Kokiが「エスティ ローダー」の人気ファンデーション“ダブル ウェア”の最新動画に登場 サンプルがもらえる特典も

 「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」のグローバル スポークスモデルに3月に就任したモデルのKokiが、ブランドのロング&ベストセラー ファンデーション“ダブル ウェア”の最新動画に登場した。

 動画では素肌感 VS カバー力をテーマに、Kokiが高いカバー力と崩れにくい高機能で圧倒的人気のファンデーション“ダブル ウェア”を纏ってあらゆるシーンをフレッシュかつポジティブに過ごす姿を2種類の仕上がりで表現している。アクティブなスポーツシーンでも、きちんとメイクをしたいときでも、そしてマスク生活の中でも、さまざまなライフスタイルにおいて24時間崩れにくくストレスフリーな肌へと導いてくれる。

 また現在、“ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ”(全10色、各30mL、税込各6600円)を購入した人を対象に、“ダブル ウェア”をさらに美しく仕上げるためのツールとして人気の“スーパー プロフェッショナル メークアップ スポンジ”(4個入り、税込1320円)を2個プレゼントするキャンペーンを数量限定で実施中(なくなり次第終了)。さらに6月30日までの期間限定で「エスティ ローダー」をLINEのお友達に追加すると、“ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ“2回分と、“スーパー プロフェッショナル メークアップ スポンジ“ミニサイズ1個のサンプルをプレゼントしている。

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UAが業績悪化を受けて在庫消化の仕組みを強化 21年3月期は営業赤字66億円

 ユナイテッドアローズ(以下、UA)は、コロナ禍による業績悪化を受けて在庫消化促進のための仕組みを強化し、粗利益率の改善に努めている。また、OMO推進を2022年3月期の最重点課題として、予定通り自社ECの切り替えを進める。

 「21年3月期は年間を通じて在庫過多となり、粗利益率を大きく痛める結果となった」(松崎善則社長執行役員CEO)ことから、昨年9月に“在庫改善プロジェクト”を立ち上げていた。同プロジェクトのもと、21年春物から仕入れを抑制すると共に、「これまではMD職と近い業務内容になっていたディストリビューター職の役割を改めて明確化し、店頭・ECの在庫配分や、売上高や粗利益の計画をもとにした在庫消化促進を担うものへと分離」(決算説明資料)させた。

 今春の在庫状況は、4月25日からの緊急事態宣言で4都府県の一部店舗が休業する中でも、「そこまで膨らんではいない。長袖トップスなど、大型連休に販売を見込んでいた商品で一部既にセールにかけている商品はあるが、基本的には夏のセールを前倒しして値引きするようなことはしない」(松崎社長)と手応えを語る。

 OMO促進のカギとする新しい自社ECサイトは、「店頭の顧客IDとECのIDを連動させ、接客や返品・交換などが、店舗でもECでも同様に行えるようにする」。新規客の取り込みのため、他社とのポイント連携なども進める考え。

 4月25日からの4都府県での緊急事態宣言下では、UA単体の全236店のうち、4月末で97店を休業していた。その後、デベロッパーの判断により一部店舗は営業を再開。休業した店舗の販売員は「近隣店舗の応援や、EC支援などにまわってもらった。現時点では販売員を休みにすることなく対応できている」という。

 21年3月期の連結業績は売上高が前期比22.7%減の1217億円、営業損益が66億円の赤字(前期は87億円の黒字)だった。22年3月期連結業績は売上高が前期比2.5%増の1248億円、営業利益30億円を見込む。「コロナ禍の影響を見込んでかなり保守的に計画を立てている。(春商戦では3度目の緊急事態宣言に見舞われたが)この段階での影響は軽微」という。

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「セリーヌ オム」が新作スニーカー 2021-22年秋冬のスポーティーなカプセルコレクションも発売

 「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」は、新作のスニーカー“CT-03”とカプセルコレクション“モノクローム”を5月14日に発売する。どちらも「セリーヌ オム」を販売する全店舗で取り扱う。

 スニーカー“CT-03”は1980~90年代をイメージしたハイカットシューズで、足首にストラップを巻き付けたようなデザインが特徴的だ。正面の2カ所とかかとにはロゴを配した。同アイテムは2021年春夏コレクションで初登場した“セリーヌ トレーナー(CELINE TRAINER)”の3型目だ。価格は税込10万4500円で、ホワイトとオレンジの2色を用意する。

