サッカーW杯準優勝のフランス代表が「ルイ・ヴィトン」の“キーポル 50”と共に帰国

 2022 FIFAワールドカップで準優勝に輝いたサッカーフランス代表の選手が、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のバッグと共にパリに帰国した。

 オリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)、キングスレイ・コマン(Kingsley Coman)、スティーヴ・マンダンダ(Steve Mandanda)各選手は、同大会のためにデザインされた“キーポル 50”を携行。ゴールの際のネットの動きをエンボス加工するなど、サッカーの要素を取り入れたデザインが特徴だ。

The post サッカーW杯準優勝のフランス代表が「ルイ・ヴィトン」の“キーポル 50”と共に帰国 appeared first on WWDJAPAN.

「シュウ ウエムラ」がニューイヤーコレクションを発売 リップやアイシャドウの限定色&限定デザインを用意

 「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、ニューイヤーコレクション「ファイヤーワークスパークス」を2023年1月1日に数量限定で発売する。花火の煌めきにインスパイアされた同コレクションは、リップや繊細なラメを取り入れた限定色やホログラムやゴールドをあしらった限定パッケージを展開する。公式サイトでは先行発売中で、12月26日からは全国の店舗で予約を受け付ける。

 限定デザインは赤いクリアケースにホログラフィックゴールドで花火を描いた “カスタム デュオ ケース”(770円)や、新年を祝うレッドとゴールドカラーの“アルティム8∞スブリム ビューティ クレンジング オイル 450ml”(1万3750円)、アイブロウペンシル“ハード フォーミュラ シールブラウン”(2970円)、“ペタル 55 ファンデーション ブラシ”(6820円)など。

 また、リップやアイシャドウからは限定色が登場。マットな質感のリキッドルージュ“ルージュ アンリミテッド アンプリファイド ピグメント”(全2色、税込4180円、以下同)はブラウン系、艶感のあるリップスティックの“ルージュ アンリミテッド アンプリファイド ラッカー” (全2色、4070円)はレッド系を用意。パッケージも新春らしい赤色と金色のデザインに仕上げた。

 シングルアイシャドウの限定色“プレスド アイシャドー CS ファイヤーワークスパークス”(2530円)はクラッシュド ストーンの質感と、温かみのあるピーチゴールドが特徴。メタルグリットなコッパーカラーの既存色“ME 270 ソフト コッパー”との組み合わせることでさらに華やかな目元を演出する。

The post 「シュウ ウエムラ」がニューイヤーコレクションを発売 リップやアイシャドウの限定色&限定デザインを用意 appeared first on WWDJAPAN.

「シュウ ウエムラ」がニューイヤーコレクションを発売 リップやアイシャドウの限定色&限定デザインを用意

 「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、ニューイヤーコレクション「ファイヤーワークスパークス」を2023年1月1日に数量限定で発売する。花火の煌めきにインスパイアされた同コレクションは、リップや繊細なラメを取り入れた限定色やホログラムやゴールドをあしらった限定パッケージを展開する。公式サイトでは先行発売中で、12月26日からは全国の店舗で予約を受け付ける。

 限定デザインは赤いクリアケースにホログラフィックゴールドで花火を描いた “カスタム デュオ ケース”(770円)や、新年を祝うレッドとゴールドカラーの“アルティム8∞スブリム ビューティ クレンジング オイル 450ml”(1万3750円)、アイブロウペンシル“ハード フォーミュラ シールブラウン”(2970円)、“ペタル 55 ファンデーション ブラシ”(6820円)など。

 また、リップやアイシャドウからは限定色が登場。マットな質感のリキッドルージュ“ルージュ アンリミテッド アンプリファイド ピグメント”(全2色、税込4180円、以下同)はブラウン系、艶感のあるリップスティックの“ルージュ アンリミテッド アンプリファイド ラッカー” (全2色、4070円)はレッド系を用意。パッケージも新春らしい赤色と金色のデザインに仕上げた。

 シングルアイシャドウの限定色“プレスド アイシャドー CS ファイヤーワークスパークス”(2530円)はクラッシュド ストーンの質感と、温かみのあるピーチゴールドが特徴。メタルグリットなコッパーカラーの既存色“ME 270 ソフト コッパー”との組み合わせることでさらに華やかな目元を演出する。

The post 「シュウ ウエムラ」がニューイヤーコレクションを発売 リップやアイシャドウの限定色&限定デザインを用意 appeared first on WWDJAPAN.

「マーク ジェイコブス」から2023年の卯年を記念した“ふわもこ”バッグ

 「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、2023年の干支であるウサギをモチーフにした“ルナ ニューイヤー(LUNAR NEW YEAR)”シリーズを発売した。アイコンバッグの“ザ トート バッグ”(7万1500円税込、以下同)と、“ザ スナップショット”(6万7100円)をラインアップする。

 いずれも、ウサギをイメージした毛足の長いポリエステルエコファー使いが特徴だ。“ザ トート バッグ”は全身を覆ったルックスがぬいぐるみのようで愛らしく、“J マーク”が目印の“ザ スナップショット”はポリエステルエコファーをストラップに用いる。

The post 「マーク ジェイコブス」から2023年の卯年を記念した“ふわもこ”バッグ appeared first on WWDJAPAN.

ソニーで心に火を灯しながら活躍する若手社員たちが語る「EverWonderなキャリア」とは?

 人々の心に火を灯す機会を提供することを目的に、クリエイティブディレクターにGReeeeNのHIDEを迎えた一般財団法人渡辺記念育成財団は、EverWonderプロジェクトを発足した。構想中のプロジェクトは、同財団が次世代の芸能プロデューサーを支援する「みらい塾」の奨励生が企画進行している。今回は、ソニーで事業開発を担当する第5期奨励生の中村祐介が中心となり、ソニーグループで活躍する若手社員たちと「会社員として自分のやりたいことを見つけ、心に火を灯す方法」についてディスカッションする。

中村祐介ソニー事業開発担当(以下、中村):今日は、みなさんと「会社員として自分のやりたいことを見つけ、心に火を灯す方法」について語りたいと思います。みなさんは、比較的自分の好きなことややりたいことを仕事で実現できている印象です。好きなことを仕事やキャリアに落とし込むにはどうしたらいいのか?そもそも好きなことが見つからない人はどうすればいいのか?を伺えたらと思います。まずはみなさんの好きなことと、仕事内容を教えてください。

對馬哲平ソニー モバイルコミュニケーションズ事業本部 wena事業室 統括課長(以下、對馬):私はスマートウオッチ「ウェナ(WENA)」の開発を担当しています。もともと電化製品に限らず、あらゆるプロダクトへの興味・関心が非常に強く、今の仕事に繋がったように思います。「このプロダクトは、どのような想いで作られたのか?」「どういう意図で、このような設計になったのか?」を自分なりに考えることは趣味にもなっています。「このプロダクトは、もっとこうするべきだ」という自分の仮説が他人に共感される瞬間はたまりません。実際にプロダクトの開発に携わり、今まで培ってきた自分の価値観がお客さまに評価されたときの嬉しさは、仕事のモチベーションになっています。

中村:對馬さんは、好きを仕事にできている方の典型的な事例ですね。私の場合は、中学生のときに観た「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に心を奪われて、映画が大好きになりました。アメリカの自由さや寛大さがとても印象的で、大学生のときには留学するなど、その後の人生に大きな影響を与えてくれました。人生に大きな影響を与える映画に携わりたいと思い、ソニー・ピクチャーズのあるソニーに入社したほどです。現在は、ソニー・ピクチャーズとの協業で、動画配信サービス「ブラビア コア(BRAVIA CORE)」を担当しています。

八木泉ソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ事業本部 モバイルプロダクト事業部 事業開発部 サービス企画課(以下、八木):私はお二人のように何か好きなものがあるわけではありませんが、モノ作りを通してチームやお客さまと心が通う瞬間は日々の活力になっています。学生時代はオーケストラでマンドリンを演奏。チームで目標に向かって努力し、一つの音楽を作り上げること自体がとても好きでした。そういった経験が、チーム一丸となってプロダクトを開発する、今の仕事の楽しさややりがいにも繋がっていると思います。また、私も自分たちの商品が誰かのためになっていることを知ったときの喜びが仕事のモチベーションになっています。特に印象深いのは、周囲の音を拾いながら音楽を楽しめるヒアラブルデバイスの開発チームに配属されたとき、視覚障害を持っている方から「初めて、ウォークマン体験ができた」と喜びの声が聞けたことです。現在は、サウンド AR サービス「ロケトーン(LOCATONE)」のビジネスプロデューサーとして、ムーミンバレーパークでのサウンドアトラクション、サウンドエンタテインメント「ヨアソビ・サウンドウオーク(YOASOBI SOUND WALK)」などをプロデュースしています。

廣瀬太一ソニー・ミュージックレーベルズ 第1レーベルグループMASTERSIX FOUNDATION制作部兼MCR制作部 A&R(以下、廣瀬):みなさん好きなことに携わっているから、心に火が灯っているんですね。正直な話、自分の強みは心に火が灯っていなくても、割となんでも頑張れることなので、場違いかもしれません(笑)。逆に、一般的には感動するであろう体験をしても、全く心に火が灯らなかった話ならできます。自分は中学生のときに、音楽好きな同級生の兄の影響でなんとなく音楽を始めて、大学生のときには1500人くらいの観客の前で演奏する機会がありました。でも、全く感動せずに終わってしまって……。周りとの温度差を感じ、「このまま音楽を仕事にするのは辛い」と思い、就職を考えました。ソニーは「一生潰れないだろう」と思い、内定を受けたんです。現在は、A&Rというアーティストの売り出し方を統括するポジションで仕事をして、これまでにMAISONdesなどを輩出してきました。

中村:好きを仕事にするためには?

對馬:好きには段階があると思っています。僕の場合、はじめはなんとなくプロダクトが好きだったのが、そのうち自分でカスタマイズしたくなりました。さらに好きな気持ちが高まると、「プロダクトをもっとこうしたい」というアイデアが出てくるようになりました。その積み重ねがプロダクトに対する価値観の形成に繋がり、仕事にも生きるようになったんです。

中村:映画も似ているかもしれませんね。最初は純粋に好きだったけれど、次第に「自分だったら」という考えが芽生え、実際に作品を撮ってみるというプロセスだと思います。好きを追求するから仕事になる、という考え方もあるかもしれませんね。

廣瀬:僕は、ちょっと違うかなと思います。世間の風潮として「好きなことを仕事にする」がとても美化されていますが、これは“呪い”に近いように感じます。一方、「好きなことより、得意なことを仕事にした方がいい」という考えもありますが、人間にスペックの差なんてそこまでないと思うので、それも少し違うかなと思うんです。一番大事なのは、「人に喜んでもらえること」「ニーズのあること」を選ぶことかなと。自分の場合、ミュージシャンを諦めて今の仕事に就きましたが、ずっと一緒に音楽をやってきた人に初めてお願いした曲で日本一を取ることができました。自分の仕事が世の中から評価され、これまで反対していた周囲の反応が見事にひっくり返る瞬間には快感を覚えました。

中村:廣瀬さんのような発想で、ニーズがあるところで仕事を極めた結果、それがやりがいと気づくパターンもありますよね。

八木:私が漫画家の友達に好きなことを仕事にして結果を出していることを褒めると、その人は「自分はこれしかできないから、極めただけ」と答えました。その人が歩んできた人生で、考え方はだいぶ異なるんでしょうね。

廣瀬:アーティストの育成においても同じことが言えます。「どんなアーティストになりたいか?」と問うと、多くの人は「東京ドームのような大きな会場でライブをしたい」と答えますが、それは手段でしかないんです。「東京ドームでライブがしたい」と答える人の裏には、「とにかく人にチヤホヤされたい」って気持ちが隠れていることが多いです。これ自体は悪くないことですが、単純にチヤホヤされたいなら、他にも選択肢があるかもしれません。逆に自分の好きな曲を作り続けたいなら、レーベルに所属せず自己資本でやり続けた方がいいかもしれません。大事なのは、「どういう状態になりたいか?」を明確にした上で、そのために必要な正しい選択をするだと思います。

對馬:漫画を好きで描いていたのに、プロになると描くのが嫌いになってしまったという話はよく聞きますよね。

廣瀬:それもやはり、自分の理想の状態を見誤っていることが原因だと思うんですよね。自分が好きな漫画を描くことと、描いた漫画が評価されることは異なります。音楽も同じです。

八木:好きを仕事にすることが幸せな人もいれば、仕事は仕事で好きなことは趣味にする方が幸せな人もいますよね。

中村:みなさんは、会社に所属しながら自分が思うように好きを仕事にできている側の人たち、あるいは仕事の中でやりがいを見つけられた人たちです。一方、多くの人は好きなことを仕事にできているわけではなく、やりがいも見失っています。その人たちは、どうすればいいと思いますか?

對馬:好きなことを追求し続けたら、いつのまにか仕事にするために必要なスキルや考えが身についていることはあると思うんですよね。例えばGoProというカメラは、もともとサーフィンをしている自分の姿をかっこよく撮りたいという想いから生まれたものですから、当初はサーフィンに興味のない人には理解されませんでした。しかしスノボやサイクリングなど、同じような嗜好を持った人たちがたくさんいたからこそ、GoProは人気商品になったわけです。好きだからこそ生まれるアイデアがある。これは、好きなことを仕事にする上で必要かなと思います。

八木:本当に好きなことがある人は、既にそれを仕事にするための何かを得ていたり、何かしらアクションを起こせたりしていると思います。好きなことを仕事にしたいと悩んでいる人たちは、本当に自分が好きなことに出合えていないのかなと。まずは自分の理想の状態を考えたり、今の環境を変えて新しいことに触れてみたりすることが大事かなと思います。自分が本当にやりたいことや好きなことを再発見して、アクションに繋げられるかもしれません。

中村:デパ地下の試食みたいに、色々なキャリアをかいつまんで経験できる機会があればと思います。仮に自分に好きなことがあっても、その好きをキャリアに落とし込むには実際色々な仕事を経験してみないと。

八木:悩んでいる人がアクションを起こして、色々な仕事を経験できる環境を作ることは大事かもしれませんね。

中村:「好きなことを仕事にしたいのに」と焦っている人には、本当に好きなことが見つかっていないケースもあるのかもしれませんね。本当に好きなことを見つけるためにも、新しいものに触れられる機会が増えるといいですね。一方好きなことを仕事にすることが必ずしもいいわけではなく、むしろ自分がなりたい状態を思い描いて逆算して正しい選択を取ることも心に火を灯して生きるために必要な考え方かもしれません。みなさん、貴重なお話をありがとうございました。

PHOTOS:KAITO IWAKAMI

The post ソニーで心に火を灯しながら活躍する若手社員たちが語る「EverWonderなキャリア」とは? appeared first on WWDJAPAN.

ソニーで心に火を灯しながら活躍する若手社員たちが語る「EverWonderなキャリア」とは?

 人々の心に火を灯す機会を提供することを目的に、クリエイティブディレクターにGReeeeNのHIDEを迎えた一般財団法人渡辺記念育成財団は、EverWonderプロジェクトを発足した。構想中のプロジェクトは、同財団が次世代の芸能プロデューサーを支援する「みらい塾」の奨励生が企画進行している。今回は、ソニーで事業開発を担当する第5期奨励生の中村祐介が中心となり、ソニーグループで活躍する若手社員たちと「会社員として自分のやりたいことを見つけ、心に火を灯す方法」についてディスカッションする。

中村祐介ソニー事業開発担当(以下、中村):今日は、みなさんと「会社員として自分のやりたいことを見つけ、心に火を灯す方法」について語りたいと思います。みなさんは、比較的自分の好きなことややりたいことを仕事で実現できている印象です。好きなことを仕事やキャリアに落とし込むにはどうしたらいいのか?そもそも好きなことが見つからない人はどうすればいいのか?を伺えたらと思います。まずはみなさんの好きなことと、仕事内容を教えてください。

對馬哲平ソニー モバイルコミュニケーションズ事業本部 wena事業室 統括課長(以下、對馬):私はスマートウオッチ「ウェナ(WENA)」の開発を担当しています。もともと電化製品に限らず、あらゆるプロダクトへの興味・関心が非常に強く、今の仕事に繋がったように思います。「このプロダクトは、どのような想いで作られたのか?」「どういう意図で、このような設計になったのか?」を自分なりに考えることは趣味にもなっています。「このプロダクトは、もっとこうするべきだ」という自分の仮説が他人に共感される瞬間はたまりません。実際にプロダクトの開発に携わり、今まで培ってきた自分の価値観がお客さまに評価されたときの嬉しさは、仕事のモチベーションになっています。

中村:對馬さんは、好きを仕事にできている方の典型的な事例ですね。私の場合は、中学生のときに観た「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に心を奪われて、映画が大好きになりました。アメリカの自由さや寛大さがとても印象的で、大学生のときには留学するなど、その後の人生に大きな影響を与えてくれました。人生に大きな影響を与える映画に携わりたいと思い、ソニー・ピクチャーズのあるソニーに入社したほどです。現在は、ソニー・ピクチャーズとの協業で、動画配信サービス「ブラビア コア(BRAVIA CORE)」を担当しています。

八木泉ソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ事業本部 モバイルプロダクト事業部 事業開発部 サービス企画課(以下、八木):私はお二人のように何か好きなものがあるわけではありませんが、モノ作りを通してチームやお客さまと心が通う瞬間は日々の活力になっています。学生時代はオーケストラでマンドリンを演奏。チームで目標に向かって努力し、一つの音楽を作り上げること自体がとても好きでした。そういった経験が、チーム一丸となってプロダクトを開発する、今の仕事の楽しさややりがいにも繋がっていると思います。また、私も自分たちの商品が誰かのためになっていることを知ったときの喜びが仕事のモチベーションになっています。特に印象深いのは、周囲の音を拾いながら音楽を楽しめるヒアラブルデバイスの開発チームに配属されたとき、視覚障害を持っている方から「初めて、ウォークマン体験ができた」と喜びの声が聞けたことです。現在は、サウンド AR サービス「ロケトーン(LOCATONE)」のビジネスプロデューサーとして、ムーミンバレーパークでのサウンドアトラクション、サウンドエンタテインメント「ヨアソビ・サウンドウオーク(YOASOBI SOUND WALK)」などをプロデュースしています。

廣瀬太一ソニー・ミュージックレーベルズ 第1レーベルグループMASTERSIX FOUNDATION制作部兼MCR制作部 A&R(以下、廣瀬):みなさん好きなことに携わっているから、心に火が灯っているんですね。正直な話、自分の強みは心に火が灯っていなくても、割となんでも頑張れることなので、場違いかもしれません(笑)。逆に、一般的には感動するであろう体験をしても、全く心に火が灯らなかった話ならできます。自分は中学生のときに、音楽好きな同級生の兄の影響でなんとなく音楽を始めて、大学生のときには1500人くらいの観客の前で演奏する機会がありました。でも、全く感動せずに終わってしまって……。周りとの温度差を感じ、「このまま音楽を仕事にするのは辛い」と思い、就職を考えました。ソニーは「一生潰れないだろう」と思い、内定を受けたんです。現在は、A&Rというアーティストの売り出し方を統括するポジションで仕事をして、これまでにMAISONdesなどを輩出してきました。

中村:好きを仕事にするためには?

對馬:好きには段階があると思っています。僕の場合、はじめはなんとなくプロダクトが好きだったのが、そのうち自分でカスタマイズしたくなりました。さらに好きな気持ちが高まると、「プロダクトをもっとこうしたい」というアイデアが出てくるようになりました。その積み重ねがプロダクトに対する価値観の形成に繋がり、仕事にも生きるようになったんです。

中村:映画も似ているかもしれませんね。最初は純粋に好きだったけれど、次第に「自分だったら」という考えが芽生え、実際に作品を撮ってみるというプロセスだと思います。好きを追求するから仕事になる、という考え方もあるかもしれませんね。

廣瀬:僕は、ちょっと違うかなと思います。世間の風潮として「好きなことを仕事にする」がとても美化されていますが、これは“呪い”に近いように感じます。一方、「好きなことより、得意なことを仕事にした方がいい」という考えもありますが、人間にスペックの差なんてそこまでないと思うので、それも少し違うかなと思うんです。一番大事なのは、「人に喜んでもらえること」「ニーズのあること」を選ぶことかなと。自分の場合、ミュージシャンを諦めて今の仕事に就きましたが、ずっと一緒に音楽をやってきた人に初めてお願いした曲で日本一を取ることができました。自分の仕事が世の中から評価され、これまで反対していた周囲の反応が見事にひっくり返る瞬間には快感を覚えました。

中村:廣瀬さんのような発想で、ニーズがあるところで仕事を極めた結果、それがやりがいと気づくパターンもありますよね。

八木:私が漫画家の友達に好きなことを仕事にして結果を出していることを褒めると、その人は「自分はこれしかできないから、極めただけ」と答えました。その人が歩んできた人生で、考え方はだいぶ異なるんでしょうね。

廣瀬:アーティストの育成においても同じことが言えます。「どんなアーティストになりたいか?」と問うと、多くの人は「東京ドームのような大きな会場でライブをしたい」と答えますが、それは手段でしかないんです。「東京ドームでライブがしたい」と答える人の裏には、「とにかく人にチヤホヤされたい」って気持ちが隠れていることが多いです。これ自体は悪くないことですが、単純にチヤホヤされたいなら、他にも選択肢があるかもしれません。逆に自分の好きな曲を作り続けたいなら、レーベルに所属せず自己資本でやり続けた方がいいかもしれません。大事なのは、「どういう状態になりたいか?」を明確にした上で、そのために必要な正しい選択をするだと思います。

對馬:漫画を好きで描いていたのに、プロになると描くのが嫌いになってしまったという話はよく聞きますよね。

廣瀬:それもやはり、自分の理想の状態を見誤っていることが原因だと思うんですよね。自分が好きな漫画を描くことと、描いた漫画が評価されることは異なります。音楽も同じです。

八木:好きを仕事にすることが幸せな人もいれば、仕事は仕事で好きなことは趣味にする方が幸せな人もいますよね。

中村:みなさんは、会社に所属しながら自分が思うように好きを仕事にできている側の人たち、あるいは仕事の中でやりがいを見つけられた人たちです。一方、多くの人は好きなことを仕事にできているわけではなく、やりがいも見失っています。その人たちは、どうすればいいと思いますか?

對馬:好きなことを追求し続けたら、いつのまにか仕事にするために必要なスキルや考えが身についていることはあると思うんですよね。例えばGoProというカメラは、もともとサーフィンをしている自分の姿をかっこよく撮りたいという想いから生まれたものですから、当初はサーフィンに興味のない人には理解されませんでした。しかしスノボやサイクリングなど、同じような嗜好を持った人たちがたくさんいたからこそ、GoProは人気商品になったわけです。好きだからこそ生まれるアイデアがある。これは、好きなことを仕事にする上で必要かなと思います。

八木:本当に好きなことがある人は、既にそれを仕事にするための何かを得ていたり、何かしらアクションを起こせたりしていると思います。好きなことを仕事にしたいと悩んでいる人たちは、本当に自分が好きなことに出合えていないのかなと。まずは自分の理想の状態を考えたり、今の環境を変えて新しいことに触れてみたりすることが大事かなと思います。自分が本当にやりたいことや好きなことを再発見して、アクションに繋げられるかもしれません。

中村:デパ地下の試食みたいに、色々なキャリアをかいつまんで経験できる機会があればと思います。仮に自分に好きなことがあっても、その好きをキャリアに落とし込むには実際色々な仕事を経験してみないと。

八木:悩んでいる人がアクションを起こして、色々な仕事を経験できる環境を作ることは大事かもしれませんね。

中村:「好きなことを仕事にしたいのに」と焦っている人には、本当に好きなことが見つかっていないケースもあるのかもしれませんね。本当に好きなことを見つけるためにも、新しいものに触れられる機会が増えるといいですね。一方好きなことを仕事にすることが必ずしもいいわけではなく、むしろ自分がなりたい状態を思い描いて逆算して正しい選択を取ることも心に火を灯して生きるために必要な考え方かもしれません。みなさん、貴重なお話をありがとうございました。

PHOTOS:KAITO IWAKAMI

The post ソニーで心に火を灯しながら活躍する若手社員たちが語る「EverWonderなキャリア」とは? appeared first on WWDJAPAN.

ロングブーツをモードに履きこなす3つの鍵【2022-23年秋冬トレンド】

 ロングブーツの履きこなしのバリエーションが、一段と広がりを見せています。決め手は、アウターやボトムスとの合わせ方。重く見えがちな冬ルックを軽やかに仕上げ、脚を引き締めて見せる効果も。ボリュームたっぷりのアウターも、グッドバランスに導いてくれます。

 写真のルックは、ヌーディーなベージュ系のロングブーツで一見素肌っぽく見せてサプライズを演出しつつ、しなやかなレッグラインを印象付けました。抜け感を漂わせるコーディネートとして、参考にしたい着こなしです。今回は、ファッションショーの会場でキャッチした、おしゃれエキスパートらによるブーツのスタイリング術をピックアップしました。

基本のブーツインは、色のコントラストを意識

 パンツの裾をブーツに収める“ブーツイン”は基本技。ブーツを装いの主役に格上げし、レッグラインをきれいに見せる効果があります。アレンジはさまざまですが、パンツとブーツのカラーコントラストを際立たせるのは、どんなタイプにも共通するポイントです。

 1枚目は、ジーンズをサイハイブーツに収めました。脚のスレンダーさが印象的なのは、ブーツの履き口にたっぷりの余裕があるから。パンツとの隙間が、脚をすっきり見せる仕掛けです。さらに、オーバーサイズのスエットパーカを羽織ってレッグラインを際立たせる、目の錯覚を利用した賢いテクニックです。

 バイカーファッションも、トレンドにじわじわ浮上しています。2枚目の写真は、白パンツの裾を黒ブーツにインした、凜々しいたたずまい。ふくらはぎ丈のブーツは、バイカーファッションのお約束です。

 さらに全体を白黒でクールにまとめ、上半身にはキーアイテムのライダースジャケットを合わせて、コンパクトなシルエットにまとめています。パンツの裾にあえてしわやたるみをこしらえるのは、無造作感を漂わせる小技です。

ブーツの履き口をあえて隠して存在感をアップ

 服の裾をブーツにかぶせるのもベーシックなスタイリングです。ブーツの存在感が弱まる一方、キャッチーな見え具合になるのが、このアレンジのいいところ。ブーツに視線を引き込むと、全体が縦長に映るメリットもあります。

 ボディーラインになじむニット仕立てのワンピースは、人気が高まりつつあるアイテムです。自分の体形を肯定する“ボディーポジティブ”が背景にあります。1枚目の写真は、鮮やかなイエローの膝丈ワンピースに、黒のサイハイブーツでコーディネート。体にフィットしたワンピースと、ややダボついたブーツが、適度な“ずれ感”を醸し出しています。

 “Y2K”のトレンドを追い風に、厚底シューズが復活しています。ヒールが太いロンドンブーツはレトロ感満載。脚が長く映るのに加え、足元をドラマチックに目立たせてくれます。

 真っ白のサイハイブーツを装いの主役に据えた2枚目の写真は、オールホワイトのコーディネート。コートをワンピース風に着こなしつつ、裾でブーツを一部隠しました。コートの隙間からチラリとのぞくブーツが、シャープな脚線を引き立てる仕掛け。あえてコートを重ねるからこそ効果的な演出です。

素肌をチラ見せ キュートでヘルシーな抜け感

 ももまで覆うサイハイブーツは、ミニ丈との“長×短”の相性が絶好です。ボトムスの裾とブーツの履き口の隙間から少しだけ素肌をのぞかせる“チラ見せ”は、健康的なセクシーさを薫らせます。着こなしのコツは、アウターの裾を遊ばせること。広がった裾からほんのり見せるのがポイントです。

 ミニ丈のボトムスは素肌の露出が気になりがちですが、サイハイならカバーする面積が広いので、安心感がありつつ、モード感もアップできます。1枚目は、ドレスライクに着こなしたオーバーサイズのライダースジャケットに、「シャネル(CHANEL)」のサイハイブーツを合わせて軽やかな印象に。控えめな肌見せで、ヘルシーさも添えました。

 レザーの質感を引き出したり、切り替えを施したりといった、ブーツの表現力が一段と高まってきました。ニュアンスを加えることで表情が深くなり、おしゃれのムードメーカーとしてもアピール度が増します。

 2枚目の白いサイハイブーツは、主役級のインパクト。膝から足首にかけて、ひだのようなしわ加工が施されていて、レザーならではの風合いが印象的です。複雑な起伏が、かえって脚をスレンダーに見せる効果を発揮しています。ボトムスはほとんど見せず、ジャケットをワンピースのように着こなすのが鍵。アウターをキュートにまとう、お手本のようなルックです。

 これまでに比べて、ぐんと履き方の幅が広がったロングブーツ。脚が温かいのはもちろん、コーディネートの主役を担ってくれたり、冬ルックを軽やかに見せてくれたりするなど、取り入れるメリットがいくつもあります。冬のお出かけに抜群の頼もしさを発揮してくれるので、“ブーツイン”“裾オーバー”“チラ見せ”を使い分けて、まだまだ続くウインターシーズンの出番を増やしていきましょう。

The post ロングブーツをモードに履きこなす3つの鍵【2022-23年秋冬トレンド】 appeared first on WWDJAPAN.

恒例の“本当に売れた”「2022年下半期ベストコスメ」発表!

 「WWDBEAUTY」12月26日号は恒例のベストコスメ特集です。「2022年下半期ベストコスメ」は全国の百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECの33店舗に協力を得て、実際に売れた商品を選出し表彰しています。5〜10月に発売されたニュープロダクト(新製品)とベストセラーなどこれまで発売された全商品からヒーロープロダクト(総合)を選出した。前回同様に化粧水やアイメイク、ボディーケア、ヘアケア、メンズコスメなど13カテゴリーを設けています。

 コロナ禍も3年目に入り、おうち時間を大切にする傾向は継続しています。スキンケアで肌の土台作りを整えるアイテムが多くラインクインしています。今年は「ディオール」や韓国コスメの躍進が目立ちました。これらが何部門で受賞しているのかお楽しみください。

 最終面では、カキモトアームズのカラーリストに“脱白髪染め”となる大人世代に向けた新たなカラー提案の様子をインタビュー形式でお届けしています。情報盛りだくさんの今号をお楽しみください。

「WWDBEAUTY」が付属する「WWDJAPAN」の購入はこちら

The post 恒例の“本当に売れた”「2022年下半期ベストコスメ」発表! appeared first on WWDJAPAN.

