ヤーマン22年4月期、売上高・利益で過去最高を更新 今期売上高500億円を目指す

 ヤーマンの2022年4月期連結決算は、中国が大きく売り上げを伸ばしたほか、国内も通販や店販、直販が堅調に推移し、売上高が前期比11.8%増の409億円、営業利益が同12.5%増の68億円だった。円安により為替差益により経常利益が同32.1%増の80億円、純利益が同49.9%増の55億円と売上高、利益とも過去最高を更新した。

 部門別では、インフォマーシャルや雑誌、新聞、ウエブなどで個人顧客が対象の直販部門が、前年の大幅伸長に届かず売上高が同4.1%減の115億円だった。通販部門は東京オリンピック・パラリンピックの開催期間を中心に地上波テレビ通販が苦戦したものの、全体的に堅調で売上高が同5.1%増の52億円となった。

 店販部門は百貨店や直営店が低調だったものの家電量販店が健闘し、売上高が同10.4%増の83億円。海外部門は中国市場が好調に推移し、売上高が同32%増の145億円だった。

 各部門で貢献したのは、エステサロンのケアを自宅で体験できる美容機器ブランド「ミーゼ(MYSE)」で、CM効果によりブランド認知度が高まった。そのほか、光美容器“レイボーテ”シリーズの防水VIO対応機種や超音波トリートメントアイロンなども好調だった。

 中期経営計画の最終年度となる23年4月期の業績は、目標に掲げた「売上高500億円、営業利益率20%」の達成に向け、広告宣伝や研究開発、事業提携などに積極的な投資を行う。売上高は同22.1%増の500億円、営業利益が同45.3%増の100億円、経常利益が同19.1%増の96億円、純利益が同19.1%増の66億円を目指す。

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ヤーマン22年4月期、売上高・利益で過去最高を更新 今期売上高500億円を目指す

 ヤーマンの2022年4月期連結決算は、中国が大きく売り上げを伸ばしたほか、国内も通販や店販、直販が堅調に推移し、売上高が前期比11.8%増の409億円、営業利益が同12.5%増の68億円だった。円安により為替差益により経常利益が同32.1%増の80億円、純利益が同49.9%増の55億円と売上高、利益とも過去最高を更新した。

 部門別では、インフォマーシャルや雑誌、新聞、ウエブなどで個人顧客が対象の直販部門が、前年の大幅伸長に届かず売上高が同4.1%減の115億円だった。通販部門は東京オリンピック・パラリンピックの開催期間を中心に地上波テレビ通販が苦戦したものの、全体的に堅調で売上高が同5.1%増の52億円となった。

 店販部門は百貨店や直営店が低調だったものの家電量販店が健闘し、売上高が同10.4%増の83億円。海外部門は中国市場が好調に推移し、売上高が同32%増の145億円だった。

 各部門で貢献したのは、エステサロンのケアを自宅で体験できる美容機器ブランド「ミーゼ(MYSE)」で、CM効果によりブランド認知度が高まった。そのほか、光美容器“レイボーテ”シリーズの防水VIO対応機種や超音波トリートメントアイロンなども好調だった。

 中期経営計画の最終年度となる23年4月期の業績は、目標に掲げた「売上高500億円、営業利益率20%」の達成に向け、広告宣伝や研究開発、事業提携などに積極的な投資を行う。売上高は同22.1%増の500億円、営業利益が同45.3%増の100億円、経常利益が同19.1%増の96億円、純利益が同19.1%増の66億円を目指す。

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カラーリングブームの今、知っておきたい「頭皮常在菌」「アレルギー」問題

 世代を越えて、カラーリングの流行が続いている。Z世代は自己表現の1つとして色とりどりのカラーを取り入れ、マチュア世代はハイライトやニュアンスカラーで白髪染めを楽しむ人が増えた。その一方、身近な美容関係者の間では、カラーリング後に「頭皮や肌が敏感に傾く」という声や「ジアミンアレルギー」に関する話題を耳にする機会が増えている。カラーリング後に髪そのものが傷むことは、すでに広く知られる事実。今回はそこから一歩踏み込み、カラーリングが私たちの「肌や体にどんな影響を及ぼすのか」について考えたい。

深く静かに増加する「頭皮トラブル」を抱える女性たち

 ヘアサロン「ウカ(UKA)」でスタイリストとして活躍し、ヘアプロダクトの開発も手掛ける、保科真紀・商品開発担当は、「ここ数年、頭皮にトラブルを抱えているお客さまが増加している。自身では気づかない小さなサイズも含めると、頭皮に円形脱毛症がある方は少なくなく、カラーリング後に赤みやかゆみが生じる方も一定数いる。これまで何度もカラー剤を使っているのに、“ある日突然”合わなくなるケースも多い。年代を問わず発生するが、特に社会で活躍する40代の女性に増えている印象」と話す。

 出産などライフステージの変化や、仕事上のストレス、ホルモンバランスの影響など、頭皮トラブルの原因は人それぞれであり、1つに限定するのは難しい。しかし「頭皮に何らかのトラブルがあり、カラー剤に対して敏感に反応する」顧客が増えているのは、まぎれもない事実であるという。その背景には「頭皮環境の乱れ」が存在し、「ウカ」はどんな人にも安心して使えるカラーメニューやプロダクトの開発に取り組んでいる(詳しくは後述したい)。

頭皮を健やかに保つ「頭皮常在菌」とカラーリングの関係

 本来あるべき「頭皮環境」、すなわち頭皮の恒常性やバリア機能維持に関係しているのが「頭皮常在菌」の存在だ。ミルボン研究開発部の菊地哲弘研究員は、「ごく少数しか存在しない菌も含めると、頭皮常在菌は数100種以上といわれている。代表的な菌であるコリネバクテリウムは、皮脂を代謝して脂肪酸を作り出し、頭皮を弱酸性に保つ働きがある。また表皮ブドウ球菌は、皮脂などの代謝により保湿成分を作り出す働きがあり、これらの常在菌が互いに影響し合って、健やかな頭皮を保っている」と語る。

 頭皮は通常「弱酸性」だが、カラーリング後は一時的にアルカリに傾いてしまう。永久染毛剤と呼ばれる一般的なカラー剤は、アルカリの薬剤によって髪本来の色を脱色しながら、好みのトーンに染めていくためだ。「弱酸性の環境で生育・活動する頭皮常在菌にとって、極端にアルカリに傾いた環境は過酷と言わざるを得ない。活動はおろか、生存自体が難しい菌も少なくない」。

pH値が0.1変化するだけでも、頭皮常在菌には一大事

 グラフはカラーリング後の頭皮のpH濃度を測定したデータである。染毛後は一気にアルカリに傾き、その後1週間ほどかけて少しずつ弱酸性に戻っていく。「pH値が0.1変化するだけでも、頭皮常在菌にとっては一大事。アルカリの環境下で減少した菌は、pH値が戻ったのちに元の状態に戻ろうと増えていく。元の環境に落ち着くには、1カ月ほどかかるのではないか」という。pH値が戻れば頭皮環境もすぐに元戻りかというと、そう簡単でもないという。

 頭皮常在菌のバランスが乱れると、保湿成分が生成されず、頭皮が乾きやすくなってしまう。乾燥からターンオーバーの乱れを引き起こし、頭皮の角質が剥がれてくることも。

 「常在菌にとっては“足場”が崩れた状態にあたり、餌となる皮脂も分泌しないため、“乾燥の悪循環”に陥りやすい。通常は染毛剤を塗布しても大きな問題は起こらないが、頻繁にカラーリングを繰り返すと、角層の乱れにつながりやすくなる」と話す。顔の皮膚も、乾燥状態が続くとターンオーバーが乱れ、敏感に傾くのと同じこと。今までは平気だったカラー剤が“急に合わなくなる”一因として、この乾燥が関係しているのかもしれない。

カラーリング後の頭皮に「保湿」が必要な理由

 前述のように、カラーリング後の頭皮は乾燥しやすい状態にある。「頭皮を保湿する習慣のある方は少ないと思うが、カラーリング後は潤い補給が必要。保湿作用を持つ頭皮用ローションを用いると、角層を穏やかに整え、ターンオーバーのサポートにもつながる。日ごろから頭皮の保湿習慣を心がけると良いだろう」と語る。

頭皮常在菌に注目した、頭皮の保湿アイテム
総合菌ケアブランドから誕生した、頭皮用エッセンス

 体の内側、外側も含め「総合的な菌ケア」を提唱する「キンズ(KINS)」から2021年に登場した“スカルプエッセンス”。頭皮の常在菌と皮脂バランスに着目し、乳酸桿菌/豆乳発酵液を配合。弱酸性のテクスチャーは頭皮にスッと浸透し、しっとりと保つと同時に抗炎症成分が穏やかに整える働きも。フケ、かゆみの原因菌にアプローチするなど、総合的に頭皮環境を健やかに保つ。

はじける炭酸とシソ科植物の力で、頭皮環境を健やかに

 「ミルボン(MILBON)」の長年のスカルプフローラ研究を応用し、2021年に誕生したのが“クロナ スパークリング スカルプ エッセンス”だ。頭皮環境に関与する日和見菌に注目し、4種のシソ科植物エキスからなる独自成分と、エゴマ葉エキスを配合。塗布するとパチパチはじける炭酸泡処方で、血流を促しながら、頭皮のすみずみまで潤い補給。常在菌のバランスをサポートし、健やかな環境へと導く。

