「ケイト」の小顔シルエットマスク第3弾が登場 グラデーションの視覚効果で顔印象スッキリ

 カネボウ化粧品のメイクブランド「ケイト(KATE)」は、人気シリーズ“小顔シルエットマスク”の第3弾製品“ケイト マスク Ⅲ”を年8月21日に数量限定発売する。今回はマスクにシェード&ハイライトのグラデーションを施して立体感を作り、視覚効果による小顔印象を演出。さらに目元の立体感を強調するアイブロウアイテムを組み合わせることで、印象を簡単に変えることも可能だ。発売に先駆け、渋谷スクランブルスクエア6階の+Q(プラスク)ビューティー内に25日まで設置している「ケイト」の自動販売機でも購入できる。

 「ケイト」は、“マスクもメイクの一部“と考え、昨年12月から小顔に見えるマスクを開発しシリーズ化している。“小顔シルエットマスク”は伸縮性のある素材でフェイスラインがすっきり見える立体形状を採用。新デザインでは顔の高い位置にハイライトカラー、フェイスラインにはシェードカラーをグラデーションして施している。ブラック、ラベンダー、ピンク、ブラウンの4色展開で、手洗いで繰り返し使うことができる。

 渋谷スクランブルスクエア6階のプラスクビューティー内イベントステージ6Eに設置している自動販売機では、“ケイト マスク Ⅲ”(全4色、各990円)、1日に発売した“3DアイブロウカラーN”(全6色、各935円)、17日から順次販売中の前髪をキープするヘアスタイリングジェル“バングスキープフィクサー”(1078円)をラインアップ。26日からは、渋谷のミヤシタパークSouth 2Fに設置予定だ。(価格は全て編集部調べ)

 さらに、9月4日にオンラインで開催される「第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション2021AUTUMN/WINTER」(マイナビ TGC 2021 A/W)とのコラボプレゼントキャンペーンも開催。「ケイト」公式Twitterをフォローし、4つの選択肢の中から欲しいコーデを1つ選んでツイートすると、“小顔シルエットマスク”×メイクアイテムとTGCがコーディネートしたおすすめアイテム一式を抽選でプレゼントする。

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「ケイト」の小顔シルエットマスク第3弾が登場 グラデーションの視覚効果で顔印象スッキリ

 カネボウ化粧品のメイクブランド「ケイト(KATE)」は、人気シリーズ“小顔シルエットマスク”の第3弾製品“ケイト マスク Ⅲ”を年8月21日に数量限定発売する。今回はマスクにシェード&ハイライトのグラデーションを施して立体感を作り、視覚効果による小顔印象を演出。さらに目元の立体感を強調するアイブロウアイテムを組み合わせることで、印象を簡単に変えることも可能だ。発売に先駆け、渋谷スクランブルスクエア6階の+Q(プラスク)ビューティー内に25日まで設置している「ケイト」の自動販売機でも購入できる。

 「ケイト」は、“マスクもメイクの一部“と考え、昨年12月から小顔に見えるマスクを開発しシリーズ化している。“小顔シルエットマスク”は伸縮性のある素材でフェイスラインがすっきり見える立体形状を採用。新デザインでは顔の高い位置にハイライトカラー、フェイスラインにはシェードカラーをグラデーションして施している。ブラック、ラベンダー、ピンク、ブラウンの4色展開で、手洗いで繰り返し使うことができる。

 渋谷スクランブルスクエア6階のプラスクビューティー内イベントステージ6Eに設置している自動販売機では、“ケイト マスク Ⅲ”(全4色、各990円)、1日に発売した“3DアイブロウカラーN”(全6色、各935円)、17日から順次販売中の前髪をキープするヘアスタイリングジェル“バングスキープフィクサー”(1078円)をラインアップ。26日からは、渋谷のミヤシタパークSouth 2Fに設置予定だ。(価格は全て編集部調べ)

 さらに、9月4日にオンラインで開催される「第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション2021AUTUMN/WINTER」(マイナビ TGC 2021 A/W)とのコラボプレゼントキャンペーンも開催。「ケイト」公式Twitterをフォローし、4つの選択肢の中から欲しいコーデを1つ選んでツイートすると、“小顔シルエットマスク”×メイクアイテムとTGCがコーディネートしたおすすめアイテム一式を抽選でプレゼントする。

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マッシュが40〜60代女性のためのセレクトショップ 自社ブランドと買い付け商品をミックス提案 

 マッシュスタイルラボは今秋、40〜60代がメインターゲットの同社初となるセレクトショップの新業態「タグドレス(TUG DRESS)」を立ち上げる。「スナイデル(SNIDEL)」「フレイ アイディー(FRAY I.D)」「セルフォード(CELFORD)」など自社ブランド商品に加え、ビンテージドレスや雑貨などを仕入れて販売する。9月16日に大丸京都店、10月上旬に阪神梅田本店に出店する。

 ショップのネーミングは、大型船を正しい進路に導く小さな船「タグボート」になぞらえた。販売員によるパーソナルな接客に力を入れ、「年齢にあった着こなしをしたい」「体形をカバーして、もっと美しく見せたい」といった、40〜60代女性のさまざまな悩みに寄り添う。同社は「タグドレス」の店舗について、「地域とお客さまに密接した空間で、その方だけの専属スタイリストが特別な買い物体験を提供する」としている。

 少子高齢化が進む日本では、すでに女性人口の過半数が50代以上。アパレル業界でもミドルエイジ(40〜60代)市場に注目が集まっており、パルやアダストリアなども近年、この世代向けのブランドを相次いで立ち上げている。

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ファッションへの招待状 マリエが本音で語る「私の33年目のサステナブル」 Vol.24

 ファッション誌が好きで、コレクションスナップに憧れ、「いつかファッションショーへ行ってみたい!」と思うようになったのは17歳の頃だった。当時は全てのファッション誌が買えるはずもなく、コンビニや本屋で何時間も立ち読み。中でもコレクションスナップは、毎シーズン楽しみだった。

 そんな少女だった私が、初めてファッションショーを体験したのは東京コレクションだった。知り合った「WWDジャパン」のスタッフに連絡し、「なんでもいいから見せてくれない?」と懇願したのだ。初めてのファッションショーは、今も忘れない。「メルシーボークー、(MERCIBEAUCOUP,)」のショーを後ろの方から目を見開いて観て、感じて、幸せだった。オシャレなゲストと、音楽と、最新のコレクション。ただ、招待状は手元になかった。あの頃、ブランドはどんな招待状を送っていたのだろう?

 以降、さまざまなファッションショーを体感してきた。世界中の全てのファッション・ウイークを回ったわけではないが、ニューヨークやヨーロッパを含め、各地では必ず招待状が手元に届いた。それは、時に大きな箱に入った一枚のカードや花々。一体、何人にこれが送られていたのだろう?今は自らブランドを経営しているからこそ、その人数や規模感を思うと鳥肌が立ってしまう。豪華な招待状は、それがなくても、入り口で名前を伝えれてリストにあれば入場可能な現場も多かったのに!!

