「オークリー」がパリ発気鋭ランニングブランド「サティスファイ」と協業 ドーバー ギンザなどで販売

スポーツ用アイウエアのリーディングブランド「オークリー(OAKLEY)」は5月26日、仏パリ発の気鋭ランニングブランド「サティスファイ(SATISFY)」との協業カプセルコレクション第一弾として、サングラスを発売する。「オークリー」「サティスファイ」それぞれの公式EC、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、渋谷のオークリー ストアで扱う。6月24日には、第二弾としてサングラスやアパレルを発売する予定。

「サティスファイ」は、スケートカルチャーやパンクロックを背景にし、スキニーデニムが人気だった「エイプリル77(APRIL 77)」を手掛けていたブライス・パルトゥーシュ(Brice Partouche)が、ランニングにハマって2015年に立ち上げたブランド。機能性と共にスタイリッシュなデザインも追求しており、アクティブウエアとしてだけでなくハイファッションの文脈でも注目されている。

今回の協業コレクションは、「『オークリー』のアーカイブをインスピレーション源に、『サティスファイ』の理想とテクノロジーを注ぎ込んでアップデート」する形で企画した。「話題作りのための注目アイテムではなく、実際にランナーのライフスタイルに寄り添うアイテム」という。

第一弾で発売するサングラスは「オークリー」が1992年に発売したモデルがベースとなっている“リ・サブゼロ”(4万3120円)。24グラムと非常に軽く、フレームカラーはダスティーローズとマットブラックの2モデル。第二弾で発売するサングラスは、1990年代に発売した「オークリー」を象徴するサングラス“アイジャケット”の限定デザイン(3万2450円)。アパレルは、ハット、Tシャツ、ベースレイヤーなど4型の予定。

「オークリー」は1975年に米カリフォルニアでスタートし、現在はアイウエア大手のエシロールルックスオティカ傘下。パリの有力セレクトショップ、ザ ブロークン アーム(THE BROKEN ARM)が「オークリー」のスニーカーを取り扱うなど、近年スポーツ用サングラスやゴーグルだけでなく、古着を含むスニーカーやアパレルもファッション好きの間で注目を集めている。

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「オークリー」がパリ発気鋭ランニングブランド「サティスファイ」と協業 ドーバー ギンザなどで販売

スポーツ用アイウエアのリーディングブランド「オークリー(OAKLEY)」は5月26日、仏パリ発の気鋭ランニングブランド「サティスファイ(SATISFY)」との協業カプセルコレクション第一弾として、サングラスを発売する。「オークリー」「サティスファイ」それぞれの公式EC、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、渋谷のオークリー ストアで扱う。6月24日には、第二弾としてサングラスやアパレルを発売する予定。

「サティスファイ」は、スケートカルチャーやパンクロックを背景にし、スキニーデニムが人気だった「エイプリル77(APRIL 77)」を手掛けていたブライス・パルトゥーシュ(Brice Partouche)が、ランニングにハマって2015年に立ち上げたブランド。機能性と共にスタイリッシュなデザインも追求しており、アクティブウエアとしてだけでなくハイファッションの文脈でも注目されている。

今回の協業コレクションは、「『オークリー』のアーカイブをインスピレーション源に、『サティスファイ』の理想とテクノロジーを注ぎ込んでアップデート」する形で企画した。「話題作りのための注目アイテムではなく、実際にランナーのライフスタイルに寄り添うアイテム」という。

第一弾で発売するサングラスは「オークリー」が1992年に発売したモデルがベースとなっている“リ・サブゼロ”(4万3120円)。24グラムと非常に軽く、フレームカラーはダスティーローズとマットブラックの2モデル。第二弾で発売するサングラスは、1990年代に発売した「オークリー」を象徴するサングラス“アイジャケット”の限定デザイン(3万2450円)。アパレルは、ハット、Tシャツ、ベースレイヤーなど4型の予定。

「オークリー」は1975年に米カリフォルニアでスタートし、現在はアイウエア大手のエシロールルックスオティカ傘下。パリの有力セレクトショップ、ザ ブロークン アーム(THE BROKEN ARM)が「オークリー」のスニーカーを取り扱うなど、近年スポーツ用サングラスやゴーグルだけでなく、古着を含むスニーカーやアパレルもファッション好きの間で注目を集めている。

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「ジョン メイソン スミス」が東京・富ヶ谷に初の直営店 内装はダイケイ・ミル

吉田雄二デザイナーによるメンズブランド「ジョン メイソン スミス(JOHN MASON SMITH)」と、同ブランドのウィメンズライン「ジェーン スミス(JANE SMITH)」は、初の直営店「ジョン メイソン スミス/ジェーン スミス」を5月27日に東京・渋谷の富ヶ谷にオープンする。

内装は、「ルメール(LEMAIRE)」日本初の直営店を手掛けたことでも知られる、設計事務所ダイケイ・ミルズ(DAIKEI MILLS)が担当した。コンクリートの躯体をむき出しにし、工事に使われた壁の文字を残しながら、ガラスやアルミなどでモダンな空間にアレンジした。これは、古い素材に新しい素材を組み合わせるブランドの姿勢にならっている。

オープンを記念して、吉田デザイナーが大切にしている、“Appreciate the moment”(この瞬間に感謝して生きる)の文字を刺しゅうした同店限定のTシャツも販売する。生地は地厚のコットンで、一枚で着られるボクシーなシルエットだ。

「ジョン メイソン スミス」は、同名の架空の人物に向けたメンズブランド。ビンテージやワーク、ミリタリーをベースに、シルエットや素材、付属品、ディテールに変化を付けたウエアを作る。吉田デザイナーは、セレクトショップのディレクションやバイイング、ハウスブランドのデザインなどを経て独立。自身の会社ザ ファクトリーを立ち上げ、13年に「ジョン メイソン スミス」を、14年にウィメンズラインの「ジェーン スミス」を始動した。

■JOHN MASON SMITH / JANE SMITH
オープン:5月27日
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-45-13 スプリングビル2階
時間:平日13:00 〜19:00/土日12:00〜19:00
定休日:不定休

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「ジョン メイソン スミス」が東京・富ヶ谷に初の直営店 内装はダイケイ・ミル

吉田雄二デザイナーによるメンズブランド「ジョン メイソン スミス(JOHN MASON SMITH)」と、同ブランドのウィメンズライン「ジェーン スミス(JANE SMITH)」は、初の直営店「ジョン メイソン スミス/ジェーン スミス」を5月27日に東京・渋谷の富ヶ谷にオープンする。

内装は、「ルメール(LEMAIRE)」日本初の直営店を手掛けたことでも知られる、設計事務所ダイケイ・ミルズ(DAIKEI MILLS)が担当した。コンクリートの躯体をむき出しにし、工事に使われた壁の文字を残しながら、ガラスやアルミなどでモダンな空間にアレンジした。これは、古い素材に新しい素材を組み合わせるブランドの姿勢にならっている。

オープンを記念して、吉田デザイナーが大切にしている、“Appreciate the moment”(この瞬間に感謝して生きる)の文字を刺しゅうした同店限定のTシャツも販売する。生地は地厚のコットンで、一枚で着られるボクシーなシルエットだ。

「ジョン メイソン スミス」は、同名の架空の人物に向けたメンズブランド。ビンテージやワーク、ミリタリーをベースに、シルエットや素材、付属品、ディテールに変化を付けたウエアを作る。吉田デザイナーは、セレクトショップのディレクションやバイイング、ハウスブランドのデザインなどを経て独立。自身の会社ザ ファクトリーを立ち上げ、13年に「ジョン メイソン スミス」を、14年にウィメンズラインの「ジェーン スミス」を始動した。

■JOHN MASON SMITH / JANE SMITH
オープン:5月27日
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-45-13 スプリングビル2階
時間:平日13:00 〜19:00/土日12:00〜19:00
定休日:不定休

