米国発「アウトドアプロダクツ」から50周年記念のデイパック2型

米国発のバッグブランド「アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)」は7月14日、50周年を記念したデイパック2型を発売した。価格は1万3200円〜。

原点回帰的に復刻したデザインが特徴で、素材には軽量かつ丈夫な“パッククロス”を用いる。同ブランドは、「定番との違いは、外ポケットの下に底を作ることで型崩れを防止する点」と話す。

「アウトドアプロダクツ」は1973年にロサンゼルスで誕生。今年50周年を迎えた。

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1位は、タレントのryuchellさんが死去| 週間アクセスランキング TOP10(7月6日〜12日)

1位は、タレントのryuchellさんが死去| 週間アクセスランキング TOP10(7月6日〜12日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、7月6日(木)〜7月12日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
タレントのryuchellさんが死去

07月12日公開 / 文・WWD STAFF

 タレントのryucellさんが7月12日、東京・渋谷の事務所で亡くなっているのが見つかったと日本テレビなどが報じている。

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- 2位 -
「セイコー」が大谷翔平モデルを発売 1700本限定のダイバーズウオッチ

07月06日公開 / 文・WWD STAFF

 「セイコー プロスペックス(SEIKO PROSPEX)」は8月11日に、イメージキャラクターを務める大谷翔平モデルのダイバーズウオッチを発売する。価格は18万7000円で、1700本限定だ。同モデルは、セイコーダイバーズの初代“1965メカニカルダイバーズ”をベースとした。104年ぶりに“2桁勝利、2桁ホームラン”達成の際に、大谷が着用していたユニホームのカラーを配し、りゅうずには背番号“17”をあしらった。また中留に大谷のサイン、裏ぶたにはシリアルナンバーを記載する。

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- 3位 -
「ニューバランス」から新型スライドサンダル クッション性に優れ、価格は5500円

07月11日公開 / 文・三澤 和也

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、新型スライドサンダル“フレッシュフォーム マーシン(FRESH FOAM MRSHN)”を発売した。価格は5500円。

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- 4位 -
【2023年秋コスメ】「セザンヌ」アイシャドウパレットに“濃厚ブラウン”の新シリーズ

07月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「セザンヌ(CEZANNE)」は9月上旬、定番のアイシャドウシリーズ“ベージュトーンアイシャドウ”から新シリーズの“ビタートーンアイシャドウ”(全2種、各748円)を発売する。

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- 5位 -
公式「しいたけ占い」サイトオープン、占い師“しいたけ.”が今年下半期の占い公開

07月10日公開 / 文・三澤 和也

 占い師の“しいたけ.”が7月10日、自身の公式サイト「しいたけ占い公式サイト」をオープンした。第1弾として2023年下半期の占いを公開し、「今後は、こちらのウェブサイトで占いに関するコンテンツを随時公開予定」と記した。

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- 6位 -
「ビオレUV」の“ミスト日焼け止め”が絶好調 累計出荷数500万本突破

07月06日公開 / 文・新関 瑠里

 外出機会の増加に伴い、花王の日焼け止めブランド「ビオレUV(BIORE UV)」のミストタイプの日焼け止め“アクアリッチ アクアプロテクトミスト”[SPF50・PA++++](60mL、1078円※編集部調べ)が支持を集めている。2月の発売以降、約4カ月半で累計出荷数量500万本(2023年2月11日~6月29日)を突破。同社1~3月期において目標シェアを2倍以上で達成したほか、単品(本体)で日焼け止め市場売り上げNo.1(インテージ SRI+調べ/3月20日〜6月26日、金額シェア)を15週連続で獲得した。

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- 7位 -
西武池袋本店の大改装めぐりスト検討 問われる「店は誰のものか」

07月07日公開 / 文・林 芳樹

 セブン&アイ・ホールディングスによる子会社そごう・西武の売却計画が混乱を極め、そごう・西武労働組合がストライキを検討する事態に発展した。西武池袋本店の大部分にヨドバシカメラが入る現在の改装案が通れば、百貨店としての事業継続が危うくなり、従業員の雇用が維持できなくなる。労組はそう考え、強硬手段も辞さない。そごう・西武問題は「会社は誰のものか」という古くて新しい命題を突きつける。

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- 8位 -
“ミス ディオール”のシリアルナンバー入り限定ボトルが今年も登場 創業者の愛犬をデザイン

07月06日公開 / 文・WWD STAFF

 「ディオール(DIOR)」は7月7日、アイコン的フレグランス“ミス ディオール”のシリアルナンバー入りスペシャル ボトル“ミス ディオール ブルーミング ブーケ 〈ボビー エディション〉”(90mL、9万1300円)を数量限定で発売する。創業者、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の愛犬ボビーをモチーフにしたボトルデザインで、首元にはマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)がデザインした花々から着想を得たリボンをあしらっている。

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- 9位 -
TWICEのSANAが「グラフ」の初のジャパンアンバサダーに就任 キャンペーンに登場

07月07日公開 / 文・WWD STAFF

 イギリス発ジュエラー「グラフ(GRAFF)」は、初の日本のアンバサダーにグローバルガールズグループTWICEのSANAを起用した。同ブランドは“21世紀のキング・オブ・ダイヤモンド”と呼ばれるブランド。高品質で大粒のダイヤモンドやイエローダイヤモンドで知られる。

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- 10位 -
「コスメデコルテ」から“光を操る”化粧下地が登場 透明感ある艶やかな仕上がり

07月11日公開 / 文・WWD STAFF

 コーセーのハイプレステージブランド「コスメデコルテ(DECORTE)」は8月21日、艶とトーンアップをかなえる化粧下地を発売する。

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「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、7月6日(木)〜7月12日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
タレントのryuchellさんが死去

07月12日公開 / 文・WWD STAFF

 タレントのryucellさんが7月12日、東京・渋谷の事務所で亡くなっているのが見つかったと日本テレビなどが報じている。

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- 2位 -
「セイコー」が大谷翔平モデルを発売 1700本限定のダイバーズウオッチ

07月06日公開 / 文・WWD STAFF

 「セイコー プロスペックス(SEIKO PROSPEX)」は8月11日に、イメージキャラクターを務める大谷翔平モデルのダイバーズウオッチを発売する。価格は18万7000円で、1700本限定だ。同モデルは、セイコーダイバーズの初代“1965メカニカルダイバーズ”をベースとした。104年ぶりに“2桁勝利、2桁ホームラン”達成の際に、大谷が着用していたユニホームのカラーを配し、りゅうずには背番号“17”をあしらった。また中留に大谷のサイン、裏ぶたにはシリアルナンバーを記載する。

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- 3位 -
「ニューバランス」から新型スライドサンダル クッション性に優れ、価格は5500円

07月11日公開 / 文・三澤 和也

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、新型スライドサンダル“フレッシュフォーム マーシン(FRESH FOAM MRSHN)”を発売した。価格は5500円。

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- 4位 -
【2023年秋コスメ】「セザンヌ」アイシャドウパレットに“濃厚ブラウン”の新シリーズ

07月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「セザンヌ(CEZANNE)」は9月上旬、定番のアイシャドウシリーズ“ベージュトーンアイシャドウ”から新シリーズの“ビタートーンアイシャドウ”(全2種、各748円)を発売する。

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- 5位 -
公式「しいたけ占い」サイトオープン、占い師“しいたけ.”が今年下半期の占い公開

07月10日公開 / 文・三澤 和也

 占い師の“しいたけ.”が7月10日、自身の公式サイト「しいたけ占い公式サイト」をオープンした。第1弾として2023年下半期の占いを公開し、「今後は、こちらのウェブサイトで占いに関するコンテンツを随時公開予定」と記した。

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- 6位 -
「ビオレUV」の“ミスト日焼け止め”が絶好調 累計出荷数500万本突破

07月06日公開 / 文・新関 瑠里

 外出機会の増加に伴い、花王の日焼け止めブランド「ビオレUV(BIORE UV)」のミストタイプの日焼け止め“アクアリッチ アクアプロテクトミスト”[SPF50・PA++++](60mL、1078円※編集部調べ)が支持を集めている。2月の発売以降、約4カ月半で累計出荷数量500万本(2023年2月11日~6月29日)を突破。同社1~3月期において目標シェアを2倍以上で達成したほか、単品(本体)で日焼け止め市場売り上げNo.1(インテージ SRI+調べ/3月20日〜6月26日、金額シェア)を15週連続で獲得した。

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- 7位 -
西武池袋本店の大改装めぐりスト検討 問われる「店は誰のものか」