【2023年春コスメ】「ジルスチュアート」のおすすめ春コスメを紹介 シャボン玉のような透明感をまとえる限定7商品 ※随時更新

【2023年春コスメ】「ジルスチュアート」のおすすめ春コスメを紹介 ※随時更新

 本格的な冬の訪れを実感する今日この頃。しかし、ビューティの世界ではすでに春の新作コスメの情報が飛び交っている。この記事では、「ジルスチュアート ビューティ(JILLSTUART BEAUTY)」の春コスメを紹介する。今シーズンの「ジルスチュアート ビューティ」は、シャボン玉をイメージした“タイムレスグロウ”をテーマに新製品や限定品をラインアップする。春が待ち遠しくなるコレクションから、気になる商品を探してみては。

2023年「ジルスチュアート(JILL STUART)」の春コスメ

ステラーチャーム リップオイル

 毎月発売している守護星をイメージした“お守り”リップ“ステラーチャーム リップオイル”から、2023年1月6日に「みずがめ座×天王星」の“01 ingenious Uranus”が、2月3日には「うお座×海王星」の“02 endearing Neptune”が限定で登場する。01はグリーンやブルーのラメが輝く独創的なブルーで、02はピンクとブルー、シルバーのパールが幻想的な存在感を放つパープル。クリスタルフローラルブーケの香りが気分を盛り上げる。

詳しくはこちら▼
【2023年春コスメ】「ジルスチュアート」からシャボン玉をイメージした春コレクションが登場 “お守り”リップの新作も

発売日:2023年1月6日
価格:3520円(税込、以下同)


クリスタルブルーム リップブーケセラム

「ジルスチュアート(JILL STUART)」“クリスタルブルーム リップブーケセラム”

 “クリスタルブルーム”シリーズの世界観を表現したリップ美容液“クリスタルブルーム リップブーケセラム”(全8色・うち限定1色)。花束にインスピレーションを受けた華やかなカラーをそろえ、受験や卒業、転職、母の日などのギフトアイテムにもぴったりな花言葉をイメージしたネーミングが特徴だ。張りのあるふっくらとした唇を演出するプランプ効果をそなえた同アイテムは、高い保湿効果をかなえる5つの植物由来成分やメルティングフィットオイルを配合。花蜜のような濃密なテクスチャーで、クリスタルコーティング成分が艶感を与えつつ唇を保護する。香りは人気フレグランス“クリスタルブルーム オードパルファン”の華やかな香りを唇で表現できるよう、香料にも工夫を凝らした。

発売日:2月3日
予約受付開始:1月20日
価格:各3740円

詳しくはこちら▼
「ジルスチュアート」が濃密リッププランパー発売 花束をイメージした華やかな8色


タイムレスグロウ ルージュティント

 シャボン玉のような透明感あふれる発色と艶が続くティントルージュ“タイムレスグロウ ルージュティント”(全8色うち限定2色)が登場する。ブランド初となる、水分を多く含んだオイルと水のハイブリッドなリキッドルージュだ。みずみずしいタッチでのび広がり、唇をうるおいのヴェールをまとったようなピュアな印象に仕上げる。また、二次付着しにくいため、マスクを着用するシーンでも活躍する。

発売日:1月6日
価格:各3300円


ブルームクチュール アイズ タイムレスグロウ

「ジルスチュアート(JILL STUART)」“ブルームクチュール アイズ タイムレスグロウ”

 まぶたに柔らかな光と艶を与える限定品のアイカラーパレット“ブルームクチュール アイズ タイムレスグロウ”が登場。パレットは、まぶたが光をまとったようにトーンアップさせるシマーブライトカラー1色と、透明感と奥行きを与えるペタルカラー4色がセットになっている。カラーはピンクコーラル系の“15 daisy candle”とパープルライラック系の16 lilac afterglow”の2色を用意する。パッケージはハイジュエリーをイメージしたデザインで、花をかたどった蓋がキラキラと輝く。

発売日:1月6日
価格:各6380円


ニュアンスブロウパレット

「ジルスチュアート(JILL STUART)」ニュアンスブロウパレット”

“ニュアンスブロウパレット”(限定1色)

 3色で眉を優しく演出する“ニュアンスブロウパレット”(限定1色)が登場。柔らかな質感の眉をかなえる同シリーズのフェミニンなピンクを含んだ“02”は21年下半期、数々のベストコスメを受賞した。今回登場するのは、ライラックカラーを含む限定色で、色を混ぜて使うことで眉にニュアンスをプラスしてロージーに仕上げることができる。汗や皮脂に強く、長時間美しい発色が持続する。

発売日:1月6日
価格:3520円


ムースブロウマスカラ

 軽やかなムースタッチで自然な眉色に仕上げる“ジルスチュアート ムースブロウマスカラ”から限定カラー“11 soft lilac”が登場する。カラーはライラックの花をイメージした柔らかなパープルピンクで、眉に春らしい華やかさを加える。汗や皮脂、こすれに強く化粧持ちに優れている一方で、40°C前後のお湯で柔らかくなるため、簡単にオフできる。地肌につきにくく、細かな部分も塗りやすいミニブラシを採用している。

発売日:1月6日
価格:2420円


グロウブラッシュ バームティント

 ベタつかず艶感を演出するバーム状のティントチーク(全3色)が限定で登場する。カラーは儚げなペールラベンダー“01 lavender bubble”と透明感のあるベビーピンク“02 sweet glow”、パールのきらめきをプラスする“03 aurora harmony”の3色。薄膜でフィットして、素肌が自然に染まったような血色感を演出する。パッケージデザインには、淡いライラックカラーを採用し、スティックのトップにはシャボン玉をイメージしたクリスタルをあしらった。

発売日:1月6日
価格:各3520円


フレグラント ネイルラッカー

 ぷっくりとした艶と上質な発色でネイルを彩る、速乾性に優れたネイルカラー“ジルスチュアート フレグラント ネイルラッカー”から限定2色が登場する。ラインアップするのはミルキーなストロベリーを思わせるホワイトピンク“24 milky strawberry”と、ペールライラック“25 dearest love”の2色で、どちらも春らしいピンクカラーだ。乾いた後もしばらく続くクリスタルフローラルブーケの香りが、セルフネイルの時間を彩る。

発売日:1月6日
価格:各2200円


「ジルスチュアート)」とは

 「ジルスチュアート」は米・ニューヨーク出身のデザイナー、ジル・スチュアート(Jill Stuart)が創業したファッションブランドで、ビューティラインは「ジルスチュアート ビューティ」。セカンドラインに「ジルバイジルスチュアート(JILL BY JILLSTUART)」や子供服ラインの「ジル スチュアート ニューヨーク(JILLSTUART NEW YORK)」などがある。


「ジルスチュアート」の歴史

 「ジルスチュアート」は1993年にニューヨークコレクションでデビューした。ジルはウィメンズ向けのウエアメーカーを営む両親のもとで育った。幼い頃からデザインに傾倒し、15歳でジュエリーやバッグのコレクションを発売した。日本ではサンエーインターナショナルが96年にライセンスを取得した。05年にビューティライン「ジルスチュアート ビューティ」がデビューすると、コーセーがコスメや香水に関するライセンスを買収した。


「ジルスチュアート」の特徴や魅力

 「ジルスチュアート ビューティ」は、ビンテージジュエリーをイメージしたパッケージデザインと幸福感で満たすアイテムを提案することを目指してデビュー。以来、メイクアップアイテムを中心に、スキンケアやフレグランス、ボディーケア、ヘアケアなど幅広く製品を展開してきた。可愛らしくロマンティックな世界観は多くのファンを魅了しており、クリスマスコフレなどのシーズンごとに発売する限定アイテムは注目を浴びる。


まとめ

 「ジルスチュアート ビューティ」は今季、リップやアイシャドウをくすみのあるピンクカラーでラインアップする。見た目にも華やかなコスメたちは春の訪れを待ち遠しくさせる。お気に入りのアイテムが見つかった方は、ぜひ早めにアクションを起こしてみてほしい。

The post 【2023年春コスメ】「ジルスチュアート」のおすすめ春コスメを紹介 シャボン玉のような透明感をまとえる限定7商品 ※随時更新 appeared first on WWDJAPAN.

1位は、「ナイキ」の“エア ジョーダン 2 シカゴ”が復刻 12年ぶり4度目| 週間アクセスランキング TOP10(12月15〜21日)

1位は、「ナイキ」の“エア ジョーダン 2 シカゴ”が復刻 12年ぶり4度目| 週間アクセスランキング TOP10(12月15〜21日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

 1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、12月15(木)〜21日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。

 「WWDJAPAN」のLINE公式アカウントでも、毎週土曜日に【週間アクセスランキング】を配信開始。ファッション&ビューティ業界のニュースはもちろん、コレクションのルック、パーティーやストリートのスナップ、ライフスタイル情報など、幅広いジャンルの注目トピックを週3回お届けします。今すぐ「WWDJAPAN」のLINE公式アカウントを[友だち追加]して、最新トレンドやファッション&ビューティ業界で注目されているトピックをチェックしよう。
> 公式アカウントの友だち追加はこちら
※LINE配信に関する詳細はこちら


- 1位 -
「ナイキ」の“エア ジョーダン 2 シカゴ”が復刻 12年ぶり4度目

12月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「ナイキ(NIKE)」は、1986年に発表したスニーカー“エア ジョーダン 2(AIR JORDAN 2)”のOGカラー“シカゴ(CHICAGO)”を復刻し、12月30日に「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」などで発売する。

> 記事の続きはこちら

- 2位 -
「ステューシー」と「ナイキ」がコラボ“エア ペニー 2”を発表 イメージビジュアルには元NBA選手“ペニー”が登場

12月15日公開 / 文・WWD STAFF

 「ステューシー(STUSSY)」は、「ナイキ(NIKE)」とコラボレーションしたスニーカー“エア ペニー 2(AIR PENNY 2)”を12月17日に発売する。価格は税込2万3100円で、オールブラックとビビッドグリーン&ブラックの2カラーを用意。「ステューシー」の公式オンラインストアや一部直営店などで取り扱う。

> 記事の続きはこちら

- 3位 -
渋谷109が大胆予測「2023年にZ世代で流行るモノ」 最注目アイテムは「萌えT」

12月21日公開 / 文・横山 泰明

 渋谷109の若者マーケティング研究機関の「シブヤ109ラボ(SHIBUYA109LAB.)」はこのほど、「トレンド予測2023」を発表した。カフェ・グルメ部門、モノ・コト部門、ファッション・コスメ部門、アーティスト部門の4部門に関して、2023年に流行しそうな人、モノ、コトを選出している。年明け前で少々気は早いが、来年は一体何が流行るのか。長田麻衣所長に聞いた。

> 記事の続きはこちら

- 4位 -
「ルイ・ヴィトン」×草間彌生のアイテム111点一挙公開 多彩な水玉がウエアやアクセサリーを彩る

12月18日公開 / 文・WWD STAFF

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、アーティストの草間彌生とのコラボレーション第1弾を2023年1月1日に発売する。直営各店と公式サイトで取り扱うほか、コラボレーションにフォーカスしたポップアップストアもオープン予定だ。なお、第2弾は3月31日に発売する。

> 記事の続きはこちら

- 5位 -
W杯優勝のメッシ トロフィーを掲げた際に黒いローブを羽織っていたのはなぜ?

 2022年FIFAワールドカップ・カタール大会の決勝戦が12月18日(現地時間)に行われ、アルゼンチンがPK戦の末にフランスを下し、1986年以来36年ぶり3回目の優勝を果たした。表彰式では、主将リオネル・メッシ(Lionel Messi)が優勝トロフィーを掲げたのだが、この時ユニホームの上から羽織っていた黒いローブのようなものに注目が集まっている。

> 記事の続きはこちら

- 6位 -
「マインデニム」が「ヒステリックグラマー」と6年ぶりにコラボ 深黒加工のデニムの上下を発売

12月19日公開 / 文・三澤 和也

 スタイリスト野口強が手掛ける「マインデニム(MINEDENIM)」は12月24日、「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」とコラボした商品を発売する。両者のタッグは2017年1月以来、約6年ぶり。

> 記事の続きはこちら

- 7位 -
レトロスポーツな「JWアンダーソン」コラボに注目 「ユニクロ ユー」もきれい色 【2023年春夏展示会から 後編】

12月16日公開 / 文・五十君 花実

 「ユニクロ(UNIQLO)」2023年春夏物は、外部デザイナーやディレクターとの協業ラインでもきれいな色の打ち出しがカギになっている。英国のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)との協業ライン「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン(UNIQLO AND JW ANDERSON)」は、レトロプレッピーなスポーツスタイルと色の提案を掛け合わせた。

> 記事の続きはこちら

- 8位 -
「WWDBEAUTY 2022 下半期ベストコスメ」 乳液・クリーム部門1位は 「コスメデコルテ」「エリクシール」「メラノCC」

12月20日公開 / 文・五十君 花実

 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」を発表! 「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

> 記事の続きはこちら

- 9位 -
銀座に「ムーミンショップ」1号店 松屋が運営

12月15日公開 / 文・林 芳樹

 松屋は、フィンランドの人気キャラクター「ムーミン(MOOMIN)」の商品を扱う「ムーミンショップ」の1号店を東京・銀座に16日開く。松屋の子会社、東栄商会が日本におけるライセンス管理を行うライツ・アンド・ブランズと小売店舗契約を結んだ。首都圏を中心に今後5年で10店舗の展開を目指す。1号店は銀座の外堀通りに面した銀座イングス1の1階に売り場面積69.3平方メートルで出店する。

> 記事の続きはこちら

- 10位 -
WWDBEAUTY 2022 下半期ベストコスメ  化粧水部門1位は「アルビオン」「エリクシール」「VT コスメティックス」など

12月19日公開 / 文・林 芳樹

 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」を発表! 「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

> 記事の続きはこちら

The post 1位は、「ナイキ」の“エア ジョーダン 2 シカゴ”が復刻 12年ぶり4度目| 週間アクセスランキング TOP10(12月15〜21日) appeared first on WWDJAPAN.

1位は、「ナイキ」の“エア ジョーダン 2 シカゴ”が復刻 12年ぶり4度目| 週間アクセスランキング TOP10(12月15〜21日)

1位は、「ナイキ」の“エア ジョーダン 2 シカゴ”が復刻 12年ぶり4度目| 週間アクセスランキング TOP10(12月15〜21日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

 1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、12月15(木)〜21日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。

 「WWDJAPAN」のLINE公式アカウントでも、毎週土曜日に【週間アクセスランキング】を配信開始。ファッション&ビューティ業界のニュースはもちろん、コレクションのルック、パーティーやストリートのスナップ、ライフスタイル情報など、幅広いジャンルの注目トピックを週3回お届けします。今すぐ「WWDJAPAN」のLINE公式アカウントを[友だち追加]して、最新トレンドやファッション&ビューティ業界で注目されているトピックをチェックしよう。
> 公式アカウントの友だち追加はこちら
※LINE配信に関する詳細はこちら


- 1位 -
「ナイキ」の“エア ジョーダン 2 シカゴ”が復刻 12年ぶり4度目

12月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「ナイキ(NIKE)」は、1986年に発表したスニーカー“エア ジョーダン 2(AIR JORDAN 2)”のOGカラー“シカゴ(CHICAGO)”を復刻し、12月30日に「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」などで発売する。

> 記事の続きはこちら

- 2位 -
「ステューシー」と「ナイキ」がコラボ“エア ペニー 2”を発表 イメージビジュアルには元NBA選手“ペニー”が登場

12月15日公開 / 文・WWD STAFF

 「ステューシー(STUSSY)」は、「ナイキ(NIKE)」とコラボレーションしたスニーカー“エア ペニー 2(AIR PENNY 2)”を12月17日に発売する。価格は税込2万3100円で、オールブラックとビビッドグリーン&ブラックの2カラーを用意。「ステューシー」の公式オンラインストアや一部直営店などで取り扱う。

> 記事の続きはこちら

- 3位 -
渋谷109が大胆予測「2023年にZ世代で流行るモノ」 最注目アイテムは「萌えT」

12月21日公開 / 文・横山 泰明

 渋谷109の若者マーケティング研究機関の「シブヤ109ラボ(SHIBUYA109LAB.)」はこのほど、「トレンド予測2023」を発表した。カフェ・グルメ部門、モノ・コト部門、ファッション・コスメ部門、アーティスト部門の4部門に関して、2023年に流行しそうな人、モノ、コトを選出している。年明け前で少々気は早いが、来年は一体何が流行るのか。長田麻衣所長に聞いた。

> 記事の続きはこちら

- 4位 -
「ルイ・ヴィトン」×草間彌生のアイテム111点一挙公開 多彩な水玉がウエアやアクセサリーを彩る

12月18日公開 / 文・WWD STAFF

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、アーティストの草間彌生とのコラボレーション第1弾を2023年1月1日に発売する。直営各店と公式サイトで取り扱うほか、コラボレーションにフォーカスしたポップアップストアもオープン予定だ。なお、第2弾は3月31日に発売する。

> 記事の続きはこちら

- 5位 -
W杯優勝のメッシ トロフィーを掲げた際に黒いローブを羽織っていたのはなぜ?

 2022年FIFAワールドカップ・カタール大会の決勝戦が12月18日(現地時間)に行われ、アルゼンチンがPK戦の末にフランスを下し、1986年以来36年ぶり3回目の優勝を果たした。表彰式では、主将リオネル・メッシ(Lionel Messi)が優勝トロフィーを掲げたのだが、この時ユニホームの上から羽織っていた黒いローブのようなものに注目が集まっている。

> 記事の続きはこちら

- 6位 -
「マインデニム」が「ヒステリックグラマー」と6年ぶりにコラボ 深黒加工のデニムの上下を発売

12月19日公開 / 文・三澤 和也

 スタイリスト野口強が手掛ける「マインデニム(MINEDENIM)」は12月24日、「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」とコラボした商品を発売する。両者のタッグは2017年1月以来、約6年ぶり。

> 記事の続きはこちら

- 7位 -
レトロスポーツな「JWアンダーソン」コラボに注目 「ユニクロ ユー」もきれい色 【2023年春夏展示会から 後編】

12月16日公開 / 文・五十君 花実

 「ユニクロ(UNIQLO)」2023年春夏物は、外部デザイナーやディレクターとの協業ラインでもきれいな色の打ち出しがカギになっている。英国のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)との協業ライン「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン(UNIQLO AND JW ANDERSON)」は、レトロプレッピーなスポーツスタイルと色の提案を掛け合わせた。

> 記事の続きはこちら

- 8位 -
「WWDBEAUTY 2022 下半期ベストコスメ」 乳液・クリーム部門1位は 「コスメデコルテ」「エリクシール」「メラノCC」

12月20日公開 / 文・五十君 花実

 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」を発表! 「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

> 記事の続きはこちら

- 9位 -
銀座に「ムーミンショップ」1号店 松屋が運営

12月15日公開 / 文・林 芳樹

 松屋は、フィンランドの人気キャラクター「ムーミン(MOOMIN)」の商品を扱う「ムーミンショップ」の1号店を東京・銀座に16日開く。松屋の子会社、東栄商会が日本におけるライセンス管理を行うライツ・アンド・ブランズと小売店舗契約を結んだ。首都圏を中心に今後5年で10店舗の展開を目指す。1号店は銀座の外堀通りに面した銀座イングス1の1階に売り場面積69.3平方メートルで出店する。

> 記事の続きはこちら

- 10位 -
WWDBEAUTY 2022 下半期ベストコスメ  化粧水部門1位は「アルビオン」「エリクシール」「VT コスメティックス」など

12月19日公開 / 文・林 芳樹

 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」を発表! 「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

> 記事の続きはこちら

The post 1位は、「ナイキ」の“エア ジョーダン 2 シカゴ”が復刻 12年ぶり4度目| 週間アクセスランキング TOP10(12月15〜21日) appeared first on WWDJAPAN.

キャサリン妃の巧みな色使い シーン別ホリデーコーデ5選

 英国王室のキャサリン皇太子妃(Princess of Wales以下、キャサリン妃)は、クリスマスから新年にかけてのホリデーファッションでも、世界中の女性たちのお手本になっています。キャサリン妃の着こなしの評価が高い理由は、華やぎと品格が求められる場面で、自分らしさを織り込んだスタイリングを披露しているから。アレンジのコツは、マフラーやコートといった冬のアイテムを活用しつつ、赤や緑など、ホリデーシーズンにふさわしい色を巧みに取り入れているところです。キャサリン妃流のスタイリングのポイントを、さまざまなシーン別におさらいしていきましょう。

赤×黒の絶好コントラスト 情熱を示すレッドの装い

 キャサリン妃のスタイリングが魅力的なのは、自分が身を置く“場”への配慮が行き届いているところです。つまり、服にメッセージが込められているということ。コロナ禍が深刻だった時期に、英国内の高齢者施設を訪れ、エッセンシャルワーカーをねぎらった際の装いも高く評価されました。

 感謝を伝えるツアーでキーアイテムに選んだのは、「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)」の真っ赤なロングコート。燃えるようなレッドに、献身的に働く関係者を励まそうという強い情熱がうかがえます。コートの隙間からのぞくチェック柄のスカートには、英国伝統のモチーフを通して、国民的な共感が込められているかのようです。また、インナーとグローブの黒を差し色としてミックスすることでモダンに仕上げています。赤と黒を基調に、パッションとシックなムードを同居させて、ロイヤルな品格を保っているのも彼女ならでは。ホリデーシーズンは大切な人と会う機会が増えるので、再会を喜ぶ気持ちを表す赤を装いに取り入れてみましょう。

優しげなベージュで穏やかなキャラクターを演出

 キャサリン妃の好感度は、彼女のファッションセンスの高さにも支えられています。誰からも好かれる理由は、ベーシックな色を巧みに取り入れて、気品ある雰囲気に整えるのが上手だからです。ベージュ使いは日本でも人気なので、キャサリン妃の着こなしは絶好のお手本になるでしょう。ベージュ系でまとめたワントーンコーデは、ホリデーシーズンに親しい知人や友人と集う際にもふさわしく、穏やかなキャラクターを演出しやすいスタイリングです。

 この日キャサリン妃が身にまとったのは、「マックスアンドコー(MAX&CO)」の定番コート“ラナウェイ(RUNAWAY)”のロングタイプ。Aラインのシルエットがモダンな印象です。さらりと羽織れるボタンレスのコートは、いかにもロイヤルで優美なたたずまい。同系色のワンピースに重ねて、ベージュのワントーンにまとめ、さらに優しげな雰囲気にしています。バッグや靴などの小物まで丁寧にそろえたベージュ系カラーの調和は、穏やかな人柄まで醸し出してくれそうです。

冬のブルーで気品とクール感 セレモニーの席で重宝

 英国王室の象徴カラーは“ロイヤルブルー”が有名です。もともと高貴なイメージを帯びた色だけに、キャサリン妃が好んで着る色でもあります。ブルー系は理知的で冷静な印象を呼び込めるから、大事なシーンにも向く色。過剰な華やぎは遠ざけつつも、節度を保ったクールビューティを印象つけやすいため、ホリデーシーズンに多くなるかしこまった席にも重宝します。

 ブルーには濃淡のバリエーションが多く、さまざまなムードで使い分けが利きます。この日のキャサリン妃は、隣のウィリアム皇太子(William, Prince of Wales)が着たネイビーよりずっと明るいトーンをチョイス。カップルでブルー系のリンクコーデに整えました。近い色調のマスクを皇太子が着けるという凝ったコンビネーションもポイントです。キャサリン妃のコートはウエストシェイプが程よく利いていて、しなやかでエレガント。コートをドレスライクにまとう着こなしの理想型です。レザーのグローブでつやめきを添え、ロングブーツでレッグラインをシャープに見せています。

あでやかな装いでホームパーティーに華やぎを

 ホリデーシーズンにはホームパーティーに招かれる機会も増えてきそうです。これまで約3年間は手控える傾向が続いてきましたが、徐々に少人数の集まりが多くなるでしょう。くつろいだ雰囲気がありつつも、にぎやかな空気の場になるから、装いにも相応の華やぎが期待されます。お呼ばれの多いキャサリン妃の装いは、その点でも絶好のロールモデル。彼女が得意とするあでやかな装いは、パーティーに華を添えてくれます。

 キャサリン妃は、赤のワンピースでパーティーに参加。全体に散った小ぶりのモチーフがかしこまりすぎない印象を生んで、いかにもホームパーティーらしいたたずまいです。エレガントな表情を添えているのは、大きめのボウタイ。ややクラシックなシルエットのワンピースは愛らしさも宿しています。パーティーを盛り上げるという、来場者の役割をしっかり果たしているところにも、キャサリン妃流の“場”を重んじる“着こなしポリシー”を感じます。

レッド×グリーンの王道クリスマスカラーでハッピー気分に

 シーンにふさわしい色選びは、周りの人たちの気持ちも弾ませてくれます。キャサリン妃はカジュアル寄りの席でも、カラーコーデに手を抜きません。ホリデーシーズンの定番色といえば、赤と緑のコンビネーション。自然と気持ちが浮き立つカラーリングです。ポジティブ感の高い組み合わせは、おしゃれを楽しみたい気持ちが上向いてきた今の空気感にもなじみます。

 子どもたちと過ごすキャサリン妃は、ハッピー感の高いイベントにふさわしく、クリスマスカラーをまといました。グリーンのニットトップスに、真っ赤なダウンジャケットを着用。動きやすいスキニージーンズを選んで、元気な子どもたちに寄り添う気持ちをアクティブな装いに込めました。光の3原色をパーツごとに取り入れたカラーブロッキングの着こなしは、ホリデーシーズンを全身で楽しむかのよう。周りの人たちの気持ちまで盛り上げてくれるポジティブなルックです。

 これらのように、ワントーンの装いやコートのドレス使い、クリスマスカラーの配色など、キャサリン妃の着こなしはホリデーシーズンの参考に役立つものばかりです。共通しているのは、自分の居場所への共感と、集う人たちへの思いやり。ロイヤルレディーならではのおしゃれ心こそが“キャサリン妃流”の秘訣と言えるかもしれません。大技・小技を見習って、自分らしいホリデーシーズンの装いに取り入れてみませんか。

The post キャサリン妃の巧みな色使い シーン別ホリデーコーデ5選 appeared first on WWDJAPAN.

「スック」20周年記念のスペシャルキット登場 定番の顔筋マッサージクリームに限定の香り

 「スック(SUQQU)」は2023年1月2日、ブランド誕生20周年を記念した限定キット“SUQQU デザイニング マッサージ クリーム 純白花香 キット”(税込1万5400円)を発売する。

 同キットのメインアイテムはブランド誕生当初から発売され続けている顔筋マッサージ専用クリーム“デザイニング マッサージ クリーム”で、今回のみのスペシャルな香りを用意。爽やかなリーフグリーンや優雅なローズ、やわらかなサンダルウッドやアンバーなどが複雑に絡み合うオーセンティックフローラルの香りで、フェイスケアの時間を彩る。ブランドが歩んできた20年を八重咲香に重ね合わせたパッケージデザインも特徴だ。

 そのほか、拭き取り化粧水のミニサイズ“クラリファイング トナー”(30mL)、シートマスク“モイスチャー リッチ マスク”、有効成分のナイアシンアミドがシワや乾燥によるくすみをケアする“ヴィアルム ザ スムージング クリーム”のミニサイズ(4g)もセットになっている。

The post 「スック」20周年記念のスペシャルキット登場 定番の顔筋マッサージクリームに限定の香り appeared first on WWDJAPAN.

「YSL」がバレンタインコレクション発売 人気クッションファンデがゴールドレザーの限定デザインで登場

 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は2023年2月1日、バレンタインコレクションとしてブランドで人気のファンデーションやリップを、ゴールドとブラックのラグジュアリーな限定デザインで登場させる。ブランドの“LOVE”が詰まったアイコニックなアイテムは、表参道のフラッグシップブティックと公式オンラインブティックで数量限定発売する。

 バレンタインコレクションで登場するのは、ブランドNo. 1のクッションファンデーション“アンクル ド ポー クッションN コレクター”(SPF50+・PA+++、全2色、税込各9790円)。皮脂や汗、乾燥から肌を守り、つけたての美しさが長時間持続。ゴールドレザーとブラックのカサンドラロゴの限定ケースで販売する。また、スフレマットの仕上がりがかなうリップ“ルージュ ピュールクチュール ザ スリム ベルベットラディカル コレクター”(全2色、税込各6050円)から人気のブラウンカラー2色を限定パッケージで発売。ローズウッドブラウンの“ブラウンノーウェイバック”と、スモーキーブラウンの“リミレットレス シナバー”をそろえ、ふっくらと立体感のある唇に導く。

 そのほか、3種のギフトコレクションも用意。ブランドのリップから好きなカラーをセレクトとしてフレグランス“モン パリ”のミニサイズをセットした“リップセット”(税込4950〜6050円)、フレグランス“リブレ オーデパルファム”と日本未発売のボディーライン“シャワージェル”のミニサイズ2本がセットになった“リブレ セット”(税込5500円)、フレグランス“モン パリ オーデパルファム”と、ボディーローションのミニサイズ3点をセットにした“モン パリ セット”(税込5500円)を発売する。“リップセット”と“モン パリ セット”は全国のブランド店舗で、“リブレ セット”は表参道のフラッグシップブティックと公式オンラインブティック、LINEギフトで数量限定で発売する。

 オンラインブティックや表参道フラッグシップブティック、渋谷PARCOデア トゥ ステージ、ルミネ新宿デア トゥ ステージでは、バレンタイン限定ギフトセット以外にも、好きなアイテムのギフトラッピングや刻印サービス(無料)も可能。ギフトラッピングはボックスのサイズにより価格が異なり、税込550~770円で用意している。

The post 「YSL」がバレンタインコレクション発売 人気クッションファンデがゴールドレザーの限定デザインで登場 appeared first on WWDJAPAN.

