口金リュックがアジアで爆発的ヒットした「アネロ」 原宿の直営店を8月16日で閉店

キャロットカンパニーが手掛けるユニセックスのバッグブランド「アネロ(ANELLO)」が、8月16日で東京・原宿の神宮前交差点に面した店舗を閉店すると公式サイトやSNSで発表した。同店舗は2019年12月にオープンしていた。国内の直営実店舗は、大阪・南船場の旗艦店とリンクス梅田2階の店舗の2店となる。

キャロットカンパニーは1988年に大阪で創業。2014年に「アネロ」で口金リュックを発売すると、男女問わないデザインや4500円(当時)と買いやすい価格でまず国内でヒット。その後、タイなどの東南アジアや中国からの訪日外国人客の間でも爆発的な人気となり、代理商と組む形でタイ、シンガポール、マレーシアなどに出店。各国の専門店などへの卸販売も積極的に行っており、カナダやイタリアなど欧米圏にも卸先がある。

公式サイトによれば、口金リュックはシリーズ累計でこれまでに1100万個を販売。サイズやデザインでさまざまなバリエーションを企画してきた。原宿店はオープン後間もなくコロナ禍に見舞われたという不運があったが、口金リュックに続くヒット商品がなかなか見えないという要因もある。訪日外国人客が戻ってきた今、次なるデザインで再びのヒットに期待したい。

The post 口金リュックがアジアで爆発的ヒットした「アネロ」 原宿の直営店を8月16日で閉店 appeared first on WWDJAPAN.

「アシックス」定番ランシュー“ゲル カヤノ”が30周年で大幅アップデート

「アシックス(ASICS)」は、ランニングシューズシリーズ“ゲル カヤノ(GEL-KAYANO)”の新作“ゲル カヤノ 30”を発表した。価格は1万9800円。7月27日に「アシックス」公式オンラインストアで先行発売し、8月10日から全国の直営店とスポーツ用品店で扱う。

“ゲル カヤノ”は、1993年に誕生した長距離ランニングシューズで、初心者でもはきやすい安定性からブランドアイコンとして多くのユーザーに支持されている。

30周年を記念した“ゲル カヤノ 30”は、安定性を受け継ぎながら機能を大幅にアップデートした。かかとでの接地をスムーズにするため、ヒール部分に大きな傾斜をつけた。また、疲労時に土ふまずが内側に倒れ込むことを防ぐため、ミッドソールの中足部に柔らかなパーツを付けて厚みを持たせた。

さらに、クッション性を高めるため、ミッドソールは前作から4mm厚くした。さらに足の接地感覚を維持するため、靴底の面積を広げて安定感をキープしている。ソール内部には、着地時の衝撃を吸収する素材“ピュアゲル”を付けている。同素材も前作より65%柔らかく改善し、10%軽量化した。

開発を担当した、パフォーマンスランニングフットウエア統括部開発部の中村浩基は、「同シリーズの“28”から“30”まで、全3モデルの開発を担ってきて、今回が一番大胆なアップデートだった」と振り返る。通常はサンプル3つの制作を経て商品化に至るが、「今回は6つのサンプルを作って、ようやく納得のいくものができた。これからランニングを始める人はもちろん、歴代の“ゲル カヤノ”をはいてきた方にも、シリーズの進化を体感してほしい」とアピールした。

The post 「アシックス」定番ランシュー“ゲル カヤノ”が30周年で大幅アップデート appeared first on WWDJAPAN.

「アシックス」定番ランシュー“ゲル カヤノ”が30周年で大幅アップデート

「アシックス(ASICS)」は、ランニングシューズシリーズ“ゲル カヤノ(GEL-KAYANO)”の新作“ゲル カヤノ 30”を発表した。価格は1万9800円。7月27日に「アシックス」公式オンラインストアで先行発売し、8月10日から全国の直営店とスポーツ用品店で扱う。

“ゲル カヤノ”は、1993年に誕生した長距離ランニングシューズで、初心者でもはきやすい安定性からブランドアイコンとして多くのユーザーに支持されている。

30周年を記念した“ゲル カヤノ 30”は、安定性を受け継ぎながら機能を大幅にアップデートした。かかとでの接地をスムーズにするため、ヒール部分に大きな傾斜をつけた。また、疲労時に土ふまずが内側に倒れ込むことを防ぐため、ミッドソールの中足部に柔らかなパーツを付けて厚みを持たせた。

さらに、クッション性を高めるため、ミッドソールは前作から4mm厚くした。さらに足の接地感覚を維持するため、靴底の面積を広げて安定感をキープしている。ソール内部には、着地時の衝撃を吸収する素材“ピュアゲル”を付けている。同素材も前作より65%柔らかく改善し、10%軽量化した。

開発を担当した、パフォーマンスランニングフットウエア統括部開発部の中村浩基は、「同シリーズの“28”から“30”まで、全3モデルの開発を担ってきて、今回が一番大胆なアップデートだった」と振り返る。通常はサンプル3つの制作を経て商品化に至るが、「今回は6つのサンプルを作って、ようやく納得のいくものができた。これからランニングを始める人はもちろん、歴代の“ゲル カヤノ”をはいてきた方にも、シリーズの進化を体感してほしい」とアピールした。

The post 「アシックス」定番ランシュー“ゲル カヤノ”が30周年で大幅アップデート appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】桜田通、太田莉奈、モトーラ世理奈らが来場 「イザベル マラン」新旗艦店オープン記念パーティー

「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」は7月6日、南青山の新旗艦店「イエローハウス(YELLOW HOUSE)」のグランドオープンを記念しパーティーを開催した。

パーティーはBAIA SHIBUYAで開催され、ニューヨークを拠点に活動するロックバンド "ブロンド・レッドヘッド" のリードボーカルであるカズ・マキノがパフォーマンスを行い、真鍋大度、ノサッジ・シングと共演した。DJ はDJ POIPOIとGliiicoが務め、会場を盛り上げた。

ゲストには桜田通、太田莉奈、モトーラ世理奈、上杉柊平、福士リナらが来場した。

■「イエローハウス」
住所:東京都港区南青山5-9-8
営業時間:11:00〜20:00

The post 【スナップ】桜田通、太田莉奈、モトーラ世理奈らが来場 「イザベル マラン」新旗艦店オープン記念パーティー appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】桜田通、太田莉奈、モトーラ世理奈らが来場 「イザベル マラン」新旗艦店オープン記念パーティー

「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」は7月6日、南青山の新旗艦店「イエローハウス(YELLOW HOUSE)」のグランドオープンを記念しパーティーを開催した。

パーティーはBAIA SHIBUYAで開催され、ニューヨークを拠点に活動するロックバンド "ブロンド・レッドヘッド" のリードボーカルであるカズ・マキノがパフォーマンスを行い、真鍋大度、ノサッジ・シングと共演した。DJ はDJ POIPOIとGliiicoが務め、会場を盛り上げた。

ゲストには桜田通、太田莉奈、モトーラ世理奈、上杉柊平、福士リナらが来場した。

■「イエローハウス」
住所:東京都港区南青山5-9-8
営業時間:11:00〜20:00

The post 【スナップ】桜田通、太田莉奈、モトーラ世理奈らが来場 「イザベル マラン」新旗艦店オープン記念パーティー appeared first on WWDJAPAN.

モデル滝沢眞規子が財布付きショルダーポシェットやiPhoneケースを発売 「第1弾は即完売」

イタリア製革小物ブランド「ラルコバレーノ(L'ARCOBALENO)」は、モデルの滝沢眞規子とコラボした商品の第2弾を発売する。

7月25日18時から、同ブランドの公式オンラインストアで先行販売する。また、26日からは「ラルコバレーノ」清澄白河店と伊勢丹新宿本店(本館1階 雑貨/イセタンシード)でも扱う。

滝沢の「商品を一(いち)からデザインしたい」との思いを受け、第2弾では新型のウオレット内蔵ショルダーポシェット(3万8500円)とポーチ(1万6500円)を作成。「第1弾で即完売した」というiPhoneケース(2万900円)も販売する。

ショルダーポシェットはスマートフォン、紙幣・硬貨、カードなどを一つにまとめることができ、iPhoneケース同様、封筒型の収納を前面にレイアウトする。「納得いくまで何度も試作した」というコンパクトなポーチは、ショルダーポシェットにドッキングできる。滝沢は「3商品の統一感、セット使いしたくなる点にこだわった。“ありそうでなかった”を形にできたのではないかと思う」と話す。

素材のゴートレザーはフランスのタンナー、アルラン(ALRAN)への別注品で、カラーは滝沢が「好き」というネイビーとグレーの2色展開。「ラルコバレーノ」のインライン商品ではブラックとするコバも、第1弾を踏襲してホワイトにした。

The post モデル滝沢眞規子が財布付きショルダーポシェットやiPhoneケースを発売 「第1弾は即完売」 appeared first on WWDJAPAN.

