「ジョーダン ブランド」とトラヴィス・スコットのコラボ“エア ジョーダン 1 ロー”が発売

 ナイキ(NIKE)の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」は、ラッパーのトラヴィス・スコット(Travis Scott)とコラボレーションしたスニーカー“エア ジョーダン 1 ロー リバース モカ(AIR JORDAN 1 LOW REVERSE MOCHA)”を7月21日に発売する。価格は1万8150円税込で、「ナイキ」のスニーカー専用アプリ「スニーカーズ(SNKRS)」で取り扱う。

 今回の“リバース モカ”は、モデル名の通り、2019年に発売した両者のコラボ“エア ジョーダン 1 ハイ”の配色を反転したモデルだ。アッパーはブラウンカラーのスエードとホワイトのレザーを組み合わせ、アッパーサイドの外側の反転スウッシュとシューレースにクリームカラーを取り入れ、ミッドソールにはセイルカラーを採用することで、ビンテージモデルのような雰囲気に仕上げている。そして、左右のヒールにトラヴィスが主宰する「カクタス ジャック レコード(Cactus Jack Records)」のキャラクターと、“エア ジョーダン”のロゴを刺しゅうし、アッパーサイド内側のスウッシュ下には「カクタス ジャック レコード」のロゴをあしらっている。

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「アキコアオキ」オンライン限定レーベルから新作シューズ登場 「スリートレジャーズ」とのコラボ第2弾

 「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」は、公式オンラインストア限定レーベル「ヌーン(NOON)」から「スリートレジャーズ(THREE TREASURES)」と協業したシューズ第2弾を7月22日に発売する。両ブランドの公式オンラインストアをはじめ、7月22日〜8月7日に開催する「スリートレジャーズ」のポップアップで受注販売を行う。

 シューズ“ジゼル(GISELLE)”は、スクエアトウとリボンをあしらったバレエシューズのようなデザインで、アッパーにはフェイクレザーとサテンを用いている。また、第1弾のシューズ“レギュレイテッド グラヴィティ(REGULATED GRAVITY)”と同じ厚みのあるスニーカーソールを施しているのも特徴だ。価格は税込3万4100円で、カラーはピンク、ブラックなど全4色をそろえる。

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「フェンディ」から“F”モチーフをあしらった新作ジュエリーコレクション登場

 「フェンディ(FENDI)」は、2022-23年秋冬シーズンから新作ジュエリーコレクション“フェンディ ファースト”を発売した。全国直営店と公式オンラインストアで取り扱う。

 同コレクションは、ジュエリーのアーティスティック・ディレクター、デルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)が、アイコニックな“F”モチーフを施した“フェンディ ファースト”バッグとシューズに着想を得てデザイン。反転していたり、クロスしている“F”モチーフをあしらい、ユニークなシルエットに仕上げた。

 アイテムは、イエローゴールドを基調としたチョーカー(税込13万2000円)とバングル(同9万1300円)、イヤリング(同6600円)、イヤーカフ(同5万3900円)、リング(同4万5100円)などをそろえる。いずれもラウンドカットやバゲットカットしたクリスタルを装飾している。

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「リーボック」がカーディ・Bとの新作コラボコレクションの第2弾を発表 スニーカーと全8型のアパレルを用意

 「リーボック(REEBOK)」は、グローバルアンバサダーを務める女性ラッパーのカーディ・B(Cardi B)とコラボレーションしたコレクション“レット ミー ビー エンチャンテッド(LET ME BE…ENCHANTED)”の第2弾を7月22日に発売する。「リーボック」の公式オンラインストアや「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」などで取り扱う。

 “レット ミー ビー エンチャンテッド”は、カーディ・Bの信念である“魔法にかけられたような幸福感で満ち溢れた状態で生きること”に着想した2部構成のコレクションだ。6月の第1弾に引き続き、第2弾も定番スニーカー“クラシックレザー(CLASSIC LEATHER)”をベースとしたシグネチャーモデル“クラシックレザー カーディー V2”と、全8型のアパレルを用意。“クラシックレザー カーディー V2”は、ブラックとピンク、オフホワイト、ブルーの4色をそろえ、あわせてジュニアとキッズ、インファント(2歳未満の幼児)のサイズも3色で展開する。

 アパレルは、ウエスト部分を絞ることができるオーバーサイズのシャツをはじめ、ショート丈でアーム部分をカットアウトしたフーディーと足首周りの装飾が目を引くスエットパンツのセットアップ、第1弾でラインアップしていたレオタードの新色、ノンワイヤーのブラレットなど、カーディ・Bらしいボディラインを強調するアイテムを用意した。

 価格は、“クラシックレザー カーディー V2”が税込1万3000円、キッズサイズが同1万500円、ジュニアサイズが同8690円、インファントが同6490円、アパレルが同6490~1万2000円だ。

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「ニューバランス ゴルフ」から新作シューズ“574 v3” 日本人を意識した足型とBOAシステムが特徴

 「ニューバランス ゴルフ(NEW BALANCE GOLF)」は、新作のゴルフシューズ“574 v3”を発売した。価格は1万7600円(税込 ※編集部調べ)で、「ニューバランス(NEW BALANCE)」の取り扱い店舗や公式オンラインストアで販売中だ。

 “574 v3”は、スニーカーのようなアッパーとBOAシステム(ひもを結ぶ代わりにダイヤルでフィッティングを調整する機構)が特徴で、日本人にフィットしたラスト(足型)を採用する。

 カラーリングは、ユニセックスモデルが1980年代のバスケットボールシューズを彷彿とさせるもので、ウィメンズモデルには光沢感のあるシルバーなどを用いる。

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「プーマ」のスニーカー“スリップストリーム”に新色が追加 2022年秋冬シーズンのキャンペーンムービーも公開

 「プーマ(PUMA)」は、スニーカー“スリップストリーム(SLIPSTREAM)”の新色を8月4日に発売する。価格は税込1万2100円で、ホワイトとブラックの2色を用意。「プーマ」の公式オンラインストアをはじめ、「プーマストア 原宿キャットストリート」や「プーマストア サッポロファクトリー」などの一部店舗でも取り扱う。

 “スリップストリーム”は、バスケットボールシューズ“スカイ LX(SKY LX)”の後継スニーカーとして1987年に誕生した。現行モデルは、2022年で35周年を迎えたことを記念してアッパーやミッドソールなどのデザインと機能性をアップデート。今回の新色は、どちらも現代らしいクリーンでミニマルなカラーリングに仕上がっている。

 発売に合わせ、グローバル契約アンバサダーたちを起用した2022年秋冬シーズンのキャンペーンムービー“ウェルカム アンボード(WELCOME UNBORED)”が公開。作中には、サッカー・ブラジル代表のネイマール(Neymar)や、NBAシャーロット・ホーネッツのラメロ・ボール(LaMelo Ball)、デヴィッド・ベッカム(David Beckham)の息子でサッカー選手としても活動するロメオ・ベッカム(Romeo Beckham)らが登場している。

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「ディオール」が中国ネット界で炎上 「制服に着想した」スカートが中国の伝統衣装に酷似と批判

 「ディオール(DIOR)」が2022年ウィメンズ・フォール・コレクションで披露したミドル丈のスカートが、中国の明時代の伝統的な衣服に似ていると中国のネットユーザーの間で物議を醸している。

 漢服愛好家の間で「ディオール」のスカートが明時代に流行したマミアンスカートに酷似していると話題になり、ウェイボー(微博、WEIBO)では、“Dior plagiarism(ディオールが盗作)”というハッシュタグが一時ホットサーチリストに入り、1370万回クリックされたという。

 他方、21年12月にコレクションが公開され、4月に店舗での販売開始と同時にソウルでショーを披露した当時、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)=アーティスティック・ディレクターは、同コレクションは創業者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の妹、キャサリン(Catherine)へのトリビュートであり、制服、特に学校のユニホームにインスピレーションを受けたと説明している。

 「ディオール」のスカートは香港版のECサイトでは「売り切れ」と表示され、中国本土版のECサイトでは掲載が確認できなかった。米「WWD」によると、「ディオール」からのコメントは得られなかったという。

 中国のネットユーザーの中には「ディオール」を擁護する声もあるが、女性が乗馬しやすいようにデザインされたマミアンスカートと同じ構造だと主張する声も多い。国営メディアの人民日報オンラインの論説欄は、「ディオール」にコメントを求める記事を掲載。「営業秘密を明かさない範囲で、『ディオール』はスカートのデザインプロセスについて可能な限り率直に説明するべきだ」「業界関係者や著作権の専門家も議論に加わった。これは、盗作、デザインの参照、そして敬意を払うことの境界を見極めるチャンスになり得る」と発信している。

