「マックスマーラ」が白夜の北欧でリゾートを発表 野の花のドレスで夏至祭を祝う

「マックスマーラ(MAX MARA)」は11日、2024年リゾート・コレクションをスウェーデンの首都ストックホルムで発表した。一昨年は南イタリア、昨年はポルトガル・リスボンと南のリゾート地を発表場所に選んだが、今回は白夜の北欧へ。街中は夏の訪れを祝う夏至祭の日を前に至るところ花で彩られ、遅い時間まで地元や旅行客でにぎわっている。ショー会場は、ノーベル賞の晩餐会が開かれことでも知られるストックホルム市庁舎の青の間。世界各国からジャーナリストやセレブリティが集まり、ショーを見守った。

ストックホルムを開催場所に選んだ理由について、イアン・グリフィス(Ian Griffiths)=クリエイティブ・ディレクターは、「北欧デザインの民主的なアプローチは、『マックスマーラ』のアクセシビリティの高さに通じるものがある。それにストックホルムでは大きなファッションイベントが開催されたことがない。誰もが知っている場所に、新しい光を当てることで、新たな次元、新たな視点を生みたかった」と話している。

インスピレーションのひとつは、スウェーデンの小説家、セルマ・ラーゲルレーヴの存在だ。セルマは現代的な生活、地域の伝説、古典的な神話、おとぎ話のモチーフなどを練り上げた物語を紡いできた。また作家として女性の役割やセクシュアリティについて時代の先を行く考えを持ち、社会的な変化と進歩を唱えていたという。いわば、女性の活躍が目覚ましい今のスウェーデンのシンボルのような存在である。イアンがこの地をショーの舞台に選んだもうひとつの理由が、実はこの「女性をエンパワメント」というメッセージにある。「マックスマーラ」は創業以来、着ることで女性が自信を得られる日常の服を作り続けてきたからだ。コレクションではセルマのポートレートに見られるシンプルな白シャツと黒いネクタイ姿を現代のワードローブへと変換している。

“ティディベア”にタッセルという新しいアプローチ

実際、このショーではこれまでの「マックスマーラ」にはないいくつかの新しい一面が見られた。上質な素材を使ったタイムレスな服であることは変わりないが、北欧から着想を得たフォークロアの要素や7種の野の花が象徴する少女のような可憐な一面が加わりフレッシュな印象だ。象徴的なのが人気アイテム“ティディベア”のコートで、白い“ティディベア”に黒いタッセルを飾りフォークロアなスパイスを効かせた。

ローラも参加。ショーの前は北欧文化を知るツアーへ

スウェーデンでは毎年6月、夏の訪れを祝う夏至祭“ミッドサマー”が開かれ、町の至るところに花が咲き誇り華やぐ。中でも7種類の野の花は、そのすべてを見つけた人はそれを枕の下に入れて眠ると将来の恋人の夢を見られるなどロマンチックな言い伝えがある。ショーの前日、招待客たちはそんな花が咲き誇る街へ出て、スカンジナビアの文化を知るツアーを楽しんだ。訪れたのは宮殿や美術館、アンティーク家具の倉庫などで、自分の目で建築や絵画、民族衣装などを見ることで、その後に見るショーの理解が深めた。

前日の夜は船をチャーターして離島へ。白夜の夜はいつまでも明るく、不思議な浮遊間の中で、パーティを楽しんだ。

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「パタゴニア」「リーバイス」「ザ・ノース・フェイス」が3年連続で循環型インデックスのトップに

経営コンサルティングファームのカーニー(KEARNEY)による循環性を評価する「サーキュラー・ファッション・インデックス(Circular Fashion Index)」において、「パタゴニア(PATAGONIA)」「リーバイス(LEVI'S)」「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」が、3年連続でトップ企業にランクインした。ラグジュアリー部門では、「グッチ(GUCCI)」「コーチ(COACH)」「バーバリー(BURBERRY)」が、2年連続で先進企業と評価された。

同インデックスは、循環型経済に貢献し製品寿命を伸ばすための企業努力を評価する。2020年に始動し今回で3回目を迎えた。今回は20カ国にわたる200のグローバルブランドを、ラグジュアリー、プレミアム&アフォーダブル・ラグジュアリー、マスマーケット、ファストファッション、スポーツ&アウトドア、アンダーウエア&ランジェリーの6つの部門別にランク付けした。

具体的には、1次流通と2次流通での取り組みを7つの側面から評価する。たとえば、1次流通では再生素材の使用率や、循環型を推進するコミュニケーション施策などが含まれる。2次流通においては、レンタルサービスや回収した衣類の再利用の取り組みなどが評価される。

平均スコアは、10点満点中の2.97。カーニーによると、初回の調査では平均値は1.6だったことを踏まえれば、わずかだが改善は見られるという。また、1次流通においての企業努力は見られる一方で、消費者に向けた循環型につながる消費行動の啓蒙が足りていないと指摘する。リペアやメンテナンスサービス、回収衣類の活用、古着の再販などを含めて業界全体で2次市場における取り組みを加速させるべきだと強調した。

トップ企業のスコアは「パタゴニア」が8.65、「リーバイス」が8.30、「ザ・ノース・フェイス」が7.90だった。前回からスコアを伸ばした「パタゴニア」は、特にコミュニケーション面を強化した。「リーバイス」は、自社サイト内にリサイクルデニム製品の専門コーナーを設け、サプライヤーマップとカーボンフットプリントを公開する新たな取り組みでスコアを伸ばした。

総合ランキングでは、4位が「オヴィエッセ(OVS)」、5位が「グッチ(GUCCI)」、6位が初めてトップ10位内にランクインした「メイドウェル(MADEWELL)」、7位が「コーチ(COACH)」、8位が「エスプリ(ESPRIT)」、9位が「ルルレモン(LULULEMON)」、10位が「リンデックス(LINDEX)」だった。

