2023年度「LVMHプライズ」のグランプリに桑田悟史の「セッチュウ」が輝く

2023年度「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE以下、LVMHプライズ)」のグランプリに「セッチュウ(SETCHU)」が選ばれた。ミラノを拠点とする、日本人デザイナーの桑田悟史が手がけるブランドで、15カ国から集まった約2400人の応募者を抑え栄冠を手に入れた。桑田には、40万ユーロの賞金と、LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンのエキスパートから1年間の指導を受ける権利が授与される。

桑田はこのほどパリで行われた同賞の10周年記念のセレモニーに出席し、審査員を務めた「ディオール(DIOR)」のマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)、キム・ジョーンズ(Kim Jones)、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)、ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)、「ロエベ(LOEWE)」のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)などから祝福を受けた。

日本人デザイナーのLVMHプライズのグランプリ受賞は、2018年度の「ダブレット(DOUBLET)」井野将之に続く2人目。

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デムナの故郷で台頭するニュースター候補3選 “こじらせ系ヘンタイ”や“攻めクラシック”の原石たち

「メルセデス・ベンツ・ファッション・ウイーク・トビリシ(MERCEDES-BENZ FASHION WEEK TBILISI)」が、ジョージアの首都トビリシで5月に開催された。トビリシは「バレンシアガ(BALENCIAGA)」クリエイティブ・ディレクターのデムナ(Demna)の出身地で、彼の世界観を感じさせるストリートスタイルや、最近ではフェミニンなムードが台頭している。同イベントは、コロナ禍を経て約3年半ぶりの実施となり、今季からメイン会場を旧コカ・コーラ工場に設けた。会場は、街の中心地からは少し離れた工業地域に位置し、約2700平方メートルの敷地内にある、かつて大型倉庫だった複数の建物が、ショールームやキャットウォーク、アート作品のエキシビション会場となった。同イベントでコレクションを発表した22ブランドのうち、メイン会場でショーを行った17ブランドの中から、新進ブランドや現地で高い人気の3ブランドを紹介する。

1.INGOROKVA
攻めクラシックトビリシ仕立て

トビリシ出身のタムナ・インゴロクヴァ(Tamuna Ingorokva)が手掛ける「インゴロクヴァ(INGOROKVA)」は、ホテルの客室でプレゼンテーションを実施。同ブランドの設立は2000年代初頭と新しくはないものの、18-19年秋冬シーズンにブランド名を改名し、20年春夏シーズンからはメンズをスタートさせるなど、市場規模拡大のためにリブランディングを進めている。以前見た際は印象に強く残るブランドではなかったが、今季はフェミニンなデザインに、クラシックな仕立てを組み合わせて、洗練さが際立っていた。

デザイナーのタムナは映画からインスピレーションを得ることが多く、今季はフランス映画に着想して、ヨーロッパの古典主義を自身の世界観へと浸透させた。コレクションはシンプルなモノクロームのパレットで、線と幾何学柄で遊ぶミニマリズム。縫製は手作業で行い、過剰生産と廃棄を避けるために数量限定で製造しているという。シルク混クレープのジャケットが約6万5000円で、ジョージアのブランドの平均的な価格帯だ。

2.RECKLESS
“アイ・ラブ・ヘンタイ”

「レックレス(RECKLESS)」は、今季最もゲストの数が多く、若者の熱気を帯びたショーだった。同ブランドはトビリシが拠点で、21-22年秋冬シーズンにデビュー。サロメ・グヴェレシアーニ(Salome Gvelesiani)創業者兼CEOと、デザインは設立当時19歳だったアンカ・コイヴァ(Anka Koiava)とリザ・カジリシュヴィリ(Liza Kajrishvili)、マス・マツァリシュヴィリ(Masu Mtsariashvili)が手掛ける。美術大学で出会った三人がデザインからルックブックの撮影までを担っており、コロナ禍にオープンした旗艦店も彼らがディレクションを行ったという。コンセプトは“混沌とした世界で帰属意識を感じられるコミュニティー”で、ブランド名でもある向こう見ずな無謀さと、若者ならではの荒削りなクリエイションが魅力だ。

“私の心は傷ついてる(My Heart Hurts)”を今季のテーマに、“今日もまた泣いちゃった(cried again today)”や“神は死んだ(god is dead)”“アイ・ラブ・ヘンタイ”の文字をプリントと刺しゅうで施したTシャツやパーカといった日常着で構成した。ニットには日本のアニメ風のキャラクターを描き、音楽はアニメ声優が歌う日本語の曲を流すなど、日本のサブカルチャーがジョージアの若者のよりどころになっているようだった。ジョージアらしいストリートウエアに、日本のカワイイ文化を取り込んで、Z世代、さらにその下のアルファ世代の心をつかんでいた。100%コットンのオーバーサイズのラガーシャツが約1万円と、若者でも手の届きやすい価格帯である。

3.OK KINO
異素材で奏でる変拍子

同イベントには、ジョージアだけでなく東欧のブランドも参加した。中でも、モルドバ共和国に拠点を置く「オーケー キノ(OK KINO)」に目を引かれた。ブランドは、モルドバ共和国の小さな村で生まれ育ったというダリヤ・ゴルネヴァ(Darya Golneva)とカウノフ・デニス(Caunov Denis)の二人が2年前に創設し、今季で3シーズン目を迎える。ともにモルドバ共和国の美術大学でファッションデザインとパターンを学び、イタリアのファッションスクールでハンドプリントなどの技術を習得したという。

自国の伝統と幼少期の記憶から着想を得ることが多く、今季はゴルネヴァが祖母と一緒に果物の収穫に出かけた思い出が出発点となった。ドレスやスカートの裾をスナップボタンで折り返したデザインは、収穫物を保管するために裾を折り畳んだ衣服から踏襲したもの。デッドストックの生地と糸によるアップサイクルで生産しており、リネンやコットンといった自然素材を多く採用した。光沢のある生地はモルドバ共和国の一般的な住宅で見られる、太陽光を反射するファサードを投影させたという。花弁や種から形どった有機的なフォームのヘッドピースは、一つひとつ手作業で作るアートピースで、彼らの自然主義な世界観を表現するための重要な役目を果たした。ミニマルでウエラブルなエプロン風のドレスや解体したジャケットは、パターン技術の高さと異素材の魅力を持ち、柔らかな音色を奏でるニュートラルなコレクションに仕上がっていた。生産は全てモルドバ共和国で行っており、シルク裏地のウールのジャケットで約3万8000円という手ごろな価格帯も特徴だ。

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デムナの故郷で台頭するニュースター候補3選 “こじらせ系ヘンタイ”や“攻めクラシック”の原石たち

「メルセデス・ベンツ・ファッション・ウイーク・トビリシ(MERCEDES-BENZ FASHION WEEK TBILISI)」が、ジョージアの首都トビリシで5月に開催された。トビリシは「バレンシアガ(BALENCIAGA)」クリエイティブ・ディレクターのデムナ(Demna)の出身地で、彼の世界観を感じさせるストリートスタイルや、最近ではフェミニンなムードが台頭している。同イベントは、コロナ禍を経て約3年半ぶりの実施となり、今季からメイン会場を旧コカ・コーラ工場に設けた。会場は、街の中心地からは少し離れた工業地域に位置し、約2700平方メートルの敷地内にある、かつて大型倉庫だった複数の建物が、ショールームやキャットウォーク、アート作品のエキシビション会場となった。同イベントでコレクションを発表した22ブランドのうち、メイン会場でショーを行った17ブランドの中から、新進ブランドや現地で高い人気の3ブランドを紹介する。

1.INGOROKVA
攻めクラシックトビリシ仕立て

トビリシ出身のタムナ・インゴロクヴァ(Tamuna Ingorokva)が手掛ける「インゴロクヴァ(INGOROKVA)」は、ホテルの客室でプレゼンテーションを実施。同ブランドの設立は2000年代初頭と新しくはないものの、18-19年秋冬シーズンにブランド名を改名し、20年春夏シーズンからはメンズをスタートさせるなど、市場規模拡大のためにリブランディングを進めている。以前見た際は印象に強く残るブランドではなかったが、今季はフェミニンなデザインに、クラシックな仕立てを組み合わせて、洗練さが際立っていた。

デザイナーのタムナは映画からインスピレーションを得ることが多く、今季はフランス映画に着想して、ヨーロッパの古典主義を自身の世界観へと浸透させた。コレクションはシンプルなモノクロームのパレットで、線と幾何学柄で遊ぶミニマリズム。縫製は手作業で行い、過剰生産と廃棄を避けるために数量限定で製造しているという。シルク混クレープのジャケットが約6万5000円で、ジョージアのブランドの平均的な価格帯だ。

2.RECKLESS
“アイ・ラブ・ヘンタイ”

「レックレス(RECKLESS)」は、今季最もゲストの数が多く、若者の熱気を帯びたショーだった。同ブランドはトビリシが拠点で、21-22年秋冬シーズンにデビュー。サロメ・グヴェレシアーニ(Salome Gvelesiani)創業者兼CEOと、デザインは設立当時19歳だったアンカ・コイヴァ(Anka Koiava)とリザ・カジリシュヴィリ(Liza Kajrishvili)、マス・マツァリシュヴィリ(Masu Mtsariashvili)が手掛ける。美術大学で出会った三人がデザインからルックブックの撮影までを担っており、コロナ禍にオープンした旗艦店も彼らがディレクションを行ったという。コンセプトは“混沌とした世界で帰属意識を感じられるコミュニティー”で、ブランド名でもある向こう見ずな無謀さと、若者ならではの荒削りなクリエイションが魅力だ。

