猫こそが“Gifted”!その神がかった美にあやかる方法【ニャンダフルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.33。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは「Gifted」。神の化身、美の化身として古代から愛されてきた猫は、やはり神様からの贈りものであり唯一無二の存在。その美がいかに特別なものかを改めて考察しつつ、その美にあやかるとっておきのコスメをご紹介します。

猫とBE:FIRST。2つの“最高”に囲まれる幸せな日々

 コロナ渦の巣ごもりでまんまと韓流ドラマにハマり、その流れでK-POPアイドル好きになった私。新しいグループや話題のミュージックビデオを欠かさずチェックしているが、ちょっぴり飽きてきたな〜と思っていたとき、突如として舞い降りたBE:FIRST。今、日本のミュージックシーンを席巻中の7人組ダンス&ボーカルユニットだ。

 日本テレビ系列の朝のワイドショー・情報番組「スッキリ」でオーディションを放映していた頃は、SKY-HIのクセ強キャラとアツすぎる合宿の模様についていけずハマり切っていなかったのだが、今年のゴールデンウィークにどこからともなく聞こえてきた「Bye-Good Bye」でなぜか覚醒。そこからは私のNo.1推しグループとなり、これまで見落としていた魅力を回収すべく怒涛のごとくミュージックビデオやインタビュー記事を見漁っている。

 8月末に日本が世界に誇るトッププロデューサーらを迎えた1stアルバム「BE:1」をリリース。デビュー盤にして既に名盤と言われるほど中身が素晴らしく、“最高が何なのかを証明”している。未知の可能性や底力を見せつける魅力的な新曲も多数収録されているのだが、それでも個人的に一番好きなのは、デビュー曲の「Gifted.」。“天賦の才能、神からの贈りもの”というタイトルに「まさしく〜」と納得。この曲をデビュー曲に選ぶSKY-HIもなかなかだが、それを完璧にモノにして堂々とやりきる彼らも可愛いふりして相当なもの。デビューほやほやのグループとは思えない凄みがある。

「Gifted.」の意味を知り、猫の美がいかに特別かを思い知る

 この「Gifted.」に込められた意味を知って、「でもそれ猫のことじゃない?」とすぐに思考が猫変換されるのが猫狂いの性。だって、このコラムでもことあるごとに語ってきたとおり、猫は神の作りし最高傑作だから。

 古代エジプト時代、猫は「バテスト」と呼ばれる女神として神格化されていた。“猫博士”として知られる山根明宏先生の著書「ねこの秘密」によると、当時の猫と人間の関係性は現代の私たちの想像を遥かに越えるレベルだったといい、猫をペットとしてかわいがっていたどころかその猫が死ねば家族全員が眉を剃って喪に服し、さらにはその死体をミイラにして地下の猫専用の共同墓地に安置し弔っていたとか(!)。ネズミを退治してくれるという家畜としてのお役目だけでなく、猫は尊敬され、讃えられ、大切にされてきたのだ。その理由について山根先生は、「猫の美しさ、しなやかさ、多産なこと、ミステリアスな魔性の魅力が、非常にポジティブに受け入れられてきたからだろう」と、著書の中で語っている。

 日本でも、江戸時代に活躍した絵師・歌川国芳が、自宅でたくさんの猫を自由に住まわせてたいそう愛でていたことはあまりにも有名。古代エジプトの人々のように、亡くなれば丁重に弔い、猫の仏壇や猫の戒名が書かれた過去帳(?)なるものまであったとされている。パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)、グスタフ・クリムト(Gustav Klimt)、サルバドール・ダリ(Salvador Dali)、熊谷守一、レオナール・フジタ(藤田嗣治)といった画家のほか、アーネスト・ヘミングウェイ(Ernest Hemingway)やエドワード・ゴーリー(Edward Gorey)、幸田文、大佛次郎など猫を溺愛し多くの作品に残してきたアーティストはとんでもなく多い。猫が美のインスピレーションソースになっていたことは間違いないだろう。

 猫は人を魅了するために、“最高が何なのかを証明”するために生まれてきたのではないかと思うほど、神がかり的な美に満ち満ちている。これを「Gifted」と呼ばずになんと言おうか。

