「エルカルテット(LQUARTET)」が2022年秋冬コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
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狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.30。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは「柔軟性」。寝違えを繰り返しているうちに気づいた、柔軟性の欠如という老化のサイン。猫の体だけが持つ美の秘密をひもときつつ、美の真髄ともいえるしなやかな体を目指していくための、ボディーコンディショニングアイテムをご紹介します。
つい先日のこと。朝起きようと体を起こした瞬間、首から背中にかけて「ピキィィィン!!!」と激痛が……。盛大に寝違えてしまったのである。
どういうわけか、私はよく寝違えを起こす。それも、1日で軽快しない、歩行も辛いほどの結構ひどいやつ。少しの振動も響いて首から背中に激痛が走るので、お能のすり足のような歩き方でしばらく過ごさねばならないから、撮影などとぶち当たったら最悪である(痛みと好奇の目に晒されるという2つの意味で)。これを年に2〜3回、地獄のように忙しい時期にやってしまうからいやになる。
寝違えは、ストレートネックや疲労の蓄積、睡眠不足、枕の高さや形が体に合っていない、変な寝相で寝るといったことが主な理由だそうで、全てがもれなく当てはまる。しかし今回は、忙しい時期を過ぎていたので睡眠はたっぷりとれていたし、枕も変えたばかりでいい感じだったにも関わらず寝違えてしまった。なぜなんだ。
背中に湿布を貼りながら(貼るために腕を後ろに回すのも拷問のように痛い)、毛繕い中の猫の背中を撫で回していて、ふと思った。もしかしたら、「背中が硬くなってきたからじゃないか?」と。
改めて調べると、確かに運動不足や柔軟性の低さも寝違えを引き起こす一因となる、とあった。やはりか。毎朝ウォーキングしているし、週一回とは言えキックボクシングもしているし、スクワットもちょいちょいやっているので運動不足ってほどではない気がするが、ストレッチなどは一切行っていなかった。長湯も苦手なので夏はシャワー派。体を酷使するばかりで、緩めることを怠っていたせいで柔軟性が失われてしまったのかもしれない。なんとかしなければ。
猫は1日の大半を寝て過ごすが、もちろん寝違えなんて起こさない。飛び込み選手のように「つ」の字に体を折り曲げたり、アンモナイトのように背中を丸めたり、硬い床の上でへそ天したりと、いろんな格好で寝ているが、物音がすればすぐに飛び起きてダッシュできるぐらい、いつでも俊敏にしなやかに体を動かすことができる。寝起きに「ちょっと腰イタくて走るのとかムリ……」といったそぶりは今のところ見せていない。
猫はハンターというだけあって非常に身体能力の高い生き物。特に獲物を捕らえるまでの瞬発力は凄まじく、これは筋肉の強さだけではない。背骨を背と腹の両方向に自由自在に曲げ伸ばしができるほど関節が非常に柔らかいことも、脅威的な瞬発力を生み出すことにつながっているという。
寝起きに足をピーンと伸ばして毛繕いヨガをしている時も、キャットタワーをよじ登っている時も、ただ普通に歩いている時も、またたびクッションを蹴りまくっている時も。猫の体の動きがどこを切り取っても優雅で美しいのは、人間には到底及ばない柔軟性に富んだ筋肉と骨があるからなのだろう。
一方、人間の体は加齢とともに硬くなっていくもの。老化だからと諦めてしまえば、血流が低下したり、姿勢が悪くなって関節を傷めたり、ケガをしやすくなったりといいことはひとつもない。180度以上体をよじることができる猫レベルの柔軟性は必要ないが、日常動作をスムーズに行える程度のしなやかさは保ちたい。
猫のように柔軟な体を目指すなら、適度な運動とストレッチはマスト。とはいえ、今まで何もしていなかった人が勢いでやると、かえって筋肉を傷め強張らせてしまうこともあるので要注意。カチコチの身体を無理なくほぐせるサポートを味方につけて、賢くしなやかな猫ボディーを目指そう。
柔軟性は体の内側からもアプローチ可能だ。しなやかな身体作りのサポーターとして補っておきたいのがコラーゲン。コラーゲンは、肌だけでなく骨や関節、腱、筋肉などにも存在し強度や柔軟性を保つ働きがあるが、加齢とともに減少していくため食事からだけでなくサプリメントでも積極的に摂り入れたい。おすすめは、体内に吸収されやすい低分子コラーゲン100%のパウダー “ニッピコラーゲン 100”。独自の技術で丁寧に精製・濾過を繰り返すことで、無味無臭を実現。コーヒーやスープなど味を変えることなく、日々の食事の中で手軽にコラーゲンを摂取できるのがうれしい。
運動後や入浴後のマッサージにおすすめなのが“マグバーム”。タンパク質の合成をサポートし筋肉をしなやかに保つマグネシウムに着目し、塩化マグネシウムを高濃度に配合。米ぬかオイルやシアバターなど天然由来成分100%でパラベンなどの防腐剤は不使用。穏やかな使い心地で、全身を心地よくほぐすことができる。
日本初のヨガホイールインストラクター養成校YARDが監修した「チャンドラ」をモチーフにした、デザインヨガホイール。マットの上に置き背中を沿わせるように体を預けることで、硬く縮こまりがちな胸、肩、背中を気持ちよく開き、柔軟性や体幹バランスを鍛えることが可能に。デスクワークの疲れや肩こり、背中のストレッチに効果的。
体の柔らかさは脳の柔らかさとリンクすると聞く。理屈はよくわからないが、行動が感情を作るというし、体が強張ったままだと全身の血流が悪くなり、脳へ運ばれる血液が少なくなってしまうから、きっと正しいのだろう。頭の硬いおばさん(おじさん)って、容姿の老化よりも致命的な感じがしてなんだか嫌。だからできる限り、体は柔らかくしなやかに!
