ステラ・マッカートニーがスキンケアラインを始動 日本でも展開予定

 デザイナーのステラ・マッカートニー(Stella McCartney)は今月、自身のファッションブランドに投資するLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON 以下、LVMH)と共に、クリーンなスキンケアライン“ステラ(STELLA)”を立ち上げる。「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」の公式サイトで販売し、今後日本でも展開する予定だ。2006年に「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」傘下でオーガニックスキンケアライン“ケア(CARE)”を発売して以来、16年ぶりにビューティ製品を手掛けることになる。

 ステラのミニマリストの精神にのっとり、デビューはクレンジング、美容液、クリームの3品のみを発売する。価格はクリームが105ドル(約1万4300円)、レフィルが85ドル(約1万1600円)、クレンジングが60ドル(約8200円)、レフィルが45ドル(約6100円)、美容液が140ドル(約1万9100円)、レフィルが110ドル(約1万5000円)。ステラはLVMHのラグジュアリービューティ部門に新設した専属チームと共に、3年をかけ処方やパッケージを開発した。成分は北ヨーロッパから調達し、オリーブオイルの副産物であるスクワランなど、フードウェイストからアップサイクルした原料を使用。製品は全てクルエルティーフリーで開発・製造し、ビーガン処方となっている。製品の香りは調香師のフランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)が手掛け、クローブや松の樹脂、ユーカリといったグリーンな香調を特徴とする。コンセプトはステラが幼少期を過ごしたスコットランドの大自然にインスパイアされた。

 サステナビリティに配慮してなるべく少ない成分構成にこだわるほか、パッケージは木の廃材を利用したリサイクル可能なパウチ型を採用。パウチはガラスのボトルやジャーに簡単に入れられるようになっており、中身を使い切った後はパウチを廃棄してガラスのジャーは使い続けられる。環境負荷が大きく禁止されている成分は使わず、アメリカに製品を配送する際は空輸ではなく船便を使うことによりカーボンフットプリントを1/3以上削減した。製品はコットンを使う必要のない処方で、使い捨てサンプルも作らない。

 ステラは、「個人的にスキンケアのために何種類も製品を買いたくない。少ない製品で最大の効果が欲しい。ラグジュアリーでありながらクリーンであるスキンケアを目指した」とコメント。なお、売り上げの1%を湿地の自然を守るNGO団体「ウェットランド・インターナショナル(WETLANDS INTERNATIONAL)」に寄付する。

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リシュモン、傘下EC企業の過半数株式をファーフェッチとドバイの投資会社に売却 パートナーシップを強化

 「カルティエ(CARTIER)」「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」「クロエ(CHLOE)」などを擁するコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT以下、リシュモン)は8月24日、傘下に持つラグジュアリーEC大手のユークス ネッタポルテ グループ(YOOX NET-A-PORTER GROUP以下、YNAP)の株式の47.5%を高級ECのファーフェッチ(FARFETCH)に、3.2%をドバイの投資会社シンフォニー・グローバル(SYMPHONY GLOBAL)に売却すると発表した。

 YNAPは、リシュモンの子会社だったネッタポルテが2015年にユークス グループと合併して誕生。リシュモンは株式の49%を保有していたが、18年に残りの株式を買い付けて完全子会社化した。高級ブランドECの「ユークス」「ネッタポルテ」「ミスターポーター(MR. PORTER)」などを運営している。

 リシュモンのヨハン・ルパート(Johann Rupert)会長は、アマゾン(AMAZON)や中国最大手EC企業のアリババ(ALIBABA)の躍進ぶりから小売りのデジタル化がさらに加速すると予測し、15年ごろから“ラグジュアリーブランド向けの中立的なECプラットフォーム”を築きたいと発言していた。この構想は、数年前にファーフェッチのジョゼ・ネヴェス(Jose Neves)会長兼最高経営責任者(CEO)と親交を深めたことで前進。20年11月、リシュモン、ファーフェッチ、アリババの3社はグローバルな戦略的パートナーシップ契約を締結した。22年1月には、YNAPとファーフェッチを合併させるべく「協議が進んでいる」ことを明らかにしていた。

 取り引きの完了は23年度中の見込み。これによってYNAPの過半数株式を保有する支配株主はいなくなるため、“中立的なECプラットフォーム”が実現することになるが、将来的に一定の条件の下でファーフェッチがリシュモンからYNAPの株式を全て取得できるオプションが契約に含まれている。なお、今回の取り引きの完了後、リシュモンはファーフェッチのクラスA株式を一定数受け取るという。YNAPの経営陣も刷新される予定で、新たなCEOを任命するほか、取締役会はリシュモンから代表者を3人、ファーフェッチから3人、シンフォニー・グローバルから1人の7人構成にする。

 また、リシュモンとYNAPは、ファーフェッチの企業向けECプラットフォームであるファーフェッチ・プラットフォーム・ソリューション(Farfetch Platform Solutions以下、FPS)を導入する。これにより、リシュモンの傘下ブランドはファーフェッチの技術や知見を取り入れてオムニチャネル化を推進できるようになる。これに加えて、ファーフェッチのマーケットプレイスにも出店する。

 ルパート会長は、「以前から構想していた、ラグジュアリー業界向けの中立的なオンラインプラットフォームを築くという夢の実現に向けた大きな一歩だ。デジタル化が進む中、ラグジュアリーブランドの魅力を守り、その運命をわれわれの手で管理するという重いタスクは一社で担えるものではない。こうして互いに協力することが肝要だ」と語った。

 ネヴェス=ファーフェッチ会長兼CEOは、「YNAPの株式の47.5%を取得し、リシュモンのパートナーとしてYNAPをハイブリッド型のビジネスモデルへと変革していけることをうれしく思う。これによってさらに力強く成長し、利益率も向上すると確信している。今回の取り引きやFPSの導入などにより、いっそう幅広い顧客層、価格帯、地域にアピールできるラグジュアリー向けのECプラットフォームとなるだろう」と述べた。

 シンフォニー・グローバルは、ドバイの実業家モハメド・アラバール(Mohamed Alabbar)が創設。同氏はアラブ首長国連邦の政府系不動産開発会社エマール・プロパティーズ(EMAAR PROPERTIES)創設者兼会長として知られている。同社はドバイの超高層ビルとして有名なブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)や、世界最大級のショッピングモールであるドバイ・モール(The Dubal Mall)などを開発した。

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ゴールドウインが日本製のスポーツ用マスク発売 「ザ・ノース・フェイス」など10ブランドで登場

 ゴールドウインは、同社が展開するうちの10ブランドから、スポーツをする人のために設計したマスク“ムーブ プラス マスク(MOVE + MASK)”とキッズ用の“ムーブ プラス マスク キッズ(MOVE + MASK KIDS)”を各ブランドの全国一部直営店および公式オンラインストアで8月26日から順次販売する。

 マスクは、同社の創業の地である富山県小矢部市の研究開発施設「ゴールドウイン テック・ラボ」で実験、検証をして製作した。マスク内の空間を確保することで息苦しさを軽減したほか、ストレスの少ない肌触り、通気性などを確保した素材を採用するなど、運動時に快適なマスクを目指したという。スイムウエアの「スピード(SPEEDO)」などを手がける国内工場で職人が丁寧に縫い上げ、繰り返しの洗濯が可能だ。

 “ムーブ プラス マスク”には「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)」「ゴールドウイン(GOLDWIN)」「スピード」「ダンスキン(DANSKIN)」「ニュートラルワークス.(NEUTRALWORKS.)」「エレッセ(ELLESSE)」「カンタベリー(CANTERBURY)」「アンパスィ(AND PER SE)」「ウールリッチ(WOOLRICH)」の10ブランドが参加し、価格は税込3300円。“ムーブ プラス マスク キッズ”には「ザ・ノース・フェイス」「ヘリーハンセン」「ゴールドウイン」「スピード」「ダンスキン」「カンタベリー」の6ブランドが参加し、価格は同2750円。それぞれカラーはブラックのみ。

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「オン」が宝石や鉱物に着想した限定コレクション“ジェムストーン エディション”を発表

 スイス発のパフォーマンスブランド「オン(ON)」は、同国の山々で採れる宝石や鉱物にインスピレーションを得た限定コレクション“ジェムストーン エディション(GEMSTONE EDITION)”を発表した。8月から順次発売し、「オン」の公式オンラインストアと東京・原宿の旗艦店「オン トーキョー(ON TOKYO)」などで取り扱う。

 “ジェムストーン エディション”は、“クラウドウルトラ(CLOUDULTRA)”と“ザ ロジャー クラブハウス(THE ROGER CLUBHOUSE)”、“クラウドノバ フォーム(CLOUDNOVA FOAM)”、“クラウドアウェイ(CLOUDAWAY)”の4型のスニーカーをベースに展開する。現在販売中の“クラウドウルトラ”は蛍石に、同じく販売中の“ザ ロジャー クラブハウス”はオパールに、10月13日発売の“クラウドノバ フォーム”はチタナイトに、11月23日発売の“クラウドアウェイ”はスモーキークォーツに着想。どれもベースモデルの機能性を維持しつつ、アッパーに各宝石や鉱物のカラーを落とし込むことで、独特な配色が目を引く仕上がりになっている。価格は“クラウドウルトラ”が税込2万680円、“ザ ロジャー クラブハウス”と“クラウドノバ フォーム”が同1万8480円、“クラウドアウェイ”が同1万7930円だ。

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キーワードは“自然に学ぶ” 「シロ」今井会長と「たねやグループ」山本CEOが取り組む地方創生

 コスメティックブランドの「シロ(SHIRO)」は、創業の地である北海道砂川市の活性化を目的に、市民と子どもたちが主役のまちづくり“みんなのすながわプロジェクト”を推進している。そこで、地方創生や地域活性に力を入れる他業界の企業トップを招き、その理念や取り組みについての対談を行う。初回はテクノロジーやデザインを学び社会に変化を生む起業家精神を育む学校“神山まるごと高専(仮称・認可申請中)”を構想し、理事長に就任予定の「サンサン(Sansan)」寺田親弘社長/CEOを招いた。

 2回目となる今回は、滋賀県の近江八幡に菓子屋のフラッグショップ「ラ コリーナ近江八幡」を構え、観光資源としての価値を高めている「たねやグループ」の山本昌仁CEOを招き、“みんなのすながわプロジェクト”の実行委員長を務める「シロ」今井浩恵会長とともに、それぞれが取り組む事業について語った。

 「ラ コリーナ近江八幡」を建設するにあたり、全てのテーマを「自然に学ぶ」とした山本CEOは、農薬がまかれた建設予定地の土替えから始め、近江八幡を自然あふれるパワースポットになるよう目指した。動画内では、施設を運営する中で始まった植林活動“どんぐりプロジェクト”や、美しい景観が自慢の自社農園“キャンディーファーム”についても紹介。「シロ」の今井会長は「東京に出てきたときに改めて砂川の魅力に気がついた」と、砂川市の豊かな自然の尊さや素晴らしさを語った。

 “みんなのすながわプロジェクト”の一環である施設“みんなの工場”は、今年4月末に起工式を行い、現在は工場部分の鉄骨の柱や梁を立てている。今月以降は屋根が掛けられ、いよいよ施設の形が見える予定だ。 7月には「アリイイリエ アーキテクツ」の建築家・有井淳生、入江可子、プロジェクトマネージャーの高山泉を招き、プロジェクトオーナーである「シロ」今井会長と福永社長がオンライン座談会を実施した。施設設計におけるさまざまな思いや葛藤を伝え合い、12月の新工場稼働に向けて建設にラストスパートをかける。オンライン座談会の様子は“みんなのすながわプロジェクト”オフィシャルサイトにて視聴可能だ。

問い合わせ先
シロ/みんなのすながわプロジェクト事務局
0125-52-3738

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「ア ベイシング エイプ®」がアメリカ合衆国郵便公社とコラボ スニーカーとシャツを販売

 「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は8月28日、アメリカ合衆国郵便公社(United States Postal Service、以下USPS)とコラボしたスニーカー(2万3100円税込、以下同)とシャツ(2万1780円)を公式オンラインストア限定で発売する。

 スニーカーはUSPSのコーポレートカラーである赤と青を基調とし、封筒の質感を表現した米デュポン(DU PONT)製生地の上に配送伝票をデザインする。シャツはUSPSの古いユニホームをサンプリングしたもので、ボックスシルエットが特徴だ。胸ポケットには、アメリカの国鳥ハクトウワシをモチーフにしたUSPSのワッペンを付ける。

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「テンダーパーソン」2023年春夏コレクション

 「テンダーパーソン(TENDER PERSON)」が2023年春夏コレクションを発表した。

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「サカイ」がMADSAKIと「ショット」とのコラボアイテム発売 挑発的な言葉をのせたレザージャケットなど

 「サカイ(SACAI)」は、村上隆が率いるカイカイキキ(KAIKAI KIKI)所属のアーティストMADSAKIと、米レザーブランド「ショット(SCHOTT)」とコラボレーションしたアイテムを、「サカイ」青山店と公式オンラインストアで8月25日に先行発売し、26日から「サカイ」直営店で販売する。

 MADSAKIとのコラボでは、同氏を象徴する挑発的で風刺的なメッセージをのせたブルゾン18万7000円(税込、以下同)やニット6万9300円、フーディー3万800円、Tシャツ1万8700〜1万9800円などを用意する。

 「ショット」とのコラボでは、オリジナルのフォームを生かしながら、ウィメンズではボリュームのあるペプラムを付け、超クロップド丈のダウンジャケットを組み合わせたアイテム22万円などをラインアップ。メンズでは、取り外し可能なライニングやコートを組み合わせることで、プロポーションを変えられるジャケット9万7000円のほか、MADSAKI の言葉“Sheeple, Zombies and Kool-Aid.”をプリントしたレザージャケット19万8000円も販売する。

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「サカイ」がMADSAKIと「ショット」とのコラボアイテム発売 挑発的な言葉をのせたレザージャケットなど

 「サカイ(SACAI)」は、村上隆が率いるカイカイキキ(KAIKAI KIKI)所属のアーティストMADSAKIと、米レザーブランド「ショット(SCHOTT)」とコラボレーションしたアイテムを、「サカイ」青山店と公式オンラインストアで8月25日に先行発売し、26日から「サカイ」直営店で販売する。

 MADSAKIとのコラボでは、同氏を象徴する挑発的で風刺的なメッセージをのせたブルゾン18万7000円(税込、以下同)やニット6万9300円、フーディー3万800円、Tシャツ1万8700〜1万9800円などを用意する。

 「ショット」とのコラボでは、オリジナルのフォームを生かしながら、ウィメンズではボリュームのあるペプラムを付け、超クロップド丈のダウンジャケットを組み合わせたアイテム22万円などをラインアップ。メンズでは、取り外し可能なライニングやコートを組み合わせることで、プロポーションを変えられるジャケット9万7000円のほか、MADSAKI の言葉“Sheeple, Zombies and Kool-Aid.”をプリントしたレザージャケット19万8000円も販売する。

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ジェニファー・ロペスとベン・アフレックが2回目の結婚式で「ラルフ ローレン」を着用

 歌手で俳優のジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)と俳優のベン・アフレック(Ben Affleck)は現地時間の8月20〜21日、米国で2日がかりの結婚式を挙げ、「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」でカスタムオーダーした3着のウエディングドレスとタキシードを着用した。

 1着目の“ハンカチーフ ウエディングドレス”は、タートルネックと1000枚以上のハンカチを手作業で裁断・縫製した裾のデザインが特徴。2着目の“シャンデリアパール ドレス”は何千ものパールが流れるように飾られており、30人の職人が700時間をかけて手刺しゅうした。3着目のドレスはオーガンザ(シルクの平織生地)のベールが取り外しできる仕様で、キーホールネックに数種類の「スワロフスキー(SWAROVSKI)」製クリスタルを装飾する。

 アフレックが着たタキシードは、1つボタンのクラシックな意匠。パンツは2タックで、黒のボウタイとエナメルシューズを合わせた。

 ロペスとアフレックは今年7月、ラスベガスのドライブスルーチャペルで家族のみの小規模な結婚式を挙げており、2回目の式はジョージア州にある12億円とも言われるアフレックの豪邸で友人らを招いた盛大なものとなった。

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【2022年クリスマスコフレ】「メルヴィータ」からオーガニックホリデーギフトが登場 人気のアルガンオイル限定コラボパッケージも

 「メルヴィータ(MELVITA)」は11月2日、パリを拠点として活躍しているフランス人アーティスト、ナタリー・レテ(Nathalie Lete)とコラボレーションしたクリスマスコフレ“ダンス イン ザ フォレスト”を12月25日まで数量限定で発売する。

 クリスマスコフレのテーマ“ダンス イン ザ フォレスト”は、「メルヴィータ」の故郷、フランス東部にある自然豊かなアルデージュの風景と、ナタリー・レテが織りなすハッピーな世界感を表現している。

