「キス」×BMWコラボ第2弾 アパレルからホームグッズまで51点

 ニューヨーク発のストリートブランド「キス(KITH)」は、ドイツの自動車メーカーBMWとのコラボレーション第2弾となるコレクションを、キス トウキョウで10月8日に発売する。今回の協業は、BMW初の電気自動車“1602”モデルと“BMW Mシリーズ”の誕生50周年を祝したもので、アパレルとアクセサリー51点で構成する。アイテムの販売と合わせて、コラボカー“BMW i4 M50 by Kith”の注文をBMVの公式ECサイトで受け付ける。日本では1台限定で販売する。メーカー希望小売価格は1593万円。

 アパレルは、“1602”モデルと“i4 M50”モデルに着想を得て、グリーンとキャメルブラウンをキーカラーに採用した。イタリアンレザーとウールのアウターや二重織りのコーチジャケットのほか、BMWのビンテージの広告をプリントしたTシャツなどがラインアップ。レザーのキーホルダーや傘、サングラス、スノーボード、キャンドルなど、アクセサリー雑貨も豊富にそろえる。

コレクション発売に合わせ、「キス」創設者でBMW愛好家のロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)がデザインしたBMWの新車“BMW i4 M502”と、個人所有車を含む7台を、競売会社サザビーズ(SOTHEBY'S)によるオークションに出品する。オークションはサザビーズのサイト内で14日まで開催中だ。落札者には、コラボコレクションの中からアパレルとアクセサリーを贈呈する。また、オークションの収益の一部は、東アフリカの生態系と生物多様性を保護し、地元マサイ族のコミュニティに貢献することを目的とした非営利団体に寄付する。

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「キス」×BMWコラボ第2弾 アパレルからホームグッズまで51点

 ニューヨーク発のストリートブランド「キス(KITH)」は、ドイツの自動車メーカーBMWとのコラボレーション第2弾となるコレクションを、キス トウキョウで10月8日に発売する。今回の協業は、BMW初の電気自動車“1602”モデルと“BMW Mシリーズ”の誕生50周年を祝したもので、アパレルとアクセサリー51点で構成する。アイテムの販売と合わせて、コラボカー“BMW i4 M50 by Kith”の注文をBMVの公式ECサイトで受け付ける。日本では1台限定で販売する。メーカー希望小売価格は1593万円。

 アパレルは、“1602”モデルと“i4 M50”モデルに着想を得て、グリーンとキャメルブラウンをキーカラーに採用した。イタリアンレザーとウールのアウターや二重織りのコーチジャケットのほか、BMWのビンテージの広告をプリントしたTシャツなどがラインアップ。レザーのキーホルダーや傘、サングラス、スノーボード、キャンドルなど、アクセサリー雑貨も豊富にそろえる。

コレクション発売に合わせ、「キス」創設者でBMW愛好家のロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)がデザインしたBMWの新車“BMW i4 M502”と、個人所有車を含む7台を、競売会社サザビーズ(SOTHEBY'S)によるオークションに出品する。オークションはサザビーズのサイト内で14日まで開催中だ。落札者には、コラボコレクションの中からアパレルとアクセサリーを贈呈する。また、オークションの収益の一部は、東アフリカの生態系と生物多様性を保護し、地元マサイ族のコミュニティに貢献することを目的とした非営利団体に寄付する。

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アダストリア2022年3〜8月期、基幹の「グローバルワーク」がけん引し増収増益 23年春夏も値上げ

 アダストリアの2022年3〜8月期連結業績は、売上高が前年同期比21.6%増の1125億円、営業利益が同781.6%増55億円、純利益が同767.3%増の38億円だった。基幹ブランドの「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」が、売り上げ・利益ともに好調だったことに加え、積極出店している生活雑貨の「ラコレ(LAKOLE)」が売り上げを押し上げた。「不要な値引きをせず夏のセールも乗り切ることができ、3〜8月は想定通りに推移した」と木村治社長は振り返る。

 原料高や円安を受け、「今秋冬物の原価率は前年秋冬に対し1.5ポイント高まっている。全ブランドの商品の平均で、小売価格は前年秋冬より250〜300円ほど高くなっている」(大屋守上席執行役員生産統括本部長)。ただし、「(前年に対し値上げした)22年春夏や今秋の立ち上がりを見る限り、値上げによる離反は見られない。逆に、価格を上げて質の高い商品を投入した『ハレ(HARE)』『ページボーイ(PAGE BOY)』などは、より濃いファンが増えている」(木村社長)と手応えを得ている。

 今後は、早期発注や使用素材や工場の集約、アセアン生産比重を高めることなどで値上げを極力抑える。その上で、23年春夏物は前春夏に対して、原価率が1.5ポイントほど高まる見込み。

 積極出店を続ける中国本土は、上海のロックダウンの影響で出店計画はやや後ろ倒しになっている。現状は上海に7店を運営しているが、今期末(23年2月)に向けて成都、重慶にも出店する。23年2月末時点の中国本土の店舗数は13店となる見込み(期初計画では16店)。「中国本土はロックダウンが断続的に続いているが、台湾や香港、米国などの事業が底上げする形で、23年2月期も海外事業として黒字を達成できる」と北村嘉輝常務。

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【スナップ】パリコレの目玉「ミュウ ミュウ」のショー来場者は甘辛ミックスと小物使いでトレンドをけん引

 「ミュウ ミュウ(MIU MIU)」は、パリ・ファッション・ウイークで現地時間10月5日に2023年春夏コレクションを発表した。来場した多くのインフルエンサーとセレブリティは、スクールガールとスポーティーな要素を掛け合わせた22-23年秋冬コレクション姿。ハードなレザージャケットやコンバットブーツと、ビジューを散りばめた透け感のあるロマンティックなドレスとの甘辛ミックスのスタイリングが目立った。見せるランジェリーと、靴下をわざとたるませたルーズソックス風の足元は、他ブランドのショー会場でも見かけた今季のトレンドの一つ。同ブランドのスタイリングを手掛けるスタイリストのロッタ・ヴォルコヴァ(Lotta Volkova)は、ショーに登場した23年春夏のアイテムを早くもまとって会場から出てきた。少女時代のユナとIVEのウォニョンといった韓国スターが、ショー会場外で待ち構えるファンから最も歓声を浴びていた。

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1位は、篠原ともえが新制服をデザイン | 週間アクセスランキング TOP10(9月29〜10月5日)

【週間アクセスランキング 】最新の注目トピック TOP10(9月29日〜10月5日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

 1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、9月29(木)〜10月5日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。

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- 1位 -
篠原ともえがタカラスタンダードの新制服をデザイン 800人が着用

09月30日 / 福永千裕
篠原ともえは、住宅設備機器メーカーのタカラスタンダードの創業110周年を記念し、ショールームアドバイザーの新制服をデザインした。10月1日から全国約170カ所で働くショールームのアドバイザー約800人が着用する。
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- 2位 -
ニトリが米国撤退、似鳥会長と幹部が語る「その理由」