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古着店のデザートスノーは9月16日、愛知・名古屋のショッピングセンター、モゾ ワンダーシティに東海エリア初の店舗をオープンする。売り場面積は約221㎡。また、今年2月にオープンしたルミネエスト新宿の期間限定店を9月3日にリニューアルし、常設店舗とする。
デザートスノーは東京・下北沢に6店舗、町田に1店舗、福島・郡山に1店舗を運営する。商業施設では、ルクア大阪とイオンレイクタウン(埼玉県越谷市)に店舗を持つ。
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「リーバイス(LEVI'S)」は8月22日、原宿フラッグシップストアの3代目看板猫として、イラストレーター花井祐介による“ジェイコブ”を採用した。
「リーバイス」は同店の建つキャットストリートにちなんで、1年ごとに店を守る看板猫を決める「キャット アート プロジェクト(CAT ART PROJECT)」を行っている。初代看板猫の“スバイリー”を絵本作家の石黒亜矢子が、2代目の“レベッカ”を俳優の浅野忠信が手掛けた。同ブランドは、看板猫のアートワークを用いたウエアを原宿フラッグシップストア限定で販売。作者を招いてワークショップも実施し、収益の一部を動物愛護団体に寄付している。
“ジェイコブ”のカスタマイズサービスも8月22日にスタートした。価格は刺しゅうの全身バージョンが1万6500円(税込、以下同)、顔バージョンが4400円、ワッペンが3300円。
「リーバイス」原宿フラッグシップストアは2019年7月26日にオープン。先日、3周年を迎えた。
花井は1978年生まれ、神奈川県出身。1950~60年代のアメリカンカルチャーに影響を受けた作風で知られる。これまでビームス、「ヴァンズ(VANS)」、ギターの「フェンダー(FENDER)」などと協業してきた。
The post イラストレーター花井祐介が「リーバイス」原宿旗艦店の“看板猫”を描写 刺しゅうやワッペンのカスタマイズサービスをスタート appeared first on WWDJAPAN.