07月07日公開 / 文・林 芳樹

 セブン&アイ・ホールディングスによる子会社そごう・西武の売却計画が混乱を極め、そごう・西武労働組合がストライキを検討する事態に発展した。西武池袋本店の大部分にヨドバシカメラが入る現在の改装案が通れば、百貨店としての事業継続が危うくなり、従業員の雇用が維持できなくなる。労組はそう考え、強硬手段も辞さない。そごう・西武問題は「会社は誰のものか」という古くて新しい命題を突きつける。

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- 8位 -
“ミス ディオール”のシリアルナンバー入り限定ボトルが今年も登場 創業者の愛犬をデザイン

07月06日公開 / 文・WWD STAFF

 「ディオール(DIOR)」は7月7日、アイコン的フレグランス“ミス ディオール”のシリアルナンバー入りスペシャル ボトル“ミス ディオール ブルーミング ブーケ 〈ボビー エディション〉”(90mL、9万1300円)を数量限定で発売する。創業者、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の愛犬ボビーをモチーフにしたボトルデザインで、首元にはマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)がデザインした花々から着想を得たリボンをあしらっている。

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- 9位 -
TWICEのSANAが「グラフ」の初のジャパンアンバサダーに就任 キャンペーンに登場

07月07日公開 / 文・WWD STAFF

 イギリス発ジュエラー「グラフ(GRAFF)」は、初の日本のアンバサダーにグローバルガールズグループTWICEのSANAを起用した。同ブランドは“21世紀のキング・オブ・ダイヤモンド”と呼ばれるブランド。高品質で大粒のダイヤモンドやイエローダイヤモンドで知られる。

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- 10位 -
「コスメデコルテ」から“光を操る”化粧下地が登場 透明感ある艶やかな仕上がり

07月11日公開 / 文・WWD STAFF

 コーセーのハイプレステージブランド「コスメデコルテ(DECORTE)」は8月21日、艶とトーンアップをかなえる化粧下地を発売する。

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時計「オーデマ ピゲ」が世界初の施設を原宿にオープン ゲームを通じて魅力を伝える

スイスの時計ブランド「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」は7月15日、東京・原宿にエーピー ラボ トウキョウ(AP LAB TOKYO)をオープンする。

同ブランドは、エーピー ラボ トウキョウを“エデュテインメント(エデュケーションとエンターテインメントを合わせた言葉)施設”と位置付ける。同施設のオープンは世界初。

エーピー ラボ トウキョウは2フロア構成で、1階のメインフロアでは“時間”“素材”“機構”“音”“天体”をテーマにした5つのゲームを通じて、「時計に関する知識を深め、ブランドの歴史や職人技について楽しみながら学べる」。ゲームをクリアした人は次のステージ(マスタークラス)に進め、磨きや仕上げなど時計の装飾に関するさまざまな技術を体験できる。なお、ゲームをクリアできなくても後日何度でも挑戦が可能だ。

ブロンズ色のメッシュの外観が目印で、施設内では日本人イラストレーター岡村優太の作品がナビゲーション的な役割を果たす。

■エーピー ラボ トウキョウ
オープン日:7月15日
時間:11:00〜19:00
定休日:火曜日
住所:東京都渋谷区神宮前5-10-9

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ごみの最終処分場が23.5年後になくなる それでも大量生産・大量廃棄を続けますか?

ごみの最終処分場が23.5年後(全国平均)になくなる。環境省が令和5年3月30日に調査結果「一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和3年度)について」を発表した。これは、新規の最終処分場が整備されず、令和3年度の最終処分量が埋め立てられた場合の数字だ。関東圏(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県)は30.1年(令和2年度28.2年)、近畿圏(三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県)は19.9年(令和2年度19.1年)年と地域差はある。残余容量は9845万立方メートルで、最終処分場の確保は引き続き難しい状況にあることも言及している。地震や自然災害で生じる災害廃棄物を考慮すると残された年数は少なく見積もったほうがよいだろう。

無限に捨てられる時代は終わったことに気付いている人は少ないのではないだろうか。ごみを自治体所定の場所に出すと回収して処理してもらえると錯覚しがちだが、その費用は税金で賄われており、ゴミの量に比例して費用=国民の負担も大きくなる。ごみ処理場や最終処分場を新しく作るにも莫大な費用がかかる。すでに粗大ごみや家電製品などは処理費用の一部を所有者が負担しなければならないが、今後負担対象が広がるかもしれない。

同調査によるとごみ焼却施設は1年間で1056施設から2.7%減の1028施設に減少した。今後減ることも予想され、事実、鎌倉市は2024年度末に市内唯一の焼却施設である名越クリーンセンターの稼働を停止する。新たなごみ焼却施設は建設せずに、ゼロ・ウェイストを目指してゴミの減量と資源化を進めると発表している。25~28年度は「鎌倉市・逗子市・葉山町ごみ処理広域化実施計画」に基づき、燃やすゴミの処理を逗子市の既存焼却施設や民間事業者を活用して行い、29年度以降は、燃やすごみの全量を逗子市で処理することになっているという。ゴミを出せば出すほど、隣接する自治体への依頼と費用は増えるが、減量やリサイクルが進めば費用は抑えられるというわけだ。ちなみに鎌倉市の令和3年度のリサイクル率は52.6%で人口10万人以上の都市の中では4年連続の1位である。同市のごみ分別は21種類ある。

ごみ問題とファッション

ごみ問題とアパレル産業の課題を結び付けて考えてみたい。アパレル産業の大量生産・大量消費・大量廃棄を前提とした従来型のビジネスモデルはすぐにでも改善したい課題の一つだ。環境省が2023年5月29日に発表した令和4年度の「『ファッションと環境』の調査結果」によると、22年の国内新規供給量は79.8万トンでその9割の73.1万トンが事業所及び家庭から使用後に手放されると推計している。このうち廃棄される量は手放される衣料の64.3%の47万トンで、その多くが焼却処分される。リサイクルされる量は同17.4%の12.7万トン、リユースされる量は同18.1%の13.3万トンで、毎年大量に廃棄されていることがわかる。

これが環境に与えるネガティブなインパクトが大きいことは周知だが、ごみ問題の観点からも、大量生産の上に成り立つビジネスモデルも、生活者が今と同じような消費行動を続けることも、持続不可能だと受け止めたほうがいいだろう。

今後、最終処分場の残余容量が少なくなればなるほど、事業に対する影響は大きくなるだろう。年々、産業廃棄物処理費用は上がっており、今後炭素税の税率上昇や仕組みの整備が進めば、企業や個人への廃棄コストの負担はさらに増える。企業の余剰在庫の廃棄はもちろん、消費者の廃棄に関しても企業の課題になる可能性がある。はたして、誰が廃棄の費用を払うのか。

今後、拡大生産者責任(製品の生産者の責任が、製品の設計・製造・使用段階のみならず、消費後の廃棄・リサイクルの段階にまでに及ぶという考え方)がアパレル産業にも適応される可能性は否定できない。もしも自社製品が消費者の手に渡り、使い古され廃棄物となったものを自社で回収・処理する負担を負うことになったら?現在のところ、日本の家電リサイクル法では、家電小売店に収集・運搬の義務を、家電メーカー等にリサイクルの義務を課して、家電製品を使った消費者がそのための費用を負担するという役割分担で行われている。しかし、欧州では現在、繊維産業に対する拡大生産者責任が改定版のEU廃棄物枠組指令(WFD)の作成にあたり議論されている。使用済み製品の収集とリサイクルなどへの拡大生産者責任を規定し、廃棄抑制や再利用準備などに向けたエコ調整料金を導入することや、繊維製品廃棄物の再利用準備とリサイクル目標の義務化などが検討されている。

拡大生産者責任の適用と最終処分場の容量不足によってアパレル製品が法的規制の対象になった場合、つくる側の責任がビジネスに重くのしかかってくるのではないだろうか。アパレル産業が直面するであろう、ごみ問題に即効性のある処方箋はない。リペアやリセールへの参入などを含む根本的なビジネスモデルの改革が必要になるだろう。

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ザ トウキョウが「ビューティフルピープル」の別注バッグを発売 耐水性に優れた3ウエイ仕様

TOKYO BASEが運営するセレクトショップ、ザ トウキョウ(THE TOKYO)は、「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」の別注バッグ2型を7月15日にザ トウキョウ全店舗で発売する。価格は1万9800円でザ トウキョウのオンラインストアとゾゾタウン「ZOZOTOWN」では14日19時から先行発売する。

