三越銀座店4割増収 23年7月度、訪日客が押し上げ

主要百貨店5社の2023年7月度業績は、おしなべて1〜2割弱の増収だった。高額品消費の好調継続に加えて、外出需要が高まる中でボリュームゾーンの衣料品もけん引役となった。夏のクリアランスセールは店頭への一定の誘客効果があったが、客の関心は秋物の新作などの正価品にシフトしている。

各社の前年同月と比較した業績は、三越伊勢丹が19.3%増(19年同月比20.4%増)、高島屋が12.8%増(同3.8%増)、大丸松坂屋百貨店が11.6%増(同3.5%増)、そごう・西武が4.1%増(同横ばい)阪急阪神百貨店が17.3%増(同約10%増)。

都心店のラグジュアリーブランドやハンドバッグの売り場には、訪日客が本格的に戻ってきている。首都圏に5店舗を構える三越伊勢丹は、コロナ前の19年同月業績を約2割上回った。中でも訪日客割合が高い三越銀座店は、前年同月比42%増と大きく伸ばした。高島屋も免税売上高が19年同月を35.5%上回った。

クリアランスセールは縮小傾向続く

 猛暑の中、盛夏向けの衣料品もよく動いた。「婦人カットソー、サマーニット、サングラス、サンダルなどが好調」(大丸松坂屋百貨店)。そごう・西武はワンピースや帽子などが売れ、婦人服と婦人雑貨が前年同月比5%増だった。

クリアランスセールは縮小傾向が続く。三越伊勢丹の伊勢丹新宿本店は、セール期間中でも展開商品のうち75%が正価販売。「お客さまも割引商品が目当てというより、欲しいものは正価でも購入するという傾向が強い」(同社広報)。阪急阪神百貨店の阪急本店は7月のセール品の売上高が前年同月を超えたが、指標としてそれほど重要視しない。同社の広報担当者は、「クリアランスセールをやめる取引先も増えている。定価品とセール品を編集し、どう鮮度のある提案ができるかが重要」と話す。

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三越銀座店4割増収 23年7月度、訪日客が押し上げ

主要百貨店5社の2023年7月度業績は、おしなべて1〜2割弱の増収だった。高額品消費の好調継続に加えて、外出需要が高まる中でボリュームゾーンの衣料品もけん引役となった。夏のクリアランスセールは店頭への一定の誘客効果があったが、客の関心は秋物の新作などの正価品にシフトしている。

各社の前年同月と比較した業績は、三越伊勢丹が19.3%増(19年同月比20.4%増)、高島屋が12.8%増(同3.8%増)、大丸松坂屋百貨店が11.6%増(同3.5%増)、そごう・西武が4.1%増(同横ばい)阪急阪神百貨店が17.3%増(同約10%増)。

都心店のラグジュアリーブランドやハンドバッグの売り場には、訪日客が本格的に戻ってきている。首都圏に5店舗を構える三越伊勢丹は、コロナ前の19年同月業績を約2割上回った。中でも訪日客割合が高い三越銀座店は、前年同月比42%増と大きく伸ばした。高島屋も免税売上高が19年同月を35.5%上回った。

クリアランスセールは縮小傾向続く

 猛暑の中、盛夏向けの衣料品もよく動いた。「婦人カットソー、サマーニット、サングラス、サンダルなどが好調」(大丸松坂屋百貨店)。そごう・西武はワンピースや帽子などが売れ、婦人服と婦人雑貨が前年同月比5%増だった。

クリアランスセールは縮小傾向が続く。三越伊勢丹の伊勢丹新宿本店は、セール期間中でも展開商品のうち75%が正価販売。「お客さまも割引商品が目当てというより、欲しいものは正価でも購入するという傾向が強い」(同社広報)。阪急阪神百貨店の阪急本店は7月のセール品の売上高が前年同月を超えたが、指標としてそれほど重要視しない。同社の広報担当者は、「クリアランスセールをやめる取引先も増えている。定価品とセール品を編集し、どう鮮度のある提案ができるかが重要」と話す。

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「スナイデル ビューティ」の3色アイシャドウを全色スウォッチ!パレットなのに“3色”はなぜ?

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」はこのほど、2023年秋コレクションの新商品発表会を開催した。同コレクションから発売するアイシャドウとリップの解説や全色スウォッチ、ブランドディレクターに商品開発について聞いた。

“指塗り”したくなる新3色アイシャドウパレット

“テイラード カラー アイズ”(各4950円)は、重ねるほどに透き通る3つの質感のカラーをセットしたアイシャドウパレット。オイルコーティングパウダーを採用し、目元に溶け込むようになじんで密着する柔らかな質感を実現した。ブランドの販促担当は「アイシャドウブラシで塗るのが当たり前になっている人も絶対に指で塗りたくなる、触りたくなるほど粉質が良いのが特徴」と語る。

“01 トレンチ ベージュ”

カラー:ベージュ系
“トレンチコート”のように時代や流行に左右されない、どんなファッションにも合うブラウンベージュの配色。

“02 ガール ライク ミー”

カラー:レッドブラウン系
右上の深みのあるレッドを最初に塗布し、左上のブラウンベースのラメと下のコーラルベージュを重ねると透明感がぐっと増し、上品なレッドブラウンに変化する。

“03 ライラック ドレス”

カラー:モーヴラベンダー系
青み系のピンクをセットしたアイパレット。フェミニンな雰囲気をまとえる配色で、女性らしい印象に。

“04 アーバン カーキ”

カラー:カーキブラウン系
2023年秋冬の注目カラーのカーキをセット。ピスタチオを思わせる明るめのカーキと温かみのあるブラウンを合わせているため、どんな肌色の人でも取り入れやすい。

“05 ゴールデン アワー”

カラー:コーラル系
予約の時点で一番人気のカラーがこの“05 ゴールデン アワー”。すべてのカラーにパールとラメを贅沢に配合しているため、華やかな目元に仕上がる。

アイシャドウパレット全5種スウォッチ

全5種で、柔らかく目元を引き立てるベージュ系、コケティッシュで大胆なレッド系、フェミニンなモーヴラベンダー系、モードな雰囲気をまとえるブラウンカーキ系、愛らしい目元に仕上がるコーラル系。エフォートレスからエレガントまで、さまざまな目元を表現できる。定番の6色アイシャドウパレット“アイデザイナー”よりも透明感のある発色と輝きにこだわったとのこと。

あえて“3色”にした理由

アイシャドウパレットというと、4色セットを思い浮かべる人が多いはず。なぜ1色足りないのか?その疑問を探るべく、石川ブランドディレクターに直撃した。

「『スナイデル ビューティ』を代表する6色セットのアイシャドウパレット“アイデザイナー”やアイカラーとフェイスカラーをセットにしたパレット“フェイス スタイリストアイズ”がありますが、より値段が手頃で、使いやすくて、多くの人に手に取ってもらえるアイシャドウを開発したいと思ったことがキッカケなんです。4色がセットされたパレットは色々なブランドが出しているから、どんなパレットを作ればうちらしく差別化が図れるか考えたところ、あえて3色にしよう!と。3色だと色のバランスを考えることにとても苦戦しましたが、誰でも簡単かつ美しいグラデーションができるよう工夫を凝らしました」(石川ブランドディレクター)。

リキッドリップも全色スウォッチ

“ピュア リップ スフレ”(各2970円)は、塗った瞬間はみずみずしく、時間が経つとスフレのようなマット質感に変化するリキッドリップで、穏やかなピンクベージュ、クールなシナモンブラウン、深みのあるレッド、くすんだピンクローズ、甘さを抑えたベビーピンクの5色が登場する。

実際に塗ってみたところ、マットリップ特有のパサつきがなく、気持ちの良い塗り心地。発色は柔らかな印象で、ぼかしてふんわりとした唇を表現することもできそう。今季はラメやパールの煌めく目元に、あえて唇はマットにするメイクが注目を集めそう。

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「SHISEIDO」が日本の景色を表現したマルチパウダーを発売 日本限定色のリップも

資生堂は10月1日、世界88の国と地域で展開する「シセイドウ(SHISEIDO)」から、日本の景色を色合いで表現したマルチパウダー“オーラデュウ プリズム イルミネーター ピコ”(各1.5g、各2200円)を発売する。旗艦店や全国の百貨店を中心とした約380店、公式サイトなどで取り扱う。

情景が折り重なる瞬間を感じとる日本の繊細な感性を“KASANE(重ね)”と捉え、日本の景色が生み出す美しさが重なる瞬間を色合いやカラーネームで表現した。

同商品は、既存のマルチパウダー“オーラデュウ プリズム イルミネーター”の特徴であるパール感や艶感を生かし、ピンクやオレンジ、グリーンなど10色をそろえる。潤い感のある仕上がりで光沢パウダーが肌や目元などに密着し、濡れたような艶を演出。肌荒れ防止のラディアント トリートメントパウダーと保湿成分の精製アルガンオイル配合で、肌に優しく滑らかで上質な美しさが長時間持続する。

パッケージは一貫して“KASANE”を表現。コンパクトは蓋を閉じると、コンパクトと中味に施された模様が美しく重なるようにデザインに仕上げている。箱には、色と中身に処方されたパール色を組み合わせた。

なお同日、軽い付け心地とフィット感が好評のリップ“テクノサテン ジェル リップスティック”(3.3g、各3960円)から限定色を発売。肌なじみの良いベージュカラー2色とブラウンカラーの全3色をそろえる。保湿成分のベニバナオイルを配合で、しっとり滑らかな唇をかなえ、独自のオイルコーティング技術で鮮やかな発色を実現する。