10月03日 / ライター 松下久美
ニトリホールディングスは、米国事業から撤退する。「現在の経済下での収益性改善が難しく、今後有望な市場と捉える東アジア・東南アジア地域への資金・人材の再配置のため、米国事業の撤退を決定した」と白井俊之・社長兼COOは語った。ニトリの海外事業は2007年に台湾に海外1号店を出店。14年の中国大陸進出の前年の13年に「アキホーム(Aki-Home)」のブランド名で米国に初出店を果たした。
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- 3位 -
英「ホワイトハウスコックス」が事業廃止 147年の歴史に幕

10月01日 / 三澤 和也
英国のレザーグッズブランド「ホワイトハウスコックス(WHITEHOUSE COX)」が事業を廃止する。10月1日、日本総代理店を務めるグリフィンインターナショナル(東京、デビッド・モラル[David Molal]社長)が発表した。
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- 4位 -
「ポール・スミス」の“スタンスミス”が1946足限定で発売 「アディダス」とマンUとのトリプルコラボ

09月30日 / 竹内 菜奈
「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は、英サッカーチームのマンチェスター・ユナイテッドと「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」とコラボレーションしたスニーカー“スミス + スミス(Smith + Smith)”を10月1日に発売する。価格は2万8600円(税込)で、「ポール・スミス」の公式オンラインストアと銀座店、丸の内店、大阪店で取り扱う。
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- 5位 -
小田急百貨店、本館55年の歴史に幕 別れを惜しむ人が殺到

10月02日 / 林 芳樹
小田急百貨店は2日、新宿店の本館の営業を終了した。新宿駅西口で55年間親しまれた本館との別れを惜しむ人が大勢駆けつけた。本館は閉まるが、売り場は隣の別館「新宿西口ハルク(以下、ハルク)」に移転し、4日から営業再開する。婦人服や紳士服がなくなるため、売り場面積は8割減の6000平方メートルに縮む。
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- 6位 -
「ドクターマーチン」がパンクバンド、ザ・クラッシュとコラボ 英国製ブーツも発売

10月03日 / 三澤 和也
「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は10月6日、英国のパンクバンド、ザ・クラッシュ(THE CLASH)とコラボしたブーツを発売する。
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- 7位 -
ベッカム親子がパリコレ中に見せた「ディオール」によるそれぞれのワントーンコーデ

10月04日 / 三澤 和也
デビッド・ベッカム(David Beckham)とロメオ・ベッカム(Romeo Beckham)親子が、ファッション・ウイーク開催中のパリでパパラッチされた。
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- 8位 -
【2022年クリスマスコフレ】フレグランスからリップまで 「ディオール」人気アイテムがセットになって登場

10月04日 / WWD STAFF
「ディオール(DIOR)」は10月5日、2022年のクリスマスコフレ“ディオール モンテーニュ コフレ〈ホリデー2022〉”(税込1万2430円)を、公式オンラインブティックで限定発売した。ブランドを代表するフレグランス、スキンケア、メイクアップ4製品のミニチュアサイズがセットになっている。ラインアップはピオニーと優美なローズノートが人気の“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”と、ブランドを代表するフレグランス“ジャドール オードゥ パルファン”の5mlサイズ、プレ美容液の“プレステージ マイクロ ユイル ド ローズ セラム”10mlサイズのほか、1.5gのミニチュアサイズになった“ルージュ ディオール 999V ベルベット”の4アイテム。
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- 9位 -
「無印良品」500円以下の日用品の新業態 長期的に2000店舗めざす

09月30日 / 林 芳樹
「無印良品」を運営する良品計画は30日、500円以下の日用品に特化した新業態「無印良品500(ごひゃく)」の1号店を東京・三鷹に開いた。洗剤類、キッチン用品、洗面用品、スキンケア用品、シャンプーやコンディショナー、下着、靴下、文房具、レトルト食品、菓子などをそろえる。小型業態「ムジコム(MUJI com)」の業態転換を含めて、23年2月末までに30店舗を出店し、その後は年20店舗のペースで都心部への出店を重ねる。「『無印良品』によるコンビニに近い業態として、(反響次第で長期的には)いずれ2000店舗の規模に持っていきたい」(永原拓生・執行役員営業本部長)と高い成長性を見込む。
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- 10位 -
化粧ポーチを持たないZ世代「究極のモバイルコスメ」とは?

10月04日 / ライター 宇野ナミコ
女性誌やウェブの美容特集で「ポーチの中身を見せてください」は、人気企画の1つだ。美容識者や一般の方が愛用する化粧ポーチを広げ、持ち歩くコスメを全て拝見する企画である。ひと昔前に「囲み目メイク」が流行した時代は、重ねづけ用としてマスカラを複数本、ビューラー、アイライン、パレットアイシャドウなど、目元アイテムをぎっしり詰め込んだポーチはなかなかに見応えがあった。
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1位は、篠原ともえが新制服をデザイン | 週間アクセスランキング TOP10(9月29〜10月5日)

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- 1位 -
篠原ともえがタカラスタンダードの新制服をデザイン 800人が着用

09月30日 / 福永千裕
篠原ともえは、住宅設備機器メーカーのタカラスタンダードの創業110周年を記念し、ショールームアドバイザーの新制服をデザインした。10月1日から全国約170カ所で働くショールームのアドバイザー約800人が着用する。
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- 2位 -
ニトリが米国撤退、似鳥会長と幹部が語る「その理由」

10月03日 / ライター 松下久美
ニトリホールディングスは、米国事業から撤退する。「現在の経済下での収益性改善が難しく、今後有望な市場と捉える東アジア・東南アジア地域への資金・人材の再配置のため、米国事業の撤退を決定した」と白井俊之・社長兼COOは語った。ニトリの海外事業は2007年に台湾に海外1号店を出店。14年の中国大陸進出の前年の13年に「アキホーム(Aki-Home)」のブランド名で米国に初出店を果たした。
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- 3位 -
英「ホワイトハウスコックス」が事業廃止 147年の歴史に幕

10月01日 / 三澤 和也
英国のレザーグッズブランド「ホワイトハウスコックス(WHITEHOUSE COX)」が事業を廃止する。10月1日、日本総代理店を務めるグリフィンインターナショナル(東京、デビッド・モラル[David Molal]社長)が発表した。
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- 4位 -
「ポール・スミス」の“スタンスミス”が1946足限定で発売 「アディダス」とマンUとのトリプルコラボ

09月30日 / 竹内 菜奈
「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は、英サッカーチームのマンチェスター・ユナイテッドと「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」とコラボレーションしたスニーカー“スミス + スミス(Smith + Smith)”を10月1日に発売する。価格は2万8600円(税込)で、「ポール・スミス」の公式オンラインストアと銀座店、丸の内店、大阪店で取り扱う。
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- 5位 -
小田急百貨店、本館55年の歴史に幕 別れを惜しむ人が殺到

10月02日 / 林 芳樹
小田急百貨店は2日、新宿店の本館の営業を終了した。新宿駅西口で55年間親しまれた本館との別れを惜しむ人が大勢駆けつけた。本館は閉まるが、売り場は隣の別館「新宿西口ハルク(以下、ハルク)」に移転し、4日から営業再開する。婦人服や紳士服がなくなるため、売り場面積は8割減の6000平方メートルに縮む。
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- 6位 -
「ドクターマーチン」がパンクバンド、ザ・クラッシュとコラボ 英国製ブーツも発売

