朝倉海のファッションブランド挑戦は「ただ強いだけじゃダメだから」 批判覚悟も全ては格闘技のために

 総合格闘家の朝倉海は、自身のファッションブランド「エンメール(ENMER)」のポップアップストアを東京・表参道ヒルズのアイデア バイ ソスウで21日まで開催中だ。同ブランドのポップアップは今回が初で、フーディー(税込2万4000円)やスエット(同2万1000円)、Tシャツ(同7000〜8500円)、テーパードのスラックス(同1万5000円)などをそろえるが、17日時点ですでに完売間近のアイテムもある。

 朝倉は高校3年から本格的に格闘技を始め、「THE OUTSIDER 55-60kg級王座」や「第3代RIZINバンタム級王座」などのタイトルを獲得してきた。ユーチューブでの情報発信など既存の格闘家と異なる活動でも支持を広げ、若年層から多大な人気を持つ。しかし今年3月のファッションブランド立ち上げ時には、「格闘技に集中しろ」といったアンチコメントも浴びせられた。「それでもブランドをやりたかった」と語る朝倉が、アパレルに挑戦する胸中を明かす。

WWD:なぜファッションブランドを立ち上げようと思った?

朝倉海(以下、朝倉):格闘技の他に何が好き?と聞かれたらファッションって答えるくらい洋服が好きで、たくさんの服に袖を通してきました。いろんな服に触れるうちに、ここがこうだったら欲しいのにとか、自分の好きなイメージが確立されてきたんです。だったら自分でやっちゃおうと、ブランドをスタートしました。

WWD:いつから構想していた?

朝倉:かなり前からやりたいと思っていました。ただ、ブランドを広げるにはもう少し知名度が欲しいなと。格闘技はもちろん、ユーチューブやテレビ出演などを通してある程度知ってもらえるようになり、「今だな」と思ってはじめました。

WWD:ちなみに好きなファッションブランドは?

朝倉:めちゃくちゃいろんな服を着るんですけど、最近は「リック・オウエンス(RICK OWENS)」と「ジル サンダー(JIL SANDER)」をよく着ています。

格闘技はお客さんありき
ブランドはその入り口の一つ

WWD:立ち上げ時は批判的な声も多く上がった。

朝倉:純粋に格闘家として応援してくれてる人から「格闘技に集中してくれ」という声が出るのは当然だと思います。好きだからこそ、厳しい意見を出してくれてるわけで。それは真摯に受け止めています。でも、格闘技ってただ強いだけじゃダメで、お客さんありきなんですよね。強くなって、良い試合をやっても、見てくれる人がいないと成立しない。まずは知ってもらわないといけないんです。僕がユーチューブやテレビに出ているのは、格闘技への間口を広めたいからで、ブランドもその一つ。「この服いいな。……あ、格闘家がやってるんだ」という発見から、格闘技に興味を持ってもらうのが理想です。

WWD:「グッズ感覚でやるな」「絶対上手くいかない」など、ビジネスへのネガティブな声もあった。

朝倉:今でもそう思われがちです。「本業の合間に楽して稼ぎたいだけだろ」って。でも、本気でファッションを勉強して、良い物を作りたいんです。大きな会社がバックにいるわけじゃなく、仲のいい人たちと手弁当でやっており、工場は自分たちで探して依頼するし、商品撮影も全て立ち会って、どのフォトグラファーを起用するかも考えている。ファッションブランドとしてしっかり成立させたいんです。自由な時間は少なくなっちゃいましたが、どの工程も楽しいので苦にならないし、妥協せず打ち込んでいます。

WWD:ポップアップの反響は?

朝倉:すごく大きいです。在庫をけっこう積んでいたんですけど、すでに無くなりそうなアイテムもありますね。今まで通販しかなくて、写真と映像だけじゃ伝わりづらい部分もあったので、実際に手に取って、着心地や肌ざわりの良さに驚いてくれるのがうれしいです。まあ、僕目当てで来てくれる人も多いのだとは思いますけど(笑)。

WWD:今後の展望は?

朝倉:もっと服好きな人に届けていきたいです。今は「朝倉海がやってるから買う」というファンの方が多いですが、純粋に商品を評価してもらえるように頑張りたい。ゆくゆくは卸売もできるまで成長させるのが目標です。

WWD:最後に、格闘家・朝倉海のファンに向けてもメッセージをお願いします。

朝倉:先週日曜に「RIZIN」バンダム級グランプリがスタートして、一回戦を突破しました。決勝の大晦日へと進んでいくので、それに向けて準備を重ねていきます。“格闘技ブームの熱を取り戻す”ことを一つの目標に掲げているので、今回東京ドームで1回戦が行えて、テレビ中継もあったのはすごくうれしかった。「ようやくここまで来たな」って。絶対に優勝して、さらに格闘技界を盛り上げたいです。

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売れたアイテムを発表! 化粧水1位は「シャネル」「クレ・ド・ポー ボーテ」と「イプサ」 「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」百貨店・セミセルフショップ

 「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」を発表! 「WWDJAPAN」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストアで2021年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの「化粧水」部門の新製品は、「シャネル(CHANEL)」の“ル リフト ローション” と、「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」の“シナクティフ ローションイドラタントn”が同率で首位を獲得。「シャネル」は「エイジングケアを探している新客に人気」とバイヤーからのコメント。「クレ・ド・ポー ボーテ」は「保湿力の高さ・美白有効成分が好評」「緊急事態宣言前の駆け込み需要も」とバイヤー。2位は、「シャネル(CHANEL)」の“ル リフト ローション”、3位は「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」の“ピュアショット エッセンス ローション”だった。

 総合では、「WWDビューティ ベストコスメ2020」でも1位にランクインした「イプサ(IPSA)」の“ザ・タイムR アクア”が今回も1位。バイヤーからの「さらっとしたテクスチャー、乾燥・テカリなどの肌悩みの人に人気。男性の新客も増えている」「マスクによる肌荒れに悩む方が“アルコール無添加”を好んで指名買いすることが多い」などのコメントからも時代性を感じられるアイテムであることが分かる。2位は「アルビオン(ALBION)」の“薬用スキンコンディショナー エッセンシャル”、3位に「SK-Ⅱ」の“フェイシャル トリートメント エッセンス”と、ロングセラー製品がランクインした。(価格は全て税込)

新製品

1位 “ル リフト ローション”