「ミハラヤスヒロ」がメディコム・トイと協業し、オリジナルキャラ“靴紐結べな君”のフィギュアを発売

 「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」は、オリジナルキャラクター“靴紐結べな君”のフィギュアをメディコム・トイとの協業により製作、12⽉24⽇に販売する。「メゾン ミハラヤスヒロ」の直営店および公式オンラインストアで扱う。

 フィギュアはソフトビニール製で、全⾼約22.5cm。グレー、モノトーンの2⾊展開で、価格は各1万9800円(税込)だ。

 「メゾン ミハラヤスヒロ」は、「デジタル3Dキャドではなく、原型師による⼿作業での原型成形にこだわった。そのためどこか懐かしく、優しさを感じられる⾵合いに仕上がった」と話す。同ブランドは、往年のおもちゃのCM風のショートムービーも作成した。

 “靴紐結べな君”は、三原康裕デザイナーの落書きから誕生した。⾃分の靴ひもが結べない謎のキャラクターであり、同時に三原デザイナーの分⾝の位置付けだ。ときどき暴⾛し、答えのない⾏動をとることも。1972年生まれの福岡出⾝で、東京・原宿近辺に⽣息する。

The post 「ミハラヤスヒロ」がメディコム・トイと協業し、オリジナルキャラ“靴紐結べな君”のフィギュアを発売 appeared first on WWDJAPAN.

故ダイアナ妃愛用の十字架ジュエリーがオークションに 合計5.25カラットのダイヤモンドが輝く逸品

 競売会社「サザビーズ(SOTHEBY'S)」は1月6〜18日に開催する“ロイヤル&ノーブル(Royal and Noble)”オークションに、故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元英国皇太子妃(以下、ダイアナ妃)が着用したダイヤモンドの十字架を出品する。落札価格は8〜12万ポンド(約1320〜1980万円)になると見られている。

 この十字架のペンダントは、英国王室御用達のジュエリー兼ライフスタイルブランド「アスプレイ&ガラード(ASPREY & GARRARD)」の元最高経営責任者で、同アイテムを所有していた故ネイム・アッタラー(Naim Attallah)氏にちなんで“ザ アッタラー クロス(The Attallah cross)”と呼ばれている。花をあしらったデザインが特徴で、「アスプレイ」と合併する前の「ガラード(GARRAD)」が1920年代に手掛けたもの。合計で約5.25カラットのダイヤモンドで装飾されている。

 なお、ペンダントはその後同氏の娘のラムジー(Ramsay)に受け継がれており、ラムジーは「父とダイアナ妃は友達で、父のオフィスがある『ガラード』店によく会いに来ていたのを覚えている。十字架のペンダントをよく借りに来ていた。本当に好きだったのだと思う」と語った。

The post 故ダイアナ妃愛用の十字架ジュエリーがオークションに 合計5.25カラットのダイヤモンドが輝く逸品 appeared first on WWDJAPAN.

「ベドウィン」とコラボも ロサンゼルス発のサステナブルスニーカー「クレイ」のこだわりのモノづくり

 ロサンゼルス発のシューズブランド「クレイ(CLAE)」は、快適な履き心地と洗練されたビジュアルで認知を拡大中だ。リサイクル素材やビーガンレザーを使用し、再生可能エネルギーのみで工場を操業するなど、サステナビリティへの配慮が前提となったものづくりを実施する。その取り組みが共感を呼び、フランスのジュエリーブランドが販売員のユニフォームとして「クレイ」のシューズ採用したケースも。日本では2022現在、百貨店やオンラインなどで約30店舗を展開する。「コロナ禍以前から業績の年間成長率は20〜30%を維持している」と語る「クレイ」を率いるジェローム・トゥイリエ(Jerome Thuillier)=ブランド・グローバル・ディレクターにブランドが伝えたいメッセージやものづくりのこだわりなどを聞いた。

ブランドのコアバリューの
更なる強化を進める

WWD:ブランドのDNAは?

ジェローム・トゥイリエ=ブランド・グローバル・ディレクター(以下、トゥイリエ):「クレイ」は2001年にロサンゼルスで生まれたブランド。履き心地が良く、清潔感があり、洗練された素材を使ったスニーカーが、クラシックシューズとスポーツスニーカーの中間的ポジションとして人気を集めた。特にスケーター界隈では、スケート後にそのまま出かけられる、“アフタースケート”のシューズとして注目を浴びた。色使いや形、ロゴの使い方などがシンプルな見た目で、スニーカーとしては挑戦的なデザインだったと思うが、そのミニマルなところが愛される一因だろう。良い“テイスト”を持ったお客さまに支持されてここまできた。

WWD:ブランド・グローバル・ディレクターとしてどこまでブランドを統括する?

トゥイリエ:スケート業界に何年もいたので、「クレイ」というブランド自体は、ユーザーとして初期のころから気になっていた。正式に現職に就いたのは15年だが、数年前からコンタクトは取っていた。ヨーロッパに拠点を設け、マーケティングを担当するオフィスを作るというアイデアを掲げてディレクターに。フランスとロサンゼルスをつなげながら、デザインなども見ている。「DCシューズ(DC SHOES)」や「ヴェジャ(VEJA)」で得た経験は市場の理解に役立ち、今日に生きているだろう。最高の“カクテル”を作るためのレシピを作っている気分だ。

生産エネルギーや使用素材にこだわり
環境問題に対する確かな理念

WWD:「クレイ」のサステナビリティへの取り組みはどのようなものがある?

トゥイリエ:立ち上げ当初はオーガニック・コットンなどの素材を取り入れつつ、常にビーガン素材を使ったスニーカーをそろえていた。15年に入社したとき、製品の素材調達から改善したいと考えた。まずはビーガン素材の取り入れを増やし、そのほかの合成樹脂(プラスチックやポリ塩化ビニール)で作られていたパーツは全て、プラスチックごみのリサイクル素材などに変更している。これまでリサイクル素材で作られていなかったシューズの設計を見直している。メイン商材のレザーシューズはレザー・ワーキング・グループ認証のレザーを使用。ベトナムに拠点を置くパートナーは再生可能エネルギーのみで運転しながらレザーを生産している。太陽光や風力発電で生まれたエネルギーを使用し、生産に使用する水は工場内で循環させる。時間をかけて改善してきたところだ。早い段階からさまざまな素材の仕様に乗り出していたので、多くの試行錯誤がある。われわれがまずは道をかき分け、多くの人がその道に続くよう整えるのが使命だと思っている。

WWD:スニーカーはどのくらいの割合でリサイクル素材を使用している?

トゥイリエ:スニーカー単位では、完成品の数値を示すのは難しい。インソールは100%リサイクル素材を使用しているが、他の部分は22年現在、50〜70%となっている。ほぼ全ての製品に異なる割合でリサイクル素材を用いている。動物性レザーの丈夫さも理解して使用しているが、ビーガンレザーを使ったスニーカーは10%程度だったものが22年現在は50%を超えている。

WWD:ビーガンレザーへの完璧な置き換えを目指す?

トゥイリエ:動物性レザーは耐久性に優れていることは間違いない。ただそこだけにフォーカスすると動物の福祉などが考慮されなくなってしまう。現段階では、バランスを見つけることが鍵だと思う「クレイ」は動物性レザーの代替となる植物由来の素材を積極的に取り入れており、レザーの質感や見た目の美しさには自信がある。

WWD:サステナビリティのゴールは?

トゥイリエ:5年前、私の目標は現在とは大きく異なっていた。今までやってきたことをすごく誇りに思っている。これからの目標は、100%リサイクル素材を使ったスニーカーを、生産コストを抑えて作ること。材料がリサイクルされていたとしても生産にエネルギーを使うので、完璧とは言えない。いつか、中古でシューズが出回る代わりに、スニーカーを庭に植えるとそこから植物が生えるようになるかもしれない。そんな未来を信じている。

「クレイ」のストーリーを
日本のフットウエアファンに

WWD:ブランドのメイン市場は?

トゥイリエ:フランスやイギリス、ドイツを中心とする西ヨーロッパ。“ロサンゼルスらしさ”がヨーロッパやアジアで良い反応を生んでいると実感する。ロサンゼルスといえばサーフィンや西海岸の雰囲気をイメージする人が多いと思うが、実際はかなり複雑な都市だ。海岸を外れると、周りはより広い自然に囲まれていて、砂漠もある。セレブリティーも多く暮らし、多くの産業が生まれている。とてもユニークなエリアだ。

WWD:日本ではリーガルコーポレーションが販売しているが、日本市場は今どのフェーズにあると思う?

トゥイリエ:まだまだ初期段階だ。シンプルなもの作りというのは、実際すごく難しいことで、最高の品質と快適さを追求しなければ成立しない。だから、時間をかけて、そのストーリーを伝えていきたいと思っている。だからこそ「ベドウィン & ザ ハートブレイカーズ(BEDWIN & THE HEARTBREAKERS)」(以下、ベドウィン)とコラボレーションもした。

コラボを通して
多面的な魅力を創造

WWD:これまで「アニエスベー(AGNES B.)」などともコラボをしてきた。11月19日に発売した「ベドウィン」とのコラボレーションアイテムのこだわりは?

トゥイリエ:コラボレーションをしたアイテムは一生残るので、コラボ相手はブランドや調達方法、パッションなど、細かいところまで見て決定している。「ベドウィン」を立ち上げ、ディレクションする渡辺真史とはコラボについてだけでなく、スケートボードや旅行、ロサンゼルスについてなど、同じバックボーンを共有するから生まれるニッチな対話ができた。話すうちに、どのように「ベドウィン」のビジョンと、「クレイ」の環境問題への理念を融合できるかを考えていった。コラボスニーカーには「ベドウィン」のアパレル製作時の残布を使って、パッチワーク風にアレンジしている。

WWD:フランスではポップアップも開催している。日本での出店計画は?

トゥイリエ:フランスの百貨店ル・ボン・マルシェ(LE BON MARCHE)でのポップアップは売れ行きも良く、好調だ。ブランドのストーリーや背景をじっくりお客さまとコミュニケーションできる良い機会となった。来店して初めてブランドについて知った人、ロサンゼルスから観光で来ていたフランスで「クレイ」に出合った人など、さまざまな来店客とつながれた。日本でももっとブランドについて伝えていきたい。

問い合わせ先
リーガルコーポレーション
047-304-7261

The post 「ベドウィン」とコラボも ロサンゼルス発のサステナブルスニーカー「クレイ」のこだわりのモノづくり appeared first on WWDJAPAN.

「ギャツビー ザ デザイナー」のヘアバームが「柔らかな質感なのにキープ力がある」と話題

 マンダムが今秋、メンズコスメライン「ギャツビー ザ デザイナー(GATSBY THE DESIGNER)」のスタイリングシリーズから発売した“ヘアバーム”(40g、税込1980円)が「柔らかなバームなのにキープ力がある」などと話題になっている。

 同製品は、自然な艶感を演出するヘアバーム。繊細な束感やまとまりだけでなく、前髪の分け目や根元の立ち上がりまでしっかりキープできる。お湯だけで洗い落としやすいイージーウォッシュ処方や、こだわりの天然香料を用いたシャボンフゼアの香りも特徴だ。

 人気ヘアサロン「シン(syn)」の齋藤正太代表が共同開発していることや、齋藤代表やモデルのkeiさん、パン講師でタレントの休井美郷さんらが登壇したローンチイベントなども話題性を後押しした。

 なお齋藤代表は同製品について、「セットしやすく、洗い落ちもよいのが特徴。量感のコントロールで、ナチュラルスタイルから動きのあるスタイルまで自在にメイク。持っているだけで気分が上がるデザイン性もいい。そんなこだわりのバームに仕上がった」とコメントしている。

 ヘアバームは、長さや重さのあるヘアスタイルのアレンジに適していて、ナチュラルで作り込まないスタイルをしたい男性に支持されている。しかし一方で、「剤が固く中身が取りづらい」「洗い落ちが悪い」といった使いやすさに対する不満も存在していた。

 そこで、毛流れや立ち上げをキープできる整髪力と洗い落ちのよさ、伸びのよさ、ベタつきの抑制力などを併せ持ったバームを目指して開発されたのが同製品。そのコンセプトが製品を通してユーザーに伝わり、話題となっている。

The post 「ギャツビー ザ デザイナー」のヘアバームが「柔らかな質感なのにキープ力がある」と話題 appeared first on WWDJAPAN.

フランス発フレグランス「メゾン クリヴェリ」 創始者が自らワークショップで伝える誰も体験したことのない香り

 フランス発フレグランス「メゾン クリヴェリ(MAISON CRIVELLI以下、クリヴェリ)」は、12月28日〜2023年1月31日、伊勢丹新宿本店2階でポップアップイベントを開催する。同ブランドは、創始者のティボー・クリヴェリ(Thibaut Crivelli)の実体験を投影した香水を提供。香りをはじめ、色、テクスチャーを織り交ぜて共鳴させることで、コントラストの効いたフレグランスを生み出している。体験したことのない香を届けるのが「クリヴェリ」だ。イベント会場でフレグランスを税込3万4650円以上購入するとブランドのアイコニックな香り“イビスキュス マハジャ エキストレ ド パルファム”のミニサイズ(5mL)のプレゼントがある(数量限定)。また、“イビスキュス マハラジャ エキスト レ ド パルファム”(50mL)、または、各オードパルファム(100mL)を購入した先着10人に、クリヴェリのサイン入りグリーティングカードが提供される。

 「クリヴェリ」は10月、伊勢丹新宿本店で開催された香水の祭典「サロン ド パルファン」で日本に初上陸した。「サロン ド パルファン」のイベント期間中には完売品が出るほど反響があったという。イベントのために来日したクリヴェリ創業者にメゾンの哲学や香りについて聞いた。

WWD:来日の目的は?

ティボー・クリヴェリ=メゾン クリヴェリ創始者(以下、クリヴェリ):個人的に日本は大好きだ。イベントのための来日だが、友人にも会えてよかった。

WWD:フレグランスブランドを立ち上げようと思ったきっかけは?

クリヴェリ:温泉で有名なフランスのラ・ロッシュ=ポゼはコスメ産業が盛んで、薬学を学んだ父親がコスメの会社を立ち上げた。その影響もあるし、自然に香りとの出合いと結びついている。

WWD:ブランド哲学は?

クリヴェリ:一度も体験したことのない香りを届けること。私の個人的な体験を生かした香水を作りたいと思った。原材料との出合いをはじめ、驚いたことや意外な体験、冒険など。調香師には、それらの体験を独創的でコントラストを浮き上がらせるような香りになるように説明し、五感を研ぎ澄ませた体験を香りで表現している。ボトルは、ピュアでシンプル、香水自体も無色透明だ。

WWD:他のニッチフレグランスとの違いは?

クリヴェリ:1つ1つ個性的な香りで似たようなものはない。クリエイションプロセスが違う。われわれの出発点は五感や驚きだ。それを調香師にムードボードや写真、音などを交えて体感してもらい、抽象的ではなく、衝撃の瞬間を分かち合えるような香りを制作。私が実際体験したことに独自の解釈を加えて表現している。

WWD:調香と生産はどこで行っているか?

クリヴェリ:原料はグラースから調達、調香はパリで調香師と2人三脚で行う。パリの北の工場で生産する。

WWD:現在何カ国で販売しているか?トップ3の市場は?

クリヴェリ:37カ国のエクスクルーシブなチャネルで販売している。国によっては1店舗だけで販売している所も。好調な市場は、フランス、イギリス、アメリカ、中東など。日本も好調な市場になってほしいと期待している。

WWD :「メゾン クリヴェリ」を消費者に手に取ってもらうためには?

クリヴェリ:まず、他のフレグランスと違うということが大切。また、消費者と近い関係を築けるかが重要だ。だから、店頭の販売スタッフは大切。ブランドの哲学などを伝える役目があるから。SNSも活用している。大変だが、消費者と近い関係を築くために、自分で返答するなど、直接交流することを心がけている。先週、3年前のワークショップに参加した顧客からメールがあった。複数購入したいというものだったが、ワークショップを豊かな体験として覚えていてくれたからだと思う。

 そのような顧客との誠実な関係性が重要だ。

WWD:日本における戦略は?

クリヴェリ:「サロン ド パルファム」では好評だった。ブルーベル・ジャパンというすばらしいパートナーと出合えたので、少しずつ焦らずに、適切なルートで販売していくつもりだ。

WWD:フレグランス業界におけるサステナビリティの現状は?

クリヴェリ:われわれは着色料を使わないし、ヴィーガンの原料を使用したフレグランスもある。また、3点香水が売れるたびに自然保護団体へ寄付している。それらはパチュリの農家をはじめ、香料の農家の支援に使われている。

WWD:あなたにとって香りとは?

クリヴェリ:香り=喜びの瞬間。自分の内面やスタイル、個性のシグニチャーでもある。私が調香師と話すときに、いつも言うのが、“香りが微笑みを与えるものであってほしい”ということ。大きな感動や体験を思い出したり、心地よい気分になったりするものであってほしい。コロナ禍では、香りがより大切なものになっている。日々の生活の中でリラックスしたり、セラピー効果を持つものだと思う。

【メゾン クリヴェリ ポップアップイベント】

会期:2022年12月28日(水)〜23年1月31日(火)
会場:伊勢丹新宿本店2階プロモーション
※フレグランスを税込3万4650円以上購入すると “イビスキュス マハジャ エキストレ ド パルファム”のミニサイズ(5mL)のプレゼントがある(数量限定)。また、“イビスキュス マハラジャ エキスト レ ド パルファム”(50mL)、または、各オードパルファム(100mL)を購入した先着10人に、ティボー・クリヴェリのサイン入りグリーティングカードを提供

The post フランス発フレグランス「メゾン クリヴェリ」 創始者が自らワークショップで伝える誰も体験したことのない香り appeared first on WWDJAPAN.

「ヴァレンティノ ビューティ」がヌードピンクの限定コレクション発売 ヌードカラーを独自に解釈

 「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は2023年1月1日、ヌードピンクのパッケージが特徴的な新コレクション「ヌードエディション」を限定発売する。12月26日からは表参道ストアで予約受付を行う。

 常識や固定観念にとらわれず「多様性を称える独創的な表現への扉を開ける」ことをテーマにした新コレクションのラインアップはフェイスパウダーやリップスティックなど全6種類。ヌードカラーを独自に解釈し、奥行きのある豊かなカラーをそろえた。

 クリーミーで微細なフェイスパウダーとリップスティックをセットにした“GO クラッチ ヌードエディション 01 & ミニロッソ マット 111A”(税込2万7500円、以下同)は、フェイスパウダーは透明感があり自然な血色を感じさせる01 ライト、リップの“ミニロッソ”は人気色のマット111Aを組み合わせた。

 マットな質感のリップスティック“ロッソ ヴァレンティノ マット ヌードエディション”(限定3色、6820円)は美しい発色のヌードブラウン、モーヴヌード、ブリックブラウンを用意。みずみずしい艶感を表現する“ロッソ ヴァレンティノ サテン ヌードエディション” (限定2色、6820円)は唇にやさしくなじむペールヌードとセンシュアルなピンキッシュヌードをラインアップする。

The post 「ヴァレンティノ ビューティ」がヌードピンクの限定コレクション発売 ヌードカラーを独自に解釈 appeared first on WWDJAPAN.

「タトラス」がペインターのbaanaiとコラボ リバーシブルダウンやスエットなど

 「タトラス(TATRAS)」は、神奈川県藤沢市を拠点に活動するペインターのbaanaiとのコラボレーションコレクションを12月23日に発売した。タトラス コンセプトストアやオンラインストアなどで取り扱っている。

 コラボでは、ダウンジャケット2型とスエット、フルジップパーカーを用意。baanaiを象徴する“ARIGATOUGOZAIMASU”の言葉で埋め尽くされたアートをデザインに取り入れた。2型のダウンはリバーシブル仕様で、表面はインクジェットプリントの上からシルクプリントを重ねることで、作品を忠実に再現したという。裏面は、リサイクルナイロンを使い、都会的なブラックのカラーを採用した。日比谷店では、baanaiの原画展示も行う。

 baanaiは1977年神奈川県藤沢市鵠沼生まれ。現在も藤沢市鵠沼を拠点に活動している。2015年に「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」の川久保玲デザイナーにポートフォリオを送り、作品が採用されたことで注目を集める。

The post 「タトラス」がペインターのbaanaiとコラボ リバーシブルダウンやスエットなど appeared first on WWDJAPAN.

「ブルネロ クチネリ」2023年春夏のテーマは“冒険のためのテーラリング” 女性探検家がインスピレーション

 「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」2023年春夏ウィメンズコレクションのテーマは、 “TAILORED TO EXPLORE(冒険のためのテーラリング)”だ。 「女性探検家」をイメージし、航海士のユニフォームや探検家のウエアから着想を得たディテールや機能性にフォーカス。フォーマルにもカジュアルにもなじむ“フルイド(流れるような)テーラリング”という独自の考えを元に、手仕事を感じるボヘミアンなムードとテーラリングの要素を融合し、クラフツマンシップと革新性を探求した。

 実際のコレクションでは、航海の世界をイメージしたストライプやロープディテール、往年の探検家をイメージしたユーティリティーポケットや植物繊維を用いたアイテムがバリエーション豊かに登場。特にブランドの核となるニットウエアには、レースやネット編みのテクニックを用いたシアーな透け感、素朴さと華やかさを感じるきらびやかな枝葉模様や海洋植物モチーフの刺しゅうなど、立体的なテクニックを凝縮した。上質な素材と職人技から生み出されるニットの柔らかで有機的なニュアンスは、男性的なテーラリングのムードをやわらげる効果も生み出している。

 また今季は、新たなカテゴリーとしてブランド独自の“ツインウエア”を提案。フェミニンで洗練されたセットアップに、コットンオーガンザやポプリン、リネンそしてニットやスエードなどの素材を用いることで、既成概念にとらわれない自由なスタイルを打ち出していく。

 コレクションのテーマをより鮮明にするキーカラーには、「ブルネロ クチネリ」の伝統的なベージュをセレクトした。温かみのある色味から、わずかにグレーがかったものまでベージュのグラデーションを、さまざまな質感のブラックで強調。ラベンダーやセージ、ローズなどのパステルカラーをアクセントに添えることで「旅の途中で出合う印象的なシーン」を描き出したという。

問い合わせ先
ブルネロ クチネリ ジャパン
03-5276-8300

The post 「ブルネロ クチネリ」2023年春夏のテーマは“冒険のためのテーラリング” 女性探検家がインスピレーション appeared first on WWDJAPAN.

ロンハーマンがワイキキに新店 ストーリーが生まれる“ライフスタイルショップ”を世界へ

 ロンハーマンは来春、ハワイ州オアフ島のワイキキビーチ沿いに新店舗を開く。アメリカ本国ではメルローズ本店、ブレントウッド、マリブの3店舗を運営するが、サザビーリーグが商標・事業を譲受してからは初の海外出店となる。

 同店はワイキキのメインストリートであるカラカウア通りに面したワイキキ最古のホテル「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ」の敷地内に位置し、店舗面積は約297平方メートル。店内は白を基調とした開放的な空間で、メンズとウィメンズのアパレルやファインジュエリー、雑貨などを取り扱う。海をキーワードに、サーフボードの廃材や海岸沿いで拾った貝などを用いたグリーンアートも配置し、ブランドの世界観を演出する。サザビーリーグの三根弘毅取締役上級執行役員兼リトルリーグカンパニー•プレジデントに出店の狙いや実店舗の意義を聞いた。

WWD:出店の狙いは?

三根弘毅サザビーリーグ取締役上級執行役員兼リトルリーグカンパニー・プレジデント(以下、三根):いつも自分が出張に行きたいところや“気”のいいところに出店している。もともとハワイは、2015年頃から物件を探していたが、家賃が高くて手が出せなかった。カラカウア通りは、パリのシャンゼリゼ通りよりも人通りが多く、カップルから子ども連れの家族までが集まり朝から夜遅くまで賑わっているような場所だ。僕自身もよくサーフィンをしに行ったり、子どもと旅行したりする。こんなところに店を構えられたらいいなとずっと思っていた。海から100メートルもないような場所で、デザイナーズのウエアやアクセサリーに出合える意外性も面白い。家族がディナーをした後の帰りに寄って、ワンピースを買ってくれるような店になったらうれしい。気持ちの良い場所に出したかったというのが大きな理由だが、戦略的な部分では、世界中の人々が集まるこの場所に店を構えることで、ロンハーマンの知名度向上にもつなげたい。

WWD:今の時代における実店舗の役割をどう考える?

三根:僕たちは、服やアクセサリーを売っているだけではなく、体験を提供している。ストーリーが生まれる場であることが店舗の意義だと思う。ロンハーマンとしては今後よほど面白い場所がない限り、出店しない。例えば船でしか行けない場所とか干潮の時にしか行けない場所とか。とにかく、不便なところがいい。今の時代モノが欲しければECでクリックすれば次の日には手に入る。でもそれはロマンチックではない。僕は昔おもちゃ屋に行って、たくさんの商品の中から何日もかけて悩んで選んだ記憶がある。そういうストーリーがあると、モノを大事にする。ハワイの店も「2人で飛行機で行ったね。ロンハーマンでジュエリー買った日から10年だね」みたいなストーリーが生まれる場所。儲かることだけを狙って出店しても、目指す方向性から離れてしまう。自分たちが行きたい土地や僕たちのビジネスが求められているかどうかで出店場所は選んでいく。

ロンハーマン的“ライフスタイルショップ”とは?

WWD:業績はコロナ禍でも好調と聞く。

三根:絶好調だ。むしろコロナの最中が、1番業績が良かったくらい。SDGsの観点から売り上げを伸ばすよりも絶対に在庫を廃棄しないと考え方を変えたことで、利益が前より残るようになった。すごくいい勉強になったと思う。今も売り上げをどう取るかよりも、何をどう売るか、ロンハーマンがどうあるべきかをみんなで考え動いている。

WWD:ロンハーマンは国内アパレルのなかでも、いち早くサステナビリティに取り組んだ企業だった。

三根:究極はビジネスをやめた方が、地球のためになる。でも、僕たちがやめても洋服屋は残る。であれば、自分たちがアクションを起こすことで業界に少しでも刺激を与えたいと思った。事業を始めた当初から「一生着られる服を提供しよう」と言い続けてきたが、利益を出すために作り過ぎてしまうこともあったので、そこを見直した。加えて「強く、優しくあること」は以前からずっとテーマだった。僕は採用面接で「電車でちゃんと席譲っていますか?」と聞く。社会や身の回りに感謝し配慮できる心根の良い人たちにチームに入ってほしいから。結果的に今一人一人が、サステナビリティを当たり前のこととして捉え、新しい取り組みを自発的に考えてくれている。

WWD:ロンハーマンは“ライフスタイルショップ”の先駆けだが、これからの時代もその提案は顧客に響く?

三根:“ライフスタイルショップ”の定義は、単純に洋服と雑貨とアクセサリーを一緒に売る店ではない。店に足を踏み入れてから退店するまでに「明日も頑張ろうかな」と気持ちが変わるきっかけをくれるのが、“ライフスタイルショップ”だと僕は思う。お客さんをそう言う気持ちにさせたかどうかだから、それに飽きはこないだろう。ロンハーマンカフェのスタッフは、僕が驚くぐらいお客さんをもてなす。この前もお客さんが足をひきずっていることに気付いたスタッフが、絆創膏を差し出して感謝状をいただいた。しかも、スタッフは何人にも同じようにおもてなしをしているから、感謝状が届いてもどの人からかわからないくらいだ。お客さんからは、スタッフの接客がいいから過ごし易いと言ってもらえる。ハワイもそう言う店になってほしい。親が試着している間に、子どもはスタッフと自由に遊んでいるような空間を目指したい。

■ロンハーマンワイキキ店
オープン日:来春予定
時間:8:30〜22:00
定休日:無休
住所:Moana Surfrider Hotel, A Westin Resort & Spa, Waikiki Beach 2365 Kalakaua Ave.Tower Wing Shop #1 Honolulu, HI 96815

The post ロンハーマンがワイキキに新店 ストーリーが生まれる“ライフスタイルショップ”を世界へ appeared first on WWDJAPAN.

