「オーウェイ」から“ヘッドスパ”ラインのホームケアが登場

 オーガニックヘアケアの「オーウェイ(OWAY)」は2021年12月、ラグジュアリーライン“ヘッドスパ”のホームケア新3アイテムを発売した。

 “デリシャス ミセラー クレンザー”(240mL、税込5940円)は、頭皮のバリア機能の低下により、通常のシャンプーでは刺激を感じて心地よく洗えない人に向けたスカルプ・ヘア・フェイスのクレンザー。オーガニック・ヒラウチワサボテンやバイオダイナミック・ブラッドオレンジの有用成分配合で、皮脂膜を守りつつ、摩擦レスでデリケートに洗い上げる。

 “スゥパーブ クリーミィー コンディショナー”(240mL、税込4950円)は、オーガニック・ヒラウチワサボテンやカラハリメロンなどの有用成分が、髪に柔らかさとしなやかさを与えるヘアコンディショナー。保湿力を高め、艶のある美しい髪に仕上げる。

 “プレシャス フィラーリング ブースター”(75mL、税込5940円)は、バイオダイナミック・ウイキョウや、シチリア産のオーガニックオイルなどを配合し、ほぼ油分のみで構成されたオイルカクテルのセラム状ブースター。“スゥパーブ クリーミィー コンディショナー”を微量プラスすることで、そのパフォーマンスを引き上げる。特にハイダメージや乾燥毛を、しなやかでまとまりやすい髪に導く。

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1年間で8000脚を販売 キャンペーンが大ヒット、デンマーク発「カール・ハンセン」の一生もの“Yチェア“

 デンマーク発インテリア「カール・ハンセン&サン(CARL HANSEN & SON以下、カール・ハンセン)」がコロナ禍で売り上げを伸ばしている。「カール・ハンセン」といえば、巨匠ハンス・J・ウェグナー(Hans J Wegner)による名作椅子”CH24“=“Yチェア“で知られている。「ビームス(BEAMS)」や「アクタス(ACTUS)」のスタッフの自宅を紹介する本の中で、最も多く登場している椅子と言っても過言ではない。コロナ禍に行った“Yチェア”のキャンペーン価格販売が大ヒット。「カール・ハンセン」を扱う某ディーラーは、「ウェグナーの名作椅子が10万円以下で購入できるというのは大きな魅力だ。キャンペーンの価格戦略も大好評だった」と話す。“おうち時間”が追い風で成長するカール・ハンセン ジャパンのネイサン・ベックウィス(Nathan Beckwith)社長に話を聞いた。

WWD:コロナになってからの商況は?

ネイサン・ベックウィス=カール・ハンセン ジャパン社長(以下、ベックウィス):2018年以降の3年間で売り上げが1.5倍になった。予算比で20年は116%、21年は120%と年々売り上げを伸ばしている。

WWD:売り上げ好調の理由は?

ベックウィス:“Yチェア“のキャンペーン施策がヒットした。マットな塗装仕上げ仕様の新作”ソフト“を19年に税込7万円というキャンペーン価格で販売したところ、1年間で8000脚以上を販売。全国のディーラーでも大成功し、新客獲得につながった。2週間で納品できる体制を取ったのも奏功した。このキャンペーンが非常に好評だったため、“ソフト”がコレクション入りを果たし、8万300円で販売している。22年には、他のラインアップの価格改定を予定しており、8万4700円で販売予定だ。キャンペーン対象だった”ソフト”も好評だが、依然としてナチュラルな“Yチェア”も売れている。

WWD:“Yチェア“はメード・イン・デンマークの一生ものということで人気が高いが?

ベックウィス:アウトドア家具はアジアで生産しているが、それ以外は、サステナビリティにこだわりデンマークで生産している。“Yチェア“は釘を用いておらず、木材とペーパーコードだけで構成されている。ペーパーコードの座面は、使用頻度や座り心地の好みによるが25〜30年は使用可能だ。日本でもペーパーコードの張り替えをはじめとする修理やメンテナンスの体制を整えている。だから、“Yチェア”は一生もの、また、代々使える椅子だと言える。

WWD:国内の直営店数とディーラー数は?

ベックウィス:東京と大阪の直営店と約130のディーラーがある。自社ECでも販売している。

WWD:中心顧客の年齢層は?売れ筋は?

