「ウィム」デザイナーが下着という概念を払しょくする新ブランド「ドロウ」を始動 初の受注会を開催

 「ウィム(WHIM)」のキョウカ・スサ(Kyoka Susa)デザイナーが立ち上げた新ブランド「ドロウ(DRAW)」は、10月23日に初の受注会を東京・原宿のイベントスペース「ザ・プラグ(THE PLUG)」で開催する。

 「ドロウ」は、“セルフケア”をコンセプトに掲げるファーストスキンブランド。従来の“ランジェリー=下着”という概念をなくし、ファッションの一部としての見せ方を提案するという。ブラ(税込8500円〜)やショーツ(同4500円〜)などのランジェリーは天然繊維を使い、肌に負担のないノンストレスな触り心地を追求している。このほか、“肌との合わせ”としてTシャツ(同8500円)とジュエリー(同1万1000円〜)も用意する。

 受注会では、花屋「インアポット(INAPOT)」が装飾した空間で、ブランドの世界観を味わいながらファーストコレクションのアイテムを購入できる。また、セラミックアーティストのクヴァジェ彩とドローイングアーティストの佐々木良空が手掛けた作品の展示も行う。

■「ドロウ」受注会
会期:10月23日
場所:THE PLUG
住所:東京都渋谷区神宮前6-12-9

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「ファイブイズム」のスティックコンシーラーがコンパクトに刷新 携帯性と塗りやすさが向上 

 ACROの「ファイブイズム バイ スリー(FIVRISM × THREE)」は10月26日、スティックコンシーラー“コンシール バーS”(2g、税込4620円)をリニューアル発売する。

 コンシーラーの直径は10mmと、従来品の“コンシール バー”(10g、同5720円)よりも一回りスマート。これにより携帯性を高めるとともに、シミやニキビ跡など細かな肌悩みにポイント使いしやすくした。ベタつきなくヨレにくい仕上がり、植物由来成分配合といった処方や機能は“コンシールバー”を踏襲しつつ、カラー(全4種)はより自然で肌になじみやすいよう見直した。なお“コンシール バー”は順次終売する。

 同ブランドは、昨年4月に発売したカラーレスUVクリームの“FF シークレットエージェント UV”がヒットし、ブランドの売れ筋トップ品番となっている。顔料を配合していないため自然にトーンアップできる点、マスクに色がつかない点などが支持を得ている。THREE PR担当は「プレメイクアップでは一定の手応えを得ている。(メイクの)次のステップとして、コンシーラーでも裾野を広げていきたい」と話す。

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1位は、「良品計画」、不振の衣料品に大ナタ| 週間アクセスランキング TOP10(10月13〜19日)

【週間アクセスランキング 】最新の注目トピック TOP10(10月6〜12日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

 1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、10月13(木)〜19日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。

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- 1位 -
「無印っぽい」は禁句 良品計画、不振の衣料品に大ナタ

10月19日 / 林 芳樹
「無印良品」を運営する良品計画が、衣料品改革に取り組んでいる。コロナ以降の不振から抜け出せない衣料品は、全体の業績の足を引っ張り、テコ入れは待ったなしの状況だ。「シンプルなデザイン」「天然素材」といった“ブランドイメージ”が広く浸透する「無印良品」はどう変わるのか。(この記事はWWDジャパン2022年10月17日号からの抜粋です)
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- 2位 -
ユニクロ×「マメ クロゴウチ」2022秋冬の新作が11月11日に発売 カーキを加えた全21アイテムを公開

10月14日 / 福永千裕
ユニクロは「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」とのコラボコレクション「Uniqlo and Mame Kurogouchi」の2022年秋冬コレクションを11月11日に発売する。ラインアップするのはワイヤレスブラ(1990円税込、以下同)やショーツ(790円〜)、ヒートテックウールブレンドのTシャツ(1990円)、レギンス(1990円)など全21アイテム。フルラインアップを限定106店舗とオンラインで取り扱い、一部商品を国内全店舗で販売する。
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- 3位 -
「セイコー アストロン」から104年ぶりの偉業を達成したMLB大谷翔平の限定モデルが発売

10月18日 / WWD STAFF
「セイコー アストロン(SEIKO ASTRON)」は11月11日、“ネクスター(NEXTER)”シリーズからブランドのイメージキャラクターを務め、米MLB「ロサンゼルス・エンゼルス(LosAngels Angels)」で104年振りの偉業を達成した、メジャーリーガーの大谷翔平の限定モデルを発売する。販売数は1700本で、価格は税込30万8000円。
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- 4位 -
ユニクロ「UT」×アニメ「スパイファミリー」のコラボ第2弾 キッズサイズも加えた7柄

10月17日 / 福永千裕
ユニクロの「UT」は、11月11日にTVアニメ「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」とのコラボアイテムの新作を発売する。ラインアップはメンズTシャツ4柄(各1500円税込、以下同)とキッズ3柄(各990円)。全国の店舗とオンラインストアで取り扱う。
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- 5位 -
「プーマ」のABCマート限定キャンペーンにSnow Man 厚底スニーカーをおすすめ

10月14日 / 三澤 和也
「プーマ(PUMA)」は、エービーシー・マート(ABCマート)限定で販売するスニーカーのキャンペーンに、アイドルグループのスノーマン(Snow Man)を起用した。
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- 6位 -
「ザ・ノース・フェイス」が仏「パラブーツ」とコラボ 世界に1足だけのスリッポンを発表

10月13日 / 三澤 和也
「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は、フランスの靴ブランド「パラブーツ(PARABOOT)」との特別な協業モデルを発表した。
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- 7位 -
慶大医学部教授・宮田裕章が「ギリギリを攻める」自身のスタイルとファッション業界について大いに語る

10月19日 / ライター本田圭佑
慶應義塾大学教授であり、データサイエンティストの宮田裕章は、自宅の部屋を埋め尽くすほどに洋服を蓄える生粋のファッションアディクトだ。そのホワイトヘアとモードをまとう出立ちで報道番組やニュースメディアに出演し、その名前とビジュアルは瞬く間に世間へと広まった。宮田自身が人類のプリミティブな文明と位置づける“まとうこと”への哲学は、「枕草子」や「モナ・リザ」の話へと広がり、医療ビッグデータ活用のアカデミアでいながらアーティスト然とした感受性を併せ持つ彼の脳内の一角を占めるファッションについての話は興味深い。
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- 8位 -
ビームスがプロデュースする“時計じゃない”「G-SHOCK」の最新作はミリタリーにフォーカス

10月17日 / 三澤 和也
カシオ計算機の「G-SHOCK」は、ビームスがプロデュースする“G-SHOCK プロダクツ”の最新作を発売した。
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- 9位 -
「ゾゾタウン」が青学・中央・法政・立教大学のカレッジロゴスエットを期間限定で受注販売

10月19日 / WWD STAFF
ファッション通販サイト「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、青山学院大学、中央大学、法政大学、立教大学の私立4大学とコラボレーションしたカレッジロゴスエットを、10月21日正午〜11月4日11:59にゾゾタウンで受注販売する。
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- 10位 -
女優ののんが“渋谷ランウェイ”に登場 「無敵の気分で歩けた」

10月17日 / 美濃島 匡
渋谷ファッションウイーク実行員会は、渋谷・文化村通りを舞台とした路上のファッションショー“渋谷ランウェイ(SHIBUYA RUNWAY)”を16日に開催した。一般公開での実施は3年ぶりだ。周辺の商業施設に入る全16ブランドの2022-23年秋冬コレクションと、文化服装学院の学生による作品29点を披露した。フィナーレには女優ののんがモデルとして登場し、観客から歓声が上がった。
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「アディダス」からNIGO®がデザインした“サッカー日本代表 スペシャルコレクション”が登場 in-dやmiuらをモデルに起用

 「アディダス(ADIDAS)」は、「ケンゾー(KENZO)」アーティスティック・ディレクターで「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」デザイナーのNIGO®とコラボレーションした“サッカー日本代表 スペシャルコレクション”を発表した。現在、「アディダス」の公式アプリ「コンファームド(CONFIRMED)」と一部取り扱い店舗にて「先行販売中で、28日から公式オンラインストアや直営店でも販売する。

 今回のコレクションは、2022年FIFAワールドカップ・カタール大会にあわせて制作。日本を代表する花として知られる桜や和菓子の桜餅など日本を象徴する文化を着想源に、ピンクとグリーンを組み合わせた日本的かつ調和のとれたカラーリングを採用した。襟後ろにハート形の花びらが印象的な桜のモチーフをあしらった番号付きと番号無しの2型のジャージーをはじめ、トラックジャケットとパンツのセットアップやTシャツなど全12型をラインアップし、価格は1870~1万7600円だ。

