フランスのギャラリー「アルミネ・レッシュ(Almine Rech)」は3月19日〜4月30日、「セリーヌ(CELINE)」アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターを務めるエディ・スリマン(Hedi Slimane)の個展「サン オブ サウンド(Sun of Sound)」を上海で開催する。エディにとって2014年以来6年ぶりの個展で、中国では初めてとなる。
同展では、音楽シーンに焦点を当てたエディの作品の数々を展示する。エディの音楽遍歴を表現するサウンド・インスタレーションやイギリス出身のミュージシャンであるピーター・ドハーティ(Peter Doherty)の生涯をたどる「ロンドン・バース・オブ・カルト(London, Birth of a Cult)」、ビデオ・インスタレーションの「ベルリン(Berlin)」を披露する。
14年にフランス・パリのピエール・ベルジェ=イヴ・サンローラン財団(Fondation Pierre Berge Yves Saint Laurent)で開催した写真展「ソニック(Sonic)」も展示。ルー・リード(Lou Reed)やキース・リチャーズ(Keith Richards)、エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)といった名だたるミュージシャンを撮り下ろしている。
ディズニー・チャンネルの「ミッキーマウス・クラブ(Mickey Mouse Club)」に出演していたブリトニーは、「ベイビー・ワン・モア・タイム(Baby One More Time)」で赤のテクスチャード加工のパンツとシースルーのショート丈の長袖トップスにスニーカーを合わせた、90年代後半そのものなコーディネートを披露した。
1999年のミュンヘンでのブリトニー・スピアーズ FRYDERYK GABOWICZ / AP (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
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2002年の「MTV VMA」:驚き!
「2002 MTVビデオ・ミュージック・アワード(2002 MTV Video Music Awards、VMA)」では、SM調のレザースーツにレザーのキャップとレースアップパンプスを合わせたスタイルで注目を集めた。レース使いとシースルーのグローブからは、ブリトニーのソフトな一面が垣間見られる。親しみやすい雰囲気と無邪気な笑顔が素敵だ。
「2002 MTVビデオ・ミュージック・アワード」でのブリトニー・スピアーズ STEPHEN TRUPP / AP (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
1984年のマドンナの「ライク・ア・ヴァージン(Like a Virgin)」を彷彿とさせたブリトニーの2003年の「MTV VMA」でのパフォーマンスは、数ある中でも忘れられないパフォーマンスの1つだろう。セクシーな花嫁ルックに合わせた大きな十字架のネックレスとパールが印象的だ。この衣装なら間違いなく目を引きつけられるだろう。
「2003 MTVビデオ・ミュージック・アワード」でポーズをとるブリトニー・スピアーズ HUBERT BOESL / AP (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
2016年のブリトニー・スピアーズ THE MEGA AGENCY (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
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2001年の「アメリカン・ミュージック・アワード」:拍手!
2001年の「アメリカン・ミュージック・アワード(American Music Awards)」で披露したデニム・オン・デニムはカップルコーデとして有名だが、ブリトニーのセンスは相変わらずの輝きを放っており、単独でも存在感は抜群だ。当時のブリトニーも、今と同じように自由な私生活を謳歌するべきだったのかもしれない。
2001年にロサンゼルスで開催された「アメリカン・ミュージック・アワード」でのブリトニー・スピアーズとジャスティン・ティンバーレイク MARK J. TERRILL / AP (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
企業部門の「女性応援ブランド賞」を受賞した小椋敦子コーセー執行役員 情報統括部長 (左)国際女性デー|HAPPY WOMAN AWARD 2021 for SDGs
コーセーは3月8日、持続可能な社会づくりに貢献すると共に自身もいきいきと輝き、さらなる活躍が期待できる女性を表彰する「国際女性デー|HAPPY WOMAN AWARD for SDGs」で企業部門の「女性応援ブランド賞」を受賞した。
同アワードは2019年にスタート。同社は、1985年にコーセーグループで初めて女性の取締役が就任し長きにわたり多様な価値観を受容する企業文化が根付いていること。医療従事者支援プロジェクト「You are my HERO」や「#ケアワーカーをケアしよう」プロジェクトへの賛同など化粧品メーカーとして“美”を通じて世の中を明るくする活動を推進することなどが評価を得た。
LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)傘下のティファニー(TIFFANY & CO.)は、マーケティングとコミュニケーションのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターにルバ・アブ・ニマ(Ruba Abu-Nimah)を指名した。同氏が4日、自身のインスタグラムで就任を明かした。詳細は明かされていないが、ブランドのクリエイティブなビジョンの舵取りを担い、商品開発には関わらないとされている。
「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」は2021-22年秋冬コレクションをデジタル上で開催中のパリ・ファッション・ウイークで発表した。今季は「As the Way It Comes to Be(生まれたままで)」をテーマに、デザイナーの近藤悟史率いるデザインチームが自然の普遍的な美しさに向き合った。ブランドの核にある“一枚の布”というコンセプトをそのままに、大胆なデザインで、よりリアルな”着やすさ”も重視した。
アンジェリーナは「女性はスキルや知識を身につけると、誰かの役に立ちたいと思うようになるもの。 世界中からこのプログラムに参加する女性たちに会えることを心待ちにしている。 彼女たちについて知り、彼女たちの文化や環境、その中でのミツバチが果たす役割について学ぶことが楽しみだ。『Women for Bees』が、女性養蜂家の自立と彼女たちの地域社会の向上につながることを願う」とコメント。