10月03日 / 三澤 和也
「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は10月6日、英国のパンクバンド、ザ・クラッシュ(THE CLASH)とコラボしたブーツを発売する。
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- 7位 -
ベッカム親子がパリコレ中に見せた「ディオール」によるそれぞれのワントーンコーデ

10月04日 / 三澤 和也
デビッド・ベッカム(David Beckham)とロメオ・ベッカム(Romeo Beckham)親子が、ファッション・ウイーク開催中のパリでパパラッチされた。
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- 8位 -
【2022年クリスマスコフレ】フレグランスからリップまで 「ディオール」人気アイテムがセットになって登場

10月04日 / WWD STAFF
「ディオール(DIOR)」は10月5日、2022年のクリスマスコフレ“ディオール モンテーニュ コフレ〈ホリデー2022〉”(税込1万2430円)を、公式オンラインブティックで限定発売した。ブランドを代表するフレグランス、スキンケア、メイクアップ4製品のミニチュアサイズがセットになっている。ラインアップはピオニーと優美なローズノートが人気の“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”と、ブランドを代表するフレグランス“ジャドール オードゥ パルファン”の5mlサイズ、プレ美容液の“プレステージ マイクロ ユイル ド ローズ セラム”10mlサイズのほか、1.5gのミニチュアサイズになった“ルージュ ディオール 999V ベルベット”の4アイテム。
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- 9位 -
「無印良品」500円以下の日用品の新業態 長期的に2000店舗めざす

09月30日 / 林 芳樹
「無印良品」を運営する良品計画は30日、500円以下の日用品に特化した新業態「無印良品500(ごひゃく)」の1号店を東京・三鷹に開いた。洗剤類、キッチン用品、洗面用品、スキンケア用品、シャンプーやコンディショナー、下着、靴下、文房具、レトルト食品、菓子などをそろえる。小型業態「ムジコム(MUJI com)」の業態転換を含めて、23年2月末までに30店舗を出店し、その後は年20店舗のペースで都心部への出店を重ねる。「『無印良品』によるコンビニに近い業態として、(反響次第で長期的には)いずれ2000店舗の規模に持っていきたい」(永原拓生・執行役員営業本部長)と高い成長性を見込む。
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- 10位 -
化粧ポーチを持たないZ世代「究極のモバイルコスメ」とは?

10月04日 / ライター 宇野ナミコ
女性誌やウェブの美容特集で「ポーチの中身を見せてください」は、人気企画の1つだ。美容識者や一般の方が愛用する化粧ポーチを広げ、持ち歩くコスメを全て拝見する企画である。ひと昔前に「囲み目メイク」が流行した時代は、重ねづけ用としてマスカラを複数本、ビューラー、アイライン、パレットアイシャドウなど、目元アイテムをぎっしり詰め込んだポーチはなかなかに見応えがあった。
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篠原ともえがタカラスタンダードの新制服をデザイン 800人が着用

09月30日 / 福永千裕
篠原ともえは、住宅設備機器メーカーのタカラスタンダードの創業110周年を記念し、ショールームアドバイザーの新制服をデザインした。10月1日から全国約170カ所で働くショールームのアドバイザー約800人が着用する。
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ニトリが米国撤退、似鳥会長と幹部が語る「その理由」

10月03日 / ライター 松下久美
ニトリホールディングスは、米国事業から撤退する。「現在の経済下での収益性改善が難しく、今後有望な市場と捉える東アジア・東南アジア地域への資金・人材の再配置のため、米国事業の撤退を決定した」と白井俊之・社長兼COOは語った。ニトリの海外事業は2007年に台湾に海外1号店を出店。14年の中国大陸進出の前年の13年に「アキホーム(Aki-Home)」のブランド名で米国に初出店を果たした。
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英「ホワイトハウスコックス」が事業廃止 147年の歴史に幕

10月01日 / 三澤 和也
英国のレザーグッズブランド「ホワイトハウスコックス(WHITEHOUSE COX)」が事業を廃止する。10月1日、日本総代理店を務めるグリフィンインターナショナル(東京、デビッド・モラル[David Molal]社長)が発表した。
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「ポール・スミス」の“スタンスミス”が1946足限定で発売 「アディダス」とマンUとのトリプルコラボ

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小田急百貨店、本館55年の歴史に幕 別れを惜しむ人が殺到

10月02日 / 林 芳樹
小田急百貨店は2日、新宿店の本館の営業を終了した。新宿駅西口で55年間親しまれた本館との別れを惜しむ人が大勢駆けつけた。本館は閉まるが、売り場は隣の別館「新宿西口ハルク(以下、ハルク)」に移転し、4日から営業再開する。婦人服や紳士服がなくなるため、売り場面積は8割減の6000平方メートルに縮む。
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「ドクターマーチン」がパンクバンド、ザ・クラッシュとコラボ 英国製ブーツも発売

10月03日 / 三澤 和也
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ベッカム親子がパリコレ中に見せた「ディオール」によるそれぞれのワントーンコーデ

10月04日 / 三澤 和也
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【2022年クリスマスコフレ】フレグランスからリップまで 「ディオール」人気アイテムがセットになって登場

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「無印良品」500円以下の日用品の新業態 長期的に2000店舗めざす

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「無印良品」を運営する良品計画は30日、500円以下の日用品に特化した新業態「無印良品500(ごひゃく)」の1号店を東京・三鷹に開いた。洗剤類、キッチン用品、洗面用品、スキンケア用品、シャンプーやコンディショナー、下着、靴下、文房具、レトルト食品、菓子などをそろえる。小型業態「ムジコム(MUJI com)」の業態転換を含めて、23年2月末までに30店舗を出店し、その後は年20店舗のペースで都心部への出店を重ねる。「『無印良品』によるコンビニに近い業態として、(反響次第で長期的には)いずれ2000店舗の規模に持っていきたい」(永原拓生・執行役員営業本部長)と高い成長性を見込む。
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化粧ポーチを持たないZ世代「究極のモバイルコスメ」とは?

10月04日 / ライター 宇野ナミコ
女性誌やウェブの美容特集で「ポーチの中身を見せてください」は、人気企画の1つだ。美容識者や一般の方が愛用する化粧ポーチを広げ、持ち歩くコスメを全て拝見する企画である。ひと昔前に「囲み目メイク」が流行した時代は、重ねづけ用としてマスカラを複数本、ビューラー、アイライン、パレットアイシャドウなど、目元アイテムをぎっしり詰め込んだポーチはなかなかに見応えがあった。
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悲願のパリ復帰を果たした「アンダーカバー」は、エモーショナル&ロマンチック パリコレで勝負する日本人デザイナーVol.6

 「アンダーカバー(UNDERCOVER)」が、パリコレに戻ってきた。現地でのショーを開くのは、2020-21年秋冬メンズ以来2年8カ月ぶり、ウィメンズ単独では4年半ぶりになる。高橋盾デザイナーは、20年4月に同年秋の21年春夏シーズンからパリでのウィメンズショーを再開させる意向を示していたが、新型コロナウイルスのパンデミックの影響などで延期を余儀なくされてきた。東京でのショーやルックブックでのコレクション発表を経て、悲願のパリ復帰を果たした。