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「ゲラン」の”アベイユ ロイヤル”ラインから日中用と夜用クリームが登場

「ゲラン(GUERLAIN)」は8月1日、ハチミツを核とする高機能エイジングスキンケアライン”アベイユ ロイヤル”から2種の新トリートメントクリームを発売した。コラーゲンの減少によるエイジングサインに働きかけ、肌にみずみずしさとハリをもたらしてくれる。

 新たに登場したクリームは、臨床研究で実証されたハニーバンデージの力に着想を得て誕生。肌に理想的な水分レベルを維持する高分子と低分子ヒアルロン酸や、肌のふっくら感をアップさせるペプチドコンプレックスを新配合し、肌にパワフルな効果を発揮する。

 日中用クリームの“アベイユ ロイヤル トリートメント クリーム”(50mL、2万900円)は、厳選したハチミツやロイヤルゼリーなどのハニーブレンドを配合し、94%天然由来成分配合のナチュラルな処方。テクスチャーは軽やかでありながらも肌に密着し、ふっくらさと滑らかさのある健康的な肌に導く。

 “アベイユ ロイヤル トリートメント ナイトクリーム”(50mL、2万4090円)は、若々しく健やかな肌に整える夜用クリーム。95%天然由来成分配合のナチュラルな処方かつ凝縮したハニーブレンドが乾燥などの肌悩みに働きかけ、いきいきと輝くハリをもたらす。

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「ザ・ノース・フェイス」と「ニュートラルワークス.」の初の複合店が吉祥寺にオープン

ゴールドウイン(GOLDWIN)は9月22日、アウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」とコンディショニングブランド「ニュートラルワークス.(NEUTRALWORKS.)」の2ブランドの初の複合店“THE NORTH FACE/ NEUTRALWORKS.吉祥寺”をオープンする。

同店舗は、奥多摩に広がる自然にもアクセスがしやすく緑豊かであり、古くからユースカルチャーが根付き、新旧さまざまなモノやコトが集まる吉祥寺の街で、吉祥寺を訪れる多くの人にとって「これからの豊かさ」と「地球環境の未来」が想像するきっかけとなる店舗を目指す。幅広い客層が訪れる中でも、次世代を担う学生や若者、ファミリー層が多い吉祥寺の街において、郊外の自然に触れ合うきっかけを促進するためのアウトドアブランドと、身近な自然を再認識するためのアスレチックブランドを軸に展開する。

取り扱い製品は、2ブランドそれぞれの特性を活かしながら、アウトドアやアクティビティーに適したパフォーマンスウエア、アクティブウエアを中心に、足元からパフォーマンスを支えるフットウエアも豊富にラインアップする。「ザ・ノース・フェイス」はキッズウエアやキャンプギア、「ニュートラルワークス.」はコンディショニングウエアも取りそろえ、ブランドの垣根を超えて“アウトドア”と“アスレチック”が融合したゾーニングになっている。

オープン後は、次世代を担う学生や子どもたちとともに未来や環境について考えるワークショプや、緑豊かな吉祥寺の街の中でスポーツを楽しむことができるアクティビティなども実施予定だ。

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「ニューバランス」×ブルーボトルコーヒーのコラボシューズが発売

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)とコラボレーションしたシューズ“Fresh Foam X 1080 v12”を発売した。価格は2万2000円で、「ニューバランス」原宿店やニュウマン新宿店などの一部店舗と公式オンラインストアで販売中だ。

カラーは自然なホワイトにブルーがアクセントとなる。シュータンラベルとインソールに両ブランドが表現され、ヒールにはブルーボトルコーヒーのロゴをあしらった。素材は製造時の水の消費量が少ないドープ染を使用した。

ミッドソールは「ニューバランス」の中でも最上級のクッショニングとソフトな乗り心地を実現する“Fresh Foam Xミッドソール”を採用し、毎日のランニングをサポートする。

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「ニューバランス」×ブルーボトルコーヒーのコラボシューズが発売

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)とコラボレーションしたシューズ“Fresh Foam X 1080 v12”を発売した。価格は2万2000円で、「ニューバランス」原宿店やニュウマン新宿店などの一部店舗と公式オンラインストアで販売中だ。

カラーは自然なホワイトにブルーがアクセントとなる。シュータンラベルとインソールに両ブランドが表現され、ヒールにはブルーボトルコーヒーのロゴをあしらった。素材は製造時の水の消費量が少ないドープ染を使用した。

ミッドソールは「ニューバランス」の中でも最上級のクッショニングとソフトな乗り心地を実現する“Fresh Foam Xミッドソール”を採用し、毎日のランニングをサポートする。

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「宇川直宏展|FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE」が9月10日から練馬区立美術館で開催

現“在”美術家で「DOMMUNE」を主宰する宇川直宏が「宇川直宏展|FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE」を9月10日から11月5日まで練馬区立美術館で開催する。

本店は12度目となる「DOMMUNE」展。アーティストとしての宇川直宏自身にフォーカスし、13年間に渡ってアーカイヴされた1万時間を超える「DOMMUNE」の膨大な番組アーカイブを紹介するとともに、Rhizomatiksとのコラボにより、それらの映像を素材として、絵画や立体作品など他のメディアに拡張・変換・創造し、“描く”という行為の歴史的なアップデートを図る。

アーカイブのさまざまな可能性を探るとともに、近年広く普及し始めたジェネレーティブAIによる画像生成にも着目し、描くとは何か、今世紀的な作家性や作品のあり方とは何か、もしくはそこから創出される価値とは何かなど、“近代・現代・現在美術”を新たに捉え直すプロジェクトとなる。

会期中には練馬区立美術館の中にサテライトスタジオを開設し、ライブストリーミングを行い、さらなる情報の蓄積を目にしながら番組に参加することが可能だ。

宇川直宏は、1980年代末より映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、キュレーターなど多岐にわたる活動を展開するアーティスト。1990年代より活動の舞台を現代アートにも拡張し、国内外でさまざまな作品を発表してきた。2010年には世界に先駆けてライブストリーミング・チャンネル「DOMMUNE(ドミューン)」を開局し、毎夜、多種多様なトーク、DJプレイ、ライブやトークセッション等を世界に配信し、国内外の先端的なアートシーンに大きな影響を与えている。宇川はスタジオで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの“現在美術表現”と位置づけている。また宇川は日夜配信を続けることを、テレビやラジオや新聞や雑誌、またインターネット等様々な”現代メディア”の盛衰に対し、オルタナティブの側からセラピーを行っている感覚であるとも言う。

■「宇川直宏展|FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE」AT 練馬区立美術館
会期:2023年9月10日~11月5日
会場:練馬区立美術館住所:東京都練馬区貫井1-36-16
休日:月曜日(ただし、9月18日、10月9日は開館、翌9月19日、10月10日は休館)
時間:10:00~18:00 ※入館は17:30まで
料金:一般 ¥1,000、高校・大学生および65~74歳 ¥800、中学生以下および75歳以上無料、障害者(一般)¥500、障害者(高校・大学生)¥400、団体(一般)¥800、団体(高校・大学生)¥700円、ぐるっとパスご利用の方¥500(年齢などによる割引の適用外になります)
※一般以外のチケットをお買い求めの際は、証明できるものをご提示ください。(健康保険証・運転免許証・障害者手帳など)
※障害がある方の付き添いでお越しの場合、1名までは障害者料金でご観覧いただけます。
※団体料金は、20人以上の観覧で適用となります。
※当館は事前予約制ではありません。当日、チケットカウンターでチケットをお求めください。
https://www.neribun.or.jp/museum.html


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「宇川直宏展|FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE」が9月10日から練馬区立美術館で開催

現“在”美術家で「DOMMUNE」を主宰する宇川直宏が「宇川直宏展|FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE」を9月10日から11月5日まで練馬区立美術館で開催する。

本店は12度目となる「DOMMUNE」展。アーティストとしての宇川直宏自身にフォーカスし、13年間に渡ってアーカイヴされた1万時間を超える「DOMMUNE」の膨大な番組アーカイブを紹介するとともに、Rhizomatiksとのコラボにより、それらの映像を素材として、絵画や立体作品など他のメディアに拡張・変換・創造し、“描く”という行為の歴史的なアップデートを図る。

アーカイブのさまざまな可能性を探るとともに、近年広く普及し始めたジェネレーティブAIによる画像生成にも着目し、描くとは何か、今世紀的な作家性や作品のあり方とは何か、もしくはそこから創出される価値とは何かなど、“近代・現代・現在美術”を新たに捉え直すプロジェクトとなる。

会期中には練馬区立美術館の中にサテライトスタジオを開設し、ライブストリーミングを行い、さらなる情報の蓄積を目にしながら番組に参加することが可能だ。

宇川直宏は、1980年代末より映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、キュレーターなど多岐にわたる活動を展開するアーティスト。1990年代より活動の舞台を現代アートにも拡張し、国内外でさまざまな作品を発表してきた。2010年には世界に先駆けてライブストリーミング・チャンネル「DOMMUNE(ドミューン)」を開局し、毎夜、多種多様なトーク、DJプレイ、ライブやトークセッション等を世界に配信し、国内外の先端的なアートシーンに大きな影響を与えている。宇川はスタジオで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの“現在美術表現”と位置づけている。また宇川は日夜配信を続けることを、テレビやラジオや新聞や雑誌、またインターネット等様々な”現代メディア”の盛衰に対し、オルタナティブの側からセラピーを行っている感覚であるとも言う。

