「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」東京展の全貌公開 日本文化と融合した圧巻の空間

 「ディオール(DIOR)」は、東京都現代美術館で12月21日から2023年5月28日まで開催する「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展の会場を19日、メディアに向けて公開した。同展は仏パリを皮切りに、英ロンドン、中国・上海、米ニューヨークなど、世界各地を巡回してきた回顧展だ。創設者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が影響を受けた芸術や庭園への愛、そしてメゾンと日本の絆に焦点を当て、75年におよぶ「ディオール」の軌跡を、歴代のアーティスティック・ディレクターによる作品や、初公開の貴重なアーカイブ資料を通じて紹介する。

 プレスカンファレンスには、来日中のマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)=アーティスティック・ディレクターや、ピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)=クリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)会長兼最高経営責任者(CEO)らが登壇した。キウリ=アーティスティック・ディレクターは同展について、「2016年に『ディオール』のアーティスティック・ディレクターに就任し、17年には日本でショーを開催した。今回はそれ以来の来日だ。さまざまな側面や国とのつながりを展示したエキシビジョンになっている」と説明。ベッカーリ会長兼CEOは、「1953年には大丸と契約を結ぶなど、メゾンと日本の間には長い歴史がある。マリア・グラツィア(・キウリ)を含め、われわれは日本から多くのインスピレーションを受け、作品に落とし込んできた。素晴らしい作品をこのように具現化できてうれしい」とコメントした。

歴代の“バー”スーツと
数々の名作を一挙に展示

 会場では、世界的センセーションを巻き起こした“ニュールック”の象徴“バー”スーツをはじめ、創業者ムッシュ・ディオールの後を引き継いだイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)やマルク・ボアン(Marc Bohan)、ジャンフランコ・フェレ(Gianfranco Ferre)、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)、ラフ・シモンズ(Raf Simons)、そしてマリア・グラツィア・キウリら歴代のアーティスティック・ディレクターによるオートクチュールを、現在から過去へとさかのぼる形で展示している。

メゾンと日本の深い絆
ねぶたの技法も融合

 今回の目玉の一つが、「ディオール」と日本の長きにわたる絆と歴史を改めて振り返る展示だ。「ディオール」いわく、「同メゾンは日本に最初に進出した西洋のファッションブランド」であり、1953年には鐘紡および大丸と契約を締結し、同年に帝国ホテルでファッションショーを行うなど、そのつながりは約70年にも及ぶ。同展では、ジョン・ガリアーノが2007年春夏オートクチュール・コレクションで発表した、葛飾北斎の浮世絵を落とし込んだコートを日本初公開するほか、東京で開催したマリア・グラツィア・キウリ初のオートクチュール・コレクションのドレスなど、日本に着想を得た作品を新たなキュレーションで展示している。空間は、建築家・重松象平が日本のランドスケープと「ディオール」のドレスのシルエットから着想を得て、ねぶたの技法と素材を用いて演出した。

 また、日本人写真家・高木由利子が同展のために撮り下ろした作品も、会場の随所に散りばめている。高木は「感情や時間を込めたものがオートクチュールだと感じた。花が好きだったムッシュ・ディオールへのオマージュとして、花を一つのキーワードにして撮影した」と述べる。ヘリテージの服の半数以上が繊細なピースのためモデル着用できなかったので、「モデルには花一輪を持たせ、マネキンの顔を一輪の花にすることで、つながりを持たせた」と制作背景を語った。

日本庭園をイメージした空間や
スター着用のドレスなども

 会場は、1階と地下2階の2フロア構成。吹き抜けのアトリウムには、地下から1階に渡る広大な展示スペースに夜会用のドレスがずらりと並ぶ圧巻の空間演出で、観客をさらに夢の世界へと誘う。「コロラマ」のセクションでは、ミニチュアサイズの服や小物、ジュエリーによる色別トータルコーディネートを虹のように展示した。日本庭園をイメージした空間には鮮やかなドレスが並び、天井から垂れ下がる藤の花は、切り絵アーティスト柴田あゆみが制作した。

 また、「ディオール」とスターたちのつながりを紹介するセクションでは、グレース・ケリー(Grace Kelly)やリタ・ヘイワース(Rita Hayworth)、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)、エリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)など、メゾンを愛したスターが着用したドレスも展示。ほかにも、現代アーティストとのコラボレーションバッグを発表するプロジェクト“ディオール レディ アート(DIOR LADY ART)“や、“レディ ディオール アズ シーン バイ(LADY DIOR AS SEEN BY)“などを通じて再解釈したバッグ“レディ ディオール(Lady Dior)“を一堂に集めた迫力あるセクション、“ミス ディオール(Miss Dior)” “ジャドール(j’adore)“などのフレグランスの歴史も紹介している。

■「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展
日程:12月21日〜2023年5月28日
時間:10:00 - 18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(2023年1月2、9日は開館)、および12月28日〜2023年1月1、10日
場所:東京都現代美術館
住所:東京都江東区三好4-1-1
入場料:一般 2000円、大学生・専門学校生・65歳以上 1300円、中学・高校生以下無料(学生証を提示)

The post 「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」東京展の全貌公開 日本文化と融合した圧巻の空間 appeared first on WWDJAPAN.

デザイナー花井幸子が逝去 享年84

 デザイナーの花井幸子が老衰のため10月1日に逝去していたことが分かった。84歳だった。葬儀は近親者にて執り行われた。

 花井氏は1937年生まれ、東京出身。59年にセツ・モードセミナーを卒業し、64年にフリーデザイナーの活動を始めた。68年に東京・銀座にブティック「マダム花井」を開く。70年に「ユキコ ハナイ(YUKIKO HANAI)」として年2回のコレクション発表を開始し、現在まで継続。73年日本ファッション・エディターズ・クラブ賞、2003年繊研新聞バイヤーズ賞を受賞した。

 なお、「ユキコ ハナイ」はデザインチームが継続するという。

The post デザイナー花井幸子が逝去 享年84 appeared first on WWDJAPAN.