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「ヴァンズ」×「美少女戦士セーラームーン」に第2弾 “オールドスクール”の新モデルが登場

 「ヴァンズ(VANS)」は、アニメ「美少女戦士セーラームーン」とのコラボレーションコレクションの第2弾をヴァンズ ストア各店とABCマート グランドステージのオンラインストアなどで7月22日に発売する。

 第2弾では、「ヴァンズ」の新作“オールドスクール オヴァート CC(OLD SKOOL Overt CC)”をベースにしたスニーカーをはじめ、第1弾と同様にアパレルアイテムもラインアップする。スニーカーは、ミッドソールにセーラームーンのイラストを描き、側面にはセーラームーンのパートナーであるルナをスケッチ。「ヴァンズ」のアイコンであるチェッカーボード柄を、ブラックとグレーのカラーでトゥ部分に施した。サイズは22.0~29.0、30.0cmをそろえ、価格は税込1万4300円。アパレルは、セーラームーンのイラストをプリントしたTシャツ(同4400円)とパーカ(同9900円)を用意した。

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「リーボック」「バーニーズ」親会社ABGと決済システム提供のスタートアップが和解 ABGは株主に

 「リーボック(REEBOK)」「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)」「フォーエバー21(FOREVER 21)」などを傘下に持つブランドマネジメント企業のオーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP以下、ABG)とテクノロジー分野のスタートアップ企業ボルト ファイナンシャル インク(BOLT FINANCIAL INC以下、ボルト)が和解した。ABGはボルトのオンライン決済システムなどを導入したが、想定通りに機能しなかったことで損害を負ったとして提訴していた。ボルトは引き続きABGにシステムを提供し、ABGはボルトの株主になる予定だという。

 ジェイミー・ソルター(Jamie Salter)ABG会長兼最高経営責任者(CEO)は、「当社は特にデジタルイノベーションとEC分野に注力し、常に最高クラスのパートナーと提携することで持続可能で拡張性のあるビジネスを築いてきたことを誇りに思う。ボルト社と提携したのもこのためだ。ABGはマジュ・クルヴィラ(Maju Kuruvilla)CEOによる新体制のボルトの株主になることでボルトとの関係を深めることを楽しみにしている」とコメントした。

 ABGは1月に訴訟を提起。同月にボルトの共同創業者ライアン・ブレスロー(Ryan Breslow)がCEOを退任して取締役会長に就任し、ブレスロー氏の後任としてクルヴィラ氏がCEOに就任した。

 ABGは、「商業的に妥当なタイムラインの下、ボルトが提供する機能を(ABG傘下)ブランドのウェブサイトにシームレスに搭載する」ことをボルトと合意していたが、「ボルトは完全に失敗した」と主張。ボルトが提供予定だった新規オンラインシステムの第一段階であるチェックアウト機能を「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」に導入したところ、ユーザー認証やシングルサインオン、分割後払いサービスの“バイナウ・ペイレイター(Buy now, Pay later)”機能に障害が発生したため、「ラッキー ブランド(LUCKY BRAND)」と「フォーエバー21」に同時期に導入予定だったが、これを断念したという。ABGによると、この「失敗作」によってブランドのECビジネスが阻害され、「フォーエバー21」は1億5000万ドル(約207億円)の損失を被ったと主張していた。

 ボルトは現在27歳のライアン・ブレスロー共同創業者が2014年に創業したスタートアップ企業。企業価値は110億ドル(約1兆3800億円)。パスワードなどを入力しなくてもワンクリックで買い物ができる機能を開発・提供している。

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「ローラ メルシエ」が土屋太鳳主演、あいみょん楽曲のショートフィルム制作 ブランド誕生25周年記念で

 「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」は7月20日、ブランド生誕25周年を記念し女優の土屋太鳳主演、シンガーソングライター・あいみょんの楽曲「ハート」をテーマソングに起用したショートフィルムを公式サイトなどで公開した。

 「ローラ メルシエ」はブランド誕生以来、 “それぞれがもつ、本来の魅力を最大限に輝かせること”を使命とし、素肌感のある仕上がりが特徴のベースメイクや、肌なじみのいいカラーメイクを提案してきた。

 そのフィソロフィーを分かりやすく伝えるため、今回のショートフィルムを制作。土屋は働く女性を演じ、ショートフィルムのタイトル「素直に生きる素顔が美しい。」とブランドの世界観と哲学を表現している。

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「ナナナナ」とパリ・サン=ジェルマンFCが協業 ラメピンクのPVCバッグにロゴをエンボス加工

 PVCバッグが主力の「ナナナナ(NANA-NANA)」は、フランスのプロサッカーチーム、パリ・サン=ジェルマンFCとコラボした商品を発売した。「ナナナナ」の公式オンラインストア、パリ・サン=ジェルマンFCの国内直営店、セレクトショップのGR8(グレイト)で販売中だ。

 ラメを散りばめたピンクのボディーにパリ・サン=ジェルマンFCのロゴをエンボス加工したもので、A5(9900円税込、以下同)、A6(1万2100円)、A8(7700円)の3サイズを用意する。A6サイズにはシリコンラバーで覆った新ハンドルが付属し、A8サイズはほかの2商品に取り付けることも可能。

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「ナナナナ」とパリ・サン=ジェルマンFCが協業 ラメピンクのPVCバッグにロゴをエンボス加工

 PVCバッグが主力の「ナナナナ(NANA-NANA)」は、フランスのプロサッカーチーム、パリ・サン=ジェルマンFCとコラボした商品を発売した。「ナナナナ」の公式オンラインストア、パリ・サン=ジェルマンFCの国内直営店、セレクトショップのGR8(グレイト)で販売中だ。

 ラメを散りばめたピンクのボディーにパリ・サン=ジェルマンFCのロゴをエンボス加工したもので、A5(9900円税込、以下同)、A6(1万2100円)、A8(7700円)の3サイズを用意する。A6サイズにはシリコンラバーで覆った新ハンドルが付属し、A8サイズはほかの2商品に取り付けることも可能。

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【スナップ】三吉彩花、谷まりあ、滝沢眞規子が来場 「ティファニー」がダイヤモンドリングのセミオーダー開催

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、日本上陸50周年を記念して、日本ではブランド初となるダイヤモンドリングのセミオーダーメイドプログラム“マイ ティファニー ダイヤモンド(MY TIFFANY DIAMOND)”を銀座本店で8月14日まで開催中だ。

 同プログラムは、ダイヤモンドをルースストーンから直接選び、好きなリングデザインにセッティングできるもので、ニューヨーク本店からダイヤモンドセッターが来日した。ルースストーンは、“ラウンド ブリリアント カット”をはじめ、“ハート シェイプ”、“エメラルド カット”、“オーバル カット”など幅広い選択肢を用意。6本爪の“ティファニー セッティング”や“ティファニー ハーモニー”、“ティファニー トゥルー”といったセッティングデザインで特別なリングを作ることが可能だ。

 これを祝して、女優の三吉彩花、モデルの谷まりあ、滝沢眞規子がプログラムを体験するために来場した。

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【スナップ】三吉彩花、谷まりあ、滝沢眞規子が来場 「ティファニー」がダイヤモンドリングのセミオーダー開催

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、日本上陸50周年を記念して、日本ではブランド初となるダイヤモンドリングのセミオーダーメイドプログラム“マイ ティファニー ダイヤモンド(MY TIFFANY DIAMOND)”を銀座本店で8月14日まで開催中だ。

 同プログラムは、ダイヤモンドをルースストーンから直接選び、好きなリングデザインにセッティングできるもので、ニューヨーク本店からダイヤモンドセッターが来日した。ルースストーンは、“ラウンド ブリリアント カット”をはじめ、“ハート シェイプ”、“エメラルド カット”、“オーバル カット”など幅広い選択肢を用意。6本爪の“ティファニー セッティング”や“ティファニー ハーモニー”、“ティファニー トゥルー”といったセッティングデザインで特別なリングを作ることが可能だ。

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「H&M」×「ストレンジャー・シングス」第2弾 物語の舞台“ホーキンス”のロゴをあしらったスタジャンやラガーシャツを発売

 「H&M」は7月21日、ネットフリックスシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界(以下、ストレンジャー・シングス)」とコラボした商品を発売する。物語の舞台である架空の町“ホーキンス”のロゴなどをあしらった15アイテムからなり、価格は599~9999円(税込)。