部門別では、ラグジュアリー部門のトップが「グッチ」、次いで「コーチ」「バーバリー(BURBERRY)」「モンクレール(MONCLER)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」だった。最も全体のスコアが高かったスポーツ&アウトドア部門では、「パタゴニア」「ザ・ノース・フェイス」「ルルレモン」に加え、「アディダス(ADIDAS)」「コロンビア(COLUMBIA)」「ナイキ(NIKE)」「プーマ(PUMA)」がトップ企業だった。プレミアム&アフォーダブル・ラグジュアリー部門では、「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」「ティンバーランド(TIMBERLAND)」「コス(COS)」の順にランクインした。ファストファッション部門では、「ザラ(ZARA)」が前回の7位から順位を落とし今回はトップ10に入らなかった。

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「ハンター」がアーティストBANBUとコラボ 三つ目のキュートなキャラをプリントした日本限定商品を14日に発売

「ハンター(HUNTER)」は、アーティストBANBU氏とコラボした日本限定商品を14日に発売する。“梅雨の旅行”をテーマに、同氏が得意とする三つ目のキャラクターをデザインした。都内フラッグシップストアや都内ポップアップストアなどで取り扱う。

BANBU氏は、性別にとらわれない三つ目のキャラクター“BANBUくん”を描くことで、自身の性的マイノリティーとしての経験や悩みを投影した “愛”や “性”がテーマの作品を描く。

今回のコラボでBANBU氏が制作した作品のタイトルは「ひみつのお花」。梅雨の間も咲く花であるシレネをモチーフとしている。商品のラインアップは“トラベルリップストップサコッシュ”(9900円)と“シリコンバンドプレイショートブーツ”(1万4300円)。一部店舗では原画の展示・販売も行う。

ポップアップストア
◼️HUNTER LUMINE SHINJUKU POP UP STORE
日程:6月5日〜7月12日
場所:ルミネ新宿12階 Gallery1
住所:東京都新宿区西新宿1-1-5

◼️HUNTER ISETAN SHINJUKU POP UP STORE
日程:6月14日〜6月29日
場所:伊勢丹新宿店 2階 靴売場
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

原画展示・販売店舗
◼️ハンター銀座フラッグシップストア
日程:5月26日〜6月30日
場所:東急プラザ銀座1階、2階
住所:東京都中央区銀座5-2-1

◼️HUNTER ISETAN SHINJUKU POP UP STORE
日程:6月14日〜6月20日

◼️TATRAS CONCEPT STORE日比谷店
日程:6月23日〜7月2日
場所:東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー2階
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2

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“ディオール ブックトート”のパーソナライゼーションサービスが公式サイトでスタート

「ディオール(DIOR)」は、バッグ“ディオール ブックトート”のパーソナライゼーションサービス“ABCDior”を公式オンラインストアで開始した。

名前などの文字や、星やハートといった創設者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が愛したラッキーシンボルを刺しゅうできるもので、「ディオール」は「自家需要はもちろん、ギフトにも最適」と話す。

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“ファッションの魔力”に魅せられた女性のオートエスノグラフィー 小野瀬慶子「フィッティングルーム」

まず、最初の見開き「1 小さな感動」を読んでほしい。ファッション好きを自認する人であれば、きっと“ファッションの魔力”について共感するに違いない。そして、この本は幼い頃にその魔力に取り憑かれ、むさぼるようにファッションを楽しみ、愛し、それを仕事にし、作り、経営し、さまざまな商習慣や固定観念、契約社会の壁にぶつかりながら、夢を実現し、失い、そして再生を図ろうとする女性の第一人称での物語だ。

著者の小野瀬慶子氏とは20年来の付き合いで、キャットストリートに店を構えていた「チェンジズ ユナイテッドアローズ」ディレクター時代から、セレクトショップ「ザ シークレットクロゼット」の立ち上げ、「シクラス(CYCLAS)」をバーグドルフ グッドマンに卸すほどのブランドに成長させるまでを取材してきたが、常に時代性をとらえる嗅覚の鋭さに感嘆しつつ、「ファッションの力で女性を美しくしたい」という一貫した姿勢に刺激を受けてきた。ビジネスセンスも実行力もあり、実績もある女性だが、同時にとてもロマンチスト。その両方を併せ持っているからこそ、この業界の一線で活躍してきた。

小野瀬氏は現在、慶應義塾大学政策・メディア研究科後期博士課程に在籍し、ファッションの社会/人類学を研究している。修士論文の一部を書籍化したのが、この「フィッティングルーム ―― 〈わたし〉とファッションの社会的世界」(アダチプレス)だ。「オートエスノグラフィー」という研究方法で、自分自身を対象とし、個人の経験を文化的・社会的な経験として考察。自分の経験やその時の感情を一人称で主観的に記述し、「経験についての『意味付け』を表現」することで、〈ファッションをつくる〉実践(いとなみ)の意義とその社会的側面を明らかにしている。

「なぜ〈わたし〉は〈ファッションをつくる〉のか」。

その答えを自らの経験から導き出し、なおかつ文化的・社会的な意味付けをしようという野心的な一冊で、痛烈な批判や問題の指摘も含むが、メインの内容は小野瀬氏がファッションについて見て、経験して、感じた世界の記述。つまり、一人の女性のドラマであり、物語だ。

買い付け出張先のニューヨークで起こったアメリカ同時多発テロの際の混乱と緊張、東日本大震災後のショップスタッフとの日々のやりとり、パリで「シクラス」のプレゼンテーションを初めて行った際のさまざまな想定外の出来事など、業界の裏側が臨場感たっぷりに描かれている。これから業界に入ろうとする人、今活躍している人にとっても、示唆に富む内容満載。業界で働くことの喜びと難しさがギュッと凝縮されている。