1度発症したら治らない、カラーリングによる「ジアミンアレルギー」

 もう1つ、カラーリング後のトラブルとして注目したいのが「ジアミン」によるアレルギーである。ジアミンとはパラフェニレンジアミン、トルエン2.5ジアミンなど、末尾に「~ジアミン」表記される成分の総称で、カラーのさまざまな色味を発色させるメーンの染料だ。ミルボンの菊地研究員は、「1剤と2剤を混ぜて使う“永久染毛剤”には、ほぼ入っていると考えて差し支えない。染毛によりジアミンに接触する機会が重なると、ある日突然、肌に赤みやかゆみが生じるのが“ジアミンアレルギー”。ひどい場合は呼吸に乱れが生じたり、意識を失うこともある」と話す。原因は過剰な免疫反応と考えられており、一度発症すると完治は難しいという。またアレルギーという性質上、完全な対策が難しいのも難点だ。「別のヘアサロンや自宅で染めても“ジアミン配合の染毛剤”を使用する限り、リスクは同じ。サロンで染める場合は、ジアミンを配合していない“ブリーチ”や“ヘアマニキュア”など、ジアミンフリーのサロンメニューを用いること。自宅で染める場合は、ジアミンフリーの染毛料を使うことが、第一選択肢になる」とアドバイスする。

今改めて注目される、ジアミンフリーのカラーリング

 ジアミンアレルギー自体は、ヘア業界ではすでに20年以上前から知られており、定期的にメディアにも取り上げられている。一方で昨今のサロンにおいては、新しいジアミンフリーのカラーメニューが登場したり、家庭用染毛剤に販路拡大の動きがあることに注目したい。

1996年発売のロングセラー。敏感肌用のホームケア染毛剤

 敏感肌ブランドの「アクセーヌ(ACSEINE)」は、2021年からジアミンフリーの染毛剤 “ナチュリエ ヘアカラー N”のオンライン販売を行なっている。実はこの製品自体は1996年に発売された、ロングセラー製品であるという。「それまで広告はしておらず 、皮膚科のドクターに紹介された方が、アクセーヌにお問い合わせ頂いて購入される製品だった。コロナ禍により店舗やヘアサロンへの来店が難しい状況となった折、他製品も含めてカスタマーセンターへの問い合わせが2倍以上に増加した。そこで安心して購入できる選択肢を広げるべく、オンラインでの販売を決定した」と、三森睦子アクセーヌ PR担当は話す。同時期にアクセーヌは公式サイトで「ジアミンアレルギー」についての啓蒙記事も公開。現在、同製品は百貨店などのアクセーヌショップでも購入可能となっている。

国産ヘナを用いたジアミンフリーのカラーメニュー。9月にはホームケアも登場

 サロン業界において、ジアミンフリーのカラーリングに積極的に取り組んでいるのが、冒頭でも取材したウカだ。22年5月から、国産のヘナを用いたカラーメニューを試験的にスタートしている。「沖縄産の“ヘナ”と“インディゴ”から採取される色材を用いたジアミンフリーのカラーリングを行なっている。実際に産地の生育環境を視察し、土壌や環境も含めて安全性に優れた国産素材を厳選している」と保科開発担当。
 
 ヘナの粉はオレンジ、インディゴの粉はブルー。このたった2色の天然素材のブレンドで、その人に合うカラーを実現するのは至難の技といっていい。既存のヘナを用いた染毛剤に、ジアミン配合の製品が存在するのも、カラーバリエーションを広げるためであるという。「カラーの開発は、ヘアアーティストのshuco氏とコラボレーションしている。実際にサロンでテストを重ねた結果、ブリーチにヘナとインディゴを組み合わせることで、仕上がりの選択肢が広がることが分かってきた」という。具体的には、部分的にブリーチでベースの髪色を調整した上に、ヘナとインディゴをその人に合わせて重ねていく手法である。通常のヘアカラーより職人的なセンスや手間が必要ではあるが、頭皮が敏感な人にとっては、ありがたい施術といえる。サロンに来店できない人のために、現在ホームケア用の染毛剤を開発中。石垣産、沖縄本島産のヘナを用いた全4色(仮)のラインナップであり、9月の登場を楽しみに待ちたい。

 頭皮の角質は顔と比べると厚いため、特にトラブルもなくカラーリングを楽しんでいる人が多数派といえるだろう。さらに、ジアミンアレルギーは現状、花粉症ほど「誰にでも発生する」ものではない。しかし、私たちを取り巻く環境やライフスタイルが変化し、敏感な肌状態に悩む人が増えている今。頭皮環境に関する情報の浸透や、安心して使えるヘアプロダクトの開発は、カラーリングを自由に楽しむために、大切ではないかと考えている。

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ロンハーマン22-23年秋冬メンズは“海”から離れて都会的に RHCとの違いを楽しむ

 サザビーリーグは、ロンハーマン(RON HERMAN)とRHC ロンハーマン(RHC RON HERMAN、以下RHC)の2022-23年秋冬メンズの展示会を行った。ロンハーマンのシーズンテーマは、変化を意味する“コンバージョン”。リラックスしたブランドの持ち味はそのままに、“海”のイメージから離れて、洗練された都会のムードを打ち出す。今季から取り扱う「ゼニア(ZEGNA)」に別注したカシミアクルーネックセーター(税込18万400円)や、コットン100%のシフォン素材を使ったオリジナルシャツ(同3万1900円)などが代表例で、カラーパレットはロンハーマンらしい黒と白、グレーをベースに、柔らかなバープルなどのニュアンスカラーも差し込む。

 サステナブルなアイテムはウィメンズが先行していたが、メンズもいよいよ本腰を入れる。鈴木康広ロンハーマン事業部副本部長メンズディレクターは、「ウィメンズのおかげで社内全体の環境に対する意識が高まっており、メンズでも自然な流れでバイイングに反映できた。価格の上振れもあるが、アイテムとしてのクオリティーは高いものばかり。手にとってもらえれば、その価値を理解してもらえるはず」と語る。残たんを使ったカシミアジャケット(同13万2000円)や全体の17%にリサイクル素材を使ったオリジナルデニムなどをそろえる。デニムは少しゆとりのあるリラックスストレートで、濃淡の楽しめる加工が一押し。「トッズ」の別注ブーツやローファーなど、品のあるシューズでバランスをとる。ほかのメンズセレクトと同様に、ロンハーマンもクラシカルなムードに注目しており、ダブルメルトンを使用した「ブルックスブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」のダッフルコートなどを用意する。

 “変化”を掲げたロンハーマンに対して、RHCは“らしさ”が溢れた。海から上がり、素肌の上にそのまま羽織りたくなるような柔らかなパーカやカーディガン、チェックシャツなどに、デニムやスエット、フリースのパンツなどを合わせる。足元は「ティンバーランド(TIMBERLAND)」に別注したオールブラックのブーツや、ボアを敷いて同ブランドらしくアレンジした「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」の“キョウト(KYOTO)”など。「(2016 年にスタートしたRHCは)既存顧客に順調に浸透し、ロンハーマンとのクロスオーバーも目立ってきた。それぞれの業態でコンフォータブルなムードを継続しながら、今季から商品ラインアップに色が出る。この違いをポジティブに感じてもらいたい」(RHC担当者)。そのほか、全面ゴアテックス素材で別注した「ゴールドウイン(GOLDWIN)」のジャケットをはじめ、ソリッドなアウトドアウエアも目立った。好調に動いているというサーフボードやウエットスーツといったパフォーマンスギアも継続する。

 5月に国内の独占販売権を取得した米ロサンゼルス発の「アウターノウン(OUTERKOWN)」は、この秋冬からディストリビュートをスタートさせる。チェックシャツやデニムなどをそろえ、現時点で全商品の90%にオーガニックコットンやリサイクル素材を使用している。

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「グローバルワーク」と「ニコアンド」が映画「ジュラシック・ワールド」シリーズとコラボ Tシャツや雑貨を販売

 アダストリアが運営するブランド「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」と「ニコアンド(NIKO AND…)」は、映画「ジュラシック・ワールド」シリーズとのコラボアイテムを発売する。

 最新作「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の公開を記念したもので、「グローバルワーク」はキッズTシャツ(2200円税込、以下同)をすでに販売中だ。「ニコアンド」は6月17日に、メンズTシャツ(5390円)や雑貨を発売する。販路は、全国の両ブランドの店舗と公式オンラインストアなど。

 「グローバルワーク」のキッズTシャツは全6柄で、劇中に登場するT-レックスやヴェロキラプトルなどの恐竜をデザインしたもの。「ニコアンド」は傘(1320円)や水筒(2640円)ストレージボックス(2420円)などを用意する。

 「ニコアンド」では6月17日から、店舗でコラボアイテムを購入した客にステッカーをプレゼントしたり、公式ツイッターでコラボアイテムや映画のチケットが当たるフォロー&リツイートキャンペーンを行ったりする。

 「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の公開は7月29日。シリーズ完結作となる。

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「チャールズ&キース」が写真家ココ・カピタンとコラボ 手書きのメッセージ入りローファーとトートバッグ

 「チャールズ&キース(CHARLES & KEITH)」は、スペイン出身の写真家ココ・カピタン(Coco Capitan)と協業したカプセルコレクションを7月13日に発売する。同ブランドの公式オンラインストアと全国の取扱い店舗で販売する。

 アイテムは、カピタンのスタイルを彷ふつとさせるチャンキーソールのローファー(税込1万3900円)と彫刻的なシルエットのトートバッグ(同1万900円)を用意する。いずれも彼女が得意とする手書きのメッセージ“Loves Me Blue, Love Me Blue Not.”と、ブルーの小花をあしらったデザインが特徴だ。

 カピタンは写真や絵画、インスタレーション、散文などを手掛けていて、これまでに「グッチ(GUCCI)」や「アー・ペー・セー(A.P.C.)」「ナイキ(NIKE)」「ディオール(DIOR)」などとコラボレーションしている。今年の5月には渋谷パルコ4階のパルコミュージアムトーキョーで個展“ナイーヴィ”を行った。

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「チャールズ&キース」が写真家ココ・カピタンとコラボ 手書きのメッセージ入りローファーとトートバッグ

 「チャールズ&キース(CHARLES & KEITH)」は、スペイン出身の写真家ココ・カピタン(Coco Capitan)と協業したカプセルコレクションを7月13日に発売する。同ブランドの公式オンラインストアと全国の取扱い店舗で販売する。

