抜群のショルダーパッドにより、快適な背負い心地を実現。メインコンパートメント、PCスリーブ、細かなポケットづかいと収納力も優れています。

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シンプルでむやみに主張しないデザインながらもタフなギヤっぽさもあり、ビジネススタイルからストリート寄りのカジュアルスタイルまで幅広く合わせられるデザインも魅力です。

 

2つ目は、“デイパック”より一回り小ぶりでややクラシックな顔つきの“ブックパック”。

アウトポケットには、片手で着脱できるフィドロック社製マグネットバックルを採用。

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オンオフともに荷物が多くない方にはもちろん、ユニセックスでも背負いやすい絶妙なサイズ感。バーニーズ ニューヨークでの通常展開カラーはブラックですが、期間限定で上画像のネイビーもご用意しています。

 

こちらは13インチまでのノートPCやタブレットを収納できるガジェットケース“ポートフォリオ”。

単体でミニブリーフのようにも、ストラップで斜めがけもできる、ペーパーレス時代にふさわしいミニマルなアイテム。

こちらもフラップ部分にはフィドロック社製マグネットバックルを採用。

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これ一つで身軽にお仕事される姿を想像すると、非常にスマートで素敵ですね。

浸透しつつあるリモートワークにもぴったりのアイテムです。

 

3月5日(金)から3月21日(日)までの期間限定ストアでは、バッグだけでも10型以上のモデル・素材・カラーのバリエーションを豊富に取り揃えてご紹介します。

ブランドの世界観をより色濃く体感していただける機会となっております。

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期間中、銀座本店にて<ディスパッチ>のバッグをお買い上げいただいた方には、カラーバリーション豊富なジッパープル(引き手)を2点プレゼント!ブラックカラーで揃えてビジネスに、休日はイエローカラーでスポーティにするなど、シーンやコーディネートに合わせて気軽に付け替えてお楽しみいただけます。

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この機会にぜひ店頭でご覧ください。

 

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POP UP STORE:

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3/5 FRI. – 3/21 SUN. 銀座本店1F

 

ヨガインストラクター渋木さやか出演のオンラインイベントを開催 「エミ」の豊山ディレクターとのトークセッションも

 ヨガインストラクター渋木さやかさんとマッシュスタイルラボが手掛ける「エミ(EMMI)」の豊山YAMU陽子ディレクターが出演するライブ配信イベントが3月7日15時、中目黒のヨガスタジオ「YES TOKYO STUDIO」で開催される。当日はヨガへの向き合い方や普段の生活で意識していることなど、ヨガライフを満喫する2人のトークセッションと渋木さんによるスペシャルヨガレッスンを生配信する。参加費は無料で、現在YES TOKYOのサイトで予約を受け付け中だ。

 なお、渋木氏が当日着用するのは「エミ」の新作ウエア。このウエアに使用されているのは100%リサイクルのストレッチ素材「サスティナレッチ」で、UVカット、吸水速乾、接触冷感といった機能を備える。「サスティナレッチ」は、従来は廃棄していた糸を再利用した旭化成のリサイクルストレッチファイバー「ロイカEF」にリサイクルナイロンを組み合わせたサステナブル素材で、生地を提供する旭化成アドバンスと「エミ」の共同開発によって誕生した。週末は、自宅にいながら心地よいひとときを楽しみたい。

問い合わせ先
旭化成 パフォーマンスプロダクツ事業本部 ロイカ事業部 ロイカ営業部 テキスタイル担当
06-7636-3547

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ユニクロ、ジーユーが3月12日から9%の実質値下げ 4月からの総額表示の義務化に先駆け

 ファーストリテイリング傘下のユニクロとジーユーは3月12日から、商品価格の表示を総額表示(消費税込みの価格表示)に切り替え、実質的に値下げする。現状の価格に対し、約9%の値下げとなるという。

 4月1日からは総額表示が義務付けられることに先駆けた処置。例えば、これまで本体価格1990円と記されていた商品は、税込価格2189円から税込1990円となる。

 値下げの発表に合わせて、同社は3月4日付の新聞広告で、「3月12日からユニクロは、全品おトクな価格へ。」「お客さまを支えていくと、強く誓った一年でした。」といったメッセージを掲出している。