一見集大成のようだが、著者にとってはまだまだ通過点のはず。物語は終わっていないと感じた。

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「ルイ・ヴィトン」から特徴的なフォームの新作スピーカー 「光のショーも楽しめる」

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、“ルイ・ヴィトン ホライゾン ライト・アップ スピーカー シルバー”を発売した。価格は47万800円。

特徴的なフォームは、360度の没入型サウンドや特定の方向に音を送ることを可能にするもので、「ルイ・ヴィトン」は「スピーカーの電源がオンになった際、モノグラム・フラワーをカラフルにデジタル化したダイナミックな光のショーが音のビートとシンクロする」と説明する。

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2023年下半期のビューティトレンドは「鼻」!? 「アットコスメ」が予測

2023年下半期のメイクアップで重要になるパーツは「鼻」になるーー。6月8日、「アットコスメ(@COSME)」がそんなビューティトレンド予測を発表した。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行し、マスクの着用が「個人の判断」に委ねられたことで、マスクの下に隠れていた鼻を出す時間が増えたことが理由だ。

「鼻」への関心が若年層を中心に高まっている

23年5月に行ったアットコスメユーザーを対象としたアンケートで、直近半年間の意識や行動の変化を聴取したところ、10〜30代の37%が「マスクで隠れていた鼻が気になるようになった」と回答した。このデータから23年下半期は「鼻」のパーツケアやメイクに注目が集まるのではないかとリサーチプランナーの2人は考える。

アットコスメのサイト内では鼻下や鼻筋、小鼻などの「鼻」についての口コミが増えているという。西原羽衣子リサーチプランナーは、TikTokを中心に活動している美容系インフルエンサーのやみちゃんがプロデュースした3ステップタイプの鼻用毛穴パック“毛穴モップ”が東京・原宿のアットコスメトーキョーで売れていることに触れ、「今後は鼻まわりの毛穴ケアに特化した商品やノーズメイクに力を入れる方が増えそうだ」と話す。

ケアだけでなく、「鼻メイク」も主流になりつつある。アットコスメトーキョーのシェーディングカテゴリの売り上げは昨年対比で2.5倍と伸長。立体的な鼻を演出する「キャンメイク(CANMAKE)」の“ノーズシャドウメーカー”、アイブロウとノーズシャドウをセットにした「ケイト(KATE)」の“デザイニングアイブロウ3D(デュアルカラー)”などがヒットしており、今後もさまざまなブランドから鼻メイクアイテムが登場すると予想される。その背景には、21年頃からSNSで話題になっている“人中短縮メイク“の影響もあるようだ。

当たり前だった写真の「加工」が「無加工」に移り変わっている?

近年、セルフィーはアプリを使用して撮影や加工することが当たり前になっていた。しかし最近は“無加工”で写真や動画をSNSに投稿する傾向が見られ、「#無加工〇〇」というハッシュタグをつけた写真や動画の投稿も増えている。 前述の「鼻メイク」も小鼻縮小や鼻筋の加工を行わない代わりのメイクアップとしての役割がありそうだが、それ以外にも綺麗な肌を演出できるファンデーションや、唇の縦ジワが目立たないリップなどの需要も増えており、SNSのトレンドがメイクアップにも大きく影響していることがうかがえる。

「スキンケア欲再熱」や「イマーシブ消費」なども

リアルとSNS上のギャップを埋めるためには、スキンケアも重要になる。コロナ禍ではマスクによる肌荒れから、鎮静効果のあるシカなどの“守りのスキンケア“が主流となっていた。しかし昨今は美容医療の影響でレチノールやパンテノールといった成分による“攻めのスキンケア“に変わりつつあり、フェイスマスク一つとってもアットコスメトーキョーでも透明感やハリ艶を肌に与える「クオリティファースト(QUALITY 1ST)」のシートマスク“ダーマレーザー スーパーVC100マスク”や、「ルルルン(LULULUN)」の“ハイドラ V マスク”など、肌のアップデートを求めたアイテムが売り上げを伸ばしているという。

「アットコスメ」はそのほかのトレンドとして、サステナブルで衛生的という理由から拡大が予測される容器「スパウトパウチ」や、ライブコマースの利用率が徐々に減り、リアル店舗で購入する「イマーシブ消費」などのキーワードを挙げた。全体の傾向としては、「『コスメ選びに失敗したくない』などの口コミが増えていて、“バズっている商品”がコロコロ変わるのではなく長い期間をかけて情報を集め、信頼できる“バズの長期化”が見られる」と原田彩子リサーチプランナーは述べている。

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「レイ ビームス」2023-24年秋冬、チュール素材で “ロマンチック シック”を提案

「レイ ビームス(RAY BEAMS)」は2023-24年秋冬、甘さのあるシアー素材のインナーと、強さを感じるジャケットの組み合わせなどで“ロマンチック シック”のテーマを表現する。全体を通して、襟付きのシャツを重ねたり、スカートとパンツを重ねたりといった新しいレイヤード提案にも力を入れる。

強化するのは、ロマンチックなムードを高めるチュール素材やレースアイテムだ。キールックでは、「チカ キサダ(CHIKA KISADA)」に別注したチュールドレス(4万5100円)を主役に、袖がアームウォーマーのように切り離せるニット(1万450円)、ウールのショーツ(1万2100円)、バラクラバ風フードマフラー(6600円)を組み合わせた。全体をグレーのトーンでまとめ、統一感を出すのも今季のスタイリングのポイントだ。