百貨店最大手メイシーズ、生き残りをかけた大転換【鈴木敏仁USリポート】

 アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。アメリカで最大規模の百貨店であるメイシーズが生き残りをかけた変革を図ろうとしている。メイシーズの大転換は他の大型小売業にとっても他人事ではない。

 アメリカの大型モールが、好調な上位少数と業績不振なその他多数に二極化して久しい。

 エンクローズドモールと呼ばれるインドア型が生まれたのは1950年代だ。半日近くをのんびり過ごすことが目的でモールに行くような、ショッピング自体がレジャーだった時代がしばらく続き、全米にモールは大量に建設されていった。

 供給過剰と言われ始めたのが90年代からである。ショッピングがレジャーだった時代が終わったからなのだが、優秀なディスカウント(DS)型のチェーンストアが60~70年代から続々と生まれて、モール外の利便性の高い地域に出店していったこともその背景の一つだった。消費者は足を伸ばしてモールに行かなくても近隣の店舗で買い物済ますことができるようになり、余暇をショッピング以外の別の何かで楽しむようになっていった。

 軌を一にしてモールの核店舗として集客力を誇ったデパートメントストア(百貨店)が弱体化していったのだが、これもDSチェーンが売り上げを奪っていったからである。デパートメントストアとはもともと様々なカテゴリーを集めて部門として区切って売り場を作ったことから付けられた名称だが、例えば玩具はトイザらス(TOYS"R"US)、文具はステープルズ(STAPLES)といったようにカテゴリーごとにDSに売り上げを奪われて、売り場を閉鎖し、最終的には衣料やホームファッションを扱う大型店舗へと変質していった。

 デパートメントストアという業態名はもはやその本質を表しておらず、私はファッション大店と呼んでいる。

インストアショップへの転換

 デパートメントストア業界の最大手はメイシーズ(MACY'S)だ。年商は242億ドルで、2位ノードストロム(NORDSTROM)の137億ドルの2倍弱という規模だが、もちろん成長企業ではもはやなくて、どう変革するかを長く模索してきている。2020年初頭に23年までに全体のおよそ5分の1にあたる125店舗の閉鎖を発表、縮小均衡へと向かっているのである。

 もちろん現在の課題はEコマースだ。アパレル、ホームファッション、ビューティと取り扱っているカテゴリーの多くがECにシフトしており、売り場をどうするかは喫緊の問題である。つまり不採算店舗を閉鎖しながら残る店舗も変革しなければならないのである。

 1つめの戦略として打ち出したのがインストアショップだ。昨年8月にトイザらスとの提携を発表して400店舗への導入を開始、今年に入ってから10月半ばまでの全店舗展開を決めている。売り場面積は93~930平方メートルで、最大売り場は大型のフラッグシップ店舗10カ所にオープンさせるとした。

 これは過去を知っているわれわれにとっては実に感慨深い取り組みである。トイザらスは全盛期に100億ドル以上を売り上げて、玩具シェア25%と言われた最強の玩具DSだった。デパートメントストアから玩具売り場が消えた理由はトイザらスなのである。このトイザらスがデパートメントストアのインストアショップとして復活したのだから、面白みを感じない人はいないのではないか。

 トイザらスの知名度やブランド力は極めて高い。清算などせずに黒字店舗を残して再建することは十分に可能だったと思っている。投資企業による思惑が大きかったようだ。

 もう一つ、ティーン向けアクセサリーを売るクレアーズ(CLAIRE'S)とも提携し、実験として21店舗に導入すると発表している。トイザらスがもたらす客層は小さな子供を持つ世帯、クレアーズはティーンで、どちらも若年層がターゲットだ。デパートメントストアの支持層は高齢化しており、若い世代にアピールする目的もある。

 ちなみにクレアーズは2018年にいったん破綻していて再建の途上である。ウォルマート(WALMART)とも提携し1200店舗に専用の売り場を展開していて、他の小売企業との提携を新しい戦略の一つとしている。

EC用のマイクロ・フルフィルメントセンターへの転換

 2つめの戦略がEC用のマイクロ・フルフィルメントセンター(MFC)への転換だ。35店舗にオートメーション技術を取り入れたMFCを導入するとしている。公表ではトータル9万3000平方メートルで、単純計算すると1店舗あたり2650平方メートルとなって、おそらくワンフロアをすべてMFCに転換するのだろうと推測している。

 モール内への出店戦略を取る店舗の取り扱いカテゴリーのほとんどはECと相性が良い。リースが埋まらない空き物件を小さなフルフィルメントスペースとして、出店している多数の専門店のEC用に使うモールも出てきているし、デパートメントストア撤退後のスペースすべてをフルフィルメントセンターとする事例もある。

 メイシーズのMFC戦略はもはや時代の趨勢なのである。

 売り場貸しやMFC転換を戦略として取る企業はメイシーズだけではない。店舗の変革はすべての小売企業にとっての取り組み課題なのである。

 モールも例外ではなく、次回に取り上げたいと思っている。


【WWDJAPAN Educations】オンラインセミナーのご案内

「米・欧・中・東南アジア 最新リテール動向2023
ファッション&ライフスタイル販売戦略のヒント」
全4回オンラインセミナー

講義日時:
2023年1月27日(金)13:30~15:00
2023年2月3日(金)13:30~15:00
2023年2月10日(金)13:30~15:00
2023年2月17日(金)13:30~15:00

 2年以上に及んだコロナ禍がようやく一息つき、日常を取り戻しつつあります。ただ人々の暮らしや意識が元通りになることはありえず、小売業には変化に応じたアップデートが求められます。

 本セミナーでは、アフターコロナの時代に小売業が進むべき針路を米国、欧州、中国、東南アジアの4エリアの最新事例から報告します。パンデミックさえも小売業の革新の材料にし、次々に新しいビジネスモデルを発明する米国。サステナビリティの意識が加速した欧州。政府の徹底したゼロコロナ政策のもと、たくましく試行錯誤を続ける中国。そして経済発展によって強大な消費市場に変わりつつある東南アジア。具体的なケーススタディを現地駐在の専門家が解説します。現地でのビジネスの参考になるだけでなく、日本の今後を占うヒントも満載です。


詳細・お申し込みはこちら

※お申し込み、お支払いはPeatixでのお手続きとなります
※全受講および第1回のお申し込みは1月26日(木)12時、第2回以降の単発受講はそれぞれ前日の12時をもって受け付け終了となります。

The post 百貨店最大手メイシーズ、生き残りをかけた大転換【鈴木敏仁USリポート】 appeared first on WWDJAPAN.

猫も人間も菌活! 多様性に富んだ腸内フローラでヘルシーな美をGET 【ニャンダフルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.38。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは「腸活」。愛猫たちの腸内フローラ検査の結果がかなり微妙だったことから腸ケアに開眼。腸ケア名人から学びを得つつ、多様性に富んだ腸内フローラへと導く注目インナーケアをご紹介。

腸年齢が老けていく!? 猫の腸活は難しい

 ちょうど一年前、わが家の愛する3匹の猫たちが一斉に体調を崩すという大事件が勃発。食べてもすぐ吐き戻してしまうので次第に食が細くなり、おふとんや押し入れにこもって出てこなくなってしまった。いちばん体格の良い次男猫のキツネはパワーの蓄えがあったのか、かろうじて自力で回復できたが、長男猫ラッテと三男猫のティティは水さえも受け付けなくなり、「これはマズイ」と病院へ。かかりつけ医に隈なくチェックしてもらうも、結局原因が分からなかったのだが、血液検査や点滴、栄養剤を打ち様子を見ていたら1〜2週間ほどでなんとか回復した。

 そんな恐怖体験から、「猫たちの健康管理にもっと真面目に向き合わなければ!」と気を引き締め、腸内フローラ検査を毎年実施することに。言うまでもなく、腸は免疫の砦だからだ。わが家には3匹猫がいるので、どれが誰のウ○コか見分けるのは至難の業。猫砂を取り替えるタイミングで張り込みをしたり、排便後ハイになって部屋の中をダッシュしているのを見つけたら即トイレをチェックしに行ったりして、地道に猫たちのウ○コを採取、今年もどうにか検査に出すことができた。

 昨年の結果を振り返ると、キツネの腎臓の健康状態は平均的で腸内健康年齢は実年齢−0歳8カ月とやや若め。腸内フローラの多様性もとても高く、健康促進のプロバイオティクスとして注目されるレア菌「フィーカリバクテリウム」という、“あるとうれしい菌”なるものもいてまずまずの結果に。ティティは腎臓の健康状態は「少し気になる」という結果が出ており、腸内健康年齢は実年齢+1歳3カ月と微妙。腸内フローラの多様性はとても高いとのことだったが、やや気になる結果に。キツネはきも〜ちダイエットを意識、ティティは腎臓ケアのフードに切り替えるなど対策し、2回目となる検査に挑んだ。

 しかし結果は、ティティの腎臓の状態は変わらず。腸年齢に至っては、実年齢より若かったはずのキツネが+8カ月、ティティは+2歳と老け込んでいた。しっかり対策したつもりなのに何がいけなかったのか。ショック……!

腸内フローラは揺らぐもの。日々の積み重ねがモノを言う

 腸内フローラは、多様性が高いほど病気になりにくいといわれる。しかし、腸内フローラのバランスは、その日の体調や悪玉菌を増やす食生活、加齢、ストレス、投薬の有無などでコロコロ変わるそうなので、体にとってうれしい菌の多い理想的な腸内環境をキープすることは、なかなか難しそうだ。

 採取した日のウ○コの状態がたまたま良くなかったのか、とも思ったが、食事はほぼ毎日変わらないし、薬も飲ませていないし、療法食にしていてもこの結果。ちゅ〜るや歯磨きガムの量を減らさないといけないのか。おやつを何よりの楽しみにしていることを思うと胸が痛む。

 今年の秋、とあるウェブ媒体の取材で加治ひとみさんにお会いした。加治さんといえば、モデルやアーティストとして活躍中だが、美腸プランナーとしても知られる。ピラティスをきっかけに始めた腸活により、喘息やアレルギーといった症状が改善し、むくみや肌のゆらぎなど美容面でのお悩みもかなり改善されたという。毎朝、起き抜けの白湯で腸を目覚めさせ、食事は腸が喜ぶ発酵食を積極的に摂取、ストレスを溜めないことや適度な運動も健やかな腸内環境を育むためには大切なのだとも教えてくれた。どれも、良いとわかっているけれど習慣にしようとすると意外とできない、そんなものばかり。それを真面目にコツコツ取り組むとこんな仕上がりになるのかと反省とともに感心した。

 生でみる加治さんの美のオーラは想像以上。スレンダーなのにうっとりするほどカーヴィで、肌はきめ細かくトラブルの気配はまったくなし。みずみずしさをたたえていてとても艶やかだった。どんなに忙しい日々でも自分の体と向き合うヘルシーなライフスタイルを積み重ねてきたからこそ生まれる、奥行きのある美しさ。これはスキンケアだけ頑張っても、エステやクリニックで一発逆転を狙ってもきっと得られないものなのだろう。間違いなく日々の腸活の賜物。説得力が半端ない。

多様性に富んだ理想的な腸内フローラへ導くインナーケア

 2023年は、目指せ「猫と100歳」、目指せ「かぢボディー」を合言葉に腸活に励むこととする。そこで今回は、その土台作りをサポートしてくれるインナーケアアイテムをピックアップ。腸内フローラを理想的なバランスに整えて、ヘルシーな美を育もう。

 コンブチャは、腸内環境を整えるヘルシードリンクとして知られるが、毎日自分で仕込むのは面倒……という私のようなズボラさんにおすすめなのが「シップ(_SHIP)」の発酵スパークリングティー。京都・宇治にある有機栽培にこだわる永田茶園の厳選された茶葉を使用し、発酵由来の白ブドウや洋梨を思わせるフルーティな香りや酸味、爽やかな微炭酸と、素材にも美味しさにもこだわったKOMBUCHA。ブルワーの経験や感性が凝縮された“オリジナル”のほか、徳島県産の木頭ゆずの爽やかな風味を楽しめる“ユズ”、全国の選りすぐりの赤紫蘇を使用した華やかな香りの“シソ”、栄養豊富な桑の葉の乾燥粉末を漬け込んだ“クワ”と、4つのフレーバーで飽きずに続けられるのもうれしい。


 日々の食事にふりかけのようにかけるだけで、不足しがちな野菜や栄養素を効率良くチャージできる野菜パウダー。栄養価の高い17種類の厳選野菜に、体内にある余分なものの排出をサポートする「チコリ」や、薬膳料理に使われる健康&美容食材の「ヤマブシダケ」、「サンザシ」、「シロキクラゲ」、「ハナビラダケ」、そして植物性乳酸菌などをブレンド。素材本来の力をまっすぐ届けるため、加工をせず添加物なども極限まで排除し、グルテンフリー、保存料&着色料フリーを実現。美肌とダイエットを両立しながらビタミン、ミネラル、食物繊維をチャージできる食卓のお供にしたい逸品。


 体調管理のエキスパートであるアスリートたちを研究し開発した腸活ケア製品が話題の「オーブ(AUB)」。多様性の高い腸内フローラを目指すなら、腸内フローラをケアする酪酸菌や乳酸菌、ビフィズス菌など約30種類の菌を摂ってコンディションの土台を作るサプリメント“オーブベース”と、3タイプの食物繊維ミックスをローテーションして摂取することで、腸内細菌のエサを効率良く摂取し内側からベストコンディションへ導くマルチファイバーミックス“オーブグロウ”の併せ技で。

 もうひとつ、今回気になった結果が、「太りやすさ」という項目。ぽっちゃり体型のキツネの数値が高めなのは織り込み済みだが、スリム体型のティティまで太りやすいから要注意という結果に。こんなところまで飼い主に似ないでほしいので、猫たちと共にヤセ菌いっぱいの腸内環境を目指して頑張ります!

The post 猫も人間も菌活! 多様性に富んだ腸内フローラでヘルシーな美をGET 【ニャンダフルなコスメたち】 appeared first on WWDJAPAN.

猫も人間も菌活! 多様性に富んだ腸内フローラでヘルシーな美をGET 【ニャンダフルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.38。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは「腸活」。愛猫たちの腸内フローラ検査の結果がかなり微妙だったことから腸ケアに開眼。腸ケア名人から学びを得つつ、多様性に富んだ腸内フローラへと導く注目インナーケアをご紹介。

腸年齢が老けていく!? 猫の腸活は難しい

 ちょうど一年前、わが家の愛する3匹の猫たちが一斉に体調を崩すという大事件が勃発。食べてもすぐ吐き戻してしまうので次第に食が細くなり、おふとんや押し入れにこもって出てこなくなってしまった。いちばん体格の良い次男猫のキツネはパワーの蓄えがあったのか、かろうじて自力で回復できたが、長男猫ラッテと三男猫のティティは水さえも受け付けなくなり、「これはマズイ」と病院へ。かかりつけ医に隈なくチェックしてもらうも、結局原因が分からなかったのだが、血液検査や点滴、栄養剤を打ち様子を見ていたら1〜2週間ほどでなんとか回復した。

 そんな恐怖体験から、「猫たちの健康管理にもっと真面目に向き合わなければ!」と気を引き締め、腸内フローラ検査を毎年実施することに。言うまでもなく、腸は免疫の砦だからだ。わが家には3匹猫がいるので、どれが誰のウ○コか見分けるのは至難の業。猫砂を取り替えるタイミングで張り込みをしたり、排便後ハイになって部屋の中をダッシュしているのを見つけたら即トイレをチェックしに行ったりして、地道に猫たちのウ○コを採取、今年もどうにか検査に出すことができた。

 昨年の結果を振り返ると、キツネの腎臓の健康状態は平均的で腸内健康年齢は実年齢−0歳8カ月とやや若め。腸内フローラの多様性もとても高く、健康促進のプロバイオティクスとして注目されるレア菌「フィーカリバクテリウム」という、“あるとうれしい菌”なるものもいてまずまずの結果に。ティティは腎臓の健康状態は「少し気になる」という結果が出ており、腸内健康年齢は実年齢+1歳3カ月と微妙。腸内フローラの多様性はとても高いとのことだったが、やや気になる結果に。キツネはきも〜ちダイエットを意識、ティティは腎臓ケアのフードに切り替えるなど対策し、2回目となる検査に挑んだ。

 しかし結果は、ティティの腎臓の状態は変わらず。腸年齢に至っては、実年齢より若かったはずのキツネが+8カ月、ティティは+2歳と老け込んでいた。しっかり対策したつもりなのに何がいけなかったのか。ショック……!

腸内フローラは揺らぐもの。日々の積み重ねがモノを言う

 腸内フローラは、多様性が高いほど病気になりにくいといわれる。しかし、腸内フローラのバランスは、その日の体調や悪玉菌を増やす食生活、加齢、ストレス、投薬の有無などでコロコロ変わるそうなので、体にとってうれしい菌の多い理想的な腸内環境をキープすることは、なかなか難しそうだ。

 採取した日のウ○コの状態がたまたま良くなかったのか、とも思ったが、食事はほぼ毎日変わらないし、薬も飲ませていないし、療法食にしていてもこの結果。ちゅ〜るや歯磨きガムの量を減らさないといけないのか。おやつを何よりの楽しみにしていることを思うと胸が痛む。

 今年の秋、とあるウェブ媒体の取材で加治ひとみさんにお会いした。加治さんといえば、モデルやアーティストとして活躍中だが、美腸プランナーとしても知られる。ピラティスをきっかけに始めた腸活により、喘息やアレルギーといった症状が改善し、むくみや肌のゆらぎなど美容面でのお悩みもかなり改善されたという。毎朝、起き抜けの白湯で腸を目覚めさせ、食事は腸が喜ぶ発酵食を積極的に摂取、ストレスを溜めないことや適度な運動も健やかな腸内環境を育むためには大切なのだとも教えてくれた。どれも、良いとわかっているけれど習慣にしようとすると意外とできない、そんなものばかり。それを真面目にコツコツ取り組むとこんな仕上がりになるのかと反省とともに感心した。

 生でみる加治さんの美のオーラは想像以上。スレンダーなのにうっとりするほどカーヴィで、肌はきめ細かくトラブルの気配はまったくなし。みずみずしさをたたえていてとても艶やかだった。どんなに忙しい日々でも自分の体と向き合うヘルシーなライフスタイルを積み重ねてきたからこそ生まれる、奥行きのある美しさ。これはスキンケアだけ頑張っても、エステやクリニックで一発逆転を狙ってもきっと得られないものなのだろう。間違いなく日々の腸活の賜物。説得力が半端ない。

多様性に富んだ理想的な腸内フローラへ導くインナーケア

 2023年は、目指せ「猫と100歳」、目指せ「かぢボディー」を合言葉に腸活に励むこととする。そこで今回は、その土台作りをサポートしてくれるインナーケアアイテムをピックアップ。腸内フローラを理想的なバランスに整えて、ヘルシーな美を育もう。

 コンブチャは、腸内環境を整えるヘルシードリンクとして知られるが、毎日自分で仕込むのは面倒……という私のようなズボラさんにおすすめなのが「シップ(_SHIP)」の発酵スパークリングティー。京都・宇治にある有機栽培にこだわる永田茶園の厳選された茶葉を使用し、発酵由来の白ブドウや洋梨を思わせるフルーティな香りや酸味、爽やかな微炭酸と、素材にも美味しさにもこだわったKOMBUCHA。ブルワーの経験や感性が凝縮された“オリジナル”のほか、徳島県産の木頭ゆずの爽やかな風味を楽しめる“ユズ”、全国の選りすぐりの赤紫蘇を使用した華やかな香りの“シソ”、栄養豊富な桑の葉の乾燥粉末を漬け込んだ“クワ”と、4つのフレーバーで飽きずに続けられるのもうれしい。


 日々の食事にふりかけのようにかけるだけで、不足しがちな野菜や栄養素を効率良くチャージできる野菜パウダー。栄養価の高い17種類の厳選野菜に、体内にある余分なものの排出をサポートする「チコリ」や、薬膳料理に使われる健康&美容食材の「ヤマブシダケ」、「サンザシ」、「シロキクラゲ」、「ハナビラダケ」、そして植物性乳酸菌などをブレンド。素材本来の力をまっすぐ届けるため、加工をせず添加物なども極限まで排除し、グルテンフリー、保存料&着色料フリーを実現。美肌とダイエットを両立しながらビタミン、ミネラル、食物繊維をチャージできる食卓のお供にしたい逸品。


 体調管理のエキスパートであるアスリートたちを研究し開発した腸活ケア製品が話題の「オーブ(AUB)」。多様性の高い腸内フローラを目指すなら、腸内フローラをケアする酪酸菌や乳酸菌、ビフィズス菌など約30種類の菌を摂ってコンディションの土台を作るサプリメント“オーブベース”と、3タイプの食物繊維ミックスをローテーションして摂取することで、腸内細菌のエサを効率良く摂取し内側からベストコンディションへ導くマルチファイバーミックス“オーブグロウ”の併せ技で。

 もうひとつ、今回気になった結果が、「太りやすさ」という項目。ぽっちゃり体型のキツネの数値が高めなのは織り込み済みだが、スリム体型のティティまで太りやすいから要注意という結果に。こんなところまで飼い主に似ないでほしいので、猫たちと共にヤセ菌いっぱいの腸内環境を目指して頑張ります!

The post 猫も人間も菌活! 多様性に富んだ腸内フローラでヘルシーな美をGET 【ニャンダフルなコスメたち】 appeared first on WWDJAPAN.

気づいたらグリーンまみれ!大塚副編集長は緑だらけのベストバイ 「セリーヌ オム」「マルニ」や「ダブレット」の“ジョジョスーツ”など【「WWDJAPAN」スタッフのベストバイ】

 国内外のメンズファッションを中心に取材する大塚副編集長は、デザイナーズブランドの新作を毎シーズンチェックしています。今シーズン購入したものを並べてみると、緑色ばかりで自分で驚いたほど、無類のグリーン好きなのだとか。「最近は『ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)』のおかげで街にグリーンが溢れてうれしい」らしく、「グリーンの使い方が上手いブランドはセンスがいい説」を勝手に唱えたり、「2010年に『オキシジェン フェスティバル(Oxegen Festival)』に出演したフローレンス・ウェルチ(Florence Welch)が“ベスト・グリーン・ドレッサー”」という誰もピンとこない知識を力説したりと、ちょっと何を言っているのか分かりませんが、とりあえずグリーン愛が止まらない様子。今回は、そんな大塚副編集長の“緑だらけのベストバイ”を紹介します。

「ダブレット」の「ジョジョ」9巻スーツ

 東京から片道約3時間の道のりを経て会場にたどり着いた“一生忘れない”「ダブレット(DOUBLET)」のショーで、2ルック目に登場したのがこのスーツ。遠くから近づいて来るにつれて、直感が働きました。「ああ買うかも。いや、絶対買うわ」と。なぜなら、「ジョジョ」を感じたから。思い返せば、僕が緑色を好きになったきっかけは「ジョジョの奇妙な冒険」の単行本9巻を手にしたとき。当時中学生だった僕は、9巻を手にした瞬間「なんてかっこいい色使いなんだ」と感動し、それ以来緑にのめり込んでいったのです。このスーツに「ジョジョ」を感じたのは、色だけではありません。張り出した肩に短ランのような着丈のジャケットと、ローウエストのワイドパンツという個性的なフォームからも“荒木飛呂彦イズム”を感じました。さらに、刺しゅうで表現した焼け焦げ跡と、9巻に収録している“炎・流法”を操るエシディシとの激闘がリンク。「ジョジョ」フリークの井野将之デザイナーが意識したかどうかはさておき、僕にとっては奇跡のようなスーツだったのです。(大塚千践「WWDJAPAN」副編集長、以下同)

「オーラリー」のルック買いセット

 「オーラリー(AURALEE)」の東京での2022-23年秋冬シーズンのランウエイショーを取材した際に、「コレは!」と一目惚れしてルック買いしたニットウエアとパンツのグリーンマンセットです。トップスはフレンチメリノとベビーアルパカを撚糸した杢糸のローゲージリブで、見た目の印象とは異なり軽くてふわっふわ。発色が素晴らしいパンツは、モンゴルのカシミヤとラムウールをブレンドした糸に、ウールリネン糸も使ったツイードです。こちらも履き心地が軽いし柔らかいしでさらっさら。カラーコーデで心は攻めの3トップなのに、体は優しく包み込まれた盤石の5バック状態という、両極が同時に楽しめます。アイテム個々のクオリティーもさることながら、このショーは山口翔太郎さんのスタイリングも素敵で、財布のひもは無人のゴール状態でした。

「ヨーク」のラックへし折りカーコート

 こちらも山口翔太郎さんスタイリングのショーで購入を決意した、「ヨーク(YOKE)」のシープスキンカーコートと、キルティングのトートバッグです。山口さん、勘弁してください。これらは38歳でランウエイショーデビューした、寺田典夫デザイナーの晴れ舞台に登場したもの。「ヨーク」のアウターはシルエット勝負な印象が強かったのですが、一番引かれたのはこの絶妙なディープグリーンの色味と鈍い光沢の組み合わせでした。レザーはベジタブルタンニンなめしで、高圧プレスによってあえて硬く仕上げており、パリッと背すじが伸びる着心地。これから10年20年と着続けていくうちにどんどん味が出ていくのが楽しみな、ラグジュアリーな一着です。リアルレザーのアウターを購入したのは初めてだったのですが、予想以上のしっかり感に自宅のパンパンなラックが折れました。

「ベッドフォード」の幸福の緑のスカーフ

 「この素材、見てください」と山岸慎平「ベッドフォード(BED J.W. FORD)」デザイナーが展示会でうれしそうに紹介してくれたのが、「世界最軽量の素材」というスカーフです。繊細なタッチのポリエステルにキャッチーなスターモチーフやピースマークをあしらい、グリーンの発色の良さも相まって「買う買う」と即決。この軽さがなかなか衝撃的で、宙に投げると羽衣のようにひらひらと美しく舞います。産地の高い技術と、ロマンチストなデザイナーの感性が融合した大好きなアクセサリーです。疲れて帰宅した夜は、たまに自宅で宙にこのスカーフを投げ、きれいなひらひらを眺めながら癒されているという危ない感じは、ここだけの秘密にしておいてください。

「マルニ」のうぐいすウォレット

 ひさしぶりに財布を買い替えたくていろいろ見た結果、「マルニ(MARNI)」のウォレットを購入しました。うぐいす色のようなグリーンがやっぱり決め手。パーツ使いといいゴールドのスタッズ装飾といい、どこかロボットのような近未来感がありながら、かすかに和のムードを感じさせる落ち着いた色味が気に入っています。細かく型押ししたサフィアーノレザーを使っているので傷や汚れにも強く、かわいくてタフな奴。パンツのポケットへの納まりがいいサイズ感です。「マルニ」のアクセサリーはやっぱりかわいくて、使う人の日々に少しの幸せを与え続けてくれるなと再認識しました。

「セリーヌ オム」の緑ヘル“C”キャップ

 「セリーヌ(CELINE)」2021年春夏コレクションで初めて見たときから気になっていた“C”キャップことイニシャル ベースボールキャップ。汗かきなので普段は帽子をあまりかぶらないのですが、このグリーンの配色が好きで、秋冬シーズンでウール素材なら大丈夫だろうと購入しました。映画「パリ、テキサス」の主人公トラヴィスのように、スーツにあえて取り入れるのがいいかなと思っています。なお、僕は大阪育ちなのですが、両親は巨人ファン。幼少時の自宅テレビはプロ野球の巨人戦ばかりで、学生時代はクラスメートが阪神のカツノリ(野村克則)選手が打ったホームランの話題で盛り上がっていても沈黙するしかありませんでした。その反動で、近鉄バファローズを好きになろうとしてみたり、“赤ヘル”軍団こと広島東洋カープの“C”キャップを無理に購入して応援しようとしたりする時期もありましたが、どれも定着せず。いつしかサッカーにのめりこんでいった自分が、まさか“C”キャップを再び身に着ける時期が来るとは、不思議な気持ちです。

The post 気づいたらグリーンまみれ!大塚副編集長は緑だらけのベストバイ 「セリーヌ オム」「マルニ」や「ダブレット」の“ジョジョスーツ”など【「WWDJAPAN」スタッフのベストバイ】 appeared first on WWDJAPAN.

