あさぎーにょの「ポピー」が原宿に初の路面店 ポップな世界観を体験できる場所

 ユーチューバーでアーティストのあさぎーにょが手掛けるファッションブランド「ポピー(POPPY)」は、初の路面店を3月26日に原宿にオープンする。当面の間感染予防策として完全予約制となる。SNSの総フォロワー数300万超のあさぎーにょはファッションブランドや音楽、映像制作などを通じて自身のポップな世界観を発信してきたが、その世界観に浸ることができる体験はSNS上では限界があると感じ、リアルな体験を提供できる店舗の立ち上げに至った。

 店舗の家具や什器の多くはハンドメイドで製作。店内に木や古時計を配置し、絵本の中に入ったような温かみを感じる空間を演出する。無邪気だった子どもの頃に戻るような体験を提供する。

 あさぎーにょはオープンに際し「『ポピー』の店舗は物語のように変化し続け、毎度新しい発見をしてもらえるように工夫をして待っています。これからも皆さんとともにワクワクを追い続けたいです」とコメントした。

 「ポピー」は2020年に「へんてこポップ(HENTECO POP)」から改称。「Embrace Your Wakuwaku(ワクワクを抱きしめよう)」というメッセージのもと、モダンブリティッシュカントリーをコンセプトにしたアイテムを提案する。ブランドはクリエイティブカンパニーのレインボーシェイクが運営する。

■「ポピー」原宿店
オープン日:3月26日
時間:11:00〜19:00
定休日:月〜木曜日
住所:東京都渋谷区神宮前6-6-5

The post あさぎーにょの「ポピー」が原宿に初の路面店 ポップな世界観を体験できる場所 appeared first on WWDJAPAN.com.

あさぎーにょの「ポピー」が原宿に初の路面店 ポップな世界観を体験できる場所

 ユーチューバーでアーティストのあさぎーにょが手掛けるファッションブランド「ポピー(POPPY)」は、初の路面店を3月26日に原宿にオープンする。当面の間感染予防策として完全予約制となる。SNSの総フォロワー数300万超のあさぎーにょはファッションブランドや音楽、映像制作などを通じて自身のポップな世界観を発信してきたが、その世界観に浸ることができる体験はSNS上では限界があると感じ、リアルな体験を提供できる店舗の立ち上げに至った。

 店舗の家具や什器の多くはハンドメイドで製作。店内に木や古時計を配置し、絵本の中に入ったような温かみを感じる空間を演出する。無邪気だった子どもの頃に戻るような体験を提供する。

 あさぎーにょはオープンに際し「『ポピー』の店舗は物語のように変化し続け、毎度新しい発見をしてもらえるように工夫をして待っています。これからも皆さんとともにワクワクを追い続けたいです」とコメントした。

 「ポピー」は2020年に「へんてこポップ(HENTECO POP)」から改称。「Embrace Your Wakuwaku(ワクワクを抱きしめよう)」というメッセージのもと、モダンブリティッシュカントリーをコンセプトにしたアイテムを提案する。ブランドはクリエイティブカンパニーのレインボーシェイクが運営する。

■「ポピー」原宿店
オープン日:3月26日
時間:11:00〜19:00
定休日:月〜木曜日
住所:東京都渋谷区神宮前6-6-5

The post あさぎーにょの「ポピー」が原宿に初の路面店 ポップな世界観を体験できる場所 appeared first on WWDJAPAN.com.

「プーマ」が「メゾン キツネ」とコラボ キャッチーなシューズとレトロなアパレル

 「プーマ(PUMA)」は「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」とコラボレーションしたアイテムを3月27日に発売する。両ブランドの一部店舗や公式オンラインストア、「ゾゾタウン」で取り扱う。

 アイテムはスポーティーなシューズやアパレル、バッグ、帽子など全41型の豊富なラインアップで、ビンテージライクなカラーパレットが特徴だ。

 シューズはラバー素材のマッドガード(泥除け)が印象的な“ラルフサンプソン(RALPHSAMPSON )”2型(1万7600円〜1万8700円税込、以下同)とシンプルな“ローマ(ROMA)”をベースにしたスニーカー(1万5400円)を用意。アパレルは Tシャツ(8250円)、フーディ(1万9250円)、トラックパンツ(1万9250円)、ミリタリージャケット(4万7580円)などをそろえる。

 「プーマ」の店舗と公式オンラインストア、「メゾン キツネ」店舗では同コレクションの購入者に特別ステッカーをプレゼントする。

The post 「プーマ」が「メゾン キツネ」とコラボ キャッチーなシューズとレトロなアパレル appeared first on WWDJAPAN.com.