「リーバイス(LEVI'S)」は8月22日、原宿フラッグシップストアの3代目看板猫として、イラストレーター花井祐介による“ジェイコブ”を採用した。
「リーバイス」は同店の建つキャットストリートにちなんで、1年ごとに店を守る看板猫を決める「キャット アート プロジェクト(CAT ART PROJECT)」を行っている。初代看板猫の“スバイリー”を絵本作家の石黒亜矢子が、2代目の“レベッカ”を俳優の浅野忠信が手掛けた。同ブランドは、看板猫のアートワークを用いたウエアを原宿フラッグシップストア限定で販売。作者を招いてワークショップも実施し、収益の一部を動物愛護団体に寄付している。
“ジェイコブ”のカスタマイズサービスも8月22日にスタートした。価格は刺しゅうの全身バージョンが1万6500円(税込、以下同)、顔バージョンが4400円、ワッペンが3300円。
「リーバイス」原宿フラッグシップストアは2019年7月26日にオープン。先日、3周年を迎えた。
花井は1978年生まれ、神奈川県出身。1950~60年代のアメリカンカルチャーに影響を受けた作風で知られる。これまでビームス、「ヴァンズ(VANS)」、ギターの「フェンダー(FENDER)」などと協業してきた。
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「アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」は、柔らかな着心地を追求したシリーズ“UAメリディアン”などの2022-23年秋冬新作を直営店と公式サイトおよびアプリ、全国のスポーツ量販店などで順次発売する。
同シリーズは、アスリートのタフなトレーニングをサポートするために開発されたもので、生地表面をブラッシングした細かい起毛加工で柔らかさと快適さを実現したという。ウィメンズのレギンスに加え、新たにスポーツブラとメンズアイテムをラインアップに加わった。
また、 “UAメリディアン”を含む最新アイテムの女性向け体験型トレーニングイベント「アンダーアーマー ウィメンズ パワー マンス(UA WOMEN’S POWER MONTH)」をアンダーアーマー ブランドハウス新宿で9月19日〜10月8日に開催する。ランニングセッションやヨガといった13のイベントを行い、参加費は無料。「アンダーアーマー」公式サイトから応募可能だ。
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アングローバルの「イレーヴ(YLEVE)」は、ブランド初となるウィメンズ・メンズの複合店をニュウマン新宿に9月1日オープンする。
「イレーヴ」はセレクトショップのプライベートブランドなどを手掛けてきたデザイナーの田口令子を起用して2018年にスタート。上質な素材と国内縫製にこだわったテーラードジャケットやコートなどが主力商品で、マニッシュでミニマルなムードが漂う。22年春夏にメンズを始めた。既存店舗は、伊勢丹新宿本店本館4階にあるウィメンズ単独店の1店舗のみ。
ニュウマン新宿店ではオープンを記念し、3万3000円(税込)以上の購入者に先着でノベルティーをプレゼントする。
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アングローバルの「イレーヴ(YLEVE)」は、ブランド初となるウィメンズ・メンズの複合店をニュウマン新宿に9月1日オープンする。
「イレーヴ」はセレクトショップのプライベートブランドなどを手掛けてきたデザイナーの田口令子を起用して2018年にスタート。上質な素材と国内縫製にこだわったテーラードジャケットやコートなどが主力商品で、マニッシュでミニマルなムードが漂う。22年春夏にメンズを始めた。既存店舗は、伊勢丹新宿本店本館4階にあるウィメンズ単独店の1店舗のみ。
ニュウマン新宿店ではオープンを記念し、3万3000円(税込)以上の購入者に先着でノベルティーをプレゼントする。
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年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師152人に、各カテゴリーで「2021年下半期~22年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。
トリートメント(インバス)部門では、シャンプー部門と同様、「オージュア(AUJUA)」の“リペアリティ”ラインのトリートメントが連覇を達成した。この部門は上位の製品に票が集まる傾向が強く、安定した強さを発揮した。2位もシャンプー部門と同様、「ケラスターゼ(KERASTASE)」のカラーケアシリーズ“クロマアブソリュ”のリキッドトリートメントが受賞した。どちらもブリーチ毛やハイトーンカラーに適したシリーズで、ヘアカラートレンドとマッチしていたことが高評価につながった。“ハイトーンカラーブーム”以降、同ブランドはベースヘアケアカテゴリーにおいて、圧倒的な存在感を放っている。3位は「オッジィオット(OGGI OTTO)」の“インプレッシブPPTセラムマスク MM”で、何と3年連続で3位をキープした。次々と新製品が発売される中、ランクインを続けることは難しく、その達成の裏には単なる“ユーザー”を超えた“ファン”からの支持があるようだ(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)
なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を12部門に分類し、50軒の美容師152人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。
トリートメント(インバス)部門
1位 “リペアリティ ヘアトリートメント”
「オージュア」
“リペアリティ”はブリーチダメージ毛の髪の密度を高め、柔らかく美しい髪をかなえるライン。流出したタンパク質を補い留めるMX-CMADKなどのライン共通成分に加えて、水と親和性の高いクリームベースがブリーチ部分になじみ、均一に整える。潤いと柔らかさに満ちた髪に導くトリートメント。アンケートの回答には、「カラーに対する効果だけでなく、髪の質感も良くなる(柔らかくなる)」「色持ちが格段に良くなる」といった声があった。(250g、税込4950円)
2位 “クロマアブソリュ ソワン クロマグロス”
「ケラスターゼ」
カラーヘアのために開発された先進のアシッドケア“トリプルアシッドケア”(乳酸、酒石酸、アミノ酸によるケア)を採用。カラーリングによる髪ダメージや色落ちをケアして、ヘアカラーが映える美しい髪に導くシリーズ。“ソワン クロマグロス”は髪表面をコーティングすることでダメージを抑え、透明感のある鮮やかな色みを演出するリキッドトリートメント。アンケートの回答には、「コーティングによる艶感が絶妙」といった声があった。(250mL、税込3520円)
3位 “インプレッシブPPTセラムマスク MM”
「オッジィオット」
40%以上が加水分解コラーゲンや加水分解ケラチンなどの美容成分でできているマスク。保湿効果の高い植物エキスをバランスよく配合し、艶やかでまとまりのある髪を保ち続ける。アンケートの回答には、「“まさにサロンクオリティー”といえる艶感とまとまり感が魅力」といった声があった。(180g、税込3850円)
10月11日に「WWDBEAUTY」が
オンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」
を開催(視聴無料)
10月11日(火)20時より、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」のライブ配信を行うので要チェック!