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「RTFKT」共同創始者ブノワ・パゴットに聞く、Web3.0時代にイノベーションを起こすためのルール

2020年のスタート以来、デジタル領域を基点とした製品や体験を世に送り出してきたのが、NFTブランド「アーティファクト(以下、RTFKT)」だ。これまでに「リモワ(RIMOWA)」や「バイレード(BYREDO)」、ジェフ・ステイプル(Jeff Staple)、村上隆などとコラボレーションを果たし、その存在感を知らしめた。

中でも「クローン X(CLONE X)」は「RTFKT」を代表する人気プロジェクトで、アバターを主体としているのが特徴だ。海外セレブリティーにもファンが多く、一時はジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)やスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)も保有していた。最近ではスニーカーNFT“RTFKT x Nike Air Force 1”を発売し、期間中に参加することでフィジカルスニーカーが入手できるフォージングイベントも開催。バスケットボール選手のレブロン・ジェームズ(LeBron James)が着用したことでも注目された。

ホルダーならではのコミュニティー体験ができるのも、「クローン X」が支持される理由の1つだろう。SNS上のコミュニケーションにとどまらず、昨年末に渋谷でホルダー向けの有志イベント「クローン X トーキョー(Clone X Tokyo)」が開催されたように、世界中でコミュニティーイベントが実施されている。

21年にナイキによる買収を受け、NFTブランドからファッションブランドへの道のりを着実に進んでいる「RTFKT」は、まさにファッション業界でイノベーションを起こし続ける期待の新星と呼べるだろう。4月29日、共同創始者の1人、ブノワ・パゴット(Benoit Pagotto)に取材することができた。

「RTFKT」の組織編成と人気プロジェクト「クローン X」

WWD(以下、WWD):「RTFKT」について、人々はクリエイター集団と思っていたり、ブランドだと思っていたりするが、あなたは何と定義する?

ブノワ・パゴット(以下、ブノワ):私たちは、何よりもまずブランドです。でも私たちが「RTFKT」を作ったとき、全く新しいブループリントを作る必要があると考えていました。従来のブランドのあり方を超えた、新しいタイプのブランドーー常に境界線がなく、人々を刺激し、革新できるブランドでありたいと思っています。だからこそ、私たちが行うすべてのことは、最もクリエイティブで、革新的でなければいけません。

なので、私たちはわざとCEOがいない構造を作っています。たとえ私が多くの仕事をこなしていても、CEOになることはありません。「RTFKT」をクリエイターの集団にしたかったから、ピラミッド型の組織には反対しているのです。プロジェクトマネジャーも、ファイナンシャルアドバイザーも、何もいない。ただクリエイティブな人たちだけが、自分たちができる最もクールなことをやっているのが理想で、それを形にしたのが「RTFKT」というブランドです。私たちがやることには境界がないので、他のブランドがスニーカーやバッグを作ったりするように、アバターだけではなくアパレルも作れます。なので、人々にとって「『RTFKT』はクリエイティブスタジオだ」とか「アート集団だ」とか、「いや、ブランドだ」とか、理解が難しいのも仕方がありません。

WWD:「RTFKT」がブランドということは、「クローン X(CLONE X)」はプロジェクト?

ブノワ:そうですね。「クローン X」は1つのプロジェクトであり、商品。平たく言えばIP(知的財産)です。「クローン X」を作ったのは、私がもともとファッション業界の出身だったから。ファッション業界にいる中で私が好きではなかったのが“ファッションブランド=製品を作る”ということです。バッグや服、アクセサリーなど、あらゆるものを作る。そしてトレンドに合わせて広告塔を探し、常にモデルを変えていきます。だから、新しく登場したホットなモデルや文化的にビッグな人が現れれば他社と競争して、いち早く手に入れようとします。そのように、ブランドが主体となってモデルを集め、彼らを消費していくのはおかしいと感じていました。

「RTFKT」の根幹は次世代のファッションブランドであること。そしてこれからのファッションブランドは、自分たちでモデルを作ることができるんじゃないかと思いました。そこで「クローン X」を手に入れたコレクターには、商業的権利と知的財産権を与え、彼ら自身がクローンとしてモデルになり、ブランドを紹介し、マーケティングすることができる仕組みを生んだのです。だから「クローンX」は商品カテゴリーであり、IPでもあるということ。アバターという形で国境を越えた、文化的なプロジェクトなのです。村上隆とのコラボレーションも行いました。

このように私たちが考えるファッションブランドの新しい手法は、従来のブランドとは異なる全く新たなカテゴリーなんです。特定のトレンドに乗り、できるだけ早く有名になるのではなく、オリジナルを作り、自分たちのコミュニティーから有名人が生まれることを望んでいます。

NFTが実現するWeb3.0ビジネス

WWD:もしNFTがなかった場合、「RTFKT」はどんな取り組みを行なっていたと思う?

ブノワ:もしNFTがなかったとしたら、近未来的なストリートウェアブランドや、ゲームのプログラムなどを作っていたかもしれません。デジタルビジネスで同じようなことをしていたでしょうね。

NFTの最も素晴らしい点は、デジタルアイテムのビジネスを迅速に行うことができるということです。NFTが生まれる以前、eスポーツの世界で仕事をしたことがありました。eスポーツのファンたちはほとんどの時間をゲーム内で過ごすので、スタジアムでフィジカルなTシャツを着るだけでなく、ゲーム内でもブランドをアピールしたいんです。eスポーツの事業を進める中で、他の共同創業者の2人にも出会いました。クリスはもともと、ゲーム”カウンターストライク(Conter Strike)”のスキン(アバターに着せる服)のデザイナーで、スティーブンはゲームとスニーカーにとても詳しいのです。
ただeゲームにおける事業では、フラストレーションを抱えることが多かったです。まずパブリッシャーとの半年から9カ月に及ぶ交渉が必要で、その後やっとスキンを作ったのに、最終的にはただアイテムにロゴを載せるだけの結果になってしまった。これだけ時間をかけても、自分が望むデザインを作ることすらできなかったのです。

時が経ち、2018年にNFTの存在を知りました。この時「ゲーム会社の許可を得ることなくデジタルアイテムを販売できるのでは」とひらめいたのです。通常、ファッションブランドを立ち上げるとなれば、コレクションをデザインし、メーカーを探し、販路を利用する必要がありますが、NFTがあれば、デジタル上でのファッションならデザインの作成や実装、販売までを1日で行うことができます。つまり、アイデアから製品になるまでが、よりオーガニックでスピーディーなのです。

10代の若者から多くのブランドやクリエイションが生まれている今の時代。このテクノロジーのおかげでクリエイションの幅がさらに広がり、さらにAIと組み合わさって、とんでもないことが起こると思います。氷山の下には才能あふれる若者がたくさんいて、きっと私たちのように独自のコミュニティーを立ち上げるでしょう。彼らは3Dの使い方を知っていますし、ユーチューブでスマートコントラクトの仕組みを学ぶこともで切るので、あっという間に既存ブランドとのギャップを埋めていくでしょう。よりスピーディーに、革命的なことが起きるはずです。

WWD:香りや味覚など、デジタルで伝わりにくいものをNFTとしてどのように提供していく?

ブノワ:そうですね。私たちは、香水でも飛行機でも船でも、未来的で感動的なものであれば、どんなものでもリリースできるようにしたい。「RTFKT」はそのようにあるべきだと思います。

特に香水はラグジュアリーブランドにとってキープロダクトです。なぜならバッグを買えない人でも香水は買いやすいし、香りを嗅ぐといった体験も得られます。もし香りをNFTで伝えるなら、アルケミー(錬金術)にヒントを得るのが良いでしょう。まずコレクターがNFTでデジタル材料を売って、それを混ぜると本物の香りになる、という仕組み。こうすることで、NFTを購入した人に共同創作の感覚を持たせることーーつまり自分たちが参加していると感じられる体験を与えることができるのです。このアイデアは、実は私が大ファンである「ロード・オブ・ザ・リング(The Lord of the Rings)」にインスピレーションを受けています。多くのアイデアは、私たちが愛するビデオゲームや映画などから生まれたものなのです。

「RTFKT」のコミュニティーマネジメントとクリエイター

WWD:ファッションブランドにおける新たな手法として、「RTFKT」のコミュニティーマネジメントは特徴的だ。コミュニティーマネジメントに望ましい人材とは?