 コフレは全3種類で、“BIO フルーツ ハンドクリーム ザクロ”と“ビオオイル ローズ&アルガンタッチオイル”、アルデーシュの森の動物が勢ぞろいした、ナタリー・レテ描き下ろしのスライダーポーチがセットになった“X’mas コラボレーションコフレ”(税込3300円、以下同)、「メルヴィータ」のベストセラー“ビオオイル アルガンオイル”の限定の香り「リリーオブザバレー」が含まれたセット“X’mas 森のうさぎコフレ”(同5720円)のほか、ボディオイルとボディースクラブ、オリジナルのカッサプレートがセットになったスペシャルボックス“ピンクのオイル&スクラブセット スペシャル NL”(同8140円)を用意。

 そのほか、単体製品としてオリジナルスリーブをまとった“ビオオイル アルガンオイル NL”(全3種、各50mL、各同4290〜4510円)を販売する。通常タイプに加え、ローズ、リリーオブザバレーの全3種をラインアップ。ホリデー限定のラッピングを施した“2022 アルガン タッチオイル”(全2種、各10mL、各同1980円)もそろえている。

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「ナイキ」から居酒屋に着想した“エア フォース 1 ミッド”

 「ナイキ(NIKE)」は、新作スニーカー“エア フォース 1 ミッド '07 LX ペールアイボリー アンド シマー(AIR FORCE 1 MID '07 LX PALE IVORY AND SHIMMER)”を8月25日に発売する。価格は税込1万5400円で、「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」やスニーカーセレクトショップ「アトモス(ATMOS)」などで取り扱う。

 今作は、日本の居酒屋文化に着想した。アッパーは、居酒屋をイメージしたベーシュのレザーとアイボリーのキャンバスで構成。左のヒールサイドには“赤星”とスウッシュを組み合わせた刺しゅうを、右のヒールサイドには商売繁盛の縁起物とされる信楽焼のタヌキを型押ししている。信楽焼のタヌキは、インソールにもプリントしているほか、シュータンにはレシートを彷ふつとさせるパーツをあしらい、“エア フォース 1”の名作モデル名の数々とその発売年を印字している。

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生けるレジェンド、キングカズ「サッカーもファッションも常に“現役”でいるために」

 “全員、超人”のキャッチコピーを掲げて7月に来日したスター軍団、パリ・サンジェルマンFC(以下、PSG)。そのジャパンツアーで、アンバサダーを務めたのがサッカー選手の三浦知良(JFL鈴鹿)だ。55歳で今なお、“生涯、現役”を貫くキングカズだが、ピッチ外でもゴールを決める選手はそういない。特にファッションでいえば、「スーツ専用のマンション」や「寝るときもスーツ」「スーツに着替えてコンビニ」など、“数々”の伝説を残している。キングカズがキングと呼ばれるゆえんは?(この記事はWWDジャパン2022年8月8・15日合併号からの抜粋です)

――「PSGジャパンツアー」で世界のトップ選手が来日しました。15歳でブラジルに渡ったカズさんも世界を見てきた一人ですが、世界と戦う上で必要なことはなんですか?

三浦知良(以下、三浦):難しい質問ですけど、根本的には情熱かな。夢を追いかける気持ちも情熱が一番大切ですね。それは海外とか日本とか関係なく、何かを成し遂げたいときには、情熱がなければ成し遂げられないと思います。僕はブラジルで育ちましたが、ブラジルの選手は子どもの頃からサッカーで生活していきたいというハングリー精神がものすごく強いんです。日本の選手のサッカーが好きという気持ちも当然大事ですが、特にブラジルの選手は生活との距離感が全然違うんですね。それに負けない情熱を持って取り組むのは、すごく大切だと思います。

――PSGにはクリエイティブな選手が多いと感じます。カズさんにとってのクリエイティブな選手の条件とは?

三浦:サッカーでもテクノロジーを取り入れた戦略が本当に発達しているんですが、その戦略を打ち破るには、個人のクリエイティブな発想だったり、人が思い付かないようなプレーが必要ですね。みんなが右に行くと思っても左に行くような選択ができるかが、一番必要だと思います。

――クリエイティブというのは内面だけでなく、外見にも滲み出るものだと思います。ピッチ外でも常にスーツをまとってファッションを愛しているカズさん。うわさだとコンビニに行くときや寝ているときもスーツを着ているとか?

三浦:寝ているときも(笑)!?だいぶ話が飛躍していますけど……、スーツは好きですね。自分の気持ちもビシッとしますから。見た目も内面の一部だと思います。

――いつもイタリアのトレンドを上手に取り入れられていると感じます。

三浦:何かのコラムで読んだんですが、「カズの格好はイタリアンスタイルって言われるけど、イタリアにあんなスタイルしている人はいない」って書いてありました(笑)。だから“カズスタイル”ということで。まぁでも、イタリア系のスーツや色味は好きで、どうしてもイタリア寄りになってしまいます。自分のスーツの着方を俯瞰するとフランスっぽくもないし、イギリスっぽくもない。やっぱりイタリアファッションに影響されていると思いますね。

――スーツを選ぶときの基準やこだわりはありますか?

三浦:サイズ感ですね。いくら良い生地のスーツを用意しても、自分に合っていないサイズだと台無しになってしまう。だからサイズ感は、すごく大事にしています。サッカー選手ならではのヒップの大きさや筋肉の張りがあるので、既製服だと特にパンツは合わないんです。その辺はやっぱりできるだけ綺麗に見えるように、任せる部分はプロに任せながら自分の意見も伝えて、こだわって作っていると思います。

――ファッションでも常に“現役”でいるために大切なことを教えてください。

三浦:自分のコンディションを常に整えておかないといけないので、自分の理想を追い求めると太れないですね。現役でいるためには、サッカーもファッションも、体のメンテナンスをしっかりやっていかないと、と思っています。あとは色気をずっと忘れないこと。女性は色気に弱いですから。僕も弱いですけど(笑)。

カズカズの伝説を生み出した
キング流コーデベスト3

 カズのファッションといえば、やはりスーツだろう。「ジャージーかスーツ、その中間はない」とも言い放ったというカズのスーツへのこだわりは、50歳を超えたころから、大人の色気ともマッチして、より多彩に、より遊び心が満載だ。というわけで、カズのここ5年のスーツスタイルを振り返り、サッカー的なベスト11ならぬ、ベスト3を勝手に番付け。

NO.3
虎のように牙を剥くストライカー
攻守で圧倒する伝統の着こなし

 腹巻を一瞬スヌードに見間違えるほど、思わず「寅さんってこんなにイケおじだったっけ!?」と心の声が漏れてしまいそうなこちら。カズが愛してやまないという「ボルサリーノ」のハットを被ってキマリだ!

NO.2
華麗なドリブルで流行を抜き去る
真っ白を極めたレギュラーポジション

 実は、「WWD JAPAN」の村上要編集長と同郷のカズ。正月の帰省のタイミングで、新幹線で出くわしたプライベートのカズは、なんと真っ白のスーツをまとっていたらしい。それくらいのカズ的定番“白スーツ”をあっさりと着こなすセンスはさすがだ。赤のネクタイと胸の薔薇のカラーリングの妙が光る

NO.1
桃色に輝く右足を振り抜き
情熱のゴールネットを揺らす

 かつて赤よりも情熱的なピンクを見たことがあるか。一見難しく思えるピンクのスーツも、カズの手にかかれば、ご覧の通り。黒のシャツとベストで、いとも簡単に着こなすアイデアはさすが!

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頭皮・育毛ケア部門は再び“アデノバイタル”の独壇場か! 「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師152人に、各カテゴリーで「2021年下半期~22年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

頭皮・育毛ケア部門では、「サブリミック」の“アデノバイタル スカルプパワーショット”が連覇した。“アデノバイタル”は、2011~18年の「ヘアサロン版ベストコスメ」で驚異の8連覇を達成し、以後2年間ランキングから姿を消していたが、昨年よりパワーアップした同製品で復活を果たした。そして当然のように連覇を達成しており、この快進撃がどこまで続くか要注目だ。2位は、「オージュア(AUJUA)」の“グロウシブ グロウエッセンス”で、3位も同ブランドの“フォルティス ルミナスショット”が受賞した。ベースケアカテゴリーで大人気の「オージュア」は、頭皮・育毛ケア分野でも強い存在感を示した。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を12部門に分類し、50軒の美容師152人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

頭皮・育毛ケア部門

1位 “アデノバイタル スカルプパワーショット”

「サブリミック」

 資生堂プロフェッショナルのサロン専用ヘア&スカルプケアブランド「サブリミック(SUBLIMIC)」の新ラインとなった人気の育毛ケア“アデノバイタル”。“スカルプパワーショット”は“コアパワライジングテクノロジー”を採用し、毛根の発毛・育毛の原動力にアプローチする。クオリティーの高い髪の成長をサポートし、ハリやコシ、ボリューム感のある髪へと育成する。アンケートの回答には、「知名度が高く、大人女性に提案しやすい」「髪のハリ・コシに悩んでいるお客さまに、『髪のボリュームアップはもちろん、育毛にもアプローチしてくれる』と提案すると響きやすい」といった声があった。【医薬部外品】(120mL、税込7920円)

2位 “グロウシブ グロウエッセンス”

「オージュア」

 地肌表面に存在する細菌群のスカルプフローラに着目し、豊かで健やかな黒髪を育む育毛エッセンス。4種のシソ科植物エキスが地肌を保湿する。アンケートの回答には、「頭皮・育毛ケアではブランドの信頼感が大事。『オージュア』の信頼感は抜群」といった声があった。(100mL、税込6600円)

3位 “フォルティス ルミナスショット”

「オージュア」

 “フォルティス”は、年齢とともに引き起こされる複合的なエイジング現象(艶やハリ・コシの低下、トップのボリュームの低下、まとまりの悪さやダメージなどのこと)に着目。地肌を健やかに保ち、ふんわり立ち上がる髪の美しさを整える。“ルミナスショット”は、年齢とともに髪に複合的なエイジング現象が現れた地肌を健やかに整え、髪に若々しい印象を与える。アンケートの回答には、「“芍薬”をイメージした心地よい香りで、頭皮につけてマッサージすると気持ちいい」といった声があった。(100mL、税込7370円)


10月11日に「WWDBEAUTY」が
オンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」
を開催(視聴無料)

10月11日(火)20時より、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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「マイケル・コース」、2022-23年秋冬キャンペーンを公開 ニューヨーク市のエネルギーを表現

 「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」は20日、アドゥ・アケチ(Adut Akech)やリアン・ヴァン・ロンパエイ(Rianne Van Rompaey)が登場する2022-23年秋冬キャンペーンを公開した。オランダを拠点とする写真家デュオ、イネス・ヴァン・ラムスウィールド&ヴィノード・マタディン(Inez van Lamsweerde & Vinoodh Matadin)が、ニューヨークの市内を舞台に撮り下ろした。

 「マイケル・コース」22-23年秋冬コレクションは、22年2月に発表。ニューヨーク市のエネルギーや魅力をテーマに、洗練されたテーラードスタイルや大ぶりなフード、大胆な肌見せをかなえるカットアウトデザインなどを取り入れた。カラーパレットはキャメルやブラウン、ブラック、ホワイトに加え、フーシャピンク、ニューヨークのタクシーを象徴するイエローなど。メンズウエアはフェイクファーやツイード、スパンコールやビーズ刺しゅうなどを取り入れた。

 デザイナーのマイケル・コースは、「秋冬コレクションは、実際に着たときに大都市ニューヨークのきらびやかさと共鳴するようなものに仕上げたかった。アパレルやアクセサリーはルックにアクセントを足すような、外に出て存在感を発揮するものばかりだ」と語った。

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「H&M ストゥディオ」から“未来”がテーマのコレクション 「銀河系旅行に持っていくものを考えた」

 「H&M」のコレクションライン「H&M ストゥディオ(H&M STUDIO)」は、10月13日に2022年秋冬コレクション“ネオ・リアル(NEO REAL)”を発売する。全38型を発表し、「H&M」の公式オンラインストアで取り扱う。商品の価格帯は、2999~4万9999円の予定だ。

 同コレクションのテーマは“未来”。大胆な色使い、流線のシルエット、ミニマリストなデザインや重力を感じさせない軽い素材で“未来”を表現した。「H&M ストゥディオ」のコンセプトデザイナー、リンダ・ウィケル(Linda Wikell)は「デザインチームは銀河系旅行に持っていくものを考えた」とコメント。

 また、2030年までに100%リサイクル素材やよりサステナブルな方法で調達された素材のみを使用するという「H&M」の目標のため、サステナブルな素材を全アイテムに使用した。一般的なビスコース繊維と比較して、二酸化炭素排出量と水への影響を最大50%低減する“エコヴェロ”ビスコース、木材などの植物由来のセルロースから作られた“テンセル”リヨセルとモダールなどをアパレルに起用。ほかにもリサイクルの樹脂、金属やウールなどを使用した。

 キャンペーンは、“異次元の旅”をイメージした動画を公開。ロンドンを拠点とするクィア・クリエーターのパーマー(Palmer)兄妹を起用した。

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「ケイト・スペード ニューヨーク」が週末限定開催の体験型イベント 高橋愛やChayによるフラワーアレンジメント講座やライブも

 「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」は、体験型イベント“サタデー オープン ハウス(SATURDAY OPEN HOUSE)”を8月26日〜10月2日に銀座店で開催する。

 イベントは、2022-23年秋冬コレクションのテーマ“サタデー オープン ハウス”の世界観を表現。会場内にはバラの壁紙や温かみを感じる格子柄のインテリアを飾り、来場者にはクロワッサンとコーヒーを提供する。ニューヨークのタウンハウスで開かれるホームパーティーに参加したような気分を味わうことができるという。

 このほかには、9月1日にフラワーアーティストの宇野陽子と、女優・モデルの高橋愛によるフラワーアレンジメント講座を開く。9月21日には歌手のChay(チャイ)によるアコースティックライブも行う。いずれもイベントの特設サイトでライブ配信をする予定だ。

 イベントに合わせて、伊勢丹新宿本店では全国5カ所をめぐるポップアップを8月24日から順次開催する。新作コレクションをはじめ、限定のバッグやホームコレクションを販売する。

 さらに、フォトエッセイ集「celebrate that! occasions」を8月24日に発売する。同書にはホームパーティーの開き方やギフトの達人になる方法、うさぎ型のりんごの作り方など、日常のありふれた出来事にフォーカスした内容を記している。価格は税込5940円で、銀座店と公式オンラインストアで取り扱う。

■体験型イベント“サタデー オープン ハウス”
会期:8月26日〜10月2日  ※金土日祝オープン
場所:「ケイト・スペード ニューヨーク」銀座店3階
住所:東京都中央区銀座5-5-19
参加方法:完全予約制

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「スウォッチ」が「ドラゴンボールZ」とコラボ 孫悟空など7人のキャラ&神龍の時計を発売

 時計ブランドの「スウォッチ(SWATCH)」は8月25日、アニメ「ドラゴンボールZ」とコラボした7種の時計を世界同時発売する。価格は1万780~1万9030円(予価)。孫悟空と孫悟飯、亀仙人、ベジータ、フリーザ、セル、魔神ブゥのキャラクターデザインを表と裏にあしらった時計を一斉発売。10月1日には、7つのドラゴンボールを集めると現れる神龍の時計も発売し、シリーズは完成する。神龍の時計を発売する際は、8月に発売する7種の時計をドラゴンボールに詰め、特別なデザインの神龍の時計も収めた限定キットも997個限定発売予定だ。

 それぞれの時計は、表と裏でキャラクターの2面性や異なるムードを表現している。例えば孫悟空の時計は、表はフェイスに「悟」のあしらった胴着のイメージで、裏には「筋斗雲」を描いた。ベジータの時計は、表が悟空の戦闘力を計測するスカウターのイメージ。裏面は、満月の夜に大猿になったベジータのデザインだ。フリーザは、表が最終(第4)形態で、裏が第一形態のイメージ。亀仙人はフェイスの前面に顔をあしらった。長針と短針は赤で、5時35分になると、亀仙人が鼻血を出しているようなイメージになる。神龍の時計には、表に7つのドラゴンボールを描いた。ベゼルには、「さあ願いをいえ」という神龍の言葉をあしらっている。限定品の神龍の時計は、ベルトループとバックルがゴールドの仕様になるという。

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「スウォッチ」が「ドラゴンボールZ」とコラボ 孫悟空など7人のキャラ&神龍の時計を発売

 時計ブランドの「スウォッチ(SWATCH)」は8月25日、アニメ「ドラゴンボールZ」とコラボした7種の時計を世界同時発売する。価格は1万780~1万9030円(予価)。孫悟空と孫悟飯、亀仙人、ベジータ、フリーザ、セル、魔神ブゥのキャラクターデザインを表と裏にあしらった時計を一斉発売。10月1日には、7つのドラゴンボールを集めると現れる神龍の時計も発売し、シリーズは完成する。神龍の時計を発売する際は、8月に発売する7種の時計をドラゴンボールに詰め、特別なデザインの神龍の時計も収めた限定キットも997個限定発売予定だ。