「サカイ」がNYのシェフ集団ゲットー ガストロや「ナイキ」との期間限定コラボカフェ 12月24〜30日

 「サカイ(SACAI)」は、ニューヨークを拠点に活動するシェフのグループ、ゲットー ガストロ(Ghetto Gastro)とコラボレーションしたカフェ「サカイ ガストロ」を東京・原宿のトウキョウ バーンサイド(Tokyo Burnside)に12月24〜30日にオープンする。限定カフェは両者の他にも「ナイキ(NIKE)」、ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE )、ロッキーズ・マッチャ(Rocky’s Matcha)がサポートする。

 カフェでは、ゲットー ガストロと「ナイキ」がロサンゼルスのイベントで共同開発した、スウッシュ入りのスニーカーソール型のワッフルを「サカイ」のアレンジによって提供する。メニューは4種類で、神戸と広尾に店舗を構えるハーロウ(HARLOW)のアイスクリームを添えた、ストロベリーとチョコのワッフル(各1870円税込、以下同)、スパイシーシロップを合わせたフライドチキンと抹茶ワッフルのセット(1980円)、キャビアとカニを添えたコーンワッフル(5280円)を提供する。ドリンクは、ブルーボトルコーヒーとRocky Xuが2022年に設立した、ロッキーズ・マッチャが協力したものだ。

 また、24〜25日の2日間は、原宿のスタンドバイ(StandBy)でワッフルとドリンクをテイクアウトで1日200個限定で提供する。さらに、ゲットー ガストロのワッフルブランドである「WAVY」と「サカイ」のコラボレーションTシャツ(1万6500円)とトートバッグ(1万9800円)を、コラボカフェと「サカイ」の限定店「ハロー サカイ」で販売する。

■sacai GASTRO
会期:12月24〜30日
場所:トウキョウ バーンサイド
住所:東京都渋谷区神宮前5-12-142FTokyoBurnside

The post 「サカイ」がNYのシェフ集団ゲットー ガストロや「ナイキ」との期間限定コラボカフェ 12月24〜30日 appeared first on WWDJAPAN.

「トム ブラウン」2023年プレ・フォール・メンズ・コレクション

 「トム ブラウン(THOM BROWNE)」が2023年プレ・フォール・メンズ・コレクションを発表した。

The post 「トム ブラウン」2023年プレ・フォール・メンズ・コレクション appeared first on WWDJAPAN.

「ボッテガ・ヴェネタ」が日本限定カラーの財布を発売 メンズとウィメンズから

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、日本限定カラーの財布を発売した。価格はメンズの二つ折りタイプが8万2500円、ウィメンズの長財布が15万4000円など。

The post 「ボッテガ・ヴェネタ」が日本限定カラーの財布を発売 メンズとウィメンズから appeared first on WWDJAPAN.

「ボッテガ・ヴェネタ」が日本限定カラーの財布を発売 メンズとウィメンズから

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、日本限定カラーの財布を発売した。価格はメンズの二つ折りタイプが8万2500円、ウィメンズの長財布が15万4000円など。

The post 「ボッテガ・ヴェネタ」が日本限定カラーの財布を発売 メンズとウィメンズから appeared first on WWDJAPAN.

ハリス・リードによる「ニナ リッチ」初お披露目 アデルがコンサートで着用

 「ニナ リッチ(NINA RICCI)」の新クリエイティブ・ディレクターに就任したハリス・リード(Harris Reed)による初めてのルックが、アデル(Adele)のコンサート中にお披露目された。アデルは11月18日からラスベガスで定期公演“ウィークエンズ ウィズ アデル(Weekends With Adele)”を開催中。12月17日のステージに、スパンコールやスワロフスキーのクリスタルでデコレーションされたバルーン袖が特徴的な、オフショルダーの黒いベルベットドレスを着用して登場した。

 イギリス系アメリカ人デザイナーのリードは、2022年9月に新クリエイティブ・ディレクターに就任。今回披露したドレスとともに、「これから見せていくものに期待してほしい」と語った。「ニナ リッチ」での初コレクションは、23年初頭に発表する予定。

The post ハリス・リードによる「ニナ リッチ」初お披露目 アデルがコンサートで着用 appeared first on WWDJAPAN.

「マインデニム」が「ヒステリックグラマー」と6年ぶりにコラボ 深黒加工のデニムの上下を発売

 スタイリスト野口強が手掛ける「マインデニム(MINEDENIM)」は12月24日、「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」とコラボした商品を発売する。両者のタッグは2017年1月以来、約6年ぶり。

 架空の“マインデニム モーテル”をテーマにしたデザインで、京都紋付(京都、荒川徹社長)で深黒加工を施したデニムジャケットが7万4800円(税込、以下同)、同加工のスリムジーンズが4万1800円、肉厚ボディーのプリントTシャツが1万3200円。

 「マインデニム」の直営店であるマインドと、同ブランドの公式オンラインストアおよび取り扱い店舗で扱う。

The post 「マインデニム」が「ヒステリックグラマー」と6年ぶりにコラボ 深黒加工のデニムの上下を発売 appeared first on WWDJAPAN.

「マインデニム」が「ヒステリックグラマー」と6年ぶりにコラボ 深黒加工のデニムの上下を発売

 スタイリスト野口強が手掛ける「マインデニム(MINEDENIM)」は12月24日、「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」とコラボした商品を発売する。両者のタッグは2017年1月以来、約6年ぶり。

 架空の“マインデニム モーテル”をテーマにしたデザインで、京都紋付(京都、荒川徹社長)で深黒加工を施したデニムジャケットが7万4800円(税込、以下同)、同加工のスリムジーンズが4万1800円、肉厚ボディーのプリントTシャツが1万3200円。

 「マインデニム」の直営店であるマインドと、同ブランドの公式オンラインストアおよび取り扱い店舗で扱う。

The post 「マインデニム」が「ヒステリックグラマー」と6年ぶりにコラボ 深黒加工のデニムの上下を発売 appeared first on WWDJAPAN.

「H&M」が2件のグリーンウォッシング訴訟で反論

 環境に配慮していることを打ち出すために採用している評価基準や、使用している用語が消費者に誤解を与えるとして米ミズーリ州とニューヨーク州で2件の集団訴訟を提起されている「H&M」は、両方の訴訟で反論を行った。「ソーシング ジャーナル」紙の本件に関する問い合わせに対して、「H&M」からの回答は得られなかった。

 1件目は、「H&M」が素材の環境負荷測定ツールのヒグ・マテリアルズ・サステナビリティ・インデックス(以下、ヒグ・インデックス)を基に算出した数値をもって“環境に配慮している”と宣伝するも、その数値に誤りがあり、算出方法が「虚偽かつミスリーディング」であるとして、7月にニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所に集団訴訟を提起されている。これに対して「H&M」は、算出した数値の正否については争わなかったものの、原告らが「H&M」の不正行為を特定できていないと反論している。

 2件目は、「H&M」が12年にわたって展開してきた“コンシャス・チョイス(Conscious Choice)”コレクションの商品が持続可能で環境に優しいものだと消費者が誤解するような手法で販売したとして、11月にミズーリ州連邦裁判所に集団訴訟を提起されている。「H&M」はこれに対して、裁判所に10の証拠を提出し、申し立てを却下するよう求めた。証拠の中にはH&M社の2021年版サステナビリティ報告書のコピーも含まれており、同社のビジネス慣行、サプライチェーン、戦略、手順などが74ページにわたって書かれている。これらの証拠を提出することで、「H&M」は集団訴訟を提起した原告らが存在しないと主張する情報を簡単に入手できることを証明しようとしている。