 日本代表の久保建英・選手は、本コレクションについて「サッカー日本代表といえば青のイメージが強いので、ピンクとグリーンの組み合わせはとても新鮮。おしゃれなデザインで、ファッションとして楽しむこともできるので、このコレクションをきっかけにたくさんの方にサッカー日本代表を応援してもらえればと思う」とコメントしている。

 イメージビジュアルには、ヒップホップクルーCreativeDrugStoreに所属するラッパーで大のサッカー好きとしても知られるin-dやモデルのmiuらを起用。なお、11月に行われる国際親善試合の前日トレーニングで、男女のサッカー日本代表が同コレクションを着用する予定だ。

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Y2Kを知らない25歳記者が識者に聞く“リアルY2K” 復活した厚底シューズ、消えたサンバイザー

 2022年を象徴するファッションのトレンドとなったY2Kは、“2000年”の略語で“Y”は年(year)、“K”はキロの意味。もともとは、1990年代から2000年に切り替わる際にコンピューターが誤作動すると言われた“2000年問題”を指す言葉だったものの、昨年ごろから「ミュウミュウ(MIU MIU)」を筆頭に、2000年前後のファッションやビューティトレンドのリバイバル文化を意味する言葉として知られるようになった。

 Y2Kがトレンドに浮上したとはいえ、現在のY2Kファッションは当時のスタイルと全く同じではない。現代風に進化してリバイバルを果たしものもあれば、逆に忘れ去られていったアイテムもあるはずだ。そこで、自身が青春時代を過ごした平成の若者文化を考察・発信するライターのタジマックス(Tajimax)に当時のスタイルを振り返ってもらい、今のY2Kしか知らない1997年生まれの記者が、“リアルY2K”との違いを聞いた。

Tajimax/ライター、コレクター

PROFILE:(タジマックス)東京出身。1990年〜2018年頃の女性誌を中心に、200冊以上の膨大なバックナンバーを所有している。18年頃からそれらを資料に、自身が青春時代を過ごした平成の若者文化を伝える活動を開始。これまでに「オリコンニュース(ORICON NEWS)」「現代ビジネス」「ビジネスジャーナル(Business Journal)」「クイックジャパン(Quick Japan)」などさまざまなメディアで若者文化について発信している。現在は「東洋経済オンライン」で平成の若者文化を振り返るコラムを連載中。

定番の厚底シューズ
最盛期は1999年

WWD:私は1997年に生まれたので、当時のY2Kスタイルは昔の雑誌などでしか見たことがありません。ギャルや肌見せなどいろいろなスタイルがミックスしている印象なのですが、そもそもY2Kとはどういったスタイルを指すのですか?

タジマックス:現在日本で人気のY2Kは、さまざまな国や時代の文化が入り混じっています。Y2Kはもともと、2000年前後に海外セレブの間で流行したファッションのリバイバルを指す言葉として使われ始めました。それがSNSで世界に広がっていった結果、現在のような混沌としたトレンドになったのでしょう。インスタグラムで“Y2Kファッション”を検索すると、日本のギャルを思わせるルーズソックスを取り入れたスタイルや、アメリカンな雰囲気の肌見せスタイル、さらにK-POPアイドルが着用したことでトレンドとなったチェック柄のスカートを取り入れたスタイルもヒットします。今回はその前提のうえで、令和のY2Kと国内の2000年当時のトレンドを比較します。

WWD:Y2Kファッションに欠かせないのはやっぱり厚底シューズ?

タジマックス:厚底のブーツやスニーカーの人気はいまだに根強いです。当時も、厚底シューズは定番中の定番でした。2000年前後は厚底シューズのブームが最高潮で、ユニークなデザインのものも多く登場していました。2004年頃からは「キャンキャン(CanCam)」が象徴とする“赤文字系”ブームが起こり、シューズのトレンドもコンサバなものにシフトしていきましたね。

WWD:タジマックスさんにとって、特に印象に残っているシューズは何ですか?

タジマックス:1999年に大ヒットした「バッファロー(BUFFALO)」の厚底シューズです。もともとクラブシーンで人気だった「バッファロー」が、雑誌「ポップティーン(Popteen)」の人気読者モデルが愛用していたことで、街にも浸透していきました。篠原ともえさんに影響を受けた“シノラー”や、原宿系ファッションを好む子も履いていました。現在はあまり注目されていませんが、ウエッジソールをくり抜いたデザインのサンダルや、クリアソールも存在感がありましたよ。

WWD:今の厚底シューズはどう進化していると感じますか?

タジマックス:若者を中心に人気の「グラウンズ(GROUNDS)」のシューズからは、新しさと懐かしさを感じますね。有機的なクリアソールから感じる近未来感が、当時“サイバー系”と言われたファッションを思い起こさせます。

華やかなジーンズも復活
当時はリメイクも人気

WWD:ジーンズが流行しているのもY2Kの流れだと思いますか?

タジマックス:Y2Kファッションのブームの流れだと思います。今トレンドになっているジーンズは、ローライズデニムやバギーパンツなどで、シルエットはワイドなものが多い印象です。でも当時日本で流行していたデニムはもっとタイトなシルエットでした。今、主流のシルエットは海外からの影響が大きいかもしれませんね。

 日本で2000年というと、ちょうど「マウジー(MOUSSY)」がデビューし美脚に見えるジーンズを打ち出し始めた時期なので、ギャルはみんな足を長く見せることにこだわっていました。細めのパンツをブーツインして履くスタイルも多かったですね。

WWD:今のY2Kファッションでは、デニムのアイテムに刺しゅうやペイントを施したものもよく見かけます。

タジマックス:クラッシュデニムや、デニムのオールインワンも再注目されていますね。2000年ごろは、デザイン性の高いデニムが流行したことがありました。古着のリメイクが同じタイミングで注目されたのもあり、この時期は華やかなデニムアイテムが豊富でした。本格的なリメイクを特集した「ジッパー(Zipper)」のムック本も出ていたし、ギャル向けの雑誌でも簡単なリメイクのアイデアを紹介していましたね。ただ実際に率先してリメイクしていたのは服飾学生など、感度が高くて手先が器用な一部の若い人。多くはブランドから出ている“リメイク風”ジーンズを履いていました。

WWD:エスニックなテイストも流行していたんですよね?

タジマックス:そうですね。当時はボヘミアンやヒッピーのスタイルを好む人も一定数いましたが、今にはリバイバルしていない印象です。でもラブ&ピースの精神や、自由な思想は今の時代にもマッチしそうなので、若者の間で流行する未来もありえるかも。

WWD:ジーンズにエッジの効いたベルト使いも街で徐々に見かけるようになりました。

タジマックス:ベルトをアクセサリーの一つとして盛り込むのは、当時も人気のスタイルでした。太さのあるものやデザイン性に富んだものを取り入れて、しっかり主張させていましたね。

ルーズソックスは
ファッション的な文脈で

WWD:昨年からアームウォーマーも街でよく見かけます。

タジマックス:アームウォーマーも1990年代後半にプチブームになったアイテムでした。街では“シノラー”“デコラ”“サイバー系”と言われるような、原宿系の人たちが取り入れていましたね。また、この頃は手作り文化も盛り上がっていたので、アームウォーマーを手作りしている若者もいました。

 さらにモーニング娘。や浜崎あゆみさんらアーティストの衣装としても多かったです。ただ、当時のアームウォーマーは個性派アイテムという位置付けで、原宿系ファッションや衣装としては人気がある一方で、マスではなかった。今では、カジュアルに合わせるだけでなく、ふわふわのニットトップスと組み合わせて、うさぎのようにかわいく着るスタイルもあるなど、ブームとして盛り上がっている印象です。

WWD:レッグウォーマーも当時は流行していたんですか?

タジマックス:レッグウォーマーやブーツカバーなど、足元にボリュームを持たせるアイテムも確かにありました。でも、普段着に取り入れるにはハードルが高く、ショップ店員など一部の感度が高い人たちが着けていたぐらい。流行していた、とまでは言えませんね。

WWD:リバイバルしているルーズソックスと同じ感覚ではないんですね。

タジマックス:はい。ルーズソックスは私たちの世代にとって、制服スタイルのデフォルトだったんです。「どんな靴下を履けばいいか分からないし、もうこれでよくない?」という感覚で、意識的に履いていたわけではない。ルーズソックスも今リバイバルしていますが、当時と決定的に違うのが、制服以外の普段着の足元にも積極的に取り入れられていること。Z世代に人気のあのちゃんの着こなしが象徴的で、当時よりもファッション的な文脈で取り入れているのでしょう。

バッグのY2Kは?
デザイン性重視だった当時

WWD:Y2Kの流れで語られるバッグといえば、ワンハンドルバッグです。

タジマックス:人気が再燃しているワンハンドルバッグは現在、カジュアルなスタイルに取り入れられることも多いですよね。当時はどちらかというとコンサバなファッションを好む人が愛用していました。最近はPVCやラバー、エナメルなど素材の質感を生かしたバッグを見かけますが、当時も同じようなバッグは人気でした。

WWD:当時で特に印象的だったバッグは何ですか?