 同日発売のカプセルコレクション“モノクローム”は、ロゴを多用したスポーティーなアイテムが中心。ジャケット(同30万2500円)やブルゾン(同22万5500円)、フード付きジャケット(同18万7000円)、セーター(同15万9500円)、ジップパーカー(同10万100円)、フーディー(同8万9100円~)、Tシャツ(同5万1700円~)、ジョギングパンツ(同7万9200円~)、バケットハット(同5万1700円)、キャップ(同4万5100円~)、バンドゥー(同3万4100円)、バンドバイザー(同4万9500円)、ソックス(同1万3200円)を用意する。

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ルミネとパルコが営業拡大 12日からアパレル含めて調整 

 ファッションビル大手のルミネとパルコは現在休業中の5月12日以降の営業について、営業ショップの拡大に向けて調整に入った。衣料品やファッション雑貨を含めたテナントに対して、5月12日以降の営業再開に向けての通達を出し、テナントと個別の調整を始めている。ただ、営業する店舗やフロアに関しては、「館の構造などで1ショップだけを開けることが難しい館もあり、いつ、どの館を再開するのか、結果的には再開できない可能性もある。そうした事も含めて現在は調整中」(パルコ広報)としており、営業再開の時期や館については今後ウェブサイトを通じて発表していく。都内で多数のショップを運営するユナイテットアローズの松崎善則社長執行役員も10日の決算会見で「各デベロッパーと調整中だ」と語った。

 ルミネは「営業の変更については12日の午前までにアナウンス」、パルコは「全館で統一の対応ではなく、各館で対応が異なる。アナウンス時期も調整中」という。現在は各テナントと水面下で調整を進めており、営業再開については館やフロア、ショップによってずれる可能性がありそうだ。

 政府と各自治体の要請を受け、4月25日からファッションビルや百貨店などの都心の大型商業施設は休業していたが、ファッションビルのテナントの多くを占めるアパレルや雑貨に関して「生活必需品」に入るか否かの線引きが曖昧だった。すでに阪急阪神百貨店が12日以降の化粧品や服飾雑貨の再開をアナウンスしている。

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高島屋がほぼ全館営業へ 都内4店舗でファッションフロア再開

 高島屋は12日から、都内4店舗の全館営業(一部の売り場を除く)を再開する。これまで都内の百貨店(専門店との複合業態は百貨店部分)は食料品や化粧品など一部の売り場以外を休業していたが、衣料品やラグジュアリーブランドなどのフロアも開ける。宝飾品、美術品、ゴルフ用品を扱う売り場は、都の要請に従い休業を継続する。大阪の2店舗(高島屋大阪店、高島屋堺店)は府の要請に従い、引き続き食料品、化粧品以外の売り場を閉める。

 全館営業を再開するのは、日本橋高島屋S.C.、タカシマヤタイムズスクエア(渋谷区)、玉川高島屋S・C、立川高島屋S.C.。「これまでは行政の“短期集中”の感染対策方針を受けて人流抑制に協力すべく、大型連休前後に限って休業措置をとってきた」と高島屋広報。都は10日時点で百貨店への休業要請を継続しているが、そもそも対象範囲については明確なガイドラインがなく、これまでの休業も自社判断で実施してきた。「連休中にも百貨店のファッションフロアなどでお買い物をされたいというお客さまのニーズが多くあり、(全館営業の)再開を決めた」。なお日本橋高島屋S.C.、玉川高島屋S・Cの専門店部分に関しては、ファッションや雑貨を扱う店舗、レストランなどの営業をすでに順次再開している。

 百貨店への休業要請が解除される京都の2店(高島屋京都店、高島屋洛西店)は、平日の全館営業を再開する(休日は食料品フロア以外を休業)。

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エスティ ローダーが「ウーバーイーツ」と協業 米国で「ジョー マローン ロンドン」の香水の宅配

 米エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)は5月7日、ウーバー(UBER)と協業し、「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」と「オリジンズ(ORIGINS)」の製品の宅配サービスを提供を開始した。ウーバーが昨年11月に買収した宅配サービス「ポストメイツ(POSTMATES)」とウーバーの宅配サービス「ウーバーイーツ(UBER EATS)」を通じて、米国の60店舗からの宅配が可能だ。化粧品企業がウーバーと協業するのは初めて。

 ウーバーの宅配サービスの売り上げは前年比150%増と急成長しており、今後はアルコールや食品、化粧品に対象を広げる狙いだ。ジュリー・キム(Julie Kim)=ウーバー グローバル・ヘッド・オブ・メンバーシップは「この1年、ウーバーの宅配サービスのニーズが激増している。消費者はレストランのテイクアウトに留まらず、あらやゆ分野において宅配を求めている」と語る。

 エスティ ローダーは以前、「M・A・C」でも同様の宅配サービスを提供した。昨年10月(ポストメイツがウーバー傘下になる前)に、同サービスと協業し、ECの購入品の当日配送を行った。

