「DDホールディングスOBの最強タッグが新業態をプロデュース」ゴールデンマジック元社長山本氏×DDホールディングス元開発部長河内氏

 神戸を本拠地として焼肉店「神戸びいどろ」、大衆酒場「鶴亀八番」など43店舗を展開する株式会社イデアコーポレーション(本社:神戸市中央区、代表取締役:砂泊慶昭)が、12月10日(金)、東京・新橋に新業態「神戸肉串・神戸餃子 KOBE Q」をオープンした。注目は、ともにDDホールディングスの全盛期を支えた山本勇太氏、河内哲也氏をプロデューサーに迎えたことだ。
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アーティスト村上隆と時計「ウブロ」のコラボ第2弾はレインボーの“お花”

 LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下のスイスブランド「ウブロ(HUBLOT)」は、アーティスト村上隆とコラボレーションした時計の第2弾“クラシック・フュージョン タカシムラカミ サファイア レインボー”を発表した。価格は税込1225万4000円で、世界限定100本。

 前作に続き、村上の代表作である“お花”をモチーフにするが、第1弾がオールブラックだったのに対して、今回は透明なサファイアクリスタルの上にレインボーを表現した。12枚のカラフルな花びらをルビー、ピンクサファイア、アメジスト、ブルーサファイア、ツァボライト、イエローサファイア、オレンジサファイアなど487個の貴石で構成し、本作のために開発したボールベアリングシステムにより「元気よく」(村上)回転する。

 リカルド・グアダルーペ(Ricardo Guadalupe)=ウブロ最高経営責任者は「本作は手首に着けられる芸術作品だ!」と言い、村上も「『ウブロ』の熟練したテクニックが僕のインスピレーションの可能性を広げ、結果としてレインボーの新作が誕生した。特にサファイアの切削技術は世界最高峰であり、感動した」とコメントした。

 「ウブロ」と村上は今年1月、“クラシック・フュージョン タカシムラカミ オールブラック”(289万円、世界限定200本)を発表している。

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“エア ジョーダン13”や「エルメス」の“バーキン・ヒマラヤ”などが競売に 合計落札額は3億円超

 競売会社クリスティーズ(CHRISTIE’S)は11月24日〜12月8日、“ハンドバッグxハイプ:ザ・ラグジュアリー・リミックス(Handbags x Hype: The Luxury Remix)”と題したオークションを開催した。「エルメス(HERMES)」「シャネル(CHANEL)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「グッチ(GUCCI)」など、ラグジュアリーブランドの希少なアイテムがそろい、落札額の合計は290万ドル(約3億2900万円)となった。

 ほかにも「シュプリーム(SUPREME)」や「オフ-ホワイトc/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」「リモワ(RIMOWA)」などのコラボアイテムや、カニエ・ウェスト(Kanye West)が主宰のクリエイティブ・エージェンシー、ドンダ(DONDA)が手掛け、同氏が2021年8月のイベントで着用したサイン入り防弾チョッキも出品された。同アイテムにはNFT版も含まれており、合わせて7万5000ドル(約850万円)で落札された。

 今回の最高落札額は、“バスケの神様”と称されるマイケル・ジョーダン(Michael Jordan)がシカゴ・ブルズ(CHICAGO BULLS)時代における最後のシーズンでニューヨーク・ニックス(NEW YORK KNICKS)との試合に着用した“エアジョーダン13(AIR JORDAN XIII)”で、37万5000ドル(約4200万円)だった。ほかには、オレンジとブルー、ホワイトを使った「エルメス」の“バーキン・セリエ・フォーブル 20(Birkin Sellier Faubourg 20)”が17万5000ドル(約1900万円)、“バーキン・ニロティカスクロコダイル・ヒマラヤ 35(Birkin Matte White Himalaya Niloticus Crocodile 35)”が13万7500ドル(約1500万円)、そして“バーキン・ブレイズ・ポロサスクロコダイル25(Birkin Braise Porosus Crocodile 25)”が6万2500ドル(約700万円)と続いた。

 また、11月29日に急逝したデザイナーのヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)による「ナイキ(NIKE)」x「オフホワイト」の全スニーカーコレクションも出品され、6万2500ドル(約700万円)で落札された。

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「バング & オルフセン」がエディソン・チャンの「クロット」とコラボ 真紅のポータブルスピーカー

 デンマークのオーディオブランド「バング & オルフセン(BANG & OLUFSEN)」は、メンズブランド「クロット(CLOT)」とコラボレーションしたポータブルスピーカー“ベオサウンド A1(Beosound A1)第2世代”(税込3万9990円)を発売した。「バング & オルフセン」公式オンラインストアとポップアップストア表参道、伊勢丹新宿、西武渋谷、阪急梅田、博多のストアで取り扱う。

 スピーカーは“ハートビート”をテーマに、「クロット」のロゴが入った真っ赤なカラーと、黒いレザーストラップが特徴だ。防水・防塵仕様で、全指向性の“True360 サウンド”で音を満遍なく広げる。最大18時間の連続再生が可能で、マルチポイント機能によって2つのデバイスを接続して曲を再生することもできるほか、オンライン会議やハンズフリー通話に適したBluetooth5.1と3つの内蔵マイクを備える。

 エディソン・チャン(Edison Chen)「クロット」創業者兼クリエイティブディレクターは「本コラボレーションのテーマである、“ハートビート”は、音楽を聴くときに感じる鼓動からインスピレーションを受けている。『バング & オルフセン』と初めて協力し、製品制作をする上で、新たな旅を始めることができたのは楽しいことだった。これが最初のステップであり、今後さらに多くの製品が登場することを願っている」とコメントした。

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冷感ウエア「フリーズテック」用途拡大 バイク、スポーツ、建設業、農業など

 美容品や機能衣料などを企画・販売するリベルタ(東京、佐藤透社長)が、冷感ウエア「フリーズテック(FREEZE TECH)」の販売を伸ばしている。建設・土木、製造業などの作業服、バイクウエア、スポーツやレジャーといった用途で支持が広がり、18年に4万5000点だった販売数量は、19年9万4000点、20年20万2000点、21年21万7000点(見込み)と拡大した。今後はヨガなどの女性向けスポーツウエアやファッションウエア、農業に向けても訴求し、新しい市場を開拓する。

 「フリーズテック」は、リベルタが副資材やインナーウエアを手掛けるユタックス(兵庫県西脇市、宇高大介社長)と共同開発し、18年から本格販売した商品シリーズ。接触冷感の生地に冷感プリントを施すことで、気化熱、接触、プリントによる3つの冷感効果を発揮する。汗や湿気を利用して生地の温度を下げるため、効果が持続するのが特徴だ。

 リベルタはオートバイ向けの冬の電熱ウエアで実績があったため、新機軸の夏の暑さ対策商品として17年からテスト販売を始めた。安全ため夏でも長袖アウターの着用が求められるバイクウエアで、涼しさが体感できるインナーウエアは評判を呼んだ。あまり時間を空けずに、ミドリ安全やトラスコ中山などの企業を通じて作業服分野、また少年サッカーやゴルフ、釣りといったスポーツ・レジャー分野にも採用が広がった。自社だけでなくOEM(相手先ブランドの生産)を通じた展開も積極的に行ってきた。

 中心価格は長袖Tシャツで6000円台、半袖Tシャツで4000円台。けして安くないにもかかわらず、スポーツ専門店、バイク専門店、雑貨店などでは一度機能性を体感したリピーターの客が多い。冷感ウエアは真夏だけと考えられがちだが、バイクウエアや作業服の市場では衣服内の蒸れ対策としても重宝され、3〜11月までコンスタントに売れる。

 来年以降は事業領域を広げる。手薄だった女性に向けて、人気スポーツブランドを通じてヨガウエアやランニングウエアなどを売り込むほか、ファッションブランドへの提供も増やす。来年1月には独ミュンヘンで開催される世界最大級のスポーツ用品見本市「ISPO(イスポ)」にも出展する。

 またネギの産地として知られる埼玉県深谷市と提携し、農家の酷暑対策として「フリーズテック」の着用を促す取り組みを今年の夏から始めた。熱中症対策セミナーを開いたり、商品のプレゼンテーション、実際に畑での着用モニタリングなどを実施したりした。約160人の農家に商品を提供し、着用者の声を商品開発や改良にも生かす。酷暑対策が課題になっている職種は多く、同社では「フリーズテック」の潜在需要はまだ大きいと見る。

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「トミー ヒルフィガー」が「国際障がい者デー」を記念してポップアップを開催

 「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」は12月3日の「国際障がい者デー」に合わせて、ラゾーナ川崎プラザ店内でポップアップショップを開催中だ。障がいのある大人や子どもが脱ぎ着しやすい機能を加えてデザインした“トミー ヒルフィガー アダプティブ(TOMMY HILFIGER ADAPTIVE)”に特化したもので、31日まで開催している。同ラインを「トミー ヒルフィガー」の店頭で扱うのは初めてで、メンズ、ウィメンズ、キッズ全てのアイテムを体験できる。

 “トミー ヒルフィガー アダプティブ”はほかのコレクションと同様、流行に左右されない“アメリカンクール”スタイルに、ブランドならではのツイストを加えている。デザイナーのトミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)はインクルージョンおよびダイバーシティの促進に取り組んでおり、その一環として誕生した同ラインは、脱着のしやすさ、車椅子ならではの服の悩みや困りごと、義足や義手などの装具への対応を考慮し、生活をよりしやすくすることに重点を置いてデザインしている。例えば、細かい手先の動きが苦手な人のために開発したつまみ部分を大きくしたファスナーや、足の矯正器具、ギプスなどに対応する開閉機能、ウエスト周りのもたつきを減らすためにフロント部分を低くした車椅子用パンツなど、さまざまなニーズに応えるアイテムをそろえる。

 全ての人にとって服を着ることが負担にならないことを目指すトミーは、自身も自閉症の子どもを育てた経験を持つ。「私自身に特別なサポートを必要とする子育てをした経験があるので、“トミー ヒルフィガー アダプティブ”がもたらすインパクトがどれだけ大きいか理解している。服を着替える際の負担を減らせれば、障がいのある人々は他人に頼ることが減り、より自信を持つことができるようになるだろう」と語る。

 世界中で10億人以上が障がいと共に生活しているとされる中で、トミーは2016年春に米国で子ども向けの“トミー ヒルフィガー アダプティブ”をローンチした。翌年秋に大人向けのコレクションを発売し、日本には20年春に上陸した。

■“トミー ヒルフィガー アダプティブ”ポップアップショップ
日程:12月3〜31日
場所:「トミー ヒルフィガー」ラゾーナ川崎プラザ店
住所:神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ3階

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クリスピー・クリーム・ドーナツがUAとコラボ 日本上陸15周年で

 クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン(Krispy Kreme Doughnuts Japan 以下、KKD)は、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS、以下、UA)とコラボレーションしたオリジナルアイテムを、KKD一部店舗と両社のオンラインストアで12月15日に発売する。

 今回のコラボレーションは、KKD日本上陸15周年を記念したキャンペーンの一環。アイテムは、「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS)」のオンラインストア限定レーベル「インフォ ビューティ&ユース(INFO. BEAUTY&YOUTH)」が手掛けた。

 商品は、KKDの歴代ビジュアルを現代風にアレンジしたTシャツ(税込3960円)とキャップ(同3480円)、トートバッグ(同4380円)をそろえる。ホワイトのTシャツには、一番人気のドーナツ“オリジナル・グレーズド”のイラストを配している。キャップは、古着のような色味のツートーンカラーのデザイン。トートバッグは、KKDのハーフボックス最大4箱を収納できる容量で、外側にはポケットが付く。

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ロンハーマン22年春夏ウィメンズ ブルーを軸にファッションを通じた“対話”を提案

 ロンハーマン(RON HERMAN、以下RH)の2022年ウィメンズ春夏のテーマは「ブルーとの対話」。ブルーを軸に、フレンチブルーやコバルト、インディゴ、ミントといった自然を連想させるカラーを打ち出す。篠崎茜バイヤーは「ブルーは生命の色と呼ばれる。カラーそのものだけでなく、水、空、地球といったことにまでもファッションを通じて対話をしてほしいという思いを込めた」と話す。RHは昨シーズンにサステナビリティビジョンを公表。今季もモノ作りの背景に共感するブランドを軸にセレクトし、変革を進めるRHの意思を反映した内容となった。

 今季は特にファッションのメッセージ性を意識し、「周りにポジティブな影響を与えるパワー」として打ち出した。別注アイテムやオリジナルは、チューリップやハートなど、ポジティブな雰囲気の柄を採用した。オリジナルでは、ポップなテイストが特徴のタトゥーアーティストのジーン・アンドレ(Jean Andre)を起用してTシャツを製作した。ノアの方舟やレインボーのイラストは、生物多様性やジェンダーなどのRHが目を向けるイシューがテーマになっている。「RHヴィンテージ(RH VINTAGE)」では絶滅した動植物をプリントしたTシャツを製作した。自分が生きている時代だけでなく、その時間軸を意識してほしいというメッセージが込められている。

 強化アイテムのハーフパンツやショートパンツでもポジティブな柄物を採用した。「ボトムスはロング丈が長らく続いたことから短い丈が新鮮で、普段あまり足を出さない大人でも抵抗なくはくことができる丈を意識してセレクトした」といい、レザー、カシミアやコットンのニット、リネンなど印象が異なるさまざまな素材のバリエーションで用意した。ボトムスに合わせ、カシミアなど上質な素材のハーフスリーブのカーディガンやベスト、サマーニットなどと組み合わせて提案する。

 別注アイテムでは、「デザイナーらと未来を見据えた新しいクリエーションに挑戦した」という。「オーラリー(AURALEE)」とは、残布のみを使用したストライプシャツドレス(税込5万37900円)やワイドパンツ(同3万4100円)など5型を用意した。カットソーブランド「フィルメランジェ(FIL MELANGE)」とは、春夏の植物を使ったボタニカルダイのグラデーションが鮮やかなノースリーブトップス(同9900円)を製作した。

 新規導入する注目ブランドは、2022年春夏にデビューする「カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)」のほか、ニューヨーク発の「マリア マクナス(MARI A MCMANUS)」、日本初上陸でRHのみで扱う「ユン フェム ニューヨーク(UNE FEMME NEW YORK)」「アッターゼ(ATTERSEE)」など。いずれもRHが軸とするサステナブルなものづくりを追求するブランドだ。例えば、NYや東京のデザイナーズブランドで経験を積んだサカイカナコの「カナコ サカイ」は、日本の産地と取り組んだオリジナルテキスタイルを採用し、都会的なスタイルと快適さに焦点を当てたアイテムを提案する。デビューコレクションから手編み風のニットドレスやシアートップスなどをセレクトしたほか、夕陽でピンクがかった砂浜と幻想的な海をタイダイカラーで表現したセットアップ(同シャツ5万2800円、スカート7万400円)を別注した。

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「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」 美容液部門1位は「ポーラ」や「オバジ」

 「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア・ECで2021年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップ総合1位に輝いたのは「ポーラ(POLA)」“リンクルショット メディカル セラム N”。「目元美容やメイク品に注目が集まっている。同製品はシワ改善のパイオニア的存在で、新規顧客の獲得が増えた」と評価された。百貨店・セミセルフショップ新製品1位は「コスメデコルテ(DECORTE)」“リポソーム アドバンスト リペアセラム”となった。「朝晩使用で最大24時間保湿効果が持続できる美容液。9月にリニューアルして話題を醸成。店頭ではサンプリングや肌体感で購買につながることも多い」とコメント。
 
 ドラッグストア・バラエティーショップ・EC総合1位は「オバジ(OBAGI)」“C25セラム ネオ”となった。「ピュアビタミンC配合の、毛穴からハリまで多角的にアプローチする美容液。効果実感のある顧客が多く、人気が衰えない」というコメントも。ドラッグストア・バラエティーショップ・EC新製品1位は「エリクシール(ELIXIR)」“スポットクリアセラム WT”。「エリクシールブランドで5000円を切る価格で、新規ユーザーを獲得した」との声。(価格は全て税込)







TEXT : MISA KOTAKE

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「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」 美容液部門1位は「ポーラ」や「オバジ」

 「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア・ECで2021年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップ総合1位に輝いたのは「ポーラ(POLA)」“リンクルショット メディカル セラム N”。「目元美容やメイク品に注目が集まっている。同製品はシワ改善のパイオニア的存在で、新規顧客の獲得が増えた」と評価された。百貨店・セミセルフショップ新製品1位は「コスメデコルテ(DECORTE)」“リポソーム アドバンスト リペアセラム”となった。「朝晩使用で最大24時間保湿効果が持続できる美容液。9月にリニューアルして話題を醸成。店頭ではサンプリングや肌体感で購買につながることも多い」とコメント。
 
 ドラッグストア・バラエティーショップ・EC総合1位は「オバジ(OBAGI)」“C25セラム ネオ”となった。「ピュアビタミンC配合の、毛穴からハリまで多角的にアプローチする美容液。効果実感のある顧客が多く、人気が衰えない」というコメントも。ドラッグストア・バラエティーショップ・EC新製品1位は「エリクシール(ELIXIR)」“スポットクリアセラム WT”。「エリクシールブランドで5000円を切る価格で、新規ユーザーを獲得した」との声。(価格は全て税込)







TEXT : MISA KOTAKE

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「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」 乳液・クリーム部門1位は「クレ・ド・ポー ボーテ」や「VT コスメティックス」

 「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」を発表! 「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア・ECで2021年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップ「乳液・クリーム」部門の総合1位は、上半期の同ランキング2位からアップした「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」の“ラ・クレーム”。「マスク下のたるみに悩むラグジュアリー層からの需要が高かった」とはバイヤーの弁。2位は、「アルビオン(ALBION)」で“エクサージュホワイト ホワイトライズ ミルク”。3位は上半期もランクインした「クリニーク(CLINIQUE)」の“モイスチャーサージ ジェルクリーム 100H”という結果だった。

 新製品の1位は「アルビオン(ALBION)」の“アンフィネス ダーマ パンプ ミルク S”が獲得。バイヤーは「ハリが実感しやすく、保湿も感じられると人気」という。2位は、「ドゥ・ラ・メール(DE LA MER)」の“ザ・ハイドレイティング インフュージング エマルジョン”。3位は、「スック(SUQQU)」で、“アクフォンス リプレニッシング フルイド”だった。

 バラエティー・ドラッグストア・EC「乳液・クリーム」部門の総合1位は、「VT コスメティックス(VT COSMETICS)」“CICAクリーム”。バイヤーは、「シカアイテムの中でも断トツ人気のシカクリーム。さらっとした軽いテクスチャーで使いやすいのに保湿力も高いと人気」と述べ、その圧倒的な人気の高さが伺える。2位に「キュレル(CUREL)」の“潤浸保湿 フェイスクリーム”、3位は「ミノン アミノモイスト(MINON(R) AMINO MOIST)」“モイストチャージ ミルク”。センシティブに傾いた肌やバリア機能低下などに着目したアイテムが輝いた。

 新製品1位は「d プログラム(D PROGRAM)」“スキンリペアクリーム”が輝いた。2位は、「アルビオン(ALBION)」“アンフィネス ダーマ パンプ ミルク S”、「ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)」“リンクルモイストクリーム【医薬部外品】”、「なめらか本舗」“リンクルUV乳液”の3製品が同率という結果となった。百貨店・セミセルフの首位獲得に続きドラック・バラエティ・ECでも入賞の、人気の高さを見せつけた“アンフィネス ダーマ パンプ ミルク S”についてバイヤーは、「なじませたときの浸透力と、つけてすぐに実感できるうるおい感とハリ感が好評」と話す。(価格は全て税込)







TEXT : AKIRA WATANABE

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「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」 乳液・クリーム部門1位は「クレ・ド・ポー ボーテ」や「VT コスメティックス」

 「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」を発表! 「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア・ECで2021年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップ「乳液・クリーム」部門の総合1位は、上半期の同ランキング2位からアップした「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」の“ラ・クレーム”。「マスク下のたるみに悩むラグジュアリー層からの需要が高かった」とはバイヤーの弁。2位は、「アルビオン(ALBION)」で“エクサージュホワイト ホワイトライズ ミルク”。3位は上半期もランクインした「クリニーク(CLINIQUE)」の“モイスチャーサージ ジェルクリーム 100H”という結果だった。

 新製品の1位は「アルビオン(ALBION)」の“アンフィネス ダーマ パンプ ミルク S”が獲得。バイヤーは「ハリが実感しやすく、保湿も感じられると人気」という。2位は、「ドゥ・ラ・メール(DE LA MER)」の“ザ・ハイドレイティング インフュージング エマルジョン”。3位は、「スック(SUQQU)」で、“アクフォンス リプレニッシング フルイド”だった。

 バラエティー・ドラッグストア・EC「乳液・クリーム」部門の総合1位は、「VT コスメティックス(VT COSMETICS)」“CICAクリーム”。バイヤーは、「シカアイテムの中でも断トツ人気のシカクリーム。さらっとした軽いテクスチャーで使いやすいのに保湿力も高いと人気」と述べ、その圧倒的な人気の高さが伺える。2位に「キュレル(CUREL)」の“潤浸保湿 フェイスクリーム”、3位は「ミノン アミノモイスト(MINON(R) AMINO MOIST)」“モイストチャージ ミルク”。センシティブに傾いた肌やバリア機能低下などに着目したアイテムが輝いた。

 新製品1位は「d プログラム(D PROGRAM)」“スキンリペアクリーム”が輝いた。2位は、「アルビオン(ALBION)」“アンフィネス ダーマ パンプ ミルク S”、「ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)」“リンクルモイストクリーム【医薬部外品】”、「なめらか本舗」“リンクルUV乳液”の3製品が同率という結果となった。百貨店・セミセルフの首位獲得に続きドラック・バラエティ・ECでも入賞の、人気の高さを見せつけた“アンフィネス ダーマ パンプ ミルク S”についてバイヤーは、「なじませたときの浸透力と、つけてすぐに実感できるうるおい感とハリ感が好評」と話す。(価格は全て税込)







TEXT : AKIRA WATANABE

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「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」 ベースメイク部門1位は「エレガンス」や「ラ ロッシュ ポゼ」

 「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー&ドラッグストア&ECで2021年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店総合1位は「エレガンス」“ラ プードル オートニュアンス リクスィーズ”となった。「汗・皮脂に強く、マスク着用でも崩れにくい点が支持されている」との意見。百貨店新製品1位は、「RMK」“スムースフィットポアレスベース”に決定。「軽い使用感で人気。皮脂、汗吸着パウダー入りで崩れにくい」との声。

 ドラッグストア総合1位は「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」“UVイデア XLプロテクショントーンアップ ローズ”がランクイン。「敏感肌の方でも使いやすい処方で、世代を問わず人気。自然な血色感を演出できるローズは、マスク着用時の軽いベースメイクにも使える」とコメント。

 ドラッグストア新製品1位は「プリマヴィスタ(PRIMAVISTA)」“スキンプロテクトベース<皮脂くずれ防止>”で「皮脂崩れを防止する下地として不動の人気No.1を誇る」と評価する。マスク着用によるメイク崩れの軽減や、夏場の汗・皮脂による化粧崩れ軽減を訴求したアイテムが上位という結果に。仕上がりがハーフマット、マットなタイプも支持された。(価格は全て税込)





TEXT : MISA KOTAKE

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「ジョニーウォーカー」とともに明日の大地を考える CHAIらが出演するトーク&ライブイベントを開催

 「WWDJAPAN」は、2022年1月7日にイベント“WWDJAPAN Circle”の第2回を開催する。“WWDJAPAN Circle”とは、専門家やインフルエンサーを招き、環境や社会問題、ジェンダー、働き方といったテーマを、読者やユーザーとともに考えていく参加型企画。完璧な正解がないからこそ、それぞれが意見や信念を自分の言葉で語ることが大事になってくる。

 第2回は、世界No.1(IMPACT DATABANK 2020に基づく販売数量)スコッチウイスキーブランドの「ジョニーウォーカー(JOHNNIE WALKER)」をサポーターに、「~1日の終わりに明日の大地を考える~ supported by JOHNNIE WALKER」をコンセプトに設けて開催する。私たちがこれからも歩き続け、人生を精一杯楽しむためには、今どんな選択をしたら良いのかを考えるべく、モデルのエリーローズ、そして長野県大町市を拠点に、原材料生産からコンセプト設計、製品化までを自社で行い、りんごを原料としたハードサイダーを製作する「サノバスミス」の取締役化学者・醸造責任者の池内琢郎a.k.a.ハカセを招いて話を聞く。後半には、“NEOかわいい”を掲げ、新たな価値観を発信し続けるバンド・CHAIがライブを行う。当日は、「ジョニーウォーカー」のウイスキーを使ったドリンクも楽しむことができる。なおイベントのアーカイブ動画は、来年2月上旬に「WWDJAPAN」で公開する。

 綿は畑から、ウールは牧場から生まれ服になることから、「WWDJAPAN」は“ファッションは農業だ”と捉えており、ファッションとサステナビリティを考えることは、大地と水に思いをはせることと同義と言える。“WWDJAPAN Circle”を開催するにあたり、泥炭地の修復や植林、再生可能エネルギーの導入、商品製造における水の使用量を削減するなど中長期計画を発表した「ジョニーウォーカー」の取り組みに迫る。

「ジョニーウォーカー」が
環境保全に注力する理由


 「ジョニーウォーカー」は、バランスのいいブレンドによって増す奥深さが、ウイスキーと水や木々、モルト、グレーンといった自然の素材やそれらの絶妙な力関係から生まれると考えている。そして、そのような限りある資源を保護したり修復したりすることは、全ての人々にとって不可欠なものだとして、同ブランドだからこそかなえられるバランスとつながりに着目し、畑からグラスまで全工程においてサステナビリティを追求することを宣言した。

 先日、「ジョニーウォーカー」は2025年と2030年までの実現にコミットしたサステナビリティ計画を発表した。サステナビリティへの取り組みを通して、環境フットプリントを削減することで自然景観を修復し、ウイスキーがどのように製造・流通され、世界の隅々まで受け入れられているかを見直すものとなっている。

2025年と2030年に
向けた計画とは?