気づいたらグリーンまみれ!大塚副編集長は緑だらけのベストバイ 「セリーヌ オム」「マルニ」や「ダブレット」の“ジョジョスーツ”など【「WWDJAPAN」スタッフのベストバイ】

 国内外のメンズファッションを中心に取材する大塚副編集長は、デザイナーズブランドの新作を毎シーズンチェックしています。今シーズン購入したものを並べてみると、緑色ばかりで自分で驚いたほど、無類のグリーン好きなのだとか。「最近は『ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)』のおかげで街にグリーンが溢れてうれしい」らしく、「グリーンの使い方が上手いブランドはセンスがいい説」を勝手に唱えたり、「2010年に『オキシジェン フェスティバル(Oxegen Festival)』に出演したフローレンス・ウェルチ(Florence Welch)が“ベスト・グリーン・ドレッサー”」という誰もピンとこない知識を力説したりと、ちょっと何を言っているのか分かりませんが、とりあえずグリーン愛が止まらない様子。今回は、そんな大塚副編集長の“緑だらけのベストバイ”を紹介します。

「ダブレット」の「ジョジョ」9巻スーツ

 東京から片道約3時間の道のりを経て会場にたどり着いた“一生忘れない”「ダブレット(DOUBLET)」のショーで、2ルック目に登場したのがこのスーツ。遠くから近づいて来るにつれて、直感が働きました。「ああ買うかも。いや、絶対買うわ」と。なぜなら、「ジョジョ」を感じたから。思い返せば、僕が緑色を好きになったきっかけは「ジョジョの奇妙な冒険」の単行本9巻を手にしたとき。当時中学生だった僕は、9巻を手にした瞬間「なんてかっこいい色使いなんだ」と感動し、それ以来緑にのめり込んでいったのです。このスーツに「ジョジョ」を感じたのは、色だけではありません。張り出した肩に短ランのような着丈のジャケットと、ローウエストのワイドパンツという個性的なフォームからも“荒木飛呂彦イズム”を感じました。さらに、刺しゅうで表現した焼け焦げ跡と、9巻に収録している“炎・流法”を操るエシディシとの激闘がリンク。「ジョジョ」フリークの井野将之デザイナーが意識したかどうかはさておき、僕にとっては奇跡のようなスーツだったのです。(大塚千践「WWDJAPAN」副編集長、以下同)

「オーラリー」のルック買いセット

 「オーラリー(AURALEE)」の東京での2022-23年秋冬シーズンのランウエイショーを取材した際に、「コレは!」と一目惚れしてルック買いしたニットウエアとパンツのグリーンマンセットです。トップスはフレンチメリノとベビーアルパカを撚糸した杢糸のローゲージリブで、見た目の印象とは異なり軽くてふわっふわ。発色が素晴らしいパンツは、モンゴルのカシミヤとラムウールをブレンドした糸に、ウールリネン糸も使ったツイードです。こちらも履き心地が軽いし柔らかいしでさらっさら。カラーコーデで心は攻めの3トップなのに、体は優しく包み込まれた盤石の5バック状態という、両極が同時に楽しめます。アイテム個々のクオリティーもさることながら、このショーは山口翔太郎さんのスタイリングも素敵で、財布のひもは無人のゴール状態でした。

「ヨーク」のラックへし折りカーコート

 こちらも山口翔太郎さんスタイリングのショーで購入を決意した、「ヨーク(YOKE)」のシープスキンカーコートと、キルティングのトートバッグです。山口さん、勘弁してください。これらは38歳でランウエイショーデビューした、寺田典夫デザイナーの晴れ舞台に登場したもの。「ヨーク」のアウターはシルエット勝負な印象が強かったのですが、一番引かれたのはこの絶妙なディープグリーンの色味と鈍い光沢の組み合わせでした。レザーはベジタブルタンニンなめしで、高圧プレスによってあえて硬く仕上げており、パリッと背すじが伸びる着心地。これから10年20年と着続けていくうちにどんどん味が出ていくのが楽しみな、ラグジュアリーな一着です。リアルレザーのアウターを購入したのは初めてだったのですが、予想以上のしっかり感に自宅のパンパンなラックが折れました。

「ベッドフォード」の幸福の緑のスカーフ

 「この素材、見てください」と山岸慎平「ベッドフォード(BED J.W. FORD)」デザイナーが展示会でうれしそうに紹介してくれたのが、「世界最軽量の素材」というスカーフです。繊細なタッチのポリエステルにキャッチーなスターモチーフやピースマークをあしらい、グリーンの発色の良さも相まって「買う買う」と即決。この軽さがなかなか衝撃的で、宙に投げると羽衣のようにひらひらと美しく舞います。産地の高い技術と、ロマンチストなデザイナーの感性が融合した大好きなアクセサリーです。疲れて帰宅した夜は、たまに自宅で宙にこのスカーフを投げ、きれいなひらひらを眺めながら癒されているという危ない感じは、ここだけの秘密にしておいてください。

「マルニ」のうぐいすウォレット

 ひさしぶりに財布を買い替えたくていろいろ見た結果、「マルニ(MARNI)」のウォレットを購入しました。うぐいす色のようなグリーンがやっぱり決め手。パーツ使いといいゴールドのスタッズ装飾といい、どこかロボットのような近未来感がありながら、かすかに和のムードを感じさせる落ち着いた色味が気に入っています。細かく型押ししたサフィアーノレザーを使っているので傷や汚れにも強く、かわいくてタフな奴。パンツのポケットへの納まりがいいサイズ感です。「マルニ」のアクセサリーはやっぱりかわいくて、使う人の日々に少しの幸せを与え続けてくれるなと再認識しました。

「セリーヌ オム」の緑ヘル“C”キャップ

 「セリーヌ(CELINE)」2021年春夏コレクションで初めて見たときから気になっていた“C”キャップことイニシャル ベースボールキャップ。汗かきなので普段は帽子をあまりかぶらないのですが、このグリーンの配色が好きで、秋冬シーズンでウール素材なら大丈夫だろうと購入しました。映画「パリ、テキサス」の主人公トラヴィスのように、スーツにあえて取り入れるのがいいかなと思っています。なお、僕は大阪育ちなのですが、両親は巨人ファン。幼少時の自宅テレビはプロ野球の巨人戦ばかりで、学生時代はクラスメートが阪神のカツノリ(野村克則)選手が打ったホームランの話題で盛り上がっていても沈黙するしかありませんでした。その反動で、近鉄バファローズを好きになろうとしてみたり、“赤ヘル”軍団こと広島東洋カープの“C”キャップを無理に購入して応援しようとしたりする時期もありましたが、どれも定着せず。いつしかサッカーにのめりこんでいった自分が、まさか“C”キャップを再び身に着ける時期が来るとは、不思議な気持ちです。

The post 気づいたらグリーンまみれ!大塚副編集長は緑だらけのベストバイ 「セリーヌ オム」「マルニ」や「ダブレット」の“ジョジョスーツ”など【「WWDJAPAN」スタッフのベストバイ】 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】来場者1万人超の「フルギフェス」に集った古着ラバーたち 人気アイテムはスカジャンとデニム

 アンドバイヤーは、東京ビッグサイトで国内最大級の古着イベント「フルギフェス with Vintage. City」を12月18日に開催した。当日は全国の古着屋250店以上が集まり、約1万人の来場者が訪れた。

 来場者は、古着を取り入れたミックスコーディネートが多かった。アウターは、ナイロンのブルゾンや光沢感のあるスカジャン、ファーのジャケットやベストなどが人気だった。足元は、デニムやコーデュロイのパンツに革やスエードのシューズを合わせたスタイルが目立った。一方でスニーカー派は、スエードを使った秋冬らしいタイプを選んでいた。

 そのほか、缶バッジを取り入れたり、ベルトループにカラビナを通してキーホルダーや鍵を付けたりするアイデアも印象的だった。また、若い世代を中心に、大きめのショルダーバッグが支持されていた。

The post 【スナップ】来場者1万人超の「フルギフェス」に集った古着ラバーたち 人気アイテムはスカジャンとデニム appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】来場者1万人超の「フルギフェス」に集った古着ラバーたち 人気アイテムはスカジャンとデニム

 アンドバイヤーは、東京ビッグサイトで国内最大級の古着イベント「フルギフェス with Vintage. City」を12月18日に開催した。当日は全国の古着屋250店以上が集まり、約1万人の来場者が訪れた。

 来場者は、古着を取り入れたミックスコーディネートが多かった。アウターは、ナイロンのブルゾンや光沢感のあるスカジャン、ファーのジャケットやベストなどが人気だった。足元は、デニムやコーデュロイのパンツに革やスエードのシューズを合わせたスタイルが目立った。一方でスニーカー派は、スエードを使った秋冬らしいタイプを選んでいた。

 そのほか、缶バッジを取り入れたり、ベルトループにカラビナを通してキーホルダーや鍵を付けたりするアイデアも印象的だった。また、若い世代を中心に、大きめのショルダーバッグが支持されていた。

The post 【スナップ】来場者1万人超の「フルギフェス」に集った古着ラバーたち 人気アイテムはスカジャンとデニム appeared first on WWDJAPAN.

サッカー日本代表の堂安律が時計「ウブロ」の銀座店を訪問 ワールドカップで2得点と活躍

 2022 FIFAワールドカップでの活躍が記憶に新しいサッカー日本代表の堂安律が、スイスの時計ブランド「ウブロ(HUBLOT)」の銀座店を訪問した。堂安は“ウブロフレンズ”を務める。

 堂安は、「ウブロ」の最新コレクションから“ビッグ・バン インテグレーテッド チタニウム ホワイト”(日本限定モデル、282万7000円税込)などを着用した。

 堂安は、カタール大会でチーム唯一の2得点をマーク。1大会での2得点は、日本選手では本田圭佑らに並ぶ史上4人目の記録だった。

The post サッカー日本代表の堂安律が時計「ウブロ」の銀座店を訪問 ワールドカップで2得点と活躍 appeared first on WWDJAPAN.

デザイナーやエディターら、ハイセンスな業界がセレクト 年末年始にぴったりの手土産

 クリスマスやニューイヤーを控え、お呼ばれには気の利いた手土産を持っていきたいところ。味の一本勝負もいいけれど、せっかくなら見た目も楽しめるセンスいいものをセレクトしたい。そこで、センスが勝負のファッション&ビューティ業界に関わる4人に、年末年始にぴったりの手土産を聞いた。

〜フリープランナー 種市暁編〜

PROFILE:種市暁/フリープランナー。アパレルや飲食、ウェルネス、アウトドアなど、フィールド問わずさまざまなモノ・コトを仕掛けるオールラウンダー。企業のコンサルタント、ディレクションのほか、スタイリング、モデル、執筆なども手掛ける。インスタグラムは@taneichiakira

【ガーデンハウスクラフツ】シンプルなのに奥深い味わいの塩パン

 「ログロード代官山」の一番奥に店舗を構える「ガーデンハウス クラフツ(GARDEN HOUSE CRAFTS)」は、本格的な釜で焼き上げるパンとコーヒーが人気のお店。「いつも一緒に旅や波乗りをする友人が経営していて、海に向かう日の朝に立ち寄ってパンを買って行きます。その場でカスタードを詰めるクリームパンや、賞味期限1時間といわれるサクサクの塩バターメロンパンなど、どれも美味しくて最高なお店ですが、僕の一番のオススメは塩パン。シンプルながら、食べると有塩バターと奄美大島のきび砂糖のうまみが広がり、何個でも食べたくなる逸品です!」。

■ガーデンハウスクラフツ
住所:東京都渋谷区代官山町13-1 ログロード代官山5号棟
営業時間:8:30~18:00
HP:https://ghghgh.jp/blogs/shoplist/garden-house-crafts-daikanyama
Instagram:@garden_house_crafts

【大阪鮨 八竹】ふわふわの錦糸玉子に具がたっぷりの茶巾寿司

 大正13年に創業した四谷の老舗大阪鮓店「八竹」はお土産やお祝い事に最適。「大正13年創業の銘店。芸能関係の友人に教えてもらい、東京下町出身で老舗好きの僕には全てがツボ。大阪鮓のサバ鮨や穴子も大好きなのですが、おすすめは茶巾ずし。フワフワでほんのり甘い錦糸卵の中にシイタケやカンピョウ、キクラゲなどのまぜご飯、ハス、アナゴ、エビで作ったおぼろが入っています。茶巾ずしは今まで好んで食べなかったのに、ここのお店のものを初めて食べてすっかりファンになりました。自然に笑みが溢れる味わいです」。

■大阪鮨 八竹
住所:東京都新宿区四谷3丁目11
営業時間:10:00~17:00
HP:https://yotsuya-hachiku.co.jp


〜「ニュートマガジン」編集長 平山潤編〜

PROFILE:平山潤/ニュートメディア(NEUT MEDIA)代表、「ニュートマガジン(NEUT Magazine)」編集長。Webメディア「ビーインスパイアード!(Be inspired!)」編集長を経て、2018年に「ビーインスパイアード!」を「ニュートマガジン」にリニューアル創刊させた。より多くの人に「先入観に縛られない“ニュートラル”な視点」を届けられるよう活動中。インスタグラムは@jun__hirayama

【サンデーベイクショップ】ザクふわ食感と優しい甘さがうれしいスコーン

 お菓子やアイス、コーヒーのお店「サンデーベイクショップ(Sunday Bake Shop)」は素朴な味わいと豊富なラインアップで地域の人々に愛されている。“幡ヶ谷の街のお菓子屋さん”。

 「定番のレモンケーキやブラウニー、季節のお菓子もすべておいしくてリピート中。その中でも、朝、昼、夜、デザートといつでもおいしく食べられるスコーンが僕のおすすめです。スコーンは少し温めて、バニラアイスをスクープして添えて食べると最高!」。

■サンデーベイクショップ
住所:東京都渋谷区本町6丁目35−3
営業時間:水、金、日7:30~18:00(日曜は17時クローズ)
※月曜定休、火・水・土はコーヒーがメインのテイクアウトのみ
Instagram:@ sunday_bake_shop

【202ワイングローサリー】フレンドリーなスタッフがセレクトする厳選ワイン

 センスの良いアルコールのセレクトは「202ワインアンドグローサリー(202wine&grocery)」におまかせ。フランスを中心に各国のワインやビール、シードルも扱う。「『サンデーベイクショップ』の2階にある街のワイン屋さん。僕はワインに疎いので、スタッフの方に好みやどんな食事に合わせたいかなどを伝えると、おすすめを優しく教えてくれます。最近は“ニビル”の赤ワインを購入しました。その場で立ち飲みもできるので、ワインを1杯飲んでから買い物するのもいいんじゃないでしょうか」。

■202ワインアンドグローサリー
住所:東京都渋谷区本町6丁目35-3 深野ビル202
営業時間:水、木、金9:00〜21:00、土日9:00〜19:00※月曜、火曜定休
Instagram:@ 202wineandgrocery


〜イラストレーター ヨシダエリ編〜

PROFILE:ヨシダエリ/イラストレーター、抽象画アーティスト。大阪芸術大学卒業後、Webデザイナーとして働きながらマサモードアカデミーオブアートにて学ぶ。インクのスポイトを使って描くことで、あえて荒々しさを残しながら、かつどこか心を動かされるようなタッチが特徴。最近では人間の内面の感情をテーマにした抽象画も手掛ける。インスタグラムは@eri_qm

【ゼー六】冬でも食べたい、懐かしい味わいのアイスもなか

 大正2年、大阪・堺筋本町に創業した「ゼー六」。実店舗の展開は関西のみだが、オンラインショップではお取り寄せ可能だ。「創業100年以上のゼー六のアイスもなかは、もち米100%のサクッとしたもなかにアイスクリームが挟まれているシンプルなお菓子。中のアイスクリームは昔ながらのアイスクリンのようなさっぱりとした優しい甘さで、きっと初めて食べる人も懐かしさを感じるはず。アイスなのに、食べるとあたたかい気持ちになります」。

■ゼー六 山本町店※大阪に三店舗。
住所:大阪府八尾市山本町1丁目8-17 山本八幡宮駅前ビル1F
営業時間:11:00〜18:00 (無くなり次第終了)※日曜・祝日のみ11:00~16:00
HP:https://www.ze-roku06.jp/
※姉妹店として独立採算。山本店のみオンラインショップあり

【たねや】オリーブオイルとの斬新な組み合わせが楽しい大福

 老若男女から支持される「たねや」の和菓子。中でも“オリーブ大福”を手土産にすれば、その珍しさに盛り上がることも間違いなし。「近江米を使ったお餅が程よくお米感があり、こし餡との相性もよい『たねや』の大福。そのまま食べてもおいしいのですが、エメラルドグリーンのオリーブオイルをかけるとフルーティーな味わいがプラスされ、オンリーワンな味に!」。

■たねや クラブハリエ 渋谷東急本店
住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 東急百貨店 渋谷・本店B1F
営業時間:10:30~19:00
Instagram: @taneya.clubharie


〜「CHIHARU EGAMI」デザイナー 江上千晴編〜

江上千晴:「CHIHARU EGAMI」デザイナー。イタリア・ローマでオートクチュールデザインを学び2021年に帰国。スペインのバレンシアガ美術館で開催された若手育成プロジェクト「トランスミッション2019-2021」に選出された。現在は衣装提供やアートピース作品の制作を行いながら、活動の幅を広げる注目の若手デザイナー。インスタグラムは@_chiharuegami_

【エスプレッソディーワークス】シーズンごとのラインアップがうれしいフルーツタルト

 夜はアルコールやタパスも楽しめるニューヨークスタイルのエスプレッソカフェ「エスプレッソディーワークス(ESPRESSO D WORKS)」。名物のパンケーキの他、デザートも見逃せない。「果物がたっぷりで、間に入っているクリームも甘すぎず、さっぱり食べられるフルーツのタルト。一つ一つ専用の容器に入れてくれるので、持ち運びしやすく手土産にぴったりです。夏は桃、冬はピスタチオクリームが入ったいちごのパイが私のおすすめです」。

■エスプレッソディーワークス 恵比寿店
住所:東京都渋谷区恵比寿1丁目22-19
営業時間:11:00~23:00
Instagram:@ espressodworks_ebisu

【ベーカリーズキッチンオハナ】芳醇なバター感が病みつきになる塩パン

 ブームが再燃している塩パンは業界人の間でも支持率高め。「ベーカリーズキッチンオハナ(Bakerys Kitchen ohana)」の塩パンは発酵バターをぜいたくに包んで焼き上げる。「数年前から塩パンにハマり、色々なお店の塩パンを食べましたが、オハナの“塩堅焼きバター”という塩パンがダントツでおいしくてお土産としてよく購入しています。シンプルなロールパンのような見た目ですが、かむとジュワッとバターが口いっぱいに広がります。アボカドやミニトマトと合わせて食べるのもオススメ」。

■ベーカリーズキッチン オハナ 二子玉川店
住所:東京都世田谷区玉川1-17-7
営業時間:8:00~19:00
Instagram:@ohanabakerys_futakotamagawa

PHOTOS: TOSHIYUKI MAEGAWA

The post デザイナーやエディターら、ハイセンスな業界がセレクト 年末年始にぴったりの手土産 appeared first on WWDJAPAN.

スタイリスト野口強の「スティーロ」がファッションフォトグラファーのダヴィデ・ソレンティとコラボ

 スタイリストの野口強が主宰する「スティーロ(STIE-LO)」は、ファッションフォトグラファーのダヴィデ・ソレンティ(Davide Sorrenti)とコラボレーションしたアイテムを1月4日に発売する。「マインデニム(MINEDENIM)」の旗艦店「マインド(MINED)」と公式オンラインストア、正規取り扱い店舗で販売する。

 「スティーロ」とダヴィデのコラボは今回が2度目で、1型のコーチジャケットと3型のTシャツをラインアップ。どれも写真集「Davide Sorrenti:ArgueSKE1994 - 1997」から抜粋した作品をプリントし、Tシャツの背面にはダヴィデのシグニチャーも配している。価格はコーチジャケットが税込4万6200円、Tシャツが同1万1000円だ。

 ダヴィデ・ソレンティは1976年生まれ。10代の頃から天才フォトグラファーとして活躍するも、1997年に20歳の若さで急逝。その後、2017年に初となる写真集「Davide Sorrenti:ArgueSKE1994 - 1997」がアイディア(IDEA)から発売された。

The post スタイリスト野口強の「スティーロ」がファッションフォトグラファーのダヴィデ・ソレンティとコラボ appeared first on WWDJAPAN.

「M・A・C」からベストセラー製品をそろえた新春コレクション リップやアイシャドウパレットなど6種類

 「M・A・C」は2023年1月1日に、新春に向けたコレクション“M·A·C ニュー イヤー シャイン”を全国店舗で発売する。ラインアップは、同ブランドのベストセラー製品であるリップとアイシャドウパレット、フェイスパウダー、チーク、マスカラ、ウォーターミストの6種類。12月22日にLINEギフトで、27日に公式オンラインストアで先行販売を行う。新年を祝うのにぴったりなレッドカラーのパッケージでお目見えする。

 マットな仕上がりの“リップスティック” (限定4色、税込3960円、以下同)はレッド系の2色に加え、ピンク系の春限定カラー“トープ オブ ザ リスト”と“ルッキン ライク ウェルネス”をそろえる。“アイシャドウ × 8 イヤー オブ グラム” (7370円)は、“光り輝く、華やかな1年を願う”という意味を込め、ゴールドやピンクなど華やかな8色をセット。フェイスパウダー“エクストラ ディメンション スキンフィニッシュ” (限定2色、6270円)は、シルクのようなつけ心地で、肌にツヤを与える。

 “グロー プレイ ブラッシュ” (限定2色、4950円)は、クッションのような弾力があるジェルクリームのチーク。みずみずしくしっとりした質感で、人気の既存色“ソー ナチュラル”と“ヒート インデックス”を用意する。マスカラ“M·A·C スタック マスカラ ブラック スタック” (4840円)はボリュームと長さ、カールの3つをかなえ、ソフトでなめらかなテクスチャーが特徴。ウォーターミスト“フィックス+ オリジナル” (同3850円)は肌をやさしく整えながら、メイク後の仕上げやメイク直し用の化粧水として使用できる。

The post 「M・A・C」からベストセラー製品をそろえた新春コレクション リップやアイシャドウパレットなど6種類 appeared first on WWDJAPAN.

「H&M」がアーティスト、キース・ヘリングとコラボした全30種類のキッズコレクションを発売

 「H&M」は、アーティストのキース・ヘリング(Keith Haring)とコラボしたキッズコレクションを発売した。同コレクションはキッズ向け(90〜140cm)18種類、ヤングキッズ向け(135〜170cm)12種類からなる。

 へリングのアートをプリントしたパーカ(799円税込、以下同)やルーズフィットジーンズ(3499円)を用意し、ニットキャップ(1799円)やウエストバッグ(1999円)といった着こなしのアクセントにもなる商品も展開する。素材にはオーガニックコットン、リサイクルコットン、リサイクルポリエステルなどを用いる。

 ヘリングは1958年5月4日生まれ、米国・ペンシルベニア州出身。80年代の米国のアートシーンを代表するアーティストの1人だ。

The post 「H&M」がアーティスト、キース・ヘリングとコラボした全30種類のキッズコレクションを発売 appeared first on WWDJAPAN.

アダストリアとヤマト運輸がパートナーシップ協定 温室効果ガス排出削減目指し

 アダストリアとヤマト運輸はロジスティクスパートナーシップ協定を19日に締結した。原材料の調達から商品の生産、オムニチャネルでの販売まで国内外に広がるアダストリアのサプライチェーンにおける物流のあり方、在庫の持ち方を見直すことで温室効果ガス(GHG)排出量の削減を図る。2023年中に一定の成果を上げることを目指す。

 今後は、アダストリアが持つファッション産業のサプライチェーンの知見とヤマト運輸の国内外に広がる物流インフラとロジスティクスのノウハウを活用し、他のファッション企業などとも協力しながら取り組むという。

 木村治アダストリア社長は、「ファッション業界をとりまく社会課題は、個社だけで解決できるものではなく、関係企業や地域社会、お客さまと共に継続的に取り組んでいくことが重要だ。今回のヤマト運輸とのロジスティクスパートナーシップ協定を契機に、まずは当社の事例をベースにしながら仲間を集めて取り組みの輪を広げてゆく。適時適量の在庫管理や共同配送の仕組みづくり、環境負荷の把握に必要なルールの整備など、業界全体でナレッジをシェアし合いながら共に成長できる土壌をつくりたい」と話している。一方、恵谷洋ヤマト運輸専務執行役員は「今回のアダストリアとの協定は、サステナブルファッションの実現に向けた重要な一歩と認識している。まずは同社のサプライチェーン改革に向けた取り組みを開始し、そこでの成果をファッション業界内に共有・拡大していく」とコメントしている。

The post アダストリアとヤマト運輸がパートナーシップ協定 温室効果ガス排出削減目指し appeared first on WWDJAPAN.

「ヴァレクストラ」2023年春夏はミラノのクリエイティブに原点帰り CEOが語る信念、工学美

 ミラノ発のラグジュアリーレザーグッズブランド、「ヴァレクストラ(VALEXTRA)」。ブランドの原点であるミラノのクリエイティブが集結するエリア、ノーロ地区にインスパイアされたバッグ“ノーロ(NOLO)”や、Z世代にも人気のアクセサリーケースなど、タイムレスな美しさはそのままに、変わりゆく生活習慣にもマッチするアイテムを手掛けている。グザヴィエ・ルジュー(Xavier Rougeaux)最高経営責任者(CEO)は2021年2月に新たにCEOに就任。PR出身だからこそストーリーテリングを自身の持ち味とする同氏が、情緒的にブランドの未来について語った。

WWD:2022年現在、「ヴァレクストラ」はどのような時期にある?

グザヴィエ・ルジューCEO(以下、ルジューCEO):ブランドには本のようにいくつかの章があり、物語がある。一つのチャプターは年単位かもしれないし、月単位かもしれない。今世の中はパンデミックの反動で、再びつながりを求め、外に出るムードが高まっている。われわれも新しく生まれる願望やニーズを汲み取っているところだ。

WWD:23年春夏コレクションでは改めてエンジニアリング・ビューティ(工学的な美)を打ち出した。

ルジューCEO:エンジニアリング・ビューティはブランドのレガシーであり、基本的なDNAだ。創業者から根付く価値観で、曲線美やシルエットを建築のように表現してきたブランドらしさを体現する。留め具一つをとっても、全てがバッグのためにデザインされていて、ピッタリとはまる。バッグのサイドには肩掛け用のストラップが付けられるようあらかじめデザインされているなど、美しさと機能性がモノ作りの基本だ。

WWD:新コレクションで注力していることは?

ルジュー CEO:改めて、商品にフォーカスしている。機能性が高く、用途が明確で、新しいライフスタイルになじむデザインを取り入れる。アイコンバッグ“ノーロ”は、新サイズのスモールと新たなカラーで登場する。クロスボディバッグなので、日々活発に動く女性の生活に寄り添う。バッグを「手に持たねば」という価値観や行動範囲の制限から解放する、エフォートレスなアティチュードが魅力のバッグだ。

WWD:日本の消費者に伝えたいブランドの魅力は?

ルジューCEO:日本で生活をする消費者は、ディテールまで細かく物の本質を見る傾向がある。「ヴァレクストラ」 のバッグはロゴも表に出ていないし、ミニマルでシンプルなバッグ。それを魅力的に仕上げるには、実は一番クラフトマンシップが鍵を握る。品質に自信があるからこそ、使い勝手や機能性を細かく見る日本の消費者に共感してもらえるだろう。

WWD:日本市場に期待することは?

ルジューCEO:「ヴァレクストラ」にとって日本市場はキーマーケット。地域というより、日本人が重要な存在だ。日本で生活するお客様は例えば、旅行の際に欧米でわれわれのバッグを求めることも多い。だからこそ、どこにいてもあらゆるお客様に満足してもらえる商品をそろえていることが重要だ。旅行がプライベートか仕事かにかかわらず、ワクワクしながらショッピングをしてほしい。

WWD:デジタル化にも力を入れているというが、22年現在のECの利用者数は?

ルジューCEO:就任してからオンライン上でのシームレスな体験の構築に努めてきた。ECは劇的に成長した分野だ。オンライン上でアイテムを探して配達するまでのショッピング体験に加えて、ウェブでブランドのストーリーを伝えていく方法も開拓してきた。オンラインでも店舗でも客足は伸びている。オンラインでも「モノだけでなく、体験を売っているのだ」という初心を胸に、洗練されたサービスを提供していきたい。

WWD:30万円代のバッグといったラグジュアリーアイテムもオンラインで買うことに抵抗がない消費者が多い?

ルジューCEO:オンラインで買う人にもさまざまなパーソナリティーを持ったお客様がいると考えている。リラックスした環境で製品の情報を細かく分析しながら、一人で買い物をするのが心地いいお客様もいるだろう。一方で、オンラインやソーシャルメディア上でセレブリティーやインフルエンサーを通してブランドをはじめて知り、店舗で触ってみてから購入するタイプもいるだろう。

 また、「ヴァレクストラ」でものを買うということは、必ずしも価格の高いものを買うこととイコールではない。長く使えるカードケースなどは、比較的手に取りやすい価格設定(約4〜8万円)。シンプルで飽きにくいデザインなので、自己投資にもってこいだ。確かにフルサイズのトラベルバッグを買うと、それは別のレベルの“投資”にはなるが、多くの人に開けているブランドであるように意識しているし、製品のラインナップもその精神を反映している。店舗ではどんな製品を買うお客様も平等に接するよう徹底しており、誇りに思う。

WWD:世界的なインフレの影響は?

ルジューCEO:生産パートナーらとは長きにわたって協業をしてきたが、これからもお互いが平等でウィンウィンな関係を築くためにより慎重なコミュニケーションや交渉が必要な時期だ。原材料のコストは確かに上昇している。今は慎重に検討している段階だが、価格を上げるほかない状況になってしまったら、それも選択肢に入れていく。

WWD:経済状況悪化のインパクトは、若い世代により重くのしかかっているのではないだろうか。この世代にはどのようにコミュニケーションをとっていく予定?

ルジューCEO:そうは思わない。ラグジュアリーアイテムを買えるかどうかは年齢によるものではなく、どのようなライフスタイルを選び、生活のどこに重きをおくか次第だと思う。電子機器は価格設定も高いが、若い世代を含む特定のライフスタイルを好む人は購入を惜しまない。お客様にとって替えのきかない、または“譲れない”存在であり続けることが鍵だと思う。そういう意味では、世代ごとに異なるアプローチが必要になってくるだろう。「ヴァレクストラ」のより小さいサイズのアイテムは若い世代から高い人気を集めている。例えば首から下げたりバッグに装着したりして使えるストラップ付きのサングラスケースやエアポッズケース、カードケースなどは若い世代にささって売れ筋商品となった。人々の生活様式を理解することで、広い世代から支持を集めていけるはずだ。

The post 「ヴァレクストラ」2023年春夏はミラノのクリエイティブに原点帰り CEOが語る信念、工学美 appeared first on WWDJAPAN.

アンダーアーマー、新CEOに米ホテル大手マリオットの社長を任命

 アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)は、新たな社長兼最高経営責任者(CEO)として、大手ホテルチェーン米マリオット・インターナショナル(MARRIOTT INTERNATIONAL以下、マリオット)のステファニー・リナーツ(Stephanie Linnartz)社長を任命した。同氏は6月1日に退任したパトリック・フリスク(Patrik Frisk)前社長兼CEOの後任となる。マリオットを2023年2月24日に離れ、同月27日にアンダーアーマーに加わる予定。なお、今回の人事に伴い、コリン・ブラウン(Colin Browne)暫定社長兼CEOは以前の最高執行責任者職に戻る。

 創業者であるケビン・プランク(Kevin Plank)=エグゼクティブチェアマン兼ブランドチーフは、「ステファニーはリーダーとして企業を成長させる手腕に長けており、マリオットでデジタル・トランスフォーメーションを推進したほか、ブランド戦略、オムニチャネル化、人材発掘や開発などの分野で多大な実績がある。アンダーアーマーを、企業やブランドとしてさらに発展させてくれるものと確信している」と語った。

 リナーツ新社長兼CEOは、「『アンダーアーマー』はアイコニックなブランドであり、非常に大きな可能性がある。ケビンや取締役会、チームメンバーとともにこの素晴らしい会社を次章へと導きつつ、アスリート、顧客、株主のために尽力することを楽しみにしている」と述べた。同氏は1997年に金融アナリストとしてマリオットに入社。財務、オペレーション、営業、マーケティング、ブランドマネジメント、流通、テクノロジーなどさまざまな部門の要職を歴任し、2021年2月から現職を務めている。

The post アンダーアーマー、新CEOに米ホテル大手マリオットの社長を任命 appeared first on WWDJAPAN.

「ドルチェ&ガッバーナ」が「トモ コイズミ」を支援 23年2月にミラノでコレクション発表

 「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」創業者兼デザイナーのステファノ・ガッバーナ(Stefano Gabbana)とドメニコ・ドルチェ(Domenico Dolce)は、若手クリエイターの支援プロジェクトとして、「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」の小泉智貴デザイナーをサポートする。「トモ コイズミ」はこれを受け、2023年2月にミラノ・ファッション・ウイークでコレクションを発表する。

 「ドルチェ&ガッバーナ」の両デザイナーは、「トモはアイデアとエネルギー、バイタリティの火山であり、彼のファッションがそれを証明している。オーガンザの雲、鮮やかな色彩、エレガントで軽やかなフォームの服からは、その背後にある深い創造プロセスが明確に伝わってくる。この特別な機会にトモのそばにいて、彼の芸術を初めてミラノに集結させることができ、とてもうれしく思う」とコメント。

 小泉智貴デザイナーは、「素晴らしいサポートにより、私のミラノで初となるファッションショーを開催できることは大変光栄だ。『ドルチェ&ガッバーナ』は、私が子供の頃から憧れ、今なおインスピレーションを与え続けている、数々のアイコニックなデザインを世に送り出してきた。今回のファッションショーは、私がパンデミック後に初めて海外で行うもの。この重要な瞬間を、偉大な『ドルチェ&ガッバーナ』ファミリーと共に祝えることに、心から感謝している」と喜びを語った。

The post 「ドルチェ&ガッバーナ」が「トモ コイズミ」を支援 23年2月にミラノでコレクション発表 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】中谷美紀や吉沢亮、山下智久、柴咲コウらが祝福 「ディオール」の世界巡回展

 「ディオール(DIOR)」は、回顧展「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展を東京都現代美術館で2023年5月28日まで開催中だ。パリを皮切りに、ロンドン、上海、ニューヨークなど、世界各地を巡回してきた同展では、75年におよぶメゾンの軌跡を貴重なアーカイブを通じて紹介する。

 回顧展の開幕に先駆けて行われたプレビューでは、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)=アーティスティック・ディレクターや、ピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)=クリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)会長兼最高経営責任者(CEO)らが登場。また、ディオール ジャパン アンバサダーの新木優子、横浜流星、中谷美紀、そしてディオール ビューティー ジャパン アンバサダーの山下智久、吉沢亮、水原希子、柴咲コウ、Cocomiに加え、小池百合子・東京都知事、高畑充希、吉岡里帆、中村アン、三浦翔平、倉科カナ、前田敦子、杉野遥亮、片岡千之助ら多くのセレブリティが集まり、開幕を祝った。

The post 【スナップ】中谷美紀や吉沢亮、山下智久、柴咲コウらが祝福 「ディオール」の世界巡回展 appeared first on WWDJAPAN.