 今季のクリエイションには、そんなコロナ禍に募らせたパリへの想いや感情を詰め込んだ。象徴的なのは、ファーストルックのネオンイエローのスーツをはじめ、シャツやTシャツ、トレンチコート、ボンバージャケットなど日常着に加えた鋭い切り込み。「DREAM」や「LOVE」と書かれたTシャツに、ナイフを走らせるように入れたスラッシュは、高橋デザイナーの引き裂かれた思いを表しているようだ。ただし、ほぼ全ての切り口には、チュールのフリルまたは花のモチーフをプラス。そのおかげで、残酷さや冷たさというより、再生していくような希望を感じさせる。

 もう一つの特徴的な提案は、複数のスタイルで楽しめるアイテム。ミニスカートとテーラードパンツがドッキングされたようなデザインや、足を通すところが3つに分かれたドレスなど、着方によって余ったパーツは装飾となって垂れ下がるようにデザインされているのがポイントだ。

 そしてラストに披露されたのは、オートクチュールさながらの4着のバルーンドレス。穴の開いたカットソー地やシワシワの生地、切り裂かれたチュールなど、本来のクチュールでは使われないような手法を取り入れ、「アンダーカバー」流のエレガンスを表現した。

 今回のショーに使われた音楽は、エリック・サティ(Erik Satie)が作曲した「グノシエンヌ 第1番(Gnossienne No.1)」や、モリー・ドレイク(Molly Drake)の「I Remember」。どこか悲しく儚げなピアノの旋律や歌声が静かな空間に響き、心に染みわたる。荘厳な教会という日本では実現できないような会場を舞台に、エモーショナルかつロマンチックなショーを見せた。

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「オニツカタイガー」がロンドンの旗艦店でデイビット・ミスタースターシティー・ホワイトの個展を開催

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、ロンドン旗艦店に併設するタイガー ギャラリーで、アーティストのデイビット・ミスタースターシティー・ホワイト(David “Mr.StarCity” White)の新作絵画8点を展示する「アイ ラヴ ミー サム ライフ(I Love Me Some Life)」展を10月12日から11月26日まで開催する。

 同展は、イギリス最大規模の現代アートフェア、フリーズ・ロンドン(Frize London)の開催に合わせたもので、うねるような植物の茎から帽子が花開く様子を描いた新シリーズ「ブルームス(Blooms)」を発表する。さらに、同氏が取り組んでいるポートレートシリーズ「イエロー オブ ザ サン(Yellow of the Sun)」と「ウェン イット レインズ イッツ ブルー(When it Rains it’s Blue)」の新作も展示する。

 「ブルームス」ではアクリル絵の具、土、木炭などを混ぜ合わせ、今にも作品から飛び出しそうな植物の動きを表現した。同氏はシリーズについて「帽子は私たちが毎日かぶる冠であり、花は生命の生態系を表している。死によって私たちは表土となり、その表土が新たな生命を生み出す」と説明している。

 デイビット・ミスタースターシティー・ホワイトは、ニューヨークを拠点に活動するマルチタレントアーティスト。リアルや空想的な題材を色彩豊かに表現する作風が特徴で、絵画や彫刻、詩、音楽、パフォーマンス、映像、写真などさまざまな手法で創作を行う。

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アウトドア「エル・エル・ビーン」×漫画「ピーナッツ」 米国生まれ同士のコラボレーション

 アウトドアブランドの「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」は10月7日、漫画「ピーナッツ(PEANUTS)」とのコラボコレクションを発売した。

 両者の協業は2回目で、長袖Tシャツ(6490円税込、以下同)やパーカ(1万2100円)、ニット帽(3740円〜)、マグカップ(3190円)などをラインアップする。

 「エル・エル・ビーン」は1912年に米国・メイン州で創業。「ピーナッツ」は米国人漫画家チャールズ・M・シュルツ(Charles M. Schulz)の作品で、50年に連載がスタート。ビーグル犬のスヌーピー(SNOOPY)や、その飼い主のチャーリー・ブラウン(Charlie Brown)などが登場する。

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「デンハム」が伊「グイディ」に別注した秋色バックジップブーツ

 ジーンズブランドの「デンハム(DENHAM)」は10⽉15⽇、イタリアのレザーブランド「グイディ(GUIDI)」に別注したバックジッブーツを発売する。価格は22万円(税込)。

 「グイディ」のシグネチャーモデルである“788V”をベースに、ジーンズとの相性を考えてベージュとブラウンをカラー別注した。素材は、ベビーバッファローの床面(裏)。靴底にビブラム(VIBRAM)のエコソールを用いて、グッドイヤーウエルト製法で仕上げた。

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「コーチ」がシンガーソングライター、リル・ナズ・X主演のムービーを公開 ”Courage to Be Real (リアルに生きる勇気)”を表現

 「コーチ(COACH)」は10月4日、新たなグローバルアンバサダーのリル・ナズ・X(Lil Nas X)が主演し、ペトラ・コリンズ (Petra Collins)が監督を務めるキャンペーンムービーで“Courage to Be Real(リアルに生きる勇気)”を表現した。

 リル・ナズ・Xは、ヒップホップ界“最強(最狂)”と呼ばれる気鋭のシンガーソングライターで、音楽性だけでなく、独自のファッションスタイルからも注目を集める人物だ。2019年には、自身がLGBTQであることを公表。「コーチ」23年春夏コレクションでランウエイデビューを果たしたことも大きな話題となり、9月にブランドの新たなチャプター“Expressive Luxury”を体現する最初のグローバルアンバサダーに就任した。

 第1弾のキャンペーンムービーでは、リル・ナズ・Xがアトランタ郊外で過ごした幼少期から、音楽を通じて名声を獲得し、マルチな才能を発揮するスーパースターになるまでの半生を映し出した。彼の人生においてターニングポイントとなった瞬間や感情をイメージしたいくつかの部屋を舞台に、“本当の自分”になるまでの勇気のある選択や、不安や他人からの評価といった葛藤をいかに乗り越えてきたかが表現されている。BGMには、最新シングル「STAR WALKIN'」をフィーチャーした。

 さらにキャンペーンタイトルの“Courage to Be Real”は、「コーチ」が掲げる新たなブランドパーパスでもあり、「自信を持ってありのままの自分を受け入れ、他者にも自分らしさを表現することを真摯に伝えていく」というメッセージが込められている。

 リル・ナズ・Xは、今回のキャンペーンについて「僕がこれまでやってきたことは、ただひたすらドアを打ち破ることだった。このキャンペーンには、これまで僕が克服してきた全てが詰まっている。それは、人生の新たな1ページを記すことであり、新しい経験、新しい自分へと歩み出すこと。僕が本当に大切にしている『オーセンティシティ (本物志向)』と『セルフエクスプレッション (自分らしさの表現)』がベースになっているんだ。スチュアートとペトラと協力して、これを実現したのはめちゃくちゃ楽しかった」とコメント。

 スチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)=クリエイティブ・ディレクターは、「この2人は、自分らしく生きることで、世界を変えてきたアーティスト。共に制作したムービーは、意外性や他者との違いを感じさせるだけでなく、次世代と私たちが共有の価値観でコミュニティを作るのにも役立つ新たなストーリーが描かれている」と起用の理由を語った。