 アイテムは、カピタンのスタイルを彷ふつとさせるチャンキーソールのローファー(税込1万3900円)と彫刻的なシルエットのトートバッグ(同1万900円)を用意する。いずれも彼女が得意とする手書きのメッセージ“Loves Me Blue, Love Me Blue Not.”と、ブルーの小花をあしらったデザインが特徴だ。

 カピタンは写真や絵画、インスタレーション、散文などを手掛けていて、これまでに「グッチ(GUCCI)」や「アー・ペー・セー(A.P.C.)」「ナイキ(NIKE)」「ディオール(DIOR)」などとコラボレーションしている。今年の5月には渋谷パルコ4階のパルコミュージアムトーキョーで個展“ナイーヴィ”を行った。

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ファッションEC大手ザランドが「ハイスノバイエティ」の過半数株式取得 「一緒にコンテンツとコマースの未来を描く」

 ヨーロッパで巨大ファッションECを運営するドイツ・ベルリン拠点のザランド(ZALANDO)は、同じくベルリン発でウェブメディアやクリエイティブ・コンサルティングなどを手掛ける「ハイスノバイエティ(HIGHSNOBIETY)」の株式の過半数を取得した。 取引額は非公表。両社は、「ハイスノバイエティ」がもつカルチャーとのつながりや洞察力、ファッション業界での地位、ストーリーテリングの専門知識と、ザランドが誇るファッションのネットワーク、eコマースのノウハウや運営能力を組み合わせることで、互いの強みを補完的に活用していくという。

 ザランドが目指すのは、生活者とブランドの両方にとって刺激的かつ魅力的なオンライン環境を構築すること。そのため、「ハイスノバイエティ」は戦略的クリエイティブ・コンサルタントとして、ザランドがECプラットフォーム上で(商品の販売ではなく)インスピレーションを与えることに焦点を当てたスペースやフォーマットを開発する支援を行う。一方、今後も媒体の編集の独立性を維持するとともに、クリエイティブ・エージェンシーの業務は完全に独立させたままで、経営体制も変更しない。また、ザランドの傘下に入ることで、その専門知識やリソースを生かし、自社eコマースの強化を図る。

 2005年にストリートウエアやカルチャーとラグジュアリーファッションを扱うブログとして「ハイスノバイエティ」を立ち上げ、今後も少数株主として事業を率いるデイヴィッド・フィッシャー(David Fischer)創業者兼最高経営責任者(CEO)は、「『ハイスノバイエティ』は、ストーリーを製品に、製品をストーリーに変える術を心得ている」とコメント。「ファッションのインスピレーションに対するザランドの取り組みに私たちの能力を提供し、一緒にコンテンツとコマースの未来を描くことを楽しみだ。また、ザランドのeコマースプラットフォーム拡大における圧倒的な専門知識を活用し、私の生涯にわたる情熱を次のレベルに高められることにワクワクしている」と続ける。

 一方、デイヴィッド・シュナイダー(David Schneider)=ザランド創業者兼共同CEOは、「私たち2社は、ブランドとの強力なパートナーシップを構築し、ブランドが製品やストーリーを通して観客をインスパイアできるようにすることへの情熱を分かち合っている。『ハイスノバイエティ』と提携することにより、お客さまに深いつながりや関連性があり便利なショッピングを体験してもらうという私たちの目標を、はるかに迅速に実現できるだろう」と話す。

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ドゥーズィエム クラス22-23年秋冬、定番商品のシルエットに変化

 ドゥーズィエム クラス(DEUXIEME CLASSE)の2022-23年秋冬は、春夏から引き続き定番商品のアップデートに力を入れ、トラッドなアイテムをシンプルに着こなす提案から、マスキュリンな要素を取り入れながらレイヤードを楽しむ“ニューベーシック”を提案する。「ベーシックアイテムをすでに持っている顧客の間では、気分を変えたいという声が高まっている。ベーシックをコンサバに着るのではなく、ファッッションとしての提案を強化する」とブランド担当者。

 ここ3〜4年ほどノーカラーデザインのロング丈が人気だったダブルフェースのコートは、ショート丈のジャケットコートに修正した。メンズライクなワイドシルエットのチノパンは、クロップド丈に修正したネイビーブレザーと合わせて提案する。

 ボレロやケーブルニットのセーターなどのトップスは、いずれもボリューム感のあるボトムに合わせてショート丈に調整した。そのほか、セットアップはウールやチノ、ツイード風のニットなど素材のバリエーションを強化した。

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ヘアカラー「スロウ」が新シリーズ発売記念企画を実施 WWDJAPAN編集長と人気美容師が登壇

 ヘアサロン専売品などを取り扱うヘアメーカーのb-exは、ヘアカラーブランド「スロウ(THROW)」の新シリーズ「シアー(SHEER)」と「ワン(ONE)」発売記念として、「WWDJAPAN×スロウ特別対談企画」を6月14日に公開した。同社が運営する美容師教育サポートメディア「b-ex palette」(会員登録無料)で6月30日までアーカイブ配信を行う。動画内のQRコードから申し込むと「シアー」と「ワン」のサンプルが抽選で当たる視聴者特典を用意する。

 「WWDJAPAN×スロウ特別対談企画」には、村上要WWDJAPAN編集長と、「シアー」と「ワン」の開発に携わった杉崎秀弥「エアー アオヤマ」マネージャー、飯田尚士「ベル」代表、堀之内大介「ベル」代表が登壇。2つの新ライン開発に懸けた思いや製品スペック、サロンの導入メリットや今後のカラートレンド、サロン市場の変遷や展望について語り合った。

 「スロウ」は2016年に誕生したこだわりのニュアンスカラーブランドで、6月15日に発売されるハイトーンに特化した「シアー」[医薬部外品]※業務用(1剤、4色、各100g)は、トレンドのハイトーンカラーを1本でかなえるシリーズ。補色や色み、アルカリの調整などハイトーンの繊細なカラー表現をコントロールするのに不可欠な要素を掛け合わせ、複雑なレシピを用いずに1本で狙ったハイトーンカラーを表現できる。同日発売の時短カラー「ワン」[医薬部外品]※業務用(1剤、6色相16色、各100g)は、ファッションカラー、コンフォートカラー(白髪染め)共にわずか10分の放置時間で毛先まで美しく染め上げるクイックカラー。短時間での浸透・発色を可能にする処方設計と、大きさの異なる2つの染料を掛け合わせたベースカラー設計で、あっという間に赤みを抑えながら透明感のある発色をかなえる。

■トークテーマ
1.「ワン」 「シアー」製品概要
2.「ワン」 開発背景・特徴
3.「シアー」開発背景・特徴
4. 2022年以降のヘアカラートレンドの展望
5. サロン内でのトレンドの成形/発信の仕方
6. 今後のサロン市場の変化と変化を見据えたサロン経営の展望
7. 「シアー」「ワン」をどんな美容師・サロンに使って頂きたいか

問い合わせ先
b-ex
03-6757-7767

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ヘアカラー「スロウ」が新シリーズ発売記念企画を実施 WWDJAPAN編集長と人気美容師が登壇

 ヘアサロン専売品などを取り扱うヘアメーカーのb-exは、ヘアカラーブランド「スロウ(THROW)」の新シリーズ「シアー(SHEER)」と「ワン(ONE)」発売記念として、「WWDJAPAN×スロウ特別対談企画」を6月14日に公開した。同社が運営する美容師教育サポートメディア「b-ex palette」(会員登録無料)で6月30日までアーカイブ配信を行う。動画内のQRコードから申し込むと「シアー」と「ワン」のサンプルが抽選で当たる視聴者特典を用意する。

 「WWDJAPAN×スロウ特別対談企画」には、村上要WWDJAPAN編集長と、「シアー」と「ワン」の開発に携わった杉崎秀弥「エアー アオヤマ」マネージャー、飯田尚士「ベル」代表、堀之内大介「ベル」代表が登壇。2つの新ライン開発に懸けた思いや製品スペック、サロンの導入メリットや今後のカラートレンド、サロン市場の変遷や展望について語り合った。

 「スロウ」は2016年に誕生したこだわりのニュアンスカラーブランドで、6月15日に発売されるハイトーンに特化した「シアー」[医薬部外品]※業務用(1剤、4色、各100g)は、トレンドのハイトーンカラーを1本でかなえるシリーズ。補色や色み、アルカリの調整などハイトーンの繊細なカラー表現をコントロールするのに不可欠な要素を掛け合わせ、複雑なレシピを用いずに1本で狙ったハイトーンカラーを表現できる。同日発売の時短カラー「ワン」[医薬部外品]※業務用(1剤、6色相16色、各100g)は、ファッションカラー、コンフォートカラー(白髪染め)共にわずか10分の放置時間で毛先まで美しく染め上げるクイックカラー。短時間での浸透・発色を可能にする処方設計と、大きさの異なる2つの染料を掛け合わせたベースカラー設計で、あっという間に赤みを抑えながら透明感のある発色をかなえる。

■トークテーマ
1.「ワン」 「シアー」製品概要
2.「ワン」 開発背景・特徴
3.「シアー」開発背景・特徴
4. 2022年以降のヘアカラートレンドの展望
5. サロン内でのトレンドの成形/発信の仕方
6. 今後のサロン市場の変化と変化を見据えたサロン経営の展望
7. 「シアー」「ワン」をどんな美容師・サロンに使って頂きたいか

問い合わせ先
b-ex
03-6757-7767

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「ニコアンド」が手掛ける野外音楽フェス「ユニークパーク’22」が開催 シラップやチリビーンズらが参加

 「ニコアンド(NIKO AND…)」がプロデュースする野外音楽フェス「ユニークパーク’22(UNI9UE PARK’22)」が、10月9、10日に東京・お台場の潮風公園で開催する。チケットは1日券が税込6600円、2日通し券が同1万1000円。シンガーソングライターのシラップ(SIRUP)や3ピースバンドのチリビーンズ(Chilli Beans.)、4人組バンドのファイブ・ニュー・オールド(FIVE NEW OLD)らがパフォーマンスする。