ブノワ:そうですね。NFTの世界の特徴の一つとして“顧客が購入品を所有するだけではなく、コミュニティーを形成する”ということが挙げられます。一般的なブランドではカスタマーサービスマネージャーがいて、それぞれの顧客が求めるサービスを管理しクレームに対応しますね。私たちの場合はコレクターがコミュニティーを作っているので、それらを管理することはVIP対応のようなものです。だからこそ、今後はコミュニティーマネジャーとして、高級ホテルなどホスピタリティー分野から来た人を雇おうとしています。特に、オフラインでは人々を歓迎する方法がたくさんありますが、オンラインでの場合、どうすれば歓迎される人に特別感を感じてもらえるのか考えなければいけない。これは私が話しているコミュニティーマネジメントのホスピタリティーに通じるもので、重要なことです。そして将来的には、ホスピタリティーとオタク文化、ディスコード、コミュニティーを組み合わせ、組織化する方法を提案していきたいと思っています。

1番の理想は、コミュニティーの中から人材を見つけることだと思います。コミュニティーマネジャーには適切な人材を見つけたら、次はその人自身の能力の枠から飛び出し、さらに力をつけてやってみよう、と新たな挑戦をしやすい環境を作ってほしい。“アマチュアとプロフェッショナルの隙間を埋める”ということだから、そのバランスを保つのはとても難しいと思います。

WWD:先進的な才能を発見するために意識していることは?

ブノワ:コミュニティーから生まれた最たる才能を組み合わせることです。新たな才能を見つけるには、それぞれの才能を組み合わせる必要があります。そしてどうやってプロをアマチュアから学ばせ、アマチュアがプロからどう学ぶかを考えなければいけません。

例えば3Dチームでは、年配の人たちと、18歳の若者を一緒に働かせます。先輩は技術的なことや課題解決、ノウハウについてよく知っていますが、デジタル領域で最近何が起きているかを理解していません。逆に若者たちは最新の情報やトレンド、インターネット文化を先輩に教えることができます。

そして今度は、コミュニティー内でこれを行う方法を見つけなければいけません。ギャップマネジメントやカスタマーサービスなど、役職経験を持ちながらオープンマインドな先輩を、コミュニティーの優秀な人材を共に働かせて、互いに学び合うようにするにはどうすれば良いのか考える必要があります。

私たちの周りには非常に優秀な人材が多くいますが、あえて彼らを雇わないこともあります。大企業から大物を雇おうとして本来の企業文化が崩壊してしまうことは、スタートアップの企業に起こりがちな失敗例です。マネジメントのそもそもの課題とは“どのようにチームを形成するか”ということ。だから、技術に優れた経験を積んでいる人材と、若くて斬新なセンスを持った人材を探して、組み合わせる必要があると考えています。

「RTFKT」の企業文化として、クリエイターに多くの自由を与え、それぞれがとても積極的であることが大切です。自由で積極的な人々のマネジメントは難しく、新しいことなので、最初からうまくいくとは思っていません。コミュニティーマネジメントを構築する過程では、完璧な公式は存在しないのです。

将来的には、もともとコレクターだった人材がコミュニティーマネジメントとしての新たなブループリントを切り開くことが理想です。刺激的なインターネットの世界において、オンライン・ホスピタリティーとは一体何かーーコレクター経験があるからこそ理解できることと、新しいアイデアを組み合わせることで、さらに突き抜けたスタイルになるでしょう。そしてそれはきっと、新たな雇用を生み出す循環となるはずです。

WWD:それぞれのクリエイターはどのように見つけ、雇用している?

ブノワ:シンプルに言うなら、才能を見つけてDMを送っています。良いアーティストを見つけるのに時間を費やすのが大好きなので、常にたくさんの素晴らしいアーティストをフォローしています。日本には素晴らしいAR(拡張現実)アーティストがたくさんいて、世界でもトップクラスの才能が眠っています。そして、「RTFKT」の日本人メンバーであるアサギのことは、実は彼を雇う1年くらい前からすでにフォローしていたのです。

WWD:「RTFKT」は「クローン X」以外にも多くのプロジェクトを持っている。異なるコミュニティー間で相乗効果を発揮しているのか?

ブノワ:はい、すべてが何らかの形で相互接続されることが目標です。私たちはそれをエコシステムと呼んでいますが、「クローンX」を中心にシューズやアパレルなどのアクセサリーをそろえています。究極の回答があるとは言えませんが、すべてがつながるようにしたいので、1歩ずつ学びながら進めたいと考えています。

私たちのビジネスは、アートやファッション、コレクターズアイテム、そしてテクノロジーをミックスしたもの。私たちが行うすべてのことの主な使命は、イノベーションです。 これまでのファッションブランドには四季があり、そのシーズンが終わるごとに商品が捨てられて、ただ単にPRのために服を作っているように感じました。私たちが「RTFKT」を作ったのは、クールなイノベーションが起きず、長期的に刷新し続けない業界全般に嫌気がさしたから。僕たちは100年後にも「かっこいい」「革命的だ」と思ってもらえるようなものを作りたい。クールだと思ったものをただやるだけです。「RTFKT」は私にとって、10代の時に持っていた夢をもう1度思いさせてくれる、とてもワクワクするもの。だからこそ、最終的な目標は新しい世代にインスピレーションを与えることなのです。

「ナイキ」とのコラボレーションについて

WWD:「RTFKT」の取り組みは非常にスピーディーで先鋭的だと感じるが、ナイキに買収された意義とは?

ブノワ:「RTFKT」が影響を与えることができるのは数十万人程度ですが、「ナイキ(NIKE)」は約1億人に向けて発信することができますからね。フランク・オーシャン(Frank Ocean)が「Nikes」という曲を作ったり、誰もが一度は「ナイキ」を履くように、「ナイキ」は世界で最もクールなブランドの1つだと思います。逆に私たちは、ナイキにツールや技術を提供して彼らを助けることができる。だからこのコラボレーションはとても素晴らしいものです。

しかしナイキほどの規模になると、全て巨大なスケールで取り組む必要があります。身軽に動きにくくなるため、普通であればイノベーションを起こすことが難しくなるでしょう。だから私たちは自分たちのことを、ミレニアム・ファルコン(「スター・ウォーズ」に登場する架空の宇宙船)のようなものだといつも冗談を言っています(笑)。多角的な部分からインスピレーションを受けながら、最終的には独自の道を切り開いていくわけです。探索し、境界を破り、革新するーーそのために今、ここにいる。ナイキと協力することで、私たちが行っていることをより大きなスケールで展開できるか、確かめることができるのです。

とはいえ、私たちも失敗をすることがあります。しかし重要なのは「失敗をいかに自分のモチベーションやビジネスの妨げにしないか」、そして「いかに早くその失敗から学び、二度と同じことを繰り返さないか」です。今私たちが生きているのは、10年、20年に1度の特別な瞬間。時には失敗することがあるかもしれないけど、それを最大限に生かしたいのです。

2020年1月に作った「RTFKT」が、2021年12月にナイキに買収されました。彼らが私たちを買収したのは、今までに私たちのような集団を見たことがないからだと思っています。だから私たちは、「RTFKT」として思う正しいことを実行し、リーダーシップを発揮し続けなければならない立場なのです。ナイキという素晴らしい車に乗って、可能な限りクールなことをやり続けたいと思います。

WWD:「ナイキ」以外で尊敬するブランドを挙げるとしたら?