ベックウィス:以前は45~60代の顧客が多かったが、20~40代の若い層も取り込めるようになった。コロナにより自宅の生活を見直す消費者が増えてより幅広い層が購入していく。コロナになって一辺110cmの3〜4人用のダイニングテーブルが好調だ。2つの“Yチェア”とテーブルを購入しても30万円程度。コンテンポラリーなライフスタイルを好む若いカップルなどが購入していく。コロナ禍で外食を控えるようになると自宅に友人を招く機会が増える。そのため自宅に投資する人が増えている。

WWD:今後の戦略は?

ベックウィス:さまざまなチャネルを使ってブランドの価値や認知度アップを図りたい。また、在庫キープにより着実に売り上げを伸ばしていく。サステナビリティも大きな柱だ。カール・ハンセンはクラフツマンシップにフォーカスした垂直統合型のビジネスをしている。FSC認定の素材を使用し、再生エネルギーを使用して生産。地元のコミュニティーに雇用の機会を与えると同時に再生エネルギーを供給している。

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1年間で8000脚を販売 キャンペーンが大ヒット、デンマーク発「カール・ハンセン」の一生もの“Yチェア“

 デンマーク発インテリア「カール・ハンセン&サン(CARL HANSEN & SON以下、カール・ハンセン)」がコロナ禍で売り上げを伸ばしている。「カール・ハンセン」といえば、巨匠ハンス・J・ウェグナー(Hans J Wegner)による名作椅子”CH24“=“Yチェア“で知られている。「ビームス(BEAMS)」や「アクタス(ACTUS)」のスタッフの自宅を紹介する本の中で、最も多く登場している椅子と言っても過言ではない。コロナ禍に行った“Yチェア”のキャンペーン価格販売が大ヒット。「カール・ハンセン」を扱う某ディーラーは、「ウェグナーの名作椅子が10万円以下で購入できるというのは大きな魅力だ。キャンペーンの価格戦略も大好評だった」と話す。“おうち時間”が追い風で成長するカール・ハンセン ジャパンのネイサン・ベックウィス(Nathan Beckwith)社長に話を聞いた。

WWD:コロナになってからの商況は?

ネイサン・ベックウィス=カール・ハンセン ジャパン社長(以下、ベックウィス):2018年以降の3年間で売り上げが1.5倍になった。予算比で20年は116%、21年は120%と年々売り上げを伸ばしている。

WWD:売り上げ好調の理由は?

ベックウィス:“Yチェア“のキャンペーン施策がヒットした。マットな塗装仕上げ仕様の新作”ソフト“を19年に税込7万円というキャンペーン価格で販売したところ、1年間で8000脚以上を販売。全国のディーラーでも大成功し、新客獲得につながった。2週間で納品できる体制を取ったのも奏功した。このキャンペーンが非常に好評だったため、“ソフト”がコレクション入りを果たし、8万300円で販売している。22年には、他のラインアップの価格改定を予定しており、8万4700円で販売予定だ。キャンペーン対象だった”ソフト”も好評だが、依然としてナチュラルな“Yチェア”も売れている。

WWD:“Yチェア“はメード・イン・デンマークの一生ものということで人気が高いが?

ベックウィス:アウトドア家具はアジアで生産しているが、それ以外は、サステナビリティにこだわりデンマークで生産している。“Yチェア“は釘を用いておらず、木材とペーパーコードだけで構成されている。ペーパーコードの座面は、使用頻度や座り心地の好みによるが25〜30年は使用可能だ。日本でもペーパーコードの張り替えをはじめとする修理やメンテナンスの体制を整えている。だから、“Yチェア”は一生もの、また、代々使える椅子だと言える。

WWD:国内の直営店数とディーラー数は?

ベックウィス:東京と大阪の直営店と約130のディーラーがある。自社ECでも販売している。

WWD:中心顧客の年齢層は?売れ筋は?

ベックウィス:以前は45~60代の顧客が多かったが、20~40代の若い層も取り込めるようになった。コロナにより自宅の生活を見直す消費者が増えてより幅広い層が購入していく。コロナになって一辺110cmの3〜4人用のダイニングテーブルが好調だ。2つの“Yチェア”とテーブルを購入しても30万円程度。コンテンポラリーなライフスタイルを好む若いカップルなどが購入していく。コロナ禍で外食を控えるようになると自宅に友人を招く機会が増える。そのため自宅に投資する人が増えている。

WWD:今後の戦略は?