 2019年に続くコラボ第2弾で、メンズコレクションの位置付けながら、「H&M」は「Tシャツやパーカ、バッグ、ソックスなど、ユニセックスで着用いただける商品がそろう」と話す。

 「ストレンジャー・シングス」シリーズは、2016年にネットフリックスで配信をスタート。1980年代のアメリカで、少年・少女とその家族が超自然的な出来事に立ち向かうSFアドベンチャーだ。

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ヘアサロン「ウカ」「ツイッギー」が参画 カットやカラーを無料で提供するビューダブルが設立

 児童養護施設を中心にヘアカットなどの無償提供を使命とした一般社団法人ビューダブルが7月14日に立ち上がった。理事には松浦美穂ツィッギー代表、牛山大輔ハリウッド社長、蒲生典子ガモウ社長、渡邉弘幸ウカCEOが就任した。ヘアサロン「ツイッギー(TWIGGY.)」と「ウカ(UKA)」で、アシスタントやデビューしたてのスタイリストが、対象の子どもや若者、各施設の職員らにカットやカラーなどを施術する。

 前身であるアーリンプロジェクト(現、一般社団法人泉鳳)は、児童養護施設や里親家庭、自立支援ホーム、一時保護所、アフターケア相談所に関連する子どもたちや若者たち、および各施設の職員らを対象にヘアカットやカラーを無料で提供する団体。発起人の佐藤亜耶代表の思いに賛同した「ツイッギー」と「ウカ」の2サロンが技術提供サロンとして参加し、2021年から両サロンでテストケースを開始し、今回の取り組みにつながった。

 現在全国には児童養護施設の子ども約3万人を含む、約4万5000人の“社会的養護”(虐待や経済的理由などで保護者のもとで暮らせなくなった子どもたちを社会全体で支援する仕組み。また、その子どもの家族も支援する)の子どもや若者がいる。児童養護施設の子どもの多くは生活費の中から捻出した1500円程度のわずかな費用の中で、ヘアカットを行う。そのため興味はあっても憧れの美容室に行くことができない現実がある。また施設を退所した若者たちも一人で生活する費用を工面することが精一杯で美容にお金をかけることが難しい状況にある。施設に勤務する職員も同様で、子どもたちのケアで日々忙しく、泊まりでの夜勤もあるため、自身のヘアやおしゃれにまで手が回らないのが現状だ。

 ビューダブルは、児童養護施設や里親家庭、自立援助ホーム、一時保護所、アフターケア相談所に関わる子どもや若者、里親家庭の保護者ら、そして各施設で働く職員を対象とし、通常のカットモデルとしての枠を広げ、ヘアメニューを無料提供する。

 メニューはカットやカラーを中心に、サロンによってはパーマやカットカラーなど組み合わせたメニューを受けることが可能だ。通常のカットモデルでは、材料費の実費がかかることが多いが、ビューダブルでは“ビューモデル”と名づけ、全てのメニューを無料で行う。

 施術を担当するのは、スタイリストデビューを控えるアシスタントやデビューしたてのスタイリストが中心で、ビューモデルは担当サロンおよびスタッフを自ら選択することが可能だ。

 サロンにとっては、本プロジェクトに参加することでモデルの施術機会が増えるほか、接客技術の向上、社会的意識の向上につなげることができる。アシスタント時代から自分の技術を通して、笑顔になってもらうという経験を積むこともできる。対象となる社会的養護者が支援されるだけでなく、参加する側のサロンにとっても大きな学びになる取り組みだ。

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韓流文化の展示会がロンドンV&A博物館で開催 3メートルのG-DRAGON像も!?

 ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(Victoria and Albert Museum)で2022年9月24日〜23年6月25日に、「Hallyu!The Korean Wave(韓流!ザ・コリアン・ウェーブ)」と題した特別展を開催する。本展ではK-POPアイドルの衣装や、韓流ドラマの小道具、ポスターに加えて、韓国発カルチャーの写真やファッションを取り扱う。ブームが始まった初期とされる1990年代からグローバルに活躍する現代までを、4つのセクションに分け、約200点を披露する。

 例えば、映画「パラサイト 半地下の家族」で描かれた半地下のバスルームのセットや、ネットフリックスシリーズ「イカゲーム」の衣装や作中の音楽に関するものなどが展示される予定だという。さらに2012年に世界的な大ヒットとなった楽曲「Gangnam Style」でPSY(サイ)が着用したピンクのジャケットや、アイドルグループ、エスパ(Aespa)が「Next Level」のミュージックビデオで着用した光沢のある虹色の衣装、ボーイズグループのエイティーズ(ATEEZ)の一部メンバーが「Firework」のミュージックビデオで着用した英国パンク風の衣装なども展示される。ほかにも、造形作家クォン・オサン(Gwon Osang)による約3メートルのG-ドラゴン(G-Dragon)の像も飾られる予定だ。

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コーセーのカウンセリング・プラットフォームがバーチャルトライオンを実装 「コスメデコルテ」のメイクシミュレーションが可能に

 コーセーはこのほど、ARやAI技術を駆使したアプリ「YouCamメイク」などを手掛けるパーフェクトと共同開発し、コーセーのオンラインカウンセリング・プラットフォーム「ウェブ ビーシー システム(WEB-BC SYSTEM)」内でバーチャルトライオンを実装した。同社のハイプレステージブランド「コスメデコルテ(DECORTE)」のカウンセリングサービス「コスメデコルテ パーソナルビューティ コンシェルジュ(DECORTÉ Personal Beauty Concierge)」上で、17日からオンラインカウンセリング中にバーチャルでメイクをシュミレーションできる新コース「パーソナルビューティミラー(Personal Beauty mirror)」を開設している。

 新たに追加されたコース「パーソナルビューティミラー」は、ビューティコンサルタント(BC)とのビデオ通話中に、対象となるメイクアイテムの色や質感などさまざまな仕上がりをバーチャルで試しながらアドバイスを受けられるもの。口紅やアイシャドウといったポイントメイクの色や形、濃淡などを瞬時に画面上で再現し、リアルに近いレベルの高精彩な映像で体験できる。さらに、利用者の顔立ちや要望に合わせた色選び・描き方などメイクアップ方法をBCが提案してくれる。カウンセリング後には、紹介アイテムとアドバイスが記載された、一人一人専用の「デジタルカウンセリングノート」が発行される。

 コーセーのオンラインカウンセリング・プラットフォーム「ウェブ ビーシー システム」は、21年9月に開発。まずは同社のブランド「コスメデコルテ」のカウンセリングサービスとして稼働中だ。ビデオカウンセリングとチャットカウンセリングを用意し、予約から製品の購入までを一連の流れでスムーズに完結できるプラットフォームとなっている。

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コーセーのカウンセリング・プラットフォームがバーチャルトライオンを実装 「コスメデコルテ」のメイクシミュレーションが可能に

 コーセーはこのほど、ARやAI技術を駆使したアプリ「YouCamメイク」などを手掛けるパーフェクトと共同開発し、コーセーのオンラインカウンセリング・プラットフォーム「ウェブ ビーシー システム(WEB-BC SYSTEM)」内でバーチャルトライオンを実装した。同社のハイプレステージブランド「コスメデコルテ(DECORTE)」のカウンセリングサービス「コスメデコルテ パーソナルビューティ コンシェルジュ(DECORTÉ Personal Beauty Concierge)」上で、17日からオンラインカウンセリング中にバーチャルでメイクをシュミレーションできる新コース「パーソナルビューティミラー(Personal Beauty mirror)」を開設している。

 新たに追加されたコース「パーソナルビューティミラー」は、ビューティコンサルタント(BC)とのビデオ通話中に、対象となるメイクアイテムの色や質感などさまざまな仕上がりをバーチャルで試しながらアドバイスを受けられるもの。口紅やアイシャドウといったポイントメイクの色や形、濃淡などを瞬時に画面上で再現し、リアルに近いレベルの高精彩な映像で体験できる。さらに、利用者の顔立ちや要望に合わせた色選び・描き方などメイクアップ方法をBCが提案してくれる。カウンセリング後には、紹介アイテムとアドバイスが記載された、一人一人専用の「デジタルカウンセリングノート」が発行される。

 コーセーのオンラインカウンセリング・プラットフォーム「ウェブ ビーシー システム」は、21年9月に開発。まずは同社のブランド「コスメデコルテ」のカウンセリングサービスとして稼働中だ。ビデオカウンセリングとチャットカウンセリングを用意し、予約から製品の購入までを一連の流れでスムーズに完結できるプラットフォームとなっている。