モデル滝沢眞規子が財布付きショルダーポシェットやiPhoneケースを発売 「第1弾は即完売」

イタリア製革小物ブランド「ラルコバレーノ(L'ARCOBALENO)」は、モデルの滝沢眞規子とコラボした商品の第2弾を発売する。

7月25日18時から、同ブランドの公式オンラインストアで先行販売する。また、26日からは「ラルコバレーノ」清澄白河店と伊勢丹新宿本店(本館1階 雑貨/イセタンシード)でも扱う。

滝沢の「商品を一(いち)からデザインしたい」との思いを受け、第2弾では新型のウオレット内蔵ショルダーポシェット(3万8500円)とポーチ(1万6500円)を作成。「第1弾で即完売した」というiPhoneケース(2万900円)も販売する。

ショルダーポシェットはスマートフォン、紙幣・硬貨、カードなどを一つにまとめることができ、iPhoneケース同様、封筒型の収納を前面にレイアウトする。「納得いくまで何度も試作した」というコンパクトなポーチは、ショルダーポシェットにドッキングできる。滝沢は「3商品の統一感、セット使いしたくなる点にこだわった。“ありそうでなかった”を形にできたのではないかと思う」と話す。

素材のゴートレザーはフランスのタンナー、アルラン(ALRAN)への別注品で、カラーは滝沢が「好き」というネイビーとグレーの2色展開。「ラルコバレーノ」のインライン商品ではブラックとするコバも、第1弾を踏襲してホワイトにした。

The post モデル滝沢眞規子が財布付きショルダーポシェットやiPhoneケースを発売 「第1弾は即完売」 appeared first on WWDJAPAN.

「アレッジ」ウィメンズデザイナー水谷優里が新ショップ 「コム デ ギャルソン」などの日本ブランドのアーカイブを販売

「アレッジ(ALLEGE)」ウィメンズデザイナーで、「ジャスミン・ヴィンテージ(
JASMINE VINTAGE)」オーナーの水谷優里は、フランス・パリで日本ブランドのアーカイブを販売するショップ「アイリス(IRIS)」をローンチした。現在は公式オンラインストアのみで販売を行っているが、定期的にパリでポップアップも開催する予定だ。

「アイリス」は、水谷が買い付けた1990〜2000年代初期の日本ブランドのアーカイブを集めていて、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」や「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」などのアパレルを主にそろえる。同ブランドを通して、日本ブランドの魅力を伝えていくという。

水谷は1993年、東京都生まれ。大学在学中に約2年間パリへ留学したことをきっかけに、フランスから古着の仕入れを行い、「ジャスミン・ヴィンテージ」を立ち上げた。その後21年秋冬シーズンに「アレッジ」ウィメンズデザイナーに就任。現在はパリに短期移住しながら、同職に加えて言語力やコミュニケーション力を活かした仕事にも携わる。

The post 「アレッジ」ウィメンズデザイナー水谷優里が新ショップ 「コム デ ギャルソン」などの日本ブランドのアーカイブを販売 appeared first on WWDJAPAN.

「アレッジ」ウィメンズデザイナー水谷優里が新ショップ 「コム デ ギャルソン」などの日本ブランドのアーカイブを販売

「アレッジ(ALLEGE)」ウィメンズデザイナーで、「ジャスミン・ヴィンテージ(
JASMINE VINTAGE)」オーナーの水谷優里は、フランス・パリで日本ブランドのアーカイブを販売するショップ「アイリス(IRIS)」をローンチした。現在は公式オンラインストアのみで販売を行っているが、定期的にパリでポップアップも開催する予定だ。

「アイリス」は、水谷が買い付けた1990〜2000年代初期の日本ブランドのアーカイブを集めていて、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」や「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」などのアパレルを主にそろえる。同ブランドを通して、日本ブランドの魅力を伝えていくという。

水谷は1993年、東京都生まれ。大学在学中に約2年間パリへ留学したことをきっかけに、フランスから古着の仕入れを行い、「ジャスミン・ヴィンテージ」を立ち上げた。その後21年秋冬シーズンに「アレッジ」ウィメンズデザイナーに就任。現在はパリに短期移住しながら、同職に加えて言語力やコミュニケーション力を活かした仕事にも携わる。

The post 「アレッジ」ウィメンズデザイナー水谷優里が新ショップ 「コム デ ギャルソン」などの日本ブランドのアーカイブを販売 appeared first on WWDJAPAN.

ユナイテッドアローズ23-24年秋冬メンズは“ブリティッシュ” 尾花大輔デザイナーとの協業ラインも進化

ユナイテッドアローズは2023-24年秋冬シーズンのメンズ展示会を行った。主要レーベル「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」のテーマは“ブリティッシュ”。ピーコートやステンカラーコートといった英国発祥のアウターを、チョークストライプやブラックウオッチなどの柄で提案する。シルエットは少しゆとりを持たせながら、すっきりと見えるバランスを意識した。そこにウエスタンシャツやフェアアイル柄のニットベストなど、アメカジテイストを合わせる。

スーツは趣向性の高さを打ち出す。フロントはダブルブレストで、襟はピークドラペル、色はチャコールグレーやネイビーのほか、発色のいいキャメルなどもそろえる。Vゾーンはアーガイルやレジメンタルのタイで彩る。売り場でよく動くのは、「伸縮性や速乾性のあるテクニカルなセットアップだ」と広報担当者。実需に合わせるために肩パッドをなくし、疲れにくい軽量のウール生地で仕立てた。「コンフォートな機能スーツが人気な一方で、感度の高い顧客の間では、多少着づらくても趣向性の高いスーツスタイルを楽しもうという傾向が生まれている。私たちもそこに共感している。ファッションの原点に立ち返り、メンズの装いの楽しさを伝えたい」。

「ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)」は、「エヌハリウッド(N.HOOLYWOOD)」の尾花大輔デザイナーとの協業ライン“ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケ オバナ(UNITED ARROWS & SONS BY DAISUKE OBANA)”を秋冬向けにアップデートする。同ラインの特徴は薄く軽やかな生地感だが、顧客から「秋冬には肌寒い」という声があった。そこで軽快な見た目と伸縮性、洗濯可能なイージーケアはそのままに、小松マテーレとともに新開発した裏起毛素材を使った。幅広い体形に対応するため、XLサイズも拡充した。また、「サルバム(SULVAM)」の藤田哲平デザイナーがデザインした、面裏を裏返したようなパーカや、「プロダクトトゥエルブ(PRODUCT TWELVE)」の川瀬正輝デザイナーが手掛けたアイテムなども企画した。「買い付けているブランドのデザイナーと協業し、定番アイテムに一癖を加えた、ここにしかないオリジナルを提案する」。

よりトレンドを意識した「エイチビューティ&ユース(H BEAUTY&YOUTH)」は、レザーアイテムが充実する。リアルレザーのパンツは11万円と高額だが、「コアな顧客には刺さる」とワイドとストレートの2型を用意した。「レザーのハードな印象をやわらげる色」として、薄いクリーム色のニットアイテムやスエットアイテムを豊富にそろえる。

The post ユナイテッドアローズ23-24年秋冬メンズは“ブリティッシュ” 尾花大輔デザイナーとの協業ラインも進化 appeared first on WWDJAPAN.