タジマックス:「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の“グラフィティ”バッグは、サッカー選手の中田英寿さんが愛用していたことで認知されて、一気に知名度が広がった印象です。ほかにも「ルイ・ヴィトン」のエナメル素材の“ヴェルニ”や「シャネル(CHANEL)」の“ラバートート”も、珍しい素材感で注目されていました。でもこれらはあくまで憧れの存在。実際にみんなが持っていたのは、安価なブランドからリリースされているバッグでしたね。

WWD:ほかに流行していたバッグはどんなものがありましたか?

タジマックス:記憶にあるのは、スポーティーなデザインのバッグです。エナメル素材のものやボストンバッグ、ショルダーバッグが人気で、カジュアルなスタイルに取り入れられていました。今年の1月に「ディオール(DIOR)」が発表したボウリングバッグには、私は懐かしさを覚えましたね。

個性派アクセがリバイバル
素材で盛るスタイルは健在

WWD:今のY2Kに取り入れるアクセサリーは、シルバーの重厚な質感のものや、クリアな素材感を生かした個性的なものが多い気がします。これらも当時のリバイバルだと思いますか?

タジマックス:2000年当時もこのようなアクセサリーは人気でした。シーズンごとに流行も違いましたが、「ココルル(COCOLULU)」のウッドアクセサリーや「クロムハーツ(CHROME HEARTS)」「カパルア(KAPALUA)」のシルバーアクセサリーなど、インパクトのあるアクセサリーが流行していましたね。夏にはクリア素材のアクセサリーがトレンドで、今のY2Kとも素材感を楽しむという意味では近いムードがあります。バタフライモチーフも多かったかな。

 一方で、当時は人気だったのにリバイバルされていないものも多いです。例えば、キラキラのラインストーンのアクセサリー。特に「プレイボーイ(PLAYBOY)」のネックレスは人気でした。さらに「ルイ・ヴィトン」のキューブ型のモチーフがついたヘアゴムや、hitomiさんがつけていたポンポンアクセサリー、ほかにもサンバイザーや缶バッチも流行しましたが、現在には復活していません。

WWD:アイウエアに注目していると、レンズが細長のタイプや大胆なカラーのサングラスをよく見かけます。

タジマックス:私もKing Gnu(キングヌー)の井口理さんがそのようなサングラスをかけているのを見ました。おそらく、それは当時のメンズファッションか海外での流行の一つではないしょうか。ウィメンズでは、浜崎あゆみさんの影響で大き目なティアドロップのサングラスが圧倒的に多かったです。ルーツが違うアイテムが混ざり合ってリバイバルしているのも、現代のY2Kらしいですね。

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「ザ・リラクス」がセレクトショップ「ザ トウキョウ」との別注ダウン

 TOKYO BASEのセレクトショップ「ザ トウキョウ(THE TOKYO)」は、 「ザ・リラクス(THE RERACS)」の別注ダウンアウターを10月22日に発売する。ザ トウキョウ丸の内と六本木、エイチ ザ トウキョウ 阪急メンズ大阪、ザ トウキョウ オンラインストアで取り扱う。

 別注アイテムは「ザ・リラクス」2022-23年秋冬コレクションで登場したダウンアウターを、メンズはショート丈で、ウィメンズはロング丈にアレンジした。生地は「ザ・リラクス」オリジナルの高密度ポリエステルナイロンのボンディング素材を使い、軽量ながらもシルエットを保ち、はっ水機能も備えている。付属のフードは取り外し可能だ。

 メンズはブラック、エクリュ、カーキの3色で、価格は12万1000円(税込、以下同)。ウィメンズはブラックとエクリュの2色で、価格は12万9800円。サイズは男女ともフリーのみ。

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「プーマ スケートボーディング」が再始動 “黄金期”をテーマに最新テクノロジー搭載のスニーカーやアパレルを展開

 プーマ ジャパンは10月22日、「プーマ スケートボーディング(PUMA SKATEBOADING)」を日本で再展開する。

 “黄金期”と呼ばれる、1980年代後半から90年代にかけてのアメリカ西海岸のスケートシーンをテーマにしたブランドで、プーマ ジャパンは「当時、『プーマ(PUMA)』の最新のバスケットボールシューズを履いたスケーターが専門誌の表紙を飾るなど、“ライバルとは、ひと味違ったスタイル”を求める若者たちの間でブームとなった」と話す。その後、『プーマ』は90年代にスケートボードシューズコレクションを発表する。

 リスタートする「プーマ スケートボーディング」は、「プーマ」独自の最新クッショニングテクノロジー“ニトロ フォーム(NITRO FOAM)”を採用したスニーカー“スウェード スケート ニトロ”(1万450円税込、以下同)や、コーチジャケット(1万1000円)、パンツ(8800円)、パーカ(7700円)などからなるアパレルコレクションを販売する。

 さらにプーマ ジャパンは、「プーマ スケートボーディング」のチームライダーとして有馬昂希、根岸空、戸倉万汰廊、米坂淳之介を迎え、動画などを公開する予定だ。

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「タロウ ホリウチ」再始動の理由 編集者・大平かりんをアートディレクターに

 2019年に休止した堀内太郎のウィメンズブランド「タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)」が、2023年春夏シーズンに再始動する。編集者の大平かりんをアートディレクターに迎え、新体制で運営する。

 23年春夏シーズンのテーマは“EXTRA ORDINARY MOMENTS”。堀内デザイナーが手掛けるメンズブランド「ティーエイチ プロダクツ(TH PRODUCTS)」でも扱う、ハリのあるウール素材を使ったジャケットやシャツ、ブルゾンなどを、大胆なカットアウトやシースルー素材との切り替えなどでアレンジしたウエア全77型をそろえる。価格はドレスが3万7400〜8万6900円(税込、以下同)ジャケットが6万500円〜8万3600円、パンツやスカートが3万5200〜6万4900円、コートが10万1200〜10万5600円の予定だ。大平アート・ディレクターは「そのまま着れば官能的に、レイヤードすればアクティブな印象になるなど、着方によってイメージが変わるアイテムばかり。着こなしに余白を残しています」と語る。米ニューヨークを拠点とするアーティスト、ライアン・カール(Ryan Carl)とコラボレーションしたグラフィックを落とし込んだワンピースやカットソーも制作。東京・千駄ヶ谷の「ティーエイチプロダクツ」旗艦店と直営ECに加えて、国内約20、海外約10アカウントでの扱いも決まった。

 「タロウ ホリウチ」は、アントワープ王立美術アカデミーを卒業した堀内デザイナーが2009年に設立。その後、約10年に渡ってコレクションを発表していたが、同氏が19年に始動したメンズウエア「ティーエイチプロダクツ」に専念するため、20-21年秋冬シーズンを最後にブランドを休止していた。

ブランド復活の背景には、堀内デザイナーの服作りに対する心境の変化がある。「ティーエイチ プロダクツ」は、普遍的な美しさを求める堀内デザイナーの姿勢を反映したブランド。名前の通り、プロダクトとしてのデザインを追求し、ディテールを削ぎ落とした高品質な素材使いが特徴で、国内約30、海外約10アカウントに卸している。その一方で、「特定の時代ならではの美しさや装いも、たしかに存在する。長い人生を彩る要素として、時代性のある美しさを提案する意義も、やはり大きいのではないかと思うようになった」と堀内デザイナー。そこで、「ティーエイチ プロダクト」で培った素材やシルエットのこだわりを継続しつつ、“流動的な美しさ”を加えたウィメンズウエアとして「タロウ ホリウチ」の再スタートを決めた。

 長年ウィメンズを手掛けてきた堀内デザイナーだが、「自分は男性で、完全に女性心はつかめない。それも面白さの一つだが、今は、よりリアリティーのあるウィメンズウエアを作ってみたい」との思いから、アートディレクターとして大平かりんを招いた。同氏はマガジンハウスの「ギンザ(GINZA)」をはじめ、さまざまな媒体で活躍してきた編集者だ。個性的な着こなしで業界人から一般ユーザーまで多くのファンを持つ。「彼女は僕以上に広くファッションに興味を持っている。お互いの違う解釈が加わることで、『タロウ ホリウチ』がもっと面白くなるのではないかと考えた」(堀内デザイナー)。大平アート・ディレクターは「洋服は着る人の個性を引き出すもの。今っぽさを盛り込みながらも、“なりたい自分”を補完するような洋服を目指す」と語る。

