「クロエ」は、フランス・モード研究所(Institut Francais de la Mode)とフランス国立工芸院(France’s Conservatoire National des Arts et Metiers)と共同で1年半前に「SP&L」の開発に着手した。環境損益計算(EP&L)と同様の設計で、ジェンダー平等、生活賃金、ダイバーシティー&インクルージョン、職業訓練、福祉、仕事の質の6つの指標で構成し、サプライチェーン全体で測定する。
「クロエ」は昨年Bコープ認証を取得。また1年半前にサステナビリティ戦略を見直し、「より公平な未来のための、女性の前進(Women Forward. For a Fairer Future)」をミッションに掲げ、女性主導のフェアトレード企業へのシフトを進めている。
「シュプリーム(SUPREME)」は、ナイキ(NIKE)のスケートボードライン「ナイキ SB」とコラボレーションしたスニーカー“バイ エニー ミーンズ(BY ANY MEANS)”を3月5日に発売する。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。カラーはイエローとグリーン、レッドとネイビー、ブラックとホワイトで、価格は非公開。
今回のコラボスニーカーは、人気モデル“ダンク ハイ(DUNK HIGH)”がベースだ。ヒールにはモデル名を大胆に配しており、“NY”の部分のみ異なるフォントを使っている。これは、世界的なクリエイティブ・ディレクターのジョン・C・ジェイ(John C Jay)が、1993年に手掛けた「ナイキ」のキャンペーンに登場する“NIKE NYC”のロゴをサンプリングしたもの。同じフォントを、シュータンの“SUP”の文字にも用いている。また、トゥガードにもグラフィック・デザイナーのミルトン・グレイザー(Milton Glaser)がデザインした“I LOVE NY”を引用したグラフィックを刺しゅうするなど、ニューヨークを拠点とする「シュプリーム」らしさを随所で表現している。
「シュプリーム(SUPREME)」は、ナイキ(NIKE)のスケートボードライン「ナイキ SB」とコラボレーションしたスニーカー“バイ エニー ミーンズ(BY ANY MEANS)”を3月5日に発売する。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。カラーはイエローとグリーン、レッドとネイビー、ブラックとホワイトで、価格は非公開。
今回のコラボスニーカーは、人気モデル“ダンク ハイ(DUNK HIGH)”がベースだ。ヒールにはモデル名を大胆に配しており、“NY”の部分のみ異なるフォントを使っている。これは、世界的なクリエイティブ・ディレクターのジョン・C・ジェイ(John C Jay)が、1993年に手掛けた「ナイキ」のキャンペーンに登場する“NIKE NYC”のロゴをサンプリングしたもの。同じフォントを、シュータンの“SUP”の文字にも用いている。また、トゥガードにもグラフィック・デザイナーのミルトン・グレイザー(Milton Glaser)がデザインした“I LOVE NY”を引用したグラフィックを刺しゅうするなど、ニューヨークを拠点とする「シュプリーム」らしさを随所で表現している。
また、店舗へ足を運ばすともブランドの世界観を堪能できるコーナー「シェ・メゾン・ヴァレンティノ(CHEZ MAISON VALENTINO)」では、イラストレーター、ジョアナ・アビレス(Joana Avillez)がブランドの世界観をキュートに演出。クイズを通じてオートクチュールの歴史やコレクションについて学んだり、写真や動画をローマのアトリエの様子に触れたりすることができる。
また、店舗へ足を運ばすともブランドの世界観を堪能できるコーナー「シェ・メゾン・ヴァレンティノ(CHEZ MAISON VALENTINO)」では、イラストレーター、ジョアナ・アビレス(Joana Avillez)がブランドの世界観をキュートに演出。クイズを通じてオートクチュールの歴史やコレクションについて学んだり、写真や動画をローマのアトリエの様子に触れたりすることができる。
「宇宙船地球号、空想の体験(SPACESHIP EARTH, AN “IMAGINARY EXPERIENCE”)」と名付けられた今回のショーは、25分におよぶ壮大なものだ。まず前半には、ウィメンズ&メンズの2022-23年秋冬コレクションと、新たにローンチするスキーウエア・コレクションを披露した。“セクシー”がキーワードのウィメンズは、マイクロミニ丈や深いスリット、ローウエストのデザインを多用。それらにウエスト部分にひねりを加えて絞ったテーラードジャケットや、パッチポケットが特徴的なコートやカーゴパンツ、シアリングのアウターなどを合わせている。
今シーズンの着想源は、1910年代半ばに起こった芸術運動“ダダイスム”の中心人物の一人であったゾフィー・トイバー=アルプ(Sophie Taeuber-Arp)。建築家、ダンサー、テキスタイルデザイナー、画家、彫刻家とさまざまな顔を持つ彼女が代表作「キングスタッグ(The King Stag)」のためにデザインしたマリオネット(操り人形)からシルエットのヒントを得ました。
美濃島匡/記者:1995年に岐阜の田舎で生まれ育つ。自然は身近すぎて興味ゼロだったが、今回の取材を通して自然の良さを実感。来月、名古屋シティマラソン(10km)を控えており、若干ビビっている (右)関戸和/記者:1992年、神奈川県相模原市生まれ。女性誌編集部、フリーランスの経験を経て昨年WWDJAPANに入社。自称夏だけサーファー。冷え性のため、体質改善に取り組み中 ILLUSTRATION : UCA