ブノワ:「メゾン マルタン マルジェラ(MAISON MARTIN MARGIELA)」の大ファンです。彼らの取り組みや雇っている人材は従来のブランドと比較し、とても新鮮だと思います。ファッションやブランドに対するコンセプチュアルなアプローチが好きです。マルタンがブランドを去ったのはずいぶん前のことですが、現在の方向性もとても気に入っています。

また、ブランドではないのですが、私が尊敬している人の1人にコジマプロダクションの小島秀夫がいます。彼はコナミを退社し、独立後にゲーム“デス・ストランディング(DEATH STRANDING)”を手がけました。私は彼のフィギュアやTシャツを買ったりしていますし、ファッションブランドと同じような価値があると思います。

日本は文化とテクノロジーを融合するのに適している

WWD:日本文化のファンだと聞いたが、どのようなきっかけで?

ブノワ:私の母国・フランスの主要なテレビ局では昔、「ドラゴンボールZ」や「北斗の拳」を放送していて、みんな日本のアニメを観て育ちました。映画も人気で、北野武監督もフランスではとても有名です。加えて、多くの日本のマンガがフランス語で翻訳されています。私の場合は父がマンガを買ってきてくれたのがきっかけで日本のアニメ文化の大ファンになり、今でもその影響を大きく受けていると思います。

WWD:「RTFKT」は日本の文化と相性が良いと感じるが、他に期待している国は?

ブノワ:まず日本は芸術の国でありながら、オタク文化がある。パーフェクトです。僕自身も昨年、日本人アーティストのNFTをたくさん買いました。日本人だけが発明できるクレイジーなものが生まれることがあるし、この先もずっとそうであってほしいと思っています。

そしてもう1つ、韓国です。なぜかというと、まずは技術第一なところ。そして韓国は、エンターテインメントで世界にインパクトを与えることができた国。ファッション分野では、現在のブランドアンバサダーは韓国がナンバーワンです。この2つの国は、文化とテクノロジーをミックスするのに適していて、ブランドが影響力を発揮できる良い場所だと思います。

Web3.0時代にイノベーションを起こすために大切なこと

WWD:「RTFKT」と並ぶ2台巨頭として、プロジェクト“クリプトパンクス”や“ベイク”を擁する「ユガラボ(YUGA LABS)」が挙げられるが、ライバルのように感じている?今後コラボする可能性は?

ブノワ:あんなに大規模なのに、ライバルのように見ていると思いますか?(笑)というか実際、本当に仲が良いのです。ファウンダーのゴードン・ゴナー(Gordon Goner)とグレッグ・ソラーノ(Greg Solano)は、昔からディスコードで話したり、アドバイスし合ったりしていた良い友達です。彼らのやっていることはとても野心的だと思うし、「ベイク(BOARD APE YACHT CLUB、以下BAYC)」も最高です。公式な計画は何もないけれどお互いのことをよく理解しているし、尊敬し合っている。だから、将来的にはコラボレーションする可能性もあるかもしれません。

ただ、彼らはNFT文化としてのリーダーであり、NFTの申し子でもあるので、大変なこともあるでしょう。というのもNFTが嫌われたり、逆に好まれるようになったことで、さまざまな意見が生まれます。それらの意見は彼らにストレートに向かっていくことになるでしょう。そんな中で、とても型破りでありながら、誰かがやらなければならないことをやっているーー自分の情熱で何かを作り、何か違うことをしようと挑戦しているのです。だから、私は彼らがやることを支持するし、今後もファンであると思います。

WWD:デジタルファッションにおけるLVMHだとも言われているが、「RTFKT」がここまで成長してきた理由についてどう捉えている?

ブノワ:LVMHは企業同士の合併や買収によって発達したコングロマリットで、たくさんのブランドを持っていますね。私たちはどちらかというと、Web3.0における「シュプリーム(SUPREME)」と呼んだほうが正しいかもしれません。彼らの身軽さや自由さが私たちに似ていると思います。

しかし、LVMHは本当に素敵なグループです。彼らはクリエイティブディレクターとCEOが二人三脚になり仕事をするので、クリエイティビティーとビジネスがうまく融合しています。そして伝統的な職人技を大切にしながら利益を生み出している。彼らのように、僕たちは3DやAIを駆使して、未来の職人技を打ち出していきたいと考えています。

WWD:Web3.0でイノベーションを起こすために、他ブランドにアドバイスするとしたら?

ブノワ:ブランドにアドバイスをすることはいつも同じーーそれは適切なチームを編成すること、そしてそのチームは映画「プレデター(Predator)」の“コマンドー”みたいに独立していなければいけない。つまり、本来ブランドが持っている中枢業務とは分離しているチームが必要なのです。なぜなら、何かイノベーションを起こしたいと考えた時に、時代に合わせてスピーディーに、臨機応変に動いていかなければいけません。ブランドの軸となるビジネスと関わりを持っていたら、彼らは四半期報告書という通常の業務に縛られ、自由に動けなくなってしまう。移り変わりの早い今の時代ではなおさら、その必要があります。

私たちが行っているのは、テクノロジーと文化の組み合わせ。人々が求めるものをフィジカルからデジタルへと移行させるという大きな変革で、従来のビジネスを完全に変えるでしょう。10年後には、今のブランドのビジネスの50%以上がデジタルに移行する可能性があります。だから企業は「その時のための準備ができているのか」「どのように準備すればいいのか」と確認し、備えなければいけません。だからこそ、今雇うべきは未来を見ている人材。そして私たちは、5年後も彼らが働きたいと思える会社でなければいけないと考えています。

WWD:多くのNFTブランドにはロードマップがあるが、「RTFKT」もロードマップを公開する予定はある?

ブノワ:私たちにビジョンやマイルストーン(中間目標)はありますが、ロードマップを持ち、公表することはないでしょう。ロードマップを持つことは、2022年のNFTのマーケティングスタイルだと思っています。本当に重要なのは、日々、自分たちのビジョンに向かってアクションしているかどうかです。「RTFKT」の冒険に賛成してくれる人たちが未来にワクワクし、自分たちのスタイルを形成し合い、それが退屈にならないような構造にするのが大切です。市場の変化が速すぎて、みんな焦ってしまいがちですが、だからこそ会社として、チームとして、1歩引いて考えてみる必要があります。毎日何か新しいことが起きていても、本当に重要なのは長期的なイノベーション。「10年後にどう認識されているか」ということを考えるべきです。

TRANSLATION:DANIEL YAHOLA WILSON

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100%ナチュラルな香水「アベル」 元ワイン醸造家が手掛ける環境に優しい香り

ニュージーランド発フレグランス「アベル(ABEL)」は、100%ナチュラルな香水だ。

同ブランドは2013年、オランダ・アムステルダムで元ワイン醸造家のフランシス・シューマックが創業。現在ニュージーランドを拠点とする同ブランドの100%植物由来のフレグランスは「ゲラン(GUELAIN)」などの香水も手掛けるアイザック・シンクレアが調香を担当している。同ブランドを輸入販売する香りのセレクトショップ「ノーズ ショップ(NOSESHOP)」は、シューマックとシンクレアの来日を期にトークイベントを開催した。

シューマックはニュージーランドの農場で育った。ワインの醸造家としてアムステルダムへ移住し、オーガニックな香水を探したが見つからなかった。「ワインのように生きている香水をつくりたい」という思いから、「アベル」を立ち上げることにしたそうだ。名前の由来は、ニュージーランドの探検家であるアベル・タスマン(Abel Tasman)から。「ニュージーランドには彼の名前がついた国立公園があるし、アベルには、“できる”という意味もある」とシューマック。彼女が調香師であるシンクレアに出会ったきっかけはYou Tubeだ。同じくニュージーランドをルーツに持つシンクレアに「100%ナチュラルな香水をつくりたい」とアプローチした。シンクレアは調香師としてさまざまな香水の調香を手掛けていたが、植物由来の香水に関しては経験がなく、フレグランス業界では、天然香水はマイナーな存在で世界最高峰の香水と肩を並べられるとは思われていなかった。そんな業界を改革しようとしたのがシューマックだ。シンクレアは、「どのようなオーガニックの材料があるか勉強したよ」と言う。