“シャイニーファブリック”もキーワードに挙げ、スパンコールのニットベストやラインストーンを散りばめたメッシュスカート、ヴィンテージのような風合いのサテンパンツなどをそろえる。小物もラメを施したバッグやメタリックなパンプスなどで華やかなムードを盛り上げる。

カラーは、女性の力強さを感じさせるモノトーンをベースにしつつ、発色の良いピンクやグリーン、ブルーといった鮮やかで人工的な色を差す。柄はフラワーモチーフに着目し、サイズ感を大きくしたり、歪ませたりとアレンジし、エッジを効かせた。

店頭動向について藤井早希子プレス担当は、「春夏から実店舗の客足が回復している。特に20代の戻りが顕著だ。店に足を運んで遊べるようなイベント企画を増やしていく予定だ」と話す。

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「レイ ビームス」2023-24年秋冬、チュール素材で “ロマンチック シック”を提案

「レイ ビームス(RAY BEAMS)」は2023-24年秋冬、甘さのあるシアー素材のインナーと、強さを感じるジャケットの組み合わせなどで“ロマンチック シック”のテーマを表現する。全体を通して、襟付きのシャツを重ねたり、スカートとパンツを重ねたりといった新しいレイヤード提案にも力を入れる。

強化するのは、ロマンチックなムードを高めるチュール素材やレースアイテムだ。キールックでは、「チカ キサダ(CHIKA KISADA)」に別注したチュールドレス(4万5100円)を主役に、袖がアームウォーマーのように切り離せるニット(1万450円)、ウールのショーツ(1万2100円)、バラクラバ風フードマフラー(6600円)を組み合わせた。全体をグレーのトーンでまとめ、統一感を出すのも今季のスタイリングのポイントだ。

“シャイニーファブリック”もキーワードに挙げ、スパンコールのニットベストやラインストーンを散りばめたメッシュスカート、ヴィンテージのような風合いのサテンパンツなどをそろえる。小物もラメを施したバッグやメタリックなパンプスなどで華やかなムードを盛り上げる。

カラーは、女性の力強さを感じさせるモノトーンをベースにしつつ、発色の良いピンクやグリーン、ブルーといった鮮やかで人工的な色を差す。柄はフラワーモチーフに着目し、サイズ感を大きくしたり、歪ませたりとアレンジし、エッジを効かせた。

店頭動向について藤井早希子プレス担当は、「春夏から実店舗の客足が回復している。特に20代の戻りが顕著だ。店に足を運んで遊べるようなイベント企画を増やしていく予定だ」と話す。

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「マックスマーラ」2024年リゾートコレクション

「マックスマーラ(MAX MARA)」が2024年リゾートコレクションを発表した。

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点子がキュレーションするアマリア・ウルマンと靈樹の2人展がHYSTERIC GLAMOUR SHIBUYAで開催 

アーティスト、モデルの点子がキュレーションするアマリア・ウルマン(Amalia Ujman)と靈樹の2人展「Tenko presents AMALIA ULMAN×RAIKI YAMAMOTO HOT CITY PEOPLE」が HYSTERIC GLAMOUR SHIBUYAで開催する。会期は6月23日〜7月9日。

アマリア・ウルマンはニューヨークを拠点に、インスタレーションや映像作品等、多岐に渡るメディアを用いて作品を発表している。彼女の作品はコンテンポラリー・カルチャー、都市で生きることへの破壊的でユーモラスなアプローチが特徴だ。一方で、靈樹は、高校生としてのパーソナルな自己像と、ソーシャル・メディアの中で価値づけられた自分との間にある曖昧な境界線を彷徨いながら、ペインティング、インスタレーション作品を発表する。
2人のアーティストは“HOT CITY”で“GLAMOUROUS”に生きるためにはどうするべきかをユーモラスに問いかける。同展では、アマリアと靈樹それぞれのアプローチで、現代社会に溢れるさまざまな女性像を“シルエット”として表現している。

展示に合わせてアマリアも来日し、6月23日から、アマリアの限定Tシャツとアンダーウェア、靈樹のアートワークが施された一点物のTシャツを販売する。

アマリア・ウルマンは1989年にアルゼンチンで生まれ、スペイン育ち。現在はニューヨークを拠点に活動するアーティスト、フィルムメイカー。セントラル・セント・マーチンズでファインアーツを学ぶ。主に一人称で語られる 彼女の作品は、アーティストと対象の区別を曖昧にし、しばしばユーモアやフィクションの手法を用いて、階級、セクシュアリティ、消費主義とアイデンティティの関係性を探求している。ビデオ、立体、インスタレーション作品に加え、ソーシャルメディア、雑誌のシューティング、インタビュー、ブランドと の交流を、架空の物語を作るための道具として使用し、多岐にわたる実践を行なっている。パフォーマンス作品「Excellences & Perfections」(2014)はNYのアート機関Rhizomeに所蔵され、テート・モダン(Tate Modern)(ロンドン)、ホワイトチャペル・ギャラリー(Whitechapel Gallery)(ロンドン)等で展示された。また、初監督作「エル・プラネタ」では母と共に主演を務め、2021年にサンダンス映画祭でプレミア上映され、2022年にはシネマ・アイ・オナーズ賞を受賞した。

靈樹は2006年生まれ。鎌倉と東京を拠点に制作を行う。2022 年にはキュレーター・点子による企画で個展「Tenko Presents:’Untitiled 1’ Raiki Yamamoto」を開催し、巣鴨にあるアートスペース4649での「Group Show 2022」、アニエスベー ギャラリー ブティック(agnes b gallery boutique tokyo)での「elective affinites part1」に参加。また、近年、写真家のホンマタカシとポートレート撮影を継続的に行っており「Whitelies Magazine」#011の「A Day with Raiki」や「Dazed & Confused UK」ISSUE #276の「On the Fence」等、国内外の媒体に掲載。また、ゲーテ・インスティトゥート東京で行われたイベント「Stilllive Performance Art Summit Tokyo 2022」でパフォーマンスを発表した。

