【2023年バレンタイン】高島屋は100以上のブランドをラインアップ ピエール・マルコリーニのアフタヌーンティーやサステナ視点の限定コラボを用意

 高島屋はオンラインストアで1月6日から、関東の各店で25日から世界から100以上のブランドを集めたチョコレートイベント「アムール・デュ・ショコラ」を開催する。イベントでは、世界で活躍するショコラティエによる傑作をはじめ、日本初上陸のブランドやサステナブルの視点を取り入れたブランドなどもラインアップする。そのほか、1月25日〜2月3日までの期間は、新宿店限定で「ピエール マルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)」が初めて手掛けるアフタヌーンティーを展開する。

「ピエール・マルコリーニ」によるアフタヌーンティー(高島屋新宿店限定)

 1月25日〜2月3日までの期間は、新宿店限定で「ピエール マルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)」が手掛けるアフタヌーンティーを展開する。価格は1人前6600円。アフタヌーンティーでは、「ピエール マルコリーニ」らしくカカオの魅力を楽しめるメニューをラインアップする。

 ウェルカムティーには、カカオピールを焙煎したカカオティを用意する。さらに、希少なカカオの果肉、カカオパルプをピューレにしたドリンクも提供する。1段目はヘーゼルナッツやフランボワーズ、パッションフルーツなどを加えた個性豊かなガナッシュ、チョコレートが登場する。2段目には、フランボワーズの果実を閉じ込めたホワイトチョコレートムースやベリーのソースを添えたビターチョコレートのムースなどをラインナップする。3段目は、牛肉のベルギービール煮やトースト、オレガノとトマトのペーストなどが並ぶ。

「ファビアン・デアル」
“ヴィーガンショコラBOX”(3996円)(高島屋限定)

 2022年にフランス・リヨン近郊の町にブティックをオープンした「ファビアン・デアル(FABIAN DEAL)」が、日本初上陸する。ショコラティエのファビアン・デアル(Fabian Deal)は、M.O.Fショコラティエの元で修行を積み、コンサルタントとして有名ショコラトリーでの商品開発に携わった経歴を持つ。「アムール・デュ・ショコラ」で展開する“ヴィーガンショコラ BOX”(3996円税込、以下同)は奥深い味わいのビーガンショコラを、11種そろえたセットで、乳のアレルギーを持つ人もショコラを楽しめる。

「ラ・ロシェ」
“高島屋セレクトボックス”(3024円)(高島屋限定)

 レバノンのベイルートが拠点の「ラ・ロシェ(LA ROCHE)」も、今回の「アムール・デュ・ショコラ」で日本初上陸を果たした。食通が多い現地の人々に親しまれているという「ラ・ロシェ」は、高品質なチョコレートの製造にこだわる。今回ラインアップした“高島屋セレクトボックス”(3024円)では、ヘーゼルナッツやピスタチオ、アーモンドなどを贅沢に使った大粒のリッチなチョコレートを楽しめる。

「シュタイナー&コヴァリク」
“高島屋限定ボンボンアソート”(2592円)(高島屋限定)

 「シュタイナー&コヴァリク(STEINER&KOVARIK)」は、チェコ・プラハで2005年に創業した。「アムール・デュ・ショコラ」では、高島屋がセレクトした限定アソートを用意する。現地で親しまれる、プルーンを洋酒漬けしてダークチョコレートに練り込んだボンボンや、ココナッツの香りが広がるホワイトチョコレートなど、風味豊かなラインアップがそろう。

「ファブリス・ジロット」
“ピュア”(5076円)“エクセプション”(5616円)(高島屋限定)

 フランス屈指のショコラティエとして知られるファブリス・ジロット(Fabrice Gillote)による「ファブリス・ジロット(FABRICE GILLOTE)」から、「アムール・デュ・ショコラ」限定のショコラが2種類登場する。“ピュア”(5076円)は、塩バターキャラメルとプラリネを極薄のチョコレートでコーティングしたショコラを集めたセット。“エクセプション”(5616円)は、人気のプラリネ8種を集めた限定アソートだ。

「ティールーム」×高島屋×「ブルガリ イル チョコラート」(高島屋限定)

 日本の茶産業や文化の再興のため、茶の魅力発信や茶の新しい可能性を模索するブランド「ティールーム(TEA ROOM)」。「アムール・デュ・ショコラ」では、「ティールーム」とコラボレーションによって制作したサステナブルなショコラを計6種類取り揃える。ラインアップするのは、本来廃棄される予定だった素材を生かしたものや、環境に負担をかけない農法で作った茶葉を使用したショコラだ。 「ブルガリ イル チョコラート(BVLGARI IL CIOCCOLATO)」とコラボレーションした“高島屋オリジナルチョコレート フォー サステナビリティ”(4801円)は、本来は廃棄となるはずだったほうじ茶を使った3種のフレーバーをセットにした。パッケージには、和紙の「しらみね」を使用した。

「ティールーム」×高島屋×「モンサンクレール」(高島屋限定)

 「モンサンクレール(MONT ST.CLAIR)」と協業した“ショコラ・オ・テ・レクタングル”(3981円)は、2種類のバー状のショコラを合わせた商品。セットにしたのは、樽熟成紅茶にガナッシュやキャラメル、サブレを組み合わせたものと、強焙煎ほうじ茶とガナッシュ、バタークリーム、サブレを合わせたもので、それぞれショコラでコーティングしている。

「ティールーム」×高島屋×「トシ・ヨロイヅカ」(高島屋限定)

 「トシ・ヨロイヅカ(TOSHI YOROIZUKA)」とのタッグによって制作した“トリュフ SDGs”(2401円)は、樽熟成紅茶と強焙煎ほうじ茶のそれぞれの風味を生かした2種類のトリュフを計6個セットにした。

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【2023年バレンタイン】高島屋は100以上のブランドをラインアップ ピエール・マルコリーニのアフタヌーンティーやサステナ視点の限定コラボを用意

 高島屋はオンラインストアで1月6日から、関東の各店で25日から世界から100以上のブランドを集めたチョコレートイベント「アムール・デュ・ショコラ」を開催する。イベントでは、世界で活躍するショコラティエによる傑作をはじめ、日本初上陸のブランドやサステナブルの視点を取り入れたブランドなどもラインアップする。そのほか、1月25日〜2月3日までの期間は、新宿店限定で「ピエール マルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)」が初めて手掛けるアフタヌーンティーを展開する。

「ピエール・マルコリーニ」によるアフタヌーンティー(高島屋新宿店限定)

 1月25日〜2月3日までの期間は、新宿店限定で「ピエール マルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)」が手掛けるアフタヌーンティーを展開する。価格は1人前6600円。アフタヌーンティーでは、「ピエール マルコリーニ」らしくカカオの魅力を楽しめるメニューをラインアップする。

 ウェルカムティーには、カカオピールを焙煎したカカオティを用意する。さらに、希少なカカオの果肉、カカオパルプをピューレにしたドリンクも提供する。1段目はヘーゼルナッツやフランボワーズ、パッションフルーツなどを加えた個性豊かなガナッシュ、チョコレートが登場する。2段目には、フランボワーズの果実を閉じ込めたホワイトチョコレートムースやベリーのソースを添えたビターチョコレートのムースなどをラインナップする。3段目は、牛肉のベルギービール煮やトースト、オレガノとトマトのペーストなどが並ぶ。

「ファビアン・デアル」
“ヴィーガンショコラBOX”(3996円)(高島屋限定)