 1件目の訴訟で問題となった数値算出に使用されたヒグ・インデックスは、それ自体の信頼性に疑問を持たれている。ノルウェー消費者庁は6月、ヒグ・インデックスから算出したデータを用いて環境に配慮していると謳っていた「H&M」と「ノローナ(NORRONA)」に対して「誤解を招き、違法である」と通知し、8月には「ノローナ」に対してヒグ・インデックスに言及した全てのマーケティングの変更および商品ページの消去を求めている。H&Mグループは、ヒグ・インデックスの利用価値を信じているとしながらも、消費者向けプログラム「トランスペアレンシー プログラム」のノルウェーでの展開を中止した。

 ヒグ・インデックスを提供する業界団体のサステナブルアパレル連合(SUSTAINABLE APPAREL COALITION)は、声明でノルウェー消費者庁の通達を「非常に深刻に」受け止めていると述べ、測定方法を早急に見直す方針を発表し、「トランスペアレンシー プログラム」と、ヒグ・インデックスの一部を一時的に利用停止とした。今後消費者庁や規制当局と協力して「信用できるデータをもとに製品レベルの主張を証明する方法について理解を深めていく」という。

The post 「H&M」が2件のグリーンウォッシング訴訟で反論 appeared first on WWDJAPAN.

「H&M」が2件のグリーンウォッシング訴訟で反論

 環境に配慮していることを打ち出すために採用している評価基準や、使用している用語が消費者に誤解を与えるとして米ミズーリ州とニューヨーク州で2件の集団訴訟を提起されている「H&M」は、両方の訴訟で反論を行った。「ソーシング ジャーナル」紙の本件に関する問い合わせに対して、「H&M」からの回答は得られなかった。

 1件目は、「H&M」が素材の環境負荷測定ツールのヒグ・マテリアルズ・サステナビリティ・インデックス(以下、ヒグ・インデックス)を基に算出した数値をもって“環境に配慮している”と宣伝するも、その数値に誤りがあり、算出方法が「虚偽かつミスリーディング」であるとして、7月にニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所に集団訴訟を提起されている。これに対して「H&M」は、算出した数値の正否については争わなかったものの、原告らが「H&M」の不正行為を特定できていないと反論している。

 2件目は、「H&M」が12年にわたって展開してきた“コンシャス・チョイス(Conscious Choice)”コレクションの商品が持続可能で環境に優しいものだと消費者が誤解するような手法で販売したとして、11月にミズーリ州連邦裁判所に集団訴訟を提起されている。「H&M」はこれに対して、裁判所に10の証拠を提出し、申し立てを却下するよう求めた。証拠の中にはH&M社の2021年版サステナビリティ報告書のコピーも含まれており、同社のビジネス慣行、サプライチェーン、戦略、手順などが74ページにわたって書かれている。これらの証拠を提出することで、「H&M」は集団訴訟を提起した原告らが存在しないと主張する情報を簡単に入手できることを証明しようとしている。

 1件目の訴訟で問題となった数値算出に使用されたヒグ・インデックスは、それ自体の信頼性に疑問を持たれている。ノルウェー消費者庁は6月、ヒグ・インデックスから算出したデータを用いて環境に配慮していると謳っていた「H&M」と「ノローナ(NORRONA)」に対して「誤解を招き、違法である」と通知し、8月には「ノローナ」に対してヒグ・インデックスに言及した全てのマーケティングの変更および商品ページの消去を求めている。H&Mグループは、ヒグ・インデックスの利用価値を信じているとしながらも、消費者向けプログラム「トランスペアレンシー プログラム」のノルウェーでの展開を中止した。

 ヒグ・インデックスを提供する業界団体のサステナブルアパレル連合(SUSTAINABLE APPAREL COALITION)は、声明でノルウェー消費者庁の通達を「非常に深刻に」受け止めていると述べ、測定方法を早急に見直す方針を発表し、「トランスペアレンシー プログラム」と、ヒグ・インデックスの一部を一時的に利用停止とした。今後消費者庁や規制当局と協力して「信用できるデータをもとに製品レベルの主張を証明する方法について理解を深めていく」という。

The post 「H&M」が2件のグリーンウォッシング訴訟で反論 appeared first on WWDJAPAN.

米連邦取引委員会、グリーンウォッシング防止のためのガイドライン見直しに着手

 米連邦取引委員会(Federal Trade Commission)は、企業が合法的な環境マーケティングを推進し、消費者が正しく判断できるよう補助するために制作された“グリーンガイド(Green Guides)”の改訂に着手することを決定した。1992年に初めて公開された同ガイドラインの改訂は2012年以来初となる。

 改訂するか否かの投票に先立ち、米アパレルフットウェア協会(American Apparel & Footwear Association 以下、AAFA)などのファッション業界団体やプラスチック包装に関する最大の利害関係者が参加する全米規模の団体である米化学工業協会(American Chemistry Council)がガイドラインの見直しを求めていた。

 チェルシー・マーサ(Chelsea Murtha)AAFAサステナビリティ・ディレクターは、「サステナビリティを取り巻く環境は12年から大きく変化している。消費者は環境に関する主張に対してより懐疑的になっている。グリーンウォッシングに関する確固たるガイドラインができれば消費者と企業の双方に利益をもたらすだろう」とコメントする。

 12月14日に開催された公開委員会において、連邦取引委員会は同ガイドラインを見直すことを満場一致で決議。今後、パブリックコメントを募集し、ガイドラインの改訂に着手する。

The post 米連邦取引委員会、グリーンウォッシング防止のためのガイドライン見直しに着手 appeared first on WWDJAPAN.

ファイントゥデイ資生堂が社名変更、資生堂の冠を外す

 ファイントゥデイ資生堂は、2023年1月1日付で社名を“ファイントゥデイ”に変更すると発表した。同社によると、「ファイントゥデイグループとして全拠点・機能がより一体となり、自律したメーカーとして一層の企業価値の向上を加速させ、パーパスでもある、世界中の人々へ『素晴らしい一日』を届ける姿勢をより明確に示すために変更した」と説明。なお、コーポレートのロゴの変更はしない。

 ファイントゥデイ資生堂は、資生堂のパーソナルケア事業(日用品事業)を引き継ぎ、資生堂や投資ファンドのCVCキャピタルパートナーズが出資する新会社として2021年5月に設立。同年7月からAsian Personal Care Holding傘下のもと、ヘアケアブランド「ツバキ(TSUBAKI)」やスキンケアブランド「専科(SENKA)」、メンズブランド「ウーノ(UNO)」などのヘアケアやスキンケアなどのパーソナルケア製品のマーケティング・販売を行う。22年8月には、資生堂の生産事業取得について契約締結し、技術開発から生産、販売に至るまで一気通貫のビジネスシステムの構築を推進する。

 “ファイントゥデイ”の語源は、「『毎日を豊かにする素晴らしい製品』を届けたいという思いを込めた“ファイン”と、人生の基本である一日一日を豊かに生きるには、一瞬一瞬の豊かさを積み重ねることの重要性を秘めた“トゥデイ”の単語を掛け合わせた」という。「世界中の誰もが、素晴らしい一日を紡ぎ、いつまでも美しく、豊かな人生を送れるようにすること」をパーパスに掲げ、商号変更も社名に込めた思いを体現する。

The post ファイントゥデイ資生堂が社名変更、資生堂の冠を外す appeared first on WWDJAPAN.

