ビンテージアイウエア店ソラックザーデが大阪でトランクショーを開催 “面倒見が良かった時代”のスピリットを継承

東京・原宿のジュエラー&オプティシャン、ソラックザーデ(SOLAKZADE)と、大阪・梅田にある姉妹店、ザ・ラストストア(THE LAST STORE)が、7月12〜18日に阪急うめだ本店、19〜25日に阪急メンズ大阪でトランクショーを開催中だ。

2005年、岡本龍允(たつや)氏と弟・竜(りょう)氏の兄弟により、大阪で日本初のビンテージアイウエア専門の予約制ショールームとして始まったソラックザーデ。12年7月、東京に完全移転し、原宿の「ゴローズ(GORO'S)」の地下に店舗オープンした。15年には同ビル1階にも拡張し、アンティークジュエリーの取り扱いを始め、22年からはビンテージカー部門も立ち上げた。

20年9月には阪急百貨店とのジョイントプロジェクトとして、阪急メンズ大阪1階にザ・ラストストアをオープン。阪急阪神百貨店の出資のもと、岡本兄弟がディレクターとして、コンセプト立案から店舗デザイン、VMD、商品ラインナップや店内体験に至るまでの総合設計を行った。店舗の現場は、阪急百貨店の社員から選抜されたチームが管理・運営を行う。ビンテージ、アンティークのアイウエアや腕時計、ジュエリーを柱とし、「カルティエ(CARTIER)」「ジャガールクルト(JAEGER LECOULTRE)」「ダンヒル(DUNHILL)」をはじめとする、メゾンブランドのスペシャルピースを扱う。

両店舗ともに、購入したアイウエアは永久保証。一人一人のゲストに応じた丁寧なコミュニケーションやメンテナンスサービスが好評で、国内外セレブリティーにもファンが多い。

2年ぶりに大阪で開催する今回のトランクショーのタイトルは「天上天下 唯我独尊」。ソラックザーデから約1000本のアイウエアと約100点のジュエリーを厳選。来場したゲスト一人一人と会話を交わし、その人だけの特別な1本を提案する。両店を牽引する岡本龍允氏に、同イベントの狙いや手応えを聞いた。

WWD:ソラックザーデとザ・ラストストアの違いとは?
岡本龍允(以下、岡本):ソラックザーデではビンテージ品と僕らが手がけるオリジナル商品を扱うのに対して、ザ・ラストストアにはビンテージ品とメゾンブランドのスペシャルピースが並びます。ザ・ラストストアは阪急百貨店の森井専務と取り組んでいるプロジェクトで、メゾンブランドのグローバルCEO達との強いコネクションを持つ唯一無二の場所。それをコンシェルジュ的に対応するのではなく、スタッフそれぞれが専門知識や専門技術を持ち、ゲストにとって価値のある人間であるための努力をし続けた上で、一人一人一本一本と、誠実に丁寧に向き合い、リスペクトと愛のあるリアルな関係をゲストとも仲間たちとも築けたらと願っています。
ザ・ラストストアにはいくつもの小部屋があります。「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」「ピアジェ(PIAGET)」「ジャガー(JAEGER LECOULTRE)」といったリシュモングループの時計ブランドからコンプリケーションウォッチ(複雑時計)を集めたり、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」などとハイジュエリーをメンズの括りで展開。「ダンヒル・ナミキ(DUNHILL NAMIKI)」の蒔絵が施されたパイプなどもあります。また、京都の285年の老舗帯匠・誉田屋源兵衛のシークレットイベントもこの中で開催したりしました。

WWD:今回トランクショーを開催した背景は?
岡本:10年来のソラックザーデのメンバーである山﨑リコが、4月に東京から大阪に移住し、ザ・ラストストアの現場リーダーとして着任しました。そして、5月に加入した新メンバー・幸野リナからのアイデアを山﨑リコがキャッチして、僕や森井専務に提案してくれたのが今回の開催につながりました。1日10〜15万人の来館がある阪急うめだ本店1階の玄関口でトランクショーを開催することで、多くの人にザ・ラストストアを肌で感じてもらおうと企画したのです。

岡本:これまでザ・ラストストアは、SNSもLINEのみ、ホームページも持たず、告知も一切せず、メディア取材も断り続けて、「実力があれば口コミだけでも出来るはず!」という厳しい道を選んでいました。
ソラックザーデは僕自身が20歳の頃に「会社勤めはできそうにないから好きなことをやって生きよう」と始めたプロジェクト。僕自身、社会のレールからはみ出した人間だと思っていてーーでもそういう人間だからこそ、ピュアで美しいものが作れるんじゃないかと思っています。だから「今こそ、はみ出し者がもっと表に出るべきだ」と感じ、こうしたオープンな形でトランクショーに臨むことで仲間を募っていきたいという気持ちもあります。今回出会った一人一人との交流を深め、仲間としての関係を構築していきたいです。

WWD:トランクショーを開催して約1週間が経つが、手応えは?
岡本:当初は色んな人が来館する一階の玄関口という場所でどれだけの人が反応してくれるのか未知数でしたが、昨日も今日も、昼間に入場制限がかかるほどのゲストが来てくれました。ソラックザーデからのメンバー5人のほか、ザ・ラストストアのメンバーが毎日3人と、東京から駆けつけてくれた助っ人メンバー5人。合計13人のスタッフが常に1対1で対応していたので、おそらく1日あたり100人以上の方と接し、その半数以上の方がその場で購入して下さっています。

岡本:「この場所を1週間で終えないで欲しい」「多くのポップアップを見てきたが圧倒的だ」ーーそう言って1週間に何度も訪れる方、紹介で別の友人と一緒に再訪される方もいました。ほとんどのゲストと、強くファンとして、仲間としてリスペクトを持って繋がることができた実感があります。阪急百貨店の森井専務や山口社長も現場を訪れて、荒木会長からは「ブランドの看板ではなく、スタッフの魅力に惹きつけられている。これだけの来店と繋がりは過去になかった。年2回の開催をお願いしたい」との言葉をいただくことができました。

WWD:トランクショーではどのようなことを行う?
岡本:普段僕らがやっているのと同じように、ゲストとコミュニケーションを取りながら、映画や音楽などのカルチャーや歴史の話を交えて、本当に似合うアイテムの提案を行なっています。そして、今後修理や調整が必要になった場合は、ザ・ラストストアに来ていただければ永久に無料でメンテナンス対応します。

岡本:買い付けで世界中を周る中で、商店街の中にある昔ながらの個人店をたくさん見てきて“面倒見が良かった時代”を強く感じました。そのようなスピリットを受け継ぐという意味でも、ソラックザーデ、ザ・ラストストアはどちらも永久保証で、どんな不可能そうな案件でもどうにかして対応する店でありたいと思っています。
ソラックザーデを知っていても来たことがない方多く、写真だけだと一見“強そう”“怖そう”というイメージを持つ方も多いですが(笑)、実際は昔ながらの心を大事にやっていて、チームのみんなもフレンドリーでお茶目なメンバーです。
今や世界中に何百店舗と構えるメゾンブランドも、100年前は2、3店舗の個人店でした。一人一人のお客さまに、オーダーメイドで対応していた。当時のように“世界中に同じものが溢れている今こそ、僕らはここにしかないものを提案しよう”というのが、ソラックザーデやラストストアの精神であり、今回のトランクショーで皆さんに提案している物です。
WWD:顧客とのコミュニケーションの中で大切にしていることは?
岡本:僕らは年に3本くらい、映画のスタイリングを担当することがあり、その中で“同じ俳優でも何者にでもなれる"ということを学びました。アイウエアだけではなくファッションそのものに、その人が何者にでもなれる可能性が無限大にあるのだと感じています。

岡本:俳優だけではなく、ゲストそれぞれの人生も映画のようにストーリーがあります。でも大体の場合は「私にはきっとこんなのは似合わない、無理だ」と自分で決めつけてしまっている場合が多い。似合うものにトレンドは関係ありませんし、僕らが「これは間違いない」と説得力を持ってアイテムを提案することで、目の前の一人一人が「自分の人生はどんな風にも変われるんだ」と自信を持つことに繋がれば良いと思います。

岡本:10代でも80代でも、出身がどこでも、どんなファッションの人でも、その人の中にあるものに向き合い、リスペクトしたいと思っています。自分の中にあるものに、自分でリスペクトできるということーー“誰もが自分の中に必ずある本当に尊いものの存在を信じて引き出す”。それが今回のタイトルである「天上天下 唯我独尊」という言葉の意味です。皆さんが自分自身をリスペクトできるように、僕らがサポートしたいと思っています。

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1位は、ジェーン・バーキンが死去、享年76 「エルメス」の“バーキン”の由来| 週間アクセスランキング TOP10(7月13日〜19日)

1位は、ジェーン・バーキンが死去、享年76 「エルメス」の“バーキン”の由来| 週間アクセスランキング TOP10(7月13日〜19日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、7月13日(木)〜7月19日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
ジェーン・バーキンが死去、享年76 「エルメス」の“バーキン”の由来

07月17日公開 / 文・RHONDA RICHFORD

 イギリスの俳優でシンガーのジェーン・バーキン(Jane Birkin)が7月16日に死去した。76歳だった。パリの自宅で亡くなっているところを介護者が発見したという。ジェーンは以前から心臓病を患っていたほか、2021年に軽度の脳卒中で倒れて以来、療養生活を送っていた。

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- 2位 -
「アディダス」が“スーパースター”の新モデルを7月17日に発売

07月13日公開 / 文・WWD STAFF

 「アディダス(ADIDAS)」は7月17日、スニーカー“スーパースター エクストララージ(SUPERSTAR XLG)”を発売する。価格は1万6500円。「アディダス」直営店およびオンライン、公式アプリで取り扱う。

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- 3位 -
ポケモン×「ジェラートピケ」 「ポケモンスリープ」にちなんだピカチュウ&カビゴンになれるアイテム

07月19日公開 / 文・WWD STAFF

 ポケモンは睡眠ゲームアプリ「ポケモンスリープ(POKEMON SLEEP)」を7月20日する。それを記念して、「ジェラートピケ(GELATO PIQUE)」とのコラボコレクションを発売する。価格と発売日は未定。

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- 4位 -
「アニエスベー」のオススメは日本限定の復刻アーティストTシャツ 【店長がプレゼン!】

07月13日公開 / 文・三澤 和也

 売り場は、ファッション&ビューティビジネスの最前線だ。店頭を見れば、そのブランド・企業の状態が分かるといってもいい。とはいえ内外装、商品ラインアップ、販売員の立ち居振る舞いなど見どころは多い……。そこで「WWDJAPAN」が“注目のコラボ”“ロングセラー”“シーズンのイチ押し”など注目ポイントを設定。各店舗のリアルな今を浮かび上がらせたい。