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【スナップ】元宝塚の凰稀かなめ、クリスウェブ佳子、マドモアゼル・ユリアらが来場 「マックス アンド コー」דベルばら”のポップアップ開催中

 「マックス アンド コー(MAX&CO.)」はこのほど、アニメ「ベルサイユのばら」の主人公、オスカルをフィーチャーしたカプセルコレクション「レディ オスカル(LADY OSCAR)」を発売した。阪急うめだ本店ではポップアップイベントを7月26日まで開催し、コレクションを先行販売している。

 同コレクションは「ベルサイユのばら」のアニメーションスケッチや漫画のプリントを、Tシャツやスエット、パーカなどに落とし込んだ。ポップアップでは2022-23年秋冬コレクションの新作も取り扱うほか、ウールコートの刺しゅうサービスなども実施している。

 ポップアップの開催を祝して、「ベルサイユのばら -オスカル編-」でオスカル役を演じた、元宝塚歌劇団の宙組トップスターで女優の凰稀かなめをはじめ、モデルのクリスウェブ佳子、DJのマドモアゼル・ユリアらがコレクションを身にまとって来場した。

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 「マックス アンド コー(MAX&CO.)」はこのほど、アニメ「ベルサイユのばら」の主人公、オスカルをフィーチャーしたカプセルコレクション「レディ オスカル(LADY OSCAR)」を発売した。阪急うめだ本店ではポップアップイベントを7月26日まで開催し、コレクションを先行販売している。

 同コレクションは「ベルサイユのばら」のアニメーションスケッチや漫画のプリントを、Tシャツやスエット、パーカなどに落とし込んだ。ポップアップでは2022-23年秋冬コレクションの新作も取り扱うほか、ウールコートの刺しゅうサービスなども実施している。

 ポップアップの開催を祝して、「ベルサイユのばら -オスカル編-」でオスカル役を演じた、元宝塚歌劇団の宙組トップスターで女優の凰稀かなめをはじめ、モデルのクリスウェブ佳子、DJのマドモアゼル・ユリアらがコレクションを身にまとって来場した。

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ヘアケアブランド「TOKIOインカラミ」CMに平野歩夢&髙木美帆ら出演

 ヘアケアブランド「TOKIOインカラミ」は7月20日、北京オリンピック金メダリストの平野歩夢選手、髙木美帆選手らを起用した新CMの放送を開始した。同CMはブランドが掲げる「⽇本から世界へ」というコンセプトのもと、世界で活躍するアスリートを起用し、平野選手、高木選手の言葉から、日本の美容を世界に伝える強い意志とチャレンジ精神を表現している。

 全5本からなる新CMでは、平野選手、高木選手のほかにも東京オリンピックトランポリン女子代表の森ひかる選手、TOKIOインカラミ・パルクールチームの朝倉聖選手、泉ひかり選手、永井音寧選手、関雅仁選手、宮崎裕来選手も登場。また、平野選手と高木選手が初めて共演したバージョンも用意した。CMソングはロックバンド[Alexandros]の「Rock The World」を採用している。

 「TOKIOインカラミ」所属選手でもある平野選手は「世界を変えるをコンセプトに、非常にクリエイティブな世界観を皆さんに作っていただきました」とコメント。高木選手は「他のアスリートとの交流も刺激を受けました」と撮影の感想を寄せている。

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ヘアサイエンスに基づく製品開発でスタイリングの多様性を広げる「ダイソン」 ヘアとファッションのプロ視点から見る魅力

 ダイソン(DYSON)は最先端の毛髪化学の研究に特化した、ダイソン毛髪研究所を持つ。毛髪研究には1億ポンド(日本円換算で約163億円)以上を投資し、本国のイギリスをはじめ、シンガポールでもヘアケア施設のグローバルな展開を続けている。業界をリードする製品を開発し続けるためには、「エンジニアがスタイリングの真のプロフェッショナルから学び続けることがとても重要」という考えの元、しばしばプロの専門家たちとフォーカスセッションを行い、初期の設計に彼らの意見やフィードバックを得ている。

 このダイソンの学ぶ姿勢と、そこから得られた日々のヘアケアに役立つ知識をシェアする場として、このほど2日間のトークセッションを開催。初日は、「イークリニック麻布」髙橋栄里院長と渡辺三津子ファッションジャーナリストが、2日目にはshucoヘアスタイリストと村上要「WWDJAPAN」編集長が登壇し、それぞれの専門分野から髪にまつわるトークを展開した。美しい髪をキープしヘアスタイリングを楽しむためにはまず、髪の構造を知り、ケアの基本を知ることの重要性が見えてきた。

 ダイソンのヘアサイエンティスト、エンジニア、プロのスタイリストは、髪の構造から気流の力学までを研究し、熱的、機械的、化学的ダメージ、そしてそれらが髪の健康に与える影響の調査・研究を繰り返す。海外セレブなどを手掛けるヘアスタイリスト、ジェン・アトキン(Jen Atkin)などのグローバルスタイリングアンバサダーとともに、従来のヘアケアの概念にとらわれない新しいテクノロジーの開発プロセスにも取り組んでいる。

「ダイソン」ヘアケア製品の
誕生秘話

 ダイソンが、ヘアケア業界に参入したのは2016年。髪を科学的な知見から研究、理解し、アイコニックな形のドライヤーが誕生した。歴史を遡れば、ドライヤーは19世紀の終わりにヨーロッパで誕生したといわれる。日本では、1970年代に一気に認知が広まり、一般家庭に浸透したという。当時の日本はファッション誌の黎明期で、さまざまなヘアスタイルが紹介されたこともドライヤーの普及を後押しした。その頃から比較的形の変化が少なかったドライヤーにダイソンが革新的な変化をもたらした。その背景には、ダイソンの毛髪研究所がある。プロのヘアサイエンティストが髪の構造を研究しエンジニアと徹底的に協議を重ね、髪のダメージを最低限に抑え、髪が元々持つ艶を引き出すヘアケアツールを数多く生み出してきた。

医学的知見とファッション史から
ヘアケアを分析

 6月18日に開催されたトークセッションには、「イークリニック麻布」髙橋栄里院長(以下、髙橋院長)と渡辺三津子ファッションジャーナリスト(以下、渡辺氏)が登壇した。それぞれの専門分野から、健康な毛髪を保つための方法、60年代から現代に至るまでのファッショントレンドにフォーカスした内容で盛り上がった。髪の構造と髪を美しく保つためのポイントについて、髙橋院長は「髪の構造は外側から髪を保護するキューティクル、毛髪の大半を占めるコルテックス、毛髪の芯部でいまだ研究段階のメデュラの3層構造。美髪を保つためには、60度前後の熱で髪表面の熱ダメージ抑えながら素早く乾かすことが重要です。また、ヘアカラーやスタイリングを楽しむ上で、髪の土台となる頭皮を健やかに保つことが大切」と語った。髪は通常2年から6年間、生え変わることなく伸び続ける。そのため、ほんのわずかなダメージも時間の経緯と共に進行する。過度の熱で髪に負荷を与えることや化学薬品を使用することで、髪は衰弱し続け、スタイリングによるダメージを受けやすくなる。

 ファッショントレンドの流れとヘアスタイルの関連性について渡辺氏は、「60年代フレンチシックの象徴であるアンナ・カリーナ(Anna Karina)やジェーン・バーキン(Jane Birkin)に代表される作り込みすぎないエフォートレスなスタイルの流行から、自然なヘアスタイルが定着した。現代のファッションアイコンの女性たちに目を向けると、重めでエアリー感のあるバングや柔らかいウェーブなどが多く、ファッション・ヘア共に“エアリー感”がキーワードになっているように感じる」と述べた。ファッションショーのバックステージでも「ダイソン」製品が取り入れられていることを目にしている渡辺氏は、「早く作業ができるという意味で、『ダイソン』製品はヘアを作る側・作られる側の負担を軽くすることができる。人気モデルは1日にいくつものブランドで秒刻みで着替えをするというような、カオスな現場ですから」と語った。

トレンドのヘアカラーと
ファッションの時代性

 トークセッション2回目は、ヘアスタイリストのshuco氏と村上要「WWDJAPAN」編集長(以下、村上編集長)が登壇し、正しいヘアケアの方法やトレンドのヘアカラーについて対談。ダメージを抑えながらヘアカラーを楽しむ方法や、これからのファッション・ヘアトレンド事情を時代の空気感を交えて語った。