ベックウィス:さまざまなチャネルを使ってブランドの価値や認知度アップを図りたい。また、在庫キープにより着実に売り上げを伸ばしていく。サステナビリティも大きな柱だ。カール・ハンセンはクラフツマンシップにフォーカスした垂直統合型のビジネスをしている。FSC認定の素材を使用し、再生エネルギーを使用して生産。地元のコミュニティーに雇用の機会を与えると同時に再生エネルギーを供給している。

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12年に一度の“猫”年来る!茶トラの魔性で運開き【ニャンダフルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.15。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは「茶トラの魔性」。オレンジ色の縞模様とピンクの唇、甘えん坊で天真爛漫で天然ちゃん。そんなギャップ萌えで人間たちを骨抜きにする茶トラの魔性を考察しながら、図々しくもその美にあやかれるコスメをご紹介します。

なぜ干支に猫がいない?

 2022年が幕開け。今年は寅年だ。トラは大きい猫だと思っているので、大きな頭をワシワシなでたり、モフモフのおなかを枕にして一緒にお昼寝してみたいと常々思っている。

 でもなぜ、十二支に猫がいないのか。毎年新年になると話題になるが、やはり釈然としない。だって、爬虫類(巳)やライバル(?)の犬、そしてUMA(辰)まで選出されているのに、動物界で最もかわいい猫がいないのはおかしいではないか。

 「ネズミにだまされたから」という説が有名だが、「十二支の起源である中国の殷時代に猫がいなかったから」という説が本当のところなのだろう。でもそうだとしても、今の今まで一度もメンバーチェンジが検討されなかった理由はなんなのか。江戸時代の第1次猫ブームの時などいくらでもチャンスはあっただろうに。考えれば考えるほどモヤモヤするが、ああだこうだ言っても干支が変わることはないので、寅を猫とみなして推すことにする。今年1年は猫年だ!

茶トラはギャップ萌えと天性の人たらし力をもつ魔性猫!

 トラに一番近い猫といえば茶トラ猫。全身に濃いオレンジと薄いオレンジの縞模様が並ぶ、「ホワッツマイケル」のあの柄だ(年がバレる)。この明るいオレンジは野生の猫にはもともとなかった毛色で、トルコ付近で突然変異によって生まれたという説がある。日本に入ってきたのは江戸時代以降なので、比較的新しい模様の猫と考えられているのだそうだ。

 Vol.13でも取り上げたとおり、眉間にはトラ猫の紋章「M」の字がキラリ。そして、瞳はゴールドや淡いイエロー系で、キリッとしたアイラインと、オレンジ色のクレオパトララインが、魅惑のキャットアイを神々しく際立たせている。そんなりりしい目元をしていながら、肉球や鼻、唇は桜のようにピュアなピンク色。ずるい。

 そんなぬいぐるみのような愛くるしいルックスでありながら、性格は我が強く貪欲。元来の人懐こい性格を生かし、かわいい顔や仕草で人間をメロメロにさせ思考を停止させてから、すかさず「オヤツくれ」「遊べ」と欲望をストレートにぶつけ意のままに操る……という賢さをもつ。その一方でツメの甘いところも多々あり、突然おっちょこちょいな行動を取ることも。

 こうしたギャップ萌えの才能と天性の人たらし力こそが茶トラの魅力。この魔性をヒントに美を磨けば、仕事もプライベートもきっと順風満帆。ハッピーを引き寄せることができそうだ。

オレンジの神々しいキャットアイと桜ピンクの唇で茶トラの魔性をGET

 とはいえ、茶トラの人たらしテクニックはなかなか高度だし、不発に終わったときいろいろと失うものが大きいような気がするので、まずはかわいいルックスだけ取り入れてみよう。オレンジの毛並みとクレオパトラライン、桜色の血色感をかなえるカラーアイテムをピックアップ。

 オレンジ色のフサフサの毛並みは、髪ではなく眉でさりげなく取り入れよう。「アンドビー(&BE)」の“アイブロウマスカラ”は、眉1本1本に密着し瞬時にカラーチェンジする高発色のアイブロウマスカラ。オレンジニュアンスの明るいブラウンを選べば、ひと塗りで茶トラっぽい毛並みのフサ眉に。華やかで抜け感のあるムードをかなえてくれるから、マスク顔がグッとこなれるのもポイント!