“私の心は傷ついてる(My Heart Hurts)”を今季のテーマに、“今日もまた泣いちゃった(cried again today)”や“神は死んだ(god is dead)”“アイ・ラブ・ヘンタイ”の文字をプリントと刺しゅうで施したTシャツやパーカといった日常着で構成した。ニットには日本のアニメ風のキャラクターを描き、音楽はアニメ声優が歌う日本語の曲を流すなど、日本のサブカルチャーがジョージアの若者のよりどころになっているようだった。ジョージアらしいストリートウエアに、日本のカワイイ文化を取り込んで、Z世代、さらにその下のアルファ世代の心をつかんでいた。100%コットンのオーバーサイズのラガーシャツが約1万円と、若者でも手の届きやすい価格帯である。

3.OK KINO
異素材で奏でる変拍子

同イベントには、ジョージアだけでなく東欧のブランドも参加した。中でも、モルドバ共和国に拠点を置く「オーケー キノ(OK KINO)」に目を引かれた。ブランドは、モルドバ共和国の小さな村で生まれ育ったというダリヤ・ゴルネヴァ(Darya Golneva)とカウノフ・デニス(Caunov Denis)の二人が2年前に創設し、今季で3シーズン目を迎える。ともにモルドバ共和国の美術大学でファッションデザインとパターンを学び、イタリアのファッションスクールでハンドプリントなどの技術を習得したという。

自国の伝統と幼少期の記憶から着想を得ることが多く、今季はゴルネヴァが祖母と一緒に果物の収穫に出かけた思い出が出発点となった。ドレスやスカートの裾をスナップボタンで折り返したデザインは、収穫物を保管するために裾を折り畳んだ衣服から踏襲したもの。デッドストックの生地と糸によるアップサイクルで生産しており、リネンやコットンといった自然素材を多く採用した。光沢のある生地はモルドバ共和国の一般的な住宅で見られる、太陽光を反射するファサードを投影させたという。花弁や種から形どった有機的なフォームのヘッドピースは、一つひとつ手作業で作るアートピースで、彼らの自然主義な世界観を表現するための重要な役目を果たした。ミニマルでウエラブルなエプロン風のドレスや解体したジャケットは、パターン技術の高さと異素材の魅力を持ち、柔らかな音色を奏でるニュートラルなコレクションに仕上がっていた。生産は全てモルドバ共和国で行っており、シルク裏地のウールのジャケットで約3万8000円という手ごろな価格帯も特徴だ。

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「メルセデス・ベンツ・ファッション・ウイーク・トビリシ(MERCEDES-BENZ FASHION WEEK TBILISI)」が、ジョージアの首都トビリシで5月に開催された。トビリシは「バレンシアガ(BALENCIAGA)」クリエイティブ・ディレクターのデムナ(Demna)の出身地で、彼の世界観を感じさせるストリートスタイルや、最近ではフェミニンなムードが台頭している。同イベントは、コロナ禍を経て約3年半ぶりの実施となり、今季からメイン会場を旧コカ・コーラ工場に設けた。会場は、街の中心地からは少し離れた工業地域に位置し、約2700平方メートルの敷地内にある、かつて大型倉庫だった複数の建物が、ショールームやキャットウォーク、アート作品のエキシビション会場となった。同イベントでコレクションを発表した22ブランドのうち、メイン会場でショーを行った17ブランドの中から、新進ブランドや現地で高い人気の3ブランドを紹介する。

1.INGOROKVA
攻めクラシックトビリシ仕立て

トビリシ出身のタムナ・インゴロクヴァ(Tamuna Ingorokva)が手掛ける「インゴロクヴァ(INGOROKVA)」は、ホテルの客室でプレゼンテーションを実施。同ブランドの設立は2000年代初頭と新しくはないものの、18-19年秋冬シーズンにブランド名を改名し、20年春夏シーズンからはメンズをスタートさせるなど、市場規模拡大のためにリブランディングを進めている。以前見た際は印象に強く残るブランドではなかったが、今季はフェミニンなデザインに、クラシックな仕立てを組み合わせて、洗練さが際立っていた。

デザイナーのタムナは映画からインスピレーションを得ることが多く、今季はフランス映画に着想して、ヨーロッパの古典主義を自身の世界観へと浸透させた。コレクションはシンプルなモノクロームのパレットで、線と幾何学柄で遊ぶミニマリズム。縫製は手作業で行い、過剰生産と廃棄を避けるために数量限定で製造しているという。シルク混クレープのジャケットが約6万5000円で、ジョージアのブランドの平均的な価格帯だ。

2.RECKLESS
“アイ・ラブ・ヘンタイ”

「レックレス(RECKLESS)」は、今季最もゲストの数が多く、若者の熱気を帯びたショーだった。同ブランドはトビリシが拠点で、21-22年秋冬シーズンにデビュー。サロメ・グヴェレシアーニ(Salome Gvelesiani)創業者兼CEOと、デザインは設立当時19歳だったアンカ・コイヴァ(Anka Koiava)とリザ・カジリシュヴィリ(Liza Kajrishvili)、マス・マツァリシュヴィリ(Masu Mtsariashvili)が手掛ける。美術大学で出会った三人がデザインからルックブックの撮影までを担っており、コロナ禍にオープンした旗艦店も彼らがディレクションを行ったという。コンセプトは“混沌とした世界で帰属意識を感じられるコミュニティー”で、ブランド名でもある向こう見ずな無謀さと、若者ならではの荒削りなクリエイションが魅力だ。

“私の心は傷ついてる(My Heart Hurts)”を今季のテーマに、“今日もまた泣いちゃった(cried again today)”や“神は死んだ(god is dead)”“アイ・ラブ・ヘンタイ”の文字をプリントと刺しゅうで施したTシャツやパーカといった日常着で構成した。ニットには日本のアニメ風のキャラクターを描き、音楽はアニメ声優が歌う日本語の曲を流すなど、日本のサブカルチャーがジョージアの若者のよりどころになっているようだった。ジョージアらしいストリートウエアに、日本のカワイイ文化を取り込んで、Z世代、さらにその下のアルファ世代の心をつかんでいた。100%コットンのオーバーサイズのラガーシャツが約1万円と、若者でも手の届きやすい価格帯である。

3.OK KINO
異素材で奏でる変拍子

同イベントには、ジョージアだけでなく東欧のブランドも参加した。中でも、モルドバ共和国に拠点を置く「オーケー キノ(OK KINO)」に目を引かれた。ブランドは、モルドバ共和国の小さな村で生まれ育ったというダリヤ・ゴルネヴァ(Darya Golneva)とカウノフ・デニス(Caunov Denis)の二人が2年前に創設し、今季で3シーズン目を迎える。ともにモルドバ共和国の美術大学でファッションデザインとパターンを学び、イタリアのファッションスクールでハンドプリントなどの技術を習得したという。

自国の伝統と幼少期の記憶から着想を得ることが多く、今季はゴルネヴァが祖母と一緒に果物の収穫に出かけた思い出が出発点となった。ドレスやスカートの裾をスナップボタンで折り返したデザインは、収穫物を保管するために裾を折り畳んだ衣服から踏襲したもの。デッドストックの生地と糸によるアップサイクルで生産しており、リネンやコットンといった自然素材を多く採用した。光沢のある生地はモルドバ共和国の一般的な住宅で見られる、太陽光を反射するファサードを投影させたという。花弁や種から形どった有機的なフォームのヘッドピースは、一つひとつ手作業で作るアートピースで、彼らの自然主義な世界観を表現するための重要な役目を果たした。ミニマルでウエラブルなエプロン風のドレスや解体したジャケットは、パターン技術の高さと異素材の魅力を持ち、柔らかな音色を奏でるニュートラルなコレクションに仕上がっていた。生産は全てモルドバ共和国で行っており、シルク裏地のウールのジャケットで約3万8000円という手ごろな価格帯も特徴だ。

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川久保玲が手掛けた「コム デ ギャルソン」の名作アーカイブ約140点を展示・販売するイベントが開催

デザイナーたちが残した過去の名作を扱うセレクトショップ、アーカイブ ストアは6月8日から7月2日まで川久保玲が手掛けた「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」の名作アーカイブ約140点の展示・販売を行うイベント「コム デ ギャルソン: ザ アーカイブス」を開催する。

本イベントでは、「コム デ ギャルソン」の1990年代から2010年代までのコレクションから厳選されたアイテムをラインアップ。鮮やかなピンクを基調としたポリ縮絨のショートジャケット“エクセレント アブストラクト” (6万6000円)や、パンク要素をペイントしたチュールフレアスカート“ハード アンド フォースフル” (11万8000円)など、造形や色彩、素材などの観点から「コム デ ギャルソン」のスタイルを堪能できるアイテムをそろえている。また、期間中の店内はメインショーケースやギャラリースペースが全て「コム デ ギャルソン」のアイテムで埋め尽くされ、ブランドの世界観に没入できる空間となっている。

◾︎コム デ ギャルソン: ザ アーカイブス
日程: 6月8日〜7月2日
場所: アーカイブ ストア
住所: 東京都渋谷区神南1-12-16 和光ビル地下1階

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「サルヴァトーレ フェラガモ」2024年プレ・スプリング・コレクション

「サルヴァトーレ フェラガモ(FERRAGAMO)」が2024年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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ロンハーマンがスパイバーの「ブリュード・プロテイン」を使用したアイテムを発売 無染色の優しいミルク色

ロンハーマン(RON HERMAN)は、2023年冬物でスパイバー(SPIBER)が開発する人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン(BREWED PROTEIN)」を使ったアイテムを販売する。ウィメンズ・メンズともに展開するプルオーバー、フーディ、ニットパンツと、ウィメンズでのみ展開するビーニーの7型で、価格はプルオーバーで10万円台前半を予定している。

