ロックダウン緩和で活気付くニューヨークやロサンゼルスのストリートスナップをお届け

 アメリカでは外出禁止制限などが大幅に緩和され、街にひと気が戻ってきている。アメリカのファッショニスタたちは、春の陽気にマッチするカラフルで明るい装いを披露。ワイドパンツやオーバーサイズトップス、スニーカーなど、カジュアルなスタイリングが目立つ。これら自然体な雰囲気に、スカーフや大振りのネックレスを使ってあふれる高揚感を両立させた。柄は、タイダイや大きなプリントに注目。ストリートスタイルからスマートな着こなし、古着系のファッションにも幅広く溶け込んでいる。

 今回は、ニューヨークとロサンゼルス、オースティンから街ゆく人々の春のファッションスナップを紹介する。

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ワコールHD営業赤字11億円 21年3月期、ピーチジョン事業は好調

 ワコールホールディングス(HD)の2021年3月期連結決算(米国会計基準)は、売上高が前期比18.5%減の1522億円、営業損益が11億円の赤字(前期は66億円の黒字)だった。新型コロナウイルス感染拡大による店舗休業や営業時間短縮による来店客数減少の影響により、大幅な減収になった。各社で経費節減をし、各国政府の支援策を活用したが、感染症の影響によりワコールヨーロッパののれんやグループ会社における固定資産の減損損失により、営業損失という結果になった。

 国内ワコール事業は、売上高が同18.8%減の861億円、営業利益が同89.7%減の6億700万円だった。感染症の影響で年間を通して店舗売上高が低迷した。“巣ごもり需要”により戦略的に強化している自社ECはオンラインとオフラインの連携施策やマーケティング施策が奏功し、新規顧客獲得や既存顧客の購入率アップにつながり、同55.2%増と大幅な増収だったが、リアル店舗の不調を補えなかった。諸経費の削減をしたものの、減収の影響を吸収できなかった。

 海外ワコール事業は売上高が同17.0%減の413億円、営業損益が26億円の赤字(前期は14億円の黒字)だった。感染症拡大による店舗の休業および円高の影響による結果だ。各国政府の支援策を活用しつつ経費を節減したが、前期に買収したインティメイツ オンライン社への投資やワコールヨーロッパののれんの減損損失計上が影響した。

 ピーチジョン事業は、消費者のニーズを捉えた商品企画やマーケティング戦略が奏功し、売上高が同8.7%増の122億円、営業損益が15億円の黒字(前期は3億5100万円の赤字)に好転した。

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都内の百貨店、「営業再開」相次ぐ 三越伊勢丹、大丸松坂屋、松屋、小田急も

 週末にかけて都内の百貨店やショッピンセンター(SC)の営業再開が相次いでいる。既報の通り14日にそごう・西武、15日に三越伊勢丹の各店が衣料品を含めた大部分の売り場の営業を再開。同じように15日から松屋銀座店、東急百貨店吉祥寺店と渋谷ヒカリエ・シンクス、ギンザシックス、16日から大丸東京店、松坂屋上野店、17日から小田急百貨店新宿店が大部分の営業再開に踏み切る。ただ、東京都の小池百合子知事は14日午後の会見で「高級衣料品は生活必需品に当たらない」と営業拡大の動きを牽制しており、対立する構図になっている。

 売上高日本一を誇る伊勢丹新宿本店はきょう15日、営業フロアを大幅に拡大してオープンした。売り場の大部分を占める衣料品も含めた実質的な営業再開だが、ショーウインドーのシャッターは下ろしたままで、正面玄関も閉じている。掲示板やデジタルサイネージも「臨時休業」を前面に出したままだ。あくまで都の休業要請から除外される「生活必需品」の範疇を広げたという体裁をとる。

 20日ぶりの衣料品フロアの営業再開となった同店だが、積極的な告知を行なっていないせいか、正午付近では客の数はそれほど多くなかった。杉並区から来た30代の女性は衣料品売り場の再開を知らずに、たまたま立ち寄ったという。「身長が高いので、合うサイズの服がたくさんそろう百貨店はよく利用する。私には必要なお店」と話す。メンズ館の販売員は「売り場を再開するかもしれないと連絡を受けたのが水曜日(12日)。もっと先になると思っていたのでホッとした」と語った。

