「ヒステリックグラマー」と「キコ コスタディノフ」のコラボコレクション発売 水原希子を起用したビジュアルも

 「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」は、「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」とコラボレーションしたカプセルコレクションを発売した。「ヒステリックグラマー」の取扱い店舗と公式オンラインストアで先行販売し、29日にドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)でも取り扱う。

 コレクションは、「キコ コスタディノフ」が過去のコレクションで発表したシルエットをベースに、「ヒステリックグラマー」のアイコニックなグラフィックを落とし込んだデザイン。ロゴを全面に散りばめたデニムジャケット(税込13万2000円)と、スカート付きのジーンズ(同9万9000円)、鮮やかなボーダーのタートルトップ(同4万4000円)、オーバーサイズのニット(同8万8000円)、バイカラーのロングスリーブTシャツ(同5万600円)、「アシックス(ASICS)」とトリプルコラボしたスニーカー(同2万9700円)を用意する。

 コレクションの発売に合わせて、チアリーダーをモデルにしたキャンペーンビジュアルを公開した。撮影は、ロンドンを拠点に活動する写真家ロージー・マークス(Rosie Marks)が担当。また「ヒステリックグラマー」と親交があり、「キコ コスタディノフ」とファーストネームが同じである水原希子を起用したビジュアルも披露した。さらに、両ブランドが共同出版したマークスの写真集「Pretty Hurts (Pretty Hurts)」(同5500円)を発売する。

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「M・A・C」が映画「ブラック パンサー / ワカンダ・フォーエバー」とのコラボコレクションを発売

 「M・A・C」は11月18日に、映画「ブラック パンサー / ワカンダ・フォーエバー」とのコラボレーションコレクション「マーベル・スタジオ  ブラック パンサー コレクション BY M・A・C」を公式オンラインショップおよび全国の店舗で発売する。

 映画「ブラック パンサー / ワカンダ・フォーエバー」は2018年に公開されアカデミー賞3冠を獲得した作品の続編。偉大な王であると同時にヒーロー・ブラックパンサーとしての顔も持っていたティ・チャラ国王を失ったワカンダ王国の新たな危機と、それに立ち向かう戦士たちの物語を描く。

 そんな同作とコラボレーションしたコレクションは、ワカンダ戦士やブラックパンサーのような強さと優雅さをまとったメイクの仕上がりをイメージした。“アイシャドウ × 8 マーベル スタジオズ ブラック パンサー コレクション バイ M·A·C”(税込7370円、以下同)は、8色入りアイシャドウパレットで、弾力のある柔らかいテクスチャーが特徴でありながら、力強い発色と鮮やかな仕上がりを軽い付け心地で楽しむことができる。

 “リップスティック”は、ワカンダ戦士からインスパイアされた4色のカラーを展開。そのほか、“ラブ ミー リキッド リップカラー”(限定4色、5170円)、“リップガラス”(3520円)、“リキッドラスト ウォータープルーフ ライナー”(限定2色、5060円)、“エクストラ ディメンション スキンフィニッシュ”(限定2色、5830円)、“アイ コール”(3850円)など、全10アイテムをそろえる。

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「M・A・C」が映画「ブラック パンサー / ワカンダ・フォーエバー」とのコラボコレクションを発売

 「M・A・C」は11月18日に、映画「ブラック パンサー / ワカンダ・フォーエバー」とのコラボレーションコレクション「マーベル・スタジオ  ブラック パンサー コレクション BY M・A・C」を公式オンラインショップおよび全国の店舗で発売する。

 映画「ブラック パンサー / ワカンダ・フォーエバー」は2018年に公開されアカデミー賞3冠を獲得した作品の続編。偉大な王であると同時にヒーロー・ブラックパンサーとしての顔も持っていたティ・チャラ国王を失ったワカンダ王国の新たな危機と、それに立ち向かう戦士たちの物語を描く。

 そんな同作とコラボレーションしたコレクションは、ワカンダ戦士やブラックパンサーのような強さと優雅さをまとったメイクの仕上がりをイメージした。“アイシャドウ × 8 マーベル スタジオズ ブラック パンサー コレクション バイ M·A·C”(税込7370円、以下同)は、8色入りアイシャドウパレットで、弾力のある柔らかいテクスチャーが特徴でありながら、力強い発色と鮮やかな仕上がりを軽い付け心地で楽しむことができる。

 “リップスティック”は、ワカンダ戦士からインスパイアされた4色のカラーを展開。そのほか、“ラブ ミー リキッド リップカラー”(限定4色、5170円)、“リップガラス”(3520円)、“リキッドラスト ウォータープルーフ ライナー”(限定2色、5060円)、“エクストラ ディメンション スキンフィニッシュ”(限定2色、5830円)、“アイ コール”(3850円)など、全10アイテムをそろえる。

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1位は、「ティファニー」が日本のアンバサダーにSnow Manを指名| 週間アクセスランキング TOP10(10月20〜26日)

 週間アクセスランキング TOP10(10月20〜26日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

 1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、10月20(木)〜26日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。

 「WWDJAPAN」のLINE公式アカウントでも、毎週土曜日に【週間アクセスランキング】を配信開始。ファッション&ビューティ業界のニュースはもちろん、コレクションのルック、パーティーやストリートのスナップ、ライフスタイル情報など、幅広いジャンルの注目トピックを週3回お届けします。今すぐ「WWDJAPAN」のLINE公式アカウントを[友だち追加]して、最新トレンドやファッション&ビューティ業界で注目されているトピックをチェックしよう。
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- 1位 -
「ティファニー」が日本のアンバサダーにSnow Manを指名

10月25日公開 / 文・三澤 和也

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、ジャニーズ事務所に所属するアイドルグループSnow Man(スノーマン)を日本のブランドアンバサダーに指名した。

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- 2位 -
「シーイン」が大阪・心斎橋に「売らない」期間限定店、ユニクロ跡地、「H&M」の向かい

10月22日公開 / 文・横山 泰明

 メガD2Cブランド「シーイン」が今日10月22日から、大阪・心斎橋に期間限定店舗をオープンした。「ユニクロ」大型店舗の跡地で、「H&M」の向かい。元ユニクロのの1フロア、約800㎡に約800アイテムを並べる。この店舗では販売せず、9つ試着室とフォトスポット、デジタルサイネージを設置したショールミングストアになる。来年1月27日まで。

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- 3位 -
「アディダス オリジナルス」から日本限定スニーカー“スタンスミス”が登場 随所をゴールドにアップデート

10月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、日本限定スニーカー“スタンスミス ジャパン SMU(STAN SMITH JAPAN SMU)”を10月28日に発売する。価格は税込1万5400円で、東京・上野にあるスニーカーショップ「ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)」の店舗と公式オンラインストアのほか、国内の一部限定店舗で取り扱う。現在、「ミタスニーカーズ」の公式オンラインストアでは販売予約を受け付け中だ。

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- 4位 -
「売らない店」に大行列、写真で見る「シーイン」大阪店(全71枚)

10月25日公開 / 文・横山 泰明

 「シーイン」が大阪・心斎橋の「ユニクロ」跡地に、期間限定店をオープンした。10月22日のオープン日には、4000人以上が行列を作り、オープン後も行列が絶えることはなく、翌日にも6000人以上が並んだという。「シーイン」はリアル店舗を持たず、販売は自社の通販サイトのみというD2C型のビジネスモデルで、この店舗も販売は行わず、買いたい場合は展示アイテムのQRコードを読み込んで通販サイトで購入する。

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- 5位 -
日本製アメカジの「TMT」がフライトジャケットの「アヴィレックス」とコラボ “MA-1”を受注生産

10月25日公開 / 文・三澤 和也

 国内ブランドの「TMT(ティーエムティー)」は、TSIホールディングス傘下のミリタリーブランド「アヴィレックス(AVIREX)」とコラボした“MA-1”を発売する。価格は5万5000円(税込)。受注生産で、現在「TMT」の公式サイトで予約を受け付けている。

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- 6位 -
【スナップ】日本最大級のヒップホップフェス「THE HOPE」来場者は意外なタイトシルエット人気 着用率が高かったのはあの英国ブランド

10月23日公開 / 文・福永千裕

 国内最大級のヒップホップフェスティバル「THE HOPE」が10月23日、代々木第一体育館で初開催された。ヘッドライナーはAwichやBADHOP、BIMなどで、ほかにも国内のヒップホップシーンで活躍する総勢50組のアーティストが出演した。

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- 7位 -
「ザ・ノース・フェイス」の“ヌプシジャケット”が誕生30周年 記念プロジェクトを公開

10月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」はこのほど、ブランド代表するダウンジャケット“ヌプシジャケット(NUPTSE JACKET)”誕生30周年を記念したプロジェクトを公開した。

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- 8位 -
“アディダスゴルフ”が定番スニーカー“サンバ”をゴルフ仕様に

10月25日公開 / 文・三澤 和也

 “アディダスゴルフ(ADIDAS GOLF)”は10月27日、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」のスニーカー“サンバ”をスパイクレスタイプのゴルフシューズにした“サンバゴルフ リミテッド・エディション”の最新作を発売する。価格は1万5400円(税込※編集部調べ)。同ブランドの公式オンラインストアとアプリ、一部の直営店で扱う。

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- 9位 -
Y2Kを知らない25歳記者が識者に聞く“リアルY2K” 復活した厚底シューズ、消えたサンバイザー

