「アミ アレクサンドル マテュッシ(AMI ALEXANDRE MATTIUSSI)」が2022年春夏コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
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本日朝一番は、街の中心にある素敵なパッサージュ、ギャルリ・ヴィヴィエンヌに構える「アレクシ マビーユ(ALEXIS MABILLE)」のサロンへ。今季のテーマは“フラワーウーマン”だったのですが、「さすがにこれは直球すぎないだろうか……?」と感じるバラのつぼみをモチーフにしたヘッドピースと茎に見立てたスパンコールのボディースーツのルックに目が点。燕尾服の要素を取り入れたイブニングドレスやチュールに小花の刺しゅうを散りばめたドレスは素敵でしたが、どうしてもラグジュアリーな“モジモジくん”が頭をよぎってしまうのでした。
初日に発表された「ディオール(DIOR)」の展示会へ。クチュールでは普段プレス向けの展示会はないそうなのですが、今回は特別に見せていただけることになりました。うねるように手で形成したプリーツやボディにピッタリと沿う編み、極薄の生地をつなぐクラフト感のあるノット、花柄のパッチワークに重ねたステッチ、メッシュ状のニットに1本1本縫い付けたフェザーなど、間近で見るとクラフツマンシップへのこだわりがヒシヒシと伝わってきます。ショーのラストに登場したフェザーをあしらった淡いグリーンのドレスは、600時間以上をかけて制作されたものだそう。 クチュールなので、もちろん生地や装飾の色合いを好みに合わせてオーダーできます。
続いては、お待ちかねの「バレンシアガ(BALENCIAGA)」です。53年ぶりに復活するクチュールを披露する舞台は、ジョルジュサンク通り10番地に再建したクチュールサロン。内装は、創業者のクリストバル・バレンシアガ(Cristobal Balenciaga)がそこにいた当時を再現しているそうです。その話題性に対して、スペースが限られているために席数はかなり少なく、今季1番のプレミアチケットだったことは間違いありません。日本のメディアでショーを取材したのは、おそらくWWDJAPANのみです!コレクションの内容はこちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
最大のポイントは、やはりそのシルエット。これまでプレタポルテでもクチュール由来のシルエットをストリートの文脈を交えながら表現してきましたが、今回のクチュールで見せたのは紛れもないエレガンス。日常着のようなアイテムやデザインディテールを取り入れているものの、表現の方向性は全く異なると感じます。例えば、襟を背中にずらしたような“スイングバック”のシルエットは、デムナ・ヴァザリア(Demna Cvasalia)アーティスティック・ディレクターのデビューとなった16-17 年秋冬コレクションでも印象的だったシルエットですが、クチュールではピュアな造形美を追求。作りとしても、本来の肩の位置にフィットするパーツが内側に配されていて、常に完璧なシルエットになるように仕上げられていました。これこそが、デムナの考える現代そして次世代のためのクチュールなのでしょう。
会場近くのこじんまりした素敵なレストラン「プラミル(PRAMIL)」でランチをいただいた後、いよいよ本日2つ目の目玉、「サカイ」の阿部さんがゲストデザイナーとして手掛ける「ゴルチエ パリ」のショーへ。早めに到着しましたが、会場前にはすでに人だかり。会場内は3つの輪が並ぶように席が配置されています。ざっと数えたところ200席ほどしかなく、これまたかなりのプレミアです。
こちらのレビュー記事でも書きましたが、コレクションは本当に力強く美しく、それは「ゴルチエ」であると同時に「サカイ」でした。2人のクリエイションに共通する部分が多いからこそ、ここまでナチュラルに2つの世界観が融合したのでしょう。そして今回のコレクションは、阿部さんからゴルチエさんへの絶大なリスペクトと、ゴルチエさんからの阿部さんのクリエイティビティーへの全幅の信頼で成り立っていると感じました。
過去のインタビューで「常に違う景色が見たいと思っている」と阿部さんは話していましたが、クチュール制作はまさに“まだ見たことのない景色”。ショー後、やり切った感のある清々しい表情でインタビューに答える姿が忘れられません。日本人としても、ファッションジャーナリストとしても、いち「サカイ」ファンとしても、この瞬間に立ち会えたことは感無量!阿部さん、本当にお疲れさまでした‼︎
