「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が2021-22年秋冬コレクションをパリで発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が2021-22年秋冬コレクションをパリで発表した。
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「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」が2021-22年秋冬コレクションを発表した。
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「ディオール(DIOR)」が2021-22年秋冬コレクションをパリで発表した。
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「バルマン(BALMAIN)」が2021-22年秋冬コレクションをパリで発表した。
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バンダイ スピリッツ ロト・イノベーション事業部は、ハズレなしのキャラクターくじ“一番くじ”の最新作として、コスメグッズが必ず当たる“一番コフレ”シリーズから“一番コフレ EVANGELION coffret collection~シン・エヴァンゲリオン劇場版公開記念~”(1回891円 ※編集部調べ)を発売する。
エヴァンゲリオンストア各店、ホビーショップ、ゲームセンター、ドラッグストア、アニメイト、ローソン、ミニストップなどで3月13日から順次取り扱う。
“一番コフレ”とは、コンビニエンスストアなどで購入できる、コスメやコスメ雑貨だけをそろえた同社のキャラクターくじ。描き下ろしイラストを施したオリジナルコスメグッズを多数ラインアップして人気を博している。
今回は「エヴァンゲリオン」の登場キャラクターをモチーフにしたグッズを多数用意。式波・アスカ・ラングレー、綾波レイ、真希波・マリ・イラストリアスの描き下ろしイラストをデザインし、それぞれのキャラクターをイメージしたカラーをセットしたメイクパレット。“A.T.フィールド”をモチーフにしたデザインのルースパウダー。エヴァのパイロットをイメージし、2色のカラーが楽しめるフェイスカラーなど、“一番コフレ”ならではの特別なデザインコスメがそろう。
最後の1個を引くと手に入る“ラストワン賞”には、アスカ、レイ、マリの描き下ろしイラストを使用したスタンドミラーを用意。さらにメイクパレット3点セットが当たる“ダブルチャンスキャンペーン”も実施予定だ。
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バンダイ スピリッツ ロト・イノベーション事業部は、ハズレなしのキャラクターくじ“一番くじ”の最新作として、コスメグッズが必ず当たる“一番コフレ”シリーズから“一番コフレ EVANGELION coffret collection~シン・エヴァンゲリオン劇場版公開記念~”(1回891円 ※編集部調べ)を発売する。
エヴァンゲリオンストア各店、ホビーショップ、ゲームセンター、ドラッグストア、アニメイト、ローソン、ミニストップなどで3月13日から順次取り扱う。
“一番コフレ”とは、コンビニエンスストアなどで購入できる、コスメやコスメ雑貨だけをそろえた同社のキャラクターくじ。描き下ろしイラストを施したオリジナルコスメグッズを多数ラインアップして人気を博している。
今回は「エヴァンゲリオン」の登場キャラクターをモチーフにしたグッズを多数用意。式波・アスカ・ラングレー、綾波レイ、真希波・マリ・イラストリアスの描き下ろしイラストをデザインし、それぞれのキャラクターをイメージしたカラーをセットしたメイクパレット。“A.T.フィールド”をモチーフにしたデザインのルースパウダー。エヴァのパイロットをイメージし、2色のカラーが楽しめるフェイスカラーなど、“一番コフレ”ならではの特別なデザインコスメがそろう。
最後の1個を引くと手に入る“ラストワン賞”には、アスカ、レイ、マリの描き下ろしイラストを使用したスタンドミラーを用意。さらにメイクパレット3点セットが当たる“ダブルチャンスキャンペーン”も実施予定だ。
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「ディオール」は3月8日、2021-22年秋冬コレクションをオンラインで発表。会場はヴェルサイユ宮殿の鏡の間で撮影した映像“Disturbing Beauty”を公開した。今季のマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)=アーティスティック・ディレクターは今季、おとぎ話の世界を探究。おもちゃの制服に着想を得たブルーのカシミヤコート、フード付きのケープやコートは「赤ずきん」を連想させる。