 それぞれの時計は、表と裏でキャラクターの2面性や異なるムードを表現している。例えば孫悟空の時計は、表はフェイスに「悟」のあしらった胴着のイメージで、裏には「筋斗雲」を描いた。ベジータの時計は、表が悟空の戦闘力を計測するスカウターのイメージ。裏面は、満月の夜に大猿になったベジータのデザインだ。フリーザは、表が最終(第4)形態で、裏が第一形態のイメージ。亀仙人はフェイスの前面に顔をあしらった。長針と短針は赤で、5時35分になると、亀仙人が鼻血を出しているようなイメージになる。神龍の時計には、表に7つのドラゴンボールを描いた。ベゼルには、「さあ願いをいえ」という神龍の言葉をあしらっている。限定品の神龍の時計は、ベルトループとバックルがゴールドの仕様になるという。

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【三宅一生さんから受け取ったものVol.4】安達市三/コルクルーム代表

 三宅一生氏の訃報を受け、多くの人がSNSなどに追悼メッセージを上げている。そのエピソードを通じて三宅氏の功績や人柄、「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」というブランドの哲学を改めて知る人は多いだろう。この連載では特にゆかりの深い人たちに三宅氏へのメッセージをつづってもらう。今回は市場リサーチなどを軸にした日本の企画会社の先駆けであり、既製服用のダミー開発にも関わったコルクルームの安達市三氏に聞く。桑沢デザイン研究所の学生時代に多摩美術大学に在籍中の三宅氏と知り合い、1959年に一緒に「青年服飾協会」を立ち上げた。

 訃報を聞いてから、三宅さんとのいろいろな出来事を思い出していました。出会いは1958年ごろだったでしょうか。たまたま新聞で三宅さんの投書を見たのです。1960年に開催予定だった、日本で初めて開催される「世界デザイン会議」に衣服が含まれないことを指摘した熱い投書でした。感銘を受けて手紙を送ったところ、返事の手紙には「入院中だから病室に来てほしい」と書かれていて、病室で初めて会い、とても話が盛り上がったことを覚えています。

 多摩美術大学の図案科(当時)の学生だったにもかかわらず、当時軽く見られがちだった「ファッション」を時代や文化を象徴する重要なものとして捉え、その上でファッションデザインに関わる自分たちのレベルアップが必要だと考えていた三宅さんは、文化服装学院や桑沢デザイン研究所に在籍していた学生たちにも声をかけ、1959年に有志の研究グループ「青年服飾協会」を立ち上げました。

 服の作り方だけでなく、デザインの歴史や文化的な背景を学び、研究するためのこのグループには文化服装学院などの学生だった高田賢三さんやコシノ・ジュンコさん、松田光弘さん、金子功さんらが集まりました。夜間に文化服装学院の教室を借りて桑沢洋子さんや「ハイファッション」の編集長を招いた勉強会をしました。勉強会の後にも新宿の居酒屋などに場所を変え、終電がなくなった後にさらに明治神宮歩いて移動し、そこで始発の出る明け方まで再び議論を交わしたことを覚えています。講師の費用を捻出するためにダンスパーティなどを開催したこともありました。

 その後は三宅さんがパリに住んでいた頃に、私もたまたまパリに行くことがあって、当時装苑編集部のパリ支局にいた久田尚子さん(元「装苑」編集長、元CFD議長)に連絡を取ってもらい、パリ市内のいろいろな場所を案内してもらって、そこでも「これからは既製服の時代ではないのか?」などの熱い議論を交わしました。

 私はその後は企画会社を立ち上げ、三宅さんは皆さんご存知の通りのデザイナーとして世界で活躍するなど、別々の道を歩き、昔のように会うことはなくなりましたが、ときどき原宿の路上やイベントでお会いすると、お互いの近況を報告していました。最後に顔を見たのは、2016年の国立新美術館の展覧会だったかもしれません。私が会場に行くと、三宅さんも偶然いて、「お互いもっと頑張ろう」なんて話しました。本当に残念です。ご冥福をお祈りします。

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【三宅一生さんから受け取ったものVol.4】安達市三/コルクルーム代表

 三宅一生氏の訃報を受け、多くの人がSNSなどに追悼メッセージを上げている。そのエピソードを通じて三宅氏の功績や人柄、「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」というブランドの哲学を改めて知る人は多いだろう。この連載では特にゆかりの深い人たちに三宅氏へのメッセージをつづってもらう。今回は市場リサーチなどを軸にした日本の企画会社の先駆けであり、既製服用のダミー開発にも関わったコルクルームの安達市三氏に聞く。桑沢デザイン研究所の学生時代に多摩美術大学に在籍中の三宅氏と知り合い、1959年に一緒に「青年服飾協会」を立ち上げた。

 訃報を聞いてから、三宅さんとのいろいろな出来事を思い出していました。出会いは1958年ごろだったでしょうか。たまたま新聞で三宅さんの投書を見たのです。1960年に開催予定だった、日本で初めて開催される「世界デザイン会議」に衣服が含まれないことを指摘した熱い投書でした。感銘を受けて手紙を送ったところ、返事の手紙には「入院中だから病室に来てほしい」と書かれていて、病室で初めて会い、とても話が盛り上がったことを覚えています。

 多摩美術大学の図案科(当時)の学生だったにもかかわらず、当時軽く見られがちだった「ファッション」を時代や文化を象徴する重要なものとして捉え、その上でファッションデザインに関わる自分たちのレベルアップが必要だと考えていた三宅さんは、文化服装学院や桑沢デザイン研究所に在籍していた学生たちにも声をかけ、1959年に有志の研究グループ「青年服飾協会」を立ち上げました。

 服の作り方だけでなく、デザインの歴史や文化的な背景を学び、研究するためのこのグループには文化服装学院などの学生だった高田賢三さんやコシノ・ジュンコさん、松田光弘さん、金子功さんらが集まりました。夜間に文化服装学院の教室を借りて桑沢洋子さんや「ハイファッション」の編集長を招いた勉強会をしました。勉強会の後にも新宿の居酒屋などに場所を変え、終電がなくなった後にさらに明治神宮歩いて移動し、そこで始発の出る明け方まで再び議論を交わしたことを覚えています。講師の費用を捻出するためにダンスパーティなどを開催したこともありました。

 その後は三宅さんがパリに住んでいた頃に、私もたまたまパリに行くことがあって、当時装苑編集部のパリ支局にいた久田尚子さん(元「装苑」編集長、元CFD議長)に連絡を取ってもらい、パリ市内のいろいろな場所を案内してもらって、そこでも「これからは既製服の時代ではないのか?」などの熱い議論を交わしました。

 私はその後は企画会社を立ち上げ、三宅さんは皆さんご存知の通りのデザイナーとして世界で活躍するなど、別々の道を歩き、昔のように会うことはなくなりましたが、ときどき原宿の路上やイベントでお会いすると、お互いの近況を報告していました。最後に顔を見たのは、2016年の国立新美術館の展覧会だったかもしれません。私が会場に行くと、三宅さんも偶然いて、「お互いもっと頑張ろう」なんて話しました。本当に残念です。ご冥福をお祈りします。

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ヘアオイル部門は「N. ポリッシュオイル」が僅差で逃げきり5連覇! 「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師152人に、各カテゴリーで「2021年下半期~22年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 ヘアオイル部門では、「エヌドット(N.)」“ポリッシュオイル”が1位で、5連覇を達成した。同製品はスタイリング剤部門でも2位にランクインしており、もはや“殿堂入り”と言ってもいい。しかし前回、“ポリッシュオイル”は全部門の中で最多の得票数であったのに対し、今回は2位と僅差での逃げきりだった。この部門は長らく同製品の独壇場だったが、ようやくライバル製品にもチャンスが見えてきたかも……。2位は、“ナイン(NINE)マルチスタイリングオイル リッチ”が受賞した。前回も3位にランクインしていたが浮上しており、人気が定着してきたことがうかがえる。3位は「ダヴィネス(DAVINES)」“オーセンティック オイル”と、「モロッカンオイル(MOROCCANOIL)」“モロッカンオイル トリートメント”が同票で受賞。どちらもベストセラーアイテムで、「一度気に入ったヘアオイルは使い続ける傾向が強い」というユーザー心理を裏付ける結果となった。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を12部門に分類し、50軒の美容師152人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

ヘアオイル部門

1位 “ポリッシュオイル”

「エヌドット」

 肌やネイルにもマルチに使え、艶感とウエットな質感を表現できるベストセラーオイル。天然由来成分のみでできており、スタイリングの仕上げに毛先になじませ、艶感と軽やかな動きを与える。アンケートの回答には、「現在のサロン専売品の中で、ユーザーからの認知度が最も高いアイテム」「提案しなくても売れる」といった声があった。(150mL、税込3740円))

2位 “マルチスタイリングオイル リッチ”

「ナイン」

 重さのある艶感が持続する“リッチ”。しっかりとしたウエット感を表現しながら、指通りのよい仕上がりを実現。しっかり巻いてエッジを効かせたスタイルに、ラグジュアリーな艶と束感を表現できる。アンケートの回答には、「リッチな艶感を求めるお客さまに大好評」といった声があった。(100mL、税込3080円)

3位 “オーセンティック オイル”

「ダヴィネス」

 流行りのウエットスタイルのセットや、フェイスを含め全身の保湿に使えるオイル。毛先のダメージを補修し、艶やかな髪をキープする。アロマブレンドの優しい香りで、朝の目覚めや夜の眠りを安らかに演出する。「WWDBEAUTY 2022年上半期ベストコスメ」でも第1位を受賞。アンケートの回答には、「サステナブルに関心の高いお客さまからも好評」といった声があった。(140mL、税込4730円)

3位 “モロッカンオイル トリートメント”

「モロッカンオイル」

 ヘアケアのベースとして、髪のコンディショニングにも、スタイリングにも、フィニッシングにも使えるオイルトリートメント。アルガンオイル(保湿成分)や各種ビタミン(美容成分)を豊富に含んでおり、髪の指通りがよくなり艶感が増す。使うほどに髪は潤い、まとまりやすく滑らかになる。アンケートの回答には、「髪のベース作りに欠かせないアイテム」といった声があった。(100mL、税込4730円)


10月11日に「WWDBEAUTY」が
オンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」
を開催(視聴無料)

10月11日(火)20時より、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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ヘアオイル部門は「N. ポリッシュオイル」が僅差で逃げきり5連覇! 「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師152人に、各カテゴリーで「2021年下半期~22年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 ヘアオイル部門では、「エヌドット(N.)」“ポリッシュオイル”が1位で、5連覇を達成した。同製品はスタイリング剤部門でも2位にランクインしており、もはや“殿堂入り”と言ってもいい。しかし前回、“ポリッシュオイル”は全部門の中で最多の得票数であったのに対し、今回は2位と僅差での逃げきりだった。この部門は長らく同製品の独壇場だったが、ようやくライバル製品にもチャンスが見えてきたかも……。2位は、“ナイン(NINE)マルチスタイリングオイル リッチ”が受賞した。前回も3位にランクインしていたが浮上しており、人気が定着してきたことがうかがえる。3位は「ダヴィネス(DAVINES)」“オーセンティック オイル”と、「モロッカンオイル(MOROCCANOIL)」“モロッカンオイル トリートメント”が同票で受賞。どちらもベストセラーアイテムで、「一度気に入ったヘアオイルは使い続ける傾向が強い」というユーザー心理を裏付ける結果となった。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を12部門に分類し、50軒の美容師152人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

ヘアオイル部門

1位 “ポリッシュオイル”

「エヌドット」

 肌やネイルにもマルチに使え、艶感とウエットな質感を表現できるベストセラーオイル。天然由来成分のみでできており、スタイリングの仕上げに毛先になじませ、艶感と軽やかな動きを与える。アンケートの回答には、「現在のサロン専売品の中で、ユーザーからの認知度が最も高いアイテム」「提案しなくても売れる」といった声があった。(150mL、税込3740円))

2位 “マルチスタイリングオイル リッチ”

「ナイン」

 重さのある艶感が持続する“リッチ”。しっかりとしたウエット感を表現しながら、指通りのよい仕上がりを実現。しっかり巻いてエッジを効かせたスタイルに、ラグジュアリーな艶と束感を表現できる。アンケートの回答には、「リッチな艶感を求めるお客さまに大好評」といった声があった。(100mL、税込3080円)

3位 “オーセンティック オイル”

「ダヴィネス」

 流行りのウエットスタイルのセットや、フェイスを含め全身の保湿に使えるオイル。毛先のダメージを補修し、艶やかな髪をキープする。アロマブレンドの優しい香りで、朝の目覚めや夜の眠りを安らかに演出する。「WWDBEAUTY 2022年上半期ベストコスメ」でも第1位を受賞。アンケートの回答には、「サステナブルに関心の高いお客さまからも好評」といった声があった。(140mL、税込4730円)

3位 “モロッカンオイル トリートメント”

「モロッカンオイル」

 ヘアケアのベースとして、髪のコンディショニングにも、スタイリングにも、フィニッシングにも使えるオイルトリートメント。アルガンオイル(保湿成分)や各種ビタミン(美容成分)を豊富に含んでおり、髪の指通りがよくなり艶感が増す。使うほどに髪は潤い、まとまりやすく滑らかになる。アンケートの回答には、「髪のベース作りに欠かせないアイテム」といった声があった。(100mL、税込4730円)


10月11日に「WWDBEAUTY」が
オンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」
を開催(視聴無料)

10月11日(火)20時より、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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ニューバランスがシューズのベストフィットが体験できるイベントを全国各地で開催

 ニューバランス(NEW BALANCE)の「ニューバランス ファクトリーストア(NEW BALANCE FACTORY STORE)」は、シューズのベストフィットが体験できるイベント「NBフィット パーク(NB FIT PARK)」を9月3日から全国各地で順次開催する。事前予約制で、参加費は無料。

 「NBフィット パーク」は、専門のスタッフが現在履いているシューズやランニングなどの目的や悩みをヒアリングし、専用デバイスを用いることで快適な履き心地や最高のパフォーマンスが実現できる「ニューバランス」のシューズを提案するサービスだ。

■NB FIT PARK
日程:9月3〜4日
時間:10:00〜20:00
場所:南町田店、北九州店

日程:9月10〜11日
時間:10:00~20:00
場所:横浜店、鳥栖

日程:10月1~2日
時間:10:00~20:00
場所:神戸三田

日程:10月15~16日
時間:10:00~20:00
場所:倉敷店

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「パタゴニア」が初の循環型Tシャツ発売 回収した古着を再生

 「パタゴニア(PATAGONIA)」は、フィンランド発のスタートアップ企業インフィニテッド ファイバー(INFINITED FIBER)と協業し、回収した古着を再生した初の循環型Tシャツ「ティーサイクル(Tee-Cycle)」を発売した。ボタニカル柄や幾何学柄を施したメンズ4型とウィメンズ2型で、ガーデングリーンやプルームグレーなどの落ち着いた中間色をそろえる。価格は税込6600円(49ドル)。

 素材には、パタゴニアが直営店で実施する衣料回収プログラム「テイクバック・プログラム」を通じて集めた自社のコットン古着を用いた。インフィニテッド ファイバーの特許技術を用いて、回収した古着をセルロース繊維「インフィナ(Infinna)」に再生し、パタゴニアの自社工場から出る端材と混紡して製作した。縫製工程においてはフェアトレード認証を取得しており、同コレクションを製造するメキシコの工場の従業員には、追加の賃金が支払われている。

 「パタゴニア」のケイト・ハデカ(Kate Hadeka)=プロダクト・マネジャーは、「今回の取り組みは当社の古着回収プログラムを、サプライチェーンに再び生かすことができた最初の事例だ。業界に先例を示して、繊維廃棄物の問題解決と循環型経済の促進に貢献したい」と述べた。今後古着の活用の幅をTシャツ以外にも広げ、最終的にはバージン素材の使用を減らし循環型の製品開発を進める方針だという。

 同社が複数年契約を結ぶインフィニテッド ファイバーは、「インフィナ」の商業規模生産に取り組む。バルト海の北岸には、4億2000万ドル(約575億円)を投入して大規模工場を建設しており、1億枚のTシャツに相当する3万トンの繊維の生産体制を整えている。すでに「アディダス(ADIDAS)」や「ザラ(ZARA)」などの企業に販売している。

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「パタゴニア」が初の循環型Tシャツ発売 回収した古着を再生

 「パタゴニア(PATAGONIA)」は、フィンランド発のスタートアップ企業インフィニテッド ファイバー(INFINITED FIBER)と協業し、回収した古着を再生した初の循環型Tシャツ「ティーサイクル(Tee-Cycle)」を発売した。ボタニカル柄や幾何学柄を施したメンズ4型とウィメンズ2型で、ガーデングリーンやプルームグレーなどの落ち着いた中間色をそろえる。価格は税込6600円(49ドル)。