 インビテーションにはワクワクさせられる。ショーまでの時間を盛り上げてくれる、大切な存在であることは間違いない。だが一方で、環境への配慮を欠いていたものは少なくなかった。特別感やハイソなムードを演出するため、ファッション業界は、招待状をまるで昔の仮面舞踏会のそれのように作り続けてきた。招待状はファッションショーに限らず、展示会やサンプルセールの告知に至るまで増え続けた。

 ニューヨークでは招待状をデジタル化したブランドが多く、ショーだけでなく、さまざまなイベントも同様だった。それでも、特別感があってドキドキする。一方で資源の無駄は減り、運送のカロリーも減少する。

 過剰なラグジュアリー合戦は、そろそろ別の出口を見つけなくてはならない。例えば再生や生分解性、オーガニック素材で作るなど、そろそろ配慮が必要だ。

 私もブランドを成長させたいと思っているわけで、インビテーションのあり方には悩んだ。メールでやり取りするデジタルだけでは、パンチが足りない。では、フィジカルでどうアプローチするか?私のブランド「パスカル マリエ デマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS)」が選んだ方法は、シリアの難民キャンプの子ども達にデザインをお願いして、「ファッションと平和」をテーマに自由に描いてもらった絵やシーズンのテーマを招待状に投影することだった。デザイン料は、子どもたちにキチンとお支払いしている。難民という、日本では密接に感じづらい言葉や問題をお客様やメディアに伝えられる有意義な取り組みだった。

 とはいえ、私が実際にもらって一番嬉しかったのは、デザイナーが名前や一言を添えてくれた招待状だ。「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」や「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」のサインが入った名前入りの招待状は、もらっただけで泣けた。「そこまでのパワーを持ったブランド、デザイナーにならなくちゃ!!」そう思い、私は日々奮闘を続ける。

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「パタゴニア」が新品を売らないポップアップストアをオープン 

 パタゴニア・インターナショナル・インク日本支社は8月20日~9月26日、“ウォーン ウエア(Worn Wear)”をコンセプトにしたポップアップストアを渋谷店で開く。ポップアップストアでは、「パタゴニア(PATAGONIA)」スタッフから買取った製品が中古品として販売されるほか、修理して長く着続けることの楽しみを伝える展示・紹介する。

 “ウォーン ウエア”はパタゴニアの製品を長く使用するためのプラットフォームで、中古品を買い取り修繕して再販売するもの。米国で2019年6月に始動している。同年11月には米国で修繕が不可能な状態の衣類を分解し、新たな衣類を作り出すプログラム「リ・クラフテッド(ReCrafted)」もスタートしている。“ウォーン ウエア”は日本では初の試みになる。

 「パタゴニア」はかねてから、「消費を減らし、すでに所有している衣類をより長期間活 用すること」を訴えてきた。「まずは消費を減らす。必要ないものは買わない。次は修理。まだ使えるものは直して使う。または再利用したり、共同使用することもできる。そしてついにこれらの選択肢がなくなったとき、リサイクルすること」。そのためのプラットフォームを自社で整えて運営している。「パタゴニア」によると衣類の寿命を9カ月間伸ばすことで、炭素排出、水の使用、そして廃棄物のフットプリントを20〜30%削減できるという。

■Worn Wear ポップアップストア パタゴニア 東京・渋谷
日程:8月20日~9月26日
場所:パタゴニア東京・渋谷ストア1階
住所:東京都渋谷区神宮前 6-16-8
営業時間:月~金 12:00~19:00 土日祝日 11:00~18:00
定休日:9月15日
*混雑時には入店制限あり

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販売職は0.72倍 「クリーデンス」が4〜6月のファッション業界転職求人倍率を発表

 パーソルキャリアが運営するアパレル・ファッション業界専門の転職支援サービス「クリーデンス(CREDENCE)」は2021年4〜6月の転職求人倍率が1.13倍だったと発表した。職種別では、マーケティングが3.38倍、ウェブ・EC担当が3.30倍と売り手市場となっているのに対し、店長を含む販売職は0.72倍、パタンナーが0.93倍。「コロナ禍を背景に、ウェブマーケティングやEC事業責任者の求人数が20年4月以降右肩上がりであるのに対し、販売職は買い手市場となり、二極化している」とクリーデンスの広報担当者。

 店長を含む販売職やパタンナーは、「求人数は回復傾向にはあるが、20年4〜6月との比較では6割程度の回復」という。ファッション全般としてはなかなか消費が上向かない中でも、特選衣料・宝飾品などは富裕層のコロナバブルで現在売り上げ絶好調。転職求人にもそうした状況は反映されており、たとえば「中部地区では販売職の求人のうち8割がラグジュアリーブランド」という。7月末にジェイアール名古屋タカシマヤが「ウォッチメゾン」を大名古屋ビルヂングに出店した影響や「顧客から宝飾品のニーズが高い」ことが背景にあるという。

 転職求人倍率は、「クリーデンス」の転職支援サービス登録者1人に対し、中途採用の求人が何件あるかを示すもの。「クリーデンス」は従来、求人数の増減率のみを公表してきたが、今後は3カ月ごとに転職求人倍率を公表する形に切り替える。

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松屋がジュエリーブランドを立ち上げ 合成ダイヤ使用の「エネイ」で半年間で1億円を目指す

 松屋銀座本店(以下、松屋)が新規事業としてジュエリーブランド「エネイ(ENEY)」を立ち上げた。「エネイ」とは、“エニー(ANY)”と“エネルギー(ENERGY)”をつなげた造語で、ラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド、以下、ラボグロウン)を使用したジュエリーなどを販売する。8月20日に東京・表参道で行われたお披露目イベントでは、ブランドのコンセプトをはじめ、新規事業立ち上げの経緯や目的について発表された。

 ブランドのコンセプトは、“エネルギーや多様性を巡らすジュエリー”。ラボグロウンを使用することで日常のファッションの1部としてダイヤモンドを楽しんでほしいという思いが込められている。ブランド全体の監修は、ビューティブランドの「セルヴォーク(CELVOKE)」をはじめとするオーガニック&ナチュラルビューティブランドを立ち上げた田上陽子が手掛ける。初回のコレクションでは、6ライン、95点、すべてメード・イン・ジャパンだ。合成ダイヤモンドを使用したラインのほか、手に取りやすいシルバーなどのジュエリーもそろえる。価格帯は、約1万〜35万円程度と幅広い。公式ECサイトおよび8月27日から松屋銀座本店1階で販売する。

 松屋は今年3月、「エネイ」を立ち上げるための部署、事業推進部 スタートアップ事業課を新設。昨年の休業中に企画を立案した島田成一郎・課長と、社内公募で応募した渡邊るり子・元アクセサリーバイヤー、同じく応募した横関彩夏・元アクセサリー売り場担当の3人で「エネイ」の立ち上げに携わった。島田課長は「コロナで消費の仕方が変わった。SNSを見てECで購入するケースが増えている。百貨店は取引先頼りのところがあり、収益もそれに左右される。そこで、オリジナルのブランドを作ることにした。コロナでサステナビリティへの関心が高まり、ラボグロウンは人々の価値観に合うと思った。ジュエリーの価値は変わらないし、次世代に引き継げる。合成というと“まがい物”というイメージが強いかもしれないがラボグロウンは、いわゆる養殖パールと同じ。欧米で急速に市場が伸びている」と語った。

 「エネイ」は松屋がブランドコンセプトから、生産、販売まで手掛けるため、その分コストを抑えられ、価格に反映できる。このブランドを通して、百貨店で買い物をしない若年層を取り込むのが目的だ。今後は、ECによる売上拡大を目指し、ゆくゆくは海外での販売も視野に入れている。21年度下期の売り上げ目標は1億円。24年度には年商4億円を目指す。