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スウェーデン「SNS」が「プーマ」と協業 2006年発売のスニーカーをアップデート

 スウェーデンブランドの「SNS(エスエヌエス)」は10月21日、「プーマ(PUMA)」とのコラボモデル“ブレイズオブグローリー(BLAZE OF GLORY)”を発売した。価格は2万900円(税込)で、「SNS」のみで扱う。

 同モデルは「プーマ」から2006年に発売されたもので、「SNS」版ではアッパーをレザー×スエードのミックスとし、配色を秋らしくアーシーにまとめた。機能面では、ハニカム構造のラバーによって衝撃吸収性を高める「プーマ」独自のシステム“トライノミック”を採用する。

 キャンペーンビジュアルには英国の新星ラッパー、コージー・ラディカル(Kojey Radical)を起用した。

 「SNS」は1999年、ストックホルムにスニーカーショップとしてオープン。現在はニューヨーク、ロサンゼルス、東京、パリ、ロンドン、ベルリンに店舗を構える。バーやレストラン、ナイトクラブも有し、イベントなども手掛ける。

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「ファシオ」の冬メイクは朝日に輝く雫に着想 グリッターマスカラとマルチスティックで華やかさをプラス

 メイクアップブランド「ファシオ(FASIO)」は11月16日、目元に輝きを与えるグリッターマスカラと1本で頬や目元、唇に艶をプラスできるマルチスティックを限定で発売する。どちらも年末のホリデーシーズンを華やかに彩るのに最適なアイテムだ。

 ブランドの冬のメイクテーマは“ウィンター ドロッピング コレクション”。冬の朝日を浴びて光り輝く雫に着想を得たメイクアイテムを展開する。“パーマネントグリッター マスカラ”(全2色、税込各1320円※編集部調べ)は、輝度の高いラメを配合したゴールドとシルバーの2色をラインアップ。ラメをしっかりとコーティングするトップコート成分や5種のオーガニック植物抽出成分を配合し、お湯でオフできる。

 “マルチフェイス スティック グロウ”(全2色、税込各1100円※編集部調べ)は、軽い使用感でありながらウオータープルーフ・皮脂プルーフ・タッチプルーフのため汗や皮脂、こすれに強くつけたての美しさが長時間持続する。ベージュゴールドとピンクベージュの2色をそろえ、頬や目元、唇に艶を与える。

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「ロロ・ピアーナ」がパリ新社屋で職人技を一般公開 “カシミヤの壁”も出現

 「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」は10月15 、16日に、LVMHグループ傘下のブランドが自社のアトリエや施設を一般公開するイベント「レ・ジュルネ・パティキュリエール(LES JOURNEES PARTICULIERES)」に参加した。

 2011年にスタートし、5回目を迎える同イベントでは、15カ国・計96カ所の美術館やワイナリー、邸宅、ブティック、アトリエなどを同時期に一斉公開した。年々規模が拡大しており、今年は世界各国から57メゾンが参加。ベルギーの建築家ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン(Vincent Van Duysen)の内装設計により、3月に完成した「ロロ・ピアーナ」の新社屋パラッツォ・コルティーレ・デッラ・セタも、イタリアで公開された19施設内の1つとなった。

 新社屋の中央では、砂時計型のインスタレーション空間で、1924年にヴァルセージアで創業した「ロロ・ピアーナ」のノウハウや製造技術、専門知識などの革新性を披露。来場者は、ブランドの“歴史と時間を巡る”ツアーを通して、アーカイブやアイコンアイテム、希少なファブリックや原材料などに触れた。

 さらに会場には、“カシミヤの壁”や独自の撥水加工 “レインシステム®”を施したテクニカル素材を紹介する展示なども登場。職人と交流する場なども設け、「ロロ・ピアーナ」の世界に浸れる特別な機会を提供した。

 なお、「レ・ジュルネ・パティキュリエール」のツアー予約は例年、LVMHグループのイベント専用サイトから無料で申し込みが可能。定員に空きがある場合は、多くの施設で当日の現地受け付けも行っている。

問い合わせ先
ロロ・ピアーナ ジャパン
03-5579-5182

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「ディーベック」×英国靴「トリッカーズ」 最新作はローカットブーツ

 釣り用品の「ダイワ(DAIWA)」を運営するグローブライドのアパレルブランド「ディーベック(D-VEC)」は10月21日、英国の靴ブランド「トリッカーズ(TRICKER’S)」とのコラボシューズを発売した。価格は11万4950円(税込)。

 昨年に続く第2弾で、「トリッカーズ」のアイコンモデル“カントリーブーツ”をベースとする。グッドイヤーウエルト製法ならではの履くほどに靴がなじむ感覚はそのままに、日本人の足に合った木型を採用して、ローカットで仕上げた。

 さらに前作に続き、PVC素材の砂よけパーツやリフレクター付きシューレースを付属する。またアウトソールには、雨の日でも滑りにくいオリジナルの“ハイパーDソール”を用いる。

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人気美顔器“ドクターアリーヴォ ゼウスツー”が蜷川実花とコラボ 日本限定50セット発売

 美容機器製造メーカーのアーティスティック&シーオー(ARTISTIC&CO.)は11月1日、同社の人気美顔器“ドクターアリーヴォ ゼウスツー(DR.ARRIVO ZEUSⅡ)”と、写真家・映画監督として活躍する蜷川実花さんがディレクションするブランド「エム / ミカ ニナガワ(M / MIKA NINAGAWA)」がコラボレーションした製品(税込22万円)を日本国内限定で50セット発売する。10月21日からギンザシックスと大丸心斎橋の直営店と公式サイトで先行予約を受け付ける。

 同社は高い機能性と高いデザイン性を両立した製品を提案することを使命とする。「エム / ミカ ニナガワ」とのコラボは、同社のモノ作りの考え方を昇華したもので、見える美しさと感じる美しさをかなえたアート性の高い製品だ。美顔器本体とパッケージを色鮮やかな花々が美しい蜷川実花さんの作品で彩ったが、パッケージのみならず、機器本体のデザインを可能にしたのは、「企画から製造販売まで全て自社で手掛けているからこそ」(同社)という。

 “ドクターアリーヴォ ゼウスツー(DR.ARRIVO ZEUSⅡ)”は、同社が手掛ける最上位モデル。16通りの電流が複雑に交じりハリのある肌をかなえる特許取得機能の「9-MFIP」や、肌を優しく温めて健やかな肌に導くRF機能、EMSなどを搭載し、滑らかで弾力のある肌を実現する。

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「ザ・ノース・フェイス」の“ヌプシジャケット”が誕生30周年 記念プロジェクトを公開

 「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」はこのほど、ブランド代表するダウンジャケット“ヌプシジャケット(NUPTSE JACKET)”誕生30周年を記念したプロジェクトを公開した。

 “ヌプシジャケット”は、1992年にエクスペディション用として開発されたダウンジャケットで、発売当初から現在までほとんど変わらないデザインを採用している。今季の新作は、表地も裏地もリサイクル素材を採用するなどアップデートしており、環境負荷を軽減した。

 30周年記念プロジェクトとして、東京・渋谷のザ・ノース・フェイス オルター(THE NORTH FACE Alter)では、特別展示を11月15日まで開催する。1992年に発売した“ヌプシジャケット”の展示や新作の販売、数量限定のノベルティステッカーの配布などを行う。

 また、同ジャケットの歴史を紐解き、現代のカルチャーとともに発信する特設サイトを公開。ダウンジャケットの歴史やラインアップ、メンテナンス方法を紹介するほか、ラッパーのDaichi Yamamotoが書き下ろした楽曲を発表した。羊文学の塩塚モエカ、モデルでフォトグラファーの柴田ひかり、アーティストの花井祐介らのポートレイトも公開する。

■30 YEARS OF NUPTSE JACKET特別展示
会期:10月20日〜11月15日
場所:THE NORTH FACE Alter(東京都渋谷区神宮前6-10-9 原宿董友ビル 1F)
営業時間:11:00~20:00

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ZOZOがユナイテッドアローズと「ゾゾモ」で目指す、新しいブランドとの共生のカタチ

 ZOZOは2021年11月に「ゾゾタウン」に出店するファッションブランドのOMO(Online Merges with Offline:オンラインとオフラインの統合)プラットフォームである「ゾゾモ(ZOZOMO)」をスタートした。これにより、「ゾゾタウン」を訪れたユーザーは、サイト上でブランドの実店舗にある在庫有無の確認や、サイト上でそのまま取り置きができるようになった。インターネット上で1500以上のショップ・8500以上のブランドを取り扱い、年間購入者数が1000万人を超える「ゾゾタウン」で、リアル店舗へ誘導する道筋を開いた意義は大きい。開始からもうすぐ1年をむかえる「ゾゾモ」は、ファッションブランドにどんな変化をもたらしているのか。また、「ゾゾタウン」とファッションブランド、両者はOMOをどう進化させていくのか。このプロジェクトをリードするZOZOの片野浩三ブランドソリューション本部 ブランドソリューション推進部 ディレクションブロック ブロック長(プロジェクトマネージャー)と、ZOZOと長く深い取引関係にあるユナイテッドアローズの横田健一郎マーケティング本部 デジタルマーケティング部 部長に語ってもらった。

「ゾゾモ」にも「ゾゾタウン」で
培ったUI/UXのノウハウを盛り込む

WWDJAPAN(以下、WWD):なぜ「ゾゾモ」を? 