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気鋭ブランド「CFCL」が見た「国際標準のサステナビリティのリアル」

 「サステナビリティ、何から始めていいか分からない」――サステナビリティ担当になり、こうした相談を受けることがとても増えた。多くのサステナビリティ関連の取材をして記事を書いている私も実は分からない。サステナビリティに正解はなく、企業によって取り組むべきことは異なるため、時に有識者や専門家の力を借りて答えを出すほかない。だからこそ、これまで先進企業、推進企業の具体的な事例を紹介することでヒントを探してきた。

 取材を進める中で、どの企業にとっても実践に役立つ“ガイドライン”を見つけたのでシェアしたい。「Bコーポレーション(以下、Bコープ)」だ。先に言っておくと「Bコープ」認証取得へのハードルは極めて高い。評価項目は248。企業の経済的、環境的、社会的影響を測定するために設計された認証で、利益と社会的意義を両立させ、社会・環境に配慮した事業公的な透明性、法的説明責任において基準を満たしているかを評価される。そもそも、「サステナビリティって何?」という問いの答えにもなっていて、これからの企業のあるべき姿を描いていると思う。近年では、サステナビリティといえば切迫した課題である“環境への配慮”が取り上げられがちだが、人権、社会、プロダクトやサービス、コミュニティー、働き方、顧客などさまざまな側面を含んでおり、企業はビジネスを通じてそれらをよりよい状態にする“装置”と考えるのがいいだろう。そうしたことも理解しやすいのが「Bコープ」だ。

 「Bコープ」はファッション業界に限らず、人権や環境の問題に関してリードしている業界やマーケットから支持されていて、現在、全世界で約3500社以上が認証を得ている。ファッション&テキスタイル分野では、パタゴニア(PATAGONIA)やオールバーズ(ALLBIRDS)、イタリアのテキスタイルメーカーのレダ(REDA)といったサステナビリティ先進企業が取得している。

 これまで日本企業で「Bコープ」を取得した企業はわずか5社。理由は、取得するための内容はもちろん、言語や商習慣の違いといった壁も立ちはだかるからだ。米国発信の認証で、文書に日本語訳はない。アセスメントの内容などを和訳するのは、内容も難しいうえ量が膨大、日本の商習慣や企業文化に合わせ意訳しないと理解できるものではない。

「CFCL」が日本のアパレル初の「Bコープ」取得へ挑む

 しかし、今、その難関に挑む日本のアパレルブランドがある。「CFCL」だ。代表兼クリエイティブ・ディレクターの高橋悠介は、「イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)」を6年にわたって率いた後、2020年2月に独立。2021年春夏シーズンに「CFCL」を立ち上げた。

undefined 伊勢丹新宿本店で開催された「CFCL」のポップアップストアの様子。1月27日に先行発売され、2月9日まで行ったポップアップストアでは、伊勢丹新宿本店で春夏シーズンに売る分の7割が売れた

 高橋はブランドを立ち上げるにあたり、環境や社会に配慮したブランドでありたいという気持ちはあったが、サステナビリティの知識は乏しかった。「例えば、少し前に話題になった毛皮問題。毛皮をやめて、アクリルが入った人工ファーを使うブランドが見受けられたが――マイクロプラスチックは問題ではないのか?サステナブルという言葉だけが一人歩きしていて、分からなくなった。企業として何を正義とするか、目指すものを明確にしなければいけないと思った」と高橋。ブランドを立ち上げてすぐに、チーフ・サステナビリティ&ストラテジー・オフィサー(以下CSO)を設け、長年企業のCSRに取り組んでいた岡田康介氏と組むことにした。

 岡田CSOと話す中で、「Bコープ」の存在を知った。岡田CSOは「Bコープ」をこう評価する。「世界共通かつ緊急のテーマであるSDGsは正しく健全な視点と積極的なアクションのセットが必要不可欠。実践するための具体的なアクションにブレイクダウンできる仕組みが『Bコープ』。KPIの設定や各企業のベンチマークができる」。