ファイントゥデイ資生堂が社名変更、資生堂の冠を外す

 ファイントゥデイ資生堂は、2023年1月1日付で社名を“ファイントゥデイ”に変更すると発表した。同社によると、「ファイントゥデイグループとして全拠点・機能がより一体となり、自律したメーカーとして一層の企業価値の向上を加速させ、パーパスでもある、世界中の人々へ『素晴らしい一日』を届ける姿勢をより明確に示すために変更した」と説明。なお、コーポレートのロゴの変更はしない。

 ファイントゥデイ資生堂は、資生堂のパーソナルケア事業(日用品事業)を引き継ぎ、資生堂や投資ファンドのCVCキャピタルパートナーズが出資する新会社として2021年5月に設立。同年7月からAsian Personal Care Holding傘下のもと、ヘアケアブランド「ツバキ(TSUBAKI)」やスキンケアブランド「専科(SENKA)」、メンズブランド「ウーノ(UNO)」などのヘアケアやスキンケアなどのパーソナルケア製品のマーケティング・販売を行う。22年8月には、資生堂の生産事業取得について契約締結し、技術開発から生産、販売に至るまで一気通貫のビジネスシステムの構築を推進する。

 “ファイントゥデイ”の語源は、「『毎日を豊かにする素晴らしい製品』を届けたいという思いを込めた“ファイン”と、人生の基本である一日一日を豊かに生きるには、一瞬一瞬の豊かさを積み重ねることの重要性を秘めた“トゥデイ”の単語を掛け合わせた」という。「世界中の誰もが、素晴らしい一日を紡ぎ、いつまでも美しく、豊かな人生を送れるようにすること」をパーパスに掲げ、商号変更も社名に込めた思いを体現する。

The post ファイントゥデイ資生堂が社名変更、資生堂の冠を外す appeared first on WWDJAPAN.

「ロロ・ピアーナ」は、“ホワイトソール”保護のために法的措置を検討

 「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」はこのほど、同ブランドのアイコンシューズである“ホワイトソール”の「著名性を弱体化しようとする者に対して、具体的な法的措置を講じる」と声明を発表した。法的措置の具体的な内容は明かされていない。

 航海からインスピレーションを得た“ホワイトソール”シリーズは2005年に発売。同ブランドは、「時を経て“ホワイトソール”はメゾンのアイコンとなり、この理由から『ロロ・ピアーナ』はブランドの遺産を守るために全力を尽くす」とコメントする。

 靴の底の色を法的に保護しようとするブランドの先行事例として、「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN以下、ルブタン)」が挙げられる。「ルブタン」は長年にわたり“レッドソール”を保護するために、各国で訴訟を繰り広げているほか、赤い靴底の商標登録を試みている。米国と欧州では商標登録されており、日本でも靴底に用いる“赤色”の商標登録を目指しているが、22年6月に特許庁が登録を認めない判断を下したため、ブランド側の次の動きが注目されている。

 「ロロ・ピアーナ」は1924年創業。2013年に「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ディオール(DIOR)」を擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)のグループの傘下に入り、21年には「ディオール」の役員だったダミアン・ベルトラン(Damien Bertrand)を最高経営責任者に任命した。

The post 「ロロ・ピアーナ」は、“ホワイトソール”保護のために法的措置を検討 appeared first on WWDJAPAN.

W杯優勝のメッシ トロフィーを掲げた際に黒いローブを羽織っていたのはなぜ?

 2022年FIFAワールドカップ・カタール大会の決勝戦が12月18日(現地時間)に行われ、アルゼンチンがPK戦の末にフランスを下し、1986年以来36年ぶり3回目の優勝を果たした。表彰式では、主将リオネル・メッシ(Lionel Messi)が優勝トロフィーを掲げたのだが、この時ユニホームの上から羽織っていた黒いローブのようなものに注目が集まっている。

 これは、ビシュト(ベシュト)と呼ばれるアラブ諸国の伝統的な男性用の外衣で、結婚式や表彰式などの特別な機会に聖職者や役人が着用する、最も格式の高い衣装の一つ。夜間には濃い色合いのものを基調とするのがマナーとされており、メッシが着用していた金色で縁取られた黒のビシュトは、カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ(Shaikh Tamim Bin Hamad Al-Thani)首相が最大限の敬意を込めて表彰式の壇上で直々に贈呈していた。

 しかし、ビシュトの存在はあらかじめメッシに伝えられていなかったようで、一瞬戸惑うような様子を見せた後に着用した状態で優勝記念写真に参加。このためSNSでは、「メッシだけ謎の洋服を着ている」「ユニホームが見えない」などの声から「カタール大会を象徴する光景」といった意見まで、さまざまなリアクションが巻き起こった。また、ユニホームのサプライヤーを務める「アディダス(ADIDAS)」にとっても、右胸にあしらわれているはずのロゴが全く見えないという想定外の光景となった。

 なお、ナショナルチームのユニホームは、W杯の優勝回数と同じだけの星を左胸のエンブレムの上に配するのがならわし。アルゼンチン代表のユニホームは、試合中や表彰式時は“2つ星”だったが、その後スタッフやサポーターと優勝を祝う際には早速“3つ星”仕様のユニホームが選手たちに用意されていた。

The post W杯優勝のメッシ トロフィーを掲げた際に黒いローブを羽織っていたのはなぜ? appeared first on WWDJAPAN.

