藤田ニコルの新ブランド「カルナムール」がラフォーレ原宿で初のポップアップ

 藤田ニコルがディレクションする「カルナムール(CALNAMUR)」は、ブランド初となるポップアップストアをラフォーレ原宿2階のコンテナ(CONTAINER)に8月27〜31日に開く。
 
 「カルナムール」は、今年終了した「ニコロン(NICORON)」に続く、藤田がディレクターを務める2つ目のブランドとして2021-22年秋冬シーズンにデビュー。幅広いライフスタイルを送る人々に向けて、着回しやすさを意識したアイテムを提案する。ブランド名は藤田自身の誕生日花である“カルミア(KALMIA)”と月を意味する“ルナ(LUNA)”、仏語で愛の“アムール(AMOUR)”を合わせた造語だ。

 アイテムは、スエットトップス(税込8000円)やスエットパンツ(同7500円)、ボウタイブラウス(同7000円)、セーラーカラーニット(同7500円)など。オンラインでの先行予約では扱っていない新色もそろえる。

 ポップアップのオープンを記念したノベルティーも用意。税込1万2000円以上購入すると、先着で手鏡の“カルナムール スライド ミラー”の原宿限定色となるブラウンをプレゼントする。

■「カルナムール」ポップアップストア
期間:8月27〜31日
場所:ラフォーレ原宿2階 コンテナ
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6

The post 藤田ニコルの新ブランド「カルナムール」がラフォーレ原宿で初のポップアップ appeared first on WWDJAPAN.

阪急うめだ本店、ジュエリーや食品売り場を臨時休業に クラスター発生で

 阪急阪神百貨店は16日、阪急うめだ本店(大阪・北区)の従業員の新型コロナウイルス感染者増加を受け、地下1階の食品売り場と1階のアクセサリー・シーズン雑貨売り場をあす17日から当面の間、臨時休業にすると発表した。大阪市保健所からクラスターと判断されたことを受けて、対策を徹底する。感染者が多く出ている売り場を一時的に閉め、該当する従業員約3000人のPCR検査を実施する。同社では隣接する阪神梅田本店でも7月末から8月初めにかけて感染者が続出したため、地上1階と地下1階の食品売り場を19日まで臨時休業している。

 阪急うめだ本店では7月27日から8月16日の21日間で計89人の従業員が感染した。1日に10人以上の感染者が出た阪神梅田本店に比べてれば、まだ緩やかではあるが、保健所からのクラスターと判断された事実を重く受け止めて、一部売り場の臨時休業を決断した。

 休業の対象となるのは、地下1階の和・洋菓子や弁当などを売る食品売り場。地下2階で生鮮品やパン、酒類などを販売する食品売り場は、感染者が少ないため営業を継続する。1階は全てではなく、感染者を多数出したアクセサリー(ジュエリーなど)とシーズン雑貨(帽子、傘、サングラスなど)が対象で、フロアの半分ほどが休業する見込みだ。

The post 阪急うめだ本店、ジュエリーや食品売り場を臨時休業に クラスター発生で appeared first on WWDJAPAN.

堀内太郎の「ティーエイチプロダクツ」が初の直営店 千駄ヶ谷のアートギャラリー内に併設

 デザイナーの堀内太郎が手掛ける「ティーエイチプロダクツ(TH PRODUCTS)」は、東京・千駄ヶ谷に初の直営店を8月21日にオープンする。アートギャラリー「ギャラリー38(Gallery 38)」内に併設する。

 同店ではコレクションのほかに、限定アイテムの販売やイベントも開催する予定だ。オープン直後は2021-22年秋冬シーズンの新作に加え、レザーブランド「ブラックミーンズ(BLACKMEANS)」とのコラボポーチ(2万5000円)と、Tシャツブランド「フィットフォー(FITFOR)」との抗菌防臭加工を施したTシャツ(1万3000円)など、同店限定のコラボレーション商品をそろえる。またアートブックのディストリビューションなどを行うトゥエルブブックス(twelvebooks)から、堀内デザイナーがセレクトした書籍も扱う。

 空間と什器は、設計事務所のダイケイミルズ(DAIKEI MILLS)が担当した。什器は、無機質な単菅パイプやクランプなどで作り、解体して移動や再利用ができるデザインになっている。

■th products sendagaya
オープン日:8月21日
営業日:土曜日、日曜日(不定休)
営業時間:13:00〜20:00
住所:東京都渋谷区神宮前2-30-28

The post 堀内太郎の「ティーエイチプロダクツ」が初の直営店 千駄ヶ谷のアートギャラリー内に併設 appeared first on WWDJAPAN.