問い合わせ先
コーチ・カスタマーサービス・ジャパン
0120-556-750

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三陽商会・大江社長「実行すれば必ず結果は出る」 今期、7期ぶりの黒字へ

 「必然的に黒字基調になった」と話すのは、三陽商会の大江伸治社長。2023年2月期の業績予想を上方修正し、営業損益が16億円の黒字(修正前は12億円の黒字、前期実績は10億円の赤字)になりそうだと発表した。本業の儲けを示す営業損益が黒字になるのは、15年6月に売上高の半分を占めていた「バーバリー」のライセンス事業を終了して以来、7期ぶりとなる。

 屋台骨を消失してから3人の社長が再建できずに退任し、20年5月に三井物産出身でゴールドウインのV字回復の立役者だった大江氏が火中の栗を拾った。それまでの経営トップはバーバリーの売り上げの穴を埋めるため、後継ブランドで無理をして売り場を作り、在庫をふくらませてしまった。一方、コロナ禍で就任した大江氏は、隅々にまで目を配り、販管費のコントロールや在庫の適正化といった事業構造改革を徹底させた。

 6日に行われた22年3〜8月期決算説明会に登壇した大江社長は、「実力値に基づいたトップライン(売上高)で損益分岐をクリアする。就任2年で達成の見通しがつき、3年目(の今年)はその基盤の上でやってきた」「必然的に黒字基調になった。実行すれば必ず結果につながる」と胸を張った。

 業績の見通し以上に社員の意識が変わったことが重要だという。「社員一人一人が自律的にPDCAを回して成果を出した。その積み上げで自信も生まれ、先に向けてのモチベーションも高まった」。バーバリーショックとコロナによる止血にめどをつけ、今後の焦点は成長戦略に移る。

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三陽商会・大江社長「実行すれば必ず結果は出る」 今期、7期ぶりの黒字へ

 「必然的に黒字基調になった」と話すのは、三陽商会の大江伸治社長。2023年2月期の業績予想を上方修正し、営業損益が16億円の黒字(修正前は12億円の黒字、前期実績は10億円の赤字)になりそうだと発表した。本業の儲けを示す営業損益が黒字になるのは、15年6月に売上高の半分を占めていた「バーバリー」のライセンス事業を終了して以来、7期ぶりとなる。

 屋台骨を消失してから3人の社長が再建できずに退任し、20年5月に三井物産出身でゴールドウインのV字回復の立役者だった大江氏が火中の栗を拾った。それまでの経営トップはバーバリーの売り上げの穴を埋めるため、後継ブランドで無理をして売り場を作り、在庫をふくらませてしまった。一方、コロナ禍で就任した大江氏は、隅々にまで目を配り、販管費のコントロールや在庫の適正化といった事業構造改革を徹底させた。

 6日に行われた22年3〜8月期決算説明会に登壇した大江社長は、「実力値に基づいたトップライン(売上高)で損益分岐をクリアする。就任2年で達成の見通しがつき、3年目(の今年)はその基盤の上でやってきた」「必然的に黒字基調になった。実行すれば必ず結果につながる」と胸を張った。

 業績の見通し以上に社員の意識が変わったことが重要だという。「社員一人一人が自律的にPDCAを回して成果を出した。その積み上げで自信も生まれ、先に向けてのモチベーションも高まった」。バーバリーショックとコロナによる止血にめどをつけ、今後の焦点は成長戦略に移る。

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「ジョー マローン ロンドン」が世界メンタルヘルスデーとCSR活動10周年を記念して基金を設立 アーティストとのコラボも

 「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」はこのほど、メンタルウエルネスに向けたCSR活動の10周年と世界メンタルヘルスデーを記念して「Shining A Light On Mental Health」基金を設立すると発表した。その一環で10月10日〜2023年10月9日の間、メンタルヘルスに関連する支援団体にグローバルで200万ドル(約2億8000万円)を寄付する。

 同ブランドは花や植物を触れ合うことから得られるメンタルヘルス上のメリットに着目。心の健康に関する思い込みや偏見をなくすことを目指し、12年から心の健康に課題を抱える人や家族をサポートする慈善団体を支援してきた。今回の寄付では新たに子どもの権利を推進するユニセフ(UNICEF)とパートナーシップを組み100万ドル(約1億4000万円)を寄付。残りの100万ドルを各国のチャリティーパートナーに寄付する。公式サイトでは、メンタルウエルネスという社会課題に焦点を当てることを目的に、メンタルヘルスのアクティビストでありアーティストのレニー(@itslennnie)とコラボしたイラストや動画を公開している。

 そのほかCSR活動として、5月にチャリティーキャンドル“ホワイト ライラック & ルバーブ ホームキャンドル”(200g、税込9900円)を発売。売り上げの75%(税抜)を自動養護施設の子どもたちを支援するNPO「みらいの森」に寄付する。

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「ポーラ」“リンクルショット”シリーズの全顔用美容液がリニューアル プロテイン配合の美容液が登場

 ポーラは2023年1月1日、“リンクルショット”シリーズからプロテイン配合の美容液“リンクルショット ジオ セラム プロティアン”(40g、税込1万1000円/リフィル40g、税込1万450円)を発売する。同製品は20年に登場した潜在シワにアプローチする全顔用美容液“ジオ セラム”をリニューアルしたもので、新たに、肌におけるタンパク質の量「プロテイン密度」に着目。潤いのある“むっちり”とした肌に導く。

 同製品は、表情の動きによって肌に力がかかる「表情圧」によって、タンパク質の産生などを行う細胞器官の小胞体にストレスが起こり、タンパク質量が低下することを発見。そこで、表情圧がかかりにくく表情の動きにフィットすることを目指した業界初の処方“モーションフィットベール”を開発、採用した。シワを改善する薬用化粧品“メディカル セラム N”(1万3500円)との併用で相乗効果が生まれ、さらなるシワ改善が期待できるという。田中美帆リンクルショットプロダクトリーダーは、「体をメンテナンスするように、肌もプロテインで強力メンテナンスし、ベストコンディションに導く。新しい習慣として“プロテイン美容”を提案する」と話す。

 商品の外箱には、生物由来の資源(バイオマス)から成分を抽出したインクと森林認証紙を採用した。箱にはQRコードをデザイン。5言語(日本語、英語、繁体字、簡体字、タイ語)に対応したWEBパンフレットを導入し、紙のパンフレットを廃止する。

 製品は、「ポーラ ザ ビューティー」約590店を含む約3200店のポーラショップ、 旗艦店「ポーラ ギンザ」、百貨店の「ポーラ」コーナー、公式オンラインショップなどで販売するほか、中国、香港、台湾、マカオ、タイ、シンガポール、マレーシアの7つの国と地域、中国(海南島)、韓国、ベトナム、シンガポールの免税店で順次発売予定。

 同社独自のシワに対する医薬部外品有効成分「ニールワン」を配合した“リンクルショット メディカル セラム”は17年の発売以来(21年リニューアル)、体験人数約153万人、累計販売個数は約368万個を突破した(17年1月1日〜22年6月30日の販売実績)。田中リーダーは「シワ改善のパイオニアブランドとして、シワを改善するお手伝いをすることはもちろんだが、シワをケアすることで自信が湧き、感情のままに豊かな表情で過ごすことで、活発なコミュニケーションが生まれる社会の実現を目指す」と述べた。