10月21日公開 / 文・福永千裕

 2022年を象徴するファッションのトレンドとなったY2Kは、“2000年”の略語で“Y”は年(year)、“K”はキロの意味。もともとは、1990年代から2000年に切り替わる際にコンピューターが誤作動すると言われた“2000年問題”を指す言葉だったものの、昨年ごろから「ミュウミュウ(MIU MIU)」を筆頭に、2000年前後のファッションやビューティトレンドのリバイバル文化を意味する言葉として知られるようになった。

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- 10位 -
「ヴァンズ」がアニメ「ワンピース」と初コラボ 芸人くっきー!が描いたチョッパーも

10月21日公開 / 文・三澤 和也

 「ヴァンズ(VANS)」は11月11日、アニメ「ワンピース(ONE PIECE)」とコラボしたスニーカー&アパレルコレクションを発売する。両者の協業は初。

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「ニューバランス」を代表する人気スニーカー“990”シリーズの最新作“990v6”がついに11月4日発売

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、ブランドを代表する人気スニーカー“990”シリーズの最新作“990v6”を11月4日に発売する。価格は税込3万6300円で、「ニューバランス」の公式オンラインストアと東京・日本橋浜町のティーハウス ニューバランス(T-HOUSE New Balance)、ニューバランス原宿の3店舗限定で取り扱う。

 “990”シリーズは、1982年に初代“990”が、98年に“990v2”が、2012年に“990v3”が、16年に“990v4”が、19年に“990v5”が発売されており、今回の“990v6”は3年ぶりのアップデートだ。これまでのシリーズに見られたミッドフットサドルと呼ばれる足の甲を横断するパーツを取り除き、ピッグスキンスエードとシンセティックレザーのオーバーレイをヒールからトゥまで流れるようにデザイン。また、サイドの“N”をホワイトで縁取り、ヒールサイドに“990”の数字をあしらい、ヒールにはブランドロゴと共に“MADE IN USA”の文字を配したほか、シュータンの“new balance”の下に“990v6”の文字を添えた。そして、ランニングシューズにも採用している高い反発性を持つ“フューエルセル”ミッドソールを搭載したことでミッドソールは分厚くなり、高いクッショニングで快適な履き心地を実現する。

 “990v6”の発売を記念し、初代“990”のアーカイブ広告を再考した現代的なキャンペーン“Runners Aren’ t Normal(ランナーたちは皆、普通ではない)”をスタート。パフォーマンスとライフスタイルの両方のシーンで“990”を着用する人々の間の実直な繋がりを表現するため、ラッパーやシェフとして活躍するアクション・ブロンソン(Action Bronson)や、2020年東京オリンピックの女子400mハードルおよび4 × 400mリレーの金メダリストとして知られるシドニー・マクラフリン(Sydney McLaughlin)、2015年の北京世界選手権の男子100mで銅メダルを獲得したトレイボン・ブロメル(Trayvon Bromell)らを起用している。

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リアーナも注目する26歳の新星 米デザイナーのコーナー・アイブスがつかむアメリカン・ドリーム

 アメリカ出身でロンドンを拠点に活動するコーナー・アイブス(Conner Ives)は、アメリカン・ドリームを体現するデザイナーだ。ニューヨーク・ベッドフォードで歯科医の母と牧師兼心理療法士の父の間に生まれ、18歳でロンドンの名門セント・マーチン美術大学(Central Saint Martins)でウィメンズウエアデザインを学ぶために単身渡英する。在学中の2017年には、モデルのアジョワ・アボアー(Adwoa Aboah)の「メットガラ(MET GALA)」の衣装を制作し、21歳の若さでデザイナーとしてレッドカーペットデビューを果たした。翌年には、リアーナ(Rihanna)からのオファーを受けて、彼女が当時手掛けていたブランド「フェンティ(FENTY)」のデザイナーを務めた。卒業作品の2021-22年秋冬コレクション“アメリカン・ドリーム”で、21年「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」のファイナリストに選出。今年2月に開催されたロンドン・ファッション・ウイークで自身の名を冠したブランドのデビューショーを行った。

 「コーナー アイブス」のクリエイションの源は常に故郷アメリカの田舎町にある。古き良きアメリカに思いを馳せながら、デッドストックとビンテージピースを使ったアップサイクルの手法で、現代的なスタイルへと落とし込む。アイテムは古着のTシャツを使った約1万5000円のウエアから、デッドストックのシルクに手作業でスパンコールの装飾を施した約38万円のイブニングドレスまで幅広く、主にデザイナーと同じZ世代から支持を集めている。アメリカン・ドリームの道を着実に歩むアイブスに、「フェンティ」での経験や、デザイナーとしての信念について聞いた。

――デザイナーを目指したきっかけは?

コーナー・アイブス(以下、アイブス):昔からファッションが好きだったので、物心ついた頃には他人のために洋服を作りたいと思っていました。例えこの世界に大量の洋服が生産されているとはいえ、デザイナーの道に進もうという気持ちが芽生えていたのです。他人に洋服を作ることで世界とつながり、その関係性の中で自己を築き上げたい。自己満足ではなく、責任を持っていい服を作りたいという思いは今も変わりません。

――これまで影響を受けたデザイナーは?

アイブス:私は大のファッションオタクで、本当に多くのデザイナーを尊敬しています。名前を挙げるとしたら、アイザック・ミズラヒ(Isaac Mizrahi)、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)、トッド・オールダム(Todd Oldham)、ホルストン・フローウィック(Halston Frowick)らでしょうか。特にアメリカ出身のデザイナーが大好きで、彼らのライフスタイルに関する神話を研究します。自身のライフスタイルを切り売りして人物像を作るというのが、彼らの称賛すべき特徴です。起業家的な精神でもあり、とてもアメリカらしいと思います。

古着やデッドストックに宿るエネルギー

――古着を用いたハンドメイド製品を主に提案している。既存のアイテムを再構築する魅力とは?

アイブス:私は人間として、何かしらのかたちで物からエネルギーを受け取っていると感じます。洋服が持つ、心情を投影する力に引かれてきたのです。お気に入りのTシャツやセーターを持っていると、ワードローブにある普通のアイテムよりもはるかに価値があると思い、ポジティブな感情が生まれてきますよね。そういう“熱気を帯びた”ような洋服から、エネルギーが伝わる気がするんです。既存のアイテムから再構築した私たちの作品が、誰かのお気に入りになってほしいですね。

――アップサイクルの制作で苦労したことは?

アイブス:使用できる古布に制限があるため、数量しか生産できないという点で苦労することはあります。でも最初からアップサイクルの手法でデザインしてきたので、クリエイションにおいて障害になることはありません。

――リメイクを取り入れるブランドが増えている印象だが、差別化を図るために意識していることは?

アイブス:私はセント・マーチン美術大学の学生だった2016年から、この方法で洋服を作ってきました。だからほかとの差別化を意識するよりも、自分の価値観に忠実であり続けることが重要だと考えています。アップサイクルを取り入れている理由は、大量生産や大量消費で犠牲となった実存する“死者(デッドストックや古着)”のためです。私は業界に変化をもたらすために既存アイテムのリメイクに取り組んでいるので、同じアイデアを持つブランドが増えているのはすばらしい兆候です。

――Z世代は「自分が共感するもの、価値を感じるもの」に投資する傾向があるといわれている。同世代の心をつかむために工夫している点は?
アイブス:私が作る洋服は、自分にとって個人的なもの。損得感情ではない、心の通ったパーソナルな作品です。自分の行いに違和感を覚える時は、いつもこのことを思い出しています。製品が市場に広く流通するようになって最も衝撃的だったのは、人々が洋服に“情熱”を感じると言ってくれたこと。これ以上にうれしいことはありません。だから、仕事に対して誠実で、真摯に向き合うことが何よりも大切だと思うのです。ファッションは時に頭で考えすぎることがありますが、感情よりも思考が有利になることはない。私たちは誠実に働き、正直にコミュニケーションを取り、受け手がこれを理解してくれるのを願っています。

26歳でかなえたロンドン・コレクションデビュー

――デビューとなる2021-22年秋冬コレクションに“アメリカン・ドリーム”と名付けた理由は?

アイブス:やや神話的でもあるアメリカン・ドリームの概念の探求が目的でした。このコレクションを制作した時、私はロンドンでの生活が6年目を迎えており、自分自身のアイデンティティについて深く考える時期でもありました。6年間に起こったいくつもの出来事が、私自身のアメリカン・ドリームと捉えていたのです。実際に私がロンドンの地で自己を確立したとしても、アメリカ人である限り、それはアメリカン・ドリームであるという結論に達しました。空想と妄想を描きながら、私の周りにいる女性たちにも影響を受け、各ルックは個々に異なる夢を持った女性を表しています。

――自身のコレクションを通じて、世の中に何を伝えたい?

アイブス:情熱。それ以外にはありません。

――出身地のニューヨークからロンドンを拠点に選んだ理由は?

アイブス:セント・マーチン美術大学で学ぶことが長年の夢で、そのためにロンドンに来ました。学生時代は制作に夢中で、外国で自分の人生を築いていることにさえ気づかなかったくらいです。イギリスのファッション業界と友人らの助けもあって、いつの間にかロンドンが拠点になっていました。何よりこの街が大好きで、制作やクリエイションにおいての条件も全て満たしています。卒業したのが2020年半ばのコロナ禍ということもあり、アメリカに戻るという選択肢が消えました。

――リアーナの依頼で、22歳の時に「フェンティ」でデザイナーを務めた。世界的ディーバのもとで働いた経験でどんな刺激を受けた?