「ゴルチエ」のショー後に阿部さんとゴルチエさんを夢中で取材していたら、次のアポまで10分しかないという大ピンチ!ダッシュで地下鉄に駆け込んで、サンジェルマン・デ・プレにある「メゾン ラビ ケイルーズ(MAISON RABIH KAYROUZ)」のショールーム兼アトリエを訪れました。元は小さな劇場だったらしく、天井が高くてとっても気持ちいい空間です。
今シーズンのアプローチは、これまでとも、他のブランドとも異なります。ベースとなるのは、“エッセンシャル”と呼ぶシーズンレスなプレタポルテ・コレクション。そのシルエットをデフォルメしたり柄を描くように全面に装飾を施したりと、実験的なアプローチで再解釈することによって、特別なアイテムを制作しています。目を引いたのは、海岸で集めた貝殻から象ったゴールドの装飾やパールを全面にあしらったトレンチコートや、2枚のチュールの間にリアルなドライフラワーを挟んで縫いつけたドレス。ドレスに関してはコンセプトの提案のみで実際にオーダーが入った際には刺しゅうで表現するそうですが、思い出をデザインの一部にするようなアプローチはエモーショナルです。
帰り際に、デジタルで発表された映像に映っていたアトリエも少し見せてもらいましたが、そこには若い女性職人たちがたくさん。未来のクチュールの担い手が育っているということは、頼もしいですね。
今回取材する最後のリアルショーは、レバノン発のクチュールブランド「ズハイル ミュラド(ZUHAIR MURAD)」です。会場で世界を飛び回るファッションジャーナリストのマスイユウさんと久々に会えて話していたら、目の前をいかにも“富裕層”な雰囲気をまとった煌びやかな女性たちがぞろぞろ。クチュールのショーは来場する顧客を見ると、どんなブランドなのかがよく分かりますね。今シーズンのインスピレーション源は、仮面舞踏会的なカーニバルで知られるイタリアのベネチア。シャンデリアからヒントを得たというクリスタルが揺れ動く装飾や、ワントーンでまとめつつも刺繍をたっぷりと施したカラードレスは、豪華絢爛の一言に尽きます。
ただ、緩やかに傾斜するランウエイをピンヒールの華奢なサンダルで歩くモデルの中にはぎこちなく辛そうな子もちらほら……。こういうウォーキングだと、見る側もそれが気になり服に集中できないので、非常にもったいない。リアルショーを開き、ライブ配信するからには、そういうところも考える必要があると感じるショーでした。
JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。20年2月からWWDジャパン欧州通信員
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「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」が2022年コレクションを発表した。
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「グッチ(GUCCI)」は7月18日、ブランド創業100周年を記念して、拠点を構えるイタリア・フィレンツェの姉妹都市である京都市の清水寺で、8月以降順次発売する最新コレクション“アリア(ARIA)”をお披露目するイベントを開催した。当日も午後6時半までは通常通り観光客らの参拝を受け付けていた清水寺は、午後8時には、“アリア”コレクションのオリジナルムービーの冒頭を思わせるピンクの世界に。音羽山の断崖に立つ清水寺の本堂などには、“アリア”コレクションをまとったマネキンが出現。古の衣装をまとったバレエダンサーや雅楽家の舞台や演奏が花を添え、セレブと顧客、メディアは、久々のビッグイベントを楽しんだ。
「グッチ」は“アリア”コレクションで、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のスタイルに「グッチ」のロゴやモチーフをのせるなど、既存の“何か”に突如新しい“何か”を加える「ハッキング」をテーマとした。清水寺を“アリア”コレクションの世界に染めた今回のイベントは、まさに「グッチ」による清水寺の「ハッキング」だ。「バレンシアガ」への「ハッキング」が人々を驚かせたように、今回の「ハッキング」もイベント参加者はもちろん、清水寺の周囲に住む人々はビックリ。「GUCCI ARIA」というピンク色のネオンサインに彩られた清水寺の正門・仁王門には、「ハッキング」されて、趣を変えた姿を見に訪れた人の姿もあった。
“アリア”コレクションは、本殿などに並び、ムービー終盤のユートピアを彷彿とさせる森のデジタルサイネージで彩られた。本堂や経堂などの柱は、森の木々のように彩られ、「グッチ」らしい乗馬スタイルやトム・フォード(Tom Ford)時代のクリエイションなど、「グッチ」100年の歴史から刺激を得た“アリア”コレクションを出迎える。歴史や遺産にオマージュを捧げつつ、そこに新機軸を加えて強烈なインパクトを残した清水寺でのプレゼンテーションは、全く同じアプローチでトレンドをけん引しトップブランドに躍り出たアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)の「グッチ」そのもの。京都の歴史と、イタリアから伝わる最新モードの融合は、“アリア”コレクション同様、時代の新たな息吹を感じさせた。