猫の神がかり的な美にあやかる!猫づくしのビューティギフト

 猫の美は神からのギフトなので、人間がその美を後天的に得ることは不可能。印象的なキャットライン、握りたくなる柔らかな肉球(手)、しなやかなフォルム(ボディーライン)、ふさふさとして豊かな毛並み、ミステリアスな振る舞いなど、猫の美を構成する要素を一つ一つ地道に目指してケアを励むしかない。使うコスメが猫モチーフなら、イメトレにもなって良さそうだ。そこで今回は、神からの贈りものである猫の美にちょっとだけあやかれそうな、猫づくしのビューティギフトをお届けする。

 猫狂いを狂いに狂わせる、猫づくしのアドベントカレンダー型コフレでおなじみの「ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)」。第5弾となる今年は、シンボルモチーフのクリザンテームとデザイナー、ソフィー・メシャリー(Sophie Mechaly)の愛猫ジプシー&ヌネットが描かれた華やかなコスメボックスで登場。フタを開けると、美しい絵柄と日付がプリントされた袋に、メイクアップアイテムからボディーケアまで、24個のアイテムがひとつずつイン。クリスマスまでの毎日を楽しくカウントダウンできる仕様だ。人気プライマーのリミテッド版や、冬の肌に嬉しい保湿ケアも見逃せないが、やはり猫狂い的には猫のヘアゴムや猫ポーチ、シックな秋冬カラーの猫リップが激アツ。猫友へのギフトとしても最高だ。


 毎年、意外性のあるコラボレーションで話題の「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」。今年のコラボはなんと、劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」! 銀河系を連想させるアイシャドウやプリズムのように輝くリップなど、魔法のようなメイクアップをかなえるスペシャルなアイテムが勢ぞろい。注目は、月との特別なつながりをイメージした、眩い目元を演出する9色のアイシャドウを収めた三日月型アイパレット“ムーンクライシス アイパレット”。そして、全国の猫狂いはルナが描かれた“ペタル 55 ファンデーション ブラシ”と、ルナのチャームがついた“ゴールド アイラッシュカーラー”も必ずマークを。


 猫狂いはネコ科の動物全般箱推ししているので、レオパード柄も見逃さない。「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」の“ホリデーアイカラーボックスA”は、ワイルドでラグジュアリーなレオパード柄のコンパクトにブラウンベースのアイシャドウを詰め込んだアイパレットと、クリーミィなテクスチャーのアイシャドウスティックのセット。アイシャドウスティックはライナーとしても使えるため、妖艶なキャットラインも楽しめる。

 まさか、ギフトシーズンでコフレを紹介したいからって強引に「Gifted」をテーマにしたのでは……? と思った方、大正解です! そしてBE:FIRSTについて書きたかっただけという説もあります。ちなみにBE:FIRSTと同じBMSGに所属している希望と可能性しか感じない15歳たちも陰ながら応援中。いつか強引に猫と絡めて語りたい。

参考
『ねこの秘密』山根明弘著(文春新書)
ARTISTIAN「歌川国芳の猫にまつわる逸話」

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小田急百貨店、本館55年の歴史に幕 別れを惜しむ人が殺到

 小田急百貨店は2日、新宿店の本館の営業を終了した。新宿駅西で55年間も親しまれた本館との別れを惜しむ大勢の人が駆けつけた。本館は閉まるが、売り場は隣の別館「新宿西口ハルク(以下、ハルク)」に移転し、4日から営業再開する。婦人服や紳士服がなくなるなど売り場面積は8割減の6000平方メートルに縮む。早くもあす3日から本館の建物の解体工事が始まり、商業施設やオフィスが一体となった48階建ての高層ビルが29年度に竣工する。ただ、そこに小田急百貨店が入るかは決まっていない。

 午後8時30分。特別なセレモニーは行なわず、平時と同じように静かに閉店する予定だったが、1階の入口と大階段に挟まれたコンコースは最後の瞬間に立ち合おうとする数百人の人たちで埋め尽くされた。店内でも顧客が別れの言葉を書き込みメッセージボードや店舗の歴史を振り返る写真などの展示は行わなかった。本館は閉まるものの、あくまでハルクへの移転というスタンスを明確にした格好だ。

 本館の最終日の今日は「売りつくしセール」のにぎわいとは別に、建物の外観や看板、案内板、エレベーター、階段、屋上の稲荷神社などを撮影する光景があちこちで見られた。婦人服の売り場では馴染みの販売員に別れのあいさつをする常連客の姿もあった。川崎市から来た60代の女性は「(新宿の)西口に勤めていた独身時代から、ここ一番の服を買うのは小田急だった。(移転して)洋服の売り場がなくなってしまうのはさみしい」と話した。