 目尻から頬にかけて伸びるエキゾチックなクレオパトララインも、茶トラのかわいさの重要な鍵に。ビタースイートな艶めきオレンジが見たままに色づく「オペラ(OPERA)」の“アイカラーペンシル”で茶トラなキャットアイを楽しもう。色とりどりの繊細なカラーパールが奥行きのあるキレイ色を美しく発色させ、肌に溶け込むような自然な光沢をプラス。大人の肌にもすんなりなじみ、旬な印象をかなえてくれる。


 桜の花びらのようなピュアな血色感はティントリップで。こちらは、唇の水分量に合わせて発色が変化する「スリー(THREE)」のスプリングコレクションの注目アイテム“ルヴァントリップケアティント”。血色感だけでなく、ぷるっとみずみずしい潤いと甘くセンシュアルな印象も残せるから、茶トラの魔性ムードも一緒にまとえそう。潤いをキープして荒れを防いでくれるのもうれしい。

 アイシャドウもブラウンやオレンジ系でまとめるのはアリだが、カラコンで目の色までまねするのはさすがにイタいのでやめておこう。どこかにワンポイント茶トラ感をのっけるぐらいでOKだ。こんな感じで猫狂いなビューティコラムを発信していきますので、2022年(ニャーニャー年)もどうぞよろしくお願いいたします!

参考
「猫の毛色&模様 まるわかり100!」(学研パブリッシング刊)

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ロンハーマンがデザイナーから集めた古着を販売 「アカネ ウツノミヤ」デザイナーら11人が参加

 ロンハーマンは、チャリティー企画“ファウンデーション1976(Foundation1976)”の一環として、ロンハーマンに縁のあるデザイナー11人から集めた古着や小物を販売する“ウィーブ ザ ストーリー(weave the story)”を、1月29日から千駄ヶ谷店で実施する。

 “ファウンデーション1976”は、クリエイションを通して社会貢献活動を行うことを目的に2020年に始動した。今回の企画には、「モノが持つストーリーに触れ、出合った洋服を大切に長く愛してほしい」という思いを込めた。各アイテムには、参加デザイナーが買った場所や時間、思い出のエピソードなどを直筆で記したメッセージを添えて販売する。売り上げ金額の一部を寄付する予定で、寄付先は協議中。

 参加デザイナーは、「アカネ ウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)」の蓮井茜、「ヤングアンドオルセン ザ ドライグッズストア(YOUNG&OLSEN THE DRYGOODS STORE)」の尾崎雄飛、「セヤ(SEYA.)」の瀬谷慶子、「ヘリル(HERILL)」の大島裕幸、「エスゼットブロックプリント(SZ BLOCKPRINTS)」のサラ・ゼルウェガー(Sarah Zellweger)、「マリーエレーヌ ドゥ タイヤック(MARIE‐HELENE DE TAILLAC)」のマリーエレーヌ・ドゥ・タイヤック(Marie-Helene de Taillac)、「ミズキ(MIZUKI)」のミズキ・ゴルツ(Mizuki Golts)、「テン(TEN)」のダフネ・ジャヴィッチ(Daphne Javitch)、「ハルポ(HARPO)」のドロシー・ズリアニ(Dorothee Zuliani)、「デミリー(DEMYLEE)」のデミー・リー(Demy Lee)、「ジ エルダー ステイツマン(THE ELDER STATESMAN)」のグレッグ・チェイト(Greg Chait)の11人だ。

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バッグ「モノリス」が丸の内に直営1号店

 バッグブランド「モノリス(MONORITH)」の直営1号店が東京・丸の内の新丸ビル1階にオープンした。店舗面積は約40平方メートル。機能美を追求したシンプルなデザインのバックパック、トートバッグ、2WAYバッグ、ショルダーバッグなどがフルラインアップでそろう。

 バッグは全てユニセックスで、ブランドカラーである黒を基調にしたスタイリッシュな顔ぶれ。ノートパソコンなどデジタルデバイスの収納に優れた商品が多く、ビジネスや旅行などさまざまシーンに対応する。代表的なモデルのバックパックで税込3万9600円(Mサイズ)、トートバッグで同2万2000円(同)。

 同ブランドはランドセルのセイバン(兵庫県たつの市)が2020年秋から販売する多機能のバッグ・ラゲージ。EC(ネット通販)のほか、セレクトショップでも取り扱われている。

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