「ジョニーウォーカー」の歴史をたどる

 1820年、「ジョニーウォーカー」の創業者であるジョン・ウォーカー(John Walker)は、スコットランドにある自身の小さな雑貨店で取り扱っていたスパイスや紅茶のブレンドにインスピレーションを得てウイスキーをブレンドした。それまでのウイスキーは必ずしも品質が一定ではなかったが、彼は高品質での安定供給を実現させた。そして多様な原酒をブレンドすることで奥深く豊かな味わいを生み出した。以来200年にもわたり「ジョニーウォーカー」はブレンディング技術にこだわり続け、その味わいは世界No.1のスコッチウイスキーブランドとして愛されている。

みんなで「明日の大地」を考えよう
トーク&音楽ライブイベントを開催

 “WWDJAPAN Circle”はトークパートとライブパートの2部構成となっている。トークパートに登壇する池内は、アメリカ・オレゴン州とイギリス・サマセット州で醸造を学んだのち、2016年に仲間たちとともに「サノバスミス」を設立。サイダーのための醸造用品種のリンゴ栽培を本格化する一方で、生食には向かない個体を醸造技術によって克服するサイダーも製作しており、活動を通して、ハードサイダーの文化形成と果樹産業の未来への貢献を目指している。彼らは大地から何を得て、何を生み出しているのか? 土に触れ、今何を課題だと考えているのか? さらに、さまざまなメディアなどで身近なことから始めるサステナブルな暮らしを提案するエリーローズを招き、「WWDJAPAN」編集統括兼サステナビリティ・ディレクターの向千鶴がナビゲーターとなって話を聞きながら、自分たちが今できることを考える。

ライブパートには、CHAIが登場。誰かが決めた基準ではなく、ありのままの自分を愛することを発信する彼女たちの音楽からは、きっと新しい一歩を踏み出す勇気をもらえるはずだ。

ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。
妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。のんだあとはリサイクル。

INFORMATION
【WWDJAPAN Circle】
~1日の終わりに明日の大地を考える~ supported by JOHNNIE WALKER

日程:2022年1月7日18〜20時
※当日のアーカイブ動画を2月上旬に「WWDJAPAN」上で公開予定
トークパート出演者:池内琢郎a.k.a.ハカセ(「サノバスミス」)、エリーローズ
ナビゲーター:向千鶴=執行役員「WWDJAPAN」編集統括兼サステナビリティ・ディレクター
ライブパート出演者:CHAI

イベントに関する問い合わせ先
INFASパブリケーションズ
event@infaspub.co.jp
「ジョニーウォーカー」に関する
問い合わせ先
ディアジオ ジャパン
03-3470-8287(代表)

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「ジョニーウォーカー」とともに明日の大地を考える CHAIらが出演するトーク&ライブイベントを開催

 「WWDJAPAN」は、2022年1月7日にイベント“WWDJAPAN Circle”の第2回を開催する。“WWDJAPAN Circle”とは、専門家やインフルエンサーを招き、環境や社会問題、ジェンダー、働き方といったテーマを、読者やユーザーとともに考えていく参加型企画。完璧な正解がないからこそ、それぞれが意見や信念を自分の言葉で語ることが大事になってくる。

 第2回は、世界No.1(IMPACT DATABANK 2020に基づく販売数量)スコッチウイスキーブランドの「ジョニーウォーカー(JOHNNIE WALKER)」をサポーターに、「~1日の終わりに明日の大地を考える~ supported by JOHNNIE WALKER」をコンセプトに設けて開催する。私たちがこれからも歩き続け、人生を精一杯楽しむためには、今どんな選択をしたら良いのかを考えるべく、モデルのエリーローズ、そして長野県大町市を拠点に、原材料生産からコンセプト設計、製品化までを自社で行い、りんごを原料としたハードサイダーを製作する「サノバスミス」の取締役化学者・醸造責任者の池内琢郎a.k.a.ハカセを招いて話を聞く。後半には、“NEOかわいい”を掲げ、新たな価値観を発信し続けるバンド・CHAIがライブを行う。当日は、「ジョニーウォーカー」のウイスキーを使ったドリンクも楽しむことができる。なおイベントのアーカイブ動画は、来年2月上旬に「WWDJAPAN」で公開する。

 綿は畑から、ウールは牧場から生まれ服になることから、「WWDJAPAN」は“ファッションは農業だ”と捉えており、ファッションとサステナビリティを考えることは、大地と水に思いをはせることと同義と言える。“WWDJAPAN Circle”を開催するにあたり、泥炭地の修復や植林、再生可能エネルギーの導入、商品製造における水の使用量を削減するなど中長期計画を発表した「ジョニーウォーカー」の取り組みに迫る。

「ジョニーウォーカー」が
環境保全に注力する理由


 「ジョニーウォーカー」は、バランスのいいブレンドによって増す奥深さが、ウイスキーと水や木々、モルト、グレーンといった自然の素材やそれらの絶妙な力関係から生まれると考えている。そして、そのような限りある資源を保護したり修復したりすることは、全ての人々にとって不可欠なものだとして、同ブランドだからこそかなえられるバランスとつながりに着目し、畑からグラスまで全工程においてサステナビリティを追求することを宣言した。

 先日、「ジョニーウォーカー」は2025年と2030年までの実現にコミットしたサステナビリティ計画を発表した。サステナビリティへの取り組みを通して、環境フットプリントを削減することで自然景観を修復し、ウイスキーがどのように製造・流通され、世界の隅々まで受け入れられているかを見直すものとなっている。

2025年と2030年に
向けた計画とは?

「ジョニーウォーカー」の歴史をたどる

 1820年、「ジョニーウォーカー」の創業者であるジョン・ウォーカー(John Walker)は、スコットランドにある自身の小さな雑貨店で取り扱っていたスパイスや紅茶のブレンドにインスピレーションを得てウイスキーをブレンドした。それまでのウイスキーは必ずしも品質が一定ではなかったが、彼は高品質での安定供給を実現させた。そして多様な原酒をブレンドすることで奥深く豊かな味わいを生み出した。以来200年にもわたり「ジョニーウォーカー」はブレンディング技術にこだわり続け、その味わいは世界No.1のスコッチウイスキーブランドとして愛されている。

みんなで「明日の大地」を考えよう
トーク&音楽ライブイベントを開催

 “WWDJAPAN Circle”はトークパートとライブパートの2部構成となっている。トークパートに登壇する池内は、アメリカ・オレゴン州とイギリス・サマセット州で醸造を学んだのち、2016年に仲間たちとともに「サノバスミス」を設立。サイダーのための醸造用品種のリンゴ栽培を本格化する一方で、生食には向かない個体を醸造技術によって克服するサイダーも製作しており、活動を通して、ハードサイダーの文化形成と果樹産業の未来への貢献を目指している。彼らは大地から何を得て、何を生み出しているのか? 土に触れ、今何を課題だと考えているのか? さらに、さまざまなメディアなどで身近なことから始めるサステナブルな暮らしを提案するエリーローズを招き、「WWDJAPAN」編集統括兼サステナビリティ・ディレクターの向千鶴がナビゲーターとなって話を聞きながら、自分たちが今できることを考える。

ライブパートには、CHAIが登場。誰かが決めた基準ではなく、ありのままの自分を愛することを発信する彼女たちの音楽からは、きっと新しい一歩を踏み出す勇気をもらえるはずだ。

ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。
妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。のんだあとはリサイクル。

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【WWDJAPAN Circle】
~1日の終わりに明日の大地を考える~ supported by JOHNNIE WALKER

日程:2022年1月7日18〜20時
※当日のアーカイブ動画を2月上旬に「WWDJAPAN」上で公開予定
トークパート出演者:池内琢郎a.k.a.ハカセ(「サノバスミス」)、エリーローズ
ナビゲーター:向千鶴=執行役員「WWDJAPAN」編集統括兼サステナビリティ・ディレクター
ライブパート出演者:CHAI

イベントに関する問い合わせ先
INFASパブリケーションズ
event@infaspub.co.jp
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ディアジオ ジャパン
03-3470-8287(代表)

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「モスキーノ」2022年プレ・フォール・コレクション

 「モスキーノ(MOSCHINO)」が2022年プレ・フォール・コレクションを発表した。

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「カラー」がアウトレットで初のポップアップ

 「カラー(KOLOR)」はこのほど、三井アウトレットパーク 木更津のアーバンゾーンにポップアップストアをオープンした。会期は2022年1月17日まで。同ブランドにとって、アウトレット出店も千葉県でのポップアップも初。ウエアや靴、小物などをアウトレット価格で販売するほか、アーカイブも扱う。

■「カラー」ポップアップストア
日程:2021年12月3日〜2022年1月17日
場所:三井アウトレットパーク 木更津、アーバンゾーン4030区画
住所:千葉県木更津市金田東3-1-1

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「ポパイ」のウェブサイト「POPEYE Web」がポッドキャストに挑戦中 人気コンテンツはスポティファイで2位を獲得

 マガジンハウスの「ポパイ」のウェブサイト「POPEYE Web」 は、ウェブならでは表現としてポッドキャストに挑戦中だ。ローンチ前から「パープルシングス(PURPLE THINGS)」の菊乃デザイナーと計画を練っていた「車で行こっか」は、スポティファイ(Spotify)のデイリーチャートで2位を獲得。岡宗秀吾テレビディレクターがChim↑pomのエリィに不思議話を披露する「岡宗秀吾のオカルト事件簿」、「POPEYE Web」の会議を録音した「POP-EYE MEETING/編集会議」、「カルティエ(CARTIER)」と制作した「TANKの時間」など、取材で出会った人の話をそのまま番組にするポッドキャストも計画している。

 「POPEYE Web」は、記事作りにおいては「ポパイ」編集部が持つ取材力はそのままに、ウェブでしかできない表現を模索。宮本賢エディトリアル ディレクターは、「雑誌が得意とする写真と原稿というアウトプットはベースにしつつ、ポッドキャストや動画、イベント、音楽ライブなど、紙では試せなかったツールを使ったコンテンツ作りに力を入れている」と話す。

問い合わせ先
マガジンハウス広告局メディアプロモーション部
03-3545-7100

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「ポーター」が「となりのトトロ」とコラボ フワモコのおなかや森をデザイン

 吉田カバンの「ポーター(PORTER)」は12月10日、スタジオジブリの映画「となりのトトロ」とコラボレーションしたコレクションを発売した。同コレクションには、劇中の舞台となる森をイメージしたオリーブカラーのナイロンツイル生地に綿ボンディング加工を施したオリジナル生地を採用。内側には、映画の背景から切り取った森を全面にプリント。トトロのおなかを、ファーと刺しゅうで表現したデザインが特徴で、バッグの中を覗き込むと、トトロのおなかの上で眠る主人公メイを見つけることができる仕様になっている。

 コレクションは、2ウエイリュックサック(税込4万7300円)、トートバッグ(3万9600円)、2ウエイトートバッグ(3万3000円)、2ウエイツールバッグ(3万1900円)、2ウエイドクターズバッグ(3万800円)、2ウエイショルダーバッグ(2万7500円)、ポーチ(1万9800円)、ウオレット(1万8150円)の全8型のバッグのほか、バッジ3型(3630〜3850円)からなる。

 「ポーター」のフラッグシップストアとポーターエクスチェンジ(PORTER EXCHANGE)、ポータースタンド(PORTER STAND)、クラチカ バイ ポーター(KURA CHIKA BY PORTER)福岡、ピー・オー・ティー・アール(POTR)名古屋、吉田カバンの公式オンラインストア、三鷹の森ジブリ美術館、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。さらに、「ポーター」表参道と大阪、ポータースタンド品川駅店では2022年1月10日までイベントを開催し、限定Tシャツ1型2色(7150円)を販売する。

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ルミネ ×「WWDJAPAN」の次世代応援プロジェクト「MOVE ON」に寄せる期待を高橋眞ルミネ社長に聞く

 ルミネと「WWDJAPAN」は12月13日、ファッション&ビューティ業界の次世代を応援するプロジェクト「MOVE ON」の始動を発表。メーンイベントとして2022年3月2日、「ファッション&ビューティ業界をみんなで動かす」ことを願い、業界人から消費者まで門戸を幅広く開放するフォーラム「Next Generations Forum」を開催します。登壇者の選定に際しては、業界の内外から、ベテランから若手まで、業界人に知ってほしい人物から消費者にとって関心の高いKOLまでを選出し、新たな知見の提供などが業界の活性化に繋がることを願います。

「MOVE ON」の始動に際して、高橋眞ルミネ社長に想いを聞きました。

WWD:パートナーは米「WWD」から「WWDJAPAN」に変わったが、過去3年に引き続き、今後もファッション&ビューティと小売業界の活性化を願って新たな知見や刺激を提供する。その役割を担おうとするルミネの想いは?

高橋眞ルミネ社長(以下、高橋社長):ルミネとブランドの役割は異なるが、一番大事なお客様に最高の購買体験を提供するという目的は変わらない。二人三脚で高め合いながら、ショップと共存・共栄の道を歩みたい。ECの存在感が高まる中、リアル店舗の価値・リアル店舗の楽しさを提供したい。リアル店舗しかない時は、駅近で人が多く集まる場所には優位性があった。だがECが増えると、利便性だけのリアル店舗は戦えない。お客様はECにアクセスすれば、価格はもちろん、商品情報も知ることができる時代だ。リアル店舗におけるショップスタッフの皆さんの重要性は、今後ますます高まるだろう。育成には個々のブランドも励んでいる。しかし「自分たちをどうするか?」で手一杯なブランドも多く、その視界に周囲や他の世界までは入っていないかもしれない。このままでは特に若い世代においては、ファッションが選ばれなくなってしまうのでは?という危機感がある。業界という狭い世界で限られたパイを奪い合うのではなく、そもそも若い世代におけるファッションのシェアを増やすこと。その上でリアル店舗も選んでいただくこと。リアル店舗においては、ルミネを選んでいただくこと。こうしてショップと共存共栄したい。状況は厳しく環境が様変わりする中、今までの仕組みや発想だけでは乗り越えられない。次世代の才能の発掘が大事になるだろう。ここで発掘するネクストリーダーにリアルの場を提供するなどして業界が盛り上がったら嬉しい。即物的なリターンは少ないかもしれないが、ルミネがお客様のハッピーに繋がるインキュベーターの役割を担うことができたらと思っている。

WWD:ファッション&ビューティ業界におけるリアル店舗の購買体験は、高橋社長にとって魅力的に映る?

高橋社長:3月までは駅ナカに多いコンビニエンスストア「ニューデイズ」や「キオスク」などを運営するJR東日本リテールネットの社長だった。コンビニで大事なのは、お客さまが必要なものを素早く見つけられ、待たずに買えること。ある意味「店の中にいる時間は、短ければ短いほどハッピー」という、全然違う世界だ。一方のルミネでは、感度の高い商品が揃っていることも大事だが、スタッフとの会話も重要だ。特に最近は新型コロナウイルスの影響でリアル店舗でのコミュニケーションに制限があったから、生き生きとしたスタッフとの会話を楽しみながら感度の高い商品を購入するという「感動体験」が大事だ。緊急事態宣言が開けてから店舗を回ると、お客様はもちろん、接客するスタッフも笑顔だった。ルミネでは、それが大事なんだと改めて気づくことができた。

WWD:MOVE ONを通じて、どんなリーダーを発掘したい?

高橋社長:ファッション&ビューティ業界に限らず日本全体、過去の成功体験に引きずられることなく、既成概念にとらわれることなく、大胆な挑戦ができる逸材に出会いたい。大事なのは、気概や大きな志を持っていること。ここに筋が通っていてほしい。利益は大事だが、志がないと「自分は、何のためにやっているんだっけ』と、いつかつまづいてしまう。「着る人を幸せにしたい」でも良い。大きな志を抱いてほしい。その中で特に次世代をけん引する女性にも巡り会いたい。

問い合わせ先
ルミネ代表電話
03-5334-0550

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ブルーベル・グループがフレグランスアドバイザーを募集 充実の研修制度で「香りのプロ」に

 アジアを中心に多様な香水ブランドを扱うディストリビューターのブルーベル・グループ(BLUEBELL GROUP)が、フレグランスアドバイザーを募集する。同社の運営するショップ「ラトリエ デ パルファム」「ジャルダン デ パルファム」「プチ ジャルダン デ パルファム」のいずれかに勤務となり、2022年に新たにオープンする福岡と名古屋、池袋のパルコおよび天王寺ミオでは、オープニングスタッフを募集する。

 主な業務内容は、百貨店やファッションビル内に位置する店舗を訪れるお客さまに、最適な香りを案内すること。研修制度や社内資格制度などを通して「香りのプロ」としてのスキルを養い、ニーズに合わせた接客を実施する。店頭で扱う商品は、世界各国24ブランド・400品目以上。好みの香りだけでなく、好きな花や洋服のブランド、ライフスタイルなどをヒアリングして香りを提案する。

 ブルーベル・グループは1945年創業。日本に進出して50年、世界的フレグランスブランドの正規輸入代理店として成長。多くの香水を取り扱う輸入元として、全国各地の百貨店やホテルに出店し、事業を拡大し続ける。

募集職種
フレグランスアドバイザー

雇用形態
正社員
※3カ月間の試用期間あり。その間の給与、待遇に変動なし

応募条件
学歴不問
職種・業界未経験者、第二新卒者、歓迎
アパレル・雑貨・事務など、他職種・他業界からの応募、歓迎

※応募に必要な資格・経験なし
※幅広く「接客業務」の経験が生かせる環境

勤務地
ブルーベル・グループが運営するショップ「ラトリエ デ パルファム」「ジャルダン デ パルファム」「プチ ジャルダン デ パルファム」のいずれか

<勤務エリア>
東京都
神奈川県(横浜市西区)
大阪府
愛知県(名古屋市中村区)
福岡県(福岡市中央区)

<「ジャルダン デ パルファム」のオープニングスタッフ募集店舗>
福岡パルコ(2月23日オープン)
天王寺ミオ(3月4日オープン)
名古屋パルコ(4月21日オープン)
池袋パルコ(4月中オープン)

※勤務地は希望を考慮し決定
※転勤なし
※各エリアの百貨店内の店舗またはテナントビルでの勤務

給与・待遇
月給17万~19万円(経験・能力を考慮し優遇)

※残業代は全額支給
※賞与(夏・冬に各1カ月分)の支給あり
※インセンティブ制度あり。給与に加え、売上に応じてインセンティブを支給(個人に課せられる目標はなく、店舗ごとに目標予算を設定する)

勤務時間
シフト制(実働7.5時間/休憩1.5時間/9時間拘束)

<シフト例>
9:00~18:00/9:30~18:30/10:30~19:30など
※勤務地により、変動あり
※ギフトシーズンなどは少し残業時間が増えることもありますが、基本的に残業は月20時間以下

休日休暇
年間休日108日
週休2日制(月8日程度、シフト制)
有給休暇
慶弔休暇
介護休暇
産前産後休暇(取得・復職実績あり)
育児休暇(取得・復職実績あり)子育てママ・女性管理職が活躍中の企業です

福利厚生
給与改定(年1回/7月)
賞与(年2回/6月・12月/昨年度実績:2カ月分)
交通費全額支給
社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
時間外手当(全額支給)
資格手当(パルファムソムリエール/社内資格)
制服貸与
報奨金(インセンティブ)
社員割引制度

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パントンが2022年のカラーを発表 淡いパープル系で未来への期待感を表現

 パントン・カラー・インスティテュート(PANTONE COLOR INSTITUTE以下、パントン)は、2022年の「カラー・オブ・ザ・イヤー(Color of the Year)」として“ベリーペリ(Very Peri: Pantone17-3938)”を発表した。例年は既存の色から選定されるが、今年は2000年にスタートして以来、初めて新たな色が作られた。

 パントンによれば、この新たな色はコロナ禍の影響によって従来とは異なる生き方や働き方への移行期にあることを表しており、デジタルと現実世界の融合や、クリエイティビティ、新しさ、そして未来に対する期待の高まりを表現しているという。