ユナイテッドアローズがeスポーツに参入 「ヴァロラント」とコラボした限定アイテム発売

 ユナイテッドアローズはこのほど、ライアットゲームズが運営するシューティングゲーム「ヴァロラント(VALORANT)」とコラボした日本限定グッズを製作した。23日・24日に横浜アリーナで開催されるオンラインとオフラインの総合イベント「ライアットゲームズ ワン」とイベント公式サイトで販売する。

 「ヴァロラント」のロゴを配したTシャツ(税込6600円)やスエット(同9900円)、コーチジャケット(同1万6500円)、キャップ(同5280円)など全9型をそろえる。「ヴァロラント」ファンの社員が企画し、ゲームの世界観を表現しながらファンのライフスタイルにフィットするファッションに落とし込んだという。

 担当者は「ファン目線で、『こんなグッズがあればいいな』というアイデアを取り入れた。素材や着心地にもこだわり、日常着として使える幅広いラインアップの商品を用意した。今回のコラボレーションをきっかけに、カルチャーとしても過渡期を迎えるeスポーツを新しい角度でサポートしていきたい」とコメントした。

 ユナイテッドアローズは「感動提供」を経営スローガンに掲げ、ファッションを軸にした事業領域の拡大に注力する。2021年にはヨガやゴルフレーベルを立ち上げたほか、今年11月には「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS)」でバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」に所属する「千葉ジェッツ」とのコラボグッズを発売するなど、社員の熱量を生かした新規事業に積極的だ。

The post ユナイテッドアローズがeスポーツに参入 「ヴァロラント」とコラボした限定アイテム発売 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」 クレンジング・洗顔部門1位は「ディオール」「ソフィーナIP」「スキンフード」など

 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」を発表! 「WWDBEAUTY」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフ新製品1位は「ディオール(DIOR)」“ラ ムース ピュリフィアン オフ オン”。バイヤーからは「弾力のある泡とすっきりとした洗いあがりが支持されている」との声。定番1位は「シユウ ウエムラ(SHU UEMURA)」“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル”となった。「W洗顔不要の手軽さも受け、ロングセラー」と評価された。

バラエティー・ドラッグストア新製品1位は「ソフィーナIP(SOFINA IP)」“ポア クリアリング ジェル ウォッシュ”。「発売前のTikTok広告が大きな反響を呼び、毛穴の角栓に悩まれているお客さまにシャープにミートした」。定番1位は「デュオ(DUO)」“ザクレンジングバーム ブラックリペア”。バイヤーは「不動の人気アイテム。バームタイプクレンジングの人気に火を点けた。『デュオ』の中でも、ブラックがいちばん人気」と話す。

EC新製品1位は「スキンフード(SKINFOOD)」“ブラックシュガー パーフェクト ムースフォーム ちいかわエディション”となった。バイヤーは「『スキンフード』の売れ筋であるムースフォームと、人気キャラクターちいかわのコラボアイテム。ダブル効果で、売れ行きが良い」と話す。定番1位は「シュウ ウエムラ」“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル”となった。アンケートでは、「SNS・口コミ・リピーターと、全方位で人気」とのコメント。また、同率1位に、「デュオ」“ザクレンジングバーム ブラックリペア”、 「メラノ CC(MELANO CC)」“メラノCC ディープクリア酵素洗顔 130g” がランクインした。

受賞カテゴリー

百貨店・セミセルフショップ

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

バラエティー・ドラッグストア

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

ECサイト

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

PHOTOS:MASASHI YAMADA
TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」 クレンジング・洗顔部門1位は「ディオール」「ソフィーナIP」「スキンフード」など appeared first on WWDJAPAN.

「アスタリフト」からシミ予防美容液が登場 シミの発生源“メラノサイト幹細胞”にアプローチ

 富士フイルムのエイジングケアブランド「アスタリフト(ASTALIFT)」は2023年3月1日、高機能美容液シリーズの「アスタリフト ザ セラム)(ASTALIFT THE SERUM)」から薬用シミ予防美容液の“ザ セラム ブライトニング”【医薬部外品】(40mL、税込7150円)を発売する。レフィルは40mL(約50日分)で税込6600円、トライアルは8mL(約10日分)で税込1320円。

 メラニンを産生するメラノサイトの親細胞であるメラノサイト幹細胞に着目した同社は、自社のiPS細胞研究の知見を応用し、メラノサイト幹細胞の分化を促進する分化因子「BMP4」と炎症因子「IL-1β」を独自に特定。摩擦や乾燥などの刺激ダメージによって発生するこれらの因子を “先制アプローチ”により抑制することで、シミ悩みを根本から解消する。

 今回開発した、分化因子を抑制するワレモコウエキスを含有した独自の浸透型リポソームに加え、抗炎症有効成分のトラネキサム酸、グリチルレチン酸ステアリルを配合。肌表皮に素早く浸透し、刺激ダメージとシミの発生を抑える。肌になじみやすいみずみずしいテクスチャーにした。フレッシュなフローラルグリーンの香り。

The post 「アスタリフト」からシミ予防美容液が登場 シミの発生源“メラノサイト幹細胞”にアプローチ appeared first on WWDJAPAN.

「ゾゾタウン」が初音ミクの「プロジェクトセカイ」と「パブリック トウキョウ」など5ブランドのコラボ商品を受注販売

 「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は12月23日正午から、人気ゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク(以下、プロジェクトセカイ)」と、「パブリック トウキョウ(PUBLIC TOKYO)」「コーエン(COEN)」「ハレ(HARE)」「ワンアフターアナザー ナイスクラップ(ONE AFTER ANOTHER NICE CLAUP)」「モノマート(MONO-MART)」の5ブランドがコラボした商品の受注販売を開始する。期間は2023年1月16日11時59分までで、商品は3月以降に順次発送する。

 「プロジェクトセカイ」が、ファッションブランドと協業するのは初めて。アパレル33型のほか、ミカ ピカゾ(Mika Pikazo)ら有名イラストレーター6人による描き下ろしアートワークを使用したグッズ4型も用意する。

 また、アパレル商品購入者の中から抽選で18人に、声優の直筆サイン入りチェキをプレゼントするキャンペーンなども行う。

The post 「ゾゾタウン」が初音ミクの「プロジェクトセカイ」と「パブリック トウキョウ」など5ブランドのコラボ商品を受注販売 appeared first on WWDJAPAN.

WWDBEAUTY 2022 下半期ベストコスメ  化粧水部門1位は「アルビオン」「エリクシール」「VT コスメティックス」など

 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」を発表! 「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップ新製品1位は、「アルビオン(ALBION)」の“薬用スキンコンディショナー エッセンシャル N”。バイヤーからは「ブランドのアイコン的アイテムのリニューアルで話題」や「マスク着用も3年目となった中で、アイコン的商品が夏場のスキンケアに加え、肌鎮静や肌荒れ予防ニーズと相まって高稼働した」といった声が聞かれた。2位はデビュー間もない「フラルネ(FLARUNÉ)」の“ハイドロボム”、3位は「RMK」の限定品“ファーストセンス クーリングジェル”がランクインした。総合首位は今期も「イプサ(IPSA)」の“ザ・タイムR アクア”が獲得。「不動の人気。SNSの口コミから人気が継続しているのを感じる。男性のお客さまのリピートも目立つ」と述べる。2位は新製品首位の「アルビオン」の“薬用スキンコンディショナー エッセンシャル N”、3位は常連の「SK-Ⅱ」“フェイシャル トリートメント エッセンス”が入り、強さを見せつけた。