 2022年にフランス・リヨン近郊の町にブティックをオープンした「ファビアン・デアル(FABIAN DEAL)」が、日本初上陸する。ショコラティエのファビアン・デアル(Fabian Deal)は、M.O.Fショコラティエの元で修行を積み、コンサルタントとして有名ショコラトリーでの商品開発に携わった経歴を持つ。「アムール・デュ・ショコラ」で展開する“ヴィーガンショコラ BOX”(3996円税込、以下同)は奥深い味わいのビーガンショコラを、11種そろえたセットで、乳のアレルギーを持つ人もショコラを楽しめる。

「ラ・ロシェ」
“高島屋セレクトボックス”(3024円)(高島屋限定)

 レバノンのベイルートが拠点の「ラ・ロシェ(LA ROCHE)」も、今回の「アムール・デュ・ショコラ」で日本初上陸を果たした。食通が多い現地の人々に親しまれているという「ラ・ロシェ」は、高品質なチョコレートの製造にこだわる。今回ラインアップした“高島屋セレクトボックス”(3024円)では、ヘーゼルナッツやピスタチオ、アーモンドなどを贅沢に使った大粒のリッチなチョコレートを楽しめる。

「シュタイナー&コヴァリク」
“高島屋限定ボンボンアソート”(2592円)(高島屋限定)

 「シュタイナー&コヴァリク(STEINER&KOVARIK)」は、チェコ・プラハで2005年に創業した。「アムール・デュ・ショコラ」では、高島屋がセレクトした限定アソートを用意する。現地で親しまれる、プルーンを洋酒漬けしてダークチョコレートに練り込んだボンボンや、ココナッツの香りが広がるホワイトチョコレートなど、風味豊かなラインアップがそろう。

「ファブリス・ジロット」
“ピュア”(5076円)“エクセプション”(5616円)(高島屋限定)

 フランス屈指のショコラティエとして知られるファブリス・ジロット(Fabrice Gillote)による「ファブリス・ジロット(FABRICE GILLOTE)」から、「アムール・デュ・ショコラ」限定のショコラが2種類登場する。“ピュア”(5076円)は、塩バターキャラメルとプラリネを極薄のチョコレートでコーティングしたショコラを集めたセット。“エクセプション”(5616円)は、人気のプラリネ8種を集めた限定アソートだ。

「ティールーム」×高島屋×「ブルガリ イル チョコラート」(高島屋限定)

 日本の茶産業や文化の再興のため、茶の魅力発信や茶の新しい可能性を模索するブランド「ティールーム(TEA ROOM)」。「アムール・デュ・ショコラ」では、「ティールーム」とコラボレーションによって制作したサステナブルなショコラを計6種類取り揃える。ラインアップするのは、本来廃棄される予定だった素材を生かしたものや、環境に負担をかけない農法で作った茶葉を使用したショコラだ。 「ブルガリ イル チョコラート(BVLGARI IL CIOCCOLATO)」とコラボレーションした“高島屋オリジナルチョコレート フォー サステナビリティ”(4801円)は、本来は廃棄となるはずだったほうじ茶を使った3種のフレーバーをセットにした。パッケージには、和紙の「しらみね」を使用した。

「ティールーム」×高島屋×「モンサンクレール」(高島屋限定)

 「モンサンクレール(MONT ST.CLAIR)」と協業した“ショコラ・オ・テ・レクタングル”(3981円)は、2種類のバー状のショコラを合わせた商品。セットにしたのは、樽熟成紅茶にガナッシュやキャラメル、サブレを組み合わせたものと、強焙煎ほうじ茶とガナッシュ、バタークリーム、サブレを合わせたもので、それぞれショコラでコーティングしている。

「ティールーム」×高島屋×「トシ・ヨロイヅカ」(高島屋限定)

 「トシ・ヨロイヅカ(TOSHI YOROIZUKA)」とのタッグによって制作した“トリュフ SDGs”(2401円)は、樽熟成紅茶と強焙煎ほうじ茶のそれぞれの風味を生かした2種類のトリュフを計6個セットにした。

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「プーマ」が「コシェ」と初コラボしたコレクションを発売 ウインドブレーカーやスニーカーなど全14型

 「プーマ(PUMA)」は、「コシェ(KOCHE)」と初のコラボレーションによるコレクションを1月7日から順次発売する。「プーマ」の原宿キャットストリート店、大阪店、京都店、福岡店、公式オンラインストアなどで取り扱う。

 コレクションは、「コシェ」デザイナーのクリステル・コシェール(Christelle Kocher)がファッションでこれまでに培ってきた知識を活かし、スポーツとライフスタイルの垣根を越えたスタイルを提案する。フェミニンなファッションの定番スタイルに着想を得ていて、快適で軽量であることを追求しているという。

 アイテムは、ウインドブレーカージャケット(税込4万4000円、以下同)やフーディー(2万1450円)、クロップドTシャツ(1万1000円)、ブラトップ(1万2100円)、パンツ(2万900円)、スニーカー(2万4200円)、ウエストバッグ(8800円)など全14型を用意する。いずれもカラーはブラック、バーガンディー、ロイヤルブルー、クリームを基調とし、ポリエステルやポリアミド、オーガニックコットンなどのリサイクル素材を使用している。

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藤原ヒロシの「フラグメント デザイン」×「ラミダス」の最新作 2型のポーチを発売

 バッグブランドの「ラミダス(RAMIDUS)」と藤原ヒロシが手掛ける「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」は1月7日、新作のポーチ2型を発売する。裏原宿の「ラミダス」東京ストアと公式オンラインストア、同ブランドの取り扱い店舗で扱う。

 商品はコンパクトサイズのネックポーチ(6380円税込、以下同)と2層式ポーチ(7150円)で、いずれもバッグの内外を問わず使えるハンドル付きのデザインだ。「ラミダス」は「コインやカード、鍵、ステーショナリーやコスメの収納に便利」と話す。

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1位は、2023年の開業&閉店まとめ 新しいヒルズ開業から老舗百貨店閉店まで| 週間アクセスランキング TOP10(12月29日〜1月4日)

1位は、2023年の開業&閉店まとめ 新しいヒルズ開業から老舗百貨店閉店まで| 週間アクセスランキング TOP10(12月29日〜1月4日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

 1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、12月29日(木)〜1月4日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。

 「WWDJAPAN」のLINE公式アカウントでも、毎週土曜日に【週間アクセスランキング】を配信開始。ファッション&ビューティ業界のニュースはもちろん、コレクションのルック、パーティーやストリートのスナップ、ライフスタイル情報など、幅広いジャンルの注目トピックを週3回お届けします。今すぐ「WWDJAPAN」のLINE公式アカウントを[友だち追加]して、最新トレンドやファッション&ビューティ業界で注目されているトピックをチェックしよう。
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- 1位 -
2023年の開業&閉店まとめ 新しいヒルズ開業から老舗百貨店閉店まで

01月04日公開 / 文・林 芳樹

 2023年に開業する主な商業施設と閉店する主な開業施設を下記にまとめる。1月には東京・渋谷区で長年親しまれてきた東急百貨店本店が56年の歴史に幕を閉じ、27年の複合施設開業に向けた再開発に入る。東京・港区では六本木ヒルズに続くようなスケールの大きな街づくりが進行する。三井不動産は1999年に神戸市郊外に開業したアウトレットモールを一時閉館する。隣接地も含めた施設の一体的な建替え計画に伴うもの。店舗面積2万8000平方メートルに約130店舗が営業している。2月から解体工事が始まり、その後、隣接地とともに再開発されて24年に新しい商業施設としてオープンする。