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年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師152人に、各カテゴリーで「2021年下半期~22年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。
トリートメント(インバス)部門では、シャンプー部門と同様、「オージュア(AUJUA)」の“リペアリティ”ラインのトリートメントが連覇を達成した。この部門は上位の製品に票が集まる傾向が強く、安定した強さを発揮した。2位もシャンプー部門と同様、「ケラスターゼ(KERASTASE)」のカラーケアシリーズ“クロマアブソリュ”のリキッドトリートメントが受賞した。どちらもブリーチ毛やハイトーンカラーに適したシリーズで、ヘアカラートレンドとマッチしていたことが高評価につながった。“ハイトーンカラーブーム”以降、同ブランドはベースヘアケアカテゴリーにおいて、圧倒的な存在感を放っている。3位は「オッジィオット(OGGI OTTO)」の“インプレッシブPPTセラムマスク MM”で、何と3年連続で3位をキープした。次々と新製品が発売される中、ランクインを続けることは難しく、その達成の裏には単なる“ユーザー”を超えた“ファン”からの支持があるようだ(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)
なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を12部門に分類し、50軒の美容師152人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。
トリートメント(インバス)部門
1位 “リペアリティ ヘアトリートメント”
「オージュア」
“リペアリティ”はブリーチダメージ毛の髪の密度を高め、柔らかく美しい髪をかなえるライン。流出したタンパク質を補い留めるMX-CMADKなどのライン共通成分に加えて、水と親和性の高いクリームベースがブリーチ部分になじみ、均一に整える。潤いと柔らかさに満ちた髪に導くトリートメント。アンケートの回答には、「カラーに対する効果だけでなく、髪の質感も良くなる(柔らかくなる)」「色持ちが格段に良くなる」といった声があった。(250g、税込4950円)
2位 “クロマアブソリュ ソワン クロマグロス”
「ケラスターゼ」
カラーヘアのために開発された先進のアシッドケア“トリプルアシッドケア”(乳酸、酒石酸、アミノ酸によるケア)を採用。カラーリングによる髪ダメージや色落ちをケアして、ヘアカラーが映える美しい髪に導くシリーズ。“ソワン クロマグロス”は髪表面をコーティングすることでダメージを抑え、透明感のある鮮やかな色みを演出するリキッドトリートメント。アンケートの回答には、「コーティングによる艶感が絶妙」といった声があった。(250mL、税込3520円)
3位 “インプレッシブPPTセラムマスク MM”
「オッジィオット」
40%以上が加水分解コラーゲンや加水分解ケラチンなどの美容成分でできているマスク。保湿効果の高い植物エキスをバランスよく配合し、艶やかでまとまりのある髪を保ち続ける。アンケートの回答には、「“まさにサロンクオリティー”といえる艶感とまとまり感が魅力」といった声があった。(180g、税込3850円)
10月11日に「WWDBEAUTY」が
オンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」
を開催(視聴無料)
10月11日(火)20時より、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」のライブ配信を行うので要チェック!