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“ミス ディオール”のアートイベントが表参道で開催 限定のメイクやスイーツも販売

 「ディオール(DIOR)」は9月1〜12日、表参道のTHE MASS / BA-TSU ART GALLERY / STANDBYでアイコンフレグランス“ミス ディオール”のアートイベントを開催する。ポップアップストアも開催し、そこで同シリーズの新作“ミス ディオール オードゥ パルファン”を販売する。

 東京を皮切りに世界各国で開催する今回のアート展覧会「AS SEEN BY」では、女性アーティストが“ミス ディオール”にインスパイアされて製作したアートを展示。日本人のビジュアルアーティスト、荒神明香をはじめ、10人のアーティストの作品が登場する。ポップアップストア「MISS DIOR MILLEFIORI GARDEN」では、新製品“ミス ディオール オードゥ パルファン”に加え、限定メイクアップも登場。カフェも併設し、イベントを飾る花々にインスパイアされたカラフルなマカロンやドリンクを提供する。

 “ミス ディオール”は、1947年のメゾン創立と同時に誕生。「女性たちを魅惑の香りでドレスアップさせる」という思いが込められて作られ、現在はさまざまなバリエーションをラインアップしている。9月3日に全国発売の“ミス ディオール オードゥ パルファン”は「ミレフィオリ(幾千もの花々)」のように華やかに香り立つフレグランス。

 なお、同イベントの入場は無料、完全予約制だ。予約し、「ディオール ビューティー」のライン公式アカウントを登録した人にはオリジナルトートバッグをプレゼント。8月31日には、「ディオール」アンバサダーの新木優子が登場するライブ配信を開催し、イベントを一足先に紹介する。さらに会場内で放映される動画は、「ディオール ビューティー」アンバサダーの吉沢亮がナレーションを担当した。

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“ミス ディオール”のアートイベントが表参道で開催 限定のメイクやスイーツも販売

 「ディオール(DIOR)」は9月1〜12日、表参道のTHE MASS / BA-TSU ART GALLERY / STANDBYでアイコンフレグランス“ミス ディオール”のアートイベントを開催する。ポップアップストアも開催し、そこで同シリーズの新作“ミス ディオール オードゥ パルファン”を販売する。

 東京を皮切りに世界各国で開催する今回のアート展覧会「AS SEEN BY」では、女性アーティストが“ミス ディオール”にインスパイアされて製作したアートを展示。日本人のビジュアルアーティスト、荒神明香をはじめ、10人のアーティストの作品が登場する。ポップアップストア「MISS DIOR MILLEFIORI GARDEN」では、新製品“ミス ディオール オードゥ パルファン”に加え、限定メイクアップも登場。カフェも併設し、イベントを飾る花々にインスパイアされたカラフルなマカロンやドリンクを提供する。

 “ミス ディオール”は、1947年のメゾン創立と同時に誕生。「女性たちを魅惑の香りでドレスアップさせる」という思いが込められて作られ、現在はさまざまなバリエーションをラインアップしている。9月3日に全国発売の“ミス ディオール オードゥ パルファン”は「ミレフィオリ(幾千もの花々)」のように華やかに香り立つフレグランス。

 なお、同イベントの入場は無料、完全予約制だ。予約し、「ディオール ビューティー」のライン公式アカウントを登録した人にはオリジナルトートバッグをプレゼント。8月31日には、「ディオール」アンバサダーの新木優子が登場するライブ配信を開催し、イベントを一足先に紹介する。さらに会場内で放映される動画は、「ディオール ビューティー」アンバサダーの吉沢亮がナレーションを担当した。

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「ティファニー」高島屋新宿店が改装オープン 日本初、最新デザインコンセプトを採用

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」高島屋新宿店が8月21日、改装オープンする。1階約245平方メートルの店舗では、ジュエリーやウオッチをはじめ、アクセサリーやステーショナリーなど幅広くそろえる。ジュエリーは、ブライダルはもちろんのこと、“ティファニー T ワン”などの新アイコンコレクション、ジャン・シュランバージェ(Jean Schlumberger)、エルサ・ペレッティ(Elsa Peretti)など「ティファニー」を代表するデザイナーのジュエリーを販売。オープンの目玉商品は約10カラット、Dカラー、VVS1(ベリー・ベリー・スライトリー・インクルーディッド)のダイヤモンドリングで、価格は税込2億8182万円。その他、ハイジュエリーも販売する。

 日本初の新コンセプトを採用した同店舗は、開放的で明るく、180年以上の歴史を持つ「ティファニー」を象徴するモチーフが至るところに施されている。メーンのサロンには、シュランバージェがデザインしたアイコンのブローチ“バード オン ア クロック”をモチーフにしたカラフルなアートワークが飾られている。対面式の什器は少なく、自由に店内を見て回れるようになっている。左手には、ブライダルコーナーがあり、プライベートサロンでじっくりと商品を選べる。右手の壁一面には、ブランドと縁の深いアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)が描いた鳥のイラストからインスピレーションを受けたアートワークに覆われたポップな空間で、サングラスや小物、フレグランスなどが置かれている。

 手に取りやすい価格帯のジュエリーや小物からブランドのアイコン商材、ハイジュエリーまでそろえる同店舗は、気軽に入れる「ティファニー」のワンダーランドといった雰囲気だ。

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オンワードが職人や工場のブランドを成長支援 「日本の技術を世界に発信するプラットフォームに」

 オンワードホールディングス(HD)子会社のオンワードデジタルラボは、国内製造業の生産者を対象にオリジナルブランドの立ち上げと成長を支援する事業「クラハグ(CRAHUG)」をスタートする。繊維や化粧品、伝統工芸品などの産業に従事する職人や工場をクライアントに、ブランド立ち上げから商品企画、販売までサポートする。8月31日から公式EC「オンワード・クローゼット(ONWARD CROSSET)」で、13ブランド183商品の取り扱いを始める。

 クライアントになるのは、自社ブランドを作りたいと考えている、もしくはすでにある自社ブランドの成長を望む生産者。取引先からは、オリジナルブランドの売上高に応じた手数料を徴収する。情報サイトやSNSで「クラハグ」を通じて立ち上げたブランドを紹介し、ECでの購買データは生産者に還元するなど、デジタルを駆使して発信やマーケティングでもきめ細かく支援する。
 
 ゆくゆくは海外への越境販売も視野に入れる。19日のオンライン説明会で保元道宣オンワードHD社長は、「オンワードを日本の技術を世界に発信するプラットフォームにしていきたい」と展望を語った。

 事業責任者には、これまで「オンワード・クローゼット」を担当してきたオンワードデジタルラボの酒見ひばり氏、クリエイティブディレクターにはKAJIHARA DESIGN STUDIO代表の梶原加奈子氏が就き、オンワードの若手主体でチームを編成する。 梶原氏はこれまでテキスタイル領域で企画販売やブランディング、マーケティングなどのコンサルティングを手がけてきた経験を生かす。「日本の伝統産業は世界にも注目度が高く、例えば繊維産業は海外のハイメゾンにも注目されている。だがコロナ禍の到来で、川上の生産者は仕事を待っているだけではなく自分たちで商品を作り、販売までしていかなくては生き残れなくてはいけない時代になった」(梶原氏)。