 「ユニークパーク’22」は、“ALL TOGETHER NOW”をテーマに、ミュージシャンらによるライブをはじめ、「ニコアンド」が手掛けるスペシャルストアやワークショップ、フードエリアを設ける。また両日ともに夕方からキャンドルを灯し、その明かりの中でライブを行う「アカリライブ」も実施する。

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大量生産とサステナビリティ 矛盾と向き合うOEM会社が出した一つの答えがセレクト店に

 アパレル製品・服飾雑貨のOEM/ODMを手がけるインターセクション(Intersection)はこのほど、東京・新宿ミロードにコンセプトショップ「サステナブルシンク(Sustainable Think.)」をオープンした。「OEMの仕事は一点でも多く受注を取り、物を作ることで成り立っており、サステナビリティについて自分たちは何ができるのか矛盾の中で自問自答してきた」と語る高田寛人社長が出した一つの答えが同店だ。物作りのネットワークの中で知り得た「サステナビリティやSDGsにつながる」と同社が考えるブランドや商品を集めて紹介。ファッションデザイナーのササキハルキとデザイン会社のペーパーパレードとタッグを組み、ポップな内装の中で「サステナビリティに関心がない人が目を留めるきっかけ、特に若い世代が手に取るきっかけを作りたい」と語る。

 セレクトを主に担当したのは同社のZ世代だ。「可愛くて自分が惹かれるもの。買いやすい値段。そしてものづくりのストーリーに共感できるもの」をセレクトした。価格は1万円以下を基本とする。

 オープン後2週間の売れ筋は、サッカースタジアムの芝生用養生シートを再利用したカラフルなバッグ「マテモノ(MATE-MONO)」や、アフリカ・ウガンダの工房でエシカルなものづくりを行う「リッチ・エブリデイ(RICCI EVERYDAY)」のバッグなど。いずれも大小のバッグをカラフルに店頭に並べたことで目を引いた。

 他に、1900年代初期製のヴィンテージ編み機を使うことで裁断生地ゴミを減らしたインナーブランド「パーム(PALM)」、サトウキビ由来のポリ乳酸繊維を使ったタオル「ビオタオル(BIO TOWEL)」なども好調だという。

 今後は、OEMの仕組みを生かしてアイデアがある新進企業がそれを具現化し発表する場に発展させたいと高田社長。「今は多くの新進企業や素材メーカーがサステナビリティに取り組んでいるものの、その開発商品を発表する場は多くない。僕らはハイテクな最新素材の開発は難しいが、この場を素材を開発する工場やメーカーなどがクリエイティブから商品ローンチ、店頭販売までを一括で行えるラボショップの機能を備える場として育てたい」。

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「雪肌精」が新垣結衣&羽生結弦の新ビジュアル公開 年代・性別を問わないブランドに

 コーセーのスキンケアブランド「雪肌精(SEKKISEI)」が、グローバルミューズを務める女優の新垣結衣とフィギュアスケーターの羽生結弦選手を起用した新ビジュアルを公開した。今回を機に年代・性別を問わないブランドとしてコミュニケーションを刷新。新垣と羽生のビジュアルに「植物の力ですべての人に透明感を」のキャッチコピーを添え、ブランドの世界観を広くアピールする。

 今回の撮影にあたり、新垣は「私の中では、雪肌精といえば透明感。日の光の中で自然を感じ、透明感あふれるビジュアルになりました」、羽生は「雪肌精はみずみずしくて、ベタつかないのでトレーニングの後にもよく使っています。自然の恵みで作られていて、男性用、女性用、ではなくてすべての人が使える、というのが魅力です」とコメントを寄せている。

 「雪肌精」は1985年に誕生し、2020年9月には初のリブランディングを実施。ブランドロゴを漢字から英語表記にするなど、コーセーを代表する重点グローバルブランドのひとつとして国内外で共通のプロモーションを展開している。

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村上隆が語るNFTの可能性やベルナール・アルノーとの関係 「30年前のビジョンが今実現している」

 村上隆は、ニューヨークの美術館ガゴシアン(Gagosian)で自身の展覧会“An Arrow through History(歴史を射抜く矢)”を5月11日〜6月25日に開催している。

 同展覧会は、マディソン・アベニューにある2つのガゴシアンの美術館で開催。さらに、公式サイトとVRヘッドセットでも没入型のVR体験を提供する。来場者はSNSアプリ、スナップチャット(Snapchat)のレンズを通して各ギャラリーや会場の建物外壁でARアニメーションを見ることができる。VRのプロジェクトは、昨年ナイキ(NIKE)が買収したバーチャルファッションブランド、「RTFKT(読み方:アーティファクト)」が手掛けた。

 展覧会では、絵画、肖像画、彫刻、スーパーフラット(Superflat)の作品、中国元時代の陶磁器からインスピレーションを得た作品などに加え、「クローンX(CloneX)」のアバターや話題のNFTコレクション「Murakami.Flowers」をはじめとするNFT作品も展示している。ガゴシアンの広報によると、展覧会前に販売した作品127点は24時間以内に売り切れたという。

 同氏はロサンゼルスの美術館ザ・ブロード(The Broad)でも個展“Takashi Murakami: Stepping on the Tail of a Rainbow”5月21日~9月25日に開催している。ニューヨークの展覧会同様に、モバイルデバイスを使ったAR体験を提供する。

 「リアルの作品とデジタルの作品を並行して体験してもらうためにも、ぜひリアルの展覧会に足を運んでもらいたい」と語る村上隆。米「WWD」は、展覧会を前に通訳を通じてインタビューを行った。

米「WWD」(以下、WWD):今後リアルな作品よりもNFTが重要になるか?

村上隆(以下、村上):リアルのアート作品とデジタルのNFTアート作品の対立や境界線といったものは意味がないと考えている。日本人アーティストにとって、ニューヨークのコンテンポラリーアートは、雲の上の存在だった。幼い頃からアートといえば、丁寧に絵を描いたり、ハイクオリティで繊細に仕上げないといけないものだと思っていた。コンセプトが全てのコンテンポラリーアートはアートの概念をひっくり返して革命を起こすものだった。ポップ・アート以来歴史的なアートムーブメントがなかったが、NFTはそんなレベルの大きなムーブメントだと思う。これからは、若いアーティストや美大生がNFTアートでデビューすると同時に、美術館で展覧会を開くかもしれない。そんな時代がすぐそこまで来ている。早ければ今年の秋にはそうなると思う。僕は少し早かったかもしれないが、いずれそうなるだろう。

WWD:「Murakami.Flowers」の価格が高騰していることに関してツイッターで批判の声が上がっているが、これについてはどう思っている?

村上:今はあまりにも多くの人が価格に注目しすぎていると思う。僕のように大きなギャラリーで発表するようなアーティストは、常に株価のように作品の価格が上下する状況にさらされてきた。作品を披露するときの価格はものすごく高いか安いかのどちらか。オークションもあるし価格変動も激しいが、最終的に安定するようになり、いいアーティストだけが生き残るだろう。内容がないアートだったらそのアーティストは消えていくかもしれない。NFTアートは大量にあるが、今から2~3年後に自分のアートがどの地点にいて、どうなっているのかが重要。黎明期の今ある価格に関する噂や推測はあまり重要ではない。

WWD:アートを民主化することがあなたの活動の中心にあるが、NFTはファッションよりもアートの民主化を加速させると思うか?例えば「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「シュプリーム(SUPREME)」などあなたが協業してきたブランドはどうか?

村上:「コンプレックスコン(COMPLEXCON)」に参加したのだが、転売ヤーがいるため常に狩りと競争の世界だった。NFTではその流れがもっとずっと早い。「Murakami.Flowers」を初披露したときはまるでIPO(新規株価公開)であるかのようにみんな注目してくれた。(アートではなく)純粋なプロダクトとして売り出されたかのようだったが、そういう意味で、究極の民主化だと思う。

WWD:東京でLVMH モエ ヘネシー·ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)を率いるアルノー一家と一緒にいたのはなぜか?

村上:「ウブロ(HUBLOT)」とNFTの作品を作っている。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」とはマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)以来(マーク・ジェイコブスが同ブランドを手掛けていた2004年にコラボレーションした)関係が続いている。またベルナール・アルノー(Bernard Arnault)氏は僕の作品のアートコレクターなこともあり、長きにわたって関係が続いている。

WWD:彼と何を話した?

村上:アルノー氏は、自身の名前を冠したブランド「ベルナール・アルノー」を作るべきだと、僕は強く思っている。20年以上彼の仕事を見ているが、とにかく何をやっても上手くて、多くの人にうらやましがられている。彼の驚異的な才能に、みんな少し嫉妬しているのかもしれない。世界中に店を抱え、ブランドの商品はどれも素晴らしいものばかり。もはやこれはアーティスティックな才能だと思うが、多くの人は彼がビジネスでどう成功しているかに気を取られすぎている。ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)やキム・ジョーンズ(Kim Jones)など、アルノー氏とコラボレーションしたクリエイターたちは全員モチベーションが高く、ベストを尽くしている。20年後に彼が亡くなっていても、LVMHというブランドは残るだろう。だが、ベルナール・アルノーという名前は、本当に情熱的にファッションシーンを引っ張ってきた人物として、歴史に刻まれないかもしれない。だから歴史に名を残すためにも、彼は絶対自身の名前を冠したブランドを作るべきだと思う。これはクリエイターとしての僕の意見に過ぎないが、僕は彼をクリエイターとして尊敬している。これはビジネスの提案でも何でもない。こうした意見を僕は前からインスタグラムに投稿していて、彼も見ている。彼に会うと「恥ずかしいが、クリエイターからそんな提案をされるのは光栄だ」と言われる。

WWD:アルノー氏は本気にしていると思うか?

村上:たぶんしていないだろうね(笑)。

WWD:「ティファニー(TIFFANY & CO.)」がティファニーブルーで描かれたジャン・ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)の作品「イコールズ・パイ(Equals Pi)」を買い取って公開したが、このように広告の中でアートを見せることは今後あり得るか?