環境に配慮したユニークな香水

「アベル」は、ピンクアイリスやゴールデンネロリなど7種類のオードパルファムを33カ国で販売している。ブランドを代表する香りを聞くと、シューマックは、「新緑の森を想起させるグリーンシダー。心が安らぐ」と言う。シンクレアは、「シアンノリ。その名の通り、海苔を原料に使用したチャレンジングな香りだ」と話す。4月にはそれらに新しい香りブラックアニスが加わった。新作の開発についてシューマックは、「アニスを使いたいと思った。あまり香水に使用されるものではないので、どういう方向性にするべきか考えた。アニスにタバコを加えると甘味もある香りになる」とコメント。スターアニスからみずみずしいブラックカラント、そしてタバコへの香の変遷がユニークな香りだ。シンクレアは、「この香りは、ミステリアスでセンシュアル。オーガニック香水でこんな商品があるんだという発見になれば嬉しい」と話した。

「アベル」は“ワン・イン・ワン・アウト”というポリシーで、新作が1つ加わったら、既存の製品の生産を1つ終了する。「モノが溢れている世の中だから、モノを増やしたくない」とシューマック。顧客の中には、お気に入りの香りが廃番になると、在庫を買い占めた人もいるという。また、成分の開示を行いトレーサビリティに配慮したり、低炭素輸送を行ったりと環境に配慮したモノ作りを行っている。

女性のライフステージに寄り添う香り

「アベル」には、女性のさまざまなライフスタイルに寄り添う香りも存在する。香りに敏感な妊婦や母親のための香り“ナーチャー”と、更年期に安らぎを与える“ポーズ”の2種類だ。シューマックは、「“ナーチャー”は母による母のための香り。息子を妊娠中に授乳中でも着けられる香水がないかと考えた」と話す。この香りは低アレルギー性の天然香料だけを使用した繊細な香り。“ポーズ”は、更年期に一休みして立ち止まり寄り添ってくれるような優しいフレグランスだ。シューマックの人生が反映された香りだと言ってもいいだろう。彼女は、「『アベル』を着ける人の人生をより豊かにできれば」と微笑んだ。

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「アイヴァン」が旗艦店オープン2周年記念のイベント 野村訓市らが手掛けたイラストの原画展示やグッズ販売も

アイウエアブランドの「アイヴァン(EYEVAN)」は、青山・骨董通りの旗艦店「アイヴァン 東京ギャラリー(EYEVAN TOKYO GALLERY)」のオープン2周年を記念し、5月26日〜6月25日までイベントを開催する。

アイヴァン 東京ギャラリーは、ファッションに加え、さまざまなカルチャーの情報発信を担うギャラリーとしての機能も備えた店舗として、2021年にオープンした。

今回のイベントでは、店舗デザインを手掛けたトリップスター(TRIPSTER)の野村訓市、同店のショップバッグやショップカードをデザインしたナイジェルグラフ(NAIJEL GRAPH)により、ポートレイトイラスト“One Hundred Eight Club”の原画を展示する。

期間中は“One Hundred Eight Club”のTシャツ(5500円)、トートバッグ(2750円)、ポストカード(1650円)を販売する。さらにメーンビジュアルを使用したシルクスクリーンポスターも数量限定で発売を予定している。イベント内容やグッズの購入方法については、アイヴァン 東京ギャラリーの公式インスタグラムで告知予定だ。

■ナイジェルグラフ「One Hundred Eight Club」
会期:5月26日〜6月25日
会場:アイヴァン 東京ギャラリー
住所:東京都港区南青山5-13-2 1F
インスタグラム:@eyevan_tokyogallery

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「ユウキハシモト」がAIで生成したTシャツを発売 「プロトタイプ」とコラボで

「ユウキハシモト(YUKI HASHIMOTO)」は2023年秋冬コレクションでAIがデザイするアパレルブランド「プロトタイプ(PROTOTYPE)」とコラボしたTシャツを5月27日に発売する。サイズはM、L、カラーはブラックで価格は1万7000円(税抜)。オンラインストア、取扱店舗で販売する。

イギリスのファッションカルチャーやバンドを着想源に、次世代の現実性をテーマに制作された。“高度に発達したテクノロジーは自然と見分けがつかなくなっていくのではないか”という問題提議のもとに、「プロトタイプ」とのコラボレーションによりAIでコレクショングラフィックを生成した。

2種類のうち1つは、人間がデザインしたもの、もう一方はAIによるデザインで、現実とバーチャルの境目が分かりにくくなった現代の、次世代リアリティーとはどのような形になっていくかを検証したコラボレーションアイテムだという。

「プロトタイプ」は「We don`t create」をコンセプトに「あらゆる物事に完成品はなく、すべては試作品(プロトタイプ)なのではないか」という考えからブランド名を決定。ディレクターは非公開で、春夏や秋冬といった括りではなく、不定期に新作を発表している。

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「マリメッコ」のショルダーバッグ“カルラ”が色とりどりの6カラーで登場

フィンランドのデザインハウス「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、6月9日に“カルラ(Karla)”シリーズの新カラーを発売する。ライトイエロー、レッド、ピンク、ライラック、グリーン、ブラウンの6色を展開。表参道店、公式オンラインストア限定で販売する。価格は4万2900円。

“カルラ”シリーズは、キャンディーが包み紙にラッピングされているようなシルエットがアイコニックなショルダーバッグ。シーズンごとにさまざまなデザインの新作が展開されるブランドを代表するレザーバッグシリーズの一つ。

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「ワコール」から3D計測のデータを元にした“パーソナライズ設計”のブラジャーが登場

「ワコール(WACOAL)」は5月、“イマを軽やかに生きるオトナのためのランジェリーを提案する”がコンセプトの“エバーシック”から、より体にフィットし、バストをきれいに見せる“パーソナライズ設計”のブラジャーを発売した。

ワコールは2019年に3D計測サービス“3Dスマート アンド トライ”をスタート。同サービスは、3秒で全身18カ所計測できるというもので、ブラジャーなどのサイズをはじめ、5つの体形特徴を知ることができる。ワコールは、1万2000人分の蓄積されたデータを分析してサイズごとにパーソナライズされた設計を開発。

カラーはブラック、ベージュ、ローズ、グレージュの4色で価格は5940円から。7月下旬にはストラップレスブラの発売を予定している。

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「ジンズ」がメガネのセルフ受け取りロッカー“ピックアップロッカー”を順次導入開始 

「ジンズ(JINS)」は、5月25日にメガネのセルフ受け取り用ロッカー“ピックアップロッカー(PICK UP LOCKER)“をジンズ東京駅グランルーフフロント店へ導入する。今年9月末までに約60店舗での設置を目指す。

“ピックアップロッカー”は、店舗スタッフを介さずに完成したメガネを好きなタイミングで受け取ることができる店内ロッカーだ。

同ブランドでは、レンズ加工を伴う商品を購入した場合、仕上がりまでに最短約30分〜数日を要するため、ほとんどの客が一度店を出て、商品の受け取りに再来店する。この受け取りまでの不要な時間をなくし、自身の都合の良いタイミングで待たずに受け取りたいというニーズに応えるため、“ピックアップロッカー”の導入を決めた。

商品を受け取る際、会計時に発行される「引換票」に記載されたQRを読み取り部分にかざすだけで、購入した商品が入ったボックスのみが自動で解錠される仕組みとなっている。

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「コンバース」から牛柄の“オールスター” ハイ&ローカットが共に8250円