ロンハーマンは、オリジナルブランドの主要素材をサステナブルなものに変える目標を掲げ、段階を追って置き換えを進めている。「2年ほど前にブリュード・プロテイン繊維の存在を知り、本当に世の中に必要なもの、そして人の幸せや平和に通ずるものを繊維業界にもたらしてくれたことに魅力を感じ、素材開発のコラボレーションにいたった」と同社。混合する素材にはロンハーマンのシグネチャー素材であるコットンを選択し、豊島のオーガニックコットン「トゥルーコットン」を採用した。「トゥルーコットン」は、生産農場から紡績工場までの流れを追跡できるトレーサビリティも特徴だ。

豊島の関連紡績工場でコットン50%・プロテイン50%の新たな繊維を紡績し、同じく豊島関連のニット工場で微調整を繰り返し、しなやかで優しく心地よい肌当たりの良いニットに仕立てた。すべて無染色な点もポイントで、優しい乳白色となっている。

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「オーシャントーキョー」の動画CMに小栗旬が出演 音楽はサカナクション・江島啓一が担当

人気メンズサロン「オーシャントーキョー(OCEAN TOKYO)」が、俳優の小栗旬が出演する動画CMを、ユーチューブやインスタグラムなど各種SNSで公開した。同CMは6月2日から渋谷ハチ公口前広場のシブハチヒットビジョンで公開されているもので、モノトーンの映像とビビッドなカラー映像を織り交ぜながらさまざまな小栗の表情を表現している。

 “髪の毛切って人生変えろよ”をキャッチコピーに据えた同動画は、高木琢也「オーシャントーキョー」代表が小栗のヘアカットを行うシーンからスタート。ヘアカットを終えた小栗はカメラの前に立ちさまざまなポーズを決める姿を収めた。

ディレクター&フォトグラファーは“タジマックス”で知られるフォトグラファーの田島一成、音楽はサカナクションの江島啓一が務めている。

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【2023年秋コスメ】「カネボウ」の秋コレは“彩りのある影”を提案 影色を含むアイシャドウパレットなど

「カネボウ(KANEBO)」は8月4日、2023年秋コレクションを発売する。アイテムはアイシャドウパレットやジェルアイライナー、リップなど全4種。

メインアイテムは“カラードシャドウ(レフィル)”(全5種うち限定1種、各3300円)で、“色のある影を仕込む”新発想のアイシャドウパレットだ。影の明暗に色のニュアンスが加わることで単調ではない奥行きと立体感のある目元に仕上がる。カラーは影色アイシャドウを含む全5種でピーチピンク系、モスグリーン系、カッパーレッド系、イエローベージュ系、さらにレッドやゴールド、ブルーなどの全色を影色で構成した数量限定カラーを販売する。まつ毛の影になりすます極細タイプのジェルアイライナー“シャドウジェルライナー”(各3520円)はブラック、グレージュ、赤みのあるブラウンの3色を用意した。

そのほか、肌に溶け込む自然なシェードを演出するスティックタイプのフェイスカラー“シャドウオンフェース”(3300円)と、唇の美しさが際立つヌードカラーで立体感を感じさせないネオフラットに仕上がるリップスティック“N-ルージュ”(新1色うち限定1色、各4400円)も登場する。

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「ロエベ」が夏木マリの「印象派」に協賛・衣装提供 キャンペーンに登場してきた継続的なパートナー

「ロエベ(LOEWE)」は、夏木マリが1993年から続ける“コンセプチュアルシアターシリーズ”「印象派NEO」の最新作「印象派NEO vol.4 The Miracle of Pinocchio(ピノキオの偉烈)」のスポンサーを務め、公演で本人が着用する衣装を提供する。提供したのは、2023年秋冬コレクションのカシミヤのプルオーバーコートだ。

夏木は21年秋冬シーズン以来、「ロエベ」のキャンペーンに登場してきた。21年1月、映画「千と千尋の神隠し」とのコラボポップアップストアには、劇中で自身が演じた銭婆のオーバーサイズTシャツを着用して登場。23年春夏プレコレクションキャンペーンビジュアルには、銭湯をバックにした姿が起用されている。

今年、夏木はデビュー50周年、「ロエベ」は日本展開50周年を迎える。「印象派NÉO vol.4 The Miracle of Pinocchio(ピノキオの偉烈)」は、6月か国内12カ所と、ルーマニアのシビウ国際演劇祭で公演を行う。

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「ロエベ」が夏木マリの「印象派」に協賛・衣装提供 キャンペーンに登場してきた継続的なパートナー

「ロエベ(LOEWE)」は、夏木マリが1993年から続ける“コンセプチュアルシアターシリーズ”「印象派NEO」の最新作「印象派NEO vol.4 The Miracle of Pinocchio(ピノキオの偉烈)」のスポンサーを務め、公演で本人が着用する衣装を提供する。提供したのは、2023年秋冬コレクションのカシミヤのプルオーバーコートだ。

夏木は21年秋冬シーズン以来、「ロエベ」のキャンペーンに登場してきた。21年1月、映画「千と千尋の神隠し」とのコラボポップアップストアには、劇中で自身が演じた銭婆のオーバーサイズTシャツを着用して登場。23年春夏プレコレクションキャンペーンビジュアルには、銭湯をバックにした姿が起用されている。

今年、夏木はデビュー50周年、「ロエベ」は日本展開50周年を迎える。「印象派NÉO vol.4 The Miracle of Pinocchio(ピノキオの偉烈)」は、6月か国内12カ所と、ルーマニアのシビウ国際演劇祭で公演を行う。

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「ゾフ」がユナイテッドアローズとコラボサングラス第2弾 全モデルに調光レンズ

眼鏡ブランドの「ゾフ(ZOFF)」は6月30日、ユナイテッドアローズとコラボしたサングラスコレクション“Zoff|UNITED ARROWS Wellness”の第2弾を発売する。7型各3色の全21種類をそろえ、うち1型3色はオンライン限定で販売する。オリジナルケースとメガネ拭きが付属。全国の「ゾフ」店舗とユナイテッドアローズ一部店舗、それぞれの公式オンラインで販売する。なお「ゾフ」公式オンラインでは先行予約を受け付けている。

同コレクションは、“強すぎる日差しはカットしながら、ココロとカラダに良いことを。シンプルなデザインに機能性が備わった、お気に入りの一本をパートナーにして。”というメッセージを込め、アクティブな日常生活に合わせた機能性とデザインの両立を目指した。

紫外線の量に応じてレンズの色調が変化する調光レンズを全モデルに使用し、かけ外しを考慮しない快適性を実現した。健康志向とUVカット、ファッション使いを可能にする。

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眼鏡ブランドの「ゾフ(ZOFF)」は6月30日、ユナイテッドアローズとコラボしたサングラスコレクション“Zoff|UNITED ARROWS Wellness”の第2弾を発売する。7型各3色の全21種類をそろえ、うち1型3色はオンライン限定で販売する。オリジナルケースとメガネ拭きが付属。全国の「ゾフ」店舗とユナイテッドアローズ一部店舗、それぞれの公式オンラインで販売する。なお「ゾフ」公式オンラインでは先行予約を受け付けている。

同コレクションは、“強すぎる日差しはカットしながら、ココロとカラダに良いことを。シンプルなデザインに機能性が備わった、お気に入りの一本をパートナーにして。”というメッセージを込め、アクティブな日常生活に合わせた機能性とデザインの両立を目指した。

紫外線の量に応じてレンズの色調が変化する調光レンズを全モデルに使用し、かけ外しを考慮しない快適性を実現した。健康志向とUVカット、ファッション使いを可能にする。

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眼鏡ブランドの「ゾフ(ZOFF)」は6月30日、ユナイテッドアローズとコラボしたサングラスコレクション“Zoff|UNITED ARROWS Wellness”の第2弾を発売する。7型各3色の全21種類をそろえ、うち1型3色はオンライン限定で販売する。オリジナルケースとメガネ拭きが付属。全国の「ゾフ」店舗とユナイテッドアローズ一部店舗、それぞれの公式オンラインで販売する。なお「ゾフ」公式オンラインでは先行予約を受け付けている。

同コレクションは、“強すぎる日差しはカットしながら、ココロとカラダに良いことを。シンプルなデザインに機能性が備わった、お気に入りの一本をパートナーにして。”というメッセージを込め、アクティブな日常生活に合わせた機能性とデザインの両立を目指した。

紫外線の量に応じてレンズの色調が変化する調光レンズを全モデルに使用し、かけ外しを考慮しない快適性を実現した。健康志向とUVカット、ファッション使いを可能にする。

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「3.1 フィリップ リム」2024年プレ・スプリング・コレクション

「3.1 フィリップ リム(3.1 PHILLIP LIM)」が2024年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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【2023年水着】「エトロ」がサマーカプセルコレクションを発売 ウィメンズとメンズで用意

「エトロ(ETRO)」はウィメンズ、メンズをそろえるサマーカプセルコレクションを発売した。ウィメンズは、グリーンのワイルドベリーのプリントを取り入れたブラウスやプリーツスカート(29万3700円)、ビキニ(6万9300円)とワンピース(7万5900円)のスイムウエア、バケットハット(6万2700円)、トートバッグなどをそろえる。メンズはネイビー、カーキ、バーントオレンジの 3色を展開するフォリアージュプリントのシャツ(10万6700円)やTシャツ(6万3800円)、バミューダパンツ(9万7900円)、スイムショーツ、パレオ(4万1800円)、ビーチタオル(7万7000円)などを用意した。また、アイコニックな“ラブトロッター スモール”(30万1400円)もペガソロゴに花の刺しゅうを施したデザインで登場する。公式オンラインストアと一部店舗で取り扱っている。

同コレクションでは、夏の日差しに映える鮮やかなカラーや自然を思い起こさせるプリントを採用した、リゾートスタイルを提案する。

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【2023年水着】「エトロ」がサマーカプセルコレクションを発売 ウィメンズとメンズで用意