片野浩三ZOZO ブランドソリューション本部 ブランドソリューション推進部 ディレクションブロック ブロック長(以下、片野):直接的なきっかけはコロナ禍です。外出が抑制されてファッション業界が影響を受ける中で、ファッション業界全体をもっと盛り上げることができないかと社内で議論していました。

WWD:EC単体で考えるのではなく、業界全体の活性化が必要だと考えた、と。ユナイテッドアローズは多くのリアル店舗を全国に展開していた。

横田健一郎ユナイテッドアローズ マーケティング本部 デジタルマーケティング部 部長(以下、横田):はい。EC単体で見れば伸びていたとしても、なかなか店頭に客足が戻らないこの2年半は当社のようにリアル店舗を多く抱える企業やブランドは苦しかった。

片野:こうした中で生まれた一つの形が、ファッションブランドの実店舗の売上を支援するOMOプラットフォーム「ゾゾモ」です。「ゾゾタウン」上でブランドの実店舗の在庫確認と取り置きができるサービスで、「ゾゾタウン」の膨大なアクセス数を生かし、実店舗に「ゾゾタウン」ユーザーを送客するというものです。昨年11月に700店舗の在庫表示をスタートし、2022年3月末時点で開始時の2倍となる1400店舗以上にまで増えています。多くのブランドに採用いただき、安心しています。

「ゾゾモ」が新規顧客の開拓に

WWD:導入のモチベーションは? 

横田:まず言えるのは、客足が思うように戻らない中で、明確に目的を持ったお客さまを店舗に集客できる点です。もともと店頭で、お客さまがスマホで「ゾゾタウン」のサイトを見せながら「このアイテムはありますか?」と聞かれることは少なくなかった。スタート時から常に一定数の注文があり、購入率も高い。それに数字以上にインパクトがあったのが、新規顧客が多かったこと。つまり、「ゾゾモ」が新規顧客の開拓につながっているということです。これは大きい。

WWD:ユナイテッドアローズとZOZOは、様々な点で深い取り組みを行ってきた企業だが、それでも店頭に関連したサービスの本格導入は初めて。組織の壁や現場の戸惑いのようなものはなかったのか? 

横田:導入のハードルは低かったですね(笑)。その辺は店頭の販売スタッフのための専用ツール「ファーンズ(FAANS)」のアプリの使いやすさなど、全体のサービス設計がよく練られていると感じました。

片野:サービスの設計段階で、サービスを運用する店舗でも使いやすい仕組みにするということには、かなり気を付けました。ショップスタッフの方々が店舗での接客の隙間時間にスムーズな在庫取り置き対応ができるよう、ユナイテッドアローズさんを始め多くのブランドさまのご意見もいただきながら「ファーンズ」は開発しました。その点は、「ゾゾタウン」で培ってきたUI/UXの知見をフルに生かしています。

潜在的な顧客を掘り起こす

WWD:成果は? 

横田:当社の場合、商品力や店頭での接客力は相当に磨き上げてきたと自負しています。ただ、コロナ禍という特殊要因があったにせよ、インターネット上の膨大なトラフィックを店頭に引き込む導線を作る、という点は大きな課題でした。その意味では、先ほど話した「ゾゾモ」を通じた購買意欲の高い新規顧客の開拓は、大きな成果でした。

片野:ユナイテッドアローズさんの店頭での販売力、接客力は本当に素晴らしいです。実際、取り置き商品の店舗購入率は非常に高いです。在庫切れなどの理由で「ゾゾタウン」上での購買につながらなかった「ゾゾタウン」ユーザーを、「ゾゾモ」を通じてブランドさまの実店舗に送客し、実際に店頭の接客を受けたり、店舗の雰囲気などを見てもらうことによって、お客さまの購買行動につなげられる。つまり、これまで潜在的に存在していた購買行動を掘り起こし、新たな需要を喚起している。「ゾゾモ」はファッション業界全体の活性化を目的に始めたプロジェクトですから、この結果を得られたことは大きいです。

「ゾゾタウン」とブランドの
今後は?

WWD:今後は? 

横田:「ゾゾモ」経由のお客さまに新規が多いということはお話しましたが、実際にはセット販売にもつながっている。ブランド側としては、もっともっと「ゾゾモ」の参加店舗やブランドが増えれば、サービス自体の認知度も上がり、お客さま側の利用体験も増える。お客さまも使えば使うほど慣れていき、利用頻度も上がるので、その分だけブランドの店舗側の来店増にもつながる。それにこういった新しいサービスはまずは一度使っていただくことが大事かな、とも思っています。なのでZOZOさんのより積極的なプロモーションにも期待しています(笑)。

片野:ありがとうございます!そういったお声をいただければ、予算の相談もしやすいです(笑)。もちろん私たちも「ゾゾモ」に参加していただけるブランド、店舗をもっと増やしていきたいと思っていますし、「ゾゾモ」の進化やOMOの新しいあり方も常に考えています。

横田:それに「ゾゾタウン」に集まるファッション好きのお客さまは当社のお客さまと比べて平均年齢が若いので、「ゾゾモ」はそのようなお客さまと店舗やショップスタッフとの新たな出会いの架け橋になると考えています。他にもそういったOMOや仕掛けはまだまだやれることが多そうですよね。

片野:仰るとおりだと思います。「ゾゾモ」をスタートしたことで、ブランド・企業との接点を一気に店舗まで広げられ、私たちの視野や考え方もかなり広げていただいています。「ゾゾモ」はECモールのOMOで、ブランドが自社で取り組むOMOとはお客さまの層が異なります。ライトなファッション好きがたくさん集まる「ゾゾタウン」と、コアなファッション好きがたくさん集まる自社ECをうまく組み合わせていただくことで、お客さまにとってより便利な購買体験を提供していけたらと考えています。

PHOTO:YUTA KATO
問い合わせ先
「ゾゾモ」担当窓口

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「ウィンダンシー」と「アシックス」からコラボスニーカー“ゲルニンバス 9”が登場

 「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」は、「アシックス(ASICS)」とコラボレーションしたスニーカー“ゲルニンバス 9(GEL-NIMBUS 9)”を10月22日に発売する。価格は税込1万9800円で、ブルーとホワイトの2色を用意。「ウィンダンシー」の公式オンラインストアおよび中目黒店と大阪店、「アシックス」の一部店舗などで取り扱う。

 今回のコラボは、昨今注目を浴びている“ゲル”シリーズの中から、2000年代に誕生した「アシックス」の人気ランニングシューズ“ゲルニンバス 9”をベースに採用。両カラーとも、サイドの“アシックスストライプ”など随所にシルバーをアクセントカラーとして取り入れ、ヒールサイドやインソールにはコラボを象徴する“SEA”の文字をさりげなく配している。

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コロナ禍で年商5倍 韓国フレグランス「ノンフィクション」のブランディングに迫る

 2019年11月に韓国でローンチしたライフスタイルブランド「ノンフィクション(NONFICTION)」が今年4月、日本に上陸した。5月に伊勢丹新宿本店1階でポップアップストアを開催。現在は、「リステア(RESTIR)」や「キス(KITH)」「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」「ビオトープ(BIOTOP)」などのセレクトショップで販売している。伊勢丹新宿本店のフレグランス催事「サロン ド パルファン 2022」にも参加するなど勢いのあるブランドだ。(ライター:臼井杏奈)

 「ノンフィクション」は、優しい香りをはじめ、オリジナリティーのあるパッケージや独自の世界観などが韓国の若者たちの心をつかみ、立ち上げ当時からインスタグラムなどのSNSで消費者が拡散してきたブランドだ。この世界観を作り上げたチャ・へヨン(Cha Haeyoung)創業者兼クリエイティブ ディレクターは化粧品業界における経験はない。ブランド立ち上げ以前はアーティスト集団の代表を務めていた。

 「ノンフィクション」のアイデアはバスルームから生まれた。チャ創業者は「仕事や携帯電話に邪魔されず、自分自身に集中できる唯一の時間はシャワーを浴びるときだ。私にとってシャワーを浴びるのは一つの儀式で、内面の考えを整理できる時間だ。 多くの人もそうだと思う。『ノンフィクション』というブランド名は、“こんとんの時代に自分とつながる瞬間”を意味している」と語る。