 事業単位での売上高目標は設定していない。初年度で取引先を25程度、3〜5年をめどに50〜60程度まで増やす。

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オンワードが職人や工場のブランドを成長支援 「日本の技術を世界に発信するプラットフォームに」

 オンワードホールディングス(HD)子会社のオンワードデジタルラボは、国内製造業の生産者を対象にオリジナルブランドの立ち上げと成長を支援する事業「クラハグ(CRAHUG)」をスタートする。繊維や化粧品、伝統工芸品などの産業に従事する職人や工場をクライアントに、ブランド立ち上げから商品企画、販売までサポートする。8月31日から公式EC「オンワード・クローゼット(ONWARD CROSSET)」で、13ブランド183商品の取り扱いを始める。

 クライアントになるのは、自社ブランドを作りたいと考えている、もしくはすでにある自社ブランドの成長を望む生産者。取引先からは、オリジナルブランドの売上高に応じた手数料を徴収する。情報サイトやSNSで「クラハグ」を通じて立ち上げたブランドを紹介し、ECでの購買データは生産者に還元するなど、デジタルを駆使して発信やマーケティングでもきめ細かく支援する。
 
 ゆくゆくは海外への越境販売も視野に入れる。19日のオンライン説明会で保元道宣オンワードHD社長は、「オンワードを日本の技術を世界に発信するプラットフォームにしていきたい」と展望を語った。

 事業責任者には、これまで「オンワード・クローゼット」を担当してきたオンワードデジタルラボの酒見ひばり氏、クリエイティブディレクターにはKAJIHARA DESIGN STUDIO代表の梶原加奈子氏が就き、オンワードの若手主体でチームを編成する。 梶原氏はこれまでテキスタイル領域で企画販売やブランディング、マーケティングなどのコンサルティングを手がけてきた経験を生かす。「日本の伝統産業は世界にも注目度が高く、例えば繊維産業は海外のハイメゾンにも注目されている。だがコロナ禍の到来で、川上の生産者は仕事を待っているだけではなく自分たちで商品を作り、販売までしていかなくては生き残れなくてはいけない時代になった」(梶原氏)。

 事業単位での売上高目標は設定していない。初年度で取引先を25程度、3〜5年をめどに50〜60程度まで増やす。

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メンズ部門は「エヌドットオム」が3連覇! 「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師148人に、各カテゴリーで「2020年下半期~21年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 メンズ部門では、ブランドで見ると「エヌドットオム(N.HOMME)」が3連覇を達成。今回は“シアクリーム”が1位、“ジェルバーム”が2位となり、ワン・ツー・フィニッシュを果たした。アンケートのコメント欄には、「適度なウエット感」「適度なセット力」などを評価するコメントや、「落としやすくて使いやすい」「世代を問わず使いやすい」など“使いやすさ”に触れる声が目立った。“シアクリーム”はクリームワックスとジェル、“ジェルバーム”はジェルとワックス、異なる基材の“いいとこ取り”が生み出す絶妙な“適度感”が、メンズの心をとらえているようだ。3位は「ルベル(LEBEL)」の“ジオ スキャルプシャンプー アイスミント”。特定の季節に焦点を絞った製品は、年間通して一定の需要がある製品と比べて(ランクインするうえで)ハンデがある。しかしそのハンデを乗り越えるほど、独特のひんやり感、頭皮へのアプローチ、汗や皮脂臭のケア力が評価されたようだ。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を11部門に分類し、50軒の美容師148人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

メンズ部門

1位 “シアクリーム”

「エヌドットオム」

 クリームワックスをベースにジェル基材を配合。滑らかで操作性がよく、ワックス特有のゴワつきを抑える。ドライの状態で髪になじませてスタイリングできるし、セミウエットの状態で使用することでスタイルのベース作りもできる。アンケートの回答には、「適度なセット力があり非常に扱いやすく、短髪からミディアムヘアまで幅広く使えることが魅力」「シャンプーですぐ落ちる。伸びがいいので少量でも使いやすい」といった声があった。(100g、税込1980円)

2位 “ジェルバーム”

「エヌドットオム」

 ジェルをベースにワックスを加えた柔らかな質感で、しっかりとホールドする。ウエットもしくはセミウエットの状態でつけ、スタイリングするのがおすすめ。アンケートの回答には、「テクスチャーのほどよい硬さと柔らかさのバランスが絶妙」「誰にでも簡単にサロン帰りを実現できる。艶感が最高!」といった声があった。(100g、税込1980円)

3位 “ジオ スキャルプシャンプー アイスミント”

「ルベル」

 過剰な皮脂をコントロールし、ベタつきを抑え、清潔な頭皮環境と扱いやすい髪に整える。爽快な使い心地で、潤いを残しながらニオイの元までさっぱりと優しく洗い上げる。アンケートの回答には、「清涼感があり頭皮ケアもできる。特徴的な製品なのでアピールしやすい」「強烈な清涼感がとても気持ちよく、タバコのニオイなども消してくれるのが良い」といった声があった。(320mL、税込1980円)


9月7日に「WWDJAPAN」がオンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」
を開催(視聴無料)

 9月7日(火)20時より、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の傾向分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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グローバルボーイズグループINIが着こなす「アディダス2021秋冬コレクション」 ここでしか見られないオフショットも

 「アディダス(ADIDAS)」は、快適性と着こなしやすさを重視した「アディダス2021秋冬コレクション」を発売する。8月下旬に第一弾を、10月上旬に第二弾を順次販売する。同コレクションのイメージキャラクターには、今年6月にオーディション番組から誕生したボーイズグループINI(アイエヌアイ)を起用。ビジュアルではそれぞれのメンバーが自分らしい着こなしを披露し、アイテムの魅力をさらに引き出している。ここではコレクションの特徴や着こなしのポイント、撮影現場のオフショット、メンバーのコメントを紹介する。

Q:初の広告撮影の感想は?

ストリートで使える
スポーツウエア

「プリザーブ」

 8月下旬に発売する第一弾には、「プリザーブ(PRSVE)」と「ワーディング(WORDING)」の2つのコレクションが登場。「プリザーブ」は、ストレスフリーに着用できる快適性と、ストリートで使えるファッション性を兼ね備えたスポーツウエアで、今シーズンは東京を拠点にするデザイン事務所「MO’DESIGN」が手掛けたグラフィックをメインモチーフに採用した。メンズは、ミリタリーをモチーフにしたジャケットやゆったりしたシルエットのロングスリーブTシャツ、シーンを選ばないツイルパンツなどをラインアップ。ウィメンズは温かみのあるチュニックとロングスカートをはじめ、気取らずリラックスしたウエアをそろえた。

Q:ウエアのお気に入りポイントは?