耐久性と耐水性を兼ね備える“ターボリン素材”を使用したバッグは、縦型とラウンド型でそれぞれブラック、ホワイト、シルバーの3色を展開。スマホや財布、小物を十分に収納できるサイズだ。また、ショルダーバッグ、ストラップを短くしてハンドバッグ、ストラップを外したポーチの3ウエイで使用できる。

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ザ トウキョウが「ビューティフルピープル」の別注バッグを発売 耐水性に優れた3ウエイ仕様

TOKYO BASEが運営するセレクトショップ、ザ トウキョウ(THE TOKYO)は、「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」の別注バッグ2型を7月15日にザ トウキョウ全店舗で発売する。価格は1万9800円でザ トウキョウのオンラインストアとゾゾタウン「ZOZOTOWN」では14日19時から先行発売する。

耐久性と耐水性を兼ね備える“ターボリン素材”を使用したバッグは、縦型とラウンド型でそれぞれブラック、ホワイト、シルバーの3色を展開。スマホや財布、小物を十分に収納できるサイズだ。また、ショルダーバッグ、ストラップを短くしてハンドバッグ、ストラップを外したポーチの3ウエイで使用できる。

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「バレンシアガ」は、クチュールを未来に推し進める斬新なアイデアで圧倒 2023-24年秋冬クチュール詳報Vol.4

7月3日から6日まで、2023-24年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークがパリで開催された。パリ郊外や市内のレアールなどで起きていた暴動の影響を受けて、開幕前夜に予定されていた「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」のショーに加え、期間中もいくつかのイベントが中止されたが、大きな混乱はなく4日間の会期は終了。問題が絶えず不安も多い時代の中で、贅を尽くしたファッションを通して、この上ない美や夢を見せてくれたキーブランドのショーをリポートする。

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、デムナ(Demna)による3回目、メゾンの歴史としては52回目となるクチュール・コレクションを発表した。会場は、いつも通りジョルジュ・サンク通り10番地にあるメゾンのクチュールサロン。昨年よりスペースを拡大したものの、いくつもの小部屋に分かれた空間は親密と呼ぶにふさわしい。そこに響き渡るのは、ソプラノ歌手マリア・カラス(Maria Callas)の歌声。「音楽はとても重要で、今回はエモーショナルな要素をもたらしたかった」と明かすデムナによると、「マリア・カラスがスタジオで収録した音源やアカペラは存在しない」。そのため、ショー音楽を手掛けるBFRNDは音響エンジニアと協力し、2つのAIプログラムを駆使して劇場でオーケストラをバックに歌った音源から彼女の声だけを抽出し再構成したという。そのプロセスには数カ月を要し、音楽にも理想や完璧を追い求めるために時間やお金を惜しまないクチュール的なものづくりの姿勢が表われている。

オープニングを飾ったのは、1960年代に創業者クリストバル・バレンシアガ(Cristobal Balenciaga)の下でハウスモデルを務めていたダニエル・スラヴィック(Danielle Slavik)。前回のクチュールショーでもモデルを務めた彼女は、クリストバルが66年に発表したオリジナルデザインをデムナが再解釈したドレス姿で登場した。肩にあしらわれた花のモチーフと一体化したパールネックレスが特徴的な黒いベルベットのロングドレスは、当時の写真と彼女の記憶とを元に忠実に再現したもの。それは彼女がモデルとしてのキャリアの中で着用したものの中で1番のお気に入りでもあり、のちにグレース・ケリー(Grace Kelly)が自身の誕生日パーティーで着用するためにオーダーしたという。そんな特別なストーリーのある一着で創業者時代に敬意を表し、過去を今とつなぐところから、デムナは年に一度のクチュールショーをスタートした。

序盤のカギは、創業者が手掛けたジャケットのヘムラインから着想し、それを逆さにしてネックラインに採用したテーラードコートやジャケット、そしてドレス。バージンウールやベルベット、そしてアストラカン風に仕立てた生地で生み出した肩やデコルテが覗くシャープで美しいシルエットは、大胆でありながらクチュールにふさわしいエレガンスを醸し出す。一方、メンズは張った肩とフィットしたウエストラインが目を引く端正なスーツを提案。プリンス・オブ・ウェールズ・チェックやピンストライプの生地は一見クラシックだが、実は日本の古い織機で織られたジャカードデニムを用いていたり、リネンキャンバスに巧妙なオイルペイントで素材の柄や陰影を表現していたり。同様のトロンプルイユ(だまし絵)のアプローチは、ファーやレザー、パイソンを模したリネンキャンバスのコートや、デニムを再現したコットンのジャケットやパンツにも生かされており、デムナらしいギミックが光る。それは、きらびやかな装飾だけがクチュールの醍醐味でないことを示唆しているようだ。

続いて登場したのは、突風に吹かれた瞬間に時が止まったかのようなコートやマフラー。1年前は2枚の生地の間にアルミニウムの層を挟み込むことで形状記憶できるシルエットを打ち出したが、今回は内側にニットをボンディングした生地をアイロンの熱を使って手作業で成型し、唯一無二のアイテムを仕上げている。また、創業者が描いたコクーンシルエットと現代的なテクニカル素材を融合したパファージャケットやパーカを提案。メンズではカジュアルなスタイルを織り混ぜ、今季もクチュールの概念を押し広げる。

終盤は、意匠を凝らしたイブニングウエアのシリーズ。フランス人俳優のイザベル・ユペール(Isabelle Huppert)がまとったジェットビーズとスパンコールがキラキラ輝く黒のフレアドレスをはじめ、真っ赤なギュピールレースを固めたような構築的なボールガウンや、カールしたチュールを全体にあしらった細身のロングドレス、ジュエリーを作るような手法で1万個のラインストーンを飾ったビスチエドレスなどがそろう。さらに極めつけは、ラストに登場したシルバーに輝く鎧のようなドレス。これは、CADデザインと3Dプリントで作られた亜鉛メッキ樹脂のパーツを磨いて、つなぎ合わせたものだ。その制作の背景には、ジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc)が男装していたために処刑されたことへの参照もあり、「もし彼女がこのような鎧を着ていたら、おそらく生き延びていられたと思う」とデムナ。それだけではなく、「私自身も自分の服装や作品を通して見せようとすることによって、ずっと悩んだり苦しんだりしてきた。このドレスは、そんな服作りと象徴的な関連性を持っている。クリストバルがよく言っていたことだが、服を作るという仕事や表現方法は自分にとっての鎧であり、自分自身と再びつながり、幸せをもたらしてくれること。それはプロテクションであり、自分が存在すると信じられる安全な居場所でもある」と、ショー後のバックステージで明かした。

そして、「残念ながら、今のファッション業界は危機的な状況で、ニセモノのクリエイティビティーやファッションがあふれていると思う」とし、「私にとってクチュールとは、果てしないマーケティングや販売ではなく、本物の服を作ることや真の創造性、服をまとう人の大切さという、この仕事の本質に光を当てるための唯一のツールであり手法だ」と説明。「クチュールにおいて重要なのは、多くの作品の背景にある必ずしも明確に見えるわけではない職人技。そこには、プレタポルテでは決してできないような積み重ねがある」と語る。そんな彼は今季も、創業者の代名詞であるシルエットの現代的な解釈やフォーマルからカジュアルまで伝統にとらわれない提案、芸術のような手仕事とテクノロジーを駆使した独創的なアプローチで、クチュールを未来に推し進めている。

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「バレンシアガ」は、クチュールを未来に推し進める斬新なアイデアで圧倒 2023-24年秋冬クチュール詳報Vol.4

7月3日から6日まで、2023-24年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークがパリで開催された。パリ郊外や市内のレアールなどで起きていた暴動の影響を受けて、開幕前夜に予定されていた「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」のショーに加え、期間中もいくつかのイベントが中止されたが、大きな混乱はなく4日間の会期は終了。問題が絶えず不安も多い時代の中で、贅を尽くしたファッションを通して、この上ない美や夢を見せてくれたキーブランドのショーをリポートする。

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、デムナ(Demna)による3回目、メゾンの歴史としては52回目となるクチュール・コレクションを発表した。会場は、いつも通りジョルジュ・サンク通り10番地にあるメゾンのクチュールサロン。昨年よりスペースを拡大したものの、いくつもの小部屋に分かれた空間は親密と呼ぶにふさわしい。そこに響き渡るのは、ソプラノ歌手マリア・カラス(Maria Callas)の歌声。「音楽はとても重要で、今回はエモーショナルな要素をもたらしたかった」と明かすデムナによると、「マリア・カラスがスタジオで収録した音源やアカペラは存在しない」。そのため、ショー音楽を手掛けるBFRNDは音響エンジニアと協力し、2つのAIプログラムを駆使して劇場でオーケストラをバックに歌った音源から彼女の声だけを抽出し再構成したという。そのプロセスには数カ月を要し、音楽にも理想や完璧を追い求めるために時間やお金を惜しまないクチュール的なものづくりの姿勢が表われている。