「トバリ」新作の香りは蜷川実花とコラボ シルバーのボトルで限定発売

 フレグランスブランド「トバリ(TOBARI)」は4月14日、蜷川実花とコラボレーションしたオードパルファンを数量限定で発売する。東京の“渋谷”、“新宿”、“青山”の3つの場所をテーマにした3種の新しい香り(50mL、各1万3500円)をラインアップ。公式オンラインストア、伊勢丹新宿店、三越伊勢丹の化粧品オンラインストア「ミーコ(MEECO)」では4月7日に先行発売する。

 「トバリ」がコロナ禍でブランドとしてできることを模索するなか、「香りは記憶を呼び起こす力を持っていると信じている。香りを通じて皆さんがそれぞれ思い出として持っている“素晴らしい記憶”を改めて思い出し、家族や友人、仲間たちと一緒に集える時が来るための明るいビジョンを持ってほしい」という思いに蜷川が共感し、今回のコラボに至ったという。

 蜷川は調香からパッケージデザインまでを監修し、“東京の記憶”を香りとビジュアルで表現した。ブランドのアイコニックな白いマットのボトルは、特別仕様としてシルバーのボトルを採用。蜷川がこれまで東京で撮影してきた写真をデザインした。

 1990年代の渋谷をイメージした“ユース ドリームス”は、マリーゴールドとチュベローズにハチミツを感じる甘さが特徴。アンバーやムスクをブレンドし官能的な香りを演出する。2020年の新宿をイメージした“アンカバード シティ オードパルファン”は、パチョリとシダーウッドのエキゾチックさに動物的なレザーノートとラム酒の香りを調香した。20年の青山イメージした“ルミナス ピープル”は、ベルガモットなどの柑橘系の香りにローズやジャスミン、スズランなどのブーケの香りをブレンド。“青山のクラブに集まったセレブリティ達の香り”を表現した。

 トバリは、日本人形づくりの家系を持ち、東京発のオーガニック・ナチュラルコスメメーカー、カラーズの代表も兼務する橋本宗樹氏が2017年に設立。パリの「コレット(COLETTE)」で先行販売した後、18年2月に日本でデビューした。社名・ブランド名は“覆い隠し秘める布”を意味する「帳(とばり)」から名付け、日本独特の「秘める美」を香りのコンセプトに掲げている。400年以上の歴史をもつ日本香堂社と協業し、日本古来の香りの歴史を紐解き、核となる香り「Hidden Japonism 834」を作りだした。ボトルや箱は、神聖な色といわれる白で統一。国内ではリステアやエストネーション、トゥモローランドなどのセレクトショップに加え、伊勢丹新宿本店1階のフレグランスコーナーで展開している。定番品では、スモーキーなフローラルノートが特徴のオードパルファンの“スモークフラワー”が1番人気だという。

 ファーストデビューでは荒木経惟がメインビジュアルを撮影し、2020年にはフォトグラファーの鈴木親とコラボした限定パッケージを販売した。

The post 「トバリ」新作の香りは蜷川実花とコラボ シルバーのボトルで限定発売 appeared first on WWDJAPAN.com.

スウォッチ グループ ジャパンがトップ人事を発表

 「オメガ(OMEGA)」や「ブレゲ(BREGUET)」などを擁する世界最大の時計企業スウォッチ グループ(SWATCH GROUP)の日本法人であるスウォッチ グループ ジャパンは、クリストフ・サビオ(Christophe Savioz)社長が退任して、ハイディ・シュ(Heidi Chu)氏が新社長に就く3月1日付のトップ人事を発表した。

 シュ新社長は、かつてスウォッチ グループ ジャパンで「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」事業部部長を務めた人物。約12年、同職にあったサビオ前社長はスイスに帰国し、本社で新たな任務にあたるという。

The post スウォッチ グループ ジャパンがトップ人事を発表 appeared first on WWDJAPAN.com.

伝説の番組「シザーズリーグ」を超えるか? 「エアー」がNo.1美容師を決めるバトル動画を配信

 エアーエンターテイメントが運営するヘアサロン「air(エアー)」と、テクノエイトが展開するヘアケアブランド「オッジィオット(OGGI OTTO)」がタッグを組み、美容業界の新たなエンターテインメントとして新番組「air'sリーグ~美の頂上決定戦~」を制作。毎週金曜日の18時に、同番組のユーチューブチャンネルで配信を開始した。

 同番組は全国に展開する「エアー」の中から、ナンバーワンの美容師を決める美容バトル番組。1999年頃に一大ブームメントとなった伝説の美容師対決番組「シザーズリーグ」を彷彿させる、全てがガチンコ勝負で行われる頂上決戦。優勝した美容師には賞金100万円が贈られる。