 “ベリーペリ”は、淡いブルー系を基調に赤紫系統の色味を加え、ツルニチニチソウの花のような色に仕上げられている。パントンのリアトリス・アイズマン(Leatrice Eiseman)=エグゼクティブ・ディレクターは、青色が持つ親しみやすさや心地よさ、安心感をベースに、新鮮さや未来への期待感、デジタル化された世界の動きを表現するために赤紫を混ぜたと語る。紫色は(米共和党と民主党をそれぞれ象徴する)赤と青を混ぜた色だが、「政治的な意図は全くない」と同氏は付け加えた。

 ファッションへの取り入れ方としては、「“ベリーペリ”はニュートラルな色から、よりビビットで明るい色まで、多くの色と合わせることができる。メタリックな素材を使ってゴージャスなドレスに仕上げたり、カジュアルウエアとしてフリースに使ったりすることもできる万能なカラー。使いづらそうな色に見えるかもしれないが、実は可能性を無限に秘めている」と述べた。

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が、メンズ・アーティスティック・デザイナーとして同ブランドを率いていたヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)の急逝後に発表した2022年春夏メンズ・スピンオフ・コレクションでも、“ベリーペリ”を使ったルックが登場。米オーディション番組「ザ・ヴォイス(The Voice)」に出演した歌手のアリアナ・グランデ(Ariana Grande)は、同カラーで仕上げた「グッチ(GUCCI)」のビンテージドレスを着用した。映画「ハウス・オブ・グッチ(House Of Gucci)」で主演を務めるレディー・ガガ(Lady Gaga)も、同カラーを取り入れたルックを披露している。

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講談社の「フォルツァスタイル」が“気絶会員”を募集中 熱量の高い「FORZAヲタ」との交流を濃密に

 講談社のウェブメディア「フォルツァスタイル(FORZA STYLE)」は無料会員、通称「気絶会員」を絶賛募集中だ。「気絶会員」になると、会員のみ閲覧可能な記事のほか、お気に入りのクリッピ ング、記事へのコメント記入などが可能に。編集部のお気に入りコメントには、公式の「気絶」マークが付与されるという。今後は、イベントやプレゼント企画にも挑戦する予定だ。既存のメルマガ会員も「気絶会員」への乗り換えが可能。今後のメルマガは、週刊の人気記事ランキングも配信し、“いいハナシ”が時短でチェックできる。

 干場義雅編集長は、「気絶会員」の募集を皮切りに、熱量の高いファンとの交流をさらに濃いものにしたい考えだ。メルマガの開封率はすでに高く、今後は会員限定のイベントや、会員しか買えない商品の 販売などにも挑戦したい考え。

問い合わせ先
講談社コミュニケーション事業第一部
ad_1@kodansha.co.jp

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ファッション業界「2021年ヒット商品」:記者談話室vol.11

 「WWDJAPAN」ポッドキャストの連載「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の専門記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

 第11回は「ファッション業界『2021年ヒット商品』」です。2021年のファッション業界でのヒット商品はどんなものがあったでしょうか。コロナ2年目で人々の生活スタイルや働き方が変わり、デジタルネイティブのZ世代が消費市場での存在感を大きくする中、何が売れたのか振り返ります。

【今回のキーワード】
「日経MJ」の横綱は「Z世代」「大谷翔平」/「エルメス」がマッシュルームレザー採用/ポリ乳酸繊維/日本の素材メーカーは先を行き過ぎている/スノーピークの急成長/ゴルフへの新規参入広がる/Y2K/東京五輪のスケートボード、サーフィン/アシックスの赤いジャケット/メタバース/ゲームで「バレンシアガ」がパーカ売る/NFTのスニーカーや服/いずれヒット商品番付がリアル版とバーチャル版に/吸水ショーツ元年/BTS発のトレンド

出演者:
林芳樹(はやし・よしき):1972年、千葉県生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て、98年に業界紙の日本繊維新聞社に入社。広告営業を経て編集記者になり、メンズウエア、スポーツウエア、SPAなどを取材する。2009年2月にINFASパブリケーションズに入社。「WWDジャパン」編集部に配属され、主にビジネスニュースを担当する

横山泰明(よこやま・やすあき):1978年生まれ。繊維・ファッション業界紙「日本繊維新聞」の記者を経て、2010年から「WWDジャパン」で記者。合繊メーカー、素材、商社、EC、ファッションビル、ショッピングセンターを担当。東京外国語大学ヒンディー語専攻出身

五十君花実(いそぎみ・はなみ):1983年、愛知県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、2006年に繊研新聞社に記者として入社。大手アパレル、セレクトショップ、百貨店、デザイナーズブランド、海外コレクションなど一通りの分野を経験した後、2018年3月にINFASパブリケーションズに「WWDジャパン」記者として入社。同年5月からニュースデスク。現在の取材分野はグローバルSPA、ウィメンズアパレル、百貨店など

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「トム ブラウン」2022年プレ・フォール・コレクション

 「トム ブラウン(THOM BROWNE)」が2022年プレ・フォール・コレクションを発表した。

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ベラ・ハディッドが「ヴィクトリアズ・シークレット」との仕事に復帰 かつて決別したブランドと再び関わる理由は?

 モデルのベラ・ハディッド(Bella Hadid)は、「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA’S SECRET、以下VS)」による「VS コレクティブ(VS COLLECTIVE)」イニシアチブに参加する。同取り組みは、キャンペーンを通してバックグラウンドの異なる女性たちにスポットライトを当て、それぞれのストーリーを伝えるもの。11月にはプロテニスの大坂なおみ選手が選出されたほか、米国サッカーチームのキャプテン、ミーガン・ラピノー(Megan Rapinoe)やインド出身の女優プリヤンカー・チョプラ(Priyanka Chopra)、サイズ14モデルのパロマ・エルセッサー(Paloma Elsesser)らがメンバーに名を連ねる。

 かつて「VS」の“エンジェル”として活躍していたベラは、同ブランドの変化や新たなミッションについて、責任者らと約一年半にわたって議論を重ね、再び一緒に活動していくことを決めたという。雑誌「マリ・クレール(MARIE CLAIRE)」でのインタビューでは、今回の決断について「『VS』との仕事は数年ぶりになるけれど、復帰の決め手は『VS』が舞台裏で大きく変化していることが分かったから。『VS』でモデルを務めた女性の多くは、ブランドのやり方・あり方に思うことがあったと思う。今は役員の7人中6人が女性になり、モデル撮影のルールも刷新された。以前とは、本当に多くのことが変わった。『VS』のようなブランドが世界には必要だし、その存在によって自分らしくいられると感じる人もいるはず」と語った。

 「VS コレクティブ」については、「キャンペーンへの参加することは、本当の意味で自信を取り戻し、私の体を支配する力を再び自分のものにすることだった。このキャンペーンの素晴らしさは、みんなが集まり、対話を生み出していくことにあると思う。今回の撮影時には、以前のような男性が男性のために経営していたランジェリー企業であった頃に抱いた感情とは違って、すごく支えられていると感じられて、ただただうれしかった。パロマやアドゥ(・アケチ)といった他の参加者をはじめ、セットで周りを見渡すだけで、あらためてみなぎる自信を実感した。自分の体がお金儲けのためだけにあるように感じるのではなくて、ランジェリーが力をもたらしてくれた」という。

 「VS」は、かつて名物イベントである豪華なファッションショーや広告を中心に人気を集めていたが、2016年をピークに売り上げが減少している。“エンジェル”と呼ばれる痩身でセクシーなモデルばかりが登場するプロモーションは、人種から体型、LGBTQ+コミュニティーの包括性(インクルージョン)など多様性(ダイバーシティ)が欠けていると批判を浴びてきた。18年には、当時同ブランドの擁していたLブランズ(L BRANDS)のエド・ラゼック(Ed Razek)元チーフ・マーケティング・オフィサーが、「プラスサイズやトランスジェンダーのモデルには全く興味がない」と発言したことが物議を醸したほか、性犯罪者と関わりがあったという疑惑が浮上。19年にはモデルのサラ・ジフ(Sara Ziff)が立ち上げたモデルの人権を守る団体、ザ・モデル・アライアンス(THE MODEL ALLIANCE)が、「VS」のジョン・ミハス(John Mehas)元最高経営責任者(CEO)宛に性的違法行為からモデルを守るよう求める公開書簡を発表するなど、企業のあり方が問われていた。「VS コレクティブ」は、ブランドの路線変更と、多様性&包括性の向上に取り組むための一環。21年6月の開始以来、異なるバックグランドを持つ女性らを集め、ブランドイメージの刷新を進めている。

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ベラ・ハディッドが「ヴィクトリアズ・シークレット」との仕事に復帰 かつて決別したブランドと再び関わる理由は?

 モデルのベラ・ハディッド(Bella Hadid)は、「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA’S SECRET、以下VS)」による「VS コレクティブ(VS COLLECTIVE)」イニシアチブに参加する。同取り組みは、キャンペーンを通してバックグラウンドの異なる女性たちにスポットライトを当て、それぞれのストーリーを伝えるもの。11月にはプロテニスの大坂なおみ選手が選出されたほか、米国サッカーチームのキャプテン、ミーガン・ラピノー(Megan Rapinoe)やインド出身の女優プリヤンカー・チョプラ(Priyanka Chopra)、サイズ14モデルのパロマ・エルセッサー(Paloma Elsesser)らがメンバーに名を連ねる。

 かつて「VS」の“エンジェル”として活躍していたベラは、同ブランドの変化や新たなミッションについて、責任者らと約一年半にわたって議論を重ね、再び一緒に活動していくことを決めたという。雑誌「マリ・クレール(MARIE CLAIRE)」でのインタビューでは、今回の決断について「『VS』との仕事は数年ぶりになるけれど、復帰の決め手は『VS』が舞台裏で大きく変化していることが分かったから。『VS』でモデルを務めた女性の多くは、ブランドのやり方・あり方に思うことがあったと思う。今は役員の7人中6人が女性になり、モデル撮影のルールも刷新された。以前とは、本当に多くのことが変わった。『VS』のようなブランドが世界には必要だし、その存在によって自分らしくいられると感じる人もいるはず」と語った。

 「VS コレクティブ」については、「キャンペーンへの参加することは、本当の意味で自信を取り戻し、私の体を支配する力を再び自分のものにすることだった。このキャンペーンの素晴らしさは、みんなが集まり、対話を生み出していくことにあると思う。今回の撮影時には、以前のような男性が男性のために経営していたランジェリー企業であった頃に抱いた感情とは違って、すごく支えられていると感じられて、ただただうれしかった。パロマやアドゥ(・アケチ)といった他の参加者をはじめ、セットで周りを見渡すだけで、あらためてみなぎる自信を実感した。自分の体がお金儲けのためだけにあるように感じるのではなくて、ランジェリーが力をもたらしてくれた」という。

 「VS」は、かつて名物イベントである豪華なファッションショーや広告を中心に人気を集めていたが、2016年をピークに売り上げが減少している。“エンジェル”と呼ばれる痩身でセクシーなモデルばかりが登場するプロモーションは、人種から体型、LGBTQ+コミュニティーの包括性(インクルージョン)など多様性(ダイバーシティ)が欠けていると批判を浴びてきた。18年には、当時同ブランドの擁していたLブランズ(L BRANDS)のエド・ラゼック(Ed Razek)元チーフ・マーケティング・オフィサーが、「プラスサイズやトランスジェンダーのモデルには全く興味がない」と発言したことが物議を醸したほか、性犯罪者と関わりがあったという疑惑が浮上。19年にはモデルのサラ・ジフ(Sara Ziff)が立ち上げたモデルの人権を守る団体、ザ・モデル・アライアンス(THE MODEL ALLIANCE)が、「VS」のジョン・ミハス(John Mehas)元最高経営責任者(CEO)宛に性的違法行為からモデルを守るよう求める公開書簡を発表するなど、企業のあり方が問われていた。「VS コレクティブ」は、ブランドの路線変更と、多様性&包括性の向上に取り組むための一環。21年6月の開始以来、異なるバックグランドを持つ女性らを集め、ブランドイメージの刷新を進めている。

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ふわもこの“パフィアウター”は着やせ効果あり!? 好相性のアイテムは?

 ふんわりボリューミーな“パフィアウター”が、冬のキーアイテムとして脚光を浴びています。進化した素材や縫製のおかげで、軽くてあたたかい上に“着やせ”まで叶えてくれるとあって、外出ウエアの筆頭候補に昇格です。

 イタリアを代表するスノーリゾートで発表した「ミュウミュウ(MIU MIU)」の2021-22年秋冬パリ・コレクションは、パフィアウターの宝庫。コロナ禍から抜け出して、外に出たい気持ちをジョイフルに表現していました。両腕までしっかりボリュームを持たせた、コロンとした愛らしいシルエットに、ピンクがときめく気持ちを伝えています。今回は、本格的な冬を迎え、さまざまなシーンで着こなしたいパフィアウターの3パターンのアレンジ術をご紹介します。

過剰なボリュームで遊ぶ ワイドパンツで相乗効果を発揮

 パフィなアウターの魅力は、ファニーな着映えに仕上がるところ。だからこそ、狙い目はややトゥーマッチなぐらいのボリュームです。着ぶくれは冬ルックの大敵ですが、あえてその上をいく“スノーマン(雪だるま)”を意識して。

 「ザ・ノース・フェイス パープルレーベル(THE NORTH FACE PURPLE LABEL)」のアウターは、超もこもこの量感が朗らかなムードを呼び込みました。アウターのたっぷりのボリュームに合わせて、ワイドパンツもゆったりしたシルエットをチョイス。シャツは裾を長めにウエストアウト。ジェンダーレスな雰囲気でまとめています。

 2枚目の写真「オトアー(OTOAA)」は、ウインターホワイトを全身で表現。ノーブルで清潔感のあるミルキールックでまとめることによって、リュクスなたたずまいに。極太のワイドパンツとも好パートナーです。大きな襟がフードにつながるデザインは、ユーモラスな表情も添えています。引き締め色の黒を靴だけに迎えて、コントラストを際立たせました。

スリムパンツでめりはり強調 ボリュームの落差をアピール

 戦略的にパフィアウターを着るメリットは、見かけ上の“着やせ”マジックにあります。本来の体型をはるかに上回った見え具合になるので、細身のボトムスと合わせれば、腰から下の細さを印象づける効果を発揮。冬にありがたい、スレンダーな印象が叶うというわけです。

 「ユニクロ(UNIQLO)」のコラボレーションライン「+J」は、最終シーズンとなった2021年秋冬コレクションで、ボリューミーなアウターを投入。スキニーデニムと合わせて、量感の“落差”を際立たせました。“たっぷり×ほっそり”のコンビネーションでめりはりもくっきり。防寒ルックにありがちなもっさり感を遠ざけることに成功しています。

 シャープな印象を強めるには、レザーパンツという選択肢もあります。パフィアウターとの風合いの違いがコントラストを生んで、さらに細さを引き出せる仕掛け。中でもタイトパンツを選べば、申し分のない相棒になってくれます。2枚目の写真「エレ ストリオフ(ELE STOLYOF)」は、レザーパンツがつやめきを添えています。パフィアウターで首周りまでくるむことで、抜群の小顔効果が生まれました。

異素材ミックスで着ぶくれオフ 決め手はボトムスの質感

 量感が目を引くだけに、パフィアウターは着こなしの主役として映ります。アウターの印象に引きずられて、着映えが単調にならないようにするには、表情の異なるボトムス選びが肝心。異素材やミニ丈を選べば、動きが加わります。

 「フィル ザ ビル(FILL THE BILL)」は、パフィアウターにサテン系のスカートを合わせてフェミニンな要素を投入。アウターにも光沢があるので、全体的にシャイニーな見え加減に仕上がっています。色のコントラストもくっきり。ふわっと裾広がりのシルエットで、量感のめりはりを強めています。

 丈がコンパクトなボトムスを選ぶと、パフィアウターのボリュームとのずれ具合を引き立てる効果が見込めます。つややかなレザーを生かしたボトムスなら、さらに質感の違いが鮮明に。カラートーンも上下でずらせば、めりはりのあるコーディネートの出来上がりです。

 2枚目の写真「タトラス(TATRAS)」では、パフィアウターをまとった女性のボトムス選びがルックに動きを出しています。右端の女性は、レザーパンツでクールな風情に。ハイヒールで合わせると、グラマラスなムードが引き立ちます。一方、左端から2人目の女性はミニ丈を着て、アウターとの“長短アシンメトリー”を演出。どちらもパフィアウターの着こなしに活用したいスタイリングです。

 アウトドアやカジュアルウエアの印象があったパフィアウターですが、今ではさまざまなコーディネートに取り入れられるおしゃれユーティリティーな存在に。冬のスタイリングを助けてくれる着ぶくれ防止効果も期待できるので、本格的な冬シーズンに生かしてみては。

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「ロクシタン」がSNSで“むちゃぶり”ギフト診断 プレゼントが当たるキャンペーンも

 「ロクシタン(L'OCCITANE)」は12月25日まで、ツイッターの公式アカウントで「#むちゃぶりギフト診断」を提供中だ。設問に答えると、ブランド誕生地である仏プロヴァンスの妖精が自分に合ったギフトと贈り相手、シチュエーションを“勝手に”提案し、さらに「ロクシタン」製品も緒にオススメしてくれる。結果をシェアした人には、抽選で50人にミニサイズのハンドクリーム5種のセットをプレゼントする。

 「ロクシタン」は1976年に創業したライフスタイルコスメティックブランド。世界90カ国以上、約3000店舗で販売されている。

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“午後の紅茶”ならぬ午後のカクテル“アフタヌーンバー”に注目 ウィズコロナで進化する幸せ産業

 緊急事態宣言が解除されてもなお、感染拡大への不安は募り、積極的に夜の街へ繰り出そうという気持ちにはまだなれない。皆で集うのは楽しいけれど、なんとなく地元でなじみのある店を選んだり、10時過ぎにはおひらきになったりという優等生な日々。

 その分、この期間に覚えた“昼呑み”に味をしめ、スタートを早めるようになった。これは時間の融通が利く、フリーランスならではの役得。“午後の紅茶”ならぬ午後のカクテルもなかなか乙なものなのだ。日本一のハイボールでおなじみの銀座の名店「ロックフィッシュ(ROCK FISH)」でも、緊急事態下に「純喫茶かさご」として営業していたなごりで、ピザやサンドイッチなどのフードメニューがますます充実。週末だけでなく平日も14時半から営業開始し、宣言中に出していたノンアルコール“あのハイボール”も引き続き提供しているという。

時間やエリアをずらして、くつろぎを提供

 そして年末。バーの季節がやってきた。友と語らう機会も増えるこの時期、時間帯やエリアをずらして、ゆったりと過ごす“アフタヌーンバー”が今年は注目されそうだ。1年を振り返りながら、自分自身と向き合う時間をつくるのもいい。

 先日、そんな今のバー事情を反映するようなイベント取材があった。「東京カクテル7デイズ」という2017年から続く企画で、各バーが趣向を凝らしたオリジナルカクテルを1杯1100円(税込)で提供し、カクテルの奥深さを広める。1000円分の無料クーポン付きのパスポートを2420円(税込・前売価格)で購入し、それを手に、好きなとき、好きなタイミングで各バーを巡るというものだ。

 今まで7日間だった開催期間が、密を避けるために1カ月に延長。都心以外に吉祥寺や小岩などにもエリアは広がり、参加店舗は80軒以上となった。

 特筆すべきは、早い時間から営業を開始するバーが増えたこと。例えば、渋谷ファイヤー通りの「バー ロカイユ(Bar Rocaille)」や、荒木町の「バー アードロッサン(BAR ardrossan)」などは14時から、日比谷OKUROJIの「ミクソロジーヘリテージ(Mixology Heritage)」や、池袋駅前の「バー リブレ(Bar LIBRE)」は15時から営業している。いずれも夜のムード漂うオーセンティックなバーだ。コロナ禍を機に、週末は午後、早い時間から営業するバーも急増した。

 また、珈琲スタンドでもあり、珈琲のカクテルもある渋谷の「リキッド ファクトリー(LIQUID FACTORY)」はなんと平日朝9時から、週末も11時からオープンしている。ジェラート専門店でもあり、カクテルとのマリアージュも楽しめ、テラス席もある四谷の「ティグラート(TIGRATO)」など、カフェ気分で明るいうちから通いたくなるバーもある。14時からオープンしている日本初プロセッコ専門バー「マルティノッティ プロセッコ バー&カフェ(MARTINOTTI Prosecco Bar & Caffè)」など、夕暮れ前からカクテルを楽しめる名店も多い。

ラグジュアリーホテルのバーで心の旅を

 今年の東京カクテル7デイズは、「マンダリン オリエンタル 東京」「ザ・リッツ・カールトン東京」「ザ・ペニンシュラ東京」など、ラグジュアリーホテルのバーも多く参加した。「キンプトン 新宿東京」「アンダーズ 東京」「トランク ホテル」など、エッジィなホテルのラウンジも早い時間から営業しているので、敷居の高い洗練された空間も気軽に活用できそうだ。

 私ならば昼間のバーで読書を楽しみたい。カクテル片手に本を読むのに適した環境のラウンジも増えた。神谷町駅に直結したホテル「東京エディション 虎ノ門」内の「ロビーバーアットエディション(Lobby Bar at EDITION)」もそのひとつ。フロア全体が観葉植物に包まれ、陽当りがよい空中庭園のようだ。カクテルを片手に物語の世界に没頭する——なんてぜいたくなひとときだろう。日が暮れていくうちに目の前にせまる東京タワーがライトアップされ、現実に戻る。

 新宿のフルーツブランデー専門店「バー ビー&エフ(Bar B&F)」も大きな窓があり、読書や手紙を書くなど、一人の時間を豊かに過ごすのに適している。離れのような感覚で、集中したいときにこもる昼営業のバーを行きつけにすることも、この時期のぜいたくだろう。海外旅行に匹敵するような、心の旅だって可能だ。

 今や“バー=アルコール”という概念はなく、贅沢な時間を過ごすための空間となった。フォトジェニックなホテルのアフタヌーンティーの人気は相変わらずだが、芝浦の「メズム東京、オートグラフ コレクション」では、ノンアルコールのモクテルとのマリアージュをバー&ラウンジ「ウィスク(Whisk)」で提供している。芸術家のアトリエをコンセプトとしたこのバーでは、アフタヌーンコレクションと称してレオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)の「最後の晩餐」や、サルバドール・ダリ(Salvador Dali)の「記憶の固執」など、誰もが知る名画をモチーフとしている。この冬のテーマはマネ(Edouard Manet)の「笛を吹く少年」。コース仕立てのアフタヌーンティーは、マネが影響を受けたスペインのチュロスと日本の芋羊羹、甘酒のモクテルから始まる。メインの少年の衣装を模したフォトジェニックなケーキには、ホットワインをほうふつとさせる、スパイスを効かせた紅茶のモクテルを。いずれもアルコールこそ含まれていないが、複雑に重なり合う奥行きのある味や、アーティスティックな華やかさはカクテルならでは。そんな非日常的な高揚感を味わえるのが、バーでのアフタヌーンティーだ。