村上:アルノー氏がLVMHの社員や店舗の販売員に、前に進むようにとスピーチをしているのを日本で拝見したのだが、社内向けのスピーチを聞くことができたのはとてもラッキーだった。彼がクリエイティブという言葉を何度も何度も繰り返し、創作について話していたのが印象に残っている。彼はフォンダシオン ルイ・ヴィトン(Fondation Louis Vuitton)を持っているし、アートも収集している。でも、フォンダシオンを持つことによるブランドの見え方だとか、ブランドがアートを収集するのがトレンドだからとか、そういうことが目的ではないと僕は思っている。彼は純粋にアートに興味があるんだ。なぜなら、誰でもゼロから何かを生み出すときには、アイデアをピックアップして、自分の中のアイデアが生まれる部分にアクセスしなければならないから。例えばアスリートは、本番で起きることを理解し備えるために本番と同じレベルでトレーニングをしている。それと同じように、クリエイターも、自身が手掛けているのとは異なるジャンルのアートでも、クリエイターが創作過程においてどのような経験をするかを想像し、理解することができる。絵画や彫刻はそういう創作の過程が直接的でわかりやすい。だから、彼はアートに惹かれ、収集しているのだと思う。

広告の中のアートに関して、アルノー氏は仕事が上手いのでブランドを宣伝するためにアートを使っているように見えるかもしれないが、これはどちらかと言えば逆なんだ。彼は純粋に創造性にフォーカスし、アートを愛している。僕は今「ウブロ」としか仕事をしていないが、LVMHとはもっと一緒に仕事がしたいと思っている。

WWD:今のファッション業界で最もインスピレーションを受けているものは?

村上:「RTFKT」とナイキのメタバースでのコラボレーションは素晴らしいね。

WWD:「RTFKT」を通してそのブランディングにも関わっていたりするのか?

村上:僕が「RTFKT」とコラボレーションをしていたところに、ナイキが偶然「RTFKT」を買収しただけだよ。

WWD:ウクライナへの侵攻やパンデミックは、アートの重要性をどう変えたか?

村上:僕の初期の作品は、(第二次)世界大戦に敗れ、ほぼアメリカが樹立した政府による日本で育ったことを消化するためのものだった。子どものころベトナム戦争などを見て、「どうして戦争が起こるのか?」と疑問に思っていた。その疑問は、日本のアニメの中で常に問い続けられてきたものでもある。日本のアニメは、善悪の境界線がはっきりしていない。ヒーローか悪役かということはさほど重要じゃなく、なぜ戦争が起こるのかという問いが重要なんだ。その問いは今も変わらない。「なぜ戦争が起こるのか?」の明確な答えはない。エンターテインメントの世界でも、この曖昧なテーマが次々出てくるだろう。もちろん、大切な人を亡くした人には憎しみや負の感情も生まれてくるだろう。しかし、世界大戦後の日本とアメリカの関係も最初はネガティブなものだったがやがてお互いにリスペクトするようになった。そして、より良い未来を一緒に作ろうというムードになっていく。今の世界もそんな方向に進んでいってほしい。でもヨーロッパの歴史は複雑で、深く、長い。こんなことを言うのは楽観的だが、戦争を経験し、それを乗り越えた日本から来た一人の人間として、切に願っている。

WWD:今興味を持っているファッションデザイナーやアーティストはいるか?

村上:「ボアード・エイプ・ヨット・クラブ(Bored Ape Yacht Club)」を手掛けるユガ・ラボ(Yuga Labs)のような人たちに興味がある。それから、ジェームズ・キャメロン(James Cameron)監督の映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(Avatar: The Way of Water)」の広告を見たのだがその年齢(67歳)で、まだまだ若くて感心する。

WWD:今のファッションシーンをどう見ている?

村上:業界全体でメタバース内のファッションが大きな課題になるだろう。僕はそこにもっと深く関われるような気がする。現実のファッションの世界では、ヴァージルのように新しいものを常に取り込んできた人たちがいて、僕ももっと深く関わりたいと思ってはいたが、ファッションの素材やそういったものを全く理解していなかった。でも、メタバースはコンセプトだけで深く入り込むことができる。

WWD:今後どんなプロジェクトが控えている?

村上:「Murakami.Flowers」のNFTプロジェクトは、チームを作って全力を注いでいる。TVアニメの「シックスハートプリンセス(Six Hearts Princess)」は15年前から作り続けているが、ようやく完成に近づいた。僕自身も編集に携わり、新しいカットを追加したり、セレクトしたりしている。どこで放映されるかは決まっていないが、僕はただ作って完成させるだけだ。ストリーミングや放映したい人がいれば最高だが、もしいなければユーチューブ(YouTube)か何かにアップするかもしれない。

WWD:あなたの活動について、どんなことを理解してもらいたいか?

村上:30年前、僕にはビジョンとやりたいことがあった。それを今の若者が汲み取り、一緒に取り組めていると感じている。若いころにやりたかったことが、今実現していると感じる。僕と同世代の人たちや、大人には理解されていないかもしれないが、若者、子どもたち、小学生や中学生が、僕が今やっていることを理解してくれている。30年後、彼らは大人になり社会に出て、自分たちのビジョンを実現するようになるだろう。

WWD:ニューヨーク滞在中の仕事以外の予定は?

村上:今朝生まれて初めてセントラルパークを歩いたのだが、最高だった。今回は観光客的な体験をちゃんとしていると思う。

WWD:あなたのアートやクリエイティビティ、将来性についてどんな印象を抱いてもらいたいか?

村上:「ああ、彼はオタクなんだな」と思ってほしいね。

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ケアストレス“0”の家庭用IPL光美容器「ステラ ボーテ」がデビュー

 ライフスタイル関連事業を展開するKiralaから6月1日、初の美容機器ブランド「ステラ ボーテ(STELLA BEAUTE)」がデビューした。イタリア語で“輝く星”を意味する「ステラ」−−。第1弾製品の家庭用IPL光美容器は、美しいデザイン性と機能性を兼ね備え、美容業界最高クラスのパワーと独自技術を搭載して「全身ムダ毛“0”」「痛さ・熱さ“0”」「肌荒れ“0”」の、ケアストレス“0”の新美容習慣を提案する。

家庭用脱毛器のニーズが急拡大

 近年、コロナ禍の巣ごもり需要の追い風を受け、家庭用脱毛器の売り上げは伸長して2021年は344億円となっている。また小学生の頃からムダ毛ケアを始めるなど脱毛は低年齢化。男性や介護を受ける高齢者の脱毛ニーズなどにより脱毛市場は今後も成長が期待されている。

「ステラ ボーテ」4つのポイント

ヒゲ・VIOまで全身ケア

 自動で肌の色をセンサーしてムダ毛を検出し、肌の色の濃さに応じて適切な照射レベルに自動調整できる機能を搭載。顔から背中、ヒゲやVIOまで全身をケアできる。

※ 本製品は医療機器や永久脱毛器ではありません。部位や肌の状態により使用できない箇所があります。継続的な利用で毛が生えにくい肌を保つことができます。
PHOTO : HIROKI WATANABE
TEXT : WAKANA NAKADE

問い合わせ先
ステラ ボーテ
https://www.stellabeaute.jp

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グラマーサイズに特化したD2C下着の合同試着会が開催 バストの悩みを共有する機会に

 大きなバストのためのランジェリーを展開する5つのブランドが6月4日と5日、合同で試着会「ジービーエル ポップアップ(GBL POP UP)」を東京・中央区の「オーバーイー(OVERE)」ショールームで開催した。通常、ECでしか購入することのできないブラジャーを、ブランドの垣根を超えて試着できる機会とあって、SNSで開催を知った多くのユーザーが来場。ブラジャー探しに悩む女性達の需要に応えると同時に、バストが大きいがゆえの様々な悩みを共有する機会となった。

 この試着会は「マドレア(M’DREA)」と「ボムキュ(BOMQUE)」が発起人となり、SNSを通じてつながった「ポパイ(POP81)」「シークレットミー(SECRETME.)」「オーバーイー」に声を掛けて開催。“GBL”とは“グラマーバストランジェリー”の略。「マドレア」は大きなバストに悩む女性が集うオープンチャット“グラマーバストランジェリーコミュニティー”を運営しており、それがこの試着会の起点になった。

 参加した5ブランドはいずれもD2Cブランドで、創業して間もないスタートアップ企業が中心。それらのブランドが扱うD〜Mカップのブラジャーが並んだ。本来なら競合であるブランド同士が連携して協力し合い認知アップを図ることで、自分に合うグラマーサイズのブラジャーを探すユーザーの需要に応えた。一部の商品は購入できるものの、販売というよりは、試着を目的にした。風神まどかマドレア代表は、「気軽に足を運んでもらうのが目的。買わされるのではないかというプレッシャーをなくしたかった」と話す。

誰に話しても悩みを共有できる安心感

 大きいカップサイズのブラジャーは、サイズの需要が少なくブラジャー自体の設計や使用する資材も異なることから、店頭でもGカップ以上の商品は極端に少ない。Iカップ以上はほとんど販売されてないのが現状だ。B・Cカップなどに比べると選択肢が圧倒的に少なくなり、売り場にはたくさんのブラジャーが並んでいるが、自分に合うサイズがななく、バストの悩みの相談もできない。バストが大きいことで、自分自身を否定されたような気持ちになる場合もあるようだ。風神代表は、「ブラジャーやバストだけでなく、心の悩みも相談でき、心を解放できる空間を提供したかった」と言う。「接客スタッフ全員がグラマーサイズであることで、悩みを共有できる安心感があったと思う。それまで合わないブラを着けるしかなかったお客さまからは、自分のバストに合ったブラジャーが見つかり、『やっとからだの悩みから解放された』という声も聞かれた」と言う声もあった。