 バラエティー・ドラッグストア新製品1位は、「エリクシール(ELIXIR)」の“リフトモイスト ローション SP Ⅱ”。「長年連続売上No.1化粧水が大幅リニューアルで注目された。肌なじみが格段にアップするとの声が多い」という。2位に「VT コスメティックス(VT COSMETICS)」の“シカバイタル トナー”、3位は「タイムシークレット(TIME SECRET)」の“ミネラル薬用ローション”という結果だった。総合1位は「ドクターシーラボ(DR.CI:LABO)」の“VC100エッセンスローションEX”が獲得。人気の理由について「ビタミンCを倍増したリニューアルとあって期待する声が多かった」ことを挙げる。2位は韓国コスメ「アヌア(ANUA)」の“ドクダミ 77 スージングトナー”、3位は「クオリティファースト(QUALITY 1ST)」“ダーマレーザー スーパーVC100ローション しっとり”だった。

 EC新製品は、「VT コスメティックス(VT COSMETICS)」の“CICA スキン”が首位を獲得。バラエティー・ドラッグストア部門の新製品2位に異なるアイテムでランクインした「VT コスメティックス」は評価の高いブランドであることを示す結果となった。2位は「エトヴォス(ETVOS)」の“モイスチャライジングローション(2022CF限定パッケージ)”、3位に「セザンヌ(CEZANNE)」の“ナチュラルローション”がランクインした。総合は「イプサ」の“ザ・タイムR アクア”で、百貨店・セミセルフショップ総合に続いて首位を飾った。「さっぱりとしたテクスチャーと保湿力の高さ、パッケージのデザイン性の高さが男女問わず人気」と話す。2位は前期に続いて「無印良品」の“化粧水・敏感肌用 高保湿タイプ(大容量)”がマーク。3位は同率で3アイテムがランクイン。「クラランス(CLARINS)」の“フィックス メイクアップ”、 「コスメデコルテ(DECORTE)」の“イドラクラリティ 薬用 トリートメント エッセンス ウォーター”、「麗白️」の“ハトムギ 化粧水 大容量サイズ”がランキング入りした。

受賞カテゴリー


百貨店・セミセルフショップ

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

バラエティー・ドラッグストア

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

ECサイト

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

PHOTOS:MASASHI YAMADA
TEXT:AKIRA WATANABE

The post WWDBEAUTY 2022 下半期ベストコスメ  化粧水部門1位は「アルビオン」「エリクシール」「VT コスメティックス」など appeared first on WWDJAPAN.

長谷川ミラが「ジョニーウォーカー」の廃棄物をなくす“ゼロウェイスト”カクテルを体験 サステナブルな未来のためにできることとは?

※ゼロウェイスト…材料に廃棄物を出さないこと

 11月25日に開催された「WWDJAPAN」主催の「サステナビリティ・サミット 2022ー近未来のファッションデザイン 循環へー」で、スコッチウイスキーブランドの「ジョニーウォーカー(JOHNNIE WALKER)」のサポートによるアフターパーティーが行われた。200年以上の歴史を持つ世界No.1スコッチウイスキーブランド(IMPACT DATABANK 2021に基づく販売数量)として、日本でも有名な「ジョニーウォーカー」だが、同ブランドが取り組むサステナブルな計画は、リーディング企業の中でも忠実で革新的なものだ。今回は、Z世代に支持を集めるサステナブルアクションのリーダー、長谷川ミラと一緒に、確実な未来を見据える「ジョニーウォーカー」の取り組みについて考える。

資源を守り、修復する。
さらに環境に配慮した一杯を探求

「KEEP WALKING!
慌てず歩み続けていれば大丈夫」

 ファッションにおけるサステナビリティに精通する長谷川は、アパレルブランド「ジャム アパレル(JAM APPAREL)」を手掛けていて、少しでも長く着られる服作りだけでなく、生産背景における透明性も追求している。「ジョニーウォーカー」が掲げる取り組みについて感服するという。例えば、2030年までに掲げるウイスキー製造の100%をネットゼロカーボンとすることについて、「100%ってすごい。ここまで大きなブランドだと、20%でも十分大きな取り組みだと思いますが、100%という数字を掲げていることは計画にしっかりコミットしているなという印象があります」と率直にコメント。また2025年までの目標の一つ、主要商品のボトルに最低60%のリサイクルガラスを使用することについては、「日本ではリサイクルガラスについてあまり認知されていないですが、老舗ブランドで使用することはとてもクールだなと思いましたね」。また、「ジョニーウォーカー」と同じく商品を提供する立場として、サステナビリティな取り組みに対する難しさへの理解についても言及する。「例えば水の量を減らすことについて、はじめは私もあまりピンとこなかったんですが、“人間が使える水資源は地球上の水の0.01%”という数字を知って、明確になりました。道徳的に説明するのではなく、『ジョニーウォーカー』のように数字で示すことで理解しやすいですし、企業の取り組みもわかりやすいので、環境に配慮した商品を選ぶポイントにもなると思います」。

 最後に、前進し続け、かつ前向きな気持ちで歩む人に寄り添うというメッセージが込められた、「ジョニーウォーカー」のブランドスローガン“KEEP WALKING”について聞いた。「私はどちらかというと大きな目標を持つタイプではないので、小さな目標でも毎日少しずつ、階段を一段一段登るようなイメージで日々達成していくことが大事だと思っています。続けることで確実に前へ進むことができる。“KEEP WALKING”という言葉には、そうした思いを感じました。サステナビリティもそう。やらなきゃというプレッシャーではなく、気持ちよく続けられること、みんなで楽しく取り組むことが当たり前になるといいなと思っています。『ジョニーウォーカー』のお酒を飲みながら、環境問題に取り組めるなんて何よりも素晴らしい。KEEP WALKING! 未来に向かって少しずつでも歩み続けていればきっと大丈夫!」。

PHOTOS: SHUHEI SHINE
STYLING: AI SUGANUMA (TRON)
HAIR & MAKE-UP: MIRI SAWAKI
TEXT: RIE KAMOI
ジャケット15万7300円、トップス10万3400円、パンツ8万3600円/ヴィクトリア ベッカム(イーストランド03-6231-2970)、ヒールサンダル15万9500円/セルジオ ロッシ(セルジオ ロッシ カスタマーサービス0570-016-600)、ピアス3万8500円/ピューピル キャスケット(ショールーム ウーノ03-5545-5875)
問い合わせ先
ディアジオ ジャパン
03-3470-8287

The post 長谷川ミラが「ジョニーウォーカー」の廃棄物をなくす“ゼロウェイスト”カクテルを体験 サステナブルな未来のためにできることとは? appeared first on WWDJAPAN.