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- 5位 -
冨永愛が新会社Crossoverを設立 モデルらのセカンドキャリアを支援 森星も所属

07月14日公開 / 文・WWD STAFF

 モデルで俳優の冨永愛が、モデル、クリエイター、アーティストのキャリアステージのサポートを行う新会社Crossover(クロスオーバー)をこのほど設立した。15歳でファッション界にデビューして以来、唯一無二のキャリアを積んできた冨永が自身の経験を生かしてモデルをはじめ、表現者たちのセカンドキャリアを支援する新しい活動をスタートする。冨永は共同設立者の一人で、CEOには陳恵晴(Keisei Chen)氏が就任する。

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- 6位 -
「スック」が20周年記念アニバーサリーコレクションを限定発売 テーマは「乱反射」

07月14日公開 / 文・WWD STAFF

 「スック(SUQQU)」は9月15日、ブランド誕生20周年を記念したスペシャルコレクションを数量限定で発売する。アイテムは、アイ&チークパレットとフェイスパウダー、リップキットの3種。同コレクションのテーマは「乱反射」で、光の放つ軌道のようにさまざまな角度に向かって新たな美の価値を提供し続ける「スック」の姿勢を表している。

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- 7位 -
“世界一ファッショナブルなサッカークラブ” ベネチアFCが新ユニホームを発表

 イタリアのプロフットボールリーグ・セリエBに所属するベネチアFCが、8月から開幕する2023-24シーズンのホームユニホームを発表した。

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- 8位 -
「ルナソル」が「ヨウヘイ オオノ」とコラボ 名品アイシャドウをイメージしたポーチ

07月18日公開 / 文・WWD STAFF

 カネボウ化粧品のプレステージブランド「ルナソル(LUNASOL)」は、ブランド公式サイト開設1周年を記念し、ウィメンズファッションブランド「ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)」とコラボレーションし、オリジナルポーチを制作した。7月20日から、同サイトで1万1000円以上の購入者に数量限定でプレゼントする(なくなり次第終了)。

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- 9位 -
「ファシオ」が今田美桜を起用した新ビジュアルを公開 新マスカラ発売に合わせ

07月13日公開 / 文・WWD STAFF

 コーセーのメイクアップブランド「ファシオ(FASIO)」は7月16日、にじみに強い処方を強化したウォータープルーフタイプのマスカラ“ウルトラ WP マスカラ”(1320円)を発売する。また、製品の発売に先駆け、ブランドミューズである今田美桜を起用した新ビジュアルとショートムービーを公開。7月下旬からは東京メトロ車内ビジョンでもオンエアする。

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- 10位 -
「カルティエ」がBTSのVをグローバルアンバサダーに指名

07月19日公開 / 文・三澤 和也

 「カルティエ(CARTIER)」は、グローバルアンバサダーにBTSのV(ヴィ)を指名した。

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「ロクシタン」の体験型イベントが渋谷でスタート 高橋愛、久間田琳加、よしミチらが来場

「ロクシタン(L’OCCITANE)」の植物や生態系を再生させるモノ作りを体験できるイベント「REGENERATION by L’OCCITANE EN PRONENCE」を7月21日、東京・渋谷でスタートする。開催に先駆けて行われた前日のプレイベントには、高橋愛、久間田琳加、ミチ、よしあき、Taki(FAKY)らが来場した。

東京、大阪、軽井沢を巡回するイベントで、 東京会場は7月21日〜23日に渋谷区宮下公園 芝生ひろばで開催する。会場内の3つのコンテンツ、ラベンダー保全目的の収穫方法のAR追体験、人気フレグランスを香る体験、永久花イモーテルの抽出フロー体験を回り、LINEを使用するとプチギフトがもらえる。また、会場限定で人気フレグランスのミニサイズを販売するほか、ラグジュアリーなアップサイクルカフェも設置する。

■“REGENERATION by L’OCCITANE EN PRONENCE”
日程:7月21日〜23日
時間:11:00〜19:00
場所:東京渋谷宮下公園 芝生ひろば
住所:東京都渋谷区神宮前 6-20-10 MIYASHITA PARK 屋上
入場:無料/ 予約不要(最終入場 18:30)

日程:8月4日〜6日
時間:11:00〜19:00
場所:グランフロント大阪 うめきた広場
住所:大阪府大阪市北区大深町 4-1
入場:無料/ 予約不要(最終入場 18:30)

日程:8月11日〜13日
時間:11:00〜19:00
場所:軽井沢・プリンスショッピングプラザ ガーデンモール芝生のひろば
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
入場:無料/ 予約不要(最終入場 18:30)

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【2023年水着】人気16ブランドの新作まとめ ビーチ映えするデザイン水着から複数買いできる価格帯まで

夏本番を迎え、夏休みが目前に迫りつつあるこの頃。どう過ごすか計画を練る中で、新しい水着が欲しくなってくる人も多いはず。そこで、「WWDJAPAN」では、これまで記事化してきた各ブランドの水着の情報をプレイバック! 夏を彩る華やかなデザインから、複数買いもできる価格帯のものまで幅広くそろえた。素敵な今年の相棒が見つかりますように。

※情報は7月14日時点のもの。
最新の販売状況は各ブランドのオンラインで確認してください

「ディオール」

「ディオール(DIOR)」は、海洋の環境問題解決に向けて活動するパーレイ フォー ジ オーシャンズ(Parley for the Oceans)との2回目のコラボレーションによるビーチウエア カプセルコレクションを発売した。ラインアップしたのは、Tシャツ(12万5000円)やスイムショーツ(18万円)、ウエットスーツ(53 万円)、サーフボード(165万円)ほか。全国の店舗とオンラインストアで取り扱っている。

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【2023年水着】「ディオール」が海洋環境保護団体と協業したコレクションを発売 ウエットスーツやサーフボードなど

「ジョルジオ アルマーニ」

「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」は、夏のバカンスを想定した、スイムウエアを含むカプセルコレクションを発売した。アイテムはウィメンズ、メンズでラインアップしている。スイムウエアとして着用できるワンピースタイプのボディースーツ(10万100円)やセットアップ可能なショートパンツ(13万5300円)、トップス(13万5300円)は、遊び心の結び目や透け感のあるパーツ、ジャカードで表現した“GA”ロゴを取り入れた。

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【2023年水着】「ジョルジオ アルマーニ」が夏のバカンスに向けたカプセルコレクションを発売

「バーバリー」

「バーバリー(BURBERRY)」は、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのダニエル・リー(Daniel Lee)が手掛けた初のサマーアイテムを披露し、新キャンペーンを公開した。アイテムはスイムウエアやショーツ、バスローブ、ビーチトートなどをそろえ、1920年代にレインコートの裏地に使用して以来、ブランドの象徴として愛されている“ヴィンテージチェック”のデザインを随所に採用した。

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【2023年水着】「バーバリー」ダニエル・リーによる初のサマーアイテム チェックを用いたスイムウエアやビーチトートなど

「ジバンシィ」

「ジバンシィ(GIVENCHY)」は、「都会からビーチへ」をコンセプトにしたレディ・トゥ・ウエアとアクセサリーのコレクションを発売した。全国の店舗とオンラインで販売している。スイムウエアは、創設者であるユベール・ド・ジバンシィ(Hubert de Givenchy)が1952年に、アメリカの水着ブランドとのコラボレーションによって発表したものをイメージしている。

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【2023年水着】「ジバンシィ」が“都会からビーチへ”がテーマのコレクションを発表 1950年代のスイムウエアを再考

「クロエ」

「クロエ(CHLOE)」は、スイムウエアブランド「エレス(ERES)」とコラボレーションしたビーチウエアコレクションを発売した。スイムウエアにはヒマシ油由来のポリアミドから作った、快適さを備えたファブリック“ポウ ドゥース”を用い、カラーは地中海に着想したアースカラーを中心にそろえた。一部にはボタニカルモチーフをブローダリー・アングレーズで表現したり、ウエストに“C”エンブレムをあしらったりと、メゾンの特徴的なコードを取り入れている。

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【2023年水着】「クロエ」が高級スイムウエア「エレス」とのコラボビーチコレクションを発売

「エミリオ プッチ」

「エミリオ プッチ(EMILIO PICCI)」が展開するのは、ウエットスーツを思わせる長いジッププルが特徴のスイムウエア。ラインアップしたのは、カットアウトを施したワンピース(10万1200円)やビキニトップ(6万2700円)、ビキニブリーフ(5万1700円)などで、スポーティでかつシック、そしてほのかにセンシュアルなムードを漂わせる。

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「エトロ」

「エトロ(ETRO)」はウィメンズ、メンズをそろえるサマーカプセルコレクションを発売した。ウィメンズはビキニ(6万9300円)やワンピース(7万5900円)のスイムウエア、バケットハット(6万2700円)、トートバッグなどをそろえる。メンズはスイムショーツ、パレオ(4万1800円)、ビーチタオル(7万7000円)などを用意した。

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【2023年水着】「エトロ」がサマーカプセルコレクションを発売 ウィメンズとメンズで用意

「ロロ・ピアーナ」

「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」は、リゾートコレクションを発売した。アパレルやスイムウエアを、ウィメンズ、メンズでそろえた。スイムウエアは、ベースボールハットやストローハットとともにコレクションに遊び心を加える。さらに、ビーチラケットや「モルテン(MOLTEN)」との協業によるバレーボールなどのアイテムも用意している。

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【2023年水着】「ロロ・ピアーナ」がリゾートコレクションを発売 アパレルやバッグ、ビーチラケットやバレーボールなど

「ロンシャン」

「ロンシャン(LONGCHAMP)」は2023年春夏コレクション「グランピング」を発売した。同コレクションでは、メゾン初のスイムスーツ(3万1900円)をラインアップした。公式オンラインストアと全国の店舗で取り扱っている。

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【2023年水着】「ロンシャン」がメゾン初のスイムスーツを発売 定番バッグの夏らしい新色も登場

「ガニー」

「ガニー(GANNI)」では、夏の新作水着を販売している。マドラスチェックのワンショルダーワンピース(3万8500円、参考価格、以下同)やクロシェ編みのセットアップなど、キャッチーなデザインがそろう。

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「マリメッコ」

フィンランドのデザインハウス「マリメッコ(MARIMEKKO)」はリサイクルナイロンを使用したスイムウエアを発売した。今夏の新作はワンピース(2万7500円)やビキニ(1万3200円)、ラッシュガード(2万7500円)、ボトムス(9900円)などさまざまなデザインの8アイテム。

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【2023年水着】「マリメッコ」からリサイクルナイロンを使用したスイムウエアコレクションが登場

