(c)髙橋大雅_'無限円', 2021, 玄武岩, 78 x 104 x 76.5 cm(c)髙橋大雅_'無限塔', 2021, 玄武岩, 左:21.3 x 21.3 x 200 cm / 中央:17.4 x 17.4 x 200 cm / 右:21.3 x 21.3 x 200 cm(c)髙橋大雅_'無限門', 2021, 玄武岩, 86.5 x 126 x 85.5 cm
“リターン トゥー ネイチャー”コレクションと着想元になったアリゾナ・ミューズ In support of Dirt, the foundation for the regeneration of earth.“リターン トゥー ネイチャー”コレクションと着想元になったアリゾナ・ミューズ“リターン トゥー ネイチャー”コレクションと着想元になったアリゾナ・ミューズ“リターン トゥー ネイチャー”コレクション“リターン トゥー ネイチャー”コレクション英国の店舗での“リターン トゥー ネイチャー”展示の様子
英国発のバッグブランド「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」は12月9日、重金属のクロムを使わずになめしたレザーを使い、生分解性にフォーカスしたというバッグのコレクション、“リターン トゥー ネイチャー(RETURN TO NATURE)”を日本で発売する。モデルで環境アクティビストでもあるアリゾナ・ミューズ(Arizona Muse)の活動に着想を得ており、売り上げの一部はミューズが運営する循環型農業普及のための団体、DIRTに寄付する。
「アニヤ・ハインドマーチ」は、“I’m not a plastic bag”というメッセージを配したキャンバス製トートバッグを2007年に発売し、プラスチック製レジ袋の使用にアクションしてきた経緯がある。“リターン トゥー ネイチャー”は、日本では公式ECと、9〜11日に東京・渋谷のトランクホテルで開催するポップアップストアで販売する。
LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下のスイスの時計ブランド「ウブロ(HUBLOT)」は12月4日、表参道エリアで初となる直営店「ウブロ表参道ブティック」をオープンした。売り場面積は約205平方メートルで、7月31日までフランスの子ども服ブランド「プチバトー(PETIT BATEAU)」の表参道店があった場所。
ソッコルシ:人々のスタイルをかなえる華やかなアイテムを循環可能にしたいと思ったからこそ、難しいプロジェクトになった。例えば、スパンコールのメタリックなコーティングをなくすこれまでにない方法を発見し、リサイクルできるようにしたことは大きなステップだった。「こうすればできるんだ」というひらめき、アハ体験をもたらしてくれたし、見た目も美しかった。ほかには、2018年のグローバル・チェンジ・アワード(Global Change Award ※H&Mが主催するイノベーション・コンペティション)を受賞したリゾーテックスとも協業した。同社の糸を使用すれば、高熱を加えるだけで縫い付けたパール飾りなどが服から外れる。これは非常に面白いし、画期的なものだ。このコレクションには、自分たちの限界に挑戦したからこそ可能となった“進化”がいろいろ含まれている。
Inter x MonclerInter x MonclerInter x MonclerInter x MonclerInter x MonclerInter x MonclerInter x MonclerInter x MonclerInter x MonclerInter x MonclerInter x Moncler
「+S」のキービジュアルから「+S」のキービジュアルから「+S」のライトパデッドストレッチジャケット(9990円)「+S」のライトパデッドストレッチショートパンツ(5990円)「+S」のウールブレンドドライ T シャツ(2990円)「+S」のウルトラストレッチサイドファスナーパンツ(4990円)「+S」のウルトラストレッチドライ T シャツ(2990円)「+S」のウルトラストレッチドライタイツ(2990円)「+S」のファンクショナルバックパック(5990円)