「シャネル」

 “肌にハリと弾力を与えて引き締める”エイジングケアシリーズの化粧水が進化。メイン成分の一つ、天然由来成分アルファルファは、ミネラル・微量元素・各種ビタミン・アミノ酸を豊かに含むフランス産を採用する。それを濃縮したエキスに独自成分のマグネティック ウォーター コンプレックスを組み合わせることで、失われた肌のハリや弾力の再生に寄与する。とろみのあるテクスチャーは肌に乗せると瞬く間にウオータリーに変化して浸透。ストレスの多い現代社会の中で、外的ストレスに負けない明るい肌を支える一品だ。(150mL、9350円)

1位 “シナクティフ ローションイドラタントn”

「クレ・ド・ポー ボーテ」

 資生堂のハイプレステージブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」の最高級ライン“シナクティフ”が、先進のリンパ管研究を進化させ、新成分ピュリファイングB(保湿・整肌)を配合してリニューアルした保湿液。“ローションイドラタントn”には、浄化創生に着目した独自成分、ピュリファイングB(保湿・整肌)、美白有効成分4MSK (4-メトキシサリチル酸カリウム塩) を配合。パワフルな処方を独自のフォーミュラが素早く肌に広がりながら届かせるといった多角的なアプローチで美肌へと導くと注目を集めた。【医薬部外品】(125mL、2万3100円 レフィル125mL、2万2000円)

3位 “ピュアショット エッセンス ローション”

「イヴ・サンローラン」

 注目のサボテン由来オイル、ムーンライトカクタスを配合したヒット作“ピュアショット”に化粧水が仲間入りし、シリーズが拡充した。細胞内の小器官であり細胞エネルギー生成の根幹を担うミトコンドリアに着目。活性化させることでブランドの考える美しい肌の条件=滑らかさ、透明感、艶を宿す。過酷な環境下で育てられたアルガンの力を最大限に引き出すためにビタミンB・カブリロイルサリチル酸・グリコール酸を最適なバランスで配合することで、スピーディーに美肌へとアプローチする。(150mL、9240円)


総合

1位 “ザ・タイムR アクア”

「イプサ」

 みずみずしい使用感で肌の表面に潤いを届けながら、キメを整えてしなやかな肌を目指す薬用化粧水。水分補給させる肌を選ばないアルコール・オイルフリー設計と、肌にぐんぐん入るような感覚の浸透力で多くの支持を得続けている。乾燥、大人肌のニキビ、テカリ、肌荒れといったマスク時代の肌悩みをパワフルにサポートし、注目が続いている。肌の水分と一体化して水のバリアをつくることで、肌トラブルを防ぎ、生き生きとしたヘルシーな肌を約束。【医薬部外品】(200mL、4400円)

2位 “薬用スキンコンディショナー エッセンシャル”

「アルビオン」

 “スキコン”の愛称で親しまれる、ブランドの代表作の一つ。人気を不動のものにしたのは肌をあらゆる方向から健やかに保たせるマルチパーパスで、その働きを司るのは独自成分、北のはと。元来アジアの温帯から熱帯に生息するハトムギを寒さ厳しい北海道で栽培することでより生命力ゆたかに育てた品種、北のはとの中でも国内で唯一“ヨクイニン”として認められたこのハトムギは有機JAS規格をクリアし、爆砕の手法で濃密にエキスを抽出。白い一滴から漂うフローラルブーケの香りも好評だ。【医薬部外品】(110mL、3850円 165mL、5500円 330mL、9350円)

3位 “フェイシャル トリートメント エッセンス”

「SK-Ⅱ」

1980年のブランド誕生とともに発売したロングセラーで、特殊な酵母の独自の発酵から生まれる、独自成分ピテラを90%以上のの高い数値で配合した高機能化粧水は人気も不動。肌が自ら作り出す潤い成分(天然保湿因子=NMF)と同じ働きを持たせることでハリ、エイジングサイン、乾燥によるくすみ、艶などの肌悩みを多方面にアプローチする。浸透性も高く、肌にすっとなじむテクスチャーで、透明感のある、キメの整ったふっくらとした明るい肌をかなえる。(75mL、9350円 160mL、1万8700円 230mL、2万4200円)

PHOTO : HIROKI WATANABE
TEXT : AKIRA WATANABE

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石川涼の「ザ・ネットワークビジネス」がフリマアプリ「スニダン」とコラボした理由

 石川涼が手掛けるスニーカーヘッズのためのブランド「ザ・ネットワークビジネス(THE.NETWORK BUSINESS)」は、スニーカーフリマアプリの「スニーカーダンク(SNKR DUNK以下、スニダン)」とコラボし、原宿のプロペラ通りにある「#FR2ギャラリー」でポップアップイベントを20日まで開催中だ。店内にハイプスニーカー(2次流通でプレ値で取引される)と「ザ・ネットワークビジネス」のアイテムを並べ、Tシャツを購入するとスクラッチカードをプレゼントする。客はそれに当選すると、“エアジョーダン(AIR JORDAN)”や“ダンク(DUNK)”といったハイプスニーカーを定価で購入できる。3週間の会期中には、レゲエアーティストのレッドスパイダージュニア(Redspider Junior)やスニーカーユーチューバーのSOSHI、スニーカー芸人のアントニーや上田歩らが1日店長として登場。イベントは見事に当たって、毎週末行列を作るほどの熱狂ぶりだ。そして何より、一次流通と二次流通が正式にコラボするのも珍しい。石川社長と「スニダン」の内山雄太社長に聞いた。

みんながやらないことをやるから勝つ。単純に、それだけ

WWD:一次流通と二次流通がなぜコラボするのか?

石川涼せーの社長(以下、石川):世の中D2Cが流行っていて実店舗を持たないブランドが増えてきた。「スニダン」もD2Cで店舗がないから、「一度フィジカルなイベントをやってお客さんの反応を見ましょう」と提案させてもらった。僕は今の二次流通の熱狂ぶりを見ていて、二次流通もカルチャーだと思っている。これだけ盛り上がっているんだから、イベントをやれば絶対成功させる自信があった。

WWD:同様のサービスのスニーカーフリマアプリだと「モノカブ」や「ストックX」などもある。競合とどう差別化を図る?

内山雄太ソーダ社長(以下、内山):僕ら二次流通は一次流通があってこそのサービス。一次流通の人たちと一緒に何かできれば大きなメリットになるとは思ってはいたけど、それが石川さんの手掛けている「ザ・ネットワークビジネス」というのは、個人的にもうれしかった。原宿はスニーカーカルチャーの発信地でもあるし、ここで盛り上がっていくのが一番面白い。こういうイベントを開くことで、「スニダン」を知っている人にはより濃いファンになって欲しいし、新しいファンも獲得したい。

WWD:「スニダン」は普段在庫を持たない商売だが、今回のような在庫を持つリスクに関してはどう考える?