「スピード」

ゴールドウイン(GOLDWIN)のスイムブランド「スピード(SPEEDO)」は、新カテゴリー「マイ コンフィ(My Comfy)」をスタートした。テーマは“朝から着たくなる水着”。プールのあるライフスタイルを軸に、日常からスイムシーンまで、快適さや着心地を追求した、インナーなしで着る水陸両用のアイテムをそろえる。ラインアップは、レギンスやトップス、Tシャツなど全10アイテム。

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【2023年水着】“朝から着たくなる水着” 「スピード」が環境配慮型素材の新カテゴリー「マイ コンフィ」始動

「ナゴンスタンス」

植田みずきクリエイティブディレクターが手掛ける「ナゴンスタンス(NAGONSTANS)」は、水着の新作コレクションを発売した。ラッシュガード(1万9800円)やキャミロングドレス(2万6400円)、ロングスリーブトップス(1万5400円〜)など、レイヤードスタイルも楽しめるワードローブを用意した。全国の店舗と公式オンラインストアで取り扱っている。

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【2023年水着】「ナゴンスタンス」が新作コレクションを発売 例年好評のアイテムをアップデート

「センス オブ プレイス バイ アーバンリサーチ」

アーバンリサーチによる「センス オブ プレイス バイ アーバンリサーチ(SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH)」はレジャーシーンに向けたラッシュガードやロンパースなど“海やプールだけじゃもったいない!”とするスイムウエアを発売する。価格はカラースキームスイムウエア8800円、ヘルシー2ウエイセパレートビキニ8800円、メローラインロングスリーブラッシュガード8250円、ソリッドロンパース8250円など。

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【2023年水着】「センス オブ プレイス バイ アーバンリサーチ」が“海やプールだけじゃもったいない”スイムウエアを発売

アメリカンイーグル「エアリー」

アメリカンイーグル アウトフィッターズによるインナーウエアブランド「エアリー(AERIE)」は、水着やアクティブウエア、アパレル、ランジェリーをそろえた夏コレクションを発売した。水着はワンピーススイムウエア(6990円)やバンドゥビキニトップ(5490円)、ビキニボトム(3490円)などを、ビビットからニュアンスまで幅広いカラーバリエーションをそろえた。シマーな質感で、UPF50のUVカット効果を備えている。

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【2023年水着】アメリカンイーグルの「エアリー」が水着やアクティブウエアのコレクションを発売 ワンピースは6990円

「H&M」

「H&M」は、2023年春夏のスイムウエアコレクションを発売した。第1弾は全11型で、価格帯は999〜2499円。パープルやコーラルなどのパステルカラーに加えて、グリッター加工、マーブル柄などを取り入れ、バケーションシーズンを盛り上げるようなデザインをそろえた。

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【2023年水着】「H&M」が新作コレクション第1弾を発売 ビキニトップは999円から>

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「ライラ・トウキョウ」は10周年記念の第1弾としてキコ・コスタディノフとコラボ 10着のみの特別なコレクションを発表

コンセプトショップ「ライラ・トウキョウ(LAILA TOKIO)」は、7月で 10 周年を迎える。それを記念して7月から11月まで、毎月異なるデザイナー・アーティストと特別なコラボレーションを発表していく。

第1弾『#01』は、ファッションデザイナーのキコ・コスタディノフ(Kiko Kostadinov)が特別にクリエーションした、 アップサイクルなカプセルコレクション『Kiko Kostadinov for LAILA TOKIO』を発表。7月22日から「ライラ・トウキョウ」で展示・限定販売する。

本コレクションのベースとなるのは、フレンチヴィンテージドレスシャツ。両アームに施された抽象的なパッチワークは、「キコ・コスタディノフ」2020年秋冬コレクションに使用したオリジナルストレッチファブリックの残布。ブランドの代名詞でもある機能的なフォルムを携え、構築的なディテールを演出すると共に、サステナビリティという視点も意識されている。デザイナーのキコ自らの手仕事による独創性を感じる、コンテンポラリーな仕上がり。10 着のみ制作された特別な服となる。

キコ・コスタディノフはブルガリア出身。セント・マーチン美術大学卒業。在学中より世界的ストリートブランドからオファーを受け、カプセルコレクションを協業。2016 年に自身の名を冠したブランドを立ち上げてからも、歴史ある企業との協業を行なっている。


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【2023年夏休みお出かけ】スターバックスが中目黒の旗艦店で夏限定テラスをオープン

スターバックス コーヒー ジャパンは、東京・中目黒の旗艦店、スターバックス リザーブ ロースタリー 東京3階のアリビアーモで、夏限定のテラス空間「アリビアーモ リバーサイド テラス」をオープンした。会期は8月31日まで。期間中は、イタリアンベーカリー、プリンチによるセイボリーと、ドルチェ全8種類にフォカッチャを加えた「ロースタリー ピアッティーニ フライト」(3520 円、店内利用限定)が登場する。テラスには予約席と自由席を設け、予約席の利用はオンラインで「ロースタリー ピアッティーニ フライト」を予約した人が対象となる。

「ロースタリー ピアッティーニ フライト」は、カクテルと合わせてイタリアの食文化を楽しめるメニューに仕上がっている。セイボリーは、お酒が進む6種のメニューをラインアップした。用意したのは、18カ月熟成させた豊かな香りのハム“プロシュートクルード”やコク深いチーズボールをトマトソースのジュレで包み、トマトに見立てた“ポモドーロフィント”、しっとりとしたハムをサンドした“フォカッチャ サンドイッチ プロシュート コット”、オーリブを埋め込んだブレッド、スモークサーモン。さらに、今年から濃厚な味わいのエビのクスクスを詰めた“ズッキーニのグリル”が加わる。

さらに、生ハムやサーモンにマッチする直焼きフォカッチャを、チーズとオーリブを添えてセットにする。ドルチェにおいては、マンゴーのマシュマロとラズベリーの酸味が効いたトルタ ランポーネ チョコラートをラインアップしており、食後のコーヒーとも合わせられる。

また、期間中は爽やかな“クラシック モヒート”(1600円)と食前酒に適した“ネグローニ ズバリアート”(1100円)を「地元メイド」シリーズの“津軽びいどろ”のグラス(4950円)で提供する。“ネグローニ ズバリアート”は、ネグローニが派生し、炭酸が加わったズバリアートにオレンジの香りを纏わせたものだ。“クラシック モヒート”は見た目、味わいともに爽やかな一杯だ。そのほか、苦味のあるコーヒーに爽やかなシトラスラベンダーセージを合わせた“シトラス コーヒーモーニ”(1700円)や“スターバックス リザーブ エスプレッソ マティーニ”(2200円)など、アリビアーモ バーを代表するカクテルやサマーシーズンにおすすめのドリンクもそろえる。

■アリビアーモ リバーサイド テラス
会期:〜8月31日
場所:スターバックス リザーブ ロースタリー 東京3階
住所: 東京都目黒区青葉台2丁目19-23
営業時間:7:00〜22:00

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【2023年秋コスメ】「ケイト」が “絵画アイシャドウパレット”発売 自画像を描くようにメイクをしよう

「ケイト(KATE)」は9月23日、2023年秋コレクションを数量限定で発売する。テーマは「ひらめき」で、“くらげくらぶ”、“綿雲のささやき”などのユニークな色名がついている。ラインアップは、6色入りのアイシャドウパレットやカラーマスカラ、リップグロスなど全5アイテム。

“キャンバスペイントパレット”(各2000円※編集部調べ、以下同)は、“新しい自画像を描くようにメイクしよう”というコンセプトを元に、自由に色を混ぜたり、重ねたりできる6色入りのアイシャドウパレットで、偏光パールを配合した艶カラーやグリッターなど3つの質感をセットにした。明るいトーンのベージュやピンクでまとめた“EX-1 妄想アトリエ”と、深みのあるオレンジブラウン系の“EX-2 夢幻ミュージアム”の2種を販売する。アイメイクやチークに重ねるだけでミルキーなニュアンスに変化するフェイスパレット“ミルキーニュアンスパレット”(各2000円)は、オレンジ系とラベンダー系の2種を用意した。

みずみずしいクリアな発色が特徴の“ミルキーウォータリーリップ EX-1 くらげくらぶ”(各1400円)は、微細なパールの効果で唇をふっくらと見せることができるリップグロスで、カラーはラベンダー、レッド、ブラウンの3色をそろえる。

大粒のグリッターが眉に輝きと立体感を与えるアイブロウマスカラ“グリッターブロウマスカラ”(各1400円)も登場。ラメが煌めくゴールドとパープルの2色展開で、ベースカラーの発色は控えめに仕上げた。そのほか、星のかけらをラメやパールで表現したネイルポリッシュ“ニュアンスネイルカラー EX-3 銀河のかけら”(全3種、各1200円)も発売する。

同コレクションのパッケージは、ビジュアルアーティストのTakako Noelとコラボレーションした限定デザインになっている。

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伊藤忠商事が“SDGsを体感する”レストランをオープン トランジットが参画

伊藤忠商事は7月21日、東京北青山にレストラン「ITOCHU SDGs STUDIO RESTAURANT 星のキッチン」をオープンした。トランジットジェネラルオフィスが一部デザインディレクション、メニュー開発、業態オペレーション開発・運営として参画する。

日本で洋食の普及を加速させたファミリーレストランを手本に、同レストランが“サステナブル”と位置づける食の取り組みをハンバーグやパスタなど定番メニューで提供。食体験を通じて気軽にSDGsを体感できるという。有機農法、地産地消、フェアトレード、アニマルウェルフェアなどの食材を使用する。

また、食べられるのに様々な理由で捨てられてしまうバナナを使ったシェイクやパフェ、プラントベース食品ブランド「ウェルビーンズ(WELLBEANS)」が開発した植物性素材のみで作ったオリジナルフレーバーのアイスクリームなども提供する。

メニュー開発にあたっては日本サステイナブル・レストラン協会にも監修協力を仰ぎ、地球環境や社会への負荷・影響の低減に配慮した食材の調達を行なっている。また、使用する食器は中古品として販売されている業務用食器に新たなデザインを施してリユース。レストランから出た廃食用油をハンドソープに再資源化したり、食品廃棄物を微生物の働き(メタン発酵)によってバイオガスにリサイクルし、発電の燃料として活用したりするなど有機廃棄物のリサイクルにも取り組む。

■「ITOCHU SDGs STUDIO RESTAURANT 星のキッチン」
住所:東京都港区北青山2-3-1 
営業時間:11:00~21:00
定休日:月曜日

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「アメリ」がメトロポリタン美術館と初コラボ 作品モチーフのアイテムを発売

「アメリ(AMERI)」は7月28日、ニューヨークのメトロポリタン美術館と初のコラボレーションコレクションを発売する。オフィシャルウェブサイトおよび直営店、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で取り扱う。