 素材には、パタゴニアが直営店で実施する衣料回収プログラム「テイクバック・プログラム」を通じて集めた自社のコットン古着を用いた。インフィニテッド ファイバーの特許技術を用いて、回収した古着をセルロース繊維「インフィナ(Infinna)」に再生し、パタゴニアの自社工場から出る端材と混紡して製作した。縫製工程においてはフェアトレード認証を取得しており、同コレクションを製造するメキシコの工場の従業員には、追加の賃金が支払われている。

 「パタゴニア」のケイト・ハデカ(Kate Hadeka)=プロダクト・マネジャーは、「今回の取り組みは当社の古着回収プログラムを、サプライチェーンに再び生かすことができた最初の事例だ。業界に先例を示して、繊維廃棄物の問題解決と循環型経済の促進に貢献したい」と述べた。今後古着の活用の幅をTシャツ以外にも広げ、最終的にはバージン素材の使用を減らし循環型の製品開発を進める方針だという。

 同社が複数年契約を結ぶインフィニテッド ファイバーは、「インフィナ」の商業規模生産に取り組む。バルト海の北岸には、4億2000万ドル(約575億円)を投入して大規模工場を建設しており、1億枚のTシャツに相当する3万トンの繊維の生産体制を整えている。すでに「アディダス(ADIDAS)」や「ザラ(ZARA)」などの企業に販売している。

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「デサント」が新宿ルミネに期間限定店 水沢ダウンなどを訴求

 デサントは、「デサント(DESCENTE)」のプレミアムカテゴリー“オルテライン”の誕生10周年を記念した期間限定店を新宿のルミネ1に9月1日開く。特別アイテムの販売やキャンペーンイベントなども開催する。来年1月31日まで営業する。

 “オルテライン”は高機能ダウンジャケット“水沢ダウン”の開発をきっかけに2012年に誕生。同社がスポーツウエアの開発で培ってきた技術を幅広い層へ訴求し、日本だけでなく、韓国、中国でも人気を集めている。

 ルミネ1で通行量の多い1階の一等地に約24坪の店舗を構える。主力製品であるダウンジャケットなどを、新宿駅を利用する多くの人にアピールする。

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「デサント」が新宿ルミネに期間限定店 水沢ダウンなどを訴求

 デサントは、「デサント(DESCENTE)」のプレミアムカテゴリー“オルテライン”の誕生10周年を記念した期間限定店を新宿のルミネ1に9月1日開く。特別アイテムの販売やキャンペーンイベントなども開催する。来年1月31日まで営業する。

 “オルテライン”は高機能ダウンジャケット“水沢ダウン”の開発をきっかけに2012年に誕生。同社がスポーツウエアの開発で培ってきた技術を幅広い層へ訴求し、日本だけでなく、韓国、中国でも人気を集めている。

 ルミネ1で通行量の多い1階の一等地に約24坪の店舗を構える。主力製品であるダウンジャケットなどを、新宿駅を利用する多くの人にアピールする。

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ユニクロがジーンズのキャンペーン第1弾 カネコアヤノとKID FRESINOが共演するムービー公開

 ユニクロ(UNIQLO)はこのほど、2022年秋冬ジーンズの新キャンペーン“あなたと歩く。ユニクロのジーンズ”を発表した。第1弾として、アーティストのカネコアヤノとKID FRESINOが共演するウェブムービーをユーチューブなどで公開した。

 ムービーは、両者のミュージックビデオを手掛けている映像作家の山田智和を監督に迎え、ジーンズを穿いて過ごす日常を映し出した。二人が歌いながら、日常を過ごす「ユニクロのジーンズ WALK篇」1本と、二人が質問に答える「ユニクロのジーンズ LIFE篇」2本を制作した。カネコアヤノはバギージーンズ(税込3990円)、KID FRESINOはワイドフィットジーンズ(同3990円)を着用している。「WALK篇」で披露した楽曲は、カネコアヤノとKID FRESINOによる二度目の共同作品で、同キャンペーンのために制作したものだ。

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「ジル サンダー」から“季節が変わっても手に入る”新コレクション 伊勢丹新宿でポップアップも

 「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、新コレクション“ワードローブ(WARDROBE)”を立ち上げた。同コレクションはプレ・コレクションと同時に発表し、シーズンが変わっても常に店頭で販売するため、いつでも手に入れることができるという。

 アイテムはウィメンズとメンズを用意し、コートやトレンチ、シングルブレストのジャケット、プリーツをあしらったシャツドレスなどをそろえる。裏地にはコレクション名を手刺しゅうしているほか、Wの刻印や、ボタンにはWの文字をステッチで表現している。カラーはホワイトやチョーク、シャンパン、サンド、キャメル、グレー、ピーチ、スレートグリーン、ネイビー、ブラックなど、「ジル サンダー」らしい落ち着いた色を基調としている。

 コレクションのローンチを記念し、世界に先駆けて伊勢丹新宿本店ではポップアップを8月31日〜9月6日に行う。ウールコート(税込47万8500円)やシアリングコート(同109万7800円)、ブルゾン(同26万6200円)を先行販売する。

■ポップアップ
会期:8月31日〜9月6日
場所:伊勢丹新宿店本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「マーク ジェイコブス」が8月31日、神戸阪急に新店舗

 「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は8月31日、神戸阪急店をオープンする。アイコンバッグの“ザ トートバッグ”や“ザ スナップショット”をはじめ服、ジュエリー、フレグランスを幅広くラインアップする。

 内装はコンクリートを用いてグレーでまとめ、遊び心のあるピンクのネオンとモノグラムロゴで装飾する。店内にはシーティングエリアも設ける。

 また同店は、オープンを記念して5万円(税込)以上の購入者にオリジナルギフトをプレゼントする。

■「マーク ジェイコブス」神戸阪急店
オープン日:8月31日
時間:10:00〜20:00
住所:兵庫県神戸市中央区小野柄通8-1-8神戸阪急新館3階

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「マイケル・コース」が「ちむどんどん」の黒島結菜をアンバサダーに指名

 「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」は、俳優の黒島結菜をジャパン・ブランド・アンバサダーに指名した。

 同ブランドは黒島を主役にした2022年フォールキャンペーンの撮影を東京で行っており、9月7日に店舗や公式オンラインストア、SNSなどで公開する。「マイケル・コース」は、「黒島さんに『マイケル・コース』のブランドアイデンティティーである都会的でグラマラスなジェットセット・ライフスタイルを表現してもらった」と話す。

 黒島は、「このようなファッションブランドとの仕事は初めてで、新たな一面を見ていただけるのではないかと思う。『マイケル・コース』の魅力を伝えられるよう、精一杯がんばりたい」と述べる。また、デザイナーのマイケル・コース(Michael Kors)は「結菜は、知性とシックな魅力を兼ね備えた存在。彼女を『マイケル・コース』ファミリーに迎えられて幸せだ」とコメントした。

 黒島は1997年3月15日生まれ、沖縄県出身。現在放送中のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」ではヒロインを演じる。

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ユニクロ、2022年秋にポーランド初出店 ワルシャワに長期ポップアップストアをオープン

 ユニクロは2022年秋、ポーランドの首都ワルシャワのショッピングモールにポップアップストアをオープンする。ポップアップを含め、ユニクロがポーランドに出店するのは初めて。これまではユニクロ欧州のECでポーランドからの注文に対応してきたが、「ポップアップストアを通じて、さらにポーランド市場を深く理解し、(常設店出店といった)より長期的な計画につなげていきたい」と守川卓ユニクロ欧州CEOはコメントしている。

 ポップアップストアが出店するショッピングモール「Domy Towarowe Wars Sawa Junior」はワルシャワ中心街にあり、近隣には「ザラ(ZARA)」なども出店する。売り場は1、2階の2フロアで面積は約800平方メートル。ウィメンズ、メンズ、キッズ&ベビー商品を扱う。ポップアップストアの期間は現時点では1年前後の予定。

 ユニクロは欧州では英、仏、独、ベルギー、スウェーデンなど10カ国に出店しており、欧州の店舗数は2月末時点で117。東欧(ロシアを含まない)にはまだ店舗がない。ロシアの全50店舗は、紛争を背景に3月から一時休業しているが、その後の進退についてはまだ発表はない。

 ユニクロを傘下に持つファーストリテイリングは、22年8月期からの積極出店再開を掲げている。コロナ禍以前は中国や東南アジア圏を中心とした積極出店を成長の原動力としてきたが、コロナ期間中は不採算店の見直しなどで出店ペースを落としていた。国内でも、今期は6月に新宿のビックロ店舗を閉めて今秋に新宿フラッグス内や新宿三丁目に新店を出すといった移転を含め、積極策を再開している。

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「ルイ・ヴィトン」がメンズスニーカーの定番からハイカットモデル バスケットボールシューズに着想

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メンズスニーカーのアイコン“LV トレーナー”からハイカットモデルの“LV トレイナー 2・ライン スニーカー”を発売した。価格は20万4600円(税込)。

 同スニーカーはビンテージのバスケットボールシューズを着想源とし、シュータンにはバスケットボールをデザインする。さらに面ファスナー式のストラップの右足に“LOUIS”、左足に“VUITTON”の文字をあしらう。

 日本では定番の3色に加え、パープルのボディーにピンクのソールを組み合わせたモデルも販売する。

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「ヒロココシノ」のメンズラインが再始動 9月中旬までに全国25店舗出店を計画

 「ヒロココシノ(HIROKO KOSHINO)」は、アパレル企業の水甚とイオンリテール、イオン北海道と手を組み、2020年以降に休止していたメンズライン「ヒロココシノ オム コレクション(HIROKO KOSHINO HOMME COLLECTION)」を2022-23年秋冬シーズンに再スタートする。

 メンズラインはオフィスシーン、リモートシーンともに使えるウエアをそろえ、着心地や機能性、汎用性に優れ、幅広い世代のニーズに応えるという。首都圏最大規模SCのイオンレイクタウンに新店舗が8月23日にオープンするのを皮切りに、全国のイオン・イオンスタイルに9月中旬までに25店舗を出店予定だ。1店舗あたりの平均で16坪の店舗面積で、専属の販売員を配置する。価格帯はスーツ3万5000円 、ジャケット2万5000円 、コート3万〜3万5000円、シャツ8000円、ネクタイ6000円など。

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おかえり、ルカ・オッセンドライバー! 「ランバン」退任から4年で「セオリー」でカムバックの心境は?

 ファーストリテイリング傘下の「セオリー(THEORY)」は9月7日、かつて「ランバン(LANVIN)」でメンズのアーティスティック・ディレクターを務めたルカ・オッセンドライバー(Lucas Ossendrijver)が手掛ける、メンズ&ウィメンズのカプセル・コレクション「セオリー プロジェクト(THEORY PROJECT)」を発売する。ルカは、13年に渡りメンズを統括してアルベール・エルバス(Alber Elbaz)と共に「ランバン」の黄金期を築いたが、メゾンはその後、エルバスの退任(2015年に発表)や後任のウィメンズデザイナーによる迷走、身売り(18年)などで低迷。ビジネスのあり方も、組織も、環境も、周囲の視線も変わる中、ルカはメンズだけはと数年間「ランバン」を守り続けたが、ついに18年に退任を発表して、4年ほどファッション業界の第一線から退いた。果たして彼は、この間何をして、どんなことを考え、そして今、ファッション業界の最先端にカムバックするのか?

「WWDJAPAN」(以下、「WWD」):「ランバン」を去ってからの4年間、一体、何をしていたのか?

ルカ・オッセンドライバー(以下、ルカ):「ランバン」で働き始めてから、時間がなくてできなかったことを楽しんだ。旅行に出かけ、友人とゆっくりした時間を過ごし、ガーデニングに夢中になって、教壇にも立った。ただ、ファッションへの愛は変わらなかった。寂しかったのは、「ランバン」で働いていた頃の仲間に会えなくなったこと。デザインチームやパタンナー、生産の担当者はもちろん、パリメンズの度にコミュニケーションを深めた演出家やプレス、スタイリストやフォトグラファーとも疎遠になった。改めてファッション業界は、情熱と才能に溢れる人たちと自由にクリエイションできる、とても特別な仕事だと感じたんだ。そんな中で「セオリー」から声をかけてもらった。柳井(正ファーストリテイリング会長兼社長)さんともお会いした。また同じような仕事、そして人々との結びつきを感じられるんじゃないか?と考えたら嬉しくなって、およそ1年前、今回のオファーを受け入れたんだ。

「WWD」:アルベールと築いた「ランバン」の黄金期を考えると、いろんなブランドから声がかかったはず。どうして「セオリー」からのオファーを受け入れた?

ルカ:「セオリー」、そして、この仕事が“今っぽい”と思ったんだ。「ランバン」と比べ、「セオリー」のスケールはずっと大きく、インパクトは絶大。多くの店に、たくさんの人に、そして「セオリー」に、「ランバン」で培ったラグジュアリーの経験を持ち込めると思った。魅力的なプライスポイント(コレクションのほとんどは、1万~12万円)で、ランウエイのためでもエディトリアルのためでもない、リアルな人々のために洋服を作るのは、とってもエキサイティングなことだ。

「WWD」:「セオリー」には、どんなイメージを持っていた?

ルカ:機能的で、目的があって、洗練されたデザインの洋服を提案している、魅力的なブランドだ。特定のコミュニティーのことを考えるのではなく、それぞれ異なるパーソナリティーを持つ多くの人のことを考えている。それは「セオリー プロジェクト」も同じだ。機能的で、信頼できて、シルエットは美しく、賞味期限もなく、自由にミックスできる、人々のワードローブ。同じシーズンのコレクションとコンバインしてもいいし、「セオリー」以外の手持ちの洋服と合わせても構わない。そして、そのコーディネイトが“自分らしさ”を表現する。そんな洋服を、「ランバン」時代の工場と一緒に作った。

「WWD」:「機能的」「信頼性」「自由にミックス」「リアルな人々の」「ワードローブ」……。「ランバン」時代のインタビューを彷彿とさせるようなキーワードだ。「ランバン」で働いていた頃も、今も、ルカのデザイン哲学は変わっていない?

ルカ:全く変わっていない。ただ今回は、より多くの人々に届くかもしれない可能性を持っている。違うのは、それくらいだ。勘のようなものを取り戻したり、4年前までの当たり前だった仕組みに慣れるのは簡単だった。一番大変だったのは、(コロナの影響で)最初はパリの自宅で、たった一人で仕事をしなくちゃならなかったこと。また「人々と結びつきたい」と考えて仕事を始めたのに、最初はたった一人で孤軍奮闘しなくちゃならなかった。幸い、しばらくしてニューヨークを訪れる機会があって、「セオリー」のチームが暖かく出迎えてくれた。以降、パリとニューヨークの行き来を楽しんでいる。ニューヨークを訪れ、カジュアルウエアについて考えることが増えた。パリはやっぱり、どこかでスーツやジャケットの国だから。

「WWD」:ウィメンズウエアは初挑戦だったが?

ルカ:自然な成り行きで、メンズとクロスオーバーするウィメンズになった。もう「ウィメンズだからイヴニング」なんて時代じゃない。人々は同じスタイルでオンとオフを楽しんでいるし、それがNYや「セオリー」っぽい。

「WWD」:「セオリー」とのカプセル・コレクションというと、オリヴィエ・ティスケンス(2011年春夏シーズンにカプセル・コレクションとして「ティスケンス・セオリー」を発表、翌11-12年秋冬シーズンから「セオリー」を監修した。14年に退任)を思い出す。ルカも、カプセル・コレクションではなく、「セオリー」全体を監修したい?