内山:店頭のスニーカーは、普段「スニダン」に出品されているもので、それを自分たちがリセール価格で買って並べている。当然、(抽選定価販売するので)売れば売るほど赤字になっていくけど、それ以上に店頭に来てくれるお客さまがいたり、リアルに顔を見て販売できたり、僕らにとってはプラスの方が大きい。

石川:100%プラスだと思う。結局フィジカルなイベントをみんなやらないから、やっているところが勝つ。単純に、それだけ。効率の部分だけで言ったら、リアルイベントをやるより通常営業していた方がもちろん効率はいいんだろうけど、みんながやらないからこそ、リアルイベントをやる価値がある。結果的にこれだけお客さんが来た。みんな写真を撮っているし、みんなの記憶にも残る。そうすると他のサービスとは絶対差がついていく。差をつけられると、あとはクーポンを配りまくるしかない。それって僕は、本当に意味が無いと思っている。

WWD:安さ勝負になる、と。

石川:そう。まさに金の切れ目が縁の切れ目みたいになっちゃうわけ。そうじゃなくて、ちゃんと(レッドスパイダー)ジュニアさんみたいな面白い人たちをゲストに呼んでみんなの印象に残して、ブランドの価値を高めていくことが大切。

WWD:イベントの今後の予定は?

内山:7月中旬には大阪でも同様のイベントを考えている。オンラインだけではなく、リアルなイベントも仕掛けながら「スニダン」を盛り上げていきたい。

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なぜオーガニックコットンを選ぶのか?【後編】 マリエが本音で語る「私の33年目のサステナブル」 Vol.18

今週は、オーガニックコットンにまつわる現場の実態について話したい。

「パスカル マリエ デマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS)」の取り組みを通じて出合ったNPO団体ACEによって、私たちは綿花畑の児童労働問題を知った。

日本で暮らしていると、児童労働と聞いてもなかなか実感が湧かないかもしれないが、私たちが普段何気なく着ているコットン素材の服が、児童労働に加担し、そこで働く人々に健康を脅かしている可能性があることをを私たちは知るべきだ。

農薬を使う綿花農家では、大人たちが綿花畑に農薬を撒いた後、子どもたちが素手で綿花の雌しべに雄しべから最終した花粉を受粉させる作業を行う場所もある。そして、子どもたちは農薬のついた手でつい顔を触わったり、食べ物を口にしたりすることで、健康被害も起きている。

綿花畑で働いている子どもには7〜15歳の子どもも多いと言われ、彼らは学校にも通えず、受粉や収穫作業などに長時間従事する。なのに賃金は、1日70〜80円程度というケースも多い。政治による解決には至っていない。

オーガニックコットンを支援・着用することは、こういったさまざまな問題を解決し、未来を変える手立てとなる。

コットンの生産に適さないと言われる日本で暮らし、輸入に頼っている私たちが、彼らのためにできることは何か——支援団体への寄付や、ブランドが素材をオーガニックコットンに切り替えることもそうだが、何よりまず、オーガニックコットンを選ぶ消費者が増えること。それが、企業が消費者のニーズに気づき、変わるきっかけにつながる。

次に買い物をするときこの話を思い出してくれる人が増えたら、世界はちょっとだけ変わるかもしれない。

そんな願いをこの記事に込めて——


NEW SHOP OPEN

デザイナーマリエが手掛ける「パスカル マリエ デマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS)」初のショップ「スタジオ(STUDIO WORKS)」が、2ヵ月の期間限定で東京・下北沢の商業施設「リロード(RELOAD)」に6月16日オープンした。同店では、アパレルを中心に、フラワーアーティストの志村大介との共作アート・フラワーブーケや多くの創作活動を共にするレザーアーティストのトミーメイド(TOMY MADE)とコラボアイテムに加え、ライフスタイルグッズや家具も販売する。アートの展示やトークショー、新作映画の試写会なども毎週開催予定だ。

Message from PASCAL
スクラップアンドビルドなんてもう懲り懲りだ。もう無駄なものは作りたくない。好きな人と一緒にいたい。新しい場所と仲間が作り上げる未来はきっとよりサステナブルな未来であることを信じて。

■PMD コンテンポラリーショップ “STUDIO WORKS”
日程:6月16日〜8月13日
営業時間:平日11:30〜19:30 土日祝 11:00〜19:30
住所:東京都世田谷区北沢3-19-20

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ファストリ、7月1日から職域接種 首都圏1万8500人が対象

 「ユニクロ(UNIQLO)」「ジーユー(GU)」を傘下に持つファーストリテイリングは7月1日から、東京・有明の本部を含む東京都内3カ所で新型コロナウイルスワクチンの職域接種を順次行う。対象は首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)の店舗スタッフや同地域の関連拠点に勤務する従業員、その家族で、約1万8500人。食堂のスタッフや清掃スタッフなどの取引先従業員、長期派遣社員も含む。

 東京都以外の地域では、接種環境を整えるために、医療機関や共同で接種が可能な企業に協力を呼びかけるという。その状況が整い次第、順次接種を開始する。

 ファッション・ビューティや商業施設関連では、イオンモールや森ビル、資生堂、コーセー、三越伊勢丹などが、6月下旬以降、順次職域接種を行うと発表している。

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ファストリ、7月1日から職域接種 首都圏1万8500人が対象

 「ユニクロ(UNIQLO)」「ジーユー(GU)」を傘下に持つファーストリテイリングは7月1日から、東京・有明の本部を含む東京都内3カ所で新型コロナウイルスワクチンの職域接種を順次行う。対象は首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)の店舗スタッフや同地域の関連拠点に勤務する従業員、その家族で、約1万8500人。食堂のスタッフや清掃スタッフなどの取引先従業員、長期派遣社員も含む。

 東京都以外の地域では、接種環境を整えるために、医療機関や共同で接種が可能な企業に協力を呼びかけるという。その状況が整い次第、順次接種を開始する。

 ファッション・ビューティや商業施設関連では、イオンモールや森ビル、資生堂、コーセー、三越伊勢丹などが、6月下旬以降、順次職域接種を行うと発表している。

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水着の「スピード」が水陸両用のミニマルウエア 「プロダクト オールモストブラック」とコラボ

 ゴールドウインのスイムウエア「スピード(SPEEDO)」は、川瀬正輝デザイナーのファッションブランド「プロダクト オールモストブラック(PRODUCT ALMOSTBLACK)」とコラボレーションしたウエアとハットを6月18日に発売した。「スピード」の公式オンラインショップや新宿高島屋のコンセプトストアのほか、ニュートラルワークス.(NEUTRALWORKS.)各店、「プロダクト オールモストブラック」のオンラインショップと取扱店で販売する。