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- 2位 -
百貨店初売りは「ルイ・ヴィトン」×草間彌生に客殺到 「プロパーより新作」の傾向は継続

01月04日公開 / 文・本橋 涼介

 百貨店主要5社の2022年12月度業績は、おしなべて1割程度の増収だった。新型コロナ感染者は増加傾向も、年末商戦は全体的に活況。クリスマスケーキやおせちなど、季節商品へのニーズが他フロアへの波及効果を生んだ。衣料品フロアでは買っていますぐ使える秋冬アウター、ラグジュアリーでは早くも春夏の新作が売れた。また23年の初売りは、各社元日から1月2日にかけてスタート。元日は「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と草間彌生のコラボレーションアイテム第一弾の発売日だったこともあり、同ブランドが売り場を構える百貨店には目当ての客が殺到した。

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- 3位 -
箱根駅伝で注目の「ナイキ」「アディダス」など 記者2人の“俺のランニングシューズ自慢”

01月02日公開 / 文・美濃島 匡

 お正月の風物詩である箱根駅伝は、昨今選手が履くランニングシューズも話題を集めています。「WWDJAPAN」スタッフの、ごくたまに走る程度なのにシューズの知識は豊富なスポーツ担当の美濃島匡記者と、ランニング・コミュニティーに所属し、ロードから山道までを走る津田一馬ソーシャルエディターの二人も、ランニングシューズは常に注目するアイテム。そこで、今回は若手記者に最近手に入れたランニングシューズを持ち寄ってもらいました。スペック重視の美濃島記者と、デザインの良さは譲れない津田ソーシャルエディターの観点の違いにも注目

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- 4位 -
アラフォーには懐かしの「ビューティビースト」が国内外で若年層も巻き込んで人気再燃

12月29日公開 / 文・村上 要

 東京のデザイナーズブランド「ビューティビースト(BEAUTY:BEAST)」は、1990年代に東京やパリでコレクションを発表して、熱狂的なファンを獲得。ところがデザイナーの山下隆生は2000年にブランドを休止すると、その後はさまざまなファッション企業でメンズやウィメンズ、子ども服、スポーツウエアなどのディレクションを担当。19年の「ビューティビースト」再始動まで、表舞台から遠ざかっていた。

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- 5位 -
英国のファッション・デザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッドが死去 81歳

12月30日公開 / 文・向 千鶴

 英国のファッション・デザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が死去した。81歳だった。 ブランド「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」はインスタグラムでウエストウッドの訃報を発表。南ロンドンのクラパムで、家族に囲まれて安らかに息を引き取ったことを明らかにした。

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- 6位 -
「リリー ブラウン」が「ケイタ マルヤマ」と協業 異色のコラボはファッションへの“情熱”で結びついた

01月03日公開 / 文・本橋 涼介

 マッシュスタイルラボの「リリー ブラウン(LILY BROWN)」は、丸山敬太デザイナー手掛ける「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」とのコラボ商品を2023年春夏と23-24年秋冬に発売する。4月に阪急うめだ本店でのポップアップストアを実施するほか、都内での実施も検討する。

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- 7位 -
「ドクターマーチン」の卯年を祝福した新作シューズはレッドとゴールドでカラーリング

01月04日公開 / 文・竹内 菜奈

 「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は、卯年を祝したシューズを1月7日に数量限定で発売する。全国のドクターマーチンショップと公式オンラインストアで取り扱う。

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- 8位 -
【2023年版】百貨店やSCの初売りセール&福袋情報 三越伊勢丹やルミネ、パルコなど 独自イベントも続々登場

12月29日公開 / 文・福永千裕

 新年は、初売りや福袋などショッピングにまつわるイベントが満載。注目していたアイテムがお得に手に入るかもしれないこの機会を活用してみてはいかがでしょう。この記事では、首都圏の主要な百貨店やショッピングセンター(SC)のセールや福袋、新年限定イベントの情報を紹介します。

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- 9位 -
「スウォッチ」が2023年の干支、ウサギをモチーフにした時計を発売

01月04日公開 / 文・三澤 和也

 「スウォッチ(SWATCH)」は、卯年に合わせてウサギをモチーフにした時計を発売した。カラーは鮮やかな赤と金の組み合わせで、時針と分針、さらに遊環(ストラップループ)がウサギの耳になっている。価格は1万3530円(税込)だ。

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- 10位 -
「コンバース」×日清食品“カップヌードル” パッケージを模したデザインが特徴

01月01日公開 / 文・三澤 和也

 「コンバース(CONVERSE)」は2023年1月、日清食品の“カップヌードル”とコラボした“オールスター”を発売する。“カップヌードル”と“カップヌードル シーフードヌードル”の2色展開で、価格は各1万3200円(税込、以下同)。

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モーガン蔵人、ROSE、深水光太のアワーズが手掛ける「ストロング」が「ディッキーズ」と初コラボ ポップアップも開催

 モーガン蔵人とROSE、深水光太のモデル3人によるインフルエンサーチーム、アワーズ(Our’s)がディレクションするブランド「ストロング(STRONG)」は、「ディッキーズ(DICKIES)」と初めてコラボレーションしたパンツを1月7日に発売する。価格は税込2万4200円で、ブラックとグレー、ブルー×ブラックの3カラーを用意。同日限定で東京・原宿の「アンノン原宿(UNKNOWN HARAJUKU)」にオープンするポップアップストアで取り扱う。

 「ディッキーズ」を代表するワークパンツ“874”をベースに、サイドのポケットなど“ダブルニー”の要素を取り入れたハイブリッドモデルで、随所にリベットをデザインしたほか、あえて斜めに配置したベルトループにDカンをあしらい、フラップ部分を曲線にするなど、ディテールにこだわり抜いたアイテムに仕上がっている。サイズは、ウエストが32インチの固定で、レングスが30インチと32インチの2型を展開。また、会場ではコラボパンツとあわせてオリジナルのネックレスやセレクトしたアイテムをそろえ、イメージビジュアルの写真や映像の展示も行う。

 アワーズは、1995年生まれのモーガン蔵人とROSE、94年生まれの深水光太のモデル3人が中心に結成。2020年3月からYouTubeを中心に活動し、若者を中心に人気を集め現在のチャンネル登録数は約15万人。

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「無印良品」22年9〜11月期は大幅減益 苦戦の大型家具はサブスク型に事業構造を転換

 「無印良品」を運営する良品計画の2022年9〜11月期連結業績は、売上高に相当する営業収益が前年同期比11.4%増の1369億円、営業利益が同54.9%減の50億円、純利益が同50.3%減の38億円だった。積極出店により増収は確保したが、円安と原材料高により大幅な減益となった。

 国内事業の9〜11月の既存店売り上げは同7.7%減だった。「当初の計画通りであり、新規出店した店の進捗も悪くない」(堂前宣夫社長)が、コスト高騰に飲み込まれた。国内は地方スーパーマーケット隣接地などに積極出店し、純増数は3カ月間で33店、海外を合わせると46店。

 22年秋冬から改革を進めている衣服・雑貨カテゴリーの国内既存店売り上げは同0.5%増。「衣服・雑貨は改革によって全体的に下げ止まった。キャンペーンで打ち出した“あったか綿”インナーが好調だった」といい、「まずはスタート地点に立った」と評価する。大型家具やファブリック類の不調により、生活雑貨カテゴリーは同12.2%減と苦戦が続いている。「変化を打ち出せず、競合の中で価格競争をしてきたこと」が不調要因として、大型家具は事業モデルを販売型からサブスクリプション型に今春から順次切り替えを進める。