 またエスティ ローダーは先日、2021年1〜3月期の決算を発表した。スキンケア売り上げが前年同期比31%増を記録し、全体の売上高を同16%増に導いた。そのほかフレグランスも同30%増、ヘアケアは同8%増だった。一方でメイクアップは同11減%と厳しい状況が続く。スキンケアの需要の拡大により、同カテゴリーの売り上げはメイクアップの倍以上になったという。

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エスティ ローダーが「ウーバーイーツ」と協業 米国で「ジョー マローン ロンドン」の香水の宅配

 米エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)は5月7日、ウーバー(UBER)と協業し、「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」と「オリジンズ(ORIGINS)」の製品の宅配サービスを提供を開始した。ウーバーが昨年11月に買収した宅配サービス「ポストメイツ(POSTMATES)」とウーバーの宅配サービス「ウーバーイーツ(UBER EATS)」を通じて、米国の60店舗からの宅配が可能だ。化粧品企業がウーバーと協業するのは初めて。

 ウーバーの宅配サービスの売り上げは前年比150%増と急成長しており、今後はアルコールや食品、化粧品に対象を広げる狙いだ。ジュリー・キム(Julie Kim)=ウーバー グローバル・ヘッド・オブ・メンバーシップは「この1年、ウーバーの宅配サービスのニーズが激増している。消費者はレストランのテイクアウトに留まらず、あらやゆ分野において宅配を求めている」と語る。

 エスティ ローダーは以前、「M・A・C」でも同様の宅配サービスを提供した。昨年10月(ポストメイツがウーバー傘下になる前)に、同サービスと協業し、ECの購入品の当日配送を行った。

 またエスティ ローダーは先日、2021年1〜3月期の決算を発表した。スキンケア売り上げが前年同期比31%増を記録し、全体の売上高を同16%増に導いた。そのほかフレグランスも同30%増、ヘアケアは同8%増だった。一方でメイクアップは同11減%と厳しい状況が続く。スキンケアの需要の拡大により、同カテゴリーの売り上げはメイクアップの倍以上になったという。

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「ヴァンズ」の共同創業者ポール・ヴァン・ドーレンが死去 スケートカルチャーの必須ブランド

 「ヴァンズ(VANS)」は5月8日、ポール・ヴァン・ドーレン(Paul Van Doren)共同創業者が死去したことを明らかにした。90歳だった。死因は公表されていない。

 同社は、「ポールは単なる起業家ではなく、イノベーターだった。製品のデザイン、流通、マーケティングにおいて大胆な実験を行うと共に、その数字や効率性に対する才能によって家業の靴屋を世界的なブランドに育て上げた。ご家族の皆様と、数え切れないほどのヴァンズファミリーに愛と力をお送りする」とコメントを発表した。同氏は4月27日に、自伝「オーセンティック:ア・メモワール・バイ・ザ・ファウンダー・オブ・ヴァンズ(Authentic: A Memoir by the Founder of Vans)」を上梓したばかりだった。

 1930年にマサチューセッツ州ボストンで生まれた同氏は、14歳で学校を中退し、シューズメーカーのランディーズ・ラバー・カンパニー(RANDY'S RUBBER COMPANY)に就職。スニーカーの組立ラインの最適化を行った功績を認められ、カリフォルニア州の生産拠点に栄転した。64年には、ブランドの認知度を上げるためにサーフィンの世界的なイベントである全米オープン・オブ・サーフィン(The U.S. Open of Surfing)に出店した。その際、ハワイの伝説的なサーファー、デューク・カハナモク(Duke Kahanamoku)にカスタムメイドのスニーカーを提供したことから、同社はサーフィン・コミュニティーから注目されることとなった。その後、経営陣との意見の相違から同社を退職。66年に「ヴァンズ」の前身となる靴店、ヴァン・ドーレン・ラバー・カンパニー(VAN DOREN RUBBER COMPANY)を家族と共に創業した。

 グリップ力の強い“ワッフルソール”を特徴とする「ヴァンズ」のスニーカーは、まず西海岸のスケーターからの支持を得た。スケートボードでは利き足の靴底が早くすり減ってしまうと聞き、片方の靴のみでも購入できるようにするなど、顧客のニーズに応えることで人気を拡大していった。

 その後、「ヴァンズ」は伝説的なスケートボードチーム、ズィーボーイズ(Z-BOYZ)のメンバーであり、プロスケーターおよびサーファーであるステイシー・ペラルタ(Stacy Peralta)やトニー・アルバ(Tony Alva)を招き、デザインなどについて意見交換を行っている。こうしたつながりから後にスケートチームやサーフチームを保有することとなり、スケートやサーフィンなどのユースカルチャーに不可欠のブランドとなった。同社は現在、全米オープン・オブ・サーフィンのタイトルスポンサーでもある。