NoLo傾向の時代に対応したモクテルバーも

 そして驚いたのは、モクテル専門のバーの台頭。六本木にオープンした「0%」は、「エスジー クラブ(The SG Club)」の名バーテンダー後閑信吾氏が考案した、モクテルも提供するノンアルコールに特化したバーだ。ドリンクやフードもヴィーガン対応で、リラックス効果のあるCBDオイルを追加するなど、今の時代に即したノンアルコールドリンクを提供している。

 今年7月、日本橋から神田万世橋の高架下へ移転リニューアルした「ローノンバー(LOW-NON-BAR)」もユニークだ。モクテルと低アルコールドリンクの専門で、さまざまな自家製素材や発酵技術を駆使したローアルコールカクテルは絶妙。カクテルが持つ奥行きのある複雑さを表現している。「0%」と「ローノンバー」は、いずれも昼間から営業。世界的にもアルコールをあえて控えるNoLo傾向があり、日本でも今後広まるだろう。

 明るい時間からゆったり過ごせ、サードプレイスとなり得るアフタヌーンバー。呑兵衛にも、そうでもない層にとっても、バーとの向き合い方がこれからは進化しそうだ。

※各店舗の営業時間は、時期によって変更する場合があります。

間庭典子(まにわ・のりこ)/フリーライター:婦人画報社(現ハースト婦人画報社)を退社後、ニューヨークへ渡る。現在は東京を拠点に各メディアに旅、グルメ、インテリア、ウエルネスなど幅広いテーマで執筆。著書に「ホントに美味しいNY10ドルグルメ」「走れば人生見えてくる」(共に講談社)など

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TSIと京セラ、ハンガーで顧客行動をデータ化

 TSIホールディングスは、京セラとの協業によって店舗内で顧客の動きをデータ化する行動取得システムを開発し、実証実験を始めた。ハンガーに取り付けたセンサー(センシングデバイス)によって「商品を手に取る」「姿見の前で合わせる」「試着室に入る」といった関心の具合をデータ化する。データをもとにECのレコメンデーションなどに活用し、顧客の体験価値を高める。

 11月から「ナノ・ユニバース」のラゾーナ川崎店で導入した。まず同店で半年間の実証実験を行う。その後「ナノ・ユニバース」の他店やTSIの他の業態に広げる。

 仕組みとしては、「ナノ・ユニバース」のアプリ会員の客が店舗の入り口の読み取り装置にスマートフォンをかざしてチェックインする。気に入った商品のハンガーを持ち上げるとセンシングデバイスが反応。さらに姿見や試着室に取り付けたビーコンから位置情報や商品情報がアプリに送信される。それらの情報と店舗内のカメラで検知した行動変化情報などが、顧客IDとともにクラウド上にある行動分析システムに送信される。顧客の商品に対する関心をデータとして把握する。

 関心があっても購入に至らなかった商品については、後日ダイレクトメールなどを通じてECや店舗への再来店を促す。収集したデータは実証実験のみに使用し、プライバシーの保護に配慮する。

 オンライン(EC)であれば、閲覧する、色・サイズを見る、お気に入りに入れる、カートに入れる、購入する、といった一連の顧客行動のデータを細かく蓄積し、レコメンデーションなどに活用することが当たり前になっている。OMO(オンラインとオフラインの融合)を進める上で、オフライン(実店舗)の顧客行動も継ぎ目なくつなぐこと課題だった。TSIホールディングスの渡辺啓之・執行役員デジタルビジネス部長は「顧客体験の連続性がどのような効果を生むのか検証したい」と話す。データの一元化によって、店舗で品定めした後にECで買うなどの顧客行動が分かれば、接客した販売員の評価などにも反映できる。

 京セラは人の行動を追える技術の開発に取り組んできたが、実際に小売店の顧客の行動をデータ化する取り組みは今回が初めて。「商品を買う、買わないとの間にはグラデーションがある。そこでデータを活用できるようにしたい」(京セラのコミュニケーションシステム研究開発部の出川智博氏)。
 実証実験でデータを集積することに軸足を置き、顧客体験の向上に活用する。将来データ分析の知見が高まれば、商品企画などの分野に応用することも考えられる。

 「ナノ・ユニバース」は売上高に占めるEC化率が約50%で、アプリを利用する顧客が多いため実証実験のデータ収集に選ばれた。同じく11月から顧客体験プラットフォーム「カルテ(KARTE)」を運営するプレイド(東京、倉橋健太CEO)と協業し、オンラインの顧客行動データと店舗在庫データを組み合わせた顧客体験の実証実験を、ラゾーナ川崎店を含む3店舗で始めている。

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「バルマン」2022年プレ・フォール・メンズ・コレクション

 「バルマン(BALMAIN)」が2022年プレ・フォール・メンズ・コレクションを発表した。

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「ヴァレンティノ」が若手デザイナー支援プロジェクト始動 第1弾はマルコ・ランバルディ

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、イタリアファッション協会と協業し、若手デザイナーをサポートするプロジェクトを立ち上げた。2022年2月に開催されるミラノ・ファッション・ウイークから若手デザイナーを毎シーズン1人選び、同ブランドのインスタグラムアカウントで選出したデザイナーのコレクションを公開する。

 「ヴァレンティノ」とピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)=クリエイティブ・ディレクターが第1弾として選んだのは、イタリア・ボローニャを拠点にする1990年生まれのマルコ・ランバルディ(Marco Rambaldi)だ。選出した理由は「今の世代の価値観に合わせ、インクルーシブなキャスティングを通じて人間を表現するアプローチ」だという。

 ピッチョーリ=クリエイティブ・ディレクターは「デザイナー選出の基準は、私たちの核にあるアイデンティティの価値に共鳴する感性を持つ方です。ヴィアレッコで行われたマルコ・ ランバルディのショーは、人間らしさと、万華鏡のような美のビジョンを称えた優美でパワフルなものでした」と語った。

 ランバルディは「ピエールパオロ・ピッチョーリと彼のチームとの取り組みは私たちのような独立系ブランドにとっては大きな支えとなります。この瞬間に耳を傾けるという彼らの能力と先見性、そしてとりわけファッションに対する深い愛情を象徴するものです。このコラボレーションは、『ヴァレンティノ』が自らの歴史を刻み続けるだけでなく、今後10数年にわたりイタリアファッションのすべてを育て、広めていきたいという願いを込めたものだと信じています」とコメントした。

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ハローキティと“Y2K”ファッションをけん引するミラノコレブランドがコラボ “カワイイ”ピンクアイテムが勢ぞろい

 ミラノコレの常連ブランド「ブルマリン(BLUMARINE)」は、ハローキティ(HELLO KITTY)とコラボレーションしたカプセルコレクションをラグジュアリーECサイトのエッセンス(SSENSE)で発売した。同ブランドは、2019年末のニコラ・ブロニャーノ(Nicola Brognano)=クリエイティブ・ディレクター就任以降、世代交代を推進。若者を中心に再燃する“Y2K”ファッション(2000年代前後に流行したスタイル)”の要素をいち早く取り入れ、提案し続けている。今回のコレクションでは、そんなスタイルを“カワイイ”というキーワードとさまざまなピンクの色合いで再解釈したアイテムを提案。ローライズのフレアジーンズやデニムのミニスカート、フーディー、人工ファーをあしらったコンパクトなカーディガンやワンショルダーのセーター、ハローキティの顔をスパンコールやビーズで描いたトップスやバッグなどを揃える。価格帯はウエアが8万3000〜20万4500円、アクセサリーが6万7000〜11万7500円。

 1990年生まれのブロニャーノは、「ハローキティは自分の世代を象徴するアイコンであり、私が『ブルマリン』に加わった当初から着想源にしてきた2000年代の美学を体現している」とコメント。「ハローキティは、キュートで明るく、楽しくて国際的。なので、単なるECプラットフォームではなく、折衷的なファッション好きの若い世代とリアルに文化的につながる場であるエッセンスでエクスクルーシブに提案できることをうれしく思う」と話した。

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新月の星座に合わせた「ウカ」のネイルシリーズが毎月登場 第1弾は山羊座がテーマのあずきカラー

 トータルビューティカンパニー「ウカ(UKA)」はこのほど、新月に合わせて毎月ネイルカラーを提案する「ウカ ムーン スタディ シリーズ(UKA MOON STUDY SERIES )」を発売した。2022年11月24日まで、毎月数量限定で登場する。

 同シリーズは、古くから人の心や体と密接につながるとされる月の満ち欠けに着目した。リスタートに適した新月の日はネイルカラーを塗って“願う”、月のエネルギーが無効になるボイドタイムにはネイルケアをして“向き合う”という新たな習慣を提案。新月の星座に合わせた、ブランド初のビーガン処方となる全13色のネイルカラーとトップコートを展開し、新月の前月に新色を発売する。

 第1弾となる今回は、22年最初の新月となる1月3日に合わせ、“ムーンスタディ 3/Jan”(税込2420円)を発売。夢や願望をかなえるエネルギーを持つとされる山羊座にインスパイアされたブラウンベースのあずきピンクのカラーに、星座のパワーを応援するベチバー(目標達成)やサイプレス(新しい道)の精油を配合した。さらに天然由来成分を60%使用、ハケには塗りやすい幅広のラウンドタイプを新たに採用した。

 トップコートの“トップコート ムーンシャイン”(税込2420円)は、微細なラメにより、奥行きと輝きのあるネイルに仕上げる。

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資生堂とヤーマンが手掛ける「エフェクティム」のブランドアンバサダーに高岡早紀起用

 資生堂とヤーマンの合弁会社が手掛けるエイジングケアブランド「エフェクティム(EFFECTIM)」はこのほど、女優の高岡早紀をブランドアンバサダーに起用した。高岡さんが製品を使用しながら美の秘訣を伝える動画をユーチューブやSNSで12月10日に公開した。

 同ブランドは全顔用と目元用の2種の美容機器と専用の美容液をそろえ、全顔用はわずか6分でエイジングケアがかなうもの。動画では高岡さんが美容機器をゆっくり肌に当ててスキンケアを行ったり、肌に「きれいになーれ」などと語り掛けていたりする。

 同ブランドは21年1月に中国・上海で初披露し、国内では3月末に導入。現在、公式サイトや東京・銀座の「シセイドウ ザ ストア(SHISEIDO THE STORE)」「マツモトキヨシ」の一部店舗などで展開する。

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藤原ヒロシの「フラグメント」と「ラミダス」がホリデーアイテム チェック柄のトートバッグとトレイ

 「ヘッド・ポーター(HEAD PORTER)」の後継ブランドとしてスタートした「ラミダス(RAMIDUS)」は、藤原ヒロシが手掛ける「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボレーションし、ホリデーシーズンアイテムを12月14日から順次発売する。ラミダスの東京ストアと大阪ストア、オンラインの直営店限定取り扱う。

 アイテムは「ラミダス」のシグネチャーモデルのトートバッグと、小物などを整理できるトレイを用意した。コラボでは初のチェック柄を採用し、プリントには鮮やかな発色でインクのひび割れに強い昇華転写プリント手法を用いた。トートバッグは12月14日に、トレイは12月21日に発売する。

 肩掛けで使えるトートバッグは、大きめの容量で、2つのハンドルをつなげたダブルネーム入りストラップテープが特徴だ。トートバッグはLL(税込1万5950円)とL(同1万4300円)、M(同1万2650円)の3サイズで、ブルーとブラウンの2色をそろえる。トレイはM(同9350円)の1サイズのみで、バッグと同じ柄のブルーとブラウンを用意した。四隅にスナップを備え、外すと平面になる。

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「ディオール」メンズの最新コレクションをロンドンで現地リポート 作家ジャック・ケルアックと創業者をつなぐ“旅”

 「ディオール(DIOR)」は、メンズの2022年プレ・フォール・コレクションのランウエイショーを9日にロンドンで開催した。同ブランドがロンドンでショーを行うのは、1950年のサヴォイ・ホテル(The Savoy)以来。またキム・ジョーンズ(Kim Jones)=メンズ アーティスティック ディレクターの地元でもあり、注目が集まった。会場は86年にケンジントンエリアに建設された商業施設ザ・オリンピアだ。

ショー前には別室で着想源を展示

 ショー前に届いたインビテーションには、アメリカ人作家のジャック・ケルアックのイラストが描かれていた。ケルアックは1940年代にアメリカで発生した文学運動“ビート・ジェネレーション”を代表する作家の一人で、今回のコレクションの着想源のようだ。キムはこれまで、アーティストのカウズ(KAWS)や空山基、ダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)、アモアコ・ボアフォ(Amoako Boafo)、ピーター・ドイグ(Peter Doig)、さらにラッパーのトラヴィス・スコット(Travis Scott)らとコレクション毎に協業してきた。クリエイターの創造性と自身のパーソナリティーを融合させ、それをメゾンのコードと巧みなバランス感覚で結びつけてきた。その点、作家のケルアックはこれまでの“対話”してきた相手とは趣が異なる。インビテーションには「Christian Dior 1947、ON THE ROAD by JACK KEROUAC」というメッセージも刻まれていた。1947年にデビューコレクションを発表したムッシュ・ディオールはファッション界に革命を起こし、そして1957年出版のケルアックの小説「路上(ON THE ROAD)」は文学界に新風を吹き込んだ。キムは世界を変えた2人の背景をベースに、ファッションと文学の交差に挑むようだ。

 ゲストはショー前に、博物館の一室のような空間に案内された。そこには、キムがロンドンの自宅で保有しているケルアックの貴重な初版本やレコード、手紙などがクリアケースに1点ずつ展示されていた。ショー開始までの1時間をこの空間で過ごし、コレクションの着想源を来場者に丁寧に伝えたいというメゾンとキムの真摯な思いを感じた。

“豪華絢爛なアメカジ”が意味するもの

 そして、ショーが開幕した。会場のランウエイは、ケルアックが3週間で書き上げたといわれている「路上」の約36メートルにおよぶスクロール原稿を再現している。ここ数シーズンはフォーマルに軸足を置いたテーラリング主体の構成だったが、今シーズンはアメリカらしいカジュアル要素も色濃く取り入れていた。例えばビンテージウォッシュのジーンズやチェックのツイードといった素材使いに加え、「ディオール」のアーカイブから取り入れたというグレイッシュなスモーキーカラーやリラックスフィット、そしてスポーティーなディテールも、リアルクローズに近い。しかしフェアアイルニットやシャツにスパンコールをびっしりと刺しゅうしたり、生地に“CDダイヤモンド”ロゴを織り込んだり、ケルアックの初版本のイラストをハンドペイントしたりと、メゾンが継承してきた無二のテクニックが、コレクションに上品な軽やかさを加えていく。さらにメタリックなシューズやリサイクルナイロンを取り入れ、メゾンのヘリテージに未来のテクニックを融合させる。また旅の要素を盛り込んだキャッチーなアクセサリーも目を引いた。ボリューム感のあるハイキングシューズは、キーアイテムとして注目を浴びそうだ。メゾンのアトリエとケルアックの“ロード”を結ぶ旅は、ケルアックのアメリカ放浪の目的地にちなんで名付けたレザージャケット“シカゴ”でフィナーレを迎えた。

 ショーの後にはアフターパーティーを開き、ゲストはそれぞれの時間を楽しんだ。客席に置いた1枚のカードには、急逝した親友に向けて「TO VIRGIL, WITH LOVE FOREVER, KIM」と綴られていた。辛い時期が続いても、悲しい出来事が起こっても、クリエイションは前進する。決して歩みを止めることなく、世界中を旅して進化していく――メゾンとキムの強いメッセージを感じた一夜だった。

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「#FR2」の石川涼「D2Cブームは長く続かない」 内田理央、本気でTシャツビジネスに挑むVol.4

 モデルや女優として活躍する内田理央の普段着は、Tシャツやパーカなどカジュアルな装い。そこで本人の感性と個性を存分に生かしながら、ファッション性やプロセス、ビジネスにまでこだわった「本気のTシャツビジネス」をスタート!「WWDJAPAN」が各界の先駆者を紹介することでTシャツ、イラスト、ビジネスについて学びながら、「名前貸し」とは全然違う、本気のタレントによるアパレルブランドを目指します。第4回は「#FR2」などを手掛けるせーのの石川涼社長に迫ります。

内田理央(以下、内田):ファッションブランドを立ち上げたきっかけは?

石川涼(以下、石川):中学生の頃からファッションに興味を持ち始め、20歳で上京しました。コネクションがなかったので、日雇いバイトをしながらアパレル関係の職を探し続け、OEM会社に就職をしました。24歳で独立して、5年間はOEMをしていたんですが、得意先に振り回される環境を変えるべく、ファッションブランドを立ち上げたんです。

内田:ブランド設立以降、消費者に認知してもらうために意識していることは?

石川:盛り上がっているマーケットを探して、そこに足りないものを作ることです。「バンキッシュ(VANQUISH)」は、渋谷のギャル男ブーム時に、彼らの専用ブランドがなかったので始めました。

内田:「#FR2」のような唯一無二なブランドを作り上げるにはそれらが重要なんですね。消費者が欲している物や、流行していることはどうリサーチしていますか?

石川:物にフォーカスするよりも、環境がどう変化しているかに注目することが大事です。「#FR2」設立当初は、インスタグラムが日本でそこまで流行していなかった。海外の友人に「文字より写真の方が面白いよ」と言われたんです。世界で勝負していくためには何が重要かを考えて、世界中が写真でコミュニケーションをしていることにSNSを通して気付いたんです。

内田:ブランド名に“#”が付いているのも先を見据えていたからなんですね。今だと誰もがSNSで使う記号になりました。

石川:インターネットで探す時代からSNSの“#”で検索する時代に変わっていくのではないかと考えて付けました。

内田:ブランドを続けていく上で重要なことは?

石川:スマートフォンを通して世界中のユーザーが商品を見ているので、日本のマーケットだけを意識していてはダメです。今はインターネットで服を買うのが日常になり、買い物が楽しみだと感じる人は少なくなったんじゃないかな。お客さまがワクワクしているのかを常に疑い続けないといけないです。

内田:オンライン上で服が売れる時代になり、ファッション業界への参入のハードルも低くなっているように感じますが、D2Cブランドについてどう捉えていますか?

石川:D2Cブランドは長く続かないと思いますよ。簡単にスタートできるから始めがちですけど、周りと同じ方向に行ったらダメなんです。今は売れるかもしれないですが、いずれ同じような服で溢れかえり、ブランド同士の差がなくなっていきます。ブランドの世界観も根付きません。D2Cが主流になればなるほど、店舗を構えているブランドの価値が上がっていきますし、外国人観光客が体感できる場がないから世界では勝負できない。内田さんがTシャツを販売するならインターネットで買えない方が売れます。セールも絶対にしない方がいい。周りと同じことをしていたら埋もれてしまうだけです。

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「#FR2」の石川涼「D2Cブームは長く続かない」 内田理央、本気でTシャツビジネスに挑むVol.4

 モデルや女優として活躍する内田理央の普段着は、Tシャツやパーカなどカジュアルな装い。そこで本人の感性と個性を存分に生かしながら、ファッション性やプロセス、ビジネスにまでこだわった「本気のTシャツビジネス」をスタート!「WWDJAPAN」が各界の先駆者を紹介することでTシャツ、イラスト、ビジネスについて学びながら、「名前貸し」とは全然違う、本気のタレントによるアパレルブランドを目指します。第4回は「#FR2」などを手掛けるせーのの石川涼社長に迫ります。

内田理央(以下、内田):ファッションブランドを立ち上げたきっかけは?

石川涼(以下、石川):中学生の頃からファッションに興味を持ち始め、20歳で上京しました。コネクションがなかったので、日雇いバイトをしながらアパレル関係の職を探し続け、OEM会社に就職をしました。24歳で独立して、5年間はOEMをしていたんですが、得意先に振り回される環境を変えるべく、ファッションブランドを立ち上げたんです。

内田:ブランド設立以降、消費者に認知してもらうために意識していることは?

石川:盛り上がっているマーケットを探して、そこに足りないものを作ることです。「バンキッシュ(VANQUISH)」は、渋谷のギャル男ブーム時に、彼らの専用ブランドがなかったので始めました。

内田:「#FR2」のような唯一無二なブランドを作り上げるにはそれらが重要なんですね。消費者が欲している物や、流行していることはどうリサーチしていますか?

石川:物にフォーカスするよりも、環境がどう変化しているかに注目することが大事です。「#FR2」設立当初は、インスタグラムが日本でそこまで流行していなかった。海外の友人に「文字より写真の方が面白いよ」と言われたんです。世界で勝負していくためには何が重要かを考えて、世界中が写真でコミュニケーションをしていることにSNSを通して気付いたんです。

内田:ブランド名に“#”が付いているのも先を見据えていたからなんですね。今だと誰もがSNSで使う記号になりました。

石川:インターネットで探す時代からSNSの“#”で検索する時代に変わっていくのではないかと考えて付けました。

内田:ブランドを続けていく上で重要なことは?

石川:スマートフォンを通して世界中のユーザーが商品を見ているので、日本のマーケットだけを意識していてはダメです。今はインターネットで服を買うのが日常になり、買い物が楽しみだと感じる人は少なくなったんじゃないかな。お客さまがワクワクしているのかを常に疑い続けないといけないです。

内田:オンライン上で服が売れる時代になり、ファッション業界への参入のハードルも低くなっているように感じますが、D2Cブランドについてどう捉えていますか?

石川:D2Cブランドは長く続かないと思いますよ。簡単にスタートできるから始めがちですけど、周りと同じ方向に行ったらダメなんです。今は売れるかもしれないですが、いずれ同じような服で溢れかえり、ブランド同士の差がなくなっていきます。ブランドの世界観も根付きません。D2Cが主流になればなるほど、店舗を構えているブランドの価値が上がっていきますし、外国人観光客が体感できる場がないから世界では勝負できない。内田さんがTシャツを販売するならインターネットで買えない方が売れます。セールも絶対にしない方がいい。周りと同じことをしていたら埋もれてしまうだけです。

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サステナブルアクション、販売員はどうしたらいいの? マリエが本音で語る「私の33年目のサステナブル」Vol.40

 こんな質問が寄せられた。おそらく20代であろうアパレル販売員さんからの真剣な質問だ。

 「私は大手アパレル企業の店舗スタッフです。周りはみんなサステナやエシカルライフを気にしているし、世の中的にもそうじゃないですか。私も私生活ではゴミを拾ったり、エコバックやマイボトルを持ったりしているけれど、会社のブランドはエコとか関係ないんです。だから商品をお客さまに勧めるのが心苦しくて。どうしたらいいですか?」。

 最初は「私のブランドに来たいのかな?」なんて思ってしまったが(笑)、そんな余裕は弊社にはないし、こんな小さな会社に飛び込むのは彼女にとってリスクが大きすぎて、おすすめできない(苦笑)。

 話を質問に戻すと、まず、こんな販売員さんがいることを企業は誇りに思わなくてはいけない。彼女は「売りたい!」とも思っているのだ。ただ”売れる商品”はあるが、”売りたい商品”がない。本当はおすすめしたくないのに接客しているのなら、お客さまはそのうち離れてしまうだろう。かといって、店舗スタッフが本社に企画をあげられたり、「こんな商品を作ってください!」なんてリクエストできたりのチャンスは多くないだろう。会社が大きくなればなるほど、その仕組みはまだまだ発展途上だ(もちろん、そうではない企業の取り組みもたくさん見てきたけれど)。

 それでは、彼女にできることは、転職以外に残されていないのか?