 アイテムはTシャツ(税込1万9800円)とハーフパンツ(同2万900円)、ハット(同1万3200円)の3型で、それぞれブラックとベージュの2色をそろえる。全てに「スピード」が競泳用水着に使用するオリジナル素材“レーザー コーデュラ(LZR Cordura)”を使用。高い撥水性や耐久性、やわらかな肌触りに加え、UVカット機能を備えており、水陸両用で着用が可能だ。また、ウエアは水着に使う特殊テープを使って縫製し、肌に触れる部分をフラットに仕立てて着心地の良さにこだわっている。

 「プロダクト オールモストブラック」は、メンズブランド「オールモストブラック」のアザーラインとして2019年春夏シーズンにスタート。現在はブランドとして独立し、“実用的”“必然性あるデザイン”“タイムレス”を掲げて物作りを行う。今回のコラボアイテムにも、Tシャツに水抜けのポケットを付けたり、ハーフパンツに水抜けを考慮したメッシュ素材を部分的に採用したりと、実用性にこだわる「プロダクト オールモストブラック」らしさが随所に込められている。

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売れたアイテムを発表! クレンジング・洗顔1位は「クレ・ド・ポー ボーテ」と「シュウ ウエムラ」 「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」百貨店・セミセルフショップ

 「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」を発表! 「WWDJAPAN」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストアで2021年上半期(1〜4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの「クレンジング・洗顔」部門の新製品1位は、「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」の“シナクティフ サボンn”が輝いた。「メイク落とし+洗顔ができる手軽さが好評」「シナクティフラインへのエントリーとして人気」とバイヤーコメント。2位は「スック(SUQQU)」の“ポア クレンジング セラム”、3位は「アテニア(ATTENIR)」“スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ”(限定デザインボトル)と、「アルビオン(ALBION)」“エクシア クレンジングオイルジェル”、「サボン(SABON)」“フェイスポリッシャー ピュリファイング”が同率でランクインした。

 総合では、「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」の“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル”が1位を獲得した。安定のロングセラー製品で「美容液効果・エイジングケア効果が期待できると人気」とバイヤーも太鼓判を押す。2位は「ファンケル(FANCL)」の“マイルドクレンジングオイル”、3位は「シャネル(CHANEL)」“ムース ネトワイヤント”だった。(価格は全て税込)

新製品

1位 “シナクティフ サボンn”

「クレ・ド・ポー ボーテ」

 資生堂のハイプレステージブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」の最高級ライン“シナクティフ”が、先進のリンパ管研究を進化させ、新成分ピュリファイングB(保湿・整肌)を配合してリニューアル。“サボンn”はカシミアのような上質泡で毛穴の奥の汚れや古い角質までをオフし、透明感溢れる明るい肌へと導く。熟練の職人により、一つ一つ丁寧に作られ、美しいビジュアルも好評だ。(100g、1万2100円 レフィル100g、1万1000円)

2位 “ポア クレンジング セラム”

「スック」

 “大人の毛穴”にフォーカスした新スキンケア。余分な角質や皮脂、メイク汚れなどが混ざった角質により、目立ち始める大人の毛穴悩みに独自開発の新処方とテクスチャーで解消する。改良を重ねたメルティング クリア処方と指どまりの良いテクスチャーが、小鼻周りや頬などの細かな部分にも密着。角栓や余分な皮脂をとろりと落とし、テカリを抑え、そして汚れを落として肌くすみまでクリアに。つるっとした滑らかな肌に導いてくれると人気を集めている。(50mL、4400円)

3位 “スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ”(限定デザインボトル)

「アテニア」

 “スキンクリア クレンズ オイル” は、メイクだけではなく、酸化と糖化による“肌ステイン”もオフし、気になる毛穴の汚れやくすみを残さず、明るい素肌をかなえるクレンジングの実力派。世界中から愛されるキャラクター「ベティー ブープ(Betty Boop)」とのコラボレーションデザインがランクインした。人気イラストレーター大橋美由紀さんによるハイセンスでスタイリッシュなデザインは、毎日のクレンジングタイムにときめきをもたらした。限定のため完売。(175mL、1870円)

3位 “エクシア クレンジングオイルジェル”

「アルビオン」

3位 “フェイスポリッシャー ピュリファイング”

「サボン」


総合

1位 “アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジングオイル”

「シュウ ウエムラ」

 ブランドの原点であるクレンジングオイルは、ニーズや使用感などで選ぶことのできる5種をラインアップ。中でも “アルティム8∞”は植村秀の美学と情熱を注ぎ込んだベストセラーアイテムで人気が高い。肌本来の水分バランスに考慮して配合した75%のスキンケア成分は、潤いを与えながら気になる毛穴汚れや皮脂を一掃する。人の皮膚と同じ成分で知られる椿オイルは日本産を採用するなど、厳選の植物由来オイルは8種類配合。肌の上に置いたオイルを乳化させて洗い流した肌はしなやかで滑らか。(150mL、5060円 450mL、1万2650円)

2位 “マイルドクレンジングオイル”

「ファンケル」

 1997年のデビュー以来、支持を集め続けるアイテム。2017年のリニューアルでは市場調査結果を反映して毛穴に詰まった角栓のケアにも考慮してパワーアップし人気作まで成長した。累計売り上げ本数1億本を達成。落ちにくいメイクも、ザラつきも、毛穴につまったあらゆる角栓にも対応。“するんとオフオイルα”と“毛穴つるすべオイル”の働きで素早く浮かせてまとめてオフする。潤いを守って洗い上げるので、乾燥による小ジワを目立たなくするのも特徴だ。(120mL、1870円)

3位 “ムース ネトワイヤント”

「シャネル」

 豊かな泡に変化する洗顔フォームで、ラグジュアリーな使用感に人気が集まった。外的ストレスやバリア機能に働く2種類の海洋由来成分を配合し、肌を清潔に保ち、肌表面の汚れやメークアップの残り、大気汚染物質、ほこりや汗までもおだやかに落とす。心地よく、さわやかな洗い上がりで潤いと透明感をかなえる。(150mL、5720円)

PHOTO : HIROKI WATANABE
TEXT : AKIRA WATANABE,AKIKO FUKUZAKI

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ユナイテッドアローズ、ビューティ&ユース21-22年秋冬 ゆるすぎない“ニューコンフォート”を提案

 ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS、以下UA)ウィメンズの2021-22年秋冬は、“ニューコンフォート”“ニュークラシック”“ボールド&ブライト”を三大キーワードに、気分が上がる新しいスタイルを打ち出す。

 高窪まさみファッションディレクターは、「大きなテーマは“エボリューション”。変化する生活の中でいかに楽しく新しいスタイルを作り上げていけるかが重要だと考えた。会社全体でポジティブに進化していきたい」と話す。