オープニングを飾ったのは、1960年代に創業者クリストバル・バレンシアガ(Cristobal Balenciaga)の下でハウスモデルを務めていたダニエル・スラヴィック(Danielle Slavik)。前回のクチュールショーでもモデルを務めた彼女は、クリストバルが66年に発表したオリジナルデザインをデムナが再解釈したドレス姿で登場した。肩にあしらわれた花のモチーフと一体化したパールネックレスが特徴的な黒いベルベットのロングドレスは、当時の写真と彼女の記憶とを元に忠実に再現したもの。それは彼女がモデルとしてのキャリアの中で着用したものの中で1番のお気に入りでもあり、のちにグレース・ケリー(Grace Kelly)が自身の誕生日パーティーで着用するためにオーダーしたという。そんな特別なストーリーのある一着で創業者時代に敬意を表し、過去を今とつなぐところから、デムナは年に一度のクチュールショーをスタートした。

序盤のカギは、創業者が手掛けたジャケットのヘムラインから着想し、それを逆さにしてネックラインに採用したテーラードコートやジャケット、そしてドレス。バージンウールやベルベット、そしてアストラカン風に仕立てた生地で生み出した肩やデコルテが覗くシャープで美しいシルエットは、大胆でありながらクチュールにふさわしいエレガンスを醸し出す。一方、メンズは張った肩とフィットしたウエストラインが目を引く端正なスーツを提案。プリンス・オブ・ウェールズ・チェックやピンストライプの生地は一見クラシックだが、実は日本の古い織機で織られたジャカードデニムを用いていたり、リネンキャンバスに巧妙なオイルペイントで素材の柄や陰影を表現していたり。同様のトロンプルイユ(だまし絵)のアプローチは、ファーやレザー、パイソンを模したリネンキャンバスのコートや、デニムを再現したコットンのジャケットやパンツにも生かされており、デムナらしいギミックが光る。それは、きらびやかな装飾だけがクチュールの醍醐味でないことを示唆しているようだ。

続いて登場したのは、突風に吹かれた瞬間に時が止まったかのようなコートやマフラー。1年前は2枚の生地の間にアルミニウムの層を挟み込むことで形状記憶できるシルエットを打ち出したが、今回は内側にニットをボンディングした生地をアイロンの熱を使って手作業で成型し、唯一無二のアイテムを仕上げている。また、創業者が描いたコクーンシルエットと現代的なテクニカル素材を融合したパファージャケットやパーカを提案。メンズではカジュアルなスタイルを織り混ぜ、今季もクチュールの概念を押し広げる。

終盤は、意匠を凝らしたイブニングウエアのシリーズ。フランス人俳優のイザベル・ユペール(Isabelle Huppert)がまとったジェットビーズとスパンコールがキラキラ輝く黒のフレアドレスをはじめ、真っ赤なギュピールレースを固めたような構築的なボールガウンや、カールしたチュールを全体にあしらった細身のロングドレス、ジュエリーを作るような手法で1万個のラインストーンを飾ったビスチエドレスなどがそろう。さらに極めつけは、ラストに登場したシルバーに輝く鎧のようなドレス。これは、CADデザインと3Dプリントで作られた亜鉛メッキ樹脂のパーツを磨いて、つなぎ合わせたものだ。その制作の背景には、ジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc)が男装していたために処刑されたことへの参照もあり、「もし彼女がこのような鎧を着ていたら、おそらく生き延びていられたと思う」とデムナ。それだけではなく、「私自身も自分の服装や作品を通して見せようとすることによって、ずっと悩んだり苦しんだりしてきた。このドレスは、そんな服作りと象徴的な関連性を持っている。クリストバルがよく言っていたことだが、服を作るという仕事や表現方法は自分にとっての鎧であり、自分自身と再びつながり、幸せをもたらしてくれること。それはプロテクションであり、自分が存在すると信じられる安全な居場所でもある」と、ショー後のバックステージで明かした。

そして、「残念ながら、今のファッション業界は危機的な状況で、ニセモノのクリエイティビティーやファッションがあふれていると思う」とし、「私にとってクチュールとは、果てしないマーケティングや販売ではなく、本物の服を作ることや真の創造性、服をまとう人の大切さという、この仕事の本質に光を当てるための唯一のツールであり手法だ」と説明。「クチュールにおいて重要なのは、多くの作品の背景にある必ずしも明確に見えるわけではない職人技。そこには、プレタポルテでは決してできないような積み重ねがある」と語る。そんな彼は今季も、創業者の代名詞であるシルエットの現代的な解釈やフォーマルからカジュアルまで伝統にとらわれない提案、芸術のような手仕事とテクノロジーを駆使した独創的なアプローチで、クチュールを未来に推し進めている。

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「カナダグース」が初のスニーカーを7月18日に発売 フットウエア事業の拡大を図る

カナダ発のライフスタイルブランド「カナダグース(CANADA GOOSE)」がスニーカー事業に参入する。その第1弾として7月18日に、“グラシア・トレール(Glacier Trail)”を発売する予定だ。価格はローカットが450ドル(約6万3900円)、“グラシア・トレール・ハイ(Glacier Trail High)”と名付けるハイカットが550ドル(約7万8100円)。「カナダグース」の一部店舗とオンライン、米百貨店サックス・フィフス・アベニュー(SAKS FIFTH AVENUE)の店舗とオンライン、ECサイト「ショップボップ(SHOPBOP)」で取り扱う。

“グラシア・トレール”は、「カナダグース」がアウターなどで開発を積み重ねてきた機能美や性能を兼ね備えたスニーカーだ。内側には、Hドライ(HDRY)による防水メンブレンを採用し、透湿性を高くしている。通気性のあるマイクロファイバーを用いたインソールライニングは、足をドライに保つ温度調節機能を持つ。アッパーには、ラバー加工を施したレザーのプロテクションラップが施され、360度のレーシングシステムとストレッチカラーが過酷なコンディションでも快適な履き心地を提供する。ハイカットについては、フィット感と快適性を高める調節可能なファスナーを備えた。

アウトソールは、軽量でクッション性のあるEVAミッドソールとヒールスタビライザーを採用し、テクニカルな地形でもグリップ力と安定性を発揮する。ブランドロゴのメープルリーフに着想を得た形の靴底により、下り坂で踏み込んだ時のグリップ力や安定性を高めた。ボディーの素材はスエードとレザーを用い、“従来のトレイルシューズに代わるラグジュアリーなシューズ”とも表現する。色は黒とベージュ系のタン、白のニュートラルをベースに、“サンディアルオレンジ”や“オゾンブルー”といったシーズナルカラーを取り入れた。

「カナダグース」のスコット・ポーツライン(Scott Portzline)=フットウエア事業シニア・バイス・プレジデントは、「実は“グラシア・トレール”は1シーズン前に発表予定だったが、開発過程において改善したい点がいくつか出てきたので延期することになった。ブランドの特徴であるプロテクションとパフォーマンスをフットウエアでも実現し、ラグジュアリーなアプローチを加えている。今日のスニーカー市場の中でも突出した存在になるだろう」と期待する。

「カナダグース」は2021年9月、ブランド初のフットウエア“ジャーニー ブーツ(JOURNEY BOOT)”を発表した。同氏は、「フットウエアを含むアスレチックゾーンは今力を入れているカテゴリーだ。今後、『カナダグース』のアイコンであるアウターウエアの構造を採用したフットウエアなど、さらにスニーカーの商品を拡充し、フットウエア事業を進化させていく」と語った。

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「カナダグース」が初のスニーカーを7月18日に発売 フットウエア事業の拡大を図る

カナダ発のライフスタイルブランド「カナダグース(CANADA GOOSE)」がスニーカー事業に参入する。その第1弾として7月18日に、“グラシア・トレール(Glacier Trail)”を発売する予定だ。価格はローカットが450ドル(約6万3900円)、“グラシア・トレール・ハイ(Glacier Trail High)”と名付けるハイカットが550ドル(約7万8100円)。「カナダグース」の一部店舗とオンライン、米百貨店サックス・フィフス・アベニュー(SAKS FIFTH AVENUE)の店舗とオンライン、ECサイト「ショップボップ(SHOPBOP)」で取り扱う。