「エトロ(ETRO)」はウィメンズ、メンズをそろえるサマーカプセルコレクションを発売した。ウィメンズは、グリーンのワイルドベリーのプリントを取り入れたブラウスやプリーツスカート(29万3700円)、ビキニ(6万9300円)とワンピース(7万5900円)のスイムウエア、バケットハット(6万2700円)、トートバッグなどをそろえる。メンズはネイビー、カーキ、バーントオレンジの 3色を展開するフォリアージュプリントのシャツ(10万6700円)やTシャツ(6万3800円)、バミューダパンツ(9万7900円)、スイムショーツ、パレオ(4万1800円)、ビーチタオル(7万7000円)などを用意した。また、アイコニックな“ラブトロッター スモール”(30万1400円)もペガソロゴに花の刺しゅうを施したデザインで登場する。公式オンラインストアと一部店舗で取り扱っている。

同コレクションでは、夏の日差しに映える鮮やかなカラーや自然を思い起こさせるプリントを採用した、リゾートスタイルを提案する。

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日本ロレアルが廃棄予定化粧品を建物建材にアップサイクル 東京ガス不動産の開発建物へ活用促進

日本ロレアルはこのほど、廃棄予定の化粧品を建物建材へとアップサイクルし、東京ガス不動産が開発する建物へ活用促進することについて合意した。両社の提携第1弾として、日本ロレアルが廃棄予定のパウダーファンデーション822個を材料に、東京ガス不動産がタイル建材を製作した。開発を手掛ける「国分寺学生寮(仮称)」(11月竣工予定)および「武蔵野学生寮(仮称)」(2024年1月竣工予定)の建材の一部に採用する。

今回の提携について日本ロレアルの山本也寸志ヴァイスプレジデント オペレーション本部長は、「化粧品を建材にアップサイクルすることは日本の高い技術力ゆえに実現できること。ロレアルグループ内でも世界中で高い評価を得ている。自社商品を単に廃棄するのではなく、新たな付加価値を持つ新しい“美”に生まれ変わらせるアップサイクルは、美の創造を専業とするロレアルの社員にとっても意義深い取り組みだ。東京ガス不動産と提携できることは光栄であり、取り組みがインスピレーションとなり、日本の循環経済への一助となればうれしく思う」とコメント。

また、東京ガス不動産の相原隆士営業本部長は、「日本ロレアルとはこれまで、新宿パークタワーにおいて廃棄物の分別による資源リサイクルや、生ごみのバイオガス化リサイクルなどの取り組みを行ってきた。今回の取り組みは異業種の2社が循環経済社会の形成に貢献する新たな試み。同社が掲げる『安心・快適・環境との調和を提供するESG型不動産開発』のさらなる推進に向け、日本ロレアルと引き続き連携を強めていく」と語った。

ロレアルのサステナビリティ戦略は、グローバルプログラム「ロレアル・フォー・ザ・フューチャー」の下、2030年に向け抜本的な取り組みを推進。その目標の一つが事業拠点から出る廃棄物の100%リサイクルまたは再利用を30年までに実現することだ。日本では特にアップサイクルに注力しており、22年には化粧品業界で初めて美容部員の制服のアップサイクルをスタート。同年10月にリニューアルオープンした本社オフィスは自社化粧品4400個をアップサイクルした建材を用いている。これらの取り組みにより、22年末時点で16年対比で50%の自社化粧品廃棄を削減した。

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日本ロレアルが廃棄予定化粧品を建物建材にアップサイクル 東京ガス不動産の開発建物へ活用促進

日本ロレアルはこのほど、廃棄予定の化粧品を建物建材へとアップサイクルし、東京ガス不動産が開発する建物へ活用促進することについて合意した。両社の提携第1弾として、日本ロレアルが廃棄予定のパウダーファンデーション822個を材料に、東京ガス不動産がタイル建材を製作した。開発を手掛ける「国分寺学生寮(仮称)」(11月竣工予定)および「武蔵野学生寮(仮称)」(2024年1月竣工予定)の建材の一部に採用する。

今回の提携について日本ロレアルの山本也寸志ヴァイスプレジデント オペレーション本部長は、「化粧品を建材にアップサイクルすることは日本の高い技術力ゆえに実現できること。ロレアルグループ内でも世界中で高い評価を得ている。自社商品を単に廃棄するのではなく、新たな付加価値を持つ新しい“美”に生まれ変わらせるアップサイクルは、美の創造を専業とするロレアルの社員にとっても意義深い取り組みだ。東京ガス不動産と提携できることは光栄であり、取り組みがインスピレーションとなり、日本の循環経済への一助となればうれしく思う」とコメント。

また、東京ガス不動産の相原隆士営業本部長は、「日本ロレアルとはこれまで、新宿パークタワーにおいて廃棄物の分別による資源リサイクルや、生ごみのバイオガス化リサイクルなどの取り組みを行ってきた。今回の取り組みは異業種の2社が循環経済社会の形成に貢献する新たな試み。同社が掲げる『安心・快適・環境との調和を提供するESG型不動産開発』のさらなる推進に向け、日本ロレアルと引き続き連携を強めていく」と語った。

ロレアルのサステナビリティ戦略は、グローバルプログラム「ロレアル・フォー・ザ・フューチャー」の下、2030年に向け抜本的な取り組みを推進。その目標の一つが事業拠点から出る廃棄物の100%リサイクルまたは再利用を30年までに実現することだ。日本では特にアップサイクルに注力しており、22年には化粧品業界で初めて美容部員の制服のアップサイクルをスタート。同年10月にリニューアルオープンした本社オフィスは自社化粧品4400個をアップサイクルした建材を用いている。これらの取り組みにより、22年末時点で16年対比で50%の自社化粧品廃棄を削減した。

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【2023年夏コスメ】「ネイルズインク」が七色に輝くネイルコレクションを発売

英国発のネイルブランド「ネイルズインク(NAILS INC)」は7月7日、七色に輝くパールを高配合したネイル“ユーフォリア ハイライト ネイルポリッシュ”(全3色、各14mL、各2200円)を発売する。

カラーは濃密な煌めきが特徴のピンクシマー“ドリーム ダスト”、淡いミルキーカラーの“メイク イット ミシカル”、爪先に透き通った透明感を演出する薄青の“マスト ビー マジック”で、それぞれのベースカラーは柔らかく発色し、手元を動かすたびに繊細なパールやラメが輝く。健やかな爪に導く保湿効果のあるスーパーフードのケールを配合した。

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「ティンバーランド」が「ニット イン モーション」のスザンヌ・アウデ・ヘンゲルとコラボ ニットを使った“イエローブーツ”

「ティンバーランド(TIMBERLAND)」は、“イエローブーツ”の呼称で知られる人気モデル“6インチ プレミアム ブーツ”の誕生50周年を記念したプロジェクト「フューチャー 73(FUTURE 73)」の第3弾として、オランダ発のニットウエアブランド「ニット イン モーション(KNIT IN MOTION)」を手掛けるスザンヌ・アウデ・ヘンゲル(Suzanne Oude Hengel)とコラボレーションしたコレクションを発売した。

「ティンバーランド」とスザンヌのコラボレーションは今回が初となり、“イエローブーツ”に加えて、新作のスリッポンクロッグと3型のアパレル、ブランケットマフラーをラインアップする。2型のフットウエアは、どちらもスザンヌが独自開発した2層構造のニットスペーサー生地をメイン素材として使用した。ミントブルーとシアンのカラーリングが目を引く“オリジナルイエローブーツ”(2万9700円)は、アッパーにニット素材を用いることでシームレス構造を可能にしたほか、シューレースシステムはクロージャー仕様にアップデートし、随所にオレンジのアクセントを効かせた。スリッポンクロッグ(1万9800円)もアッパー全体がニット素材のため快適な履き心地で、甲表には太畝をデザインしている。

アパレルは、 “「ティンバーランド」らしさも感じさせる全く新しいニットウエア”をコンセプトに、フットウエアと相性の良い鮮やかなシアンの女性用ニット(5万1700円)とスカート(4万4000円)、全体にグラデーションを施した2色展開のユニセックスのTシャツ(各3万7400円)をラインアップ。ブランケットマフラー(1万8700円)は肌触りの良いエクストラファインメリノウール製で、バーズアイジャカード織りの技法で編み上げたことで表裏で2つの表情を持ち合わせる1品となっている。

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「バーバリー」が公式LINEアカウントでオリジナル壁紙を作れるサービスを開始

「バーバリー(BURBERRY)」は6月6日、公式LINEアカウントでオリジナルの壁紙を作れるサービスを開始した。“バーバリーチェック”に、イニシャルなどを3文字まで入力できる。期間は7月5日まで。

希望者はまず「バーバリー」の公式LINEアカウントを“友だち追加”し、「オリジナル壁紙をパーソナライズ」の画像をタップ。簡単なアンケートに回答して、フローに沿って作成・ダウンロードする。

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「リヤドロ」から深澤直人がデザインした照明“モクレン” 「僕の名作の一つ」という自信作

スペイン発ポーセリンブランド「リヤドロ(LLADRO)」からデザイナーの深澤直人がデザインした照明“モクレン”が登場した。同ブランドは、今年創業70周年。スペインのバレンシアでポーセリンのオブジェや照明などを作り続けている。「リヤドロ」はこの照明の誕生を記念して東京・青山で深澤のトークショーを開催。このプロジェクトやインスピレーション、クリエイションなどについて語った。