 1月13日以降、大型家具、食品など、全商品の約2割で値上げを予定する。「値上げすれば価格に敏感な客は離れてしまう。値上げ前の価格で打ち出せる新商品をそろえることで、離反を防ぐ」戦略を立てる。23-24年秋冬も一部で値上げを予定する。

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NewJeansのダニエルが「バーバリー」のグローバル・アンバサダーに就任

 韓国の5人組多国籍ガールズグループNewJeans(ニュージーンズ)は、メンバーのダニエル(DANIELLE)が「バーバリー(BURBERRY)」のグローバル・アンバサダーに就任したことを発表した。現在17歳のダニエルは、2022年9月にダニエル・リー(Daniel Lee)が「バーバリー」のチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任して以来、初のグローバル・アンバサダーとなる。

 NewJeansは、 BTSらが所属する「ハイブ(HYBE)」の新レーベル「アドア(ADOR)」から2022年夏にデビューしたばかり。ダニエルのほか、メンバーのハニ(HANI)は「グッチ(GUCCI)」の、ヘイン(HYEIN)は「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のアンバサダーに就任している。

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フレグランスメゾン「キリアン」がブランド誕生15周年記念のセットと特別ボトルを発売

 ラグジュアリーコニャックメゾン「ヘネシー(HENNESSY)」一家に生まれたキリアン・ヘネシー(Kilian Hennessy)が手掛けるフレグランスブランド「キリアン(KILIAN)」は1月11日、ブランド15周年を記念したセットと、日本橋三越本店とジェイアール名古屋タカシマヤ限定で特別デザインボトルを発売する。

 コニャックのカラフェからインスパイアされたミニボトル5種をセットにした“ミニチュア カラフェ セット”(税込3万5200円、以下同)はフレグランスコレクション“リカーズ”の世界を存分に堪能できるラインアップが特徴。“エンジェルズ シェア オード パルファム”、 “ローゼズ オン アイス オード パルファム”、 “ルール ヴェルト オード パルファム”、“アップルブランデー オン ザ ロックス オード パルファム”、 “ウォッカ オン ザ ロックス オード パルファム”各10mLを、シックでエレガントなブラックボックスに詰め合わせた。

 店舗限定で発売する限定ボトルは、ブラックのボトルに金色をあしらったシックでパワフルなデザイン。世界で100本のみ生産されるナンバリング入りで、2つの香りをフィーチャーした。チュベローズ、ジャスミンサンバック、ナルシスなどを組み合わせた官能的な香りが人気の“グッド ガール ゴーン バッド”の15周年限定コフレ(50mL、5万9400円)は、記念ボトルに入ったフレグランス現品とクラッチバッグをセットにした。カリブ海に浮かぶマルティニーク島のラムとコーヒーに、ベチバーや、シュガーケイン、サンダルウッドを組み合わせたミステリアスな“ブラック ファントム メメント モリ”も限定デザインボトル製品を用意している(50mL、4万1250円)。

 その他、人気のフレグランスに、キリアンのラグジュアリーなトラベルスプレィをセットにした“限定アイコン セット”(全6種、各3万6300円〜)も日本橋三越本店とジェイアール名古屋タカシマヤ限定で発売する。

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「アディダス」が「バレンシアガ」とのパートナーシップを見直していると米メディアが報道 コラボアイテムの発売を一時停止か

 「アディダス(ADIDAS)」は、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」とのパートナーシップを見直していると米「ソーシングジャーナル(Sourcing Journal)」が報じた。これに伴い、コラボコレクション「バレンシアガ / アディダス」の”スタンスミス(Stan Smith)”などの発売を一時停止したという。

 「バレンシアガ」2023年スプリング・コレクションで発表された「バレンシアガ / アディダス」のアイテムの一部は、ショーが開催された翌日の22年5月23日に公式オンラインストアとニューヨークのマディソンアベニュー店で先行発売され、11月にはやはりオンラインストアと一部店舗で販売が開始された。

 しかし、本件を最初に報じたスニーカー関連の情報サイト「スニーカーフリーカー(SNEAKER FREAKER)」によれば、コラボアイテムを予約注文したとある顧客は「アディダス」から「当社は現在『バレンシアガ』とのパートナーシップを見直しており、全ての(コラボ)商品の発売を一時停止することを決定しました。このため、残念ながらプレオーダーされた『バレンシアガ / アディダス』の”スタンスミス”をお届けすることができません」という内容のメールを受け取ったという。「ソーシング・ジャーナル」は、「アディダス」に本件に関するコメントを求めたが、期限内に回答を得られなかった。

 「アディダス」は本件について声明などを出していないため、理由は明らかではないが、「バレンシアガ」のホリデーキャンペーンにまつわる騒動が原因ではないかと見る業界筋も多い。同キャンペーンにボンデージギアを着けたテディベア形のバッグを持った幼児が登場したこと、また別のバッグのビジュアルのセットに児童ポルノに関する裁判資料が使われていたことから、「バレンシアガ」は児童の性的消費や虐待を促しているとして厳しく批判された。これを受け、同ブランドは11月23日にこれらを取り下げて謝罪し、30日には撮影用セットの制作会社とデザイナーなどを相手に2500万ドル(約33億円)以上の損害賠償を求めて提訴。しかし、「責任を他者に押し付けている」としてインターネット上でさらに批判を集め、ティックトック(TikTok)などで「バレンシアガ」の製品を破壊したり、ボイコットを呼びかけたりする動画が広まり、12月2日にデムナ(Demna)=アーティスティック・ディレクターとセドリック・シャルビ(Cedric Charbit)社長兼最高経営責任者が謝罪する事態となった。

 なお、デムナ=アーティスティック・ディレクターは、英国ファッション協会(The British Fashion Council以下、BFC)が主催する「ザ ファッション アワード(The Fashion Awards)2022」で、主要な賞の一つである「デザイナー・オブ・ザ・イヤー(Designer of the Year)」にノミネートされていた。しかし、BFCによれば「『バレンシアガ』が参加しないことを決定した」ため、同氏をノミネートリストから除外したとしている。またHSBC銀行は、23年1月5日に発表した株式リポートで、一連のトラブルによって「バレンシアガ」の成長の勢いが主に米国と英国で減速し、結果として親会社であるケリング(KERING)の売り上げに影響があるかもしれないとコメントしている。

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「アディダス」が「バレンシアガ」とのパートナーシップを見直していると米メディアが報道 コラボアイテムの発売を一時停止か

 「アディダス(ADIDAS)」は、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」とのパートナーシップを見直していると米「ソーシングジャーナル(Sourcing Journal)」が報じた。これに伴い、コラボコレクション「バレンシアガ / アディダス」の”スタンスミス(Stan Smith)”などの発売を一時停止したという。

 「バレンシアガ」2023年スプリング・コレクションで発表された「バレンシアガ / アディダス」のアイテムの一部は、ショーが開催された翌日の22年5月23日に公式オンラインストアとニューヨークのマディソンアベニュー店で先行発売され、11月にはやはりオンラインストアと一部店舗で販売が開始された。

 しかし、本件を最初に報じたスニーカー関連の情報サイト「スニーカーフリーカー(SNEAKER FREAKER)」によれば、コラボアイテムを予約注文したとある顧客は「アディダス」から「当社は現在『バレンシアガ』とのパートナーシップを見直しており、全ての(コラボ)商品の発売を一時停止することを決定しました。このため、残念ながらプレオーダーされた『バレンシアガ / アディダス』の”スタンスミス”をお届けすることができません」という内容のメールを受け取ったという。「ソーシング・ジャーナル」は、「アディダス」に本件に関するコメントを求めたが、期限内に回答を得られなかった。