 “髪のパサつき”や“艶がない”ことに悩んでいる人が45%を占める一方で、ヘアカラーをしている人は47%と、髪の悩みを抱えながらもおしゃれを楽しみたい人が多いという。(19年、ダイソン調べ)。「髪は濡れている状態が最もデリケートで、キューティクルの開きやうねりを引き起こしてしまう。入浴時は最後に洗髪したり、うねりが気になる前髪などのパーツを上から下に向かって乾かしたりがおすすめ」と話すshuco氏に対し、村上編集長は「1年半くらいハイトーンカラーを楽しんでいるが、ドライヤーでしっかり乾かすと褪色スピードを若干抑えられる気がして、ヘアケアの重要性を感じている」と語った。続いて村上編集長は、空前のヘアカラーブームについてピックアップ。「最近では老若男女、ファッションとしてヘアカラーを取り入れたり、白髪ぼかしでカラーを楽しんだりする人も増えている印象。カラーもオレンジ、ピンクなど肌映えする暖色系にトレンドが移っているように感じる」と話した。一方、shuco氏は「毛髪診断士の立場からすると、ヘアカラーは髪にとってはダメージしかない」と前置きした上で、「少しでもカラーの頻度を抑えるために、熱ダメージを与えすぎない、きちんと乾かすことはヘアカラーを楽しむ上で重要」と笑顔で回答した。ファッションの最前線に身を置く2人が肌で感じる、きちんと髪をケアした上で楽しめるファッションの可能性や、注目のトレンド、そして6月15日にリニューアル発売を果たした“ダイソン エアラップ(Dyson Airwrap™マルチスタイラ-)”の魅力について熱いトークセッションとなった。

問い合わせ先
ダイソンお客様相談室
0120-295-731

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「オーサム ストア」が原宿表参道店を閉店 旗艦店と本社の拠点を集約

 「オーサム ストア(AWESOME STORE)」は原宿表参道店を8月11日に閉店する。同店舗は2014年に誕生したブランドにとっての1号店だった。今後は、渋谷にある旗艦店 オーサム ストア トウキョウの事業に集中し、オーサム本社の拠点も集約するという。

 「オーサムストア」はインテリア雑貨やキッチンアイテムなどを扱うライフスタイルショップ。

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「シンヤコズカ」白昼夢のファンタジー シャイな天才は堂々と夢を見る

 小塚信哉が手掛ける「シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)」は、2023年春夏コレクションにあたる“ISSUE #2”のランウエイショーを東京・夢の島公園アーチェリー場で19日に開催した。前シーズンまでは東京のファッション・ウイークでコレクションを発表していたものの、今シーズンからはパリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中の発表に合わせて制作期間を早めた。パリでの展示会後に実施する今回のショーには、バイヤーやメディア関係者ら約130人を招待した。同ブランドがコレクションに“ISSUE”を掲げたのは、21年9月に発表した22年春夏シーズンのランウエイショーを始めたときから。それまでは正直、分かりにくいクリエイションやデザイナーの顔出しNGのブランディングも相まって、狭いコミュニティーに向けた“こじらせ系”ブランドだと勝手に想像していた。しかしこの日、曇天のショーで見たのは、自らを精いっぱい解放する男のすがすがしい姿だった。

やる気がなかった時期を乗り越え

 「デザイナーをやめたかったんです」。ショー前に“ISSUE”以前のころを振り返り、小塚デザイナーは苦笑いした。13年にロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校を首席組で卒業し、15年には海外のショールームからのオファーで自身のブランドを立ち上げた。値付けもままならないほど手探りでブランド運営を続ける中、17-18年秋冬シーズンに旧知の梶浦慎平がビジネスパートナーとして取締役に就き、シーズンごとに売り上げを少しずつ、着実に伸ばしていった。「ディッキーズ(DICKIES)」とのコラボレーションパンツで知名度を上げ、オリジナルのバギーパンツ(2〜4万円代)というヒットアイテムも生み出した。自己資金で運営する中小デザイナーズとしては順調に見える一方で、小塚デザイナーは「自分のこじらせたクリエイションに疑問を抱きながら、売り上げは徐々に上がっていく。別にデザイナーは自分じゃなくてもいいんじゃないかと悶々とする、苦しい日々だった」と振り返る。「やめたい」という気持ちがいよいよ限界に達したとき、「どうせ倒れるなら、前に倒れよう」とリブランディングを決意する。それが22年春夏シーズンの“ISSUE #0”だった。「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で初めて挑んだ“ISSUE #0”のランウエイショーも、こじらせたクリエイションだった。ただこれまでと違うのは、こじらせた自分を素直に受け入れたこと。「自分を信じて、いいと思ったことを遠慮なくショーで表現したら、いいという反応が返ってきた。素直にやりたいことをやっていいんだという自信になった」。小塚デザイナーのクリエイションは、このシーズンを機に明らかに変わっていった。

幻想を肯定する夢の世界

 7月19日の天気は雨。この日の夢の島公園アーチェリー場はまるで熱帯雨林気候のようで、立っているだけでも汗がにじんでくる。そんな中、落ち着かない様子の小塚デザイナーは「これまでで一番緊張している」と珍しくナーバスだ。今回のショーにかける思いは相当で、当日が雨の予報だと知ると、前日には高円寺の気象神社に足を運んで願掛けをした。こじらせた男なりのまっすぐなアクションが届いたのか、ショーが始まる午後2時過ぎには雨は奇跡的に上がっていた。

 23年春夏シーズンは、ファッションの幻想的な側面をポジティブに表現した。表層を飾るファッションとはある種の“まやかし”ではあるものの、その“まやかし”によって気分が彩られ、自信を持ち、癒される人もいる。であれば、堂々と絵空事を描いてもいいんじゃないか――デザイナー自身が書いたリリースには、夢を見ることを肯定する内容が綴られている。コレクションはその言葉通り、童心に帰ったような気分になるクリエイションだ。ユニホームやワークウエアをベースにし、有名作家の絵画を模写したモチーフをウエアに大胆にプリントしたり、童話のようなキャラクターをキャンバスのウエアにドローイングしたり、さらにそのキャラの形状を柔和なシルエットとして取り入れたりと、ファンタジーの要素を随所にちりばめる。ニットにジャカードで描いたキツネは“まやかし”の暗喩だ。ハットブランド「キジマ タカユキ(KIJIMA TAKAYUKI)」との麦わらの王冠を身に着けたモデルは、まるで絵本の登場人物が現実に飛び出してきたようだし、肌が透けるシアー素材のコートや薄手のニット、ファンシーなツイードなど繊細な素材が登場したかと思えば、ビビッドなグリーンカラーや、スラッシュポケット、カットアウトといったエッジのあるディテールでコントラストを利かせる。絵画を突き破って身にまとう“着るアート”が登場すると、ゲストの多くがスマートフォンを向けた。これらはファッションとアートの融合といった崇高なものではなく、天才肌の小塚デザイナーが自身の創造力溢れる夢をピュアに描いた世界。アイテム個々で見ると、洗練させる余地はまだまだある。しかしラフな部分さえ世界観として呑み込むイマジネーションのスケール感は、「シンヤコヅカ」の強みだと確信した。その名の通り“まやかし”を体現する「夢の島」の一角は、ロマンチストな男の白昼夢のような雰囲気に包まれた。

世界に向けて勝負するとき

 同ブランドは、このショーを起点に海外進出を本格的に計画していきたいという。現在の卸先アカウント数は国内39、海外16で、年間売上高は約2億円。資金はまだ潤沢ではないものの、将来的にはパリ・メンズに参加してプレゼンテーションを行い、海外と国内共に知名度をさらに広げて売り上げ規模の拡大を目指す。ビジネス面の指揮をとってきた梶浦ディレクターも「パリへの渡航を再開できたし、小塚の今のクリエイション的にもこれからが攻めどき」と商機を感じている。「あいつ(小塚)が卒コレで作ったジャケットを見たとき、すごい才能だと思って。難しい時期もあったけれど、今は前向きにやりたいことをやっている。そんな雰囲気は、きっと多くの人に伝わるはずだから」。リブランディング後も新規の取引先と売上高はゆっくりじわじわと増え、22年3月には東京・南青山に初の直営店“スモール トレーズ(SMALL TRADES)”を開き、全てが前に進み始めた。1985年生まれの小塚信哉は、デザイナーとしては決して若くはない。しかし、あるがままの自分を受け入れ、大人でも堂々と夢を見ることの強さを、彼にしかたどり着けないクリエイションで証明している。もしかしたら、ブランドイメージを気にして顔出しNGにしていたデザイナーのブランディングも、いよいよ心変わりするタイミングかもしれない。「いや、絶対に出ない。だって、恥ずかしいから」。即答だった。