■「宇川直宏展|FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE」AT 練馬区立美術館
会期:2023年9月10日~11月5日
会場:練馬区立美術館住所:東京都練馬区貫井1-36-16
休日:月曜日(ただし、9月18日、10月9日は開館、翌9月19日、10月10日は休館)
時間:10:00~18:00 ※入館は17:30まで
料金:一般 ¥1,000、高校・大学生および65~74歳 ¥800、中学生以下および75歳以上無料、障害者(一般)¥500、障害者(高校・大学生)¥400、団体(一般)¥800、団体(高校・大学生)¥700円、ぐるっとパスご利用の方¥500(年齢などによる割引の適用外になります)
※一般以外のチケットをお買い求めの際は、証明できるものをご提示ください。(健康保険証・運転免許証・障害者手帳など)
※障害がある方の付き添いでお越しの場合、1名までは障害者料金でご観覧いただけます。
※団体料金は、20人以上の観覧で適用となります。
※当館は事前予約制ではありません。当日、チケットカウンターでチケットをお求めください。
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【スナップ】「フジロック」夜のアイコン“パレス”が復活 「G-ショック」がサポート

カシオ計算機の「G-ショック(G-SHOCK)」は、7月29〜30日に開催された国内最大級の野外音楽フェス「フジロックフェスティバル(FUJI ROCK FESTIVAL、以下フジロック)」のオフィシャルパートナーとして、“パレス・オブ・ワンダー(THE PALACE OF WONDER)”エリアの復活をサポートした。

ファンタジーな世界観で
明け方まで遊べるパーティーエリア

“パレス・オブ・ワンダー”は、フジロックの入場ゲート前のエリアで、チケットなしでも入場が可能。移動式テント“クリスタル・パレス・テント(CRYSTAL PALACE TENT)”を中心にファンタジーな世界観を表現した、明け方まで遊べるパーティーエリアだ。今年はコロナ禍を経て、2019年以来4年ぶりの復活となった。

会場では、廃材で作った巨大なアリのオブジェや回転遊具などを設置してフォトジェニックな空間を演出。“クリスタル・パレス・テント”や“ベガスインミルク”でのライブ、ドリンクやフード、サーカスやポールダンスなども楽しめた。

「G-ショック」は、会場全体のブランディングを担い、大型モニターや竹内俊太郎による顔ハメパネルを設置した。さらに、28日にはMONY HORSE、29日にはゆるふわギャングがパフォーマンスする“ベガスインミルク”内でのシークレットライブを企画した。

ミラーボールや夜空に映える装いが目を引く

“パレス・オブ・ワンダー”を担当した、カシオ計算機 時計マーケティング部の山本明也氏は「コロナ渦で実施できていなかった“パレス・オブ・ワンダー”の復活をサポートできたことに意義がある。4年ぶりの復活で、毎日朝方まで大盛況。“フジロッカー”の皆さんには、『“パレス”があってこそフジロックだ』と言っていただけて、『G-ショック』としても良い取り組みになった」と振り返る。

“パレス・オブ・ワンダー”は、フジロック公式が“苗場の夜のアイコン”と謳う、深夜〜明け方の時間帯で盛り上がりを見せるエリアだ。夜間の山間部は気温が下がるため、薄手の長袖のカーディガンやパーカーを羽織る来場者も多く見られた。一方で、肌見せや光沢感のある素材を取り入れ、ミラーボールや夜空に映える装いで音楽を楽しむ人の姿も印象的だった。

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【一粒万倍日】「サンローラン」がウィメンズとメンズの新作財布を発売

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、一粒万倍日と天赦日、大安が重なる8月4日のラッキーデーに向けて、2023年秋冬新作のウィメンズとメンズウオレットを発売した。全国の「サンローラン」ストアおよび公式シアトで取り扱う。

ウイメンズからは、カードウオレット(6万2700円)、トライフォールウオレット(9万3500円)、ラージフラップウオレット(11万2200円)、ジップカードケース(6万7100円)を用意した。ひし形が特徴的な“ロサンジュキルティング”は、持つ人にシャープな印象と大胆なアティチュードを与えてくれるメゾンの人気シリーズの一つ。

メンズからは、二つ折り財布(8万3600円)、ラージジップカードケース(6万500円)、ジップカードケース(6万500円)を用意した。23年秋冬メンズコレクションのテーマである「フォーマルとカジュアルの融合」を取り入れ、メンズスモールレザーグッズがアップテートした。

8月4日は、 “一粒の籾(もみ)が豊かに実り、万倍もの稲穂になる日”とされる吉日の一粒万倍日と天赦日が重なる最強開運日で、財布を新調するのに適した日としても知られる。

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そごう・西武に新社長 田口広人常務が昇格

そごう・西武は1日、田口広人取締役常務執行役員を新社長に昇格させた。林拓二・前社長は退任する。

田口新社長は1961年5月27日生まれ。85年4月に西武百貨店に入社し、セブンネットショッピングやセブン&アイ・ホールディングス(以下、セブン&アイ)でオムニチャネル推進を担当。2016年にセブン&アイ・ネットメディア社長に就任。21年にセブン&アイ グループDX推進本部およびグループDXソリューション本部の副本部長を務め、22年3月からそごう・西武取締役常務執行役員店舗運営本部デジタル戦略本部長に就いていた。

親会社であるセブン&アイは昨年11月に米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループへの売却を決定。フォートレスは家電大手のヨドバシホールディングスをパートナーに選定し、そごう・西武の再建を進める方向で動いていた。

しかし、旗艦店である西武池袋店の売り場の大部分にヨドバシカメラを入れる改装計画など、売却後の具体策について交渉が難航し、売却時期が2度も延期される事態になっていた。

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【一粒万倍日】8月4日は“2023年最後の最強開運日” 「ディオール」から新作財布

「ディオール(DIOR)」は、“最強開運日”の8月4日に向けて新作財布を発売した。水彩画のタッチで花々を描いたモデル(7万5000円)や、“カナージュ”(籐の網目に着想を得た格子柄)ステッチを施したモデル(8万円〜)などをラインアップする。

8月4日は、1.一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるとされる“一粒万倍日” 2.天が万物の罪を赦(ゆる)す“天赦日” 3.天が母のように万物を慈しみ育てる日=何をするにも良いとされる“母倉日(ぼそうにち)” 4.大安 が重なる今年最後の最強開運日。財布を新調するのにも適した日とされる。

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【一粒万倍日】8月4日は“2023年最後の最強開運日” 「ディオール」から新作財布

「ディオール(DIOR)」は、“最強開運日”の8月4日に向けて新作財布を発売した。水彩画のタッチで花々を描いたモデル(7万5000円)や、“カナージュ”(籐の網目に着想を得た格子柄)ステッチを施したモデル(8万円〜)などをラインアップする。

8月4日は、1.一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるとされる“一粒万倍日” 2.天が万物の罪を赦(ゆる)す“天赦日” 3.天が母のように万物を慈しみ育てる日=何をするにも良いとされる“母倉日(ぼそうにち)” 4.大安 が重なる今年最後の最強開運日。財布を新調するのにも適した日とされる。

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コーセー“メイク キープ ミスト EX”とムーミンがコラボ

コーセーは9月16日、メイク崩れを防ぐフィックスミスト“メイク キープ ミスト EX”から、ムーミンをデザインした限定ボトル“メイク キープ ミスト EXムーミン コラボ”(85mL、1320円※編集部調べ)と、モイストタイプの“同MOIST ムーミン コラボ”(85mL、1320円※同)を発売する。公式サイトとアマゾン、アットコスメでは8月9日に先行発売する。

共通成分として、メイクコート成分、汗・皮脂プルーフ成分、皮脂テカリ・崩れ防止成分、3種のヒアルロン酸、コラーゲンを配合。細かくふんわりと噴霧するミストが肌に均一な膜を作り、メイクをしっかりと密着。汗や水、皮脂をはじき、テカリや滲みを抑え、つけたての美しい仕上がりを長時間持続する。

“ムーミン コラボ”は、森林浴の香りで、保湿成分を配合。肌に潤いを与え、乾燥を防ぐ。“MOIST ムーミン コラボ”は、ラベンダーブーケの香りで、潤い・艶成分、オーガニックオリーブ油、保湿成分のグリセリンを配合。しっとりとした艶肌をかなえる。

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#ボディスーツ#レース手袋など9選「この夏のZ世代の注目アイテム」 渋谷109が発表

「渋谷109」のマーケティング機関「渋谷109ラボ(SHIBUYA109 LAB.)」はこのほど、この夏のトレンド調査結果を発表した。「ペプラムトップス」「ボディスーツ」など注目の9アイテムとともに、これらのアイテムを踏まえたSNSの投稿事例なども紹介する。

トレンドアイテム9選

「渋谷109ラボ」が厳選した注目アイテムは、下記の9選。どれも「渋谷109」で購入可能だ。

#ペプラムトップス

「ペプラム」は、ウエストにスカートのような切り返しが付いているのが特徴で、ガーリーテイストから大人テイストまで、幅広いテイストに合う。手持ちのTシャツなどにつけられるベルトタイプも販売され話題に。