 “ニュークラシック”では、定番アイテムに軽さやゆるさを加えて提案する。オリジナルのダッフルコートは、リバー仕立てのダブルフェースを使うことで、クラシック過ぎず、リラックス感のある雰囲気に。“ニューコンフォート”は、着心地の良さを追求しながら、ルーズに見えない点がポイントで、シャツとニットベストのレイヤードなどを打ち出す。「ゴージャスに着飾るのではなく、リラックスしながらも気分が上がるスタイルが今っぽい」と高窪ディレクター。“ボールド&ブライト”は艶っぽさや大胆さを演出するベロアやフェイクレザー、透け感のあるアイテムをそろえ、ベロアのサロペットは華やかなプリントブラウスと合わせた。

 カラーは温もりを感じるブルーやピンク、グリーンをキーに、気分が上がるショッキングピンクやイエローなども取り入れる。強化アイテムはニット。ルームウエアとしてではなく、外出時にも1枚で決まるアイテムをバリエーション豊かに提案する。

ビューティ&ユースはレイヤードを楽しむ

 ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS)は、“エモーショナル”がテーマ。「コロナで沈みがちな今、カラーや素材でファッションの高揚感を味わってほしい」という思いを込めて、レイヤードを楽しめるアイテムをそろえた。

 今季は、袖や襟をフリルなどで華やかに飾ったブラウスにクラシカルなベストを組み合わせて提案。シャツドレスとニットベストのレイヤードも推す。アウターは、リバー仕立てのダブルフェースのチェスターコートやカジュアルに着られるブルゾン、シューズはボリュームのある厚底ブーツとサイドゴアブーツを強化する。

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「10 マメ クロゴウチ」展が開幕 デザイナーの故郷、長野の雪景色をイメージした展示空間をリポート

 黒河内真衣子によるファッションブランド「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI、以下マメ)」の設立10周年を記念した初の単独展覧会「10 マメ クロゴウチ(10 Mame Kurogouchi)」が6月19日~8月15日、長野県立美術館(旧長野県信濃美術館)で開かれる。長野県は黒河内デザイナーの故郷。この4月には長野県立美術館のリニューアルオープンに合わせて、同館のスタッフユニホームのデザインを手掛けた。「ユニクロ(UNIQLO)」とのコラボレーションコレクション「ユニクロ アンド マメ クロゴウチ(UNIQLO AND MAME KUROGOUCHI)」の発売日でもあったオープン前日の18日には、報道関係者向けの内覧会を実施した。

「曲線」「刺しゅう」「夢」など
10つのキーワードで構成

 「10 マメ クロゴウチ」展は、これまで発表されたコレクションに共通する「ノート」「曲線」「刺しゅう」「長野」「色」「クラフト」「私小説」「夢」「テクスチャー」「旅」の10つのキーワードで構成。それぞれのキーワードに合わせて厳選した32ルックやデザインソース、刺しゅうの図案、同展のために制作した作品などを披露している。空間は建築家の中原崇志が担当。黒河内デザイナーが「私の長野の記憶は冬の景色が多かった。その白さや透明な空気、静寂さを空間に投影したかった。また余白の美しさはクリエーションでも常に大事にしていること。会場の中でもキープしてお見せしたいと思った」と話すように、真っ白な空間で余白や間を生かした配置になった。

 展示のポスターも真っ白なデザイン。「ポスターは真っ白でも美術館が許可してくださったことに感謝。よく見ると透け感があり美しい紙で、私たちのモノ作りにおいても大事にしているテクスチャーを感じられ、見た人が『何だろう?』と想像力を掻き立てられるものにしたかった」と黒河内デザイナーは語る。7月には展示内容をまとめた作品集「10 マメ クロゴウチ」(⻘幻舎)を発売する。展示ではキャプションなどの説明などは省いており、同書が展示内容を補う役割を担う。

 黒河内デザイナーはこれまでの仕事を振り返って「この10年間さまざまなことを続けてこれたことに、自分自身とても勇気付けられた。私にとってデザインや洋服を作ることは大したことではない。少女のときに“お姫さまのドレスを作りたい“と思っていた頃から、そのまま30年の時が経ってしまった感覚がある。でも、その思いを保っていくことは大人には難しいことだと感じる。そのモノ作りに対する思いの純度を今後も人生の中でキープして、守っていかなければいけないと思う。この展覧会に向けた仕事は日常のありがたさを感じたプロセスだった」と明かした。

【以下、展示内容のネタバレあり】
10年間の日記の一部を公開

 「ノート」は、これまで黒河内デザイナーがブランドデビューの2011年から21年まで書き溜めてきた360ページを公開する。モレスキンのA5ノートには、日記をはじめ、旅先のデッサンや素材のスワッチ、マインドマップなどがあり、「The Diary」をテーマに1日に1写真を撮影し、1デザインを描くことに取り組んだ19年春夏コレクションの3ルックも一緒に展示している。

 「曲線」ではアイコニックなアールカッティングが象徴的な黒いドレスを異なるシーズンから選んだ。写真家の野田祐一郎が同展のために撮影した作品も一緒に見せている。「刺しゅう」は、ボタニカルモチーフなどの有機的なモチーフのドレスとともに、元になったドローイングや工場の指示書、図案、刺しゅうサンプルをともに紹介。「長野」ではブランド初期からのアイコンであるPVC素材のバッグとヘッドピースを集めた。雪景色や氷柱などの長野が原風景となった黒河内の幼少期の記憶を元にデザインされたものだ。

工芸品や小説まで
着想源の品の数々

 「色」ではさまざまな青のトーンを使った19年秋冬のルックとともに着想源を集積している。「クラフト」は伝統技術に学び、現代の技術で新たなデザインを生み出した4ルックとヒントを得た品々を紹介。日本各地の職人たちによる道具や黒河内の実家の家紋が入った九谷焼大皿、18年秋冬のインスピレーションとなった日本の民具や工藝に美を見出したことでも有名な建築家・デザイナーのシャルロット・ペリアン(Charlotte Perriand)による展覧会書籍も展示する。

 「私小説」では作家の朝吹真理子が雑誌「新潮」で連載していた「TIMELESS」の切り抜きと、その小説世界から共鳴して生み出された17年春夏コレクションを並べている。「夢」は「Your Memory」と題した13年秋冬に、デザインの元となったビンテージ写真やデザイン画、ポストイットを壁に貼り付けている。「テクスチャー」では同展のために真っ白に再制作したアーカイブの生地、野田祐一郎による素材の写真などを紹介する。最後の「旅」では、黒河内デザイナーが撮りためてきた写真と、パウロ・コエーリョ(Paulo Coelho)による「アルケミスト - 夢を旅した少年」の物語に重ねた16年春夏コレクションもそろえている。