 82年に公開された映画「初体験/リッジモント・ハイ(原題:Fast Times at Ridgemont High)」ではショーン・ペン(Sean Penn)が演じたキャラクターが「ヴァンズ」のスニーカーを履いていたことからさらに人気が高まり、世界的なブランドとなった。

 ヴァン・ドーレン氏は80年に一度「ヴァンズ」を離れて引退しているが、同社はその4年後に1200万ドル(約12億円)の負債を抱えて経営難に陥り、日本の民事再生法に相当する米国連邦破産法第11章を申請。同氏は再建策の一環として社長職に復帰した。

 90年代にはディズニー(DISNEY)社やストリートブランドとして人気となりつつあった「シュプリーム(SUPREME)」などと、2000年代以降は「カール・ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」「フィアー オブ ゴッド(FEAR OF GOD)」「オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)」「ケンゾー(KENZO)」など多数のブランドと協業している。

 2004年、「ヴァンズ」は「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」や「ティンバーランド(TIMBERLAND)」などを擁するVFコーポレーション(VF CORPORATION以下、VFC)に3億9600万ドル(約427億円)で買収され、売上高20億ドル(約2160億円)以上のブランドに成長した。なお、VFCは20年11月に「シュプリーム」を21億ドル(約2268億円)で買収する契約を締結している。

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「エディー・バウアー」をABGが買収 アウトドア分野の強化を図る

 ブランドマネジメント企業オーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP以下、ABG)とスパーク・グループ(SPARC GROUP以下、スパーク)が、「エディー・バウアー(EDDIE BAUER)」を買収する。金額などは公開されていないが、ABGが同ブランドの知的財産権を獲得し、スパークがブランド事業を担うことで合意したという。6月1日に最終決定する予定だ。ABG広報は、「エディー・バウアー」の店舗閉鎖や従業員の解雇については「運営や人員配置に関する情報はまだ明らかでない」と述べた。

 「エディー・バウアー」は、シアトル生まれの伝統的なアウトドアブランド。1920年にエディー・バウアーがテニスウエアの販売のためにブランドを設立した。68年に売却して以来、ジェネラル・ミルズ(GENERAL MILLS)やスピーゲル(SPIEGEL)がブランドを運営したが、2009年にデラウェア州で日本の民事再生法に当たる米連邦破産法第11条の適用を申請。投資会社のゴールデン・ゲート・キャピタル(GOLDEN GATE CAPITAL)が買収し、その運営グループであるPSEBグループが所有した。従業員は1000人超で、推定年間売上高は5億ドル(約540億円)と見られている。契約成立後も本社はダミアン・ファン(Damien Huang)社長の下、シアトルに留まる。

 ABGはアメリカで経営破綻をしたファッション企業やブランドを買収し、再建に注力する投資ファンド。この15カ月の間にバーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)や「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」などを買収してきた。スパークは、ABGと米不動産投資信託会社サイモン・プロパティー・グループ(SIMON PROPERTY GROUP)が半々の出資比率で設立した合弁会社。今回の契約で「エディー・バウアー」の素材調達から製品設計・開発、販売、戦略、ECまでを管理し、アメリカとカナダに位置する300店舗も運営する。これによりスパークが運営する「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」「エアロポステール(AEROPOSTALE)」「ノーティカ(NAUTICA)」「フォーエバー21(FOREVER21)」といったブランドの売り上げは計86億ドル(約9300億円)になる見込みだ。

 ファッションに加えてエンターテインメントやメディア、ホームなど幅広い事業を手掛ける中、ABGは本契約でアウトドア事業に本腰を入れる。すでに他ブランドに適用している成長戦略を「エディー・バウアー」でもすぐに実施する計画だ。アメリカ中心のブランドをラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど国際的に展開し、アウトドアライフが人気のエリアにも進出する。中国と韓国の一部エリアでは、初期の成長を促すためにすでに商品の発売が計画されているという。またこれまでの消費者を維持しながら、若い消費者を引き付けるために同ブランドのマーケティングとブランド開発を図る。コンテンツを強化してオンラインフォロワーを開拓し、ブランドの核を生かしたコラボレーションに乗り出すという。

ジェイミー・ソルター(Jamie Salter)ABG会長兼最高経営責任者(CEO)は、「世界のアウトドア市場は20年、飛躍的に成長した。スパークとファン社長、『エディー・バウアー』チームと協力してこのブランドを新しい局面に導きたい」とコメント。また、「エディー・バウアー」のECビジネスを「堅調」とし、オンラインでの販売が20年の売上高の約50%を占めたことを評価した。