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ベラ・ハディッドの“スプレードレス”が大バズり 「コペルニ」2023年春夏コレクション

 「コペルニ(COPERNI)」は9月30日、2023年春夏コレクションのショーを開催した。フィナーレには、モデルのベラ・ハディッド(Bella Hadid)が登場。その場で体に吹き付けられた白いドレスをまとってランウエイを歩き、大きな話題を呼んだ。

 この革新的な技術は、マネル・トレス(Manel Torres)博士が2003年に設立したファブリカン(FABRICAN)が開発。繊維素材が混ぜられた溶液をスプレーで何らかの表面に吹き付けると即座に乾燥し、不織布の層を作り出すという。今回のショーでは、トレス博士らが下着姿のベラに約8分間にわたってこれを吹き付けて白いドレスを作り、乾いたところでアシスタントがドレスの縁などをカットして仕上げた。

 トレス博士によれば、混ぜる繊維素材や溶液の種類、吹き付け方などによってテクスチャーを変えられるほか、作成した衣服を洗濯することも可能だという。同氏はロンドンにある国立大学ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(Royal College of Art)で化学工学とファッションデザインを学んでおり、この新技術をファッションのほか、ヘルスケア、自動車、梱包資材などへの応用も検討していると語った。

 まるで手品か魔法のような今回のショーの光景は、ソーシャルメディアでも大きな話題となった。データテクノロジー企業ローンチメトリックス(LAUNCHMETRICS)によれば、ショーの開催後48時間でのメディアインパクトバリューは2630万ドル(約37億円)に上り、「ファッションがポップカルチャーになった瞬間」だと評している。

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「レスポートサック」から米国と日本が共同開発の新ライン バンブーハンドルのトートも

 「レスポートサック(LESPORTSAC)」は10月19日に、ニューヨークのクリエイティブチームとレスポートサック ジャパンが共同で企画開発した新たなカプセルコレクション“レスポートサック アトリエ(LESPORTSAC ATELIER)”を発売する。ニューヨークと日本のストア限定で取り扱う。

 “レスポートサック アトリエ”は、アイデンティティーである軽量性と機能性を軸に、最新素材やモダンなデザインで、よりファッション性を高めたコレクションだ。「形は機能に従う」をコンセプトに「ブランドの新たな一面を見せる、未来へ向けた挑戦的なライン」として、今後も継続的に発表していく。

 ファーストシーズンは、実用性とフォーマルの共存を掲げた。創業時からのアーカイブを着想源に、アイコニックなリップストップ生地にバンブーやパール、メタリック素材を組み合わせ、カジュアルさに“きちんと感”をプラスした。柄や素材のバリエーションも、ハートモチーフが隠れたレオパード柄、フラワーモチーフをミックスしたカモフラ柄、エアリーな感触のキルティング、柔らかな手触りのシルバーナイロンなど多彩だ。

 舟形バッグにリアルなバンブーハンドルが新鮮な“バンブートート”シリーズは、3サイズ各2タイプを展開。収納力のあるマチ付きで、別売りのショルダーストラップをつければクロスボディとしても楽しめる。ミリタリー由来のヘルメットバッグは、2サイズ5タイプを展開。女性も持ちやすいサイズ感がポイントで、ミニサイズはパールの装飾をアクセントにした。さらにショルダーバッグは、2サイズ7タイプを展開。日常使いしやすいラージショルダーは、ワンハンドルで、トレンド感を意識している。

 オリジナルのネームタグには「コートの裏に縫い付けてあるようなクラシカルなロゴをイメージした」という織りタグを採用。ロゴの下には、“Explore New Horizons(まだ見たことのない世界を見に行こう)”というメッセージが添えられている。

 日本での販売店舗は、公式オンラインストアや一部の「レスポートサック」店舗など。表参道のフラッグシップストアでは、発売日に同コレクションのショップインショップをオープンする。さらにジェイアール名古屋タカシマヤ、大丸札幌店およびバーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)5店舗では、期間限定のポップアップイベントも開催する。

問い合わせ先
レスポートサック ジャパン
0120-141-333

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「エンフォルド」が新世界百貨店と組みソウル出店 アジア開拓に本腰

 バロックジャパンリミテッドの「エンフォルド(ENFOLD)」は9月14日、海外で初となる単独店を韓国・江南の新世界百貨店4階に出店した。ブランドの世界観を凝縮した“コレクションライン”を中心にデザイン性の高いアイテムが好評で、好調な滑り出しという。新世界百貨店とフランチャイズ契約しており、今後韓国では同社を通じて8〜9店の出店を進める。

 植田みずきディレクターは「(江南の店舗は)まだ開いて間もないが、非常に手応えを感じている」と話す。来期(23年3月〜)以降は韓国と並行して中国本土への出店に向けても動き出す。

 国内百貨店では、コンテンポラリーゾーンでの地位を確立した「エンフォルド」。今後はアジア販路開拓に本腰を入れ、ブランドを新たなステージへと引き上げる。

WWD:「エンフォルド」の海外事業の現状は。

植田みずき「エンフォルド」ディレクター(以下、植田):海外事業の売上高は全体の14%で、そのうち約6割が韓国。海外事業単体で黒字化している。海外店舗への卸はショールームの「トゥモロー(英字)」を通じ、セレクトショップを中心に卸販売してきた。そこで順調に顧客が育っていたことが単独店の好調な滑り出しにつながっている。今後は新世界百貨店によるフランチャイズで韓国での出店を進め、セレクトショップへの卸は徐々に絞って単独店にシフトする。今後数年で8〜9店舗を出店する計画だ。

WWD:江南の新世界百貨店は、どのような商環境か。

植田:日本で例えるのであれば伊勢丹新宿本店に近い雰囲気を感じる。江南は韓国有数の富裕なエリアで、新世界百貨店のお客さまも買い物のモチベーションが非常に高い。日本の百貨店は、下層のラグジュアリーブランドや化粧品、食品フロアはにぎわっているが、上層の衣料品はまばらにということも多い。だが江南の新世界百貨店はどのフロアにもにぎわいがあり、どのお客さまも手に買い物袋をぶら下げている。

 フロアの並びのブランドは「ルメール(LEMAIRE)」「ガニー(GANNI)」「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」「アー・ペー・セー(A.P.C.)」など。韓国での小売価格は日本の1.7倍ほど。セレクトショップでの卸販売では2倍以上になっていたが、それでも通用してきた。新世界の店舗では、エッジーなデザインやギミックを加えた攻めたものが売れ筋。比較的シンプルで、着まわしのしやすさや機能性を重視した、実用的なものが売れる日本とは明確に異なる。

WWD:江南の店舗の好調要因をどのように分析するか。

植田:一つは、もともと韓国国内で一定の認知が育っていたこと。とはいえ現地ではまだまだ無名だと感じるが、ファッションコンシャスな方の間には広がってきた手応えがある。「日本のブランド」という切り口で見られているとは特に感じず、純粋に他にないデザインが支持されている。ブランドのインスタグラムのフォロワー(約15万)のうち、日本に次いで多いのが韓国。最近ではBLACKPINKのジェニー(JENNIE)が「エンフォルド」の服を着用した画像をインスタにアップしてくれたことも、認知拡大につながっている。