リアルでのショーは行わなかったが、世界の「ディオール」アンバサダーがそれぞれの場所から鑑賞し、ドレスアップスタイルを披露した。ファッションのジャパンアンバサダーである新木優子は、21-22年秋冬コレクションからレッドのプリントシルクのロングドレスを選んだ。ビューティのアンバサダーであるCocomiは、同コレクションのホワイトとブルーのチェックドレスにブーツを合わせた。
そのほか、ペ・スジ(Bae Suzy)やアンジェラベイビー(Angelababy)、スキ・ウォーターハウス(Suki Waterhouse)らもショーを鑑賞した。
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「ランバン(LANVIN)」が2021-22年秋冬コレクションをパリで発表した。
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女優でモデルの朝比奈彩は3月10日、自身がデザインを手掛けたアパレルアイテム7型をアマゾン(AMAZON)が主催するファッションD2C事業の「ザ・ドロップ(THE DROP)」で発売した。完全受注生産で30時間限定で注文を受け付ける。受け付け終了時間は11日午後1時を予定している。
働く女性をターゲットに、ジャケット(7790円)やスカート(6490円)、シャツ(5990円)などのほかにストレッチ素材を用いたセットアップ(トップス4290円、パンツ5490円)などリモートワーク時に着られるアイテムもそろえ、XS〜5XLの全9サイズで展開する。コーディネートのしやすさを考えシンプルで長く着られるデザインにこだわった。
今回初めてデザインに挑戦したという朝比奈は「小さい頃からデザイナーに憧れていたので、とてもうれしかったです。初めて服作りの裏側やデザインの難しさを学ぶことができました。今回の取り組みを新たな一歩として将来、自分のブランドを持ちたいと強く思いました」とコメントした。
「ザ・ドロップ」は世界各国のインフルエンサーが手掛けたコレクションをゲリラ式に販売するというもの。これまでに日本からは鈴木えみとバーチャルインフルエンサーのimmaがコレクションを発表した。今回は東京のヘルシーな女性像を体現する人物として朝比奈が起用された。
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ファッション界のコピー品糾弾からゴシップまでカバーするアカウント「ダイエット プラダ」を運営するトニー・リュー(Tony Liu)とリンジー・シュイラー(Lindsey Schuyler)は、2019年に「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」が「売上損失およびブランドの棄損」として400万ユーロ(約5億1600万円)の損害賠償を求めてミラノの民事裁判所に提訴した件について、答弁書を提出したことを発表した。
リューは「アジア系アメリカ人の自分が所属するコミュニティーは、たびたび誤解されることがある。米国に住む多くの有色人種と同じように、私自身も不正確で有害なステレオタイプを通して描写されることに傷つくことがある」とコメントしている。「ドルチェ&ガッバーナ」の代理人からはコメントを得られなかった。
リューとシュイラーには、ニューヨークにあるファッションロー・インスティテュート(FASHION LAW INSTITUTE)とイタリアのAMSL法律事務所がついている。ファッションロー・インスティテュートは、フォーダム大学ロースクール(FORDHAM LAW SCHOOL)の中にある機関で、ファッションロー(ファッション業界に関する法律や法的問題)という分野を確立したことで有名だ。同機関の創設者、スーザン・スキャフィディ(Susan Scafidi)教授は「創設以来、ファッションロー・インスティテュートは業界人に無償のリーガルサポートを提供することがミッションだ。今回のケースでは、ファッション業界における高い倫理基準の保持、言論の自由の擁護、反アジア表現との闘争に尽力し、多様性や公平性、包括性を促進するために活動している個人をサポートしている」とコメントしている。
事の発端は18年に「ドルチェ&ガッバーナ」がキャンペーンの一環で投稿した「箸で食べる」と題した3つのビデオだ。イタリア料理を箸で食べる方法を北京語でアジア人モデルに指南するという内容で、これが人種差別的と批判を受けた。