ブランドの垣根を超えて悩みを解決

 安心できる空間も、参加した5つのブランドが同じ志を持っていたからこそ生まれた。ボムキュ鈴木幸子代表が、「全員に盛り上げようという気持ちがあり、自社以外の商品を試着してその感想をもとにブランドをSNSで発信したり、リツィートしたり、その思いが行動にまで及んでいた」と語るように、ブランド間の連携プレーが見られた。「今回参加したのは、自身が大きいバストに悩み、それを解決したいと起業したブランド。自分が悩んでいたからこそ、お客さまの悩みをみんなで解決する、というムードに包まれていた」と風神代表。会場にはランジェリー以外に「オーバーイー」の服も並べられており、ブラジャーを試着して後に服を着用して、シルエットが美しくなるかを確認できたことも好評だった。

7月15〜17日に2回目を開催、秋には大阪でも

 今回は、新型コロナ感染拡大防止のため完全予約制で来場者数も限られたが、今後はより多くの来場者を迎える環境を整える。7月15〜17日に東京都内で2回目の開催が決定しており、秋には大阪でも開催予定だ。将来的には地方でのイベントをはじめ、参加ブランドを増やすことも視野に入れている。この試着会で選択肢への出会いや悩みを共有することにより、来場者が自信を得る場になっていた。

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ゼロから本質を理解する「メタバース×ファッション」攻略セミナー 3人の最重要キーパーソンが徹底解説

 高精度な3Dグラフィックとインターネット、アバター、ファッションを組み合わせたメタバースが注目を集めています。ブルームバーグの試算によれば、2024年にはその市場規模は世界で8000億ドル(約102兆円)まで拡大するとも言われています。「WWDJAPAN」は6月6日号で「ビジネスを拡張せよ! 私たちがメタバースに取り組む理由」をテーマに特集を行いました。同特集に関連して、「WWDJAPAN Educations」は全3回オンラインセミナー「最重要キーパーソンが解説する『メタバース×ファッション』」を7月1日、8日、15日に開講します。

 本セミナーでは「メタバース×ファッション」にフォーカスし、その中で「VR」「顧客体験」「NFT」の3分野に分けて、それぞれの分野の最重要キーパーソンを講師に招き、今まさに最前線で起こっていることと今後について解説します。「メタバース」に関心はあるが何から始めればいいのか分からない人、基礎から最新の動向まで網羅的に学びたい人、ファッションにおいてビジネスチャンスがあるのか知りたい人は必見です。



—CONTENTS—

<第1回>7月1日(金)13:30~15:00
世界最大のバーチャル展示会を開催するHIKKY CEOが語る「VRが変えるファッションBtoCビジネス」

 いつでもどこからでもアクセスできる3Dのバーチャル空間は、これまで世界各地で開催されてきた大型の見本市やビジネスフェアも変えつつある。世界最大のバーチャル展示会を運営するHIKKYの舟越靖CEOが、国境を越え新しいビジネスチャンスをつかむための、新しいカタチのバーチャル展示会と、これからのボーダーレスビジネスについて解説する。

講師:舟越靖/HIKKY CEO

<第2回>7月8日(金)13:30~15:00
小売り&アパレル企業がメタバース参入前に知っておくべきこと、スケールするための必須条件

 三越伊勢丹でVRを活用したコミュニケーション・プラットフォーム「レヴ ワールズ」を立ち上げ、企画・制作・運営をリードする仲田朝彦マネージャーは、いかにリサーチし、ビジネスモデルを考え、実践したのか。メタバースのプロではない企業がメタバースに参入し、開発・運営してきた中での経験や感じている課題、今後の展望について明かす。

講師:仲田朝彦/三越伊勢丹 デジタル事業運営部 レヴ ワールズ マネージャー

<第3回>7月15日(金)13:30~15:00
NFT×ファッションの現在とこれから&日本のファッションブランドが勝ち抜く方法

 日本初のNFTバーチャルスニーカーを発売するなど、NFT×ファッションの最前線で実際に事業活動を行う起業家であり、アントレプレナーの宮地洋州ワンセックCEOに、世界のファッション×NFTの動向と市場の今後について聞く。また、既存のファッションブランドのNFTへの参入方法や強みの生かし方、勝ち抜く方法、NFT×ファッションに対する考え方などについてもアドバイスをもらう。

講師: 宮地洋州/1SEC(ワンセック)創業者兼代表取締役CEO


—INFORMATION—

<日時>
2022年7月1日(金)13:30~15:00
2022年7月8日(金)13:30~15:00
2022年7月15日(金)13:30~15:00
※講義時間60分、質疑応答30分となります

<実施方法>
オンラインセミナー
※Vimeoで実施いたします。ご視聴環境をご確認ください
※講義終了後、一定期間のアーカイブ配信をご案内いたします
※視聴用URLは、受講前日17時にお申し込み時に入力いただいたメールアドレスにお送りいたします。入力にお間違いないようご確認ください

<募集人数>
オンライン:50名
※先着順となります

<受講料>
【一般価格】
(全受講)3万3000円(税込)
(選択受講)1万3200円(税込)
【定期購読(スタンダードプラン)】定期購読者割引クーポンをご利用で30%OFF
(全受講)2万3100円(税込)
(選択受講)9240円(税込)
【ライトプラン】定期購読者割引クーポンをご利用で10%OFF
(全受講)2万9700円(税込)
(選択受講)1万1880円(税込)

<ご注意>
※表示価格は全て1名様分となります
※割引価格はクーポンをご利用時に適用となります
※定期購読者で会員登録がお済みでない方はこちらからご登録ください
※全受講および第1回のお申し込みは、6月30日(木)12時で締め切りとなります
※第2回選択受講は7月7日(木)12時、第3回は7月14日(木)12時をもって受け付け終了となります
※お申し込み、お支払いはPeatixでのお手続きとなります
※領収書はPeatix内の領収データをもって代えさせていただきます


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ラウンジウエア「デターム」がポップアップ開催中 コラーゲンサテン素材の限定商品など

 サステナブルラウンジウエアの「デターム(DETERM;)」が、東京・表参道のセレクトショップ、アディッション アデライデ(ADDITION ADELAIDE)で6月19日までポップアップを開催中だ。

 日本発の「デターム」は2021年にブランドをスタート。“強い意思を持った女性が向かっていく方向に常に寄り添い、長く時間を共にできる”ことを掲げ、魚の鱗から抽出したコラーゲンを原料としたエコロジー素材を使用するなど、地球環境に配慮した素材使いが特徴だ。

 ポップアップでは、国内店頭限定アイテムとして新素材のコラーゲンサテンのブラ(税込1万3200円)とショーツ(同1万3200円)のセットアップを用意したほか、コラーゲンファブリックのボディスーツやキャミソールに新色スカイブルーをそろえた。また、コラーゲンを含んだサテン生地のドレス、ブラレット、ショーツに加え、通気性や保湿性などの機能を持ったブランド初のサンダルも登場した。

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「アクリス」が銀座中央通りに直営店 デイヴィッド・チッパーフィールドが手がける

 「アクリス(AKRIS)」はこのほど、銀座店を中央通り沿い4丁目交差点近く(東京都中央区銀座3-5-7)にオープンした。デザインは、アルベルト・クリームラー(Albert Kriemler)「アクリス」クリエイティブ・ディレクター監修の下、建築家デイヴィッド・チッパーフィールド(David Chipperfield)が手掛けた。新コンセプトを取り入れた店舗は、同店と米国ワシントンD.C店の2店舗となる。

 1階はバッグやスカーフなどのアクセサリー、2階はアパレルをそろえる。スイスのテキスタイルの中心地サンガレン発の「アクリス」は、繊細なレースなど上質素材とディテールへのこだわりに特徴がある。白塗りのメープル素材を多用した内装もその特徴を反映しており、2つのフロアはヴィチェンツァ産グレーストーンの1枚岩の階段でつながっている。

 「デイヴィッド・チッパーフィールドが生み出す作品には“人”を第一に考える機能主義という目的が貫かれている。官能的なミニマリズムと控えめなエレガンスに共感する」とアルベルト・クリームラーが話すように、同店はチッパーフィールドのアイデアが随所に見られる。たとえば壁と天井一面を大量の成形パネルで覆い、あえて波打つように配することで、空間にグラフィカルなリズムを生んでいる。ハンガーレールを支えるケーブル一つにも細さやバランスにこだわり、遠目にはディプレイが宙に浮いているようにも見える。これにより来店者に軽やかな印象を与え、服それ自体に目が行きやすくなっている。

 オープンを記念してロゴ入りエンブロイダリー・スカーフやバッグ、ニットドレスなどの限定商品を販売している。なお、1922年創業の同ブランドは今年100周年を迎える。

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熱帯魚クマノミの海を守れ 沖縄のホテルがめざす観光と環境保護の両立

 沖縄県恩納村(おんなそん)にある東急不動産ホールディングス傘下のリゾートホテル「ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄」が、熱帯魚のカクレクマノミの育成・保全を目的としたプロジェクトに力を入れている。2021年6月に開始した「瀬良垣島・クマノミ育成プロジェクト」の一環として、12月にはシュノーケリングやダイビング体験を通してSDGsの目標のひとつ「海の豊かさを守ろう」を学ぶプログラムを開始。環境保全への関心を高め、売り上げの一部をクマノミ育成に還元することで持続可能な観光の仕組みをめざしている。

コロナ禍を機に「元気になるホテル」プロジェクト発足

 ダイビングで有名な青の洞窟や人気観光地の万座毛(まんざもう)がある沖縄屈指のビーチリゾート・恩納村。恵まれた自然環境を持続的にしていくために、村は18年に「サンゴの村宣言」を行ない、翌年には国から「SDGs未来都市」に選定されている。その恩納村で、沖縄本島と海中道路でつながり、サンゴ礁が広がる美しい海に囲まれた小さな島・瀬良垣島に建つのがハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄だ。

 開業は「サンゴの村宣言」と同じ18年。「元気になるホテル」をコンセプトに、ホテルの滞在を通して、体と心をフルチャージする体験を提供してきた。コロナ禍でホテル運営が厳しくなるなか、スタッフの声から始まったのが、SDGsの達成に向けての取り組みだ。21年1月に「元気になるホテル」推進プロジェクトチームを発足。役職や部署の垣根を越えて自由にアイデアを出し合い、さまざまな企画を進めている。