「グッチ」は19日まで、仁和寺でハイジュエリーのお披露目イベントを開催(招待客のみ)。7月22日から8月15日までは、市内の旧川崎邸を蘇らせ、バンブーハンドルのトートバッグ“グッチ ダイアナ”にフォーカスする体験型イベント「グッチ バンブー ハウス」を開催(事前予約制)するなど、この夏、京都の複数箇所を「ハッキング」している。
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こんにちは。
<サカイ>のアイテムに、現代アーティスト カウズのファインアート作品を落とし込んだコレクションを
7月21日(水)11:00より銀座本店・六本木店・横浜店・神戸店・福岡店およびバーニーズ ニューヨーク オンラインストアにて販売いたします。
注目の集まる限定コレクションは、ユニセックスにお楽しみいただけるフーディ・Tシャツのほか、ニットやアウターウェアなどのウェアコレクションをはじめ、キャップ・トートバッグ・ソックスまでがラインナップいたします。
各店店頭・オンラインストアでは、<サカイ>×カウズのコレクションに限り、以下の販売方法にて販売いたします。よくご確認の上、お求めください。
【店頭での販売方法】
7月21日(水)発売初日のみの販売方法となります。
① AM10:00より、各店正面エントランスにて、整理券をお一人様につき一枚お渡しいたします。
② 整理券記載の番号順にご入店いただきます。お時間がまいりましたら、番号順にご案内させていただきます。整理券配布予定数を超えた場合は、7月22日(木・祝)以降にご来店をお願いする場合がございます。予めご了承ください。
③ 整理券をお持ちのお客様への販売終了後に店頭に在庫がある場合、7月22日(木・祝)以降は通常販売いたします。
【オンラインストアでの販売方法】
対象アイテムにより発売日が異なりますのでご注意ください。
① 7月21日(水)11:00より、トートバッグ各サイズ・キャップ各種・ソックス各種を先着販売いたします。
② 7月30日(金)11:00より、ウェア各種を先着販売いたします。
バーニーズ ニューヨーク オンラインストア
https://onlinestore.barneys.co.jp/top
【販売に関する注意事項】
・ご購入は、<サカイ>×カウズのアイテムに限り、お一人様1アイテムにつき1点までとさせていただきます。また、お電話でのご注文・ご予約・お取置き・他店からのお取寄せ・配送は承っておりませんので予めご了承ください。
・店舗によりお取扱い商品が異なります。
・商品は数に限りがございます。品切れの際はご容赦ください。
・整理券をお持ちの場合でも、ご案内の際に商品が完売している場合がございますので予めご了承ください。
・整理券は数に限りがございます。予定枚数に達し次第、配布終了となります。
・深夜や早朝からのお並びはご遠慮ください。また近隣の店舗にご迷惑がかかる場合、トラブルなどが発生した場合には急遽販売を中止させていただく場合がございます。
・販売方法・ルールは当日の状況でやむをえず変更となる可能性もございますので予めご了承ください。
・店舗内外に関わらず、金品の受け渡し・キャッチ行為・迷惑行為などトラブルが見受けられた際には販売をお断りさせていただく場合がございます。
・当日の状況により、お会計にお時間をいただく場合がございます。
・イベント内容は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。
【感染拡大防止へのお願いと安全・安心への取組みについて】
バーニーズ ニューヨークでは、お客様ならびに従業員の健康と安全に配慮し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、お客様に以下のご対応をお願いしております。
・店内でのマスク着用をお願いいたします。
・レジや試着室には間をあけてお並びくださいますようお願いいたします。
・混雑時は入場制限させていただく場合がございます。
また店舗運営にあたって、下記の対応を行っております。
・従業員のマスク常時着用
・従業員の勤務前の検温(37.5℃以上は勤務不可)、体調確認
・従業員の定期的な手洗い、うがい、手指の消毒
・消毒液を使用した定期的な店内清掃、消毒液を使用した試着後の試着室の清掃
・接客時のお客様との一定距離の確保、およびお客様に直接触れる接客の自粛