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「アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」は、スマートシューズ“UAフロー ベロシティ ウインド2(UA FLOW VELOCITI WIND 2)”の2022-23年秋冬の新色を発表した。価格は税込1万7600円で、3カラーを用意。「アンダーアーマー」の直営店と公式サイト、全国のスポーツ量販店で順次取り扱う。
“UAフロー ベロシティ ウインド2”は、内部にセンサーを埋め込むことでスマートフォンアプリ「マップマイラン(MAP MY RUN)」と連動し、走行距離やストライドの長さ、接地時間などのデータを取得できるスマートシューズだ。“速さを引き出す”をコンセプトに掲げ、クッションフォーム“UAフロー”を搭載することで足が地面を捉える感覚や身体に伝わる推進力など可能にし、滑らかな走りを実現する。新色は、メンズがブルー×ピンクとブラック×グリーンの2カラー、ウィメンズがピンクの1カラーのラインアップだ。
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「アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」は、スマートシューズ“UAフロー ベロシティ ウインド2(UA FLOW VELOCITI WIND 2)”の2022-23年秋冬の新色を発表した。価格は税込1万7600円で、3カラーを用意。「アンダーアーマー」の直営店と公式サイト、全国のスポーツ量販店で順次取り扱う。
“UAフロー ベロシティ ウインド2”は、内部にセンサーを埋め込むことでスマートフォンアプリ「マップマイラン(MAP MY RUN)」と連動し、走行距離やストライドの長さ、接地時間などのデータを取得できるスマートシューズだ。“速さを引き出す”をコンセプトに掲げ、クッションフォーム“UAフロー”を搭載することで足が地面を捉える感覚や身体に伝わる推進力など可能にし、滑らかな走りを実現する。新色は、メンズがブルー×ピンクとブラック×グリーンの2カラー、ウィメンズがピンクの1カラーのラインアップだ。
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「ディーヒル(D/HILL)」が2022年秋冬コレクションを発表した。
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年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師152人に、各カテゴリーで「2021年下半期~22年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。
シャンプー部門ではミルボンの人気ブランド、「オージュア(AUJUA)」の“リペアリティ シャンプー”が1位を獲得した。同製品は前回のアワードで初登場1位を獲得しており、今回は前回を上回る得票数で連覇した。シャンプー部門では、2年前まで「オージュア」の“イミュライズ シャンプー”が5連覇を達成しており、同ブランドはこれで7年間、シャンプー部門で首位の座を譲っていないことになる。“リペアリティ シャンプー”が何連覇を達成するかが、今後の注目ポイントの1つとなった。
2位は、「ケラスターゼ(KERASTASE)」の“クロマアブソリュ バンリッシュ クロマプロテクト”。3月に登場した新シリーズ“クロマアブソリュ”のシャンプーで、カラーリングによる髪ダメージや色落ちをケアして、ヘアカラーが映える美しい髪に導く。「ケラスターゼ」はここ数年、ハイトーンカラー施術に対応したケアシリーズが充実しており、新製品が着実にランクインしている。3位は、前回同様「イーラル(ERAL)」の“スカルプシャンプー”が受賞。取り扱いサロンを厳選しての展開ゆえに、売り上げが飛躍して伸びることはないが、ハイクラスシャンプーとして安定した人気を誇っている。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)
なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を12部門に分類し、50軒の美容師152人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。
シャンプー部門
1位 “リペアリティ シャンプー”
「オージュア」
ブリーチにより髪から抜けたタンパク質だけでなく、髪に残ったタンパク質の両方をケアすることで髪本来の美しさに導く“リペアリティ”ライン。絡まり防止成分(コンディショニング成分のポリクオタニウム-10)を最適なバランスで配合し、指通りが良く滑らかな洗い心地でブリーチカラー毛を美しく洗い上げる。アンケートの回答には、「お客さまの方から “気になる製品”として名前が挙がるケースが増えた」「髪が柔らかく見える、トレンドの質感に仕上げてくれる」といった声があった。(250mL、税込3850円)
2位 “クロマアブソリュ バンリッシュ クロマプロテクト”
「ケラスターゼ」
日水道水の塩素や紫外線、摩擦などの外的要因のほか、髪内部の空洞化やキューティクルの開きに起因する乾燥など、カラーリングによりセンシティブになった髪を取り巻くダメージ要因に着目。髪の内側からダメージをケアし、ヘアカラーの褪色をおだやかにするとともに、高い保湿力でしっとりとまとまる髪に仕上げる。アンケートの回答には、「お客さまから『使い始めたら明らかに褪色のスピードが変わった』などの感想をもらう」といった声があった。(250mL、税込3520円)
3位 “スカルプシャンプー”
「イーラル」
頭皮のタイプに合わせて肌のコンディションを整え、美しい髪の土台を作るスカルプシャンプー。チンピエキスなどの保湿成分配合で、さっぱりと軽やかに洗い上げ、弾力のある髪に仕上げる。ニオイやフケ、かゆみを防ぎ、頭皮と髪を健やかに保つ。アンケートの回答には、「コロナ禍以降、高価格帯のヘアケアに投資するお客さまが増えたこともあり、店販での売れ行きも好調」といった声があった。【医薬部外品】(400mL、税込5280円)
10月11日に「WWDBEAUTY」が
オンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」
を開催(視聴無料)
10月11日(火)20時より、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」のライブ配信を行うので要チェック!