「リヤドロ」が深澤へこのプロジェクトの依頼をしたのはコロナ禍だった。深澤のデザインは無駄を削ぎ落としたミニマルなものが多いが、コロナ禍ということもあり、気が向くものをデザインしたいと思ったようだ。彼は、「モクレンの花の情景を見ていて再現したいと思った。花が白く光ってポーセリンのように見えた。情緒的なものをやったことがなくデザインをしてみようと思った」と語る。彼は、自身の感情をデザインに入れると装飾性が高くなるので切り離して考えるそうだ。モクレンは、それ自体情緒があるモチーフ。深澤は「枝の部分を工業的に処理し、クールにデザインした」と言う。完成した照明は可憐な印象。LEDを灯すとやわらかい光がこぼれる花とブラックラッカー仕上げの枝の部分が詩的なコントラストを描く。

「『リヤドロ』の再現性はミケランジェロ(Michelangelo)くらい高いが、こんなにきれいにできるとは思わなかった。僕の名作の一つになった。華やかで静か、心地よい空間に映える照明だ」。常に安定した品質のものを作り出すにはパワーと思いが必要。ウィットに富んだユーモアのあるものが作りたいという深澤。クリエイションを成功に導く秘訣は、「最後に魅力のふりかけをかけること」とにこやかに語った。価格は313万5000円。

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「アニエスべー」が京都・祇園で「ダムダム」の関西初ポップアップ 先行発売も

「アニエスベー(AGNES B.)」は6月8日〜7月4日、今年4月に京都の祇園にオープンしたコンセプトショップ、アニエスベー祇園店(AGNES B. GION)で、初のポップアップショップをオープンする。

今回はスキンケアブランドの「ダムダム トウキョウ(DAMDAM TOKYO)」を取り扱い、関西では初のポップアップとなる。同ブランドは日本の伝統と古来から伝わる植物成分によるスキンケアに定評がある。

オリジナルプロダクトに加え、アーティストとのコラボレーションプロダクトも先行発売し、奄美大島に住む木工職人の今田智幸による「WOODWORKS CUE(ウッドワークス キュウ)」のお香立てや、ロサンゼルスのセラミックブランド「OWIU GOODS」によるソープディッシュなどをそろえる。

アニエスベー祇園店は、町屋を改築したコンセプトショップで、柳原照弘がデザインを手掛けた。1階はカフェ、2階はコレクションや限定商品の展示と販売を行う。

■アニエスベー祇園店 ポップアップショップ
日程:6月8日~7月4日
場所:アニエスベー祇園店
住所:京都府京都市東山区祇園町南側570番地128

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トランクホテルが9月1日東京の“奥渋”にオープン 代々木公園に隣接したロケーション

ホスピタリティー企業TRUNKは9月1日、東京・富ヶ谷にトランクホテル ヨヨギパーク(TRUNK HOTEL YOYOGI PARK以下、トランク ヨヨギ)を開業する。同ホテルは、2017年に神宮前にオープンしたトランクホテルに続く2軒目。代々木公園に面するホテルのコンセプトは“アーバン リチャージ”で、国内外のゲストに東京らしさが感じられるラグジュアリーでユニークな体験を提供する。

地上7階のトランク ヨヨギの客室は全てバルコニー付きで、4タイプあるスタンダードが20室、代々木公園に面したパークビュースイートが4室、最上階のオーナーズ スイートが1室の計25室。代々木公園を見渡せるルーフトップのトランクプールクラブ(宿泊者限定)にはインフィニティープールや温水プール、ジャグジーなどがあり、併設したラウンジではカクテルやシーフードを楽しむことができる。

井の頭通りに面したピッツェリア エ トラットリア ロンベリコは、一般客も利用できるオールダイニングで、本格的ピッツァをはじめ、イタリア各地の伝統料理と日本の素材や調味料を組み合わせたオリジナルメニューを提供する。また、食材には、環境型畜産の肉やエコラベル認証の魚介、廃棄されてしまう規格外野菜などを積極的に使用するなど環境へ配慮している。

ホテルの建築は建築家の芦沢啓治が担当。インテリアデザインは、デンマーク・コペンハーゲンを拠点に活動するノームアーキテクツとの協業で、日本ならではの素材使いや技法と北欧を感じるモダンなデザインが生かされた空間になっている。館内のアートワークは、アウトサイダーアーティストによる作品が中心。滋賀県の障がい者福祉施設であるやまなみ工房とコラボレーションし、トランク ヨヨギのためにつくられた特別なアート作品や国内の若手アーティストの作品が展示されている。

宿泊料金(予価)は1泊6万〜23万円。

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トランクホテルが9月1日東京の“奥渋”にオープン 代々木公園に隣接したロケーション

ホスピタリティー企業TRUNKは9月1日、東京・富ヶ谷にトランクホテル ヨヨギパーク(TRUNK HOTEL YOYOGI PARK以下、トランク ヨヨギ)を開業する。同ホテルは、2017年に神宮前にオープンしたトランクホテルに続く2軒目。代々木公園に面するホテルのコンセプトは“アーバン リチャージ”で、国内外のゲストに東京らしさが感じられるラグジュアリーでユニークな体験を提供する。

地上7階のトランク ヨヨギの客室は全てバルコニー付きで、4タイプあるスタンダードが20室、代々木公園に面したパークビュースイートが4室、最上階のオーナーズ スイートが1室の計25室。代々木公園を見渡せるルーフトップのトランクプールクラブ(宿泊者限定)にはインフィニティープールや温水プール、ジャグジーなどがあり、併設したラウンジではカクテルやシーフードを楽しむことができる。

井の頭通りに面したピッツェリア エ トラットリア ロンベリコは、一般客も利用できるオールダイニングで、本格的ピッツァをはじめ、イタリア各地の伝統料理と日本の素材や調味料を組み合わせたオリジナルメニューを提供する。また、食材には、環境型畜産の肉やエコラベル認証の魚介、廃棄されてしまう規格外野菜などを積極的に使用するなど環境へ配慮している。

ホテルの建築は建築家の芦沢啓治が担当。インテリアデザインは、デンマーク・コペンハーゲンを拠点に活動するノームアーキテクツとの協業で、日本ならではの素材使いや技法と北欧を感じるモダンなデザインが生かされた空間になっている。館内のアートワークは、アウトサイダーアーティストによる作品が中心。滋賀県の障がい者福祉施設であるやまなみ工房とコラボレーションし、トランク ヨヨギのためにつくられた特別なアート作品や国内の若手アーティストの作品が展示されている。

宿泊料金(予価)は1泊6万〜23万円。

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トランクホテルが9月1日東京の“奥渋”にオープン 代々木公園に隣接したロケーション

ホスピタリティー企業TRUNKは9月1日、東京・富ヶ谷にトランクホテル ヨヨギパーク(TRUNK HOTEL YOYOGI PARK以下、トランク ヨヨギ)を開業する。同ホテルは、2017年に神宮前にオープンしたトランクホテルに続く2軒目。代々木公園に面するホテルのコンセプトは“アーバン リチャージ”で、国内外のゲストに東京らしさが感じられるラグジュアリーでユニークな体験を提供する。

地上7階のトランク ヨヨギの客室は全てバルコニー付きで、4タイプあるスタンダードが20室、代々木公園に面したパークビュースイートが4室、最上階のオーナーズ スイートが1室の計25室。代々木公園を見渡せるルーフトップのトランクプールクラブ(宿泊者限定)にはインフィニティープールや温水プール、ジャグジーなどがあり、併設したラウンジではカクテルやシーフードを楽しむことができる。

井の頭通りに面したピッツェリア エ トラットリア ロンベリコは、一般客も利用できるオールダイニングで、本格的ピッツァをはじめ、イタリア各地の伝統料理と日本の素材や調味料を組み合わせたオリジナルメニューを提供する。また、食材には、環境型畜産の肉やエコラベル認証の魚介、廃棄されてしまう規格外野菜などを積極的に使用するなど環境へ配慮している。

ホテルの建築は建築家の芦沢啓治が担当。インテリアデザインは、デンマーク・コペンハーゲンを拠点に活動するノームアーキテクツとの協業で、日本ならではの素材使いや技法と北欧を感じるモダンなデザインが生かされた空間になっている。館内のアートワークは、アウトサイダーアーティストによる作品が中心。滋賀県の障がい者福祉施設であるやまなみ工房とコラボレーションし、トランク ヨヨギのためにつくられた特別なアート作品や国内の若手アーティストの作品が展示されている。

宿泊料金(予価)は1泊6万〜23万円。

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「ボッテガ・ヴェネタ」からダイナソーやスネーク 余剰素材を利用した“リザーブ レザー シリーズ”発売

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は高品質な余剰素材のセレクション“リザーブ レザーズ”に着想を得たコレクション“リザーブ レザー シリーズ”を発売した。トートバッグやポーチ、ノートカバーやダイナソー(恐竜)やスネーク(へび)といったユニークなアイテムもラインアップしている。

本コレクションは、環境へ与える影響を軽減するために、創造性と革新性をもってイタリアのアトリエで職人の手作業で製作され、独自のクラフツマンシップを表現している。

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「グッチ」のジェンダー平等を願うプロジェクト「チャイム フォー チェンジ」が10周年 新たなビデオシリーズを発表

「グッチ(GUCCI)」はこのほど、ジェンダー平等の実現に取り組むグローバルプロジェクト「チャイム フォー チェンジ(CHIME FOR CHANGE)」が設立10周年を迎えたことを祝し、次の10年に向けた新たなコミットメントを示すビデオシリーズを発表した。また、これを機に名称を「グッチ チャイム」に変更した。

「チャイム フォー チェンジ(当時)」は2013年6月1日、「グッチ」を擁するケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)会長兼最高経営責任者(CEO)の妻である俳優のサルマ・ハエック(Salma Hayek)と、ビヨンセ(Beyonce)を共同発起人として設立された。ロンドンで同日に開催したライブイベントには、ビヨンセやジェイ・Z(Jay-Z)、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)、ジョン・レジェンド(John Legend)をはじめとした多数のアーティストが出演。およそ10億人の視聴者に配信され、世界中の少女や女性たちを支援するための寄付金390万ドル(約5億4600万円)が集まった。