「ウルフズヘッド」が干支をテーマにしたNFTアートとTシャツを販売 「クラッド」、バーニーズ ニューヨークと協業で

 幹田卓司が代表を務める「ウルフズヘッド(WOLF’S HEAD)」は、日本ブランド「クラッド(KRAD)」とコラボしてNFTアートを製作した。その販売と同デザインを用いたTシャツを受注するイベントを2023年1月14〜22日の期間、バーニーズ ニューヨーク銀座本店で開催する。Tシャツのオーダーは、バーニーズ ニューヨークの公式オンラインストアでも行う。

 ウルフズヘッドが顧客に出す年賀状は干支をテーマに幹田が自ら描いた絵に、ブランドを象徴するスタッズを打って完成させたもので、これに「クラッド」がほれ込み、アーティスト集団のペイン(ト)キラー(PAIN(T)KILLER)がNFTアート化。幹田が監修した。

 NFTアートは十二支各1点(330万円税込、以下同)と、それらを組み合わせたスペシャル版1点(660万円)の計13点のみ。1作品ごとに静止画と動画をセットする。また、作品にはスタートバーン(STARTBAHN)が発行するカード型デジタル証明書(NFT権利書)を付帯する。飾って楽しめるよう、作品を保存したUSB付き27インチモニターも付属する。バーニーズ ニューヨークは、「一般的にNFTアートは仮想通貨の口座を経由してNFTマーケットで購入するが、今回は銀座本店で購入いただける」と話す。なお、作品の引き渡しは2月上旬を予定する。

 Tシャツ(1万7600円)は、ウルフズヘッドのオリジナルブランド「トラッシュヘッド(TRASH HEAD)」と「クラッド」のコラボによる受注生産品で、白ボディーに十二支をデザインする。今回のコラボのために、幹田が新たに製作したペパーミントグリーンのタグを付ける。こちらの引き渡しは4月上旬を予定。

 「ウルフズヘッド」は、東京・千駄木にあるオリジナルスタッズ商品とビンテージウエアを扱う予約制ショップ兼ブランド。「クラッド」は2020年にスタート。“シャドー&ライト”をテーマに掲げる。ペイン(ト)キラーは、ロサンゼルスで結成されたスタイリスト、デザイナー、映画監督からなるアーティスト集団。現在の活動拠点は東京で、ファッションや音楽、食などのライフスタイルをテーマに16ビットのドット絵を中心にNFT作品を発表している。

■「ウルフズヘッド」×「クラッド」オーダーイベント
日程:2023年1月14〜22日
時間:11:00~20:00
場所:バーニーズ ニューヨーク銀座本店 地下1階および公式オンラインストア
住所:東京都中央区銀座6-8-7

The post 「ウルフズヘッド」が干支をテーマにしたNFTアートとTシャツを販売 「クラッド」、バーニーズ ニューヨークと協業で appeared first on WWDJAPAN.

ビームス×アニメ「チェンソーマン」×アーティストFACEのトリプルコラボ パーカなど6種を発売

 ビームスのポップカルチャーやエンターテインメントを対象にモノ作りやブランディングを行うプロジェクト「マンガート ビームス(MANGART BEAMS)」は、アニメ「チェンソーマン」とのコラボアイテムを12月23日に発売する。

 アートワークはアーティストのFACE(フェイス)が担当。主人公のデンジやポチタをFACE流にデフォルメする。価格はパーカが1万2100円(税込、以下同)、Tシャツが5500円〜、ステッカーセットが1320円など。ビームス公式オンラインストアで扱う。

The post ビームス×アニメ「チェンソーマン」×アーティストFACEのトリプルコラボ パーカなど6種を発売 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」 スタリング剤部門は「アヴェダ」 「ミズム」「ハニーロア」など

 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」を発表! 「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップ新製品は、「アヴェダ(AVEDA)」の“スムーズ インフュージョン パーフェクト ブロー ドライ”が首位。「湿気に苦しむ梅雨の時期の新たな救世主として支持された」とバイヤーはコメントする。「ジル スチュアート(JILL STUART)」の“ヘアオイル リペア&グロウ ホワイトフローラル”と「ロクシタン(L'OCCITANE)」の“ファイブハーブス ピュアフレッシュネスサンプロテクト ミルキーミスト”も同率1位を獲得した。総合1位は常連の「ダヴィネス(DAVINES)」の“オーセンティックオイル”が今期も首位を獲得し、強さを見せつけた。「SNSの口コミによる影響が大きい」という。2位は「リファ(REFA)」の“リファロックオイル”、3位はフレグランス部門にもランクインした「ディオール(DIOR)」の“ミス ディオール ヘアミスト”という結果だった。

 バラエティー・ドラッグストア新製品は同率首位に2製品が並び、「ミズム(MYTHM)」の“グロッシーパールジェル”と「オーシャントリコ(OCEAN TRICO)」の“アンサーオイル”が輝いた。「ミズム」についてバイヤーは「オイル イン ジェルの処方が、濡れ艶ニュアンス髪のスタイリングがかなうことで注目を浴びた」と話す。一方の「オーシャントリコ」には「ヘアオイルの発売を待ち望む声が多かった。ケアもスタイリングもできる処方が好評」とのコメントを寄せた。2位も2製品が同率となり、「オーシャントリコ(OCEAN TRICO)」の“アンサーミルク”と「イッシ(ISSHI)」の“ザ ヘアミルク シルキーモイスト”だった。総合首位は、今期も「ザ・プロダクト(PRODUCT)」の“ヘアワックス”が獲得。「全身の保湿ケアが可能なマルチバーム人気の火付け役といえるアイテム」とバイヤーも納得の結果となった。2位は「アンドハニー メルティ(&HONEY MELTY)」の最新作“マトメイク スティック スーパーホールド4.0”、3位はロングセラー製品の刷新で話題の「マトメージュ(MATOMAGE)」“まとめ髪スティック レギュラー”に決まった。

 EC新製品1位は、フレグランス部門にもランクインした「ハニーロア(HONEYROA)」の“ミルクコーター オスマンサス”。「今季、人気の高い金木犀の香りをさりげなく広げることができること」をヒットの理由に挙げる。2位は 「ロクシタン」 “ファイブハーブス スカルプナイトセラム” だった 。総合首位は、百貨店・セミセルフショップ2位の「リファ(REFA)」の“リファロックオイル”。同率1位「ザ・プロダクト」の“ヘアワックス”は「定番中の定番。ヘアワックスは引き続き人気」とバイヤーがコメントする、「ロレッタ(LORETTA)」の“ハードゼリー”と「モレモ(MOREMO)」“ヘアエッセンス ディライトフルオイル”も同率1位だった。

受賞カテゴリー


百貨店・セミセルフショップ

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

バラエティー・ドラッグストア

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

ECサイト

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

PHOTOS:MASASHI YAMADA
TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」 スタリング剤部門は「アヴェダ」 「ミズム」「ハニーロア」など appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」 フレグランス部門は「ディオール」「フィアンセ」「ハニーロア」など

 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」を発表! 「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップ新製品1位は、「ディオール(DIOR)」の“ジャドール パルファン ドー”が首位に決定。バイヤーから「ウォーターベースのアルコールフリーの香水で、髪にもボディーにも使えると人気」「ギフト需要が拡大している」との声。2位に「シロ(SHIRO)」の“サボン オードパルファム”、3位は「グッチ(GUCCI)」の“グッチ フローラ ゴージャス ジャスミン オードパルファム”だった。総合1位は「ディオール」の“ミス ディオール ヘア ミスト”。「普段使いがしやすい。かわいいパッケージデザインも人気を後押し」という。2位は新製品でも2位を獲得した「シロ」の“サボン オードパルファン”、3位は常連の「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」の“イングリッシュ ペアー&フリージア コロン”という結果となった。

 バラエティー・ドラッグストア新製品1位は「フィアンセ(FIANCEE)」の“ボディミスト IKOI”が獲得。「リラックスできる香りがSNSで話題となって人気に火がついた」という。2位は「アンドエクラ(AND ECLAT)」の“ロールオンパルファン キンモクセイ”、同率2位は「フェルナンダ(FERNANDA)」の“フレグランスボディスプラッシュ(フレグラントオリーブ)2022”だった。総合首位は、20年から連続の「フィアンセ」の“ボディミスト ピュアシャンプーの香り”。バイヤーは人気の理由を「香水の苦手な方でも使いやすい爽やかさにある」と分析する。2位は「フィアンセ」の“パルファン ド トワレ ピュアシャンプー”、3位は前期の同カテゴリー2位の「フェルナンダ」で“フレグランスボディスプラッシュ(マリアリゲル)”に決まった。

 EC新製品1位は、「ハニーロア(HONEYROA)」の“フレグランス オスマンサス<オードパルファン>”に決定。「今秋はキンモクセイの香りが注目されていた」と振り返る。2位は「ロクシタン(L’OCCITANE)」の“ホワイトラベンダー オードトワレ”、3位は「ジョー マローン ロンドン」の“コロン コレクション”だった。総合1位は「シロ」の“サボン ボディコロン”に輝いた。「男女ともに人気」という。2位は前期もランクインした「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA FRAGRANCES)」の“レプリカ オードトワレ レイジーサンデー モーニング”と、ベストコスメの常連の「ジョー マローン ロンドン」の“イングリッシュ ペアー&フリージア コロン”が同率という結果だった。

受賞カテゴリー


百貨店・セミセルフショップ

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

バラエティー・ドラッグストア

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

ECサイト

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

PHOTOS:MASASHI YAMADA
TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」 フレグランス部門は「ディオール」「フィアンセ」「ハニーロア」など appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」 シャンプー・コンディショナー部門は「ラ・カスタ」「ヨル」「エティーク」など

 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」を発表! 「WWDBEAUTY」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフ新製品1位は、「ラ・カスタ(LA CASTA)」“アロマエステ ヘアソープ82”。バイヤーは「継続しやすい価格で、リピーターが多い」と評価する。定番1位は「ロクシタン(LOCCITANE)」“ファイブハーブス リペアリング シャンプー(※レフィル含む)”となった。アンケートでは、「美容誌でも紹介されことが多く、指名買いが多い」との意見。

 バラエティー・ドラッグストア新製品1位は「ヨル(YOLU)」“カームナイトリペアジェルヘアマスク”で、「髪に揉み込むだけで、うねりをケアできる時短アイテム。うねり髪もサラサラで扱いやすい髪に仕上がると好評」と話す。定番1位は「ココネ(COCONE)」“クレイクリームシャンプー”だった。「クレイクリームシャンプーは日本人受けはしないと思いきや、使い心地や仕上がりの良さから口コミで評判となった」との声も聞かれた。

 EC新製品1位は「エティーク(ETHIQUE)」“シャンプー セントクレメンツ”は、「エコ・エシカルを大切にする人が増えており、プラスチックごみを減らせるバータイプの需要が高まっている」と分析する声があった。定番1位は「ヨル」“カームナイトリペア シャンプー&トリートメント”で「SNSでも話題のアイテム。夜間美容という訴求も支持された」との声。

受賞カテゴリー


百貨店・セミセルフショップ

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

バラエティー・ドラッグストア

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

ECサイト

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

PHOTOS:MASASHI YAMADA
TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」 シャンプー・コンディショナー部門は「ラ・カスタ」「ヨル」「エティーク」など appeared first on WWDJAPAN.

オーラルケアブランド「スワッグ」がデビュー 新感覚の磨き心地を実現

 オーラルケアブランド「スワッグ(SWAG)」が12月にデビューした。“So What, All Good. Goodbye, BAD BREATH.(それがどうした!?問題ないよ!!グッバイ、バッドブレス!)”をコンセプトに掲げ、歯ブラシ、舌クリーナー、歯磨き粉、マウスウォッシュの4製品をラインアップ。西海岸をイメージしたデザインが特徴で、FSC認証紙のパッケージを導入。歯ブラシと舌クリーナーのパッケージには、廃プラスチックを再加工した再生樹脂を採用した。ロフトとブランド公式ECで取り扱う。

 歯ブラシ(税込990円)は、微細毛1本の太さを0.4mm、0.6mm、0.8mmの三重構造で構成。歯間の汚れやプラークの除去に効果を発揮しながら、歯と歯茎にマッサージ効果を与える。舌クリーナー(税込990円)は、人間工学に基づきフィットするように設計。舌の突起に合わせた97本のブラシと三重のスクレーパーで表面に付着した舌苔を取り除く。2品ともヘッド部分が取り外し可能で、耐久温度100度に対応しており熱湯消毒ができる。また、ブラシ部分にTPE素材(熱可塑性エラストマー)を採用したことで“新感覚の磨き心地”を体感できるという。

 歯磨き粉(税込1430円)は、ナチュラルな処方にこだわり、ココナッツ由来のアミノ酸系界面活性剤を採用した。マウスウォッシュ(税込1650円)は、唾液の分泌を促し、虫歯になりにくい口腔環境を整えるといわれる白樺の木から抽出したキシリトールを処方した。ボトル使用後にはマイボトルとして再利用も可能。2品とも共通成分としてミント成分を配合し「最上級の爽快感」を実現した。

問い合わせ先
「スワッグ」
info@swag.tokyo

The post オーラルケアブランド「スワッグ」がデビュー 新感覚の磨き心地を実現 appeared first on WWDJAPAN.

「ジョー マローン」からローズにフォーカスした限定フレグランス 原点ともいえる“レッド ローズ”など3種類の香りが登場

 「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON以下、ジョー マローン)」から1月6日、ローズにフォーカスした限定フレグランスが登場する。「ジョー マローン」では、1月にローズにフォーカスしたコレクションを発表しており、2023年は2回目。

 “レッドローズ”は切り立ての花のブーケのような透明感のある香り。“ローズ ブラッシュ”はバラの花びらをジャムに閉じ込めたかのようで、英国の夏を想起させる香りだ。ベースにバニラを使用したグルマン系の香り“ローズ ウォーター&バニラ”はイギリスの定番スイーツであるターキッシュデライトのようなジューシーかつクリーミーな印象。これら限定コロンのほかにローズ ブラッシュのホーム キャンドルも登場する。税込価格は、コロン(50mL)が各1万4850円、キャンドルが1万780円。

 「ジョー マローン」で軸となる香りはバラ、ラベンダー、ガーデニアだ。ローズは3500万年前から美や愛の象徴とされてきた。同ブランドでは、3000種類以上もあるといわれるローズから、イングリッシュガーデンを象徴するようなローズを選んでフレグランスに使用。限定フレグランスの一つである“レッドローズ”は1996年に登場して以来、長年ベストセラーとして愛され続けた同ブランドの原点ともいえる香りだ。

The post 「ジョー マローン」からローズにフォーカスした限定フレグランス 原点ともいえる“レッド ローズ”など3種類の香りが登場 appeared first on WWDJAPAN.

田名網敬一×赤塚不二夫 渋谷パルコで1月21日から個展開催

 パルコは、田名網敬一の個展「TANAAMI!! AKATSUKA!! / That‘s all Right!!」を渋谷パルコ 4Fのパルコミュージアムトーキョーで2023年1月21日〜2月13日に開催する。田名網が生前親交のあった赤塚不二夫への思いを馳せて創作した、ペインティングとインスタレーション作品を展示する。

 田名網と赤塚は、1970〜80年代に新宿や六本木のバーで一緒に酒を飲む間柄だったが、幼少期に漫画家に憧れていた田名網のプライドが邪魔をして、プライベートな時間を共有する関係性までは気づけなかったという。それでも田名網は「信じられないくらい良い人だった」という赤塚を尊敬し、田名網の作品にも深く刻まれている。

 同展では不二夫の娘、赤塚りえ子の協力により、「ひみつのあっこちゃん」や「天才バカボン」などの原画をモチーフに、ペインティング、コラージュ、ネオン、インスタレーションなど、さまざま形式で新たな作品を制作した。「天才バカボン」のエピソード“整形手術の熊さんなのだ”に登場する、顔を家にされてしまった男のキャラクターをもとに作ったネオン作品が、同展覧会最大の見どころだという。会場では、集英社による特装版作品集(税込9900円)の販売も予定している。

■TANAAMI!! AKATSUKA!! / That‘s all Right!!
会場:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
会期 :2023年1月21日〜 2月13日 11:00-21:00 ※最終日18時閉場 
入場料:一般 税込500円/小学生未満無料

The post 田名網敬一×赤塚不二夫 渋谷パルコで1月21日から個展開催 appeared first on WWDJAPAN.

田名網敬一×赤塚不二夫 渋谷パルコで1月21日から個展開催

 パルコは、田名網敬一の個展「TANAAMI!! AKATSUKA!! / That‘s all Right!!」を渋谷パルコ 4Fのパルコミュージアムトーキョーで2023年1月21日〜2月13日に開催する。田名網が生前親交のあった赤塚不二夫への思いを馳せて創作した、ペインティングとインスタレーション作品を展示する。

 田名網と赤塚は、1970〜80年代に新宿や六本木のバーで一緒に酒を飲む間柄だったが、幼少期に漫画家に憧れていた田名網のプライドが邪魔をして、プライベートな時間を共有する関係性までは気づけなかったという。それでも田名網は「信じられないくらい良い人だった」という赤塚を尊敬し、田名網の作品にも深く刻まれている。

 同展では不二夫の娘、赤塚りえ子の協力により、「ひみつのあっこちゃん」や「天才バカボン」などの原画をモチーフに、ペインティング、コラージュ、ネオン、インスタレーションなど、さまざま形式で新たな作品を制作した。「天才バカボン」のエピソード“整形手術の熊さんなのだ”に登場する、顔を家にされてしまった男のキャラクターをもとに作ったネオン作品が、同展覧会最大の見どころだという。会場では、集英社による特装版作品集(税込9900円)の販売も予定している。

■TANAAMI!! AKATSUKA!! / That‘s all Right!!
会場:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
会期 :2023年1月21日〜 2月13日 11:00-21:00 ※最終日18時閉場 
入場料:一般 税込500円/小学生未満無料

The post 田名網敬一×赤塚不二夫 渋谷パルコで1月21日から個展開催 appeared first on WWDJAPAN.

アパレル企業に見る、地域に根ざす店づくり 「無印良品」「ビームス」編

 コロナ禍を経て、「ローカル消費」にスポットライトが当たっている。アパレル業界にも、これを好機に新しいビジネスチャンスを見いだしている企業がある。地域のニッチなカルチャーを発掘したり、店舗に地元のアーティストを呼んでライブをしたり、行政とのまちづくりに参画したり。成功事例に共通するのは「商品を作って、売って、もうける」という従来的な思考からは離れていることだ。ローカルビジネスの成功に近道はない。しっかりと腰を据えて、その地域の生活や文化を深く理解し、コミットしていく姿勢が重要だ。

 アパレル業界を取り巻く商環境は厳しく、均一のチェーンストアオペレーションだけで利益が上がる時代ではない。これまでとはローカルとの向き合い方を根本から変えなければならない。その土地の文化を自ら発掘し、発信者となることが必要だ。ここでは、無印良品とビームスの事例を紹介する。(この記事はWWDJAPAN11月21日号の抜粋です)

【無印良品】
店舗を通して地域課題を解消
“コミュニティマネージャー”による
町に溶け込む店づくり

 無印良品は、地方や郊外に出店し、地域に溶け込む店舗運営で住民の支持を獲得している。五稜郭を有する北海道・函館の本町エリアに位置する「無印良品 シエスタハコダテ」も、その店舗の一つだ。

 「無印良品 シエスタハコダテ」は、地元を代表する商業施設「シエスタハコダテ」の地下1階〜地上3階に入る、店舗面積約2500㎡の大型店舗だ。2017年にオープンし、21年4月にリニューアルを実施した。

 同店では、店舗がハブになり、住民と生産者をつなぐ店づくりを行っている。地下1階食品フロアは、野菜ソムリエが目利きした地元野菜や地元の惣菜屋の食品、老舗ベーカリーなどと協業し、地元の木材を生かした市場のような活気ある空間演出を行う。店舗3階のコミュニティースペースでは、木工職人や革職人などを講師に招いたワークショップを不定期で開催。ワークショップをきっかけにプライベートで交流する客もおり、コミュニティー創出のきっかけになっている。

 この店づくりの立役者が、加瀬紋子コミュニティマネージャーだ。コミュニティマネージャーとは、地方店舗に配される役職で、町づくりに貢献する店舗運営をミッションとする。加瀬マネージャーは20年9月に同職に着任し、函館にやってきた。

 地域を盛り上げようと意気込んでいた加瀬マネージャーだが、当初はスムーズに事が運ばなかった。「私は函館出身ではなく、土地勘もない。どんな人がいて、どんな産業があるのか。あらゆる理解が浅かったため、生産者や職人との話がうまく進まなかった」。そこで、この地域がどんな歴史をたどってきたのかを改めて勉強するとともに、広報誌に目を通し、地域イベントに積極的に参加するなど、地元の一員として過ごしていった。すると「徐々につながりが生まれ、われわれのビジョンに共感し、店舗に協力してくれる人が増えた」。

 加瀬マネージャー自身が地域に根ざすうちに、新たな課題も浮かんで来た。同店のある本町エリアは、函館の中心地で商店も多い。しかし、市内には商店の少ない地域もある。そこで21年春に始めたのが、移動販売サービス“MUJI to GO”だ。このサービスは、20年に新潟県上越市・直江津店で初めて導入されたもので、シエスタハコダテでは片道2時間ほどにある町役場や大学のキャンパスなどに出店する。1日の来場者数は30人程度で、「無印良品の出店がない地域では約200人が来場することもある」。スタートから約1年半がたち、「定期的に来てくれると本当に助かる」という声を多くかけられる。遠方の住民にとって、なくてはならないサービスになっている。

 店舗売上も堅調に推移し、着実に成果を生む加瀬マネージャーだが、「課題はまだまだある」という。一番は、「コロナの影響で函館市の観光客が減少し、シエスタハコダテのある中心市街地のにぎわいも少なくなった」ことだ。「今後は、近隣の商業施設や地域住民との連携を強化して、町全体の経済を発展させる施策を提案したい」。

【ビームス】
店舗発案のマルシェが大当たり!
マクアケとの協業で“面白い”を全国へ

 セレクト大手のビームスは、日本各地の名産にいち早く可能性を見出したアパレル企業だ。1998年に「ビームス ジャパン」を立ち上げ、日本製のアパレルのほか、工芸品や食材、土産物といった特産品を、ブランドセレクトで培った目利きを生かして発信してきた。さらに近年は、全国150店の「ビームス」業態でも、地域に根付いた店づくりを少しずつスタートしている。代表例が広島店だ。

 同店は広島市の中心地に20年以上店舗を構え、スタッフも広島出身者がほとんど。顧客には、地元の農家や経営者、クリエイターも多い。江口裕ショップマネージャーは、地元顧客との親交を深めるうちに、「飲食やものづくりなど、地域にも面白い人がたくさんいるのに、発信場所が少なくポテンシャルを生かせていないこと」に課題を感じた。「店舗を発信の場として活用できないか」という思いでスタートしたのが、同店のオリジナル企画“ヒロシマ ウラ マルシェ”だ。

 “ヒロシマ ウラ マルシェ”は、ビームス 広島の店舗裏の空きスペースを地域事業者の出店スペースとして活用する取り組みだ。広島市内のコーヒースタンドやベーカリー、野菜農家といった企業とタッグを組み、これまでに30回以上開催してきた。当初はコロナの影響もあり、2カ月に1回のペースで進めていたが、回数を重ねるたびに「ビームスが面白い取り組みをしている」と住民からの認知度が向上。さらに5000円という手頃な出店料も相まって、企業からの問い合わせが急増した。「今では毎週末にイベントを開き、数カ月先まで出店枠が埋まっている」という。「われわれとしては、ビジネスよりも地域に根ざす意義が大きい。“ここに来れば広島の面白いものに出合える”というワクワク感と、地元からの信頼は、ビームスにとっても財産だ」と江口ショップマネージャー。

 同店の取り組みは、ビームスの新しい挑戦にもつながった。同社は今年、クラウドファンディングのマクアケと協業して、日本各地の地場産業を生かしたオリジナル商品を企画・販売する“地域共創プログラム”を始動した。10月にはその第1弾として、中国地方の16の企業と協業し、バラエティーに富んだアイテムをリリースした。

 同プログラムは、江口ショップマネージャーを中心とした社内インキュベーションとして始まったものだ。「マルシェの実績と、広島市内の地域従事者による“もっと何かにチャレンジしたい”というムードを受けて、マクアケと一緒に始めることとなった」。

 商品企画には、トレンドを押さえるビームスならではのアイデアを落とし込んでいる。例えば広島の名産、熊野筆と府中家具のコラボ企画では、「SNSでネコが人気だから、幅広いユーザーを取り込む可能性があるのでは」と“ネコ型ボディブラシ”を企画。目標金額30万円を大きく超えて、700万円の資金を獲得した。「ビジネスの成果はもちろん、企業の自信につながるのが何よりもうれしい」。同プログラムは現在、他地域での実施に向けた準備が進行中。広島の小さなマルシェは、デジタルの共創企画へと形を変えて、全国の“面白い”を発信していく。

The post アパレル企業に見る、地域に根ざす店づくり 「無印良品」「ビームス」編 appeared first on WWDJAPAN.