渋谷に全9室のサウナ施設「渋谷 SAUNAS」開業へ 「サ道」タナカカツキ氏が監修

 東急不動産は12月23日、マンガ&エッセイ「サ道」著者で、サウナ・スパ協会公認の日本サウナ大使のタナカカツキ氏が総合プロデュースを手がけたサウナ施設「渋谷 SAUNAS(シブヤサウナス)」を東京の渋谷桜丘エリアに開業する。設計はSNARKの山田優氏が担当した。

 同施設は、ヴィヒタを使ったリラクゼーションを行う日本では数少ない“ウィスキング専用サウナ”をはじめ、音楽を聴きながら入浴を楽しめる“サウンドサウナ”、世界各地のハーブやミントを使った“リラクゼーションサウナ”といった趣向を凝らした8種類9室のサウナを提供する。頭まで浸かれる水深1.6mの水風呂など2種類4つの水風呂に加え、都市型サウナとしては貴重な外気浴スペースも確保する。また、利用者のコミュニケーション活性化を図り、入浴前後に使えるワークスペースやレストランを設けた。男女の浴室を日替わりにすることで、全てのサウナ室を楽しむことができる。入場料は平日が税込3080円、土日祝が同3850円。

 館内着は、「ディガウェル(DIGAWEL)」が監修。ストレッチ性を持たせながら、締め付けの少ない素材で、首や腕まわりにゆとりを持たせたデザインを取り入れた。アメニティは「オサジ(OSAJI)」のアイテムを採用し、シャンプーやボディソープ、フェイシャルウォッシュ、トナーなどを提供する。

 レストランは、ミシュラン2つ星の精進料理「醍醐」4代目の野村祐介氏監修によるヴィーガンレストランを併設した。ワークスペースは、テーブルとカウンター合わせて45席あり、予約制の会議室も設置。館内着のままで利用することが可能だ。

 東急不動産は、再開発が進む渋谷桜丘エリアで起業支援や新規事業発足支援の取り組みを推進しており、「渋谷 SAUNAS」は事業開発のプラットフォーム「ニュートラル・イノベーション・ベース(NIB – Neutral Innovation Base)」の一拠点として開業する。

■渋谷 SAUNAS(シブヤサウナス)
住所:東京都渋谷区桜丘18番9号
営業時間:8:00〜24:00 ※当面の間は8:00〜23:00予定、予約制
定休日:不定休
入場料:平日 税込3080円、土日祝 税込3850円

The post 渋谷に全9室のサウナ施設「渋谷 SAUNAS」開業へ 「サ道」タナカカツキ氏が監修 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】BE:FIRSTや窪塚洋介、乃木坂46 山下美月らが祝福 70周年の「モンクレール」が渋谷でポップアップ

 「モンクレール(MONCLER)」は12月15日、モンクレール 渋谷 ポップアップ ストアで、ストアのオープンとブランド70周年を記念したイベントを開催中だ。

 ポップアップではウィメンズとメンズコレクションをそろえ、「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」を含む幅広いラインアップを用意した。70 周年を記念し、7つのNFTシリーズで有名なデジタル アーティストのアントニ・トゥディスコ(Antoni Tudisco)とコラボレーション。“モンクレール マヤ 70ジャケット”をフィーチャーした限定デジタルアートワークを展示している。

 オープン当日は、「モンクレール」のアイテムを着用したBE:FIRST、窪塚洋介、乃木坂46の山下美月、&TEAMのKとJO、滝沢眞規子、ANARCHYら、セレブリティが祝福しに訪れた。

■モンクレール 渋谷 ポップアップ ストア
住所:東京都渋谷区宇田川町3-7
電話番号:050-4560-2583
営業時間:11:00〜20:00
定休日:不定休

The post 【スナップ】BE:FIRSTや窪塚洋介、乃木坂46 山下美月らが祝福 70周年の「モンクレール」が渋谷でポップアップ appeared first on WWDJAPAN.

「1枚のTシャツから世界を良くしていく」、服地卸の最大手スタイレムの丸編みオタク2人が挑むサステナビリティへの挑戦

 サステナブルファッションの重要性が高まる中、多くの企業やブランドが従来のビジネスモデルを変えようとしている。最もグローバル化の進んだ産業の一つであるアパレル産業で、世界をより良くするために何をすべきか、また、服の品質やこだわりとどう両立させるべきなのか。服地卸の最大手であるスタイレム瀧定大阪が推進するオーガニックコットンのプロジェクト「オーガニックフィールド」と、究極の着心地を掲げるカットソーブランド「リフィル」、2つの事業のディレクターであり、カットソーオタクの2人でもある、小和田哲弘「リフィル」ディレクターと太田雅之スタイレム インターナショナル インディア取締役の対談をお届けする。

いいカットソー素材ってどんな生地?

WWDJAPAN(以下、WWD):お二人とも、もともとはカットソー生地の営業だったとか?

小和田哲弘(以下、小和田):太田くんも私も所属する課は違いましたが、もともとはカットソー生地の営業です。当社の場合、営業と言っても企画チームと連携しながら、糸の選定、生機(きばた)の生産、染色管理、販売までを一貫して担当する。私は10年ほどやりましたが、営業は結果が全てで、言い訳の利かない世界。でも実はいいものを作っても高すぎると売れない、というジレンマを感じることも少なくなかった。

太田雅之(以下、太田):今は変わりましたが、僕らが現場にいたころは、同じ会社と言えども課が違えば競合のようなもので、特に同じ丸編み生地を扱っている07課の小和田さんのことは結構意識していました。小和田さんはめちゃくちゃこだわりが強くて、「そこまで考えて、掘り下げるんか」って横目で見てました。いつも出来上がった生地はめちゃくちゃいい。でも営業目線だと「これだとオーバースペックじゃないか」とも思ってました(笑)。

小和田:まあでも、そんな考えが募ってスタートしたのが、この「リフィル(LIFiLL)」です。まだ市場に出ていない、とことんこだわって作ったいい素材を世に出したいという思いがベースにあります。

WWD:どんなこだわりが?

小和田:丸編みの場合、重要なのは原料です。主力アイテムは、超長綿のスーピマを100%使い、甘撚りの糸を天竺で編み上げています。

太田:このぬめりと落ち感がすごくいいんですよ。超長綿ならではの、業界的でいうところの油分がよく出ている。いいカットソー生地の条件の一つに肌離れの良さ、が挙げられるのですが、これは油分が関係していると言われています。あまり良くない生地だとパサパサに乾いていて、肌に直接当たると不快感にもつながる。「リフィル」のTシャツは真逆です。

小和田:できるだけスーピマ綿の長所を引き出すため、生産の際に細かな手間を掛けています。その一つが、生地を編み上げたときのまま、筒状のまま仕上げを行っていること。通常、丸編み地は、機械から上がったときに効率を上げるために、カットして平面状にして仕上げたり、縫製したりする。筒状だと効率が悪いので。縫製工場も、筒で持っていくと、カットする手間が余分にかかるし、当然そのための設備も必要になるので嫌がられるんですが、古い付き合いのある工場にお願いして作ってもらってます。

「使えば使うほど地球を良くする」
素材とは?