 黒河内デザイナーは1985年長野県生まれ。2006年に文化服装学院卒業。10年に黒河内デザイン事務所を設立し、11年春夏にブランドをスタート。14年に毎日ファッション大賞で新人賞・資生堂奨励賞を受賞。15年春夏からパリで展示会を開催。17年に「ファッション プライズ オブ トウキョウ(FASHION PRIZE OF TOKYO)」で受賞して18-19年秋冬シーズンからパリでコレクションを発表。19年にイタリアの老舗ブランド「トッズ(TOD’S)」とコラボレーション。20年3月に初の直営店を東京・世田谷の新代田にオープンした。

■10 Mame Kurogouchi
会期:6月19日~8月15日
休館日:水曜日
会場:長野県立美術館 展示室 3
住所:長野県長野市箱清水1-4-4
観覧料:一般500円、高校生以下無料、東⼭魁夷館との共通観覧料は⼀般800円

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「アディクション」2021年秋コレクション カラーマスカラや人気のマットリップ新色も

 「アディクション」は2021年秋コレクション“センス オブ クラリティ(SENSE OF CLARITY)”を8月6日に発売する。クリエイティブ・ディレクターKANAKOが、海が見せる一瞬一瞬の表情から着想を得た深海のようなディープカラーから水面のきらめきのような淡いカラーがそろう。

 注目は新開発の極細ブラシで毛1本1本をコートする “ザ マスカラ カラーニュアンスWP”(全10色、税込各4180円)。艶やかで深みのあるカラーやあえてまつ毛の存在感を消すカラーなど10色がそろう。KANAKOは「色で遊びながらも、肌なじみの良さを意識して、深みやくすみのあるカラーを作った。アイシャドウの色みに近いカラーマスカラを組み合わせれば、3Dでグラデーションを作ることができ、まつ毛が自然となじむふんわりとした印象に。アイシャドウと反対色を選べば、さりげなく存在感を出すことができる」とコメント。軽やかで濃密なまつ毛に仕上げ、美しいカールが持続するのも特徴だ。

 昨年夏に発売した “ザ マット リップ リキッド”(新5色、税込各3520円)には、海からインスピレーションを得た新色を追加する。まるで付けていないかのような軽やかなつけ心地で“無重力リップ”と話題になり、マスクに色移りしにくいことからリピート購入も多いヒットプロダクトになったという。

 そのほか、パール・マット・スパークル3つの質感が楽しめるアイシャドウパレット“コンパクトアディクション センス オブ クラリティ”(限定3種、税込各6600円)と、サンゴを連想させるピンクや深海のような深いブルーなどの新色が“ザ ネイルポリッシュ L”(全6色、税込各1980円)にも登場する。

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ユニリーバ、D2Cスキンケアブランド「ポーラチョイス」を買収

 ユニリーバ(UNILEVER)は6月14日、米国のD2Cスキンケアブランド「ポーラチョイス(PAULA'S CHOICE)」を買収した。買収額は明らかになっていないが、業界筋によればその額は20億ドル(約2180億円)程度だと見られている。

 「ポーラチョイス」は、化粧品の販売員だったポーラ・ビガウン(Paula Begoun)が1995年に設立。同氏が85年に出版した、化粧品の成分に関する問題点を指摘した著書「ブルーアイシャドー・シュッド・ビー・イリーガル(原題:Blue Eyeshadow Should be Illegal、“青いアイシャドーは法で禁じるべき”)」が大きな話題となり、読者から化粧品の安全性についての質問が多数寄せられたことから、安全だと科学的に証明された低刺激性の成分のみを使用したスキンケア製品を作るべく「ポーラチョイス」を立ち上げたという。同ブランドは製品開発の際に参照した学術論文の一覧を掲載しているほか、製品に含まれている全成分を公開している。

 販売は主に自社ECで行っているが、米百貨店ノードストローム(NORDSTROM)とビューティ専門店チェーンのセフォラ(SEPHORA)でも取り扱われている。海外でスキンケア需要が高まる中、若い世代の“美容ヲタク”からの評価が高いブランドで、SNSでもよく拡散されている。日本でも楽天やアマゾンなどで販売されている。

 買収後、同ブランドはユニリーバ プレステージ部門に属することとなる。サニー・ジェイン(Sunny Jain)=ユニリーバ ビューティ&パーソナルケア プレジデントは、「急成長している高級スキンケア分野のブランドを増やすことは優先事項の一つだったので、『ポーラチョイス』を迎えることができて大変うれしく思っている」と語った。

 ユニリーバは近年プレステージのスキンケアに力を入れており、ここ数年で「タッチャ(TATCHA)」「ミュラド(MURAD)」「ダーマロジカ(DERMALOGICA)」「ケイト サマビル(KATE SOMERVILLE)」「レン(REN)」を買収している。

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「アルベルタ フェレッティ」2022年プレ・スプリング・コレクション

 「アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)」が2022年プレ・スプリング・コレクションをで発表した。

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「アルベルタ フェレッティ」2022年プレ・スプリング・コレクション

 「アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)」が2022年プレ・スプリング・コレクションをで発表した。

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「パリミキ」の三城が、タレント波瑠と共に日本製眼鏡のすばらしさをあらためて訴求

 眼鏡専門店「パリミキ」や「メガネの三城」を運営する三城ホールディングス(以下、三城)は、タレントの波瑠を起用した新ビジュアルおよび新テレビCMを6月18日に公開する。同社と波瑠のパートナーシップは2018年から続き、3年目となる。

 今回打ち出すのは、同社が「商品戦略の柱」(澤田将広社長)と位置付ける「パリミキ メイド・イン・ジャパン・プロジェクト」のアイテムだ。眼鏡メーカー、ボストンクラブ(福井県、小松原一身社長)との協業で17年にリブランディングした「スタイル ジェイ」と、日本製眼鏡をレンズ込みで1万9800円から提供する「パリミキ オーセンティック アイウエア」の2ブランドによる展開で、澤田社長は「当社は創業時から日本製にこだわってきた。現在も全体の約60%がジャパンメードだ。しかしオリジナルブランドの良さが十分にアピールできていなかった。波瑠さんの力を借りて、日本製眼鏡のすばらしさをあらためて訴求したい」と起用理由について話す。

 三城はこのほか、「歴史的名品やビンテージモデルを最新技術でよみがえらせる」同社におけるハイエンドブランド「ディグナ クラシック」のコンセプトショップ「ディグナハウス」を東京・裏原宿に構え、その2号店である「ディグナハウス オーディオスタジオ」を4月9日に青山・骨董通りにオープンするなど、商品のみならず店舗改革にも取り組んでいる。