アイブス:リアーナは、いいボスとしての完璧なお手本です。彼女が会議で全員に平等に耳を傾けていた姿を鮮明に覚えています。大きなチームでしたが、彼女は全員の名前を知っていました。私は親と同世代の人々に囲まれ、キャリアのない若者として弱者の立場にありましたが、リアーナと彼女のチームは私の意見を必ず聞いてくれました。会社を経営するうえで重要なことを学んだこの経験を、決して忘れません。

――現在の卸先件数と地域は?今後どれぐらいの売上げ規模を目指したい?

アイブス:現在の卸先は、「マッチズファッション(MATCHESFASHION)」や「ファーフェッチ(FARFETCH)」「ネッタポルテ(NET-A-PORTER)」などのラグジュアリーECを中心に16アカウントを持っています。ブランドにとってアメリカとイギリスが最大の市場です。目標を設定したことは一度もなく、現状の結果はうれしいサプライズです。このままいい波に乗りたいですね。

――日本市場についての印象は?

アイブス:東京の店ならではの独自性が大好きです。日本のサブカルチャーがファッション業界全体に多大な影響を与えているだけでなく、日本市場も信じられないほどの勢力があります。日本のエネルギーは私にとって刺激的で、市場を開拓していきたいです。

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ZOZOがリアル店舗を出店へ、22年4〜9月期決算は営業利益14%増

 「ゾゾタウン」を運営するZOZOは、リアル店舗を出店する。10月28日の決算発表の中で、明らかにした。澤田宏太郎社長CEOは詳細は明らかにしなかったものの、「単純に売るためのお店ではなく、『似合うを届ける』へのこだわりを表現する場になる。都内にオープンする」と、ショールーミング型のストアになることを示唆した。

 22年4〜9月決算は、商品取扱高(GMV)が前年同期比9.4%増の2511億円、営業利益が同14.4%増の272億円、経常利益が同15.5%増の274億円、純利益が同15.3%増の190億円だった。同期間の平均出荷単価は同3.0%増の7566円と大幅な上昇。4〜6月に続き2四半期連続でプラスとなった。ZOZOは、「ゾゾタウン」で取り扱うブランド数の増加により、この数年は出荷単価の減少に歯止めがかかっていなかった。澤田社長は「円安や原料高による商品値上げの影響が大きいが、事業へのマイナスはなく、むしろ荷造り運賃率の低減で利益面ではプラスに働いている。秋冬向けの新作の価格は前年同期比で3〜5%ほどの上昇率。高価格帯の商品の方が値上げ率は高く、低価格ゾーンは少なくなっている」という。

 GMVに対する売上高総利益率(粗利率)は34.7%で、前年同期で0.3ポイントの改善。出荷単価の上昇に伴い、荷造運賃率(GMV対比)が0.3ポイント改善の6.9%に低下したほか、この1〜2年進めている物流拠点の作業効率の改善により物流関連費用比率も0.4ポイント改善の3.5%に、人件費率も0.4ポイント改善の6.2%と、主要項目が改善した。ただ、人件費に関しては人材採用も含め、期初からIT投資の強化を掲げてきたが、「この分野は争奪戦になっており、思った以上に人材採用が進まなかった」という。

 GMVに関しては、主力の「ゾゾタウン」が11.3%増の1974億円と好調だった。ZOZOコスメが好調で全体を押し上げた。ペイペイモールも18.7%増の227億円と引き続き大きく伸ばした。

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「シロ」がパフューム コレクションでアイテムを拡充 ホリデーギフトに最適な香りが登場

 「シロ(SHIRO)」は“シロ パフューム コレクション(SHIRO PERFUME COLLECTION)”として、香りの製品ラインナップを拡充した。10月27日は第1弾としてパフュームディフューザーとビネガーのバスエッセンスを発売し、11月12日は第2弾として限定フレグランス2種の香りから4アイテムずつを発売する。

 第1弾では、ブランド人気の香り5種から新アイテムが登場。香りは、澄んだ空気に咲く花々をイメージした“フリージア ミスト”、柔らかな日差しが差し込む朝を彷彿とさせる“イントロダクション”、強さとしなやかさを感じさせる“スパイス オブ ライフ”、星や木々に囲まれた夢の中を思わせる“マーベラス スター”、力強さとたくましさをイメージした“スモーク レザー”をそろえており、“フリージア ミスト”と“イントロダクション”の香りはリニューアルした。新たに登場した“パフュームディフューザー リキッド”(スティック10本付き、500mL、税込1万2100円)は5種の香りを楽しめ、1本で約5カ月使用可能。専用スティックとして“パフュームディフューザー スティック”(全種共通、L46cm・10本、税込990円)と耐熱ガラス製の専用容器“パフュームディフューザー グラスベース”(全種共通、税込1万1000 円)も発売中だ。

 また、“ビネガーバスエッセンス”(300mL、税込8800円)は石川・金沢にある今川酢造の酢を使用し、バスタイムに豊かな香りと全身に潤いを与える。同アイテムは“フリージア ミスト”、“イントロダクション”、“スパイス オブ ライフ”の香りを楽しむことができる。

 11月の第2弾は、ホリデーからバレンタインにかけて自分へのご褒美や特別な人へのギフトにぴったりのアイテムとして、パフューム、パフュームディフューザー リキッド、ハンドソープ、ハンド美容液が登場。パフュームは、ヒヤシンスやミュゲ、ジャスミンなどのフローラルブーケを中心に、レモンやベルガモット、アプリコットを合わせた上品な香りの“ジョイ ウィズ ユー”(50mL、税込1万1203円)と、赤いチェリーをメインにペアーやマンダリン、華やかなピオニーやジャスミンを加えたリッチで深みのある“フェイヴァリット ドレス”(50mL、税込1万1203円)をそろえる。同製品は「シロ」の伊勢丹新宿店、三越銀座店、阪急うめだ本店、博多阪急店、三越伊勢丹化粧品オンラインストア「ミーコ」、阪急百貨店公式通販「ハンキュウ ビューティ オンライン」で先行販売している。

 そのほか、“ジョイ ウィズ ユー”と“フェイヴァリット ドレス”の香りがそれぞれ楽しめる“パフュームディフューザー リキッド”(スティック10本付き、500mL、税込1万2100円)、“ハンドソープ”(300mL、税込6600円)、“ハンド美容液”(100g、税込5500円)を発売する。

 「シロ」ではアーティストとコラボしたショッパーを展開しており、現在は第2弾として品川はるな氏とコラボ。“ジョイ ウィズ ユー”と“フェイヴァリット ドレス”の香りから着想した作品をショッパーと4種のギフトボックスにデザインしている。

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「ディオール」が俳優シャーリーズ・セロンの財団をサポートするため、LVMHプライズ受賞の南アフリカ出身デザイナーと協業

 「ディオール(DIOR)」と同ブランドのマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)アーティスティック・ディレクターは、2019年のLVMHプライズを受賞した南アフリカ出身のデザイナー、テベ・マググ(Thebe Magugu)とコラボしたカプセルコレクションを発表した。

 同じく南アフリカ出身で、「ディオール」のアンバサダーも務める俳優のシャーリーズ・セロン(Charlize Theron)が07年に、同国の若者の健康・教育・安全をサポートするために創設した財団、シャーリーズ・セロン アフリカ アウトリーチ プロジェクト(CHARLIZE THERON AFRICA OUTREACH PROJECT)を支援(寄付)することが目的で、同コレクションは「ディオール」を象徴する“ニュールック”をマググ流に再解釈する。

 「ディオール」はマググ、セロン、キウリがコラボレーションについて語る動画を公開した。

 なお、同コレクションの日本での展開はない。

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キム・カーダシアンやヘイリー・ビーバーらのセレブが集結 「ティファニー」が“ティファニーロック”を祝してパーティー開催 

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は26日、今年8月に発表された新作ジュエリーコレクション“ティファニーロック(Tiffany Lock)”を祝して、ロサンゼルスのサンセット・タワー・ホテル(Sunset Tower Hotel)でカクテルおよびディナーパーティーを開催した。

 “ティファニーロック”は、1950年代以前に発売したアーカイブ“パドロック(南京錠)”をエレガントにアレンジしたクリーンなラインと、“パドロック”の機能性を想起させる旋回式デザインの留め具が特徴。バングルはユニセックスなデザインで、18Kイエローゴールド、18Kローズゴールド、18Kホワイトゴールドによるプレーンなタイプと、ダイヤモンドをあしらったスタイルの計12型を展開している。

 パーティーの会場には、ブランドアンバサダーを務めるガル・ガドット(Gal Gadot)とアドリア・アルホナ(Adria Arjona)のほか、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)、ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)、ミランダ・カー(Miranda Kerr)、ゾーイ・クラヴィッツ(Zoe Kravitz)、ホールジー(Halsey)らの俳優やセレブリティーが集結。その華やかな様子を写真で紹介する。

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「アディダス」のアウトドアレーベルと「アンドワンダー」が初コラボ 11月1日発売