これに加えてステファノ・ガッバーナ(Stefano Gabbana)=デザイナーが送ったとされる中国を侮辱するメッセージがインスタグラムで公開され、これを「ダイエット プラダ」が取り上げ、非難したことでこの問題が大きく広がり、ファッション業界の中国人も大きく反発した。この騒動を受けて「ドルチェ&ガッバーナ」は18年11月に上海で開催予定だったファッションショーを開催数時間前にキャンセル。ブランドとステファノ=デザイナーはそれぞれ謝罪文を発表し、一連の投稿は「アカウントをハッキングされた」ためと主張している。その後も複数回に分けてブランドとデザイナーデュオは謝罪を繰り返すが、中国人および中国国内の怒りは収まらず、アリババ(ALIBABA)をはじめとする中国のEC企業が運営するECサイトからは同ブランドの製品が消えるなどブランドにとって大きな損失をもたらした。
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「ディーゼル(DIESEL)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「マルニ(MARNI)」などを擁するOTBは3月5日、「ジル サンダー(JIL SANDER)」をオンワードホールディングス(ONWARD HOLDINGS以下、オンワードHD)から買収した。
OTBが同ブランドに関心を示していることはかねてよりうわさとなっていたが、「ディーゼル」創始者のレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)OTB会長によれば、買収交渉がスタートしたのは2020年10月。コロナ禍の影響や日本との時差によって複雑なやりとりとなったものの、最終的には合意に至った。買収金額は明らかになっていないが、同氏は「『ジル サンダー』のブランド価値に見合った、相当な額」だとしている。
「ジル サンダー」はデザイナーのジル・サンダーによって1968年にドイツで創業。質の高い素材使いと洗練されたミニマルなデザインで、80年代から90年代にかけて世界中で人気を博した。99年にプラダ グループ(PRADA GROUP以下、プラダ)に買収されたものの、同社のパトリツィオ・ベルテッリ(Patrizio Bertelli)最高経営責任者(CEO)と意見が合わず、サンダーは半年後に「ジル サンダー」を離れている。その後、プラダは2006年に英投資会社チェンジ・キャピタル・パートナーズ(CHANGE CAPITAL PARTNERS)に同ブランドを売却。08年にオンワードHDが傘下に収め、17年からルーシー・メイヤー(Lucie Meier)とルーク・メイヤー(Luke Meier)夫妻がクリエイティブ・ディレクターを務めている。なお、20年2月に「プラダ」の共同クリエイティブ・ディレクターに就任して話題となったラフ・シモンズ(Raf Simons)は、05~12年に「ジル サンダー」のクリエイティブ・ディレクターを務めていた。
ロッソ会長は、「私は昔からジル・サンダー氏をデザイナーとして敬愛しているし、『ジル サンダー』を獲得したいと何年も夢見ていた。同ブランドはオーナーやデザイナーが何度か変わったものの、美しくて質の高い、ミニマルなデザインの服を提供するというサンダー氏のビジョンを守り続けた。ラフ・シモンズ時代のデザインも非常によかった。今回の取引に当たって現在同ブランドを率いているメイヤー夫妻にも会ったが、実に素晴らしい人たちだ。クリエイティブの方向性にも、美しいプロダクトにも文句の付けようがない。モダンな解釈でブランドに新鮮味を与えてくれたし、クリエイティブ面を変更するつもりはない」と語った。
一方で、「ジル サンダー」をさらに発展させるため、今後はマーチャンダイジングの改善とデジタル強化を推し進めるという。20年2月時点での店舗数は46店だが、存在感を高めるために販売網を拡大する。同ブランドは18年からアクセル・ケラー(Axel Keller)CEOが率いているが、ロッソ会長によれば、経営体制の見直しも視野に入れているという。ケラーCEOは18年2月にジル サンダーに入社し、同10月より現職。それ以前は「バレンシアガ(BALENCIAGA)」でコマーシャルディレクターを15年務めていた。
OTBの20年12月通期決算は、売上高が前期比14.3%減の13億1000万ユーロ(約1689億円)、営業利益は同23.7%減の1350万ユーロ(約17億円)だった。決算発表の際、同社のウバルド・ミネッリ(Ubaldo Minelli)CEOは、「当社は成長目標を計画通りに達成しており、投資によって事業範囲を拡大することも可能な状態だ」とコメントしている。