 「ノンフィクション」は、5種類のフレグランスとボディーウオッシュ、ボディーローションを展開している。人気が高いのはベチバーとサンダルウッドをベースにしたウッディ系の“サンタルクリーム”と、甘いスエードとシダーウッド、ムスクの“ジェントルナイト”の2種類。柔らかく中性的な香りが多いため、男女問わず幅広い層に支持を得ている。またハンドケアやリップクリーム、ギフトボックスも人気だ。

消費者視点で年商が5倍に、売り上げ85%がEC

 「ノンフィクション」の2020年の年商は約500万ドル(約7億4000万円)。翌年にはその5倍を売り上げ、急成長を遂げた。この成長にはSNSを中心としたデジタルマーケティングの影響も大きいが、そのSNS拡散を手助けしたのがノベルティーだ。アート業界出身という創業者の背景を生かしたアーティストコラボのギフトカードやデザイン性の高いノベルティーは、そのこだわりとクオリティーの高さで話題を呼んでいる。伊勢丹新宿本店のポップアップでも、一定額以上の購入者にバスタオルやトートバッグを配った。

 「ノンフィクション」は、SNSだけで売り上げが伸びたのではない。チェ創業者は、「私も消費者の1人。だから、ブランドイメージも含め、品質や価格など全てについて最大限、消費者の立場で眺めて、こだわった。業界の分析よりも、自分自身が熱狂できるブランドを作りた買った」と成長理由を語る。

 また、21年の全体売り上げの85%がEC販売ということも注目すべき点だ。「韓国はECが発達した市場で、メーンターゲットの20〜30代の顧客はEC消費に慣れている」とチャ創業者。「新型コロナが落ち着いて、町に人が戻っても似たような購買行動が見られる」と話す。EC購入を支えているのがムエット(試香紙)の郵送だ。韓国内ではECで無料注文でき、自宅で香りを試してから購入することができる。自宅で香りを試せ、ECで購入できるという利便性の高さも売り上げアップの一因だ。

 直営店はソウルに3店、プサンに1店。ブランドの世界観を体感できる空間で、休日には列をなすほどの盛況ぶりだ。「直営店を選ぶときは採光を重要視し、店内には、毎週美しい生花を飾る」とチェ創業者。社内にはそのためのスペシャリストもいる。店舗では、“体験してもらうこと”を重視し、「スタッフから声をかけるのではなく、来店客がスタッフに問い合わせしやすい環境を作っている。顧客が気楽にいろいろと製品を体験できるのが、高い購買率につながっている」。

 来店客は、店内で自由に写真を撮影し、それをインスタグラムで拡散。ソウルのソンスやハンナムなど、ハイセンスな人々が集まるホットエリアに店舗を構えることも、SNS上で存在感が大きい理由の一つだろう。

アジア発のグローバルフレグランスブランドへ

 SNS拡散によって、上陸前から日本でも話題になっていた「ノンフィクション」。パートナー契約を結び、日本展開を手がけるサン・スマイルの担当者は「韓国の文化に興味のある消費者がSNSを通してブランドを知ってくれたのだと思う。日本語のアカウントも開設していないし、コロナ禍で日本人客は、韓国の店舗にも来ることができなかった。日本の多くの消費者は、韓国の公式アカウントやインフルエンサーから情報を得ているようだ」と話す。そのため伊勢丹新宿本店のポップアップの初日からファンが来店し、終盤にはSNSを見た人、リピート客で列ができるほどだった。

 チャ創業者は「調和がとれた完成度の高いブランディングが大切。消費者が“欲しいブランド”になるために、創業時からブランディングに力を注いだ」と話すように、日本でもブランドのこだわりを細部まで持ち込んだ。来年には日本に直接進出する計画もあるようだ。「日本は実店舗の体験がより重要な市場だと思うので、旗艦店をオープンしたい」と語った。

 アジアだけでなくグローバルフレグランスブランドとして育てる計画で、9月末にはフランス・パリのマレ地区で単独ポップアップイベントを開催。「ブランドが目指す香り、メッセージ、空間はもちろん、全てのディテールを顧客に伝えることが重要だ。そのため、ディストリビューター選びは、“誰と結婚するか”というくらい慎重にならざるを得ない。単に多くの流通チャネルで紹介され一時的な売り上げを作るのには興味がない」とチャ創業者。各国の状況に応じて戦略を立てつつ、「ノンフィクション」の世界観を広げていくようだ。同創業者は「時代が急速に変わり、仮想世界が身近になっている。だからこそ、経験や感情を分かち合える“人”と“空間”が大切だ。 それが、ブランド戦略における重要なコアバリューになるだろう」と話した。

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「リチャードソン」と「ニューエラ」が3度目のコラボ 定番キャップをコーデュロイ素材でアレンジ

 「リチャードソン(RICHARDSON)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボレーションしたキャップを10月22日に発売する。価格は税込9900円で、ブラウンとブラックの2カラーを用意。「リチャードソン」の公式オンラインストアと東京・原宿の旗艦店「リチャードソン トウキョウ(Richardson Tokyo)」で取り扱う。

 「リチャードソン」と「ニューエラ」のコラボは、2021年12月以来3度目だ。今回は、「ニューエラ」を代表する定番キャップ“フィフティーナインフィフティー(59FIFTY)”をベースモデルに採用し、コーデュロイ素材にアップデートしたクラウンのフロント部分に「リチャードソン」の“R”ロゴをあしらい、アンダーブリムはグレーとした。

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「ルイ・ヴィトン」の“カプシーヌ”バッグを現代アーティストらが再解釈 各モデル限定200個で発売

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、アイコンバッグである“カプシーヌ(CAPUCINES)”を6人の現代アーティストらが再解釈した“アーティーカプシーヌ コレクション(Artycapucines Collection)”を発表した。各モデル200個限定で、ブランドの店舗で販売する。価格は8000ユーロ(約115万円)。

 2019年にスタートし、第4弾となった今回は、建築家のピーター・マリノ(Peter Marino)のほか、現代アーティストのアメリー・ベルトラン(Amelie Bertrand)、ダニエル・ビュラン(Daniel Buren)、朴栖甫、ウーゴ・ロンディノーネ(Ugo Rondinone)、ケネディ・ヤンコ(Kennedy Yanko)を招へい。10月20日~23日にパリのグラン・パレ(Grand Palais)で開催されているアートフェア「パリ・プラス(Paris+)」でコレクションを披露した。マリノが手掛けたバッグは、ベネチアで見かけた中世風の堅牢な宝物箱が着想源になっているという。

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「ヴァンズ」がアニメ「ワンピース」と初コラボ 芸人くっきー!が描いたチョッパーも

 「ヴァンズ(VANS)」は11月11日、アニメ「ワンピース(ONE PIECE)」とコラボしたスニーカー&アパレルコレクションを発売する。両者の協業は初。

 「ヴァンズ」の定番スニーカー“スケートハイ(SK8-HI)”をベースとする“スケートハイ パンクハザード”(1万1000円税込、以下同)は、劇中に登場するパンクハザード島の炎と氷を360度デザイン。さらに“麦わらの一味”は、「ヴァンズ」のアイコンであるチェッカーボードパターンの衣装に身を包む。

 また、“オールドスクール(OLD SKOOL)”(1万1000円)には“悪魔の実”を描き、“オーセンティック(AUTHENTIC)”(9900円)は麦わら帽子からインスピレーションを得たジュート生地のアッパーに“麦わらの一味”それぞれのシンボルを散りばめる。

 さらに、アーティストとしても活動する芸人くっきー!(野性爆弾)とのトリプルコラボ商品も販売する。ピンクのチェッカーボードパターンの上に、くっきー!が描いた“チョッパー”のイラストを配したスニーカー(1万3200円)やパーカ(9900円)、Tシャツ(4950円)をラインアップする。

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桐生の有力2店が南貴之と組んで町おこしイベントを開催 オリジナルのクラフトビールも販売

 群馬・桐生のセレクトショップ「エスティーカンパニー(ST COMPANY)」と、クラフトビールのブルワリーも併設するアウトドアショップ「パーヴェイヤーズ(PURVEYORS)」は10月22、23日に、桐生の文化を発信するイベント「ネオフォークス(NEOFOLKS)」を行う。両店でイベントオリジナルアイテムや「グラフペーパー(GRAPHPAPER)」「フレッシュサービス(FRESHSERVICE)」などの別注アイテムを販売するほか、「パーヴェイヤーズ」ではイベントオリジナルのクラフトビールも楽しめる。