 出演者は各店舗から代表として選抜される若手美容師。“カリスマ”と呼ばれる有名美容師ではなく、あえて若手に注目し、技術だけでなく若者が思い描く夢や野望を伝えることで、美容業界の次世代を熱く盛り上げる。毎回、バトルの前にエントリー者のプライベートに迫るドキュメンタリードラマも流れるという凝りようだ。

 バトルは対戦テーマを“今の時代にささるヘアデザイン”とし、一般モデルを起用したビフォー&アフターで技術を競う。バトルの様子は毎週番組内で公開し、勝敗は視聴者による投票で決定。ユーチューブチャンネル内や、同サロンの公式インスタグラムから投票に参加することができる。

 また、視聴者の中から抽選で“「エアー」で使える施術券”や“「オッジィオット」製品セット”などの豪華プレゼントが当たる。

 岩田卓郎エアーエンターテイメント社長は、同番組について「世の中や美容業界を盛り上げるには、まずはわれわれが盛り上がらないといけない。『air'sリーグ~美の頂上決定戦~』がそのきっかけになればいいと思い企画した。皆さんを巻き込んで“真剣なエンタメ”を届けていきたい」と話す。

The post 伝説の番組「シザーズリーグ」を超えるか? 「エアー」がNo.1美容師を決めるバトル動画を配信 appeared first on WWDJAPAN.com.

伝説の番組「シザーズリーグ」を超えるか? 「エアー」がNo.1美容師を決めるバトル動画を配信

 エアーエンターテイメントが運営するヘアサロン「air(エアー)」と、テクノエイトが展開するヘアケアブランド「オッジィオット(OGGI OTTO)」がタッグを組み、美容業界の新たなエンターテインメントとして新番組「air'sリーグ~美の頂上決定戦~」を制作。毎週金曜日の18時に、同番組のユーチューブチャンネルで配信を開始した。

 同番組は全国に展開する「エアー」の中から、ナンバーワンの美容師を決める美容バトル番組。1999年頃に一大ブームメントとなった伝説の美容師対決番組「シザーズリーグ」を彷彿させる、全てがガチンコ勝負で行われる頂上決戦。優勝した美容師には賞金100万円が贈られる。

 出演者は各店舗から代表として選抜される若手美容師。“カリスマ”と呼ばれる有名美容師ではなく、あえて若手に注目し、技術だけでなく若者が思い描く夢や野望を伝えることで、美容業界の次世代を熱く盛り上げる。毎回、バトルの前にエントリー者のプライベートに迫るドキュメンタリードラマも流れるという凝りようだ。

 バトルは対戦テーマを“今の時代にささるヘアデザイン”とし、一般モデルを起用したビフォー&アフターで技術を競う。バトルの様子は毎週番組内で公開し、勝敗は視聴者による投票で決定。ユーチューブチャンネル内や、同サロンの公式インスタグラムから投票に参加することができる。

 また、視聴者の中から抽選で“「エアー」で使える施術券”や“「オッジィオット」製品セット”などの豪華プレゼントが当たる。

 岩田卓郎エアーエンターテイメント社長は、同番組について「世の中や美容業界を盛り上げるには、まずはわれわれが盛り上がらないといけない。『air'sリーグ~美の頂上決定戦~』がそのきっかけになればいいと思い企画した。皆さんを巻き込んで“真剣なエンタメ”を届けていきたい」と話す。

The post 伝説の番組「シザーズリーグ」を超えるか? 「エアー」がNo.1美容師を決めるバトル動画を配信 appeared first on WWDJAPAN.com.

2030年、ラグジュアリーの形はどうなっている? リセールやレンタル、“シンクフルエンサー”に注目

 コンサルティング会社のベイン&カンパニー(BAIN & COMPANY)と、持続可能な取り組みを積極的に行うラグジュアリーブランドにバタフライマーク認証を付与しているポジティブ ラグジュアリー(POSITIVE LUXURY)は3月10日、“LuxCo 2030:サステナブルなラグジュアリーの展望(LuxCo 2030: A Vision of Sustainable Luxury)”と題したリポートを公開。成功しているサステナブルなラグジュアリーブランドの2030年の様子を予測した。

 ベイン&カンパニーのマッテオ・カペッリーニ(Matteo Capellini)=アソシエイト・パートナーは、「ブランドがサステナビリティに取り組む上で最も難しいことの1つが、短期目標と長期目標の橋渡しを行って総合的に考えることだ。このリポートが、ブランドや経営者が行動を起こすきっかけになればいい」とコメントした。