 「アディダス」は本件について声明などを出していないため、理由は明らかではないが、「バレンシアガ」のホリデーキャンペーンにまつわる騒動が原因ではないかと見る業界筋も多い。同キャンペーンにボンデージギアを着けたテディベア形のバッグを持った幼児が登場したこと、また別のバッグのビジュアルのセットに児童ポルノに関する裁判資料が使われていたことから、「バレンシアガ」は児童の性的消費や虐待を促しているとして厳しく批判された。これを受け、同ブランドは11月23日にこれらを取り下げて謝罪し、30日には撮影用セットの制作会社とデザイナーなどを相手に2500万ドル(約33億円)以上の損害賠償を求めて提訴。しかし、「責任を他者に押し付けている」としてインターネット上でさらに批判を集め、ティックトック(TikTok)などで「バレンシアガ」の製品を破壊したり、ボイコットを呼びかけたりする動画が広まり、12月2日にデムナ(Demna)=アーティスティック・ディレクターとセドリック・シャルビ(Cedric Charbit)社長兼最高経営責任者が謝罪する事態となった。

 なお、デムナ=アーティスティック・ディレクターは、英国ファッション協会(The British Fashion Council以下、BFC)が主催する「ザ ファッション アワード(The Fashion Awards)2022」で、主要な賞の一つである「デザイナー・オブ・ザ・イヤー(Designer of the Year)」にノミネートされていた。しかし、BFCによれば「『バレンシアガ』が参加しないことを決定した」ため、同氏をノミネートリストから除外したとしている。またHSBC銀行は、23年1月5日に発表した株式リポートで、一連のトラブルによって「バレンシアガ」の成長の勢いが主に米国と英国で減速し、結果として親会社であるケリング(KERING)の売り上げに影響があるかもしれないとコメントしている。

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「アーバンリサーチ」が学生と協業 12通り着られる再生羽毛のダウンジャケット発売

 「アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)」は、 2021年12月に実施した「第4回グリーン ダウン プロジェクト コンペティション」において、最優秀賞を受賞した大阪文化服装学院の学生、植本みのりさんの作品を商品化し1月6日に発売した。

 「グリーン ダウン プロジェクト(Green Down Project)」は“羽毛循環サイクル社会”を目指すプロジェクト。植本さんがデザインしたダウンジャケットは再生羽毛の使用に加え、12通りで着られるデザインが特徴だ。

 「一つのものを長く大切に使うということが勧められる今の時代に、長く飽きずに着ることができる物をと思い、さまざまな着用の仕方があるダウンジャケットをデザインした」と植本さん。一年を通して、長く飽きずに着ることができるデザインを目指したと言い、マフラー状の襟や袖、裾は取り外しが可能で、ダウンベストとしても着用できる。2色展開・1サイズで3万4980円。

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裏原宿に“日本一薄いショップ”が出現 「バルクオム」がメンズ美容の“壁”を取り払う

 メンズスキンケアブランド「バルクオム(BULK HOMME)」は、1月6~19日までの約2週間限定で、東京・裏原宿の“壁”に日本一薄いショップ“ザ ウォールマーケット バイ バルクオム”を展開する。

 これは原宿通りにある約30mの広告枠を活用した、新形態のオフライン店舗。商品棚下にQRコードを掲載し、読み込むとフェイスケア・ヘアケア・ボディケアなどはアマゾンの販売サイトへ、メイクアップラインは自社ECサイトへと遷移し、実際に製品を購入することができる。購入後は製品が自宅に配送されるため、荷物が増えることなく、引き続き原宿周辺で買い物を楽しむことができる。

 男性の美容に対するハードルはまだまだ高く、「メンズメイクをすることが恥ずかしい」「毎日継続するのが面倒くさい」などネガティブな“壁”が存在している。同ブランドはそうした壁を取り払うことを目指し、時代背景に沿ったオリジナルの方法を模索。2021年6月には、非対面で製品を購入できるオリジナルの自動販売機を展開した。

 今回は、自動販売機に次ぐ第二の提案。メンズスキンケアへの“壁”に着目し、1月6日という年始の人通りが増えるタイミングに、男性に向けて美容の気軽さとハードルの低さをアピールするため同施策を実施した。

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【2023年春コスメ】「YSL」が“ピンク”の表現にこだわったリップコレクションを発売

 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT 以下、YSL)」は2月1日、2023年春のリップコレクション「ロゼ マニア」を数量限定で発売する。1月20日からは東京・表参道のフラッグシップショップと公式サイトで先行販売を行う。ポップ、クール、セクシー、ロマンチックとさまざまな表情を見せるピンクの魅力を最大限に活かしたカラーをそろえ、人気のリップシリーズ2種類からそれぞれ3色、計6色をラインアップする。

 シアーでありながらビビッドな発色と美容オイルを約65%配合することでかなう保湿力とバームのような滑らかなテクスチャーや長く続く艶感、YSLロゴが輝くゴージャスなケースデザインなどが人気のアイコンリップ“ルージュ ヴォリュプテ シャイン”(限定3色、税込各4950円、以下同)からは、血色感をもたらす抜け感のあるロゼロッド「ローズウッド ビート」、ミルキーなダスティロゼの「パルシング ローズヒップ」、透明感を引き出すブライトロゼ「ショーストッピング ローズ」を用意した。

 高濃度で配合されたピグメントにより、見たままの発色をかなえる“タトワージュ クチュール ベルベットクリーム”(限定3色、各5500円)からもブラッシュロゼカラーの「コントロール ブラッシュ」、リッチなテラコッタカラーの「プレイ イット コーラル」、ビビッドなホットロゼカラーの「ピンク ゲーム」と、春を彩る3色が登場。「唇へ叩くようにぼかしながら乗せる」「ロゼカラーのリップを塗った唇の中心部分に重ね付け」「唇の縁取り」など、各色のおすすめの使い方も紹介している。

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「ロンシャン」がステファニー・ディヘラとコラボ第2弾を発表 エネルギッシュなユニセックスアイテム多数

 「ロンシャン(LONGCHAMP)」は1月3日、ベルギー生まれのアクセサリーデザイナーであるステファニー・ディヘラ(Stephanie d'Heygere)による「ディヘラ」とのコラボレーションコレクションの第2弾を発表した。日本では公式オンラインストアと表参道、銀座店で取り扱うほか、渋谷パルコでポップアップを開催中だ。ポップアップは世界に先駆けて2〜15日の期間限定で開催し、コラボコレクションの中からネイビーのアイテムが9日まで先行発売となる。コラボコレクションではブランドを代表するハンドバッグの“ル プリアージュ(Le Pliage)”の「折り畳む」というデザインの原点を生かし、メッセンジャーバッグ、トラベルバッグ、レインポンチョ、バケットハット、傘の5アイテムを手掛けた。デザイナーのディヘラが得意とするジェンダーフリーのアプローチとパリ生まれの「ロンシャン」のシックな側面が融合するコレクションの全容とは。ソフィ・ドゥラフォンテーヌ(Sophie Delafontaine)「ロンシャン」クリエイティブ・ディレクターとステファニー・ディヘラの対話を通して掘り下げる。

日常になじみ、形を変え、
持ち運びもしやすく
あらゆる人の“動く”毎日を応援

※レインパンツは参考商品です

 「ロンシャン × ディヘラ(LONGCHAMP × D’HEYGERE)」コレクションは、実用的で遊び心をくすぐる5アイテムをブラック、ホワイト、ピンク、ネイビー、パンサーの5色で展開。いずれのアイテムも“ル プリアージュ”のシグネチャーパーツであるロシアンレザー製フラップがつき、メッセンジャーバッグは広げるとバックパックに、トラベルバッグはストラップを調整すると4WAYに、レインポンチョとバケットハットは折り紙のように折り畳め、傘は斜めがけにできる。両者が共有するサステナビリティへのコミットメントを、リサイクル素材を使用して表現している。

両者が語るコラボレーションの裏側
第2弾の思い入れとは?

