香港のアート&カルチャーセンター「K11 MUSEA」は、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(Victoria and Albert Museum、以下V&A)と協業したファッション展覧会“クチュールへの愛:時を超えたファッションの職人技(The Love of Couture: Artisanship in Fashion Beyond Time)”を12月8日〜2023年1月29日まで開催する。
香港のアート&カルチャーセンター「K11 MUSEA」は、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(Victoria and Albert Museum、以下V&A)と協業したファッション展覧会“クチュールへの愛:時を超えたファッションの職人技(The Love of Couture: Artisanship in Fashion Beyond Time)”を12月8日〜2023年1月29日まで開催する。
「バレンシアガ」が10月2日(現地時間)、2023年春夏コレクションをパリで発表した。会場となったのは、シャルル・ド・ゴール(Charles de Gaulle)空港近くにある大きな展示会場。ショルダーを誇張したビッグサイズのアウターや、シューズとグローブが一体化した全身黒ずくめのボディースーツ、体のラインを強調するタイトなロングドレスなど、レッドカーペットさながらの装いが目立った。ファッション、音楽、映画界から多くのセレブリティが来場したが、最もフラッシュを浴びていたのはカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)のようだった。また、会場がパリの中心地から離れていたにもかかわらず、多くのカメラマンとセレブリティのファンが駆けつけていたのも印象的だ。
“プーマ x エムシーエム スリップストリーム ロウ”(税込1万7500円)“プーマ x エムシーエム スリップストリーム ロウ”(税込1万7500円)マイキー・ウィリアムズを起用した“プーマ x エムシーエム スリップストリーム ロウ”のキービジュアルマイキー・ウィリアムズを起用した“プーマ x エムシーエム スリップストリーム ロウ”のキービジュアルマイキー・ウィリアムズを起用した“プーマ x エムシーエム スリップストリーム ロウ”のキービジュアルマイキー・ウィリアムズを起用した“プーマ x エムシーエム スリップストリーム ロウ”のキービジュアル
「プーマ(PUMA)」は、「エムシーエム(MCM)」とコラボレーションしたスニーカー“プーマ x エムシーエム スリップストリーム ロウ(PUMA x MCM SLIPSTREAM LO)”を10月6日に発売する。価格は税込1万7500円で、「エムシーエム」の公式オンラインストアと一部直営店で取り扱う。
タナカさんは「『エスティーカンパニー』は単にモノを売り買いするだけでなく、人が集まる場所になっていて、集まる人たちのライフスタイルを感じられる店になっている。働いているスタッフ全員から、ここが好きだという気持ちが伝わってくる。その中のコンテンツの1つとして、『タナカ』のポップアップができることがとても嬉しい」とも話していました。これには私も完全に同意です。あの店に行くといろんな業界人に偶然会えますし(今回は伊勢丹新宿本店や阪急うめだ本店、「エスティーカンパニー」などと組んで「デニム de ミライ」プロジェクトを行ったヤマサワプレスの山澤亮治社長に会いました)、お客さまとも顔見知りになって徐々に打ち解けてくる。まさに人が集まるコミュニティーです。
「エスティーカンパニー」では、9月17〜25日には「セブン バイ セブン(SEVEN BY SEVEN)」のポップアップイベントを行い、7月にはカフェでスイーツ×バーのイベントを実施。また、10月末には桐生市内のアウトドアショップ「パーヴェイヤーズ(PURVEYORS)」と組んだイベントも予定しています。人員も限られる中で、こうしたイベントを毎回実務的に運営できているということが、実はとてもすごいことなんじゃないかと思います。「今回のイベントも当日どうなるか分からない部分もあったが、スタッフが『とにかくやってみましょう。私たちならできるから』と話していた」と「エスティーカンパニー」の環社長は話していましたが、私の知る限り、10年以上前からさまざまなイベントを行ってきたことで、しっかりノウハウが蓄積されているんでしょうね。
コティのスキンケア強化戦略には、現在北アメリカで展開中のキム・カーダシアンの新スキンケアライン「スキン・バイ・キム(SKKN BY KIM)」に加え、カイリー・ジェンナーのブランドのスキンケライン「カイリー・スキン(KYLIE SKIN)」のヨーロッパ・中東・アフリカへの進出を含む。「カイリー スキン」はオーストラリアへの展開も視野に入れるが、アジアは検討していないという。アジアでは、すでに進出しているスキンケアブランド「ラナカスター(LANACASTER)」に注力する。ナビCEOは「カイリーのブランドは欧米でかなり成功している。最近、メキシコやブラジルなど中南米に進出したほか、トラベルリテールでもメイクアップが好調だ。全てのブランドにおいて、むやみに拡大せず成功できる国や地域を着実に強化する」と述べた。
アッカーマンは1971年コロンビア生まれ。著名デザイナーを数多く輩出してきたベルギーの名門校、アントワープ王立芸術アカデミー(Royal Academy of Fine Arts Antwerp)で学んだ後、2001年に自身のブランド「ハイダー アッカーマン(HAIDER ACKERMANN)」を立ち上げた。20-21年秋冬シーズンまでコレクションを発表し、21年2月にはベルギー発のウィメンズウエアブランド「メゾン ウレンス(MAISON ULLENS)」のクリエイティブ・コンサルタントに就任。また、16年から18年には「ベルルッティ(BERLUTI)」のクリエイティブ・ディレクターも務めていた。シャープなシルエットや美しいドレープ使いに定評があり、最近では俳優のティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)やティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)がイベントなどに登場する際、アッカーマンによるカスタムメイドの衣装を着用していることでも話題となっている。
アッカーマンは1971年コロンビア生まれ。著名デザイナーを数多く輩出してきたベルギーの名門校、アントワープ王立芸術アカデミー(Royal Academy of Fine Arts Antwerp)で学んだ後、2001年に自身のブランド「ハイダー アッカーマン(HAIDER ACKERMANN)」を立ち上げた。20-21年秋冬シーズンまでコレクションを発表し、21年2月にはベルギー発のウィメンズウエアブランド「メゾン ウレンス(MAISON ULLENS)」のクリエイティブ・コンサルタントに就任。また、16年から18年には「ベルルッティ(BERLUTI)」のクリエイティブ・ディレクターも務めていた。シャープなシルエットや美しいドレープ使いに定評があり、最近では俳優のティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)やティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)がイベントなどに登場する際、アッカーマンによるカスタムメイドの衣装を着用していることでも話題となっている。
向千鶴/編集統括サステナビリティ・ディレクター:この1年、原稿で一番使った言葉はおそらく「循環」。関連してか最近丸い物を無意識に集める習性があり自宅の時計も絵も照明も丸い (右)木村和花/記者:サステナビリティやセレクトショップ分野を担当。動脈産業と静脈産業がシームレスにつながってこそ、循環が完成する。今回の特集を通じて、静脈側の取材の面白さを実感した ILLUSTRATION : UCA
向千鶴/編集統括サステナビリティ・ディレクター:この1年、原稿で一番使った言葉はおそらく「循環」。関連してか最近丸い物を無意識に集める習性があり自宅の時計も絵も照明も丸い (右)木村和花/記者:サステナビリティやセレクトショップ分野を担当。動脈産業と静脈産業がシームレスにつながってこそ、循環が完成する。今回の特集を通じて、静脈側の取材の面白さを実感した ILLUSTRATION : UCA