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三宅一生氏の訃報を受け、多くの人がSNSなどに追悼メッセージを上げている。そのエピソードを通じて三宅氏の功績や人柄、「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」というブランドの哲学を改めて知る人は多いだろう。この連載では特にゆかりの深い人たちに三宅氏へのメッセージをつづってもらう。今回は武蔵野美術大学教授の津村耕佑。津村は1983年に三宅デザイン事務所に入所し、92年に「究極の家」をコンセプトとする“都市型サバイバルウエア”として「ファイナルホーム(FINAL HOME)」を発表。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科では2008年から教鞭を取っている。
装苑賞の受賞を機会に「イッセイ ミヤケ」に入社しました。その頃パンクに傾倒していた私は「イッセイ ミヤケ」グループの中でも浮いていたと思います。それもあって三宅デザイン事務所でコレクションを担当するようになりました。それは自己表現のチャンスだと思い前のめりなデザインばかりしていた記憶があります。
ある時、一生さんから津村君はデリケートと大胆が極端でハラハラするね、と言われた事が今でも頭から離れません。デザインは自我の表明ではなく人の暮らしを考える事だと常に語っていました。ネットの訃報ニュースには、お別れ会など行わないといありました。一生さんは死の間際までデザイナーとはどうあるべきかを我々に伝えているのだと思い熱いものがこみ上げてきました。一生さん、さようなら、あの頃の学びを次の世代に伝えていきますので安心してください。
津村耕佑
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「コグノーメン(COGNOMEN)」が2023年春夏コレクションを発表した。
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登山やキャンプをする人にはシュラフ(寝袋)でお馴染みの国産ダウンアイテムブランド「ナンガ(NANGA)」は9月10日、東京・原宿の明治通り沿いに旗艦店をオープンする。店内には、ダウンの暖かさを実感できるよう“巨大冷凍庫”も設置。原宿店限定商品や、ファッションブランド「シンゾーン(SHINZONE)」とのコラボ企画のウエアなどもそろえる。
新店は1フロア、面積約217平方メートル。冷凍庫内でシュラフやダウンジャケットの保温性を試すことができるほか、店内に並べたベッドでも羽毛布団やシュラフの寝心地を体感できる。シュラフは国内厳冬期用のハイエンドモデルが税込8万2500円、屋内用羽毛布団はシングルサイズ8万2500円。
近年力を入れているアパレル製品や雑貨も豊富にそろえる。直営店限定の新難燃素材“タキビ リップストップ”を使い、ダウンベスト(メンズ2万7500円)やダウンジャケット(同3万3000円)を企画。また、コラボ商品として「シンゾーン」と組んで難燃素材“タキビ”のダウンパーカ(6万3800円)やパンツ(2万900円)、「ブリーフィング(BRIEFING)」と組んで“タキビ”のトートバッグ(3万3000円)やPCケース(1万8700円)なども製作した。
「ナンガ」を手がけるナンガは滋賀県米原市のダウンメーカー。1941年創業で、祖業は近江真綿布団の縫製業。大手アウトドアブブランドのOEM(相手先ブランドによる生産)としてシュラフ製造を手掛けていたが、ファクトリー発の自社ブランドとして「ナンガ」をスタート。現在は国内セレクトショップのオリジナルブランドのダウンウエア製造なども手がける。現在、東京・目黒や大阪・南堀江などにもフランチャイズを含めショップを持っている。
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TOKYO BASEが手掛ける「エープラストウキョウ(A+ TOKYO)」は、快適性や機能性、デザイン性を追求した新作“TOKYO ジャージシリーズ”を直営店とオンラインストア、ゾゾタウンで8月19日に発売した。同シリーズのルックにはOKAMOTO'Sのドラマー、オカモトレイジを起用した。
ジャージーにはUVカットと抗ピリング、イージーケア、透け防止、ウォッシャブルの5つの機能を備える。パンツはサイドパネルに編み立てリブを配し、センタータックを入れてシルエットにもこだわった。左身頃にパンツと同配色のリブをデザインしたメンズジャケット1万6500円(税込、以下同)、メンズパンツ1万1000円、ドローストリングで裾のフォームを変えられるクロップド丈のウィメンズジャケット同1万4300円、Iラインシルエットのスカート1万1000円、ウィメンズパンツ1万1000円をラインアップする。