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「ミース」が韓国OEM最大手のCOSMAXと技術提携 海外向けの新製品開発に着手

 美肌研究家のソンミが手がけるスキンケアブランド「ミース(MEETH)」はこのほど、韓国OEM・ODM最大手のCOSMAX(コスマックス)と技術提携を締結したと発表した。すでに展開している製品は引き続き国内で生産するが、今後、独自の美容成分の開発と研究を行う韓国のmeeth R&Dセンターにおいて、COSMAXとともにグローバルに向けた新製品の開発に着手する。

 「ミース」はグローバル展開を進める中で、それぞれの国で肌質や肌悩み、気候や文化などの影響からスキンケアのニーズが異なることが常に大きな課題だったという。今回の提携を機に、COSMAXの技術と研究データを活用しながら、「より一層、世界中の人々の美肌へ深くアプローチできる製品作りにまい進する」(広報担当)と意気込む。

 同ブランドは、“美肌は最大のジュエリー”をコンセプトに2019年に誕生。創業当時からグローバル展開に注力しており、韓国とシンガポール、スペインの3カ国に支社を構える。台湾ではベストコスメ賞を受賞するなどアジアを中心にファンを増やし、1月にはシンガポールの大型ショッピングセンター「プラザ・シンガプーラ」にブランド初のショップをオープンした。また、10月にマレーシアへの出店を控えている。

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スタイリスト野口強の「スティーロ」が1969年公開のアメリカ映画「パトニー・スウォープ」とコラボ

 スタイリストの野口強が主宰する「スティーロ(STIE-LO)」は7月23日、アメリカ映画「パトニー・スウォープ」とコラボしたTシャツを発売する。公開当時、「刺激的過ぎる」と映画館で掲載拒否運動が起こったポスターの写真と、劇中に度々登場する“Things are changing(物事は変わりつつある)”のメッセージをプリントした2型で、ボディーには、同じく野口が手掛ける「マインデニム(MINEDENIM)」のオリジナルを用いる。価格は各1万1000円(税込)。

 「パトニー・スウォープ」は、ロバート・ダウニー・ジュニア(Robert Downey Jr.)の父、ロバート・ダウニー(Robert Downey)が監督を務めた1969年公開の作品。50年以上を経て日本で初公開される。

 舞台は、1960年代のニューヨーク。名門広告会社の創業者が突然亡くなり、会社で唯一の黒人役員であるパトニー・スウォープが予想外の結果で新社長に選出される。斬新だが悪趣味ともいえる過激な広告キャンペーンは次々とヒット商品を生み、会社は成功を収めるが、スウォープは国家安全保障への脅威であると、アメリカ大統領の陰謀に巻き込まれることに……という内容。

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全ては「メード・イン・USAカタログ」から始まった!?【UA重松理×石川次郎対談 VOL.2】

 ユナイテッドアローズの名誉会長で、日本服飾文化振興財団の理事長を務める重松理が、「ポパイ」「ブルータス」「ターザン」などの創刊編集長を務めた伝説の編集者である石川次郎氏と組み、今年3月に「日本現代服飾文化史 ジャパンファッションクロニクル インサイトガイド 1945~2021」(発行・講談社エディトリアル)を発行した。二人のレジェンドは、なぜタッグを組み、書籍を発行したのか。全5回の2回目の対談をお届けする。

――今の時代、ファッションやトレンドが大きく変わらないとか、ファッションはメインストリームではなく、サブカルチャーになってしまったと言われることも増えていますが、当時はファッションがカルチャーのど真ん中にあったのですね。

重松:生活文化の、そして、衣食住の中でも、自分を表現するというのは衣・ファッションしかない。好みは住まい方などにも反映されますが、個人を表現するにはファッションしかない。今もそう思っています。

石川:僕は編集者だから、外国にイラストレーターと一緒に行って、面白い人間を昆虫採集のように採取して、絵にしてもらって誌面に出せば仕事は終わり。でも、僕たちのレポートの中には、ビジネスのヒントやチャンスがたくさんあったとずいぶん言われました。たとえば、それまで日本人は誰も行っていなかったけれど、僕たちが取材して雑誌に載せると、次に行くと「とんでもなく日本人がたくさん来たよ」と。有名なワークブーツの店では名刺の束を渡されて、「ビジネスをやりたいという人がこれだけ来たけど、どれがいいかわからないから教えて」といわれて、アドバイスしてあげたり。

 その典型が「ハンティングワールド(HUNTING WORLD)」でした。カメラマンの繰上(和美)さんが日本でいち早くそのバッグを持っていて。どこで買ったのか聞くと、「ニューヨークに新しく面白い店が57丁目にできたよ。『ハンティングワールド』っていうから行ってごらん」と教えてもらって。次の機会に訪れてみるといいものを作っていて。それまでバッグは「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が有名だったけれど、同じ工場で作っていて、モノ作りがしっかりしているなと。オーナーのボブ・リーは嫌味な親父なんだけどモノが面白いなと思って、徹底的に取材して、「メイド・イン・USAカタログ」の2号目あたりに出したら大反響で。本も売れたけど、想像していなかった反応があって。その記事を見て貿易会社や商社、百貨店などがこぞって訪れたらしく、翌年ボブ・リーに会いに行ったら手紙の束を見せられて、「これだけオファーが来たんだけど、どれを選んだらいいのかわからない」と。見たら伊藤忠とか西武百貨店とかどこも知っているところで。そのころ親しかった西武の人を紹介したら本当に決まったりね。

――ある意味、ファッション業界のフィクサーだったんですね!雑誌から流行が生まれていたと。

石川:そんなことが知らないところで発生していたんですよ。ニューヨークには各社とも支社があってバイヤーや特派員もいるだろうに、つかめないニュースというのがあるんですね。商売のネタを探しにいっていたらそんなに簡単にいかなかったと思うけど、商売っ気なしに行っていたから面白いことができたんですね。「LLビーン(LL BEAN)」も当時は日本に入っていなくて。神田の古本屋で買った古いカタログを見て「LLビーンってところに行ってみたいね」「欲しいね」と話していて。次のNY取材時に、カタログに24時間営業と書いてあったので、わざわざ夜中の12時に行ったら本当に店が開いていて。大騒ぎで夜中に取材して、大特集をしたら、やっぱり人気になって。重松さんもビームス時代から、いつも面白いものを探さないといけないという気持ちがあったんでしょ?

重松:もちろん。75年に初めて海外に買い付けに行ったときには、当然、「メード・イン・USAカタログ」を持っていきましたから。アメリカの「ナイキ(NIKE)」もロンドンの「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIEN WESTWOOD)」も、それを見て買ってきました。そこから始まっているんです。買い付けのバイブルみたいなものでしたね。本に出ているから、圧倒的な説得力があるじゃないですか。しかも、説明も書いているから、店頭に出したらすぐ売れましたからね。ずっとそれの繰り返しでしたね。雑誌が早いか、洋服屋が早いかといえば、雑誌のほうが圧倒的に早いんです。洋服屋が後追いして、雑誌に合わせて品ぞろえしていくという時代でしたね。それで流行がまた出来上っていくという。

石川:僕たちは誌面に出したい、紹介したいだけで。連携プレーしていたわけではないけれど、重松さんたちが活用してくれて。しかも、読者サービスにもなるし。嬉しかったですね。

――「日本現代服飾文化史」の構想を聞いたときの最初の印象は?

次郎:光栄だけど、果たして自分にできるかなと。自分はファッションを専門にやってきた人間ではないので。ただ、世界中を取材してきた中で、どうしてもファッションは同時に報告しなければならない要素だったんです。若者雑誌なので。ファッションは常に意識はしてきましたが、クロニクルという年代記でファッションをまとめることが僕にできるのか考えましたよ。背中を押してくれたのは、重松さんの「サブカルチャーとしてのファッション、あるいは、権威の外にあるファッションでまとめて欲しい」という言葉でしたね。書籍で扱うのが1941年生まれの僕が物心がつき始めたころの45年からということで、僕の人生と重なるということもあって、これも一つのご縁だなと。自分の経験としてまとめることはできるかなと思ったんです。でも、60年代、70年代はわかるけれども、最近のことは若い人々にはかなわないし、現場で取材しているわけではないので、若い世代、違う世代の協力が絶対に必要だなと。うまく少ない人数でチームが作れれば、面白いものができるのではと考えました。

――戦後75年のファッション史をまとめるとなると膨大な内容になりますが、どんな手順や切り口で企画・製作を進めたのですか?