 例えば、ホテル近くのビーチの清掃などスタッフ参加型の活動を行なうほか、スパで使用したハーブボールのハーブを肥料としてハーブ園で使用し、育てたハーブを再びスパでトリートメント前の足浴に使用している。またプラスチックゴミの削減をめざし、ホテルオリジナルのステンレスボトルを販売。パイナップル葉繊維で作られた生分解性ストローやカクテル用竹製ピック、木製フォークとスプーンもレストランなどに導入している。

 SDGsに取り組みについて木嶋明子セールス&マーケティング部長は語る。「このホテルは美しい海を守らないかぎりビジネスが成り立たないので、SDGsを常に身近に感じている。このプロジェクトでユニークな点は、環境保全をしつつ、観光資源として生かすことで両立させるコンテンツを開発したこと。推進にあたってはマネジメントの理解を得たうえで全社的な理解を得ることが大切。小さなアイデアを実現し、成功の喜びを少しずつ積み重ねることで若いスタッフを中心にモチベーションアップにつながっている」

なぜホテルがクマノミの育成・保全に取り組むのか

 「元気なホテル」推進プロジェクトの一環として21年6月に開始したのが、「瀬良垣島・クマノミ育成プロジェクト」だ。映画「ファインディング・ニモ」のキャラクターとしてもおなじみのカクレクマノミは、環境変化や販売目的の漁獲などの影響で、近年世界的に個体数が減少しているといわれている。とくに沖縄本島では岸に近い礁地に生息するクマノミが少ないという。

 そこで、ハイアット近くに研究施設を持つ沖縄科学技術大学院大学(OIST)とパートナーシップを組み、海洋気候変動の研究を行うティモシー・ラバシ教授の監修のもと、育成と研究活動に着手した。OISTは科学誌「ネイチャー」に優れた論文を発表し、世界第9位にランクインする世界レベルの研究機関。施設内の水槽でクマノミを飼育し、海水温や二酸化炭素濃度などの環境変化に対する適応性と順応性などを研究してきた。11月末には、生態系を乱さないようにそのクマノミをホテル周辺の海に放流。保護観察しながら生育状況を確認したうえで、クマノミ鑑賞とレクチャーを組み合わせたプログラムの販売をスタートした。

 OISTの河合絵里奈さんによると「放流したクマノミが繁殖に結びつくことが一番の効果なので、そのためにはどういう条件が良好なのかを調査し、追加の放流を検討している。放流したクマノミのペアが住処であるイソギンチャクに住み着いてもらうことが重要」という。ちなみに、クマノミは相性が悪いとケンカをするため、ケンカに勝った強い個体をペアリングして放流するそう。

マリンアクティビティ「クマノミと瀬良垣の海を学ぼう!」を体験

 実際に、クマノミの生育状況を鑑賞し、瀬良垣の海の美しさを体感するために、筆者もマリンアクティビティに参加した。まずは、プロジェクトの背景やクマノミの生態、SDGsの目標のひとつである「海の豊かさを守ろう」を学ぶ約15分のレクチャーからスタート。まったく知識がなくても、子供でも分かりやすく説明してくれるので安心だ。

 インストラクターの説明によると、1回の出産で産まれるクマノミの数は500~800匹。生存率はなんと0.000416%で4回ほど出産しても1匹残るか残らないかという厳しい世界らしい。この日はあいにくの雨天のため短時間のツアーだったが、放流後のクマノミを探検するために、数十年ぶりにシュノーケリングに挑戦した。

 クマノミは、ホテルに程近い内海の比較的浅いエリアにも生息している。生息ポイントまではインストラクターが誘導してくれ、クマノミだけでなく、他の海洋生物の見分け方や生態なども教えてくれる。筆者が発見したのは、まだ生まれたばかりの小さなクマノミだったが、手の届くところで元気に泳いでいる姿を見られるのはなんとも感動的だ。

 実は翌日には晴天になり、抜群の透明度を誇る瀬良垣の海はさらに碧さを増していた。翌日シュノーケリングツアーに参加した人は「すごく楽しかった。なめこや大きな天然のクマノミにも出会えるのでぜひおすすめ」と話していた。

 クマノミ探検ツアーは約75分で、6歳から参加可能。料金はシュノーケリングが大人8080円~、子供5594円~。体験ダイビングが大人1万3673円~、子供9944円~。

 同ホテルでは、畑の赤土が大雨などで海に流出してサンゴなどに悪影響を与える赤土問題にも取り組んでいる。恩納村の農家が畑周辺に緑肥植物を植え、ミツバチを飼育することで持続的に赤土流出を防ぐ「ハニー&コーラル・プロジェクト」に参加。村内で採れたハチミツはスイーツやドリンクに使い、レストランやショップで提供している。

 ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄のこうした取り組みは、観光地本来の姿を持続的に保つサスティナブルツーリズムの好例として今後も注目していきたい。

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阪急メンズ東京が“ナイキ ダンク”にフォーカスした企画展 6月末まで開催

 阪急メンズ東京は、「ナイキ(NIKE)」のスニーカー“ナイキ ダンク(NIKE DUNK)”にフォーカスした企画展「スニーカーミュージム」を8階のギンザスニーカーヒルズで開催中だ。会期は6月30日まで。

 「ナイキ」の“エア マックス(AIR MAX)”をデザインする投票型イベントで優勝した宅万勇太らがキュレーターを務め、全米大学体育協会(NCAA)が主催する男子バスケットボールトーナメントをモチーフに7色展開されたオリジナルからスケートボード用モデル、さまざまなブランドとのコラボ作や都市限定版などを集積する。

 ギンザスニーカーヒルズは、今年3月にオープンした“スニーカーマニアのためのフロア”で中古品の買取・販売や修理、リメークなどのサービスを提供している。「スニーカーミュージム」は今回が5回目の開催。

■SNEAKER MUSEUM
日程:6月10〜30日
場所:阪急メンズ東京 8階 ギンザスニーカーヒルズ
住所:東京都千代⽥区有楽町2-5-1

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「エアークローゼット」がAIパーソナライズショップ機能を実装 AIがおすすめアイテムを提案

 月額制ファッションレンタルサービス「エアークローゼット(AIRCLOSET)」は6月8日、AIパーソナライズショップ機能を実装した。利用3カ月以上のユーザーのマイページ内のショップ画面に「エアークローゼット」の全アイテムの中からAIによるおすすめ最大100着を表示。登録サイズ等のユーザー情報全般やレンタル実績の中で評価の高かったアイテム情報を基にランキング形式で提案し、より快適で効率のよいショッピング体験を提供する。

 エアークローゼットは、同機能の実現のため、パーソナルレコメンドAIを自社で開発。明治大学の高木研究室と共同研究を行い、最先端AIの知見とサービス開始から約7年かけて蓄積した400万コーディネートにおよぶパーソナルスタイリングに関する独自データを掛け合わせて、中程度レベルのスタイリストと同レベルのマッチング精度の実現に成功したという。

 明治大学理工学部情報科学科の高木友博教授は、「このシステムは、ユーザーの身⻑のような通常の特徴だけでなく、見られたい印象や着心地に関する要望、職場の服装タイプのようなライフスタイル、これまでの時系列を踏まえたレンタル履歴を基に、アイテムのさまざまな特徴を考慮に入れて相性を計算する。これらの深層学習は、エアークローゼットが保有する大規模なデータに支えられているが、さらに同社のデータサイエンスチームおよびスタイリストによる検証を経て、プロのスタイリストと同等の能力を実現するに至った。その性能はこれまで国際的に発表された最新のシステムを超えることが、数値で示されている」とコメントしている。

 「エアークローゼット」は2015年2月にサービスを開始し、会員登録者数は70万人を超えるという。「スタイリング提供システム」に蓄積されたデータを活用しながら、スタイリストが300ブランド・35万点以上の洋服からユーザー一人一人に合わせて選んだアイテムをレンタルする。月額制で3着7480円から。最近ではブランドを選べるオプションもあり、「スナイデル」や「デミルクス ビームス」「ナノ・ユニバース」などのレンタルも可能になっている。

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設楽洋ビームス社長が「カンブリア宮殿」で語る改革と黒字回復までのストーリー

 テレビ東京系の番組「カンブリア宮殿」は、6月16日の放送で設楽洋ビームス社長を取り上げる。コロナ禍において、創業(1976年)以来初の赤字転落を経験した同社の改革や、2022年2月の決算で黒字回復するまでを追う。

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「リーボック」がカーディ・Bとの新作コラボコレクションを発表 2型のスニーカーとレオタードを用意

 「リーボック(REEBOK)」は、グローバルアンバサダーを務める女性ラッパーのカーディ・B(Cardi B)とコラボレーションした新作コレクション“レット ミー ビー エンチャンテッド(LET ME BE…ENCHANTED)”を6月17日に発売する。「リーボック」の公式オンラインストアや「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」などで取り扱う。

 “レット ミー ビー エンチャンテッド”は、カーディ・Bの信念である“魔法にかけられたような幸福感で満ち溢れた状態で生きること”に着想したコレクションで、全2部構成で展開する。第1部の今回は、“クラシックレザー(CLASSIC LEATHER)”と“フリースタイル ハイ(FREESTYLE HI)”をベースとする2型のスニーカーと、ウィメンズ向けの2in1レオタードの全3型を用意した。“クラシックレザー カーディー V2”(税込1万3000円)は、彼女らしいショッキングピンクのカラーとボリューミーなシルエットが特徴。“カーディ・B フリースタイル ハイ”(同1万2500円)は、シュータンに舌をモチーフとしたグラフィックを刺しゅうであしらい、淡いカラーの3色展開でする。レオタード(同9990円)は、ワークアウト時などの着用を想定したもので、爽やかなフルイドブルーのボディにブラックのストラップやホワイトのバンドが映えるカラーリングとなっている。

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「キス」と「ニューバランス」が4型の“990”からなるスニーカーコレクションを発表 初のフルファミリーサイジングで展開