 リポートは、以下の5つの戦略的要素から成る“サステナビリティ ・チャンピオン”こそが、各ブランドが取り入れるべき指標であるとしている。

1.ブランドの目的
2.成長性を売上高と切り離して考えること
3.100%透明かつ追跡可能なサプライチェーン
4.インクルーシブであること
5.サステナビリティを根本に据えた事業

 ラグジュアリーブランドが将来的に成長していく上で、思考の転換は必須だ。株主たちも成長性と売上高を切り離して考える必要があると認識しており、リポートでは「少ない方がより確実に豊かである」として、大量生産に頼らない成長を促している。

 同じ品質の製品を繰り返し生産することで利益を得る手法は、サステナビリティに逆行する。そこで、リセールやレンタルといった循環型ビジネスモデルを有効戦略として掲げることが重要となる。2030年には、ラグジュアリーブランドは自社商品をリセールすることで利益率を40%上げられるようになるという。同様に、リセールを行うだけで商品1つ当たりの売り上げも最大65%増える可能性があるとしている。

 一方で、レンタルビジネスも同様の利益を生み出すことができる。1点のラグジュアリー製品を貸し出すごとに商品1つ当たりの利益率は高まり、同時に高額な商品を購入することのできない新規顧客層の獲得にも繋がる。

 また、インクルーシブを持続可能なラグジュアリーの支柱とするためには、より多様性のある役員を選出することや、単にSNSで商品のPRを行うだけでなく、ブランドと顧客のパイプ役として、メッセージが顧客に響いていないことをブランド側に伝える役目を持つ “シンクフルエンサー(think-fluencers)”、つまり“考えるインフルエンサー”たちと提携することも重要だ。

 リポートでは、2030年に向けた“サステナブルな10年”はすでに始まっていると指摘した上で、1990年代半ばから2010年代初頭に生まれたZ世代の成長にも焦点を当てている。成人したZ世代は環境や社会にいい影響を与えるブランドを評価し、そうでないブランドからは離れていくとされている。新型コロナウイルスのパンデミックによって、こうした購買行動の変化に拍車がかかる形となった。

 また、意識の高い顧客向けに作成されたサプライチェーン・マップには、洋服やアクセサリーに使用されているすべての素材が細かく明記してあり、こうした取り組みはサプライチェーンの地域化、デジタル化、縦割り化などのトレンドを抑えた将来のビジョンとしても注目されている。そして、2030年には循環型ビジネスや使用済み製品の取り扱いに関する詳細な情報の提供も主流になると考えられている。

 また、かつて成功の指標とされていた財務実績は、現在ではサステナビリティに関する評価指標であるESGと合わせて見るべきものだとも考えられている。最近は財務上の利益が高すぎる場合、環境や社会に対する取り組みが引き合いに出されて詳しい調査が実施されており、英国の環境監査委員会(Environmental Audit Committee)が、英ファストファッション「ブーフー(BOOHOO)」に対して繰り返し調査を実施していることなどが例に挙げられる。

 今回のリポートでは、全体を通して“総合的”と言う言葉がキーワードとなっており、ベイン&カンパニーのクローディア・ダルピツィオ(Claudia D’Arpizio)=シニア・パートナーは、「ラグジュアリー業界におけるサステナビリティへの取り組みは、ブランドとしての目的とクリエイティブな展望を再定義することから始まる」とコメントしている。

The post 2030年、ラグジュアリーの形はどうなっている? リセールやレンタル、“シンクフルエンサー”に注目 appeared first on WWDJAPAN.com.

テレビ会議で使用できる男性向けARメイクフィルターを「シセイドウ メン」が導入 アイブロウやBBクリームも

 資生堂(SHISEIDO)の男性向けプレステージコスメ「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」は3月22日、スナップチャット(SNAPCHAT)のカメラアプリ「スナップカメラ(SNAP CAMERA」を活用し、パソコンのオンライン会議ツールや動画プラットフォーム上で顔を認識してメンズコスメが試せるAR(拡張現実)フィルターを導入した。

 同サービスは、「シセイドウ メン」の“ヴァイブラント BBモイスチャライザー”“アイブロウ フィクサー デュオ”などのメイクアップアイテムの色や質感を自分の顔で楽しめるもの。ズーム(Zoom)などのオンライン会議や、メンズメイクに挑戦したい時なども気軽に試すことができる。