ルカ:まだスタートに立ったばかり(笑)、今はこれで十分だ。まずは「セオリー プロジェクト」をもっと極めたい。

「WWD」:特にメンズでは、ルカの「ランバン」退任後、「着たい洋服がない!」と悲しむ人も多かった。彼らにメッセージを。

ルカ:僕も寂しかったよ。まずはみんなが「セオリー プロジェクト」の洋服を着ているシーンが見たい。それがデザイナーにとって、一番の喜びだから。最新作だけじゃなくて良い。僕の洋服を自分らしく着ている人が見られたら、とても幸せだ。

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海外の街から“良い変化”を学ぼう 「今週の特集お届け隊」2022年8月22日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2022年8月22日号からの抜粋です)

村上:業界人の海外出張が再開し、帰国した方から「パリやニューヨークが変わっていた」という声を多く聞くようになりました。それで今回、出張した/駐在する業界関係者に変化を聞いたり、現地に住む人に取材していただき、最新情報をまとめました。大塚さんは6月にメンズコレ取材でヨーロッパに出張しましたよね。

大塚:街を見る時間がほとんどなかったのでちょっと語るのが難しいですが(苦笑)、2年半前と比べると、パリコレの活気は正直、変わっていなかったんです。まさにコロナ禍から“日常”に戻ったタイミングだったんですよね。みんなノーマスクでしたし、街が一体となって実施する音楽祭もいつも通り行われていて、みんなハグし合ったり、お酒を飲みながら爆笑していたり。「今を楽しもう」というムードにあふれていました。

村上:出張組からは、「すごく活気にあふれている」という声が大半でした。それから街のさまざまな場所でPCR検査を受けられたり、ニューヨークでは屋内での感染を心配する人のためにレストランの外、道路沿いで食事ができるように環境が整ったり、政府が活気の下支えをしていると感じた人が多かったみたい。「(コロナ禍で)失われる時間をこれ以上増やしたくない」という声もありました。

大塚:どうしても日本と比べてしまいますよね。ロンドンもパリ同様、ノーガードでしたが、ミラノは静かでしたね。トラムに乗ると、一斉にマスクをつける感じで、政府の政策もあるのかもしれませんが、イタリア人は意外に慎重だと感じました。僕もオミクロン株の時は、かかっても軽症の人ばかりだし、もっと行動制限なく活動すべきだと思いましたが、最近かかった人の症状はつらそうで、何が正しいのかは考えてしまいました。

村上:そうですね。レストランの話に戻ると「屋外」はひとつの答えかもしれないですね。パリでは廃墟だった場所で屋外レイヴイベントが開催されて、三密になりがちなクラブに比べて盛り上がっているとか。より開放感のある環境でカルチャーが形成されることになりそう。ファッションにも影響が出そうです。ポジティブな部分に気付けるきっかけを作りたいです。

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三陽商会青森工場の本藍染コラボ第2弾 悪天候も万全のスノーパーカ

 三陽商会の自社工場・サンヨーソーイング 青森ファクトリー(青森県七戸町、以下サンヨーソーイング)は、あおもり藍産業協働組合の本藍染ブランド「あおもり藍」との協業第2弾商品となる“本藍染スノーパーカー”を発売する。応援購入サービスMakuakeで9月29日まで事前予約を受け付けている。

 “本藍染スノーパーカー”は「雪国での降雪時にも着用できるコート」をコンセプトに、藍と天然原料で染めた本藍染の生地を、サンヨーソーイングの高い縫製技術で仕上げたフード付きアウター。国産の食用カモ「京鴨」の軽く保温性の高い羽毛を使用したダウンライナーを付属し、春・秋・冬の3シーズンの着用に対応する。カラーは「SHIRO(白)」「SORA(鮮やかな青)」「MURAKUMO(青と白のコントラスト)」の3色。「SHIRO」は「あおもり藍」特許の加工技術により、藍から抽出した抗菌防臭成分を生地に定着させ、「SORA」「MURAKUMO」にははっ水加工を施した。男女兼用6サイズで展開する。

 昨年8月に同じくMakuakeで予約販売した協業第1弾商品の“本藍染コート”(8万8000円)は、約3週間で計画の180枚を完売するなど一定の反響を得た。購入者のうち、3割強は青森県在住者が占めたという。

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ファイントゥデイ資生堂「ツバキ」から最高峰シリーズ“黒のツバキ”が誕生 

 ファイントゥデイ資生堂は9月23日、ヘアケアブランド「ツバキ(TSUBAKI)」から、ダメージケアに特化した“プレミアムEX”シリーズを発売する。シャンプーとトリートメントの2種をそろえ、ボトル(各490mL)は税込各1078円(編集部調べ)、詰め替え用(各330mL)は税込各704円(同)で展開する。

 同社は、ヘアケア市場でカラーリングやパーマによるダメージケア需要の高まりに着目。独自調査によると、20~50代の2人に1人がダメージヘアに悩みを抱えており、そのうち約8割が自分の髪に合うダメージケア製品が見つからない“ダメージケア迷子”であると分析し、“プレミアムEX”シリーズの開発に着手した。

 同シリーズは、蓄積したダメージヘアを根本から補修すべく、髪の内部に浸透・吸着する「イオン補修成分」を配合。手触り滑らかな艶髪に仕上げる。ローズブーケと椿密果の香りが特徴。パッケージは、高級感をイメージした黒を採用し、“黒のツバキ”としてアプローチする。

 キャッチコピーに「歴史が変わる瞬間」を掲げ、同シリーズの認知拡大を目的に、発売前からSNS施策を強化する。ツイッターでは、8月1日からブランド名を伏せたアカウント「ダメージケアの歴史変わる新シャンプー」でサンプルをプレゼントするキャンペーンを実施。今後、インスタグラムやTikTokを通じて先行体験会キャンペーンを行う予定で、10月14日にはミューズを起用せずに、成分にフォーカスしたTVCMの放映を控えている。ブランドマーケティング担当の杉村美緒氏は、「“ダメージケア迷子”になっている人を解き放つとともに、ダメージケアの歴史が変わる瞬間を体感してほしい」と話す。

 「ツバキ」は2006年のブランド誕生以来、美しい艶髪に導く「美髪ケア」を提案し、20年からはパサつく髪にアプローチする“プレミアムモイスト”とハリ・コシに着目した“プレミアムリぺア”の2シリーズを展開している。

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フルーツにカツ、たっぷり野菜! 業界人の胃袋をつかんだサンドイッチ【誰でも食べられるロケ弁ガイド Vol.4】

 撮影や取材を行う時に出演者やスタッフにお弁当として提供される“ロケ弁“。その日のモチベーションをさらに高めてくれて、ハードな現場でもおいしくエネルギー補給ができる賜物だ。ここ数年のテイクアウト需要の高まりで、お弁当を購入する機会が増えた人も多いはず。

 日本のサンドイッチ文化は、特別である。ワンハンドで食べられる食事としては、おにぎりと同じくらい浸透しており、時代が変わるにつれて新たな個性が生まれている。今回は、ファッション業界人のお腹を満たすサンドイッチ5種類を紹介。写真を撮りたくなる美しいビジュアルだけでなく、各店こだわりの作り方にも注目だ。

【禁断果実】素材の魅力を最大限に引き出すフルーツサンド

 SNSで今話題のフルーツサンドといえば、トレンドフードでにぎわう中目黒の「禁断果実」だ。アパレル出身の篠崎光希さんが有名フルーツサンド店で修行し、独立した話題の店でもある。その日販売する80個のフルーツサンドは朝6時から2時間以上かけて、若いスタッフが職人のように黙々と作る。主役のフレッシュフルーツと、フルーツサンドのためのふんわりとしたパン、くどくない甘さのホイップクリーム――ひと口食べた時の印象と、時間を置いてもキープするおいしさを考え、味や食感、弾力の全てのバランスを計算し尽くしている。そこには“話題のサンドイッチ”というブームだけにとどまらない人気の秘密がある。

住所:東京都目黒区上目黒1-11-1
電話:080-2349-8056
時間:8:00〜18:00
定休日:不定休

【マモカフェ】ワンプレート料理のような個性派サンドイッチ

 料理好きの藤田真由美さんとコーヒー好きの堀口隆司さんの夫婦が切り盛りする「マモカフェ(MAMO CAFE)」。もともとカフェを主体に運営していたが、コロナ禍の補填として始めたケータリングが口コミで広まり、ファッション業界でも注文が集まるようになる。「お店で出来立てを食べてもらうことにこだわっていた」真由美さんだったが、時間が経ってもおいしいと思ってもらえることに喜びを見つけたという。メインとサラダ、パンのワンプレートの料理をコンセプトにしたサンドイッチは、シンプルな味付けと具材の種類、ボリュームに定評がある。さらに、コーヒーとのペアリングを考えた個性的な一品が並ぶのも、同店ならではの魅力だ。

住所:東京都目黒区緑が丘2-4-5
電話:03-6314-6919
時間:12:00~16:00
定休日:月曜日(臨時休業の場合あり)

【銀座梅林】受け継がれて愛される老舗トンカツ店のカツサンド

 食べる人の胃袋を一瞬でつかむと言われる「銀座梅林」の“ヒレカツサンド”は、エディターやフォトグラファーに多くのファンがいる。1927年(昭和2年)にとんかつ専門店としてオープンした同店は、日本の食文化を代表するトンカツにアレンジを重ね、進化させてきた。その一つが秘伝のソース。薬剤師だったという創業者の代から、味にもとろみにもこだわり、カツの味を引き立てている。「初代の祖父から、看板のトンカツだけにこだわりすぎることなく、ソースや揚げ油、米、付け合わせなどカツに合うものを考えてきた」と3代目の澁谷昌也さん。食の激戦区、銀座で受け継がれる味は唯一無二だ。

住所:東京都中央区銀座7-8-1 銀座梅林ビル地下1階
電話:03-3571-0350
時間:11:30~20:45(L.O.)
定休日:年中無休(1月1日を除く)

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ファッションPRのEMMEがライフスタイルブランド始動 第一弾は美容成分配合の香水など

 「ヴェジャ(VEJA)」や「キムへキム(KIMHEKIM)」「グローブ・トロッター(GLOBE TROTTER)」などのPRを担うEMMEは8月22日、ライフスタイルブランド「ye22(イエ バンドゥ)」を立ち上げた。コレクションの第一弾は、2種の香りのオードパルファム(サイズ2種)と、香水よりもマルチに使えるパルファムシャワー。香りから思い出す私的な記憶や土地をコンセプトに、天然由来の原料を用い、ナチュラルで体に馴染む香調を意識した。 オードパルファムは、50mlで1万2100円。パルファムシャワーは、28mlで7150円。すでにセレクトショップの「リステア(RESTIR)」や百貨店での取り扱いが決まっている。

 アメリカ・ニューヨークのアッパーウエストサイドの香りは、フローラルの中に香るクローブのスパイスが特徴。レモンやライム、ベルガモットに始まり、イランイランやカーネーション、ローズ、そしてサンダルウッドやパチュリ、アミリスの香りが続く。もう一つのフランス・プロヴァンス、ヴィルフランシュ・シュル・メールの香りは、カラフルな路地やコートダジュールの青い海の記憶が蘇る、グリーンフローラルにカーネーションのフレッシュな香調。レモンやオレンジ、ラベンダーから、カーネーションやサンダルウッド、ムスク、そしてパチュリやブラックペッパー、アンバーと香りが移ろう。

 またパルファムシャワーは、美容成分をふんだんに配合。細かい霧と上品な香りが、全身をふわりと包み込む。ブースターやヘアミスト、ボディミスト、フレグランスとしてマルチに使える。

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「リチャードソン」×米アーティストのパンダコレクション 総柄アロハなどを販売

 「リチャードソン(RICHARDSON)」は8月27日、米国人アーティストのロブ・プルイット(Rob Pruitt)とコラボしたコレクションを発売する。

 プルイットの人気作品の一つ、グリッターを散りばめたパンダシリーズをモチーフにしたもので、総柄のアロハシャツが2万3100円(税込、以下同)、組下のショーツが2万900円、ニットが2万9700円、Tシャツが1万1000円、バケットハットが8800円。また、ハンドメードのクッション(8万8000円)を世界限定20個で販売する。

 「リチャードソン」は、ニューヨークのカルチャー誌のオリジナルブランド。

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トリートメント(アウトバス)部門は「オージュア」と「ケラスターゼ」の強さが光る 「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師152人に、各カテゴリーで「2021年下半期~22年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 トリートメント部門(アウトバス)では、「オージュア(AUJUA)」“リペアリティ”ラインのエッセンスが1位に、「ケラスターゼ(KERASTASE)」の“ブロンドアブソリュ セラム シカニュイ”が2位に輝いた。これで同アワード史上初めて、「オージュア」“リペアリティ”ラインはベースケアカテゴリー(シャンプー、インバストリートメント、アウトバストリートメント)で3冠。ベースケアカテゴリーは全て「オージュア」と「ケラスターゼ」のワン・ツー・フィニッシュとなった。同カテゴリーは全体的に、ブリーチやハイトーンカラーのトレンドが、ランキングに大きな影響を与えたようだ。3位には、前回(2021 ヘアサロン版ベストコスメ)1位だった「オラプレックス(OLAPLEX)」の“No.6 ボンドスムーサー”がランクイン。変わらぬ人気で、現在のブリーチブームを支えている。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を12部門に分類し、50軒の美容師152人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

トリートメント(アウトバス)部門

1位 “リペアリティ スーペリアエッセンス”

「オージュア」

 人気ブランド「オージュア」から昨年登場したヘアケアシリーズの新ライン“リペアリティ”。“スーペリアエッセンス”は、ミルクの保湿感にオイルのような指通りを両立し、ドライ中から仕上がりまで潤いに満ち、滑らかな指通りの良い髪に導く。アンケートの回答には、「オイルの扱いやすさと、ミルク保湿感の“いいとこ取り”をした製品。とにかくリピート率が高い」「お客さまから『美容室帰りの髪の質感を再現できる』とよろこんでもらえる」といった声があった。(100mL、税込4180円)

2位 “ブロンドアブソリュ セラム シカニュイ”

「ケラスターゼ」

 ダメージを受けやすいブリーチ毛を補修し、コーティングするハイトーンヘアのための夜用美容液。就寝時に生じる寝具との摩擦ダメージから髪を守り、寝ている間にじっくりと髪に浸透することで、まとまりのあるスタイリングしやすい髪へ導く。クセ毛用夜用美容液“オレオ リラックス マジック ナイトセラム”に続く、夜用美容液の第2弾。アンケートの回答には、「夜に使用して寝ると、翌朝髪の質感の違いを実感できる」といった声があった。(90mL、税込6380円)

3位 “No.6 ボンドスムーサー”

「オラプレックス」

 毛髪を補修強化し、ダメージに負けない髪を作る「オラプレックス」。“No.6 ボンドスムーサー”は、日々の使用により切れ毛・枝毛を防ぎ、しなやかで健やかな髪へと導くクリームタイプのスタイリングトリートメントだ。ヘアカラーの褪色ケアもでき、シャンプー後のドライ時間の短縮にもつながる。アンケートの回答には、「このアイテムのおかげで、髪の傷みを気にするお客さまにも、積極的にブリーチ施術を提案できる」といった声があった。(100mL、税込3080円)


10月11日(火)に「WWDBEAUTY」が
オンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」
を開催(視聴無料)

10月11日(火)20時より、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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トリートメント(アウトバス)部門は「オージュア」と「ケラスターゼ」の強さが光る 「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師152人に、各カテゴリーで「2021年下半期~22年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 トリートメント部門(アウトバス)では、「オージュア(AUJUA)」“リペアリティ”ラインのエッセンスが1位に、「ケラスターゼ(KERASTASE)」の“ブロンドアブソリュ セラム シカニュイ”が2位に輝いた。これで同アワード史上初めて、「オージュア」“リペアリティ”ラインはベースケアカテゴリー(シャンプー、インバストリートメント、アウトバストリートメント)で3冠。ベースケアカテゴリーは全て「オージュア」と「ケラスターゼ」のワン・ツー・フィニッシュとなった。同カテゴリーは全体的に、ブリーチやハイトーンカラーのトレンドが、ランキングに大きな影響を与えたようだ。3位には、前回(2021 ヘアサロン版ベストコスメ)1位だった「オラプレックス(OLAPLEX)」の“No.6 ボンドスムーサー”がランクイン。変わらぬ人気で、現在のブリーチブームを支えている。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を12部門に分類し、50軒の美容師152人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

トリートメント(アウトバス)部門

1位 “リペアリティ スーペリアエッセンス”

「オージュア」

 人気ブランド「オージュア」から昨年登場したヘアケアシリーズの新ライン“リペアリティ”。“スーペリアエッセンス”は、ミルクの保湿感にオイルのような指通りを両立し、ドライ中から仕上がりまで潤いに満ち、滑らかな指通りの良い髪に導く。アンケートの回答には、「オイルの扱いやすさと、ミルク保湿感の“いいとこ取り”をした製品。とにかくリピート率が高い」「お客さまから『美容室帰りの髪の質感を再現できる』とよろこんでもらえる」といった声があった。(100mL、税込4180円)

2位 “ブロンドアブソリュ セラム シカニュイ”

「ケラスターゼ」

 ダメージを受けやすいブリーチ毛を補修し、コーティングするハイトーンヘアのための夜用美容液。就寝時に生じる寝具との摩擦ダメージから髪を守り、寝ている間にじっくりと髪に浸透することで、まとまりのあるスタイリングしやすい髪へ導く。クセ毛用夜用美容液“オレオ リラックス マジック ナイトセラム”に続く、夜用美容液の第2弾。アンケートの回答には、「夜に使用して寝ると、翌朝髪の質感の違いを実感できる」といった声があった。(90mL、税込6380円)

3位 “No.6 ボンドスムーサー”

「オラプレックス」

 毛髪を補修強化し、ダメージに負けない髪を作る「オラプレックス」。“No.6 ボンドスムーサー”は、日々の使用により切れ毛・枝毛を防ぎ、しなやかで健やかな髪へと導くクリームタイプのスタイリングトリートメントだ。ヘアカラーの褪色ケアもでき、シャンプー後のドライ時間の短縮にもつながる。アンケートの回答には、「このアイテムのおかげで、髪の傷みを気にするお客さまにも、積極的にブリーチ施術を提案できる」といった声があった。(100mL、税込3080円)


10月11日(火)に「WWDBEAUTY」が
オンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」
を開催(視聴無料)

10月11日(火)20時より、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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「プーマ」の厚底スニーカー“メイズ スタック”の顔に歌手のデュア・リパ 2022-23年秋冬シーズンの新色が追加