胸が大きな女性のための「オーバーイー」が初のブラジャー発売 ユーザーの声を反映した全15サイズ

 胸が大きな女性のためのファッションブランド「オーバーイー(OVERE)」はこのほど、ブランド初のランジェリーアイテムを発売した。現在、公式オンラインストアで商品の予約を受け付けており、東京・銀座のオーバーイー 銀座サロンでは試着が可能。

 アイテムは、ノンワイヤーブラジャーの”リボンアップブラ”とショーツのセットだ。ブラはサイズE〜Iカップ、アンダーバスト65〜75cmの全15サイズをそろえ、サイズが調整しやすい3段5連のホックを採用した。谷間メイクができる編み上げリボンや、胸を寄せ上げできるパワーネットをカップ下と枠に加えている。ショーツは柔らかいゴムを用いて、足が長く見えるハイレグのデザインにこだわった。価格はブラジャーとショーツのセットで5800円。

 同ブランドは、2016年の設立当初からユーザーの声を商品企画に生かしており、これまで洋服以外にも、下着に関する要望も多く寄せられてきたという。今回は「大きなサイズのブラはかわいいデザインが少ない」「ワイヤーでがっちり支えるブラは窮屈で疲れるが、ノンワイヤーだとホールド感が不安」「金額が高い」などの悩みに応えるため、1年以上をかけて商品を開発。昨年からポップアップストアではサンプルを展示し、来店客からのフィードバックを得て改良を行ってきた。

The post 胸が大きな女性のための「オーバーイー」が初のブラジャー発売 ユーザーの声を反映した全15サイズ appeared first on WWDJAPAN.

LVMH会長兼CEO、サマリテーヌ再開業の舞台裏を語る 「当社以外では成し遂げられなかった」

 16年間に及ぶ大規模なリノベーションを経て、2021年6月23日に営業を再開したパリの老舗百貨店サマリテーヌ(LA SAMARITAINE)。同百貨店が「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ディオール(DIOR)」などを擁するLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の完全子会社であることから、オープン前日の落成式にはベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)が出席した。また、来賓としてアンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)パリ市長に加えて、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領が出席したことからも、サマリテーヌに対する注目度の高さと、フランスにおけるLVMHの存在感の大きさがうかがえる。コロナ禍の影響で観光客が不在の中オープンした同百貨店に賭ける思いなどについて、アルノー会長兼CEOに米「WWD」が聞いた。

WWD:サマリテーヌの落成式には、マクロン仏大統領が出席した。同百貨店が仏政府にとって重要であることを示しているのでは?

アルノーLVMH会長兼CEO(以下、アルノー):サマリテーヌの営業再開は、3つの点で象徴的だ。まず、サマリテーヌがパリの中心地にある歴史的建造物であること。かつてサマリテーヌの一部だった隣接する建物には、当社が擁する高級ホテルのシュバル ブラン(CHEVAL BLANC)が入っているが、このアールデコ様式の建築も注目に値する。また、リヴォリ通りに面する建物は、日本の建築事務所SANAAが設計した。こうしたことから、サマリテーヌは建築的な観点で象徴的だといえるだろう。

次に、美術的な観点での重要性が挙げられる。店内にある孔雀のフレスコ画は、建物を設計したフランツ・ジュルダン(Frantz Jourdain)の息子である画家のフランシス・ジュルダン(Francis Jourdain)によるもので、現存するアールヌーボー様式の壁画としては世界最大級だ。

最後に、サマリテーヌ、シュバル ブラン、そして関連オフィスなどを含め、パリの中心地におよそ3000人分の雇用を創出したことを挙げておきたい。マクロン大統領がこのプロジェクトに関心を持ったのは、それが大きいのではないか。また、フランスおよび世界中がコロナ禍による危機的な状況に苦しめられてきた中で、事態が落ち着きつつあるこのタイミングで営業を再開したということもあるだろう。同大統領が落成式に参加したのは、人々を応援して力づける意味もあったと受け止めている。事実、同大統領が店内を回った際には各フロアで大きな喝采が起きた。これまでにも当社の施設を訪れた大統領は何人かいるが、あれほど熱狂的に迎えられるところを見たのはこれが初めてだ。

WWD:現在、パリの中でもこのエリアは急激に進化しているが、サマリテーヌは経済的、文化的にどのように貢献すると思うか。

アルノー:さまざまな商品やブランドを取りそろえた、百貨店の手本のような場所であると同時に、喜びや楽しみを象徴する存在にしたい。この比類のない環境が整えられた店舗では、(セーヌ川が眼下に広がる)素晴らしい景色を堪能しながらランチを楽しむことも可能だ。サマリテーヌは、単なる商業施設を超えた“デスティネーション(わざわざ行きたくなる)”ストアだと考えている。

ホテルのシュバル ブランも同様だ。各客室にはセーヌ川を臨むバルコニーがあり、そこで朝食を取ることができる。素晴らしいインテリアの中、騒音に邪魔されることなく、静かに景色と食事を楽しめる。

WWD:改装には16年かかったが、途中で投げ出したくならなかったか?