Q:コラボレーションに至った背景は?

ソフィ・ドゥラフォンテーヌ「ロンシャン」クリエイティブ・ディレクター(以下、ドゥラフォンテーヌ):はじめてステファニーに会ったのは、4年前。「ANDAMファッション・アワード(ANDAM Fashion Award以下、ANDAM賞)」でのこと。そのとき彼女はアクセサリー賞を受賞していて、私は彼女の作品と彼女が作り出す世界にすっかり魅了された。彼女のデザインにはぶれないアイデンティティーだけではなく、「ロンシャン」にとっても大事な独創性がある。2019年に発表したコラボ第1弾のレインポンチョが好評を博し、今回さらなる可能性を追求しつつ、次のステップに進みたいと考えた。

ステファニー・ディヘラ(以下、ディヘラ):最初のコラボはとても良い記憶!レインポンチョをはじめ、“ル プリアージュ”のシグネチャーであるレザーを用いたアイテムを手掛けることができて光栄だ。

Q:アクセサリーデザイナーとしてファッションアイテムを手掛ける際に工夫したことは?

ディヘラ:デザインするときは、考えを深めるようにしている。ものをじっくり見て新しい機能を見いだすこと。日常使いのできるアイテムの可能性にはいつも驚かされる。定番アイテムには、別の角度から挑戦したくなるインスピレーションを与えてくれる美しさがある。ユーモアを通して驚きをもたらし、使用方法に意外性を与えることが好き。アイテムはオリジナルで機能的でなければいけないので、ただ美しいものを作るということはしない。

ドゥラフォンテーヌ:まさに、彼女のこれまでのデザインには印象に残るものがある。タバコホルダーにもなる指輪や、スカーフとしても使える手袋など。今回のカプセルコレクションでも多様な機能を見いだす才能がふんだんに生かされている。

「第2弾でこだわったのは、
よりジェンダーフリーであること」

Q:今回のカプセルコレクションではどのように製品の多面性を表現している?

ドゥラフォンテーヌ:それぞれのアイテムにストーリーはあるが、全体のテーマは機能的で、ジェンダーニュートラルであること。複数の使い道ができる“ル プリアージュ”の特性を最大限に引き出し、“ひねり”を加えて機能性を高めている。

ディヘラ:傘はストラップ付きで持ち運びができるようにするなど、全部のアイテムがマルチに使えるようになっている。アパレルアイテムやアクセサリーの新しい使い方を開発して、日常をよりシンプルでミニマルに彩るよう意識した。「ロンシャン」はいつだって生活者の日常に寄り添ってきたし、このコレクションでさらにその創造性を押し広めている。

Q:年代・ジェンダーにかかわらずユニバーサルなターゲットを包括するよう工夫したことは?

ディヘラ:今回のコラボで一番楽しんだ部分だ。このカプセルコレクションは包括的でユニバーサルなデザインに仕上げ、誰が持ってもなじみ、みんなに持ってもらえるものを目指した。第2弾でこだわったのは、よりジェンダーフリーであること。アイテムのカッティングやディテールは、フェミニンでもマスキュリンでもない。

Q:コレクションには“ル プリアージュ”でも使用するリサイクルナイロンを用いている。その背景は?

ドゥラフォンテーヌ:設立当初から、丈夫な素材を使った製品作りにブランドの環境問題に対するコミットは常に表現されてきた。21年からは、“ル プリアージュ”に使うナイロンを全てリサイクル素材に移行するよう努めてきた。製品以外にも、パッケージングや流通でもコミットをしている。環境問題に対して行動を起こすことは「ロンシャン」が力を注いでいる部分であり、そうした働きによってディヘラとの協業にもつながった。レザーはLWG(レザーワーキンググループ)認証を得たものを使用し、カプセルコレクションの素材は全てリサイクル素材だ。

“ル プリアージュ”の
折り畳むを再解釈

Q:毎日をアクティブに過ごす、あらゆる人の味方となるコラボコレクションを目指したというが、“動き”をコンセプトにしたコレクションの着想源は?

ドゥラフォンテーヌ:出発点は、19年に開発したレインポンチョ。今回はそれを拡大し、人々の“動き”に寄り添うアイテムをコレクション全体で生みたいと思った。ディヘラは「ロンシャン」のシックでクールなベーシックアイテムに一工夫をこらし、カラーやパンサー柄、マルチ使いが可能なデザインを通して、現代人のための自由と機能性をもたらした。

ディヘラ:「ロンシャン」のファンはいつだってアクティブ。活動的な人のダイナミックなライフスタイルを楽にするアイテムを手掛けたいという思いがインスピレーション源となった。パンサー柄は特にお気に入り。タイムレスな上に、心躍る遊び心がある。このコレクション全体のムードを体現するようだ。

Q:どのようなシーンを想定して開発した?

ディヘラ:すでに多くの都市では電気自転車や電動スクーターが取り入れられ、移動手段が進化している。撥水加工がなされ、軽量さを実現した本コレクションもこういった新しい手段に寄り添うものだ。

ドゥラフォンテーヌ:「ロンシャン」を普段から使う人は、都会的で移り変わりの多い生活を送っている。このコレクションはまさに移動や旅行にぴったり。丈夫で使い勝手の良いアイテムを紹介し、生活者に寄り添うことを目指した。手持ちや肩がけからクロスボディー、バックパックとしてなど、4通りに使えるバッグも用意し、あらゆる人のシーンや生活のスピードに合うようになっている。

問い合わせ先
ロンシャン・ジャパン
0120-150-116

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「ワイルドサイド ヨウジヤマモト」のコラボ第17弾 東京発「ブラックアイパッチ」と2度目のタッグ

 「ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)」は、第17弾のコラボコレクションを1月7日に発売する。東京発のストリートブランド「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」との協業によるもので、両者のタッグは2度目。

 コラボのためにアレンジした“THE NOIR EYE PATCH”や“YOHJI YAMAMOTO”“取扱注意”のロゴを配したスタジャン(7万7000円税込、以下同)とパーカ(2万2000円)を用意する。どちらもカラーはヨウジヤマモトを象徴する黒だ。「ワイルドサイド ヨウジヤマモト」大阪店と公式オンラインストアで販売する。

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「ロエベ」が新年を祝う“ウサギ”モチーフのキャンドルを発売

 「ロエベ(LOEWE)」は、うさぎ年である2023年の到来を記念して、鮮やかなカラーの限定“バニー キャンドル(BUNNY CANDLE)”を発表した。世界の店舗とパフュームのオンラインサイトで1月5日から順次販売、日本では2月1日から販売する。価格は税込2万8600円。

 空を見上げるウサギのようなキャンドルで、「ロエベ」のバッグ“バニー バッグ”を連想させるフォルムだ。ホワイトチョコレート、ライス、キャラメル、バニラ、クリームのソフトなグルマン系の甘い香りが特徴。幸運を表現したピーチブルーム、ダークイエロー、ライトグレイの3色を用意する。

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バンタンデザイン研究所主催の「ブランドコンテスト」グランプリ決定 東京校の「ボウウェン ジャン」と大阪校の「イール」