 4日にハルクに移転するのは、主に化粧品、食品、ラグジュアリーブランドなど限られたカテゴリーのみで、本館で最大の面積を占めていたアパレル(婦人服、紳士服、子供服など)はなくなる。このため一部のブランドは隣の京王百貨店に移転し、顧客の受け皿になった。

 小田急百貨店新宿店の本館の営業終了は、親会社である小田急電鉄や東京メトロなどによる新宿駅西口地区の再開発に伴うもの。隣接する商業施設「ミロード新宿」もモザイク通りなどのエリアが23年3月、甲州街道に面する本館が25年4月以降にそれぞれ営業を終える。隣接する京王百貨店の親会社である京王電鉄も今年4月、京王百貨店の跡地にホテルと商業施設を併設した19階建てビルを40年代に建設すると発表しており、新宿駅西口は長期的な再開発に突入する。

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「ニューバランス」がバスケットボールシューズ“トゥーウェイ“から最新作を発売

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は11月初旬、バスケットボールシューズの“トゥーウェイ(TWO WXY)”から第3弾となる“トゥーウェイ ブイスリー(TWO WXY v3)”を発売する。価格は1万6500円(税込)だ。

 黒をベースに赤と青でカラーリングした同モデルは“セレブラル(大脳)”と名付けられ、ミッドソールには反発性に優れる“フューエルセル”、ヒール部分にはクッション性を向上させる“アブゾーブ”を採用する。

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「ニューバランス」がバスケットボールシューズ“トゥーウェイ“から最新作を発売

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は11月初旬、バスケットボールシューズの“トゥーウェイ(TWO WXY)”から第3弾となる“トゥーウェイ ブイスリー(TWO WXY v3)”を発売する。価格は1万6500円(税込)だ。

 黒をベースに赤と青でカラーリングした同モデルは“セレブラル(大脳)”と名付けられ、ミッドソールには反発性に優れる“フューエルセル”、ヒール部分にはクッション性を向上させる“アブゾーブ”を採用する。

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「ニューバランス」がバスケットボールシューズ“トゥーウェイ“から最新作を発売

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は11月初旬、バスケットボールシューズの“トゥーウェイ(TWO WXY)”から第3弾となる“トゥーウェイ ブイスリー(TWO WXY v3)”を発売する。価格は1万6500円(税込)だ。

 黒をベースに赤と青でカラーリングした同モデルは“セレブラル(大脳)”と名付けられ、ミッドソールには反発性に優れる“フューエルセル”、ヒール部分にはクッション性を向上させる“アブゾーブ”を採用する。

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「ルイ・ヴィトン」から旅に誘うメンズレザーグッズ 秋色ワントーンが特徴

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、航空書簡に着想したメンズレザーグッズコレクション“アエログラム”から新作を発売した。カーキやネイビー、オレンジなどのワントーンカラーが特徴だ。

 価格はバックパックが40万400円(税込、以下同)、トートバッグが39万1600円、スリングバッグが27万7200円、ロングウオレットが13万2000円。それぞれ“LV イニシャル”をさりげなくあしらう。

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「ジュンヤ ワタナベ」2023年春夏コレクション

「ジュンヤ ワタナベ(JUNYA WATANABE)」が2023年春夏コレクションを発表した。

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米通販「ランズエンド」が飼い主とリンクコーデ可能なドッグウエアを発売

 米国のカジュアル通販ブランド「ランズエンド(LANDS' END)」は、飼い主とのリンクコーデが可能な犬用ウエアを発売した。同ブランドのベストセラーアウターである“スクオール”の犬用が4290円〜(税込、以下同)、人用が1万5950円。チェック柄フリースプルオーバーの犬用が2090円〜、人用が4950円など。

 “スクオール”は表地に防水・防風性を持つナイロン素材を、裏地にフリースを用いる(犬・人共通)。また犬用は、背中にシルバーテープを配置。「ランズエンド」は、「光を反射して、夜道での散歩も安心だ」と説明する。

 なお、「ランズエンド」は年内で日本市場から撤退することを発表している。

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「バルマン」2023年春夏コレクション

 「バルマン(BALMAIN)」が2023年春夏コレクションを発表した。

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