アルノー:一回もない。私自身にも、LVMHのDNAにも、諦めるという選択肢はない。当社は物事を長期的に計画して実行することに長けているし、困難に直面して周囲が弱気になっても、私は最後までやり遂げるつもりでいた。ルーブル美術館(Musee du Louvre)やジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センター (Centre national d'art et de culture Georges Pompidou)に囲まれた、この美しいロケーションに建つ歴史的建築物をリノベーションして再びオープンすることについて、フランスという国、パリという都市が反対するわけはないと信じていたので、常に自信を持ってプロジェクトを進めた。

一方で、これはLVMH以外には成し遂げられなかったのではないかと思う。一族経営で、事業を長期的な目線で考え、15年以上も収益のないプロジェクトに投資し続けられる企業となると、フランスでは当社しかないと自負している。

WWD:観光客不在の中、免税店のDFSなどを運営するセレクティブ・リテール部門の展望は?また、観光客はいつ頃戻ると思うか。

アルノー:短期的には、コロナ禍の影響によって観光客はパリだけでなく世界中でほぼいない状態が続くが、いずれは間違いなく元に戻る。それが6カ月後なのか18カ月後なのかは、各国の対策や医療技術の進化などによるので、予想することは不可能だ。しかし、当社は(サマリテーヌのオープンまで)15年待ったので、あと1年ほど待つことはさほど大きな問題ではない。

WWD:事態が落ち着いた際には、どの程度の客足を見込んでいるか。

アルノー:ぱっと数字は浮かばないが、パリにあるほかの百貨店と同程度、もしくはそれを超えるのではと期待している。観光客の多くはルーブル美術館を訪れるが、そこから徒歩圏内という素晴らしい立地が寄与するだろう。

WWD:サマリテーヌはギャラリー・ラファイエット(GALERIES LAFAYETTE)などより小規模だが、勝算は?

アルノー:小規模であることが有利に働くと思う。売り場が広すぎると、スペースを埋めるのが大変だ。サマリテーヌでは、必要な物をちょうどよくそろえられる。

WWD:イダルゴ=パリ市長は、セーヌ川沿いの道路やリヴォリ通りでの車両通行を禁止したほか、パリ中心部での通行規制を計画している。サマリテーヌなどの売り上げに影響すると思うか。

アルノー:パリ市およびイダルゴ市長は、この開発プロジェクトがパリの中心部に3000人分の雇用を創出したことをよく理解しているし、(その雇用を守るには)競争力が重要であることも理解している。イダルゴ市長は、サマリテーヌがパリのほかの百貨店と比べて経済的に不利になることはないと約束してくれたし、私はその言葉を信じている。

The post LVMH会長兼CEO、サマリテーヌ再開業の舞台裏を語る 「当社以外では成し遂げられなかった」 appeared first on WWDJAPAN.

スタイリング剤部門はひさびさの“王道系アイテム”が1位! 「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師148人に、各カテゴリーで「2020年下半期~21年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 スタイリング剤部門の1位は、アリミノが1月に発売したスタイリングブランド「ダンスデザインチューナー(DANCE DESIGN TUNER)」のトリートメントオイルジェリー“モダンシマー”が受賞した。“心地良さ”や“ちょうど良さ”を大切にし、20代男女の生活スタイルや要望を反映して開発したブランドで、クレイタイプやジェルタイプのワックス、ヘアミルク、ヘアオイルなど、シーンや性別を問わず使える全6製品を展開している。同部門ではここ数年、セット力のないオイル系や、質感重視のマルチバーム系アイテムの1位受賞が続いていたため、多種の剤型をそろえたいわゆる“王道系スタイリングブランド”は久しぶりのランクインとなる。こうしたブランドは(アイテム数が多いため)票が分散してしまい、受賞しにくい傾向にあるが、その壁を打ち破っての首位獲得ということでインパクトは大きい。2位はホーユーの“ナイン(NINE)マルチスタイリングオイル ライト”、3位はナプラの“エヌドット(N.)ポリッシュオイル”が受賞。ともに前回(2021 ヘアサロン版ベストコスメ)もランクインしたヘアオイルだ。コロナ禍ではオンライン会議などで自分の髪を見る機会が多く、髪の艶や質感が気になるためか、艶感を演出してくれるオイル系アイテムが人気だという。そうした流れを受けて多くの票を獲得した。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を11部門に分類し、50軒の美容師148人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