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高島涼が手掛ける「+81」の実店舗が東京・五本木に リアル限定品やイベントでECと差別化

 ファッションディレクターの高島涼は、自身が手掛けるコンセプトストア「+81」のリアル店舗を5月18日に東京・五本木にオープンする。これまでECサイトのみだったが、リアル店舗限定の商品や不定期イベントなどを企画して差別化する。開業を記念し、「ラキネス(RAKINES)」のリネンシャツ(3万7400円、税込 以下同)とパンツ(3万9600円)、「M A S U(エムエーエスユー)」のアクセサリー、「コーキ(KHOKI)」のトートバッグなどの別注品を販売する。

 高島は1992年生まれ。インスタグラムやユーチューブなどを中心にファンを獲得し、SNSの合計フォロワー数は26万を超える。自身のファッションブランド「リョウ タカシマ(RYO TAKASHIMA)」をはじめ、メディアやブランドのディレクター、インフルエンサーとして幅広く活動。昨年9月にはECサイトとして「+81」をローンチし、 “Seamless”をテーマに国内外からファッション・カルチャーを発信する。

■+81
オープン日:5月19日
営業時間:12:00〜19:00(営業時間変更などはSNSを要確認)
住所:東京都目黒区五本木2-15-7 市川ビル1階

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アパレル業界は「回復・再出発」できるか 5月13日に“ソーシングジャーナル サミット”を開催

 環境、労働、消費者の観点からファッションに関する情報を発信する米「WWD」の兄弟的メディア「ソーシングジャーナル(Sourcing Journal)」は5月13日、“ソーシングジャーナル サミット”を香港からバーチャル開催する。テーマは、「回復と再出発(Recovery & Reinvention)」。登壇者を交えて新型コロナの感染拡大による業界の現状や、経済への影響に対する対処法などについて講じるほか、パンデミックで露呈した業界の問題に切り込む。

 本イベントでは農業や繊維の専門家集団が運営する非営利企業コットン インコーポレイテッド(COTTON INCORPORATED)や繊維業界のサステナビリティ認証機関であるブルーサイン(BLURSIGN)などから代表者ら22人を招待。「アメリカ・アジア貿易のこれから」「レジリエンス(回復力)の構築」「ファッションテックを推し進めるイノベーション」など、幅広いトピックスを8つのセッションで語る。

 “ソーシングジャーナル サミット”は2018年に初めて開催。以来毎年ニューヨークと香港から、多彩なスピーカーによるアパレルのサプライチェーンについての知見を提供し続けている。これまで多くのブランドや工場、小売パートナーといった幅広い業種の経営陣が参加した。

ソーシングジャーナル サミット 香港
「回復と再出発(Recovery & Reinvention)」

日時:2021年5月13日(木)9:30〜14:30(現地時間8:30〜13:30)
言語:英語
費用:399ドル(約4万3000円)
※クーポンコード【DISJapan50】の入力で50%オフ獲得

プログラム:
1. 緊急事態への備え:レジリエンスの構築
2. 適応せよ:注文の品数より頻度で勝負
3. デジタル・プロトタイピングは新たな常識になるか
4. パワーシフト:サステナビリティの負担を再分配
5. これからのファッション:アメリカ・アジア貿易の未来
6. 原材料の透明性:マージン管理の方法
7. 将来の取り組み:ファッションテックを推し進めるイノベーション
8. 物流の見直し:キャパシティから交通、コストまで

お申し込み:特設ページにて受付中(ページは全て英語です)

チケット購入はこちら

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アパレル業界は「回復・再出発」できるか 5月13日に“ソーシングジャーナル サミット”を開催

 環境、労働、消費者の観点からファッションに関する情報を発信する米「WWD」の兄弟的メディア「ソーシングジャーナル(Sourcing Journal)」は5月13日、“ソーシングジャーナル サミット”を香港からバーチャル開催する。テーマは、「回復と再出発(Recovery & Reinvention)」。登壇者を交えて新型コロナの感染拡大による業界の現状や、経済への影響に対する対処法などについて講じるほか、パンデミックで露呈した業界の問題に切り込む。

 本イベントでは農業や繊維の専門家集団が運営する非営利企業コットン インコーポレイテッド(COTTON INCORPORATED)や繊維業界のサステナビリティ認証機関であるブルーサイン(BLURSIGN)などから代表者ら22人を招待。「アメリカ・アジア貿易のこれから」「レジリエンス(回復力)の構築」「ファッションテックを推し進めるイノベーション」など、幅広いトピックスを8つのセッションで語る。

 “ソーシングジャーナル サミット”は2018年に初めて開催。以来毎年ニューヨークと香港から、多彩なスピーカーによるアパレルのサプライチェーンについての知見を提供し続けている。これまで多くのブランドや工場、小売パートナーといった幅広い業種の経営陣が参加した。