#スキッパー ポロシャツ

スキッパーポロシャツとは、ボタンがなく、Vネックに襟がついたポロシャツのこと。ボタン付きのポロよりも抜け感があり、女性らしいコーデにできることから人気アイテムに。今年はボーダーとサマーニット素材のバリエが豊富

#ボディスーツ

今年に入って注目度急上昇のボディスーツ。トップスがずれずに着られるのがポイント。モードな雰囲気の商品が豊富なのもポイント。腰元のカットアウト具合が、今年の夏の肌見せにピッタリ

*レースシャツ

透かし編みのような総レースが特徴のシャツ。カジュアルな編み方のアイテムだとテイストやジェンダーを問わず、幅広い層が着用。白いTシャツの上に羽織って、レース柄を強調するスタイルが人気

#肩リボン

「肩リボン」とは、肩ひもがリボンになっているトップスのこと。1枚で上半身を華やかにでき、かつガーリーなテイストを演出できることも人気の理由。多数のブランドで展開中

#ショート丈ベスト

秋冬に人気を集めたブレザーやジレが短くなったようなデザインのもの。スラックスとセットアップで合わせるスタイルが人気。モードな雰囲気と涼しさを両立できるのも◎

#パールパンツ

パールがあしらわれたデザインのパンツ。規則的なデザインは高級感があり、不規則なものはカジュアルなコーディネートにも合わせられる。人気ブランドで続々と展開されたことで話題に。

#レインブーツ

デザイン性が高く、雨の日以外にもロングブーツとして使えるアイテムがでてきたことで人気に。どんなコーディネートにも合わせやすいアイテムに人気が集まっている。

#ラメスニーカー

韓国で人気を集める、ラメ×ダッドスニーカーのデザイン。グリッタースニーカーよりもラメ感が控えめで、どんなテイストにも合うことから人気二火がついた。色によって雰囲気が変わるため、複数色購入も。

「渋谷109ラボ」トレンド部が厳選「お出かけアイテム」

コロナが落ち着き、外出機会も増え、お出かけの楽しみが広がってきた。「渋谷109ラボ」のトレンド部は、”体験”から逆算したお出かけアイテムを選定。3つのテーマにまとめた。SNSで表現したい世界観に合わせる、Z世代のお出かけアイテムとは?

淡色系ピクニック

公園などでテイクアウトの商品と一緒に、「淡色系の世界観」に合わせてピクニックを楽しむ。ちなみに「淡色系の世界観」とは、ベージュ・ブラウンを貴重にカジュアルとフェミニンの間の可愛らしさを演出する雰囲気のこと。ポイントになるアイテムは#麦わら帽子や#かごバッグなど。ハッシュタグ「#ピクニック」は、インスタグラムで150万件を超える。

モノトーンホカンス

ホテルでバカンス気分を味わう「ホカンス」を、モノトーンの世界観に合わせて楽しもう。コロナ禍に伴う外出規制で台頭した「ホカンス」だが、現在もブームは進行中。アイテムも白・黒でまとめ、クールで無機質な印象を演出したい。色が白・黒なので、アイテムの柄やシルエットが重要になる。注目アイテムは#レース手袋や#ティアラ、#猫耳カチューシャなど。インスタのハッシュタグ数は#モノトーンが121万件、#ホカンスが19.1万件。

ヲタ活遠征

推しの屋外イベントが復活し、コンサート遠征もしやすくなってきたことに伴い、ヲタ活アイテムを大事に持ち運べるアイテムに人気が集まっている。ポイントはカラーバリエーションが豊富で、推しカラーのアイテムを選べること。注目アイテムは#
うちわケースや#アクスタケース、#ペンラケースなど。

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「リミ フゥ」が20周年を記念し英「アンダーグラウンド」とコラボシューズを発売

ヨウジヤマモトの「リミ フゥ(LIMI FEU)」とイギリスのシューズブランド「アンダーグラウンド(UNDERGROUND)」のコラボレーションシューズが8月4日に発売する。

ラインアップは、“メタルプレート・シューズ”(9万200円)、“メタルプレート・ミドルカットブーツ”(9万9000円)の2型で、サイズは22〜26cmの4サイズ用意する。

同アイテムは、UKロックとパンクに着想した「アンダーグラウンド」のアイコニックモデル“ウルフルン・クリーパーシューズ”がベース。メタルプレートをトゥ・フロントに打ち付けたパンキッシュなアッパーデザインが特徴で、「リミ フゥ」らしい揺るぎない反骨の姿勢を表現した。

アッパーにはフルレザーを使用。厚底なラバーソールは、インソールに接着したリブというテープを使用する製法で、長時間履いても疲れにくい仕様に。インサイドソールが自分の足の形に馴染みやすいのも特徴だ。

「リミ フゥ」は、2002年にスタートしたデザイナー山本里美によるファッションブランド。

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“気体の宝石”「セルジュ・ルタンス」のフレグランスが愛される理由

「セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)」は、美、本物、完璧さに情熱を抱くクリエイターのセルジュ・ルタンスが、自らの名を冠してスタートしたオリジナルブランドだ。ルタンスの美学を注ぎ込んだフレグランスは、2000年の誕生から数々の香りの革命を起こしてきた。「セルジュ・ルタンス」が多くの人々を魅了し続ける理由は何なのか。創設者の多彩な経歴から、モノ作りへのこだわり、アイコンコレクションまで、唯一無二のフレグランスメゾンの魅力をさまざまな角度から探る。また、「セルジュ・ルタンス」の公式LINEでは、友だち登録キャンペーンも実施中だ。本文最後には、プレゼント情報の詳細も。

無二の美と香りを生み出す
マルチな経歴

セルジュ・ルタンスは、フレグランスからメイクアップ、ヘア、映像、写真まで、さまざまな業界でボーダーレスに活躍するクリエイターだ。仏「ヴォーグ(VOGUE)」のクリエイションのほか、「ディオール(DIOR)」ではアーティスティック・ディレクターを12年間務めてメイクアップラインの開発に貢献。その後、資生堂ではグローバルビジュアルやビジュアルアイデンティティーを1980年から手掛け、フレグランスの開発に携わった。美へのこだわりは映像作品でも発揮しており、カンヌやベルリン、ベニスといった数々の国際映画祭に参加するなど、活動の分野は多岐にわたる。ルタンスは、その唯一無二の才能から“色の魔術師” “フランスの知性・哲人”と称されており、2007年にはフランスの芸術文化勲章コマンドゥールを受章した。フレグランスブランド「セルジュ・ルタンス」を立ち上げたのは、00年のこと。“化粧品のオートクチュール(Rare & Luxe)”をコンセプトに、時代やトレンドにとらわれない、ルタンス独自の美的感覚の結晶ともいえるフレグランスやメイクアップが人気を博している。

ルタンスの物語を
五感で感じる香り

ルタンスが手掛ける香りは、夢や物語、子どものころの記憶、そして住まいであるモロッコなど、彼の実体験や感覚がインスピレーション源だ。一つ一つの香りには特別な名前とストーリーを込め、その物語に適した希少なエッセンスを凝縮しながら、優雅な世界観を描く。ルタンスが「香りは五感で感じるもの。イマジネーションこそ大切」と語る通り、独自の美学を注ぎ込んだ香りを身にまとえばイマジネーションの旅路が一瞬にして広がることから、“気体の宝石”とも呼ばれている。

ルタンスの美学と世界観を感じられるのが、仏パリ、セーヌ川の右岸ルーブル美術館の近くに1992年にオープンした本店「パレ・ロワイヤル - セルジュ・ルタンス(Palais Royal-Serge Lutens)」だ。このらせん階段が特徴的な歴史的建造物はもともとブルボン朝オルレアン公の居城だったが、1643年に当時5歳のルイ14世がルーブル宮殿から移り住んだ場所としても知られている。ルタンスは「誰も来られない秘密の場所がいい」と、あえてひっそり静まり返った場所を選んだという。さらに「パレ・ロワイヤルは万里の長城に守られたパリの心」と表現し、歴史と文化に彩られた回廊がまるで“宝石箱”のように訪れた人々を驚かせ、魅了している。

個性豊かな香りがそろう
アイコンコレクション

LINE友だち限定で
プレゼント企画

「セルジュ・ルタンス」は公式LINEアカウントの開設を記念し、友だち登録キャンペーンを8月1〜31日まで実施している。友だち登録をすると、ベストセラーの“コレクションノワール”、もしくは“マタンルタンス”のオードパルファムのサンプル(1mL)※1が手に入る。さらに、該当店舗※2で税込1万7710円以上購入した人には、特製ミラー(6.8×9.9cm)※3をプレゼントする。公式LINEアカウントでは、限定特典や最新情報を日々配信している。

※1,3 なくなり次第終了
※2 資生堂銀座本店「シセイドウ ザ ストア」、資生堂ビューティ・スクエア、ザ・ギンザ帝国ホテル店
問い合わせ先
ザ・ギンザ お客さま窓口
0120-500-824

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「ヨウジヤマモト」が台湾初の店舗 出店攻勢続く

「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は1日、台湾・台北のブリーズ・センター(微風広場)に新店舗をオープンした。台湾には2月に「グラウンド ワイ(GROUND Y)」のショップを開いており、「ヨウジヤマモト」としては初出店となる。

店内は、同ブランドらしいモノクロームの世界観を表現した。商品は「ヨウジヤマモト」「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」「ディスコード ヨウジヤマモト(DISCORD YOHJI YAMAMOTO)」の3ブランドのアイテムをそろえる。