“グラシア・トレール”は、「カナダグース」がアウターなどで開発を積み重ねてきた機能美や性能を兼ね備えたスニーカーだ。内側には、Hドライ(HDRY)による防水メンブレンを採用し、透湿性を高くしている。通気性のあるマイクロファイバーを用いたインソールライニングは、足をドライに保つ温度調節機能を持つ。アッパーには、ラバー加工を施したレザーのプロテクションラップが施され、360度のレーシングシステムとストレッチカラーが過酷なコンディションでも快適な履き心地を提供する。ハイカットについては、フィット感と快適性を高める調節可能なファスナーを備えた。

アウトソールは、軽量でクッション性のあるEVAミッドソールとヒールスタビライザーを採用し、テクニカルな地形でもグリップ力と安定性を発揮する。ブランドロゴのメープルリーフに着想を得た形の靴底により、下り坂で踏み込んだ時のグリップ力や安定性を高めた。ボディーの素材はスエードとレザーを用い、“従来のトレイルシューズに代わるラグジュアリーなシューズ”とも表現する。色は黒とベージュ系のタン、白のニュートラルをベースに、“サンディアルオレンジ”や“オゾンブルー”といったシーズナルカラーを取り入れた。

「カナダグース」のスコット・ポーツライン(Scott Portzline)=フットウエア事業シニア・バイス・プレジデントは、「実は“グラシア・トレール”は1シーズン前に発表予定だったが、開発過程において改善したい点がいくつか出てきたので延期することになった。ブランドの特徴であるプロテクションとパフォーマンスをフットウエアでも実現し、ラグジュアリーなアプローチを加えている。今日のスニーカー市場の中でも突出した存在になるだろう」と期待する。

「カナダグース」は2021年9月、ブランド初のフットウエア“ジャーニー ブーツ(JOURNEY BOOT)”を発表した。同氏は、「フットウエアを含むアスレチックゾーンは今力を入れているカテゴリーだ。今後、『カナダグース』のアイコンであるアウターウエアの構造を採用したフットウエアなど、さらにスニーカーの商品を拡充し、フットウエア事業を進化させていく」と語った。

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「プーマ」がダッパー・ダンとコラボ 特別なモノグラムを配したスニーカーやウエアなど

「プーマ(PUMA)」は7月15日に、ハーレムを拠点とするファッションデザイナー、ダッパー・ダン(Dapper Dan)とのコラボコレクションを発売する。プーマストア一部店舗および公式オンライン、プーマ公式アプリ、その他一部取り扱い店舗で販売する。

同コレクションは、バスケットボールとヒップホップカルチャーに着想を得て、「プーマ」のアイテムにダッパー・ダンの特徴的でラグジュアリーなスタイルを合わせた。またヒップホップカルチャーの誕生50周年に際し、初期のダッパー・ダンのデザインを思わせる、今回のコラボ独自のモノグラムも制作した。

シューズは、「プーマ」のスニーカー“プーマ クライド(PUMA CLYDE)”を、スエード素材のアッパーにモノグラムとダイヤモンドプリントを配し、細やかなステッチや刺しゅう、ジッパーをあしらい生まれ変わらせた。

アパレルアイテムは、ゴールドや刺しゅうなどダッパー・ダンを彷ふつとさせるディテールを施し、パンツ(3万3000円)や、ニットベスト(1万9800円)、クロップド丈のフーディー(2万6400円)、ショートパンツ(1万1000円)などをそろえた。

ダッパー・ダンは、1980〜90年代にヒップホップアーティストらに向けたメイドトゥオーダーを手掛け、カルト的人気を集めたファッションデザイナー。過去には「グッチ(GUCCI)」ともコラボコレクションを発表している。

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コメ兵が渋谷に大型 11月中旬「ベルシュカ」跡地に

コメ兵ホールディングスは、東京・渋谷に大型店舗「コメヒョウ シブヤ」を11月中旬にオープンする。場所は、井の頭通り沿いでパルコが運営する商業ビル「渋谷ゼロゲート」の1〜4階で店舗面積は約733平方メートル。同じ場所で2011年から22年まで「ベルシュカ渋谷店」が営業していた。

同社は東日本での買い取り・販売体制を強化しており、今年1月には銀座の中央通りに「コメヒョウ ギンザ」を開いた。渋谷にも大型の拠点を設けて、ジュエリー、時計、高級バッグ、衣料品などの買い取り・販売体制を整える。

渋谷エリアには、2014年5月に「コメヒョウ 渋谷公園通り店」を出店したが、2017年3月に閉店していた。

◾︎コメヒョウ シブヤ
オープン日:2023年11月中旬予定
場所:渋谷ゼロゲート 1〜4階
住所:東京都渋谷区宇田川町16-9

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コメ兵が渋谷に大型 11月中旬「ベルシュカ」跡地に

コメ兵ホールディングスは、東京・渋谷に大型店舗「コメヒョウ シブヤ」を11月中旬にオープンする。場所は、井の頭通り沿いでパルコが運営する商業ビル「渋谷ゼロゲート」の1〜4階で店舗面積は約733平方メートル。同じ場所で2011年から22年まで「ベルシュカ渋谷店」が営業していた。

同社は東日本での買い取り・販売体制を強化しており、今年1月には銀座の中央通りに「コメヒョウ ギンザ」を開いた。渋谷にも大型の拠点を設けて、ジュエリー、時計、高級バッグ、衣料品などの買い取り・販売体制を整える。

渋谷エリアには、2014年5月に「コメヒョウ 渋谷公園通り店」を出店したが、2017年3月に閉店していた。

◾︎コメヒョウ シブヤ
オープン日:2023年11月中旬予定
場所:渋谷ゼロゲート 1〜4階
住所:東京都渋谷区宇田川町16-9

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英発フレグランス「クリード」の正規輸入代理店に川辺 8月30日から伊勢丹新宿本店で販売

フレグランスの輸入販売を行う川辺は、英発フレグランス「クリード(CREED)」の正規輸入代理店として日本で独占輸入販売をスタートする。同ブランドは、1760年にテーラーとして創業。今でも創業一族がフレグランスのクリエイションに携わっている。今年6月、ケリング ボーテ(KERING BEAUTE)が同ブランドを買収すると発表した。

川辺は、「ブルガリ(BVLGARI)」や「アスプレイ(ASPREY)」のフレグランス、「アクア ディ パルマ(AQUA DI PARMA)」などの輸入販売を手掛ける。日本国内では2004~19年までフレグランス・化粧品の輸入販売を行うブルーベル・ジャパンが販売していた。

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英発フレグランス「クリード」の正規輸入代理店に川辺 8月30日から伊勢丹新宿本店で販売

フレグランスの輸入販売を行う川辺は、英発フレグランス「クリード(CREED)」の正規輸入代理店として日本で独占輸入販売をスタートする。同ブランドは、1760年にテーラーとして創業。今でも創業一族がフレグランスのクリエイションに携わっている。今年6月、ケリング ボーテ(KERING BEAUTE)が同ブランドを買収すると発表した。

川辺は、「ブルガリ(BVLGARI)」や「アスプレイ(ASPREY)」のフレグランス、「アクア ディ パルマ(AQUA DI PARMA)」などの輸入販売を手掛ける。日本国内では2004~19年までフレグランス・化粧品の輸入販売を行うブルーベル・ジャパンが販売していた。

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「ビームス」×「スピード」×「オルウェイズ」のトリプルコラボで水着など発売

ゴールドウイン(GOLDWIN)のスイムブランド「スピード(SPEEDO)」はセレクトショップ、ビームスとの別注コレクションの新作として、全天候型ブランド「オルウェイズ(ALWAYTH)」とのトリプルコラボレーションアイテムを発売した。「スピード」の公式オンラインストアおよび一部の店舗、全国のビームスレーベルの取扱店舗、ビームスの公式オンラインストアで取り扱う。

本コラボでは、水陸両用で使えるスイムショーツ(1万8700円)や、スペシャルロゴを背面に大きくプリントしたラッシュTシャツ(1万2100円)、はっ水性や高いストレッチ性、UV機能を兼ね備えたキャップ(9900円)、ウォータープルーフバッグ(4400円)の計4型を用意した。

さらに、「スピード」と「ビームス」の新たな別注アイテムとして、ネイビーとグレーのワントーンを採用したコレクションも販売中だ。バックプリントをあしらったラッシュTシャツ(1万1000円)、ショーツ(1万7930円)、キャップ(9350円)をラインアップする。

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「ビームス」×「スピード」×「オルウェイズ」のトリプルコラボで水着など発売