同展のキュレーションを担当した点子は、1996年にドイツで生まれ、幼少期をベルリン、ロンドン、東京で過ごした。セントラル・セント・マーチンズ、キュレーション学科を卒業後、渡仏。2022年より、インターナショナルなアーティストを東京のオフサイトで紹介するプロジェクト「Tenko presents」をスタートさせる。キュレーションを手掛けた展示に、Marysia Paruzel「Human Bites」(2022年10月)、Raiki Yamamoto「Untitled 1」(2022年11月)がある。

■Tenko presents AMALIA ULMAN×RAIKI YAMAMOTO HOT CITY PEOPLE
会期:6月23日〜7月9日
会場:HYSTERIC GLAMOUR SHIBUYA
住所:東京都渋谷区神宮前6-23-2 1F
時間:10:00〜20:00

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ユナイテッドアローズの「シテン」が渋谷でポップアップ 累計売上点数2.5万点超えのトートバッグやカジュアルウエアを販売

ユナイテッドアローズのブランド「シテン(CITEN)」は6月23日から25日まで、チューズベース シブヤ(CHOOSEBASE SHIBUYA)でポップアップストアをオープンする。

累計売上点数2万5000点超えの人気アイテム、“パテッド トートバッグ”をはじめとするカジュアルウエアや雑貨がそろう。3300円以上購入した先着500人は「シテン」ロゴ入りのドリンクチケットがもらえる。

また、6月16日には4店舗目となる柏の葉店がオープン。6600円以上購入した人には数量限定でスペシャルノベルティをプレゼントする。

◾︎「シテン」ポップアップ
日程:6月23〜25日
時間:11:00〜21:00
場所:チューズベース シブヤ
住所:東京都渋谷区宇田川町21-1西武渋谷店 パーキング館1階

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ユナイテッドアローズのブランド「シテン(CITEN)」は6月23日から25日まで、チューズベース シブヤ(CHOOSEBASE SHIBUYA)でポップアップストアをオープンする。

累計売上点数2万5000点超えの人気アイテム、“パテッド トートバッグ”をはじめとするカジュアルウエアや雑貨がそろう。3300円以上購入した先着500人は「シテン」ロゴ入りのドリンクチケットがもらえる。

また、6月16日には4店舗目となる柏の葉店がオープン。6600円以上購入した人には数量限定でスペシャルノベルティをプレゼントする。

◾︎「シテン」ポップアップ
日程:6月23〜25日
時間:11:00〜21:00
場所:チューズベース シブヤ
住所:東京都渋谷区宇田川町21-1西武渋谷店 パーキング館1階

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松山ケンイチと小雪夫妻による獣皮を利活用するブランド「モミジ」 和光で2度目のポップアップ

俳優の松山ケンイチと小雪による獣⽪の利活用を目的としたライフスタイルブランド「モミジ(MOMIJI)」が6月15~28日、銀座・和光本店4階で期間限定ショップを開く。

鹿の別称を名付けた「モミジ」は、2022年3月にスタートした資源をアップサイクルするプロジェクト。立ち上げのきっかけは、松山が里山に移住したこと。人が自然環境へ影響を与え続けている一方で、気候変動などにより個体数が増えた野生動物も生態多様性に影響を与えているということに気付き、捕獲された野生動物の一部は食肉になるものの、皮は廃棄されてしまうという現実を目の当たりにし、プロジェクトを発起したという。獣皮の他にも廃棄される資源を利活用する活動に取り組んでいる。

同店で2度目の期間限定ショップとなる今回は、松山がアイテムの制作と監修の全般を担当したコレクションがラインアップする。中には、松山がデザインしたトートバッグや小雪のアイデアによるショルダーバッグなどがそろう。トートバッグは自身が使用するガーメントケースをヒントに、軽量で柔らかな質感のアップサイクルされた鹿革を、バッグのファクトリーブランド「ボーデッサン(BEAUDESSIN)」により製作した。価格は17万6000円。ショルダーバッグは巾着型のコンパクトなルックス。ストラップを外すと手提げバッグとポーチとして使用できたり、ピンクや水色といった鮮やかな発色を配したり、使い勝手とデザイン性を両立させた。価格は8万8000円。

この他に、「ボーデッサン」との獣革の端切れ素材を使用したサンダル、渋沢栄一が創業した日本初の帽子ブランド「トーキョーハット(TOKIO HAT)」との王子ファイバーの和紙糸「OJO+(オージョ)」を使った帽子、日本環境設計が提供する衣料品の再生プログラム「ブリング(BRING)」のTシャツに松山や15人のアーティストの作品をオンデマンドプリントした“アートTシャツ”もそろう。“アートTシャツ”の印刷はブラザーのガーメントプリンター「GTX」を使用。1枚から必要な分だけを印刷できることから、衣料品の大量消費や大量廃棄の課題に直面するファッション業界でも注目を集めているプリンターだ。

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松山ケンイチと小雪夫妻による獣皮を利活用するブランド「モミジ」 和光で2度目のポップアップ

俳優の松山ケンイチと小雪による獣⽪の利活用を目的としたライフスタイルブランド「モミジ(MOMIJI)」が6月15~28日、銀座・和光本店4階で期間限定ショップを開く。

鹿の別称を名付けた「モミジ」は、2022年3月にスタートした資源をアップサイクルするプロジェクト。立ち上げのきっかけは、松山が里山に移住したこと。人が自然環境へ影響を与え続けている一方で、気候変動などにより個体数が増えた野生動物も生態多様性に影響を与えているということに気付き、捕獲された野生動物の一部は食肉になるものの、皮は廃棄されてしまうという現実を目の当たりにし、プロジェクトを発起したという。獣皮の他にも廃棄される資源を利活用する活動に取り組んでいる。