今回発表された新たなビデオシリーズは35編からなり、アニー・レノックス(Annie Lennox)、ハリー・ベイリー(Halle Bailey)、ジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)、イドリス・エルバ(Idris Elba)、セリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)ら多数のアーティストやセレブリティーに加えて、初回にも参加しているジョン・レジェンドやハエック共同発起人が登場。それぞれが個人的な逸話を織り交ぜながら、未来への希望や自身にとって平等とは何かを語っている。アカデミー賞を2度受賞している映画監督シャーミーン・オベイド・チノイ(Sharmeen Obaid-Chinoy)がディレクションを手掛けたこのシリーズは、「グッチ」の公式SNSチャネルやYouTubeアカウントで視聴可能だ。

マルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)=グッチ社長兼CEOは、「『グッチ チャイム』が10周年を迎えるにあたり、このキャンペーンが変革のために日々闘う世界中の人々のたゆまぬ努力と献身を通じて、多くの人の生活に与えた大きな影響やインパクトについて振り返った。この取り組みは10年前に第一歩を踏み出したが、やるべきことはまだ山積みだ。次の10年に向けて、さらなる進化とポジティブな変化をもたらすべく決意を新たにした」と語った。なお、同氏は約2万2000人のグッチの社員を代表してビデオに出演している。

ハエック共同発起人は、「10年前に『グッチ チャイム』を設立して以来、ジェンダー平等の実現に向けた動きは大きく前進したが、やるべきことはまだたくさんある。世界中の人々と出会い、このキャンペーンが多くの人の人生に影響を与えたことを直接知る機会を得られたことは、私にとって素晴らしい経験だった。多くの人々がこの変革に参加したいと思ってくれたことに深い感銘を受けるとともに、未来に大きな希望を感じている。これは意義のある闘いであり、その大切さはさらに増している」と述べた。

「グッチ」はまた、「グッチ チャイム」設立10周年を機に、ジェンダー平等に取り組む世界中の非政府組織や草の根運動を展開する団体への支援を改めて発表。国連女性機関行動連合(U.N. Women’s Generation Action Coalitions)もその1つで、「グッチ」はフェミニスト運動とリーダーシップに特化した行動連合の民間セクターのリーダーとして5年間の活動をする。

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「グッチ」のジェンダー平等を願うプロジェクト「チャイム フォー チェンジ」が10周年 新たなビデオシリーズを発表

「グッチ(GUCCI)」はこのほど、ジェンダー平等の実現に取り組むグローバルプロジェクト「チャイム フォー チェンジ(CHIME FOR CHANGE)」が設立10周年を迎えたことを祝し、次の10年に向けた新たなコミットメントを示すビデオシリーズを発表した。また、これを機に名称を「グッチ チャイム」に変更した。

「チャイム フォー チェンジ(当時)」は2013年6月1日、「グッチ」を擁するケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)会長兼最高経営責任者(CEO)の妻である俳優のサルマ・ハエック(Salma Hayek)と、ビヨンセ(Beyonce)を共同発起人として設立された。ロンドンで同日に開催したライブイベントには、ビヨンセやジェイ・Z(Jay-Z)、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)、ジョン・レジェンド(John Legend)をはじめとした多数のアーティストが出演。およそ10億人の視聴者に配信され、世界中の少女や女性たちを支援するための寄付金390万ドル(約5億4600万円)が集まった。

今回発表された新たなビデオシリーズは35編からなり、アニー・レノックス(Annie Lennox)、ハリー・ベイリー(Halle Bailey)、ジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)、イドリス・エルバ(Idris Elba)、セリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)ら多数のアーティストやセレブリティーに加えて、初回にも参加しているジョン・レジェンドやハエック共同発起人が登場。それぞれが個人的な逸話を織り交ぜながら、未来への希望や自身にとって平等とは何かを語っている。アカデミー賞を2度受賞している映画監督シャーミーン・オベイド・チノイ(Sharmeen Obaid-Chinoy)がディレクションを手掛けたこのシリーズは、「グッチ」の公式SNSチャネルやYouTubeアカウントで視聴可能だ。

マルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)=グッチ社長兼CEOは、「『グッチ チャイム』が10周年を迎えるにあたり、このキャンペーンが変革のために日々闘う世界中の人々のたゆまぬ努力と献身を通じて、多くの人の生活に与えた大きな影響やインパクトについて振り返った。この取り組みは10年前に第一歩を踏み出したが、やるべきことはまだ山積みだ。次の10年に向けて、さらなる進化とポジティブな変化をもたらすべく決意を新たにした」と語った。なお、同氏は約2万2000人のグッチの社員を代表してビデオに出演している。

ハエック共同発起人は、「10年前に『グッチ チャイム』を設立して以来、ジェンダー平等の実現に向けた動きは大きく前進したが、やるべきことはまだたくさんある。世界中の人々と出会い、このキャンペーンが多くの人の人生に影響を与えたことを直接知る機会を得られたことは、私にとって素晴らしい経験だった。多くの人々がこの変革に参加したいと思ってくれたことに深い感銘を受けるとともに、未来に大きな希望を感じている。これは意義のある闘いであり、その大切さはさらに増している」と述べた。

「グッチ」はまた、「グッチ チャイム」設立10周年を機に、ジェンダー平等に取り組む世界中の非政府組織や草の根運動を展開する団体への支援を改めて発表。国連女性機関行動連合(U.N. Women’s Generation Action Coalitions)もその1つで、「グッチ」はフェミニスト運動とリーダーシップに特化した行動連合の民間セクターのリーダーとして5年間の活動をする。

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「グッチ」のジェンダー平等を願うプロジェクト「チャイム フォー チェンジ」が10周年 新たなビデオシリーズを発表

「グッチ(GUCCI)」はこのほど、ジェンダー平等の実現に取り組むグローバルプロジェクト「チャイム フォー チェンジ(CHIME FOR CHANGE)」が設立10周年を迎えたことを祝し、次の10年に向けた新たなコミットメントを示すビデオシリーズを発表した。また、これを機に名称を「グッチ チャイム」に変更した。

「チャイム フォー チェンジ(当時)」は2013年6月1日、「グッチ」を擁するケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)会長兼最高経営責任者(CEO)の妻である俳優のサルマ・ハエック(Salma Hayek)と、ビヨンセ(Beyonce)を共同発起人として設立された。ロンドンで同日に開催したライブイベントには、ビヨンセやジェイ・Z(Jay-Z)、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)、ジョン・レジェンド(John Legend)をはじめとした多数のアーティストが出演。およそ10億人の視聴者に配信され、世界中の少女や女性たちを支援するための寄付金390万ドル(約5億4600万円)が集まった。

今回発表された新たなビデオシリーズは35編からなり、アニー・レノックス(Annie Lennox)、ハリー・ベイリー(Halle Bailey)、ジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)、イドリス・エルバ(Idris Elba)、セリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)ら多数のアーティストやセレブリティーに加えて、初回にも参加しているジョン・レジェンドやハエック共同発起人が登場。それぞれが個人的な逸話を織り交ぜながら、未来への希望や自身にとって平等とは何かを語っている。アカデミー賞を2度受賞している映画監督シャーミーン・オベイド・チノイ(Sharmeen Obaid-Chinoy)がディレクションを手掛けたこのシリーズは、「グッチ」の公式SNSチャネルやYouTubeアカウントで視聴可能だ。

マルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)=グッチ社長兼CEOは、「『グッチ チャイム』が10周年を迎えるにあたり、このキャンペーンが変革のために日々闘う世界中の人々のたゆまぬ努力と献身を通じて、多くの人の生活に与えた大きな影響やインパクトについて振り返った。この取り組みは10年前に第一歩を踏み出したが、やるべきことはまだ山積みだ。次の10年に向けて、さらなる進化とポジティブな変化をもたらすべく決意を新たにした」と語った。なお、同氏は約2万2000人のグッチの社員を代表してビデオに出演している。

ハエック共同発起人は、「10年前に『グッチ チャイム』を設立して以来、ジェンダー平等の実現に向けた動きは大きく前進したが、やるべきことはまだたくさんある。世界中の人々と出会い、このキャンペーンが多くの人の人生に影響を与えたことを直接知る機会を得られたことは、私にとって素晴らしい経験だった。多くの人々がこの変革に参加したいと思ってくれたことに深い感銘を受けるとともに、未来に大きな希望を感じている。これは意義のある闘いであり、その大切さはさらに増している」と述べた。

「グッチ」はまた、「グッチ チャイム」設立10周年を機に、ジェンダー平等に取り組む世界中の非政府組織や草の根運動を展開する団体への支援を改めて発表。国連女性機関行動連合(U.N. Women’s Generation Action Coalitions)もその1つで、「グッチ」はフェミニスト運動とリーダーシップに特化した行動連合の民間セクターのリーダーとして5年間の活動をする。

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「ケイト・スペード」がアレキサンダー・ジラードとコラボ バッグやTシャツなどを発売

「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」は、ニューヨーク生まれのデザイナーでありアーティストであるアレキサンダー・ジラード(Alexander Girard)とコラボレーションしたカプセルコレクションを発売した。価格はラージトートが5万5000円、ラゲッジタッグが1万3200円、ニットが3万9600円、Tシャツが1万5400円、パスポートホルダーが2万900円。公式オンラインショップ、全国の「ケイト・スペード ニューヨーク」ショップで販売する。