ゴールドウイン(GOLDWIN)のスイムブランド「スピード(SPEEDO)」はセレクトショップ、ビームスとの別注コレクションの新作として、全天候型ブランド「オルウェイズ(ALWAYTH)」とのトリプルコラボレーションアイテムを発売した。「スピード」の公式オンラインストアおよび一部の店舗、全国のビームスレーベルの取扱店舗、ビームスの公式オンラインストアで取り扱う。

本コラボでは、水陸両用で使えるスイムショーツ(1万8700円)や、スペシャルロゴを背面に大きくプリントしたラッシュTシャツ(1万2100円)、はっ水性や高いストレッチ性、UV機能を兼ね備えたキャップ(9900円)、ウォータープルーフバッグ(4400円)の計4型を用意した。

さらに、「スピード」と「ビームス」の新たな別注アイテムとして、ネイビーとグレーのワントーンを採用したコレクションも販売中だ。バックプリントをあしらったラッシュTシャツ(1万1000円)、ショーツ(1万7930円)、キャップ(9350円)をラインアップする。

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「SK-II」がTWICE MINAに会えるファンミーティングイベントを開催 参加者を募集

「SK-II」は、TWICE MINAを起用した新キャンペーン“美肌への秘密の鍵”を開始した。同キャンペーンでは“フェイシャル トリートメント エッセンス”の90%以上を構成するキー成分、ピテラによって導かれる著名人の道のりを紹介する動画を制作。MINAは「私は3歳のときにバレエを習い始めました。ピテラ™エッセンスは20代前半から使い始めました。(バレエも美肌も)早くから始めたから、今の自分があると信じています」と語っている。

同キャンペーンを記念し、7月28日に都内でミナと「SK-II」や化粧水“フェイシャル トリートメント エッセンス“の魅力について語り合うファンミーティングイベントを開催する。ツイッターキャンペーンに当選した10組20人が対象だ。7月17日まで募集し「SK-II」公式ツイッターアカウントをフォローの上、「SK-II」の化粧水“フェイシャル トリートメント エッセンス”の写真と口コミを投稿すると応募が可能となる。

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「SK-II」がTWICE MINAに会えるファンミーティングイベントを開催 参加者を募集

「SK-II」は、TWICE MINAを起用した新キャンペーン“美肌への秘密の鍵”を開始した。同キャンペーンでは“フェイシャル トリートメント エッセンス”の90%以上を構成するキー成分、ピテラによって導かれる著名人の道のりを紹介する動画を制作。MINAは「私は3歳のときにバレエを習い始めました。ピテラ™エッセンスは20代前半から使い始めました。(バレエも美肌も)早くから始めたから、今の自分があると信じています」と語っている。

同キャンペーンを記念し、7月28日に都内でミナと「SK-II」や化粧水“フェイシャル トリートメント エッセンス“の魅力について語り合うファンミーティングイベントを開催する。ツイッターキャンペーンに当選した10組20人が対象だ。7月17日まで募集し「SK-II」公式ツイッターアカウントをフォローの上、「SK-II」の化粧水“フェイシャル トリートメント エッセンス”の写真と口コミを投稿すると応募が可能となる。

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「グッチ」イーストハンプトン店で限定クッキー缶を発売 NY人気レストランとコラボ

「グッチ(GUCCI)」は米ニューヨーク州の高級避暑地、イーストハンプトンにある店舗で限定のスペシャルクッキーを発売した。クッキーは、ロサンゼルスにある「グッチ」のレストラン「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ ビバリーヒルズ(Gucci Osteria da Massimo Bottura Beverly Hills)」と、海外ドラマでも有名になったニューヨークのレストラン「サン・アンブローズ(Sant Ambroeus)」とのコラボレーション。「サン・アンブローズ」の人気フレーバー“ヴァンタリオ アル カフェ(Ventaglio al Caffé)”を「グッチ オステリア」のチーフシェフとペストリーのシェフがアレンジした。クッキー缶は、「グッチ」のアーカイブからセレクトしたモチーフ柄でデザイン。価格は45ドル(約6390円)。

また店内では、バカンスに向けたコレクション「グッチ サマー ストーリーズ(Gucci Summer Stories)」やアメリカ国内の店舗では独占展開する「アグア バイ アグア ベンディタ(AGUA BY AGUA BENDITA)」との「ヴォールト サマー(VAULT SUMMER)」コレクションの一部商品を販売中だ。さらに、同じく「ヴォールト」で協業したニューヨークの新進デザイナー、コナー・マックナイト(Connor McKnight)によるシグニチャーブランドやパリのメンズブランド「ハズバンズ(HUSBANDS)」、米バッグブランド「ジュディス・リーバー(JUDITH LEIBER)」、パリの老舗帽子ブランド「メゾン・ミッシェル(MAISON MICHEL)」、米ジュエリーブランド「プロウニス(PROUNIS)」、米クロージングブランド「ローイング・ブレザーズ(ROWING BLAZERS)」、スニーカーの「ヴァンズ(VANS)」の8ブランドとのアイテムも取り扱う。

「グッチ」イーストハンプトン店は、2006年にメインストリートにオープン後、09年にクローズ。その後はポップアップなどを開いていたが、21年にニュータウン通りに再び店舗を構えた。イーストハンプトンはブルックリンやクイーンズ地区がある島、ロングアイランドの先端に位置し、富裕層やセレブリティーの豪邸や別荘が多いことで知られるエリアだ。

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ファミマと「フジロック’23」がコラボ タオル、靴下、はっ水パーカーが登場

落合宏理との共同開発であるファミリーマートの「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は、日本最大級のロックフェスティバル「フジロック フェスティバル(FUJI ROCK FESTIVAL’23、以下フジロック)」とコラボした“今治マフラータオル”(1500円)、“ラインソックス”(500円)、“はっ水パーカー”(4389円)を7月18日に全国のファミリーマートで発売する。

“今治マフラータオル”は高吸水仕様。“ラインソックス”は抗菌防臭加工を施し、ホワイトとブラックの2色展開でサイズは22〜25cm、25〜28cmを用意した。“はっ水パーカー”は男女兼用でサイズはM、Lを展開。小松マテーレ社の“ダントツ撥水”素材を使用しており、胸ポケットに本体を収納可能だ。

また、「フジロック」会場内にポップアップストアを開き、コラボアイテムを含むアパレル用品を販売する。

■ポップアップストア
日程:7月28〜30日
時間:10:00〜18:00(7月30日は17:00まで)
住所:新潟県湯沢町苗場スキー場

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ファミマと「フジロック’23」がコラボ タオル、靴下、はっ水パーカーが登場

落合宏理との共同開発であるファミリーマートの「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は、日本最大級のロックフェスティバル「フジロック フェスティバル(FUJI ROCK FESTIVAL’23、以下フジロック)」とコラボした“今治マフラータオル”(1500円)、“ラインソックス”(500円)、“はっ水パーカー”(4389円)を7月18日に全国のファミリーマートで発売する。

“今治マフラータオル”は高吸水仕様。“ラインソックス”は抗菌防臭加工を施し、ホワイトとブラックの2色展開でサイズは22〜25cm、25〜28cmを用意した。“はっ水パーカー”は男女兼用でサイズはM、Lを展開。小松マテーレ社の“ダントツ撥水”素材を使用しており、胸ポケットに本体を収納可能だ。

また、「フジロック」会場内にポップアップストアを開き、コラボアイテムを含むアパレル用品を販売する。

■ポップアップストア
日程:7月28〜30日
時間:10:00〜18:00(7月30日は17:00まで)
住所:新潟県湯沢町苗場スキー場

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「スック」が20周年記念アニバーサリーコレクションを限定発売 テーマは「乱反射」

「スック(SUQQU)」は9月15日、ブランド誕生20周年を記念したスペシャルコレクションを数量限定で発売する。アイテムは、アイ&チークパレットとフェイスパウダー、リップキットの3種。

同コレクションのテーマは「乱反射」で、光の放つ軌道のようにさまざまな角度に向かって新たな美の価値を提供し続ける「スック」の姿勢を表している。

“20th アニバーサリー アイ&ブラッシュ コンパクト”(各1万1000円)は、4色のアイカラーとシアーな発色のブラッシュをセットにしたアイ&チークパレットで、テーマである「乱反射」を表現した限定のパッケージデザイン。アイカラーは、パールを高配合したグリッター、みずみずしい艶を与えるクリーム、透け感のある軽いテクスチャーのマット、変更パールを含む鮮やかな発色のプリズムタイプの4つのテクスチャーをセットした。右のチークカラーは、頬にさりげない色味と艶感を足す発色が特徴で、肌の美しさを引き立てる。展開するカラーは、ヘルシーで立体的な陰影をプラスするオレンジパレットの“101 橙光重”と、使い方次第で柔らかい雰囲気にも、大人っぽい上品な雰囲気の両方を演出できるピンクパレットの“102 夢咲光”の2種。