 緊急事態宣言の延長に伴い、東京都は12日以降も百貨店やSCに対する休業要請の継続を発表した。高島屋だけが12日から衣料品を含めた大部分の売り場を再開する独自路線をとってきたが、他の百貨店は食品、化粧品、服飾雑貨など一部に留まっていた。三越伊勢丹ホールディングスは12日の決算説明会で、4月25日から始まった休業が5月末まで続いた場合に消失する売上高が290億円の達するという試算を発表した。休業の長期化は1年以上続くコロナ禍で足腰が弱る百貨店や取引先の死活問題になる。

 ただ、ある百貨店の関係者は今後の感染状況や都の動きを警戒する。「東京都が強硬に出てくれば再び事態は変わるかもしれない。取引先とともに、あらゆる可能性をシミュレーションして対応していくしかない」と苦しい胸のうちを明かす。

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都内の百貨店、「営業再開」相次ぐ 三越伊勢丹、大丸松坂屋、松屋、小田急も

 週末にかけて都内の百貨店やショッピンセンター(SC)の営業再開が相次いでいる。既報の通り14日にそごう・西武、15日に三越伊勢丹の各店が衣料品を含めた大部分の売り場の営業を再開。同じように15日から松屋銀座店、東急百貨店吉祥寺店と渋谷ヒカリエ・シンクス、ギンザシックス、16日から大丸東京店、松坂屋上野店、17日から小田急百貨店新宿店が大部分の営業再開に踏み切る。ただ、東京都の小池百合子知事は14日午後の会見で「高級衣料品は生活必需品に当たらない」と営業拡大の動きを牽制しており、対立する構図になっている。

 売上高日本一を誇る伊勢丹新宿本店はきょう15日、営業フロアを大幅に拡大してオープンした。売り場の大部分を占める衣料品も含めた実質的な営業再開だが、ショーウインドーのシャッターは下ろしたままで、正面玄関も閉じている。掲示板やデジタルサイネージも「臨時休業」を前面に出したままだ。あくまで都の休業要請から除外される「生活必需品」の範疇を広げたという体裁をとる。

 20日ぶりの衣料品フロアの営業再開となった同店だが、積極的な告知を行なっていないせいか、正午付近では客の数はそれほど多くなかった。杉並区から来た30代の女性は衣料品売り場の再開を知らずに、たまたま立ち寄ったという。「身長が高いので、合うサイズの服がたくさんそろう百貨店はよく利用する。私には必要なお店」と話す。メンズ館の販売員は「売り場を再開するかもしれないと連絡を受けたのが水曜日(12日)。もっと先になると思っていたのでホッとした」と語った。

 緊急事態宣言の延長に伴い、東京都は12日以降も百貨店やSCに対する休業要請の継続を発表した。高島屋だけが12日から衣料品を含めた大部分の売り場を再開する独自路線をとってきたが、他の百貨店は食品、化粧品、服飾雑貨など一部に留まっていた。三越伊勢丹ホールディングスは12日の決算説明会で、4月25日から始まった休業が5月末まで続いた場合に消失する売上高が290億円の達するという試算を発表した。休業の長期化は1年以上続くコロナ禍で足腰が弱る百貨店や取引先の死活問題になる。

 ただ、ある百貨店の関係者は今後の感染状況や都の動きを警戒する。「東京都が強硬に出てくれば再び事態は変わるかもしれない。取引先とともに、あらゆる可能性をシミュレーションして対応していくしかない」と苦しい胸のうちを明かす。

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「ジョー マローン ロンドン」から限定コレクションが登場 英国の田園風景やマーマレードをイメージ

 「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は6月18日、毎年限定で展開しているフレグランス“ブリットコレクション“の新作 “マーマレード コレクション”を発売する。

 “ブリットコレクション“は英国の伝統や風習をテーマにしたコレクションで、今年は英国の懐かしい田園風景やマーマレードから着想を得て制作した。“タンギー ルバーブ” ローズ ブラッシュ““オレンジ ピール”“エルダーフラワー コーディアル”“ ブラックベリー&ベイ”の5種のコロンをラインアップする。(各30mL、各税込9250円)天然のフルーツエッセンスを特別に制作し、通常は食品向けに用いる地元産のフルーツやベリー類から水蒸気蒸留で抽出したエッセンスをフレグランスに加えたことで、酸味のあるルバーブやブラックベリーの生き生きとした新鮮さのある香りを実現。ボトルは伝統的なマーマレードの容器をイメージした限定デザインだ。

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