重松:ファッションビジネスにかかわってきた者として、社会で起きた出来事やファッションの流れに基づく年表をメモにして、トピックスを書き出しました。それを財団のメンバーに渡して、年表を完成させていきました。

石川:その年表には、45年から現代までの、世の中で起こったこと、ファッション業界で起こったこと、風俗的なものなどが大変詳細に書かれて、よく整理されたものでした。これをベースに本を作ってほしいと言われて。大変だな、と思いつつ、年表があったからこそ本を作り上げることができました。とくに70年代ぐらいまでは、まさに僕の仕事、現場でバンバンやっていたことがたっぷり入っています。

――テーマを設定し、歴史とともに、その時代の象徴的な事象がコンパクトにまとめられていますね。

石川:限られたページの中になるべくたくさんのことを入れたくて。最初は100のテーマにしたかったけれど、それだと細切れになってしまうし、4ページ、6ページ、中には8ページで紹介するものもあったほうがリズムができるので。65のテーマが精一杯でした。それぞれ一冊の本になるぐらいのものをどう切るか。難しかったけれども、すごく面白かったですね。入りきれないぐらい、まだネタは余っています。それにしてもあの年表はかなり完璧で。ほとんど漏れているものはないでしょ?

重松:そう思っていたのですが、よく考えたら漏れているものがたくさんあって、追加したい項目が出てきてしまいました。なぜかというと、生活文化の中で、ファッションは衣なのですが、食住があってこそ文化なんです。この本には食住がないんですよね。それと、衣といえば、遊び場じゃないですか。遊び場があって、ファッションの流れというものができた。それに全然触れていないし、遊ばせてくれた人にも触れていないんです。どういうお店に、どういう人がいて、そこにどんな人々が集まっていたのか。そういうこともちゃんと残しておいたほうがいいなと。そういうことも含めて、追記したいなという思いが湧いてきました。

石川:実はあの年表は、重松さんのディスコ遍歴から書かれたものなんだとか(笑)!?

重松:そうなんです。もともと、そこから始まったんです(笑)。そこを残さなければならない。

――早速、改訂版や第2弾などの発行がありそうですね(笑)。それにしても、ファッションを社会潮流とリンクして考えることの重要性に改めて気付かされます。UAでも社会潮流からディレクションを行い、シーズンテーマやMDを組み立てることを長く行ってきましたよね。

重松:そこが、この本で残さないといけないなと思った理由でもあります。ファッション史というとランウェイやコレクションを軸に語られることが多いのですが、デザイナーのブランドは、いい時と悪い時があったら、悪い時は歴史から消してしまいがち。自分が納得できなかった作品なども隠してしまうというか。でも、そうじゃないだろ、と自分は思うんです。社会潮流の中で起きたファッションの事象を、全部同じトーンで残すことをルールにして、足跡を正しく残すべきだと考えました。UAの視点にもそういう部分があるので、(半歩先をいく、次代にトレンドとなる可能性のある)先駆性商品と、(そのシーズンのトレンドを反映した)時代性商品、そして、(トレンドに左右されずに安定的に売れ続ける)独自性商品、オーセンティックスを追求しているんです。ファッションは流れているから、今残っているものは本当はない、という定義だけれども、そんなことはなくて、文化の潮流を下支えする重要なものであり、それが今に至っているのだというところに帰結したいと思ったんです。

(vol.3に続く)


「日本現代服飾文化史 ジャパンファッションクロニクル インサイトガイド 1945~2021」

【Contents】
1. 1945-1950年 貧しい時代でもお洒落がしたかった
2. 1950-1959年 ファッションが動き出した
3. 1960-1969年 ファッションに自由がやって来た
4. 1970-1979年 経済成長が支えたファッション
5. 1980-1989年 おしゃれのエネルギーが頂点に!
6. 1990-2000年 流行はストリートから生まれてくる
7. 2000-2009年 誰もがセレブ気分になれた時代
8. 2010-2021年 ファッションの多様化は続く

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最高クラスの頭皮ケア“ヘッドキュア” イーラル主催のコンテストでNo.1“キュアリスト”が決定

 美容室向け化粧品の販売を行うイーラルは、“ヘッドキュア”のNo.1キュアリスト(認定試験をクリアした、ヘッドキュアを施術できるスタッフ)を決めるコンテスト“イーラル キュアリストコンテスト2022”を開催した。6月22日には感染対策を徹底し、イーラルヘアサイエンススクエア東京で、ファイナリスト10人による本選を実施。その後、東京都新宿区の小笠原伯爵邸で表彰式を行った。

 イーラルは、植物の力と科学の力を融合させ、日本人に合わせた頭皮と髪のエイジングケア(年齢に応じたケア)に注力したブランドとして2010年に誕生した。美容室でしか受けることができない“ヘッドキュア”と、それをサポートする商品は、頭皮に悩みを持つ顧客からの高い支持を獲得。美容室専売品の中でも独自のポジションを確立している。

 “イーラル キュアリストコンテスト”は、今年で第7回を迎える毎年恒例のコンテストだ。キュアリストの技術・知識向上により、ヘッドキュア文化を一層盛り上げることを目的としたもので、予選から本選まで半年の期間をかけて行われる。
 
 頭皮ケアの独自メソッドであるヘッドキュアは、「脳トレ」を開発した教授の監修のもと効果検証の実験を行い、リラックス効果や集中力向上などの効果があることが確認されている。効果立証により、ますます注目の高まる“キュアリストコンテスト”の概要と、表彰式の様子をレポートする。

※タイトルの「最高クラス」は日華化学グループ内において

全国のトップキュアリスト
10人がNo.1を競う

 “イーラル キュアリストコンテスト2022”は1月から予選がスタート、6月22日に本選を実施して各受賞者が決定した。同日は1次の動画予選、2次の一般審査予選を突破した全国のトップキュアリスト10人が、ファイナリストとして東京・表参道のイーラル ヘアサイエンススクエア 東京に集結。新型コロナの影響により、東京で本選を行うのは3年ぶりだ。

 制限時間は1人20分。ファイナリストたちは、新客という設定の審査員をカウンセリングし、ヘッドキュア技術までの一連の流れを競った。20分間の間に5分、10分とタイムコールがあり、時間内できちんとまとめることも重要視される。

 技術審査はイーラル インストラクターリーダーが担当。カウンセリング審査は、歴代のグランプリ受賞者とイーラルインストラクターの計7人が担当した。会場には審査員のほか撮影スタッフもおり、通常のサロンワークとは違う特殊な緊張感が漂っていた。時間が足りなく、施術途中で終了になってしまったり、緊張のあまり手が震えてしまったりした出場者もいるほど。会場で見守るサロン幹部も多かったが、中には「緊張するから」と幹部は控室にいてもらったまま、一人で集中して臨む出場者もいた。

「キュアリストコンテストの
グランプリが目標だった」

 “イーラル キュアリストコンテスト2022”でグランプリを受賞したのは、「アクセスムーン 龍ヶ崎店」の山中理恵さん、準グランプリは「ヤヨイブレインズ フェアリー」の辻彩乃さんに決定した。

 山中さんは、7度目のコンテストへの挑戦で、過去2回本選に進出。“3度目の正直”で悲願のグランプリを受賞した。「『グランプリをとるまでは挑戦し続けて』と、まわりが応援してくれたので、ここまで来ることができた。応援してくれたスタッフや社長には、心から感謝している。この“キュアリストコンテスト”は、日ごろのサロンワークの成果がそのまま結果につながるコンテスト。そのため日ごろから、カウンセリングでお客さまの小さな変化も見逃さないように、会話内容など細かくメモをとるなどして自分の施術を見直してきた。そのため小笠原伯爵邸でグランプリとして発表されたときは、本当にうれしくて、感謝の気持ちが込み上げてきた」と山中さん。

 準グランプリに輝いた辻さんは、2年連続での受賞。「今回こそは!」と相当なプレッシャーを抱えながら本選に臨んだという。「緊張もあり、本選では思うようにいかなかった。自分の実力不足を実感しつつ、調子が悪い時でも準グランプリをとれたので、安定した流れを作れるようになったのでは、と考えている。前回準グランプリになったとき、自分の至らなかった点についてイーラルさんからさまざまなフィードバックをもらった。それらのフィードバックを元にレッスンの見直しを行い、普段のサロンワークでも意識して行動・改善していったことで、今回もいい成績を残せたと考えている」とコメントした。

ファイナリストが
リムジンで登場する
ラグジュアリーな表彰式

 コンテスト本選の終了後、ファイナリストたちはリムジンに乗り込み、東京都新宿区にある小笠原伯爵邸に移動。表彰式と本選出場記念パーティーを行った。2台のリムジンが会場に到着し、中からファイナリストたちが登場すると一斉にカメラのフラッシュが光り、周囲からの注目を集めた。