「+S」のキービジュアルから「+S」のキービジュアルから「+S」のライトパデッドストレッチジャケット(9990円)「+S」のライトパデッドストレッチショートパンツ(5990円)「+S」のウールブレンドドライ T シャツ(2990円)「+S」のウルトラストレッチサイドファスナーパンツ(4990円)「+S」のウルトラストレッチドライ T シャツ(2990円)「+S」のウルトラストレッチドライタイツ(2990円)「+S」のファンクショナルバックパック(5990円)
メード・イン・ジャパンのラグやお香などのライフスタイルブランド「スタジオ・ザ・ブルーボーイ(STUDIO THE BLUE BOY以下、ブルーボーイ)」ば12月17〜19日、東京・渋谷で国内第2回目の展示会を開催する。「ブルーボーイ」は、「WWDJapan Digital」でも活躍したアートディレクターの正田啓介が手がけるライフスタイルブランド。今回の展示は、フランス・パリを拠点に活動るアーティストのアナ・カーカー(Ana Karkar)の作品も紹介。また、職人の手仕事で仕上げられるラグのクオリティーを感じられるように、旧作と新作を床に敷いて展示する。ラグは12色から好きな色を選びオーダーできるようになっている。イタリア・フィレンツェのアーティストレジデンスである「ヌメロヴェンティ(NUMEROVENTI)」とコラボレーションしたお香の他、ブランケットや新作テーブルクロスなども販売する。
メード・イン・ジャパンのラグやお香などのライフスタイルブランド「スタジオ・ザ・ブルーボーイ(STUDIO THE BLUE BOY以下、ブルーボーイ)」ば12月17〜19日、東京・渋谷で国内第2回目の展示会を開催する。「ブルーボーイ」は、「WWDJapan Digital」でも活躍したアートディレクターの正田啓介が手がけるライフスタイルブランド。今回の展示は、フランス・パリを拠点に活動るアーティストのアナ・カーカー(Ana Karkar)の作品も紹介。また、職人の手仕事で仕上げられるラグのクオリティーを感じられるように、旧作と新作を床に敷いて展示する。ラグは12色から好きな色を選びオーダーできるようになっている。イタリア・フィレンツェのアーティストレジデンスである「ヌメロヴェンティ(NUMEROVENTI)」とコラボレーションしたお香の他、ブランケットや新作テーブルクロスなども販売する。
“パルパー(R) Made with Sorona(R) Polymer(ecoタイプ)”“パルパー(R) Made with Sorona(R) Polymer(ecoタイプ)”“パルパー(R) Made with Sorona(R) Polymer(ecoタイプ)”“パルパー(R) Made with Sorona(R) Polymer(ecoタイプ)”
素材大手ユニチカのグループ会社であるユニチカトレーディングは、部分植物由来ポリトリメチレンテレフタート(PTT)樹脂“デュポン ソロナ”を使用した、独自の特殊複重層系技術による紡績糸“パルパー メイド ウィズ ソロナ ポリマー(Made with Sorona Polymer”の新素材を12月に販売する。新たに開発したのは、植物由来のPPT樹脂とリサイクルPETや、オーガニックコットンを使うなど環境に配慮した5種類で、2022年春夏シーズン向けの素材として提供する。
Night Tempo:元々はサラリーマンとしてプログラミングをする傍ら、趣味で音楽を作っていました。音楽は独学で、インターネットで情報取集したり、ユーチューブ(YouTube)のチュートリアルを見たりしました。2019年にサラリーマンを辞め、正式に仕事として音楽をやっています。
12月1日に発売した初のオリジナルアルバム「Ladies In The City」11月に発売した「Night Light feat. 道重さゆみ」(デジタル配信)11月に発売した「Wonderland (feat. BONNIE PINK)」(デジタル配信)10月に発売した「Love Actually (feat. Crystal Tea)」(デジタル配信)
WWD:12月1日に発売した初のオリジナルアルバム「Ladies In The City」のテーマやインスピレーションは?
Night Tempo:1990年代前半、都会に住む女性がメインのイメージです。1980年代と2000年代が重なる世界観で、この頃のドラマに出てくる都会の景色やファッションなどの文化をいろいろ参考にしました。その時代の音楽を再現するだけではなく、自分らしさを加えた“都会的な音楽”です。
WWD:都会というのは東京?