 ネオフォークスとは、「音楽やアートなどの文化的復興活動」を意味する言葉。イベントを通して桐生の町おこしも意識している。「グラフペーパー」「フレッシュサービス」を手掛けるクリエイティブ・ディレクターの南貴之が、両店と共にイベントを企画した。22日は南が11〜15時に「エスティーカンパニー」、16〜20時に「パーヴェイヤーズ」に在店する。

 イベントオリジナルアイテムとして、ロサンゼルスのサインペインター、ベン・クレヴェイ(Ben Klevay)が書き下ろしたグラフィックをプリントしたTシャツ(税込6600円)やキャップ(5500円)を製作し、両店で販売する。「パーヴェイヤーズ」で販売するクラフトビール(1000円)も南が監修し、クラフトビール界ではよく知られた醸造士、阿久澤健志が仕上げた。ほかにも、両店でそれぞれワインやスイーツ、アイスクリーム、コーヒーなどの販売も行う。

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POP UP STORE: D/HILL × IRONAPE

こんにちは。

ダウンヒルスケートボードの世界ランカー タイラー・オー氏がロサンゼルスで設立したプロジェクト<ディーヒル>と、NFTアートコレクション「ボアード エイプ ヨット クラブ」の中でも最も有名なアイアンエイプがコラボレートする期間限定ストアを日本で初めて、バーニーズ ニューヨーク六本木店・横浜店・神戸店にて開催いたします。

コラボレートアイテムとしてバーニーズ ニューヨーク限定長袖Tシャツ・スエットプルオーバーが登場するほか、<ディーヒル>とアイアンエイプそれぞれの限定アイテムも豊富にラインナップ!

さらに、アイアンエイプのアート作品のオーダーも承ります。

本日はイベントに先駆けまして、貴重な限定アイテムの一部をご紹介します。

 

まずは<ディーヒル>アイアンエイプがコラボレートしたバーニーズ ニューヨーク限定アイテムからご紹介!

DHILL Black Back POP UP STORE: D/HILL × IRONAPE

DHILL Black a Front POP UP STORE: D/HILL × IRONAPE

<ディーヒル> × アイアンエイプ 限定長袖Tシャツ ¥18,700(税込)

アイアンエイプをネオンサイン調のデザインに落とし込んだバックプリントが目を惹きます。

 

ironhill2 POP UP STORE: D/HILL × IRONAPE

ironhill1 POP UP STORE: D/HILL × IRONAPE

<ディーヒル> × アイアンエイプ 限定スエットプルオーバー ¥26,400(税込)

前面にはNFTアートのデザインをそのまま活かし、背面には<ディーヒル>のアイコンである2本ラインをアートのカラーリングに合わせてターコイズブルーでプリントしたモデル。

こだわりの米国製です。

 

<ディーヒル>からは、マスターピースコレクションが登場。

フーディやTシャツ、パンツなどアイテムバリエーションを取り揃えてご紹介いたします。

 

アイアンエイプからは、限定スタジアムジャンパーやネックレスが登場。

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20221005 IRONAPE2691 POP UP STORE: D/HILL × IRONAPE Varsity Khaki a Front POP UP STORE: D/HILL × IRONAPE Varsity Khaki Back POP UP STORE: D/HILL × IRONAPE

アイアンエイプ 限定スタジアムジャンパー 各¥132,000(税込)

 

IMG 6988 POP UP STORE: D/HILL × IRONAPE

アイアンエイプ × <ヨハン シルバーマン> 限定ネックレス

(小)¥198,000(税込)

(大)¥1,100,000(税込)

こちらはアイアンエイプとフランス パリ発のジュエリーブランド<ヨハン シルバーマン>とのコラボレートアイテムです。

スターリングシルバー素材を使用した小ぶりなモデルと、ダイヤモンドをちりばめたよりラグジュアリーなネックレスをご用意。

こちらのネックレスはオーダーを承り、それぞれシリアルナンバーを入れて後日のお渡しとなります。

※シリアルナンバーはお選びいただけません。

※オーダー品の代金はオーダーの際にいただいております。

※オーダー品のお渡しは2023年1月下旬以降を予定しております。

※オーダーを承れる数には限りがございます。予めご了承ください。

 

続いてアイアンエイプのアート作品のご紹介です。

今回は壁掛けが可能な平面作品と立体作品の2種類をご用意させていただきます。

どちらもデジタルではなく現物のアートとして、自宅やオフィスなどにそのまま展示してご鑑賞いただけます。

 

壁掛けが可能な平面アート作品には、アルミニウム素材を使用。

ART POP UP STORE: D/HILL × IRONAPE

アイアンエイプ 平面アート作品 ¥198,000(税込)

サイズ: 高さ約500mm × 幅約370mm

 

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アイアンエイプ 平面アート作品 ¥198,000(税込)

サイズ: 高さ約610mm × 幅約500mm

こちらは今回のイベントのためにニューヨークをテーマにして描かれた特別なデザインです!

 

平面アート作品はオーダーを承り、それぞれシリアルナンバーを入れて後日のお渡しとなります。

※シリアルナンバーはお選びいただけません。

※オーダー品の代金はオーダーの際にいただいております。

※オーダー品のお渡しは2023年1月下旬以降を予定しております。

※オーダーを承れる数には限りがございます。予めご了承ください。

 

レジン素材を使用した重厚感がある立体アート作品は30体限定でご用意。

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アイアンエイプ 立体アート作品 ¥242,000(税込)

サイズ: 高さ 約200mm × 横 約130mm  × 奥行 約106mm

細部までアート好きの心をくすぐるこだわりが詰まった、存在感抜群なアート作品に仕上がっています。

立体アート作品のお渡しは2023年2月上旬を予定しております。

こちらにもシリアルナンバーが入ります。

※シリアルナンバーはお選びいただけません。

以下の販売方法をよくお読みのうえ、バーニーズ ニューヨーク公式アプリの事前抽選にお申込みください。

【立体アート作品販売方法】

①アプリ事前抽選

事前抽選申込みにはバーニーズ ニューヨーク公式アプリのダウンロードが必要です。

・App Store ダウンロードはこちらから>>>

・Google Play ダウンロードはこちらから>>>

 

アプリ事前抽選申込受付期間:

[横浜店]10月21日(金)18:00〜10月26日(水)17:59

[六本木店・神戸店]11月11日(金)18:00〜11月16日(水)17:59 

 

期間中に公式アプリよりお申込みください。

事前抽選申込チケットはイベント開催店舗ごとにございます。

ご注意事項などをよくお読みのうえ、期限内にお申込みください。

[アプリ事前抽選申込完了までの手順]

1. 「MY BARNEYS」をタップ。

2. 「使用可能なチケットがあります」をタップ。

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3. 「チケット・サービス」ページに遷移。

表示されているチケットをタップ。

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4.「使用する」をタップ。

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5. “このチケットを使用しますか?”という表示が出てきたら「OK」をタップ。

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6. “チケットを使用しました。”という表示が出てきたら「OK」をタップ。

お申込完了です。

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横浜店にお申込みいただいたご当選者様には10月31日(月)20:00までに、六本木店・神戸店にお申込みいただいたご当選者様には11月21日(金)20:00までに公式アプリにご当選通知のご連絡を差しあげます。

「チケット・サービス」ページにご当選チケットが配信されていることをご確認ください。

 

③ご当選された店舗のイベント開催期間中に公式アプリがインストールされたデバイスをご持参のうえご来店ください。

ご当選のお客様に配信された当選チケットを店頭スタッフへご提示ください。

 

【事前抽選申込みに関する注意事項】

・お一人様1回限り抽選販売のお申込みが可能です。複数店舗へのお申込みが確認された場合、抽選の権利は無効とさせていただきます。

・万が一、誤って複数店舗へのお申込みをされた場合はバーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター(TEL: 0120-137-007/営業時間11:00 – 20:00)にご連絡ください。

・事前抽選申込方法、ルールはやむをえず変更となる可能性もございます。

・抽選結果に関するお問合せはお受けいたしかねます。

・当選権利の譲渡はできません。

・当選後のキャンセルはお受けいたしかねます。

・当選後、購入に際してメンバーシッププログラム<MY BARNEYS>のご登録が必要となります。予めご了承ください。

 

【ご当選者様への注意事項】

・公式アプリ事前抽選にご当選されたお客様ご本人のみご購入いただくことが可能です。

・各店のイベント開催期間中にご来店のうえ、ご購入をお願いいたします。

・ご購入に際してメンバーシッププログラム<MY BARNEYS>のご登録が必要となります。

・当選チケットはご購入時に使用いたします。事前にチケット下部の「使用する」をタップしないようお気をつけください。

・スクリーンショットやプリントアウトされた物などは無効とさせていただきます。

・当選店舗の変更は承りかねます。

・店舗内外に関わらず、金品の受渡し、キャッチ行為、迷惑行為などトラブルが見受けられた際には販売をお断りさせていただく場合がございます。

・お車でお越しのお客様はお車を駐車場に止めていただいてからご来店いただきますようお願いいたします。近隣は路上駐車禁止区域になります。

路上駐車により駐車禁止違反となりましても当店は一切関与いたしません。

・商品は、商品不良以外の返品は承りかねます。

 