アイテムは、画家のジョルジュ・スーラ(Georges Seurat)の作品を使用したTシャツ(全2種、1万2100円)や、レイヤードドレス(2万7500円)、Iラインスカート(2万350円)、フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)の作品を使用したカットソートップス(1万4300円)、パンツ(2万3100円)、シアードレス(2万2000円)の7型を展開する。

アート作品をプリントしたTシャツや、絵画を大胆に落とし込んだアイテムが特徴で、作品名、作者名もプリントしたデザインなどコラボレーションならではの仕上がりになっている。

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「エスティ ローダー」が最新の皮膚の若返り研究を発表 皮膚細胞の老化を遅らせるアプローチ

「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」は、7月上旬にシンガポールで開催された国際皮膚科学会議の1つである第25回世界皮膚科学会(WCD2023)において最新の皮膚の若返り研究を発表した。同研究は、皮膚細胞の老化を遅らせるまたは若返らせるアプローチに対して、持続的な発展に貢献するものである。

同ブランドは15年以上、最先端のサーチュイン遺伝子の皮膚科学研究に取り組み先進のテクノロジーを開発してきた。そして今回「エスティ ローダー」の研究所は、皮膚の構造特性に対するサーチュイン長寿タンパク質の活性について新データを公表。この研究成果に加え、「サーチュイン遺伝子と長寿」をテーマにしたシンポジウムをWCDにて主催した。シンポジウムでは長寿要因と老化について主要な研究を発表。また、ポスタープレゼンテーションでは長寿タンパク質の重要な構造的タンパク質に対する影響によって皮膚細胞の形状と強度を高め、皮膚の力学的性質をサポートするという研究結果を発表した。

今回の研究内容についてエスティ ローダーのグローバル ブランド プレジデント=ジャスティン・ボックスフォード(Justine Boxford)は、「世界的権威ある学会で最新の研究を発表することは新しい時代の幕開けともいえる。この研究で未来のスキンケアを再構築していく」とコメント。また同社のシニア ヴァイス プレジデントでありバイオサイエンスの専門家のDr.ナディーン ペルノデは、「「私たちは継続的な研究を通じて皮膚生物学および皮膚の機能の最適化に寄与する知見を進歩させている。皮膚細胞を活性化させより長く健康に保つためには、サーチュイン遺伝子が不可欠であることを明らかにしてきた。サーチュイン遺伝子が皮膚細胞の重要な働きをサポートし、皮膚細胞の若々しさに役立つ」と話した。

WCDのシンポジウムに登壇したカリフォルニア大学バークレー校の代謝生物学、栄養科学、毒性学の教授であるDr. ダニカ チェン(Danika Chen)は、「サーチュインの研究は老化に関連する症状の治療、ヒトの健康の改善に役立つ可能性がある。『エスティ ローダー』の研究は、皮膚における特有のサーチュインまたは他の組織と共有されるサーチュインの活性を特定することにより、サーチュイン生物学を進歩させている。また、目に見える形で皮膚の老化を遅らせたり若返らせたりするアプローチを開発することで、老化に関する生物学の理解を深めている」と述べた。

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「レブロン」がムーミンパッケージの限定シュガースクラブを発売

「レブロン(REVLON)」は8月21日、“レブロン キス シュガー スクラブ”から数量限定でムーミンパッケージ(全4種、うちオンライン限定1種、各880円)を発売する。

日本限定発売のパッケージで、個性豊かなキャラクターがお互いの違いを認め合いながら共存している“ムーミン谷”の仲間たちをデザイン。友情をテーマにムーミンの仲間との様子を描いた。

“レブロン キス シュガー スクラブ”は、簡単に角質&保湿ケアができると人気のリップケアアイテム。洗い流さないシュガースクラブで、唇を滑らかに整える。ザクロ種子油、ヨーロッパキイチゴ種子油、ブドウ種子油と3種のフルーツオイルを配合し、乾燥から唇を守る。

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「メイクアップフォーエバー」がル セラフィムのキム・チェウォンを起用した新ビジュアルを公開 新フェイスカラー発売に合わせ

「メイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)」が、ジャパンアンバサダーを務めるLE SSERAFIM(ル セラフィム)のキム・チェウォン(Kim Chaewon)を起用した新ビジュアルと動画を公開した。8月2日に発売する新フェイスカラーの発売に合わせたもので、チェウォンは新アイテムを使った血色感のあるメイクでさまざまな表情を披露している。

"アーティストフェイスパウダー"(3850円)はハイライター4色、ブラッシュ9色、スカルプター3色の全16色をラインアップ。軽くなめらかなパウダーは自然な陰影を描きやすく、シルキーな発色が肌に輝きと血色感を与える。

同アイテムは7月26日~8月1日に阪急うめだ本店で行うイベントで先行販売する。イベントではメイクアップエキスパートが来店客の骨格を分析しながらメイクを提案するレクチャー企画も実施。参加者には特典としてオリジナル扇子をプレゼントする。

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山下智久が新曲「Sweet Vision」のミュージックビデオで「ブルガリ」のネックレスを着用

俳優・歌手の山下智久が、新曲「Sweet Vision」のミュージックビデオで「ブルガリ(BVLGARI)」の“ビー・ゼロワン”ダイヤモンド&ピンクゴールド製ネックレスを着用した。

“ビー・ゼロワン”は、「ブルガリ」生誕の地であるイタリア・ローマの遺跡コロセウムの円形に着想を得て1999年に誕生。

山下は「ブルガリ」のアンバサダーを務める。

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「ヴァレンティノ ビューティ」がリキッドタイプのマットカラーを発売 リップ&チークに

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は7月28日、リップやチークにも使用可能な、ブランド初のリキッドタイプのマットカラー“ヴァレンティノ リキロッソ”(全12色、各5500円)を発売する。

カラーはレッド系、ピンク系、ベージュ系など全12色で、同商品のために設計した“Vシェイプアプリケーター”により、唇の輪郭も美しく描くことができる。保湿成分を配合しており、何もつけていないかのような軽やかさながら潤いがあるつけ心地で、チークとしても自然な光沢感がある仕上がりをもたらす。

発売を記念した先着順の限定企画も実施。1万4300円以上の購入者にはオリジナルの“ブラックポーチ”を、2万2000円以上の購入者には“ボーン イン ローマ コーラルファンタジー ドンナ オードパルファン”(6mL)と”ロッソ ヴァレンティノ サテン100R”(1g)の試供品を数量限定でプレゼントする。

また同日に、魅惑的で妖艶なフローラルアンバーの香り“ボーン イン ローマ アンタンス ドンナ オードパルファン”(10mL/5500円、30mL/1万1880円、50mL/1万6610円、100mL/2万3980円)と深く誘惑するようなアンバーフゼアの香り“ボーン イン ローマ アンタンス ウオモ オードパルファン”(50mL/1万2650円、100mL/1万7600円)も発売する。

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松屋銀座、正月の1日・2日を休業日に 24年ぶり

松屋は21日、銀座本店の営業日・営業時間を変更すると発表した。新年の1月2日を休業日にし、正月の初売りを3日に後ろ倒しする。元日・2日の2日間を休業日にするのは24年ぶり。正月の休日増加によって従業員のワークライフバランスの向上を見込む。また、9月1日から現在10時〜20時の営業時間を11時〜20時に短縮する。正月の休日増加によって従業員のワークライフバランスの向上を見込む。

2000年以降、百貨店は休業日が少なくなり、営業時間が長期化した。だが近年の人手不足やデジタル化の進展で風向きが変わりつつある。コロナによる働き方や暮らし方の見直しが、それに拍車をかけることになった。大丸松坂屋百貨店も各店舗でコロナ前に比べて営業時間を短縮しており、主力店舗の大丸神戸店では2〜8階の物販フロアの開店時刻を22年3月から1時間前倒して11時にし、松坂屋上野店は23年3月から衣料品などのフロアの閉店時刻を18時30分に変更している。

正月の営業もかつては元日・2日を休業日にする百貨店が多かったが、近年は元日だけ休業日にして2日を初売りにする習慣が定着している。三越伊勢丹も16年から元日・2日を休業にして3日に初売りにしていたが、20年から2日の初売りに戻している。ショッピングセンターでは丸井が23年から元日〜3日の三が日を休業日にして話題になった。

百貨店にとって長らく正月の初売りが年間で最大の売上高を稼ぐ日だった。しかし近年はネット通販による先行セール、福袋人気の沈静化などもあって、初売りの重要性は相対的に下がっている。

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ダニエル・リーの新生「バーバリー」をまとった初のキャンペーンが公開

「バーバリー(BURBERRY)」は、2023年冬のキャンペーンを公開した。今回のビジュアルには、ダニエル・リー(Daniel Lee)=チーフ・クリエイティブ・オフィサーが手掛けたコレクションが初登場し、北アイルランド・スカイ島の雄大な自然の中で、フォトグラファーのタイロン・レボン(Tyrone Lebon) が撮影している。

最新のコレクションでは、トレンチコートやラバーブーツ、フィールドジャケット、ブランケットなどに新鮮な色味のチェック柄を採用したほか、デザインを一新した“馬上の騎士”、新たなハウスカラー“ナイトブルー”などを落とし込んでいる。さらに“ナイト(Knight)”バッグも披露した。

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パリ・サン=ジェルマンが大阪でポップアップ エディフィスがPOGGYらとコラボユニホームも発売

仏サッカークラブのパリ・サン=ジェルマン(PARIS SAINT-GERMAIN 以下、PSG)は7月24〜30日に大阪の中之島美術館でポップアップ“PSG ハウス”をオープンする。

同ポップアップでは、PSGブランド公式パートナーのエディフィス(EDIFICE)が、隈研吾やVERDY、Futura、小木“POGGY”基史らとコラボした2023年日本ツアーのユニホームやライフスタイルアイテムを限定で発売する。

そのほか写真撮影ができるエリアや、リーグ1のトロフィーの展示、クラブの過去のポスターの展示、元Jリーガーのパトリック·エムボマ(Patrick Mboma)との交流イベントなどを予定する。

◾︎PSG ハウス
日程:7月24〜30日
時間:13:00〜18:00(7月24日のみ)/10:00〜18:00(7月25〜30日)
場所:中之島美術館
住所:大阪市北区中之島4丁目3-1

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「ディプティック」CEOが語るポップアップで体感するメゾンの世界観

「ディプティック(DIPTYQUE)」は7月、東京が皮切りのポップアップイベント“アン エール ドゥ パリ(パリの空気)”を表参道のバツアートギャラリーで開催した。同イベントは、メゾン起源、グラフィックとフレグランス、キャンドル、サヴォアフェールのエリアなどで構成。来場者はフランス・パリの町を散策する気分でメゾンの世界観に触れられるイベントになった。イベントのために来日したファビエンヌ・モニー(Fabienne Mauny)「ディプティック」最高経営責任者(CEO)に話を聞いた。