 バンタンデザイン研究所は、同校が主催する複合型デビューコレクション「カッティングエッジ」の一環として「ブランドコンテスト」を開催した。

 「ブランドコンテスト」は、現役在校生が手掛けるファッションブランドのみがエントリーできるコンペティション。東京校と大阪校で数カ月におよぶ学内選考を勝ち抜いたブランドは、ショー形式でコレクションを発表することができる。グランプリ受賞者には、その後もブランドデビューや商品化、活動費用の支援、プライズへの参加など、さまざまなチャンスが与えられる。

 今年の東京ステージの審査員は、芳之内史也「ファッションスナップドットコム(FASHIONSNAP.COM)」編集委員・ディレクター や、近藤弘一「アールフォーディー(R for D)」オーナー兼「ディードファッション(DEED FASHION)」編集長、金子恵治「レショップ(L'ECHOPPE)」コンセプターら。大阪ステージの審査員は、川﨑吉朗「リトマス(LITMUS)」 代表取締役や、綾部帆乃香・同バイヤーチーム、馬込有希「11747391」店長兼バイヤー兼ディレクターらが務めた。

 東京ステージのグランプリを受賞したのは、特進クラス“エクシード(X-SEED)”の中村博文さんが手掛ける「ボウエン ジャン(BOWEN ZHANG)」だ。ブランドコンセプトは、「ワクワクした気持ちや期待を着る」を意味する「ウェア シンフェン(WEAR XINGFEN)」。ブランド名には、自身の中国名を冠した。

 コレクションは「香りがする文章(FLAVOR TEXT)」をテーマに、幼少期の風景写真に着想。「実家に帰省してアルバムに目を通したときに、いい写真を見つけたが自分にしか背景が分からないのが残念だと感じた」という心象から、“記憶を説明する服”を制作した。テーマ性を表現するために「ファーストルックには、リネンなどのナチュラルな素材を使い、ショーではカントリーな雰囲気を演出するために植物を用いた」という。

 中村さんは今回の手応えについて「在学中にコンテストで結果を出すことを1つの目標にしていた。昨年度は、最終審査まで進んだが、選ばれずに悔しい思いをしたので、ようやく結果を出すことができてうれしい。グランプリを受賞して、自信もついた。いずれはブランドを独立させたいが、力不足な部分も認識している。卒業後はアパレル企業に就職し、数年の経験を積んでから、再びブランドを育てていきたい」と加えた。

 また、大阪ステージのグランプリを受賞したのは、ファッション学部ファッションディレクター学科3年の山本莉乃さん、村上琴音さん、大門千夏さんが手掛ける「イール(YRR)」だ。同ブランドは、アジアの若手デザイナーを発掘するコンテスト「アジアファッションコレクション10th」で最終ステージに進んだ経験を持ち、チームはデザイン(山本)、SNS運営(大門)、生産管理(村上)で担当が分かれている。

 「イール」のブランドコンセプトは「what Yrr feel!(イールが感じたこと)」。山本さんは「セクシーよりもイノセンスなスタイルを大切にしている。アジア人に向けたシルエットが特徴で、特に肩のライン、ひざ周り、横から見たときのシルエットにこだわりがある。自分の肩幅の狭さがコンプレックスなので、解消できるようなラインを追求している」という。

 コレクションは「ギフト」をテーマに、リボンをモチーフにしたアイテムを発表。ラッピングの緩衝材をイメージしたメッシュ素材やプレゼントボックス、“幼少期のギフトの記憶”をシルエットやディテールに落とし込んだ。

 山本さんは、参加の理由とブランドの展望について「1人でブランドを運営していた昨年は、受賞を逃した。3人体制となり1位を狙っていたものの、受賞を聞いたときは驚いて頭が真っ白になった。いずれは、ブランドのミューズである中国や韓国の女性に受け入れてもらえるよう、アジア進出できるブランドに成長していきたい」と意気込む。2023年1月には、大阪・西心斎橋のセレクトショップ「11747391」で商品を販売し、2月には、ファッションビルNU茶屋町での受注会も予定している。

 国内ファッションスクール最大規模のイベントである「カッティングエッジ 2022」には、総勢50組以上のファッションブランドが参加。「ブランドコンテスト」を含める一連の企画には、2000人を超える来場者が訪れるなど、注目度の高さがうかがえる。

バンタンデザイン研究所は、1965年にスタートした、ファッション・ヘアメイク・デザイン・映像・フォト・プロスケーターなどの分野に特化した人材を育成するクリエイティブ総合専門スクール(東京校・大阪校・名古屋校)。「世界が、わたしのファンになる。」をコンセプトに、現役で活躍するプロフェッショナルを講師に迎え、長期インターン、外部企業との産学協同プロジェクトなど、業界と連携した実践教育で即戦力となる人材を育成する。運営するのは、「世界で一番、社会に近いスクールを創る」をビジョンとする株式会社バンタン。これまでグループ全体では20万人の卒業生を輩出している。

問い合わせ先
バンタンデザイン研究所
vditudm@vantan.co.jp

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「エル」発の「世界を変える女性100人」に植物療法士の森田敦子氏が選出 日本から川久保玲や草間彌生、大阪なおみも

 植物療法士でサンルイ・インターナッショナル代表の森田敦子氏が、「エル(ELLE)」2023年2月号で発表された「世界を変える女性100人」に選ばれた。世界45エディションの「エル」編集チームが選出したもので、日本からは森田氏のほかに、アーティストの草間彌生、ファッションデザイナーの川久保玲、テニス選手の大阪なおみの4人が選ばれた。

 森田氏は、フランスのフィトテラピー(植物療法)と日本の伝統的な薬草学を組み合わせた「植物バイオメソドロジー」の第一人者として選ばれた。

 「世界を変える女性100人」には、環境活動家のグレタ・トゥーンベリ(Greta Thunberg)やデザイナーのステラ・マッカートニー(Stella Mccartney)、仏の作家アニー・エルノー(Annie Ernaux)、ミュージシャンのテイラー・スウィフト(Taylor Swift)なども選出。偏見や抑圧と闘い未来への道を切り開くアクティビストや、エンターテインメントのアイコン、ファッションの世界にインパクトを与える変革者、時代を変える政治家やエコノミスト、勇気と希望を与えるスポーツ選手など、各分野のゲームチェンジャーを称えている。

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「下着は可愛さだけじゃない」 体形&仕事&悩みに寄り添う ピーチ・ジョン・ザ・ストア 榎本有希

 コロナ禍もあって家で過ごすことが多くなり、ファッションも楽なものを選ぶ消費者が増えている。外出をしないからこそ、自分へのケアや見えないところにこだわるようになったという声も聞かれる。例えば、毎日必ず身に付ける下着や、おうち時間を楽しくするルームウェアにお金をかけているようだ。また最近はお笑い芸人フォーリンラブのバービーとこコラボや、いろんな体型の女性をモデルに起用した取り組みでも注目。下着ブランド「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」の榎本有希マネージャーは自身の経験を踏まえて、多くの女性に勇気とパワーを下着に込めて接客してきたと話す。

榎本有希/ピーチ・ジョン エリアマネージャー

PROFILE:(えのもと・ゆき)1983年生まれ、埼玉県出身。高校生の頃にカリスマ店員ブームを経験し、高校卒業後、販売員に。シューズブランド、ファッション雑貨ブランドを経て、2010年にピーチ・ジョンに入社。渋谷店、大宮店を経て、新宿店では店長を経験し、21年4月よりエリアマネージャーに昇進。現在は新宿、有楽町、立川、名古屋エリアを担当。時折、店頭に立ちつつ、各店のマネジメントしている。

―販売員の仕事を始めたきっかけは?