「コンバース(CONVERSE)」は6月、牛柄の“オールスター”を発売する。ハイカットとローカットを用意し、価格は各8250円だ。

「コンバース」は、「愛らしさがありつつもソールやシューレース、アンクルパッチを白とし、大人も履けるデザインを目指した」と話す。

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「コンバース」から牛柄の“オールスター” ハイ&ローカットが共に8250円

「コンバース(CONVERSE)」は6月、牛柄の“オールスター”を発売する。ハイカットとローカットを用意し、価格は各8250円だ。

「コンバース」は、「愛らしさがありつつもソールやシューレース、アンクルパッチを白とし、大人も履けるデザインを目指した」と話す。

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「ヴァンズ」が復刻版“ニュースクール”を再発売 キャンペーンには野村周平ら

「ヴァンズ(VANS)」は6月1日、ブランドキャンペーン「THIS IS OFF THE WALL」を開始する。また同日に「ヴァンズ」のスニーカー“ニュースクール(KNU SKOOL)”の復刻モデルを再発売する。

本キャンペーンは、“THIS IS OFF THE WALL/これがジブンのやり方”というメッセージを掲げ、個々のスタイルを貫き表現することの美しさに焦点を当てる。キャンペーンビジュアルには野村周平とモデル/シンガーソングライターのJIJI、スケートボーダーの守重琳央と前田日菜らが登場する。

“ニュースクール”は1990年代後半に登場し、今年4月に復刻モデルがオンラインで発売されすぐに完売。今回はブラックとネイビーの再販に加え、新たにレッドなど全6色を発売する。価格は各1万2100円。

ヴァンズストア、ビームス原宿、エービーシーマート一部店舗、エービーシーマート グランドステージ一部店舗、ビリーズ一部店舗、その他の「ヴァンズ」の正規取扱店のほか、「ヴァンズ」とビリーズエンター、エービーシーマート グランドステージの各公式オンラインストアでも販売する。

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「ヴァンズ」が復刻版“ニュースクール”を再発売 キャンペーンには野村周平ら

「ヴァンズ(VANS)」は6月1日、ブランドキャンペーン「THIS IS OFF THE WALL」を開始する。また同日に「ヴァンズ」のスニーカー“ニュースクール(KNU SKOOL)”の復刻モデルを再発売する。

本キャンペーンは、“THIS IS OFF THE WALL/これがジブンのやり方”というメッセージを掲げ、個々のスタイルを貫き表現することの美しさに焦点を当てる。キャンペーンビジュアルには野村周平とモデル/シンガーソングライターのJIJI、スケートボーダーの守重琳央と前田日菜らが登場する。

“ニュースクール”は1990年代後半に登場し、今年4月に復刻モデルがオンラインで発売されすぐに完売。今回はブラックとネイビーの再販に加え、新たにレッドなど全6色を発売する。価格は各1万2100円。

ヴァンズストア、ビームス原宿、エービーシーマート一部店舗、エービーシーマート グランドステージ一部店舗、ビリーズ一部店舗、その他の「ヴァンズ」の正規取扱店のほか、「ヴァンズ」とビリーズエンター、エービーシーマート グランドステージの各公式オンラインストアでも販売する。

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「シハラ ラボ」がリニューアル デザイナー選定のジュエリーもそろえる

ジュエリーブランド「シハラ(SHIHARA)」は、東京・神宮前の店舗「シハラ ラボ(Shihara Lab)」を5月26日にリニューアルオープンする。

同店は、2014年12月に「シハラ」初の直営店「ユイボックス(YUI BOX)」としてオープンし、17年のリブランディングに合わせて「シハラ ラボ」に名称を変更した。22年9月に新旗艦店「シハラ トウキョウ(SHIHARA TOKYO)」を表参道に開業後、実験的コンセプトで運営する店舗へのリニューアルを本格的に進めていた。

リニューアルでは、装飾品としてのジュエリーの文化的側面を共有・再発見できるプラットフォームを目指す。商品は「シハラ」と「ユタイ(YUTAI)」を手掛ける石原勇太デザイナーが、自身とは異なる要素や優れた技術を持つブランドを選定し、販売する。オープニングでは「ユタイ」に加え、「アリス・チコリーニ(ALICE CICOLINI)」「ビビ ヴァン デル ヴェルデン(BIBI VAN DER VELDEN)」「フランチェスカ ヴィッラ(FRANCESCA VILLA)」「ニコール ラ ディ(NIKOLLE RADI)」「プラウニス(PROUNIS)」の6ブランドをセレクトした。

店内は2フロア構成で、1階は従来のスタイルを継承したストアスペースに、2階はソファやローテーブルを配置し、ジュエリーに向き合える空間に仕上げたという。

■シハラ ラボ
オープン:5月26日
住所:東京都渋谷区神宮前5-15-2
営業日時:金・土・日曜日 12:00〜18:00

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「プーマ」×Snow Manキャンペーンの第4弾 メンバー自身がアドリブを加えながら撮影したムービーを公開

プーマ ジャパンは、Snow Manを起用したキャンペーンの第4弾を開始し、厚底スニーカーとサンダルに焦点を当てたビジュアルとムービーを特設ページで公開した。厚底スニーカーは“カシーア”シリーズ(7590円〜)や“ミレニオ”(7590円)、“カルメン L”(8690円)、サンダルは“メイズ”シリーズ(1万450円)や“スウェード マユ サマー ウィメンズ”(8690円)ほかをラインアップした。プーマ 公式オンラインストアとアプリ、ABC マートの店舗と公式オンラインストアで販売する。

同キャンペーンのコンセプトは、「君と同じ足あと。」。ムービーは、5 月 17 日に発売したSnow Manのニューアルバム「i DO ME」のリード曲「あいことば」にあわせ、「夏の予定」篇、「みんなでキャンプ」篇、「夏祭りの約束」篇の 3 つのエピソードを用意した。それぞれ、メンバーが画面越しに語りかけてくるようなムービーに仕上がっている。エピソードごとに自然な空気感が伝わるように制作し、撮影はメンバー自身がアドリブやアレンジを入れながら進行したという。

ビジュアルの撮影では、足の組み方やシューズの角度などをメンバーとカメラマンが話し合いながら、ベストな1枚を探った。

Snow Manは2020年にデビューした、歌とダンス、アクロバットを得意とする9人組男性グループ。デビューシングル「D.D./Imitation Rain」は、発売初日に 77.3万枚を売り上げ、オリコンデイリーランキングで初登場1位 を記録。発売から 3 日目のオリコンデイリーシングルランキングでは累積枚数109.4万枚を売り上げ、ミリオンを達成した。現在は、メンバーそれぞれが映画やドラマ、舞台、バラエティー番組などで活躍している。

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【2023年父の日】 「ヴィタメール」が毎年人気のチェリーボンボンを発売

「ヴィタメール(WITTAMER)」は6月1日、父の日にもおすすめの“チェリーボンボン”を発売する。価格は1個が389円、5個入りが2268円。全国の店舗で取り扱い、なくなり次第終了する。

1年間キルシュ酒に漬け込んだ国産さくらんぼをスイートチョコレートとフォンダンで包んでおり、ほおばると芳醇なキルシュ酒がとろけだし、口いっぱいに華やかな香りが広がる味わいが特徴だ。

「ヴィタメール」は1910年ベルギーの首都、ブリュッセルで創業したベルギー王室御用達の老舗チョコレートブランド。1990年に日本出店し、現在関東・関西の百貨店を中心に22店舗を展開している。

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カシラが「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」とコラボ キャップとバケットハットを発売

「カシラ(CA4LA)」は、大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品「岸辺露伴は動かない」のアナザーストーリーである劇場長編映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」とのコラボアイテムを5月26日に発売する。価格はキャップ、バケットハットともに1万1000円。アウトレットを除く全国のカシラ直営店で販売する。オンラインショップでは5月30日10時に発売する。