ヨウジヤマモトは出店攻勢を続けており、2022年9月に東京・南青山に国内2店舗目となる直営の路面店を開くと、10月には大阪・心斎橋に3店舗目の“ワイルドサイドヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”のショップをオープンした。さらに23年1月にパリの「ヨウジヤマモト」店舗をリニューアルし、3月にはロンドンの店を移転オープンさせている。9月にはニューヨークにも新店を開く予定だ。

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「リーバイス」が“メイド・イン・ジャパン”コレクションを発売 広島のカイハラデニムとタッグ

「リーバイス(LEVI’S)」は、“メイド・イン・ジャパン(通称MIJ)”の2023年秋冬コレクションを8月4日に発売する。ラインアップは“MIJバレルジーンズ”(全3色、2万6400〜4万4000円)、“MIJ1980 501”(全3色、3万3000〜4万4000円)、“タイプ3 トラッカージャケット”(全2色、3万3000〜7万1500円)の全3型。「リーバイス」各店舗や公式オンラインストア、一部のセレクトショップなどで購入可能だ。

MIJコレクションのアイテムは、日本の伝統的な技術を「リーバイス」を代表するクラシックなシルエットに落とし込んだ。素材は広島のカイハラデニム工場のプレミアムセルビッジを採用し、501をはじめとするフィットにさまざまなウォッシュ加工を施した。インナーラベルは日の丸に着想を得てデザイン。インディゴタブの裏にはカタカナ表記の「リーバイス」を隠し、バックパッチには“MADE IN JAPAN”の刻印をあしらう。

リーバイ・ストラウス社のポール・オニール=デザインディレクターは、「2023年秋冬メイド・イン・ジャパンコレクションのために、世界的に有名なカイハラデニム社とのパートナーシップを続けられることを嬉しく思います。素晴らしいデニムをクラシックなシルエットに幅広く使用したシンプルなものから、アイキャッチーな矢印のデザインに複雑なウォッシュ加工を施したデザイン性の高いものに至るまで、美しいコレクションを作り上げました」とコメントした。

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「イハダ」初のミルク洗顔料とナイトパックが登場 

資生堂の敏感肌ニーズに対応したスキンケアブランド「イハダ(IHADA)」は9月1日、洗顔料“薬用うるおいミルク洗顔料”【医薬部外品】(140mL、1760円・レフィル120mL、1430円※編集部調べ)とナイトパック“薬用ナイトバーム 薬用夜用パック”【医薬部外品】(70g、1980円※同)を発売する。取り扱いは、全国のドラッグストアと公式サイト。

“薬用うるおいミルク洗顔料”は、洗顔直後の肌のつっぱりによる乾燥に着目し開発。肌を密封するような泡立てない洗顔が特徴だ。濃密なミルクが肌に優しく馴染み、洗浄成分が隅々まで広がり、皮脂や毛穴の黒ずみを吸着。メイクも同時に落とすことができ、肌の潤いを守りながら汚れを落とす。

“薬用ナイトバーム 薬用夜用パック”は、日中に受けた肌ダメージ対策に着目した “塗って寝るだけ”の集中ケアパック。トラネキサム酸をはじめ、肌荒れ防止薬用有効成分のグリチルリチン酸ジカリウム、Wヒアルロン酸、グリセリンなど保湿成分を配合。潤いを与えながらバリア機能を整え、健やかな肌環境に導く。クリーミーなテクスチャーで、べたつきにくい。

共通成分として、高精製ワセリンを配合。乾燥などの外部刺激から肌を保護し、潤いを保つ。弱酸性、無香料、無着色、アルコール(エタノール)無添加、パラベン(防腐剤)無添加の低刺激設計で、にきびのもとになりにくい処方となっている。

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花王が豪セルフタンニングNo.1のボンダイサンズ社を買収

花王は7月27日付で、グループ子会社の花王USAと花王オーストラリアとともに、日やけ止めやスキンケアブランドを有するオーストラリアのボンダイサンズ社(Bondi Sands Australia Pty Ltd)を買収した。取引額は非公表。花王グループはスキンケア事業を成長ドライバーの一つに位置付けており、今回の買収で「紫外線などの外部環境から肌を守る“スキンプロテクション領域”」に注力する。まずは日やけ止めとセルフタンニング市場においてグローバルで確固たる地位の確立を図る。

ボンダイサンズ社は2012年に設立し、従業員は約110人を抱える。セルフタンニングや日やけ止め、スキンケア商品を中心にオーストラリアをはじめイギリスやアメリカなど32カ国で展開する。オーストラリアではセルフタンニング市場でNo.1のシェア(ユーロモニターインターナショナル調べ/ビューティー&パーソナルケア2023年版、小売販売金額)を獲得している。

花王がこれまで培ってきた日本市場でのUVケア技術とアメリカ市場でのセルフタンニング技術を活用することで、グローバルでの事業ポートフォリオの拡充を図り、さらなる事業成長を目指す。

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ビヨンセがファレル・ウィリアムスによるカスタムメード衣装をワールドツアーで着用

シンガーソングライターのビヨンセ(Beyonce)はワールドツアー「RENAISSANCE」の米国・デトロイト公演で、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」メンズ・クリエイティブ・ディレクターがカスタムメードした衣装を着用した。黒のボディースーツタイプで、クリスタル装飾をきらびやかにあしらう。

ウィリアムス メンズ・クリエイティブ・ディレクターは、ビヨンセの娘ブルー・アイビー(Blue Ivy)とダンサーのために、別途“ダミエ”をモチーフにした衣装もカスタムメードした。

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韓国ダーマコスメのトップブランド「エストラ」上陸 敏感肌ケアのメインプレイヤーを狙う

アモーレパシフィックのスキンケアブランド「エストラ(AESTURA)」が9月1日、日本に本格上陸する。韓国の皮膚科医での使用率ナンバーワンブランド(同社調べ)の実績と信頼を武器に、日本でも関心が高まる敏感肌ケアでシェア獲得を図る。

「エストラ」は1982年にアモーレパシフィックの製薬事業子会社パシフィック・ファーマの事業としてスタートし、皮膚科・病院に販路を限定して販売してきた。同社によると、韓国内で約3400カ所で取り扱いがある(2023年上半期)。総合病院が10カ所あれば、その内8カ所が採用している計算だ。

9月に日本で発売する一般消費者向けライン“365”は、パシフィック・ファーマの長年の皮膚科学とアモーレパシフィックグループの美容研究を融合させ、日常的に生じるさまざまな肌悩みにアプローチする。シカをキー成分にした“エイシカ365”シリーズは4種。β-グルカン(保湿)、フィトステロールズ(整肌)も配合することでシカの効用を引き出し、季節の変わり目などの肌荒れやバリア機能の低下を補う。美容液の“マイクロセラム”(40mL、3600円)は韓国最大のドラッグストアチェーン「オリーブヤング」のダーマコスメカテゴリーで売れ筋上位の常連だ。保湿力を重視した“アトバリア 365”シリーズは全5種。韓国で人気のアトバリア 365 クリーム”(80mL、3000円)は、韓国よりも先に日本でリニューアル発売する。原宿の「アットコスメ トーキョー」、ルクア大阪の「アットコスメ オオサカ」、アットコスメ公式ECで取り扱いを開始する。

敏感肌への関心の高まり
「ダーマコスメ」で主役を狙う

アモーレパシフィックは昨年から今年にかけ、日本での攻勢を強めている。「エストラ」の上陸は「ラネージュ」(22年9月)「ヘラ」(23年7月)に続き3ブランド目。今年6〜7月には、未上陸含む11 ブランドを展開するポップアップストア「アモパシフェス」を東京・原宿の「アットコスメ トーキョー」で実施した。

「エストラ」は韓国内で美容のホットトレンドである「ダーマコスメ」にカテゴライズされるブランド。ダーマコスメとは皮膚科学を意味する“ダーマトロジー(Dermatology)”とコスメを組み合わせた造語だ。韓国ではドラッグストア・バラエティーストアでも皮膚科学の知見をベースにしたダーマコスメ商品が次々登場している。「エストラ」は同社の中でも「成長率が最も高いブランドの一つ」(松井理奈アモーレパシフィックジャパン社長)であり、日本での期待値も高い。

日本ではダーマコスメ市場において支配的なブランドがないこと、またマスク着用などによる敏感肌ケアへの関心の高まっていることから、「ダーマコスメ市場を開拓し、メインプレイヤーのポジションを狙っていく」(松井社長)考えだ。

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「フーミー」が定番ラメアイテムの限定色パープル&イエローを発売

イガリシノブ=ヘア&メイクアップアーティストがプロデュースするコスメブランド「フーミー(WHOMEE)」は8月17日、定番アイテムのラメライナーと単色ラメアイシャドウの数量限定色を販売する。9日には、公式オンラインサイトで先行販売を開始する。

“キララメライナー”(各1200円)はリキッドタイプのラメアイライナーで、限定色の青みのパープルラメが輝く“ラメパープル”と煌めくベージュ系の“ラメシャンパン”の2色を用意した。“シングルラメシャドウ”(各1430円)はアイシャドウだけでなく、ハイライトとしても使えるシングルアイシャドウで、粉飛びしにくいしっとりとしたテクスチャーが特徴。発売するカラーは、透けるような発色のライトパープル“ソフィアパープル”と、多色ラメを含む肌なじみの良いイエロー“カナリアパール”の2色。