ORDER EVENT: KRAD × WOLF’S HEAD

<クラッド>×「ウルフズヘッド」NFTアート、Tシャツオーダーイベントのご紹介

 

<クラッド>は‟シャドウ&ライト“をテーマに2020年より活動しているブランド。

今回<クラッド>と東京・千駄木にあるオリジナルスタッズアイテムとスペシャルヴィンテージウェアを扱う名店「ウルフズヘッド」との特別なコラボレーションが実現しました。

DSC6046data ORDER EVENT: KRAD × WOLFS HEAD

「ウルフズヘッド」代表 幹田卓司氏

 

バーニーズ ニューヨーク銀座本店にて2023年1月14日(土)から1月22日(日)まで、NFTアート(非代替性トークン)の販売とそのデザインを使った限定Tシャツのオーダーイベントを開催。またバーニーズ ニューヨーク オンラインストアでも同時開催でTシャツのオーダーを承ります。

0d321782fa5509c31fbe1def1eba97c0 ORDER EVENT: KRAD × WOLFS HEAD

「ウルフズヘッド」の代表 幹田卓司氏が親しい友人や顧客へ出す年賀状は、その年の干支をテーマに幹田氏自らが描いた絵柄に、ブランドを象徴するスタッズを打ち込み完成させたスペシャルなもの。

その絵に<クラッド>がほれ込み、幹田氏監修によりNFTアーティストのペイン(ト)キラー氏がNFTアート化しました。

今回制作されたのは、十二支・子(ねずみ)、丑(うし)、寅(とら)、卯(うさぎ)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(いのしし)/ 各1点と、十二支のデザインを組合せたスペシャル版1点の計13点のみ。

1作品ごとに静止画と動画がセットされています。

作品にはスタートバーン社が発行するカード型のデジタル証明書(NFT権利書)をセットします。またご自宅で飾って楽しんでいただけるように、作品が保存されたUSB付の27インチのモニターも付属いたします。

Tシャツは<クラッド>と「ウルフズヘッド」のオリジナルブランド<トラッシュヘッド>とのコラボレーションで、ホワイトのボディに各十二支をデザインした、今回のイベントでのみお求めいただける完全受注生産品です。

b170ef841bc4e62bf6cd4ee2f1c5718c ORDER EVENT: KRAD × WOLFS HEAD

このTシャツのために幹田氏が新たに制作した<トラッシュヘッド>のペパーミントグリーンのタグが付きます。

IMG 1694 ORDER EVENT: KRAD × WOLFS HEAD

幹田氏のスタイルからウルフズヘッドのショップでは販売されないアイテム、Tシャツを制作した特別な機会となります。ご自身の干支をはじめ、12種類の中からお好きなデザインとサイズを選んでご注文いただけます。

IMG 1717 ORDER EVENT: KRAD × WOLFS HEAD

KRAD × WOLF‘S HEAD 半袖Tシャツ 子(ねずみ)¥17,600(税込)

IMG 1752 ORDER EVENT: KRAD × WOLFS HEAD

KRAD × WOLF‘S HEAD 半袖Tシャツ 丑(うし)¥17,600(税込)

IMG 1691 ORDER EVENT: KRAD × WOLFS HEAD

KRAD × WOLF‘S HEAD 半袖Tシャツ 寅(とら)¥17,600(税込)

IMG 1724 ORDER EVENT: KRAD × WOLFS HEAD

KRAD × WOLF‘S HEAD 半袖Tシャツ 卯(うさぎ)¥17,600(税込)

IMG 1785 ORDER EVENT: KRAD × WOLFS HEAD

KRAD × WOLF‘S HEAD 半袖Tシャツ 辰(たつ)¥17,600(税込)

IMG 1760 ORDER EVENT: KRAD × WOLFS HEAD

KRAD × WOLF‘S HEAD 半袖Tシャツ 巳(み)¥17,600(税込)

IMG 1776 ORDER EVENT: KRAD × WOLFS HEAD

KRAD × WOLF‘S HEAD 半袖Tシャツ 午(うま)¥17,600(税込)IMG 1701 ORDER EVENT: KRAD × WOLFS HEAD

KRAD × WOLF‘S HEAD 半袖Tシャツ 未(ひつじ)¥17,600(税込)

IMG 1733 ORDER EVENT: KRAD × WOLFS HEAD

KRAD × WOLF‘S HEAD 半袖Tシャツ 申(さる)¥17,600(税込)

IMG 1768 ORDER EVENT: KRAD × WOLFS HEAD

KRAD × WOLF‘S HEAD 半袖Tシャツ 酉(とり)¥17,600(税込)

IMG 1744 ORDER EVENT: KRAD × WOLFS HEAD

KRAD × WOLF‘S HEAD 半袖Tシャツ 戌(いぬ)¥17,600(税込)

IMG 1709 ORDER EVENT: KRAD × WOLFS HEAD

KRAD × WOLF‘S HEAD 半袖Tシャツ 亥(いのしし)¥17,600(税込)

 

今回のイベントを記念して、バーニーズ ニューヨーク銀座本店にてウィンドウディスプレイを展示します。期間中に銀座本店へお越しの際は、ぜひご覧ください。

 

ORDER EVENT: KRAD × WOLF’S HEAD

2023年1月14日(土) - 1月22日(日)銀座本店B1 / オンラインストア

 

【NFTアート販売】

販売期間: 1月14日(土)‐1月22日(日)

「ウルフズヘッド」公認 十二支NFTアート(スタートバーン社発行のデジタル証明書・27インチデジタルパネル付)※各1点のみ 13点限定

デジタルパネル外寸: 653×420×32.5mm

KRAD × WOLF’S HEAD 十二支 各¥3,300,000(税込)各1点 計 限定12点

十二支 スペシャルエディション ¥6,600,000(税込)限定1点

NFTアート展示場所:  銀座本店B1

 

【Tシャツオーダーイベント】

オーダー期間: 1月14日(土)‐1月22日(日)

店舗: 銀座本店B1 / オンラインストア

オンラインストアは1月23日(月)10:59までオーダーいただけます。

KRAD × WOLF’S HEAD 半袖Tシャツ ¥17,600(税込)サイズ: S / M / L / XL

 

※オーダー品の代金はオーダーの際にいただいております。予めご了承ください。

※各NFTアートは2月上旬、Tシャツは4月上旬頃のお渡しを予定しております。

※商品不良以外の返品は承りかねます。

※当日の状況により、お会計やオーダー申込みにお時間をいただく場合がございます。お時間に余裕を持ってお越しください。

※イベント内容・販売方法・納期は都合により変更となる場合がございます。

 

WOLF’S HEAD<ウルフズヘッド>

世界中に熱狂的なファンがいる東京・千駄木にある予約制のショップ

1991年 ウルフズヘッドの前身であるショップ「ダウンタウンロッカーズマート」オープン

1995年 幹田卓司氏によりスタッズ制作ブランド「ウルフズヘッド」始動

1996年 オリジナル商品とヴィンテージに特化したショップ「ウルフズヘッド」オープン

2021年 オリジナルブランド「トラッシュヘッド」「虎頭」始動

 

PAIN(T)KILLER<ペイン(ト)キラー>

L.A.を拠点にスタイリスト、デザイナー、映画ディレクターの複数人チームで活動しているアーティスト集団。現在は拠点を日本・東京に移し活動中。ファッション、音楽、映画、食事等ライフスタイルをテーマに16ビットのドット絵を中心にNFT上で作品を表現している。

 

 

香港で時空を超えたファッションの展覧会 日本から「トモ コイズミ」「リュウノスケオカザキ」が参加

 香港の巨大財閥K11は、現地にある自社の美術館で「The Love of Couture: Artisanship in Fashion Beyond Time(クチュールへの愛:時を超えたファッションの職人技)」展を開催している。2023年1月29日まで。この展覧会は、ロンドンにある世界有数のアートやデザイン、パフォーマンスの美術館であるヴィクトリア&アルバート博物館(Victoria and Albert Museum)が収蔵している1830〜1960年代のアーカイブを展示。加えてアジアのデザイナー6組が、このアーカイブにインスピレーションを得つつも現代の東アジアのエッセンスを加えた新作を含む4点ずつのドレスを展示している。日本からは「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」と「リュウノスケオカザキ(RYUNOSUKE OKAZAKI)」が参加している。12月上旬にはガラパーティーが開かれ、小泉智貴と岡﨑龍之祐も出席した。

 小泉は、「1830年代のドレスをリサーチしたが、最後は自分の感覚を大事にした。オートクチュールがテーマの1つなので、今回はミシンだけじゃなくハンドステッチを取り入れている。同世代のデザイナーの作品は、いずれも着想源は同じなのに、それぞれ飛躍した解釈でオリジナル。規範にとらわれず、真面目すぎることもなく、一方で皆が見たいものを理解しながら制作する器用さも持っている。 K11という会社は存在も知らなかったが、実際香港を訪れ、その規模感や活気に驚いた。(さまざまな報道はあるが)香港は今もアジアのハブ。東京でのイベントとは、外の世界とのつながり方が違うように感じた。このタイミングで自分から外に出て、トライを繰り返しながらつながっていきたい」と話す。

 一方岡崎は、「自分の作品はクチュールとは違うと思っているが、一方で『クチュールっぽいね』と言われることもある。歴史的なクチュールと同時に展示されることで描かれる、その曖昧さが自分にとって新しい刺激になるかもしれない。1921年のポール・ポワレ(Paul Poiret)のドレスの錦糸の刺しゅうは、人間の精神性を突き詰めた装飾のようで自分のアプローチと重なった。展覧会は、キュレーションがとてもアジア的。ヨーロッパで生まれた、元来アジアには存在していなかった文化が混じりあって今のアジアのファッションがあるし、香港はそうやって成長してきた。勢いを肌で感じている」と話す。

 そのほかの参加者は、LVMHプライズ2022のセミファイナリストに選出された中国のユエチ・チ(Yueqi Qi)、「ウインドーセン(WINDOWSEN)」を手掛ける中国のセンセン・リイ(Sensen Lii)、セント・マーチン美術大学(Central Saint Martins)在学中から注目を集めていた香港のセリーヌ・クワン(Celine Kwan)、「ミス ソーヒー(MISS SOHEE)」のクリエイティブ・ディレクターを務める韓国のパク・ソヒ(Sohee Park)。

The post 香港で時空を超えたファッションの展覧会 日本から「トモ コイズミ」「リュウノスケオカザキ」が参加 appeared first on WWDJAPAN.

「マーク ジェイコブス」の最新キャンペーンにケイト・モス 2000年フォールを彷彿させるピンクヘアで登場

 「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、モデルのケイト・モス(Kate Moss)を起用した2022-2023年リゾートコレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。

 「マーク ジェイコブス」は「ケイトとの歴史は長い」と話し、モスは同ブランドのキャンペーンに初登場した2000年フォールを彷彿させるピンクヘアで登場する。撮影はハーリー・ウィーアー(Harley Weir)、スタイリングはダニエル・エマーソン(Danielle Emerson)が担当した。

The post 「マーク ジェイコブス」の最新キャンペーンにケイト・モス 2000年フォールを彷彿させるピンクヘアで登場 appeared first on WWDJAPAN.

プロが選んだトレンドの“光沢ネイル”10種 プチプラから「エルメス」まで手もとを彩るネイルカラー

 今年はメタリックな質感やラメを取り入れたネイルカラーが豊作で、人気ブランドのホリデーコレクションや春コスメでも、輝きを放つカラーが豊富だ。今回は、トレンドを取り入れたメイクでモード誌や広告ビジュアルなどを中心に活躍する、松井里加メイクアップアーティストにおすすめをセレクトしてもらった。

コロナ禍でセルフネイル人気が復活
光沢は来春もトレンドの予感

 松井メイクアップアーティストいわく、コロナ禍でセルフネイルの人気が復活しているという。「ここ数年でネイルカラーは進化し、速乾性が高くて一度塗りでもしっかりと色づくものが豊富になりました。ジェル風のアレンジの提案も豊富で、楽しいことこの上なしです」。

 現在のネイルトレンドは、光沢感のあるものが人気だという。「この秋冬はモーヴやブロンズブラウン、グレー、シックなカーキなど、コクのある深いカラーでメタリックな質感のものや。大粒パールをあしらったものなど、気持ちが華やぐような光沢感のあるものが人気ですね」。

 春の新作でも光沢感のあるネイルカラーの人気は続きそうだという。光沢感のあるネイルカラーの人気は来年の春にかけても続きそうだという。「春の新色では、再び新鮮な気分になるような柔らかな色合いが主流です。光沢感の人気は続いており、揺れる光のような多色の偏光パールをあしらった、ホログラフィックなラメ感がトレンドの予感。ピンク、ラベンダー、白さのあるオレンジ、グリーンなど底色とパールが織りなす多角な光のハーモニーで、指先に透明感を取り入れてみてください」。

松井里加がセレクト
“光沢ネイル”10選

「エルメス」“リミテッドエディション レ マン エルメス90 ヴィオレ・マンガニーズ”

「溶岩や鉱物を想起させる情熱的なバーガンディーが新鮮。『エルメス(HERMES)』のネイルのパール入りをとても期待して待っていましたが、これはおしゃれ度抜群です。メタリックなのにみずみずしいテクスチャーもさすが。ブランド力と、このシーズンならではの深い色合いを楽しみたいですね」(松井里加メイクアップアーティスト、以下同)

「シャネル」“ヴェルニ ロング トゥニュ 532 キャノティエ”

「肌なじみの良いメタリックなシャンパンゴールド。シルバーのようなゴールドのような『シャネル(CHANEL)』らしいシックな色合いにうっとりする1本です。特に、2度塗りにすると筋が目立たずきれいに仕上がります。全部の指に塗っても華やかでおしゃれですが、1本だけに使ってワンポイントにしたり、フレンチネイルで指先だけに塗ったりする使い方もおすすめです」

「アディクション」“アディクション ザ ネイルポリッシュL”138P、141P

「『アディクション(ADDICTION)』の23年春の新作ネイルは、1960年代に一世を風靡したフロスティネイル(フロスティ=霧がかった、半白の)をモダンに解釈した優しいペールトーンのコレクションです。“138P”はライトグレーにピンクパール加わり、角度によって表情を変える透明感溢れるカラー。ありそうでなかった色合いの偏光ニュアンスにときめきます。ブルーやグリーンのネイルに重ね塗りするのもニュアンスチェンジとしておすすめ。“141P”はブロンズオレンジの底色にレッドとブルーのパールをちりばめた、朝の太陽の光のように眩しく、ポジティブなエネルギーを感じるカラーです」

「RMK」“RMKネイルラッカー EX08 エレクトリックアンバー”

「琥珀色を底色にゴールドやピンクパールが輝く『RMK』の新作ネイルは、ビーチの夕暮れを想起させる、心躍るカラー。このネイルを塗るだけでまわりまで楽しくなりそうですね。ジーンズや茶系アースカラーの着こなしに差し色としても活躍してくれそうですし、ペディキュアにもかわいいはず」

「エレガンス ラズル」“エナメルラッカー”38、33

「個性的色合いが楽しい『エレガンス ラズル(ELEGANCE RAZZLE)』のネイルはコスパも良しです。“38”はオレンジベージュにグリーンの偏光パールが輝く、まさにオーロラのようなカラー。メタリックなのに柔らかく優しい色合いです。ジェルで人気のミラーアレンジを思わせる輝きなので、トップコートのように薄めてほかの色に重ね塗りするのも楽しいかも。自分なりのアレンジを楽しみたいカラーですね。“33”は赤みのあるシャンパンゴールドにシルバーの微細なラメがなんともモードで美しい。ベージュと組み合わせるフレンチネイルや、ネイビーやパープルの差し色の一色としてペイント感覚でグラフィカルに塗るのもおすすめ」

「セルヴォーク」“セルヴォーク クレイヴドネイルポリッシュEX04”

「透明感のあるゴールドを底色に、パープルやピンク、オレンジとぜいたくなほどの大粒多色パールが輝きます。ラメだけでこの華やかさはすごい。ナチュラルフォーミュラーへの貪欲な開発と、ガラスではなく樹脂を使用したボトルも革新的ですね」

「ルナソル」“ルナソル ネイルポリッシュ”EX31、EX32

「『ルナソル(LUNASOL)』の今年の春コスメは、バタフライがテーマ。ネイルカラーも妖精がまとうようなシュガーカラーがそろっています。“EX31”は透明感のあるホワイトにグリーンパールが揺らめくシャーベットカラーで、“EX32”は桜貝のようなピンクにブルーパールを散りばめたイノセントカラー。どちらもため息が出るほど可憐なカラーで、ピュアな光沢感によって指先に透明感を加えてくれます。蝶の鱗粉(りんぷん)のような幻想的なニュアンスを、人気のアイカラーレーションとセットで楽しみたいです」

The post プロが選んだトレンドの“光沢ネイル”10種 プチプラから「エルメス」まで手もとを彩るネイルカラー appeared first on WWDJAPAN.

「フェンディ」×俳優サラ・ジェシカ・パーカーのバッグ“バゲット” “FFロゴバックル”が自由にアレンジ可能

 「フェンディ(FENDI)」は12月、アイコンバッグ“バゲット”の25周年を祝して、俳優のサラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)と共作した商品を発売する。価格は89万1000円(税込)。

 レザー製ボディーにベビーピンク、ワサビ、ターコイズブルーの3色に手作業でタイダイ染めしたスパンコールを刺しゅうし、4種類(アウトラインとインラインの各2種類)のマグネット式“FFロゴバックル”を付属する。“FFロゴバックル”にはアウトラインを球体に彫ったもの、ジルコンストーンを散りばめたもの、大理石模様があり、好みやシーンに合わせて自由に交換できる。

 コレクターズアイテムとするため、特製ボックスに収めて販売する。ボックスの外側にはパーカーのサインと、ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」でパーカーが演じた主人公キャリーが発したせりふ「これはバッグじゃないの、バゲットよ!(This is not a bag, it's a Baguette!)」が記される。

 「フェンディ」は共作について、「サラと、シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)『フェンディ』アクセサリーおよびメンズウエア部門アーティスティック・ディレクターの長年の関係によって実現した」と話す。

The post 「フェンディ」×俳優サラ・ジェシカ・パーカーのバッグ“バゲット” “FFロゴバックル”が自由にアレンジ可能 appeared first on WWDJAPAN.

ポーラ・オルビスHD傘下のジュリーク社がCEO職を新設 

 ポーラ・オルビスホールディングスは、グループ傘下のジュリーク社(Jurlique International Pty Ltd)にCEO職を2023年1月1日付で新設すると発表した。同職には、ジョー・プリンシ(Joe Princi)現CFO(最高経営責任者)が就任する。
 
 ナチュラル・オーガニックブランド「ジュリーク」は、オーストラリアのアデレードで1985年に誕生。独自の無農薬有機農法により自社農園で栽培された天然植物などのオーガニック原料にこだわった製品を販売する。2012年にポーラ・オルビスHDが同社を約230億円(約3億豪ドル)で買収。現在、オーストラリア・免税店・中国・香港を中心に23の国と地域で展開している。なお、ジュリークの22年第3四半期(1〜9月)の業績は、売上高が前年同期比4.1%増の約53億円、営業損益が14億円の赤字だった。

The post ポーラ・オルビスHD傘下のジュリーク社がCEO職を新設  appeared first on WWDJAPAN.

「育毛剤の概念を変えたい」 梨花が思いを込めて手掛けたブランド「アクニー」からヘアケアが登場

 小売業界に特化してビジネスのDXを支援するイングリウッドは、ブランドファウンダーにモデルの梨花を迎え、トータルセルフケアブランド「アクニー(AKN/R)」をローンチした。

 同ブランドは“年齢を重ねるたび、私たちはもっと輝ける”というコンセプトのもと、自らの手で自らを慈しむホームケアアイテムを展開。第一弾はヘアケアラインで、医薬部外品のシャンプー、トリートメント、スカルプセラム、スカルプブラシ、シャンプーブラシなどのアイテムをラインアップする。

 「確かな効果を実感してほしい」という思いから医薬部外品にこだわり、有効成分をただ入れるのではなく、自然とサイエンス&テクノロジーの融合により着実に働く配合を採用。髪本来の艶としなやかさを力強く目覚めさせる、大人のための薬用ヘアケアに仕上げた。

 同ブランドを手掛けた梨花さんは、ブランドを生み出す際のスタンスを以下のように語る。「今は、作ろうと思えば何でも作れる時代。それだけにただ“発売”するだけでは意味がなく、何らかのメッセージを込めることが大切だと思っている。特に、年齢だったり置かれている状況だったり、その時々に関連して意味のある発信をしていきたい。私はもうすぐ50歳を迎え、これからをどう生きていきたいかを考える節目にいる。『もう一度おしゃれをして、きれいになって、ここからまた前に進んでいきたい』という願いやメッセージを込めるのに育毛剤を選びました」。

 ラインアップの中で、スターアイテムはスカルプセラム=育毛剤。梨花さんがブランドを手掛けるに当たり、特にメッセージを込めたのもこの育毛剤だ。「スキンケアやメイクアイテムはみんなキラキラしているのに、育毛剤はちょっとネガティブな存在。お友だちが家に来たら隠したくなっちゃうような……。顔は洗顔して汚れを落とし、美容液で栄養を入れるのに、皮1枚でつながっている頭皮はシャンプーで落とすだけ。栄養を入れる存在の育毛剤は、別のカテゴリーになってしまう。そんな風に警戒される存在ではなく、10~20代でも使えて、隠されることなく、当たり前にスキンケアとして存在する育毛剤を作りたかった」。

 そのために2年半の歳月をかけて、ブランドのイメージやビジュアル、ボトル、医薬部外品を取得できる成分にこだわり、世界観と効果の両立をかなえた。目指したのは、育毛剤の概念を超えることだ。

 「本当に毎日のケアが大事。これまでの概念を変える頭皮への浸透にこだわった育毛剤なので、あらゆる世代の人に『これならやってみたい』と思ってほしい。今の私が自分と向き合って『アクニー』を作ったように、ケアを通して自分と向き合って、癒やしや前向きな気持ちを感じてもらえたらと思う」。

The post 「育毛剤の概念を変えたい」 梨花が思いを込めて手掛けたブランド「アクニー」からヘアケアが登場 appeared first on WWDJAPAN.

「シュプリーム」がスキーウエアブランド「スパイダー」とコラボ 全4型を用意

 「シュプリーム(SUPREME)」は、アメリカ・コロラド発のスキーウエアブランド「スパイダー(SPYDER)」とコラボレーションしたコレクションを12月24日に発売する。「シュプリーム」の公式オンラインストアと、渋谷や原宿などにある旗艦店で取り扱う。

 コラボコレクションは、フリース素材のジャケットとパンツのセットアップをはじめ、ハーフジップのプルオーバーとバラクラバの全4型を用意。どれも「スパイダー」をイメージした蜘蛛の巣のグラフィックを落とし込み、3カラーずつ展開する。

 「スパイダー」は、1950~60年代にカナダ代表スキーチームのコーチとして活躍したデイビッド・ジェイコブス(David Jacobs)が、78年にアメリカ・コロラドで設立。主にアルペンスキー用のスピードスーツで知られ、アメリカ代表やカナダ代表、オーストリア代表スキーチームの公式サプライヤーを務めている。

The post 「シュプリーム」がスキーウエアブランド「スパイダー」とコラボ 全4型を用意 appeared first on WWDJAPAN.

「ゴールドウイン」が製品の修理サービスを無料化

 ゴールドウインは、オリジナルブランド「ゴールドウイン(GOLDWIN)」の修理サービスを1月10日から無料化する。同社はこれまでも自社製品を対象に有料の修理サービスを行ってきたが、「より長く使用され、顧客との信頼を築くこと」を目指し、「ゴールドウイン」製品に限定して修理を無料化する。

 修理サービスの対象は、ソックスや下着などの消耗品と製品寿命による退色や傷があるもの、法人向け製品を除いた全アイテムだ。ファスナーの付け替えや破れの修復など、製品本来の機能回復を目的としたサービスのみで、サイズ直しやクリーニングなどは有料となる。修理は直営店への持ち込みか公式サイトから依頼でき、富山に構えるリペアセンターで対応する。修理期間は平均約4~5週間。

The post 「ゴールドウイン」が製品の修理サービスを無料化 appeared first on WWDJAPAN.

コメ兵が銀座・中央通りに最高級店 品ぞろえは総額15億円以上

 ブランド品リユース大手のコメ兵ホールディングス(HD)は、東京・銀座の中央通り沿いに路面店「コメヒョウ ギンザ」を2023年1月19日に開く。売り場面積は554平方メートルと中規模だが、バッグや時計・宝飾品などの最高級商品を重点的に並べる。扱うのは約2000点で総額15億円以上。客単価は同社の中で最も高い店舗になる。

 銀座2丁目の中央通り沿いのビルの1・2階に出店する。もともと銀座5丁目のみゆき通り沿いで営業していた銀座店を、メインストリートの中央通りにコンセントを変更して移転する。隣接地で営業する「ティファニー」をはじめ、名だたる高級ブランドの旗艦店が並ぶ中央通りで、空間演出にもこだわった店舗を作る。「リユース品の気軽さを生かし、ラグジュアリーブランドの旗艦店がひしめくエリアで『一度試してみたかった』という消費者のニーズに応える」(同社)考えだ。

 希少性の高い商品を多いことを踏まえ、取り扱い商品の誕生ストーリーなどを紹介する専用サイト「コメヒョウミュージアム」を開設する。掲載された情報は販売後もアーカイブされる。

The post コメ兵が銀座・中央通りに最高級店 品ぞろえは総額15億円以上 appeared first on WWDJAPAN.

コメ兵が銀座・中央通りに最高級店 品ぞろえは総額15億円以上

 ブランド品リユース大手のコメ兵ホールディングス(HD)は、東京・銀座の中央通り沿いに路面店「コメヒョウ ギンザ」を2023年1月19日に開く。売り場面積は554平方メートルと中規模だが、バッグや時計・宝飾品などの最高級商品を重点的に並べる。扱うのは約2000点で総額15億円以上。客単価は同社の中で最も高い店舗になる。

 銀座2丁目の中央通り沿いのビルの1・2階に出店する。もともと銀座5丁目のみゆき通り沿いで営業していた銀座店を、メインストリートの中央通りにコンセントを変更して移転する。隣接地で営業する「ティファニー」をはじめ、名だたる高級ブランドの旗艦店が並ぶ中央通りで、空間演出にもこだわった店舗を作る。「リユース品の気軽さを生かし、ラグジュアリーブランドの旗艦店がひしめくエリアで『一度試してみたかった』という消費者のニーズに応える」(同社)考えだ。

 希少性の高い商品を多いことを踏まえ、取り扱い商品の誕生ストーリーなどを紹介する専用サイト「コメヒョウミュージアム」を開設する。掲載された情報は販売後もアーカイブされる。

The post コメ兵が銀座・中央通りに最高級店 品ぞろえは総額15億円以上 appeared first on WWDJAPAN.

「パックは毎日、朝晩欠かさず!」ドラマ「#カリスマ壱子」を手掛けるMEGUMIが本気でセレクトした美容アイテムは?

 女優MEGUMIが、企画、プロデュースを手掛け、出演もする、現在放映中のドラマ『完全に詰んだ壱子はもうカリスマになるしかないの(テレビ東京)』が、いよいよ昨日、最終回を迎えた。

 作中では、自他共に認める美容マニアとして知られるMEGUMIが実際に愛用しているスキンケアアイテムやクリニックなどが多数登場し注目を集めた。今回はドラマ制作の背景から裏話、そしてMEGUMIが特におすすめする美容アイテムを紹介する。

 深川麻衣演じる完全に詰んだアナウンサー・有加里壱子が、MEGUMI演じるカリスマ社長・不美のサポートにより自己肯定感を取り戻していく全8話のストーリーで、キャストには野村周平やラランドのサーヤ、ゆうたろうらがラインアップ。さらに元谷芙美子アパホテル社長や「エステプロ・ラボ」インストラクター近藤寛子、村津大地むらつ歯科クリニック理事長など、ビューティ業界を中心にさまざまな業界のトップが出演した。

「日本人女性は世界で一番自己肯定感が低い、ということを知って」

WWDJAPAN(以下、WWD):本作を制作するきっかけは?

MEGUMI:以前私が出演したニュース番組でたまたま、世界中で日本人女性の自己肯定感が最下位だということを知り、今回の作品づくりのきっかけになりました。女性の人たちにもっと自信を持って、やりたいことや言いたいことを解放してほしい。そこから社会から抹殺されるほど詰んだ主人公が這い上がっていくストーリーが浮かびました。「どれだけ詰んでもチャンスはあるし楽しく生きていける」とエールを送っている作品です。

 私自身、美容が大好きで飽きることもないし、ケアをすることで自己肯定感が高められる。「うれしい、きれいになった」って、ほっこりするような感じ。だからこそ、さまざまなシーンで美容についても触れています。

WWD:制作を行う中で最も大変だったことは?

MEGUMI:“演技を本業としていない、企業の人たちを巻き込んでドラマに落とし込む”という試みを行うのはこのドラマが初めてだったので、企業の人だけではなくプロデューサーやマネージャー含め、関わる人全員に理解してもらうのが最初は大変でしたね。

WWD:それぞれの役作りのヒントになったのは?

MEGUMI:インパクトがありながらリアリティーのある作品にしたいと思ったので、登場する全員が実在している人からインスピレーションを受けたキャラクターです。とはいえ、一人の人を当て込んでいるのではなく、「ビジュアルはこの人」「セリフはこの人」など、さまざまな要素を色々な人から吸収して一人のキャラクターが生まれました。

WWD:個性豊かな出演者たちはどのように決めた?

MEGUMI:みんな、出たいと言ってくれた人たちです。タレントだけではなく、社長なども登場するので、私自身「どうなってしまうんだろう?」と思っていましたが、みなさんセリフを覚え、時にはアドリブを入れてくれたり。全員すごくすてきで「演技が本業ではない人と共演するのも意外にいいのかも!」という新たな発見が得られました。コラボレーションの極みが良いエッセンスになってくれたと感じます。

【美容マニア・MEGUMIが本気でセレクトするビューティアイテム&クリニック】

スキンケアで結果を出すには、継続がカギ

 「もう5年くらい愛用しています。私は白と緑を使っていますが、人それぞれ合うものは違うので、いろいろ色々試して自分に合うものを探す旅をしてみてほしいです!

 結果を出すためには、何より続けることが大切。コンビニやドラッグストアでいつでも買えて、リーズナブルなのもおすすめしたい理由です」。

たっぷり保湿したあとは、質の良い美容液を

 「シートパックをした後に使っている、ヒト⾻髄幹細胞培養液エキスが配合された美容液。内側からもっちりとした肌になります。シートパックをすることでまず、水を上げて土壌を整えるイメージ。ベースを整えた直後に塗るものはとても重要なので、ぜひ良い美容液を使用してほしいです」

使うことで髪がふっくらする新感覚!

 「ヘアアイロン=髪を傷めるもの、と思いながら泣く泣く使っているところがあったのですが、『クレイツ』のヘアアイロンは伸ばしながらキューティクルを整えてくれます。使えば使うほど艶々になり、どこか髪が内側から水分が出てきてふっくらしたような感覚は初めてでした」。

手では行き届かないケアを美顔器で

 「毎日仕事の前に必ず美顔器を使っています。肌の汚れが取れたり、引き上げになったり、スキンケア成分の導入をサポートしたりなど、自分の手ではできないことを美顔器ですることで、5年後、10年後の自分の顔を確実に変えてくれるものだと思います。手間がかかるから、といって使わない人も多いですが、ぜひ生活に取り入れてほしいです」。

注目のNMN点滴で若返り効果に期待

 「私が実際に通っている美容クリニックで、さまざまな美容点滴があります。個人的にすごくおすすめなのは“NMN点滴”。NMN成分は今までも良いといわれていましたが、コロナ禍でより詳細のエビデンスが取れ、最近やっと点滴として認証されました。細胞へ直接アプローチしてくれ、肌は明るく、体は柔らかくなるといわれています。個人的には頭がスッキリする感じも気に入っていて、とてもおすすめです」。

 ドラマ『完全に詰んだ壱子はもうカリスマになるしかないの』最終回はテレビ東京公式サイトで視聴可能だ。作中の冒頭シーン「BE AT フミ カリスマさんいらっしゃい」のコーナーはユーチューブでも配信している。

The post 「パックは毎日、朝晩欠かさず!」ドラマ「#カリスマ壱子」を手掛けるMEGUMIが本気でセレクトした美容アイテムは? appeared first on WWDJAPAN.

ハートをあしらった「スナイデル ビューティ」のバレンタインコレクション

 マッシュビューティーラボのコスメブランド「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は2023年1月25日、バレンタインコレクションを発売する。コレクションのテーマは“Ready For LOVE”で、チョコレートをイメージしたアイシャドウパレットやハートをデザインしたチークやハイライト、恋する心を彩る華やかな限定リップティントをラインアップ。1月11日から直営店とオンラインストアで予約受付を行うほか、1月18日から阪急うめだ本店で先行販売を行う。

 6色アイシャドウパレットの“スナイデル アイデザイナー EX05 Ready For LOVE”(税込6380円、以下同)は、ミルクチョコレートやビタースイートなチョコレートなどをイメージしたブラウン系のカラーにピンクトーンを組み合わせ、媚びない甘さを表現する。

 限定のコンパクトを開くとハートモチーフが目に飛び込む “スナイデル ブラッシング ハート”(全3種、各3630円)は2種類のカラーが混ざり合うコンビネーションチーク&ハイライトで、頬が上気したような赤みと透明感をもたらすブラッシングレッド、イノセントなピンクと透明感、艶をもたらすブラッシングピンク、透明感と艶ではかなげな表情を演出するシアーラベンダーのハイライトカラーのルミナイジングラベンダーの3種を用意した。

 美しい発色が続くティント効果となめらかな艶感が特徴の“スナイデル ピュア リップ ティント”(全3色、各2970円)は、コーラルレッド、スイートピンク、ニュアンスオレンジの限定色をそろえている。

The post ハートをあしらった「スナイデル ビューティ」のバレンタインコレクション appeared first on WWDJAPAN.

