国内ではブランドの世界観を表現できる大型店の出店を進める。3月には「アズール バイ マウジー(AZUL BY MOUSSY)」が横浜の「みなとみらい東急スクエア」に首都圏最大となる店舗を出したほか、4月には「スタイルミキサー(STYLEMIXER)も同じく最大規模の旗艦店を千葉の「ららぽーとTOKYO-BAY」に出店した。
「サマンサタバサ(SAMANTHA THAVASA)」は4月14日、環境に配慮したファッションの新ライン“サマンサグリーン バイ サマンサタバサ(SAMANTHA GREEN BY SAMANTHA THAVASA 以下、サマンサグリーン)”を発表した。「自然体の心地よさ(Find Ethical Fashion for green)」をコンセプトに、オーガニックコットンなどの天然素材や、キュプラなどの再生素材をはじめ、廃棄される食品を染料に用いた素材などを使用したウエアや雑貨を打ち出す。
また昨年、中国で大ヒットしたドラマ「三十而已(Nothing But Thirty)」では劇中に登場した「エルメス(HERMES)」のバッグが注目を浴びた。その熱は「エディ」にも飛び火し「ドラマに登場した“バーキン”は希少で新品を手に入れるのが難しいため、ヴィンテージを買い求める方が多く、ドラマ放送直後はよく売れた。流行れば高価でも食いつくのが中国客の特徴」だという。
石川氏は1977年10月13日生まれ。名古屋大学経済学部を卒業後に新卒でNTTドコモに入社。その後KADOKAWAを経て、2008年11に東急電鉄(現東急)に入社した異色の経歴を持つ。SHIBUYA109エンタテイメントに出向する直前は東急グループのリテールを管掌するリテール事業部のリテールグループの課長を務めていた。ドコモ時代に当時スタートアップだったサイバーエージェントやDeNAなどのIT大手とのつながりを有しており、東急本体に在籍時にはサイバーエージェントとDeNA、GMOインターネット、ミクシィ、渋谷区教育委員会と共同でプログラミング教育プロジェクト「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」の立ち上げにも関わった。
LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の2021年1~3月期(第1四半期)決算は、売上高が前年同期比31.7%増の139億5900万ユーロ(約1兆8146億円)だった。コロナ禍以前の19年同期と比べても、既存事業および現地通貨ベースで8%増だった。
鈴木みずほ/ジョシー代表:(すずき・みずほ)1989年3月30日生まれ、東京都出身。大学卒業後、不動産営業を経て、2012年サイバーエージェントグループに入社。新規事業立ち上げメンバーとして、ウェブ広告の商品企画から開発まで従事し、新規事業単月粗利ギネスを更新。17年10月にジョシーを設立し、美容室定額サービス「メゾン」を立ち上げる。開始から約3年で提携美容室は約1000美容室、会員数は4万人を突破 PHOTO : YUTA KONO
「メゾン(MEZON)」は、美容室のシャンプー・ブローやヘアケアサービスを月額定額で提供するサブスクリプションサービスだ。2018年2月から展開し、加盟店は首都圏を中心に全国約1000店にまで拡大。カット・カラーを軸に運営する従来のサロンの在り方に対し、ユーザーはさまざまなメニューをより手軽に試せるようになり、美容室にとってもリピート率向上に貢献している。ユーザーと美容師どちらに対してもメリットをもたらし、新しい“美容室の通い方”を提案する画期的なシステムだ。そんな「メゾン」を率いる鈴木みずほジョシー(JOCY)代表が、「WWDJAPAN NEXT LEADERS 2021」に選出された。
セグメント別の売上高は、衣料事業は同22.2%減、雑貨事業は5.9%減。雑貨事業は下期には18%増と盛り返した。ブランド別では「スリーコインズ」のほか、アパレルでは「フーズフーギャラリー(WHO’S WHO GALLERY)」「チコ(WHO’S WHO CHICO)」「カスタネ(KASTANE)」「ミスティック(MYSTIC)」などカジュアル系が好調だった。「自宅で着るワンマイルウエアなどカジュアルなファッションと、生活雑貨がよく売れた。また、オンラインで購入する習慣が定着してきた」と井上会長は話す。
今回は新たに程よくフォーマルなブレザーやドレス、スエットシャツ、トラウザーなど、抜けのあるウエアが登場。ほかにも、天然繊維を織って作った人気のバスケットバッグを中心に、ラフィア製のラッフルを採用したバルーンバッグやポシェット、キャンバス地のフィッシャーマンハットやサングラスなど、小物類も充実させている。イラカヤシ製のアナグラム バスケットは、女性職人の経済的自立を支援するNGO団体「Oficio y arte」の職人らがコロンビアで織ったもので、スペインの「ロエベ」のアトリエで細部を仕上げた。ポップアップ限定商品として、スクエア型のバスケットバッグ(税込8万1400円)も販売する。
JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。20年2月からWWDジャパン欧州通信員
70年代はファッションが一気に多様化した時代です。高田賢三や三宅一生がパリコレに進出して成功を収め、ニューヨークも既製服産業が成長したことでパリに迫る勢いをつけました。イタリアではジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)やジャンニ・ヴェルサーチ(Giovanni Maria Versace)らが名を馳せたことで、ミラノにも世界中から人が集まるようになったのです。70年代の2度のオイルショックの影響で、経済成長率は緩やかに低下しますが、服飾を含む製造業は急速に発展。欧米ではそれ以前から活発であった女性解放運動が最盛期を迎え、離婚法と中絶法の改正、国連が国際女性デーを正式に制定するなど女性の社会的地位向上が進みました。60〜70年代の歴史を振り返って現代と重ねたら、いまは従来の価値観を揺るがす困難な状況ではあるけれど、私たちは確かに前進していると感じます。
4月21日からは、伊勢丹新宿店でいち早く春夏コレクションのウエアをそろえる4月21日からは、伊勢丹新宿店でいち早く春夏コレクションのウエアをそろえる4月21日からは、伊勢丹新宿店でいち早く春夏コレクションのウエアをそろえる4月21日からは、伊勢丹新宿店でいち早く春夏コレクションのウエアをそろえる4月21日からは、伊勢丹新宿店でいち早く春夏コレクションのウエアをそろえる4月21日からは、伊勢丹新宿店でいち早く春夏コレクションのウエアをそろえるknott flap crossbody (税込3万7400円)knott flap crossbody (税込3万7400円)knott flap crossbody (税込3万7400円)knott flap crossbody (税込3万7400円)knott flap crossbody (税込3万7400円)knott flap crossbody (税込3万7400円)knott medium satchel(税込5万2800円)knott medium satchel(税込5万2800円)knott medium satchel(税込5万2800円)knott medium satchel(税込5万2800円)knott large satchel(6万1600円)knott large satchel(6万1600円)knott large satchel(6万1600円)knott mini satchel(税込4万6200円)knott mini satchel(税込4万6200円)knott mini satchel(税込4万6200円)knott mini satchel(税込4万6200円)knott large tote (税込4万9500円)knott large tote (税込4万9500円)knott large tote (税込4万9500円)knott gingham medium saddle bag
in black multi(税込4万1800円)
「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」は4月14日、ギフトキャンペーン“i picked this for you”をローンチした。“perfectly imperfect life (完璧ではないけれども特別なライフスタイル)”を送る女性の日常を彩りながら喜びをもたらすギフトを提案するもので、動画3本を公開する。
「レイバン」の日本人アーティスト初となる木村拓哉とのコラボレーション商品は「レイバン」の象徴的モデルである“アビエーター”テンプルエンドに木村拓哉の手書きイニシャルが刻印されている「RAY-BAN X TAKUYA KIMURA」のロゴ入りスペシャルボックス
眼鏡ブランド「レイバン(RAY-BAN)」は、歌手で俳優の木村拓哉とのコラボレーションによるサングラス「レイバン×タクヤ キムラ(RAY-BAN X TAKUYA KIMURA)」をレイバンストア渋谷と「レイバン」公式オンラインストアのみで、4月24日に限定200個を発売する。「レイバン」と日本人アーティストとのコラボレーションは初めて。
商品は日本の職人が手掛ける日本限定モデルで、フレームにはシリアルナンバーが入り、木村の手書きイニシャルがテンプルエンドに刻印されている。「RAY-BAN X TAKUYA KIMURA」のロゴが入ったスペシャルボックスに、オリジナルケース、クリーニングキット、シリアルナンバー入り限定証明カードがセットになった特別仕様だ。価格は7万1500円。