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「アクアレーベル」のオールインワンが刷新 CM起用の杏&清野菜名が美肌の秘訣を紹介

資生堂は、スキンケアブランド「アクアレーベル(AQUALABEL)」のオールインワンジェルクリームをリニューアルし、8月21日に発売する。1日に都内でお披露目発表会を開き、新CMキャラクターに起用された俳優の杏と清野菜名を招いてトークを行った。

リニューアルコンセプトは“ご褒美エステ気分”で、ターゲット層となる30〜40代に向け、1品で質の高いスキンケア時間を提供することを目指した。美肌に導く浸透美容アミノ酸を新配合し、潤いのある肌へと導く。また、ハーバルローズの香りでエステ気分を演出する。商品は高保湿ケアのための「モイスト」、美白毛のための「ブライトニング」、エイジングケアのための「オイルイン」の3種を用意している。

CMキャラクターには続投となる杏と、新たに清野菜名を起用した。清野は「アクアレーベルは以前から使っていたので、ミューズに選んでいただけてとっても光栄です」と喜んだ。

杏は商品を手に取ると、「パッケージもリニューアルされて洗練されている。色も落ちついているし、そのまま置いておいてもおしゃれ」と語り、「スキンケアは自分のために使う時間だけど、たくさん取るのが難しい。だから1回でどれだけ効果があるものを使えるのが大事なので、この商品は素敵」とアピールした。

普段のスキンケアについて聞かれると、杏は「気をつけていることは、とにかく保湿。濡れた状態から塗る時間を早くするとか」とし、「あとは(デコルテまでを指さして)ここまでが顔。首や胸元も洋服によっては見えてくるので、ケアをしてあげたほうがいい。顔の範囲を広めにとって、スキンケアしています」と明かした。

清野も「乾燥しないこと。とにかく保湿を重点的にやっています」と紹介。また、自身のご褒美タイムについては「趣味が植物をいじること。土を入れ替えたり、水をあげたり、剪定したり。植物と向き合うことが心を落ち着ける時間になる。心の中で植物に話しかけていますね」と照れながら語った。

2人が出演する新CMは8月27日より全国で放送を開始する。

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パリ五輪まであと1年 時計「オメガ」が公式カウントダウンを開始

オリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めるスイスの時計ブランド「オメガ(OMEGA)」は、来年7月26日に開催されるパリ 2024 オリンピックまでの残り1年のカウントダウンを開始した。

エッフェル塔近くのブルドネ港に設置したカウントダウンクロックは、パリ 2024 オリンピックのエンブレムにインスピレーションを得たデザインで、夜にはライトアップする。

「オメガ」は1932年以来、オリンピックのオフィシャルタイムキーパーを担当。パリ 2024 オリンピックが31回目の大会となる。

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注目の絵描きリーイズミダとの初コラボ “共感”から生まれた「サラナル」限定パッケージ

I-ne(アイエヌイー)から2021年秋に誕生したプレスキンケアブランド「サラナル(SALANARU)」。ジェルの肌あたり、オイルのクレンジング力、ミルクの洗い流しやすさを併せ持つ機能性クレンジングジェルで、こすらずに素早くメイクをオフできると支持されてきた。このたび、ブランドコンセプトである「まっさらから、はじめよう」というメッセージにリンクすると開発チームが注目していた絵描きのリーイズミダとのコラボレーションが実現。彼女のアイコニックな花のモチーフとブランドの思いを添えた“サラナル ピュアクレンジングジェル クリア”と“同 ホワイト”(各150g、各1980円)が8月1日に数量限定で登場した。パッケージを手がけたイズミダ氏にコラボの背景や、スキンケアのこだわりを聞いた。

“共感がなければ描けない”
「サラナル」のコンセプト

WWD:「サラナル」からパッケージ制作の依頼を受けた時の率直な感想を教えてください。

リーイズミダ(以下、イズミダ):正直に言うと、これまで使ったことはなかったんです。ですが、個展などで忙しい毎日を過ごしている私にとって、感触が心地よくて素早くメイクオフできるこのアイテムは、自分の生活や今のムードにマッチしていると思いました。「まっさらから、はじめよう」という「サラナル」のコンセプトの通り、嫌なことや大変なこと、気分が乗らないことがあっても、1日の終わりに顔をすっきりさせると少しだけ気持ちが晴れますよね。そんなブランドの思いに共感できたから描けました。そうでないと、器用じゃないから描けないんです。誰にとってもクレンジング=顔を洗うことは当たり前のことですが、実は、今年の私の目標は「顔をきちんと洗うこと」でした。疲れてそのまま寝てしまうことが多くて……。今のところ、洗顔しないままの寝落ちはまだ数回です(笑)。

WWD:今回のコラボにはどのような価値を感じますか。

イズミダ:もちろん個展をベースに活動しているので、実際に原画を見てもらいたいという思いはぶれませんが、自分の作品が多くの人の目に触れる機会になるのはうれしいです。
「サラナル」はドラッグストアなど販売店舗が多く、ローカルでも買おうと思った時にすぐに購入できるし、値段も手ごろですよね。地元の北海道でも、実際に手に取れるのはすてきなこと。絵が好きな人が手に取った時にうれしい気持ちになってもらえたらいいなと思います。

「変化がなければ愛着がわかない」
リーイズミダの
エイジングとの向き合い方

WWD:「サラナル」には、女性のエイジングに対する漠然とした不安や葛藤に、前向きになれる手伝いをしたいという思いもあるそう。イズミダさんは、エイジングに対してどのようなマインドで向き合っていますか。

イズミダ:エイジングだって、すてきな変化です。忙しく、毎日頑張っているんだから、老いていくのは当たり前のこと。変化がないと、愛着が湧かないと思いませんか。きれいの定義は人それぞれですし、年齢を重ねるうちに目元のシワがかわいく見えることだってあるでしょう。自分がどういうふうに年を重ねていきたいのか、どうありたいのか次第ですよね。私は健康で、ツルッとしたお肌で元気に絵を描いていたいですね。

WWD:「サラナル」の使い心地や、お気に入りのポイントを教えてください。

イズミダ:どちらも使っていますが、肌が乾燥しやすいので、しっとりとした洗い上がりの“ピュアクレンジングジェル ホワイト”はお気に入りです。ローズとゼラニウムがほのかに香るのもいい感じ。2種類をバスルームに置いておいて、その日の気分に合わせて、肌や心が求めている香りを使うのも良いと思います。重すぎないちょうどいいテクスチャーが肌になじませると心地よいです。

肌本来の実力を発揮するための
“落とすケア”の大切さを発信

「サラナル」は、肌の変化を感じた時にまず見直すべきは“落とすケア”とし、クレンジングにフォーカスしたシンプルな商品ラインアップを展開する。ブランドコンセプト「まっさらから、はじめよう」には、正しい“落とすケア”で仕事にプライベートに忙しい現代女性が理想的な肌を手に入れて、より前向きに過ごせるようにという思いが込められている。「よく落ちるけど肌が突っ張り、刺激がある」「肌に優しいけれど、メイクが落ちない」「肌負担を減らそうとすると、手間や時間がかかる」といった、クレンジングにまつわる悩みに、3段階に変化するクレンジングを提案。ジェル、オイル、ミルク、ぞれぞれの良さを取り入れた“サラナル ピュアクレンジングジェル クリア”と“同 ホワイト”で、毎日の“落とすケア”を時短でかなえる。

商品購入で
オリジナルポーチをプレゼント

8月1日のコラボパッケージの発売に合わせて、EC(楽天)では2点以上の購入でオリジナルのクリアポーチを1つプレゼントするキャンペーンを実施。パッケージと同様、花のデザインに、「Every day is a new day.(毎日が新しい日)」「Choose to Shine.(輝くことを選ぼう)」というメッセージを添えた。

PHOTOS : YUTA KATO
TEXT:NATSUMI YONEYAMA
問い合わせ先
株式会社I-ne
0120-333-476

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注目の絵描きリーイズミダとの初コラボ “共感”から生まれた「サラナル」限定パッケージ

I-ne(アイエヌイー)から2021年秋に誕生したプレスキンケアブランド「サラナル(SALANARU)」。ジェルの肌あたり、オイルのクレンジング力、ミルクの洗い流しやすさを併せ持つ機能性クレンジングジェルで、こすらずに素早くメイクをオフできると支持されてきた。このたび、ブランドコンセプトである「まっさらから、はじめよう」というメッセージにリンクすると開発チームが注目していた絵描きのリーイズミダとのコラボレーションが実現。彼女のアイコニックな花のモチーフとブランドの思いを添えた“サラナル ピュアクレンジングジェル クリア”と“同 ホワイト”(各150g、各1980円)が8月1日に数量限定で登場した。パッケージを手がけたイズミダ氏にコラボの背景や、スキンケアのこだわりを聞いた。

“共感がなければ描けない”
「サラナル」のコンセプト

WWD:「サラナル」からパッケージ制作の依頼を受けた時の率直な感想を教えてください。

リーイズミダ(以下、イズミダ):正直に言うと、これまで使ったことはなかったんです。ですが、個展などで忙しい毎日を過ごしている私にとって、感触が心地よくて素早くメイクオフできるこのアイテムは、自分の生活や今のムードにマッチしていると思いました。「まっさらから、はじめよう」という「サラナル」のコンセプトの通り、嫌なことや大変なこと、気分が乗らないことがあっても、1日の終わりに顔をすっきりさせると少しだけ気持ちが晴れますよね。そんなブランドの思いに共感できたから描けました。そうでないと、器用じゃないから描けないんです。誰にとってもクレンジング=顔を洗うことは当たり前のことですが、実は、今年の私の目標は「顔をきちんと洗うこと」でした。疲れてそのまま寝てしまうことが多くて……。今のところ、洗顔しないままの寝落ちはまだ数回です(笑)。