 「アディダス(ADIDAS)」のアウトドアレーベル“アディダス テレックス(ADIDAS TERREX)”と、池内啓太と森美穂子がデザインするアウトドアブランド「アンドワンダー(AND WANDER)」は、初のコラボレーションコレクションを企画した。10月28日15時から両ブランドの会員限定で予約を受け付けており、11月1日から一般販売する。

 一般販売を行うのは「アディダス」の渋谷、原宿、ミヤシタパーク(渋谷)の店舗と、「アンドワンダー」の直営店、両ブランドの公式EC、「アディダス」のアプリなど。

 商品は、プラスチックゴミをアップサイクルして一部に使用している軽量ハイキングシューズ「アディダス テレックス フリーハイカー2.0」でコラボモデル(税込3万3000円)を企画しているほか、フードが取り外せる中綿ジャケット(6万500円)、フリースジャケット(2万3100円)、ハイキングバックパック(2万4200円)、バケットハット(7370円)など。

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「アレキサンダー・マックイーン」がホリデー向けバッグ クリスタルやスワロフスキーの装飾

 「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)」は、アイコニックなバッグを集めたホリデーギフトコレクションをオンラインストアで発売した。店舗での販売は、11月24日にオープンする名古屋松坂屋のみとなる。

コレクションは、透明の“フォーリングクラッチ”(22万円税込、以下同)と全体にクリスタルをあしらった“ジュエルドサッチェル”(31万9000円)、“フォーリングクラッチ”(46万2000円)、“フラットポーチ”(48万9500円)の4型。バッグには、スカルやスワロフスキーをあしらったジュエルドフォーリングハンドルを採用している。

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アーバンリサーチの「URBS」が「ニート」のチェコ軍“テントクロス”パンツを復刻&別注 キャップも販売

 アーバンリサーチの「アーバンリサーチ バイヤーズ セレクト(URBAN RESEARCH BUYERS SELECT以下URBS」は11月18日、西野大士が手掛けるパンツ専業ブランド「ニート(NEAT)」がかつて発売したチェコ軍の1955年製“テントクロス”を使ったパンツを復刻&別注する。公式オンラインストアで扱う。

 シルエットはワイドとベルトレス(共に復刻)に加え、初めてスタンダードを発売する(別注)。価格は各5万5000円(税込、以下同)。また、西野デザイナーのアイコンであるキャップ(9900円)も同生地で作成する。

 「URBS」は、「かつての販売時、軍パンとスラックスの間をいくデザインが大きな反響を得た。また高密度の生地は、経年変化が楽しめるのも特徴だ。“テントクロス”の希少性から今後、あらためて販売することは難しいだろう」と話す。

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【2022年クリスマスコフレ】「ハッチ」ははちみつ入りのスペシャルキットを限定発売

 はちみつのビューティーブランド「ハッチ(HACCI)」は11月1日、毎年人気の“クリスマスハニー”シリーズとしてヨーロッパ産のはちみつ2種を発売する。今年はラズベリーやクローバーなどの花々から集めた“テーブルハニー フィンランド産 ノエルブーケ”(95g、税込1620円)と、クリスマスを象徴するもみの木から採取した“テーブルハニー フランス産 もみの木”(95g、税込1620円)がラインアップ。ホリデーシーズンのメニューに合うはちみつを厳選した。

 さらに直営店舗では“テーブルハニー フランス産もみの木”とビューティードリンク、はちみつキャンディ、ハーブティーがセットになったクリスマス限定ボックス“Honey X’mas 2022”(税込3996円)を販売する。

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「ダヴィネス」が日本上陸10周年 サステナブルな世界観を再現したアニバーサリーイベントを開催

 イタリア・パルマ生まれの、ダイバーシティにあふれたプロフェッショナルヘアケアブランド「ダヴィネス(DAVINES)」は今年、日本上陸10周年を迎えた。それを記念して9月28日、東京都港区のアンダーズ 東京でアニバーサリーイベントを開催した。

 同ブランドはいち早くサステナブルな取り組みに着手し、美と持続可能性のバランスが取れた数多くの製品で支持を集めている。美容師が認めるプロフェッショナルヘアケアブランドである一方、“SDGs”という言葉がまだなかった時代から、環境への影響に配慮した処方を追求。髪質や肌質、年齢、性別問わず使えて、自然由来成分を高配合した製品が代名詞となっている。

 イベントは、周囲を一望できる52階のルーフトップバーを会場とし、自然素材を多く取り入れ製品をディスプレイするなど世界観を再現。夕日が美しい幻想的な雰囲気の中、多数の美容家やインフルエンサーを招待し、改めてブランドのフィロソフィーを伝えるプレゼンテーションを行った。

 隣接するセミナー会場では、社会や環境に配慮した企業に対する国際的な認証制度「Bコーポレーション認証」の取得など、ブランドの取り組みを紹介。同ブランドのマリア・ヴィトリア・マンジアロッティ(Maria Vittoria Mangiarotti)クリエイティブディレクターや早坂香須子メイクアップアーティストが登壇するトークショーを行った。

開放感のある会場に多数の
美容家やインフルエンサーが集う

 アニバーサリーイベントでは、DJによる生演奏が行われ、東京・虎ノ門の街が見下ろせる会場に、多数の美容家やインフルエンサーが集った。製品はシリーズごとにディスプレイされ、植物やライフスタイル小物を使って、製品に込められたメッセージを表現。「ダヴィネスエッセンシャル」シリーズのパッケージデザインの象徴でもあるホムンクルスのイラストが描かれた巨大ボードも設置された。

 会場には、来日した同ブランドのマリア=クリエイティブディレクターの姿も見られ、その世界観を楽しんでいた。「日本では特にパッケージデザインも好評で、10周年を迎えることができてうれしい。最近はシンプルなイラストに注目しており、日本にはアニメをはじめインスピレーションを刺激されることが多い。今後も、部屋や店舗に置いておくだけで気分が上がるようなデザインを提供していきたい」と語り、さらなる成長に意欲を見せた。

マニフェスト製品の
ボディーウォッシュなどを展示

 イベント会場では、「ダヴィネス」の全シリーズを紹介。中でも最新作“ウィ スタンド ヘア アンド ボディウォッシュ”(限定品)が注目を集めていた。再生型オーガニック農業の研究組織ローデール研究所との提携から生まれた最新作で、再生型オーガニック農業で栽培されたバルベーラグレープポマスエキス(スキンコンディショニング成分のブドウ果実エキス)などを採用。パッケージには、気候変動に対して行動することなど、ダヴィネス社のマニフェストを記している。

 同製品の売り上げから約5万ユーロ(730万円)を、ローデール研究所とスローフードインターナショナルに寄付し、再生型オーガニック農業と生物多様性の推進を支援する。

 ほかにも、「ダヴィネス」を代表するシリーズで日本上陸のきっかけを作った「オーセンティック」、“オイ オイル”がベストセラーでブランド全体をけん引する「オイ」シリーズなどが注目を集めていた。

セミナーでは早坂香須子
メイクアップアーティストが登壇

 2回実施したプレゼンテーションでは、資料を用いて、ブランドの特徴や取り組みを紹介した。冒頭には、同ブランドを展開するコンフォートジャパンの手塚均代表が登壇。「『ダヴィネス』はプロフェッショナルブランドとして世界で使われているブランドだが、日本ではリテールにおいて美容室以外の方々にも支持を得て、今ではファンの方々も増えている。今後、さらに直営店や美容室の導入店を増やしていきたいと考えている」と、今後のビジョンを語った。

 また、早坂香須子メイクアップアーティストとマリア=クリエイティブディレクター、向千鶴「WWDJAPAN」編集統括兼サステナビリティ・ディレクターの3人によるトークショーも実施。プロダクトの話題になった際、早坂メイクアップアーティストは「人間の嗅覚は“原始脳”とつながっていて、論理的なことをあれこれ考えずに、直感的に好き・嫌いを判断できる器官。『ダヴィネス』製品の自然な香りは、おそらく直感的なもので、かぐと幸せな気持ちになれる。その製品をほかの人に使ってあげたり、紹介してあげたりすることで、幸せの連鎖が起きるような気がしてる」と述べた。それを受け、マリア=クリエイティブディレクターは「私は製品のデザインを考えるとき、使ってくれる人やその方の家、家族をイメージするようにしている。サステナブルというと難しく思えるけれど、まずはそうした人間的な要素を感じてもらえたら」と話すなど、聴講者を温かい気持ちにさせて会は終了した。

「ダヴィネス」の考え方を
表現したコンセプトムービー

PHOTOS:TOSHINORI MAEKAWA
問い合わせ先
「ダヴィネス」お問い合わせ窓口
0120-39-5410

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バーニーズ ニューヨークが3都市に米国靴「オールデン」の期間限定ストアをオープン

 バーニーズ ニューヨークは福岡店(10月28〜11月6日)、銀座本店(11月11〜20日)、神戸店(11月25〜12月11日)に、米国のシューズブランド「オールデン(ALDEN)」の期間限定ストアをオープンする。普段は扱いのない希少モデルも含め、約30型をラインアップする。

 また11月19、20日には銀座本店で、シューケア用品を扱うアールアンドデー(東京、静孝一郎社長)によるワークショップも行う。シューケアブランド「エム・モゥブレィ(M.MOWBRAY)」の認定シューケアマイスターが、コードバンやカーフなど革の特性に合わせた最適な手入れ方法などを紹介する。