「日本に上陸して20年。アジアで初めてビジネスをスタートした歴史的な場所を皮切りにポップアップイベントを開催できてとてもうれしい」とモニーCEOは語る。このイベントでは、メゾンのエッセンスやクリエイティビティー、サヴォアフェールを表現し、ワークショップなども開催。同CEOは、「他の店舗とは違う雰囲気でメゾンの世界観に触れられるはずだ。散歩道のように『ディプティック』の香りやパッケージに施されたグラフィック、そしてサヴォアフェールを五感で体感してほしい」と話す。

「ディプティック」のキャンドルは今年誕生60周年を迎えた。「1963年当時は香りのキャンドルはなかった。われわれがフレグランスキャンドルの先駆者だ。今では49種類ものバリエーションが楽しめる」とモニーCEO。一つ一つのキャンドルの成分が異なり、ワックスのコンビネーションにこだわり、美しくキャンドルがともるようにつくられている。また、オーバルのラベルのレタリングもユニークだ。「キャンドルには60年間のサヴォアフェールが詰め込まれている。工程に『ディプティック』らしさが表れている」。

「ディプティック」は、フレグランスからデコレーションまで、さまざまな香りの世界観を楽しめる。今年は、メゾンへのオマージュであるフレグランス“ロー パピエ”が登場した。モニーCEOは今後の商品展開について、「9月にリフィル可能なキャンドルが登場する。今までのキャンドルとは違う新しいクリエイションだ」と言う。“ドソン”をはじめとする人気の柱となるフレグランス周りの商品の充実も視野に入れているようだ。「イマジネーションの豊かさを表現するためには、ディスプレーやセノグラフィーも大切。“アン エール ドゥ パリ”でメゾンの美しい思い出を持ち帰ってほしい」。

問い合わせ先
ディプティック ジャパン
03-6450-5735

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藤原ヒロシによる「フラグメント ユニバーシティ」開校 選考通過した50人限定

「フラグメントデザイン(FRAGMENT DESIGN)」を主宰する藤原ヒロシは、「フラグメント ユニバーシティ(FRAGMENT UNIVERSITY)」と題した全8回の教育プログラムを実施する。主催は集英社の「ウオモ(UOMO)」編集部。初回は10月11日で、2024年3月27日の最終回まで月に1〜2回のペースで予定されている。受講希望者は、特設サイトから受講目的や志望動機の提出が必要となり、選考ののち50人が選ばれる。締切は9月15日23時59分。受講料は13万2000円。

“非言語マーケティング”と名付けたカリキュラムでは、独自のインプット術や発想術、コラボレーション術などを藤原自らが登壇し講義する。初回は1980年代のパンクとDJ精神を解き明かす「文化人類学〜遊学史」、2回目はメディアとの関わりからアナログとデジタルの役割、情報発信などについて学ぶ「社会学〜メディア論〜」、3回目は人間関係のマネジメントからつながるインスピレーションとアウトプットなどアイデア発想術やタイムマネジメント術を学ぶ「情報学〜インプットとアウトプット」、4回目は「グッドイナフ(GOOD ENOUGH)」や「レディメイド(READY MADE)」「ヘッド・ポーター(HEAD PORTER)」「メディコム・トイ(MEDICOM TOY)」「フラグメントデザイン」などのコラボレーションをマーケティング視点で分析する「経営学〜コラボレーション理論〜」、5回目はジュン(JUN)でディレクションしたコンセプトストア「ザ・プール(the POOL)」や「ザ・パーキング銀座(THE PARK・ING GINZA)」「ザ・コンビニ(THE CONVENI)」を例に実店舗のプロデュースやコンセプト作りなどのディレクション論を学ぶ「建築工学〜空間デザイン論〜」、6回目はスターバックス コーヒー ジャパン(STARBUCKS COFFEE JAPAN)、7回目はナイキ(NIKE)それぞれのケーススタディ、8回目は最終講義を予定している。

また本会議開催に先駆けて、7月30日には先着300人を招待した無料の講義を実施する。場所は東京大学の伊藤国際学術研究センターにある伊藤謝恩ホール。当日13時から入場整理券を配布する予定だ。

藤原は「僕が“教えること”は何もないと思うんですが、皆さんが“学べること”はあるのかもしれません。見てきた景色、経験したこと、ざっくばらんにお話しします。過去から今へとつながるさまざまな出来事を、フラグメント大学のスタッフとともに解き明かしていきたいと考えています」とコメント。

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シーズンレスに活用できる“カレッジ×スポーツ”コーデが人気【2023年春夏トレンド】

アメリカではプロ並みに大学スポーツが人気で、“カレッジ×スポーツ”のスタイルは大きなカテゴリーです。学生気分とアクティブなムードにレトロ風味も加わって、独特な雰囲気を醸し出せます。例えば「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」は、2023年春夏コレクションでボーダー柄のTシャツやラガーシャツを使ったコーディネートを多彩に提案しています。近ごろは、大人っぽいジャケットやスカートと組み合わせるミックススタイルが盛り上がってきました。今回は、世界各地のファッション・ウイークでキャッチした、おしゃれ上級者のスナップから、モードな要素を加味した“カレッジ×スポーツ”の新しい着こなしをご紹介します。

ジャケットルックに投入して
ムードの“ずれ感”を楽しむ

“カレッジ×スポーツ”のムードを、意外性のある服に“移植”するアレンジが広がってきました。オーソドックスな服やフェミニンなアイテムとのマリアージュは、こなれ感と遊び心をまとわせます。例えば、正統派ウエアの代表格、ジャケットが使えます。

1枚目の女性が着ているオーバーサイズのジャケットは、両袖のサイドに3本ラインが入ったデザイン。マニッシュなジャケットに軽やかさをプラスした、アイキャッチーなディテールです。ランジェリーのように薄手で、深いスリットが入ったスカートとのジェンダーミックスなコーディネート。レトロなスニーカーもスポーティーさを添えています。

ドレッシーな装いに“カレッジ×スポーツ”を取り入れるには、浮いて見えない工夫が肝心です。最も簡単な方法は、色の統一。シックな黒でまとめれば、アスレチック感を薄められます。手持ちのウエアとも組み合わせやすく、重宝したいスタイリングです。

2枚目の女性は、白いラインの入ったジャージートップスに、黒のレザー仕立てのジャケットを重ねました。ジャージーとレザーという質感の違いが、互いを引き立て合う構図。ボトムスにはボクサーショーツを選んで、コンパクトな見え具合に。網タイツでフェティッシュなムードを加えた、クールさと妖艶さが響き合うハイパーミックスなスタイリングです。

軽快さと若々しさを強調した
Tシャツ&ソックスのヘルシースタイル

“カレッジ×スポーツ”感を印象付ける象徴的なアイテムに、Tシャツとライン入りソックスがあります。このツーピースだけで雰囲気がキマるので、手軽にテイストをまとえます。着こなしのポイントは、ソックスをしっかり見せることです。

1枚目の女性は、白地のロゴTとデニムのショートパンツというミニマルなコンビネーションですが、ライン入りソックスが若々しいカレッジのムードをプラス。パッチワークのブルゾンを重ねて、プレイフルでボーイッシュなたたずまいにまとめました。

Tシャツとソックスの組み合わせでも、フェミニンなムードに仕上げることができます。白Tの代わりに穏やかなカラーを選んだり、フィット感のある薄手ソックスを選んだりすることで、スタイリングの自由度がアップ。“カレッジ×スポーツ”らしさを残しつつ、自分好みに着地させやすいコーディネートです。

全体をベージュ系の優しげなトーンでまとめたのが、2枚目のルック。同系色のスポーティーなTシャツを2枚重ね、ストレッチ素材のセカンドスキン風ロングスリーブもプラスしました。足元は白ソックスに白サンダルで“大人かわいい”雰囲気に整えました。

ジップアップブルゾンでタフな女性像
シーズンレスで着回しも可能

ジップアップのブルゾンは、スタジアムジャンパーと並んで、“カレッジ×スポーツ”色の濃いアウターです。薄手のタイプはオールシーズン着やすいウエア。ボトムスとの組み合わせ次第で、ミックステイストを演出したり、ストリートに寄せたりと、自在にムードメークでき、着こなしのレパートリーが広がります。

1枚目の女性のブルーのブルゾンは、スポーツチームが羽織っていそうなアスレチック感を帯びています。ところどころに施された白のラインやロゴも学生ライクな表情。イレギュラーヘムのスカートと合わせて、上下で“ジェンダーミックス”の装いに。マニッシュな黒の革靴が紳士イメージもプラスし、程よい“ちぐはぐ感”を盛り込んだ上級アレンジです。

ブルゾンを主役に据えて、ストリート色を濃くしたルックにまとめる選択肢もあります。スタジャンやコーチジャケットなど、類似の“カレッジ×スポーツ”系アウターでも応用できる着こなしです。ボトムスは、デニムパンツやトラックパンツ、カーゴパンツなどがパートナーになってくれます。

肩口にイエローと白のラインが入ったブルゾンが、2枚目のキーアイテム。ジップアップを上まで閉じて、コンパクトに着こなしています。ボトムスにはデニム仕立てのカーゴパンツを迎え、色落ちやダメージ具合がタフなムードを演出“スポーティー×ワイルド”の掛け算で、タフな女性のイメージをまとえるスタイリングです。

“カレッジ×スポーツ”のミックスコーデは、両方の長所を備えつつ、どちらにも寄り過ぎないバランスが持ち味。テーラードやフェミニンなど、真逆のテイストと合わせると鮮度が上がります。手持ちのワードローブのマルチな活用につなげやすく、着るものに困りがちな季節の変わり目に役立つので、夏から秋にかけて重宝しそうです。

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“エア ジョーダン 1”OGカラーの“つま黒”から初のローカット

ナイキ(NIKE)の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」は、新作スニーカー“エア ジョーダン 1 ロー ブラック トゥ(AIR JORDAN 1 LOW BLACK TOE)”を「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」などで7月28日に発売する。価格は2万900円。

スニーカーのカラーリングは、1985年に発売した“エア ジョーダン 1”のOGカラーのひとつで、スニーカーマニアの間では“つま黒”の愛称で知られている。同カラーをローカットモデルに採用するのは初めてで、ホワイトのアッパーをベースに、ブラックのオーバーレイとスウッシュを組み合わせ、アクセントにヒールとアウトソールのレッドを使っている。なおジュニアモデル(1万7050円)も同日に発売する。

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プラダが“リナイロン”コレクションの収益の 1%を海洋問題の教育プログラムに寄付