 私が彼女に提案したいのは「地球を守ろう!今日からできる!店舗でのサステナブル接客術」なるもの。それは笑ってしまうくらい簡単なものだ。サステナブル接客術というと、「商品背景を頭に叩き込み、トレーサビリティの重要性や生産背景を説明しても、お客さまの反応が悪くて楽しくない」という声が聞こえてくる。そこで、新しい知識や新しい商品の前に、当たり前のアクションを考えてみよう。

 明るく接客し、お客さまが商品を購入してくれたとき、あなたは当たり前のように洋服を袋に入れていないだろうか?そんな時に一言、「袋に入れますか?」と投げかけることはできないだろうか?この一言で、もしかしたらお客さまは、カバンに入っているエコバックを思い出すかもしれない。思い出すチャンスすら与えず自動的に商品を袋に詰めてしまう今までの当たり前に、一枚の袋さえ無駄にしないためのサステナブル接客術を実践するチャンスが眠っている。ポイントは、嫌みたらしくお伺いしないこと。でも言葉のトーンや接客術は、腕のいい販売員ならお得意なはずだ。

 窓が少ない百貨店では雨が降ると、販売員だけがわかる音楽に変わる。その知らせを合図に販売員は、一斉に紙袋の上にビニールをかけ始める。今までの時代だと接客業として立派すぎるくらいの対応だが、時代は変わった。百貨店には欲しい人にだけ継続して基本廃止して欲しいが、そんな提案は販売員からは難しい。でも、「あ、外、雨降ってきちゃったみたいですね、お客さま傘とか持ってます?風邪ひかないように、暖かくしておかえりくださいね」「おかえりは駅ですか?店舗内何番出口が一番近くて濡れない帰り道ですよ」なんていう心遣いから、「ビニールかけます?」は忘れず、お客さまに判断を委ねることはできないだろうか?

 そんな時「あ!大丈夫です!」なんて言われたら、「エコスコアを一点」と思い、心の中で「よっしゃー!今日も一枚の袋が無駄に捨てられるのを防いだそー!」ってそっと叫んでください。無駄な袋が使われなくなれば、会社としても節約になるので、経営者も嬉しいのではないだろうか?まさにwin-winだ。

 他にもたくさん、店舗でできることはあるだろう。

 路面店の入り口に置いた植木鉢に水やりをしている若い販売員の前を通りかかったことがある。気になって話しかけたら、そのお店は靴屋さん。そしてその植木鉢は、お客さまが「いらない」と言って靴だけ持ち帰ったから残されたシューボックスだった。「苗を植えてみたんです」って。どうやって水が滲みないようにしているかは謎だったけれど、そのもったいない精神が面白くて、まんまと私は店の中まで入って時間を過ごした。

 今日から実践と一歩踏み出す勇気がアパレル業界にたくさん広がり、最後はお客さまにしっかり持ち帰っていただける道筋ができたら嬉しい。

 何事も、まずはできる範囲から。

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「ハーフ」ってなに? “めんどくさい”新米2人によるポッドキャスト連載:考えたい言葉 vol.11

 「WWDJAPAN」ポッドキャストシリーズの新連載「考えたい言葉」は、2週間に1回、同期の若手2人がファッション&ビューティ業界で当たり前に使われている言葉について対話します。担当する2人は普段から“当たり前”について疑問を持ち、深く考え、先輩たちからはきっと「めんどうくさい」と思われているだろうな……とビビりつつも、それでも「メディアでは、より良い社会のための言葉を使っていきたい」と思考を続けます。第11弾は、【ハーフ】をテーマに語り合いました。「WWDJAPAN.com」では、2人が対話して見出した言葉の意味を、あくまで1つの考えとして紹介します。

ポッドキャスト配信者

ソーンマヤ:She/Her。入社2年目の翻訳担当。日本の高校を卒業後、オランダのライデン大学に進学して考古学を主専攻に、アムステルダム大学でジェンダー学を副専攻する。今ある社会のあり方を探求すべく勉強を開始したものの、「そもそもこれまで習ってきた歴史観は、どの視点から語られているものなのだろう?」と疑問を持ち、ジェンダー考古学をテーマに研究を進めた。「WWDJAPAN」では翻訳をメインに、メディアの力を通して物事を見る視点を増やせるような記事づくりに励む

佐立武士(さだち・たけし):He/Him。入社2年目、ソーシャルエディター。幼少期をアメリカ・コネチカット州で過ごし、その後は日本とアメリカの高校に通う。早稲田大学国際教養学部を卒業し、新卒でINFASパブリケーションズに入社。在学中はジェンダーとポストコロニアリズムに焦点を置き、ロンドン大学・東洋アフリカ研究学院に留学。学業の傍ら、当事者としてLGBTQ+ウエブメディアでライターをしていた。現在は「WWDJAPAN」のソーシャルメディアとユース向けのコンテンツに注力する。ニックネームはディラン

若手2人が考える【ハーフ】

 日本社会で使われる「ハーフ」は、一般的に片親がいわいる「日本人」、そしてもう片方が「外国人(非日本人)」である人を指す。本人のルーツに関わらず、「英語が話せる」「容姿がいい」「グローバルに活躍する」「違った視点を持っている」「かっこいい」というイメージを持たれることが多い。実際にはルーツや国籍、見た目、生まれた場所、生活をした場所、家庭環境、習得言語まで多様な人々が存在するが、「ハーフ」という言葉で括られている。

 「ハーフ」に対するイメージは、メディア・レプリゼンテーション(メディアへの露出量、取り上げ方など)の影響が大きい。露出量だけでいうと、“ハーフタレント”や“ハーフモデル”は実際に日本で生活を営む人口に比べて、かなり多いと言える。しかしその容姿には西洋化された美の基準や白人至上主義の影響があり、それらの基準やイメージに当てはまらない人を指す“残念ハーフ”という言葉が存在してしまっている。

 ほかにも、ファッション・ビューティ業界で「ハーフ」はたびたび製品名に使われている。カラーコンタクトの“ハーフ系”や、“ハーフ顔メイク”といった表現は日常的にSNSやオンラインサイトで目にする。広告では、着物店のポスターに「ハーフの子を産みたい方に」というコピーが使用された事例もある。このように「ハーフ」アイデンティティーのアクセサリー化と、偏った“ハーフ像”が世間に浸透している。

 この流れを受け、近年は「ハーフ」という言葉の使用を避ける動きも出始めた。代わりに「ダブル(Double)」「ミックスド(Mixed)」「ミックスドレースド(Mixed race)」「バイレイシャル(Biracial)」「マルチレイシャル(Multiracial)」などが使われている。人種(レース)を基にした表現では、例えば東アジア人同士の「ハーフ」が含まれないといった声もある。家族のルーツや自身の居住経験など、複数の文化に触れて育った個人を、“第3の文化”を育む「サードカルチャーキッズ(Third Culture Kids)」と呼ぶこともある。

 「ハーフ」「外国人風」という言葉が使われる背景には、“その場所になじんでいるかどうか”という見た目の影響が大きいことは間違いない。そういった容姿の「ハーフ」は、日常的に「ハーフなんですか?」「日本語上手ですね」と頻繁に言われる。会話の入り口として他者のルーツについて話すことも多いため、当人にとって毎日のように言われるうちに「自分は何者なのか」「この社会に属していると感じられない」という気持ちが芽生え、自信・自立心を喪失するアイデンティティー・クライシスへのきっかけになっているという理解は必要だ。

【ポッドキャスト】

「WWDJAPAN」ポッドキャストシリーズはSpotifyやApple Podcastsでもお聞きいただけます。

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「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」 化粧水部門1位は「イプサ」や「メラノCC」

 「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」を発表! 「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア・ECで2021年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

百貨店・セミセルフショップ「化粧水」部門の総合1位は、ベストコスメでは常連の「イプサ(IPSA)」の“ザ・タイムR アクア【医薬部外品】”。「さっぱりとした使用感と肌へ浸透力の高さで潤いが持続し、幅広い年齢層のお客さまから支持。20代の若い世代まで広がりを見せた」とバイヤーはコメント。2位は、「アルビオン(ALBION)」の“薬用スキンコンディショナー エッセンシャル”。3位は「SK-Ⅱ」で、“フェイシャル トリートメント エッセンス”という結果だった。

新製品の1位は「スック(SUQQU)」の“アクフォンス ハイドレイティング ローション エンリッチド”が獲得。バイヤーは「スキンケアの見直す秋の肌の、乾燥対策にも好評」と話す。2位は、「アルビオン」の“エクシア ブライトニング ローション”。3位も「アルビオン」で、“アンフィネス ダーマ パンプ ローション S”がランクインした。

 バラエティー・ドラッグストア・EC「化粧水」部門の総合は「メラノCC(MELANOCC)」の“薬用しみ対策美白化粧水”、「ナチュリエ(NATURIE)」“スキンコンディショナー(ハトムギ化粧水)”「ドクターシーラボ(DR.CI:LABO)」“VC100エッセンスローションEX”、「エリクシール シュペリエル(ELIXIR)」“リフトモイスト ローション T Ⅱ”、「アクセーヌ(ACSEINE)」“モイスト バランス ローション”が同率で1位。今春にリニューアルした“ハトムギ化粧水”についてバイヤーは、「ソーシャルメディアでの拡散により大ヒット」と話す。

新製品1位は「肌ラボ(HADALABO)(R)」“極潤 薬用ハリ化粧水”が輝いた。2位は、今夏に上陸したばかりの「ネイチャーリパブリック(NATURE REPUBLIC)」“グリーンダーマCICAビッグトナー”、3位は「ワンバイコーセー(ONE BY KOSE)」“ザ ウォーターメイト”となった。(価格は全て税込)







TEXT : AKIRA WATANABE

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「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」 クレンジング・洗顔部門1位は「シュウ ウエムラ」や「デュオ」

 「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア・ECで2021年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップ総合1位は、「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル”で「大容量の450mLのサイズ感とW洗顔不要の手軽さが人気。優しくしっかりオフできるためリピート率が高い」と評価された。百貨店セミセルフショップ新製品1位の「スリー(THREE)」“バランシング クレンジング オイルジェル”は「スキンケアの基本であるクレンジングの見直しが巣ごもり状況で高まったことも影響している」との声。

 ドラッグストア・バラエティーショップ・EC総合1位は、「デュオ(DUO)」“ザクレンジングバームブラックリペア”で、「毛穴ケアが特に注目を集めた今年1番のヒット製品。W洗顔不要で時短なのも人気の理由」とコメント。ドラッグストア・バラエティーショップ・EC新製品1位は「サンタマルシェ(SANTA MARCHE)」“薬用ディープクレンジング”に決定。「大人気クレンジングが医薬部外品へリニューアル。もともと認知度が高い製品で、リニューアルしたことがキッカケになり、手に取る方が増えたのではないか」との意見があった。(価格は全て税込)



TEXT : AKIRA WATANABE

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笑顔になるホリデーギフト

こんにちは。

イルミネーションがきらめいて、街中がホリデームードに染まってきましたね。
今年のホリデーギフトはもうお決まりでしょうか?
バーニーズ ニューヨーク各店・オンラインストアには、思わず笑顔になるようなアイテムが充実しております。

本日はおすすめを選りすぐってご紹介しますね。

 

まずは、ホリデーをおうちでゆっくりと過ごされる方へおすすめしたいアイテムです。

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<ハルモニア> ドーム型ツリーオブジェ>>> オルゴール>>>

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<ハルモニア> ツリーオブジェ 小>>> 大>>>

灯りがともるドーム型のオブジェや可愛らしいクリスマスツリー型のオルゴール、デコラティブで華やかなツリーオブジェは、お部屋に飾るとぐっとホリデー気分が高まります。

趣向を凝らしたクリスマスツリーは、インテリア好きな方に喜ばれそう。

 

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<リナーリ>ルームディフューザー 左から “カプリ”>>>“シエナ”>>>“アマルフィ”>>>

くつろぎの時間とともに、ルームディフューザーの贈り物はいかがでしょうか。

ドイツ発のフレグランスブランド<リナーリ>のルームディフューザーは、上質な香料で優しく香ります。

シンプルで洗練されたデザインなので洋室にも和室にも馴染みますよ。

 

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<ノウサク> ぐい呑み>>>片口>>>
日本酒好きなあの人には、高級感あふれるテーブルウェアを。特別な日にぴったりですね。

 

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女性への贈り物の定番といえば、ジュエリーですよね。
大人の女性の可愛らしさを引き立てるジュエリーブランド<サフラン>の繊細で華奢なネックレスなら、一本はもちろん、重ね付けも楽しめます。

 

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<アニヤ ハインドマーチ>イヤフォンポーチ 左>>>・中・右>>>
小物入れとしてもお使いいただけるイヤフォンポーチ。愛嬌のある表情は見ているだけでハッピーな気分になれます。

 

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IMG 3638 笑顔になるホリデーギフト

<ザ ロウ>のニットドレスは着心地がやわらかいラグジュアリーなアイテム。
裾にスリットが入っているので歩きやすいのもポイント。自分へのご褒美にも素敵ですね。

 

この時期、男性への贈り物に人気が高いのは、やはりグローブやストールといったニット小物。

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<ピアッツァ イン モーダ> グローブ>>><グランサッソ> ショートスカーフ>>>

<ピアッツァ イン モーダ>のグローブはファッション性がありつつ軽量でストレッチ性もある優れもの。
手のひら側にタッチパネル対応皮革を使用しているので、グローブを付けたままスマートフォンを操作できます。
<グランサッソ>のショートスカーフはバーニーズ ニューヨーク限定モデル。

コンパクトなサイズ感で、カジュアルなアウターウェアの襟元に最適です。

 

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<バーニーズ ニューヨーク> トレイ>>>
お洒落が好きでアクセサリーをたくさんお持ちの方にはレザートレイがおすすめ。
内側はスエード素材で高級感があり、中に入れるものを傷つけません。
スナップボタンを外せば平らになるので、旅行先への持ち運びにも便利です。

 

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<バーニーズ ニューヨーク> ティーセット>>>ボールケース>>>
ゴルフを愉しまれる方にはティーセットとボールケースを。
どちらもカモフラージュ柄の生地に<バーニーズ ニューヨーク>のロゴが刺繍された、大人のミリタリーテイスト感漂うアイテムです。

 

コーポレートサイトやオンラインストアでもホリデーギフトにぴったりのアイテムをたくさんご紹介しておりますのであわせてご覧ください!

HOLIDAY 2021 GIVE GOOD GIFT 日常をあたたかく灯すホリデーギフト>>>

HOLIDAY 2021 GIVE GOOD GIFT おしゃれする喜びをホリデーギフトに詰めて>>>

オンラインストア ギフト特集ページ>>>

 

今週末はぜひバーニーズ ニューヨークでギフト選びをお楽しみくださいね。

 

感染拡大防止へのお願いと安全・安心への取組みについて>>>

「クラッシィ」がライター募集講座をスタート 1期生100人の受付は即終了、2期生の募集も計画中

 光文社の「クラッシィ(CLASSY.)」は、ライター養成のオンライン講座「CLASSY.College」を立ち上げた。 編集部からの自発的なアイデアを形にした「CLASSY.College」 は、「最近はライター募集をしていなかったので、せっかくなら『クラッシィ』を知ってもらい、副業からでも始めてくれたら」(原さやかJJ・CLASSY 事業部長兼JJ・CLASSY web 編集室長 )との思いを込め、 SNSやウェブ、雑誌などの各ツールで活躍するライター育成のためにスタート。各回90分の講義が全6回、参加費用2万円という講座は、受講生を募集すると申し込みが殺到し、数日で100人の募集枠が完売した。「『クラッシィ』が大好きなので、もっと知りたい」「ファッションについて学びたい」など、熱量の高いファンの申し込みも多かったという。ユーザーとのエンゲージメントの強さを再認識した「クラッシィ」は、2期生の募集も検討中だ。

 現在開講中の「CLASSY.College」では、「クラッシィ」で活躍するスタイリストやライターをゲストに迎え、企画の立て方や取材、ライティングの方法などを実践的に紹介している。100人の受講者の熱量は高く、毎回チャットには質問の嵐。時間内に答えられなかった質問は、後日メルマガで配信。編集部と近い雰囲気で相互コミュニケーションが取れるように工夫している。

問い合わせ先
光文社メディアビジネス局広告部
03-5395-8120

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「バレンシアガ」2022-23年秋冬コレクション

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が2022-23年秋冬コレクションを発表した。

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「バレンシアガ」2022-23年秋冬コレクション

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が2022-23年秋冬コレクションを発表した。

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「小売業の未来に向けたヒントとは?」 米国・中国・欧州の最新事例から学ぶ全3回オンラインセミナー

 「WWDJAPAN」は、「米国・中国・欧州の最新リテール事業〜ファッション&ライフスタイル販売戦略のヒント〜」と題したオンラインセミナーを2022年1月21日から全3回にわたって実施します。

 ライフスタイルや働き方の変化によって、消費のデジタルシフトがますます加速しています。小売り各社はOMO(オンラインとオフラインの融合)を軸に、新しいビジネスモデルの構築を急いでいるところです。

 本セミナーでは、小売業の進む方向を、米国・中国・欧州の3エリアの先進事例を解説します。巨大企業やスタートアップ企業が入り混じってダイナミックなDXを進める米国(第1回 1月21日)、ライブコマースやAIを駆使した独自の変革を遂げる14億人市場の中国(第2回 1月28日)、リニューアルや新施策で実店舗の価値創造に取り組む欧州(第3回 2月4日)について、現地駐在の専門家が分析します。日本の小売業も取り入れるべき事例と販売戦略の未来像を探ります。


<第1回>1月21日(金)13:30~15:00
「小売りのデジタル革命 アメリカの先端事例を知る」

 小売業の先端を走る米国では、ウォルマートとアマゾンの2大流通企業が実店舗とネットの枠組みを超えた新しいプラットフォームで覇権を競っています。またD2Cやサブスクなどのスタートアップの有望株たちが、新しいエコシステムを作り上げようとしのぎを削ります。米国流通を30年にわたってウォッチする鈴木氏が最新の話題を詳しく解説します。

・ウォールマートとアマゾン
・服も化粧品も1時間で届ける宅配競争
・D2Cが第2の局面 店舗運営代行会社の出現
・AR・VRで試着が変わる
・アメリカ流の体験型売り場
・その他 IKEAのグローバル戦略など

講師:鈴木敏仁(コンサルタント)
 東京都北区生まれ、早大法学部卒、西武百貨店を経て渡米、在米年数は30年以上。業界メディアへの執筆、流通企業やメーカーによる米国視察の企画、セミナー講演が主要業務。年間のべ店舗訪問数は600店舗超、製配販にわたる幅広い業界知識と現場の事実に基づいた分析による情報提供がモットー

<第2回>1月28日(金)13:30~15:00
「日本企業の商機はどこに 中国小売業、驚くべき変化のスピード」

 コロナからいち早く回復した中国市場。背景にはリアル店舗とECを連動させた周到な戦略変更があります。またライブコマースの飛躍的な成長、中国のナショナルブランドなど、Z世代を中心にした新しい動きも活発です。新疆綿問題など政治リスクをはらみながらも、世界市場の中で無視できない成長を遂げる中国。VMDの専門家として現地アパレルに深く入り込む内田氏の解説は必見です。

・急成長するブランド、復活したブランドの手法
・巨大市場ライブコマースの裏側
・重要性を増す「爆品開発」
・日系、欧米系アパレルの中国攻略 
・その他

講師:内田文雄(コンサルタント)
 福岡県福岡市生まれ。ワールドで22年間のVMD経験、1993年に上海交通大学留学、上海駐在を経て、その後はアジア事業で海外を飛び回る。2005年ユニクロへ転じ、国海外の大型店、旗艦店などのVMDを手がける。2011年、独立して上海に拠点を移す。中国のアパレル、小売企業に対しての商品企画からマーケティング、VMDまで一連の実務指導、セミナー講演を行う

<第3回>2月4日(金)13:30~15:00
「売り場を名所にするプロデュース力 欧州の百貨店が競う情緒的価値」

 時代に合わせて変化を続ける欧州ファッション。パリではLVMH傘下の老舗百貨店サマリテーヌが16年ぶりにリニューアルオープンするなど、新スポットも生まれています。従来は海外出張のたびにギャラリー・ラファイエット、ル・ボン・マルシェなど有力店を視察していた日本の業界人も多いはず。ポストコロナの時代、そうしたファッションの精鋭店が打ち出す実店舗の価値とは。

・パリ サマリテーヌ、リニューアル後の今
・ギャラリー・ラファイエットなど有力店が打ち出す売り場の価値
・ユニクロのパリ グローバル旗艦店と新店リヴォリ店の様子
・サステナビリティ意識の売り場への落とし込み方

講師:藪野 淳(「WWDJAPAN」欧州通信員)
 1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、2012年から「WWDJAPAN」編集記者として、クリエイションからビジネスまでを取材。パリコレやミラノコレをはじめ、デザイナーズブランドやレザーグッズ、新人発掘、インポーターなどの分野を担当する。17年9月からはドイツ・ベルリンに拠点を置きつつ、ヨーロッパのさまざまな都市を訪れ、ファッションに関する記事執筆や翻訳を手掛けている。20年2月から「WWDJAPAN」欧州通信員

【受講料】
<一般価格>
全受講:33,000円/1名(税込)
選択受講:13,200円/1名(税込)

<定期購読(スタンダードプラン)30%OFF>
全受講:23,100円/1名(税込)
選択受講:9,240円/1名(税込)

<ライトプラン10%OFF>
全受講:29,700円/1名(税込)
選択受講:11,880円/1名(税込)


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「小売業の未来に向けたヒントとは?」 米国・中国・欧州の最新事例から学ぶ全3回オンラインセミナー

 「WWDJAPAN」は、「米国・中国・欧州の最新リテール事業〜ファッション&ライフスタイル販売戦略のヒント〜」と題したオンラインセミナーを2022年1月21日から全3回にわたって実施します。

 ライフスタイルや働き方の変化によって、消費のデジタルシフトがますます加速しています。小売り各社はOMO(オンラインとオフラインの融合)を軸に、新しいビジネスモデルの構築を急いでいるところです。