レトロとモダンさを融合

「ワーディング」

 ストリートウエアに着想した「ワーディング」のテーマは”NEWTRO(NEW RETRO)”。現代社会に着想したグラフィックやモダンなシルエットを1990年代のレトロなテイスト融合させた。メンズは、薄手で着心地の良いパーカとトラックパンツなどベーシックなアイテムに、ベージュやオレンジなどのカラーを落とし込んだ。ウィメンズは、アウトドアテイストのジャケットにインターネットに着想したグラフィックを組み合わせたり、フリーススエットパンツに90年代風のレタリングをあしらったりと、モチーフを効かせたアイテムがそろう。

 同コレクションはスポーツデポ・アルペン、スポーツオーソリティ、ゼビオグループ、ヒマラヤなどのアディダス取り扱い店の店舗およびオンラインストアにて、8月下旬から順次販売される。気になる人はぜひチェックしてみよう。

PHOTOS:HIRONORI SAKUNAGA
問い合わせ先
アディダスお客様窓口
0570-033-033

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ZOZOの元COOが再エネの新会社、風力+IoT蓄電池で世界に送電

 ZOZOのテクノロジー部門を率いて「ゾゾスーツ(ZOZOSUIT)」や「ゾゾマット(ZOZOMAT)」「ゾゾグラス(ZOZOGLASS)」などを仕掛け、今年6月に退任したZOZO元取締役COOの伊藤正裕氏が渾身の新事業立ち上げを発表した。8月18日にオンライン事業説明会に登壇し、新会社パワーエックス(PowerX)の発足と、再生エネルギー事業に賭ける思いやその可能性について語った。

 「船で電気を輸送。洋上風力発電の爆発的普及を実現する」をミッションに掲げるパワーエックスは、洋上風力でつくられたクリーンな電力を直接バッテリーに蓄電し、電気運搬用に自社開発する船舶「パワー・アーク(Power ARK)」で、海上から世界中の変電設備まで無人で電気を運搬する送電事業を行うもの。それに先駆け、国内に大型電池工場を設け、「電気をつくる、溜める、運ぶ」のサプライチェーンを設計・構築することで、自然エネルギーの爆発的普及を狙う。

 設立の背景について、「世界的な脱炭素の動きや、EV車の急増などを踏まえて、再生エネルギーの普及のためにはは、さまざまな拠点をつなぐ新たな送電問や系統の拡充が重要課題だ。日本のエネルギー拡大促進のために、新しいテクノロジーを開発し、電気の蓄電と送電にイノベーションを起こしたい」「グローバル展開も構想している。送電をさらに遠距離化することで、国境を超えた大陸間のクリーンエネルギー輸送なども実現が可能になる」と伊藤パワーエックス社長兼CEO。

 海洋発電は、有力な再生エネルギーの一つとして注目を集めている。ただし、従来型の海底ケーブル方式では、海底の掘削による環境負荷が大きく、大規模な敷設工事が必要となる。また、洋上風力施設は建設時間やコストなどの観点から海岸から15~20キロメートル程度に設置することが一般的だ。一方、エネルギーをそのまま船舶で運べるようにすることで、「環境や自然に著しく優しくなる」ことや、海洋ケーブルから解放されることで「風力の強い沖合に設置できる」など設置場所の自由度が向上するなどの利点がある。「海で囲まれた日本の豊富な自然エネルギーのポテンシャルをより活かすことが可能となる」。地震や津波、集中豪雨などの自然災害の多い日本において、有事の際に現地に速やかに航行し、「非常用電源としてそのまま使用することで、命を救うことにもつながる」という。

 船舶の自主開発や、エネルギー輸送の実現は10年越しの事業となる。また、電気運搬船には大型蓄電池を大量に、低コストで積載する必要がある。そこで、まずは国内に大型電池自社工場を建設し、船舶用電池、電気自動車(EV)急速充電器用電池、グリッド電池などの大型蓄電池の製造・販売を行う。では、セルを製造するのではなく、電池のパッケージングをオートメーション化する。

 「再生エネルギーには必ずカタリスト(媒介者、促進者)が必要で、サプライチェーンが必要だ」。脱炭素社会、自然エネルギーの普及にともない、大型蓄電池の需要が飛躍的に伸びることも大きなポテンシャルだ。パワーマックス(Pawer MAX)事業で「電池を大量に製造することでコストを下げ、今後拡大する蓄電池需要に対応する。まずはこれを収益源として売り上げを稼ぎ、長期ビジョンの実現を目指したい」。工場には100億円前後を投資予定。来年建築を開始し、23年にはテスト生産、24年に本生産を開始予定だ。

 最近、ガソリンスタンドやコインパーキング、商業施設の駐車場などにEV車用のチャージャーが設置されるケースが増えているが、従来では高圧電線を引いてきて固定チャージャーを作る時間とコストがかかっていた。一方、パワーマックスの再生エネルギー畜電池は軽自動車程度のコンテナ型を想定しており、「スーパーやコンビニ、小売店、レストランの駐車場などにポンと置くだけ。コンビニで買い物をしている10分間で急速充電できる」と、日常生活の導線上での利活用を提案。さらに、「IoTで、すべての使用状況と寿命を把握できる。据え置き型ではないので、使われていない場所のものはすぐに移動させられるため、消費者の欲しいところにかならずある状況が作れる」という。

 共同創業者で取締役会長を務める鍵本忠氏は医師で、再生医療事業を行う東証マザーズ上場企業のヘリオスの創業社長。社外取締役には、ルノーや日産自動車、テスラモーターズ出身で、現在は電池ベンチャー世界大手のノースボルト(Northvolt)の創設者兼 COO のパオロ・セルッティ(Paolo Cerruti)氏や、元 Google 幹部のシーザー・セングプタ(Caesar Sengupta)氏、米国 Goldman Sachs 元パートナーで、2008 年から世界最大規模の環境系 NGO「ザ・ネイチャー・コンサーバンシー」のCEOを務めてきた、金融と環境問題の専門家であるマーク・ターセク(Mark Tercek)氏ら、国内外の大物が就任するなど、世界的なプロフェッショナル人材で固めている。

 具体的な構想からは1年ほどだが、伊藤社長兼CEOは「イノベーションやテクノロジーに挑戦することが大好き」で、長年、「『テクノロジーを通して日本や世界の課題を解決し、社会に貢献したい』と考えてきた。もともと海や船が大好きで、海洋国家である日本で、海洋エネルギーの普及に貢献できると考えた」とも明かす。生涯を賭け、電気の燃料を運ぶ時代から、電気そのものを運ぶ未来へとイノベーションを起こし、クリーンエネルギーの爆発的普及を目指す。

松下久美:ファッション週刊紙「WWDジャパン」のデスク、シニアエディター、「日本繊維新聞」の小売り・流通記者として、20年以上にわたり、ファッション企業の経営や戦略などを取材・執筆。著書に「ユニクロ進化論」(ビジネス社)

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「UT」の新作は現代アーティストが描く「ポケモン」 

 ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」は、「ポケモン」と現代アーティストとの協業企画「ポケモン ミーツ アーティストUT」を8月27日に発売する。

 ニューヨーク・ブルックリン在住の日本人アーティスト山口歴と、ロンドン出身アーティストのジェームス・ジャービス(James Jarvis)の2人が、ピカチュウなどの代表的なキャラクターのグラフィックを手掛けた。山口はポケモンたちが戦う勇ましい姿を描いた筆跡アートを、ジャービスは得意とするコミック風のスタイルでポケモンたちを描写している。

 アイテムは、ユニセックスで着用可能できるTシャツとスエットを、メンズサイズとキッズサイズでラインアップする。価格はTシャツがメンズ税込1500円、キッズ同900円、スエットがメンズ同1990円、キッズ同1500円。全国のユニクロ店舗とオンラインストアで取り扱う。

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「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ」のホリデー限定コレクションはきらめきで目元と口元を彩る