プラダ・グループ(PRADA GROUP)はこのほど、リサイクルナイロン素材を使った“リナイロン”コレクションで得た収益の 1%を国際連合教育科学文化機関(UNESCO以下、ユネスコ)と提携して実施する海洋問題に関する教育プログラム「シー ビヨンド(SEA BEYOND)」に寄付をすると発表した。これにより2019年から継続してきた「シービヨンド」の取り組みをより発展させる。

6月にパリで開かれたユネスコ加盟国総会には、ロレンツォ・ベルテッリ(Lorenzo Bertelli)=プラダ・グループ CRS 部門責任者が出席し、ウラジミール・リャビーニン=ユネスコ政府間海洋学委員会事務総長兼ユネスコ事務局長補らと記者会見を開き、海洋リテラシーに関する 2 年間の新プログラムを発表した。また、“海の10年”と名づけた教育プロジェクトを進めるため、ベネチアにコーディネーションオフィスを開設する。

プログラムでは、科学研究および人道的プロジェクトの支援に重点が置かれている。リャビーニン事務総長は、「プラダ・グループとの連携は実り多く、 私たちはさまざまな国の生徒たちの心に、海洋知識の種をまいている」とこれまでの成果を評価。また、ベルテッリCRS 部門責任者は、「変化を起こすために、文化と教育がいかに欠かせないものであるかを皆が理解することが重要。さらなる持続可能な未来に向かって尽力し、私たちの海を守るために、若い世代との建設的な対話に投資しなければならない」とコメントをした。

「シー ビヨンド」は海洋リテラシー教育に関するさまざまな取り組みを行っており、これまでに600 人を超える海外の中等・高等学校の生徒がこのプロジェクトの教育を受けている。ベネチアで実施している「ラグーン幼稚園」と呼ぶ、就学前の子どもたちを対象とした野外教育プロジェクトには120以上の子どもが参加をしている。

“リナイロン”は、海洋プラスチックごみや漁網、繊維廃棄物を原料とした再生ナイロン「エコニール(ECONYL)」を使用している。

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「東京デザインスタジオ ニューバランス」と「ストーンアイランド」の新作コラボスニーカーが発売 カモ柄の2カラーを展開

「東京デザインスタジオ ニューバランス(TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE)」は、「ストーンアイランド(STONE ISLAND)」との新作コラボスニーカー“フューエルセル コンセプト ワン(FUELCELL C_1)”を発売する。価格は4万1800円で、7月25日に「ストーンアイランド」東京青山店で先行発売後、28日から「ニューバランス」の公式オンラインストアやティーハウス ニューバランス(T-HOUSE New Balance)、グレイト(GR8)、ビームス原宿などでも取り扱う。

“フューエルセル コンセプト ワン”は、今回のコラボが初公開の完全新型だ。アッパーは、シンセティックレザーとコットンを組み合わせており、アウトソールはヒールからせり出た特徴的なデザインで、かかとに重量を追加することでつま先やフューエルセルフォームとのバランスを取るよう設計している。コラボモデルは、人工的な要素と天然繊維の融合をコンセプトに掲げ、「ストーンアイランド」の1990-91年秋冬シーズンのカモフラージュ柄に着想した2色を用意。ヒールには「ストーンアイランド」のアイコニックなコンパスロゴをあしらい、シューレースシステムはマグネット式クロージャーを採用している。

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「ルイ・ヴィトン」がBTSのJ-HOPEを起用した新ビジュアル&動画を公開

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、アンバサダーを務めるBTSのJ-HOPE(ジェイホープ)による2023年秋冬メンズ・コレクションのキャンペーンビジュアルおよび動画を公開した。

同コレクションについて「ルイ・ヴィトン」は、「誰の記憶にもある子ども時代の精神世界を漂いながら、呼び起こされる好奇心と人間としての経験を讃え、たくさんのコミュニティーを結び付けるもの」と説明する。

またビジュアルおよび動画については、「デジタルネイティブ世代のハイパーコネクティビティーが与える影響を表現した」と話す。

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「ルイ・ヴィトン」がBTSのJ-HOPEを起用した新ビジュアル&動画を公開

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、アンバサダーを務めるBTSのJ-HOPE(ジェイホープ)による2023年秋冬メンズ・コレクションのキャンペーンビジュアルおよび動画を公開した。

同コレクションについて「ルイ・ヴィトン」は、「誰の記憶にもある子ども時代の精神世界を漂いながら、呼び起こされる好奇心と人間としての経験を讃え、たくさんのコミュニティーを結び付けるもの」と説明する。

またビジュアルおよび動画については、「デジタルネイティブ世代のハイパーコネクティビティーが与える影響を表現した」と話す。

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ともさかりえが手掛ける「マイ ウィークネス」 「役者と服作りは全く違う、だから楽しい」

俳優のともさかりえさんは、2021年春夏からウィメンズブランドの「マイ ウィークネス(MY WEAKNESS)」を手掛けている。「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」やウェブメディア「フイナム(HOUYHNHNM)」を運営する制作会社ライノが生産し、ECのみで販売してきたが、このほど初のポップアップイベントを東京・代官山で実施。合わせて、編集者やスタイリストなどに向けた展示会も初めて行った。「自分が今着たいもの、流行とは多少ズレていても、今の自分が好きだと思うもの」を作っているというともさかさんに、ブランド立ち上げの経緯やモノ作りについて聞いた。

WWD:昔からファッション誌にもよく登場してきたが、服を“着る側”ではなく、“作る側”になろうと思ったきっかけは何だったのか。

ともさかりえ(以下、ともさか):12才でデビューして以来、役者の仕事しかしてきませんでした。役者以外の何かを自分がするということも想像してこなかった。でも、コロナ禍で撮影が全て止まって、今後どうなるか全く分からないとなったときに、「やりたいことを形にしよう」と自然に思ったんです。今はSNSで発信もできるので、ECだけでやれるだけやってみよう、って。これまでもいろんなブランドさんとコラボレーションで商品を作る機会はありましたが、それはお膳立てしていただいた中から選択する、といった作り方でした。服作りについて右も左も分からない中で、生産背景も含めてどこに何を頼んでいくのか。素人がゼロから形にしようと思ったらこんなにも大変なのかと実感しました。私はパターンもひけないし、デザイン画も描けませんが、チームに作りたいものを伝えて形にしていっています。

「1本の糸から作るニットは本当に難しい」

WWD:アイテムはデニムを軸に、それに合わせるトップスやアウターで構成している。

ともさか:デニムがすごく好きなんです。デニムはワードローブの定番であると同時に時代性が色濃く反映されるアイテムで、常にアップデートしていく必要がある。2023-24年秋冬物では、ハイウエストでシルエットも太めなメンズライクなジーンズを企画しました。秋冬はニットも好きですが、ニットは生地をカットして縫製していく布帛アイテムとは違い、1本の糸を編んで形にしていくので本当に難しい。サンプルが想定の2倍の大きさになってしまったということも23-24年秋冬物で経験しました。使っている染料によっても糸の伸びが変わってくる。ニットは奥深くて想像がつかないことが多いアイテムです。アイテムごとにお願いする工場は変えていますが、生産は全て国内で行っています。

WWD:ブランド名の「マイ ウィークネス」は直訳すれば“弱点”。どんな思いを込めているのか。

ともさか:「好きすぎて、私はこれに弱い」「これにだけはどうしたってときめいてしまう」という意味です。それを多くの人にシェアできたら嬉しいなと思っています。作っていると、「こうした方が売れるかな」「このデザインの方が売りやすいかな」といったことを考えるときはありますが、(自分の好きを貫いて)ぶれずにやろうと決めています。チームのメンバーや工場の方など、多くの人が関わっているビジネスだということに責任も感じますが、でもそれ(売ること)だけになってしまうと面白くなくなってしまう。そこは軸をぶらさずに運営していこうと思っています。

「細く長く続けていきたい」

WWD:今回、初めて消費者向けのポップアップイベントや業界関係者向けの展示会を開いた。今後も定期的に行っていくのか。

ともさか:21年春夏の立ち上げ以来、卸販売もせずECのみで小さくブランド運営してきましたが、お客さまから「ボトムは試着して買いたい」というお声をいただいていました。それで23年春夏物のポップアップイベントを開くことにしました。せっかく会場を作り込むなら、23-24年秋冬物も見ていただこうと思って展示会も開きましたが、今後のことは特に何も決めていません。役者の仕事もあるので、それとのバランスも見つつ決めていきます。そのときの自分の気持ちにフィットする形でやっていきたい。必ずしも(年2回展示会を開くといった)ファッション業界の慣習に則る必要もないのかなと思っています。ブランドの規模をもっともっと大きくしていこうといったことも、あまり考えてはいません。EC主体で、ときにイベントも行いながら細く長く続けていけたらと思っています。

WWD:役者としてのキャリアはブランドにどう生かされているか。

ともさか:役者と服作りは全く違う時間軸のものです。全く違うから頭を切り替えて、面白がることができている。役者の仕事では、役によってはすてきであること、おしゃれであることが全く求められないこともあります。全然違う時間軸だからこそ、服作りを楽しめているんだと思う。

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【2023年秋コスメ】「キャンメイク」がピンク系の眉アイテム発売 金木犀のオードトワレも

「キャンメイク(CANMAKE)」は8月下旬、ピンク系のアイブロウアイテム2種やリキッドアイライナーの限定2色、ロールオンタイプのオードトワレの金木犀の香りを発売する。

ワックスとパウダーの異なる質感の2色をセットしたアイブロウパレット“スタイリングデュアルアイブロウ”では、限定のモーヴブラウンカラー“クラウディーモーヴ”’(792円)が登場する。ミニサイズのブラシが特徴のアイブロウマスカラ“スマートミニアイブロウカラー”では、新色の“さくらブラウン”(660円)を販売。眉の存在感を淡くする柔らかなピンクブラウンで、ふんわり軽やかに仕上がる。

極細筆で、よれやにじみに強い処方のリキッドアイライナー“ラスティングリキッドライナー”は、ほんのりベージュを感じる赤みブラウンと、ブラックよりも柔らかな発色のグレージュの限定2色を用意した。

さらに、ロールオンタイプのフレグランス“メイクミーハッピー オードトワレ”(770円)から、秋限定の金木犀(オスマンサス)の香りを発売する。トップノートは爽やかなレモンやペアー、ミドルノートはオスマンサスやミュゲなどの花々、ラストノートはムスクやシダーウッドの深みのある香り。

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【2023年秋コスメ】「キャンメイク」がピンク系の眉アイテム発売 金木犀のオードトワレも

「キャンメイク(CANMAKE)」は8月下旬、ピンク系のアイブロウアイテム2種やリキッドアイライナーの限定2色、ロールオンタイプのオードトワレの金木犀の香りを発売する。