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「コーチ(COACH)」「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」「スチュアート・ワイツマン(STUART WEITZMAN)」などを傘下に持つタペストリー(TAPESTRY)の2022年6月通期決算は、売上高が前期比16.3%増の66億8450万ドル(約9157億円)、営業利益は同21.4%増の11億7580万ドル(約1610億円)、純利益は同2.6%増の8億5630万ドル(約1173億円)だった。
ブランド別の売上高では、主力の「コーチ」が同15.7%増の49億2130万ドル(約6742億円)だった。同ブランドは北米で400万人以上の新規顧客を獲得しており、その多くはミレニアル世代やZ世代などの若年層だという。なお、同ブランドの売り上げのうち30%をECが占めている。「ケイト・スペード ニューヨーク」は同19.4%増の14億4550万ドル(約1980億円)、「スチュアート・ワイツマン」は同12.1%増の3億1770万ドル(約435億円)といずれも2ケタ成長となった。
22年4~6月期(第4四半期)で見ると、売上高は前年同期比0.5%増の16億2490万ドル(約2226億円)とほぼ横ばいだった。コロナ禍によるロックダウンの影響で中国市場での売り上げは同32%減となったが、北米は同12%増、欧州は同65%増、日本は同25%増など、その他の地域が2ケタ成長となったことで相殺されている。なお、同社は3年ほど前からデジタル強化を軸とした成長戦略“アクセラレーション・プログラム(Acceleration Program)”を実施しているが、これが奏功し、ECも同7~9%の成長となった。
ジョアン・クレヴォイセラ(Joanne Crevoiserat)最高経営責任者は、「22年度も傑出した業績を上げ、増収増益となったことをうれしく思っている。これは各ブランドの活力と、“アクセラレーション・プログラム”をしっかりと実行したことによるものだ。消費者にフォーカスした多角的なビジネスモデルのおかげで、平均単価を上げ、ECでのグローバルな売り上げを20億ドル(約2740億円)にまで成長させ、北米だけで770万人の新規顧客を獲得することができた。外部環境は厳しいが、ブランド力の強さと変化への迅速な対応により、今後も長期的な成長ができるものと確信している」と語った。
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国内最大級の都市型フェス「サマーソニック 2022(SUMMER SONIC 2022)」の2日目が、千葉県・ZOZOマリンスタジアムと幕張メッセで8月21日に開催された。
2日目はポスト・マローン(Post Malone)をヘッドライナーに、海外からはミーガン・ジー・スタリオン(Megan Thee Stallion)、プライマル・スクリーム(Primal Scream)、ヤング・ブラッド(YUNGBLUD)らが、国内からはONE OK ROCK、ASIAN KUNG-FU GENERATION、WANIMAらがラインアップした。
さらに優里やトゥモロー・バイ・トゥギャザー(TOMORROW X TOGETHER)、BE:FIRSTなどZ世代に人気の出演者がそろい、若い来場者の姿も多く見られた。初日に続き、快適なサンダルや肌見せスタイルも引き続き人気で、デザイン性のあるデニムアイテムを取り入れたY2K風のコーディネートも多かった。ミニ丈のボトムスにウエスタンブーツを合わせたスタイリングは、都市型フェスならではのコーディネートだ。
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フランス・パリ発ジュエラー「ブシュロン(BOUCHERON)」の新作ハイジュエリー“アイユール”が登場した。“アイユール”(ここではないどこか)をテーマとし、砂漠や海、山、熱帯雨林などのそのままの自然への旅をいざなうコレクションだ。毎年7月のハイジュエリーコレクションは革新的な素材やアプローチで完成する「ブシュロン」独自のオリジナリティ溢れるクリエイション。クリエイティブ・ディレクターのクレール・ショワンヌ(Claire Choisne)は今回のコレクションで、宝石や貴金属と小石や木、藤、隕石といった一見矛盾する世界と素材を融合させることにより、ポエティックな自然の美しさを表現した。誰もが自身を投影できる5つの世界が描かれている。
“リーフ ウーマン”
南国ジャングルの自然を
ダイナミックに表現
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“リーフウーマン(LEAF WOMAN)”は熱帯雨林の鮮やかな木々や花々の色彩やそこに生息す動物などを生き生きと自然の鼓動が伝わってくるようにジュエリーで表現した。約38カラットのグリーントルマリンが主役のカフブレスレットには、分子生物学などで使用される分子を分離する電気泳動の技術を用いて植物のテクスチャーを鮮やかに描いたアルミニウムを使用している。今にも羽ばたきそうなチョウのブローチにはブルガリスアサギマダラの羽をスキャンしたものを採用。ジャングルの熱気を感じさせるトロピカルフラワーのブローチ兼ヘアクリップには、ファイヤーオパールなどの宝石と共に、チタニウムが用いられている。また、ラッカー加工を施して、南国の花が持つシルクのような質感に仕上げている。リアルな自然をまとう喜びが凝縮されたセットだ。