ユニクロがフェデラーと子どものための“ブロックパーティー”をNYで開催 KAWSも参加

ユニクロは8月2日、グローバルブランドアンバサダーのロジャー・フェデラー(Roger Federer)と共に、次世代育成のためのイベント「アラウンド ザ ワールド ウィズ ロジャー・フェデラー」を米ニューヨークで行う。ニューヨーク近代美術館(MoMA)の別館、MoMA PS1を会場に、「ブロックパーティーのような雰囲気」でテニスやアート、音楽を楽しむイベントを実施。「UT」でユニクロとの取り組みが深い現代アーティストのKAWSも参加する。同イベントは、今後「世界中の都市を巡回する予定」という。

MoMA PS1の中庭に特設テニスコートを設け、コートの表面にはKAWSがアートワークを施す。地元の公営住宅の子どもたちを対象にテニス教育に取り組む「キングスカウンティテニスリーグ」を招待し、フェデラーがテニス指導を行うほか、トークセッションも実施予定だ。

地元アーティストによるライブアートもイベントの目玉。会場内でアーティストが壁画を制作し、子どもたちも制作に参加する。完成した壁画は、「キングスカウンティテニスリーグ」に寄贈する。

ユニクロはフェデラーだけでなく、ゴルファーのアダム・スコット(Adam Scott)や車イステニスの国枝慎吾、スノーボード/スケートボードの平野歩夢ら同社のグローバルブランドアンバサダーなどと組んで、世界各都市でスポーツを通した次世代育成プロジェクト「ユニクロ ネクスト ジェネレーション ディベロップメント プログラム」を行っている。今回のイベントもその一環。同プログラムでは「当社のアンバサダーやパートナーを通し、世界中の若者を刺激し、育成することを目指している」と柳井康治ファーストリテイリンググループ上席執行役員はコメントしている。

The post ユニクロがフェデラーと子どものための“ブロックパーティー”をNYで開催 KAWSも参加 appeared first on WWDJAPAN.

「ブルガリ」が「セルペンティ イン アート」を発表 アクセサリー初のNFT体験も

「ブルガリ(BVLGARI)」は、3人のコンテンポラリーアーティストを起用した“セルペンティ フォーエバー トップハンドル バッグ(Serpenti Forever top handle bag)”のカプセルコレクション「セルペンティ イン アート(SERPENTI IN ART)」を発表した。コレクションは、アメリカを拠点とするフランス系イギリス人のソフィー・キッチング(Sophie Kitching)、韓国の画家、ソヌ・キム(Sunwoo Kim)、中国人アーティストのジョウ・リ(Zhou Li)がそれぞれ2種類をデザインした計6種類をラインアップする。

3人は、スネークヘッドのクロージャーが特徴のアイコンバッグを個性豊かにデザイン。キムは自身の作品で多く用いる、自由と幸福の探求を象徴する鳥、ドードーをさまざまな姿で描いた。空想の森を緑で彩った“デイ”バージョンは、エンボス加工された葉を散りばめ、青の“ナイト”バージョンは、「ブルガリ」のエイトポイントスターを加えた夜空の幻想的なバッグとなった。絵画や彫刻、パブリックアートなど幅広く活動するリによる“オーシャン”と“スプリング”と名付けたモデルは、どちらもリの作品をベースに作られている。独特な絵筆のタッチや中国の山水画へのオマージュなどが特徴的だ。また、幾何学模様のモチーフを使って作られたゴールドのトップハンドルは独自のセンスを表す。キッチングは、ホワイトとブラックのカーフレザーのボディーをベースに、得意とする絵画をドラマチックに表現した。ヘビの鱗を想起させるような躍動感や自然から着想を得た色使いに目を引く。

価格は、キムとキッチングのモデルが各75万3500円、リのモデルが各105万6000円。今年“セルペンティ”誕生75周年に合わせて、それぞれ75点限定になる。7月31日まで、店舗でのプレオーダーを受け付け中で、10月の受け渡しを予定している。

また、「ブルガリ」のバッグなどのアクセサリーのカテゴリーでは初めてNFTを導入。それぞれのバッグごとに3D映像があり、アーティストによるテーマの背景やブランドのサヴォアフェールを探るなど、購入者は各バッグの魅力をさらに知るデジタル体験を楽しむことができる。

The post 「ブルガリ」が「セルペンティ イン アート」を発表 アクセサリー初のNFT体験も appeared first on WWDJAPAN.

「アンブッシュ」が「SOCIAL STUDIES」のグラフィックをフィーチャーしたカプセルコレクションを7月22日に発売

「アンブッシュ(AMBUSH)」から、「SOCIAL STUDIES」のグラフィックをフィーチャーしたカプセルコレクションが登場。7月22日から「アンブッシュ ワークショップ」各店舗で販売する。

「SOCIAL STUDIES」は「アンブッシュ」のサブカルチャーやカウンターカルチャーに対する探究心を表現していて、“SOCIAL”は社会とその多くのカルチャーのステータスであり、“STUDIES”はその中にいて学ぶ行為。今回のコレクションでは、さまざまなカルチャーが存在する中、それらと触れ合うことが勉強になるというコンセプトをもとに作られた。

また、本コレクションは「SOCIAL STUDIES」のグラフィックを取り入れたTシャツ(2種)やキャップ、ソックスの4つのアイテムを展開する。


元記事を読む

The post 「アンブッシュ」が「SOCIAL STUDIES」のグラフィックをフィーチャーしたカプセルコレクションを7月22日に発売 appeared first on WWDJAPAN.

「アンブッシュ」が「SOCIAL STUDIES」のグラフィックをフィーチャーしたカプセルコレクションを7月22日に発売

「アンブッシュ(AMBUSH)」から、「SOCIAL STUDIES」のグラフィックをフィーチャーしたカプセルコレクションが登場。7月22日から「アンブッシュ ワークショップ」各店舗で販売する。

「SOCIAL STUDIES」は「アンブッシュ」のサブカルチャーやカウンターカルチャーに対する探究心を表現していて、“SOCIAL”は社会とその多くのカルチャーのステータスであり、“STUDIES”はその中にいて学ぶ行為。今回のコレクションでは、さまざまなカルチャーが存在する中、それらと触れ合うことが勉強になるというコンセプトをもとに作られた。

また、本コレクションは「SOCIAL STUDIES」のグラフィックを取り入れたTシャツ(2種)やキャップ、ソックスの4つのアイテムを展開する。


元記事を読む

The post 「アンブッシュ」が「SOCIAL STUDIES」のグラフィックをフィーチャーしたカプセルコレクションを7月22日に発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ヴェルサーチェ」がStray Kidsのヒョンジンをグローバルアンバサダーに起用

「ヴェルサーチェ(VERSACE)」は、グローバルアンバサダーにKPOPグループStray Kidsのヒョンジンを起用した。Stray Kidsは、7月21日にパリで開催する“ロラパ ルーザ・フェスティバル”でヘッドラインパフォーマンスを行う。

ドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)は「ヒョンジンには新しいエネルギーと素晴らしい創造性があります。私は彼の自信溢れる自由な表現が大好きです。彼は真のヴェルサーチェマンです」とコメントした。一方ヒョンジンは「ドナテラとのアーティスティックなシナジーを体験するのが待ち遠しく、期待でいっぱいです」と述べた。

ヒョンジンは、グループ内でダンサー・ラッパー・ヴォーカリストを担当し、魅惑的なパフォーマンススキルやアート活動への情熱など数々の芸術的才能で賞賛されている。また、11月に始まる“ヴェルサーチェ ホリデー2023”のビジュアルに初出演する予定だ。

The post 「ヴェルサーチェ」がStray Kidsのヒョンジンをグローバルアンバサダーに起用 appeared first on WWDJAPAN.