 「プーマ(PUMA)」は、厚底スニーカー“メイズ スタック(MAYZE STACK)”の2022-23年秋冬シーズンの新色を発表した。価格は税込1万2100円で、ブラックとベージュ、グレイの3カラーを用意。現在、「プーマ」の直営店や公式オンラインストア、一部取扱店舗で販売中だ。

 “メイズ スタック”は、女性に人気の厚底スニーカー“メイズ”に新たなプラットフォームソールを搭載したモデル。どのカラーもアッパーにスウェードやレザーを採用し、全体をホワイトでまとめながら“フォームストリップ(フォームストライプ)”を各カラーに染めている。

 キャンペーンビジュアルのモデルには、グローバルアンバサダーを務める歌手のデュア・リパ(Dua Lipa)を起用した。

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コム デ ギャルソンの「CDG」がポケモンとコラボか? 公式インスタグラムでグラフィックを公開

 コム デ ギャルソンの「シーディージー(CDG)」は公式インスタグラムで、同ブランドのロゴにポケモンの文字を重ねたグラフィックを公開した。

 アップされたのはグラフィックと“#CDGpokemon”のハッシュタグのみで、コラボレーションの内容やその発売日などは不明だ。

 「シーディージー」は、2018年にスタートしたコム デ ギャルソンのエントリーブランド。

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コム デ ギャルソンの「CDG」がポケモンとコラボか? 公式インスタグラムでグラフィックを公開

 コム デ ギャルソンの「シーディージー(CDG)」は公式インスタグラムで、同ブランドのロゴにポケモンの文字を重ねたグラフィックを公開した。

 アップされたのはグラフィックと“#CDGpokemon”のハッシュタグのみで、コラボレーションの内容やその発売日などは不明だ。

 「シーディージー」は、2018年にスタートしたコム デ ギャルソンのエントリーブランド。

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アディダスのCEOが退任へ 後任は未定

 アディダス(ADIDAS)は8月22日、カスパー・ローステッド(Kasper Rorsted)最高経営責任者(CEO)が退任することを発表した。後任は未定。引き継ぎをスムーズに行うため、同氏は後任が決定するまで現職に留まり、退任は2023年前半になる見込みだという。

 同氏は16年1月、現職に就任。08から16年まではヘンケル(HENKEL)のCEOを務めていた。それ以前は、オラクル(ORACLE)やヒューレット・パッカード(HEWLETT PACKARD)で要職を歴任している。アディダスは20年8月、ローステッドCEOの任期を26年7月まで延長しているが、予定より早い退任となった。

 アディダスの監査委員会のトーマス・ラーベ(Thomas Rabe)会長は、「ここ数年はコロナ禍の影響や地政学上の問題などによる難局に直面してきたが、CEOを交代し、再出発するのに適切な時期が来たと思う。事業戦略の立て直しやデジタル化の促進など、当社に多大なる貢献をしてくれたカスパーに深く感謝している」と語った。

 ローステッドCEOは、「アイコニックなスポーツブランドである『アディダス』で、チームとともに素晴らしい成果を上げられたことを誇らしく思っている。しかし、ここ数年は主に外部要因によって難しい舵取りを強いられ、困難を乗り越えるに当たっては大変な労力を要した。このため、会社にとっても私個人にとっても、23年に新たなスタートを切るのが良いと判断した」と述べた。

 同社が今月4日に発表した22年4〜6月期(第2四半期)決算は、ロシアにおける休業措置や中国でのロックダウンなどの影響を受け、売上高は前年同期比10.2%増(現地通貨ベースでは約4%増)の55億9600万ユーロ(約7666億円)と成長が鈍化。営業利益は同27.8%減の3億9200万ユーロ(約537億円)、純利益は同24.0%減の3億900万ユーロ(約423億円)だった。なお、アディダスは21年8月、傘下の「リーボック(REEBOK)」をブランドマネジメント企業のオーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP)に売却している。

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アディダスのCEOが退任へ 後任は未定

 アディダス(ADIDAS)は8月22日、カスパー・ローステッド(Kasper Rorsted)最高経営責任者(CEO)が退任することを発表した。後任は未定。引き継ぎをスムーズに行うため、同氏は後任が決定するまで現職に留まり、退任は2023年前半になる見込みだという。

 同氏は16年1月、現職に就任。08から16年まではヘンケル(HENKEL)のCEOを務めていた。それ以前は、オラクル(ORACLE)やヒューレット・パッカード(HEWLETT PACKARD)で要職を歴任している。アディダスは20年8月、ローステッドCEOの任期を26年7月まで延長しているが、予定より早い退任となった。

 アディダスの監査委員会のトーマス・ラーベ(Thomas Rabe)会長は、「ここ数年はコロナ禍の影響や地政学上の問題などによる難局に直面してきたが、CEOを交代し、再出発するのに適切な時期が来たと思う。事業戦略の立て直しやデジタル化の促進など、当社に多大なる貢献をしてくれたカスパーに深く感謝している」と語った。

 ローステッドCEOは、「アイコニックなスポーツブランドである『アディダス』で、チームとともに素晴らしい成果を上げられたことを誇らしく思っている。しかし、ここ数年は主に外部要因によって難しい舵取りを強いられ、困難を乗り越えるに当たっては大変な労力を要した。このため、会社にとっても私個人にとっても、23年に新たなスタートを切るのが良いと判断した」と述べた。

 同社が今月4日に発表した22年4〜6月期(第2四半期)決算は、ロシアにおける休業措置や中国でのロックダウンなどの影響を受け、売上高は前年同期比10.2%増(現地通貨ベースでは約4%増)の55億9600万ユーロ(約7666億円)と成長が鈍化。営業利益は同27.8%減の3億9200万ユーロ(約537億円)、純利益は同24.0%減の3億900万ユーロ(約423億円)だった。なお、アディダスは21年8月、傘下の「リーボック(REEBOK)」をブランドマネジメント企業のオーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP)に売却している。

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「エルメス」から果実のような色と香りのリップオイルコレクション“エルメジスティブル”発売

 「エルメス(HERMES)」は9月21日、リップオイルのコレクション“エルメジスティブル”(全6色、各税込6380円)を発売する。新たなリップアイテムとして登場する同コレクションは、視覚、嗅覚、味覚に訴える6つの色と香りをそろえる。エルメス銀座店、エルメス オンラインブティック、伊勢丹新宿本店1階のエルメス・イン・カラーで先行発売する。

 “エルメジスティブル”は、果実がもたらす喜びや果汁の新鮮な味わいを表現。ザクロのシロップのようなほのかな酸味とフルーティな香調が広がる。天然由来成分97%配合の処方が、唇の表面をフィルムのように保護しながらエモリエント効果をもつ成分が潤いを保つ。カラーは、陽光のようなコーラル、スパイシーなローズウッド、オレンジニュアンスの鮮やかなベージュ、みずみずしいピンク、はつらつとしたパープル、小粋なレッドの6色。香りの成分として、サンダルウッドを6色全てに最大8%配合した。

 メゾンの香水クリエーション・ディレクター、クリスティーヌ・ナジェル(Christine Nagel)は、「『香りのある色』を通して、数々の思い出や感動を前向きに分かち合いたいと考えた」とコメント。パッケージは、ビューティ部門のオブジェのデザインを担うピエール・アルディ(Pierre Hardy)が手掛け、再生ガラスを14%使用し、100%リサイクル可能なガラス製の小瓶に“エルメジスティブル”の文字をデザインした。

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スタイリング剤部門は「ダンスデザインチューナー」が連覇! 「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師152人に、各カテゴリーで「2021年下半期~22年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 スタイリング剤部門では、スタイリングブランド「ダンスデザインチューナー(DANCE DESIGN TUNER)」のトリートメントオイルジェリー“モダンシマー”が連覇を達成した。同部門ではここ数年、セット力のないオイル系や、質感重視のマルチバーム系アイテムの1位受賞が続いていた。そのため前回のアワードで、同ブランドのような多種の剤型をそろえたいわゆる“王道系スタイリングブランド”が1位になったことは大いに話題になった。今回は同ブランドの他製品も多くの票を獲得しており、ブランドとしての認知も高まっているようだ。2位はランクインの常連、「エヌドット(N.)」“ポリッシュオイル”が受賞。前回(2021 ヘアサロン版ベストコスメ)は3位だったが、再び2位に浮上する形となった。一般ユーザーからの認知度が圧倒的に高く、人気が衰える気配が見えない。3位は、ケアスタイリングブランド「ミリ(mm)」の“mm スプレー”が初受賞。人気ヘアサロンの女性美容師と開発したブランドで、ケア力を兼ね備えている点の評価が高い。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を12部門に分類し、50軒の美容師152人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

スタイリング剤部門

1位 “モダンシマー”

「ダンスデザインチューナー」

 開発に人気美容師の内田聡一郎「レコ(LECO)」代表が参加したことでも話題の「ダンスデザインチューナー」。“モダンシマー”は型にはまらないモダンダンスのように、自由な仕上がりを実現するトリートメントオイルジェリーだ。手のひらで伸ばすとオイル状になるので簡単になじみ、適度に艶やかな今っぽい濡れ髪に。水をほとんど含まないので、アイロンのカールもきれいにキープでき、スタイリングの幅を広げる。アンケートの回答には、「普通のオイルだとすぐに乾燥してしまう印象があるが、これは理想の濡れ感が長持ちする」「ヘアアイロンの前に使うと、固まらないのに適度にキープできると好評」といった声があった。(80g、税込1980円)

2位 “ポリッシュオイル”

「エヌドット」

 ヘアにもハンドにもボディーにも使える、天然素材100%で作られたマルチオイル。ベタつかずに伸びが良く、軽やかに仕上がる。スタイリングの仕上げに毛先になじませ、艶感と軽やかな動きを与える。マンダリンオレンジ&ベルガモットの香り。アンケートの回答には、「完全にヘアケアの“定番”としているお客さまが多く、毎回購入する方も多い」といった声があった。(150mL、税込3740円)

3位 “mm スプレー”

「ミリ」

 ケアスタイリングブランドとして、自然由来でもケミカル級のキープ力やセット力のある製品作りを目指し、ケア性を重視したアイテムを展開している「ミリ」。「mm スプレー」は髪を根元から立ち上げ、ボリュームをコントロール。UVケア機能も搭載し、紫外線から地肌を守りながらふんわりスタイルを演出する。アンケートの回答には、「トップをふんわりさせたスタイルを作りやすい」といった声があった。(80g、税込2200円)


10月11日(火)に「WWDBEAUTY」が
オンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」
を開催(視聴無料)

10月11日(火)20時より、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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スタイリング剤部門は「ダンスデザインチューナー」が連覇! 「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師152人に、各カテゴリーで「2021年下半期~22年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 スタイリング剤部門では、スタイリングブランド「ダンスデザインチューナー(DANCE DESIGN TUNER)」のトリートメントオイルジェリー“モダンシマー”が連覇を達成した。同部門ではここ数年、セット力のないオイル系や、質感重視のマルチバーム系アイテムの1位受賞が続いていた。そのため前回のアワードで、同ブランドのような多種の剤型をそろえたいわゆる“王道系スタイリングブランド”が1位になったことは大いに話題になった。今回は同ブランドの他製品も多くの票を獲得しており、ブランドとしての認知も高まっているようだ。2位はランクインの常連、「エヌドット(N.)」“ポリッシュオイル”が受賞。前回(2021 ヘアサロン版ベストコスメ)は3位だったが、再び2位に浮上する形となった。一般ユーザーからの認知度が圧倒的に高く、人気が衰える気配が見えない。3位は、ケアスタイリングブランド「ミリ(mm)」の“mm スプレー”が初受賞。人気ヘアサロンの女性美容師と開発したブランドで、ケア力を兼ね備えている点の評価が高い。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を12部門に分類し、50軒の美容師152人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

スタイリング剤部門

1位 “モダンシマー”

「ダンスデザインチューナー」

 開発に人気美容師の内田聡一郎「レコ(LECO)」代表が参加したことでも話題の「ダンスデザインチューナー」。“モダンシマー”は型にはまらないモダンダンスのように、自由な仕上がりを実現するトリートメントオイルジェリーだ。手のひらで伸ばすとオイル状になるので簡単になじみ、適度に艶やかな今っぽい濡れ髪に。水をほとんど含まないので、アイロンのカールもきれいにキープでき、スタイリングの幅を広げる。アンケートの回答には、「普通のオイルだとすぐに乾燥してしまう印象があるが、これは理想の濡れ感が長持ちする」「ヘアアイロンの前に使うと、固まらないのに適度にキープできると好評」といった声があった。(80g、税込1980円)

2位 “ポリッシュオイル”

「エヌドット」

 ヘアにもハンドにもボディーにも使える、天然素材100%で作られたマルチオイル。ベタつかずに伸びが良く、軽やかに仕上がる。スタイリングの仕上げに毛先になじませ、艶感と軽やかな動きを与える。マンダリンオレンジ&ベルガモットの香り。アンケートの回答には、「完全にヘアケアの“定番”としているお客さまが多く、毎回購入する方も多い」といった声があった。(150mL、税込3740円)

3位 “mm スプレー”

「ミリ」

 ケアスタイリングブランドとして、自然由来でもケミカル級のキープ力やセット力のある製品作りを目指し、ケア性を重視したアイテムを展開している「ミリ」。「mm スプレー」は髪を根元から立ち上げ、ボリュームをコントロール。UVケア機能も搭載し、紫外線から地肌を守りながらふんわりスタイルを演出する。アンケートの回答には、「トップをふんわりさせたスタイルを作りやすい」といった声があった。(80g、税込2200円)


10月11日(火)に「WWDBEAUTY」が
オンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」
を開催(視聴無料)

10月11日(火)20時より、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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ヨウジヤマモトの新プロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”が第6弾コラボを発表

 ヨウジヤマモトの新コンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は、第6弾コラボコレクションを8月24日に発売する。取り扱いは公式サイトのみ。

 第6弾では、東京発のストリートブランド「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」とのアイテムをラインアップする。今回のコラボでは、“BLACK”をテーマにしたベースボールシャツとロングスリーブTシャツ、Tシャツ、パンツ、キャップの5型を用意し、どれも「ブラックアイパッチ」のアイコニックなロゴを“THE NOIR EYE PATCH”に変更した特製ロゴや“取扱注意”のグラフィックを配している。価格はベースボールシャツが税込2万8600円、ロングスリーブTシャツが同1万7600円、Tシャツが同1万5400円、パンツが同2万9700円、キャップが同1万1000円。

 なお、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”にキュレーターとして携わっている小木“POGGY”基史と、「ブラックアイパッチ」のクリエイティブ・ディレクターの対談が8月24日12時に公式サイトで公開予定だ。

 “ワイルドサイド ヨウジヤマモト”は、ヨウジヤマモトを象徴する黒をコンセプトカラーに掲げ、ファッションだけでなくアートやインテリア、ライフスタイルなど、幅広いジャンルと協業したアイテムを展開するプロジェクト。

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ヨウジヤマモトの新プロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”が第6弾コラボを発表

 ヨウジヤマモトの新コンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は、第6弾コラボコレクションを8月24日に発売する。取り扱いは公式サイトのみ。

 第6弾では、東京発のストリートブランド「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」とのアイテムをラインアップする。今回のコラボでは、“BLACK”をテーマにしたベースボールシャツとロングスリーブTシャツ、Tシャツ、パンツ、キャップの5型を用意し、どれも「ブラックアイパッチ」のアイコニックなロゴを“THE NOIR EYE PATCH”に変更した特製ロゴや“取扱注意”のグラフィックを配している。価格はベースボールシャツが税込2万8600円、ロングスリーブTシャツが同1万7600円、Tシャツが同1万5400円、パンツが同2万9700円、キャップが同1万1000円。

 なお、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”にキュレーターとして携わっている小木“POGGY”基史と、「ブラックアイパッチ」のクリエイティブ・ディレクターの対談が8月24日12時に公式サイトで公開予定だ。

 “ワイルドサイド ヨウジヤマモト”は、ヨウジヤマモトを象徴する黒をコンセプトカラーに掲げ、ファッションだけでなくアートやインテリア、ライフスタイルなど、幅広いジャンルと協業したアイテムを展開するプロジェクト。

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「ブラック・コム デ ギャルソン」の単独店が伊勢丹新宿にオープン 限定Tシャツ5型を販売

 「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」は8月26日に、「ブラック・コム デ ギャルソン(BLACK COMME DES GARCONS)」の単独店を伊勢丹新宿店にオープンする。

 新店舗ではオープンを記念して、「ブラック・コム デ ギャルソン」のグラフィックを担当しているアーティスト、フィリップ・パゴウスキー(Filip Pagowski)による限定アイテムを販売する。同氏がこれまでに手掛けてきたアーカイブの中から、ウサギや唇、花、目などをモチーフにしたTシャツ(税込8800円)とロングスリーブTシャツ(同9900円)を5型そろえる。

 さらに8月26〜30日に、パゴウスキーのグラフィックを「コム デ ギャルソン」がデザインしたインスタレーションも行う。

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「アディダス」が最新ランニングシューズ・コレクション“4D フォワード 2”を発表