“20th アニバーサリー フェイス コンパクト”(各7700円)はフェイスパウダーやハイライターとして使用できるプレストタイプのパウダーで、肌に艶を与えて自然なトーンアップをかなえる。カラーは、ゴールドパールをメインとしたナチュラルな“101 陽艶”、血色感をまとえるピンクパールの“102 紅艶”、透明感のあるホワイトパールの“103 透艶”の3色を用意した。また、それぞれパウダーの中央にはエキップグループ独自の3Dプリンタ加飾技術を初採用した、光が乱反射している様子の立体模様を施している。

さらに、四季を楽しむ日本人の伝統的な美意識を4色の定番リップアイテムで表現したキット“20th アニバーサリー リップ キット”(1万9800円)も販売する。春の梅や桜を思わせるリキッドリップ“コンフォート リップ フルイド フォグ 111 桜梅繚”、夏の紫陽花カラーのリップグロス“トリートメント ラッピング リップ 104 雨雫花”、秋の紅葉をイメージしたこっくりとしたブラウンのセミマットタイプのリップスティック“シアー マット リップスティック 115 朱葉”、冬に咲く椿のような深みのあるレッドカラーのリップスティック“モイスチャー リッチ リップスティック 129 椿衣”の現品サイズを特製ボックスにセットした。

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冨永愛に聞く新会社設立の背景 “モデルのキャリアは短命が現実。可能性を広げたい”

冨永愛 プロフィール

(とみなが・あい):15歳でモデルデビュー。17歳のときにニューヨークコレクションで世界のランウェイデビューを果たし、一躍話題となる。以後、世界の第一線でトップモデルとして活躍。モデルの他、テレビ、ラジオ、イベントのパーソナリティー、俳優など様々な分野に精力的に挑戦。2023年NHKドラマ10「大奥」の吉宗役では、その演技に高い評価を得た。日本人として唯一無二のキャリアを持つスーパーモデルとして、チャリティー・社会貢献活動や日本の伝統文化を国内外に伝える活動など、その活躍の場をクリエイティブに広げている。公益財団法人ジョイセフ アンバサダー、消費者庁エシカルライフスタイルアンバサダー、ITOCHU SDGs STUDIOのエバンジェリストを務める。

冨永愛がこのほど、新会社Crossover(クロスオーバー)を設立した。陳恵晴(Keisei Chen)CEOらとともに、モデルをはじめ、表現者たちのセカンドキャリアを支援する活動をスタートするという。15歳でファッション界に入り、世界のランウェイで活躍。今もモデルとして第一線で活躍しつつ、同時にTVドラマでの俳優業や社会貢献活動など数多くの場で活躍している。その冨永がなぜ今、新しいビジネスに取り組むのか。東京のオフィスで話を聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):Crossoverでの愛さんの肩書きは?

冨永愛Crossoverファウンダー(以下、冨永):発起人であり、ファウンダーの一人です。ビジョンを共有したメンバーで立ち上げました。外部からの出資は受けていません。

WWD:立ち上げの経緯は?

冨永:20代の頃からモデル仲間の間で常に出ていた話題が「モデルのキャリアの短さ」でした。20代前半にして将来を案じているモデルも多く、ファッション産業の規模が小さい国の出身モデルたちは「愛は日本に帰れば仕事があるからいいじゃない」と一層不安そうだった。生まれた国が違うだけでキャリアが変わる世界で、自分は恵まれていると思う。とはいえ日本であってもモデルはモデルの仕事がなくなったら事務所を出るしかないのが現状です。

私は36歳から個人事務所なので、自分のキャリアの変化を受け入れながらここまできました。マネージャーと密に話し合い、テレビのバラエティやラジオパーソナリティ、俳優もやらせてもらってきたからこそ、この年齢(40歳)になっても活動できていると思う。

その経験を経て、モデルのセカンドキャリアをサポートできる事務所、その目標を全面に掲げる事務所があってもいいのではと2年くらい前から思うようになりました。志を共にしているケイさん(陳恵晴CEO)という存在があり、一緒に会社を立ち上げるに至りました。

WWD:これだけダイバーシティーが声高に言われてもモデルの仕事には年齢の壁があるのが現実なのでしょうか。

冨永:難しい。多様性と言われ始めて5年くらいですが、まだまだこれからだと思う。

WWD:そんな現実がある中、個人事務所ではマネジャーとじっくり向き合って仕事を作ることで「冨永愛」の幅を広げてきたことが側から見てもわかります。

冨永:まさにそう。いろいろな可能性を自分の中に探して、広げてもらおうとしたし、広げようとしてくれるスタッフがいた。たくさんのことを経験し、すごく勉強をした。そして大所帯の組織では気がつきにくいスタッフの苦労を知るのも個人事務所ならではです。

WWD:スタッフの苦労がわかると、なぜ成長につながる?

冨永:どんなことも根底にあるのは人との関わりですよね。いろいろな人の人生やいろんなタイプの仕事の背景がわかることで、頭の中の回路が繋がっていくような感覚があります。

WWD:人として豊かになることが、表現者としての豊かさにつながる?

冨永:それはきっとそう。モデルとしての表現力は人生の経験がまとうオーラや雰囲気に直結するし、俳優としては演技力に直結する。人間としての深みが増すと、表現にも深みが出ると思う。

だからCrossoverでも所属モデルと、できる限り個人事務所のような関係で付き合っていきたい。モデル自身が自分のライフステージをきちんと考え、それをサポートする、一緒に選択肢を作るスタンスです。

WWD:最初に所属するメンバーは?

冨永:私と森星ちゃん、UTAくんです。

WWD:Crossoverという社名に込めた思いは?

冨永:「オーバー」には境界や垣根、既存のルールなど、いろいろなものを「超えていく」意味が、そして「クロス」には、混じり合ったり繋がったりといった意味がある。 “乗り越えていく”感覚がすごく好きなんです。

実は今回の話の原点は、「クリエイターをプロデュースする会社を作りたい」でした。「プロデュース会社」だとわかりにくいから、「マネージメント会社」としたけど、本質は「才能のプロデュース」。だから今後は、既存のモデル事務所に所属してモデル業を突き詰めながら、Crossoverにも所属して他のキャリアも形成するという方法もあっていいと思う。

それだけじゃない。理念に共感する企業とCrossover自体が協業し、一つの物事の達成を目指すケースも出てくると思う。広義でのマッチングですよね。それこそ“Crossover”で新しい世界を広げたい。

この会社の設立は、自分のモデル25周年の一環として実現すると決めていました。15周年の時は盛大にパーティを開いたけど、今回は、自分のためだけではなく誰かのために何かをしたかったから。8月1日に41歳になり26年目に入るから駆け込みです(笑)。

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香水界の巨匠オリヴィエ・ペシュー死去、57歳 「ディプティック」「ヨウジヤマモト」手掛ける

香料会社ジボダン(GIVAUDAN)はマスター・パフューマーであるオリヴィエ・ペシュー(Olivier Pesceux)が10日(現地時間)、パリで死去したと発表した。声明によると「長い闘病の末」、57歳で亡くなった。

ペシューは1966年、パリ生まれ。フランスの著名な調香高等教育機関イジプカ(ISIPCA)を卒業後、90年にグラースを拠点とする香料メーカー、パヤン・ベルトラン(PAYAN BERTRAND)に入社しキャリアをスタート。92年にパリに戻ると香水メゾンのアニック グタール(ANNICK GOUTAL)に入社し、翌年花王に移籍。98年にジボダンに入社した。

代表作は、昨年米「WWD」の特集「米業界人が選ぶ名香100選」にも選ばれた「パコ ラバンヌ(PACO RABANNE)」の“ワン ミリオン”や、「モンブラン(MONBLANC)』の“エクスプローラー”など。特に「ディプティック(DIPTYQUE)」では“フレールドゥポー”“オー モエリ”オー デ サンス““オルフェオン”など多くの人気作を手掛けた。“サン・ジェルマン大通り34番地コレクション”は19年度の米フレグランス・ファンデーション・アワードで「ホームコレクション・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

そのほか、「ヴェルサーチェ(VERSACE)」や「コーチ(COACH)」「ディオール(DIOR)」「ランバン(LANVIN)」「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMMOTO)」「H&M」などのフレグランスも手掛けた。