同社は以前から買収先を探しており、19年には財政難に陥っていたロベルト・カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)の買い手として有力視されていたが、最終的にはドバイの投資会社ビジョン・インベストメント(VISION INVESTMENT)が、ロベルト・カヴァリの親会社である伊投資会社クレシドラ(CLESSIDRA)から全株式を取得した。
ロッソ会長は、「OTBはさまざまなブランドを擁しているが、価値観やライフスタイルなどの面でそれぞれ共通する部分がある。時代を超えた美しさを持つ『ジル サンダー』も、ほかの傘下ブランドとしっくりなじむだろう」と述べた。
オンワードHDは20年12月、不採算事業から撤退して成長分野に注力する戦略の一環として、連結子会社のオンワードイタリアS.p.A.が保有するオンワードラグジュアリーグループ S.p.A.(以下、OLG)の全株式を伊投資会社NEMO S.R.Lに譲渡した。こうした動きにより、以前から臆測されていたOTBによる「ジル サンダー」買収が間近なのではないかと市場関係者は見ていたが、当時オンワードHDは「コメントを差し控える」としていた。
同社が3月5日に発表した適時開示情報によれば、ジル サンダー事業の20年2月通期の売上高は4860万ユーロ(約62億円)、営業損失は1782万ユーロ(約22億円)、純損失は2274万ユーロ(約29億円)の赤字だった。
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「推し、燃ゆ」が芥川賞を受賞し、“推し活”が豊かな生き方につながるとの認識が広まっている。そこで元来、推しの要素が強い時計の世界で、さまざまな人に“推し時計があることで得られる幸福感”や“そもそも、なぜ推しているのか?”などを聞き、時計の持つ“時間を知る”以上の価値について探ってみたい。
1人目として登場してもらったのは、ニューヨーク発祥の時計オンラインメディア「ホディンキー(HODINKEE)」の日本版「ホディンキー・ジャパン」の和田将治ウェブプロデューサー兼編集者。彼の“推し活”は、ランチタイムの時計撮影だ。
WWD:毎日、昼休みに時計を撮影しているとか?
和田将治「ホディンキー・ジャパン」ウェブプロデューサー兼編集者(以下、和田):その日着けている時計に加えて、3本ほどを撮影用に常備しています。クライアントに急に会う場合にも、ストックは活躍してくれます。
WWD:時計の所有本数は?
和田:20本以上はあります。まずはブランドのシグネチャーモデルを集めようと思っていて、それが一周したらよりマニアックなものにトライしたいです。
WWD:和田さんのある一日について教えてください。
和田:当社はフレックスタイム制を導入していて、加えて現在は週に1~2日程度の出社なのですが、ランチタイムはだいたい12~15時の間です。東京・青山にある会社近くのフードトラックやコンビニで食べ物を買って、オフィスで食事時に撮影します。近所に住んでいたり起業していたりの友人もいるので、彼らを呼んでカフェやレストランに行くこともあります。友人も僕が時計マニアであることを知っているので、急に撮影を始めても放っておいてくれます(笑)。
WWD:この“推し活”を始めたのはいつごろ?
和田:「腕時計の読みもの」という個人ブログを立ち上げた2017年からです。その後、「ホディンキー・ジャパン」に参加して、本業が忙しくてブログは手付かず状態ですが……。ランチタイムに撮影して、帰宅時に電車の中でスマホで編集。2日に1度くらいのペースで、納得できる写真ができた時はインスタグラム(INSTAGRAM)にアップしています。編集には、アドビの有料アプリ「フォトショップ ライトルーム」を使っています。今はちょっと難しいのですがオフ会に参加して、人の時計を撮らせてもらうこともあります。また、これは役得ですが、ブランドから新作をお借りすることも。私的な活動ながら、撮影スキルが上がって媒体にも還元できているのではないかと思います。「ホディンキー」では編集者が自ら撮影することも多く、写真のクオリティーにもこだわっています。昨年末にアメリカで発売した紙版の「ホディンキーマガジン」にも僕の写真を掲載しました。
WWD:愛用のカメラは?
和田:「ライカ(LEICA)」のデジカメ“Q2”です。年始に約70万円で購入しました。「ライカ」は、「ホディンキー」の本国メンバーも使っていて憧れでした。貸してもらって撮りやすかったこともあり、“向こう10年使うから”と自分で自分に言い訳して決断しました(笑)。17cmまでオートフォーカスできるので、時計の着用自撮りや置き撮りに最適です。プロップとして映り込ませても絵になるのが「ライカ」の魅力ですね。“Q2”の前は富士フイルムの“X-E3”(約10万円)、さらにその前はiPhoneだったので、カメラもステップアップしていますね。
WWD:インスタグラムを通じてコミュニティーも広がっている?