 「オールデン」は1884年、米国・マサチューセッツ州で創業。アイコンシューズの一つ“Vチップ”は、日本の革靴好きにも広く愛されている。

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バーニーズ ニューヨークが3都市に米国靴「オールデン」の期間限定ストアをオープン

 バーニーズ ニューヨークは福岡店(10月28〜11月6日)、銀座本店(11月11〜20日)、神戸店(11月25〜12月11日)に、米国のシューズブランド「オールデン(ALDEN)」の期間限定ストアをオープンする。普段は扱いのない希少モデルも含め、約30型をラインアップする。

 また11月19、20日には銀座本店で、シューケア用品を扱うアールアンドデー(東京、静孝一郎社長)によるワークショップも行う。シューケアブランド「エム・モゥブレィ(M.MOWBRAY)」の認定シューケアマイスターが、コードバンやカーフなど革の特性に合わせた最適な手入れ方法などを紹介する。

 「オールデン」は1884年、米国・マサチューセッツ州で創業。アイコンシューズの一つ“Vチップ”は、日本の革靴好きにも広く愛されている。

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「スタバ」がホリデーシーズンの新作グッズを発売 クリスマスの夜におもちゃが動き出すようなシーンをイメージ

 スターバックス コーヒー ジャパンは、“Let’s Be a Santa(みんなでサンタになろう)”をテーマに、ホリデー限定の新作グッズを用意する。オンラインストアでは11月1日から、全国の店舗(一部店舗を除く)では11月4日から販売する。

 第1弾は、くるみ割り人形や木馬などのおもちゃが今にも動き出しそうなクリスマスの夜がデザインテーマ。クリスマスツリーをモチーフにしたユニークなマグカップや、スターバックスホリデーの代名詞でもある“レッドカップ”をモチーフにしたステンレスタンブラーなど、ホリデーの心温まる気分を感じられるグッズを多数ラインアップする。また、ドリンクチケットが付いたミニカップ型のメッセージギフト、レッドエプロンを着用したベアリスタメッセージギフトも登場する。

 11月1日から全国の店舗で、2022年のクリスマス限定ドリンク“ストロベリー & ベルベット ブラウニー フラペチーノ”や、“ジンジャーブレッド ラテ”、“クレーム ブリュレ ラテ”も登場する。

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「イソップ」フレグランスが人気の理由、創業メンバーに聞く

 「イソップ(AESOP)」は、新製品が登場するたびに話題になる今勢いに乗っているブランドの一つだ。「イソップ」を導入する百貨店からは、「モードが好きなお客さまからの支持が高い。生活のワンシーンに溶け込むデザインも人気」「香りアイテムが今のお客さまのニーズにマッチしている」との声があがり、SNSでも製品を購入した客による投稿が絶えない。

 この秋には、オードパルファムコレクション“アザートピアス(Othertopias)”に“イーディシス オードパルファム”が新たに仲間入りし、注目を集めた。ブランド立ち上げから店舗運営や顧客対応に携わるスザーン・サントス(Suzanne Santos)=チーフ カスタマー オフィサーに、「イソップ」のフレグランスの魅力や人気の理由を聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):日本のフレグランス市場をどのように捉えているか。

スザーン・サントス=イソップ チーフ カスタマー オフィサー(以下、サントス):日本はいまフレグランス市場が成長しており、フレグランスが好きな人にとって素晴らしい時期を迎えている。特に日本の歴史と成分は、“ヒュイル オードパルファム”や“ローズ オードパルファム”など「イソップ」のフレグランスに大きなインスピレーションを与えてくれた。

WWD:世界でフレグランス市場が盛り上がりを見せつつあるが、フレグランスの魅力とは。

サントス:フレグランスは、他のどの製品よりも人の好奇心をそそり、多次元的な魅力を備えている、と私は考えている。フレグランスが持つ最も羨望すべき特性は、香りを身にまとうことで何かを問いかけることができることだ。香りの複雑さは、私たちに何かを思い出させ、思いがけない場所や、望んでいた場所など、新たな場所へと誘う。インスピレーションを得るのが難しいと思うとき、香りは「アドバイザー」や「ミューズ」のような役割を果たしてくれる。私たちが忘れてしまった、あるいは訪れたことのない場所や才能、感情を思い出させてくれる、そんな存在である。

WWD:「イソップ」のフレグランスの特徴は。

サントス:「イソップ」にとってフレグランスは、意識するしないに関わらず、身につける人の気分を高めてくれるものであり、“嗅覚的な第2の皮膚”として捉えている。私たちは、香りの創造は、叙情的でありながら科学に根ざした作業であると考える。多面的なインスピレーションから始まり、それを表現する成分にこだわり、複雑でニュアンスのある調合に仕上げている。

WWD:新たに仲間入りした“イーディシス オードパルファム”について。

サントス:“イーディシス オードパルファム”は、泉に映る自分の姿を見て恋に落ちた男、ナルキッソス神話から着想を得た香りだ。このテーマに沿って、“イーディシス オードパルファム”は、鏡の向こう側にある想像の世界、豊かで魅惑的な森、温かみのある寛大な場所へと続く架空の世界をイメージしている。

 ナルキッソス神話と、身にまとう人が自らを見つめる中で自分自身を見失うというアイディアに沿って、“イーディシス オードパルファム”の香りは、個々の人によって全く異なる表現になる。肌の生化学的な性質により、その人だけの「変化」を生みだすのだ。

 私たちのフレグランスは、いずれも複雑で繊細なニュアンスがあり、従来の別の境界線にとらわれるものではない。示唆に富んだ香りを好む全ての人をターゲットとする。ただ、香りの特徴というところでは、ウッディ、スパイシー、アンバーが中心なので、温かく華やかな香りを好む人に気に入ってもらえるだろう。

WWD:調香師のバーナベ・フィリオン(Barnabe Fillion)が作り出す香りの魅力とは。

サントス:オードパルファムコレクション“アザートピアス(Othertopias)”は、私たちの長年のフレグランスコラボレーターであるバーナベとのパートナーシップによって生まれた。私たちとバーナベの関係は、大きな信頼と相互尊重の上に成り立つ、真のコラボレーションだ。私たちは、フレグランスのさまざまな側面における彼の専門知識と、革新と伝統を融合させる彼の才能に心から感服している。

 私たちのフレグランスの共同開発は、常に高度な過程をたどっており、“イーディシス オードパルファム”も例外ではなかった。長年にわたる共同開発を通じて、「イソップ」独自のアプローチを熟知しているバーナベは、彼の自由な発想力でこのパルファムをどのような形でどのように表現できるかを模索した。この香水のために私たちが共有した多くのインスピレーションは、全て知覚の概念と、ナルキッソス神話に出てくる泉と風景など自己と空間のつながりに基づいている。透明であるが故の無限のテクスチャー、回折や屈折の概念などもその一部だ。

 “イーディシス”は“アザートピアス”シリーズの1つとして、「ここではないどこか」つまり、私たちが普段見過ごしがちな、いわゆるリミナル・スペースからインスピレーションを得ている。「あなた」と周囲の環境との関係に疑問を投げかけ、身につける人を現実と想像の両方の世界へと誘うようにデザインされている。その香りの特徴は、独創的かつ意外性がありながら、同時に親しみやすいところだ。

WWD:音楽やデザイン面など“五感”の領域でアプローチしているが、フレグランスとアートはどう関わりあっているのか。

サントス:「イソップ」の香りのインスピレーションは多方面にわたる。現実と空想の両方の風景からインスピレーションを得たもの、人物からインスピレーションを得たもの、そして伝統的なコロン遊び心を加えたものなど、さまざま。そして何より、「イソップ」のフレグランスはジェンダーやパーソナリティを問わず、好奇心旺盛で香りの力を享受したいすべての方のために創られている。

 フレグランス(嗅覚)と他の感覚との間には、時に共通の言語が存在する。例えば聴覚は、Radiomatique Mixtapes (香りと音の出合いからインスピレーションを得た、「イソップ」の60分間のミックステープシリーズ)で、嗅覚と同様に、ヘッドノート、ミドルノート、ベースノートを体感できる方法を探ってきた。私たちの経験では、香りの力は音や視覚、味覚、触覚と組み合わされることで、さらに伝達力を高めることができる。

WWD:現在8種の香りを展開しているが、それぞれが多くの人を魅了している。

サントス:私たちのフレグランスがお客さまの心に響く理由はさまざまだ。ある人は、ニュアンスや複雑なインスピレーションを、またある人は、ドライ、ウッディー、クリーン、フレッシュといった香調を独自のバランスで調合したジェンダーにとらわれない香りに魅力を感じている。「イソップ」は常に香りの役割と重要性を理解している。

WWD:店頭では香りの体験を広げている。

サントス:「イソップ」のフレグランスは、香りとストーリーを融合させながら進化し続ける、ブランドの象徴だ。この進化は、フレグランスカテゴリーにおける「イソップ」独自の地位を確立するために、魅力的な香りの創造という伝統のもとに一部の店舗で実施されている、さまざまな香りの体験からもうかがえる。そうした試みの1つが、フレグランス専用戸棚「フレグランス アルモワール」の導入だ。一部店舗に設置しており、遊び心と発見のあるフレグランス体験を提案している。