ユナイテッドアローズ2023年秋冬ウィメンズは、優しさを感じるコージースタイル

「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」ウィメンズの2023-24年秋冬は、包み込むような優しさを感じる白やグレーを主役にしたコージーなスタイルを推す。コート商戦が後ろ倒しになっていることから、長い秋でも提案できる中間アウターが強化アイテムだ。

シーズンテーマは、「コージーサーキュレーション」。浅子智美ディレクターは、「イギリスの彫刻家バーバラ・ヘップワースの作品にヒントを得た。彼女の作品は丸みがあり女性らしく、さまざまな素材を掛け合わせながら描く曲線のイメージが今季のムードに合うと思った」と話す。

オリジナルのグレーのリバーコート(6万8200円)には、「バトナー(BATONER)」に別注したモヘアのタンクトップ(2万900円)とオリジナルのショートパンツ(1万9800円)、首元にはグレーの「エクストリーム カシミア(EXTREME CASHMERE)」のスカーフ(4万6200円)を合わせた。モノトーンのコーディネートには、「アヴァケーション(A VACATION)」のメタリックなベルト(2万2000円)でアクセントを加えた。「お客さまの間で長く着られるかどうかを考える人が増えている。そんなお客さまの審美眼にかなうよう、トレンドを押さえつつもクオリティコンシャスな商品を一段と意識した」。

強みのジャケットは、トレンドのラメ糸を使ったインナーや、フェミニンなビスチェなどと組み合わせて提案に変化を付ける。新規導入したカナダ発の「ボーフィー(BEAUFILLE)」の華やかなレースアイテムも注目だという。後半にかけては、ポンチョなどのウェスタンテイストも取り入れる。

冬のコートが本格的に売れだす12月までは、リバー素材のミドル丈のコートを推す。また、キルティングアウターを強化し、ニューヨーク拠点の「メリッタ バウマイスター(MELITTA BAUMEISTER)」を新規で買い付けた。「バブアー(BARBOUR)」や「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」「シックス バイ ワン コペンハーゲン(6×1 COPENHAGEN)」などとの別注企画も充実させた。

店頭では、シルエットのバランスがトップスにボリュームを持たせる逆三角形からボトムに重心がくる三角形に変化しているという。これまでは細見のパンツやボリュームのあるブラウスが売れ筋だったが、今季からワイドパンツのバリエーションを広げて提案する。

「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ」は韓国ブランドを強化

「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS 以下、BY)」は今季、ブランドの強みに立ち返る。小沼悠子ディレクターは、「トレンドが見えづらくなっている中で、あらためて自分たちが発信すべきことを考えた。ブランドの強みを進化させ、未来につなげたい」と話す。

8月の立ち上がり時期には、今季らしさを加えたデニムの着こなしを提案する。一押しは、再生コットン100%のオーバーサイズのデニムシャツと、キレイめな印象のデニムスラックスの合わせ。足元は、スニーカーでカジュアルにまとめるのではなく、光沢感のあるパテントのパンプスでアメカジスタイルをアップデートした。

仕入れは、マーケットとして注目されている韓国ブランドを強化し、計5ブランドを新規導入した。日本初上陸となる「レバー(LEVER)」は、「ニットやデニムなどシンプルで幅広い人が着られるデザインと、女性らしさが出る部分が魅力だ」という。トレンドを押さえた形が強みのバックブランドの「エテ(ETE)」も新規導入した。

The post ユナイテッドアローズ2023年秋冬ウィメンズは、優しさを感じるコージースタイル appeared first on WWDJAPAN.

ユースキン製薬が金木犀の香りのハンドクリームを発売 ミッフィーのデザインも

ユースキン製薬は、“ユースキンハナ ハンドクリーム”の“キンモクセイの香り”(50g、770円)を9月頃から順次店舗で発売する。ミッフィーのパッケージデザインも数量限定で用意した。

“ユースキンハナ ハンドクリーム”は、高保湿、低刺激でビタミンB6・Eを配合したハンドクリームだ。道端でふわりと漂う金木犀の、程よい甘さと爽やかさを彷彿とさせる香りになっている。

The post ユースキン製薬が金木犀の香りのハンドクリームを発売 ミッフィーのデザインも appeared first on WWDJAPAN.

ユースキン製薬が金木犀の香りのハンドクリームを発売 ミッフィーのデザインも

ユースキン製薬は、“ユースキンハナ ハンドクリーム”の“キンモクセイの香り”(50g、770円)を9月頃から順次店舗で発売する。ミッフィーのパッケージデザインも数量限定で用意した。

“ユースキンハナ ハンドクリーム”は、高保湿、低刺激でビタミンB6・Eを配合したハンドクリームだ。道端でふわりと漂う金木犀の、程よい甘さと爽やかさを彷彿とさせる香りになっている。

The post ユースキン製薬が金木犀の香りのハンドクリームを発売 ミッフィーのデザインも appeared first on WWDJAPAN.

「マインデニム」が「N.ハリウッド」とコラボ シャツやスラックスなどを発売

「マインデニム(MINEDENIM)」のシーズンごとにさまざまな形態で制作するコラボシリーズ“シーズンズ プライム コレクション(Season’s Prime Collaboration)”をスタートする。

その第1弾として7月22日12時に「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」とのコラボアイテムを発売する。ビッグシルエットシャツ(3万5200円)、ロングスリーブTシャツ(3万3000円)、フレアスラックス(4万6200円)の3型を用意する。マインド(MINED)、「マインデニム」ECサイト、「マインデニム」正規取扱店で取り扱う。

ビッグシルエットシャツは袖、脇、裾に切替えを入れた配色が特徴的で、ライトオンスブラックデニムをベースに「N.ハリウッド」オリジナルのストライプ柄をレーザー抜染で再現したデニムならではの風合い。

ロングスリーブシャツは前後にセンターシーム切り替えがあり、後身頃にライトオンスブラックデニムを使用し、「N.ハリウッド」オリジナルのグレンチェックシャツをレーザー抜染で再現した。

フレアスラックスは裾に向かって緩やかに広がり、「マインデニム」オリジナルのテンセル/ウールデニムを使用し、デニムとは感じえないしなやかなドレープ感と肌触りを表現した。

尾花大輔氏率いる「N.ハリウッド」の洗礼されたパターンに「マインデニム」の縫製・加工の職人技が光るアイテムをそろえた。

The post 「マインデニム」が「N.ハリウッド」とコラボ シャツやスラックスなどを発売 appeared first on WWDJAPAN.

「エヴァンゲリオン」と「ケースティファイ」がコラボ 新宿歌舞伎町に初号機が登場

香港発グローバルライフスタイルブランド「ケースティファイ(CASETIFY)」は、アニメ作品「エヴァンゲリオン」シリーズとのコラボコレクションを7月20日16 時に発売する。また、発売に際して、新宿歌舞伎町のシネシティ広場で期間限定の特別展示を25日まで開催している。

コラボコレクションでは、スマホケース7種類(5000円〜税抜、以下同)とAirPods Pro /Pro2ケース、ワイヤレスで充電が可能なチャージングドックのほか、スマホショルダーやAirPodsケース、ウォーターボトル(6200円)などをそろえた。各店舗とオンラインストアで取り扱っている。

今回の目玉は、初号機の頭部を再現したAirPods Pro /Pro2ケースだ。機体頭部と取り外し可能なインナーケースの二重構造で、観賞用としても楽しめるアートピースのように仕上げた。

スマホケースは、同作のパイロットをあしらったキャラクターケースやアイコニックな機体のエッセンスを取り込んだデザイン、作中のキーワードとなるタイポグラフィーを散りばめたデザインなどを用意した。

新宿歌舞伎町では展示を実施
テープカットに内田理央が登場

新宿歌舞伎町のシネシティ広場での展示「プロジェクトCSTF:歌舞伎町作戦」では、初号機の巨大オブジェが登場するほか、QRコードを読み取ることでA.T.フィールドが表示されるフィルターを楽しめるコンテンツを用意する。展示は新宿歌舞伎町を皮切りに、中国や台湾への巡回も予定している。

7月20日、プレス向けの発表会が行われ、同作の大ファンだという内田理央が登壇。初号機のオブジェを前に、「私が初号機の前に立っていいのかという気持ちと、ドキドキ感があります。思ったより大きくて、すごい迫力。イベントそっちのけでインスタに載せる写真を撮りたいくらいです」と興奮気味に話した。

内田はお気に入りのキャラクターだという惣流・アスカ・ラングレーをイメージしたメッシュのインナーに赤いオールインワンを合わせた衣装で登場。好きな理由を「自信満々に見えて、少し脆い部分があり、トラウマがありながらもエヴァに乗るところに引かれます。かわいいところも大好きです」と語った。

また、今回のラインアップの一つである、惣流・アスカ・ラングレーをデザインしたケースを手にし、「キラキラしていて、アスカが飛び出して見えるようなプリントがかっこいい。街で映えるようなおしゃれなデザイン」と感想を述べた。

詳細

価格
・スマホケース(5000円〜)
・テックアクセサリー(4300円〜)
・ウォーターボトル(6200円〜)

発売日時

7月20日16時

オンライン

CASETiFY公式オンラインストア
(リンク)

「プロジェクトCSTF:歌舞伎町作戦」

会期:7月20〜25日
場所:歌舞伎町 シネシティ広場
住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目19番先

The post 「エヴァンゲリオン」と「ケースティファイ」がコラボ 新宿歌舞伎町に初号機が登場 appeared first on WWDJAPAN.