SACAI × KAWS
7/21 WED. 11:00 –
銀座本店 / 六本木店 / 横浜店 / 神戸店 / 福岡店 / オンラインストア
三菱地所は19日、東京駅の日本橋口で開発する複合施設「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」の「常盤橋タワー」を関係者に公開した。6月30日に竣工した高さ212mのビルで、地上38階・地下5階にオフィスや店舗が入る。オフィスフロアのうち2フロアを就業者向けの共用空間として整備したり、会議や食事の予約ができる就業者専用のアプリを設けたり、新しい働き方に対応した場を目指している。
7月21日から順次プレオープンする低層部の商業エリア「トウキョウトーチ テラス」には飲食を中心に13店舗が出店する。東京駅に隣接する広場「トウキョウトーチ パーク」の約7000平方メートルの敷地には、新潟県小千谷市と協業で50匹の錦鯉を放流した池を設けた。デンマークの遊具会社と作った錦鯉の滑り台も置いている。
トウキョウトーチは敷地面積3万1400万平方メートルの再開発で生まれる複合施設。今回の常磐橋タワーの後、27年には日本最高となる高さ270mの超高層ビル「トーチタワー」が完成する。
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プロフェッショナルヘアメーカー・ナプラのヘアケアブランド「N.(エヌドット)」のヘアオイル“ポリッシュオイル”に7月1日、新たな香りの 新製品として“ポリッシュオイル SC セージ&クローブの香り”(150mL、税込3740円/30mL、税込1320円※サロン専売品)が誕生した。
“ポリッシュオイル”はヘアサロン専売品として2017年に発売。当初から話題となり、約4
年間でコスメアワードを40件(21年7月現在)受賞しているベストセラーアイテムだ。特に20年の“@cosme ベストコスメアワード”では殿堂入り、20年の“WWDビューティ ヘアサロン版ベストコスメアワード”では、ヘアオイル部門とスタイリング剤部門で1位となり、3年連続2部門制覇という快挙を達成した。
新製品の“セージ&クローブの香り”は、爽やかなセージの香りに、ほろ甘い芳香を持つクローブをアクセントに添えた、清々しいウッディ調の香り。つけた瞬間、髪と肌に心地よい香りが立ちのぼる。成分としては、優れた保湿力を持つシアバターに加え、新たに潤い成分の植物フラーレンを配合。髪はもちろん、肌やネイルにもマルチに使え、艶感とウエットな質感を表現できる。ベタつかずに軽い、という特徴はそのままに、新たな香りの登場でさらなる旋風を巻き起こす。
ウッディ調で清々しい
セージ&クローブの香り
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“N. ポリッシュオイル SC セージ&クローブの香り”は、思わず深呼吸したくなる、リラクシーでありながら凛とした空気をも感じさせる香りだ。まるでフレグランスのように奥深い香調も特徴。トップではセージとラベンダーが存在感を放ち、ミドルでクローブやイランイラン、カモミールが香る中、ラストのシダーウッドへと移りゆく。
地中海の風を思わせる爽やかなセージの香りに、ほろ甘い芳香を持つクローブをアクセントに添えた。
“ N. ポリッシュオイル”は
4年で40件のコスメアワードを受賞
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“元祖ポリッシュオイル”ともいえる“N. ポリッシュオイル”(画像左)は、2017年に登場し、約4年で40件のコスメアワードを獲得した。
例を挙げると以下の通り。18年には「ヴィヴィ(ViVi)」(講談社)の“2018 S/S「ViVi」国宝級コスメ 今ドキスタイリング剤部門1位”。19年には「アンドロージー(&ROSY)」(宝島社)の“品格ベストコスメ ファッション業界編ヘアケア部門1位”。20年には「マキア(MAQUIA)」(集英社)の“みんなのベスコス ヘアケア部門1位”や、@cosmeの“ベストコスメアワード1位(殿堂入り)。21年には「ファインボーイズ プラス ビューティ(FINEBOYS+plus BEAUTY)」(日之出出版)の「おしゃれヘアカタログ 2021春夏」の“新生・プロ仕様ビューティ大賞 2021春夏ヘアオイル部門1位”を受賞。そのほかにも数多くのメジャーアワードを受賞している。
今回新たに誕生した“N. ポリッシュオイル SC セージ&クローブの香り”(右)も、数々のアワードに輝くことが期待されている。
“N. ポリッシュオイル”は、@cosmeの“ベストコスメアワード”で18年から2年連続で1位を受賞し、20年に殿堂入りを果たした。