同店で2度目の期間限定ショップとなる今回は、松山がアイテムの制作と監修の全般を担当したコレクションがラインアップする。中には、松山がデザインしたトートバッグや小雪のアイデアによるショルダーバッグなどがそろう。トートバッグは自身が使用するガーメントケースをヒントに、軽量で柔らかな質感のアップサイクルされた鹿革を、バッグのファクトリーブランド「ボーデッサン(BEAUDESSIN)」により製作した。価格は17万6000円。ショルダーバッグは巾着型のコンパクトなルックス。ストラップを外すと手提げバッグとポーチとして使用できたり、ピンクや水色といった鮮やかな発色を配したり、使い勝手とデザイン性を両立させた。価格は8万8000円。

この他に、「ボーデッサン」との獣革の端切れ素材を使用したサンダル、渋沢栄一が創業した日本初の帽子ブランド「トーキョーハット(TOKIO HAT)」との王子ファイバーの和紙糸「OJO+(オージョ)」を使った帽子、日本環境設計が提供する衣料品の再生プログラム「ブリング(BRING)」のTシャツに松山や15人のアーティストの作品をオンデマンドプリントした“アートTシャツ”もそろう。“アートTシャツ”の印刷はブラザーのガーメントプリンター「GTX」を使用。1枚から必要な分だけを印刷できることから、衣料品の大量消費や大量廃棄の課題に直面するファッション業界でも注目を集めているプリンターだ。

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「スナイデル ビューティ」の人気アイシャドウパレット“アイデザイナー”からルミネ新宿2だけの限定色が登場

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は6月23日、人気のアイシャドウパレット“アイデザイナー”から、ルミネ新宿2の同店だけの限定カラー“EX07 Endless Sunset”(6380円)を数量限定で発売する。公式オンラインストアでの販売はなく、ルミネ新宿2の店舗でのみ現在予約受け付け中だ。

時間とともに移ろう空の“サンセット”から着想を得たアイシャドウパレットで、パールやラメ、マット質感のウォームブラウンやコーラルピンクなどの6色を組み合わせた。目元に自然なグラデーションを作ることができ、柔らかな印象と透明感を与える。

同日、商品の発売を記念した数量限定のスペシャルキットも販売する。“アイデザイナー”または“フェイス スタイリスト”、リップティント、シートマスク1枚などをセットにしたメイクアップキット(9350円)と、UV機能を備えたパウダー“プレストパウダー UV n”と毛穴用のプライマーをオリジナルのメッシュポーチに詰め合わせたベースメイクキット(7480円)の2種を用意した。

「スナイデル ビューティ」は、5月にアイシャドウとチークを含むパレット“フェイス スタイリスト”からハンキュウビューティ(HANKYU BEAUTY)オンラインの限定色“EX05 Rose Lace”を販売し、ツイッターを中心にSNSで話題を呼んでいた。

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「スナイデル ビューティ」の人気アイシャドウパレット“アイデザイナー”からルミネ新宿2だけの限定色が登場

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は6月23日、人気のアイシャドウパレット“アイデザイナー”から、ルミネ新宿2の同店だけの限定カラー“EX07 Endless Sunset”(6380円)を数量限定で発売する。公式オンラインストアでの販売はなく、ルミネ新宿2の店舗でのみ現在予約受け付け中だ。

時間とともに移ろう空の“サンセット”から着想を得たアイシャドウパレットで、パールやラメ、マット質感のウォームブラウンやコーラルピンクなどの6色を組み合わせた。目元に自然なグラデーションを作ることができ、柔らかな印象と透明感を与える。

同日、商品の発売を記念した数量限定のスペシャルキットも販売する。“アイデザイナー”または“フェイス スタイリスト”、リップティント、シートマスク1枚などをセットにしたメイクアップキット(9350円)と、UV機能を備えたパウダー“プレストパウダー UV n”と毛穴用のプライマーをオリジナルのメッシュポーチに詰め合わせたベースメイクキット(7480円)の2種を用意した。

「スナイデル ビューティ」は、5月にアイシャドウとチークを含むパレット“フェイス スタイリスト”からハンキュウビューティ(HANKYU BEAUTY)オンラインの限定色“EX05 Rose Lace”を販売し、ツイッターを中心にSNSで話題を呼んでいた。

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「MoMA」×「ニューエラ」の“ヤンキースキャップ”からパステルカラーの新色が発売

ニューヨーク近代美術館(以下、MoMA)が手掛ける「モマ デザインストア(MoMA DESIGN STORE)」は、7月7日に「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボした“MoMA NY ヤンキース キャップ”の新色を発売する。カラーは、パステルカラー3色(イエロー、ブルー、グリーン)をそろえる。モマ デザインストア直営店、オンラインストア、モマ デザインストア アット ロフト一部店舗で取り扱う。

6枚パネルから構成される“9TWENTY”は、アジャスター仕様でサイズ調整が可能なデザインだ。片側には「MoMA」のロゴを、もう一方には「ニューエラ」のロゴをあしらった。浅めのクラウンと芯の無いフロントパネルが特徴で、柔らかなフィット感を持つ、カジュアルなベースボールキャップに仕上げた。リアには共生地のアジャスターベルトを採用した。

ニューヨーク州バッファローに拠点を置くニューエラ・キャップ・カンパニー(NEW ERA CAP COMPANY)は、1930年代からベースボールキャップを製造し続けている。1954年に誕生した“59FIFTY”は、メジャーリーグ ベースボールの公式選手用キャップとなった。

“MoMA NY ヤンキースキャップ”は、2017年に「MoMA」が開催した「イズ ファッション モダン?(Is Fashion Modern?)」の展覧会をきっかけに誕生した。