モノトーンで描く
“ヴォルケーノ マン”
地球の奥深い極限の世界を支配するマグマの力についてモノトーンを軸に探ったのが“ヴォルケーノ マン(VOLCANO MAN)”だ。X線を通してしか見ることのない貝の内側のらせん構造をエアブラシでマザーオブパールに描いたネックレスは、まさに芸術品。それとは対照的なミニマルなデザインのネックレスには、樹齢3000年のオーク材を日本の焼杉の伝統技術で炭化させてダイヤモンドと組み合わせている。178石の円形のマザーオブパールとダイヤモンドでタコの足をアラベスクのように表現したイヤリングは、リアルかつ大胆で一度見たら忘れられないインパクトを放っている。このようにジェンダーレスなハイジュエリーを提案するのも「ブシュロン」らしい。
砂丘や地層、
小石が奏でるハーモニー
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“サンド ウーマン(SAND WOMAN)”は夢幻の砂漠が着想源。なだらかな砂丘の曲線、希少動物、鉱石と植物などから着想を得たグラフィカルで神秘的なセットだ。天然の籐に複雑な加工を施したネックレスや天然の貝殻をスキャンして再現したイヤリングなどユニークなアプローチが光る。原始からの地質層を有機的なフォルムで表現したのが、“アーザン ウーマン(EARTHAN WOMAN)”。このセットでも、革新的な素材や技術が用いられている。耳の上にチョウが止まったような叙情的なイヤリングは、軽やかに揺れるデザイン。チタンのおしべが揺れ、躍動感のある花のブローチは、スキャンした花びらをローズウッドで再現した想像上の花だ。浜辺や海をイメージしたのは“ペブル ウーマン(PEBBLE WOMAN)”。小石を削ってダイヤモンドと組み合わせたり、ウニをスキャンしてフォームを再現したネックレス、海辺から運ばれてきたかのようなサンゴ礁をモチーフにしたブローチがある。
ハイジュエリーの
境界線を広げる革新性
クレール・ショワンヌ/ブシュロン
クリエイティブ・ディレクター
2020年コロナ禍でイマジネーションの旅を通じて生まれたのがこのコレクション。「ブシュロン」のクリエイティブ・ディレクターであるショワンヌに話を聞くと、コレクションを制作するにあたり、クリエイションの制限を設けなかったという。「ネックレスやブレスレット、イヤリングを組み合わせた“パリュール”という概念も超えてみたいと思った」と続ける。このコレクションの各作品を結びつけるのは、色と感覚、そして感情だ。彼女は自然に対する敬意を表現するために、天然素材を使用しようと思い、試行錯誤を繰り返して加工や技術を見つけた。「地球上で最も美しい造形は自然が作り出したものだと思う。だから、“プレシャス”の定義を問い直し、感情を動かす美を追求し続けている」。革新性は、「ブシュロン」のヘリテージであり、ハイジュエリーの境界線を広げる上で不可欠な要素だ。「革新性および、私が思い描く夢を実現するために適切な素材を用いている。なぜなら、美しいもの全てが尊く、価値あるものだと考えるからだ」。
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伊藤忠商事は、米アウトドアブランド「エディー・バウアー(EDDIE BAUER)」の日本市場における販売権とライセンス権を取得した。アパレル企業の水甚とライセンス契約を締結し、2023年春夏シーズンから日本での取り扱いを開始する。百貨店や専門店、ファッション系のセレクトショップ、スポーツ専門店への卸に加え、直営店の出店やオフィシャルECサイト開設を目指すという。
「エディー・バウアー」は1920年にアメリカ・シアトルで設立。アメリカでは初となるダウンジャケット“スカイライナー”を発表したほか、1953年にはアメリカK2ヒマラヤ遠征隊のダウンウエアを手掛けた。2021年5月には、米ブランドマネジメント企業のオーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP 以下、ABG)とスパーク・グループ(SPARC GROUP)が買収。同年12月には日本の全店舗やECなど全事業を終了し、日本市場から撤退していた。
水甚は岐阜に本社を構えるアパレル企業で、米ブランド「ファーストダウン(FIRST DOWN)」の企画・製造や、「アーノルド・パーマー(ARNOLD PALMER)」の日本でのライセンス権を保有している。
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「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。
第44回は「三宅一生さんが遺したもの」です。8月5日に84歳で亡くなったデザイナーの三宅一生さんは、世界の服飾史やデザイン史に大きな足跡を遺した人でした。一生さん個人のクリエイションだけでなく、彼の哲学は世代や国境を超えて影響を受けたデザイナーや生産者に受け継がれています。
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