 本セミナーでは、小売業の進む方向を、米国・中国・欧州の3エリアの先進事例を解説します。巨大企業やスタートアップ企業が入り混じってダイナミックなDXを進める米国(第1回 1月21日)、ライブコマースやAIを駆使した独自の変革を遂げる14億人市場の中国(第2回 1月28日)、リニューアルや新施策で実店舗の価値創造に取り組む欧州(第3回 2月4日)について、現地駐在の専門家が分析します。日本の小売業も取り入れるべき事例と販売戦略の未来像を探ります。


<第1回>1月21日(金)13:30~15:00
「小売りのデジタル革命 アメリカの先端事例を知る」

 小売業の先端を走る米国では、ウォルマートとアマゾンの2大流通企業が実店舗とネットの枠組みを超えた新しいプラットフォームで覇権を競っています。またD2Cやサブスクなどのスタートアップの有望株たちが、新しいエコシステムを作り上げようとしのぎを削ります。米国流通を30年にわたってウォッチする鈴木氏が最新の話題を詳しく解説します。

・ウォールマートとアマゾン
・服も化粧品も1時間で届ける宅配競争
・D2Cが第2の局面 店舗運営代行会社の出現
・AR・VRで試着が変わる
・アメリカ流の体験型売り場
・その他 IKEAのグローバル戦略など

講師:鈴木敏仁(コンサルタント)
 東京都北区生まれ、早大法学部卒、西武百貨店を経て渡米、在米年数は30年以上。業界メディアへの執筆、流通企業やメーカーによる米国視察の企画、セミナー講演が主要業務。年間のべ店舗訪問数は600店舗超、製配販にわたる幅広い業界知識と現場の事実に基づいた分析による情報提供がモットー

<第2回>1月28日(金)13:30~15:00
「日本企業の商機はどこに 中国小売業、驚くべき変化のスピード」

 コロナからいち早く回復した中国市場。背景にはリアル店舗とECを連動させた周到な戦略変更があります。またライブコマースの飛躍的な成長、中国のナショナルブランドなど、Z世代を中心にした新しい動きも活発です。新疆綿問題など政治リスクをはらみながらも、世界市場の中で無視できない成長を遂げる中国。VMDの専門家として現地アパレルに深く入り込む内田氏の解説は必見です。

・急成長するブランド、復活したブランドの手法
・巨大市場ライブコマースの裏側
・重要性を増す「爆品開発」
・日系、欧米系アパレルの中国攻略 
・その他

講師:内田文雄(コンサルタント)
 福岡県福岡市生まれ。ワールドで22年間のVMD経験、1993年に上海交通大学留学、上海駐在を経て、その後はアジア事業で海外を飛び回る。2005年ユニクロへ転じ、国海外の大型店、旗艦店などのVMDを手がける。2011年、独立して上海に拠点を移す。中国のアパレル、小売企業に対しての商品企画からマーケティング、VMDまで一連の実務指導、セミナー講演を行う

<第3回>2月4日(金)13:30~15:00
「売り場を名所にするプロデュース力 欧州の百貨店が競う情緒的価値」

 時代に合わせて変化を続ける欧州ファッション。パリではLVMH傘下の老舗百貨店サマリテーヌが16年ぶりにリニューアルオープンするなど、新スポットも生まれています。従来は海外出張のたびにギャラリー・ラファイエット、ル・ボン・マルシェなど有力店を視察していた日本の業界人も多いはず。ポストコロナの時代、そうしたファッションの精鋭店が打ち出す実店舗の価値とは。

・パリ サマリテーヌ、リニューアル後の今
・ギャラリー・ラファイエットなど有力店が打ち出す売り場の価値
・ユニクロのパリ グローバル旗艦店と新店リヴォリ店の様子
・サステナビリティ意識の売り場への落とし込み方

講師:藪野 淳(「WWDJAPAN」欧州通信員)
 1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、2012年から「WWDJAPAN」編集記者として、クリエイションからビジネスまでを取材。パリコレやミラノコレをはじめ、デザイナーズブランドやレザーグッズ、新人発掘、インポーターなどの分野を担当する。17年9月からはドイツ・ベルリンに拠点を置きつつ、ヨーロッパのさまざまな都市を訪れ、ファッションに関する記事執筆や翻訳を手掛けている。20年2月から「WWDJAPAN」欧州通信員

【受講料】
<一般価格>
全受講:33,000円/1名(税込)
選択受講:13,200円/1名(税込)

<定期購読(スタンダードプラン)30%OFF>
全受講:23,100円/1名(税込)
選択受講:9,240円/1名(税込)

<ライトプラン10%OFF>
全受講:29,700円/1名(税込)
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「ELLE ACTIVE! for SDGs」が配信イベント 三吉彩花や冨永愛、森星とハッピー&ポジティブなサステナのメッセージ発信

 ハースト婦人画報社の「エル(ELLE)」は、働く女性を応援するため2013年にスタートした一大プロジェクト「ELLE WOMEN in SOCIETY」を昨秋、「ELLE ACTIVE! for SDGs(以下、EA!)」にパワーアップした。あらゆる人をエンパワーし、より良い変化を共に創る「エル」のサステナビリティ・プロジェクトとして生まれ変わった「EA!」は12月18日、配信イベント「EA! フェスティバル 2021 『あなたが見たい変化に、あなたがなる』ために」を開催。ファッションとビューティ、シネマ、アートの4プログラムで構成。イベントは、公式YouTubeと「EA!」のツイッターでライブ配信。「エル」の公式インスタグラムでは、ライブ出演者やスペシャルゲストによるアフタートークも配信予定だ。

 当日は、「エル クリーン ビューティ アワード 2021」や「エル シネマ アワード 2021」などを発表。三吉彩花やMatt、冨永愛と森星、片岡真実・森美術館館長らが登場予定だ。

 坂井佳奈子エル グループ編集局長兼「エル デジタル」編集長は、「『エル』は第二次大戦直後のフランスで、『女性の好奇心を解放しよう』とチアアップするような感覚で創刊した。そのDNAは、今も同じ。上から目線ではなく読者に寄り添いながら、時代に応じてチューニングしながら発信している」と話す。「EA!」でも、受け身になりがちなサステナビリティの問題を、「エル」らしくハッピー&ポジティブなメッセージで、すべての人たちに届くようエンタメ要素を組み込み配信する。

問い合わせ先
ハースト婦人画報社
corporatepr@hearst.co.jp

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ロレアルが若年層に人気のLA発ナチュラルスキンケア「ユース トゥ ザ ピープル」を買収

 ロレアル(L'OREAL)は米ロサンゼルス発のナチュラル系スキンケアブランド「ユース トゥ ザ ピープル(YOUTH TO THE PEOPLE)」を買収する。取引額は非公表。スーパーフードやコールドプレスした原料、自然由来成分を配合したスキンケアブランドで、若年層に人気だ。なお、同ブランドは今後ロレアルのリュクス事業本部の傘下になる。

 「ユース トゥ ザ ピープル」は2015年に従兄弟のグレッグ・ゴンザレス(Greg Gonzalez)とジョー・クロイエス(Joe Cloyes)が祖母のスキンケアブランドにインスパイアされて立ち上げた。現在アメリカ、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパでビジネスを展開し、今年の売り上げは5000万ドル(約56億円)を超えるとされる。人気製品は、ケールと緑茶、ほうれん草などを用いたクレンザーやクリーム、マキベリーなどのベリーを配合したマスクなどだ。

 シリル・シャピュイ(Cyril Chapuy)=ロレアル リュクス事業本部プレジデントは「『ユース トゥ ザ ピープル』は素晴らしい品質と高い評判でジェンダーに関係なく人気だ。ヘルシーでビーガンでありながら効果効能に優れた製品を持つ同ブランドは、本事業部のポートフォリオに良い相乗効果を与える。公平な世界とコンシャスなビューティをうたうブランド理念は、ロレアルとマッチする」と評価する。

 近年大手企業によるナチュラル系のスキンケア・ボディーケアブランドの買収が相次いでおり、プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE)は米スキンケアブランド「ファーマシー(FARMACY)」を、ロクシタン(L'OCCITANE)はブラジルの美容習慣から着想したボディーケアブランド「ソル デ ジャネイロ(SOL DE JANEIRO)」を、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)はパリ発「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」を傘下に収めた。
 

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「アットコスメ」を共同創業した山田メユミと業界有志らが化粧品を経済的困難下の女性に無償配布

 国内最大のコスメと美容の総合クチコミサイト「アットコスメ(@COSME)」を共同創業した山田メユミと有志はこのほど、「コスメバンクプロジェクト(COSME BANK PROJECT)」をスタートする。まずは12月、全国約2万2000のシングルマザーら経済的困難を抱える女性の世帯に、化粧品メーカーが抱える余剰在庫となったコスメを詰め合わせ、支援団体などを通じて無償提供する取り組みのパイロットテストを実施。今後も「女性と地球にスマイルを」を合言葉に、行き先が決まっていない化粧品を、必要とする人の元に届けることで、コスメの余剰品問題に向き合いながらコスメが消費者に提供できる自分への自信や高揚感を届けたい考えだ。山田共同創業者と、想いを共有しプロジェクトの事務局長を務める藤田恭子ISパートナーズ代表に話を聞いた。

WWDJAPAN:なぜ「コスメバンクプロジェクト」を立ち上げようと考えたのか?

山田メユミ「アットコスメ」共同創業者(以下、山田):一番の理由は女性支援団体を通じて聞いた、「子どもの入学式や卒業式のようなハレの日にさえ、口紅のひとつも手元になくて、マスクで顔を隠して行くしかなかった」というシングルマザーの存在でした。ショックでした。これまで「化粧品は、女性のQOL(Quality of Life. 生活の質のこと)を高め、幸せをもたらすもの」という自負を持ちながら業界に携わってきましたが、「化粧品がないことで、女性を悲しい気持ちにさせてしまう」とは全く気づけていなかった自分を恥ずかしく思いました。一方、化粧品業界は余剰品という問題を恒常的に抱えており、これを完全にゼロにするのは難しい状況です。欲しいのに入手できない人がいる一方で、誰の手にも渡らず廃棄される化粧品が存在するんです。化粧品は嗜好品ですが、一方で社会コミュニケーションにおいて不可欠な必需品だと私は思っています。そこで入手できない人と、余剰となった化粧品を1つでも多くマッチングさせて手渡すことができたら、女性はもちろん、企業にも地球にも貢献できるのでは?と考えました。

WWD:化粧品はどのように集めた?

山田:プロジェクトに共感してくださった、主にセルフ商材を扱う化粧品・日用品メーカー様から、現行品や旧仕様品を寄贈いただいたり、店頭から未開封の状態で返品された製品を預かったりなど、品質にはなんら問題がないものの残念ながら再販が難しくなった良品を、「コスメバンクプロジェクト」事務局が「コスメ詰め合わせギフト」にしました。12月の初回は17社に参画いただき、スキンケアからベース&カラーメイク、ヘアケアまで幅広い商材を集めることができました。1世帯につき6~8点、「気持ちはコフレ」な詰め合わせギフトにしてお送りします。配送はセイノーホールディングス傘下のココネットにご協力いただき、宅食支援に取り組むフードバンクや母子寮、シェルターなどの女性支援施設を通じて女性たちに届けていただきます。すでに15万を超える化粧品が集まり、今回は2万2000ほどの世帯にお届けできる予定です。今回のトライアルパイロットテスト運用を踏まえ、今後は春と秋、その時に必要な化粧品をお届けできればと考えています。

WWD:再販が難しいとは言え、製品を無償提供する企業側の反応は?

山田:皆さん「女性たちのために何かできたら」という想いを強く持っていらっしゃいましたし、「コスメバンクプロジェクト」の理念に深く共感してくださっています。各社それぞれ環境問題に取り組み、環境に優しいエコシステムを考案・構築中でいらっしゃいますが、化粧品はリサイクルやアップサイクルが難しい商材。しかも流通の構造上、余剰品が生まれやすいのに有効活用の手段は多くありません。女性と社会、そして企業の「三方良し」な取り組みと捉えてくださいました。この取り組みが軌道にのったら、未出荷在庫が何割か削減できる企業もあるそうです。ご説明に伺った際、一番多くいただいた質問は「販売できなくなったものを提供してしまって良いのだろうか?」でした。企業側が言う通り、「余っている受け取ってくださった女性たちからもたくさんのお声を頂くと思います。そうした声を企業側にフィードバックすることで、活動に賛同くださる企業が増えればと思います。一番嬉しかったのは、参画を決めてくださった企業の社長さんが、他の企業の社長さんに話を広げてくださったことです。事前に概要を説明してくださっていたので、私たちの説明は最低限で済みました(笑)。まだスタートラインに立ったばかりですが、こうした支援の輪が企業間で連鎖的に広がっていったら、とても嬉しいです。

WWD:取り組みを担うのは?

山田:11月に一般社団法人「バンク・フォー・スマイルズ」を立ち上げ、複数の化粧品メーカーや運輸会社の役員、長年女性支援を続けていらっしゃる元国会議員ら、性別も年齢も多様な有志のプロフェッショナルと理事会を構成しました。NPO法人代表やメディア編集長など、さまざまな有識者のみなさまにもアドバイザーとしてご助言いただいています。また事務局をはじめとする運営チームには、「アットコスメ」を手掛けるアイスタイルのメンバーを含む、多くの有志の皆さんがプロボノ(職業上の知識やスキルを無償提供して社会貢献するボランディア活動のこと)で参画してくれています。

WWD:藤田さんは、なぜこの活動に参画したのか?

藤田恭子「コスメバンクプロジェクト」事務局長:私は、山田とは20年来の付き合い。「アットコスメ」を立ち上げ、ブレずに化粧品とユーザーを繋げる姿勢を貫き、そして、ここまで成長させてきた彼女の歴史を見てきました。さらに新しいことにチャレンジする山田のバイタリティと志に感銘を受け、サポートしたいと思い、このプロジェクトに参画しました。私は今、「アットコスメ」を中心としたウェブの運用やライティング、商品情報の登録を担うアイスタイルのグループ会社で代表を務め、千葉県流山市のサテライトオフィスを運営しています。朝5時~夜10時のうち、毎週20時間以上働くことができれば正社員として雇用している会社です。この会社も、山田が中心になって誕生しました。働くママは都心の本社では働きにくいけれど、自宅の近くなら働けるのでは?という発想です。私には子どもがいませんが、働くお母さんと一緒に仕事をして、改めて子育ての苦労を知りました。そして、困難な状況にあるお母さんの支援に繋がる企画に強く共感しています。

山田:私もワンオペで子どもを育てる母親として、「装うことへの罪悪感」を感じていた時期がありました。「子どもたちは、自分がしっかり育てなくちゃ」と肩に力が入ってしまうと、“自分に手をかける”ことを罪悪と思ってしまいがちで。そんな折、サブスクリプションで購入しているコスメのトライアルボックスが届いたら、とても嬉しかったんです。香りの良い入浴剤が入っていたときは、その日の夜のバスタイムが本当に充実して。シングルマザーには経済的な事情だけでなく、精神的な余裕のなさやプレッシャーから、「自分のケアなんてしてる場合じゃない」と思ってしまっている方も存在すると思います。そんな女性に思いがけずコスメが届いたら、きっと喜んでいただけるのでは?と思っています。振り返れば「アットコスメ」は、世の中にあるべきものを、その時代にたまたま自分たちが作っただけのようにも感じています。「コスメバンクプロジェクト」も同じです。「アットコスメ」が今日まで成長したように、業界内外の多くの皆さんとの共創によって、「コスメバンクプロジェクト」という支援プラットフォームを育てていきたい。女性、そして企業がエンパワーメントできれば、業界はより自信を持ってビューティの存在意義を社会に伝えられると思っています。

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時計「ゼニス」が辻愛沙子や「WWDJAPAN」編集長と女性のエンパワーメントについてディスカッション

 時計ブランドの「ゼニス(ZENITH)」は、11月19日から23日まで東京・青山のザ ジュエルズ オブ アオヤマでエキシビション「A Star Through Time in Tokyo -ゼニス、悠久の時を超えて-」を開催した。最終日には鈴木真澄「ゼニス」ブランドディレクターがモデレーターとなり、辻愛沙子アルカ最高経営責任者(CEO)兼クリエイティブ・ディレクターと村上要「WWDJAPAN」編集長をゲストにパネルディスカッションも行った。

 「ゼニス」の哲学である“TIME TO REACH YOUR STAR(最も高い、あなたの星をつかむために)”にちなみ、夢をかなえるための努力やそれを支えた人や物についてトークしたり、「ゼニス」の女性に向けたプロジェクト「DreamHers」をベースに女性のエンパワーメントについて討論したりした。

 「ゼニス」は1865年創業のスイスブランド。現在は、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下にある。「A Star Through Time in Tokyo -ゼニス、悠久の時を超えて-」は日本で初めて行われたエキシビションで、「ゼニス」の工房があるスイスのル・ロックルの街をブランドアンバサダーを務める俳優・竹内涼真のナレーションで案内する「ディスカバー ル・ロックル」や、「ゼニス」の時計と共に歩んだ先駆者の物語をイラストレーターいとう瞳が表現した「ゼニス・ヒーローズ」など、5つのコンテンツで構成された。

問い合わせ先
「ゼニス」コールセンター
03-3575-5861

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「ディオール」2022年プレ・フォール・メンズ・コレクション

 「ディオール(DIOR)」が2022年プレ・フォール・メンズ・コレクションを発表した。

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ビームス×ネットフリックス第2弾発売 ビジュアルに「今際の国のアリス」の三吉彩花と栁俊太郎

 ビームス(BEAMS)とネットフリックス(NETFLIX)は、コラボレーション「ネットフリックス×ビームス(Netflix × BEAMS)」の第2弾を12月18日に発売する。ビームスの公式オンラインショップで取り扱うほか、ビームス 六本木ヒルズや新宿、名古屋などでポップアップストアも開く。ネットフリックスのECサイト「Netflix.shop」では、国外約60カ国に向けて来年から順次発売する。

 今年5月に発売したネットフリックス初のブランドアイテムに続く第2弾では、“どこでもネットフリックス”をテーマに、さまざまなシーンを想定した利便性の高い12アイテムをラインアップする。ロゴにリフレクターを採用し、プロジェクターなど暗転下でロゴが際立つフーディーやスエット、ロングスリーブTシャツ、2枚組パックTシャツのほか、ナイロン製トラックジャケットやトラックパンツ、6パネルキャップ、ハンドウォーマーなどアパレルと雑貨をそろえた。一部アイテムには小ぶりのポケットを付け、イヤホンや鍵の収納が可能だ。コレクションビジュアルでは、ネットフリックスシリーズ「今際の国のアリス」に出演している栁俊太郎と三吉彩花をモデルに起用した。

 また、ネットフリックス映画「浅草キッド」の全世界での公開を記念し、世界最大のバーチャルイベント「バーチャルマーケット2021」内のビームスのバーチャルショップで、映画の世界観を楽しめるVRイベントも12月19日まで開催している。

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ビームス×ネットフリックス第2弾発売 ビジュアルに「今際の国のアリス」の三吉彩花と栁俊太郎

 ビームス(BEAMS)とネットフリックス(NETFLIX)は、コラボレーション「ネットフリックス×ビームス(Netflix × BEAMS)」の第2弾を12月18日に発売する。ビームスの公式オンラインショップで取り扱うほか、ビームス 六本木ヒルズや新宿、名古屋などでポップアップストアも開く。ネットフリックスのECサイト「Netflix.shop」では、国外約60カ国に向けて来年から順次発売する。

 今年5月に発売したネットフリックス初のブランドアイテムに続く第2弾では、“どこでもネットフリックス”をテーマに、さまざまなシーンを想定した利便性の高い12アイテムをラインアップする。ロゴにリフレクターを採用し、プロジェクターなど暗転下でロゴが際立つフーディーやスエット、ロングスリーブTシャツ、2枚組パックTシャツのほか、ナイロン製トラックジャケットやトラックパンツ、6パネルキャップ、ハンドウォーマーなどアパレルと雑貨をそろえた。一部アイテムには小ぶりのポケットを付け、イヤホンや鍵の収納が可能だ。コレクションビジュアルでは、ネットフリックスシリーズ「今際の国のアリス」に出演している栁俊太郎と三吉彩花をモデルに起用した。

 また、ネットフリックス映画「浅草キッド」の全世界での公開を記念し、世界最大のバーチャルイベント「バーチャルマーケット2021」内のビームスのバーチャルショップで、映画の世界観を楽しめるVRイベントも12月19日まで開催している。

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「イイダコ鍋」って知ってる? 韓国酒場も専門店の時代に突入した

 東京の新大久保駅から歌舞伎町方面に広がるコリアンタウンにオープンした「ホンスチュクミ」は、韓国で流行っている"イイダコ鍋"の専門店だ。韓国で20店近く展開するチェーンの日本1号店である。実際に店に足を運んでみた感想は、日本でもある程度受けるのではないかというものだった。新感覚の味わいと食感に加え、エンタメ性やポップなイメージなど、若者に訴求できるポイントが盛りだくさんだからだ。
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全ての犬好きに捧ぐアパレルブランド「グレイ」が初のポップアップ

 犬好きに朗報だ。さまざまな犬をデザインしたアパレル・雑貨を主にECで販売する「グレイ(GRAY)」が12日まで、初のポップアップストアを「フリークス ストア(FREAK’S STORE)」渋谷店併設の「オープンスタジオギャラリー」で開催している。

 グラフィックプリントのスエットが各1万4800円、ワンポイント刺しゅうのキャップが各5500円。デザインは、柴犬やブルドッグなど馴染みのある犬種から、超大型犬・レオンベルガー、漁師の使役犬にルーツを持つポーチュギースウォータードッグなどコアなファンを持つものまで数十種類。原画は、東京芸術大学油絵学科卒のイラストレーター・Yuriko Wadaが手掛けている。アメリカンビンテージをテーマに、スエットのボディは風合いのある米国コットン素材、キャップのワッペンは米国内で刺しゅうするなどのこだわりもある。

 これまで販路はECのみで不定期で販売していたものの、入荷と完売を繰り返していた。今回のポップアップストアでは、限定グラフィックアイテムやブランド初となるデニムパンツの受注販売を実施する。

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東コレモデルが絵画展 人間の愚かさ、残酷さを「器」に描き出す

 モデル・アーティストのリー・チェンジュン(Lee Chengjung)は12月10、11日の2日間、東京・渋谷のギャラリー「エレファントスタジオ」で自身初の絵画展「器」を開く。

 幼少期から日本の漫画やアニメに興味を抱いていたリーは漫画家を志し、2016年に台湾より来日。以来、絵画や写真、映像、彫刻などさまざまな表現に挑戦している。「楽天ファッションウィーク東京」ではここ数シーズンで「サルバム(SULVAM)」「アツシナカシマ(ATSUSHI NAKASHIMA)」といった有力ブランドのランウエイを歩くなど、モデルとしても実績を重ねている。

 展示作品は一部彫刻・映像を含め24点。テクノロジーが進んだ現代社会において、人間の存在そのものを見つめ直したというリー。作品制作を通じ、罪深さや愚かさ、残酷さといった人間が内に秘める混沌を、シンプルな器の輪郭線に描き出すことを試みた。