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メゾン マルジェラの新CEOはアルマーニから 同社の会長職はレンツォ・ロッソOTB会長から息子へ継承

OTBグループ傘下のメゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)は、7月17日付で新たな最高経営責任者(CEO)にガエタノ・スキウト(Gaetano Sciuto)前ジョルジオ アルマーニ アメリカ部門CEOを迎えることが明らかになった。5月に退任したジャンフランコ・ジャンアンジェリ(Gianfranco Gianangeli)CEOの後任だ。また、2002年に同ブランドを買収して以来、レンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)OTBグループ会長が兼務していた会長職を、自身の息子であるステファノ・ロッソ(Stefano Rosso)に継承する。

スキウト新CEOは、ミラノのボッコーニ大学を卒業後、米アリゾナ州フェニックスのサンダーバード国際経営大学院で修士号を取得。08年、フェンディ(FENDI)にライセンスとアクセサリーのディレクターとして入社した。時計、ホーム、フレグランス、アイウエア、レジャーウエア、テキスタイル、キッズウエアなどの製品カテゴリーにおけるグローバル展開を指揮した後、13年にフェンディのアメリカ部門社長に就任。19年にジョルジオ アルマーニのアメリカ部門CEOとして入社した。

一方、ステファノ・ロッソ新会長は、ウェブスリー(Web 3.0)とメタバースに特化したOTBの子会社であるブレイブ・バーチャル・エクスペリエンス(BRAVE VIRTUAL XPERIENCE、BVX)のCEOを21年の立ち上げから務めており、すでにOTBグループの取締役会のメンバーでもある。

レンツォ・ロッソOTBグループ会長は、メゾン マルジェラの買収後、09年には創業者のマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)の引退を乗り越え、14年に全くタイプの異なるジョン・ガリアーノ(John Galliano)を新たなクリエイティブ・ディレクターに起用。パリに拠点を置く同ブランドに対して強い愛着を持ち、「ファッション界で最も象徴的なブランドのひとつ」と表現する。そんなブランドにおける今回の人事については、「ステファノの新たな役割とガエタノの加入は、ブランドのポテンシャルを高めるとともに、次なる拡大に向けて舵を切る上で重大な意味を持つだろう」と述べた。

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「トム ブラウン」2024年プレ・スプリング・コレクション

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」が2024年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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「トム ブラウン」2024年プレ・スプリング・コレクション

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」が2024年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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“N.ハリウッド TPES”と「コンバース」のコラボスニーカー“MXウェーブ”が誕生 架空のバスケットボールチームをイメージ

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」が展開するミリタリーコレクションライン“N.ハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス(N.HOOLYWOOD TEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE)”は、「コンバース(CONVERSE)」とコラボレーションしたスニーカー“MXウェーブ EW / NH(MXWAVE EW / NH)”を発表した。価格は3万8500円で、6月17日から「N.ハリウッド」の公式オンラインストアとミスター ハリウッド(Mister hollywood)、ミスターハリウッド オオサカ、「N.ハリウッド」直営店舗、「N.ハリウッド ゾゾヴィラ(N.HOOLYWOOD ZOZOVILLA)」、ホワイトアトリエ バイ コンバースの原宿店と福岡店で販売したのち、19日から「コンバース」の公式オンラインストアでも取り扱う。

今作は、1990年代のバスケットボールシューズ“MXウェーブ”をベースモデルに採用し、アメリカ軍基地内にある架空のバスケットボールチームをイメージしてデザイン。アッパーは、ヌバックとスエードをメインにメッシュやリフレクターなどもミックスして構築し、左右のシュータンにオリジナルのミルスペックと“CONS”の刺しゅうロゴを配したほか、シューレースの先端には“N.H.TPES”のロゴをあしらっている。

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「アトモス」×「プーマ」×MBの限定シューズが発売 ビンテージライクの“スリップストリーム”

「アトモス(ATMOS)」は、「プーマ(PUMA)」の人気モデル“スリップストリーム(SLIPSTREAM)”をベースに、ユーチューバーのエムビー(MB)が監督しリモデルしたシューズを6月17日から「アトモス」各店舗とオンラインストアで発売する。なお、現在「アトモス」公式オンラインストアで抽選を受付中だ。

1987年に誕生した「プーマ」のバスケットボールシューズ“スリップストリーム”は、ハイスペックな機能性とスタイリッシュなルックスからストリートシーンでも受け入れられ、今なおスニーカーフリークからの支持を得ている。本モデルはそこに、数年履き込んだような印象を与える汚れや傷をデザインとしてプラスした。ソールにはトリプルコラボレーションの証として「アトモス」、「プーマ」、エムビーのイニシャルをロゴ化した“AMPMBM”をあしらう。

エムビーは、ファッションバイヤー、ファッションアドバイザー、ファッションブロガー、作家など、あらゆる面で活躍する。「ユニクロ」をはじめとするファストファッションを対象にした論理的な「お金を使わない着こなし法」が注目を集め、書籍、ブログ、メルマガ、ユーチューブなど、さまざまな媒体で情報を発信。書籍「最速でおしゃれに見せる方法」や漫画「服を着るならこんなふうに」など、書籍の発行部数は累計200万部を突破し、有料メルマガは配信メディア「まぐまぐ!」にて個人配信者として1位をマークしている。

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「アディダス」が「ウェールズ ボナー」とコラボ 名作スニーカーなどをボナーが再構築

「アディダス(ADIDAS)」は、「ウェールズ ボナー(WALES BONNER)」とコラボレーションした2023年春夏コレクション“Land of Wood and Water(木と水の地)”を発売した。コンファームド(CONFIRMED)アプリ、アディダスオリジナルスフラッグシップストア原宿、 アディダスオリジナルスフラッグシップストア新宿、その他取り扱い店舗で販売中だ。