「この世の最も黒い絵」という物語のキーワードをモチーフに、ロゴやステッチまでオールブラックでまとめたシンプルなデザインにし、作品の世界観を落とし込んだ。

カシラ渋谷店でコラボアイテムを購入した先着15人に、ヘブンズ・ドアー型の付箋をプレゼントする。

また、劇中の印象的なシーンを切り取ったパネル展もカシラ渋谷店で同日から開催する。

シリーズ累計発行部数1億2000万部を誇る荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。20年末に高橋一生を主演に迎え実写ドラマ化され大きな反響を呼んだ。その制作チームがフランスと日本を股にかけ、劇場長編映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」に挑む。それは―美の殿堂、ルーヴル美術館を舞台に展開される露伴最大の事件。最高潮の芸術とエンターテインメントが融合した極上サスペンス。

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「ジョーダン ブランド」がブラックレザーの“ナイキ ウィメンズ エア ジョーダン 1 ロウ SE”を発売

マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)のシグネチャーモデルのブランドで「ナイキ(NIKE)」の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」から新作の“ナイキ ウィメンズ エア ジョーダン 1 ロウ SE(NIKE WMNS AIR JORDAN 1 LOW SE)”が発売する。

今作は、アッパーにブラックレザーとネイビーヌバックを使用し、サイドのスウッシュはクロコダイル調の型押しレザーとなっている。インソールには、マイケル・ジョーダンの出身校のノースカロライナ大学のチームカラーのブルーを採用。シューレースにはジャンプマンとバスケットボールのチャームも付属する。サイズは23.0-29.0cm。

発売は5月30日で、アトモスオンラインでは29日8時59分までオンライン抽選を受付中だ。価格は1万5950円。さらに、今回本商品を“トーキョー23(TOKYO23)店舗”で購入した客人に、付属のチャームを自分だけのオリジナルビーズストラップを作ることのできるイベント“カスタムストラップス”5月30日から6月4日まで期間限定で開催する。

■カスタムストラップス
日程:5月30日〜6月4日
時間:11:00-20:00
場所:TOKYO 23 (東京都渋谷区神宮前4-28-21 ハーモニー原宿 1階)
※TOKYO 23店頭で購入した人が対象(無料)
※販売状況によって予定より早く終了する場合がある

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【2023年フェス】「フリークスストア」が「ザ キャンプ ブック」のオフィシャルグッズを監修

「フリークスストア(FREAK’S STORE)」は、長野県・八ヶ岳の富士見高原リゾートで6月10〜11日に開催する野外音楽フェスティバル「ザ キャンプ ブック(THE CAMP BOOK)」のオフィシャルグッズを監修した。ラインアップしたのは、ロングスリーブTシャツ(4994円)とTシャツ(3993円)、セットアップ(5995円)、レジャーシートやタオルをセットにしたフェスセット(3300円)。アイテムは、「ザ キャンプ ブック」のオフィシャルアーティスト、KAORU SATOによるアートワークを施したものだ。「ザ キャンプ ブック」の会場のほか、一部のフリークス ストア店舗と公式オンラインデイトナパークで取り扱う。

また、今回のコラボレーションを記念して、「ザ キャンプ ブック」のペアチケットまたはオフィシャルグッズのフルセットが当たるキャンペーンも開催する。ブランドの公式インスタグラムアカウントをフォローし、対象の投稿をいいねして希望する賞と洋服のサイズをコメントすることでエントリーできる。キャンペーン期間は5月28日まで。

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【2023年フェス】「フリークスストア」が「ザ キャンプ ブック」のオフィシャルグッズを監修

「フリークスストア(FREAK’S STORE)」は、長野県・八ヶ岳の富士見高原リゾートで6月10〜11日に開催する野外音楽フェスティバル「ザ キャンプ ブック(THE CAMP BOOK)」のオフィシャルグッズを監修した。ラインアップしたのは、ロングスリーブTシャツ(4994円)とTシャツ(3993円)、セットアップ(5995円)、レジャーシートやタオルをセットにしたフェスセット(3300円)。アイテムは、「ザ キャンプ ブック」のオフィシャルアーティスト、KAORU SATOによるアートワークを施したものだ。「ザ キャンプ ブック」の会場のほか、一部のフリークス ストア店舗と公式オンラインデイトナパークで取り扱う。

また、今回のコラボレーションを記念して、「ザ キャンプ ブック」のペアチケットまたはオフィシャルグッズのフルセットが当たるキャンペーンも開催する。ブランドの公式インスタグラムアカウントをフォローし、対象の投稿をいいねして希望する賞と洋服のサイズをコメントすることでエントリーできる。キャンペーン期間は5月28日まで。

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サルバドール・ダリの作品をデザインモチーフにした“ベアブリック”が登場 「モマ デザインストア」とメディコム・トイが2度目の協業

ニューヨーク近代美術館(以下、MoMA)が手掛ける「モマ デザインストア(MoMA DESIGN STORE)」は、メディコム・トイとの協業により、MoMAが所蔵するサルバドール・ダリ(Salvador Dali)の作品「The Persistence of Memory(記憶の固執)」を再現した“ベアブリック(BE@RBRICK)” を発売する。ラインアップしたのは100%(全高約70mm)と400%(同280mm)の2体セット(1万9800円)と大型フィギュア(同700mm)(8万8000円)の2種類。アメリカと日本、香港のモマ デザインストアとメディコム・トイの店舗および公式オンラインサイトで、アメリカでは6月23日に、日本と香港では24日に発売する。

同コレクションでは、“ベアブリック”の頭部に「記憶の固執」の遠くの金色の崖を描き、その他のパーツ全体でシュルレアリスムを表現した。MoMAのビジネス部門のディレクターであるロビン・サイエッタは今回の協業が実現した喜びを次のように語った。「フィンセント・ファン・ゴッホ(Willem van Gogh)の “スターリーナイト ベアブリック(Starry Night BE@RBRICK)”の成功に続き、メディコム・トイと 2 度目のパートナーシップを組み、サルバドール・ダリの最も象徴的な作品にインスピレーションを得た“ベアブリック”を発表できることを嬉しく思う。メディコム・トイは、トイとコレクタブルにおける最高のメーカーとして、『記憶の固執』をそれぞれの“ベアブリック”でできる限り正確に表現することに成功した。この特別なグッドデザインを通じて、MoMA のコレクションから模範的な作品をご自宅に持ち込む機会をお客様に提供できることを嬉しく思う」。

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「エブール」がリラックスシーン向けの“リビングライン”開始 8月から「ロンハーマン」で販売

サザビーリーグのウィメンズブランド「エブール(EBURE)」は今秋、自宅や旅先などのリラックスシーンでの着用を想定した“リビングライン”を立ち上げる。「エブール」の日本橋店など一部の直営店と、セレクトショップ「ロンハーマン(RON HERMAN)」の千駄ヶ谷、二子玉川、六本木、辻堂、福岡の5店舗で8月後半から販売する予定。

同じくサザビーリーグが運営する「ロンハーマン」のリビングのチームからの相談がきっかけになり、新ライン立ち上げに至った。リサイクルカシミヤ、オーガニックコットンなど環境にも配慮した上質な素材を使い、長く着られるシンプルなデザインながら、シルエットや仕立てでエレガントさを追求したアイテムがそろう。

リサイクルカシミヤでは、ミックス糸のタートルネックトップス(7万2600円)やカーディガン(8万3600円)のほか、単色のノースリーブロングカーディガン(7万2600円)などを企画。オーガニックコットンのスエット素材は、ロング丈のワンピース(3万9600円)に。カジュアルになりがちなスエットも、クリーンで凛とした表情に仕上げている。