 ファイナリストとイーラルスタッフが記念撮影を行った後、わきあいあいとした雰囲気のまま懇親会に。ファイナリスト10人がお互いの健闘を称えて交流を深める中、表彰式がスタートし、会場は緊張に包まれた。

 今回、グランプリは「アクセスムーン(Access Moon)龍ヶ崎店」の山中理恵さんが受賞。準グランプリは2年連続で「ヤヨイブレインズ フェアリー(YAYOI〜BRAINS fairy)」の辻彩乃さんが受賞した。ほか、「アクセスムーン 日立滑川店」の阿野田ひなのさん、「アクセスムーン 宇都宮鶴田店」の飯島美保さん、「ヘア ワーク オーパス(HAIR WORK OPUS)」の大木伸江さん、「ヤヨイブレインズ グランデ(YAYOI~BRAINS GRANDE)」の小西邦生さん、「レウォ ヘア&メイク(rewo hair&make)」の佐藤慎哉さん、「ヴァイス(VAICE)」の清水素乃香さん、「オッドジョブス カベ(odd-jobs KABE)」の成松妙子さん、「ヘア ミュゼ(Hair Musée)大西店」の渡辺美香さんがファイナリスト賞を受賞した。

 3年ぶりの“キュアリストコンテスト”は感動に包まれたまま閉会し、ファイナリストたちは23年のコンテストに向けてまた走り始めた。

問い合わせ先
イーラルお客様相談室
0120-36-1186

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ヨウジの「グラウンド ワイ」とLDH「バトル オブ トウキョウ」がコラボ 川村壱馬らがルックに登場

 TOKYO BASEのステュディオス(STUDIOUS)は、ヨウジヤマモトの「グラウンド ワイ(GROUND Y)」と、LDH新世代メンバーによるプロジェクト「バトル オブ トウキョウ(BATTLE OF TOKYO)」によるコラボレーションアイテムを発売する。7月21〜31日に渋谷パルコのバーチカルガレージ(VERTICAL GARAGE)とステュディオスのオンラインストアで予約を受け付け、9月下旬から順次配送する。バーチカルガレージではアイテムの展示を行う。

 コラボレーションは、Tシャツ2型とフーディー2型、シャツ2型の計6型で、価格帯は2万4200〜8万1400円税込。「バトル オブ トウキョウ」の“舞台”である、架空の未来都市「超東京」でバトルを繰り広げるチーム「MAD JESTERS」「ROWDY SHOGUN」「Astro9」「JIGGY BOYS」のロゴや作品シーンを、グラフィックに落とし込んだ。

 ルックには「バトル オブ トウキョウ」メンバーの川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、龍(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、澤本夏輝(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、海沼流星(BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE)が登場した。

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松屋銀座が化粧品売り場をリニューアル カラーメイクと香水強化で約2割拡張

 松屋銀座本店は化粧品売り場を増床リニューアルする。カラーメイクとフレグランスゾーンを明確にし売り場を約20%拡張。8月5日の「ディプティック(DIPTYQUE)」を皮切りに、「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」「RMK」「スック(SUQQU)」「シュウウエムラ(SHUUEMURA)」など新たに7ブランドを順次導入する。2つのゾーンを強めることで20〜30代の若い世代を取り込み、下期(9月〜23年2月)の化粧品売り場の売上高は前年同期比15%増を目指す。

 同店は「コロナ禍でお客さまの美に対する価値観が変化している。マスク生活でカラーメイクは苦戦をしたものの、自分らしさを表現するアイテムとして復調の兆しがある。段階的に増加傾向にあるインバウンド市場を見据え日本発のカラーメイクブランドを集約する。また、リモートワークでオンオフの切り替えに香りのニーズが高まっている」(三原薫子松屋本店婦人一課バイヤー)こともあり、化粧品売り場を増床する。

 カラーメイクゾーンは現在婦人雑貨を集積する売り場に設置。8月17日に「RMK」「スック」「シュウウエムラ」を新規導入し、「アンプリチュード(AMPLITUDE)」「M・A・C」を移設する。「カラーメイクはお客さまの生活を豊かにするもの。百貨店としてタッチアップやカウンセリングは強化しないといけない。ECサイトで簡単に製品が手に入る時代だが、美容部員の接客によって新しい自分に出会えるのは店舗ならでは。体験価値に力を入れていく」。リニューアル時は、パーソナルカラー診断を実施したり、「ヴォーチェ(VOCE)」と協業したインスタライブなどを配信したりする。今後は「継続して売り場に足を運んでもらうため、ベースメイクのお直し法や眉の書き方など、月ごとにテーマを決め、ブランド横断でサービスや体験を提供し、顧客化を推進する」。

 フレグランスゾーンは、8月5日に「ディプティック」を導入。8月下旬には銀座地区発の「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」のほか「ノーズショップ(NOSE SHOP)」がオープンする。

 そのほか、「イソップ(AESOP)」「シスレー(SISLEY)」「ジルスチュアート(JILLSTUART)」「オブ・コスメティックス(OF COSMETICS)」が移設する。今回の改装で化粧品売り場は約760㎡となり、43ブランドをそろえる。

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「ロムアンド」から日本初のベースメイクアイテムが登場 トーンアップクリームとノーセバムパウダーを発売

 韓国コスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」は7月20日、日本初展開となるベースメイクアイテムの“バックミートーンアップクリーム”(50mL、税込1430円)と日本限定の“バックミーノーセバムパウダー”(5g、同748円)を発売する。

 “バックミートーンアップクリーム”は、保湿成分を含むコメエキスやナイアシンアミドを配合。明るく透明感のある肌に導き、しっとりとした艶感を与える。“バックミーノーセバムパウダー”は、きめ細かいクリアパウダーが余分な⽪脂を吸収し、テカリやメイク崩れを防いでさらさらな肌に仕上げる。

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百貨店は富裕層のものになってしまうの? 「今週の特集お届け隊」2022年7月18日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2022年7月18日号からの抜粋です)

本橋:百貨店ではコロナ禍を経て中間層のアパレルが厳しく、狙いが富裕層にシフトする動きが顕著になっています。このまま富裕層のものになってしまうのかと個人的にも寂しく思っていることもあり、今回は百貨店だから提案できるファッションの面白みや売り場作りにフォーカスしました。

林:かつては大黒柱だったが、百貨店の衣料品売り上げは20年前に比べて半分以下になってしまっていて、コロナ禍がさらに追い打ちをかける形になってしまったよね。

本橋:はい。そんな時代ですから、百貨店も自分たちが売る価値のあるものが何かを考え、メーカーと一緒に商品開発したり、サステナビリティという共通の大きな旗印を掲げたりして、お客さまを巻き込んだムーブメントを作っていくことが必要だと思いました。

林:今、日本の個人消費280兆円のうち百貨店売り上げは2%程度。そもそもニッチな市場で勝負しているから、そこを尖らせていくことや、ECでも買えないものを扱っていくという路線が鮮明になっていると感じている。取材の中で、何が印象に残った?

本橋:阪急うめだ本店が構想している新しいエリア「グリーンエイジ」は、年齢層や価格帯、カテゴリーを超えて、ラグジュアリー・モードブランドとアウトドアブランドをミックスするなど、これまでにない売り場になりそうです。百貨店は衣食住あらゆる商品を網羅するネットワークを生かせば、他の小売業にはまねできない売り場を作れるポテンシャルがあるはずです。

林:そういうことに共感してくれるお客さまは限られるだろうけれど、そこをターゲット層として捉えて、感度が高く上質なコンテンツで勝ち残っていくということだと思う。もちろん大衆百貨店がもう終わりというわけではないが、そごう・西武売却のニュースなどは象徴的だったよね。

本橋:そうですね。今回の特集を通じて、百貨店がチャレンジングな売り場を作って、それがきっかけで回復につながればいいなと思いました。もっとみんなを引っ張っていける大きな存在として、俯瞰的な視座を持って、どっしり構えてやってほしいです。

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社長の年収 ファッション&ビューティー業界編:記者談話室vol.40

 「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

 第40回は「社長の年収 ファッション&ビューティー業界編」です。誰しも他人の懐具合は気になるところ。では、ファッション&ビューティ業界のリーダーたちはどれくらい稼いでいるのでしょうか。上場企業が発表する有価証券報告書をもとに調べてみました。詳しい一覧は「WWDJAPAN」7月18日号に掲載しています。

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