4シーズン目を迎える「E5 アイヴァン」 デザイナー・中川浩孝が語るブランドの未来

2021年にローンチしたアイウエアブランド「E5 アイヴァン(E5 EYEVAN)」は、機能性を追求した“アイウエアの原点”ともいえるコレクションがそろう。ステートメントには機能的な工業製品を作るために「実用的であること」「機能が必然であること」「安心して扱えること」「フレシキブルであること」「長く使えること」を掲げ、ミニマルで美しいデザインのアイウエアを発表している。今回はデザイナーの中川浩孝に、アイウエア本来の必要な機能を追求する「E5 アイヴァン」を立ち上げた経緯と未来の展望を聞く。

全ての構造やデザインを
言葉で説明できること

「E5 アイヴァン」は「形態は役割。目的に従う」という生物学の思想に基づき、アイウエアの原点ともいえる“機能性”を最も重視するもの作りを目指す。デザイン性を優先するアイウエアも多い中、掛け心地や修理のしやすさといった、ユーザーの千差万別な“安心”を追求する希少な存在だ。中川がコロナ禍での自粛中に、テレビで医療従事者のアイウエアがガムテープで巻かれた姿を見たことがブランド立ち上げのきっかけとなった。

「今まで、壊れにくさや修理のしやすさを考えてきたものの、さらに切実な状況を目の当たりにした瞬間でした。壊れたら眼鏡店で直せば良いといっても、コロナ禍では簡単に外出できなかったですから。そもそも店舗も閉店している。そんなときに、今の世界に必要なアイウエアは何なのか。これまで以上にもの作りについて深く考えさられました」。

アイウエアの見た目の美しさではなく、徹底的に機能性と掛け心地を考えたときに必然と根源的な問題と対峙した。「なぜ、ネジが緩むのか?」という機械要素までを追求して完成したアイウエアは「全ての構造やデザインに対し、しっかりと言葉で説明ができる」という。

機能を積み重ねて完成させる
唯一無二の新作

今季の新作には、“機能性”と“美しさ”を両立させながらも、ビンテージを思わせる、絶妙なバランス感を持ち合わせたモデルがそろう。太セルの“p15”は、軽さを求めフロントテンプルに異素材のプラスチックを採用。さらに高度な削りの技術を掛け合わせることで、より軽量化を実現し、「太セルは重い」という概念を覆した。掛け心地の良さと、オプティシャンの調整のしやすさを検証して作られたL字型の特殊な丁番は、中川が設計し特許を取得したものだ。

“m8”は、フロントに厚みのあるレンズにも対応できる軽いチタン製のリムを、テンプルには優れた柔軟性と強度を持つBSチタンを使用。チタンをシャーリングしただけのカラー、STに関しては「メッキをしていないので、傷も経年変化として楽しめます。テンプルはとても細く軽いのですが、テンプルエンドには滑り止めのシリコン樹脂加工を何重にも施しているので滑りにくく、しっかりとフィットする。機能性だけを追求した、ここまで無駄のない、潔いデザインはなかなか作れないのではないかと思うほどです」と語る。

目指していたものが
ようやく形になった

そもそも自身のミリタリーウエアへの憧れがデザインの起点になったという。「以前から、体を動かしやすいとか、作業しやすいとか、戦地の気候や状況に合っているとか、“機能”からデザインされているミリタリーウエアが好きでした。ブランドができた後、祖父が軍服を作る職人だったことを偶然に知ることになり、すごく合点がいきました。経験は継承するように、僕は親族のDNAのおかげでこの仕事やブランドをやらせてもらえているんじゃないかと思っています」。

必要な機能を積み上げて作られる「E5 アイヴァン」は、生物学的なアプローチでもの作りを行う。「機能的な必要性から形が決まっていくという、ある意味、力学的な自然界の法則に身を任せているような作業なので、従来の能動的なデザイン作業とは異なります。そこにある種の物足りなさみたいなものを感じることはありました。でも、完成したプロダクトを実際に掛けてみたときに、すごく良いプロダクトだなとか、自分がデザインしたのに、客観的に感じられるというのは新鮮な感覚でした。4シーズンを経て、今までの『E5 アイヴァン』もコレクションごとに機能的な進歩という意味で、納得のいくものだけをリリースしてきた自負があります。今季は特に自分の中でのミリタリーウエアへの憧れをアイウエアとして形にすることができた、特別なシーズンになったと思います」。

どのような時代の
ニーズにも対応できる
“生活に必要な道具”

コロナ禍で抑圧された生活をしていた反動で、アイウエアのトレンドもファッションと同様にデザイン性の高いものに向かう傾向がある。その現状について中川は、「機能性や心地よさなど、快適な生活を送るための道具という現実的なデザインよりも、華やかで刺激的なファッション性の高さに引かれるというのは、自然な心の動きだと思います。ただ、さまざまな分野のもの作りに関わる方々と話すのですが、1940〜50年代に作られた衣類や食器、家具などは、いまだに多くの人々に愛されている。それは世界的な物資不足であらゆる供給が逼迫する中、最低限の材料で無駄を省いて作られた、生活に必要な道具だからです。くしくも『E5 アイヴァン』は、世界大恐慌以来の危機であるコロナ禍に“本当に必要な機能とは何か?”を考えて作ったブランドなので、前述した時代の製品と同様に、どのような時代のニーズにも対応できる “生活に必要な道具”という要素を持ち合わせていると思います」と締めくくった。

PHOTO:SHUHEI SHINE
TEXT:KEI WATABE
問い合わせ先
アイヴァン PR
03-6450-5300

The post 4シーズン目を迎える「E5 アイヴァン」 デザイナー・中川浩孝が語るブランドの未来 appeared first on WWDJAPAN.

【2023クリスマスコフレ】「メゾンレクシア」から4種のコフレが登場 植物の力を生かした濃密美容オイルなど


「メゾンレクシア(MAISON LEXIA)」は数量限定のクリスマスコフレ4種を10月3日からオンライン、11月1日から直営店で発売する。

エイジングケアコフレとして登場する“リズム&ビューティコフレ(オラクル)”(1万2100円)は、バクチオールや30種の植物由来成分を配合したマッサージクリーム“リズム オブ ビューティー”(100mL、7700円)、潤いを守りながら汚れを落とす洗顔料“オラクル エッセンシャル クレンザー”(200g、4400円)、コールドプレス製法で植物の美容成分と香りを閉じ込めたフレグランスソープ“ボディ&ハンドソープ ピュリティカーム”(80g、非売品)の3アイテムが入る。“同(アルケミー)”(1万1100円)は“リズム オブ ビューティー”“ボディ&ハンドソープ ピュリティカーム”のほか、植物のブライトニング成分配合の洗顔料“アルケミー フォーミング クレンザー”(100g、3300円)がセットに。

さらに潤いチャージに特化したご褒美コフレとして、毎年人気の期間限定化粧水“オラクル クラリファイング トナー プラス”、この冬限定の美容オイル“エンハンス オイル メリーベリー”(30mL、7150円)、 “ボディ&ハンドソープ ピュリティカーム”のセット“クリスマスコフレ(オラクル)”(1万3200円)と、発酵エキスを高濃度で配合した化粧水“アルケミー プライマリー ローション”(140mL、4180円)と“エンハンス オイル メリーベリー”“ボディ&ハンドソープ ピュリティカーム”のセット“同(アルケミー)”(1万1330円)がラインアップする。

The post 【2023クリスマスコフレ】「メゾンレクシア」から4種のコフレが登場 植物の力を生かした濃密美容オイルなど appeared first on WWDJAPAN.