18~20年の“WWDビューティ ヘアサロン版ベストコスメアワード”では、ヘアオイル部門とスタイリング剤部門でダブル1位を受賞。3年連続2部門制覇という快挙を達成した。
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「フェンディ(FENDI)」は、新ジュエリーライン“フェンディ オーロック(FENDI O'LOCK)”を発売した。同ラインは、創業者一族シルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)の娘、デルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)が手掛け、ウィメンズのアーティスティック・ディレクターに就任したキム・ジョーンズ(Kim Jones)による2021-22年秋冬コレクション内で発表していた。
アイテムのラインアップは、ネックレスからブレスレット、リング、ピアス、ヘアクリップまで多岐にわたる。デザインには、アイコニックなFFロゴを生かしながら、登山などで使うカラビナのフォルムを生かしてモダンなアクセサリーへと昇華。丸みを帯びたオーバルなデザインが特徴だ。
ゴールドカラーのメタルピアスは、マキシ、ミニ、マイクロサイズの3サイズをそろえる。ホワイトクリスタルが施されたオプションに加え、ダイヤルを回して“FENDI”の文字を並べると開錠される、遊び心溢れる南京錠型イヤリングやチェーンネックレスも登場している。ピアスは片耳販売で、価格は2万9700円〜。
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メイクアップブランド「RMK」は、新クリエイティブディレクターにニューヨークを拠点に世界で活躍する日本人メイクアップアーティストのYUKI(ユウキ)を起用した。 2021年秋コレクションからプロダクト開発、キャンペーンのディレクションなどに携わり、ブランドの方向性を決める重要な役割を担っていく。「洗練さとストリートの“生っぽさ”の融合で、本物を提供する新生『RMK』を作り上げる」と意気込むYUKIに話を聞いた。
オファーは
人生に一度しかないチャンス
WWD:クリエイティブディレクターのオファーを受けたときの心境は。
YUKI「RMK」クリエイティブディレクター(以下、YUKI):予期しなかったことで、スリリングとエキサイティングを感じた。これまでのキャリアの幅広い経験値を評価していただいたと思う。アーティストとしてのフレキシビリティさとのバランス感も伝わったのだろう。実は、「RMK」は初めてファンデーションを購入したブランドでもあり縁を感じた。人生に一度しかないチャンスであり、「RMK」を通して伝えたいメッセージがたくさんあるため引き受けた。今後もNYでフリーランスの仕事をしながら「RMK」に携わるため、アーティストとしてのクリエイティビティとビジネスとのバランスをとっていきたい。
WWD:新生「RMK」に必要なものとは何か。
YUKI:「RMK」には“クリーンで上品なかわいらしさ”というイメージを持っていたが、ブランドに携わりそれをより強く感じるようになった。クリーンさや上品さは、年齢や性別に関係なくポジティブなものでありブランドの特徴として引き継いでいく。かわいらしさもブランディングとして重要なため、控えめにした“スパイスとしての甘さ”として残していく。甘さのパーセンテージを下げることでほかとのコントラストがつき、かわいらしさがぐっと前面に出てくる。そこに自分のスタイルやテイストをどう反映していくかが重要だ。流行に左右されず、周りの意見を受け入れつつも自分は自分という“温かい余裕”を持つ人。そんな、余裕がありリラックスしている“心地良い人”は性別問わず美しく、そんな人物像も意識しながら、クリーンや上品さにストリートカルチャーの“強さ”や“生っぽさ”を加えることで、新しい「RMK」が生まれるのではないか。
新生「RMK」に重要なキーワードは、2つある。 1つは“リアル”。完璧なものよりも、ちょっとよごれている、ちょっと強いものが好きなのですが、それを「RMK」のカラークリエイションに落とし込んだ時に、完璧に作られた人形のようなファンタジーな美しさを提示するのではなく、デジタル時代にあえてコントラストをつけた生っぽいクリエーションを通じて、新しい世代のアジア人の美しさを世界に発信していきたい。もう1つは“オーセンティック”。ファッション的な流行りにのるクリエーションをするのではなく、突きつめて本物を提供する、そんなブランドであり続けなければならないと思っている。
WWD:“世界で最も影響力のあるメイクアップアーティスト”と呼ばれるパット・マクグラス氏のチームで学んだこととは。