 同社は2020年8月にコロナ禍によるオンライン上のフェイストゥフェイスのコミュニケーションの機会拡大と、通信環境の改善やオープンリソースが活用できる環境を踏まえ、「スナップカメラ」のAR技術を利用した「テレビューティ(TELEBEAUTY)」を導入した。モニター上でメイクアイテムの塗布感や色・質感を再現する同社のノウハウを活かしたフィルターは、オンライン会議などのオフィシャルな場でも使える自然な仕上がりが好評で、公開から累計18万回以上利用されている。今回、メイクになじみのない男性もバーチャル上で手軽にメイクを楽しめるメンズメイクや最新トレンドメイクなどを加え、ARフィルターのラインナップを幅広く拡充した。

The post テレビ会議で使用できる男性向けARメイクフィルターを「シセイドウ メン」が導入 アイブロウやBBクリームも appeared first on WWDJAPAN.com.

「ミナ ペルホネン」の“小さなデパート” 第2弾が伊勢丹新宿本店でスタート 30カテゴリーが集結

 「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」の“小さなデパート” である「Dear Friend, Department」が3月24日、伊勢丹新宿本店6階催事場でスタートした。この取り組みは2018年3月に開催されたのに続く第2弾で、前回より会場を拡大。「衣食住遊知」をテーマに、ファッションから食まで、日々の暮らしを彩る約30カテゴリーのコラボレーションアイテムをはじめ、限定、先行アイテムなどをそろえる。一部の商品は三越伊勢丹オンラインストアでも販売するほか、三越伊勢丹定期宅配サービスの「イセタンドア」などでも取り扱いする。

 24日の内覧会で「ミナ ペルホネン」のデザイナーである皆川明は、「このデパートのコンセプトは、“大切な人を思う気持ち”。2年間、職人らとコツコツと積み上げてきたモノ作りを紹介する場だ。コロナ禍で暮らしが喜びの場であることを考えさせられた。作り手の喜びとそれを使う人の喜びを融合させることができれば」と述べている。

 会場は、バッグ、ウエア、アート&クラフツ、ファブリック、ホーム、キッチン、フードのコーナーで構成され、「ミナ ペルホネン」のファッションアイテムはもちろんのこと、「ポーター(PORTER)」「ムーンスター(MOON STAR)」「ジノリ1735 (GINORI 1735)」「ストウブ(STAUB)」「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」など衣食住にまつわる幅広いブランドとコラボしたアイテムを販売。今回は、新たに「スープストックトーキョー(SOUP STOK TOKYO)」とコラボし、皆川が監修したスープを味わえるイート・インコーナーが登場した。そこでは、皆川デザインのスープカップや冷凍スープのセットも販売。アート&クラフツのコーナーでは、陶芸家の安藤政信の器に皆川が一つ一つ絵付したものを展示販売する。

 皆川は、「イベントが開幕するにあたり、2年間の取り組みが終わると思うと感慨深い。ただ、これらのアイテムが使う人の喜びになればうれしい。“売る” “買う”というのは、瞬間でしかないが、その背後には、作る時間、そして、使う時間がある。だから、単なる消費ではなく、愛用してもらうことで、社会や人々の暮らしがより豊かで喜びに満ちたものにななれば」とコメント。今後のモノ作りのコラボレーションに関しては、「暮らしを軸に、これからもコラボレーションを続けていくつもりだ」と語った。

The post 「ミナ ペルホネン」の“小さなデパート” 第2弾が伊勢丹新宿本店でスタート 30カテゴリーが集結 appeared first on WWDJAPAN.com.

「ダンヒル」の最新コレクションが「シルバーマガジン」に登場 「ギンザ シックス」のコンセプトストアも「伝統と革新の融合」

 3月19日発売の「シルバーマガジン(Silver Magazine)」に「ダンヒル(DUNHILL)」の2021年春夏コレクションを用いた最新エディトリアルが登場した。

 同コレクションは、英国のクラシックなテーラリングに和装のようなディテールを取り入れ、伝統と革新の融合を体現した。

 4月1日には期間限定のコンセプトストアを、東京・銀座の商業施設「ギンザ シックス(GINZA SIX)」内にオープンする。ファサードや店内の壁面は、自転車のボディーパネルから塗装をはがした時に現れるレイヤー模様を表現したカラフルなオリジナルプリントで装飾し、明るくモダンな印象を演出した。アイコニックなローラガスライターに着想を得て、ホワイトウッドとメタル素材をアクセントに加えた。

 同店では、最新のウエアやブランドを代表するレザーグッズ、アクセサリーのほか、クリエイティブ・ディレクターのマーク・ウェストン(Mark Weston)が厳選したラグジュアリーなアイテムがそろう。またTシャツと新たなアイコン“ロック バッグ”の限定アイテムも販売する。5月には、フレグランスコレクション「アイコン(ICON)」から2つの香りを先行発売する予定だ。