ワックスとパウダーの異なる質感の2色をセットしたアイブロウパレット“スタイリングデュアルアイブロウ”では、限定のモーヴブラウンカラー“クラウディーモーヴ”’(792円)が登場する。ミニサイズのブラシが特徴のアイブロウマスカラ“スマートミニアイブロウカラー”では、新色の“さくらブラウン”(660円)を販売。眉の存在感を淡くする柔らかなピンクブラウンで、ふんわり軽やかに仕上がる。

極細筆で、よれやにじみに強い処方のリキッドアイライナー“ラスティングリキッドライナー”は、ほんのりベージュを感じる赤みブラウンと、ブラックよりも柔らかな発色のグレージュの限定2色を用意した。

さらに、ロールオンタイプのフレグランス“メイクミーハッピー オードトワレ”(770円)から、秋限定の金木犀(オスマンサス)の香りを発売する。トップノートは爽やかなレモンやペアー、ミドルノートはオスマンサスやミュゲなどの花々、ラストノートはムスクやシダーウッドの深みのある香り。

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「オーラリー」が直営2店舗をオープン ブルゾンなど各店舗限定アイテムの発売も

「オーラリー(AURALEE)」は7月26日に東京・南青山の“オーラリートーキョー(AURALEE TOKYO)”のリニューアルオープン、さらに伊勢丹新宿本店のメンズ館内に“オーラリーイセタンシンジュクメンズ(AURALEE ISETAN SHINJUKU MEN’S)”をオープンする。また同日にオープンを記念し、各店舗限定のアイテムを発売する。

“オーラリートーキョー”は、2017年に初の直営店としてオープンし、このほど地下1階フロアの増床を行った。設計はアーキタイプ(THE ARCHETYPE)の荒木信雄が手掛けた。

また“オーラリーイセタンシンジュクメンズ”は、伊勢丹新宿本店メンズ館6階のメンズコンテンポラリーの一角を国内2店舗目の直営店としてオープンする。

オープンを記念し、両店舗でメンズのブルゾン(8万8000円)を販売するほか、“オーラリートーキョー”ではメンズのパンツ(4万1800円)、シャツ(3万7400円)、ウィメンズのスカート(4万4000円)、シャツ(3万7400円)、カーディガン(3万7400円)、バンドゥ(2万2000円)を発売する。

また“オーラリーイセタンシンジュクメンズ”ではメンズのパンツ(4万1800円)、シャツ(3万7400円)を発売する。同店での限定アイテムの店頭販売は、事前抽選で入場順を決定する。詳細は伊勢丹公式サイトに記載する。

◾︎オーラリートーキョー(AURALEE TOKYO)
オープン日:7月26日
営業時間:12:00〜20:00
住所:東京都港区南青山6-3-2 QCcube南青山63ビル 1階

◾︎オーラリーイセタンシンジュクメンズ(AURALEE ISETAN SHINJUKU MEN’S)
オープン日:7月26日
営業時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 メンズ館6F メンズコンテンポラリー
住所:東京都新宿区新宿3丁目14-1

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「オーラリー」が直営2店舗をオープン ブルゾンなど各店舗限定アイテムの発売も

「オーラリー(AURALEE)」は7月26日に東京・南青山の“オーラリートーキョー(AURALEE TOKYO)”のリニューアルオープン、さらに伊勢丹新宿本店のメンズ館内に“オーラリーイセタンシンジュクメンズ(AURALEE ISETAN SHINJUKU MEN’S)”をオープンする。また同日にオープンを記念し、各店舗限定のアイテムを発売する。

“オーラリートーキョー”は、2017年に初の直営店としてオープンし、このほど地下1階フロアの増床を行った。設計はアーキタイプ(THE ARCHETYPE)の荒木信雄が手掛けた。

また“オーラリーイセタンシンジュクメンズ”は、伊勢丹新宿本店メンズ館6階のメンズコンテンポラリーの一角を国内2店舗目の直営店としてオープンする。

オープンを記念し、両店舗でメンズのブルゾン(8万8000円)を販売するほか、“オーラリートーキョー”ではメンズのパンツ(4万1800円)、シャツ(3万7400円)、ウィメンズのスカート(4万4000円)、シャツ(3万7400円)、カーディガン(3万7400円)、バンドゥ(2万2000円)を発売する。

また“オーラリーイセタンシンジュクメンズ”ではメンズのパンツ(4万1800円)、シャツ(3万7400円)を発売する。同店での限定アイテムの店頭販売は、事前抽選で入場順を決定する。詳細は伊勢丹公式サイトに記載する。

◾︎オーラリートーキョー(AURALEE TOKYO)
オープン日:7月26日
営業時間:12:00〜20:00
住所:東京都港区南青山6-3-2 QCcube南青山63ビル 1階

◾︎オーラリーイセタンシンジュクメンズ(AURALEE ISETAN SHINJUKU MEN’S)
オープン日:7月26日
営業時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 メンズ館6F メンズコンテンポラリー
住所:東京都新宿区新宿3丁目14-1

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経済産業省が「アートと経済社会について考える研究会」報告書を公開 若手担当者に背景を聞く

経済産業省はこのほど、「アートと経済社会について考える研究会」の報告書を公開した。まずは委員に名を連ねる、個性豊かな芸術関係者の顔ぶれに驚く。彼らとの議論や識者へのヒアリング結果・分析に加え、世界の芸術に対する投資や美術館の数や評価といった膨大なデータをわかりやすく配し、286ページにおよぶ報告書にまとめている。日本のアートと経済の関係性、そして未来像を知るには格好の資料だ。なぜ経済産業省がアートなのか?アート関係者と対話をする1年半を過ごした、2人の若手職員に聞いた。

WWD:なぜ経済産業省が「アート」を?

岡村弥実経済産業省商務・サービスグループ クールジャパン政策課課長補佐(以下、岡村):クールジャパン政策課のミッションは、日本の魅力、生活文化の魅力を、ある種、活用しながら海外需要を獲得していくこと。同時に、その稼ぎを新たな文化創造や持続的な活動へ、そして100年後、200年後の子どもたちの仕事につなげることです。また、すでに各所で言われていることですが、不確実性の増加やグローバル化が進むなかで、創造性や差別化の必要性が経済産業活動においても高まりアートが広く社会に資する、という前提がありました。課として念頭においたのは、アートと経済産業が同時に支えあう持続的な良い関係、好循環を作るにはどうしたらよいか、です。

WWD:アートと経済産業が支え合う?

西村拓 経済産業省商務・サービスグループ クールジャパン政策課係長(以下、西村):端的に言えば、アートへのお金の流れを通じて、アーティストがより稼げる職業になる、アーティストの層、厚みが増すということ。同時に、アートと企業や地域、市民がアートにより親しみ、気づきや創造性を得ること。双方がWin-Winになる関係です。

WWD:報告書で示した2021年の「日本のアート市場規模」は2363億円です。それを高めためには、アートを「皆のもの」とすると同時に「傑出した何かを生む」、二つの視点があるということですか?

岡村:そうです。それを図にしたのが、資料P12に書いた三角形です。いわゆるトップアーティストと呼ばれる人だけでなくて、本業ではなくともアートに親しんでいる人、いろいろな形でアーティストの需要が生まれることで彼らを支える基盤ができ、トップアーティストも生まれやすい環境につながると考えます。

需要の幅についても、従来型のアート購入の経路に加えて、企業が関わりをもったり、地域の公共空間で展開される芸術際が増やしたりすることで広がり、縦軸横軸で厚みが増す。それが日本文化の海外発信へつながり、「日本ってかっこいいよね」と、クールジャパンに戻ってくる。

WWD:では、不確実性が高まると、なぜアートは重要になるのでしょうか。

岡村:報告書の中で、秋元雄史練馬区立美術館館長もコメントしていますが、アーティストは炭鉱のカナリア、つまり100年後、200年後の長期スパンで世の中を健全にするにあたっての課題にいち早く気づく存在である。不確実性が高まる中で企業も先を見通す力が必要になっており、アートシンキングはそこに役立つと言われています。

WWD:その力は今、本当に必要ですね。ではグローバル化とアートの関係については?

西村:グローバル化やテクノロジーの発展により、「よりよいものをより安く」は全世界共通で進んでいく現象です。じゃあ、その中でどう差別化するのか?独自性、個性や付加価値で稼いでいこうとするとき、アートが重要な役割を果たします。ファッション業界は、アーティストとの協業をいち早く始めた産業ですよね。同様のことが他産業でも起きています。

WWD:ファッション産業におけるグローバル化は少し前まで、世界中に同じフォーマットの直営店をオープンし、同じ商品を世界同時に発売することでしたが、最近は地域に合わせたローカライズ、個性が大切です。逆に、世界に出て行くにはもっと自分たちの個性に自覚する必要がある。

西村:そうですね。企業、プロダクトなど、単位はそれぞれですが、そのサービスの固有性がより重視されてゆくと思います。テクノロジーにより「遠くの商品でも買える」「どんなものでも安く自動化できる」中、どう差別化してゆくか。

そうそうたる顔ぶれからのヒアリングをどうまとめた?

WWD:このプロジェクトには何人が関わったのでしょうか?委員名簿には、座長を務めた大林剛郎・大林組代表取締役会長をはじめ、そうそうたる名前が連なり、資料内には日比野克彦東京藝術大学学長といった識者も多数登場します。

西村:我々がお会いして話を伺った方々、という意味では200人くらいでしょうか。

WWD:壮大でぜいたくな経験ですね。人数の分、価値観がある。フレームはどう作ったのでしょうか。

岡村:今回は、フレームを四つ組みし、「企業・産業」「地域・公共」「流通・消費」「テクノロジー」と名前を付けました。「企業・産業」で言えば、アートに投資をしたいと考える企業家に話を聞いたり、「地域・公共」では直島など地域の固有性を生かした事例を取材したり。新しいプレーヤーではECやブロックチェーンを活用しているアーティスト、もちろんアカデミアの方にも話を聞きました。

WWD:ヒアリングの対象はどうやって探したのですか。

西村:まずはネットリサーチですね。そして会いたい方に会いに行く。相手は本当にお忙しい方ばかり。お願いをして時間をもらって「これからの日本のアートのために何が求められるか」をテーマに話を聞いて、文字に起し、報告書にまとめて。1年半かかりました。

WWD:ヒアリングして思ったことは?