同コレクションはカリブ海へ焦点を当て、ジャマイカ文化をアパレルアイテムやシューズに落とし込んだ。

アパレルアイテムは、上質な素材と鮮やかな配色を用い、ビンテージ感のあるシルエットを表現した。アノラック(4万2900円)やショートパンツ(1万7600円〜)、ハリントンジャケット(3万6300円)などをそろえる。

シューズは「アディダス」のスニーカー“サンバ”と“SL 72”の2つのモデルを「ウェールズ ボナー」により再構築した。“サンバ”(2万7500円〜)は、ニュートラルカラーにヌバックアッパーとレザーストライプスを施したモデルと、シルバーのレザーアッパーにクロシェストライプスを施したモデルを発売する。また“SL 72”(2万7500円)は、「アディダス」のレトロなランニングシューズをニットアッパーで新たに生まれ変わらせた。

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阿部千登勢「サカイ」デザイナーがキュレーションした「エーマガジン」発売

アントワープ発のファッションマガジン「エー マガジン キュレーテッド バイ(A MAGAZINE CURATED BY)」は、阿部千登勢「サカイ(SACAI)」デザイナーをゲストキュレーターに迎えた最新刊を発売する。価格は35ユーロ(約5250円)で、オンラインでは6月19日から順次発送する。

2001年にベルギー・アントワープで創刊された「エー マガジン キュレーテッド バイ」は今回で25号目。毎号ゲストキュレーターにファッションデザイナーを迎えており、過去にはキム・ジョーンズ(Kim Jones)、リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)、シモーネ・ロシャ(Simone Rocha)、山本耀司、高橋盾らが務めている。

今号では、先駆的なイメージを表現したウルトラマリンブルーのカバーと、英語・日本語の両方でコンテンツを紹介する。東京からロサンゼルスまでの国際色豊かなポートレートシリーズから、シェフ、工業デザイナー、建築家、アーティスト、ライター、ビジネスアナリストによるコミッション・プロジェクトまで、ブランドの背景にある世界に迫る。

巻頭では、阿部デザイナーと源馬大輔クリエイティブ・アドバイザーに、東京を拠点にするカウンセラー、 ジョセフィン・クレイトン(Josephine Creighton)がインタビューを実施。また「サカイ」の私物コレクションを身にまとった、窪塚洋介や忽那汐里、ラシダ・ジョーンズ(Rashida Jones)、エディソン・ チャン(Edison Chen)、チン・シューペイ(Qin Shupei)、ドクター・ウー(Dr Woo)、サラ・アンデルマン(Sarah Andelman)ら著名人が登場する。さらに旗艦店である青山店の大規模な改装を手掛けた建築家、藤本壮介と関祐介へのインタビューを通じて、「サカイ」と建築とのつながりを探る。

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【2023年父の日】「マーク ジェイコブス」はラッピング&公式サイトからの送料が無料

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、父の日用のギフトを販売中だ。

“ザ レザー ミディアム トライフォールド ウォレット”が2万3100円、“ザ モノグラム ジャカード ダッフル バッグ”が6万2700円、“ザ レザー トート バッグ ラージ”が9万4600円、“モノグラム ビッグ Tシャツ”が3万800円。

全国の店舗および公式オンラインストアでギフトラッピングを無料で実施するほか、公式オンラインストアでは期間限定で無料発送も行なっている。

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【2023年秋コスメ】「アディクション」の単色アイシャドウに新質感のプリズムタイプとマルチティントが登場

「アディクション(ADDICTION)」は8月4日、2023年秋コレクションの第2弾“SO PRISMATIC”を発売する。予約開始は7月21日となる。

人気の単色アイシャドウ“ザ アイシャドウ”に、発光するような輝きを目元に宿すプリズムタイプ“ザ アイシャドウ プリズム”(各2530円)が新登場する。角度によってさまざまな色に変化して輝く大粒の“カラートラベルパール”を配合し、カラーは新たにシアーグレーや秋らしいテラコッタ、温かみのあるローズピンクなどの5色が加わり、限定でライラックカラーを揃える。

目元や頬、リップなどに使用できる“ザ アイシャドウ マルチ ティント”(新5色、各2530円)はティントタイプでみずみずしい艶と自然な血色感を演出するマルチなアイシャドウだ。カラーマスカラの“ザ マスカラ カラーニュアンス WP”(各4180円)は、華やかなローズピンクの新色とグリーンパールを含む限定のイエローを用意した。

限定商品は4アイテム。ポジティブなピンクカラーのチーク“ザ ブラッシュ パール”(3300円)と、チークのニュアンスを変えるピンクベージュカラーの“ザ ブラッシュ ニュアンサー”(3300円)の2種は、どちらもクリーミーなパウダーを配合しているため滑らかなつけ心地が特徴だ。美容液を90%配合した日焼け止めカラープライマー“スキンプロテクター カラーコントロール”(4180円)はピンクやブルー、パープル、シルバーなどのパールを配合した限定カラーの“オーロラ クラリティ”が登場する。そのほか、単色アイシャドウやチークをセットできる“ザ コンパクト ケース”は七色に輝くシャイニーカラーのパッケージを販売する。

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「日本最安の日本酒1合1円? 本まぐろ3円」 バグった居酒屋を大阪天満で発見。秀逸なネーミングセンスを、みんなメモれ・コピれ

【記事のポイント】 ●安くてウマいが当たり前の大阪の中でも、京橋と並んで、次元がおかしい天満。日本酒1合1円、本まぐろ3円という、計算ができないおかしな店を立て続けに発見した。チェーン店っぽいような、謎の店舗の正体は...?
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