ソーシングジャーナル サミット 香港
「回復と再出発(Recovery & Reinvention)」

日時:2021年5月13日(木)9:30〜14:30(現地時間8:30〜13:30)
言語:英語
費用:399ドル(約4万3000円)
※クーポンコード【DISJapan50】の入力で50%オフ獲得

プログラム:
1. 緊急事態への備え:レジリエンスの構築
2. 適応せよ:注文の品数より頻度で勝負
3. デジタル・プロトタイピングは新たな常識になるか
4. パワーシフト:サステナビリティの負担を再分配
5. これからのファッション:アメリカ・アジア貿易の未来
6. 原材料の透明性:マージン管理の方法
7. 将来の取り組み:ファッションテックを推し進めるイノベーション
8. 物流の見直し:キャパシティから交通、コストまで

お申し込み:特設ページにて受付中(ページは全て英語です)

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「グッチ」がアニメ「ばなにゃ」とコラボ カプセルコレクションを発売

 「グッチ(GUCCI)」が、日本のアニメ「ばなにゃ」とコラボした。海外でアニメを配信するプラットフォーム、クランチロール(Crunchyroll)との提携で実現した。

 コラボアイテムはキャラクターの“ばなにゃ”や“とらばなにゃ”のプリントが施されたTシャツとスエットにスニーカー、アクセサリーを14点そろえた。アクセサリーはネックレスや、ガラスビーズとスパンコースをあしらったブローチなど3種類。一部オンライン限定と、店頭で取り扱う。価格は、5万3900〜13万2000円。

 「ばなにゃ」は雑貨や文具を扱うクーリアが手掛けるオリジナルキャラクター。2016年に矢立きょう監督によりアニメ化が実現し、バナナにひそむ不思議な生物“ばなにゃ”の生態を描いている。2019年に同シリーズ第2部となる「ばなにゃ ふしぎななかまたち」を配信した。

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プチバトーが掲げる3つの新ガイドライン「自由」「品質」「持続可能」

 プチバトー(PETIT BATEAU)は、新ガイドラインに「自由」「品質」「持続可能」を掲げて、ブランドDNAの発信を強化する。その一環として、4月末にブランドプラットフォームを開設し、“子どもと自然”をテーマにした大々的な広告キャンペーンを実施。「長く着られるのは、最高のサステナブル」を使命として、生産から販売までを一貫して担うトレーサビリティーを強みに、オーガニックコットンの使用率向上や、環境負荷の少ない生産システムの導入などを積極的に行っている。加速するサステナビリティ推進とデジタル化の指揮を執る、ギヨーム・ダルーゼ(GUILLAUME DARROUSEZ)最高経営責任者(CEO)に、プチバトーのミッションを聞いた。

「ミッションは、
子どもたちと自然をつなぐこと」

WWD:プチバトーのコアバリューは何か?

ギヨーム・ダルーゼ=プチバトー最高経営責任者(以下、ダルーゼCEO):創造性、責任感、楽観主義だ。1893年の創業以来、プチバトーは製品の品質を中核に据えてきた。フランス・トロワの自社工場では、ニット技術を基に、責任を持って長年愛用してもらえる服作りをしている。楽観主義とは、子どもたちの目線で 世界を見渡し「不可能なことは無い」と考えること。これは私たちの姿勢でもある。

WWD:新しいガイドラインに掲げた「自由」「品質」「持続可能」とは?

ダルーゼCEO:「自由」を最も表しているのが、 100年前に世界で初めてウールレギンスの足の部分をカットして、ショーツを製作したこと。このイノベーションが息づいている。「品質」に関しては、綿糸の選定や、厳しい品質管理テストが、競争力の源泉となってきた。「品質」は、今「持続可能」を指すようになった。全ての決定において、環境と地球の保護という概念を盛り込んでいく。

WWD:今回の広告キャンペーンでこだわった点は?

ダルーゼCEO:キャンペーンで伝えたいのは、循環型経済への取り組み。プチバトーの製品は耐久性があり、高品質なため、お下がりとして受け継がれ、リセールすることも可能だ。これを改めて大きな声で伝えたい。まずは5月に、中古品回収サービスを開始する。

WWD:プチバトーが大切にする、子どもへの思いとは?

ダルーゼCEO:新たなブランドミッションは、子どもたちと自然をつなぐこと。それは、子どもたちが自然と触れ合うことで、創造性や自信を育み、その結果、地球を守る意志を持つようになることを確信しているからだ。

WWD:ダルーゼCEO自身は、製品のどこが気に入っている?