 フレグランス アルモワールは、それぞれの直営店の素材使いに合わせてさまざまな外観を持つ。曲線を多用したシンプルな外観とは裏腹に、重い扉を開けるとアンバーボトルが並んだ神秘的な雰囲気を放つ。フレグランス アルモワ―ルが音、視覚、触覚の3つの媒介を駆使して、「イソップ」の香りに新たな生命を吹き込む様は、まさに百聞は一見に如かずと言えるだろう。

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「ポステレガント」2022年秋冬コレクション

 「ポステレガント(POSTELEGANT)」が2022年秋冬コレクションを発表した。

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「オフ-ホワイト」のフレグランスが日本上陸 故ヴァージル・アブローが遺した4種類の香り

 「オフ-ホワイトc/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」は、今年4月にデビューした初のビューティライン「オフ-ホワイト ペーパーワーク」のフレグランス「ソリューション フレグランス」を11月3日に国内で発売する。香りは4種類で、価格は全て2万6400円(税込)。国内の直営店限定で取り扱う。

 4種類の香りは、故ヴァージル・アブローと著名な調香師、アレクシス・ダディエ(Alexis Dadier)、ジェローム・エピネット(Jerome Epinette)、シドニ・ランセジュール(Sidonie Lancesseur)らのコラボレーションによって誕生した。

 アレクシス・ダディエが導く“ソリューション ナンバー1”は、ホーウッド、サンドアコード、パチョリを中心とした、フレッシュでセクシーな香り。地球の砂を特徴づける無限の質感、色、香りからインスピレーションを得た。ジェローム・エピネットによる“ソリューション ナンバー2”は実験的に香りをブレンドし、エネルギッシュで力強いフレグランスに仕上げた。タンジェリンの葉、オレンジの花、ベチバーがフレッシュでウッディな二面性を生み出す。

 シドニ・ランセジュールの“ソリューション ナンバー3”はピンクペッパーコーン、ローズダマスクス、アンブリットリキッドを中心に、クラシックとコンセプチュアルをリミックスした。ノスタルジックで肉感的な香りを力強いアンブレット・ムスクで相殺し、斬新な香りに仕上げた。“ソリューション ナンバー4”は、フレッシュさと温かみのあるウッディな香りとのコントラストが特徴。トップノートとミドルノートはユーカリ、ラベンダーが香り、ベースには都会的なブラックレザーノートを使用した。

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花火に干物、波に揺られるカラ桶etc.、多彩な熱海を味わう「星野リゾート リゾナーレ熱海」【ウィズコロナで進化する幸せ産業】

 東海道新幹線で東京駅から約40分と、都心からのアクセスもいい熱海。バブル以降、衰退したものの、コロナ禍前には“熱海の奇跡”と呼ばれるV字回復で注目された。コロナ禍や伊豆山土石流災害の影響に苦しんだが、首都圏からの集客が好調で、静岡県熱海市は2021年度の市内宿泊者数は170万人以上と、前年度比14.3%増と発表した。

 熱海は昭和の雰囲気を残した観光ホテルなど、レトロな温泉街のイメージが強いが、、逆にそれが若い世代にも受けているらしい。印象的だったのが、知人の?20代の若手デザイナーが友人と楽しんだという“レトロ看板ハンティング”。フォント推しの彼女たちは、ノスタルジックな看板を探して温泉街を散策したそう。旅館のロゴ入り浴衣、レトロ喫茶のメニュー、スナックの内装など、1周まわって新鮮に感じるデザインに、至るところで遭遇する。今や国内で唯一の秘宝館も八幡山山頂に。昭和遺産は熱海のキラーコンテンツだ。

パーティー会場は波の上
カラ桶で楽しむ熱海の夕べ

 熱海には、レトロ文化や温泉以外にも多くのキラーコンテンツがある。それをうまく活用し、若いファミリー層の集客率を高めた「星野リゾート リゾナーレ熱海(以下、リゾナーレ熱海)」の企画力には脱帽した。どれも、「ここまでやるか!」と笑えるほどインパクトがあるのだ。中でもこの秋は、つい撮りたくなる、コンセプチュアルな舞台を設定している。

 例えば、巨大な桶型ボートでぷかぷか浮かびながら海の上で歌う“海上カラ桶”は傑作。秋の夕暮れは気温が20度弱と過ごしやすく、9月から11月28日まで毎週月曜日に開催している。熱海マリーナで相模湾を一望しつつ、海上で味わうクラフトビールは格別だ。カラ桶には最新のカラオケ機器が搭載されており、ソーシャルディスタンスを保つアウトドアというのもうれしい。実際に体験してみて、その開放感に驚いた。乗り込むとふわっと檜の香りが漂い、船内は意外と広く、ゆったりと座れて快適だった。たこのマラカス、魚型のタンバリンなど、海をモチーフにしたカラオケの定番アイテムもフォトジェニック。港や渚が登場する曲をピックアップし、約1時間の船上宴会を満喫した。カラ桶号には4人まで乗船でき、1組税込3万円。熱海マリーナを独り占めしているかのような非日常が味わえるなら、コスパも悪くない。

海の生き物のコスプレで
浜辺のハロウィンを満喫

 “家族みんなが楽しみ尽くすファミリーリゾート”が、「リゾナーレ熱海」のブランドコンセプト。10月のハロウィンシーズンは、海が見渡せる「アクティビティラウンジ」にクラゲやアンコウのランプが灯り、幻想的なライティングに変わる。イソギンチャクやチンアナゴなど、海底の生き物の装飾が施され、クマノミやウニ、タツノオトシゴなど、さまざまな仮装ウエア&グッズを自由に試せる。サメ型のバギーやウミガメの甲羅といったベビー用から、海藻やトビウオのマントなど大人用まで、どの世代でも楽しめるウエアをそろえる。サザエやウニなど親子で試せるかぶりものもある。海の生き物になりきって家族で記念撮影なども、ここならではの体験だ。金目鯛やサザエ、サクラエビなどをモチーフにした海のお化けも不定期で出没し、大人も童心に戻れる。

秋の味覚、干物になりきる
唯一無二なコンテンツも

 脂の乗った魚が多く収獲され、風が涼しくなる秋は、干物が一番おいしくなる季節。アジの干物生産量、購入量共に日本一という静岡県の干物の魅力を伝えるべく、さまざまなイベントも開催している。ホテル最上階の「ソラノビーチ Books&Cafe」では、大小さまざまな干物のオブジェが並び、130㎝の干物クッションと共に網の上で干される“干物ベッド”なるフォトスポットも登場。

 おやつ感覚で干物を味わう“3時のヒモノ”プランもユニークだ。昔ながらの“クラシック干物”とハーブやスパイスなどでアレンジした“アップデート干物”の食べ比べメニューを用意。串タイプの干物を焼き、スナック感覚で味わう。テーブルも包み紙も干物のデザインというこだわり。網の上に干物型のラスクが並んだ“干物ラスク”なる新メニューもある。 干物の風味と相性がいいブルーオーシャンハーブティーが付いて税込850円。オリジナルのティーパックもひもの型という徹底ぶりだ。

 さらに、干物に囲まれ、干物と過ごせるカラフルな“ヒモノルーム”なるコンセプチュアルな客室も登場。テラス付きなので、七輪で干物を炙るのもいい。干物のガーランドやクッションのほか、パジャマまでひれが付いた干物仕様だ。干物イベントは、11月30日までの開催。他にも、みかんの収穫を祝う“ミカンフェス”や、梅が咲く新春の“あたみ梅カフェ”など、施設内の各所で季節の味覚を楽しむ企画を今後も展開していく。

年中楽しめる花火大会を
体感できる仕掛けも満載

 熱海は、花火でも有名だ。「熱海海上花火大会」は年間を通じて開催され、今年は残り11月5日、20日、12月4日、18日、24日に実施予定だ。夏のイメージが強い花火だが、空気が澄んでくる秋や冬の花火はひときわ美しいという。また、すり鉢状の熱海の地形は、コンサートホールのような音響効果があり、迫力満点だ。

 全室オーシャンビューの「リゾナーレ熱海」は、温泉やレストラン、パブリックスペースなどからも花火を鑑賞できる。施設内の各所に花火モチーフが施され、親子でチャレンジできる「アクティビティラウンジ」のクライミングウォールも花火を模したデザインだ。

 そして、「和食ダイニング 花火」も必見。各テーブルが花火をモチーフにしたドームで囲まれ、花火の中で食事を楽しむような空間となっている。来たるクリスマスシーズンには、花火をモチーフとしたツリーやサンタクロースが登場。「ソラノビーチBook&Cafe」では、花火が打ち上がる様子を表現した“花火クリスマスパフェ”なる華やかなスイーツも提供する。食べるとパチパチと音が鳴るキャンディを使用するなど、五感で花火を感じるメニューだ。

熱海のアイコンをフル稼働
どの世代にも印象を残す心意気

 海や温泉、干物や花火など、熱海ならではのアイコンをフル稼働させることで、ブランド力を高めている「リゾナーレ熱海」。地味な干物をカラフルかつキュートな存在に仕立てたり、カラ桶を実現したするなど、「ここまでやるか!」という振り切りは、印象に残る仕掛けとなる。

 「リゾナーレ熱海」に滞在してもう一つ感心したのは、どの世代にも心地よい優しさを提供している点だ。例えば大浴場「明星の湯」は、段差が少ない浅めの浴槽で、熱すぎない。子どもや高齢者にも寄り添った設計で、大人にとっても長く過ごせる空間となっている。