スタイリング剤部門

1位 “モダンシマー”

「ダンスデザインチューナー」

 開発に人気美容師の内田聡一郎「レコ(LECO)」代表が参加したことでも話題の「ダンスデザインチューナー」。“モダンシマー”は型にはまらないモダンダンスのように、自由な仕上がりを実現するトリートメントオイルジェリーだ。手のひらで伸ばすとオイル状になるので簡単になじみ、適度に艶やかな今っぽい濡れ髪に。水をほとんど含まないので、アイロンのカールもきれいにキープでき、スタイリングの幅を広げる。アンケートの回答には、「オイルよりも簡単に濡れ髪が作れて、キープもできる」「パッケージデザインがおしゃれ」といった声があった。(80g、税込1980円)

2位 “マルチスタイリングオイル ライト”

「ナイン」

 軟毛の人や、スタイリングが苦手な人でも使いやすい、指通りの良さにこだわり抜いたスタイリングオイル。少し動きがほしいレイヤースタイルに、ヘルシーなウエット感とより細かな束感を表現できる。ゼラニウムを主役に、上品なフローラルやパチュリを加えた柔らかな香り。アンケートの回答には、「髪の艶感と柔らかさが持続する。軽いので使いやすい」といった声があった。(100mL、税込3080円)

3位 “ポリッシュオイル”

「エヌドット」

 ヘアにもハンドにもボディーにも使える、天然素材100%で作られたマルチオイル。ベタつかずに伸びが良く、軽やかに仕上がる。スタイリングの仕上げに毛先になじませ、艶感と軽やかな動きを与える。マンダリンオレンジ&ベルガモットの香り。アンケートの回答には、「お客さまにファンが多いので外せないアイテム」といった声があった。(150mL、税込3740円)


9月7日に「WWDJAPAN」がオンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」
を開催(視聴無料)

 9月7日(火)20時より、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の傾向分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」のライブ配信を行うので要チェック!

The post スタイリング剤部門はひさびさの“王道系アイテム”が1位! 「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表 appeared first on WWDJAPAN.

スノーピーク時価総額1000億円台に キャンプ人気が追い風

 スノーピークの時価総額が16日に1022億円に達した。1000億円台に乗ったのは初めて。キャンプ人気を追い風にした好業績を受け、年初に1826円だった株価は16日の終値で5360円の上場来最高値を更新した。12日に2021年12月期の連結業績予想を上方修正し、売上高が245億円(従来予想205億円)、純利益18億円(同11億円)になりそうだと発表したため、週が明けても好感した買いが入った。

 時価総額1000億円は同じアウトドア領域の大手であるゴールドウイン3093億円、ワークマン6122億円には及ばないものの、オンワードホールディングス461億円、ユナイテッドアローズ545億円、アダストリア884億円といった有力ファッション企業を上回っている。

 同社が12日に発表した21年1〜6月期業績は、売上高が前年同期比77.6%増の116億円、営業利益が同約6倍の16億円、純利益が同約5倍の11億円だった。

The post スノーピーク時価総額1000億円台に キャンプ人気が追い風 appeared first on WWDJAPAN.

人気セレクト&ブランドがサステナブルを広げる共同ファミリーセール開催 トークイベントでキックオフ

 人気ブランドによる合同チャリティ&サステナブル・ファミリーセール「THAT’S FASHION WEEKEND」が10月8~10日、東京・渋谷のヒカリエホールAで開かれる。このファミリーセールは「ファッションの力で日本を元気にする」を目的に、人気ブランドから過剰在庫を買い取って販売。売上の一部を医療従事者に寄付するほか、それでも売れ残った商品はアップサイクルの材料として大学生に寄付。アップサイクルして生まれた商品は、ファミリーセールに参加した人気セレクトショップが販売する予定だ。現在、「エストネーション(ESTNATION)」や「シップス(SHIPS)」「ヌメロ ヴェントゥーノ(N21)」「ナノ・ユニバース(NANO UNIVERSE)」「マウジー(MOUSSY)」「スライ(SLY)」、関西発祥のセレクトショップ「イザ(IZA)」などが参加予定。15ブランド程が参加の意志を示している。同イベントは引き続き参加ブランドを募りつつ、イベントチケットの販売をスタートした。