Night Tempo:東京ではなく、“東京みたいな都会”といったところでしょうか。この時代、大阪、ソウル、香港や台北などアジアの都会には共通していることが多く、特に当時のファッションなどの都会的な文化はほぼ一致していると思います。なので、特定の都市ではなく、“女性の社会進出が盛んになった時代のアジアの都会”をイメージしています。また、日本の音楽業界はカテゴリー分けをしっかりする印象なのですが、自分はジャンルなどは特に決めていなくて別路線だと考えています。
WWD:今までの楽曲は80年代のイメージが強かったが90年代にフォーカスした理由は?
Night Tempo:アルバムの制作を進めていく中、ハマったという感じです。90年代は前半と後半でかなりイメージが違うと思っていて、後半は経済的にも厳しい状況もありましたが、前半は豊かだったと思います。特に韓国も96年くらいまでは豊かでした。日本の年代感覚とはズレるかもしれませんが、シティ・ポップが描く景色と自分が経験した韓国の豊かな都会のイメージと重ねられるのがちょうどこの年代でした。
WWD:インスピレーションとなるレトロカルチャーのリサーチの方法は?
Night Tempo:インターネットでのリサーチはもちろん、その時代の物にもインスパイアされます。とりあえず集めておいたレトロなアイテムのコレクションを後からチェックすることも多いです。日本にはいろいろなジャンルのマニアがいるので、90年代の「カシオ(CASIO)」のデジタル時計の図鑑があったりして、それに載っている時計を買ったりとコレクションを増やしていきます。コロナ禍の前、日本に行けた時は直接掘り出し物を探していましたが、最近は中古サイトを活用しています。90年代、韓国の富裕層は日本製のものを使う傾向があったので、日本に行けなくてもゲットできることもありますね。
WWD:現代の音楽は聴く?
Night Tempo:あまり聞かないです。仕事として音楽を始めてから数年でまだまだこれからなので、他の音楽を聞いている余裕がないのが現状です。収集したカセットやレコードが合わせたら1000本以上はあると思います。まだ聴いていないものも多く、今は好きなものに集中して、後からいろいろ他の音楽を聞いてもいいのかなと考えています。おじいちゃんになってからかも知れませんが(笑)。
私物のダブルスーツのコレクション私物の「エレッセ」のトレーナー私物の「プーマ」のトレーナー
WWD:普段のファッションもレトロな物が多い?
Night Tempo:昔はよくスポーティーな古着のトレーナーを着ていました。特に「プーマ(PUMA)」と「エレッセ(ELLESSE)」が好きでした。最近は好みが変わって、90年代のサラリーマンをイメージしたダブルスーツにハマっていて、色んなカラーで集めています。トレンディドラマに出てくるような、“実際に会社に行ったことはないだろうけど、そういう演技をするサラリーマン”のラフなスーツスタイルです。角松敏生さんを参考にしています。スーツは、新品だけど眠っていたものをメルカリ(mercari)などオンラインで見つけて、それを自分にフィットするようにお店で仕立ててもらい日常的に着ています。スーツに合わせて日本製のメガネも集めています。ウィメンズのレトロファッションは一般的ですが、メンズはまだまだだと思います。なので、ライバルも少なく簡単に収集することができますね。
WWD:音楽の制作にもファッションは大事?
Night Tempo:気合という意味で大事だと思います。特にシティ・ポップなどを作るにあたって、当時の人になりきってタイムスリップをすると、より本格的で味のある音楽が作れます。ファッションは音楽の色にもなるし、世界観という意味で重要です。「シティ・ポップ作っています」と言った時に、ヒップホップ系のファッションをしているより、ダブルスーツの方が説得力ありますよね(笑)。
スーツを着たNight Tempo
WWD:これから挑戦したいことは?