 「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE&GABBANA BEAUTY)」は、ゴールドのきらめきをふんだんに使用したメイクアップコレクションを11月1日に発売する。

 “ロイヤルグロス シャインリッププランパー”(限定2色、各税込4510円)は、反射率の高いグリッターがクリスタルのような輝きを実現。伸びがよく軽いテクスチャーでありながら、唇に潤いを与える。“ロイヤルシャドウ リキッドアイシャドウ”(限定2色、各税込4510円)は、鮮やかでシマーな仕上がりのリキッドアイシャドウ。ワンストロークで鮮やかに発色する。

 なお、11月10日には“ライトブルー”シリーズの香りをさまざまなシーンで楽しめるフレグランスのホリデーキットを発売する。オードトワレとボディークリーム、シャワージェルをセットにした“ライトブルー オードトワレ トリオセット Ⅰ”(税込1万780円)など、4種を用意する。

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【家飲み】カップ酒のパイオニア『ワンカップ大関』は東京オリンピックの年に誕生した。カップ酒はイマ、ジャケ買いの時代

 家飲み需要の拡大で各社メーカーの量販市場での売上が伸長している。家飲み市場が活況のなか、存在感がなく影が薄いアイテムが「カップ酒」である。カップ酒のパイオニアと言えば「ワンカップ大関」。発売は1964年、東京オリンピックが開催された年であり、57年経った今でも不動の商品である。
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「ショーメ」や「ハリー・ウインストン」など 2021年新作ハイジュエリーの見どころを紹介

 コロナ禍2年目で、世界的にハイジュエリー市場が活況だ。日本でも、富裕層は海外旅行に割いていた金額を高額品の購入へシフトしている。それゆえに、各ジュエラーは新作ハイジュエリーの提案に力を入れている。ここでは4ブランドから選りすぐりの2021年新作を紹介する。

「ショーメ」の超モダンなハイジュエリーは歴史へのオマージュ

 フランス・パリ発「ジュエラーの『ショーメ』は、7月のクチュール期間中にパリ・ヴァンドーム広場の本店で新作ハイジュエリー“トルサード ドゥショーメ(以下、トルサード)”を発表した。“トルサード”とは、フランス語で“らせん”を意味する言葉。同ブランドが本店を構えるヴァンドーム広場の中央にある円柱のらせん模様からインスパイアされている。その円柱はナポレオン1世がアウステルリッツの戦勝を祝賀して建てたものだ。ナポレオンのジュエラーとして知られる「ショーメ」は、今年没200周年のナポレオン1世への敬意を示すと同時にメゾンの歴史を讃えるコレクションとして“トルサード”を制作した。らせん状にくるくると回るリボンのようなデザインはしなやかかつ、とてもモダン。

 ジャンマルク・マンスヴェルト(Jean Marc Mansvelt)ショーメ最高経営責任者(CEO)は、「このコレクションは伝統へのオマージュであると同時に、当時から培ってきた技術を駆使してモダンなデザインで仕上げている。体の動きに合わせてジュエリーが動くし、着け心地も抜群。見て美しいだけでなく身にまとったときに美しいかどうかが重要だ」とコメント。「ショーメ」を代表するティアラをはじめ、ネックレスやブレスレット、イヤリング、リングなどがそろう。マンスヴェルトCEOは、『本当に美しいジュエリーとは、背後にある技術を忘れてその美しさに感動するものだ。それは、名画と同じこと。名画の前で、画家がどのような技術で描いたか想像する人は少ない」と述べている。

「ハリー・ウインストン」の色石で彩る“ウインストン・ウィズ・ラブ”

 米ジュエラーの「ハリー・ウインストン(HARRY WINSTON)」といえば、ダイヤモンドの代表格とも言えるブランドだが、カラフルな色石で彩った新作ハイジュエリー“ウインストン・ウィズ・ラブ”が登場した。“ラブ(LOVE)”の頭文字の“ラブ(LOVE)”“オブセッション(OBSESSION)”“バウ(VOW)””エターニティ(ETERNITY)“という4章、39点から構成される。

 創始者であるハリー・ウインストンは、「宝石は、私にとって愛や人生以上のもので私を永遠に魅了し続ける」と語っている。このコメントにあるように。至高の宝石を追求し続ける姿勢は今も変わらず、ルビーやサファイア、ルベライト、タンザナイト、スペサタイトガーネットなど色とりどりの宝石がダイヤモンドと組み合わされた華麗なハイジュエリーがそろう。

「ピアジェ」は夕暮れからの祝祭の光を華麗に表現

 スイス発ジュエラー「ピアジェ(PIAGET)」の新作ハイジュエリーのテーマは“エクストラオーディナリーライト”。夕暮れの祝祭が始まる瞬間をとらえた“フェスティブライト”、北極圏で見られる自然の光のショーであるオーロラをイメージした“マジカルライト”、星がまたたく夜空の下でショーの余韻に浸る“インフィニットライト”の3章で構成されている。イエローダイヤモンドやルビー、エメラルド、色とりどりのサファイアなどを使用した華麗なデザインのジュエリーをそろえた。

「ポメラート」のハイジュエリー第2弾は過去へのラブレター

 イタリア発ジュエラー「ポメラート(POMELLATO)」の第2弾となるハイジュエリー“ラ・ジョイア”が登場した。“ラ・ジョイア”とは、イタリア語で“喜び”という意味。このコレクションは、1990〜2014年に製作されたアイコニックなジュエリーをモダンに解釈した第1章と、創業以来ブランドを象徴するモチーフであるチェーンやリンクをアレンジした第2章で構成。「ポメラート」のクリエイティブディレクターであるヴィンツェンツォ・カスタルド(Vincenzo Castaldo)は、「このコレクションを制作するにあたり、ブランドの歴史と奥底にある魂に触れる旅のような経験をした。ブランドの過去と未来をシームレスにつなげて自然な調和を見出せたことは喜ばしい」とコメントしている。

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ワタミ、ワクチン強制を撤回。渡邉会長の失言?

ワタミ株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役会長 兼 グループCEO:渡邉 美樹)が、同社のワクチン接種に関する報道に対し、ワクチン接種の義務化や強制をすることはないとHPにて弁明した。しかし、国の方針通り「推奨」はする。
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日本では8月20日から配信 新「ゴシップガール」主要メンバーのファッションスタイルを解説 

 アメリカでは「HBOマックス(HBO MAX)」で配信しているリブート版「ゴシップガール(GOSSIP GIRL)」が、日本でもU-NEXTで8月20日0時から配信される。2000年代に放送されたオリジナル版「ゴシップガール」はニューヨーク・アッパーイーストサイドの高校生のゴシップにあふれた生活を描き、その上流階級の登場人物が身につけるファッションが話題になったが、リブート版の衣装はストリートファッションなど現代のユースのスタイルを着想源にしている。

 新生「ゴシップガール」のスタイリングは、前作も手掛けた衣装デザイナーのエリック・デイマン(Eric Daman)が担当。デイマンは今作のキャストために200着以上の衣装を用意。おしゃれな私立高校の制服などオリジナル版のスタイルをほうふつとさせる衣装もありながら、Z世代の登場人物に合うように服装をコーディネートした。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「バーバリー(BURBERRY)」といった歴史あるブランドもスタイリングする一方で、「クリストファー ジョン ロジャーズ(CHRISTOPHER JOHN ROGERS)」「ラクワン スミス(LAQUAN SMITH)」「ボーディ(BODE)」といった新鋭ブランドも登場する。