「シロ」が“米ぬかクリームアイシャドウ”を発売 まるでスフレのような塗り心地

「シロ(SHIRO)」は8月17日、定番のリキッドアイシャドウ“カレンデュラアイシャドウリキッド”(全10色)の販売を終了し、“米ぬかアイシャドウクリーム”(全8色、各3734円)にリニューアルして発売する。なお、“カレンデュラアイシャドウリキッド”は、現在の在庫がなくなり次第、販売終了となる。

“米ぬかアイシャドウクリーム”は、既存品の“カレンデュラアイシャドウリキッド”の主要素材を米ぬかに変更したクリームタイプのアイシャドウで、美しい発色と微細なパールのきらめきがかなう。デリケートな目元の摩擦による負担を減らすため、テクスチャーをリキッドからクリームへ変更。クリームアイシャドウに適した素材を追求していく中で、しっとりとした潤いと崩れにくさを兼ね備えた保湿成分の米ぬかを採用した。スフレのように滑らかで、ふんわりとした塗り心地が特徴だ。容器は、最後まで余すことなく使用できるチューブタイプに変更した。

カラーは肌なじみの良いクリアベージュ、微細な偏光パールを配合したダスティオレンジ、青みのオーロラパールを含むニュアンスグレー、洒落感と透明感をプラスするオリーブなどの全8色。

The post 「シロ」が“米ぬかクリームアイシャドウ”を発売 まるでスフレのような塗り心地 appeared first on WWDJAPAN.

「シロ」が“米ぬかクリームアイシャドウ”を発売 まるでスフレのような塗り心地

「シロ(SHIRO)」は8月17日、定番のリキッドアイシャドウ“カレンデュラアイシャドウリキッド”(全10色)の販売を終了し、“米ぬかアイシャドウクリーム”(全8色、各3734円)にリニューアルして発売する。なお、“カレンデュラアイシャドウリキッド”は、現在の在庫がなくなり次第、販売終了となる。

“米ぬかアイシャドウクリーム”は、既存品の“カレンデュラアイシャドウリキッド”の主要素材を米ぬかに変更したクリームタイプのアイシャドウで、美しい発色と微細なパールのきらめきがかなう。デリケートな目元の摩擦による負担を減らすため、テクスチャーをリキッドからクリームへ変更。クリームアイシャドウに適した素材を追求していく中で、しっとりとした潤いと崩れにくさを兼ね備えた保湿成分の米ぬかを採用した。スフレのように滑らかで、ふんわりとした塗り心地が特徴だ。容器は、最後まで余すことなく使用できるチューブタイプに変更した。

カラーは肌なじみの良いクリアベージュ、微細な偏光パールを配合したダスティオレンジ、青みのオーロラパールを含むニュアンスグレー、洒落感と透明感をプラスするオリーブなどの全8色。

The post 「シロ」が“米ぬかクリームアイシャドウ”を発売 まるでスフレのような塗り心地 appeared first on WWDJAPAN.

「シロ」が“米ぬかクリームアイシャドウ”を発売 まるでスフレのような塗り心地

「シロ(SHIRO)」は8月17日、定番のリキッドアイシャドウ“カレンデュラアイシャドウリキッド”(全10色)の販売を終了し、“米ぬかアイシャドウクリーム”(全8色、各3734円)にリニューアルして発売する。なお、“カレンデュラアイシャドウリキッド”は、現在の在庫がなくなり次第、販売終了となる。

“米ぬかアイシャドウクリーム”は、既存品の“カレンデュラアイシャドウリキッド”の主要素材を米ぬかに変更したクリームタイプのアイシャドウで、美しい発色と微細なパールのきらめきがかなう。デリケートな目元の摩擦による負担を減らすため、テクスチャーをリキッドからクリームへ変更。クリームアイシャドウに適した素材を追求していく中で、しっとりとした潤いと崩れにくさを兼ね備えた保湿成分の米ぬかを採用した。スフレのように滑らかで、ふんわりとした塗り心地が特徴だ。容器は、最後まで余すことなく使用できるチューブタイプに変更した。

カラーは肌なじみの良いクリアベージュ、微細な偏光パールを配合したダスティオレンジ、青みのオーロラパールを含むニュアンスグレー、洒落感と透明感をプラスするオリーブなどの全8色。

The post 「シロ」が“米ぬかクリームアイシャドウ”を発売 まるでスフレのような塗り心地 appeared first on WWDJAPAN.

外資系コンサルの社員による下着ブランド「エーオンシー」 障がい者に選択肢を

「エーオンシー(AONC)」は、“誰もが、ありたい自分を自由に選び取れる世界を作る”をミッションに掲げるブランドだ。同ブランドは事業の第一弾となる、障がい者の視点から開発したランジェリー“ザ エーオンシー ブラ&ショーツ”を6月26日、社会問題と向き合うクラウドファンディングのプラットフォーム「グッドモーニング(GOODMORNING)」で発表した。井上夏海代表は、「障がい者という視点は確かに大事だが、彼らの選択肢を増やすためには、まずはビジネスとして機能するべきだ」と語る。

井上代表は、現在も外資系コンサルティング企業に勤務する会社員。仕事を続けながら、今年「エーオンシー」を創業した。身近に障がい者がいたわけでもなく、起業したいと思い、リサーチする過程で“アダプティブ・ファッション(障がい者が着脱しやすい機能を備えたアパレル)”の存在を知る。海外では、「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」などの大手ブランドが“アダプティブ・ファッション”を手掛けているものの、日本ではまだ介護用品として捉えられたり、機能重視でデザイン性が劣っていたり、価格が高かったり、選択肢が非常に少ないことに気付いたそうだ。「さまざまなサイズの服があるのと同じように、障がい者のためのファッションがあるべきだ。福祉や社会貢献を声高に謳うものでなく、フラットな目線でビジネスをすることに意義がある」と一念発起し、“アダプティブ・ファッション”にビジネスチャンスを感じて起業した。

“デザインが好きで、着けやすいから欲しい”と思われる下着を

井上代表の思いは、“ザ エーオンシー ブラ&ショーツ”の開発に向けて話を聞いた障がい者の声で確信へと変わる。「“してあげる”という福祉の要素が強いと違和感を感じる」「着脱しやすいなどの機能が視点の商品には壁を感じる」といった彼らの声が、ブランドのコンセプトのベースとなった。そこから導かれたのは、“障がい者のための下着ではなく、障がい者も着けやすいランジェリー”。機能性があるから買うのではなく、“このデザインが好きで着けやすいから欲しい”と思われる下着の制作に取り掛かった。

コンセプトは決まったものの、実際にもの作りを始める段階となると、下着業界で働いた経験も人脈もない井上代表は悪戦苦闘。協力してくれる企業や工場を探して40社近くにアプローチしたものの、ほとんどが門前払いだった。あきらめかけた矢先に協力を申し出てくれたのが、エムアイシー(MIC)の神崎淳志社長だった。同社はODM・OEMメーカーとして数多くのヒット商品に携わる老舗下着会社。MICとの二人三脚で、打ち合わせからサンプル制作まで、そして、モニター着用や製品改良を何度も繰り返しながら完成に至った。

商品開発には障がい者のモニタリングとヒアリングが必須だが、そのモニターは井上代表がSNSを通じて声をかけた約20人が参加。“障がい”とひと言でいってもその状況はさまざまだ。今回は、主に脳性麻痺の障がいがある人の話を聞き、手先の細かい動作をしにくい人でも着けやすい工夫を施した。

「谷間をきれいに見せたい」や「おしゃれなデザインがいい」といった声を反映

モニターやヒアリングを重ねる中で出てきたのが「谷間をきれいに見せたい」や「おしゃれなデザインがいい」といった声。それらを叶えるため、MICが保有する特許技術による3D立体成形カップを採用した。フロントホック部分はマグネットを使用して着脱しやすくしたり、胸を寄せるための羽にマジックテープを使用したりといった機能を持たせ、デザインの一部として見せられるように工夫した。また、ショーツには、引き上げやすいようループが付けられている。

「『AONC』は障がい者のためのブランドではない」と言い切る井上代表。「バストをキレイに見せつつ、着脱もしやすい下着として認知を広げたい」と話し、自身も“ザ エーオンシー ブラ&ショーツ”を他の下着と同じように日常生活で着用する。今後は、肩が痛くて後ろに手が回しにくい人、肩を動かしにくい人、授乳中の女性などの需要も見込む。

ブランド名「AONC」は“アズ・ワン・チョイス(As One Choice)一つの選択肢として”の頭文字をとったもの。“多くの選択肢がある中の一つ”という意味が込められている。その実現を目指し、これからも“助ける”というスタンスではなく、障がい者と対等の立場でビジネスを構築していく。

The post 外資系コンサルの社員による下着ブランド「エーオンシー」 障がい者に選択肢を appeared first on WWDJAPAN.