■ Lee Chengjung 器-UTSUWA
会期:12月10日(土)17:00~21:00、12月11日(日)11:00~19:00
会場:渋谷 elephant studio 2F
住所:東京都渋谷区渋谷2-7-4

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「プーマ」がデュア・リパとコラボ 90年代イメージのスニーカーやフーディー

 「プーマ(PUMA)」 は、歌手のデュア・リパ(Dua Lipa)とコラボしたコレクション“プーマ x デュア・リパ フルタ―(PUMA x DUA LIPA FLUTUR)”を12月18日に発売する。公式オンラインストア、一部の「プーマ」店舗と取り扱い店舗で販売する。

 コレクションはスニーカー(税込1万6500円)とTシャツ(同4950円)、フーディー(同1万1000円)の3アイテムを用意。Tシャツとフーディーは、一部の取り扱い店舗のみで販売する。

 1990年代をイメージし、スニーカーは厚底に、Tシャツはタイトに、フーディーはオーバーサイズにデザインしている。虹色の蝶のモチーフがポイントで、コレクション名“FLUTUR”もデュア・リパのルーツであるアルバニアの言語で蝶を意味する。

 デュア・リパは、2020年11月に同ブランドのアンバサダーに就任している。

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「イケア」の福袋は“収納&サステナブル” “フード”がテーマ サプライズで3000円のギフトカード入りも

 「イケア(IKEA)」は2022年元旦に、イケア渋谷、イケア原宿で、その他の店舗では2日に福袋を発売する。22年の福袋のテーマは、“収納&サステナブル”と“フード”。渋谷店、原宿店、新宿店では、シティショップ限定の福袋2種類を各1000円で販売。その他の店舗では、福袋4種類を各2022円で販売する。福袋の中にはサプライズプレゼントとして、3000円のギフトカード入りもある。また、イケア ファミリーメンバーやビジネスネットワークのメンバーには1月2日から数量限定で、2〜5月にお得にショッピングができるお年玉クーポンブックを配布する。福袋もお年玉クーポンブックも数量限定でなくなり次第終了。

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仲里依紗のアパレルブランド「RE.」が初のポップアップをラフォーレ原宿で開催

 女優の仲里依紗が家族で手掛けるアパレルブランド「アールイードット(RE.)」は、ブランド初となるポップアップストアをラフォーレ原宿で開催する。期間は12月16日から19日まで。ECサイトで即完売したタイダイドルマンスリーブスエット(税込1万4080円)を再販するほか、ロゴキャップやハンドタオルなどの新作も登場する。

 ラフォーレ原宿1階の特設展示ブースでは、ポップアップを記念したイベント「アールイードット ミュージアム プロデュース バイ リイサ ナカ」を16日から25日まで開催する。"FRIENDS""MONOGRAM""FASHION"の3つのテーマでブランドの世界観を演出したフォトスポットや、今季のビジュアル撮影のオフショットなどが並ぶ写真展を設置し、インスタグラムのオリジナルARフィルターも用意する。

 「アールイードット」は2021年7月にECサイトをオープンし、時代の流れに沿いながら仲らしい"個性的"なアイテムを提案する。ブランド名は"再び""さらに""新たに"などの意味を持つ英語の接頭辞"re"が由来。

■RE.ポップアップストア
日程:12月16日〜19日
時間:11:00~20:00
場所:ラフォーレ原宿2F CONTAINER
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6

■RE.museum Produce by Riisa Naka
日程:12月16日〜25日
時間:11:00~20:00
場所:ラフォーレ原宿1F
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6

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「インティミッシミ」渋谷店で出合うセクシーなフォクシー イラストレーションズの世界

 イタリア発ランジェリー「インティミッシミ(INTIMISSIMI)」渋谷文化通り店の2階のアートスペースで、ファッションブランドやコスメとのコラボレーションで知られるフォクシー イラストレーションズ(以下、フォクシー)の作品展「ミルク」が開催されている。

 フォクシーは、人気のイラストレーターで、デンマークやカナダ、ロンドン、上海など海外における生活でイラストレーションを描き始め、現在は東京を拠点に活動している。

 「インティミッシミ」のアートスペースのために全作品を新たに制作した。フォクシーという言葉がぴったりの艶かしくセクシーな女の子を独特のタッチで表現。彼は、「ランジェリーは好きなテーマ。可愛いランジェリーを着たフォクシーが描けてうれしい。来年は、もっとたくさん絵を描きたい」とコメントした。キュレーションは新進気鋭のアートギャラリーの「シータグ(CTAG)」で、全ての作品は購入可能だ。会期は2022年1月16日までを予定している。

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「フェンディ」がユニセックスの新作スニーカー“フェンディ マッチ”発売 ビンテージ風のデザイン

 「フェンディ(FENDI)」は、2021年ウィンター・カプセル・コレクションで新作スニーカー“フェンディ マッチ(FENDI MATCH)”を全国の直営店と公式オンラインストアで発売した。価格は税込11万8800円で、ユニセックスの4カラーを用意する。

 スニーカーは、スポーティーな形状とビンテージ風に仕上げたデザインが特徴だ。全体にやわらかいレザーとスエードをあしらい、サイドアッパーには通常より細身でエッジを丸く加工したFFロゴを施した。シュータンとインソールには、アーカイブから着想したビンテージラベルを取り入れたほか、シューレースとトップラインにはパイル地を使っている。

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期待の新星、“テキスタイルモンスター”羽生菜月が目指す先

 服や衣装のデザイナーにとってテキスタイルはパーツの一つに過ぎないが、服を単一のプロダクトとして考えた場合に目に入るほぼ全てを構成する素材でもある。ならば服のビジュアル表現を考えれば、テキスタイルを極めるのが一番ではないか。”テキスタイルモンスター”を自称する27歳の新進気鋭のテキスタイルクリエイター、羽生菜月もそう考える一人だ。「有名無名にかかわらず、色んな人とお仕事をしたいし、ファッションやアートに限らず、既存のカテゴリーにはめられたくない。テキスタイルモンスターは自由でいたいという気持ちを込めている」という。

 テキスタイル作りを目指すきっかけは、ファッションだった。高校生の時にあるファッションデザインコンテストに参加し、進学先に女子美術大学でファッションを学ぶことを選んだ。ただ、当時は「課題や制作に取り組んでも、なんかいつもピンと来なくて。みんなが課題で”服”を作っているのに、私は生地を細かく割いて編んだり織ったりしたバッグらしきものを作っていた」と振り返る。

 転機になったのは、女子美を卒業後に留学したセント・マーチンズ美術大学ファンデーションコースだった。「布以外の素材でテキスタイルを作ったりしていたら、それがいいと認められた。私が作りたかったのは、これなんだって気づいたんです」。本格的なテキスタイル制作に取り組むため、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)に進学することになった。

 進学後すぐにコロナ禍になり、英国は厳しいロックダウンを敷いたため、英国滞在をを切り上げて1年前に帰国。日本で制作を続け、今年6月にRCAを修了した。「実質的に英国に滞在したのは2年弱。もっと居たかったという思いもあるけど、制作自体にはそれほど不便さは感じなかった。修了制作のプレゼンがオンラインだったのは、さすがに大変でしたが(笑)」。

 アトリエ兼作業場は東京の実家。「私の制作スタイルは、子どもの頃の工作の延長。生地をオカダヤとかで買ってきて、切ったり縫い付けたり染めたり編み込んだり。明確なイメージが合って作り出すというより、手を動かしながら最終のゴールが見つけていく。ベースとなるコンセプトが人間の動きとテキスタイルの関係を探ること。基本は人が着ることを前提に作っています。なので制作時は何度も自分で着てみてしっくりくるまで、調整しながら作り続けます。他人との制作でなければ、満足行くまで直し続けるので1作品に1カ月くらいかけています」。

 そんな羽生が衣装関係者の注目を集めることになったのは、今年9月に開催された東京パラリンピックの閉会式だった。閉会式に過去の作品を3体貸し出したところ、閉会式のクリエイティブディレクターの一人だった演出家の潤間大仁の目に止まったのだ。

 潤間氏は、総合演出を務める12月9日から東京の明治神宮外苑の正徳記念絵画館で開催の「トウキョウライツ(TOKYO LIGHTS)」のメーンコンテンツの一つである光とダンスと映像のエンターテインメントショー「リフレクツ-いのちのひかり-」へ、羽生に参画を依頼した。「リフレクツ」のコスチュームデザイナーは、齋藤ヒロスミ。東京パラリンピックのコスチュームディレクターを務め、羽生の作品を取り上げ、直接潤間氏に紹介した本人でもある。羽生は「リフレクツ」のため、3体分の衣装を制作した。「これほど大掛かりなプロジェクトに参加するのは初めて。でも齋藤さんが、とても丁寧かつ親身になってバックアップしてくださって。激しい動きをするダンサーのための衣装なのですが、私の経験が足りずなかなかそうした作りに対応しきれないことも多いのですが、私のクリエイティブの持ち味を生かすためにどうするかを、一緒になって、ときには斎藤さんやアシスタントさんが実際に手を動かして修正していただいたりしています」。「リフレクツ」は9〜12日にかけて、全5回上演される予定だ。

 今後について「最近は自分の作品の完成度は70%にして、コラボレーションした方々と一緒に残りの30%を上げていくというスタイル。演劇、音楽、ファッション、アート。色んな分野の人たちとコラボレーションしていきたいと思っています」。

■REFLECTION ‐いのりのひかり‐
光の祭典「TOKYO LIGHTS」内イベント
日程:12月9日〜12月11日
時間:1部 17:10〜/18:35〜 2部19:10〜/20:35〜
(12月9〜11日)
12月12日 17:50〜 
※一回のみの公演
場所:明治神宮外苑総合球技場軟式球場
入場料:無料(人数制限のため事前予約必須)

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資生堂「サブファ」が横浜fカレッジと初の産学連携 へアメイクアップアーティストのリアルとは?

 資生堂が運営するメイクアップアカデミー&スタジオ「サブファ(SABFA)」は、ファッション・ビューティーの専門学校、横浜fカレッジと産学連携によるヘアメイクの授業を行った。「サブファ」が資生堂グループ以外の美容専門学校と本格的に取り組むのは初めてだ。

 10 月1日〜12 月3日まで計10回実施された授業では、ビューティースタイリスト科の27人の学生が3人1組のグループに分かれ、個々の顔の特徴を見つけ、美しさを引き出す“似合わせ”の講義と実習を行い、ビューティ誌のビジュアルを想定したメイクアップの知識と技術を学びながらスタイリングを制作し、モデルの学生をプロのカメラマンが撮影した。プロからヘアメイクの理論と技術を実践的に学び、より専門的でハイレベルな美容師やヘアメイクアップアーティストを育成することが目的だ。

 このプロジェクトを主導したのは、資生堂ビューティークリエイションセンターのヘアメイクアップアーティストの藤岡幹也氏。「学生時代の自分の経験も踏まえ、華やかな反面、厳しさもあるヘアメイクの実際の仕事や現場をもっと知ってほしいと思った」と、個人の活動として専門学校を相手に無償でセミナーを行う活動を約2年前に始め、これまで全国10校以上を訪問した。それが今回、「サブファ」の新事業として発展したという。

 授業を受けた学生の松岡駿さんは「重要なポイントがわかりやすく丁寧なカリキュラムで、ヘアメイクの理解度が深まった」。平島紗矢さんは「これまで学んだパーティーや和装に合わせる手法とは違う、ナチュラルメイクに新しい興味がわいた。自分の日常生活にも取り入れやすい」と話した。

 藤岡氏は、「ふだん学校では学べないヘアメイクの仕事のリアルを体験できたと思う。学生たちの作品は感性豊かな年代らしく、基本に忠実になり過ぎず、今らしいトレンド感が随所に盛り込まれていた。これからのヘアメイクアップアーティストには、感度を常にアップデートしながらファッションも合わせてトータルで提案できるスキルが重要となる」と講評した。

 同校ビューティースタイリスト科の佐々木睦美担当教員は「『サブファ』との授業は、期待通り学生のモチベーションが上がる内容だった。実際に授業が始まると、学生たちの取り組みが真剣で、ヘアメイクを仕事としていくには実際大変なことも多い中、仕事の楽しさを感じながら、プロとして必要なことをたくさん学んだ。今後の就職活動につなげていくためにも、とても大きなきっかけになったと思う。学生たちが自分の夢を実現するために必要なことを教えていただけた」と話した。「サブファ」との産学連携は今後も継続される予定だ。

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「ティファニー」と「パテック フィリップ」が提携170周年記念の限定モデルを発売 文字盤が“ティファニーブルー”のノーチラス

 スイスの高級時計ブランド「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」と、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、170年続くパートナーシップを記念した限定モデルを発売する。1851年に「ティファニー」が「パテック フィリップ」の米国市場における初の公認リテーラーとなって以来、両社は長きにわたって提携してきた。

 今回販売するのは、ステンレススチール製で文字盤が“ティファニーブルー”のノーチラス「Ref.5711/1A-018」。6時の位置には「ティファニー」の、12時には「パテック フィリップ」のロゴが記されている。自動巻き式で、耐水深度は120メートル。裏蓋にはサファイアクリスタルを使い、“170th Anniversary 1851-2021 Tiffany & Co. — Patek Philippe”の文字が刻印されている。

 販売数は限定170本となっており、ニューヨーク、ビバリーヒルズ、サンフランシスコにある「ティファニー」の店舗でのみで取り扱う。また「ティファニー」はそのうちの一本を12月11日、オークションハウスのフィリップス(PHULLIPS)に出品し、利益を全て自然保護団体の「ザ・ネイチャー・コンサーヴァンシー(THE NATURE CONSERVANCY)」に寄付する。

 アレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)「ティファニー」プロダクトおよびコミュニケーション部門エグゼクティブ・バイス・プレジデントは、「『パテック フィリップ』との提携170周年を記念し、こうして協業できることを光栄に思う。ノーチラスは同ブランドの扱うモデルの中でも、最もアイコニックなデザインの1つ。“ティファニーブルー”の文字盤を備えた限定モデルを発表することを誇りに感じる」と語った。

 「ティファニー」と「パテック フィリップ」は2001年から、これまで4回コラボレーションを実施。「パテック フィリップ」の時計の文字盤にブランド名が入っているリテーラーは現在のところ「ティファニー」のみとなっている。

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目の下たるみ&ほうれい線が解消!?100本超えの超絶体験「電流美容鍼」【爆裂!健康美容マニア道】

 1日8食、ジャンクフード漬けの超不健康児から超健康優良児へと大変身を遂げたフリーアナウンサーの名越涼。およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返してきた結果、“超絶良かったもの”だけを余すことなくお伝えする。今回は顔のたるみをケアする超スパルタな電流美容ばりについて。

 30代も半ばになり、ある言葉にドギマギするようになった。それは、「あれ?なんか疲れてる?」。体はすごく元気なのに、え、それって、純粋に顔がたるんでるってことやんか……!よく眠ればハツラツとできた20代から、少しでも無理をすると一気にお疲れ顔へジャンプする30代(涙)。そんな時の駆け込み寺的存在が、電流美容バリ。すっかり眠ってしまった顔の筋肉と細胞たちへ、目覚めの緊急指令を出してくれる超スパルタな美容ばり。心強い助っ人であるそこを、ご紹介しよう。

顔面神経麻痺の治療を応用

 副都心線の雑司ヶ谷駅から徒歩3分ほどのところにある「竹田竜太鍼灸整骨院」。ここ数年で急増した美容ばりに電流を流す施術の先駆けでもある。というのも、鍼灸師21年の経歴を持つ代表の竹田先生が電流美容ばりを始めたのは、なんと15年ほども前なのだ。当時はまだ“美容バリ”という施術すらほぼ行われておらず、「なんで顔に打つんですか?」という質問もあったような時代。その時から電流美容ばりを施術しているのだから、経験と技術力は言わずもがなである。しかもその技術は年々進化しているというのだから、これ、行くしかないでしょ。


 元々、顔面神経麻痺の治療を得意としていた竹田先生。美容バリはその治療の応用で編み出したのだそう。複雑な顔の神経や筋肉の構造を解剖学から学び熟知しているからこそ、デリケートな部分も安心してお任せできるのだ。名越が竹田先生を知ったのは今から5年ほど前。30代に入り、これまでなかった顔のたるみを感じ、「どうしたらええんや……!」と半ベソをかきながらインターネットで検索しまくり、たどり着いたのが竹田先生だったのだ。そしてその施術の内容と結果にすっかりほれ込んでしまったのである。今回、名越が竹田先生にお願いしたのは目の下のたるみとほうれい線。特に左側のたるみ具合が気になっていることを伝えた。では、早速、どんな施術かご紹介しよう。

顔の筋肉と細胞の目覚め

 「どや!」と言いたくなるこのはりの数よ。気分はハリネズミ。スタンダードコースは電流美容ばりと体のはり治療。はりの数や打つ箇所はその人の状態や悩みに合わせた完全オーダーメード。ちなみに、名越の頭には60本ほどのはりが打たれている。「まず、頭を緩めます。皮膚は一枚でつながっているので、頭を緩めないと顔が引き上がらないんです」という竹田先生。ガチガチの名越の石頭もこれでほわっとゆるゆる。では、いよいよ、顔の美容ばりへ。


 「うぉお!今どないなってんねん!」と二度見してしまう衝撃の施術写真!(笑)これぞ、超絶・美容電流ばりと必殺技のごとく名付けたくなる見栄え。顔には89本。頭と合わせておよそ150本(えらいこっちゃ)!神経に向かって打つはりと、筋肉に向かって打つはりを織り交ぜながら組み、ポイントを絞って16カ所に電流を置いていく。「気になってる箇所に打っても意味がなくて、そこを引き上げる筋肉と神経を狙うのがポイントです」と、竹田先生。電流が流れ始めると、ピクピクと顔の筋肉が動き出す。そのまま20分ほど放置。時間を置きすぎても筋肉が緩みすぎてしまうそう。痛みはなく、名越はいつもここで眠ってしまうレベル。時間になったら、終了。シャキッと、すっきり!

いつでも、スイッチオン

 「働きがあまり良くなかった場所に刺激を入れるので、実感が湧くまで2、3日タイムラグがあります」と、竹田先生が言うように、日に日に「あれ?今日はさらに調子がいいわ♡」とウキウキしてくるうれしさ。ふと鏡に映った自分の顔も、うん、疲れてない!スパルタ師匠にバシッと刺激を入れてもらって、スイッチオン。定期的なメンテナンスで、いつでもハツラツ顔でいよう。

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資生堂が売却した「ローラ メルシエ」「ベアミネラル」が新会社設立

 米投資ファンドのアドベント・インターナショナル(ADVENT INTERNATIONAL)は「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」「ベアミネラル(BAREMINERALS)」「バクサム(BUXUM)」を擁する新会社、オルべオン(ORVEON)を設立した。3つのブランドは資生堂の子会社である資生堂アメリカズがアドベント・インターナショナルに売却したもので、取引は12月6日に完了した。オルべオンの最高経営責任者(CEO)にはプロクター・アンド・ギャンブル(PROCER & GAMBLE)やヘンケル(HENKEL)をはじめ30年以上の美容業界の経験を持つパスカル・ホウディ(Pascal Houdayer)氏が就任した。本社はニューヨークに、地域統括本部はロンドンと東京に設置する。

 ホウディCEOは「オルべオンでは透明性、誠実さ、そしてアクティビズムを通して新たなビューティの可能性をもたらすことを目指す。3つのパワーブランドをまとめ、従来のビューティ業界にとらわれないイノベーションを生み出し、フェイスケアのエキスパートになる」と意気込む。

 日本で展開する「ベアミネラル」と「ローラ メルシエ」も、今後はオルベオン傘下になる。

 資生堂は2010年にクリーンビューティブランド「ベアミネラル」の親会社のベアエッセンシャル(BARE ESCENTUALS)と米国発のメイクアップブランド「バクサム」を、16年にメイクアップブランドの「ローラ メルシエ」を傘下に入れた。しかし新型コロナウイルスの影響でメイクアップ事業が苦戦し、スキンケアに注力する中長期計画「WIN 2023 and Beyond」を掲げ、3ブランドの売却計画を今年8月に発表。「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」のライセンスの一部解消も発表している。

 一方のアドベント・インターナショナルは1984年に設立されたプライベート・エクイティ投資会社で、42カ国で380社以上への投資実績があり、6月30日時点の運用資産額は810億ドル(約9兆1500億円)に上った。過去にはヨーロッパの大手美容リテーラーのダグラス(DOUGLAS)の過半数株式を取得し、20年1月にはプレステージヘアケアブランドの「オラプレックス(OLAPLEX)」を買収し、IPOをサポートした。

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資生堂が売却した「ローラ メルシエ」「ベアミネラル」が新会社設立

 米投資ファンドのアドベント・インターナショナル(ADVENT INTERNATIONAL)は「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」「ベアミネラル(BAREMINERALS)」「バクサム(BUXUM)」を擁する新会社、オルべオン(ORVEON)を設立した。3つのブランドは資生堂の子会社である資生堂アメリカズがアドベント・インターナショナルに売却したもので、取引は12月6日に完了した。オルべオンの最高経営責任者(CEO)にはプロクター・アンド・ギャンブル(PROCER & GAMBLE)やヘンケル(HENKEL)をはじめ30年以上の美容業界の経験を持つパスカル・ホウディ(Pascal Houdayer)氏が就任した。本社はニューヨークに、地域統括本部はロンドンと東京に設置する。

 ホウディCEOは「オルべオンでは透明性、誠実さ、そしてアクティビズムを通して新たなビューティの可能性をもたらすことを目指す。3つのパワーブランドをまとめ、従来のビューティ業界にとらわれないイノベーションを生み出し、フェイスケアのエキスパートになる」と意気込む。

 日本で展開する「ベアミネラル」と「ローラ メルシエ」も、今後はオルベオン傘下になる。

 資生堂は2010年にクリーンビューティブランド「ベアミネラル」の親会社のベアエッセンシャル(BARE ESCENTUALS)と米国発のメイクアップブランド「バクサム」を、16年にメイクアップブランドの「ローラ メルシエ」を傘下に入れた。しかし新型コロナウイルスの影響でメイクアップ事業が苦戦し、スキンケアに注力する中長期計画「WIN 2023 and Beyond」を掲げ、3ブランドの売却計画を今年8月に発表。「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」のライセンスの一部解消も発表している。

 一方のアドベント・インターナショナルは1984年に設立されたプライベート・エクイティ投資会社で、42カ国で380社以上への投資実績があり、6月30日時点の運用資産額は810億ドル(約9兆1500億円)に上った。過去にはヨーロッパの大手美容リテーラーのダグラス(DOUGLAS)の過半数株式を取得し、20年1月にはプレステージヘアケアブランドの「オラプレックス(OLAPLEX)」を買収し、IPOをサポートした。

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「アットコスメ」2021年ベストコスメ大賞は「イプサ」のロングセラー化粧水 ベスコス常連アイテムが多数ランクイン