WWD:今回のコラボにはどのような価値を感じますか。

イズミダ:もちろん個展をベースに活動しているので、実際に原画を見てもらいたいという思いはぶれませんが、自分の作品が多くの人の目に触れる機会になるのはうれしいです。
「サラナル」はドラッグストアなど販売店舗が多く、ローカルでも買おうと思った時にすぐに購入できるし、値段も手ごろですよね。地元の北海道でも、実際に手に取れるのはすてきなこと。絵が好きな人が手に取った時にうれしい気持ちになってもらえたらいいなと思います。

「変化がなければ愛着がわかない」
リーイズミダの
エイジングとの向き合い方

WWD:「サラナル」には、女性のエイジングに対する漠然とした不安や葛藤に、前向きになれる手伝いをしたいという思いもあるそう。イズミダさんは、エイジングに対してどのようなマインドで向き合っていますか。

イズミダ:エイジングだって、すてきな変化です。忙しく、毎日頑張っているんだから、老いていくのは当たり前のこと。変化がないと、愛着が湧かないと思いませんか。きれいの定義は人それぞれですし、年齢を重ねるうちに目元のシワがかわいく見えることだってあるでしょう。自分がどういうふうに年を重ねていきたいのか、どうありたいのか次第ですよね。私は健康で、ツルッとしたお肌で元気に絵を描いていたいですね。

WWD:「サラナル」の使い心地や、お気に入りのポイントを教えてください。

イズミダ:どちらも使っていますが、肌が乾燥しやすいので、しっとりとした洗い上がりの“ピュアクレンジングジェル ホワイト”はお気に入りです。ローズとゼラニウムがほのかに香るのもいい感じ。2種類をバスルームに置いておいて、その日の気分に合わせて、肌や心が求めている香りを使うのも良いと思います。重すぎないちょうどいいテクスチャーが肌になじませると心地よいです。

肌本来の実力を発揮するための
“落とすケア”の大切さを発信

「サラナル」は、肌の変化を感じた時にまず見直すべきは“落とすケア”とし、クレンジングにフォーカスしたシンプルな商品ラインアップを展開する。ブランドコンセプト「まっさらから、はじめよう」には、正しい“落とすケア”で仕事にプライベートに忙しい現代女性が理想的な肌を手に入れて、より前向きに過ごせるようにという思いが込められている。「よく落ちるけど肌が突っ張り、刺激がある」「肌に優しいけれど、メイクが落ちない」「肌負担を減らそうとすると、手間や時間がかかる」といった、クレンジングにまつわる悩みに、3段階に変化するクレンジングを提案。ジェル、オイル、ミルク、ぞれぞれの良さを取り入れた“サラナル ピュアクレンジングジェル クリア”と“同 ホワイト”で、毎日の“落とすケア”を時短でかなえる。

商品購入で
オリジナルポーチをプレゼント

8月1日のコラボパッケージの発売に合わせて、EC(楽天)では2点以上の購入でオリジナルのクリアポーチを1つプレゼントするキャンペーンを実施。パッケージと同様、花のデザインに、「Every day is a new day.(毎日が新しい日)」「Choose to Shine.(輝くことを選ぼう)」というメッセージを添えた。

PHOTOS : YUTA KATO
TEXT:NATSUMI YONEYAMA
問い合わせ先
株式会社I-ne
0120-333-476

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関西初の旗艦店「アットコスメ オオサカ」が9月1日にオープン 「シャネル」「スック」も初導入

アイスタイルの子会社であるアイスタイルリテールは9月1日、「アットコスメ オオサカ(@COSME OSAKA)」をJR大阪駅直結の商業施設・ルクア イーレ3階にオープンする。関西初の旗艦店となり、売り場面積は関西エリア最大の約893㎡で、東京・原宿の「アットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)」に次ぐ取り扱いブランド数・商品数をそろえる。

取扱いブランド数は約500、商品数約1万2000点で、「アットコスメ」の特徴である百貨店、通販、ドラッグ&バラエティーストアなど、流通チャネルを横断したブランドラインアップを実現した。同店の特徴として、「アットコスメ」初の取り扱いとなる「シャネル(CHANEL)」、「スック(SUQQU)」、「アスレティア(ATHLETIA)」を導入。なお、「スック」はセミセルフ形態では初の出店になる。

店内ではほぼすべての商品を自由に試せる環境や売り上げを反映させた「セールスランキングタワー」、歴代のベスコス受賞商品を陳列した「アットコスメ ベストコスメアワードウォール」など、東京の旗艦店で行っているコンテンツを踏襲しつつ、大阪旗艦店ならではの独自企画もスタート。「ネクスト トレンド ゾーン」を設置し、先行発売や限定のアイテム、日本未導入の海外ブランド、これから流行しそうなアイテムなどを陳列し、まだ広く知られていないD2Cブランドや、国内・国外の新興ブランドとの出合いを生み出す仕掛けを強化する。ほか、「アットコスメ」のアプリをかざすと1日1回、好きなサンプルが無償でもらえる自動販売機も導入する。

JR大阪駅は西日本最大のターミナル駅で店舗があるルクア イーレ3階はJRの改札口に直結しているため多くのトラフィックが見込まれるフロアだ。同社は回復傾向にあるインバウンド需要のほか2025年に開催される大阪・関西万博を挙げ「継続的なインバウンドの回復や国際的なイベントの開催を通じて、国内外問わず集客増加の機会が期待されている」としている。

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「ルイ・ヴィトン」親会社、23年上半期の売上高は6兆円超え 下半期は日本で値上げか

LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の2023年1~6月期決算は、売上高が前年同期比15.0%増の422億4000万ユーロ(約6兆5472億円)、営業利益は同14.2%増の115億6400万ユーロ(約1兆7924億円)、純利益は同29.8%増の84億8100万ユーロ(約1兆3145億円)だった。

部門別の売上高では、主要事業のファッション・レザーグッズ部門が同16.7%増の211億6200万ユーロ(約3兆2801億円)だった。スターブランドの「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と「ディオール(DIOR)」に加えて、「セリーヌ(CELINE)」「ロエベ(LOEWE)」「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」も好調で、業績に貢献した。「ブルガリ(BVLGARI)」「ティファニー(TIFFANY & CO.)」「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」などの人気ブランドを抱えるウオッチ&ジュエリー部門は同10.6%増の54億2700万ユーロ(約8411億円)、香水&コスメティクス部門は同11.3%増の40億2800万ユーロ(約6243億円)だった。

免税店のDFSや化粧品のセレクトショップ、セフォラ(SEPHORA)などを運営するセレクティブ・リテール部門は、海外旅行客が急激に回復したことにより、同26.0%増の83億5500万ユーロ(約1兆2950億円)と業績を伸ばした。一方、ワイン&スピリッツ部門は、米国市場の減速により「ヘネシー」のコニャックなど高級酒の需要が落ち込んだことから、同4.4%減の31億8100万ユーロ(約4930億円)となった。

地域別で見ると、フランスの売上高が同22.9%増の31億8000万ユーロ(約4929億円)、フランスを除く欧州は同19.0%増の65億2100万ユーロ(約1兆107億円)、日本は同21.4%増の29億5600万ユーロ(約4581億円)、日本を除くアジア太平洋地域は同19.1%増の141億4700万ユーロ(約2兆1927億円)といずれも2ケタ成長だったが、米国は同3.9%増の103億1800万ユーロ(約1兆5992億円)だった。

ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者は、「経済的・地政学的な不透明感が続く中、23年上半期も素晴らしい業績となりうれしく思っている。ファレル・ウィリアムス新メンズ・クリエイティブ・ディレクターによる『ルイ・ヴィトン』のデビューショーや、『ティファニー』ニューヨーク5番街本店の”ランドマーク”としてのリニューアルオープンなど、当社のメゾンはいずれも高いクリエイティビティーを発揮し、インスピレーションを与える夢を描き続けている。下半期も、楽観的に自信を持ちつつ、現在の経済環境を踏まえた慎重な姿勢で事業を進め、ラグジュアリーセクターにおける当社のグローバルなリーダーシップをさらに強化していく」と語った。

ファレルによる「ルイ・ヴィトン」メンズのデビューショーは、パリ最古の橋ポンヌフを数日間貸し切り、豪華なセットを組んで開催。多数のセレブリティーを含むゲスト1500人以上を招待したこのイベントは一般的な関心も高く、ライブ配信や動画の視聴回数は過去最高の10億以上となった。ファッションテック企業ローンチメトリックス(LAUNCHMETRICS)によれば、4260万ドル(約60億円)のメディアインパクトを生み出したという。

一方で、こうした大規模なイベントには多額の費用がかかるため、23年上半期におけるファッション・レザーグッズ部門の営業利益率は、前年同期の41.4%から40.5%に微減。ジャン・ジャック・ギヨニー(Jean-Jacques Guiony)最高財務責任者によれば、下半期には大規模なイベントが少ないことや日本での値上げを予定していることなどにより、営業利益率は回復する見込みだという。同氏は「通貨の動きにもよるが、通期では昨年と同レベルを維持できる見通しだ」と説明した。