和田:投稿をバイリンガルにしていることや、「ホディンキー」では日本版をアメリカにリフト(転載)することもあって、それを見たハリウッド俳優のマイルズ・フィッシャー(Miles Fisher)やプロサッカー選手のカルフィン・ヨン・ア・ピン (Calvin Jong A Pin)からDMをもらいました。海外の方からは「グランドセイコー(GRAND SEIKO)」について、「新作ってどうなの?」「日本での評価は?」などと聞かれることが多いです。現在、Jリーグの横浜FCに在籍するカルフィンとは、その後、家族ぐるみでバーベキューをする仲に。スイスの高級時計ブランド「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」や「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」を所有していて、チームメイトである“キングカズ(三浦知良)”に時計の手ほどきを受けているそうです。
WWD:時計コミュニティーならではの濃密な関係ですね。
和田:時計ってニッチなわりに“流派”みたいなものもあって、チャネルが合う人はレアなんです。また「ホディンキー」の記事には主観が入ることが多いので、読者は書き手の好みも分かります。時計好きって話したがりが多いし、海外の方はディスカッション文化を持つので輪が広がっていきます。僕のキャラクターも奏功しているのかと。“先生”のような人ならカジュアルには話し掛けづらいけれど、ちょっと何か聞くのにちょうどいいんだと思います(笑)。
WWD:和田さんにとって時計とは?
和田:コミュニケーションツールであり、アイデンティティーの表明。お気に入りを常に身に着けられて、いつでもそれを見られる。ついでに時間が分かってしまうという機能まである(笑)。高価・安価に関係なく、「結婚記念にもらった」とか「〇〇が好きで選んだ」とか「祖父の形見だ」とか、時計とその所有者のストーリーを聞くのも好きなんです。
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「シャネル(CHANEL)」は3月9日、2021-22年秋冬コレクションをオンラインで発表した。ショーのカウントダウン映像には、小松菜奈やG-DRANGON、BLACKPINKのJENNIEらアンバサダーやゲストが、ショー動画の鑑賞を準備する様子が収められていた。さらに映像とは別に、フォトグラファーデュオのイネス・ヴァン・ラムスウィールド(Inez van Lamsweerde)とヴィノード・マタディン(Vinoodh Matadin)がリモート撮影したポートレート写真も公開した。
小松菜奈は20-21年秋冬のメティエダール・コレクションのカシミアのトップスと、21年春夏コレクションのブラックのシルクパンツを着用。G-DRANGONは21年春夏のネイビーのコットンジャケットに“ボーイフレンド ウォッチ”や“ココ クラッシュ リング”を合わせた。JENNIEは21年春夏のブラックのコットンドレスを選んだ。
ほかにもアンジェル(Angele)やマーガレット・クアリー(Margaret Qualley)、ウィットニー・ピーク(Whitney Peak)、カロリーヌ・ド・メグレ(Caroline de Maigret)、パク・スジュ(Soo Joo Park)、リウ・ウェン(Liu Wen)、ビクトリア・ソン(宋茜、Victoria Song)ら世界各国のアンバサダーが登場した。
さらに、アトリエモデルのアマンダ・サンチェス(Amanda Sanchez)や、今回のコレクションのためのプレイリストを作成したサウンドデザイナーのミシェル・ゴベール(Michel Gaubert)らも映像とポートレートに登場している。
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ルミネと米「WWD」は2月24日、「WWD オンライン リテール 2021 フォーラム」を開催した。日本のファッション・小売業界の活性化に向けて、国際色豊かなゲストスピーカーによる最新の知見を提供した。今に対処するだけでなく一歩先の未来を考えるきっかけづくりに生かしてほしいとの願いを込め、ほとんどのセッションは3月26日までオンデマンドで視聴可能だ。
当日は編集部も、新しいアイデアや考えを楽しみに視聴した。登壇者はそれぞれの視点からサステナビリティやモノづくり、イノベーションなど、幅広いテーマについて語った。独自のオンライン戦略や小売りの活性化計画を通して、新型コロナのパンデミック前以上に「より良い社会」を見据えて動き出している。業界の最新ニュースを届ける1メディアとして、ファッション・小売業界の活性化のために企業の取り組みや情報を正しく・広く伝えることの必要性を実感。改めて、業界が抱える大量生産・消費・廃棄を生んでいる社会構造の変革に向けて、共に在りたいと思った。