ダルーゼCEO:子どもの頃に、プチバトーのTシャツを着ており、着心地の良さ、柔らかさ、耐久性の良さなど、思い出はたくさんある。私自身が一生プチバトーのファンだ!

WWD:デジタル化は得意なフィールドだが、どのような改革を予定している?
ダルーゼCEO:プチバトーは早い段階からEコマースに投資してきた。デジタルシフトの変革期において、優位性を感じている。2025年までに、売上高のEC比率を50%に高めたい。

WWD:中長期的な目標は?

ダルーゼCEO:第1は、ブランドプラットフォームの強化。第2は、日本と中国、そしてヨーロッパで、デジタルトランスフォーメーションを通じて利益を生み出すことだ。第3は、組織を簡素化して機動性と生産性を高めること。お客さまの声に耳を傾けながら、適切なサービスと体験を提供し続けたい。社会は困難な状況にあるが、プチバトーは楽観的だ。新しい消費者のニーズや 環境問題にも対応できると信じている。

プラットフォーム開設で
ブランドDNAを発信

 新たなプラットフォームには、ブランド、ミッション、CSRの取り組みに関する、3つのセクションを盛り込んだ。ブランドヒストリーやCSRに対する目標を、ホームページで 誰でも簡単に知ることができる。開設後もアップデートしながら、イヴ・ロシェ グループ全体のCSR活動についても紹介予定。企業背景から、ブランドを深く理解することができる。

2025年までに全製品を
環境配慮の素材に

 2025年までに、環境に配慮した製品率100%達成を目標に掲げる。これに先駆けて、20年春夏から新生児向けの全製品に、オーガニックコットンを使用している。さらに新生児向けの全製品とベビー・キッズ・大人用の下着とパジャマなどは、350以上の有害化学物質をクリアした、世界トップレベルの認証「エコテックス®スタンダード100」も取得している。

コットン染色に関わる
水の使用量41%削減

 フランス・トロワの自社工場では、2015年に浄水システムを導入し、コットン染色に関わる水の使用量41%削減した。さらにグループ全体で、フランスの企業として初めて、利益だけでなく公益を重んじる企業に与えられる“ミッション・カンパニー”の地位を獲 得。25年までに、さらに厳しい「Bコーポレーション」の認証取得を目指す。

TEXT : ANRI MURAKAMI

問い合わせ先
プチバトー・カスタマーセンター
0120-190-770

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「M・A・C」がディズニー映画「クルエラ」の限定コレクションを発売

 「M・A・C」は5月14日、5月27日公開のディズニー映画「クルエラ」との限定コラボレーションコレクション“ディズニー クルエラ コレクション by M·A·C”を発売する。同作品の主人公クルエラをイメージした白と黒のツートンカラーの限定パッケージで展開する。

 同作品はアニメーション映画「101匹わんちゃん」に登場するヴィラン(悪役)、クルエラ・ド・ビルを主人公にした実写映画で、主演はエマ・ストーンが務める。“ディズニー クルエラ コレクション by M·A·C”は、深紅のリップと白と黒のツートンカラーのヘアスタイルで1970年代後半〜80年代前 半のパンクとニューウェーブの時代を体現するクルエラにインスピレーションを受けて制作。“リップスティック”(限定3色、各税込3630円)や“デュアル エンディッド プロ ロングウェア アイ ライナー”(税込3850円)、“パウダー ブラッシュ デュオ”(税込5280円)、“スモール アイシャドウ × 8”(税込7370円)などをラインアップする。

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「UT」が「呪術廻戦」とコラボ、6月4日発売

 「ユニクロ(UNIQLO)」のグラフィックTシャツブランド「UT」は6月4日、人気漫画・アニメの「呪術廻戦」とのコラボ商品「呪術廻戦 UT」第1弾を全国の店舗とECで発売する。漫画イラストを元にしたグラフィックが特徴で、第2弾としてアニメ版のイラストを生かした商品も発売予定という。

 第1弾商品はメンズのTシャツ7柄(各1500円)、キッズ4柄(各990円)。第2弾商品の発売日や詳細は未公表。

 「UT」は昨年8月、同様に人気漫画・アニメの「鬼滅の刃」ともコラボし、漫画版コラボの第1弾、アニメ版コラボの第2弾を販売していた。今夏は「呪術廻戦」以外では、人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」、人気アニメ「ワンピース(ONE PIECE)」(共に発売済)、オンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(LEAGUE OF LEGEND)」(5月17日発売)などとのコラボをラインアップしている。

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「RMK」新クリエイティブディレクターにNYで活躍するYUKIを起用