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【一粒万倍日】「ボッテガ・ヴェネタ」がラッキーデーに向けて日本限定色の財布を発売

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、8月4日のラッキーデーに向けて、“マキシイントレチャート”の“カセット”シリーズから日本限定色の財布を発売中だ。店舗、公式オンラインで取り扱っている。

ウィメンズ4型、メンズ4型をそろえ、価格は8万2500〜15万4000円。ウィメンズはダークグリーンに内側がペールブルーのデザイン、メンズはマスタードイエローにブルーのコバをあしらった。

8月4日は、 “一粒の籾(もみ)が豊かに実り、万倍もの稲穂になる日”とされる吉日の一粒万倍日と天赦日が重なる最強開運日で、財布を新調するのに適した日としても知られる。

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バーチャルヒューマンimmaがアパレルブランドをプロデュース 「アストラルボディ」発売


アウ(AWW)は、同社に所属するバーチャルヒューマンimma(イマ)が手がけるアパレルブランド「アストラルボディ(ASTRAL BODY)」を、8月5日12時にオンラインで発売する。

「アストラルボディ」は、リアルとデジタルの境界を超えたクリエイティブ表現を楽しむ次世代のストリートファッションブランドだ。肉体と離れて存在する自己の精神的な体=アストラルボディから、“Free ur soul”をブランドコンセプトに掲げている。

2018年に誕生して以来、バーチャルでありながらソーシャルメディアを通して認知・支持されてきたimmaは「ずっと夢見ていたことが実現しました。ファッションは現実の世界でもバーチャルの世界でも、自己表現において常に主要な媒体だと思います。言葉や距離、学歴といった様々な障壁があったとしても、ファッションを通して誰かに、世界に、何かを伝えることができます。『アストラルボディ』は、肉体とは別で存在する自己の精神的な身体です。例えばオンラインの友達、メディアで見かける顔、誰かを思い出す時の記憶。この人たちが本当に存在する証拠はないかもしれない。でもその人たちを“リアル”と感じる。たとえ肉体がそこになくたって、確かに存在していると信じていますよね?バーチャルヒューマンの私もそうかもしれません。そしてあなたにも、肉体を超えて飛翔する自分がいるのかもしれません。もしあなたがそんな私の存在を信じるのであれば、私は“リアル”です。1つの決められた真実なんて存在しません。だから私もここにいられるのです。みんなを、人類を信じ、その真実を伝えるためにブランドを作りました。世界にそう叫びたいからです」と語る。

今回ローンチするのは、Tシャツ5型とキャップ1型。今後は、クリエイターやアーティスト、ブランドとのコラボレーションのほか、ファッションアイテムのCGデータを配布したり、デジタルファッションの販売や活用を計画している。さらに発売を記念し、ローンチイベントを日本と韓国で開催予定だ。

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「プチバトー」が2児の父でアーティストの長場雄と再コラボ 日本限定Tシャツを発売

「プチバトー(PETIT BATEAU)」はブランド生誕130周年を記念し、アーティストの長場雄とコラボした日本限定のTシャツを発売する。Tシャツは、大人用(7150円)とキッズ用(3850円)を用意。大人用は「プチバトー」の定番クルーネックTシャツ“アイコニック(L'ICONIQUE)”のホワイトとブラックの2種類、キッズ用はフェミニンな“ポワンココット”とボーダーの“マリニエール”、細い縞模様の“ミラレ”の3種類をそれぞれベースにそろえる。

Tシャツには、長場が描き下ろした130周年のアニバーサリーロゴと親子をモチーフにしたアートワークをデザイン。おもちゃのボートを引っ張るシーンや、親子の顔を描いたヨットの帆といった2種類をエコテックス認証済みの日本の印刷所で一点一点手刷りしている。

限定Tシャツは8月4日に「プチバトー」公式オンラインストアを含む、銀座店と代官山店、自由が丘店、吉祥寺店、たまプラーザテラス店、神戸店、名古屋店、京都藤井大丸店、アミュプラザ博多店、日本橋高島屋店、高島屋玉川店、横浜そごう店、西宮阪急店、岩田屋本店で先行発売する。11日からその他店舗でも取り扱う予定だ。

「プチバトー」と長場のコラボレーションは、2018年の「新しいマリニエール」の企画以来2度目。ブランド発祥の地、フランス・トロワの工場を訪れ、モノ作りの背景に触れた経験と、2児の父で家族でも「プチバトー」を愛用していることから、再コラボが実現した。

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「アディダス オリジナルス」が東京ストリートを再解釈した新作モデル発売

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、ブランドのヘリテージを次世代に向け再構築する“ADIDAS ENERGY(アディダスエナジー)”コレクションから、東京にフォーカスした“トーキョー エナジー(TOKYO ENERGY)”の新作モデル“NMD_V3 ICM”を発売する。

8月5日から「アディダス(ADIDAS)」アプリ、オンラインストア、直営店、ビリーズ エンター(BILLY’S ENT)各店、エービーシー・マート グランドステージ(ABC-MART GRAND STAGE)限定店舗で取り扱う。価格は2万2000円。

同アイテムは、アイコニックなモデル“NMD”の機能を継承しながら、クリエイティブエージェンシー・ICM(INSPIRAION CULT)の原点でもある東京ストリートの要素を取り入れ、世界中の街のさまざまなカルチャーにフィットするスタイルに再定義した。

テーマは“ボーダレス デザイン”。アッパーの切り替え線には同カラーのシーリングを施し、アッパー、シュータン・ライナーまでをワントーンに統一することで上品な印象にまとめた。また、アッパーには目の細かい硬めの素材を使用し、ミッドソールとの結合部をラバーコートで覆うことで浸水から保護。ミッドソールには汚れが目立ちにくいブラックのカラーを採用し、機能性を拡充した。

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ファッション業界の年収は上がっているのか:記者談話室vol90

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

第90回は「ファッション業界の年収は上がっているのか」です。人手不足を背景として、さまざまな業種の賃上げが報道されています。そこで、ファッション業界の所得や求人について詳しいクリーデンス(パーソルキャリア)の荒木学さんをゲストに迎えて、このテーマについて深掘りしてみました。
今回の「記者談話室」は、7月27日にユーチューブでライブ配信しています。その音声をお届けします。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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「トム フォード ビューティ」が官能的なローズコレクション発売 4色アイシャドウパレットなど

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は9月15日、庭園に咲くローズの花々から着想を得た“プライベート ローズ ガーデン コレクション“を数量限定で発売する。ラインアップは、アイシャドウパレットやリップなどの全4アイテム。

定番のアイシャドウパレット“アイカラー クォード”(各1万2980円)は、目元に立体感を与えるさまざまな質感とカラーをセットしている。モノクロの限定パッケージに包まれた定番色の深みのあるラベンダー系“30 インソレント ローズ”と、限定色のくすんだローズ系“01R ローズ ティーズ”の2種を展開する。

“ローズ リップ オイル ティント”(7920円)はベタつかない軽い付け心地のリップオイルで、保湿しながら立体感と艶を与える。高発色な“リップ カラー サテンマット”(各7920円)は、唇をふっくらと見せるリップスティック。ローズの花びらのようなヌーディーなピンクとピンキーローズの2色で、柔らかな光をたたえた唇に仕上がる。そのほか、クッションファンデーションの専用ケース“クッション コンパクト ケース”(5280円)の限定パッケージも販売する。同ブランドを象徴する定番のフレグランス“プライベート ブレンド”のボトルをイメージした、モノクロのデザインが特徴だ。

同日には、新フレグランス“ミルラ ミステール オード パルファム スプレィ”(50mL、3万8500円)も発売する。調香はアンバーウッディーで、ムスクやスモーキーさを感じる複雑で力強いミルラと洗練されたバニラアコードが香る。

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「トム フォード ビューティ」が官能的なローズコレクション発売 4色アイシャドウパレットなど

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は9月15日、庭園に咲くローズの花々から着想を得た“プライベート ローズ ガーデン コレクション“を数量限定で発売する。ラインアップは、アイシャドウパレットやリップなどの全4アイテム。

定番のアイシャドウパレット“アイカラー クォード”(各1万2980円)は、目元に立体感を与えるさまざまな質感とカラーをセットしている。モノクロの限定パッケージに包まれた定番色の深みのあるラベンダー系“30 インソレント ローズ”と、限定色のくすんだローズ系“01R ローズ ティーズ”の2種を展開する。

“ローズ リップ オイル ティント”(7920円)はベタつかない軽い付け心地のリップオイルで、保湿しながら立体感と艶を与える。高発色な“リップ カラー サテンマット”(各7920円)は、唇をふっくらと見せるリップスティック。ローズの花びらのようなヌーディーなピンクとピンキーローズの2色で、柔らかな光をたたえた唇に仕上がる。そのほか、クッションファンデーションの専用ケース“クッション コンパクト ケース”(5280円)の限定パッケージも販売する。同ブランドを象徴する定番のフレグランス“プライベート ブレンド”のボトルをイメージした、モノクロのデザインが特徴だ。

同日には、新フレグランス“ミルラ ミステール オード パルファム スプレィ”(50mL、3万8500円)も発売する。調香はアンバーウッディーで、ムスクやスモーキーさを感じる複雑で力強いミルラと洗練されたバニラアコードが香る。

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