 アンドリュー・マァグ(Andrew Maag)最高経営責任者は「最先端の流行をけん引する『ギンザ シックス』にコンセプトストアをオープンできることにとてもワクワクしている。この試みは、『ダンヒル』が伝統を重んじながら、今を感じさせるブランドであることを物語っているからだ」とコメントした。

問い合わせ先
ダンヒル
0120-914-675

The post 「ダンヒル」の最新コレクションが「シルバーマガジン」に登場 「ギンザ シックス」のコンセプトストアも「伝統と革新の融合」 appeared first on WWDJAPAN.com.

バロック「アズール バイ マウジー」が横浜に“攻め”の大型店 アフターコロナを見据えた村井社長の深謀遠慮

 バロックジャパンリミテッドの「アズール バイ マウジー(AZUL BY MOUSSY、以下アズール)」は19日、横浜・みなとみらいの商業施設「みなとみらい東急スクエア」内に新店舗をオープンした。店舗面積は約460平方メートルで、首都圏店舗としては最大となる。

 店内にはメインラインの商品のほか、ワンマイルウエアの新ライン“ザ ホーム(THE HOME)”や大人の女性を意識したライン“クリー コンフォルト(CRIE CONFORTO)”などをラインアップ。売り場中央にはブランドのシグニチャーアイテムであるオリジナルジーンズをスキニータイプやダメージ入りタイプなどバリエーション豊富に用意し、「リーバイス(LEVI’S)」「エドウイン(EDWIN)」といった買い付けアイテムも並べた。

 ブランドのキーカラーである黒をテーマにしたポップアップスペース「ザ ブラック ワン」を設置するなど、世界観も色濃く打ち出す。オープン時のテーマは「ザ・ゲームズ」で、見た目がスタイリッシュかつ内容がユニークなテーブルゲームをセレクトして販売。そのほか、ジーンズをリサイクルして作ったバッグやクッションなどの限定商品コーナーや、什器に使用しているリサイクルガラスのインスタレーションなどもある。

 コロナ禍で他社の出店意欲が著しく減退する中、なぜ大型店の出店に踏み切ったのか。村井博之社長は横浜エリアについて「IRリゾートの誘致なども決まっており、商業地としてまだまだポテンシャルがある」とした上で、みなとみらい東急スクエア店を「アズール」の国内事業の再構築とグローバル展開を見据えた店舗のモデルケースとする考えだ。

 村井社長は「国内では若年世代(10〜20代)を中心に、衣料品への支出割合はどんどん減っている。われわれも単に服を作って売るのではなく、アニメなどのサブカルチャーと結びつけてブランドの魅力を作り出していく必要がある」と話す。そのカギになるのが、さまざまなコンテンツを集積できる大型店舗だ。コロナ禍で外資系のファストファッションの撤退が相次ぐ今の状況を「好機」と捉え、今回も「アメリカンイーグル(AMERICAN EAGLE)」跡地に出店した。「この店舗(みなとみらい東急スクエア店)を皮切りに、世界観をしっかり見せられる店舗の出店に舵を切っていきたい。中部・関西・九州など地方に関しても、収益性の高い店舗を見極めてスクラップ&ビルトを進め、全体としては店舗面積を拡大していく」。

 同時に、中国を中心とした海外事業についても深謀遠慮を巡らす。「今は世界が(コロナ禍による渡航制限などで)“鎖国”している状況だが、状況が好転した際にすぐにアクションが取れるよう(出店を含めた)本格的な海外展開の準備を進める」。同社はコロナで日本のリアル店舗が閉鎖した4〜5月、先に消費が立ち直った中国に余剰在庫を送って正価販売し、値引きによる利益面でのダメージを軽減した。「海外での販売拠点を増やせば、こういった臨機応変な在庫配分の最適化がますます容易になる。グローバルな規模だからこそ実現できる、シーズンレスでサステナブルなビジネスを目指す」。現在、中国や北米を中心に海外事業では「マウジー(MOUSSY)」がけん引役だが、「今後は(グローバルで)『アズール』も重要な柱にしていきたい」と話す。

The post バロック「アズール バイ マウジー」が横浜に“攻め”の大型店 アフターコロナを見据えた村井社長の深謀遠慮 appeared first on WWDJAPAN.com.