 「スタジオビュッフェ もぐもぐ」をはじめ、食器も小ぶりで軽いものが多く、小さな子どもでも扱いやすい器なことに気付いた。朝食メニューのパンは全てミニサイズで、小さな手でも食べやすい。さまざまな味を試せるという点で、このサイズ感は自分にとってもうれしかった。ブッフェメニューに離乳食が並んでいたのも驚いた。

 キッズ用のプレイルームやリモートワークが可能なラウンジも、大人と子どものエリアや機能がくっきりとは区切られず、ゆるやかに共存しているので、お互いの存在がストレスにならない。樹上アスレチックや樹齢300年を超えるクスノキの上にあるツリーハウスがある「森の空中基地 くすくす」も、どの世代にもわくわくする環境だろう。

 既存の名物や旬、立地を最大限に生かし、“カラ桶”や“干物”など笑いを誘うモチーフでキラーコンテンツに進化させる。発信する側が面白がり、本気で取り組むのがよい結果につながるのか、どの装置も思いっきりイカれていて(もちろんほめ言葉)インパクト大。あらゆる層に響く“映えスポット”が、秋の熱海にはある。

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「ブルガリ」が「ギンザ シックス」にシーズナルストアをオープン

 「ブルガリ(BVLGARI)」は11月20日、シーズナルストアを「ギンザ シックス(GINZA SIX)」にオープンする。

 コンセプトは“夕暮れのローマのスカイラインを思わせるサフランカラー”で、そこに「ブルガリ」のロゴとスターをあしらう。スターは8つの角を持ち、これは東西南北と時間(2つの至点と2つの分点)を表し、全ての道がローマに通ずることを示す。

 店内は円形のカウンターを中心に、リラックスして過ごせるシーティングエリアも設ける。また内装は、クリエーションにおいても素材を大胆に組み合わる「ブルガリ」らしく、大理石やポリッシュされた真ちゅう、メッシュ状のメタル、シルクなどをミックスする。

 同店ではホリデーシーズンに向けて、ジュエリーや時計などを豊富にラインアップする。

■「ブルガリ」シーズナルストア
オープン日:11月20日
時間:10:30~20:30
場所:ギンザ シックス(2階、中央吹き抜け)
住所:東京都中央区銀座6-10-1

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TWICEのモモが“サボテン”ネイルでメキシコ大使館に登場 「オニツカタイガー」のアンバサダーに就任

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は10月27日、サボテン由来の新素材を使用した新作“メキシコ 66 カクトフル(MEXICO 66 CACTFUL)”を発表した。ブランドアンバサダーにはTWICEのモモ(MOMO)が就任。同日にメキシコ大使館で開かれたイベントに登場し、メルバ・プリーア駐日メキシコ大使とのトークセッションを行った。

 メキシコ大使館は敷地内にはたくさんのサボテンが植えられており、アットホームな雰囲気がある。パーティも開かれたこの日はメキシコ料理が振る舞われ、会場内には美味しい香りが漂っていた。その中、プリーア大使は鮮やかなドレスに左右異なる色の“メキシコ 66 カクトフル”を合わせて笑顔で登場。メキシコの文化やビジネスにおけるサボテンの重要性や「オニツカタイガー」とのつながりについてサービス精神たっぷりに語った。

 続くモモもサボテンをイメージした“グリーンカーペット” を歩いて登場。足下は5色ある “メキシコ 66 カクトフル”の中から白をチョイスし、サボテンネイルや、サボテンをイメージして毛先を遊ばせたヘアスタイルを披露した。

 「軽くて歩きやすいこの靴を履いて、TWICEのメンバーと旅行でメキシコに行ってみたい」と語ったモモは、メキシコでのコンサートの思い出を聞かれると「ファンが情熱的に迎えてくれたのが印象的」と回答。また、サボテンの花⾔葉「燃える⼼」から広げた「今燃えていること」との質問には「部屋のデコレーションです。サイズを確認せずにベッドを買ってしまい部屋がベットで埋まってしまった(笑)」というお茶目なエピソードを公開して場を和ませた。

 “メキシコ 66 カクトフル”は、「オニツカタイガー」がメキシコに拠点を置くデザート(DESSERTO)社と共同開発したサボテン由来の新素材を使用している。2021年10月に「オニツカタイガー」から最初のコンタクトをし、1年で開発から発売までこぎ着けた。パーティの冒頭で挨拶をした「オニツカタイガー」のそゆみコミュニケーション部グローバルヘッド・部長は「このプロダクトはメキシコ大使館はじめ多くのステークホルダーのおかげで実現した。今回開発した素晴らしい素材は『オニツカタイガー』だけではなくさまざま企業が使用できる予定」と説明。実際パーティには他ブランドのデザイナーや企業のサステナビリティ担当者など幅広い人が集まり、楽団マリアッチの生演奏や、テキーラやサボテン料理を楽しみつつ新製品に触れていた。

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レオナルド・ディカプリオも出資する新時代のシャンパーニュ「テルモン」 オーガニック&トレーサブルなラグジュアリーを体現

 シャンパーニュ「テルモン(TELMONT)」は、知る人ぞ知るシャンパーニュメゾンだ。「テルモン」は仏ランス地方で1912年に創業。“母なる自然の名のもとに”をメゾンのモットーに掲げ、オーガニック農法や二酸化炭素排出量の削減など徹底したテロワール(ブドウ畑)を守りながら、トレーサブルなシャンパーニュを提案している。“最高のシャンパーニュは自然からの贈り物”という「テルモン」の姿勢に共感するハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオ(Leonardo Dicaprio)は、「テルモン」の出資者の1人だ。新世代のシャンパーニュ「テルモン」の魅力を探る。

テロワールへの情熱と創業時から
受け継がれた伝統的な製法が鍵

 「テルモン」はアンリ・ロピタル(Henri Lhopital)が創業した1世紀以上の歴史あるメゾンだ。ダムリー村のブドウ畑は、現在でも創業一族4代目のベルトラン・ロピタル(Bertrand Lhopital)醸造責任者兼セラーマスターにより守られている。所有するブドウ畑は22ヘクタール(東京ドームの約5倍の広さ)。ブドウ畑だけでなく、その周辺の生態系と環境保護に配慮して2022年には、ぶどう畑の83%がオーガニック認証を得た。シャンパーニュの製法は創業時から代々受け継がれた伝統的な手作業で行われている。テロワールへの情熱とアルチザン(伝統的製法の少量生産)が、「テルモン」が小規模ながらも最高のプレステージ・シャンパーニュ・メゾンとして確固たる地位を築いている理由の一つだ。

ディカプリオが認める
少量生産のシャンパーニュ

 “アルチザン”と“サステナビリティ”が「テルモン」の哲学だ。それに共感し、ディカプリオは22年に出資者の1人になり、「テルモン」のブドウ畑を訪れた。彼が認めるシャンパーニュ「テルモン」は、エチケット(ラベル)でトレーサビリティーを証明。ボトルナンバーからデゴルジュマン(ボトリング年)、ドサージュ(糖分量)、ブドウ品種、ビンテージ、製法、メゾンのマニフェストが明記されている。これらの情報を開示しているシャンパーニュは他にはない。「テルモン」のシャンパーニュはエレガントな泡、洗練されたフレッシュさと複雑な味わいが特徴だ。現在同メゾンでは6種類のシャンパーニュを製造。そのうち新作は、超辛口の“サン・スフル”と“ブラン・ド・ノワール”2種類だ。

グリーン・レボリューション”を心に、
徹底したサステナブル・ラグジュアリーを目指す

 イベントのために来日した「テルモン」のルドヴィック・ドゥ・プレシ(Ludovic du Plessis)最高経営責任者(CEO)は、「日本人の自然を大切にする価値観と『テルモン』の価値観はマッチする」と話す。「テルモン」が、多数あるメゾンと違う点は何だろうか?「一般的な限定ギフトボックスがわれわれにはない。なぜなら、すぐ廃棄されるものだから。ボックスをなくすことで、二酸化炭素排出量が減らせる」とプレシCEO。「テルモン」では、二酸化炭素排出量の少ないボトルの採用にも積極的だ。グリーンボトルは85% リサイクルガラスを使用しており、100%リサイクルが可能。一方、透明のボトルはリサイクルガラスを使用していない。同CEOは、「これから、グリーンの軽量ボトル1種類に統一する。ロゼに使用している透明のボトルも切り替える」と言う。輸送方法も「テルモン」では、海輸だけ。「グリーン・レボリューションを心に、配送にも徹底してこだわる」ときっぱり。
 ディカプリオの出資の背景については、「約15年前に彼の自宅のパーティーに行ったのがきっかけ。彼と私は1974年11月生まれで、シャンパーニュ好きかつサステナビリティへの関心が高いという共通点があった」と語る。「“グリーン・レボリューション”に本気で一緒に取り組まないか」と問いかけた結果、ディカプリオは2022年に出資を決意。その数カ月後に、「テルモン」のテロワールを訪れたという。