ウールのミラノリブは、「エブール」の既存ラインでも使ってきた素材。より薄手にしているが、しっかりとした生地感で体のラインを拾いにくいのが特徴。裾リブのパンツ(3万4100円)やロングスリーブプルオーバー(3万1900円)などに仕立てた。ウール混のテレコ生地は細番手で繊細な表情。ドレープがきれいなロングワンピース(3万4100円)などを企画した。

シーズンごとに全く新しい商品を提案するのではなく、定番としてアップデートしながら、色や素材の変化でその時の気分を取り入れていく。来春夏商品では、自宅で洗濯可能なアイテムなどもそろえていく予定。

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【2023年父の日】「シックストックス」が靴下のギフトセットを販売

「シックストックス(CHICSOCKS)」は父の日にもおすすめのギフトセット、“ウールドレスリブソックス 1足ギフトボックスセット”を発売した。価格は3080円。現在公式オンラインショップで取り扱い中だ。

ソックスには消臭やムレ防止効果が期待できる耐久性の強い特許取得素材、“ニッケアクシオ”を採用。毛玉ができにくく、長持ちする点も特徴だ。カラーはブラック、ネイビー、グレーの3色展開。また、サイズはS(22-24cm)、M(24-26cm)、L(26-28cm)の展開だ。

「シックストックス」は2017年にスタートしたメード・イン・ジャパンのソックスブランド。デザインだけでなく履き心地にこだわった靴下を、国が定める基準を満たした医療用ソックスを生産する日本の工場で編み立て、縫製、仕上げまでを一貫して行っている。

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英の老舗ストールブランド「ジョンストンズ オブ エルガン」がBコープ認証取得

渡辺産業が輸入代理店を務める英スコットランドの老舗ブランドで、カシミヤや減りのウールのストールなどを扱う「ジョンストンズ オブ エルガン(JOHNSTONS OF ELGIN以下、ジョンストンズ)」はこのたび、Bコープ認証を取得した。同ブランドは21年に、英国女王賞 持続可能な開発部門も受賞している。

Bコープは社会的・環境的パフォーマンス、説明責任、透明性において高い基準を満たす企業を認証する制度。現在認証を受けている企業は世界で6693社という。

「ジョンストンズ」は、1797年にスコットランド北東のエルガンで創業。200年以上にわたってジョンストン家、ハリソン家ファミリーが経営に携わり、カシミヤやビキューナ、メリノウールなど高級素材を使ったストールやスカーフ、生地などを手掛けてきた。原毛の厳選、紡績、染色、織り上げ、仕上げまでを全て自社工場で行っているという。日本では「フリークスストア(FREAK’S STORE)」や「ビショップ(BSHOP)」など、多数の有力セレクトショップを卸先に持つ。

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【2023年キャンプ】 「マジックナンバー」×メンズスキンケアブランド「カーキ」のポーチが発売

プロサーファー、俳優、カメラマンとしてマルチに活躍する中村竜のブランド「マジックナンバー(MAGIC NUMBER)」と、メンズスキンケアブランド「カーキ(KHAKI)」のコラボアイテムを数量限定で公式オンラインストアと一部店舗(セレクトショップや百貨店など)で発売した。気軽に持ち運びが可能なポーチ入りスキンケアセット(7920円)と、スキンケアの基本である洗顔料(100g、1980円)とオールインワンローション(119ml、2750円)を用意する。

ポーチ入りスキンケアセットは、ポーチ、タオル、洗顔料、オールインワンローションがセットとなる。アイテムは「カーキ」のブランドカラーであるカーキ色を採用し、パッケージは中村竜が世界中をサーフトリップするなかで生み出されたタイポグラフィー「SEE YOU IN THE WATER」がプリントされている。「またいつもの海で会おう」というポジティブなメッセージは、「マジックナンバー」のアパレルアイテムでも人気を博す。

洗顔料は、植物由来のセッケン成分で汚れを優しく落とし、ピーリング成分「AHA」でざらついた肌をなめらかにする。オールインワンローションは、一本で化粧水、乳液、美容液の役割を担い、紫外線によるシミ・くすみを防ぐ「ビタミンC誘導体」や、肌荒れ・ニキビを防ぐ「グリチルリチン酸ジカリウム」などの薬用有効成分を配合し、日を浴びる機会の多い肌のトラブルをケアする。

「カーキ」は、「人生をもっと楽しむためのスキンケア」をコンセプトに、2021年にローンチされた。屋外でアクティブにアウトドアやスポーツを楽しむ男性に向け、紫外線による肌トラブルをケアする成分と、美容アイテムになじみの少ない男性も手に取りたくなるデザインにこだわったスキンケア商品を販売する。

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「オニツカタイガー」が日本製アイテムをそろえる新館を銀座にオープン 店舗限定商品も

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、旗艦店の一つであるオニツカタイガー銀座に、日本製アイテムをメーンにそろえる新館を5月26日にオープンする。

ホワイトを基調としたシンプルな空間の店内は、隣接する既存店と合わせて約800平米の面積で、国内最大級のラインアップを用意する。オープンを記念して、雪駄をスニーカーに掛け合わせた“TIGER SETTA NM”のバイカラー仕様の新色を銀座店限定80足で販売する。サイズは1cm刻みで23.0〜29.0cm、価格は3万8500円。オリジナルの刺しゅうサービスも6月3〜4日の期間限定で実施する。

■オニツカタイガー銀座
新館オープン:5月26日
住所:東京都中央区銀座7-8-7
営業時間:11:00〜20:00

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「アメリ」と「ケイタ マルヤマ」が初コラボ 半袖シャツやドレスなど5商品を発売

ウィメンズブランドの「アメリ(AMERI)」は6月2日、「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」と初コラボしたコレクションを発売する。

ラインアップは半袖シャツ(2万4200円)、パンツ(2万4200円)、ドレス(2万9700円〜)、スカート(2万6400円)の5商品。「アメリ」の今季のテーマである“BE UNDER CONSTRUCTION”に則り、丸山敬太デザイナーの直筆コメントが書かれた制作過程のラフ画や鉛筆による下書きの花柄を用いるのが特徴だ。

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「バレンシアガ」が東急プラザ銀座に期間限定店をオープン 世界先行販売アイテムを用意

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は6月1日、商業施設「東急プラザ銀座」の1階に期間限定店をオープンする。銀座エリアへの出店は、これで5店舗目だ。

新店は、既存の建築要素を尊重する“ロー アーキテクチャー”のデザインコンセプトを採用し、コンクリートやアルミニウムを基調としたソリッドな内装に仕上げた。メンズとウィメンズのプレタポルテを中心に、シューズやバッグ、アクセサリー、アイウエア、ジュエリーをそろえる。

オープンを記念し、オーガニックコットンキャンバスを使用した同店限定のトートバッグを用意するほか、トートバッグや新作フットウエア“3XL ミュール”を世界先行販売する。

■「バレンシアガ」東急プラザ銀座店
オープン日:6月1日
営業時間:11:00〜21:00
場所:東急プラザ銀座 1階
住所:東京都中央区銀座 5-2-1

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「キャンメイク」が劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」とコラボ 限定の単色アイシャドウを発売

「キャンメイク(CANMAKE)」は、6月に前後編で公開する劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」とコラボレーションする。5月下旬にシングルアイシャドウの"シティライト"シリーズから同作をモチーフにした限定カラー"05 ムーンダイヤモンド"(638円)を数量限定で発売するほか、6月には限定アイテムが当たるキャンペーンを実施する。

コラボレーションカラーはホワイトベージュで、大きさの異なるパールを配合し、"夜景を閉じ込めたような輝き"をイメージした。パッケージには主人公・月野うさぎを彷彿させる三日月をあしらった。

また、ツイッターで行うキャンペーンは「セーラームーン」をモチーフにした限定デザインのパフを付属したナチュラルファンデーション"ルミナスルナパクト"やパートナーの猫のルナを描いたオリジナルポーチを抽選でプレゼントする。

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