宮永えいとら美容師が語る、男女兼用の「ヤーマン プロフェッショナル」光美容器の実力

 光美容器と美顔器などを多数開発・販売してきたヤーマンからサロン専売のハイパワーモデル、“レイボーテRフラッシュ ハイパー for Salon”(9万5000円)が誕生した。この一台でフラッシュによるムダ毛ケアから美顔器機能までこなせる優れもので、男女兼用で使用できるのも特徴だ。多機能を詰め込んだ一台の魅力を、スペシャリストたちに聞いた。

照射範囲や男女シェア…
美容師がほれ込むポイントは?

アタッチメントの付け替えで
全身を美しく

 マシンにはアタッチメントを4種付属し、マルチな機能を発揮する。ムダ毛ケアを行う“ローラーヘッド”は、従来品※1に比べて面積が約150%アップ、エステでも使われているランプを2本搭載してパワーも約180%アップした。照射スピードは大幅に向上し、全身をおよそ3分※2で処理できる。

 “LEDヘッド”は鼻の下や指、男性のひげなど細かな部分まで逃さずケアする。加えてエステサロンでも人気の紫色LED(赤色LED、青色LEDの同時照射)を搭載。ムダ毛ケアの光と同時に使用することも、紫色LEDだけを使用することもできる。さらに“VIヘッド”も搭載し、デリケートゾーンケアまで一台で完結できる。

 光を当ててほてった肌は、“クールヘッド”でケア。サロンケア同様に、冷やして毛穴を引き締める。

 照射回数は約90万発※3もあり、これほどの機能をシェアして使うことが可能だ。美顔器を開発してきたヤーマンらしい一台となっている。

※1 STA197Bとの比較
※2 個人差あり。各モードレベル1で両脇、両脚、両腕、両手指、両足指、へそ下をケアした場合
※3 ローラーヘッド、スポッドヘッド、VIヘッドの合計。シングルモードレベル1で算出

光美容器の優位性

 光にはさまざまな種類があり、波長(色)によって到達範囲に違いがあります。LEDやレーザーは単一波長(単色)で集中的に出力し、ピンポイントに効果を発揮します。対して光美容器は複数の波長(色)を同時に出力するので、広い範囲に効果を発揮でき、顔から体まで全身の肌悩みにおすすめできます。

手軽でスムーズなケアの
ポイントを動画でチェック


PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:ANNA USUI
問い合わせ先
ヤーマン
0120-776-282

The post 宮永えいとら美容師が語る、男女兼用の「ヤーマン プロフェッショナル」光美容器の実力 appeared first on WWDJAPAN.com.

「第8回ファッション ワールド 東京 春」が開幕。初開催のサステナブルゾーンが活況

 合同展示会「第8回ファッション ワールド 東京 春」が23日に東京ビッグサイトで開幕し、初日は前回を上回る約5000人が来場した。同展はアパレル、バッグ、シューズ、生地・素材、OEMなど6つのゾーンで構成され250社が出展している。初開催となる「第1回 国際 サステナブル ファッション EXPO 春(以下、サステナブルEXPO)」は特に活況で、開場と同時に多くの業界関係者が訪れていた。

 サステナブルEXPOは豊島、瀧定名古屋、日鉄物産といった大手専門・複合総合商社を中心に副資材、アパレルメーカーなど100社が出展している。前回は一コーナーだったものを反響が大きかったため規模を拡大し独立させた。ファッション ワールド 東京の矢島大地事務局長は「“これを待っていた”という声を多くいただく。もはやサステナビリティはファッションビジネスになくてはならない存在だ」と話している。

 とはいえ来場者のサステナビリティへの知識や関心にはバラつきがあるため、集客の成否は展示の分かりやすさがカギを握る。豊島のように複数のサステナブル繊維・ブランドを扱う企業は広いスペースにそれらを一堂にそろえ、製品開発の背景や消費者への伝え方などを含めてわかりやすく展示することで来場者の関心を集めていた。また、手に取りやすいショッパーやハンガーといった副資材のブースも盛況だ。東京吉岡はネームタグや植物由来で生分解性があるプラスチックのショッパーのほか、10メートルから別注可能な100%再生ペットボトル糸のジャカード生地などを販売している。同社の髙岡勝宏代表取締役常務は「サステナビリティに関心があったがどこから初めていいかわからなかった方に気軽に手に取ってもらっている」と言う。