 高橋は「これだ!」と思ったというが、前述したように、ハードルは高い。

「Bコープ」の具体的な評価項目と岡田CSOの分析

 岡田CSOは「Bコープ」取得を進めるなかで「エネルギーや水をどの程度使用し、温室効果ガスをどれだけ排出しているか、離職率は何%か、ガバナンス面で審査しているサプライヤーは全体の何%か、といった定量的な質問も多くあるが、それ以上に『どうやってSDGsに対応しているか?』という自社のアクションやポリシーを、記述で描写することを求める設問が印象に残っている」という。

 具体的にいくつかの項目を例にしたい。地球環境分野の「社員が在宅リモートワークなどバーチャルオフィス勤務のとき、どのような管理体制で、地球環境保全を社員に奨励しているか?」という項目に対して、岡田CSOは「一般的な在宅やバーチャルオフィス勤務を想定した質問で、『新型コロナウイルス感染拡大以降の在宅勤務の広がり』を意識した質問ではないことを理解して回答する必要がある」という。

 また、「自社の製品あるいはサービスは、地球環境保全のためにどのような成果物をもたらすか?」という項目では「単純な質問に見えるが、自分(自社)の言葉で説明をする、ということは容易ではない。“環境にやさしい”“エコ”という言葉を用いずに、定量的、定性的に説明する必要がある」と分析する。

 従業員分野の「アルバイトが正社員のような福利厚生サービスを受けられるようになるのはいつか?」という項目に対しては「日本でも中小企業含めて、同一労働同一賃金制度が実施されるが、実運用に落とし込めている企業はまだ多くないという環境で、このような質問を社外から受け、回答していくことはチャレンジングなこと」だと指摘する。

 顧客分野に関しては「自社のプロダクトが、顧客や受益者に与える潜在的な影響を、顧客の状態・変化(ウェルビーイングであるかどうか)を通してモニターしているか?」という項目がある。「企業のKPIは、売り上げなど財務的な数値に傾倒しがちだが、非財務指標も含めて検討する必要がある」。

 ガバナンス分野の「会社の所有者(所有権保持者)が誰で、経年による経営陣の変遷に左右されず、地球環境負荷、地域社会、従業員などのステークホルダーに配慮したパフォーマンスをいかに改善していくかを、会社のさまざまなオペレーション上の意思決定要素であることを法的に確約させるために、どのような対応を行っているか?」に対しては「例として、米国では会社定款によってそれらをうたい、会社の活動を株主への利益還元のみに縛られないようにするために有志者が制度変更した歴史があり、日本の背景とは異なることを理解しておく必要がある」という。

 コミュニティー分野では「多様性、平等性、包含性を有する労働環境・職場環境を、どのように運用しているか?」に対しては、「ダイバーシティーとは男性・女性の働き方といった性別の違いだけではなく、ここでは、人種、宗教、慣習、バックグラウンド、過小評価グループ、などのあらゆる“違い”を指し、社内に在籍しているというだけではなく、事業運営や業務プロセスなどの意思決定に関わっているかどうかが問われる」と指摘する。

 6つの項目を見ても“気付き”が多く、自社で具体的に何ができるのかを考えるきっかけになる。自社のオリジナリティを生かした強みも見えてくるのではないか。認知度が上がれば「『Bコープ』に取り組む企業で働きたい」と考える人も増えてくるだろう。

認証取得後にもハードル

 認証はあくまでガイドラインであり、大変なのはその先だ。「全てのサプライヤーを巻き込み、例えば、温室効果ガスの算定や削減をしていくことになる。そもそも認証を取得すればいいということではなく、続けていくことが重要だ」(岡田CSO)。

 製品サプライヤーやエネルギーや物流会社などとの取り組みは簡単ではない。サステナビリティはまだまだ新しいコンセプトだし、“変化”を嫌う人も多い。そうした企業を説得してベクトルを合わせていくことが必要になる。「すぐにシャットダウンするのではなく、説得し続けることに力を注ぐべきだと考えている」(高橋)。仕事は増える。しかし、ファッション業界に限らず、地球に暮らすみんなでスクラムを組んで取り組まないと、この先も“変わらず”皆が幸せに地球に暮らし続けることはできない。変化しないための変化が必要で、それが今なんだと思う。