「テルモン」の魅力に触れる
テイスティングイベント

 「テルモン」は9月、東京・八芳園でテイスティングイベントを行った。同イベントの前には、プレシCEOによるメゾンのプレゼンテーションに続き、同CEOとタレントのリリコのトークショーを開催。ディカプリオに関するジョークなどを織り交ぜながら、シャンパーニュと映画にまつわる対話が繰り広げられた。ペアリングのイベントでは、八芳園のシェフが、「テルモン」6種類のシャンパーニュに合うメニューを提供。来場者は、“レゼルブ・ブリュット”にアントレ、新作の“サン・スフル”にはメーンの魚料理、イチジクとマスカルポーネのデザートには“レゼルブ・ロゼ”などとの料理とシャンパーニュのペアリングを楽しんだ。

問い合わせ先
レミー コアントロー ジャパン マーケティング部 
RCJ_PR@remyasia.com

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「ザラ」親会社インディテックスがロシアから撤退 店舗を中東の企業に売却

 「ザラ(ZARA)」などを擁するインディテックス(INDITEX)は10月25日、ロシア事業をアラブ首長国連邦を拠点とするダヘル・グループ(DAHER GROUP)に売却することで初期合意に至ったと発表した。取引額は明らかにされていない。

 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、インディテックスは3月5日にロシアで展開する502店舗を全て休業し、オンラインストアでの販売も停止した。事業の売却にはロシア政府の承認が必要だが、店舗の大半はリース権も譲渡されるため、雇用の多くが維持される見込みだという。なお、売却後の店舗では、家主と合意の上でダヘル・グループが擁するブランドを展開する。

 今回の売却によりインディテックスはロシア市場から撤退することとなるが、ロシア情勢が変化すれば、ダヘル・グループとのフランチャイズ契約などを通じて再進出する可能性もあるとしている。また、ロシア事業停止による影響は、2022年上半期にロシアおよびウクライナ関連費用として計上した2億1600万ユーロ(約315億円)の引当金で十分に相殺されるという。

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天王寺出身の中条あやみも登場 ジーユーが大阪・天王寺に関西最大級店舗オープン 

 ジーユーは10月28日、大阪・天王寺の商業施設、天王寺MIOの本館5階に、関西最大級の店舗「ジーユー 天王寺MIO店」をオープンした。27日に行ったオープニングイベントには、ジーユーのCMに出演し、天王寺出身という俳優の中条あやみも登場。ジーユーは今秋冬、国内で移転を含め25店を出店するが、そのうちの「これからのジーユーの象徴となるような店舗」3店の中の1つ。

 売り場面積は約1716平方メートル。ウィメンズ、メンズ、キッズ、ベビー商品を品ぞろえする。10月21日にオープンした東京・銀座の「ジーユー マロニエゲート銀座店」と同様に、販売員“おしゃリスタ”によるスタイリング接客を強化している。天王寺MIO店に在籍する“おしゃリスタ”は約20人。また、店内のマネキンも増やしてスタイリングでの訴求を強めてる。

 オープン特典として、4000円以上購入した客が参加できる抽選会も実施。「りくろーおじさんのチーズケーキ」や、「551蓬莱」の肉まんなど大阪グルメが当たる。

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【2022年クリスマスコフレ】「アスレティア」のホリデーは天然精油の香りを楽しむアイテムが登場

 スキンケア&ライフスタイルブランドの「アスレティア(ATHLETIA)」は10月28日、3種のホリデーキットをそろえた“アロマ カラーホリデー 2022(AROMA COLOUR HOLIDAY 2022)”を発売した。天然植物精油の香りを花束のように“色”に置き換えるという発想で、香りを楽しむアイテムがそろう。

 ブランドのホリデーは、4種の“アロマラッピング ハンドクリーム”を中心に、5種のスペシャル メッセージカードをプラスして展開。ハンドクリームは、香りを構成する複数の精油と特定の色をそれぞれ紐づけて、目に見えない香りを色のイメージに変換している。

  “ハンド&ボディケア ホリデーキット2022”(税込9900円、以下同)は、“デュアルエッセンス ボディオイル”の現品と“アロマラッピング ハンドクリーム”の現品、“コアバランス トーニングローション”のミニサイズが限定メッセージカード付きのオリジナルバッグにセット。そのほか、“リップオイルエッセンス”の現品に“アロマラッピング ハンドクリーム”の現品、“デュアルエッセンス ボディオイル”のミニサイズが限定メッセージカード付きのオリジナルバッグにセットされた“ハンド&リップケア ホリデーキット2022”(6600円)、“アロマラッピング ハンドクリームセット”に“デュアルエッセンス ボディオイル”のミニサイズが限定メッセージカード付きのオリジナルバッグにセットされた“ハンドケア ホリデーキット2022”(6600円)もラインアップする。

 また、新製品としてハンドクリーム4種のミニサイズがセットになった“アロマラッピング ハンドクリームセット”(15gx4種、6600円)と、植物由来オイルとヒアルロン酸を配合したリップ美容液“リップオイルエッセンス”(10g、3300円)も登場する。

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「ゼニア」の新たな道を切り開く“オアジカシミヤコレクション”

 「ゼニア(ZEGNA)」は、2022-23年秋冬シーズンにイタリア生産のカシミヤを使用した“オアジカシミヤコレクション(Oasi Cashmere Collection)”を発売した。現在、公式オンラインストアや東京・銀座の旗艦店などで取り扱っている。“オアジカシミヤコレクション”は、「ゼニア」のこれからを示すコレクションとして、創業112年を誇るエルメネジルド ゼニア グループ(ERMENEGILDO ZEGNA GROUP)の歴史の中でも重要な地位を占める。同グループは21年にニューヨーク証券取引所への上場や、複数ラインを「ゼニア」に統合してリブランディングするなど、変化の時期を迎えている。そんな状況で、“オアジカシミヤコレクション”がなぜ重要なのか――コレクション誕生の背景から解き明かす。

“オアジ”って何?
創業者の思いを込めて

 “オアジカシミヤコレクション”の“オアジ”とは、「ゼニア」が保有する自然保護区“オアジ・ゼニア”から命名している。“オアジ”とはオアシスを意味し、創業者エルメネジルド・ゼニア(Ermenegildo Zegna)が1930年代に開始した50万本以上を植林する環境再生プロジェクトをきっかけに、現在まで美しい自然環境が約90年にわたって保たれているエリアだ。

 場所はイタリア北西部・ピエモンテ州の山地で、首都ミラノからは約150キロほど。創業者のエルメネジルドは“オアジ・ゼニア”を設立するため44.5kmの道を切り開き、その道は現在も232号線として地域住民の生活を支えている。さらに同エリアに本社を構えるほか、アトリエや紡績工場、羊毛牧場なども抱えているのだ。そして長年続いた森林再生事業の結果、今では“オアジ・ゼニア”は100平方キロメートルにわたって広がるイタリア屈指の自然保護区にまで成長。プロジェクトを支えた232号線をグラフィック化し、ブランドのシンボルとして受け継いでいる。

色彩豊かなカシミヤが
雄大な大自然に映える

 “オアジカシミヤコレクション”は、ブランドのアイデンティティーともいえる“オアジ・ゼニア”に立ち返ることで誕生した。キャンペーンビジュアルは、“オアジ・ゼニア”の雄大な自然を舞台に撮り下ろしている。コレクションを手掛けるアレッサンドロ・サルトリ(Alessandro Sartori)=アーティスティック ディレクターにとって、複数ラインを「ゼニア」に統合しリブランディングしたタイミングで、企業の歴史と未来を象徴するコレクションを世に出すことは必然だった。

 アイテムは熟練の職人の手作業によって生み出され、素材には最高級のカシミヤをはじめ、イタリア国内で生産された世界最高級の天然資源のみを使用する。大自然への思いを込めたもの作りは、創業者の精神を受け継ぐ証だ。さらに、そのアイデンティティーを未来につなぐ取り組みも始めている。「ゼニア」は2024年までに、使用する“オアジカシミヤ”の完全なトレーサビリティ認定を目指す。すでに22-23年秋冬シーズンよりカシミヤ農場から工場での製品製造、店舗に届くまでの全行程の映像を見ることができるQRコードを、全てのカシミヤ製品に同封している。

高い品格と着心地
“オアジカシミヤ”に恋をする

 デビューコレクションでは、テーラーリングの美しさと軽やかな着心地を融合させたシャツジャケットをはじめ、ロングコートやフーディーとダウンジャケット、タートルネック、クルーネックなど用意する。夕日を想起させるオレンジや青空のようなブルーなど、どれも“オアジ・ゼニア”の豊かな自然をそのまま映したようなカラーリングだ。袖を一度通せば、最高級の天然素材だからこそ実現できた心地よい肌触りと、一般的なニットウエアとは一線を画す軽さ、そして豊かな自然を映した色彩に魅了されるはずだ。この冬は、“オアジカシミヤ”に恋をしよう。

価格は全て税込
EDIT&TEXT RIKU OGAWA
問い合わせ先
ゼニア カスタマーサービス
03‐5114-5300

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お笑い芸人から飲食業へ、繁盛店3店舗の経営者に。「ハチマル蒲鉾」&「おでんのハチマル」店主・河内慎太郎氏

【記事のポイント】 ●中卒で職を転々。厩舎職員や探偵などを経て吉本芸人。師匠との出会いで飲食業界へ ●先輩後輩芸人が次々と売れっ子に。皆に紹介して貰える好循環 ●芸人の輪の中に居続けて応援し続けているからこそ、応援してもらえる
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