今年ブランド誕生30周年を迎えた「ケイト・スペード ニューヨーク」は、アドベンチャーを年間のテーマに掲げている。

同コラボは、ブランドの創業30周年を記念したカプセルコレクションの第一弾で、ジラードのアーカイブであるユニークな太陽モチーフに新たなデザインを融合させ再構築した太陽プリントが特徴的だ。

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「流行った言葉」1位は“蛙化現象” 「Z世代が選ぶ2023年上半期トレンドランキング」発表

Z総研は、トレンドに敏感なZ世代女子を対象に“2023年上半期トレンド調査”を行い、「Z総研2023年上半期トレンドランキング」を発表した。調査時期は23年5月8〜14日。N.D.Promotionが運営する自社メディア“ノンデプルーム”の読者を中心とした、Z総研独自のリアルZ世代コミュニティー所属のメンバーへのインターネット調査で、有効回答数は950人(複数回答式)。

「流行った言葉」の1位は「蛙化現象」(好意を持った相手に好意を持たれると、嫌悪感を抱いてしまう逆転現象)。ほかには大手寿司チェーン店での迷惑行為に対する「スシローを救いたい」 など、ポジティブな言葉がランクインしている。

「流行ったコスメ」の1位は「ティルティル(TIRTIR)」の“マスクフィットオーラクッション”。新型コロナウイルスが5類に引き下げられてマスクを取れるようになり、マット系のリップや艶を意識したリップなど、さまざまなリップを楽しむZ世代が増加中であることも読み取れる結果となった。

「流行った食べ物・飲み物」では、10円なのに10円で買えない「10円パン」、2次元なのに食べられる「2Dケーキ」などの“ギャップグルメ”がランクイン。それらが、ティックトックやインスタグラムのリールで紹介されて話題となったことを反映した結果になった。

「流行ったコト・モノ」では、1話目で主人公が転生する「推しの子」、2話目で仲間が脱落する「ブルーロック」など、ストーリー展開の速さと斬新さのあるアニメがランクイン。SNS慣れによる展開の速さを求める傾向が顕著で、その中でも共感を得られるストーリー性や、“エゴイスト”にフォーカスした今までにない斬新さがZ世代の心に刺さっている。ほか、「純欲メイク」などもランクインした。

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「流行った言葉」1位は“蛙化現象” 「Z世代が選ぶ2023年上半期トレンドランキング」発表

Z総研は、トレンドに敏感なZ世代女子を対象に“2023年上半期トレンド調査”を行い、「Z総研2023年上半期トレンドランキング」を発表した。調査時期は23年5月8〜14日。N.D.Promotionが運営する自社メディア“ノンデプルーム”の読者を中心とした、Z総研独自のリアルZ世代コミュニティー所属のメンバーへのインターネット調査で、有効回答数は950人(複数回答式)。

「流行った言葉」の1位は「蛙化現象」(好意を持った相手に好意を持たれると、嫌悪感を抱いてしまう逆転現象)。ほかには大手寿司チェーン店での迷惑行為に対する「スシローを救いたい」 など、ポジティブな言葉がランクインしている。

「流行ったコスメ」の1位は「ティルティル(TIRTIR)」の“マスクフィットオーラクッション”。新型コロナウイルスが5類に引き下げられてマスクを取れるようになり、マット系のリップや艶を意識したリップなど、さまざまなリップを楽しむZ世代が増加中であることも読み取れる結果となった。

「流行った食べ物・飲み物」では、10円なのに10円で買えない「10円パン」、2次元なのに食べられる「2Dケーキ」などの“ギャップグルメ”がランクイン。それらが、ティックトックやインスタグラムのリールで紹介されて話題となったことを反映した結果になった。

「流行ったコト・モノ」では、1話目で主人公が転生する「推しの子」、2話目で仲間が脱落する「ブルーロック」など、ストーリー展開の速さと斬新さのあるアニメがランクイン。SNS慣れによる展開の速さを求める傾向が顕著で、その中でも共感を得られるストーリー性や、“エゴイスト”にフォーカスした今までにない斬新さがZ世代の心に刺さっている。ほか、「純欲メイク」などもランクインした。

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“サンローラン リヴ・ドロワ”×「ジラール・ペルゴ」のオールブラック時計 限定数は100

「サンローラン(SAINT LAURENT)」のライフスタイルプロダクトライン“サンローラン リヴ・ドロワ(SAINT LAURENT RIVE DROITE)”は、スイスブランド「ジラール・ペルゴ(GIRARD-PERREGAUX)」とコラボした時計“キャスケット2.0 サンローラン01”を発売した。100本限定で、価格は6700ドル(約93万8000円)。“サンローラン リヴ・ドロワ”の公式オンラインストア、およびパリとロサンゼルスの店舗で扱う

オリジナルの“キャスケット”は1976年から78年まで⽣産された。本作は素材をセラミックとグレード5チタン(チタン合金)に変更し、ディスプレーもLEDによるものとした。

「ジラール・ペルゴ」は1791年に創業。230年を超える歴史を持つ。

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「メルカリ」US版がAIショッピングアシスタントを超速で開発できた理由 米CEOが語る

メルカリのグループ企業メルカリ・インク(以下、米メルカリ)は4月、AIチャットボット「チャットGPT」に基づく対話型ショッピングアシスタント「メルチャットAI」のベータ版をUS版「メルカリ」に導入した。ユーザーは「メルチャットAI」と会話することで、出品されている何百万もの商品の中から、ギフトやトレンドに合ったアイテムの提案や入手困難な収集品を探したり、アパレルやホームグッズのスタイリングのヒントが瞬時に得られるようになった。

「私たちの扱うアイテムは非常に幅広く、これまでの検索機能では、ユーザーが各カテゴリーに隠れている“宝物”を見つけるには足りないと感じていた」と米メルカリのジョン・ラガーリング最高経営責任者(CEO)。「ずっとAIの発展を追ってきたが、この数カ月で大規模言語モデル(LLM)が期待値レベルに達してきた。これこそ“宝探し”の手助けになると感じた」と語る。

LLMは、自然言語(普段の話し言葉)を処理し、AIや機械学習モデルの訓練と改良を行う膨大なデータセットを含むモデルで、より洗練されたシステムへとはるかに速く進化させることができる。

グーグル出身で17年にメルカリに入社したラガーリングCEOは、高度な小売りAIの登場に備えるべく、過去2年間、データを整理しながら、テクノロジーが十分に優れたものになるのを待っていたという。そして、オープンAIが3月に「チャットGPT」の開発ツールGPT-4を公開したときに、US版「メルカリ」のデータを迅速に接続し、わずか2週間でボットを作り上げた。

しかし、ラガーリング CEOは「今回はベータ版であり、公式の導入ではない」と強調する。「メルチャットAI」はウェブ上で利用できるが、モバイルアプリでは利用できず、保存や過去のチャットをお気に入りにするなどの機能は提供していない。「『チャットGPT』自体がまだ完璧ではなく、不正確な推奨や予期しない振る舞いをする可能性がある。私たちは物事を提供する前に完璧を求める傾向があるが、GPT-4は十分に魔法のようなものだと感じ、トライすることを決めた」。

米国では同時期にスナップチャット(Snapchat)がメッセージボックスに「チャットGPT」をベースにしたチャットボット「マイAI」をユーザーの承諾なしに追加した結果、1つ星のレビューが殺到した。

US版「メルカリ」は5000万以上のダウンロードと1日あたり35万件以上の新規出品があるという。「メルチャットAI」が本格導入されれば、転バイヤーを含め、さらなるユーザー拡大が見込めそうだ。

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「パレス」×「オークリー」コラボ サングラスとアパレルのカプセルコレクションを6月10日に発売

「パレス スケートボード (PALACE SKATEBOARDS以下、パレス) 」は米国発のスポーツブランド「オークリー(OAKLEY)」とコラボレーションしたコレクションを6月10日11時に発売する。価格は発売日まで非公開で、「パレス」の公式オンラインストアで取り扱う。

コラボコレクションは、 “リ・サブゼロ(RE:SUBZERO)”モデルのアイウエア2色、生地の切り返しや背中のロゴが特徴のアースカラーをベースとしたワークウエアジャケットと5ポケットパンツ、「オークリー」のロゴをイメージしたジップを使ったリフレクティブシェルジャケットとショーツ、ジップポケット付きフーディ、オークリースカル柄のTシャツ、6パネルキャップとニットスカルプリントビーニー、ソックス、ブラックナイロンテクニカルバックパックがラインアップする。

都会と自然のどちらの生活でも使用できるようにデザインした本コラボは、「オークリー」の2000年初頭のアーカイブデザインに着想を得たものに、「パレス」の核とも言える“現実を超越した創造力”を融合させた。

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藤田ニコルが着こなす「ピーチ・ジョン」の“HANATABA”プロジェクトのランジェリー ディレクションはリリー・フランキー

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は6月7日、新“HANATABA”プロジェクトのランジェリーコレクションを発売した。リリー・フランキー(Lily Franky)がクリエイティブ・ディレクターを務める同プロジェクトは、“素敵なランジェリーを身に着けることで、花のように美しく明るくなってほしい”という思いが込められている。“花束”をモチーフにデザインされたこのコレクションは鮮やかな配色と太めのストラップやアンダーベルトがポップでスポーティーなイメージ。全型に花柄の刺しゅうレースを取り入れている。
価格は、“HANATABA”シリーズのブラレットが3600円、ショーツ、ソングが各2700円、“自由のブラHANATABA”シリーズのブラジャーが3900円、ショーツ、ソングが各2700円、”ナイスバディブラHANATABA”シリーズのブラジャーが4200円、ショーツ、ソングが各2700円。
キャンペーンでは、ミューズの藤田ニコルが同コレクションを着用して登場している。