 ここでは主要キャラクターのファッションスタイルの解説と、彼らが2021-22年秋冬コレクションを着ると仮定して、どのブランドのどのルックを選ぶかを予想してみた。

ジュリアン・キャロウェイ

  ジョーダン・アレクサンダー(Jordan Alexander)が演じるジュリアン・キャロウェイ(Julien Calloway)はオリジナル版のキャラクターに比べるとストリートとアスレジャーを掛け合わせたファッションスタイルが特徴だ。インフルエンサーのキャロウェイは「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」のキャップ型のクロスボディーバッグや、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のダッドスニーカー、「シュッツ(SCHUTZ)」のクロコダイルレザーのニーハイブーツなどトレンドのアイテムを着用している。オリジナル版のブレアのカチューシャのようなアイコニックなアイテムに代わるのは、ステートメントバッグとカラータイツだ。

 ジュリアンのスタイルはリラックスしているが、ユニークでもある。私立高校の制服もオーバーサイズのシャツにバイカーパンツ、スニーカー、アクセサリーを合わせてカジュアルダウン。こうしたスタイルは「デレク ラム(DEREK LAM)」や「PH5」の21-22年秋冬コレクションにも見られた。学校ではカジュアルなキャロウェイだが、パーティーでは「ラクワン スミス」の体にフィットするメッシュドレスや「グッチ」のビジュートップスなど大胆なスタイルを好む。

ゾヤ・ロット

 ホイットニー・ピーク(Whitney Peak)が演じるゾヤ・ロット(Zoya Lott)は、郊外のバッファローから引っ越してきたばかりで、異父姉のジュリアンよりもカジュアルなスタイルだ。アクティビストでもある彼女は、黒人ビジネスを取り上げるサイト「ザ・メラニン・プロジェクト(The Melanin Project)」のリサイクルトートバッグなど、ファッションに自分の意見を潜ませることが多い。

 スタイリストのデイマンは「リファイナリー29(REFINERY29)」の取材で、ゾヤのファッションがオリジナル版に登場したジェニー・ハンフリー(Jenny Humphrey)と似ていると明かしている。グランジ的な雰囲気も取り入れるゾヤは、「アリス アンド オリビア(ALICE + OLIVIA)」「ディースクエアード(DSQUARED2)」「ジェイソン ウー(JASON WU)」「R13」の21-22年秋冬コレクションを好みそうだ。

オードリー・ホープ

 エミリー・アリン・リンド(Emily Alyn Lind)演じるオードリー・ホープ(Audrey Hope)は、ファッション業界で有名だった母親を持ち、前作のキャラクターのファッションに近いが今らしいツイストも加えている。学校ではオーバーサイズのニット、フェミニンなブラウス、ネクタイといったプレッピーなスタイルの彼女には、「アナ スイ(ANNA SUI)」「モンス(MONSE)」「セルフ-ポートレート(SELF-PORTRAIT)」「ディオール(DIOR)」の21-22年秋冬がぴったりだ。

アキ

 モデルでスケーターでもあるエヴァン・モック(Evan Mock)が演じるアキ(Aki)ことアケノ・メンジーズ(Akeno Menzies)は、これまでの「ゴシップガール」に登場する男子のスタイルとは違い、スケーターやストリートファッションを思わせるスタイルだ。彼には、「ディオール」メンズ、「ラコステ(LACOSTE)」 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」や「アディアム(ADEAM)」のジェンダーニュートラルライン「アディアム イチ(ADEAM ICHI)」の21-22年秋冬などで見られたオーバーサイズのグラフィックプリントアイテムが似合いそうだ。

マックス・ウルフ

 前作のチャック・バス(Chuck Bass)と比較されることが多いトーマス・ドハティ(Thomas Doherty)が演じるマックス・ウルフ(Max Wolfe)は、クラシックなスーツを着用することが多い。セクシュアリティにオープンなマックスは明るいカラーのスーツやレースシャツ、カラフルな生地など、ジェンダーフリュイドなファッションだ。そんなマックスなら「ベルルッティ(BERLUTI)」「ボーディ」「グッチ(GUCCI)」「ヴェルサーチェ(VERSACE)」などのさまざまなルックを着こなすことができるだろう。

ケイト・ケラー

 第1話でコンスタンス・ビラード学園の教師、ケイト・ケラー(Kate Keller)の肩書きが「ゴシップガール」だったのはファンを驚かせた。タヴィ・ゲヴィンソン(Tavi Gevinson)演じるケイトは、上流階級の生徒から見下される立場にあり、普通の生徒には好評そうなニュートラルな色合いと、クラシックなシルエットのアイテムを選ぶことが多い。彼女は「アーデム(ERDEM)」「スタウド(STAUD)」「ヴェロニカ ビアード(VERONICA BEARD)」「トリー バーチ(TORY BURCH)」のコレクションルックから、襟付きのシャツやテイラードパンツなどクラシカルなアイテムを好みそうだ。

モネ・デ・ハーン

サヴァンナ・リー・スミス(Savannah Lee Smith)が演じるモネ・デ・ハーン(Monet de Haan)は、アッパーイーストサイドの上品なスタイルにダウンタウンならではのエッジを加えたファッションを着こなす。黒と白のチェックや千鳥格子のツイードジャケット、コルセットトップスを好んで着ている彼女には、「オフ-ホワイト ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」「アリス アンド オリビア」「シャネル(CHANEL)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」のルックが似合いそうだ。

ルナ・ラ

 ザイオン・モレノ(Zion Moreno)演じるルナ・ラ(Luna La)のファッションスタイルもオリジナル版のキャラクターと似ている。フェミニンなブラウスやスカート、「ルイ・ヴィトン」「シャネル」「バーバリー」といったハイブランドの派手なロゴアイテムを好む。彼女のファッションスタイルにマッチしそうなルックは、「アリス アンド オリビア」「ヴァレンティノ」「セルフ-ポートレート」「バーバリー」の21-22年秋冬コレクションで見つかるだろう。

オビー

 イーライ・ブラウン(Eli Brown)演じるオビー(Obie)ことオットー・バーグマン4世(Otto Bergmann IV)は、この友人グループの中でも飛び抜けて裕福だが、ボランティア活動にも熱心な慈善家でもある。オビーのファッションスタイルはシンプルで控えめ。しかし手の込んだぜいたくなアイテムで構成されている。ニットやタートルネック、カジュアルなスーツなどオビーのスタイルにぴったりなアイテムは「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」「フレーム(FRAME)」「サンドロ(SANDRO)」「ウェールズ ボナー(WALES BONNER)」のコレクションで見つけられそうだ。

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日本では8月20日から配信 新「ゴシップガール」主要メンバーのファッションスタイルを解説 

 アメリカでは「HBOマックス(HBO MAX)」で配信しているリブート版「ゴシップガール(GOSSIP GIRL)」が、日本でもU-NEXTで8月20日0時から配信される。2000年代に放送されたオリジナル版「ゴシップガール」はニューヨーク・アッパーイーストサイドの高校生のゴシップにあふれた生活を描き、その上流階級の登場人物が身につけるファッションが話題になったが、リブート版の衣装はストリートファッションなど現代のユースのスタイルを着想源にしている。