本ブログでご紹介したアイテムは、イベントにご用意するラインナップのほんの一部。

ご紹介しきれていないスペシャルピースがまだまだ豊富にございます。

貴重なこの機会に、ぜひバーニーズ ニューヨーク六本木店・横浜店・神戸店に足をお運びくださいね。

 

POP UP STORE: D/HILL × IRONAPE

11/3 THUR. – 11/13 SUN. 横浜店5F

11/26 SAT. – 12/4 SUN. 六本木店2F

12/10 SAT. – 12/18 SUN. 神戸店B1

 

※イベント内容・販売方法は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

ユナイテッドアローズが「仮面ライダー BLACK SUN」とコラボ フィギュアとファッションアイテムを発売

 ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)はこのほど、アマゾンのプライムビデオ「仮面ライダーBLACK SUN」の世界独占配信を記念して、バンダイとの共同プロジェクト「エクリプス プロジェクト(Eclipse Project)」を開始した。

 同プロジェクトでは、UA六本木ヒルズ店限定でオリジナルフィギュアの受注販売を行うほか、オリジナルアートのファッションアイテムを10月29日~11月7日に販売する。また、11月8日~11月15日の期間にユナイテッドアローズ オンラインとHENSHIN by KAMEN RIDERでフィギュアの受注販売を実施する。

 アイテムは、フィギュアアーティストTOUMAがデザインした仮面ライダーBLACK SUNとSHADOWMOONのフィギュア(各税込1万9800円)をはじめ、キャップ(同6600円)、フーディ(同2万7500円)、スエットパンツ(同2万2000円)、Tシャツ(同1万3200円)、スエットシャツ(同2万2000円)、シャツ(同2万4200円)を用意する。

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アダストリアがアバター販売でメタバース事業に参入 担当者が語る勝算とは?

 アダストリアは10月3日、ECサイト「ドットエスティ」のオリジナルアバター枡花蒼(ますはなあお)を発売した。VRソーシャルプラットフォーム、VRChatに対応し、「レイジブルー(RAGEBLUE)」の商品を着用。1体5000円。クリエイターによる創作の総合マーケットBOOTHで販売し、ウエアやアクセサリーの単品売りもそろえる。この先に一体どんな計画があるのか。島田淳史広告宣伝部メタバースプロジェクトマネージャー(以下、島田)に聞いた。

WWD:幅広い層に向けてアパレル等を展開するアダストリアが、非常にコアなユーザーが多いVRChat対応美少女アバターを扱ったのは意外だった。そもそもなぜメタバース事業に参入するのか。

島田:3月にアダストリアに入社し、翌月、上司に「メタバースに興味ない?」と聞かれて、「あります!」と答えたところからプロジェクトが始まった。経営陣の間では参入の話をしていたようだ。実は私自身、メタバースについてほぼ何も知らなかったが、そこからリサーチし、いろいろな人に会い、知見を増やした。飲み会もカラオケも演劇も麻雀もすでにメタバースで日常的に行われている。まだ一般的には“非日常”と捉えられているが、そこにはすでに“日常”があり、国籍も性別も超えて個人が自由に表現できる世界が広がっている。SNSやユーチューブも最初の頃は同じで、一般の人がやるものと認識されていなかった。それと同じことがこの先メタバースでも起こるだろうと。顧客接点と新たな認知、そして収益も得られると考えた。

WWD:メタバースにどのような商機を感じる?

島田:非常に可能性を感じている。性別や年齢、国籍、見た目に関係なく個人が自由に表現できるのが、メタバースの素晴らしいところ。VRゴーグルがスマートグラスになったり、XR技術の発展や、5Gや6Gといった環境が整うことが必要だが、それは遅かれ早かれ実現するだろう。新しいコミュニケーションメディアであり、人々がそこで時間を過ごすのが当たり前になる日は来ると思う。

 アダストリアはマルチブランド、マルチカテゴリーで、ターゲットが広く、衣食住のさまざまなサービスが提供できる強みがある。それらをメタバースでも展開できるし、店舗も3D化し、リアルとメタバースの両方向の行き来を可能にすることで、よりブランドの世界観を体験してもらえるようになる。メタバースなら、地方に住む人気のインフルエンサースタッフも全国のお客さまとバーチャルにコミュニケーションを取ることができる。店舗やスタッフだけでなく、商品も3D化したいし、社内にデザイナーやパタンナーを抱えているので、商品を作る過程でのデジタルデータの活用もしたい。互換性のハードルの高さは承知しているが、そういうことが簡単にできる世界もそう遠くないだろう。1400万ユーザーを抱える「ドットエスティ」を活用できるのもアダトリアの強みだ。

WWD:なるほど。アバター販売を始めた理由は?

島田:販売収益を狙いつつ、まずは3DCG制作とマーケティングのノウハウを得たいと思った。メタバースは個人が活躍できる場だし、われわれとしても個人の人が活躍できる場を作っていきたい。メタバースのことはメタバースの中で活躍している人と一緒に仕事をするのが一番だと考えて、人気アバター作家のひゅうがなつさんにお願いし、5人のクリエイターにもサポート参加してもらった。「好きなものを作ってほしい」と一任し、チームによる協働で、より良いものができたと思う。プラットフォームのセオリーに合わせて、9月に「試着会」も開催し、その効果も検証できた。発売から順調に売り上げているが、それ以上に自分たちが直接関わることで3DCG制作やマーケティングのノウハウを身につけられたというメリットが大きい。

WWD:ファンの多いひゅうがなつディレクションのアバターということもあり、試着会も大いに盛り上がっていた。発売後もアバター向けのメイク等の装飾がBOOTHに出品されるなど、VRChatユーザーの間での浸透が見られる。しかし、VRChatを楽しむには、VRゴーグルやハイスペックPCが必要で、アカウントの取得なども煩雑だ。さまざまなプラットフォームがある中で、VRChatを選んだ理由は?

島田:今回いろんなプラットフォームやクリエイターと話をしたが、ひゅうがなつさんに出会えたことが非常に大きかった。クリエイターとしても優秀だし、ディレクションやマネジメントもできる人で、出来あがった作品も素晴らしかったが、ネガティブなリアクションがなかったことも、彼女のファンを大事にするコミュニケーションに負うところが大きかったと思う。また、メタバースはPCやスマホでも楽しめるが、個人的にはVRゴーグルを推している。私自身、今回のためにWindowsのPCやVRゴーグルを入手し、初めてVRChatのアカウントを取り、ハードルの高さを体験したが、やはり体験価値が全然違う。しかし、VRChat以外のプラットフォームにも出ていく計画だし、いろんなクリエイターともコラボレーションしていきたい。

WWD:この先の計画は?

島田:11月に第2弾のアバターも公開予定だ。来年はファッションショーなどのイベントをして、体験の提供にトライしたい。3Dモデルの内製化もできるようにして、3年後にはわれわれが培ったノウハウを他社にも提供していけるようになりたい。

 魅力的なコンテンツがないと人は集まってこない。今、イベントはメタバースで行われ始めているが、日常的なアクセスにはつながらない。メタバースファッションを展開することはもちろんだが、音楽やスポーツなど異業種とも協業し、それらに興味がある人たちが日常的に来たいと思うコンテンツを提供することが重要だ。将来的にはそういった企業同士でのアライアンスで盛り上げるメタバースを、最適なプラットフォームを使って実現したい。

 目下一番の問題は、3Dモデルを制作するクリエイターが少ないこと。ここについても手を打ち始めている。

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「アディダス オリジナルス」から日本限定スニーカー“スタンスミス”が登場 随所をゴールドにアップデート

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、日本限定スニーカー“スタンスミス ジャパン SMU(STAN SMITH JAPAN SMU)”を10月28日に発売する。価格は税込1万5400円で、東京・上野にあるスニーカーショップ「ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)」の店舗と公式オンラインストアのほか、国内の一部限定店舗で取り扱う。現在、「ミタスニーカーズ」の公式オンラインストアでは販売予約を受け付け中だ。

 今作はホワイトをメインカラーに、アイコニックなシュータンの肖像画をエンボス加工で表現し、サイドの“STAN SMITH”やヒールのトレフォイルロゴをゴールドに仕上げることで高級感をプラスした1足だ。また、裁断スクラップや家庭から出る廃棄物を再利用したリサイクル素材を使用するなど、サステナブル仕様となっている。

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