 同展でお披露目の企画やブランドも目立ち、ニチモウは廃棄予定のリンゴから作るフェイクレザー「アップルレザー」を発表した。中でもにぎわっていたのが三井物産アイ・ファッション、ソトー、吉田染工、貴志川工業、ループからなる「バナナ クロース」推進委員会のブースで、廃棄されるバナナの茎を使った繊維と製品を披露している。バナナの茎部分は年間約10億トンと言われており、その繊維と綿を混紡した糸はリネンのような質感だ。発起人のひとりであるM・Nパートナーズの新田守氏は、「バナナ繊維は繊維を採る目的で栽培する必要はなく、むしろ環境汚染につながる廃棄物が糸となる、循環型社会に貢献できる、夢のある繊維だ。”第5の天然繊維”に育てたい」と話す。三井物産アイ・ファッションの今井徳社長は、「特殊繊維は一過性のブームで終わりがち、そうしないためにも1企業の利害で独占するのではなく、その良さを共有できるメーカーや小売りとのオープンシステムで普及したい」と言う。

 会場内ではセミナーも数多く開かれており、感染対策として通常の半数の席数てしているが集客につながっている。同日朝一番には日本環境設計の岩元美智彦・取締役会長が循環型社会をテーマに講演を行い500人が聴講した。「サステナビリティへの熱は明らかに高まっている。昨年10月に政府が2050年カーボンニュートラル宣言を行ったことで、ファッション業界に本格的にスイッチが入ったようだ」と岩元会長。同社の衣料リサイクルブランド「ブリング(BRING)」にも連日問い合わせが入るという。「とはいえファッションとサステナビリティの関係はまだ始まったばかりで小さな点のような存在。まだまだこれからだ」。同展は3月25日まで開催している。

The post 「第8回ファッション ワールド 東京 春」が開幕。初開催のサステナブルゾーンが活況 appeared first on WWDJAPAN.com.

「インティミッシミ」渋谷文化村通り店で出合うリー・イズミダのアート作品 生き生きとした花や植物をフィーチャー

 イタリア発ランジェリー「インティミッシミ(INTIMISSIMI)」の渋谷文化村通り店2階のアートスペースで、アーティストであるリー・イズミダ(Lee Izumida)の展覧会「プログレス」を開催している。気鋭のアートギャラリーである「シータグ(CTAG=CENTRAL TOKYO ARTS GALLERY)」とコラボした展示は、今回で3回目。イズミダのフレッシュで躍動感に溢れた作品を展示販売する。尚、作品の全ては「CTAG」がプロデュースしたアーティスト向け塗料“ストーク(STOKE)”を使用して描かれているので、その美しい色彩も楽しんでほしい。

 彼女は2019年から本格的にアーティストとしての活動をスタートし、アクリル画を中心に制作活動を行い、看板や宣伝美術、アパレルブランドとのコラボレーションなどを行っている。

 「プログレス」と題された展示に関してイズミダは「コロナ禍で絵を通して人を喜ばせたいという気持ちが強くなった。お婆ちゃんになるまで絵を描き続けることが夢だ」とコメント。チョウや蜂、花のモチーフを伸び伸びとした独特なタッチと色使いで描いた作品が並ぶ。全ての作品は購入可能だ。また、世界最高画質のインクジェットメディアとして知られるドイツのハーネミュレー社のアートペーパーを使用したイズミダ初の原画のタッチをそのまま楽しめるジグレープリント(サインと保証書付き)を数量限定で販売。また、「CTAG」がA&Ko(石川県加賀市)と展開する九谷焼プロジェクトである「TMHM│手間隙」のイズミダ作品も展示販売する。こちらも数量限定で販売。会期は4月上旬まで。

問い合わせ先
インティミッシミ 渋谷文化村通り店
03-3461-3655

The post 「インティミッシミ」渋谷文化村通り店で出合うリー・イズミダのアート作品 生き生きとした花や植物をフィーチャー appeared first on WWDJAPAN.com.

どこか「変態」を感じる「天狗」の新酒場「神田屋」。正統派を捨てて、個店的なニッチに踏み出す

 「テング酒場」などを展開するテンアライドが始めた新しい酒場業態「神田屋」が密かな話題となっている。現在、4店。経営危機に瀕しているテンアライドとしては、「天狗」のブランドを捨てて、多くのチャレンジをしている店。正統派酒場の代表格「天狗」らしくない「変態さ」満載で、ワクワクするのだ。
Posted in 未分類

「餃子酒場」はもう飽きた。これからは「夜市酒場」でしょ! コロナ解除下こそ、お客を惹きつけると確信できるワケ

 餃子や焼売など、中華の点心をメインにした酒場やバルが活況だが、料理とは別の要素でウリを出している飲食店も増えている。それは、台湾や香港の屋台をイメージしたような「夜市酒場」だ。どんな特徴があるのか、既存の点心酒場との違いは何か、そしてなぜ「夜市酒場」が増えているのかを考えると、コロナ解除で人出が増える時期に適した特徴があった。
Posted in 未分類