問い合わせ先
三城 お客様センター
0120-199-101

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「ラルフ ローレン」の“ポロ ポニー”がレインボーに LGBTQ+支援のカプセルコレクション発売

 「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」は、毎年6月の“プライド月間”を祝う“プライド カプセル コレクション”を公式オンラインストアで発売した。売り上げの一部は、LGBTQ+などの地位向上を目指すストーンウォール コミュニティ財団に寄付する。

 同コレクションでは、ジェンダーフリーの大人と子ども向けのアイテムをラインナップ。レインボーカラーの“ポロ ポニー”を取り入れたポロシャツやグラフィックTシャツのほか、タンクトップ、スエットシャツ、セーターといったアパレル、アクセサリーではベースボールキャップやベルトバッグ、ウオーターボトル、ソックスやドッグポロシャツをそろえる。

 このうちポロシャツとドッグポロは購入価格の全額を、グラフィックTシャツ、スエットシャツ、セーター、ベルトバッグ、ベースボールキャップ、ソックスは購入価格の25%をストーンウォール コミュニティ財団に寄付する。

 「ラルフ ローレン」は、LGBTQ+のためのボランティア活動や資金援助などを通じて、30年にわたって支援を続けきた。ストーンウォール コミュニティ財団のほかに、ヘトリック・マーティン インスティテュート(HMI)やamfAR、エイズウォーク ニューヨーク、ゴッズ・ラブ・ウィー・デリバー、エルトン・ジョン・エイズ基金などと提携を結んでいる。

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ビーガンフレンドリーで100%植物素材のプロテイン 美と健康のための“ソイプロビューティ”が話題

 “ソイプロビューティ”(200g、税込3780円)は、グルテンフリー、甘味料・香料不使用で、ビーガンフレンドリーな100%植物素材のプロテイン。ハリウッド化粧品が積み上げてきたインナービューティへの知見と、サステナブルなマインドから生まれた商品だ。2021年の“ビープルフェス”では、同ジャンルで予約数No.1を獲得。全国のビープル バイ コスメキッチンやその直営ECサイト、自社ECサイトで販売している。

 「2015年の国連発表では、近い将来(人口増加や畜産のCO₂問題などにより)食糧危機が訪れ、特にタンパク質の供給が追い付かないとの予測がなされた。また、コロナ禍において大豆由来のソイプロテインが認知を拡大してきているという状況もあり、“タンパク質は女性の美と健康のためにも重要”ということを知ってもらいたいと思い、同商品を開発した」と、同社多摩研究所工場の熊谷秋子工場長は話す。

 「“プロテイン”は“筋肉をつけたい人が飲むもの”という認知が高いが、化粧品メーカーが作るプロテインなので、美容や健康の訴求には徹底的にこだわった」。代謝アップをもたらす大豆とそら豆による良質なWプロテインをベースに、“冷え”へのアプローチができる和漢植物成分を配合。

 ビーガンの人も毎日安心して飲み続けられるように100%植物素材にし、おいしさも追求した。「添加物ゼロで甘味を出すのが難しく、何度もテイスティングした結果、大豆の甘味を生かしたキナコ味にたどり着いた」。

 さらに忙しい女性のため、パウダーを極めて細かくして溶かす時間を短縮したり、付属のオリジナルシェーカーを女性が片手で持てる大きさにしたりと、女性目線からの“続けやすさ”を追求した。今後は“美白をもたらすプロテイン”など、機能面のバリエーションで展開していきたいという。

問い合わせ先
ハリウッド化粧品
03-5474-6356

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【家飲み】「キリン・アサヒに真っ向勝負」家庭用ビールサーバー市場を脅かすドリームビアとは?

 自宅でも泡までうまいビールを楽しむために、卓上型、ハンディ型、マドラー型、コースター型など様々なサーバーが発売されている。その多くが缶ビールにサーバーを装着して超音波が起動、泡が出る仕組みである。ビールの泡を楽しむにはこのタイプが主流であったが、本格的なビールサーバーを貸し出し、ビールを定期配送する"生ビールのサブスク"の利用者が増えてきている。
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【禁酒令】酒解禁を巡る「ドタバタ劇」。小池知事は、なぜ決められないの?

 10都道府県に出ていた緊急事態宣言が解除となり、6月21日(月)からはまん延防止等重点措置に移行することが決まった。政府は「一定の要件」を元に酒類提供も可能と決めたが、最終判断は自治体トップの知事に丸投げ。知事も条件を決めきれないでいる。
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松屋の名物バイヤー宮崎氏が「外商」に異動 サプライズ人事の背景

 松屋の紳士服の名物バイヤー、宮崎俊一氏(55)が3月1日付で外商部に異動した。1989年の入社以来、ほぼ紳士服一筋。コロナ前は年間100日以上の海外出張に飛び回り、人気のスーツ催事「『銀座の男』市」の仕掛け人として知られ、メディアにも頻繁に登場してメンズファッションを語ってきた。そんな「松屋の顔」ともいうべき存在を外商に動かす異例の人事は、百貨店やアパレル関係者の間で話題になっている。

 「自分に何ができるのか。いま走りながら考えている」

 異動から3カ月、宮崎氏は外商のいろはを学びつつ、新しくスタートした外商顧客向けのウェブサイトの更新作業も自ら行う。会社から課せられたミッションは紳士服で培ってきた目利き力を生かし、富裕層を感動させる商品とサービスを提供すること。そのための準備を着々と進める。

 宮崎氏は著書やメディアでの露出を通じて多くのファンがついていた。大企業の経営者らエグゼクティブの顧客も宮崎氏を指名。プレゼンに登壇する経営者の服のスタイリングを頼まれることも多かった。「夫婦でウィンブルドンにテニス観戦に行くので、着ていく服を選んでほしい」といった要望にも応えてきた。すでに一定数のエグゼクティブや富裕層の信頼を得ていることも外商へのコンバートの理由となった。

 百貨店では外商の重要性が高まっている。収益を支えてきた訪日客の消費はコロナで激減した。働き方や生活の変化によって、百貨店が得意とした通勤着や外出着の消費もしぼむ。

 特に松屋は痛手が大きい。2021年2月期業績の売上高は前期比41.3%減の527億円だった。他の百貨店が2〜3割の減収幅なのに対し、銀座本店1店舗に集中する収益構造のため、免税売上高の消失と都心への外出自粛が直撃する。