「グッチ」は2021年1月に米「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」や「ドラえもん」とのコラボコレクションを発表し、3月26日からEXOのKAI(カイ)とコラボレーションしたカプセルコレクションの販売している。数々の話題のコラボレーションを打ち出す同ブランドは、ファッションECの検索プラットフォーム、リスト(LYST)によるデータでは21年1〜3月の検索ランキングでトップだったという。「バレンシアガ」は20年12月、2021年秋コレクション(2021-22年秋冬に相当)をオンラインゲーム形式で発表したことで話題を集め、2位となった。
「トミー ヒルフィガー」はほかにも、デザイナーの80%以上に循環型デザインについて教育しており、消費者から使用済みの商品を受け取って新品同様に整え再販する循環型ビジネスモデル「トミー フォー ライフ(Tommy For Life)」も立ち上げている。大手企業の中でいち早く100%リサイクルコットンを取り入れ、使用する水とエネルギーを削減。環境負担が少ないとされるジーンズをこれまでに200万枚以上生産している。
2020年8月には「メイク イット ポッシブル(Make It Possible)」プログラムを立ち上げ、30年に向けた循環性と包括性に関する24の目標を設定した。“何も捨てず、何でも受け入れる(Wastes Nothing and Welcomes All)”ことをミッションに、環境と社会の両方の観点からサステナビリティに取り組んでいる。
「トミー ヒルフィガー」はほかにも、デザイナーの80%以上に循環型デザインについて教育しており、消費者から使用済みの商品を受け取って新品同様に整え再販する循環型ビジネスモデル「トミー フォー ライフ(Tommy For Life)」も立ち上げている。大手企業の中でいち早く100%リサイクルコットンを取り入れ、使用する水とエネルギーを削減。環境負担が少ないとされるジーンズをこれまでに200万枚以上生産している。
2020年8月には「メイク イット ポッシブル(Make It Possible)」プログラムを立ち上げ、30年に向けた循環性と包括性に関する24の目標を設定した。“何も捨てず、何でも受け入れる(Wastes Nothing and Welcomes All)”ことをミッションに、環境と社会の両方の観点からサステナビリティに取り組んでいる。
婦人靴のSPA「オリエンタルトラフィック(ORIENTAL TRAFFIC)」をファッションビル中心に出店するダブルエーが、百貨店向け婦人靴メーカーの卑弥呼を傘下に収めたのは2020年5月のこと。そのタイミングで卑弥呼社長に就任したのが新井康代氏だ。ダブルエー最古参メンバーの1人としてその成長を支えてきた新井社長は、卑弥呼社員の声にしっかり耳を傾けつつ、ダブルエーのノウハウを注入。初年度(21年1月期)で黒字化を達成し、その実績から「WWD NEXT LEADERS 2021」に選ばれた。
また同施設は、建物や都市に関する環境性能評価システムLEED(Leadership in Energy and Environmental Design)のプラチナ認証を取得する予定であり、それに加えて建物利用者の健康面に配慮した室内環境評価システムWELL(WELL Building Standard)のゴールド認証を目指している。
ネイチャーズウェイが展開するナチュラルメイクアップブランド「ナチュラグラッセ(NATURAGLACE)」は4月23日、アーバンリサーチが手掛ける「センスオブプレイスバイアーバンリサーチ(SENSE OF PLACE BY URBAN RESEARCH、以下センスオブプレイス)」とコラボレーションしたアイテムを発売する。環境に配慮した素材を採用したポンチョ、ベスト、スカート、Tシャツの4型をそろえ、価格帯は税込3190~6490円。センスオブプレイス全店とアーバンリサーチのオンラインストアで取り扱う。
両社の提携は、フランソワ・アンリ・ベナミアス(Francois Henry Bennahmias)=オーデマ ピゲ最高経営責任者(CEO)と、「アイアンマン」などに“ウォーマシン”役で出演するハリウッド俳優のドン・チードル(Don Cheadle)の友情が発端だった。ベナミアスCEOは、「マーベルとの提携を思い付いたのはもう15年も前のことだが、2017年に長年の友人であるドンに話したところ、『それなら、すぐに実現しよう!』とその場でマーベルに電話をかけてくれた」と振り返る。
今後は、引き続きデジタルに注力しながら、B to BとB to B to Cのビジネスに加えてB to Cのビジネスに挑む予定だ。佐藤クリエイティブディレクターは、「今回の件も含め、進化のスピードが本当に早い。6年前、最初にうかがった時とは全く別の会社になっているくらい。b-exには、常に倍速のようなスピード感で進化して欲しい」とエールを送る。福井社長は、「社会的課題に取り組みたい。SDGs、特に環境問題を解決するプロジェクトをご一緒できたら」と佐藤クリエイティブディレクターへラブコールを送った。