 「アディダス(ADIDAS)」は、最新のランニングシューズ・コレクション“4D フォワード 2(4DFWD2)”を発表した。現在、「アディダス」の公式オンラインストアと公式アプリ、直営店にて販売中で、9月1日に一部取り扱い店舗で発売する。

 “4D フォワード 2(4DFWD2)”は、2021年8月にスタートしたランニングシューズ・コレクション“4D フォワード”の第2弾で、今回はコレクション名にもなっている“4D フォワード 2”と“4D フォワード パルス 2(4DFWD PULSE 2)”の2型をラインアップした。どちらも格子状ミッドソール“4DFWD”をヒールに搭載し、EVAミッドソールと組み合わせることで快適なランニングを実現。また、前回からは優れたグリップ力のアウトソール“コンチネンタル(CONTINENTAL)”や、サポート力とフィット感を提供する新しい“プライムニット+(PRIMEKNIT+)”とエンジニアドメッシュを組み合わせたアッパー構造などをアップデートしている。価格は“4D フォワード 2”が税込2万9700円、“4D フォワード パルス 2”が同2万2000円だ。

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「アディダス」が最新ランニングシューズ・コレクション“4D フォワード 2”を発表

 「アディダス(ADIDAS)」は、最新のランニングシューズ・コレクション“4D フォワード 2(4DFWD2)”を発表した。現在、「アディダス」の公式オンラインストアと公式アプリ、直営店にて販売中で、9月1日に一部取り扱い店舗で発売する。

 “4D フォワード 2(4DFWD2)”は、2021年8月にスタートしたランニングシューズ・コレクション“4D フォワード”の第2弾で、今回はコレクション名にもなっている“4D フォワード 2”と“4D フォワード パルス 2(4DFWD PULSE 2)”の2型をラインアップした。どちらも格子状ミッドソール“4DFWD”をヒールに搭載し、EVAミッドソールと組み合わせることで快適なランニングを実現。また、前回からは優れたグリップ力のアウトソール“コンチネンタル(CONTINENTAL)”や、サポート力とフィット感を提供する新しい“プライムニット+(PRIMEKNIT+)”とエンジニアドメッシュを組み合わせたアッパー構造などをアップデートしている。価格は“4D フォワード 2”が税込2万9700円、“4D フォワード パルス 2”が同2万2000円だ。

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「ディオール」からオールブラックの時計 ベゼルに52石のブラックダイヤモンド

 「ディオール(DIOR)」は9月30日、オールブラックの時計“ラ デ ドゥ ディオール ブラック ウルトラマット”を発売する。

 34mmのラウンドケースはブラックDLCコーティングを施したステンレススチール製で、一方のベゼルはサテン仕上げし(71万円予価/税込、以下同)、もう一方のベゼルには52石のブラックダイヤモンドをセットする(110万円)。

 黒は「ディオール」の歴史と深く結び付いた色であり、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)は1954年に発刊した自署「THE LITTLE DICTIONARY OF FASHION(ファッション小辞典)」の中で時代、年齢、シーンを問わずに身に着けられる黒の魅力について「黒をテーマに1冊の本を書くことができる」と記している。

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「シャネル」が“No. 5”のボトルデザインを商標出願 米国特許商標庁は「識別力なし」と難色

 シャネル(CHANEL)がブランドを代表するフレグランス“シャネル No. 5(以下No. 5)”のボトルの形状を米国特許商標庁(USPTO)に商標登録出願している件について、USPTOは現状の提出資料では識別力が認められないため承認できないと難色を示している。

 シャネルは2021年12月に商標登録を出願。その後、審査を経て8月にUSPTOが拒絶通知を送っている。 通知によると、“No. 5”のボトルは香水の容器としてはありふれた形状をしており、ボトルストッパーの部分も本体と同様ありふれた形状をしていることが拒絶理由だと説明している。拒絶通知には類似の例として、化粧品小売のセフォラ(SEPHORA)やウルタ(ULTA)のECサイトで販売している「ディオール(DIOR)」や「バーバリー(BURBURRY)」「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」などのフレグランスの画像を挙げている。

 USPTOは、広告宣伝費・販売促進費や広告例、顧客調査の結果といった証拠の追加提出をシャネルに求めている。シャネルがUSPTOの求めに応じない場合は、出願を放棄したものとみなされる。

 “No. 5”は21年で誕生100周年を迎えた「シャネル」を代表するフレグランス。100周年を記念して、“No. 5”のボトルをモチーフにしたハイジュエリーなどを発表している。なお、「シャネル」のフレグランスの中にはボトルの形状の商標登録が認められているケースもあり、薄い円柱を横にしたような形状の“チャンス(Chance)”は19年9月に米国で商標登録されている。

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「アディダス オリジナルス」がショーン・ウェザースプーン&「ホットウィール」とタッグ

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、デザイナーやコレクター、ビンテージ愛好家として知られるショーン・ウェザースプーン(Sean Wotherspoon)とミニカーブランド「ホットウィール(HOT WHEELS)」とのコラボレーションコレクション“SW × HW DREAM TEAM”を8月25日に発売する。

 同コレクションは、取り外し可能なパッチをあしらったスニーカー“SW X HW SUPERTURF”(税込2万2000円)をはじめ、ジャケット(同2万3100円)やTシャツ(同5490円)、ショートパンツ(同8990円)、ハット(同5490円)などをラインアップする。カーレースにインスパイアされ、伝統的なスポーツウエアや90年代カルチャーをデザインに取り入れたほか、ヒマワリのような賑やかで明るいモチーフも印象的だ。スニーカーは、アディダス「CONFIRMEDアプリ」で抽選販売を受け付けている。

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「アディダス オリジナルス」がショーン・ウェザースプーン&「ホットウィール」とタッグ

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、デザイナーやコレクター、ビンテージ愛好家として知られるショーン・ウェザースプーン(Sean Wotherspoon)とミニカーブランド「ホットウィール(HOT WHEELS)」とのコラボレーションコレクション“SW × HW DREAM TEAM”を8月25日に発売する。

 同コレクションは、取り外し可能なパッチをあしらったスニーカー“SW X HW SUPERTURF”(税込2万2000円)をはじめ、ジャケット(同2万3100円)やTシャツ(同5490円)、ショートパンツ(同8990円)、ハット(同5490円)などをラインアップする。カーレースにインスパイアされ、伝統的なスポーツウエアや90年代カルチャーをデザインに取り入れたほか、ヒマワリのような賑やかで明るいモチーフも印象的だ。スニーカーは、アディダス「CONFIRMEDアプリ」で抽選販売を受け付けている。

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「ティファニー」がハイジュエリー“ブルー ブック”の新作“ボタニカ”を特別に一般公開

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、年に一度発表しているハイジュエリーコレクション“ブルー ブック(Blue Book)”の新作“ブルー ブック 2022:ボタニカ”の日本での披露イベントを東京の九段ハウスで開催する。日本上陸50周年を迎える今年は、抽選で選ばれた一般参加者を9月20日に特別に招待し、会場ではシャンパンやオリジナルモクテルを提供予定だ。応募にはティファニー公式LINEに友だち登録が必要で、応募期間は8月23〜29日。

 新作の“ボタニカ”は、植物の美しさをたたえるとともに、長らく「ティファニー」のクリエイティブなインスピレーション源となってきたフラワーモチーフを再構築したコレクションだ。伝統的なモチーフに新たな息吹を吹き込み、世界最高品質のダイヤモンドとカラージェムストーンでデザインしている。ブランドを代表する伝説のデザイナー、ジャン・シュランバージェ(Jean Schlumberger)による植物モチーフのデザインをはじめ、「ティファニー」の創造性を感じる美しいジュエリーピースの数々が集結する。

■ティファニー“ブルー ブック 2022:ボタニカ”特別一般公開
日程:9月20日
時間:18:00〜20:00(来場時間は選択可能)
場所:九段ハウス
住所:東京都千代田区九段北1-15-9

問い合わせ先
ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク
0120-488-712

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オンワード樫山が2023年春にEC主軸の「ネイヴ」立ち上げ 宮井雅史がプロデュース

 オンワード樫山は2023年春に、ECを主軸とする「ネイヴ(NAVE)」を立ち上げる。トータルプロデューサーを務めるのは、同社の「アンクレイヴ(UNCRAVE)」もプロデュースする宮井雅史で、スタイリストの福田亜矢子、斉藤くみがディレクターを務める。ファッションを軸に、ビューティ、フードアイテムなどの販売も順次計画する。10月25日にブランドデビューの展示会と合わせてランウエイショーを行う。

 宮井、福田、斉藤の3人はクロスプラスのEC主軸ブランド「ノーク(N.O.R.C)」を手掛けていたチーム。「ノーク」とは22年春夏で契約終了していた。

 「ネイヴ」は23年春からECモールの「オンワード・クローゼット(ONWARD CROSSET)」で販売するほか、シーズンごとにポップアップイベントも開催。福田がトレンド型リアルクローズラインの“ネイヴ”、斉藤が今の時代に合わせたベーシックラインの“リネイヴ”を手掛け、他ブランドやアーティスト、カルチャーなどとのコラボは“バイネイヴ”ラインとして打ち出す。プレデビューイベントとして、11月下旬から12月にかけて、冬物と梅春物のコラボレーション商品で構成するポップアップも実施予定という。

 30〜40代ウィメンズマーケットの“ヒット請負人”的存在の宮井は、2000年代にオンワード樫山でレディース商品開発室長を務め、ゼイヴェル(後のブランディング)に移ってからは上陸した米西海岸発の「キットソン(KITSON)」のプロデューサーとしてセレブカジュアルブームをけん引。その後はフラッシュセールサイトで企画制作を手掛けるなどしていた。

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「パンゲア」が廃棄繊維を染料に再生 新作コレクションを発表

 「パンゲア(PANGAIA)」はこのほど、廃棄繊維を染料に再生する新技術「リサイクロム(Recycrom)」を活用したコレクションを発表した。アロエグリーンやスカイブルー、コーラルピンク、バナナといったブランドのキーカラーで染めたフーディ(175ドル、約2万4000円)、トラックパンツ(140ドル、約1万9200円)、ショートパンツ(95ドル、約1万3000円)、Tシャツ(75ドル、約1万280円)をそろえ、公式ECサイトで販売中だ。

 同技術はイタリアのオフィシーナ+39(Officina+39)と共同で開発したもので、自社で出た廃棄繊維のうち、繊維への再生に適さないものを粉砕して顔料にする。水や化学薬品による汚染を避けた工程で生産されているというが詳細は非公開。

 アマンダ・パークス(Amanda Parkes)=パンゲア・チーフ・イノベーション・オフィサーは、「この技術は、廃棄を減らし水質改善を目指すという当社の研究に貢献するものだ。自社工場ではすでに、消費者からの古着の回収および分別のインフラが整っており、同技術は廃棄衣料の活用に役立てられるだろう」とコメントした。なお、最大の課題は原料の収集と加工のためのインフラ設備だと述べた。

 ロンドンを拠点とする同社は、アパレル製品の製造・販売だけでなく、環境に配慮した素材開発にも力をいれる。端材をオーガニックコットンと混紡した糸や、野花を原料にしたダウンの代替素材などを開発してきたほか、日本の人工タンパク質素材のスタートアップ企業スパイバーともパートナーシップを結ぶ。染色においては、このほかにもバクテリアによる染色技術や大気汚染由来のインクの実験にも着手している。「さまざまな染色ニーズに対して、多様なソリューションをそろえることが、私たちのサプライチェーンをより強固なものにし、何より生産工程における廃棄物の活用を進める効率的な方法だと考えている」とパークス=チーフ・イノベーション・オフィサーはコメントした。

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高島屋が「アンリアレイジ」の“ボールモチーフ”コレクションを販売 再生ポリエステルを使用

 高島屋は8月24日から、森永邦彦によるファッションブランド「アンリアレイジ(ANREALAGE)」とのコラボレーション商品を自主編集売り場、CSケーススタディで販売する。「アンリアレイジ」を代表する“ボールモチーフ”で、Tシャツやニット、ウィンドブレーカーなど5型を製作。高島屋が日本環境設計と組んで実施している環境型衣類の販売・回収プロジェクト「デパート デ ループ(DEPART DE LOOP)」の一環として、生地には再生ポリエステルを使用している。

 “ボールモチーフ”は、マネキンに代えて球体に沿うように仕立てられた服を、人が着ることによって生まれるドレープやボリューム感を楽しむコレクション。「アンリアレイジ」は2009年春夏に“ボールモチーフ”を発表し、以来作り続けている。人体とかけ離れたモチーフで作っているからこそ、性差や体形に関係なく着ることが可能だ。

 今回のコラボでは、Tシャツ(税込1万9800円)、開襟シャツ(2万8600円)、ボーダー柄ニット(2万8600円)、ボタンダウンシャツ(3万3000円)、ウィンドブレーカー(4万9500円)の5型を企画。「球体の円のように、サーキュラーエコノミーを社会に実装するための少しの力添えができる服の形を考えた」と森永はコメントしている。

 高島屋各店(日本橋、新宿、玉川、横浜、大阪、京都)のCSケーススタディで販売するほか、ジェイアール名古屋高島屋、ECのタカシマヤファッションスクエアでも扱う。「デパート デ ループ」は、日本環境設計のケミカルリサイクル技術による再生ポリエステル素材を使い、さまざまなクリエーターとコラボしたウエアをこれまでも企画・販売してきた。

 「アンリアレイジ」は、8月29日〜9月3日に行われる2023年春夏の「楽天 ファッション ウィーク東京」で、19年春夏以来となる東京でのランウエーショーを行う。ウィークの冠スポンサー、楽天による日本発ブランドの支援プロジェクト「バイアール(by R)」によるもの。

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「ティファニー」が日本上陸50周年を記念した日本限定ブレスレットを発売

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」はこのほど、日本上陸50周年を記念した“ティファニー ビクトリア”コレクションの日本限定ブレスレットを発売した。

 同コレクションは、マーキスシェイプとラウンドブリリアントカットのダイヤモンドを贅沢にあしらい、花と蔓(つる)をモチーフにしたデザインが特徴だ。日本限定のライン ブレスレットは、ブランドを象徴するイエローダイヤモンド(計1.54カラット)とホワイトダイヤモンド(計1.63カラット)を交互にセットしたもので、価格は税込632万5000円。

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眼鏡「ジンズ」が約7年ぶりに“定番商品”を全面刷新 44型166種をラインアップ

 「ジンズ(JINS)」が、約7年ぶりに“定番商品”を全面刷新する。第1弾として、8月29日に“ジンズ クラシック”シリーズを発売する。

 同ブランドは2015年から商品構成を、通年で扱う“定番商品”と季節やトレンドに合わせて投入する“スポット商品”の2軸としてきた。“定番商品”のターゲット層は20~30代で、「その大多数に支持される1本を追求してきた」(「ジンズ」)という。しかしその結果、似たデザインの商品が多くなり、「顧客ニーズに応えきれない一面があった」。そこで約7年ぶりに商品構成の改革を行う。

 新“定番商品”は、ターゲット層を10代〜シニアとする。その先陣を切るのが“ジンズ クラシック”シリーズだ。“ジェンダーレス、エージレスな眼鏡”をコンセプトに、オーセンティックな商品をラインアップする。価格は9900円(税込、以下同、薄型非球面レンズ代込み)と1万3900円で、眼鏡ケースとセリート(眼鏡拭き)が付属する。

 “ジンズ クラシック”は過去シリーズの約3倍となる44型で、素材には植物由来のアセテート樹脂などを使用する。全型を3色展開(アセテート樹脂製がブラック、ブラウンデミ、クリア。メタル製がシルバー、ゴールド、ブラウン)し、アセテート樹脂製の2型についてはスポットカラー17色もプラスし、「ジンズ」史上最多の20色で販売する。

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パタゴニアが出資 マイクロプラ流出を防ぐ洗濯バッグ開発の背景

 ドイツ発ラングブレット(LANGBRETT)のマイクロプラスチック流出を防ぐ洗濯バッグ“グッピーフレンド・ウォッシング・バッグ(以下、グッピー)”は、2017年に発売され、今では50カ国以上で販売されるヒット商品だ。“グッピー”なしで洗濯した場合と比較して、洗濯で剥がれる合成繊維が平均79~86%が少なくなり、また、“グッピー”は繊維のはがれ落ちを防ぐため、どんな繊維の衣類でも劣化を防ぐことができ、長持ちにつながるという。パタゴニア(PATAGONIA)の投資部門ティン シェット ヴェンチャーズ(Tin Shed Ventures)の出資を受け開発にこぎつけた、開発者のアレキサンダー・ノルティ(Alexander Nolte)ラングブレット共同創設者兼ストップ マイクロ ウエイスト(STOP! MICRO WASTE)創設者にオンラインで話を聞いた。

WWD:なぜ洗濯バッグの開発を?