 多くの人を巻き込むために大切になるのが「ビジョン」だ。高橋は、「ビジョンを共有すること」を重視する。もちろん本業は「時代に合った、時代に訴える服を作ること」だが、増えたデザイン領域に対しての丁寧なコミュニケーションを大切にしている。サステナビリティの推進力として岡田CSOに参画してもらい、ストラテジーも一緒につくる。

 高橋はコレクションブランドを経験して、SNSの台頭でファッションショーの意味が急速に変わったと感じていた。「モデルがランウエイを歩いているのを見て『これ新しい!』という価値観ではなくなった。その裏側にあるストーリーやフィロソフィーをいかに発信できるか。今はビジョンがあって、社会をよりよくするため服を作りたいと思っている人には、ポジティブな時代なのではないか」(高橋)。

 実は、岡田CSOはこれまで他業種のメーカーで経営管理を手掛けてきているが、ファッションは今回が初めて。ビジネスの在り方、投資の仕方で異なる部分はあるが、モノ作りという意味では同じで、サプライチェーンの課題はどの業界でもあるし、ブランド作りという点では共通項は多いという。岡田CSOはファッション業界にポジティブな力があると可能性を見いだしている。「ファッションは消費者が代弁するツールでもある。信念を持って取り組んでいるブランドを知ることは今の時代いくらでもできるし、そうしたブランドを買いたいと思う消費者は今後増えていくだろう。それは私たちがどのように活動して、働きかけていくかにもかかってくるし、ポジティブにコミュニケーションをしていけば新しい価値観が構築できて、新しいビジネスをつくっていけるはず」。

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キッチンカー、ワンストップで簡単に導入できます。ハウス食品が新規事業。

ハウス食品グループ本社株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浦上 博史)が、飲食事業者と遊休地を持つスペースオーナーをつなぐキッチンカープラットフォーム「街角ステージ weldi(読み:マチカドステージウェルディ)」の提供を3月3日より開始する。
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「外食ブランド輸入商社」WDI。海外売上3割を誇るもコロナで苦境に

 WDIという会社がある。ジャスダックで株を公開している上場企業だが、数多くのブランドを展開しているため、カジュアルイタリアンの「カプリチョーザ」以外のイメージが湧きにくい会社だ。だが、この会社、海外の繁盛店ブランドをいち早く日本に導入し、さらにはそれを海外へ再輸出をする、外食分野では唯一と思える「ブランド商社」なのだ。ユニークなビジネスモデルだが、コロナで苦しんでいる。
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「カルネボレンテ」が12星座を占うTシャツコレクション “セックスポジティブ”なメッセージをプリント

 “セックスポジティブ”をテーマに掲げるパリ発の「カルネボレンテ(CARNE BOLLENTE)」は、12星座をモチーフにしたTシャツ“エロスコープコレクション(EROSCOPE COLLECTION)”を3月5日に発売する。

 Tシャツにはオーガニックコットンを100%使用し、同ブランドが“セックス・ポジティブ”をテーマに占ったメッセージをそれぞれプリントした。価格は各1万円。公式ウェブサイトのほか、「ボンジュール レコード(BONJOUR RECORDS)」とK3の全店舗、ECサイトのエッセンス(SSENSE)で販売する。

 「カルネボレンテ」はパリに拠点を置くアーティスト集団が2014年に設立した。「より多くの人々がファッションを通して、個々のセクシャリティーや性に対しての考えを自由に楽しく表現できるように」との思いで活動する。毎年商品の一部をパリのエイズ協会のチャリティーイベントに寄付し、その売り上げ全てがエイズ撲滅のための活動に充てられている。これまでに「アンダーカバー(UNDERCOVER)」や「アニエスベー(AGNES B.)」などともコラボした。

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チムニーが買収した焼肉「牛星」は当たりだった。飾り気のない「町焼肉」が万人ウケしている

 チムニーが焼肉事業に参戦したのが2019年12月。東京の東エリアや埼玉を中心に焼肉店「牛星」、「山河」などを展開するシーズライフ(本社:東京都渋谷区)を買収した。昨年6月から牛星の出店が加速しており、1月末現在で12店舗の新規出店を果たしている。コロナ禍で焼肉業態が活発化しているなか、海鮮系居酒屋を得意としているチムニーが焼肉市場で通用するのだろうか。
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