「カラー」が7⽉22⽇、デジタルアートを配布 秋冬のセカンドデリバリーに合わせて

「カラー(KOLOR)」は7⽉22⽇から、直営店および公式オンラインストアでの購⼊者にムッシュ サタデー(Monsieur Saturday)名義で活動するエクアドル在住のイラストレーター、オクタヴィオ・プラトン(Octavio Platon)とコラボしたデジタルアートを配布する。スマートフォンやパソコンの壁紙として使える。

同日実施する2023-24年秋冬コレクションのセカンドデリバリーに合わせたもので、「毎シーズン好評のスニーカーも今回のデリバリーで販売する」という。

ムッシュ サタデーはスニーカーにフォーカスした作風で知られ、「ナイキ(NIKE)」や「ホカ(HOKA)」ともコラボした経験を持つ。

壁紙の種類

PCデスクトップ⽤(1種類)
タブレット⽤(1種類)
iPhone / Android⽤(2種類)
Apple Watch⽤(1種類)

配布店舗

「カラー」南⻘⼭ / ドーバー ストリート マーケット ギンザ / 表参道ヒルズ / 渋⾕パルコ / 名古屋ラシック / ⼼斎橋パルコ / 阪急メンズ⼤阪 / 公式オンラインストア

>「カラー」公式オンラインストア

The post 「カラー」が7⽉22⽇、デジタルアートを配布 秋冬のセカンドデリバリーに合わせて appeared first on WWDJAPAN.

「カラー」が7⽉22⽇、デジタルアートを配布 秋冬のセカンドデリバリーに合わせて

「カラー(KOLOR)」は7⽉22⽇から、直営店および公式オンラインストアでの購⼊者にムッシュ サタデー(Monsieur Saturday)名義で活動するエクアドル在住のイラストレーター、オクタヴィオ・プラトン(Octavio Platon)とコラボしたデジタルアートを配布する。スマートフォンやパソコンの壁紙として使える。

同日実施する2023-24年秋冬コレクションのセカンドデリバリーに合わせたもので、「毎シーズン好評のスニーカーも今回のデリバリーで販売する」という。

ムッシュ サタデーはスニーカーにフォーカスした作風で知られ、「ナイキ(NIKE)」や「ホカ(HOKA)」ともコラボした経験を持つ。

壁紙の種類

PCデスクトップ⽤(1種類)
タブレット⽤(1種類)
iPhone / Android⽤(2種類)
Apple Watch⽤(1種類)

配布店舗

「カラー」南⻘⼭ / ドーバー ストリート マーケット ギンザ / 表参道ヒルズ / 渋⾕パルコ / 名古屋ラシック / ⼼斎橋パルコ / 阪急メンズ⼤阪 / 公式オンラインストア

>「カラー」公式オンラインストア

The post 「カラー」が7⽉22⽇、デジタルアートを配布 秋冬のセカンドデリバリーに合わせて appeared first on WWDJAPAN.

「よーじや」が銀木犀のハンドクリームを今年も発売 マルチに使えるオイルも新登場

「よーじや」は7月31日、ほのかに甘い銀木犀の香りの“はんどくりーむ ギンモクセイ”(880円)と、全身の保湿ケアに使える新商品“マルチボディオイル ギンモクセイ”(2640円)を季節限定で一部店舗およびECサイトで発売する。

銀木犀とは金木犀の仲間で9〜10月頃に咲く白色の花で、金木犀に似ていながらも、ほのかに甘い香りが特徴である。

同ハンドクリームは昨年9月に数量限定で発売したところ、SNSで話題となり、発売から約1カ月で完売となった人気アイテムだ。天然保湿成分のシルクセリシンを配合している。

さらに今年はマルチボディーオイルが新登場する。天然保湿成分であるオリー油やホホバ油などを配合し、ボディーだけではなく、髪や顔、手など1本でマルチに使うことができる。

ハンドクリームとオイルがセットになった“ギンモクセイセット”(3520円)や、フェイスマスクが加わった“ギンモクセイうるおいセット”(4070円)も同時発売する。

また、発売を記念して豪華賞品が当たるSNSキャンペーンなども行う。

The post 「よーじや」が銀木犀のハンドクリームを今年も発売 マルチに使えるオイルも新登場 appeared first on WWDJAPAN.

「ルシアン ペラフィネ」が「ラミダス」とコラボ トートバッグやポーチなどを発売

「ルシアン ペラフィネ(LUCIEN PELLAT FINET)」は8月10日にバッグブランド「ラミダス(RAMIDUS)」とのコラボアイテムを発売する。「ルシアン ペラフィネ」東京ミッドタウン店およびその他店舗で取り扱う。また7月21〜31日にコロネット公式オンラインで先行予約を受け付ける。

アイテムはトートバッグ(3万6300円〜)、デイパック(5万3900円)、ポーチ(1万5400円)を販売する。ナイロン表面をウレタンコーティングし、軽量で柔らかな質感を持つ「ラミダス」の“ミラージュ(MIRAGE)“シリーズを用い、「ルシアン ペラフィネ」のスカルモチーフを配した。

The post 「ルシアン ペラフィネ」が「ラミダス」とコラボ トートバッグやポーチなどを発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ルシアン ペラフィネ」が「ラミダス」とコラボ トートバッグやポーチなどを発売

「ルシアン ペラフィネ(LUCIEN PELLAT FINET)」は8月10日にバッグブランド「ラミダス(RAMIDUS)」とのコラボアイテムを発売する。「ルシアン ペラフィネ」東京ミッドタウン店およびその他店舗で取り扱う。また7月21〜31日にコロネット公式オンラインで先行予約を受け付ける。

アイテムはトートバッグ(3万6300円〜)、デイパック(5万3900円)、ポーチ(1万5400円)を販売する。ナイロン表面をウレタンコーティングし、軽量で柔らかな質感を持つ「ラミダス」の“ミラージュ(MIRAGE)“シリーズを用い、「ルシアン ペラフィネ」のスカルモチーフを配した。

The post 「ルシアン ペラフィネ」が「ラミダス」とコラボ トートバッグやポーチなどを発売 appeared first on WWDJAPAN.