 新生「ゴシップガール」のスタイリングは、前作も手掛けた衣装デザイナーのエリック・デイマン(Eric Daman)が担当。デイマンは今作のキャストために200着以上の衣装を用意。おしゃれな私立高校の制服などオリジナル版のスタイルをほうふつとさせる衣装もありながら、Z世代の登場人物に合うように服装をコーディネートした。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「バーバリー(BURBERRY)」といった歴史あるブランドもスタイリングする一方で、「クリストファー ジョン ロジャーズ(CHRISTOPHER JOHN ROGERS)」「ラクワン スミス(LAQUAN SMITH)」「ボーディ(BODE)」といった新鋭ブランドも登場する。

 ここでは主要キャラクターのファッションスタイルの解説と、彼らが2021-22年秋冬コレクションを着ると仮定して、どのブランドのどのルックを選ぶかを予想してみた。

ジュリアン・キャロウェイ

  ジョーダン・アレクサンダー(Jordan Alexander)が演じるジュリアン・キャロウェイ(Julien Calloway)はオリジナル版のキャラクターに比べるとストリートとアスレジャーを掛け合わせたファッションスタイルが特徴だ。インフルエンサーのキャロウェイは「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」のキャップ型のクロスボディーバッグや、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のダッドスニーカー、「シュッツ(SCHUTZ)」のクロコダイルレザーのニーハイブーツなどトレンドのアイテムを着用している。オリジナル版のブレアのカチューシャのようなアイコニックなアイテムに代わるのは、ステートメントバッグとカラータイツだ。

 ジュリアンのスタイルはリラックスしているが、ユニークでもある。私立高校の制服もオーバーサイズのシャツにバイカーパンツ、スニーカー、アクセサリーを合わせてカジュアルダウン。こうしたスタイルは「デレク ラム(DEREK LAM)」や「PH5」の21-22年秋冬コレクションにも見られた。学校ではカジュアルなキャロウェイだが、パーティーでは「ラクワン スミス」の体にフィットするメッシュドレスや「グッチ」のビジュートップスなど大胆なスタイルを好む。

ゾヤ・ロット

 ホイットニー・ピーク(Whitney Peak)が演じるゾヤ・ロット(Zoya Lott)は、郊外のバッファローから引っ越してきたばかりで、異父姉のジュリアンよりもカジュアルなスタイルだ。アクティビストでもある彼女は、黒人ビジネスを取り上げるサイト「ザ・メラニン・プロジェクト(The Melanin Project)」のリサイクルトートバッグなど、ファッションに自分の意見を潜ませることが多い。

 スタイリストのデイマンは「リファイナリー29(REFINERY29)」の取材で、ゾヤのファッションがオリジナル版に登場したジェニー・ハンフリー(Jenny Humphrey)と似ていると明かしている。グランジ的な雰囲気も取り入れるゾヤは、「アリス アンド オリビア(ALICE + OLIVIA)」「ディースクエアード(DSQUARED2)」「ジェイソン ウー(JASON WU)」「R13」の21-22年秋冬コレクションを好みそうだ。

オードリー・ホープ

 エミリー・アリン・リンド(Emily Alyn Lind)演じるオードリー・ホープ(Audrey Hope)は、ファッション業界で有名だった母親を持ち、前作のキャラクターのファッションに近いが今らしいツイストも加えている。学校ではオーバーサイズのニット、フェミニンなブラウス、ネクタイといったプレッピーなスタイルの彼女には、「アナ スイ(ANNA SUI)」「モンス(MONSE)」「セルフ-ポートレート(SELF-PORTRAIT)」「ディオール(DIOR)」の21-22年秋冬がぴったりだ。

アキ

 モデルでスケーターでもあるエヴァン・モック(Evan Mock)が演じるアキ(Aki)ことアケノ・メンジーズ(Akeno Menzies)は、これまでの「ゴシップガール」に登場する男子のスタイルとは違い、スケーターやストリートファッションを思わせるスタイルだ。彼には、「ディオール」メンズ、「ラコステ(LACOSTE)」 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」や「アディアム(ADEAM)」のジェンダーニュートラルライン「アディアム イチ(ADEAM ICHI)」の21-22年秋冬などで見られたオーバーサイズのグラフィックプリントアイテムが似合いそうだ。

マックス・ウルフ

 前作のチャック・バス(Chuck Bass)と比較されることが多いトーマス・ドハティ(Thomas Doherty)が演じるマックス・ウルフ(Max Wolfe)は、クラシックなスーツを着用することが多い。セクシュアリティにオープンなマックスは明るいカラーのスーツやレースシャツ、カラフルな生地など、ジェンダーフリュイドなファッションだ。そんなマックスなら「ベルルッティ(BERLUTI)」「ボーディ」「グッチ(GUCCI)」「ヴェルサーチェ(VERSACE)」などのさまざまなルックを着こなすことができるだろう。

ケイト・ケラー

 第1話でコンスタンス・ビラード学園の教師、ケイト・ケラー(Kate Keller)の肩書きが「ゴシップガール」だったのはファンを驚かせた。タヴィ・ゲヴィンソン(Tavi Gevinson)演じるケイトは、上流階級の生徒から見下される立場にあり、普通の生徒には好評そうなニュートラルな色合いと、クラシックなシルエットのアイテムを選ぶことが多い。彼女は「アーデム(ERDEM)」「スタウド(STAUD)」「ヴェロニカ ビアード(VERONICA BEARD)」「トリー バーチ(TORY BURCH)」のコレクションルックから、襟付きのシャツやテイラードパンツなどクラシカルなアイテムを好みそうだ。

モネ・デ・ハーン

サヴァンナ・リー・スミス(Savannah Lee Smith)が演じるモネ・デ・ハーン(Monet de Haan)は、アッパーイーストサイドの上品なスタイルにダウンタウンならではのエッジを加えたファッションを着こなす。黒と白のチェックや千鳥格子のツイードジャケット、コルセットトップスを好んで着ている彼女には、「オフ-ホワイト ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」「アリス アンド オリビア」「シャネル(CHANEL)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」のルックが似合いそうだ。

ルナ・ラ

 ザイオン・モレノ(Zion Moreno)演じるルナ・ラ(Luna La)のファッションスタイルもオリジナル版のキャラクターと似ている。フェミニンなブラウスやスカート、「ルイ・ヴィトン」「シャネル」「バーバリー」といったハイブランドの派手なロゴアイテムを好む。彼女のファッションスタイルにマッチしそうなルックは、「アリス アンド オリビア」「ヴァレンティノ」「セルフ-ポートレート」「バーバリー」の21-22年秋冬コレクションで見つかるだろう。

オビー

 イーライ・ブラウン(Eli Brown)演じるオビー(Obie)ことオットー・バーグマン4世(Otto Bergmann IV)は、この友人グループの中でも飛び抜けて裕福だが、ボランティア活動にも熱心な慈善家でもある。オビーのファッションスタイルはシンプルで控えめ。しかし手の込んだぜいたくなアイテムで構成されている。ニットやタートルネック、カジュアルなスーツなどオビーのスタイルにぴったりなアイテムは「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」「フレーム(FRAME)」「サンドロ(SANDRO)」「ウェールズ ボナー(WALES BONNER)」のコレクションで見つけられそうだ。

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