アレキサンダー・ノルティ=ラングブレッド創業者(以下、アレックス):“クローズドループ”をコンセプトにサステナブルなテキスタイルやアパレル、シューズを生産・販売するブランド「ラングブレッド」を運営する中で、顧客や取引先との間でたびたびマイクロプラスチック汚染問題が話題になり、「解決策」や「自分たちにできること」を尋ねられることが多かった。しかし、その都度気まずい思いをしていた。そんな体験をきっかけに、海洋環境活動家や大学と対話を始めると、マイクロプラスチック問題についてもっと理解を深め、話合う必要があると感じるようになった。そして、洗濯バッグはその有効なツールになると考えた。初めは商業化することを考えてはいなかったが、いくつかの大企業から特許を買いたいという申し出があり、特許を売るよりも収益を使って教育に充てたいと考えた。マイクロプラスチック問題に対する認知度を高めるため、ストップ マイクロ ウエイストを立ち上げ、子どもたちがマイクロプラスチックとは何か、それがどう気候危機に影響を与えるのか、最終的にどうすれば防ぐことができるのかといった教育活動を行っている。

WWD:話合うことや伝えることを重視して“洗濯バッグをそのツールにした点がユニークだ。

アレックス:この課題は伝えることが課題だと感じたから。「あなたは気にしなくていい」という解決策ではなく、重要なのは「マイクロプラスチックとは何か」「どこから来るのか」「実際に自分たちができることは何か」といった情報を持つこと。私たちは洗濯ガイドも発信しているが、“グッピー”を通じて、洗濯バッグを売ること以上のことができる。例えば固いジーンズと柔らかいフリースを一緒に洗うと洗濯中に擦れ合い、多くの繊維が壊れる。分けて洗えば洗濯で流出するプラスチックはかなり減るといったことを伝えている。

WWD:直接発信するだけではなく50カ国以上にある“グッピー”の販売店を通じて伝えている。

アレックス:私たちは大型店と同様に、顧客に1対1で説明できるようなエコでプラスチック製品を扱わない小さな店も需要だと考えている。もともとたくさん売ることを目的にしておらず、大手企業がマーケティング予算を使い「フリースを2枚買うと“グッピー”を1つプレゼント」なんてこともしたくなかった。グリーンウオッシングのために使うのではなく、マイクロプラスチック問題を伝えることに関心のあるパートナーを見つけたいと考えている。

WWD:“グッピー”開発で苦労した点は?

アレックス:まずはマテリアル選びだ。どのマテリアルがベストで、繊維がはがれるのを防ぐことができるのかーーそして、技術的な挑戦もあった。水と洗濯洗剤がバッグの中に入り、剥がれ落ちた繊維はバッグにとどまらなくてはならない。

WWD:結果どのようなマテリアルに?

アレックス:サーモフィクセーション(熱凝固)という方法を用いたとてもなめらかなマテリアルだ。どんな衣類でも“グッピー”に入れて洗うと摩擦は減り、壊れる繊維をより少なくなし、壊れた繊維もバッグの中に留まる。

WWD:“グッピー”に入れて洗う場合、どの程度マイクロプラスチックの流出を防げるのか。

アレックス:ドイツのフラウンホーファー研究機構(UMSICHT)の試験によると、合成繊維の衣類では、“グッピー”なしで洗濯した場合と比較して、繊維の脱落が平均79~86%が少なくなる結果が出た。合成繊維だけではなく、どんな繊維でも“グッピー”に入れて洗うと長持ちする。

WWD:洗濯バッグは糸くずフィルター以上の効果があると。

アレックス:(日本では一般的だが欧米では少ない)洗濯機付属の糸くずフィルターは、水圧が一方向から来るので、いずれかの段階で繊維を押しつぶし、フィルターを通り抜けてしまう。それに比べて洗濯バッグは水の中にあり、渦を巻いて水が入ってくるので、繊維がバッグの中に留まる。


【WWDJAPAN Educations】

【第2期】サステナビリティ・ディレクター養成講座
2022年9月30日(金)開講

 昨年初めて開催し好評を得た「サステナビリティ・ディレクター養成講座」を今年も開講。サステナビリティはこれからの企業経営の支柱や根底となるものであり、実践が急がれる事業の課題である。この課題についてのビジョンを描くリーダーの育成を目的に、必要な思考力・牽引力を身につける全7回のワークショップとなる。前半は各回テーマに沿った第一線で活躍する講師を迎え、講義後にはディスカッションやワークショップを通して課題を明確化し、実践に向けたアクションプランに繋げていく。

 また、受講者だけが参加できるオンライン・コミュニティーでは、「WWDJAPAN」が取り上げるサステナビリティに関する最新ニュースや知っておくべき注目記事をチェックでき、更に講義内容をより深く理解するための情報を「WWDJAPAN」編集部が届ける、まさに“サステナ漬け”の3カ月となる。
講義のみが受講できるオンラインコースも同時に受け付けています。


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パタゴニアが出資 マイクロプラ流出を防ぐ洗濯バッグ開発の背景

 ドイツ発ラングブレット(LANGBRETT)のマイクロプラスチック流出を防ぐ洗濯バッグ“グッピーフレンド・ウォッシング・バッグ(以下、グッピー)”は、2017年に発売され、今では50カ国以上で販売されるヒット商品だ。“グッピー”なしで洗濯した場合と比較して、洗濯で剥がれる合成繊維が平均79~86%が少なくなり、また、“グッピー”は繊維のはがれ落ちを防ぐため、どんな繊維の衣類でも劣化を防ぐことができ、長持ちにつながるという。パタゴニア(PATAGONIA)の投資部門ティン シェット ヴェンチャーズ(Tin Shed Ventures)の出資を受け開発にこぎつけた、開発者のアレキサンダー・ノルティ(Alexander Nolte)ラングブレット共同創設者兼ストップ マイクロ ウエイスト(STOP! MICRO WASTE)創設者にオンラインで話を聞いた。

WWD:なぜ洗濯バッグの開発を?

アレキサンダー・ノルティ=ラングブレッド創業者(以下、アレックス):“クローズドループ”をコンセプトにサステナブルなテキスタイルやアパレル、シューズを生産・販売するブランド「ラングブレッド」を運営する中で、顧客や取引先との間でたびたびマイクロプラスチック汚染問題が話題になり、「解決策」や「自分たちにできること」を尋ねられることが多かった。しかし、その都度気まずい思いをしていた。そんな体験をきっかけに、海洋環境活動家や大学と対話を始めると、マイクロプラスチック問題についてもっと理解を深め、話合う必要があると感じるようになった。そして、洗濯バッグはその有効なツールになると考えた。初めは商業化することを考えてはいなかったが、いくつかの大企業から特許を買いたいという申し出があり、特許を売るよりも収益を使って教育に充てたいと考えた。マイクロプラスチック問題に対する認知度を高めるため、ストップ マイクロ ウエイストを立ち上げ、子どもたちがマイクロプラスチックとは何か、それがどう気候危機に影響を与えるのか、最終的にどうすれば防ぐことができるのかといった教育活動を行っている。

WWD:話合うことや伝えることを重視して“洗濯バッグをそのツールにした点がユニークだ。

アレックス:この課題は伝えることが課題だと感じたから。「あなたは気にしなくていい」という解決策ではなく、重要なのは「マイクロプラスチックとは何か」「どこから来るのか」「実際に自分たちができることは何か」といった情報を持つこと。私たちは洗濯ガイドも発信しているが、“グッピー”を通じて、洗濯バッグを売ること以上のことができる。例えば固いジーンズと柔らかいフリースを一緒に洗うと洗濯中に擦れ合い、多くの繊維が壊れる。分けて洗えば洗濯で流出するプラスチックはかなり減るといったことを伝えている。

WWD:直接発信するだけではなく50カ国以上にある“グッピー”の販売店を通じて伝えている。

アレックス:私たちは大型店と同様に、顧客に1対1で説明できるようなエコでプラスチック製品を扱わない小さな店も需要だと考えている。もともとたくさん売ることを目的にしておらず、大手企業がマーケティング予算を使い「フリースを2枚買うと“グッピー”を1つプレゼント」なんてこともしたくなかった。グリーンウオッシングのために使うのではなく、マイクロプラスチック問題を伝えることに関心のあるパートナーを見つけたいと考えている。

WWD:“グッピー”開発で苦労した点は?

アレックス:まずはマテリアル選びだ。どのマテリアルがベストで、繊維がはがれるのを防ぐことができるのかーーそして、技術的な挑戦もあった。水と洗濯洗剤がバッグの中に入り、剥がれ落ちた繊維はバッグにとどまらなくてはならない。

WWD:結果どのようなマテリアルに?

アレックス:サーモフィクセーション(熱凝固)という方法を用いたとてもなめらかなマテリアルだ。どんな衣類でも“グッピー”に入れて洗うと摩擦は減り、壊れる繊維をより少なくなし、壊れた繊維もバッグの中に留まる。

WWD:“グッピー”に入れて洗う場合、どの程度マイクロプラスチックの流出を防げるのか。

アレックス:ドイツのフラウンホーファー研究機構(UMSICHT)の試験によると、合成繊維の衣類では、“グッピー”なしで洗濯した場合と比較して、繊維の脱落が平均79~86%が少なくなる結果が出た。合成繊維だけではなく、どんな繊維でも“グッピー”に入れて洗うと長持ちする。

WWD:洗濯バッグは糸くずフィルター以上の効果があると。

アレックス:(日本では一般的だが欧米では少ない)洗濯機付属の糸くずフィルターは、水圧が一方向から来るので、いずれかの段階で繊維を押しつぶし、フィルターを通り抜けてしまう。それに比べて洗濯バッグは水の中にあり、渦を巻いて水が入ってくるので、繊維がバッグの中に留まる。


【WWDJAPAN Educations】

【第2期】サステナビリティ・ディレクター養成講座
2022年9月30日(金)開講

 昨年初めて開催し好評を得た「サステナビリティ・ディレクター養成講座」を今年も開講。サステナビリティはこれからの企業経営の支柱や根底となるものであり、実践が急がれる事業の課題である。この課題についてのビジョンを描くリーダーの育成を目的に、必要な思考力・牽引力を身につける全7回のワークショップとなる。前半は各回テーマに沿った第一線で活躍する講師を迎え、講義後にはディスカッションやワークショップを通して課題を明確化し、実践に向けたアクションプランに繋げていく。

 また、受講者だけが参加できるオンライン・コミュニティーでは、「WWDJAPAN」が取り上げるサステナビリティに関する最新ニュースや知っておくべき注目記事をチェックでき、更に講義内容をより深く理解するための情報を「WWDJAPAN」編集部が届ける、まさに“サステナ漬け”の3カ月となる。
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目指すのは、しなやかでヨギーな猫BODY! 【ニャンダフルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.30。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは「柔軟性」。寝違えを繰り返しているうちに気づいた、柔軟性の欠如という老化のサイン。猫の体だけが持つ美の秘密をひもときつつ、美の真髄ともいえるしなやかな体を目指していくための、ボディーコンディショニングアイテムをご紹介します。

寝違え続ける体は、老化のサイン!?

 つい先日のこと。朝起きようと体を起こした瞬間、首から背中にかけて「ピキィィィン!!!」と激痛が……。盛大に寝違えてしまったのである。

 どういうわけか、私はよく寝違えを起こす。それも、1日で軽快しない、歩行も辛いほどの結構ひどいやつ。少しの振動も響いて首から背中に激痛が走るので、お能のすり足のような歩き方でしばらく過ごさねばならないから、撮影などとぶち当たったら最悪である(痛みと好奇の目に晒されるという2つの意味で)。これを年に2〜3回、地獄のように忙しい時期にやってしまうからいやになる。

 寝違えは、ストレートネックや疲労の蓄積、睡眠不足、枕の高さや形が体に合っていない、変な寝相で寝るといったことが主な理由だそうで、全てがもれなく当てはまる。しかし今回は、忙しい時期を過ぎていたので睡眠はたっぷりとれていたし、枕も変えたばかりでいい感じだったにも関わらず寝違えてしまった。なぜなんだ。

 背中に湿布を貼りながら(貼るために腕を後ろに回すのも拷問のように痛い)、毛繕い中の猫の背中を撫で回していて、ふと思った。もしかしたら、「背中が硬くなってきたからじゃないか?」と。

 改めて調べると、確かに運動不足や柔軟性の低さも寝違えを引き起こす一因となる、とあった。やはりか。毎朝ウォーキングしているし、週一回とは言えキックボクシングもしているし、スクワットもちょいちょいやっているので運動不足ってほどではない気がするが、ストレッチなどは一切行っていなかった。長湯も苦手なので夏はシャワー派。体を酷使するばかりで、緩めることを怠っていたせいで柔軟性が失われてしまったのかもしれない。なんとかしなければ。

しなやかな筋肉と背骨の関節の柔軟性が、猫の優美さの鍵!

 猫は1日の大半を寝て過ごすが、もちろん寝違えなんて起こさない。飛び込み選手のように「つ」の字に体を折り曲げたり、アンモナイトのように背中を丸めたり、硬い床の上でへそ天したりと、いろんな格好で寝ているが、物音がすればすぐに飛び起きてダッシュできるぐらい、いつでも俊敏にしなやかに体を動かすことができる。寝起きに「ちょっと腰イタくて走るのとかムリ……」といったそぶりは今のところ見せていない。

 猫はハンターというだけあって非常に身体能力の高い生き物。特に獲物を捕らえるまでの瞬発力は凄まじく、これは筋肉の強さだけではない。背骨を背と腹の両方向に自由自在に曲げ伸ばしができるほど関節が非常に柔らかいことも、脅威的な瞬発力を生み出すことにつながっているという。

 寝起きに足をピーンと伸ばして毛繕いヨガをしている時も、キャットタワーをよじ登っている時も、ただ普通に歩いている時も、またたびクッションを蹴りまくっている時も。猫の体の動きがどこを切り取っても優雅で美しいのは、人間には到底及ばない柔軟性に富んだ筋肉と骨があるからなのだろう。

一方、人間の体は加齢とともに硬くなっていくもの。老化だからと諦めてしまえば、血流が低下したり、姿勢が悪くなって関節を傷めたり、ケガをしやすくなったりといいことはひとつもない。180度以上体をよじることができる猫レベルの柔軟性は必要ないが、日常動作をスムーズに行える程度のしなやかさは保ちたい。

目指せヨギーな猫ボディー! しなやかな美を育むボディーケアアイテム

 猫のように柔軟な体を目指すなら、適度な運動とストレッチはマスト。とはいえ、今まで何もしていなかった人が勢いでやると、かえって筋肉を傷め強張らせてしまうこともあるので要注意。カチコチの身体を無理なくほぐせるサポートを味方につけて、賢くしなやかな猫ボディーを目指そう。

 柔軟性は体の内側からもアプローチ可能だ。しなやかな身体作りのサポーターとして補っておきたいのがコラーゲン。コラーゲンは、肌だけでなく骨や関節、腱、筋肉などにも存在し強度や柔軟性を保つ働きがあるが、加齢とともに減少していくため食事からだけでなくサプリメントでも積極的に摂り入れたい。おすすめは、体内に吸収されやすい低分子コラーゲン100%のパウダー “ニッピコラーゲン 100”。独自の技術で丁寧に精製・濾過を繰り返すことで、無味無臭を実現。コーヒーやスープなど味を変えることなく、日々の食事の中で手軽にコラーゲンを摂取できるのがうれしい。


 運動後や入浴後のマッサージにおすすめなのが“マグバーム”。タンパク質の合成をサポートし筋肉をしなやかに保つマグネシウムに着目し、塩化マグネシウムを高濃度に配合。米ぬかオイルやシアバターなど天然由来成分100%でパラベンなどの防腐剤は不使用。穏やかな使い心地で、全身を心地よくほぐすことができる。


 日本初のヨガホイールインストラクター養成校YARDが監修した「チャンドラ」をモチーフにした、デザインヨガホイール。マットの上に置き背中を沿わせるように体を預けることで、硬く縮こまりがちな胸、肩、背中を気持ちよく開き、柔軟性や体幹バランスを鍛えることが可能に。デスクワークの疲れや肩こり、背中のストレッチに効果的。

 体の柔らかさは脳の柔らかさとリンクすると聞く。理屈はよくわからないが、行動が感情を作るというし、体が強張ったままだと全身の血流が悪くなり、脳へ運ばれる血液が少なくなってしまうから、きっと正しいのだろう。頭の硬いおばさん(おじさん)って、容姿の老化よりも致命的な感じがしてなんだか嫌。だからできる限り、体は柔らかくしなやかに!

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古着デザートスノーが名古屋初出店 ルミネエスト新宿とも長期契約

 古着店のデザートスノーは9月16日、愛知・名古屋のショッピングセンター、モゾ ワンダーシティに東海エリア初の店舗をオープンする。売り場面積は約221㎡。また、今年2月にオープンしたルミネエスト新宿の期間限定店を9月3日にリニューアルし、常設店舗とする。

 デザートスノーは東京・下北沢に6店舗、町田に1店舗、福島・郡山に1店舗を運営する。商業施設では、ルクア大阪とイオンレイクタウン(埼玉県越谷市)に店舗を持つ。

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