ジボダンのジル・アンドリエ(Gilles Andrier)最高経営責任者(CEO)は声明で、「オリヴィエ・ペシューの死は私たちにとって大きな悲しみだ。彼は業界で最も美しく象徴的なフレグランスの数々を創り上げただけでなく、敬畏される人物であり、芸術に専念し、次世代の調香師の指導に尽力してきた」と述べた。

「ジボダンは彼の家族、親族、友人に深い哀悼の意を表するとともに、深い悲しみの中にある調香師たちを全面的にサポートする」と声明を結んでいる。

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メンズコレはLVMH帝国一強!? 【今週の特集お届け隊】今週の特集お届け隊

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年7月10日号からの抜粋です)

大塚:今回のメンズコレ特集は、ショーの話題性、インパクトという意味で圧倒的だったファレル・ウィリアムス(PHARRELL WILLIAMS)による「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」を表紙からフィーチャーしました。エリさんと「どこのブランドが良かったか」を話したら、挙がるブランドがLVMH傘下のブランドばかりでしたね。“帝国”一強という感じのシーズンでした。

井上:そうですね。特に「ディオール(DIOR)」と「ロエベ(LOEWE)」が良かったです。「ディオール」はキム・ジョーンズが過去のヘリテージを新しいスタイルにうまく取り入れていて、テーラリングとワークのミックスが本当に美しかったです。「ロエベ」もプロポーションを変えながら、継続するミニマリズムのアプローチに新しさが感じられて、共に洋服そのものに魅力が感じられました。

大塚:「ディオール」はキム・ジョーンズのうまさが際立っていましたよね。メンズはここ数シーズンさまざまなブランドが新しいスーツを模索していて、そぎ落として服の本質を追究する流れが続いているのですが、その中で群を抜いていました。「ルイ・ヴィトン」はメジャー感でマスにアピールできるし、「ディオール」はモード好きに、「ロエベ」はクラフトのイメージを携えながらアクセサリーが強く、「フェンディ(FENDI)」もまた違うテイストでアクセサリーが強い。「ケンゾー(KENZO)」はカジュアル感もあって、LVMHは本当に全方位だと感心しました。

井上:確かにそうかも。

大塚:“そぎ落とす”傾向になっていくと、資本力のあるブランドが強いというか。もっと賑やかなデザインがトレンドだと、演出もストリート感を出すなどのやり方があるのですが、今のメンズの流れだと、そうした圧倒させる演出が服の魅力を引き立て、迫力を与える感覚があります。個人的には、ロンドンの若手や中堅のブランドがもっと成長してほしいです。

井上:そういう意味では「ダブレット」はバランススクーターで井野将之さんが最後に出てきたりして、ユーモアたっぷりに観客を楽しませながら、服自体はトレンドも押さえていて、すごいなと思いました。それから、「ルイ・ヴィトン」のニコラ・ジェスキエールの右腕として働いていたデザイナーたちが、中堅デザイナーとして徐々に頭角を現してきています。今後、同じように「ディオール」のキムの右腕だった人が表舞台に輩出されるのではないかと楽しみです。

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冨永愛が新会社Crossoverを設立 モデルらのセカンドキャリアを支援 森星も所属

モデルで俳優の冨永愛が、モデル、クリエイター、アーティストのキャリアステージのサポートを行う新会社Crossover(クロスオーバー)をこのほど設立した。15歳でファッション界にデビューして以来、唯一無二のキャリアを積んできた冨永が自身の経験を生かしてモデルをはじめ、表現者たちのセカンドキャリアを支援する新しい活動をスタートする。冨永は共同設立者の一人で、CEOには陳恵晴(Keisei Chen)氏が就任する。

「これまで活動寿命が非常に短いとされてきたモデルたちに、年齢と経験を重ね、自分と世界を再発見したその後にも次なるキャリアの機会を提供したい」と陳CEO。モデルに限らずアーティスト、クリエイターなど自己表現を職業とするすべての人がサポートの対象となる。陳CEOは、モデルの森星のマネージャーを長年務めており、今後は森星もCrossoverに所属する。

設立にあたって冨永は「一人一人が自分らしく輝き、アイデンティティーを確立し、そして成長してゆくためのサポートをしたい」と話している。「エイジレスの考え方が一般化したとはいえ、まだまだモデルが長期間にわたって活躍することはとても難しい。モデルを続けるにしても、違う職業を選ぶにしても、それまでのキャリアを生かして皆が新たに輝ける場所を提供したい。誰かがやらなければいつまでたってもこの世界は変わらない。そう思って奮起した」ともコメント。新会社では、スキルに合わせたトレーニング、人材マッチング、セカンドステージのサポート業務などを展開する考えだ。

冨永愛 プロフィール
(とみなが・あい)15歳でモデルデビュー。17歳のときにニューヨークコレクションで世界のランウェイデビューを果たし、一躍話題となる。以後、世界の第一線でトップモデルとして活躍。モデルの他、テレビ、ラジオ、イベントのパーソナリティ、俳優など様々な分野に精力的に挑戦。2023年NHKドラマ10「大奥」の吉宗役では、その演技に高い評価を得た。日本人として唯一無二のキャリアを持つスーパーモデルとして、チャリティ・社会貢献活動や日本の伝統文化を国内外に伝える活動など、その活躍の場をクリエイティブに広げている。公益財団法人ジョイセフ アンバサダー、消費者庁エシカルライフスタイルアンバサダー、ITOCHU SDGs STUDIOのエバンジェリストを務める。

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日本発アウトドアブランド「アンドワンダー」 テントに続き24年春夏はSUPを発売

アウトドアブランド「アンドワンダー(AND WANDER)」は2024年春夏、水辺でのアクティビティーを想定したアイテムを拡充する。ブランド初のテントを発売した23年春夏に続き、24年はSUP(スタンドアップパドルボード)を企画。また、日本発のバギーブランド「エアバギー(AIR BUGGY)」、ニューヨーク発パフォーマンスアイウエアの「ディストリクト ビジョン(DISTRICT VISION)」、リカバリーサンダル「ウーフォス(OOFOS)」など、さまざまなコラボレーション商品もそろえる。

テントの開発で金属加工工場が立ち上げた日本のギアブランド「ムラコ(MURACO)」と組んでいるように、SUPは日本発のSUPブランド「ピークスファイブ(PEAKS 5)」とタッグを組んだ。空気を入れて膨らませるインフレータブルボードと、パドル、空気入れ、バッグなどをセットにし14万8500円で発売する予定。合わせて、初めてラッシュガード(メンズ1万9800円、ウィメンズ1万6500円)も企画した。スイムショーツ(メンズ、ウィメンズ共に2万4200円)もそろえる。スイムショーツはウエストをドローストリングではなくベルト仕様にし、インナーショーツもあえてつけないことで、街や他のアウトドアシーンでも着やすいように配慮した。

「エアバギー」とのコラボでは、日除けやバスケット部分にアウトドアギアに使う引き裂き強度に優れた生地を使用したベビーバギー(9万9000円)やドッグバギー(11万円)を企画。透湿防水素材を使った子ども向けオーバーオール(1万6500円)やポンチョ(1万8700円)、子どもを抱っこしたまま着用できる大人向けコート(8万5800円)、ポップアップテント(2万4200円)なども販売する。ブランドとして子ども服を企画するのは今回が初めて。「コロナ禍を追い風にアウトドアアクティビティーを楽しむ人は増えたが、子ども向けのおしゃれなアウトドアウエアを提案しているブランドはまだ少ない。需要はあるはず」と広報担当者。

人気のシェルジャケットで新作

インラインでは、山での悪天時の着用を想定したシェルジャケット(8万2500円)が好調なことから、街でも着やすいレインジャケット(4万1800円)を新たに企画。止水ファスナーの使用を一部に限るなどして価格は従来商品よりも抑えたが、アウトドアブランドとしてギアとしての精度はもちろん追求しており、「登山時も着用できる」という。

「アンドワンダー」はイッセイミヤケ出身の池内啓太、森美穂子が11年にスタート。19年からTSIホールディングス傘下となっている。

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小学校の屋上プールに300人規模のバーベキュー場?「いくのBBQスカイパーク」は地域再生の起爆剤だ

【記事のポイント】 ●全国的にも珍しい、廃校になった小学校の屋上にあるプールがバーベキュー会場「いくのBBQスカイパーク」として大阪・桃谷に5月3日にオープンした。2021年3月に閉校した御幸森小学校の再生事業「いくのコーライブスパーク(いくのパーク)」のテナントのひとつ。地域再生事例として、注目を集めている。
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