榎本有希さん(以下、榎本):ちょうど高校生の頃が“カリスマ店員”ブームや“カリスマ美容師”ブームで、それに憧れて周囲のみんなが美容師か販売員になりたいと思っていた時代です。私も高校生時代はギャルだったので、地元の大宮アルシェでよくお買い物していました。でも、その頃からスタイルには自信がなくて、ファッションブランドでは働けないなと思っていたのです。

―確かに、当時は渋谷109でスタッフ取材をすると必ず体型維持の話題がでました。それで?

榎本:まずは、よく買い物に行っていたアルシェの「ボニータ」で働き始めました。それから、キラキラのお財布で一世を風靡した「アッシュ&ダイヤモンド」でも販売をしていました。

―それは懐かしい!本当に強い影響を受けてきたのですね。榎本さんから見て、当時のカリスマ販売員はどこが凄いと思いましたか?

榎本:とにかく、“動くマネキン”みたいで、ショップスタッフが服を着て店内を歩いているだけでカッコいいし、スタッフの着ている服を買いたくなるところがすごかった。各スタッフがカリスマ性を持っていて、それにも憧れましたが“勢い”や“パワー”のようなものがあって、とにかくカッコよかったですね。店頭にそういうショップスタッフがいるだけで、その店が活気づく。今でもそういう存在になれたらいいなと思っています。

―私も取材で圧倒されっぱなしでした。憧れだった販売員として働き始めて、どうでした?

榎本:販売する商品は変化していきましたが、一貫して思ったのは、自分がおススメした靴やバッグ、下着でお客様がライフスタイルやおしゃれを楽しんでいるお客様を見るのが嬉しいということです。身に付けるもので自信がついたという方もいて、お客様が喜んでいることに販売の醍醐味を感じています。

「ピーチ・ジョン」に転職した理由

―2010年にピーチ・ジョンに転職した経緯は?

榎本:アルシェで働いていた時はお店が近くにあったので、例えば「来週は○○に行く予定があるから新しい下着を買おう」とか、付けてきた下着が仕事中にだんだん苦しくなってきて楽なのはないかな……と何かにつけてピーチ・ジョンに寄っていたことがありました。店内を見ているだけでワクワクもするので、「いつか、ここで働けたら楽しいだろうな」と思うようになって、思い切って転職しました。下着も、靴やバックと同じで、丁寧な提案が必要な商品なので、そういった点でも楽しいではないかと思ったのです。

―個人的に靴も下着も、服以上に丁寧に選ばないといけないアイテムだなと思います。そうなると接客も大変だと思うのですが。

榎本:そうなんです。靴の場合は、お客様の足の形、サイズも様々、そこに靴の形、デザイン、お客様の好みと組み合わせて提案することが大変でした。それは、今の下着の提案にもつながっていて、お客様の体型に合わせることはもちろん、日々のスタイリング、バストに関するお悩み、ライフスタイルなど、総合して提案していくことが重要です。難しい接客ではあるかもしれませんが、気に入った一点を見つけてお買い上げされることが嬉しいです。

―服は自分の好みをある程度、重視して選べますが、下着や靴はそれだけでは選びきれないですもんね。

榎本:靴もバッグも下着も、とても提案が繊細なんですよね。私はお客さまの身周りのものを提案することが好きというが、合っていたんだと思います。丸一日は身に付けるものなので、自分が身に付けてみたら、こういうところが良かった、悪かったと自分の感想を伝えた上で、歩くことが多いのか、立ち仕事なのかとお客様のライフスタイルを聞き出し、それに合わせて提案しています。それに、体やバストの悩みは一人ひとり違うので、そこに即した提案を考えることにやりがいがあります。

自分の経験を伝えることで、お客さまからの共感を引き出す

―そういったデリケートな質問をすることに心がけていることはありますか?

榎本:私自身もコンプレックスが多かったので、この下着をつけることで前向きになれたとか、生活や仕事での動きが楽になったとか、自分だからこそ分かるという経験があります。それをお客さまに伝えて共感しながら提案することを心がけています。自分の体験を話すことで、「実は私……」と心を開いてくれることもあります。元々、人と話すことが好きで人見知りしない性格なので、そんなに接客が難しいとか、どうやってお客さまと会話をすればいいとか、そういった大変さは感じたことがないですね(笑)。

―そうなると、スタッフが「お客様に声が掛けられません」といった相談にはアドバイスされていますか?

榎本:そういう時は「お客さまを見て、想像すること」と伝えています。お客さまの動きや持っているものをよく観察して「どういったものを探しているのかな?」「こういうモノに興味持っているのかな?」「あの商品、可愛いと思ってくれているかな?」と想像しながら声をかけています。それから声をかけてみると、その後の会話が広がると思います。どうしても「接客しなきゃ」「声を掛けないと……」と焦ってしまうことがある人もいるかもしれませんが、まずはお客さまをよく見てから。店長時代も声掛けが苦手なスタッフと一緒にお客さまを観察して、「今、あの商品を手に取ったけど、興味を持っていそうかしら?」と一緒に考えながら教えました。

可愛さも大事。けどそれだけじゃない。
敏腕販売員が薦める「ピーチ・ジョン」下着3選

―では普段の接客で心がけていることは?

榎本:お客さまのライフスタイルや悩みを聞き出して、それに合わせて提案するです。私もそうですが、「この下着を付けていると一日楽だな」とか「体調があまりよくないからこの下着にしておこう」「今日は仕事が忙しそうだから楽なものにしよう」とか、デザインの可愛さだけでなく、その日の仕事や不調な時でも心身に寄り添える下着を選んで欲しいと思って接客しています。

―榎本さんのおススメはありますか?

榎本:私は自分の身体にフィットしてくれる「いつでもジャストブラ」か、フォーリンラブのバービーさんとのコラボ商品の「クイーンブラ」がおススメです。「クイーンブラ」は背中を補正しつつ、胸の高さを出してくれます。あと、本当に忙しいときは「ピージィ」です。被りタイプのブラですが、これだと本当に一日楽に仕事をこなせます。

―以前、洋服をきれいに見せるためにも下着選びは重要だと聞いたことがあります。洋服の販売員にも、仕事のときや補正したいときといった用途で選ぶのを知って欲しいですね。

榎本:そうなんです!自分に寄り添ってくれる商品なので、全ておススメです。世間一般的には“キラキラ”“可愛い”“セクシー”と思われているところもありますが、そうでないのが「ピーチ・ジョン」ならではなのです。様々な女性の体型や悩みを解決しながら、でも可愛い下着を身に付けたいといった女性の想いを叶えてくれる商品がたくさんあります。機能や着け心地が楽な素材などを使い、目に見えないデザイン部分で女性をサポートしてくれます。その見えない部分を丁寧に伝えて、お客様のライフスタイルに合った提案を心がけています。

―昨年の4月からエリアマネージャーになりましたが、今後の目標は?

榎本:目標というか、いま 目指していること、自分が仕事で意識していることになりますが、コミュニケーションを一番に大切にすることです。それは、お客様はもちろん、店長たち、各店のスタッフたちとのコミュニケーションも含めて、大切にしています。特にスタッフたちと笑顔で関わっていくことが、モチベーションやいい接客につながると感じています。マネージャーとして、スタッフが楽しく働けて、いろんなことに挑戦できる環境をつくれるように店長たちをサポートしていきたいと思います。

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