 メイクアップブランド「RMK」を有するエキップは5月10日、「RMK」の新クリエイティブディレクターに米・ニューヨークを拠点に世界で活躍する日本人メイクアップアーティストのYUKI(ユウキ)を起用すると発表した。8月6日発売予定の2021年秋コレクションからプロダクト開発、キャンペーンのディレクションなどに携わり、ブランドの方向性を決める重要な役割を担っていく。

 YUKIクリエイティブディレクターは東京でヘアスタイリストのキャリアをスタート。2011年に渡米し、メイクアップアーティストのパット・マクグラス(Pat McGrath)のチームに参加。チームのリーディングアーティストとして数々のショーのメイクアップデザインを手がけた。独立後はさまざまなエディトリアル、バックステージ、広告キャンペーンを担い、現在も世界中のファッション誌やブランドとコラボレート続けている。細心かつ正確なテクニックから生み出されるメイクアップにストリートのバイブス、カジュアル感をミックスさせる独特のスタイルを得意とする。なお、「RMK」が男性のクリエティブディレクターを起用するのは初となる。

 今回の起用にエキップの前澤洋介社長は、「類まれなる才能に加え、圧倒的なクリエイティビティーをもつYUKI氏とのコラボレーションは誇りであり、無限の可能性を感じる。さらなる飛躍の原動力となり、今後の『RMK』がエキサイティングな展開になることは間違いない」と期待を寄せた。

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商業施設への協力金 1000平方メートルごとに日額20万円に拡充

 政府は、休業要請に応じた百貨店やショッピングセンター(SC)への協力金の拡充を7日に発表した。日額の協力金はこれまで1施設に20万円、テナントに2万円としていたが、施設には床面積1000平方メートルごとに20万円、テナントは100平方メートルごとに2万円を支給するよう変更する。3回目の緊急事態宣言が出た4月25日にさかのぼって適用される。

 従来の協力金は面積に関係なく一律だったため不公平感が問題になっていた。都内の百貨店であれば1日の売上高は数億円になるため、補償として少なすぎると不満も上がっていた。今回の拡充では、休業する床面積が5万平方メートルの百貨店や商業施設の場合、日額1000万円の協力金が支払われることになる。

 政府は7日に発表した緊急事態宣言の延長に際し、商業施設への休業要請を取り下げた。しかし、東京都と大阪府は人流抑制が十分でないとして独自に休業要請の継続を決めた。東京都と大阪府にある百貨店とSCは5月末まで休業を強いられることになる。

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「無印良品」が北海道にワーケーション施設を開業 22年4月開業予定

 良品計画のグループ企業MUJI HOUSE(松﨑曉社長)は、北海道の上士幌町と組み、ワーケーション(企業滞在型)施設として「無印良品の家」を立ち上げる。開業は2022年4月の予定。同施設を起点に、食料自給率や再生可能エネルギー電力自給率の高さから「“日本有数のサステナブルな街”と言われている」上士幌町の発信や、外部企業も巻き込んだ商品開発などにつなげる。

 上士幌町は畑作や酪農が盛んな十勝平野の北端にあり、大雪山国立公園のふもとに位置する。観光面では、色とりどりの熱気球があがるイベントなどでも知られる。町として「家畜のふん尿肥料による資源循環型農業、バイオガス発電によるエネルギーの地産地消」など、循環型社会の構築を進めているといい、そうした考え方に「感じ良い暮らし」の実現を掲げる「無印良品」が共感して協業に至った。

 「無印良品の家」は通常は住宅として販売されているが、栃木・那須高原では貸し別荘として運営されている。上士幌町でのワーケーション施設の運営により、コロナ禍による消費者の暮らし方や働き方の変化に対応する。なお、今事業の事業開発と運営はデジタル分野の広告やブランディングを専門とするスパイスボックスが担う。

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マグロ王子が大手町に降臨。「鮪のシマハラ、コロナだからこそ出店しなきゃいけないんですね」

 マグロに特化した鮮魚居酒屋「鮪のシマハラ」を展開する、鮪のシマハラ株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役:島原慶将)が、5月下旬、東京・大手町カンファレンスセンター地下1階に「鮪のシマハラ」3店舗目となる大手町店をオープンする。今年3月には水道橋店をオープンさせており、何故、コロナ禍で出店を加速するのか。「マグロ王子」こと、島原慶将氏を直撃取材した。
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【月次速報】4月、22社中6社は19年レベルに回復。8割に満たない5社はドコだ

 4月の月次速報。前年は初めての緊急事態宣言があり、大幅に売上を落とした。今年は時短要請があったものの、2度目の緊急事態宣言は解除されており、反動で大幅に数字を伸ばしたところが多い。2019年水準に戻したところも6社ある。だが、一方で19年対比8割に満たないところは5社。3たびの緊急事態宣言延長の中、苦しい戦いを迫られる。
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