「ナイキ」の“エア ジョーダン 2 シカゴ”が復刻 12年ぶり4度目

 「ナイキ(NIKE)」は、1986年に発表したスニーカー“エア ジョーダン 2(AIR JORDAN 2)”のOGカラー“シカゴ(CHICAGO)”を復刻し、12月30日に「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」などで発売する。価格は2万4200円(税込、以下同)。

 “シカゴ”は、その名の通りマイケル・ジョーダン(Michael Jordan)が在籍したNBAのシカゴ・ブルズのチームカラーであるホワイトとレッド、ブラックの配色が特徴だ。86年にオリジナルを発売して以降、95年と2004年、10年に復刻しており、今回が約12年ぶり4度目となる。今作は、フェイクリザードスキンのアッパーやシュータンのウイングロゴなど、86年のオリジナルを忠実に再現した。

 なお同日には、ベビー用やキッズ用、ジュニア用も合わせて発売する。価格は6050円~1万5400円。

The post 「ナイキ」の“エア ジョーダン 2 シカゴ”が復刻 12年ぶり4度目 appeared first on WWDJAPAN.

「ナイキ」の“エア ジョーダン 2 シカゴ”が復刻 12年ぶり4度目

 「ナイキ(NIKE)」は、1986年に発表したスニーカー“エア ジョーダン 2(AIR JORDAN 2)”のOGカラー“シカゴ(CHICAGO)”を復刻し、12月30日に「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」などで発売する。価格は2万4200円(税込、以下同)。

 “シカゴ”は、その名の通りマイケル・ジョーダン(Michael Jordan)が在籍したNBAのシカゴ・ブルズのチームカラーであるホワイトとレッド、ブラックの配色が特徴だ。86年にオリジナルを発売して以降、95年と2004年、10年に復刻しており、今回が約12年ぶり4度目となる。今作は、フェイクリザードスキンのアッパーやシュータンのウイングロゴなど、86年のオリジナルを忠実に再現した。

 なお同日には、ベビー用やキッズ用、ジュニア用も合わせて発売する。価格は6050円~1万5400円。

The post 「ナイキ」の“エア ジョーダン 2 シカゴ”が復刻 12年ぶり4度目 appeared first on WWDJAPAN.

「シャネル」がフレグランス&ビューティアンバサダーに新井貴子を起用 2023年1月から広告類に登場

 「シャネル(CHANEL)」は12月21日、フレグランス&ビューティのアンバサダーにモデルの新井貴子を起用したと発表した。新井は2023年1月からスタートするビューティライン"Nº1 ドゥ シャネル(Nº1 DE CHANEL)"の広告やキャンペーンに登場する。

 日本を代表するモデルとしてニューヨーク、 パリ、ミラノ、ロンドン、東京など世界各地で活動している新井は1990年12月8日生まれ。大学時代に大阪でスカウトされ、2013年夏にシンガポールに渡り本格的にモデル業をスタートさせた。その後パリに渡って活動を拡大。渡仏当時は「シャネル」ヘッドオフィスでモデルをしたこともあり、ブランドとの縁は深い。

 「シャネル」は新井を起用した理由ついて、「モデルとしての プロフェッショナルな姿勢、そしてグローバルな感覚を備えた新井貴子は、 シャネルのフレグランス&ビューティの魅力を体現するにふさわしい存在」とコメント。また、新井は「モデル、そして ひとりの人間として、外側の美だけでなく内側の美も体現し、シャネルの魅力を お伝えしていけたらと思います」と語っている。

The post 「シャネル」がフレグランス&ビューティアンバサダーに新井貴子を起用 2023年1月から広告類に登場 appeared first on WWDJAPAN.

化粧品業界の在庫廃棄が最も深刻 消費者はブランドに透明性を求めていることが最新リポートで明らかに

 RFIDソリューションの世界最大手のエイブリィ・デニソン・スマートラック(AVERY DENNISON SMARTRAC)はこのほど、化粧品・飲食・アパレル・自動車・ヘルスケア業界の300以上のグローバル企業を対象に、サプライチェーン上で発生する廃棄問題を調査したリポート「失われた1000億ドル サプライチェーンの無駄がもたらす本当のコスト」を公開した。リポートでは、サプライチェーンを横断した適切な在庫管理が利益率の改善につながるだけでなく、サステナビリティの観点からも急務であると、世界各国の先進事例と共に解説されている。

年間で約22兆円相当の
在庫が廃棄

 同リポートによると、年間で平均8%、約1630億ドル(約22兆2860億円)に相当する在庫が廃棄されていることが分かった。特に化粧品業界の在庫損失額が最も多く、年間の廃棄率は10.2%だった。内訳をみると、過剰生産(6.2%)や商品の破損・期限切れ(4.0%)が要因だ。過剰生産による廃棄は、アパレルの3.9%や、食品の2.9%と比べても高い。同社は「多くの企業が在庫欠品によって消費者が商品を購入できずに不満を抱くリスクを冒すよりも、安全策をとって在庫を増やしている。このトレードオフの結果が過剰生産であり、サプライチェーンにおける無駄の大きな原因となっている」と指摘し、課題の解決にはサプライチェーンを可視化させるIoTソリューションへの投資が不可欠であるという。リポート内では、トレーサビリティーを可視化するIoT技術の導入を進める先進企業の事例も紹介されており、具体的なソリューションの選択肢を知ることができる。

消費者間でも
透明性を求める声高まる

 コロナ禍を経て消費者の間でもサステナビリティへの関心が明らかに高まっている。価格やデザインに加えて商品の生産背景を知りたいという声も大きい。同リポートには、同社が7500人以上の消費者を対象にサステナビリティ意識と消費行動について調査した内容も盛り込まれており、廃棄在庫がもたらすコストは利益面だけでなく、消費者からの信頼の損失や地球の未来にもつながっていることを示唆する。

化粧品大手グルッポ
ボチカリオの解決策とは

 ブラジルの化粧品大手グルッポ ボチカリオ(GRUPO BOTICARIO)は、RFIDを活用して課題解決を目指す。RFIDとは、Radio Frequency Identificationの頭文字をとったもので、個別識別無線通信技術のこと。専用のリーダーで個別の商品情報を一度に大量にスキャンすることができ、在庫管理の効率化に活用されている。同社が6カ月間の実証テストを行ったところ、RFIDによって今まで顕在化していなかった半分以上の在庫切れを特定でき、在庫切れは最大97%減少した。注目すべきは、在庫管理だけでなく作業の効率化にもつながり、労働力は14%削減し全体の収益も増加したことだ。同社はこの結果をもとに、現在1つのブランドでRFIDの本格導入を進める。デジタルトランスフォーメーション&サプライチェーンシニアマネージャーのエドアルド・カワノ(Eduardo Kawano)は、「この業界にとって重要な課題は、棚にある製品の消費期限切れである。私たちは、RFIDを導入して消費期限の短い商品を店の前に並べ、最初に販売する“先入れ先出し”(期限が近いものから先に出す)モデルを採用することで廃棄物を減らすと同時に、サステナビリティの目標に貢献している」とコメントした。

サプライチェーンの透明化と
過剰生産の見直しが必須

 欧米を中心にトレーサビリティーに関する法制度も整備されてきており、企業に責任のある生産を求める動きは加速している。欧州委員会は、「循環型経済行動計画(Circular Economy Action Plan)」に基づき、消費者が買い物をする時に十分な情報を得た上で環境に配慮した選択ができるよう現行の法令を見直し、持続可能な製品のためのエコデザイン規則案ではトレーサビリティを可能にするデジタルプロダクトパスポート(DPP)の導入などを要件に盛り込んだ。エイブリィ・デニソン・スマートラックが提供するデジタルプラットフォーム「アトマアイオー(atma.io)」もソリューションの1つだろう。これはRFIDやQRなどと連携し、デジタルIDをクラウド上で管理することで原材料の調達から生産、消費またはリサイクルまで追跡できる。こうしたソリューションを活用しながら商品のライフサイクルを一貫して管理することが次のサーキュラーエコノミーを前提とした新たなビジネスチャンスに気付くきっかけにもなるはずだ。

問い合わせ先
Avery Dennison Smartrac
https://rfid.averydennison.jp/jp/home/contact.html

The post 化粧品業界の在庫廃棄が最も深刻 消費者はブランドに透明性を求めていることが最新リポートで明らかに appeared first on WWDJAPAN.

「ロンシャン」から卯年を祝う“ル プリアージュ” ウサギやニンジンをユーモラスに表現

 「ロンシャン(LONGCHAMP)」は12月20日、2023年の干支である卯(ウサギ)をモチーフにした限定デザインの“ル プリアージュ”を発売した。

 ピンクのボディーにウサギの好物であるニンジンを総柄プリントしたり、“ル プリアージュ”をくわえたウサギのレザーバッジを付けたり、ウィットに富んだ意匠が特徴だ。価格はバッグが2万2000円〜(税込、以下同)。“ル プリアージュ”をくわえたウサギのキーリング(1万7600円)も販売する。

The post 「ロンシャン」から卯年を祝う“ル プリアージュ” ウサギやニンジンをユーモラスに表現 appeared first on WWDJAPAN.

カリスマ美容師×艶色クレイカラー「テラ」 髪悩みが多い「WWDJAPAN」スタッフがカラーリングを体験!

 シュワルツコフ プロフェッショナルから今春デビューした、クレイを使った新ヘアカラーブランド「テラ(TERRA)」。自然素材をベースとし、頭皮や髪への優しさを追求しながらも、一般的なナチュラル系カラー剤のイメージを覆す色持ちと艶感を実現。クレイの特性により髪に高密着するため、染料の浸透・発色もいい、という特徴が多くの美容師の支持を得ている。ワンランク上のヘアカラー提案をかなえるプレミアムカラーとして、今年1年話題を振りまいてきた。

 そんな「テラ」を使ったカラーリングを今回、「WWDJAPAN」スタッフが体験。日々の忙しさのあまりヘアケアに費やす時間がとれず、中間から毛先にかけてはっきりとブリーチ跡が残り、パサつきやダメージも気になるという「WWDJAPAN」スタッフが、上質で滑らかな艶色カラーヘアを目指す。

 施術をするのは、東京・自由が丘で人気ヘアサロン「ワタイ(Watai)」を運営する渡井タケト代表。常時5種類以上のヘアカラーブランドを使い分け、その深い知識ゆえに、ヘアカラーメーカー各社が意見を聞きにサロンを訪れるという業界の“御意見番”だ。ここでは施術のポイントや渡井代表へのインタビューや、「WWDJAPAN」スタッフの率直な感想を紹介する。

「生まれて初めて
髪がきれいと褒められた」

 ビフォーの髪において、各所にダメージやパサつきがあり、“プリン”が伸び切った状態は自覚している「WWDJAPAN」スタッフ。「これを機に変わりたい、という思いがある。仕事の都合であまり派手な色にはできないので、上品で私に似合う色にしてほしい」と依頼。

 渡井代表は、顔色が映える“ローズ”“コーラル”“ピンクコントロール”のミックスを選択。「アンダーの暗く見えやすいところは、明るい9~11レベルでピンクみの強いローズでカラーリング。表面には深みのあるローズを乗せて落ち着かせ、毛先のブリーチ部分には薬剤をさらに優しくして乗せ、いたわりながら染めた」。

 施術中は、嫌なニオイがしないことや、硬いのに伸びやすいテクスチャーに驚いていた「WWDJAPAN」スタッフ。仕上がりに関しては、「ビフォーであれだけ段々になっていた髪色が、きれいで滑らかなグラデーションに仕上がって驚いた。顔色がきれいに見えて、大人っぽくてかわいい色でとても気に入っている。『変わりたい』という思いが強く、艶髪なんて自分には無縁と思っていたけれど、理想の髪色になったうえに艶まで出て驚いた。カラーリングの翌日、生まれて初めて人から髪を褒められた」と語った。
 
 さらにカラー施術から2週間後、編集部は同スタッフに現状をヒヤリング。満足度の高さは継続しているようだった。「私は色が抜けやすい髪質で、そのあきらめが原因で、お手入れを小まめにできてこなかった。でも『テラ』は、2週間後もきれいに髪色が維持されていて驚き。毛先の色は少し変わってきたけれど、それは“褪色”というより“変化”という感じ。グラデーションがよりきれいになり、ますます気に入っている」。

「ナチュラルな色みで
勝負できるヘアカラー剤」

 今回の施術を担当した渡井タケト「ワタイ」代表に、「テラ」の魅力を聞いた。ニューヨークやロンドンをはじめ、海外でのサロンワーク経験のある同代表が、まず驚いたのはクレイのテクスチャーだという。

 「これまでいろいろなクレイを使った試作品を使ってきたけれど、カピカピになったり“ダマ”になったりと、操作性の悪いクレイが多く、カラー剤への使用は難しいと感じていた。その壁を越えて、『テラ』は“硬いのに伸びやすくて塗りやすい”という絶妙なテクスチャーを実現。“ゼロテク”や“セクションカラー”がとてもやりやすい。SDGsの流れにもマッチしていて、世界観をプロダクト自体が作っているブランド。その世界観をイメージできる美容師にぜひ使ってもらいたい」。

 同代表は施術の際、刺激から頭皮を守る98%自然由来成分の“スキャルプ プロテクター”を使用している。「根元には上質な天然由来のオイル、髪には泥とケラチンたんぱく質、仕上がりは上品な色み。『テラ』はその三角形で成り立っているイメージだ。特にカラーリングを繰り返す白髪染めには最適で、『日本一いい白髪染めです』とお客さまに提案している」。

 ファッションカラーに関しては、「ベージュやグレージュなどの色で、特に中明度が表現しやすい」と話す。「需要の高い、ナチュラルな色みで勝負できるカラー剤。色だけでなく、質感もコントロールしやすい設計になっている。施術中はクレイで髪をパックしているイメージで、触るとふっくらとした感触を実感できるので、放置中に実際にお客さまに髪を触ってもらい、仕上がりの期待感につなげている」。

 さらに従来品と比べ色持ちが41%アップしたことで、きれいに褪色していくことも特徴の1つだ。「褪色も“黄ばむ”というより、“ゴールドベージュになる”というイメージ。褪色過程もきれいなので、導入してからリタッチのお客さまが増えた。そうした特徴から、2000円は単価をアップできる。むしろアップしないと割に合わないくらい、上質な仕上がりをかなえられると思う」。

「髪の質感まで
プロデュースできるカラー剤」

 「テラ」はクレイが髪1本1本までホールドし、染料と潤い成分をじっくり芯部まで届ける高密着・高浸透カラーだ。柔らかく塗りやすいのに、髪の根元でピタリと止まる操作性が特徴。頭皮にカラー剤をつけずに、髪の根元ギリギリまで塗ることができる上に、成分の88%(1・2剤混合時の平均値)が自然由来なので、幅広い世代に安心して提案できる。柔らかで艶やかな仕上がりも特徴で、渡井代表は「髪の質感までプロデュースできるカラー剤」と評する。

ハイレベルな髪質改善を
かなえるサロン「ワタイ」

 渡井代表を筆頭に薬剤知識の豊富なスタッフが多く、ハイレベルな髪質改善やカラー施術をかなえる「ワタイ」。他サロンで失敗してしまい、助けを求めて来店する顧客も少なくない。その評判はインターナショナルで、海外の顧客も2割ほどいる。

PHOTOS:YOHEI KICHIRAKU
問い合わせ先
シュワルツコフ プロフェッショナル お客様相談室
(受付:土・日・祝日を除く10~12時/13~17時)
03-3472-3078

The post カリスマ美容師×艶色クレイカラー「テラ」 髪悩みが多い「WWDJAPAN」スタッフがカラーリングを体験! appeared first on WWDJAPAN.

「ディオール」がレオパード柄の限定コレクション発売 伝説のミューズ・ミッツァにオマージュ

 「ディオール(DIOR)」は2023年1月1日、「ミッツァ コレクション 2023」を発売する。レオパード柄をパッケージにあしらったアイシャドウパレットとクッションファンデーションのほか、限定リップスティックやフレグランスなどが登場する。

 スカーフコレクション「ミッツァ」の語源でもあるミッツァ・ブリカール(Mitzah Bricard)はブランド創設当時からミューズとして存在感を放ち、メゾンの象徴の一つであるレオパード柄を誰よりも先にファッションに取り入れていた事で知られている。

 そんなミッツァにオマージュを捧げる今回のメイクコレクションについて、ピーター・フィリップス(Peter Philips)=メイクアップクリエイティブ&イメージ・ディレクターは「初期の頃から、ディオールのランウエイにはアニマル柄が登場しました。10色のアイシャドウがセットされたパレットとそのシェードにマッチする10色の“ルージュ ディオール”、さらに、世界で一つだけのカスタマイズを楽しめる“フォーエヴァー クッション”などが勢ぞろいする最新のメイクアップコレクションが、 伝説の『ミッツァ』でドレスアップします」とコメントを寄せている。

 ブランドのシグネチャーとレオパード柄で彩られた全10色のアイシャドウパレット“ディオールショウ ディス クルール〈ミッツァ エディション〉”(税込1万7600円、以下同)は、ナチュラルなローズウッドから鮮やかなピンク、 フューシャ、力強いブリック・レッド、上品なブラウンの色彩とマットやサテン質感を詰め込んだ。

 クッションファンデーションの“ディオールスキン フォーエヴァー クッション〈ミッツァ エディション〉”と“ディオールスキン フォーエヴァー グロウ クッション〈ミッツァ エディション〉”(全4種、各9460円)、“ディオールスキン フォーエヴァー クッション パウダー 〈ミッツァ エディション〉”(8800円)もレオパード柄の限定デザインが登場するほか、スティック部分にブランドロゴがエンボスされた限定リップスティック“ルージュ ディオール”(全10色、各5500円)もラインアップする。

 フレグランスの「メゾン クリスチャン ディオール」からも3つの香りを提案するほか、レオパード柄の“メゾン クリスチャン ディオール トラベル スプレー”(1万7050円)や“ミッツァ スカーフ”(2万9150円)を用意した。

 ほか、メイクアップコレクションでは5色入りアイシャドウパレット、マスカラ、ネイル、リップバームの限定色も発売する。

The post 「ディオール」がレオパード柄の限定コレクション発売 伝説のミューズ・ミッツァにオマージュ appeared first on WWDJAPAN.

「アトモス」と「ニューバランス」が旧正月を祝うコラボスニーカーコレクション“ルナー ニュー イヤー”を発表

 スニーカーショップの「アトモス(ATMOS)」は、中国の旧正月を祝う「ニューバランス(NEW BALANCE)」とのコラボスニーカーコレクション“ルナー ニュー イヤー(Lunar New Year)”を発表した。12月23日から「アトモス」の公式オンラインストアで抽選販売を受け付け、2023年1月2日に「アトモス」と「ニューバランス」の公式オンラインストアおよび一部直営店で取り扱う。

 “ルナー ニュー イヤー”では、“BB550”と“M2002R”、“M2002RD”、“U574”、”U9060”の5モデルをラインアップする。どれも家族や親しい仲間と過ごす時間を表現した温かみのあるベージュやグレー、ブラウンなどのカラーリングを採用し、インソールや付属のシューレースなどに縁起が良いとされるガーネットレッドのアクセントを取り入れている。価格は“BB550”が税込1万7600円、“M2002R”が同1万8700円、“M2002RD”が同2万2000円、“U574”が同1万3750円、”U9060”が同1万9800円だ。

 なおイメージビジュアルは、原宿を代表する中華食堂「紫金飯店」で撮影された。

The post 「アトモス」と「ニューバランス」が旧正月を祝うコラボスニーカーコレクション“ルナー ニュー イヤー”を発表 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」 ボディーケア部門1位は「シャネル」「ネイチャーリパブリック」「ロクシタン」など

 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」を発表! 「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア・ECで2022年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップ新製品1位は、「シャネル(CHANEL)」の“ボディ ミスト N°1 ドゥ シャネル”に輝いた。「安定して売れ続けている」とバイヤー。同率1位の「シロ(SHIRO)」は“サボン ハンド美容液”で「リニューアル後も変わらず人気」という。3位に「コスメデコルテ(DECORTE)」の“キモノ ユイ パフュームド ボディローション”だった。総合1位は「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」の“クレームUV”に決定。「インバウンド需要」との声が聞かれた。2位は「アユーラ(AYURA)」の“メディテーションバスt”、3位は「ディオール(DIOR)」の “ミス ディオール ハンド クリーム”という結果だった。

 バラエティー・ドラッグストア新製品1位は、「ネイチャーリパブリック(NATURE REPUBLIC)」の“マイルド&モイスチャーアロエジェル”に輝いた。バイヤーは「ジャータイプで人気だったアロエジェルが、より衛生的で使いやすいボトルタイプで新登場し引き続き好調」と述べる。2位は「キュレル(CUREL)」の“バスタイム モイストバリアクリーム”、3位は「ニュートロジーナ( NEUTROGENA)」の“ノルウェー フォーミュラ インテンスリペア CICA ボディ エマルジョン”だった。総合は前期に続いて「バース(BARTH)」の“薬用バース中性重炭酸入浴剤”が首位を獲得した。バイヤーは「コロナ禍で入浴剤や入浴グッズの需要は高まったが、さらにサウナブームにより『サウナを疑似体験できる入浴剤』としてもヒット」とコメントする。2位は、「アネッサ(ANESSA)」の“パーフェクトUV スキンケアミルク N”、「ニベア(NIVEA)」の“プレミアムボディミルク ホワイトニング”、「ハウスオブローゼ(HOUSE OF ROSE)」の“ボディスムーザー N”、「ピーチ・ジョン ビューティ(PEACH JOHN BEAUTY)」の“ボムバストクリーム リッチ”が同率という結果だった。

 EC新製品1位は、「ロクシタン(L’OCCITANE)」の“アドベントカレンダー 2022”。2位は同率で「ザボディショップ(THE BODY SHOP)」の“アドベントカレンダー ワンダー”と「ダイアンボタニカル(DIANE BOTANICAL)」の“ボディミルク プロテクト シトラスサボンの香り”。昨今のアドベントカレンダーの人気の高さを改めて感じる結果となった。総合1位は前期もランクインした「ハウスオブローゼ(HOUSE OF ROSE)」の“ボディスムーザー N”が輝いた。バイヤーは「露出が増える夏場に向けて売り上げが高まる」とコメントする。2位は「ヴァセリン(VASELIN)」“アドバンスドリペア ボディローション 無香性” 。3位は「クリニーク(CLINIQUE)」の“アンティ パースパイラント デオドラント ロールオン N”と「ケアセラ(CARECERA)」の“ APフェイス&ボディ乳液”が同率だった。

受賞カテゴリー


百貨店・セミセルフショップ

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

バラエティー・ドラッグストア

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

ECサイト

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

PHOTOS:MASASHI YAMADA
TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」 ボディーケア部門1位は「シャネル」「ネイチャーリパブリック」「ロクシタン」など appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」 美容機器・ツール部門1位は「リファ」「ボビィ ブラウン」「ロージーローザ」など

 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」を発表! 「WWDBEAUTY」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフ新製品1位は「リファ(REFA)」“リファビューテック フィンガーアイロン ピンク”となった。バイヤーは「人気アイテムの新色とあり、支持された。同ブランドで、2台持ちする人も」と評価する。定番1位は「リファ」“リファビューテック ストレートアイロン”で、「11月の値上げ前の駆け込み需要で伸長した。美容室・美容師さんからのオススメで購入されるケースが多い」と振り返る。

 バラエティー・ドラッグストア新製品1位の「リファ」“ハートブラシ”は「とかすだけで絡まりをほぐし、艶が手に入るブラシ。自分用や、ギフト用に購入される人が多い」。 定番1位は、「アイプチ (EYEPUTTI)」“ビューティ フィットカーラー”で、「独自カーブが好評」とのコメントが寄せられた。同率1位として、「シセイドウ(SHISEIDO)」“アイラッシュカーラー”がランクイン。

 EC新製品1位は「ボビィ ブラウン(BOBBI BROWN)」“スムース ブレンディング ブラシ”だった。アンケートでは、「口コミでは、肌あたりがやわらかいと好評だ」との意見。「ロージーローザ」 “マルチファンデブラシ”も同率1位だった。定番1位は「ウカ(UKA)」“ウカ スカルプ ブラシ ケンザン”で、「シンプルなデザインと、心地良い刺激が好評のスカルプケアブラシ。幅広い顧客から支持されている」といったコメントが寄せられた。「ミーゼ(MYSE)」“ヘッドスパリフト” と「バルクオム(BULK HOMME)」“ザ バブルネット” も同率1位だった。

受賞カテゴリー


百貨店・セミセルフショップ

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

バラエティー・ドラッグストア

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

ECサイト

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

PHOTOS:MASASHI YAMADA
TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」 美容機器・ツール部門1位は「リファ」「ボビィ ブラウン」「ロージーローザ」など appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY2022下半期ベストコスメ」 メンズコスメ部門1位は「レカルカ」「スリー」「サボン」「デュオメン」「エグジー」「VTコスメティックス」など

 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」を発表! 「WWDBEAUTY」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフ新製品1位は「レカルカ(LEKARKA)」“オム マルチジェルクリーム”で「オールイワンで、一つでケアができるのが好評」との声。同率1位は、「サボン(SABON)」“フェイスポリッシャー ジェントルマン”、「スリー(THREE)」“バランシング コンデンスト クリーム”に決定。定番1位は「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」“フェイスクレンザー”となった。バイヤーは「年齢を問わず、リピーターが多いアイテム」と話す。
 バラエティー・ドラッグストア新製品1位は「エグジー(EXGEE)」“シャンプー&トリートメント”。バイヤーは、「ユーチューバー『エスポワールトライブ』の新ブランドとして支持を獲得した」とコメント。「デュオメン(DUO MEN)」“ザ ウォッシュバーム”も同率1位に。定番1位の「デオナチュレ(DEONATULLE)」“男ソフトストーンW”は、「不動の人気No.1。汗もニオイもしっかり防ぐ」と評価する。

 EC新製品1位は「VTコスメティックス(VT COSMETICS)」“VT CICAエマルジョン 500ml(大容量)”は、「人気のCICA成分配合のエマルジョン。大容量で惜しみなく使える」と好評。「ナカノ スタイリング タント(NAKANO STYLING TANTO)」“ エアライトワックス ”も同率1位だった。定番1位は「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」“レプリカ オードトワレ レイジーサンデー モーニング”となった。アンケートでは「性別を問わず売れている」。同率1位は、「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」“イングリッシュ ぺアー & フリージア コロン (30ml)”、「イニスフリー (INNISFREE) 」“ノーセバム ミネラルパウダー N”となった。

受賞カテゴリー


百貨店・セミセルフショップ

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

バラエティー・ドラッグストア

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

ECサイト

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

PHOTOS:MASASHI YAMADA
TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY2022下半期ベストコスメ」 メンズコスメ部門1位は「レカルカ」「スリー」「サボン」「デュオメン」「エグジー」「VTコスメティックス」など appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」 リップ部門1位は「アディクション」「オペラ」「メイベリン ニューヨーク」など

 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」を発表! 「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。
  
 百貨店・セミセルフショップ新製品首位は、「アディクション(ADDICTION)」の“ザ マット リップ リキッド(021)”に決まった。バイヤーからは「人気マットリップの新作とあって注目された。シアーな発色はモードになりすぎない色調で好評」と話す。2位は「RMK」の“リクイド リップカラー”、3位に「ディオール(DIOR)」の“ディオール アディクト リップ ティント(541)”だった。総合1位は前期に続いて「ディオール(DIOR)」“ディオール アディクト リップ マキシマイザー(♯001)”に決まった。2位と3位は「シャネル(CHANEL)」が占め、2位に“ルージュ ココ ボーム(♯912 ドリーミーホワイト)”、3位は “ルージュ アリュール ラック”でリップ部門の強さを示す結果となった。

 バラエティー・ドラッグストア新製品1位は、「オペラ(OPERA)」の“リップティント N(15 ヌードオレンジ)”に輝いた。バイヤーは「さりげない色気とかわいらしさを両立する絶妙な粘膜カラー。夏のワンシーズンだけでなく、秋冬にも使えるカラーを理由に選ぶ人が多かった」「自然な艶とナチュラルな発色。日本人の肌に合う、絶妙の色味が支持される理由と考える」とコメント。2位は「ケイト(KATE)」の“リップモンスター スフレマット(M02 枯れない桜)”、3位は「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」の“メイベリン SPステイ ヴィニルインク(60 お茶目なヌードローズベージュ)”で、今期も落ちにくいものに人気が集中する傾向が顕著だった。総合首位は「ケイト」の“リップモンスター(05 ダークフィグ)”。バイヤーは「なかなか買えないところも購買意欲を刺激している」という。2位は、新製品首位の「オペラ(OPERA)」の“リップティント N(15 ヌードオレンジ)”。3位は「ロムアンド(ROM&ND)」の“デュイフルウォーターティント(04 chili up)”という結果となった。

 EC新製品は、「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」の“メイベリン SPステイ ヴィニルインク”が首位を獲得。バイヤーは、「感動的にマスクにつきにくい、食事でも落ちないこと」が人気の理由と分析する。2位は「セザンヌ(CEZANNE)」の“ウォータリーティントリップ マット(M1 ダスティローズ)”だった。総合1位は「ケイト」の“リップモンスター(11 5:00AM)”。2位は「ヒンス(HINSE)」の“ムードインハンサーウォーターリキッドグロウ”、3位は数量限定発売した「ケイト」の“ミニリップモンスター”で「全色即完売した」との声もあった。

受賞カテゴリー


百貨店・セミセルフショップ

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

バラエティー・ドラッグストア

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

ECサイト

2022年下半期に発売の新製品

2022年下半期に売れた製品
(新製品を含むアイテム)

PHOTOS:MASASHI YAMADA
TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」 リップ部門1位は「アディクション」「オペラ」「メイベリン ニューヨーク」など appeared first on WWDJAPAN.

トゥモローランド別注の“スタンスミス” チャコールグレーがキーカラーの上品な仕様

 トゥモローランドは、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」に別注した“スタンスミス”を発売した。価格は1万5400円(税込)。

 シンセティックレザー(合成皮革)を用いたアッパーをはじめ、ソール、ヒールパッチ、刻印のカラーを変更し、上品で落ち着いた印象に仕上げた。インソールはキーカラーのチャコールグレーで、シューレースも同色を付属する。

The post トゥモローランド別注の“スタンスミス” チャコールグレーがキーカラーの上品な仕様 appeared first on WWDJAPAN.