 ニューヨーク発のスニーカーショップ「キス(KITH)」は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボレーションした4型の“990”からなるスニーカーコレクションを6月15日から4日連続で発売する。価格は非公開で、販売方法の詳細は「キス トウキョウ」の公式サイトで発表する。

 “ロニー・ファイグ フォー ニューバランス 990 アニバーサリー”と名付けられた今回のコラボコレクションは、“990”シリーズの誕生40周年と「キス」の創業10周年というダブルアニバーサリーを記念して実現。“990V1”、“990V2”、“990V3”、“990V4”の4型をラインアップし、どれも過去10年間のうちに発表したコラボスニーカーの中からロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)=オーナーのお気に入りであるカラーリングを再解釈して落とし込んだ。

 ロニーの40歳の誕生日でもある15日を皮切りに“990V4”(15日)、“990V3”(16日)、“990V2”(17日)、“990V1”(18日)の順に発売。どれも「ニューバランス」史上初めてフルファミリーサイジングを用意するが、大人用以外(プレスクール、トドラー、ベビーサイズ)は全て“990V4”での展開となる。

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「キス」と「ニューバランス」が4型の“990”からなるスニーカーコレクションを発表 初のフルファミリーサイジングで展開

 ニューヨーク発のスニーカーショップ「キス(KITH)」は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボレーションした4型の“990”からなるスニーカーコレクションを6月15日から4日連続で発売する。価格は非公開で、販売方法の詳細は「キス トウキョウ」の公式サイトで発表する。

 “ロニー・ファイグ フォー ニューバランス 990 アニバーサリー”と名付けられた今回のコラボコレクションは、“990”シリーズの誕生40周年と「キス」の創業10周年というダブルアニバーサリーを記念して実現。“990V1”、“990V2”、“990V3”、“990V4”の4型をラインアップし、どれも過去10年間のうちに発表したコラボスニーカーの中からロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)=オーナーのお気に入りであるカラーリングを再解釈して落とし込んだ。

 ロニーの40歳の誕生日でもある15日を皮切りに“990V4”(15日)、“990V3”(16日)、“990V2”(17日)、“990V1”(18日)の順に発売。どれも「ニューバランス」史上初めてフルファミリーサイジングを用意するが、大人用以外(プレスクール、トドラー、ベビーサイズ)は全て“990V4”での展開となる。

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ファーフェッチが限定商品を定期的に発売する新プロジェクト 第1弾は3時間で完売

 ラグジュアリーECのファーフェッチはこのほど、限定アイテムを定期的に発売する“ファーフェッチ ビート(FARFETCH BEAT)”プロジェクトを始動した。すでに第1弾を発売しており、今後も限定アイテムを毎月発売する予定だ。

 第1弾では、「オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)」と「ピーター ドゥ(PETER DO)」のコラボレーションアイテムを限定発売し、開始から3時間で完売した。「オープニングセレモニー」のアイコンであるジャケットをアレンジした3つのアイテムをそろえ、一つは「ピーター ドゥ」のシグネチャーである高機能素材“スペーサーファブリック”で作られたブラックとホワイト、もう一つは「ピーター ドゥ」の最初のランウエイで使われたパラシュート素材をアップサイクルして作られたものだ。

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「アミ パリス」が販売スタッフを募集 パリ発ブランドの魅力を発信

 パリ発のファッションブランド「アミ パリス(AMI PARIS)」は、販売スタッフを募集する。業務内容は、接客販売のほか、VMD(ディスプレイ)や売り上げ・スタッフ・在庫管理、購入履歴や顧客情報のリポート作成など。創業デザイナーのアレクサンドル・マテュッシ(Alexandre Mattiussi)のイニシャル「A」と「ハート」を組み合わせたロゴアイテムが人気を集めるブランドの魅力を伝えていく。

 「アミ パリス」は、2011年創業。「友人」をコンセプトに、性別問わず着られるアイテムを展開する。日本では15年に国内初の直営店をオープンし、22年現在8店舗を運営する。京都にも出店予定だ。パリのストリートからインスピレーションを得たアパレルのほかにも、バッグ・シューズ・革小物・アクセサリーなどのラインアップをそろえる。

募集職種
販売スタッフ

雇用形態
正社員
※試用期間6カ月あり
※期間中の雇用形態は「契約社員」となる。そのほか待遇に変動なし
※勤務時間に応じた時給制も選択可能

応募条件
学歴不問、第二新卒歓迎

ファッション業界での販売経験をお持ちの方(年数不問)
※メンズ・ウィメンズ/ジャンル/対象年齢/価格帯などは不問

基本的なPCスキルがある方
※文字入力・リポートの作成や閲覧が可能なレベルを想定

<歓迎条件>
ラグジュアリーブランドでの販売経験が3年以上ある
フランスをはじめとする海外ブランドやアパレルに興味がある(語学力不問)
相手の気持ちに寄り添った対応を大事にしている
より満足していただけるよう、向上心を持って業務に取り組める
「アミ パリス」の世界観が好き

勤務地
「アミ パリス」各店舗
※勤務地は希望を考慮の上、決定
※駅チカ店舗

【関西】
新店舗(神戸、京都)※8、9月オープン予定
大丸心斎橋店/大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1
阪急うめだ店/大阪府大阪市北区角田町8-7

【関東】
渋谷PARCO店/東京都渋谷区宇田川町15-1
阪急メンズ東京店/東京都千代田区有楽町2-5-1
ギンザ シックス店/東京都中央区銀座6-10-1
伊勢丹新宿メンズ店/東京都新宿区新宿3-14-1

【そのほか】
ジェイアール名古屋タカシマヤ店/愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4
大丸福岡天神店/福岡県福岡市中央区天神1-4-1

※新店舗への配属の場合、オープンまでは既存の近隣店舗で勤務

給与・待遇
月給22万円以上
※年齢・経験・能力等を考慮の上、決定いたします
※上記金額には固定残業代(30時間分/3万9555円)を含む。超過分は別途支給
※みなし残業時間は30時間に設定していますが、残業は月5時間程度が基本

特定商品の売り上げ実績に基づき、別途インセンティブの支給あり
勤務時間に応じた時給制の働き方も選択可能

年収例
380万円/30歳(入社1年目)
450万円/35歳(入社2年目)

勤務時間
9:00~21:00の間でシフト制(実働7.5時間)
※残業は月平均5時間程度
※お昼休憩のほか、30分の小休憩もあり
※週3日、4時間~の働き方も選択可能

【シフト例】
9:30~18:30
11:30~20:30
※営業時間例は11:00~20:00

休日休暇
月8~10日(シフト制)
有給休暇
産休・育休 ※取得・復帰実績あり
介護休暇
慶弔休暇
※5日以上の連続休暇取得可能

福利厚生
給与改定年1回(1月)
各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
交通費(全額支給)
時間外手当(超過分)
インセンティブ
役職手当
出張手当
制服支給

応募期間
2022年7月13日

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「アディダス オリジナルス」と「ミタスニーカーズ」が日本限定の“スタンスミス”を発売 ニュートラルカラーのミニマルな1足

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、上野のスニーカーショップ「ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)」とコラボレーションした日本限定スニーカー“スタンスミス ジャパン SMU(STAN SMITH JAPAN SMU)”を6月24日に発売する。価格は税込1万4300円で、「ミタスニーカーズ」の店頭と公式オンラインストアのほか、国内の一部限定店舗で取り扱う。

 “スタンスミス ジャパン SMU”は、グレージュをキーカラーにニュートラルカラーで全体を統一したミニマルな1足だ。ヒールタブに筆記体のモデル名をエンボス加工であしらうことでエレガントさを演出し、同様にシュータンのアイコニックなスタン・スミスの肖像画やアッパーサイドのモデル名もエンボス加工で配している。また、全体の50%に「アディダス」独自の高機能リサイクル素材であるプライムグリーン(PRIMEGREEN)を採用しているほか、アッパーにリサイクルポリエステル製を、アウトソールに天然ラバーや廃棄ゴムを、靴紐やライナーなどに再生材を使用したサステナブル仕様となっている。

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「ティファニー」がヘイリー・ビーバーを起用した初のキャンペーンを公開

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は14日、同ブランドのグローバルアンバサダーを務めるヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)を起用した“ティファニー T(TIFFANY T)”のキャンペーンを世界の各メディアで公開した。

 ヘイリーが同ブランドのキャンペーンに出演するのは、昨年10月にグローバルアンバサダー就任後、初めて。キャンペーンはアメリカ・ロサンゼルスで撮影し、新作のダイヤモンドピアスやオーバーサイズのペンダントなど“ティファニー T”のキーとなるジュエリーを身につけた。ヘイリーは「『ティファニー』を身にまとっている女性たちへの憧れは、私の特別な思い出です。“T コレクション”の顔として、そのレガシーの一員になれることを心から光栄に思います」とコメントしている。

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「ママバター」からリアル“敦子スメ”が登場 肌が“うるぷる”になるシートマスク

 ビー・バイ・イーは6月21日、ナチュラルコスメ「ママバター(MAMA BUTTER)」から美容コラムニストの福本敦子さんがディレクションしたシートマスク“うるぷるアゲMASK”(5枚入、税込2350円)を公式ECサイトと同社が運営する旗艦店のシンシア・ガーデンで発売する。

 “うるぷるアゲMASK”は「うるおって、ぷるぷる!」をキーワードに開発。ブランドを象徴する成分のシアバターやザクロ種子油、カミツレ花エキスなど11種のオーガニック植物成分を配合。福本氏は自身のインスタグラムで「うる&ぷる、と香りにフォーカスした。肌が落ち着きつつも保水されるのと、メイクのときにぷるんでノリがアップするところがお気に入り」とコメント。1枚で化粧水と美容液、乳液の機能を備える。

 パッケージは使った人が「“うるぷるになった私”をイメージできるよう、イラストレーターのコニックス(conix)さんにポップな女の子のイラストを書き下ろしてもらった」という。

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