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「ステューシー」×「ナイキ」の“バンダル ハイ” アッパーにヘンプ素材を使用

「ステューシー(STUSSY)」は、「ナイキ(NIKE)」とコラボレーションしたスニーカー“バンダル ハイ(VANDAL HIGH)”を6月10日に発売する。価格は非公開で、カラーはフォッシル&ブラックとブラック&メタリックシルバー、ディープロイヤルブルー&ブラックの3パターンを用意する。「ステューシー」の公式オンラインストアと一部直営店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。なお、公式サイトでは7日22時まで一部直営店の入店抽選を受け付け中だ。

コラボスニーカーは、1980年代に登場したバスケットボールシューズ“バンダル ハイ”をベースモデルに採用し、シルエットはそのままに、アッパーをヘンプ素材に変更した。また、サイドのスウッシュを刺しゅうであしらったほか、シュータンラベルには「ステューシー」のアイコニックな8ボールのグラフィックをプリントし、2カラーのシューレースを付属する。

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「ディオール」がBLACKPINKのジスを起用した写真&ムービーを公開

「ディオール(DIOR)」は、バッグ“レディ 95.22”にフォーカスした写真と動画を公開した。

ファッション&ビューティのグローバルアンバサダーを務めるブラックピンク(BLACKPINK)のジス(JISOO)を起用したもので、撮影はフランス人写真家のブリジット・ラコンブ(Brigitte Lacombe)が担当した。

“レディ 95.22”は、「ディオール」のアイコンである“カナージュ”(籐の網目に着想を得た格子柄)使いが特徴のバッグ。

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「エニィ ファム」がブランド初となる子ども向け浴衣を販売

オンワード樫山による「エニィ ファム(ANY FAM)」は、ブランド初となる子ども向け浴衣をこのほど発売した。

「エニィ ファム」 は、“しあわせな明日のための服”をコンセプトに、子どもと母親に向けたファッションアイテムを展開する。

ラインアップは、いちご柄とあじさい柄の2種類。いちご柄はピンクとネイビー、あじさい柄はオフホワイトとエメラルドグリーンのカラーを展開する。それぞれショート丈とロング丈の2タイプ(各5990円)。

上下セパレートで着用が可能。兵児帯(へこおび)を採用しているため、簡単に着付けでき、着崩れしづらいつくりになっている。

「エニィ ファム」取扱いショップと、公式EC「オンワード・クローゼット(ONWARD CROSSET)」で販売中。

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「スターバックス」と「ポーター」が初コラボ コーヒー豆の形状のドラムバッグなど全10アイテム

スターバックス コーヒー ジャパンは、「ポーター(PORTER)」との初のコラボアイテムを、6月21日に「スターバックス(STARBUCKS)」公式ECサイトで発売する。ドラムバッグとステンレスボトルの全10アイテムをラインアップし、同社が力を入れるタンブラー利用の推進につなげる狙いだ。

ドラムバック(大3万8000円、小2万9000円)は、底面がコーヒー豆のような形状で、内装にはボトルが出し入れしやすいポケットを備える。ステンレスボトル(4990円)は、それぞれのブランドを象徴するブラック、オレンジ、ホワイトで企画した。全10アイテムのうち3アイテムは、中目黒の大型店舗「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」とのコラボ商品だ。同店のインテリアをモチーフにしキャメルのレザーを用いたバッグ(4万6000円)と、豆の貯蔵庫のイメージしたボトル(6000円)2種をそろえ、ECサイトに加えて同店でも取り扱う。また、「ポーター」表参道店と東京ミッドタウン八重洲店では21〜30日の期間、すべての商品をそろえたポップアップストアを開催する。

スターバックスは、使い捨てカップ削減に向け、タンブラー利用を推進する。これまでもより多くの人にタンブラーを生活に取り入れてもらうため、持ち運び可能なシリコン製のストローや、ボトルホルダーなどのオリジナルアクセサリーの開発にも取り組んできた。今回のコラボはスターバックスのサステナビリティへのビジョンと、日本製にこだわり長く愛用されるモノづくりを続ける「ポーター」の思いが重なり実現に至ったという。

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「ジャックムス」と「ナイキ」の新作コラボスニーカー “エア フォース 1”と“ACG テラ”を融合したオリジナルモデル

「ジャックムス(JACQUEMUS)」は、「ナイキ(NIKE)」とコラボレーションした新作スニーカー“J フォース 1(J FORCE 1)”を発表した。価格は1万9800円で、ホワイトとブラックの2カラーを用意する。6月13日に「ジャックムス」の公式オンラインストアで先行発売し、21日から「ナイキ」の公式オンラインストアや公式アプリ「SNKRS」などでも取り扱う。

「ジャックムス」と「ナイキ」のコラボは、約10カ月ぶり2度目。今回は、「ナイキ」の定番モデル“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”のアッパーに、トレイルランニングシューズ“ACG テラ(ACG TERRA)”のソールを手作業で組み合わせたオリジナルモデルだ。アッパーのサイドにメタル素材のミニスウッシュを配したほか、シューレースのデュブレには“JF1”の文字を刻印。アウトソールに「ジャックムス」のロゴをあしらうことで、ロゴ入りの足跡が残る仕様となっている。

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「フランシス クルジャン」からハーブを煎じたようにボタニカルな新作フレグランス

「メゾン フランシス クルジャン(MAISON FRANCIS KURKJIAN)」は6月14日、ウェルビーイングを表現する“アクア コローニュ フォルテ”コレクションの4番目の香り“アクア メディア コローニュ フォルテ”オードパルファムを発売する。
 同コレクションは“健全な精神は健全な身体に宿る”という格言を体現する爽やかな香りで、そよ風をイメージした“アクア ユニヴェルサリス”、真昼の太陽を表現した“アクア ヴィタエ”、空と海の青が交わる地平線を想起させる“アクア セレスティア”の3種類で構成。各フレグランスにはテーマカラーがあり、クルジャンは4番目の香りのカラーに虹の中央に現れる緑を選んだ。“アクア メディア”は、爽やかな緑溢れる風景へと誘われるワイルドハーブを冷煎したような香りだ。トップノートはこのコレクション共通のイタリア産ベルガモットで、スイートフェンネルとバーベナが調和した香りで炸裂するように変化するグリーンノートを表現。ウッディムスクが官能的な香りを、パチョリがアクセントを効かせながら、ボタニカルな香りを完成させている。
価格は、2万570円(35mL)、3万2670円(70mL)。

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「ティファニー」が“ブルー ブック”新作を発表 豪華ハイジュエリーで描く海の生物たち

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、ハイジュエリーコレクション“ブルー ブック(Blue Book)”の最新作“ブルー ブック 2023:アウト オブ ザ ブルー”を発表した。同コレクションは、ナタリー・ヴェルデイユ(Nathalie Verdeille)=ティファニー ジュエリー&ハイジュエリー部門チーフ アーティスティック オフィサーが手掛ける初の“ブルー ブック”となる。「ティファニー」の伝説的デザイナーであるジャン・シュランバージェ(Jean Schlumberger)の代表的なデザインを、海の生物に着想を得ながら新たな解釈を与えて完成させた。

同コレクションは、2シーズンにわたって発表する。第1弾となるサマーコレクションでは、“シェル” “コーラル” “ジェリーフィッシュ” “ピスケス” “スターフィッシュ” “シースター” “スターアーチン”という7つのテーマで海の生物を表現している。“コーラル”では、タンザナイト、サファイヤ、イエローダイヤモンドと、華やかな色彩をあしらったジュエリーを披露。“ジェリーフィッシュ”がテーマのブローチは、鮮やかなブルーを基調に、クラゲの触手の動きを繊細な曲線で描く。“スターフィッシュ”のネックレスは、オパールやアクアマリン、トルマリン、ベリルに、アクセントとしてダイヤモンドをふんだんに散りばめ、生物が岩の間に絡みつくような斬新なデザインで海の生物をユニークに表した。

ヴェルデイユ=アーティスティック オフィサーは、「“ブルー ブック 2023”では、ジャン・シュランバージェの代表的なデザインに新たな命を吹き込むことで、偉大なデザイナーのレガシーを讃えている。彼にとって、海は未知の、かつ無限の世界を象徴するものだった。彼のビジョンに敬意を表しながら、それを再解釈することで、海に住む生物を深く掘り下げたコレクションだ」と語った。

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「エトロ」の新アイコンバッグからミニサイズ キャンディカラーが特徴

「エトロ(ETRO)」は6月7日、新作バッグ“ミニヴェラ”を発売する。ピンク、オレンジ、スカイブルー、ライムグリーンといったポップなキャンディカラーが特徴で、これにベーシックカラーのブラウン、ブラックを加えた6色展開だ。価格は各36万3000円。

マルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)クリエイティブ・ディレクターが今シーズン発表した新アイコンバッグ“ヴェラ”(イタリア語で帆の意味)のミニサイズ版で、牛革製のボディーや双方向に開閉するV字型メタルクロージャーなどを踏襲する。また、ショルダーとクロスボディーのダブルストラップは、どちらも取り外しができる。

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「エトロ」の新アイコンバッグからミニサイズ キャンディカラーが特徴

「エトロ(ETRO)」は6月7日、新作バッグ“ミニヴェラ”を発売する。ピンク、オレンジ、スカイブルー、ライムグリーンといったポップなキャンディカラーが特徴で、これにベーシックカラーのブラウン、ブラックを加えた6色展開だ。価格は各36万3000円。

マルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)クリエイティブ・ディレクターが今シーズン発表した新アイコンバッグ“ヴェラ”(イタリア語で帆の意味)のミニサイズ版で、牛革製のボディーや双方向に開閉するV字型メタルクロージャーなどを踏襲する。また、ショルダーとクロスボディーのダブルストラップは、どちらも取り外しができる。

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