 韓国のセレクトショップへの卸販売を7年間行っていたことで、韓国と日本との商習慣の違いにある程度慣れていたのも大きい。毎週新商品の投入が求められる日本の百貨店と違い、韓国ではワンシーズンの商品を一度に納入する。初めは苦労したが、今では随分慣れてきた。新世界の店舗でも、“コレクションライン”はシーズン始めに全ての商品が一堂にそろうことで店頭でインパクトのあるフェイスを作れている。ブランドの世界観を伝える上では、むしろ好都合だ。

 現地の女性は、インパクトがある色柄やデザインも、抵抗なく受け入れている。今、世界は音楽を中心に韓国カルチャーが席巻している。「自分たちが最先端である」という自負が、ファッションに前のめりにさせているのかもしれない。

WWD:来期以降の海外戦略の展望は。

植田:海外を成長のエンジンにする上で、中国の開拓が重要になる。バロックには中国現地企業との合弁であるバロックチャイナがあり、「マウジー(MOUSSY)」などで中国出店の戦略やノウハウの蓄積があるものの、ブランドの規模やターゲットなどが「エンフォルド」とはかなり異なるため、そのまま当てはめることはできない。どういう形がベストか慎重に探り、来年には緒につけられるようにしたい。

 ゆくゆくは世界中に店舗を構え、たくさんの人に「エンフォルド」の服を届けられるようにしたいという夢がある。コロナ前に実施した世界3都市(ロンドン、ロサンゼルス、香港)でのポップアップでは、さまざまな学びを得た。香港では非常に好感触だった一方、欧州ではシンプルなデザインが求められ、攻略には商品戦略の軌道修正が必要だと感じた。米国では、さらに商品の納期を前倒しできなければついていけない。

 ポップアップは当初韓国での実施も計画していたが、新型コロナが拡大したことで開催を見送った。従来のように世界中に足を運び、インスピレーションを得ることは難しくなった。だがその分、限られた視野の中で、ブランドのクリエイティブがより「濃く」「深く」なったと感じる。まだまだ「エンフォルド」は進化できるという手応えがある。

WWD:国内事業に目を向けると?

植田:今年7月以降は、19年の水準を上回るまで回復している。すでに主要都市を中心に13店舗あり、出店余地があるとしたら神戸ぐらい。これ以上店舗数を広げることは考えていない。店の面積を広げたり、内装を作り込んだりと、より世界観を深化させる方向になるだろう。

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デンマーク発インテリア「フリッツ・ハンセン」庵が瀬戸内の本島に再登場 創業150周年を祝うコラボが島内の至る所で開催

 デンマーク発インテリア「フリッツ・ハンセン (FRITZ HANSEN)」は、香川の離島、本島(ほんじま)を年末までジャックする。同ブランドは、2019年に同島の街並保護地区の古民家を改装して丸亀市が拠点のインテリアショップのコネクト(CONNECT)と共同で“フリッツ・ハンセン庵”という展示を開催。「フリッツ・ハンセン」の名作家具が置かれた古民家には多くの人が訪れた。

 設立150周年を迎えた今年は、“フリッツ・ハンセン庵”にアニバーサリーコレクションをはじめポール・ケアホルム(Poul Kjaeholm)がデザインした家具の復刻デザインなど中心に展示。日本遺産認定の本島は、以前、石切り場があったこともあり、古民家内には本島の石を使用したインスタレーションを設置。おなじみのニコライ・バーグマン(Nicholai Birgmann)によるフラワーアレンジメントやマボロシ(MABOROSHI)の茶香炉による香りの演出など五感を刺激する内容になっている。

 本島のフェリー乗り場には、コネクトが営業する飲食店の“エヌゼロワンカフェ アット ホンジマ スタンド”があり、店内では「フリッツ・ハンセン」、テラスでは、「スカゲラック(SKAGERACK)」の家具が使用されている。

 島のビーチやバス停などには、「フリッツ・ハンセン」の“セブン”チェアのシェルの部分と丸太を合わせた椅子を設置。訪れた人や島の住民が休憩できるようになっている。また、本島内の各スポットでは、現地の民謡をサカナクションの山口一郎が率いるNFの青山翔太郎が再解釈した楽曲を楽しめる。

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バナナからできたサステナ素材の生地を学ぶ 国内3カ所のキッザニアで展示中

 大手繊維商社のMNインターファッションなどが発足した「BANANA CLOTH委員会」は、バナナの茎から採取した繊維をアップサイクルした生地“バナナクロス”に関して、キッザニアで開催中のイベント「未来を変える!アクションラリー」に展示協力している。イベントはキッザニア東京、キッザニア甲子園、キッザニア福岡で実施している。

 バナナクロスは、年間 10 億トンもの量が伐採され、廃棄されるバナナの茎から採取した繊維をアップサイクルして作る生地で、コットン、ウール、リネン、シルクに次ぐ“第5の天然繊維”として注目を集めているという。バナナの繊維は、リネンのような独特な節があり、味わい深い風合いも楽しめるほか、吸水性も高いドライな肌触りを特徴とする。

 キッザニアでは、廃棄したバナナの茎がバナナクロスにアップサイクルされるまでの解説パネルや、バナナクロスを使用したアイテムの展示を行う。子どもにとっても身近な果物であるバナナのアップサイクルを体感することで、サステナブルな取り組みを考える機会の創出を図る。

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ファミリーマートが冬に向けて発熱インナーや手袋、ハロウィン仕様の靴下を発売

 ファミリーマートのオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は10月11日、冬に向けた新商品を発売する。

 肌の湿度を吸って発熱・保温する機能性インナー“リヒート(REHEAT)”(1089円税込、以下同)は、新たにメンズ用タイツをラインアップ。また、「コンビニエンスウェア」として初めて手袋を販売する。ポリエステル×フリースのコンビと、ウール混素材で内側を起毛させたモデルを用意する。価格はいずれも1815円で、親指と人差し指部分はスマートフォンの使用に対応する。さらに、累計で700万足以上を販売した“ファミマソックス”からはハロウィンをイメージした新色(429円)を、今治タオルシリーズからはバスタオル(2189円)を発売する。なお、靴下と今治タオルシリーズの販売は18日から。

 「コンビニエンスウェア」は2021年にデビュー。落合宏理「ファセッタズム(FACETASM)」デザイナーが共同開発する。

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「アーカー」がアニメ映画「僕愛」「君愛」とコラボ 劇中のエンゲージリングを製作

 「アーカー(AHKAH)」はこのほど、乙野四方字による人気小説を原作とするアニメ映画「僕が愛したすべての君へ(僕愛)」「君が愛したひとりの僕へ(君愛)」の公開を記念して、劇中に登場するアクアマリンのエンゲージメントリングを製作。表参道ヒルズ店、GINZA SIX店、公式オンラインショップで10月14日から数量限定で販売する。