Night Tempo:最近、都会的でレトロなスポットを背景にスーツを着た写真をインスタグラムにアップしているのですが、自分だけでなくてモデルさんを起用して写真集をプロデュースできたらと考えています。ちゃんとファッションスタイリングとかもして、そういうスポットのガイドブック的写真集を作りたいです。例えばソウルの昔の航空写真を手に入れて、その当時からある建物を探しに行ったりしています。シティ・ポップが海外で人気になったように、アジアのレトロで都会的なデザインの素晴らしさも海外の人にも知ってほしいという思いがあります。
ヤーマンのミネラルコスメブランド「オンリーミネラル(ONLY MINERALS)」は2022年2月1日、長井かおりメイクアップアーティストとコラボするメイクアップライン「エヌ バイ オンリーミネラル(N BY ONLY MINERALS)」から22年春コレクションを発売する。“使いやすい”ピンクをテーマにしたアイカラーとチークの限定色をラインアップ。全国のバラエティーショップや直営店、公式オンラインストア、百貨店などで展開する。
私のブランド「パスカルマリエデマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS.以下、PMD)」は、デビューとほぼ同時にリバーシブルデニムを発表。追加生産するほどの人気アイテムになった。裏表両方で着用可能なデザインが人気を呼んだのだ。最初は、ノンウオッシュ。その次はレーザー加工で、有害な薬品は使わなかった。生地のトレーサビリティも重視して、サステナブルな未来に投資したいという思いからトルコの生地メーカー、イスコ(ISKO)の生地を導入。縦伸びストレッチという特殊な生地を選び、気になる部分の美脚を可能ながら動きやすさにも配慮した。こうしてデニムは飛ぶように売れたが、現在は環境負荷の観点から生産を中止している。加速するデニムのサステナビリティを固唾を呑んで待っている。実際各社は、環境負荷の少ない加工マシンを導入したり、オーガニックコットンを使用したり、良い方法を日々模索している。
バーチャルミュージアム「The Manolo Blahnik Archives A New Way of Walking」の“The Gold Room”からバーチャルミュージアム「The Manolo Blahnik Archives A New Way of Walking」の“The Palette Room”から「マノロ ブラニク」表参道店の2階ではアーカイブの一部を展示中「マノロ ブラニク」表参道店の2階ではアーカイブの一部を展示中
「マノロ・ブラニク(MANOLO BLAHNIK)」は今年、1971年にロンドンに初のブティックをオープンしてから50周年を迎えた。これを記念して同ブランドは、ゴールドをコンセプトにしたカプセルコレクションの発表や、マノロ・ブラニク本人が手掛けたドローイングやアーカイブを展示するバーチャルミュージアム「The Manolo Blahnik Archives A New Way of Walking」を11月に公開するなど、コロナ禍においてもさまざまな企画でアニバーサリーイヤーを盛り上げる。
アトモス(ATMOS)は、平成以降に放映された「仮面ライダー」の作品にフィーチャーしたファッションブランド「ヘンシン バイ カメンライダー(HENSHIN BY KAMEN RIDER)」の新作スニーカー2型(税込各2万7500円)を12月4〜19日に発売する。それぞれ100足限定で、両ブランドの公式ECサイトで扱う。サイズは24.5〜28.5cmとなる。
New Jewelry TOKYO 2021「ヤヌカ」「カノエ」「ルーチェマッキア」ギャラリードゥポワソンエスケーパーズホール・イン・ザ・ウォール「エガミアキカ」「ミミズク」「ラ・コエット」
日本最大規模のデザイナーズジュエリーイベント「ニュー ジュエリー トウキョウ(New Jewelry TOKYO)」が、東京・青山のスパイラル(SPIRAL)と東京・末広町のアーツ千代田 3331(3331 Arts Chiyoda)で12月3〜5日に開催する。昨年はコロナ禍により開催を見送り、今年で12回目。今回は国内外の約130ものインディペンデントジュエリーブランドや作家が集まる。
スパイラルでは、約70組のデザイナーズジュエリーブランドが参加し、「ヤヌカ(JANUKA)」「カノエ(KANOE)」「ルーチェマッキア(LUCE MACCHIA)」などの定番商品から新作まで紹介する。ギャラリードゥポワソン(gallery deux poissons)、エスケーパーズ(ESCAPERS)、ホール・イン・ザ・ウォール(HOLE IN THE WALL)などのギャラリーやショップも集まり、それぞれが独自の感性で選んだジュエリーをそろえる。ほかにも、事前予約制で宝石研磨ワークショップを実施するほか、ジュエリー専門書を扱うベリルブックスやフード&ドリンクショップが出店する。