WWD:太田さんはなぜ「オーガニックフィールド」を?

太田:僕は本物を追求していたら、種と畑まで行ってしまったという感じです。

小和田:分かる!カットソーって基本は原料だもんなあ。

WWD:すみません、よく分からないのでもう少し詳しく。

太田:小和田さんも先ほど言っていましたが、カットソーの品質を大きく左右するのは原料の綿花なんです。オーガニックコットンプロジェクトを立ち上げる前、インドではオーガニックコットンの偽装が問題になっていて、これをきっかけにきちんと畑まで管理しないとダメだなと思ったんです。その一方で、オーガニックコットンの栽培も含め綿花栽培には多くの問題があった。例えばオーガニックコットンの認証を受けるためには、3年間以上無農薬で栽培する実績が必要なのですが、農薬を使わないと虫の駆除などで多くの手間がかかるものの、その間はオーガニックコットンとは認められないので、農家にとってとても厳しい。そこで行き着いたのが、現地のNGOや現地の大手紡績会社NSLと組んで小規模な農家の綿花栽培や労働環境の向上を支援しつつ、移行期間の綿花も含めて買い取っていくという仕組み作りです。一緒にタッグを組む紡績メーカーのNSLは綿花の種苗メーカーでもあり、綿花栽培も行っていた。インドと日本市場とつなぐ僕らがハブになり、綿花を適正な価格で買い取り続けることで、小規模の綿花農家がオーガニックコットンを作りやすくなり、地球環境もよくなる良い循環が生まれる。その仕組みから生まれたコットンが「オーガニックフィールド」なんです。

実は小規模農家だからこそ
上げられた「綿花の品質」

WWD:小和田さんから見て「オーガニックフィールド」の生地はいかがでしょう?

小和田:ひと目見て触ったときに「おっ」と思いました。現在の「オーガニックフィールド」の原料の綿花は長綿。「リフィル」で使っている超長綿と比べると繊維長が短く、それが光沢感の差にもなる。でも「オーガニックフィールド」は光沢も出てるし、油分が多く含まれていることで、さらっとしたタッチで肌触りもいい。これはいい素材だと思いました。

太田:それは手摘みだからなんですよ。大規模農家の場合は、効率化のために綿花の収穫から出荷までの間に、枯れ葉やゴミなどを取るために工業的なクレンジングを行っています。でも「オーガニックフィールド」の場合は、落ち葉などは手で取り除いているので、そうした工業的な工程を減らしている。その分、綿花が傷みにくく、それが結果として綿花自体の品質アップにもつながっている。

WWD:小和田さんのリアクションはやっぱり気になりますか?

太田:実は小和田さんに最初に「オーガニックフィールド」を見せるときは内心ドキドキしていました。こーゆう職人肌のタイプなんで、遠慮がないし、お世辞を言うような人でもない(笑)。小和田さんの表情を見たときに「この人がこの顔するんならガンガン売れる、売っていける」って思ったんです。だからうれしかったですね。

服を通じて世界を良くするための
考え方とは?

WWD:アパレル産業は、さまざまな課題を抱えていると言われています。素材の良さやこだわりと、そうした課題をどう両立させ、解決すべきでしょうか?

小和田:実際にブランドを始めて、適正な量を作って適正な価格で売っていくことの重要性を痛いほど感じています。大量に生産すればコストを下げられる一方で、当然残ってしまうものも出てくる。原料、糸、生地、縫製、そして販売までアパレル産業は縦に長く、かつグローバルなので、生産者の顔が見えづらい。そのせいもあって価格や生産性といったビジネスの効率ばかりを追求しがちです。「オーガニックフィールド」のように、農地まで見えていて、かつ生産者の労働環境を守れるというのは、服を作る側としては心強い。

太田:サステナビリティに関してはいろいろな考え方があると思うのですが、私はやるなら「ビジネスとして成立し、規模も狙う」という考え方です。「オーガニックフィールド」は広がれば広がるほど、地球環境にも人にも優しい。けど、それと同じかそれ以上にストーリーを伝えることにも意味があると思っています。実際にこちらにいて農家の方に日本の消費者のリアクションを伝えると、すごく喜んで、仕事のモチベーションにつながっている。「オーガニックフィールド」のストーリーを伝えるのは結局、消費者とものづくりの側の間にいるブランドにしかできません。綿花の品種も、超長綿のスビン種も地域によっては栽培可能なので、新しい栽培エリアと農家の探索も始めています。現在のエリアでやり方を確立できれば、さらに高品質な糸の生産にもつなげられる。そうなればもっと多くの服を通して、世界をより良く変えられる。今は毎日がワクワクの連続です。

ILLUSTRATION:hagie K
問い合わせ先
スタイレム瀧定大阪
06-4396-6534

The post 「1枚のTシャツから世界を良くしていく」、服地卸の最大手スタイレムの丸編みオタク2人が挑むサステナビリティへの挑戦 appeared first on WWDJAPAN.

「シャネル」が6月に日本でショーを再演 2022-23年エディエタール・コレクションを発表

 「シャネル」は6月1日、2022-23年メディエタール・コレクションのレプリカショーを東京で発表する。オリジナルのショーを発表したのは、セネガルの首都であるダカール。欧州のラグジュアリーブランドがサハラ以南のアフリカでファッションショーを行ったのは初めてで、さらに、ショーの前後にはゲストや現地の人々を迎えた3日間のプログラムを開催して文化的交流を図った。日本でも、セネガル同様にショーに加えた複合的なイベントの開催を予定しているという。詳細は未定。

 レプリカショーの発表に際し、ブルーノ・パブロフスキー=シャネル グローバル ファッション部門 プレジデント兼シャネルSASプレジデントはインタビューで、「日本市場は『シャネル』にとってキーマーケット、しかも好調な市場だ。日本でのイベントで一番大事なのは、『シャネル』を愛する人々。彼らにコレクションと触れ合う新しい方法を提供したいと考えた。“クリエイティブのハブ”であるダカールでは、現地のクリエイターらとコラボレーションして、その土地の持つ豊かさを最大限に引き出せたので、日本にも同様のエネルギーをもたらしたい。今回のコレクションを日本で披露して新たなストーリーを伝えることができたら、日本とはさらに深いレベルでつながれるだろう」と語った。

The post 「シャネル」が6月に日本でショーを再演 2022-23年エディエタール・コレクションを発表 appeared first on WWDJAPAN.