CO2が繊維に!? 「ガニー」が米新興企業ルビと提携 試作の糸発表

米サンフランシスコ発のスタートアップ、ルビ(RUBI)とコペンハーゲンのファッションブランド「ガニー(GANNI)」は6月27日、コペンハーゲンで開催されたグローバル・ファッション・サミットでCO2を回収して作られたセルロース繊維を発表した。今回発表されたのは、CO2から作られたリヨセル20%とセルロース80%の混紡糸。

ルビは回収したCO2を、酵素を活用した生化学的プロセス(セルフリー合成バイオ技術)を通じてセルロースに変換し、セルロースからリヨセル糸を作る技術を開発。現在、特許出願中だ。樹木が光合成で成長する様子に着想を得たという。同社はファッション産業向けの繊維製品開発に取り組むが、その技術を建材や梱包材、食品、医療、その他の先端素材など、製造業のあらゆる分野に応用することを目指す。現在の資金調達額はクランチベースによると1320万ドル(約18億2000万円)。セルフリー合成バイオ技術は、経済産業省 産業構造審議会 商務流通情報分科会 第11回バイオ小委員会で発表された資料によるとスケール化が課題とされている。

ルビとガニーは今年2月、炭素を原料とする糸から衣服を作ることを目的にパートナーシップを発表。ガニーは革新的な生地開発を支援する「ファブリック・オブ・ザ・フューチャー(Fabrics of the Future)」プログラムを発足しており、今回の取り組みはその一環。現在同プログラムで30種類の生地を開発しており、25年までにコレクションの10%に開発した素材を使用することを目標にしている。

ガニーのニコライ・レフストラップ(Nicolaj Reffstrup)創業者は「究極の目標は、真の意味で気候中立な製品を作ることだ。ルビの炭素隔離技術、すなわち大気中から炭素を取り出し、それを素材にすることによって、私たちはその目標に一歩近づいた。こうした生地の革新は、ファッションを脱炭素化するうえで重要な役割を果たすだろう。そのためには、ブランドはリスクを取ってイノベーションに投資する必要がある。ルビのような革新的なパートナーと協力することで、未来がどのようなものになるのか、楽観的に考えることができる」とコメントを発表した。

The post CO2が繊維に!? 「ガニー」が米新興企業ルビと提携 試作の糸発表 appeared first on WWDJAPAN.

神戸・三ノ宮の異端児 『KayaGroup』知っていますか?

【記事のポイント】 ●同社の公式サイトの沿革によると代表取締役の小山裕氏は元バンドマンで、Kayaのヴォーカリストととして2000年デビュー(2002年解散)。中堅チェーン店のスーパーバイザーや新業態立ち上げ責任者を経て独立。2009年5月に株式会社kaya設立。独立当初は自前の店舗はなく、赤字チェーン店の立て直しを生業としていたらしい。
Posted in 未分類

「アンデミュウ」が航空会社ピーチと10周年記念コラボ オケージョンドレスを発売

アダストリアが展開する「アンデミュウ(ANDEMIU)」がブランド誕生10周年を記念し、日本初のLCCとして人気を博す航空会社ピーチとコラボし、7月27日にオケージョンドレスを発売する。「アンデミュウ」の全店舗で取り扱う。

第一弾は、ピーチの客室乗客員10人をアンバサダーに迎え、ツーピースのボレロとキャミドレスの3点セットのオケージョンドレスを展開する。価格は2万4200円で、サイズはSとMサイズを取りそろえる。1セットで何通りもの着回しができ、出番の少ないオケージョンアイテムのイメージを払拭する。マナーや高級感、好印象を網羅しつつもリラックスできる着心地に仕上げる。日常の食事会や、デート、カジュアルなアイテムとの相性もよく様々なアレンジを楽しめる一着だ。

発売同日12時には、「アンデミュウ」公式ウェブストアのドットエステイ(.st)で特設ページを公開する。アンバサダーによるドットエステイのライブショッピングやインスタライブを行う。

また、第2弾商品も現在制作中で8月末頃の発売を予定している。

The post 「アンデミュウ」が航空会社ピーチと10周年記念コラボ オケージョンドレスを発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ヘルノ」が「G-SHOCK」日本限定ウオッチを発売 青山店オープン10周年を記念して

イタリアのラグジュアリーアフターブランド「ヘルノ(HERNO)」は旗艦店である「ヘルノ」青山店オープン10周年を記念し、日本限定“ジーショック(G-SHOCK)”別注モデル“ヘルノ ラミナー ジーショック(HERNO LAMINAR G-SHOCK)”を発売する。価格は2万9700円。

8月18日10時から24日23時59分まで公式ライン経由の特設ECサイトで先行予約販売、「ヘルノ」青山店では8月25日先行発売、その他直営店では9月1日発売、特設ECサイトでは1日10時から発売する。

ベースモデルには初代のフォームを受け継ぐ人気の“DW-5600”を採用。“ラミナー”のコンセプトカラーのブラックを使用したベルトには、最新コレクションで使われるモチーフの一つ、イヌイットの雪の家“イグルー”に着想を得た、光の加減で時にうっすらと浮かび上がるグレーの三角格子ラインを施す。文字盤や裏蓋の刻印、バックライト、ベルトが重なる下には“Laminar”のロゴを配置した。また通常とは異なるスペシャルショッパーが付属する。

The post 「ヘルノ」が「G-SHOCK」日本限定ウオッチを発売 青山店オープン10周年を記念して appeared first on WWDJAPAN.

「ヘルノ」が「G-SHOCK」日本限定ウオッチを発売 青山店オープン10周年を記念して

イタリアのラグジュアリーアフターブランド「ヘルノ(HERNO)」は旗艦店である「ヘルノ」青山店オープン10周年を記念し、日本限定“ジーショック(G-SHOCK)”別注モデル“ヘルノ ラミナー ジーショック(HERNO LAMINAR G-SHOCK)”を発売する。価格は2万9700円。

8月18日10時から24日23時59分まで公式ライン経由の特設ECサイトで先行予約販売、「ヘルノ」青山店では8月25日先行発売、その他直営店では9月1日発売、特設ECサイトでは1日10時から発売する。

ベースモデルには初代のフォームを受け継ぐ人気の“DW-5600”を採用。“ラミナー”のコンセプトカラーのブラックを使用したベルトには、最新コレクションで使われるモチーフの一つ、イヌイットの雪の家“イグルー”に着想を得た、光の加減で時にうっすらと浮かび上がるグレーの三角格子ラインを施す。文字盤や裏蓋の刻印、バックライト、ベルトが重なる下には“Laminar”のロゴを配置した。また通常とは異なるスペシャルショッパーが付属する。

The post 「ヘルノ」が「G-SHOCK」日本限定ウオッチを発売 青山店オープン10周年を記念して appeared first on WWDJAPAN.

【2023年秋コスメ】「シャネル」がバロックジュエリー着想の4色アイシャドウパレットを発売

「シャネル(CHANEL)」は9月1日、2023年秋コレクションの4色アイシャドウパレット“レ キャトル オンブル ビザンス”(各9680円)を数量限定で発売する。

同コレクションはガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)が愛したバロックジュエリーから着想を得ていて、パレットの内側にはガブリエルが身に着けていたカフスボタンをイメージしたハンマー調のゴールドをあしらっている。

カラーは、深みのあるルビーレッドやエメラルドグリーン、艶感をプラスするホワイトなどをセットした“パリュール バロック”、ガーネット調のパープルや華やかな煌めきのイエローに加え、ローズゴールドのハイライトカラーなどを含む“パリュール アンペリアル”、コーラルやベージュ、ゴールド、グリーンのパールが艶めくアクセントカラーカラーを取り入れた“ヴェニティエンヌ”、乳白色のオパールや繊細なピンク、上品なトープ、光沢のあるスカイブルーを組み合わせた“パリュール クリスタル”の4色を用意している。

The post 【2023年秋コスメ】「シャネル」がバロックジュエリー着想の4色アイシャドウパレットを発売 appeared first on WWDJAPAN.

【2023年秋コスメ】「シャネル」がバロックジュエリー着想の4色アイシャドウパレットを発売

「シャネル(CHANEL)」は9月1日、2023年秋コレクションの4色アイシャドウパレット“レ キャトル オンブル ビザンス”(各9680円)を数量限定で発売する。

同コレクションはガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)が愛したバロックジュエリーから着想を得ていて、パレットの内側にはガブリエルが身に着けていたカフスボタンをイメージしたハンマー調のゴールドをあしらっている。

カラーは、深みのあるルビーレッドやエメラルドグリーン、艶感をプラスするホワイトなどをセットした“パリュール バロック”、ガーネット調のパープルや華やかな煌めきのイエローに加え、ローズゴールドのハイライトカラーなどを含む“パリュール アンペリアル”、コーラルやベージュ、ゴールド、グリーンのパールが艶めくアクセントカラーカラーを取り入れた“ヴェニティエンヌ”、乳白色のオパールや繊細なピンク、上品なトープ、光沢のあるスカイブルーを組み合わせた“パリュール クリスタル”の4色を用意している。

The post 【2023年秋コスメ】「シャネル」がバロックジュエリー着想の4色アイシャドウパレットを発売 appeared first on WWDJAPAN.