 アイスタイルは9日、「アットコスメベストアワード2021」を発表した。21年のベストコスメ大賞に選ばれたのは、「イプサ(IPSA)」の“ザ・タイムR アクア”。同製品は過去4年連続で同ベスコスにランクインし、昨年は総合大賞で2位に選ばれたロングセラー化粧水だ。不安定な世情から、外的内的ストレスに影響を受けやすい肌の調子を「安定させたい」という強い気持ちが反映された。総合2位は「ランコム(LANCOME)」の“ジェニフィック アドバンスト N”が、3位は「ケイト(KATE)」の“リップモンスター”がランクイン。総合トップ10のうち9アイテムが過去にもベスコスを受賞しており、人気が盤石な製品にひかれる傾向が見られた。

 22回目となる今年のベストコスメは、20年11月1日~21年10月31日に投稿された口コミ112万4085件(前年比1.2倍増)をもとに、対象5万4825アイテムから選出。口コミ件数は2000年にスタートした同アワード史上最多となった。同社によると、「気軽に店舗でテスターを試せない」「EC購入で失敗はしたくない」という状況で、購入を後押しする「必要な情報を届けたい」という生活者同士の“助け合い”の気持ちが、口コミ投稿が促進された理由の一つと分析する。アイスタイルの吉松徹郎社長は、「この1年振り返ってみるとコロナ禍で厳しい状況が続いたが、東京オリンピックの開催から、その後も生活が安定し始めているように感じる。化粧品の動向を見ていても新しいメイクを楽しんでいる傾向があった。今年のベスコスも興味深いラインナップとなったが、来年につながるメイクを楽しむ入り口となったら」とコメントした。

 ベスコス選出の対象期間中に投稿された口コミでは、「お守り」「鎮静効果」「衛生的」といったワードの出現率が増加し、それらの効果が期待できるスキンケアがそれぞれランクインした。メイクアップの口コミにおいては、リップのカテゴリーが落ち込む中で、マスク生活の習慣化によりアイブロウのカテゴリーが2年連続で伸長。一方で「マスクに付きにくい」「色落ちしにくい」リップでトップ3にランクインした「ケイト」“リップモンスター”は消費が落ち込むリップカテゴリーに希望の光を見出した。

「アットコスメベストアワード2021」

1位「イプサ(IPSA)」“ザ・タイムR アクア”
2位「ランコム(LANCOME)」“ジェニフィック アドバンスト N”
3位「ケイト(KATE)」“リップモンスター”
4位「キャンメイク(CANMAKE)」“クリーミータッチライナー”
5位「ウカ(UKA)」“スカルプブラシ ケンザン”
6位「デジャヴュ(DEJAVU)」“アイブロウカラー”
7位「ヴイティ コスメティックス(VT COSMETICS)」“VT CICAデイリースージングマスク”
8位「ディオール(DIOR)」“ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー”
9位「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル”
10位「ランコム(LANCOME)」“クラリフィック デュアル エッセンス ローション”

【殿堂入り】

「クラランス(CLARINS)」“フィックス メイクアップ”
「イハダ(IHADA)」“薬用バーム”
「エリクシール(ELIXIR)」“エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリーム”
「コスメデコルテ(DECORTE)」“フェイスパウダー”
「セザンヌ(CEZANNE)」“パールグロウハイライト”
「デジャヴュ(DEJAVU)」“塗るつけまつげ ラッシュアップ”
「ヴァセリン(VASELINE)」“アドバンスドリペア ボディローション”
「バウンシア(BOUNCIA)」“バウンシアボディソープ ホワイトソープの香り”

【2021年下半期 新人賞】
※下半期新人賞は21年5月1日~10月31日に発売された製品が対象

「スイサイ(SUISAI)」“suisai ビューティクリア ブラック パウダーウォッシュ”
「コスメデコルテ(DECORTE)」“リポソーム アドバンスト リペアセラム”
「クラランス(CLARINS)」“グラン アイ セラム V”
「d プログラム(d program)」“スキンリペアクリーム”
「デュウ(DEW)」“DEW クリアクレイフォンデュ”
「ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)」“モイスチュアライジング ファンデーション プライマー”
「アルビオン(ALBION)」“プリンプ パウダレスト”
「イニスフリー(INNISFREE)」“ノーセバム ミネラルパウダー N”
「キャンメイク(CANMAKE)」“シルキースフレアイズ(マットタイプ)”
「ヴィセ(VISE)」“ヴィセ リシェ ブラウンズ クリーミィペンシル”
「マジョリカ マジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)」“ラッシュエキスパンダー ロングロングロング EX”
「ケイト(KATE)」“リップモンスター”
「ジバンシイ(GIVENCHY)」“プリズム・リーブル・ブラッシュ”
「フィーノ(FINO)」“プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアオイル”
「ディオール(DIOR)」“ミス ディオール ハンド ジェル”

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シュウマイ潤氏に聞いた。「今年の”焼売”シーンを漢字一文字で表すと?」

 "シュウマイ"と言えばこの人、最近では焼売の食べすぎかな?顔が焼売のように丸くなってきたシュウマイ潤(本名:種藤潤)。2021年12月15日(水)には、自身初の著者となる『シュウマイの本』(産業編集センター)を発売する。今年9月までに約1000種、約5000個のシュウマイを食べてきた潤氏に今年の焼売シーンを振り返ってもらった。
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「ジョー マローン ロンドン」が表参道ヒルズでクリスマスイベント お披露目会にはEXILE TAKAHIROが登場

 「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は12月16~25日、表参道ヒルズでクリスマスイベントを開催する。エントランスには、12月6日からブランドの世界観を表現したクリスマスツリーが登場。点灯式にはEXILE TAKAHIROが登場し、クリスマスをテーマにトークセッションを行った。

 点灯式を行ったTAKAHIROは「童心に帰れました。こういう点灯式は初めてだったのですごく貴重な経験になりました。ジョー マローン ロンドンは昔から使っていて、かなりの種類を持っているのでお声をかけていただき光栄でした」とコメント。デイビッド・キム(David Kim)ブランドジェネラルマネージャーからサプライズプレゼントを渡されると「王道で1番人気ではありますが、 『イングリッシュ ペアー&フリージア』の香り、今一番ほしいなと思っていたんです!願いがかないました!」と喜んだ。

 ブランドの世界観と香りのアイテムを体験・できる同イベントでは、ここでしか買えない限定コレクションも用意。また、LINE IDに連携をした来場者を対象に、毎日先着100人に1.5mLサイズのコロンを1本プレゼントするほか、16日21時30分からは買い物も楽しめるライブ配信を行う。

■A star-bright adventure Popup Event
場所:表参道ヒルズ B3F スペース オー
住所:東京都渋谷区神宮前4丁目12−10 表参道ヒルズB1F
会期:12月25日まで
時間:11:00〜21:00(12月16日は17:30〜21:00、12月19日は11:00〜20:00)

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「ジョー マローン ロンドン」が表参道ヒルズでクリスマスイベント お披露目会にはEXILE TAKAHIROが登場

 「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は12月16~25日、表参道ヒルズでクリスマスイベントを開催する。エントランスには、12月6日からブランドの世界観を表現したクリスマスツリーが登場。点灯式にはEXILE TAKAHIROが登場し、クリスマスをテーマにトークセッションを行った。

 点灯式を行ったTAKAHIROは「童心に帰れました。こういう点灯式は初めてだったのですごく貴重な経験になりました。ジョー マローン ロンドンは昔から使っていて、かなりの種類を持っているのでお声をかけていただき光栄でした」とコメント。デイビッド・キム(David Kim)ブランドジェネラルマネージャーからサプライズプレゼントを渡されると「王道で1番人気ではありますが、 『イングリッシュ ペアー&フリージア』の香り、今一番ほしいなと思っていたんです!願いがかないました!」と喜んだ。

 ブランドの世界観と香りのアイテムを体験・できる同イベントでは、ここでしか買えない限定コレクションも用意。また、LINE IDに連携をした来場者を対象に、毎日先着100人に1.5mLサイズのコロンを1本プレゼントするほか、16日21時30分からは買い物も楽しめるライブ配信を行う。

■A star-bright adventure Popup Event
場所:表参道ヒルズ B3F スペース オー
住所:東京都渋谷区神宮前4丁目12−10 表参道ヒルズB1F
会期:12月25日まで
時間:11:00〜21:00(12月16日は17:30〜21:00、12月19日は11:00〜20:00)

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「ミキモト」が菅田将暉を起用したキャンペーンを公開 ジェンダーレスライン

 「ミキモト(MIKIMOTO)」は、俳優の菅田将暉を起用した4本のショートムービーを12月9日から特設サイトで順次公開する。

 9月に発表したライン“パッショノワール(PASSIONOIR)”のキャンペーンだ。9、10、13と14日に公開する4本で異なるスタイリングを紹介する。

 2022年1月25日に先行発売する予定のリング“PASSIONOIR / Universe Elements 黒蝶真珠・ダイアモンド・ホワイトゴールド”(税込1012万円)や2月2日に先行発売する予定のペンダント“PASSIONOIR / Mikimoto Shine Collection”(同55万円)などを着用している。

 “パッショノワール”は、“PASSION(パッション、情熱)”と“NOIR(ノワール、黒)”を合わせた造語で、ジェンダーレスなパールジュエリーを提供するラインだ。

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佐藤可士和プロデュースの「くら寿司」が原宿にオープン Z世代向けの“世界一映える”寿司屋

 大手回転寿司チェーンの「くら寿司」は、クリエイティブディレクターの佐藤可士和がプロデュースしたZ世代向けの新店舗を東京・神宮前のYM スクウェア原宿に12月9日にオープンする。

 新店舗は、“日本の伝統文化 × トウキョウ・ポップカルチャー”をテーマに、世界一映える寿司屋を目指した。「くら寿司」のロゴやメニューがさまざまな色に光る“カラフル提灯ウォール”や、大迫力の巨大パネル“浮世絵装飾”、自撮り用スマホスタンドなどを設置。店内には東京タワーやスカイツリーを眺望できるテラス席や、原宿の街並みを見ながら食事ができるスタンド席、感染症対策も兼ねた暖簾付きの半個室などをそろえる。

 併設した「スイーツ屋台」では、クレープの生地を焼き上げる自動ロボットを初導入。2色2層のクレープ生地を使った寿司やフルーツのメニューを目の前で調理する。

■「くら寿司」原宿店
オープン日:12月9日
場所:YM スクウェア原宿4階
住所:東京都渋谷区神宮前4-31-10
時間:11:00~23:00(9日のみ12:00~20:00)

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佐藤可士和プロデュースの「くら寿司」が原宿にオープン Z世代向けの“世界一映える”寿司屋

 大手回転寿司チェーンの「くら寿司」は、クリエイティブディレクターの佐藤可士和がプロデュースしたZ世代向けの新店舗を東京・神宮前のYM スクウェア原宿に12月9日にオープンする。

 新店舗は、“日本の伝統文化 × トウキョウ・ポップカルチャー”をテーマに、世界一映える寿司屋を目指した。「くら寿司」のロゴやメニューがさまざまな色に光る“カラフル提灯ウォール”や、大迫力の巨大パネル“浮世絵装飾”、自撮り用スマホスタンドなどを設置。店内には東京タワーやスカイツリーを眺望できるテラス席や、原宿の街並みを見ながら食事ができるスタンド席、感染症対策も兼ねた暖簾付きの半個室などをそろえる。

 併設した「スイーツ屋台」では、クレープの生地を焼き上げる自動ロボットを初導入。2色2層のクレープ生地を使った寿司やフルーツのメニューを目の前で調理する。

■「くら寿司」原宿店
オープン日:12月9日
場所:YM スクウェア原宿4階
住所:東京都渋谷区神宮前4-31-10
時間:11:00~23:00(9日のみ12:00~20:00)

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ファッションデザイナー高谷健太と巡る“ときめき、ニッポン。” 第2回「機織り町 富士吉田」前編

 1993年、旧ソ連崩壊から間もないロシア・モスクワの“赤の広場”で、山本寛斎は“カンサイ スーパーショー ハロー!ロシア(KANSAI SUPER SHOW HELLO!! RUSSIA)”を開催した。会場には12万の観客が集まり、民族の壁を超え、ファッションを通してともに熱狂した。巨大なランウエイには、日本の無形民族文化財“吉田の火祭り”(山梨県富士吉田市)に用いる巨大なたいまつを焚き、富士吉田が誇る先染織物にロシア聖教のイコン画を刺しゅうした作品などを発表した。

 寛斎はその後も約30年にわたり、ファッションを軸に市民参加型の国際交流イベントを開催した。2015年には、ファッションを軸に元気を届けることを目指した“日本元気プロジェクト”を始動させ、延べ370万人以上を動員してきた。

 僕らは寛斎亡き後も、その意志を受け継いでいる。今年8月には、“ハロー!ロシア”での縁がつながり、富士吉田で“日本元気プロジェクト2021 世界遺産ランウェイ in 富士山”を開催した。コロナの影響でリアルショーは叶わなかったが、日本美の象徴である富士山を舞台にランウエイの映像を配信した。ショーに向けて何度も富士吉田に足を運ぶ中で、夢を持った若い世代、熟練の職人さんとも出会った。

 ここでは、1000年の歴史を持つといわれる機(はた)織りのまち富士吉田を舞台に、同産業に携わる人々を前後編に分けて紹介する。最初は、ゲストハウス「サルヤ ホステル(SARUYA HOSTEL)」を営む八木毅さん。8年前に友人と富士吉田に移住し、デザイナーとして活動。15年に同ホステルをオープンした。町おこしにも携わっており、12月10日から開催するテキスタイルを活用した機屋展示・アート展のハイブリッド展“フジ テキスタイル ウィーク 2021(FUJI TEXTILE WEEK 2021)”の実行委員長も務める。

「この町の風景を残したい」

高谷: 富士吉田では、9月にアートディレクターの千原徹也さんが空き店舗をリノベーションした“喫茶檸檬”がオープンするなど、感度の高い人から注目が集まりつつあります。八木さんはなぜ富士吉田に移住したのですか?

八木毅SARUYA HOSTEL/DOSO代表(以下、八木):フランスの美術大学でアートを学んだ後、しばらく東京でデザイナーをしていたんですが、アウトプットする最適な場所をずっと探していました。09年くらいから、中央集権から地方分散型の考えに世の中がシフトし始めていたうえ、震災もあって「地方で暮らしたい」と思いながらそのきっかけを待っていました。そんな時、友人が「富士吉田で一緒に地域活性につながることをやらないか」と声を掛けてくれて、面白そうだなと思って移住を決めました。

高谷:移住して気付いたことや、富士吉田の魅力は?

八木:富士山と、昭和レトロというか、一般的にはきれいじゃないかもしれないけど、混沌とした昔の景色が垣間見える雰囲気が最大の魅力です。最初に富士吉田に来た時に、町の雰囲気をこのまま保存したいと思いました。

高谷:ちょっと鄙(ひな)びた感じが素敵ですよね。「鄙」って「雅」と対極の美意識だと思います。

八木:移住したころは、この近くにレコード屋さんや果物屋さんがあったんです。でも今は使われなくなって空き家になったり、建物自体が取り壊されたりしてしまった。この風景をどうやって維持できるか試行錯誤していて、今はアート展などのイベントを絡めながら、空き家のリノベーションやギャラリー利用などを行っています。

高谷:観光誘客によって町が活性化することも大事ですが、富士吉田を好きになって、移住して、新しいお店が生まれる。そんなふうに地域に根付く人を増やす方が未来がありますね。

八木:そう思います。チャレンジングな人が仲間になってくれたら、富士吉田はもっと面白くなる。ど真ん中に富士山がある商店街は、日本でもここだけですから(笑)。

高谷:今年の夏には、この商店街でランウエイショーをやりました。何度来ても本当にすごい景色です。

八木:僕の夢は、この商店街を歩行者天国にすること。世界中から観光客をはじめ、人が集まり、地元の人々も誇れる商店街にしたいんです。今は、車はたくさん通るけど、人はほとんどいない。でも、ポテンシャルはめちゃめちゃ高いと思います。富士吉田は元々、富士信仰とともに栄えた町。その後、観光という概念が生まれ、道ができ、商店が並び、町が形成されました。昔の人々がこの場所とどう向き合ってきたかをもう一度見直せば、とんでもない通りに化けると思う。僕一人の力ではできないので、一緒に声をあげてくれる仲間を集めています。

“フジ テキスタイル ウィーク”で
「機屋さんの力になりたい」

高谷:“フジ テキスタイル ウィーク 2021”を始めたきっかけは?

八木:コロナの影響で、どの機屋さんも東京の展示会に参加できていないことを知りました。それ以前から、展示会に出展しても、名刺交換だけでなかなかビジネスにつながらないという課題もあったみたいでした。だったら、自分たちで“産地の祭典”をやろうと、“フジ テキスタイル ウィーク”を考案しました。

高谷:10月に開催された“ハタオリマチフェスティバル”には、1万人の来場者があったそうですね。人口5万に満たない町に、それだけ集客ができるってすごいです。ただ、10月の“ハタフェス”と、12月の“フジ テキスタイル ウィーク”とは、お忙しいですね(笑)。いずれは一緒になる可能性もあるのでしょうか?

八木:それぞれの目的に合わせて、“ハタフェス”は2日間に、“テキスタイルウィーク”のアート展示は1カ月間に期間を設定していますが、最終的には両方の特性を活かす形にしたいです。平日はビジネス目的も兼ねたクリエイションの展覧会を行い、週末は“ハタフェス”のように一般客でにぎわう、みたいな。“テキスタイルウィーク”は今回が初めてで、実験的な意味合いも強いので、今後少しずつ内容を充実させたいです。“ハタフェス”は、市役所の方が旗振り役となり、実行委員会を作って運営しました。

高谷:展示はもちろん、トークイベントやワークショップなど、色んなフリンジイベントがあったらワクワクしますね。

八木:幅は広い方がいいと思っています。アートやファッション好きの人に集まってほしいので、ハイブランドの展示があってもいい。急にハイカルチャーなものが入ってくると、不協和音というか、自分たちが築いてきたものが壊れちゃうみたいに感じる人もいるかもしれないけど。

高谷:富士吉田でハイカルチャーなものを作っているから、親和性はありますからね。そういう情報も住民に発信して、地域の誇りになればいいですね。

東京から1時間半
地の利と歴史、技術を生かして

高谷:富士吉田は東京から車で1時間半。地方とはいえ、地の利があります。

八木:たった1時間半でこの環境の変わりようですからね(笑)。富士吉田には独特の“ボロさ”“ゆるさ”があって、それがとてもいい味を出している。そこに新しいものが入ってきて、新たな価値観が生まれるとすごく面白いはずです。これまでひたすら進んできましたが、市役所をはじめ、たくさんの地元の人が背中を押してくれた。まだまだ可能性を感じます。

高谷:町の土台には平安時代から続く機織りの歴史と、世界に誇る技術がある。夢はどんどん広がりますね。

八木:夢しかないです。“ハタフェス”や“テキスタイルウィーク”のほかにも、西裏地区(編集部注:昭和レトロなムードが色濃く残る繁華街で、映画のロケ地としても使用される)の活性化など、いろんなプロジェクトが始まっています。地元の人の顔が見えて、ビジョンを伝えているから、彼・彼女たちの理解と共感を生める。そうして蒔いた種が、徐々に芽を出し始めています。東京にいたら、きっとこんなことはできなかったでしょう。富士吉田は、若い人が夢を掴み、夢を広げられる町です。


 八木さんとの出会いには、素直に心が熱くなり、とても清々しい気持ちになった。富士吉田には、エネルギーを持った方がたくさんいる。きっと八木さんも、この街に住む人々のエネルギーに導かれてやってきたはずだ。

 一生懸命な人の周りには、その引力に吸い寄せられるようにして、たくさんの人が集まってくる。人だけではなく、行政や企業、学校、団体も味方になってくれる。師である山本寛斎がそうだったように、夢を持った人間のパワーは無尽蔵であるということを、富士吉田が実証していた。

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パタゴニアが日本酒とワインを発売 環境再生型農法と伝統的な醸造方法で

 パタゴニアの食品事業であるパタゴニア プロビジョンズは12月9日、自然酒「五人娘 - 寺田本家」とオーストリア産の自然派ワイン「エスタライヒ - マインクラング」を発売する。同社が日本酒を販売するのはこれが初めて。日本酒は直営店と自社ECサイト、ワインは自社ECサイトで販売する。

 「五人娘 - 寺田本家」は、千葉県神崎町で1673年に創業した寺田本家が、全ての工程で蔵付き菌を使って醸造したもの。用いた米は、地元産の酒米「美山錦」に加え、兵庫県豊岡市「坪口農事未来研究所」がコウノトリを育む農法で育てたコシヒカリを掛米に使った。無ろ過でアルコール度数は15%で価格は1650円(720ml)。

 寺田本家は、地元の米と湧き水を使って銘酒を醸造しており、20世紀半ばから日本酒業界を席巻した近代的な工業型発酵技術を採用したものの、30年以上前に伝統的な醸造方法に立ち返ったという。また用いる米は農薬や化学肥料を使用せずに育てられた地元の米で神崎神社の近くで湧き出る水のみを使って米を洗い、浸水させるという。江戸時代から続く発酵工程を採用し、炭で発酵の場を整えた蔵内に住む蔵付き麹菌を採取して、自家培養した麹菌を使用している。また、今回用いたコシヒカリを生産する「坪口農事未来研究所」は、パタゴニアがソーラーシェアリングを行う農家で、環境再生型農法に取り組む。

 「エスタライヒ - マインクラング」は世界第2位の広大なバイオ・ダイナミック農場で栽培され手摘みしたブドウを、添加酵母を一切用いずに天然酵母のみで発酵熟成している。デメター認証(バイオ・ダイナミック農法を用いて生産された製品であることを証明)取得。

 「エスタライヒ – タイム ブラン」はピノ・ブランとタイムを用いており、柑橘系の華やかな味に、タイムのようなハーブの風味が加わった爽やかな味わい。手軽な野菜料理やスクランブルエッグ、穀物を使ったサラダに最適だという。「エスタライヒ – ロゼ」はツヴァイゲルトを用いており、ダークフルーツやフローラルな紅茶の風味を持つ、爽やかでスパイシーな味わい。塩漬け肉や缶詰の魚、またはゆったりとしたランチに最適だという。いずれも価格は2970円(750ml)でアルコール度数は12%。瓶詰は清澄作業やろ過作業を一切行わずに瓶詰前のみ、酸化防止剤の亜硫酸塩をデメター認証の基準内でごく少量を添加している。生産者は、オーストリア・パムハーゲンのマインクラング社(Meinklang)。

 マインクラング社の創業者であるアナリーサとワーナー・ミヒリッツは3人の息子とともにこの地方の生物多様性の回復に取り組む。19~20世紀にかけて、土壌を肥沃にしていた浅い湖や沼地は工業化のために排水されてしたというが、ミヒリッツ家の再生型農法により、やっと生産性を取り戻しつつあるという。また、ミヒリッツ家は、無濾過のワインを瓶詰めしている。

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