 コロナが収束しても元通りにはならないと言われる中、例外的に売り上げが伸び続けているのが外商なのだ。

食品、美術品のエースバイヤーも外商に異動

 外商は呉服店の御用聞きをルーツにした日本の百貨店独自の商売形態である。富裕層や法人などの上顧客のもとに出向き、食品から衣料品、宝飾品、美術品まであらゆる商品を売り込む。1人の外商顧客が年間数百万円以上、場合によっては億単位を購入する。百貨店の店舗によっては売上高の30〜40%を外商で稼ぐところもある。優良顧客と長期的に良好な関係を築くリレーションシップ・マーケティングやLTV(ライフタイムバリュー、生涯顧客価値)が注目を集めているが、百貨店の外商はそれを古くから実践してきたといえる。

 小売業ではデジタル化の進展に伴い、顔と履歴の分かる一人一人の顧客に向けた提案力が求められるようになった。館の集客力によってマス層に大きな網をかけるだけでなく、個人に狙いを定めたコミュニケーションが必要になる。その意味で外商のワン・トゥ・ワンのノウハウは富裕層に限らない可能性を秘めている。そう捉えて百貨店各社は経営資源を注ぐようになった。

 松屋はけして外商に強い百貨店ではない。足元の中央区、千代田区、港区の富裕層の支持を集めるものの、売り場面積も競合他社に比べて十分ではなく、ブランドや商品の欠落もある。売上高にしめる外商の割合は5%前後に過ぎない。売り場にある商品を御用聞きで販売する従来型のやり方では限界があった。

 そこで商品とそれを取り巻くライフスタイルにまで造詣が深いベテランバイヤーに白羽の矢が立った。紳士服の宮崎氏のほか、食品バイヤーの始閣(しかく)理子氏、美術品バイヤーの藤原浩二氏も外商に異動した。いずれもこの道30年、その業界では知られたスペシャリストである。

売り場にないものを売る

 宮崎氏らに託されたのは、売り場ではまかない切れないコンテンツ作りである。ファッションに限らず、世界の一流を知るバイヤーとしての経験を生かす。外商の枠にとどまらない業務も必要になるため、宮崎氏は外商部所属でありながら「シニアバイヤー」の役職も兼任する。「売り場の物理的な制約を受けずに何を売ってもいい。僕の外商の仕事は『店にはありません』からスタートする」。

 売り場に置いていない商品を売るために、宮崎氏が培ってきたネットワークと経験が生きる。百貨店の紳士服フロアではオーダーメイドスーツ(フルオーダー)の売り場が少なくなっているが、宮崎氏は技術力のある職人を何人も知っている。既製品のバッグに満足しない顧客には、素材からデザインまで世界で一つのバッグをあつらえることもできる。宮崎氏は長年、商品の買い付けだけでなく、イタリアや英国の生地メーカーやスーツ職人と協業してオリジナル商品を作り続けるなど、モノ作りに精通していることも強みだ。

 いま宮崎氏が力を入れようとしているのが、自身の趣味でもあるアンティークウォッチだ。希少性と資産価値から富裕層のコレクターが増えている。価格は数百万円以上。中古市場から掘り出し物を探すには独自のノウハウがいる。松屋は人気催事「世界のアンティークウォッチ市」の実績はあるが、十分な常設売り場があるわけでない。百貨店の信用力とネットワークを武器に、魅力的なアンティークウオッチを発掘する。競合の百貨店が手薄な分野で独自性を出す。

 「例えばお客さまの生まれ年に作られた時計を紹介すれば、興味を持ってくださるかもしれない。お客さまの顔を思い浮かべながらのバイイングがこれからの百貨店に不可欠になる」

 ベテランの百貨店マンとして新しい挑戦に燃えている。

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「韓国ドラマの影響で”にわかファン”も急増中」女子のハートをがっしりとらえたチャミスルが凄い

 若者のアルコール離れが進んでいるなか、酒類メーカーの課題は自社アイテムを若者への飲用にどう繋げるかであり、各社マーケティングの強化を図っている。「若者に支持を得るのは容易なことではない!」と、頭を悩ませているが、第4次韓流ブームの波に乗り、チャミスルが若い世代の女子を中心に飲まれている。過去にも韓流ブームは何度かあったが、何故、ここにきてチャミスルが支持を得ているのか。
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「シーピー カンパニー」が50周年の記念本 三池崇史監督ら50人が登場

 「シーピー カンパニー(C.P. COMPANY)」は、ブランド創業50周年を記念したブック“C.P. Company 971 - 021. An informal history of Italian sportswear”を6月25日に発売する。価格は税込1万4300円。18日から代官山 蔦屋書店で予約を受け付けており、同店ではビンテージアイテムが並ぶポップアップを発売日から7月2日まで開催する。

 記念ブックには、同ブランドを立ち上げたマッシモ・オスティ(Massimo Osti)の家族や友人に加え、歴代デザイナーや世界中のコレクターなど50人が登場。日本からは、映画監督の三池崇史や古着店レザー アンド レース(Leather and Lace)の野口匠らが「シーピー カンパニー」を自身のスタイリングで取り入れて撮影に臨んでいる。また服の後染め“ガーメント・ダイ”を考案した同ブランドの高い製造技術や、多くのファッションデザイナーに影響を与えたデザインについても掲載している。

■C.P. COMPANY 50周年アニバーサリーブック出版記念ポップアップ
日程:6月25〜7月2日
場所:代官山 蔦屋書店2号館1階アートフロア
住所:東京都渋谷区猿楽町17-5

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「シーピー カンパニー」が50周年の記念本 三池崇史監督ら50人が登場

 「シーピー カンパニー(C.P. COMPANY)」は、ブランド創業50周年を記念したブック“C.P. Company 971 - 021. An informal history of Italian sportswear”を6月25日に発売する。価格は税込1万4300円。18日から代官山 蔦屋書店で予約を受け付けており、同店ではビンテージアイテムが並ぶポップアップを発売日から7月2日まで開催する。

 記念ブックには、同ブランドを立ち上げたマッシモ・オスティ(Massimo Osti)の家族や友人に加え、歴代デザイナーや世界中のコレクターなど50人が登場。日本からは、映画監督の三池崇史や古着店レザー アンド レース(Leather and Lace)の野口匠らが「シーピー カンパニー」を自身のスタイリングで取り入れて撮影に臨んでいる。また服の後染め“ガーメント・ダイ”を考案した同ブランドの高い製造技術や、多くのファッションデザイナーに影響を与えたデザインについても掲載している。

■C.P. COMPANY 50周年アニバーサリーブック出版記念ポップアップ
日程:6月25〜7月2日
場所:代官山 蔦屋書店2号館1階アートフロア
住所:東京都渋谷区猿楽町17-5

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