 原作は、2016年6月に刊行された乙野四方字の小説「僕が愛したすべての君へ」「君が愛したひとりの僕へ」(ハヤカワ文庫)。ひとりの少年が“並行世界”と行き来し、それぞれの世界の別々の少女と恋に落ちるラブストーリーで、シリーズ累計の発行部数が40万部を突破した。アニメ映画は、10月7日から二作同日で全国公開される。

 「アーカー」が製作したリングは、フランス語で“真実”を意味する“ラヴェリテ アクアマリン リング”だ。中央にセッティングされたアクアマリンが輝き、海のように美しいブルーが特徴で、幸福の象徴と言われているという。1.0カラットが税込38万5000円、0.5カラットが同27万5000円、0.2カラットが同22万円。

 また、表参道ヒルズ店とGINZA SIX店では、映画公開を記念したブライダルイベントを10月15、16、22、23日に開催する。来店客に映画の描き下ろしイラストを使ったポストカードを数量限定でプレゼントするほか、事前予約をした来店客を対象にオリジナルブーケをプレゼントする。

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「ミムラボ」が製造を担当したメイド・イン・ジャパン仕様の「ニューバランス」“327”が誕生

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、メイド・イン・ジャパン仕様の人気スニーカー“327”を発表した。価格は税込7万1500円、サイズは25.5~29.0cmを用意。10月15日に発売予定で、7日13時から11日13時まで公式サイトで抽選販売を受け付ける。

 今作は、2018年にニューバランスとグローバル・パートナーシップを締結した靴職人・三村仁司が率いる「ミムラボ(M.Lab)」が製造を担当。素材には最高級の栃木レザーの皮革を採用し、履き込むほど深まる飴色の風合いを特徴だ。

 “327”は、1970年代の「ニューバランス」のランニングシューズを代表する“320”、“355”、“スーパーコンプ(SUPER COMP)”の3モデルの要素をミックスして2020年に誕生。爪先やかかと部分の巻き上がったソールやビッグサイズの“Nロゴ”など、随所に名作へのオマージュが捧げられている。

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「ダイワ」が新アパレルライン始動 アウトドアに特化

 フィッシングブランドの「ダイワ(DAIWA)」は、アパレルライン「ダイワ ピア39(DAIWA PIER39)」に続く新ラインを11月中旬に立ち上げる。新ラインはアウトドアでの活用を想定したもので、名称は今後発表するという。

 新ラインではフィッシングに加え、キャンプやライトトレッキングなどのアウトドアアクティビティーでの着用も想定する。デザイン性を重視し、ファーストコレクションでは全てのアイテムをダークネイビーブルーで統一した。

 コレクションは、ベースレイヤー・ミッドレイヤー・アウターといったアパレルのほか、グローブやバックパック、ギアポーチなどの雑貨を含む46型を用意する。アパレルは透湿防水性に優れた「ゴアテックス(GORE-TEX)」を用いた“プロ”と、「ダイワ」オリジナル透湿防水素材「レインマックス(RAINMAX)」を採用した“ベース”の2ラインをそろえ、コアユーザーからライトユーザーまでの幅広いニーズに対応する。

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「ジーユー」の北米初店舗が10月7日にオープン “おしゃリスタ”がニューヨーク風スタイリングを提案

 ファーストリテイリング傘下でトレンドファッションを低価格帯で提供する「ジーユー(GU)」は10月7日、米国初出店となるポップアップストア「ジーユー ソーホー ニューヨーク店」をオープンした。ブロードウェイに面した好立地の店舗は、1階ワンフロアで売り場面積は約270平方メートル。来年夏までの1年間の出店を予定しており、市場の反応を見て正式に来秋以降の常設店の出店を決定する。「ジーユー」は現在、日本国内では416店舗を展開。海外は中国、香港、台湾で35店舗を持つが、アジア以外への出店は今回が初となる。将来的には、兄弟ブランドである「ユニクロ(UNIQLO)」が世界展開をしている各国への出店を目指すという。

 ニューヨーク店は“TOKYO TO SOHO”がスローガン。売り場面積も限られることから、日本で展開する「ジーユー」各店よりも商品数を半分ほどに絞った。ウィメンズウエアとメンズウエアのみで、キッズ、ベビーは扱わない。同店限定の商品はないが、“キュレーション店舗”としてニューヨーク市場に合った商品を厳選し、店頭では「ジーユー」独自の認定試験に合格した販売員“おしゃリスタ”がニューヨークらしいスタイリングを提案していく予定だ。

 サイズは試験的に日本サイズを導入し、中心価格帯19〜39米ドル(約2717〜5577円)の商品を取りそろえる。ポップアップ期間中のオンラインストアの展開はなく、SNSを通じて現地での認知度の向上を図る。

 米国初出店の狙いを柚木治ジーユー社長は、「今こそ『ジーユー』のグローバル化を加速する時だと思い、出店を決めた。巨大なアメリカ市場で、さらには世界のトレンドの発信地でもあるニューヨークのソーホーで実験し、そこから色々なものを学んでビジネスを成功させたい」と語る。「『ジーユー』の強みは機能性と品質に優れたトレンディーなデザインを低価格で提供すること。ニューヨーク店ではキュレーションをして選りすぐりの商品をそろえることで、お客さまが欲しいものを選びやすい店舗環境を作っている」という。

 トレンドのファッションを明確に伝えてジーユーのブランド価値を高めるため、パフィータッチクロップドタートルネックセーター(29.9米ドル=4275円〜)やインタックワイドパンツ(39.9米ドル=5705円〜)、リサイクルポリエステルを使ったヒートパデットブルゾン(49.9米ドル=7135円〜)などを、イチオシ商品として展開していく。

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「NARS」が長澤まさみを“パワーマットリップスティック”のキャンペーンモデルに起用

 「NARS」は、10月14日発売の“パワーマットリップスティック”のキャンペーンモデルに俳優の長澤まさみを起用する。同製品は“#PLAYYOURPOWER(人生を、思うままにプレイしよう)”のコンセプトの下、“なりたい自分”を後押しするメッセージを発信。コレクションの世界観や製品が引き出す新たな表情を長澤が表現する。

 “パワーマットリップスティック”(全15色、税込各4290円)は、“全く新しい感覚のリップスティック”として登場。ブランド独自のパワーピグメントコンプレックスが、軽いつけ心地とマットで鮮やかな発色を実現し、長時間持続する。

 キービジュアルで、つけるカラーによってかっこよく自信に満ちた表情や凛とした落ち着きのある雰囲気を披露した長澤は、「一塗りでとても大胆に発色したので驚きました。マットな質感なのに潤いを感じて、着け心地の良さがとてもお気に入りです。たくさん色があるので、その日の気分で使う色を変えてみても。“パワーマットリップスティック”で日々を彩ってほしいなと思います」とコメント。

 “パワーマットリップスティック”の発売を記念して〜14日、東京・原宿の資生堂ビューティ・スクエアで、ポップアップイベント「POWER RUNWAY」を開催する。世界観を体験できる会場では、“パワーマットリップスティック”を先行発売するほか、購入者にリップチャームのプレゼントを数量限定で配布する。

■POWER RUNWAY
日程:10月8日〜10月19日
場所:資生堂ビューティ・スクエア
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 1階

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