YUKI:ヘアだけでなくメイクの経験値をプラスしたいと思いNYに渡ったが、ラッキーなことに仕事を始めるとすぐにパットのチームに入れることができ、そこからNYでのキャリアがスタートした。
5年間パットの元で働いたが、彼女は人の能力を見極めるのが得意。「完璧な人は一人もいない」と言い、個々の適材適所を生かしながらみんなで一つのものを作り上げていく。今のチーム「RMK」にも影響を受けており、自分はチームの一員にすぎないと思っている。私が言ったことをメンバーが再現するような関係性では良い製品が生まれない。自分の意見をもとにチームがインスピレーションを受けて新しい意見が出て、その意見をもとにまたインスパイアされる……といったコラボレーションができれば必ず良いもの作りができると思う。
「世界は本当に広い」と実感
WWD:「RMK」の目指しているものとは。
YUKI:メイクアップは変身するものではなく、自分を輝かせるもの。例えばリップを塗って、「ちょっとそれ派手じゃない」と周りに言われても、「自分はこれが好き」という気持ちの高まりを大切にしてほしい。「そっちの方がクールだよね」と後押しするようなブランドになりたい。
そして日本のマーケットだけでなく、グローバルにも発信していきたい。世界に目を向けたすてきな色や商品、クオリティー、使ってみたいと思える世界観、そんな大きい価値観でブランドが成長できたらうれしい。そのためにはまずは基盤作りから行わなければいけない。商品のポートフォリオ作り、リニューアル、チームとのコミュニケーション、意思疎通など。そして「世界は本当に広い」と私が実感しているからこそ、思考を世界に向けてほしいと思っている。グローバルな視点がチームにも伝われば相乗効果が生まれ、さらに新しさを感じる「RMK」に進化できるのではないか。
シックでコンテンポラリーな
21年秋コレクション
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8月6日数量限定発売の2021年秋コレクション「ROSEWOOD DAYDREAM」から「RMK」に携わっているYUKIクリエイティブディレクター。今回のコレクションはもちろん、今後の「RMK」として大事にしていくことは、「質の良いトレンドや技術を提案し、その人の本質に迫るクリエーションのアプローチを行なっていくオーセンティック、リラックス感や心地よさのあるレイドバッグ、生っぽさを取り入れることでいまのデジタル時代とのコントラストを作っていくリアル、ビューティブランドとして欠けてはいけない洗練さや上品さのソフィスティケーティッド、そしてこれまでの『RMK』の甘さのパーセンテージを下げて、スパイスとして入れるヒント・オブ・スウィートネス。これらは今後も大切にしながらもの作りを行う」と話す。
秋コレクションはサウスウエストの乾いた風景から着想し、秋の1日の空をイメージした、異なる質感と色が織りなす4色のアイシャドウ、鮮明なラインでもスマッジでも自由自在に使えるアイペンシル、知的さやエモーショナルなムードと抜け感を与えるリップスティックなど7アイテム全24品をそろえる。「見た目の印象だけでなく、肌にのせたときのパフォーマンス力を意識して、全ての色は肌なじみにこだわった。一人一人の肌がきれいに見えるように、暖色系でもくすみカラーに仕上げるなど使いやすいカラーをラインアップしている」とコメントした。
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ファッションアクセサリーやジュエリーに特化したイタリア唯一のトレードショー「ホーミ ファッション&ジュエルズ(HOMI Fashion & Jewels)」が、イタリア・ミラノで開催される。会期は9月18〜20日。
会場には、製品の特徴やポジショニング、流通チャネルに合わせ4つのゾーンを設ける。「スタイル」ゾーンは、独自のセンスとトレンド感あふれるコレクションを集めたエリア。「エブリデー」ゾーンは、ショップやデパート、専門店の売り場を豊かにする幅広い提案やコレクションを集めたエリア。「ジェムズ&コンポーネンツ」はファッションアクセサリーやビジュー、トレンドジュエリーのための半製品やメーカーを対象としたエリア。「F+J インターナショナル デリバリー」ゾーンは、イタリアをはじめ、欧州市場向けの多様な提案をするエリアとなっている。
詳しい出展者情報やトレンド情報は、公式HPに加えて、同展の開催延期に伴い誕生した「#befashionandjewels」のタグを用いたオンラインコミュニティーでも確認できる。
■HOMI Fashion & Jewels
日程:2021年9月18〜20日
場所:Rho Fiera Milano
主催:フィエラミラノ
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