岡村:「アートの創造性、素晴らしさは自明」との声があれば、「学術面からみればそのようなデータは揃っていないから経済社会から重要性を認知されない」という声もある。「アートが経済産業に利用されている」という意見があれば、企業からは「アートと取り組みたいが、その真意をアーティストになかなか理解してもらえない」という声もある。それぞれに正しい命題、個々の声をつなげて議論をし、エコシステムにする必要がある、と思いました。委員会ではそのような対話が常に、時には激論がなされた。それがよかったと思っています。

西村:「企業・産業」「地域・公共」「流通・消費」「テクノロジー」のどこかに軸を置いている方が横断して話をすることで全体感を描けたと思うし、ここからまた新しい議論が生まれると思う。

WWD:形があってないようなものに枠組みと目次を立てるような仕事ですね。具体的な取り組みにつながった例はありますか?

岡村:企業に眠るアート作品を活用し、若手の現代アーティストへの支援につなげる新たな関わり方の創出を目指した事業を実施しました。自社で美術品を保有している企業は6割以上存在している一方で、その活用のほとんどはオフィスや応接室などの装飾に限られ、1割近くの企業が活用の手段がわからない、そうです。そこで、「企業コレクションを覗いてみよう展」と称して、企業の収蔵庫に眠るアート作品を一般に公開することで、得られた収益で若手の現代アーティストの活動を支援していく事業を行いました。

西村:開催スペースは都内の高架下の空き店舗をしたのですが、仕事をしながら絵画を描かれているアーティストに「自宅には大きなキャンバスなどおけない。広いスペースで展示する機会を得て嬉しかった」と言ってもらえた。海外市場に目を向けるなら小さいサイズの絵画はインテリアと見なされるから、大きなサイズのアートを制作しないと高付加価値がつかない。

WWD:支援には必ずしも大規模な予算が必要ではない、アイデア次第だと。

西村:報告書ではこれからやるべき方向性を示した段階だから、課題はこれからです。

WWD:ところでお二人は元からアートに関心があったのでしょうか。

岡村:私は10年以上演劇に携わっていて、劇団で脚本を書いてきました。笑って楽しめるコメディーです。だから個人的にも非常に興味がある領域で、「政策としても何か携わりたい」と希望をずっと出してきました。
 
西村:私も元々、挑戦者の支援をしたいと思ってきました。起業家でも研究者、クリエイターでもアーティスト、何かに調整をしている人たちの応援をしたい、支える環境を作りたいと思ってきました。

「アートと経済社会について考える研究会」委員名簿

座長
大林剛郎/大林組 代表取締役会長

副座長
伊藤邦雄/一橋大学 CFO 教育研究センター長 一橋大学名誉教授

秋元雄史/練馬区立美術館 館長 東京藝術大学名誉教授
阿部一直/東京工芸大学 芸術学部 教授 メディアアートキュレータ プロデューサ 井上智治/一般財団法人 カルチャー・ヴィジョン・ジャパン 代表理事
岩渕貞哉/「美術手帖」総編集長
岩渕匡敦/ボストン コンサルティング グループ Managing Director & Partner、マーケティング・営業・プ ライシンググループ 日本リーダー
逢坂恵理子/独立行政法人国立美術館 理事長 国立新美術館長
太下義之/同志社大学 経済学部教授
岡田猛/東京大学大学院教育学研究科 教授
小川絵美子/Ars Electronica Head of Prix Ars Electronica
小川秀明/Director - Ars Electronica Futurelab, Director - Sapporo International Art Festival
片岡真実/森美術館 館長 CIMAM(国際美術館会議)会長
河島伸子/同志社大学 教授
川畑秀明/慶應義塾大学文学部 教授
川村喜久/DIC取締役 兼 DIC グラフィックス株式会社 取締役会長
北川フラム/アートフロントギャラリー 代表取締役会長
熊倉純子/教授 東京藝術大学 音楽学部音楽環境創造科 大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻
小松隼也/三村小松山縣法律事務所 代表弁護士
小柳敦子/現代美術画廊『ギャラリー小柳』ディレクター 公益財団法人『小田原文化財団』代表理事
齋藤精一/パノラマティクス 主宰
施井泰平/スタートバーン代表取締役 アートビート 代表取締役
高根枝里/Tokyo Gendai Fair Director
高橋克周/三井住友銀行 プライベートバンキング本部 理事 本部長
武田菜種/plugin + 代表 Art Basel VIP レプレゼンタティブ日本 東京アートウィーク東京 VIP リレーションズ
中村政人/アーティスト 東京藝術大学絵画科教授
南條史生/森美術館 特別顧問 エヌ・アンド・エー株式会社 代表取締役
野村理朗/京都大学 大学院教育学研究科 准教授
服部今日子/PHILLIPS オークショニアズ 日本代表
福武英明/ベネッセホールディングス 取締役 公益財団法人福武財団 代表理事(副理事長)
真鍋大度/アーティスト、プログラマ、DJ
水野祐/弁護士(シティライツ法律事務所)
山本菜々子/SCÈNE Co-owner, Director
山本豊津/東京画廊 代表取締役社長
特別顧問
福武總一郎/ベネッセホールディングス 名誉顧問 公益財団法人福武財団 理事長 瀬戸内国際芸術祭 総合プロデューサー 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 総合プロデューサー
※敬称略、五十音順

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僕らがU30を特集する理由【今週の特集お届け隊】2023年7月17日号

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年7月17日号からの抜粋です)

美濃島:入社6年目ですが、取材現場やイベントなどで活躍する同世代に出会う機会がすごく増えました。ウェブ記事として取り上げる機会はあったのですが、紙というフィジカルな媒体で残したいと思って今回の特集を企画しました。

遠藤:アンダー30はウェブ上で取り上げられていますが、紙媒体で特集することで、もっとビジネスを大きく動かしているような人たちにも届きますよね。そこに可能性を感じ、共感しました。

美濃島:どの取材も刺激的で面白かったのですが、「グラインド(GRIND)」の川田周平編集長は特に印象的でした。大学を卒業して銀行に入社して、昇格争いが「肌に合わない」と1年で辞めて出版社に入り、ストリート誌「グラインド」編集部に配属されるのですが、ファッションは好きだけれど、スケボーやヒップホップに浸ってきたわけじゃないから「ストリートって何?」という状態だったそう。でも「道がないところを進む反骨精神」と解釈したことで世界が広がり、出版社が破綻して事業譲渡された先で、ほぼ一人で「グラインド」を作り続けたんです。これぞ“ストリート”ですよね。普段聞けないようなことを深く掘って聞けるのは、こういう特集だからこそ。そしてそれを文字として残せるのは記者冥利に尽きます。

遠藤:私はエイサップ・ロッキーも訪れたという原宿の古着店「パットマーケット」にリサーチしに行ったのですが、明らかに店のテイストとは違う私に、店員さんがすごく気さくに話しかけてくれて。おしゃれな若者がたくさんいて、壁を作らず、いろんな人を巻き込める雰囲気に惹かれ、取材を依頼しました。運営している5人組を取材したのですが、「自分たちは自分たち。他と比べない」というスタンスでありながら、「周りとみんなで良くなっていきたい」というマインドもあって、新鮮でした。情報が多すぎる自分たちの世代のために「(情報をキュレートする)メディアになっていきたい」と宣言していたのが、心に残りました。

美濃島:僕も同席したかったです。 遠藤:でも、取材先をリサーチしていたら、実績を残している同世代の活躍が眩しくて、少し複雑な気持ちにも。美濃島さんはどうですか?

美濃島:僕は純粋に「おもしろ!」と思ってしまうタイプですね(笑)。次にやる時は、書き手の想いをもっと見せてもいいかもしれないですね!

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僕らがU30を特集する理由【今週の特集お届け隊】2023年7月17日号

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年7月17日号からの抜粋です)

美濃島:入社6年目ですが、取材現場やイベントなどで活躍する同世代に出会う機会がすごく増えました。ウェブ記事として取り上げる機会はあったのですが、紙というフィジカルな媒体で残したいと思って今回の特集を企画しました。

遠藤:アンダー30はウェブ上で取り上げられていますが、紙媒体で特集することで、もっとビジネスを大きく動かしているような人たちにも届きますよね。そこに可能性を感じ、共感しました。

美濃島:どの取材も刺激的で面白かったのですが、「グラインド(GRIND)」の川田周平編集長は特に印象的でした。大学を卒業して銀行に入社して、昇格争いが「肌に合わない」と1年で辞めて出版社に入り、ストリート誌「グラインド」編集部に配属されるのですが、ファッションは好きだけれど、スケボーやヒップホップに浸ってきたわけじゃないから「ストリートって何?」という状態だったそう。でも「道がないところを進む反骨精神」と解釈したことで世界が広がり、出版社が破綻して事業譲渡された先で、ほぼ一人で「グラインド」を作り続けたんです。これぞ“ストリート”ですよね。普段聞けないようなことを深く掘って聞けるのは、こういう特集だからこそ。そしてそれを文字として残せるのは記者冥利に尽きます。

遠藤:私はエイサップ・ロッキーも訪れたという原宿の古着店「パットマーケット」にリサーチしに行ったのですが、明らかに店のテイストとは違う私に、店員さんがすごく気さくに話しかけてくれて。おしゃれな若者がたくさんいて、壁を作らず、いろんな人を巻き込める雰囲気に惹かれ、取材を依頼しました。運営している5人組を取材したのですが、「自分たちは自分たち。他と比べない」というスタンスでありながら、「周りとみんなで良くなっていきたい」というマインドもあって、新鮮でした。情報が多すぎる自分たちの世代のために「(情報をキュレートする)メディアになっていきたい」と宣言していたのが、心に残りました。

美濃島:僕も同席したかったです。 遠藤:でも、取材先をリサーチしていたら、実績を残している同世代の活躍が眩しくて、少し複雑な気持ちにも。美濃島さんはどうですか?

美濃島:僕は純粋に「おもしろ!」と思ってしまうタイプですね(笑)。次にやる時は、書き手の想いをもっと見せてもいいかもしれないですね!

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「シュウ ウエムラ」がスキンケア成分93%配合のクリームファンデーションを発売

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は9月13日、スキンケア成分を約93%配合したクリームファンデーション“アンリミテッド ケア セラムイン クリーム ファンデーション”[SPF21・PA+++](全8色、各1万1000円)と、ファンデーションブラシ“ツヤ 55 ファンデーション ブラシ”(6820円)を発売する。

“アンリミテッド ケア セラムイン クリーム ファンデーション”は、まるでスキンケアのような滑らかな使い心地のクリームファンデーションで、自然な艶感を演出する。保湿成分として、日本産の椿オイルやグリセリン、ヒアルロン酸を配合している。カラーは、アジア人の肌にフォーカスした8色を用意した。

“ツヤ 55 ファンデーション ブラシ”は、“アンリミテッド ケア セラムイン クリーム ファンデーション”と合わせての使用を推奨するファンデーションブラシだ。極細で高密度の毛量と、肌を包み込むような使い心地を意識したくぼみのあるデザインで、肌にぴたっとフィットしてファンデーションを密着させる。

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