 マイナビや東急不動産、WWDJAPANがパートナーとして参画し、渋谷区が後援、環境省はイベント登壇などで協力、慶應義塾大学や早稲田大学、青山学院大学、上智大学などの学生団体も協力するイベントはこのほど、それぞれの組織の代表らが参加したトークイベントを開催した。「アパレル業界の就職事情」や「アパレル業界のサステナブル」「サステナブルファッション 特別対談」をテーマに語り合った座談会の様子は現在、オンラインで視聴できる。

 「アパレル業界の就職事情」では、バロックジャパンリミテッド人事部の是永悦子氏と、デイトナ・インターナショナル人事部の梅村真央氏が、学生の「リアルな現状と将来性」などに関する質問に答えた。続く「アパレル業界のサステナブル」では、シップス企画部の高梨勝央氏と、エストネーションカンパニーの藤井かんな氏が、早稲田大学や上智大学の学生と登壇。学生は「サステナブルな社会のために、企業は何をするべきなのか?」などを質問し、一方の企業は「どんなサステナブルを意識して洋服を買っているのか?」などを尋ねた。「サステナブルファッション 特別対談」では、環境省の「ファッションと環境」タスクフォースリーダーの岡野隆弘氏と、サステナブルファッションを体現するタレントの長谷川ミラ氏が登場。長谷川氏が「国や自治体とも連携しながら取り組みたい」と語ると、岡野氏も「サステナブルでは、競争ではなく、共創を」などと話した。

 「THAT’S FASHION WEEKEND」は引き続き参加ブランド、ファミリーセールへの参加者を募集している。10月には事前のキックオフイベントも検討中だ。イベント期間中には、会場に中国最大のEC企業アリババ(ALIBABA)によるECサイト「Tモール グローバル(TMALL GLOBAL)」がブースを構え、インフルエンサーが中国向けにライブ販売も行う予定だ。

◼︎THAT’S FASHION WEEKEND -CHARITY and SUSTAINABLE FAMILY SALE-
日程:2021年10月8~10日
場所:渋谷ヒカリエホールA
主催:THAT’S FASHION WEEKEND実行委員会
パートナー:マイナビ、東急不動産、WWDJAPAN
事務局:Banksy
後援:渋谷区
協力学生団体:Keio Fashion Creator(慶應義塾大学)、Rethink Fashion Waseda(早稲田大学)、AOYAMA FASHION ASSOCIATION(青山学院大学)、carutena(上智大学)など

問い合わせ先
THAT’S FASHION WEEKEND事務局
info@bksy.co.jp

The post 人気セレクト&ブランドがサステナブルを広げる共同ファミリーセール開催 トークイベントでキックオフ appeared first on WWDJAPAN.

「ハレ」×「エヴァンゲリオン」コラボ第2弾 “シキナミ vs アヤナミ”がテーマ

 アダストリアの「ハレ(HARE)」は、アニメ「エヴァンゲリオン」とのコラボレーションアイテム第2弾を「ハレ」全店と公式ウェブストア「ドットエスティ」、ゾゾタウンで8月20日に発売する。「ドットエスティ」では、一部商品の先行予約を受け付け中だ。興行収入100億円を突破した映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開された1月のコラボレーション第1弾が好評だったため、第2弾の発売に至った。

 アイテムはシャツ(税込1万1000円)とスエット(同7920円)、ロンT(同6930円)、パーカ(同8800円)の全4型をラインアップする。各2色で、サイズはフリー。アヤナミレイ(仮称)をベースにデザインした第1弾発売時に、アスカの商品化を要望する声が多かったことを受け、第2弾では「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の中から“シキナミ vs アヤナミ”をテーマに、セントラルドグマで交錯する2人の思考などをグラフィックやメッセージで表現した。

The post 「ハレ」×「エヴァンゲリオン」コラボ第2弾 “シキナミ vs アヤナミ”がテーマ appeared first on WWDJAPAN.

ひらまつに出資したパチンコのマルハン、実は500店を持つ「隠れ準大手」。お金いっぱい持ってます

 パチンコホール運営大手のマルハンが外食事業に力を入れている。もともとはホール利用者の利便性向上から始めた事業だが、有力ブランドのFC店に加盟し、ホール外での展開に力を入れている。フランス料理店のひらまつにも出資した。巨大資本だけに侮れない存在となっている。
Posted in 未分類