語られていた内容をもとに、フォーラムを理解するキーワード、「体験とつながり」「「パーパス(存在意義)」「”賢い“消費」「2次流通(セカンドハンド)」の4つを設定した。キーワードごとに第1弾と第2段に分け、各セッションの一部を紹介しながら参加企業の声や今後の展望をレポートする。
“賢い”消費
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食や旅は多くの企業や団体が地方創生に取り組んでいるが、洋服にだけ地域産業としてのスポットが当たっておらず、その土地の暮らしを支えてきた職人技や工場が衰退している。そこで2018年、地域の声を継承し、地元の発展を願ってローカルウエアプロジェクトを発足した。本社では製造工程をたどる体験型ツアーも開催し、消費者を迎えた。ファッションに携わる業界人には「皆さんは、関わる人たちに良い影響を与えていますか?」と問いたい。明確な答えがあるような問題ではないが、豊かな地球を取り戻すため、アパレル業界全体で何ができるか考えたい。自然と文明社会をバランス良く意識して、“野生と共生”するべきだ。
「アウターノウン(OUTER KNOWN)」は素材の循環性を意識し、「プリファード・ファイバー(優先繊維)」を定義。オーガニックコットン製のシャツのボタンには現地の人が拾い集めたナッツを使用し、「看板商品」と呼べるほどのヒットにつながった。2018年には水をミスト化することで、デニムの生産時における使用量の削減に成功。30年までに100%循環型のブランドに進化することを宣言したところで、新型コロナウイルスのパンデミックが世界を襲った。感じる変化は、「必要なもの」と「欲しいもの」の違いが明確になり始め、これまでより少ない品々に囲まれて暮らす生活者が増えたこと。賢く買い物をしたい消費者が増えるのは、私たちにはありがたいことだ。
消費者の期待や要求は常に変化していると気付くことが大切だ。パンデミックがしばらく続いた今、人々は少しでも不便なことがあれば、より良いサービスを提供しているほかの小売りに行ってしまう。消費者目線でのデジタル化をさらに進めるなど、状況にうまく適応できているかどうかが厳しく選別される段階に入った。経済的な不安も大きいため、消費者はより意識的な消費を心掛けている。社会的および環境的な問題に対する意識が高い若年層はもちろん、中年以上の世代でも、自分の価値観に合う企業やブランドの商品を購入したいと考える人が増えた。これらに対する取り組みと同時に、今後はターゲットに届く形で発信することも非常に重要だ。
2次流通(セカンドハンド)
1 / 2
「ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)」の使命は、アイテムにストーリーを与えることや、洋服を循環させること。そこでリサイクルやアップサイクルに目をつけた。廃棄処理などを行うニューヨーク市衛生局の職員から洋服を集め、オリジナルデザインを加えたコラボプロジェクトを進めた。世界中で売れることを目指すのではなく、本来ならゴミとして捨てられるものに新しい命を注ぐことを目標に、チームと対話を重ねた。当時はこの分野で世間より進んでいたように感じていたが、新型コロナの影響もあってわれわれと同様に高い意識を持つブランドも増えた。消費者もサステナビリティを優先事項とする転換期を迎えているはずだ。
売り手の手間をなくし、買い手の不安をなくす仕組みを作れば、価値ある物が流通すると考え、スレッドアップ(THREDUP)を2009年に設立。当社のミッションは、“2次流通ファースト”な消費者を増やすこと。これは全て中古で購入せよという意味ではなく、新しいドレスやスーツ、スキーウエアが必要な際、まずリセールショップを見てみようという環境にしたい。若年層を中心に、消費者の意識はここ数年で大きく変化した。かつて、サステナビリティは「買った物が環境にいいならなお良し」というオマケのような扱いだったが、現在は「環境負荷の少ない物を探して買う」と優先順位が逆転し、そうした観点から古着を選ぶ人も増えた。
ルミネの展望
今回のフォーラムでは、「ポストコロナ時代に向けての小売りの未来」「サステナビリティ」「企業価値について」など、われわれが向かうべき道について示唆に富んだ内容を聞くことができました。このフォーラムを契機として、さまざまな顕在的、潜在的な課題に対して議論を深化させ、ご参加いただいた各企業やブランドが多様に進化していくことを期待しています。結果、業界全体が活性化して、ひいては日本全体の活力につながれば、と考えております。
米「WWD」が
日本のファッション・
小売業界に期待すること